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Patent Searching and Data


Title:
DOOR MIRROR DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/110477
Kind Code:
A1
Abstract:
Disclosed is a door mirror device that is able to continuously emit light from two light guides. The door mirror device is equipped with a first light-emitting light guide, which is arranged in the visor part of a door mirror that is foldably mounted on the door mirror support part of a vehicle, a second light-emitting light guide, which is arranged in the door mirror support part with continuity so that one end thereof is opposite an end of the first light-emitting light guide, and a light source that shines light toward the first light-emitting light guide and the second light-emitting light guide in the visor part.

Inventors:
SAKIYAMA KOJI
KAMIKATANO MITSURU
ICHIKAWA TAKASHI
INAGAKI BUNJI
OHASHI MASATSUGU
UMINO KAZUYA
Application Number:
PCT/JP2009/053981
Publication Date:
September 11, 2009
Filing Date:
March 03, 2009
Export Citation:
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Assignee:
FUJIKURA LTD (JP)
TOKAI RIKA CO LTD (JP)
SAKIYAMA KOJI
KAMIKATANO MITSURU
ICHIKAWA TAKASHI
INAGAKI BUNJI
OHASHI MASATSUGU
UMINO KAZUYA
International Classes:
B60Q1/32; B60R1/06; B60R1/12; F21W101/12; F21Y101/02
Foreign References:
JPH041041U1992-01-07
JPH0593982U1993-12-21
JP2004244004A2004-09-02
JP2007250290A2007-09-27
Other References:
See also references of EP 2261083A4
Attorney, Agent or Firm:
MIYOSHI, HIDEKAZU (JP)
Hidekazu Miyoshi (JP)
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Claims:
 車両のドアミラー支持部に可倒式に取付けられたドアミラーのバイザー部に設けられた第1の発光導光体と、
 一端部が前記第1の発光導光体の端部と対向するように連続性をもってドアミラー支持部に設けられた第2の発光導光体と、
 前記バイザー部または前記ドアミラー支持部に前記第1の発光導光体と第2の発光導光体に向けて光を入射させる光源とを備えているドアミラー装置。
 請求項1に記載のドアミラー装置において、
 前記光源が、前記バイザー部に設けられた前記第1の発光導光体に向けて光を入射させる第1の光源と、前記バイザー部に設けられた前記第1の発光導光体を介して第2の発光導光体に光を入射させる第2の光源とを含む。
 請求項1に記載のドアミラー装置において、
 前記第1と第2の発光導光体のそれぞれをカバーし、それぞれの端部同士を突き合わせて連続性をもって配置された第1のアウターレンズと第2のアウターレンズとが設けられている。
 請求項1に記載のドアミラー装置において、
 前記第1の発光導光体は、少なくとも一部が湾曲状であって、
 前記第1の発光導光体の一部と重なるように前記バイザー部に配置された第3の発光導光体を備え、
 前記光源は、
 前記第3の発光導光体の一端部と対向する位置で前記バイザー部に配置された第1の光源と、
 前記第2の発光導光体の端部のうち、前記第1の発光導光体の端部と突き合わされていない端部と対向する位置で前記ドアミラー支持部に配置された第2の光源とを含む。
 請求項1に記載のドアミラー装置において、
 前記第1の発光導光体は、途中部で分岐されるとともに、少なくとも一部が湾曲状であって、
 前記第1の発光導光体の一端部と対向する位置で前記バイザー部に配置された第1の光源と、
 前記第2の発光導光体の端部のうち、前記第1の発光導光体の端部と突き合わされていない端部と対向する位置で前記ドアミラー支持部に配置された第2の光源とを含む。
Description:
ドアミラー装置

 本発明は、自動車のドアミラーに内蔵一 化されて、車両の斜め後方に配光するシグ ルランプを備えたドアミラー装置に関する

 従来技術としては、導光レンズの光入射端 に入射した光だけで車両斜め後方に対して サイドターンシグナルとして機能しかつ車 側方に対して眩し過ぎない適正光量の配光 形成できるサイドターンシグナルランプが られている。これは、ドアミラーハウジン の湾曲外側壁の左右に延びる開口部にその 匠面が係合するように構成された湾曲アウ ーレンズと、前記アウターレンズの背後に み付け一体化されて、該アウターレンズと 働して灯室を画成する湾曲ランプボディと 前記灯室内に配設されて前記アウターレン に沿って左右方向に延在し、その基端部側 光入射端部が設けられた合成樹脂製の湾曲 光レンズと、前記導光レンズの光入射端部 傍に配置された光源であるLEDと、を備えた イドターンシグナルランプにおいて、前記 曲導光レンズを、前記アウターレンズ内面 接近するように上下に並設した複数本の横 面略円形のライン状導光体で構成するとと に、それぞれのライン状導光体の裏側全域 、導光を該導光体の前面側に反射する反射 テップまたは点刻を設けるように構成した のである(特許文献1参照)。

特開2007-250290号公報(第5、6頁、図2)

 しかしながら、特許文献1に開示された技 術では、光源設置スペースはライン状導光体 の端部となっていた。そして、それぞれの導 光体は、同一方向の端部に光源を設けること になり、導光体からのそれぞれの発光が連続 せず、意匠性が低かった。

 そこで、本発明では、2つの導光体を連続 して発光させることができるドアミラー装置 を提供することを目的とする。

 上記目的を達成するため、本発明は、車 のドアミラー支持部に可倒式に取付けられ ドアミラーのバイザー部に設けられた第1の 発光導光体と、一端部が前記第1の発光導光 の端部と対向するように連続性をもってド ミラー支持部に設けられた第2の発光導光体 、前記バイザー部または前記ドアミラー支 部に前記第1の発光導光体と第2の発光導光 に向けて光を入射させる光源とを備えてい ものである。また、前記光源が、前記バイ ー部に設けられた前記第1の発光導光体に向 て光を入射させる第1の光源と、前記バイザ ー部に設けられた前記第1の発光導光体を介 て第2の発光導光体に光を入射させる第2の光 源とを含むものである。また、前記第1と第2 発光導光体のそれぞれをカバーし、それぞ の端部同士を突き合わせて連続性をもって 置された第1のアウターレンズと第2のアウ ーレンズとが設けられているものである。 記第1の発光導光体は、少なくとも一部が湾 状であって、前記第1の発光導光体の一部と 重なるように前記バイザー部に配置された第 3の発光導光体を備え、前記光源は、前記第3 発光導光体の一端部と対向する位置で前記 イザー部に配置された第1の光源と、前記第 2の発光導光体の端部のうち、前記第1の発光 光体の端部と突き合わされていない端部と 向する位置で前記ドアミラー支持部に配置 れた第2の光源とを含むものである。前記第 1の発光導光体は、途中部で分岐されるとと に、少なくとも一部が湾曲状であって、前 第1の発光導光体の一端部と対向する位置で 記バイザー部に配置された第1の光源と、前 記第2の発光導光体の端部のうち、前記第1の 光導光体の端部と突き合わされていない端 と対向する位置で前記ドアミラー支持部に 置された第2の光源とを含むものである。

 本発明によれば、第1の発光導光体と第2 発光導光体がそれぞれの端部同士を突き合 せて連続性をもって配置されているので、 方の発光導光体に光を入射することができ 。この結果、発光も連続性をもって行え、 匠性も向上する。

第1実施形態によるドアミラー装置及び ドアミラー周辺の全体図である。 裏面から視たドアミラー装置の構成図 ある。 図2に点線領域Bの縦断面図である。 3本の発光導光体の概略側面図である。 第2実施形態によるドアミラー装置の図 2相当図である。 第3実施形態によるドアミラー装置及び ドアミラー周辺の全体図である。 第3実施形態によるドアミラー装置の図 2相当図である。 大小2つの部材に取付けた正面図である 。 2つの発光導光体に形成された溝条を示 す側面図である。 図9の溝条の深さを示すグラフである 他の溝条の変更形態を示す側面図であ る。 図11の溝条の深さを示すグラフである 出射部先端を凸形状にした例を示す側 面図である。 レンズを用いた例を示す側面図である 。 一方の発光導光体の入射端部を他方の 発光導光体の出射端部よりも大きくした例を 示す正面図である。 光源からの光が入射する発光導光体に 形成された溝条を示す図である。

 (第1実施形態)
 以下に、図面を参照して、本発明による第1 実施形態について説明する。図1は、第1実施 態によるドアミラー装置及びドアミラー周 の全体図である。図2は、裏面から視たドア ミラー装置の構成図である。図3は、図2に点 領域Bの縦断面図である。図4は、3本の発光 光体の概略側面図である。

 図1に示すように、自動車のドアミラーは 、ドア51のウインド52の個所に設けたドアミ ー支持部53に対して可倒式の構造で取付けて あり、図示しないミラー本体を支持するバイ ザー部54を有している。このバイザー部54は 外壁が湾曲された合成樹脂製のハウジング ある。

 第1実施形態によるドアミラー装置1は、 源5、6と、発光導光体7A、7B、9と、アウター ンズ8、10とを備えている。

 光源5は、導光体7Aに入射させる光を発光 るものである。光源5は、バイザー部54の内 に収容されている。光源5には、LED(発光ダ オード)等を適用できる。

 光源6は、導光体9及び導光体7Bに入射させ る光を発光するものである。光源6は、ドア ラー支持部53の内部に収容されている。光源 6には、LED等を適用できる。

 発光導光体7Aは、光源5から出射された光 導光させつつ、外側に出射するものである 発光導光体7Aの光源5側は、直線状に形成さ ている。発光導光体7Aの先端側は、湾曲状 形成されている。発光導光体7Aの先端は、バ イザー部54の外周まで延びるように形成され いる。発光導光体7Aは、バイザー部54に設け られている。発光導光体7Aは、光を導光可能 透明な材料で構成された一体成形品である このような透明な材料としては、アクリル 脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹 、シクロポリオレフィン樹脂などの合成樹 からなる柱状物や、ガラス棒などが用いら 、その中でも透明性、加工の容易さなどの からアクリル柱状物が好ましい。図3及び図 4に示すように、発光導光体7Aの内壁側には、 複数の溝条13aが形成されている。

 溝条13aは、発光導光体7Aを導光する光を 側へと反射するものである。溝条13aは、長 方向に直交するように刻まれている。溝条13 aは、三角柱状の凹部に構成されている。溝 13aの光源5側には、光を反射するための傾斜 が形成されている。複数の溝条13aは、所定 間隔を開けて配置されている。

 発光導光体7Bは、光源6から出射され、発 導光体9を介して入射する光を導光させつつ 、外側に出射するものである。発光導光体7B 、湾曲状に形成されている。発光導光体7B 、バイザー部54に設けられている。発光導光 体7Bの端部(一端部)は、ドアミラー支持部53の 近傍まで延びるように形成されている。発光 導光体7Bの一端部は、発光導光体9と対向する ように配置されている。図3に示すように、 光導光体7Bの出射側の端部(他端部)は、発光 光体7Aと重なるように、バイザー部54の内側 (ミラー側)に配置されている。発光導光体7B 内壁側には、複数の溝条13bが形成されてい 。溝条13bの構成は、溝条13aと略同様である 発光導光体7Bは、上述した発光導光体7Aと同 材料で構成された一体成形品である。

 アウターレンズ8は、光源5及び発光導光 7A、7Bを保護するものである。アウターレン 8は、光源5及び発光導光体7A、7Bの外側をカ ーするように構成されている。図4に示すよ うに、アウターレンズ8は、バイザー部54の溝 内に嵌合されている。アウターレンズ8は、 述した発光導光体7Aと同じ材料で構成された 一体成形品である。

 発光導光体9は、光源6から出射された光 導光させるものである。更に、発光導光体9 、導光する光を外側へと出射するとともに 発光導光体7Bへと入射させるものである。 光導光体9は、略直線状に形成されている。 光導光体9は、ドアミラー支持部53に設けら ている。発光導光体9の一端部は、光源6と 向して連続するように配置されている(図1の 矢印で示す領域A参照)。発光導光体9の他端部 は、発光導光体7Bの一端部と対向するように つ連続性をもって配置されている。発光導 体9の内壁側には、複数の溝条14が形成され いる。発光導光体9は、上述した発光導光体 7Aと同じ材料で構成された一体成形品である

 アウターレンズ10は、光源6及び発光導光 9を保護するものである。アウターレンズ10 、光源6及び発光導光体9の外側をカバーす ように構成されている。アウターレンズ10は 、上述した発光導光体7Aと同じ材料で構成さ た一体成形品である。

 次に、上述した第1実施形態によるドアミ ラー装置1の動作を説明する。

 まず、ユーザーにより光源5、6のスイッ がオン状態になると、光源5、6から光が出射 される。

 光源5から出射された光は、発光導光体7A 入射して導光する。そして、導光する光は 溝状13aに反射されて外部へと出射される。 た、一部の光は、発光導光体7Aの他端部か 出射される。発光導光体7Aの他端部から出射 された光は、車両の斜め後方を照らし、方向 指示器として機能する。

 一方、光源6から出射された光は、発光導 光体9の一端部から入射して、発光導光体9を 光する。導光する光は、溝状14に反射され 外部へ出射される。また、一部の光は、発 導光体9の他端部から出射して、発光導光体7 Bの一端部に入射する。発光導光体7Bに入射し た光は、発光導光体7Bの内壁に反射されつつ 発光導光体7Bの内部をその曲線に沿って導 する。発光導光体7Bを導光する光は、溝条13b に反射されて外部に出射される。

 上述したように第1実施形態によるドアミ ラー装置1では、発光導光体9と発光導光体7B が連続するように配置されている。これに り、発光導光体9を導光する光は、発光導光 9を出射した後、発光導光体7Bに入射する。 れにより、ドアミラー支持部3からバイザー 部4の先端まで、連続性をもつ意匠として光 照射できる。

 また、ドアミラー装置1では、光源5によ て発光導光体7Aに光を入射させている。これ により、発光導光体7Bの曲率が大きい場合で 、発光導光体7Aの光の照射量を向上させて 発光導光体7A、7B、9の全体における光の均一 性を向上させることができる。

 (第2実施形態)
 次に、上述した第1実施形態を部分的に変更 した、第2実施形態によるドアミラー装置1Aに ついて、図面を参照して説明する。図5は、 2実施形態によるドアミラー装置の図2相当図 である。尚、上述した実施形態と同様の構成 には、同じ符号を付与して説明を省略する。

 図5に示すドアミラー装置1Aは、上述の図2 に示す発光導光体7A、7Bを一体化したもので る。即ち、図5に示すドアミラー装置は、2本 の発光導光体7、9を備えている。

 図5に示すドアミラー装置1Aの発光導光体7 は、途中部で分岐した分岐部7aを備えている 発光導光体7は湾曲状に形成されている。発 光導光体7の一端部は、バイザー部54とドアミ ラー支持部53との隙間の近傍(領域A)に配置さ ている。光源5は、発光導光体7の分岐部7aの 端部と対向する位置に配置されている。

 発光導光体9の一端部は、発光導光体7の 線部分の一端部と突き合わされている。光 6は、発光導光体7の曲線部分の端部と突き合 わされていない発光導光体9の他端部と対向 る位置に配置されている。

 上述したように図5に示すドアミラー装置 1Aは、発光導光体7、9を2本とすることにより 品点数を減少できる。

 (第3実施形態)
 次に、上述した実施形態を部分的に変更し 、第3実施形態によるドアミラー装置1Bにつ て、図面を参照して説明する。図6は、第3 施形態によるドアミラー装置及びドアミラ 周辺の全体図である。図7は、第3実施形態に よるドアミラー装置の図2相当図である。尚 上述した実施形態と同様の構成には、同じ 号を付与して説明を省略する。

 図6及び図7に示すドアミラー装置1Bの発光 導光体7は、2個所で分岐され、2個の分岐部7a 7bを備えている。分岐部7bの端部には、光源 6が設けられている。即ち、ドアミラー装置1B では、光源6もバイザー部54に配置されている 。

 第3実施形態のドアミラー装置1Bでは、光 6から光が出射されると、発光導光体7を導 する。導光する光の一部は、溝条13に反射さ れて外部に出射される。残りの光は、発光導 光体7の端部から出射された後、発光導光体9 入射する。そして、発光導光体9に入射した 光は、発光導光体9の内部を導光しつつ、溝 14に反射されて、外側に出射される。即ち、 ドアミラー装置1Bでは、光源6から出射された 光は、光源5とは逆方向に導光する。

 上述したように第3実施形態によるドアミ ラー装置1Bでは、光源5と光源6の両方を体積 大きなバイザー部54に配置している。これに より、光源5及び光源6の両配線をバイザー部5 4に設けることができる。この結果、配線を 略化して、配線部材等の部品点数を低減す ことができる。

 (変更形態)
 上述した実施形態の一部を変更した変更形 について図面を参照して説明する。

 図8に示すドアミラー装置は、発光導光体 7、9を配置する部品30、40の一方が小さく、光 源の搭載スペースがない場合でも、もう一方 の発光導光体7(部品40側)から発光導光体9に入 射することにより発光可能になるようにした ものである。

 図9及び図10に示すドアミラー装置では、 光導光体7、9の発光面11、12に背向した側面 は、溝条13、14が形成され、これらの溝条13 14は、長さ方向に直交する方向に刻まれ、 源6から遠ざかる方向に進むにつれて溝条13 14の深さaが深くなっている。2つの発光導光 7、9をつないだ総延長距離Lに対し、溝条13 14の深さaは、図10のグラフに示す関係になっ ている。この実施形態では、溝条13、14の間 おける深さaの変化は、光の入射側から出射 に向かって滑らかに除々に深くなっている

 図11及び図12に示す他のドアミラー装置で は、発光導光体7の光源6から一番遠い溝条13 深さaと第2の発光導光体9の図面上左端の溝 14の深さaとの差が大きくなるように設定さ ている。この実施形態では、一度、発光導 体7から光が出射され、この出射された光が 光導光体9に入射するため、このときの減衰 が大きくなるが、図9、9の変更形態に比べて 溝条14の深さが深いために、減衰を少なく ることができる。図11及び図12の領域Aでの光 減衰を考慮し、溝条14を領域A以降深くするこ とで、第1と第2の発光導光体7、9を均一に発 させることができる。この変更形態では、 の通る最後の溝条13(図面上右端)と最初の溝 14(図面上左端)との深さaの差は、1.7~2.4倍と た。

 なお、溝条13、14は、特許文献1に記載の 射ステップに相当するものであるが、溝条13 が形成された発光導光体7には、光源5、6から 光が入射し、光源6の入射光と光源5の入射光 では進行方向が反対になるため、溝条13を 源6の入射光に対する反射面を有するものと 、光源5の入射光に対する反射面を有するも のとしては、図16に示すような溝条13Aを形成 てある。

 図13に示すドアミラー装置は、発光導光 9の端部と対向する発光導光体7の端部7cを凸 状に形成し、出射する光を集光させるよう したものである。これにより、光漏れが少 くなり、発光導光体9への光の入射効率を向 上させる。

 図10と図12の変更形態では、発光導光体7 溝条13も、発光導光体9の溝条14も、その深さ は光源から遠くなるほど深く形成したが、発 光導光体9の入射端寄りの溝条14の深さが、発 光導光体7の出射端寄りの溝条13の深さよりも 深くなっていれば、発光導光体7から発光導 体9への光の受け渡しが必要十分なものとな 。この条件下、溝条13の深さが一定の場合 あり、溝条14の深さが一定の場合もあり、さ らには両方の溝条13、14の深さが一定の場合 ある。

 図14に示すのものは、発光導光体7の光出 端部に集光機能をもったレンズ15を設け、 光導光体9の光を受ける端部にも受光機能を つレンズ16を設けたものであり、光漏れを 力減らしている。

 図15に示すものは、発光導光体9を大きく たもので、光の入射面積が拡大し、より一 光漏れが少なくなるものである。発光導光 7の出射端部7cを凸形状としたが、図8と同じ 形状であってもよく、レンズ15を設けてもよ 。この例では、発光導光体7の断面積よりも 、発光導光体9の入射端の断面積を1.5倍程度 きくした。

 図16は、光源5からの光を発光面11へ反射 せるための溝条13Aの形状を示し、溝条13とは 逆の形状に形成してある。

 アウターレンズ8、10は、発光導光体7、7A 7B、9の傷付き防止を図っているが、発光導 体7、7A、7B、9の表面をハードコート処理し アウターレンズ8、10を用いないように構成 ることもできる。

 以上、実施形態を用いて本発明を詳細に 明したが、本発明は本明細書中に説明した 施形態に限定されるものではない。本発明 範囲は、特許請求の範囲の記載及び特許請 の範囲の記載と均等の範囲により決定され ものである。

符号の説明

1、1A、1B       ドアミラー装置
5、6    光源
7A、7B、7、9、 発光導光体
8、10   アウターレンズ
13、13a、13b、14 溝条
51  ドア
52  ウインド
53  ドアミラー支持部
54  バイザー部