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Title:
DRIVE PURCHASE INFORMATION GENERATING DEVICE, DRIVE PURCHASE INFORMATION GENERATING METHOD, DRIVE PURCHASE INFORMATION GENERATING PROGRAM, AND STORAGE MEDIUM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/130749
Kind Code:
A1
Abstract:
In a drive purchase information generating device, a running history information acquiring means acquires running history information and a purchase history information acquiring means acquires purchase history information. A drive purchase information generating means generates the information in which the running history information and the purchase history information are associated by predetermined information, specifies a drive by using the running history information, and generates the information in which the associated information is extracted in a drive unit as drive purchase information. A drive purchase information registering means registers the drive purchase information. The drive purchase information generating device extracts the information in which the running history information and the purchase history information are associated for each drive, thus making it possible to provide purchase information in the drive unit.

Inventors:
MORIOKA RYUICHIRO (JP)
KONDO HIROMI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/057667
Publication Date:
October 29, 2009
Filing Date:
April 21, 2008
Export Citation:
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Assignee:
PIONEER CORP (JP)
MORIOKA RYUICHIRO (JP)
KONDO HIROMI (JP)
International Classes:
G06Q30/00
Foreign References:
JP2001304893A2001-10-31
JP2005275847A2005-10-06
Attorney, Agent or Firm:
NAKAMURA, TOSHINOBU (JP)
Akinobu Nakamura (JP)
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Claims:
 走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、
 購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、
 前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、
 前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段と、
を備えたことを特徴とするドライブ購買情報生成装置。
 前記ドライブ購買情報生成手段は、ドライブ起点個所に対応する購買履歴情報の購買金額情報をドライブ購買情報の生成対象から除外することを特徴とする請求項1に記載のドライブ購買情報生成装置。
 前記走行履歴情報は、走行位置に対応する走行時間情報を含み、
 前記購買履歴情報は、購買時間情報を含み、
 前記ドライブ購買情報生成手段は、前記購買時間情報に近似する走行時間情報を有する走行履歴情報と、前記購買時間情報に対応する前記購買履歴情報とを関連付けることを特徴とする請求項1又は2に記載のドライブ購買情報生成装置。
 地図情報を保持する地図情報保持手段と、
 前記ドライブ購買情報と、前記地図情報とを対応付けたドライブ購買地図を表示するドライブ購買地図表示手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のドライブ購買情報生成装置。
 走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得工程と、
 購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得工程と、
 前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成工程と、
 前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録工程と、
を備えたことを特徴とするドライブ購買情報生成方法。
 コンピュータを備える装置によって実行されるドライブ購買情報生成プログラムであって、
 走行位置情報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段と、
 購買金額情報を含む購買履歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と、
 前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情報を生成するドライブ購買情報生成手段と、
 前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購買情報登録手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするドライブ購買情報生成プログラム。
 請求項6に記載のドライブ購買情報生成プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
Description:
ドライブ購買情報生成装置、ド イブ購買情報生成方法、ドライブ購買情報 成プログラム及び記憶媒体

 本発明は、ドライブ毎に、購買履歴を管 することが可能なドライブ購買情報を生成 る手法に関する。

 従来から、有料道路における入口情報及 出口情報と、走行軌跡とを用いて、有料道 の料金を算出する管理装置がある(例えば、 特許文献1参照)。

特開2004-62540号公報

 特許文献1に記載の管理装置を、ETC(Electron ic Toll Collection System)等に利用する場合は、 路の料金に関するものであるため、車両の 置と、料金とを関連付けることが容易であ が、店舗に立寄って買い物をする場合等は 購買情報と、車両の位置情報とは、別々に 理されていることが多い。

 また、上記購買情報と車両の位置情報と 関連付けられていた方が利用者にとって、 報の利用価値があるが、ドライブ単位で購 情報と車両の位置情報との関連情報が管理 れている方が、より利便性がある。

 本発明が解決しようとする課題としては 上記のようなものが例として挙げられる。 発明は、ドライブ単位で購買情報と、車両 位置情報とを関連付けたドライブ購買情報 管理するドライブ購買情報管理装置を提供 ることを課題とする。

 請求項1に記載の発明では、ドライブ購買 情報生成装置であって、走行位置情報を含む 走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手 段と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取 得する購買履歴情報取得手段と、前記走行履 歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた 情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買 情報を生成するドライブ購買情報生成手段と 、前記ドライブ購買情報を登録するドライブ 購買情報登録手段と、を備えることを特徴と する。

 請求項5に記載の発明では、ドライブ購買 情報生成方法であって、走行位置情報を含む 走行履歴情報を取得する走行履歴情報取得工 程と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取 得する購買履歴情報取得工程と、前記走行履 歴情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた 情報をドライブ単位で抽出したドライブ購買 情報を生成するドライブ購買情報生成工程と 、前記ドライブ購買情報を登録するドライブ 購買情報登録工程と、を備えることを特徴と する。

 請求項6に記載の発明では、コンピュータ を備える装置によって実行されるドライブ購 買情報生成プログラムであって、走行位置情 報を含む走行履歴情報を取得する走行履歴情 報取得手段と、購買金額情報を含む購買履歴 情報を取得する購買履歴情報取得手段と、前 記走行履歴情報と、前記購買履歴情報とを関 連付けた情報をドライブ単位で抽出したドラ イブ購買情報を生成するドライブ購買情報生 成手段と、前記ドライブ購買情報を登録する ドライブ購買情報登録手段、として前記コン ピュータを機能させることを特徴とする。

ドライブ購買情報管理システムの概略 成を示す図である。 ナビゲーション装置の概念図である。 ドライブ購買情報生成サーバの概略構 を示すブロック図である。 各種データ構造の概念図である。 ドライブの概念図である。 購買履歴とドライブとの対応付けの例 示す図である。 購買履歴とドライブとの対応付けの例 示す図である。 ドライブ購買地図の例を示す図である ドライブ購買情報生成処理のフローチ ートである。 他の実施例におけるドライブの概要を 説明する図である。 他の実施例における会計情報の出力例 の図である。 他の実施例における施設を特定する方 法を説明する図である。

符号の説明

 1 ドライブ購買情報管理システム
 400 ドライブ購買情報生成サーバ
 350 地図情報DB
 411 ドライブ起点個所特定部
 412 走行履歴情報取得部
 413 購買履歴情報取得部
 414 ドライブ購買情報生成部
 415 ドライブ購買情報登録部
 416 ドライブ購買情報出力部

 本発明の1つの観点では、ドライブ購買情 報生成装置であって、走行位置情報を含む走 行履歴情報を取得する走行履歴情報取得手段 と、購買金額情報を含む購買履歴情報を取得 する購買履歴情報取得手段と、前記走行履歴 情報と、前記購買履歴情報とを関連付けた情 報をドライブ単位で抽出したドライブ購買情 報を生成するドライブ購買情報生成手段と、 前記ドライブ購買情報を登録するドライブ購 買情報登録手段と、を備える。

 上記のドライブ購買情報生成装置は、具 的には、サーバ装置として構成することが きる。ドライブ構成情報生成装置では、走 履歴情報取得手段が、ナビゲーション装置 から走行履歴情報を取得し、購買履歴情報 得手段が、ICカード等からICカードリーダ等 を介して購買履歴情報を取得する。なお、走 行履歴情報は、走行時の位置情報(例えば、GP S受信機から取得した緯度経度情報等)を含む 報であり、購買履歴情報は、購買金額を含 情報である。そして、ドライブ購買情報生 手段が、上記走行履歴情報と上記購買履歴 報とを所定の情報(例えば、時刻情報等)で 連付けた情報を生成し、上記走行履歴情報 用いてドライブを特定し、上記の関連付け 情報をドライブ単位で抽出した情報をドラ ブ購買情報として生成する。そして、ドラ ブ購買情報登録手段は、上記ドライブ購買 報を登録する。なお、ドライブとは、自宅 出発してから自宅に戻ってくるまでの走行 歴等、所定区間の走行履歴をいう。

 このように、ドライブ購買情報生成装置 、ドライブ毎に、走行履歴情報と購買履歴 報を関連付けた情報を抽出しているので、 ライブ単位で購買情報を提供することがで る。従って、ドライブ購買情報生成装置は 単に購買履歴の情報を提供する場合に比し 、利用者にとって利便性のある情報を提供 ることができる。

 上記のドライブ購買情報生成装置の一態 では、前記ドライブ購買情報生成手段は、 ライブ起点個所に対応する購買履歴情報の 買金額情報をドライブ購買情報の生成対象 ら除外する。これによれば、ドライブ購買 報生成装置は、ドライブ中ではない状況の 買情報をドライブ購買情報として生成して まうことを回避することができる。

 上記のドライブ購買情報生成装置の他の 態様では、前記走行履歴情報は、走行位置 対応する走行時間情報を含み、前記購買履 情報は、購買時間情報を含み、前記ドライ 購買情報生成手段は、前記購買時間情報に 似する走行時間情報を有する走行履歴情報 、前記購買時間情報に対応する前記購買履 情報とを関連付ける。

 このように、ドライブ購買情報生成装置 、厳格に購買履歴情報の購買時間情報と、 行履歴情報の走行時間情報とに基づいて、 買履歴情報と走行履歴情報との関連付けを おうとすると時間が合致しないので、購買 間情報に近似している走行時間情報とを特 し、当該購買時間情報の購買履歴情報と、 買時間情報に近似している走行時間情報の 行履歴情報とを関連付けする。

 従って、ドライブ購買情報生成装置は、 切に走行履歴情報と、購買履歴情報との関 付けを行うことができる。

 上記のドライブ購買情報生成装置の他の 態様では、地図情報を保持する地図情報保 手段と、前記ドライブ購買情報と、前記地 情報とを対応付けたドライブ購買地図を表 するドライブ購買地図表示手段とをさらに える。この場合、ドライブ購買情報生成装 は、ドライブ購買情報と、ドライブ個所に 応する地図情報を提供することができる。 って、ドライブ購買情報生成装置は、ドラ ブ中の購買情報と、当該ドライブに関する 図情報とを連動させた情報を提供すること より利用者に対して利便性のある情報を提 することができる。

 本発明の他の観点では、ドライブ購買情 生成方法は、走行位置情報を含む走行履歴 報を取得する走行履歴情報取得工程と、購 金額情報を含む購買履歴情報を取得する購 履歴情報取得工程と、前記走行履歴情報と 前記購買履歴情報とを関連付けた情報をド イブ単位で抽出したドライブ購買情報を生 するドライブ購買情報生成工程と、前記ド イブ購買情報を登録するドライブ購買情報 録工程と、を備える。

 この方法によっても、ドライブ毎に、走 履歴情報と購買履歴情報を関連付けた情報 抽出しているので、ドライブ単位で購買情 を提供することができる。

 本発明のさらに他の観点では、コンピュ タを備える装置によって実行されるドライ 購買情報生成プログラムであって、走行位 情報を含む走行履歴情報を取得する走行履 情報取得手段と、購買金額情報を含む購買 歴情報を取得する購買履歴情報取得手段と 前記走行履歴情報と、前記購買履歴情報と 関連付けた情報をドライブ単位で抽出した ライブ購買情報を生成するドライブ購買情 生成手段と、前記ドライブ購買情報を登録 るドライブ購買情報登録手段、として前記 ンピュータを機能させる。

 このプログラムを、各種装置上で実行す ことにより、本発明のドライブ購買情報生 装置を実現することができる。なお、この ライブ購買情報生成プログラムは、記録媒 に記録した状態で好適に取り扱うことがで る。

 以下、図面を参照して本発明の好適な実 例について説明する。

 [ドライブ購買情報管理システムの概略構成 ]
 図1に、ドライブ購買情報管理システム1の 略構成を示す。本実施例では、ドライブ購 情報管理システム1は、ナビゲーション装置2 00と、ドライブ購買情報生成サーバ400と、IC ード500とから構成される。

 ナビゲーション装置200は、GPS(Global Positio ning System)受信機を有し、GPS受信機から取得 た緯度経度情報等を含む情報である走行履 情報800を生成し、当該走行履歴情報800を通 ネットワーク等を用いて、ドライブ購買情 生成サーバ400へ送信する。ナビゲーション 置200は、ナビゲーション装置200を搭載した 両が走行している場合、例えば、数秒毎も くは数m毎のような一定の時間又は一定の距 毎の行程に関する走行履歴情報800を生成し 車両停止時については、少なくとも、停止 及び停止解除時の走行履歴情報800を生成す 。

 ICカード500は、過去に購買した日時及び 金に関する情報を含む購買履歴情報900を保 している。ドライブ購買情報生成サーバ400 、ICカードリーダを介して上記ICカード500内 購買履歴情報900を取得する。

 ドライブ購買情報生成サーバ400は、ナビ ーション装置200から走行履歴情報800を取得 、ICカード500から購買履歴情報900を取得し 走行履歴情報800と購買履歴情報900とを関連 け、関連付けた情報をドライブ単位に抽出 た情報であるドライブ購買情報を生成し、 該ドライブ購買情報を登録する。なお、ド イブ購買情報生成サーバ400は、具体的には サーバ装置である。

 このように、ドライブ購買情報生成サー 400は、ドライブ毎に、走行履歴情報800と購 履歴情報900を関連付けた情報を抽出してい ので、ドライブ中の購買情報を提供するこ ができる。従って、ドライブ購買情報生成 置は、単に購買履歴の情報を提供する場合 比して、利用者にとって利便性のある情報 提供することができる。

 [ナビゲーション装置]
 図2に、本発明の実施例に係るナビゲーショ ン装置200の構成を示す。図2に示すように、 ビゲーション装置200は、自立測位装置10、GPS 受信機18、システムコントローラ20、ディス ドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用 ンタフェース37、通信装置38、表示ユニット 40、音声出力ユニット50及び入力装置60を備え る。

 自立測位装置10は、加速度センサ11、角速 度センサ12及び距離センサ13を備える。加速 センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両 の加速度を検出し、加速度データを出力する 。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロか なり、車両の方向変換時における車両の角 度を検出し、角速度データ及び相対方位デ タを出力する。距離センサ13は、車両の車 の回転に伴って発生されているパルス信号 らなる車速パルスを計測する。

 GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位 データを含む下り回線データを搬送する電 19を受信する。測位用データは、緯度及び経 度情報等から車両の絶対的な位置を検出する ために用いられる。

 システムコントローラ20は、インタフェ ス21、CPU22、ROM23及びRAM24を含んでおり、ナビ ゲーション装置200全体の制御を行う。

 インタフェース21は、加速度センサ11、角 速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信 18とのインタフェース動作を行う。そして、 これらから、車速パルス、加速度データ、相 対方位データ、角速度データ、GPS測位データ 、絶対方位データ等をシステムコントローラ 20に入力する。CPU22は、システムコントロー 20全体を制御する。ROM23は、システムコント ーラ20を制御する制御プログラム等が格納 れた図示しない不揮発性メモリ等を有する RAM24は、入力装置60を介して使用者により予 設定された経路データ等の各種データを読 出し可能に格納したり、CPU22に対してワー ングエリアを提供したりする。

 システムコントローラ20、CD-ROMドライブ はDVD-ROMドライブなどのディスクドライブ31 データ記憶ユニット36、通信用インタフェー ス37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及 び入力装置60は、バスライン30を介して相互 接続されている。

 ディスクドライブ31は、システムコント ーラ20の制御の下、CD又はDVDといったディス 33から、音楽データ、映像データなどのコ テンツデータを読み出し、出力する。なお ディスクドライブ31は、CD-ROMドライブ又はDVD -ROMドライブのうち、いずれか一方としても いし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとし てもよい。

 データ記憶ユニット36は、例えば、HDDな により構成され、地図情報や施設データな のナビゲーション処理に用いられる各種デ タを記憶する。

 通信装置38は、例えば、FMチューナやビー コンレシーバ、携帯電話や専用の通信カード などにより構成され、通信用インタフェース 37を介して、各種情報を受信する。

 表示ユニット40は、システムコントロー 20の制御の下、各種表示データをディスプレ イなどの表示装置に表示する。具体的には、 システムコントローラ20は、データ記憶ユニ ト36から地図データを読み出す。表示ユニ ト40は、システムコントローラ20によってデ タ記憶ユニット36から読み出された地図デ タを、ディスプレイなどの表示画面上に表 する。表示ユニット40は、バスライン30を介 てCPU22から送られる制御データに基づいて 示ユニット40全体の制御を行うグラフィック コントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリか らなり即時表示可能な画像情報を一時的に記 憶するバッファメモリ42と、グラフィックコ トローラ41から出力される画像データに基 いて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプ レイ44を表示制御する表示制御部43と、ディ プレイ44とを備える。ディスプレイ44は、例 ば対角5~10インチ程度の液晶表示装置等から なり、車内のフロントパネル付近に装着され る。

 音声出力ユニット50は、システムコント ーラ20の制御の下、ディスクドライブ31又はR AM24等からバスライン30を介して送られる音声 デジタルデータのD/A変換を行うD/Aコンバータ 51と、D/Aコンバータ51から出力される音声ア ログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅さ た音声アナログ信号を音声に変換して車内 出力するスピーカ53とを備えて構成されて る。

 入力装置60は、各種コマンドやデータを 力するための、キー、スイッチ、ボタン、 モコン、音声入力装置等から構成されてい 。入力装置60は、車内に搭載された当該車載 用電子システムの本体のフロントパネルやデ ィスプレイ44の周囲に配置される。また、デ スプレイ44がタッチパネル方式である場合 は、ディスプレイ44の表示画面上に設けられ たタッチパネルも入力装置60として機能する

 そして、ナビゲーション装置200は、シス ムコントローラ20が、GPS受信機18から取得し た緯度経度情報と、当該走行履歴情報800を当 該緯度経度情報の日時情報とを関連付けた走 行履歴情報800を生成し、所定のタイミングで 、通信装置38を介してドライブ購買情報生成 ーバ400へ送信する。

 [ドライブ購買情報生成サーバ]
 図3にドライブ購買情報生成サーバ400の機能 構成を示す。ドライブ購買情報生成サーバ400 は、実体的には、サーバ装置である。ドライ ブ購買情報生成サーバ400は、図示のように、 制御部401と、送受信部402と、入力部403と、記 憶部404と、表示部405と、ICカードリーダ406と を備える。記憶部404は、地図情報DB350等、 々の情報を保持する。制御部401は、具体的 は、CPU等であり、ドライブ購買情報生成サ バ400全体を統括制御する。そして制御部401 、ドライブ起点個所特定部411と、走行履歴 報取得部412と、購買履歴情報取得部413と、 ライブ購買情報生成部414と、ドライブ購買 報登録部415と、ドライブ購買情報出力部416 、を備える。即ち、制御部401が所定のプロ ラムを実行することにより、ドライブ起点 所特定部411と、走行履歴情報取得部412と、 買履歴情報取得部413と、ドライブ購買情報 成部414と、ドライブ購買情報登録部415と、 ライブ購買情報出力部416とを実現する。

 送受信部402は、走行履歴情報800の受信等 各種情報の送受信を行う。具体的に、送受 部402は、ネットワークインタフェースであ 。入力部403は、各種コマンドやデータを入 するための、キーボード、マウス等から構 されている。記憶部404は、地図情報DB350や 自宅の位置情報や、走行履歴情報取得部412 取得した走行履歴情報800や、購買履歴情報 得部413が取得した購買履歴情報900や、ドラ ブ購買情報生成部414が生成したドライブ購 情報等を保持する。具体的には、記憶部404 ハードディスク等である。なお、地図情報DB 350は、地図情報のデータベースである。ここ でいう地図情報として、施設情報(住所、ジ ンル、名称、電話番号、代表地点の位置情 )や、道路情報(道路種別等)が含まれる。

 ドライブ起点個所特定部411は、ドライブ 起点となる個所を特定する。具体的には、 ライブ起点個所特定部411は、予め設定され いる情報をドライブ起点個所で特定する。 お、本実施例では、自宅の位置をドライブ 点個所とする。

 走行履歴情報取得部412は、送受信部402を してナビゲーション装置200から走行履歴情 800を取得する。ここで、走行履歴情報800の 体例を図4(a)に示す。図4(a)に示すように、 行履歴情報800は、「走行履歴No」、「緯度経 度」、及び「日時」を含む情報である。「走 行履歴No」は、走行履歴情報800を一意に識別 ることができる識別子である。「緯度経度 は、ナビゲーション装置200のGPS受信機18が 得した緯度経度情報である。「日時」は、 ビゲーション装置200のGPS受信機18が緯度経度 情報を取得した日時である。なお、走行履歴 情報取得部412は、取得した走行履歴情報800を 「日時」でソートして保持する。

 購買履歴情報取得部413は、ICカードリー 406を介してICカード500内の購買履歴情報900を 取得する。ここで、購買履歴情報900の具体例 を図4(b)に示す。図4(b)に示すように、購買履 情報900は、「日時」、「店名」、「購買対 」、及び「支払額」を含む情報である。「 時」は、購買した日時である。「店名」は 購買した店の名称である。「購買対象」は 購買した商品等である。「支払額」は、購 金額である。なお、購買履歴情報取得部413 、取得した購買履歴情報900を「日時」でソ トして保持する。

 ドライブ購買情報生成部414は、走行履歴 報800と、購買履歴情報900とを関連付けた情 に基づいて、ドライブ購買情報を生成する

 具体的に、ドライブ購買情報生成部414は 走行履歴情報の日時と、購買履歴情報900の 時とを関連付けた情報を生成し、同一のド イブ(自宅を出発してから自宅に戻ってくる までの走行履歴)に対応する関連付け情報に して、同一のドライブIDを付与した情報をド ライブ購買情報として生成する。

 ここで、ドライブ購買情報950の具体例を 4(c)に示す。図4(c)に示すように、ドライブ 買情報950は、「ドライブID」、「日時」、「 店名」、「購買対象」、「支払額」、及び「 走行履歴No」を含む情報である。

 「ドライブID」とは、ドライブを一意に 別することができる識別子をいう。「日時 は、購買履歴情報900の「日時」である。「 名」は、購買履歴情報900の「店名」である 「購買対象」は、購買履歴情報900の「購買 象」である。「支払額」は、購買履歴情報90 0の「支払額」である。「走行履歴No」は、走 行履歴情報800の「走行履歴No」である。

 ドライブ購買情報登録部415は、ドライブ 買情報生成部414が生成したドライブ購買情 950を記憶部404へ登録する。

 ドライブ購買情報出力部416は、ドライブ 買情報950に関する出力処理を行う。本実施 では、ドライブ購買情報出力部416は、所定 方法で選択されたドライブ購買情報950の位 情報に対応する地図情報を表示し、さらに 当該ドライブ購買情報950に関する情報(購買 情報のリスト等)を表示部405へ表示する。

 本実施例におけるドライブ購買情報出力 416は、ドライブ購買地図表示手段として機 する。

 [ドライブ購買情報生成方法]
 ここで、ドライブ購買情報生成方法につい 記載する。ドライブ購買情報生成方法とは 走行履歴情報800と、購買履歴情報900とを関 付けた情報について、ドライブ毎に抽出し 情報であるドライブ購買情報950を生成する 法をいう。

 まず、ドライブ起点個所特定部411が、保 している情報等に基づいてドライブ起点個 を特定する。

 そして、ドライブ購買情報生成サーバ400 は、走行履歴情報取得部412が、ナビゲーシ ン装置200から走行履歴情報800を取得し、購 履歴情報取得部413が、ICカードリーダ406を してICカード500から購買履歴情報900を取得す る。

 ドライブ購買情報生成部414が、購買履歴 報900を、当該購買履歴情報900の日時に近似 る日時を有する走行履歴情報800に関連付け 情報を生成する。

 このように、ドライブ購買情報生成サー 400は、実際上、購買履歴情報900の「日時」 、走行履歴情報800の「日時」とに基づいて 購買履歴情報900と走行履歴情報800との関連 けを行おうとすると時間が合致しないので 走行履歴情報800の「日時」と、購買履歴情 900の「日時」とが近似している場合、当該 行履歴情報800と当該購買履歴情報900とを関 付ける。これにより、ドライブ購買情報生 サーバ400は、適切に走行履歴情報800と、購 履歴情報900との関連付けを行うことができ 。

 そして、ドライブ購買情報生成部414は、 得済みの走行履歴情報800全体から、ドライ を特定する。具体的に、ドライブ購買情報 成部414は、取得済みの走行履歴情報800の「 度経度」を参照し、ドライブ起点個所特定 411が特定したドライブ起点個所から出発し ドライブ起点個所に戻ってくる経路を特定 、当該経路の走行履歴情報800を1つのドライ ブの走行履歴情報800とする。

 図5を用いて、ドライブについて概念的に説 明する。ドライブ起点個所特定部411がドライ ブ起点個所を自宅としている例である。「自 宅」から、場所A、場所B、場所C、「自宅」、 場所D、場所E、「自宅」という順で車両が走 していたものとする
 この場合、ドライブ購買情報生成部414は、 自宅」、場所A、場所B、場所C、「自宅」の 路を1つのドライブの経路とし、「自宅」、 場所D、場所E、「自宅」の経路を別のドライ の経路とする。このように、ドライブ購買 報生成サーバ400は、一般的なドライブと推 される「自宅」から出発して「自宅」に戻 てくるまでの経路をドライブの経路と定め いる。

 そして、ドライブ購買情報生成部414は、 連付け情報と、ドライブとの対応付けを行 。具体的に、ドライブ購買情報生成部414は 同一ドライブ内の購買に関する関連付け情 に、同一のドライブIDを付与する。これに り、ドライブ購買情報生成部414は、ドライ 毎に購買に関する情報を管理することを可 とするドライブ購買情報950を生成すること できる。

 なお、ドライブ購買情報生成部414は、検 したドライブに対応する購買履歴情報900が い場合でも、当該ドライブに関するドライ 購買情報950を生成しておくようにしても良 。例えば、ドライブ購買情報950の「日時」 、ドライブ開始日時、ドライブ中に停止し いた日時、及びドライブ終了日時を含めて く方法等がある。

 これにより、ドライブ購買情報生成サー 400は、上記ドライブ開始日時、ドライブ中 停止日時等と、ICカード500から取得する以 の方法で取得した購買履歴情報900とを対応 けたドライブ購買情報950を生成することが きる。なお、ICカード500から取得する以外で 購買履歴情報900を取得する方法として、利用 者が入力した情報に基づいて購買履歴情報900 を取得する方法等がある。

 そして、ドライブ購買情報生成部414は、 買履歴情報900の「日時」に該当する走行履 情報800の「位置」が自宅である場合は、当 購買履歴情報900の購買に関する情報(店名、 購買対象等)をドライブ購買情報950の生成対 から除外する。

 これにより、ドライブ購買情報生成サー 400は、ドライブ中とは異なる状況の購買情 をドライブ購買情報950として生成してしま ことを回避することができる。

 そして、ドライブ購買情報登録部415は、 記ドライブ購買情報950を記憶部404へ登録す 。

 このように、ドライブ購買情報生成サー 400は、走行履歴情報800と購買履歴情報900と 関連付けを行うとともに、走行履歴情報800 らドライブを検出し、上記関連付け情報を ライブ毎に管理し得るドライブ購買情報950 生成し、当該ドライブ購買情報950を登録す 。

 これにより、ドライブ購買情報生成サー 400は、ドライブ単位で購買情報を管理する とができ、利用者に対してドライブ単位の 買情報を提供することができる。この場合 ドライブ購買情報生成サーバ400は、単に購 情報を提供する場合に比して、利用者にと て利便性を有する情報を提供できる。

 ここで、図6及び図7を用いて、ドライブ 、購買履歴との関連付けの例について説明 る。図6は、1日に2度ドライブをした場合の である。購買イベント110Aの買い物は、ドラ ブ120A及びドライブ120Bの時間内に該当しな ので、ドライブ購買情報生成サーバ400は、 買イベント110Aに関しては、ドライブとの関 付けの対象外とする。そして、購買イベン 110Bに関しては、ドライブ120Aの時間内に該 するので、ドライブ購買情報生成サーバ400 、購買イベント110Bに関する購買履歴情報900 ドライブ120Aに対応付ける。そして、購買イ ベント110Cに関しては、車両を自宅に止めて る間の購買イベントであるので、ドライブ 買情報生成サーバ400は、ドライブ120Aにもド イブ120Bにも対応付けない。そして、購買イ ベント110Dに関しては、ドライブ120Bの時間内 該当するので、ドライブ購買情報生成サー 400は、購買イベント110Dに関する購買履歴情 報900をドライブ120Bに対応付ける。

 次に図7の例は、1日に1度ドライブをした 合の例である。購買イベント110Eの買い物は 、ドライブ120Cの時間内に該当しないので、 ライブ購買情報生成サーバ400は、購買イベ ト110Eに関しては、ドライブとの関連付けの 象外とする。購買イベント110F~購買イベン 110Hに関しては、ドライブ120Cの時間内に該当 するので、上記購買イベント110F~購買イベン 110Hをドライブ120Cに対応付ける。

 図6及び図7の例のように、ドライブ購買 報生成サーバ400は、自宅で停車していた期 を境界としてドライブの区切りを判断する とができ、車が自宅にある期間での購買履 はドライブ以外の買い物として区別するこ ができる。また、ドライブ購買情報生成サ バ400は、自宅以外での停車期間に関連付け れた購買履歴はその地点に立寄って買い物 したものと判断できる。

 このように、ドライブ購買情報生成サー 400は、走行履歴情報800と購買履歴情報900と 関連付けて、当該関連付けた情報をドライ 毎に管理することにより、1回のドライブ( 行)の消費合計がいくらだったか、立寄り地 毎にどういう買い物をしたか、あるドライ 区間でいくら消費したか等、ドライブ毎の 買状況に関する情報を利用者に提供するこ ができる。

 次に、ドライブ購買情報950を用いて出力 る例について図8を用いて説明する。図8は ドライブ区間全体の地図情報と、ドライブ 経路150と、ドライブ中の購買履歴を噴出し 状で表示した購買履歴噴出し160A及び購買履 噴出し160Bとを表示したドライブ購買地図の 例である。この場合、ドライブ購買情報出力 部416は、所定の方法(例えば、利用者による 力操作等)で指定されたドライブに関する位 範囲を走行履歴情報800で特定した後に、当 ドライブの位置範囲に対応する地図情報を 図情報DB350から検索し、上記走行履歴情報80 0を用いて経路150を特定し、当該ドライブに 応するドライブ購買情報950から購買した内 (店名、購買対象、支払い額等)に基づいて購 買履歴噴出し160を生成することにより、ドラ イブ購買地図を生成する。そして、ドライブ 購買情報出力部416は、当該ドライブ購買地図 を表示部405へ表示する。

 このように、ドライブ購買情報生成サー 400は、ドライブ中の購買情報と、当該ドラ ブに関する地図情報とを連動させた情報を 供することにより利用者に対して利便性の る情報を提供することができる。

 [ドライブ購買情報生成処理]
 次に、本実施例におけるドライブ購買情報 成処理について説明する。本実施例でいう ライブ購買情報生成処理とは、走行履歴情 800と、購買履歴情報900とを関連付けた情報 ついて、ドライブ毎に抽出した情報である ライブ購買情報950を生成する処理をいう。

 ドライブ購買情報生成処理の手順につい 図9に示すフローチャートを用いて説明する 。この処理は、ドライブ購買情報生成サーバ 400内の制御部401が、予め用意されたプログラ ムを実行することにより実現される。

 まず、ドライブ起点個所特定部411が、保 している情報等に基づいてドライブ起点個 を特定する(ステップS1)。例えば、ドライブ 起点個所情報として自宅の位置情報を保持し ている場合、ドライブ起点個所特定部411は、 当該自宅の位置をドライブ起点個所とする。

 そして、走行履歴情報取得部412は、送受 部402を介してナビゲーション装置200から走 履歴情報800を取得する(ステップS2)。そして 、購買履歴情報取得部413は、ICカードリーダ4 06を介してICカード500から購買履歴情報900を 得する(ステップS3)。

 そして、ドライブ購買情報生成部414は、 記購買履歴情報取得部413が取得した購買履 情報900と、走行履歴情報取得部412が取得し 走行履歴情報800とをそれぞれの時刻情報に づいて関連付ける(ステップS4)。

 そして、ドライブ購買情報生成部414は、 得済みの走行履歴情報800からドライブを検 し、当該ドライブと関連付けた情報とを対 付けて、ドライブ購買情報950を生成する(ス テップS5)。

 そして、ドライブ購買情報登録部415は、 ライブ購買情報生成部414が生成したドライ 購買情報950を記憶部404へ登録し(ステップS6) 、ドライブ購買情報生成処理を終了する。

 以上述べたように、ドライブ購買情報生 サーバ400は、走行位置情報を含む走行履歴 報を取得する走行履歴情報取得手段と、購 金額情報を含む購買履歴情報を取得する購 履歴情報取得手段と、走行履歴情報と、購 履歴情報とを関連付けた情報をドライブ単 で抽出したドライブ購買情報を生成するド イブ購買情報生成手段と、ドライブ購買情 を登録するドライブ購買情報登録手段と、 備える。

 これによれば、ドライブ購買情報生成装 は、ドライブ毎に、走行履歴情報と購買履 情報を関連付けた情報を抽出しているので ドライブ単位で購買情報を提供することが きる。従って、ドライブ購買情報生成装置 、単に購買履歴の情報を提供する場合に比 て、利用者にとって利便性のある情報を提 することができる。

 例えば、2泊3日の旅行で、1日目の夕刻に 発し、3日目の午前中に帰宅したような旅行 における消費費用の情報(例えば、合計金額 )を、ドライブ購買情報生成装置400は、提供 ることができる。

 [他の実施例]
 上述の実施例では、ドライブ購買情報出力 416がドライブ購買情報950を用いてドライブ 買地図を表示する場合について述べたが、 発明は、これに限られず、ドライブで通過 た道路種別毎や、利用した施設のジャンル に会計情報を出力するようにしても良い。

 具体例について、図10及び図11を用いて説 明する。図10に示すように、場所A、場所B、 所C、場所D、場所E、場所F、場所G、場所H、 所B、場所Aという順でドライブしたものとす る。そして、太線で示した道路180A~道路180Cを 高速道路とし、他の道路を一般道路とする。 そして、噴出し内の番号の順に購買をしたも のとする。

 この場合において、ドライブ購買情報出 部416は、図11(a)に示すように、道路種別毎 消費合計を表示したり、図11(b)に示すように 、施設のジャンル毎に消費合計を表示したり する。

 なお、ドライブ購買情報出力部416は、道 種別毎に消費合計を表示する場合は、走行 歴情報800、及び地図情報DB120内の地図情報 用いてドライブ中に通過した道路の種別を 定し、購買個所(ドライブ購買情報950におけ 店名の場所)に対応する道路種別を決定し、 道路種別毎の消費合計を算出している。

 また、ドライブ購買情報出力部416は、施 のジャンル毎に消費合計を表示する場合は 地図情報DB120内の地図情報を用いて、ドラ ブ購買情報の購買個所(ドライブ購買情報950 おける店名)のジャンルを特定し、施設のジ ャンル毎の消費合計を算出している。

 このように、ドライブ購買情報生成サー 400は、ドライブ時の購買情報を道路種別毎 施設のジャンル毎に提供することにより、 用者に対してドライブ時の購買傾向が掴み すい情報を提供することができる。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報生 サーバ400の走行履歴情報取得部412は、ナビ ーション装置200から走行履歴情報800を取得 る場合について述べたが、本発明は、これ 限られず、種々の方法で走行履歴情報800を 得するようにしても良い。例えば、ナビゲ ション装置200でドライブ購買情報生成装置 実現する場合は、ナビゲーション装置200自 の記憶装置に保存している走行履歴情報800 取得することになる。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報生 サーバ400の購買履歴情報取得部413は、ICカ ドリーダ406を介して購買履歴情報900を取得 る場合について述べたが、本発明は、これ 限られず、送受信部402を介して取得する等 種々の方法で購買履歴情報900を取得するよ にしても良い。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報生 サーバ400の購買履歴情報取得部413は、ICカ ド500内の購買履歴情報900を取得する場合に いて述べたが、本発明は、これに限られず 他の媒体(例えば、クレジットカード等)に記 憶されている購買履歴情報900を取得するよう にしても良い。

 上述の実施例では、自宅のみを除外対象 していたが、本発明は、これに限られず、I Cカード500内の購買履歴情報900に地点情報を む場合に、ICカード500内の購買履歴情報900の 地点と走行履歴の位置が著しく異なる場合に 、当該購買履歴情報900をドライブ購買情報の 生成対象から外すようにしても良い。

 これにより、ドライブ購買情報生成サー 400は、運転手以外の人物がICカードを利用 て買い物していたにも関わらず、ドライブ に購買したものと判断してしまうことを回 することができる。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報生 部414は、走行履歴情報800と購買履歴情報900 を、双方の「日時」情報に基づいて関連付 るようにする場合について述べたが、本発 はこれに限られず、購買履歴情報900に購買 点情報を含めている場合に、走行履歴情報8 00の「緯度経度」と、上記購買履歴情報900の 買地点情報とに基づいて関連付けを行うよ にしても良い。

 上述の実施例では、サーバ装置であるド イブ購買情報生成サーバ400が、ドライブ購 情報生成装置として機能したが、本発明は これに限られず、他の種々の装置(例えば、 PDA(Personal Digital Assistant))等に適用するよう しても良い。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報生 サーバ400では、ドライブ起点個所特定部411 保持している自宅位置をドライブ起点個所 する場合について述べたが、本発明は、こ に限られず、利用者による入力操作によっ 指定された別の個所をドライブ起点個所と ても良く、また、ドライブの開始個所と終 個所を別の位置とするようにしても良い。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報出 部416は、ドライブ購買情報950等を用いてド イブ購買地図を表示する場合について述べ が、本発明は、これに限られず、ドライブ に、ドライブ購買情報950の一覧を表示した 、ドライブ購買情報950を他の装置へ送受信 402を介して送信したりしても良い。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報950 、購買した日時を含める場合について述べ が、本発明は、これに限られず、ドライブ 買情報950に、ドライブ開始の日時やドライ 終了の日時等を含めるようにしても良い。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報生 サーバ400は、走行履歴情報800と購買履歴情 900とを関連付けた情報を用いてドライブ購 情報950を生成する場合について述べたが、 発明は、これに限られず、ドライブ購買情 生成装置400は、利用者の入力操作により指 された購買情報をドライブと対応付けてド イブ購買情報950を生成するようにしても良 。これにより、ドライブ購買情報生成装置4 00は、ICカード500を利用していない購買情報 ドライブ購買情報950に反映することができ 。

 上述の実施例では、利用者が入力部403を して購買履歴情報900の入力を行う際の画面 示形式について述べていなかったが、具体 として、図8に示すような地図形式や、旅程 表形式等がある。

 上述の実施例では、ドライブ購買情報生 部414が、購買した施設について、購買履歴 報900内の店名から特定する場合について述 たが、本発明は、これに限られず、走行履 情報800や地図情報を用いて特定するように ても良い。

 具体例について、図12(a)及び図12(b)を用い て説明する。図12(a)に示すように、購買履歴 報900に対応する走行履歴情報800の緯度経度 位置が位置256Aである場合、ドライブ購買情 報生成部414は、地図情報を参照して、当該位 置256に最も近い施設である施設250Cを購買場 とする。なお、施設250内の黒丸は、施設250 代表点である。また、図12(b)に示すように、 購買履歴情報900に対応する走行履歴情報800の 緯度経度の位置が位置256Bであり、当該位置25 6Bの周囲円260内に複数の施設250が含まれる場 、ドライブ購買情報生成部414は、上記周囲 260内の施設250について、画面上に表示し、 用者に選択を促し、利用者が選択した施設2 50を購買場所とする。

 このように、ドライブ購買情報生成サー 400は、購買履歴情報900に店名等、購買した 設に関する情報が含まれていない場合でも 購買した施設を特定することができる。

 本発明は、走行履歴と購買履歴との関連 けをドライブ単位で行う装置に利用するこ ができる。