倉掛敏之 (())
NAKAMOTO, Shigeharu (())
パナソニック株式会社 (〒01 大阪府門真市大字門真1006番地 Osaka, 〒5718501, JP)
KURAKAKE, Toshiyuki (())
倉掛敏之 (())
| 筐体と、 前記筐体内に弾性支持した外槽と、 前記外槽内に回転可能に内装し前面側に洗濯物を投入する投入口を設けて前上がりに傾斜させた有底筒状のドラムと、 前記ドラムを回転駆動するモータと、 前記筐体内に配設し前記ドラム内の洗濯物を乾燥するヒートポンプ装置と、 前記外槽と前記ヒートポンプ装置とを連結して乾燥用空気を循環させる循環風路と、 前記循環風路に送風する送風機と、 前記ドラムに乾燥用空気を導入する給気口と、 前記ドラムから乾燥用空気を排出する排気口と、 前記筐体の上部開口を開閉可能に覆う蓋体と、を備え、 前記ヒートポンプ装置は、圧縮機と、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り部と、減圧されて低圧となった冷媒が熱を奪う吸熱器と、前記圧縮機、前記絞り部、前記放熱器および前記吸熱器を冷媒が循環するように連結した管路を有し、前記管路で連結された前記圧縮機、前記絞り部、前記放熱器および前記吸熱器を前記外槽の上方に配設して前記筐体の上部開口から取外し自在に構成したドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置を前記筐体に支持する支持部をさらに備え、前記ヒートポンプ装置を前記筺体に設けた前記支持部に設置して前記外槽の上方に配設した請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置は、前記外槽の上部に固定した請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置は、前記圧縮機、前記放熱器および前記吸熱器を基台に一体に設置してユニット化し、前記基台を前記筐体に取付けおよび取外し自在に構成した請求項2に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置は、前記圧縮機、前記放熱器および前記吸熱器を基台に一体に設置してユニット化し、前記基台を前記外槽の上部に取付けおよび取外し自在に構成した請求項3に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置は、前記圧縮機の底面が水平面と平行になるように設置した請求項1から5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置は、前記放熱器および前記吸熱器のうちの少なくともいずれかを設置する第1の設置部と、前記圧縮機を設置する第2の設置部とを有し、前記第2の設置部を前記第1の設置部より低い位置に設けた請求項1から5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置は、前記ドラムの回転軸に沿った方向に形成した前記循環風路を有し、前記給気口と前記排気口のいずれか一方を前記ドラムの前面側に設けるとともに他方を前記ドラムの後面側に設け、前記放熱器および前記吸熱器のうちの少なくともいずれかを設置する第1の設置部を前記ドラムの前側に配設し、前記圧縮機を設置する第2の設置部を前記ドラムの後側に配設した請求項1から5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記循環風路は、前記ドラムの上部に配設し、かつ前上がりに傾斜させて前記ドラムの前記回転軸と平行な方向に設けた請求項8に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記循環風路は、上面側に前記放熱器と前記吸熱器が脱着可能な開放部と、前記開放部を脱着自在に覆うカバーを有し、前記ヒートポンプ装置は、前記放熱器と前記吸熱器を前記循環風路に収容し、前記カバーで前記循環風路を形成するようにした請求項1から5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記循環風路は、上面側に前記放熱器と前記吸熱器が脱着可能な開放部と、前記開放部を脱着自在に覆うカバーを有し、前記ヒートポンプ装置は、前記放熱器と前記吸熱器を前記循環風路に収容し、前記カバーで前記循環風路を形成するとともに、前記カバーは前記蓋体と一体に構成した請求項1、2および4のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記蓋体は、ヒンジ機構により回動自在に構成した請求項1から5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置の動作を制御する制御部をさらに有し、前記筐体に前記上部開口を配置して前記ヒートポンプ装置と前記制御部とを電気的に接続する接続部が前記上部開口を介して脱着可能に構成された請求項1から5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
| 前記ヒートポンプ装置と前記外槽とを連結する伸縮自在な連結部材をさらに有し、前記連結部材の一方の端部を前記循環風路側に連結し、他方の端部を前記外槽側に連結するとともに、前記筐体に前記上部開口を配置して前記連結部材の2つの端部のうち少なくとも一方が前記上部開口を介して脱着可能に構成された請求項1から5のいずれか1項に記載のドラム式洗濯乾燥機。 |
本発明は、洗濯および乾燥を行うドラム 洗濯乾燥機に関する。
従来、この種のドラム式洗濯乾燥機は、 13に示すように筐体51と、筐体51内に弾性支 された外槽52と、この外槽52にそれぞれ空気 を供給および排気する給気口ホース53および 気口ホース54と、ヒートポンプ装置を構成 る機器を固定する取り付けベース59とを備え ている。ここで、給気口ホース53は外槽52内 ドラムへヒートポンプ装置で除湿して加熱 た空気を供給するときに用い、排気口ホー 54はドラム内へ供給された空気を外槽52外へ 出するときに用いている。また、取り付け ース59にはヒートポンプ装置を構成する送 機55、吸熱器56、放熱器57、圧縮機58が固定さ れている。
図13の給気口ホース53および排気口ホース 54は可撓性の筒状部材で構成されるとともに 着可能に設けられている。また、ヒートポ プ装置は、取り付けベース59とともに筐体51 から後方へ引き出し可能に設けたものが考え られている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成とすることにより、給気 ホース53および排気口ホース54を外し、ヒー トポンプ装置を取り付けベース59とともに筐 51から後方へ引き出すことができる。この とにより製造時の組立てが容易になるとと に、ヒートポンプ装置の修理メンテンスが 易に行えるようにしている。
しかしながら、上記従来の構成では、ヒ トポンプ装置の修理やメンテナンス作業時 重量の重い本体を設置場所から移動させる 要があり、準備と後始末に多大な労力と手 を必要とするという問題があった。すなわ 、この種のドラム式洗濯乾燥機は、その背 を壁面に近接させて設置されるのが一般的 あり、設置された状態では壁面との間にヒ トポンプ装置を後方へ引き出せるスペース なく、作業スペースも確保することができ い。したがって、修理やメンテナンス作業 開始する時に重量の重い本体を手前側へ移 させ、修理やメンテナンス作業後に重量の い本体を元の位置へ戻す必要があり多大な 力と手数を必要としていた。
本発明は、このような従来の課題を解決 るものであり、ヒートポンプ装置の修理や ンテナンス作業が容易に行えるドラム式洗 乾燥機を提供する。
本発明のドラム式洗濯乾燥機は、圧縮機 、圧縮後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する 熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り と、減圧されて低圧となった冷媒が熱を奪 吸熱器と、上記圧縮機、上記絞り部、上記 熱器および上記吸熱器を冷媒が循環するよ に連結した管路とを有するヒートポンプ装 を備え、上記管路で連結された上記圧縮機 上記絞り部、上記放熱器および上記吸熱器 筐体の上部開口から取外し自在に構成した のである。
このような構成とすることによって、ヒ トポンプ装置の修理やメンテナンス作業時 、ドラム式洗濯乾燥機の本体を設置場所か 移動させるという準備と後始末に要する手 と労力をなくすことができ、その作業を容 に行うことができる。
したがって、本発明のドラム式洗濯乾燥 は、ヒートポンプ装置の修理やメンテナン の作業を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図 を参照しながら説明する。なお、以下の図 においては同じ構成要素については同じ符 を付しているので説明を省略することがあ 。また、以下の実施の形態によって本発明 限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるドラ
式洗濯乾燥機の要部断面図、図2は、同ドラ
式洗濯乾燥機の一部切欠斜視図、図3は、同
ドラム式洗濯乾燥機の一部切欠後部斜視図、
図4は、同ドラム式洗濯乾燥機の一部切欠上
斜視図、図5は、同ドラム式洗濯乾燥機の設
状態の斜視図、図6は、同ドラム式洗濯乾燥
機のヒートポンプ装置の上面図、図7は、同
ラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ装置外郭
斜視図、図8は、同ドラム式洗濯乾燥機のヒ
トポンプ装置の分解斜視図、図9は、同ドラ
ム式洗濯乾燥機のヒートポンプ外郭の取外し
時の下方斜視図、図10は、同ドラム式洗濯乾
機のヒートポンプ装置のシステム概念図で
る。
図1から図3に示すように、外槽1はドラム 洗濯乾燥機の筐体2の内部で複数のサスペン ション機構3により弾性的に支持されている ドラム4は、正面側に洗濯物5を出し入れする 投入口6を有し、有底筒状に構成され、外槽1 に配設されている。ドラム4は、回転軸7で 転可能に設けられ洗濯物5を収納するもので り、ドラム4の周壁8には多数の排出孔9を設 ている。外槽1とドラム4と回転軸7は、図1に 示すように水平に対して角度θ(例えば20°)だ 前上がりに傾けて配置されている。外槽1の 底部1bの外部にはモータ10を設けて、ドラム4 正逆回転させるようになっている。筐体2の 前面には洗濯物5を出し入れする略円形状の 入口6と、これを開閉する扉11とが設けられ いる。この投入口6と対向する図2に示す外槽 1の開口部1aは、パッキン12によって筐体2と気 密構成を確保して連結されている。外槽1の 部には水を供給する給水口13があり、外槽1 外部上方にある給水弁14に連結されている。 また、外槽1の底部1bには洗濯水を排出する排 水口15を有し、排水弁16に連結されている。
送風手段を構成する送風機17は、図1に示 ように筐体2の上面と外槽1が成す筐体2の内 後部の上方の空間に位置するように外槽1の 上部に設けられている。送風機17は外槽1の外 面に設けた給気ダクト18と連通し、図2および 図3に示す給気ダクト18の給気ダクト入口18aか ら入った空気を矢印19の方向に送風して給気 20からドラム4内に供給する。また、外槽1の 前方上面部には排気口21を設け、ドラム4およ び外槽1を通過して排気口21からドラム4外へ 出する。
外槽1の上部には、前方から順に、排気口 21とヒートポンプ装置外郭22を連結している 縮自在な吸熱器側連結部材23と、ヒートポン プ装置を構成する熱交換器からなる吸熱器24 放熱器25とが配置されている。そして、こ らの後方にはヒートポンプ装置外郭22と送風 機17とを連結している伸縮自在な放熱器側連 部材26が、ドラム4の回転軸7と略平行に前上 がりに傾斜されて配設されている。排気口21 ら出た乾燥用空気は、この順にしたがって 熱器側連結部材23から放熱器側連結部材26ま で矢印27の方向にほぼ直線的に流れるように っている。ここでヒートポンプ装置外郭22 外槽1とヒートポンプ装置とを連結して乾燥 空気を循環させる循環風路22でもある。
図1に示すようにヒートポンプ装置外郭22 内部底面22aは、乾燥用空気の流れを示す矢 27に沿って、外槽1と同様に略平行に前上が に傾斜している。また、図4に示すようにヒ ートポンプ装置外郭22は上面に開放部22bを有 ている。ヒートポンプ装置外郭22は、筐体2 対して図9の両矢印に示す上下方向に着脱可 能である。筐体2の内部には、図1に示すよう その上部に前面から後方へ延設した前方固 具44aと、背面から前方へ延設した後方固定 44bが設けてある。この前方固定具44aと後方 定具44bとによりヒートポンプ装置47を筐体2 支持する支持部が構成されている。
図4に示すようにヒートポンプ装置外郭22 前部に設けた前方取付部22cを筐体2の前方固 定具44aに嵌合し、図6に示すヒートポンプ装 外郭22の後部に設けた後方取付部22dを図1に す筐体2の後方固定具44bに各々嵌合する。こ ことによって、ヒートポンプ装置外郭22は 体2に固定されるため、ヒートポンプ装置は 体2と同じ振動系にあることとなる。
ヒートポンプ装置47は、ヒートポンプ装 外郭22の下部と外槽1の上部との間に、所定 空間が形成されるように前方固定具44aと後 固定具44bとを含む支持部によって筐体2に支 されている。このような構成とすることに りドラム4の回転駆動により外槽1が揺動し ときに、外槽1がヒートポンプ装置外郭22に 触するのを防止している。
送風機17で送風される乾燥用空気は、図10 の矢印28に示すように、給気ダクト18を通り 気口20からドラム4内に入り、ドラム4内の洗 物5を通過した後、排気口21から出ていく。 して、乾燥用空気は排気口21から吸熱器側 結部材23を介してヒートポンプ装置外郭(図10 において図示されていない)の内部に配設さ た吸熱器24、放熱器25の順に通過し、放熱器 連結部材26を経て送風機17へ戻る循環風路を 形成している。
図6および図8に示すように吸熱器24と放熱 器25は、ヒートポンプユニットを構成する圧 機29とあわせて基台30に一体に設置されてユ ニット化している。基台30は、ヒートポンプ 置外郭22の内部底面22aに沿うように設置さ ている。基台30は、図8の両矢印28aに示すよ にヒートポンプ装置外郭22に対して上下方向 に着脱自在である。基台30は、放熱器25およ 吸熱器24が設置されている略平面形状の第1 設置部30aと、圧縮機29が設置されている略円 筒形状の第2の設置部30bを有しており、第2の 置部30bは第1の設置部30aよりドラム4の後ろ に形成されている。
図1に示すように第1の設置部30aは、乾燥 空気の流れを示す矢印27に沿って、外槽1の 面と略平行に前上がりに傾斜している。ま 、基台30がヒートポンプ装置外郭22に配設さ たときには、第2の設置部30bの略円筒形状の 底面は水平状態で、かつ第1の設置部30aより 低い位置になっている。基台30の第1の設置 30aには、図8に示すように鉛直方向に伸びた 部分離板30cと上部分離板30dが設けてある。 れによって、図6および図8に示すように吸 器24および放熱器25が存在する熱交換器側と 圧縮機29を有する第1の設置部30aが存在する 縮機側とに分離されている。吸熱器24およ 放熱器25は、その端面下部を下部分離板30c上 に配置した後に、端面上部を上部分離板30dで 挟み込むことによって、基台30に固定される
ヒートポンプ装置外郭22のうち、熱交換 側の後端面の下方には、吸熱器24で除湿した 除湿水を排出する排出口31を設けている。ヒ トポンプ装置外郭22の開放部22bは、図5に示 ように筐体2の上部開口2aを開閉可能に覆う 体32と一体化したカバー33で覆われる。ヒー トポンプ装置外郭22とカバー33とによって乾 用空気が流れる循環風路を形成している。
この蓋体32は、筐体2の後面側の上端部に けたヒンジ機構34により筐体2に対して回動 在であり、筐体2の上部開口2aを開閉する。 れとともに、この蓋体32の内面側に一体に 成したカバー33でヒートポンプ装置外郭22の 放部22bを開閉し、蓋体32で筐体2の上部開口2 aを開くとヒートポンプ装置外郭22の開放部22b も同時に開成される。
吸熱器側連結部材23とヒートポンプ装置 郭22の前面側に設けた入口22e、放熱器側連結 部材26とヒートポンプ装置外郭22の後面側に けた出口22fは、それぞれ蓋体32の直下で接続 されている。このような構成により、蓋体32 開くことでヒートポンプ装置外郭22とこれ の連結部材23、26は脱着可能となっている。
また、ヒートポンプ装置47は、圧縮機29と 、この圧縮機29で圧縮された冷媒の熱を放熱 る放熱器25と、および高圧の冷媒の圧力を 圧するための毛細管からなる絞り部35と、減 圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪 う吸熱器24とを有し、これらを冷媒が循環す ように管路36により連結している。図10に示 すようにヒートポンプ装置の冷媒は、矢印37 方向に流れて循環してヒートポンプサイク を実現する。
圧縮機29は、ヒートポンプ装置47の外部に 設けられた制御部38と電気的に接続されてい 。ここで、制御部38は図1の外槽1の下部に配 置されている。ヒートポンプ装置47と制御部3 8は図10に示すようにコネクタ38aによって構成 される電気的接続部を脱着可能に構成されて いる。このコネクタ38aは、図1に示すように ートポンプ装置外郭22と蓋体32とが成すヒー ポンプ装置47の後部の隅部空間に位置する うに保持されており、蓋体32を開くと筐体2 上部開口2aから容易に脱着できるようにして いる。
すなわち、本発明のドラム式洗濯乾燥機 、筐体2と、この筐体2内に弾性支持した外 1と、この外槽1内に回転可能に内装し前面側 に洗濯物5を投入する投入口6を設けて前上が に傾斜させた有底筒状のドラム4と、このド ラム4を回転駆動するモータ10と、筐体2内に 設しドラム4内の洗濯物5を乾燥するヒートポ ンプ装置47と、外槽1とヒートポンプ装置47と 連結して乾燥用空気を循環させる循環風路2 2と、この循環風路22に送風する送風機17と、 ラム4に乾燥用空気を導入する給気口20と、 ラム4から乾燥用空気を排出する排気口21と 筐体2の上部開口2aを開閉可能に覆う蓋体32 、を備えている。
ヒートポンプ装置47は、圧縮機29と、圧縮 後の高温高圧の冷媒の熱を放熱する放熱器25 、高圧の冷媒の圧力を減圧する絞り部35と 減圧されて低圧となった冷媒が熱を奪う吸 器24と、圧縮機29、絞り部35、放熱器25および 吸熱器24を冷媒が循環するように連結した管 36を有し、この管路36で連結された圧縮機29 絞り部35、放熱器25および吸熱器24を外槽1の 上方に配設して筐体2の上部開口2aから取外し 自在に構成している。
このような構成とすることにより、ヒー ポンプ装置47の修理やメンテナンス作業時 、ドラム式洗濯乾燥機の本体を設置場所か 移動させるという準備と後始末に要する手 と労力をなくしてヒートポンプ装置47の修理 やメンテナンス作業を容易に行うことができ る。
また、ヒートポンプ装置47を外槽1の上方 配設しているので、洗濯時の洗濯液がドラ 4の上部の循環風路22に浸入することがない このことにより、熱伝導のよい、例えば銅 アルミニウムなどの金属で構成される吸熱 24および放熱器25が、洗濯液中の洗剤、柔軟 剤、漂白剤等により腐食されることを防止で きる。また、乾燥中に吸熱器24で発生する除 水をポンプなどの排水手段を使用すること く容易に排水することができる。
また、ヒートポンプ装置47は、図1に示す 体2に設けた支持部に設置して外槽1の上方 配設した構成としてもよい。すなわち、ヒ トポンプ装置47を筐体2に支持する支持部を らに筐体に備え、ヒートポンプ装置47を筺体 2に設けた支持部に設置して外槽1の上方に配 した構成としている。
このような構成とすることにより、外槽1 の振動がヒートポンプ装置47へ直接伝わらな ようにすることができ、脱水時などドラム4 の振動による悪影響をなくすことができる。 このことにより、ヒートポンプ装置47の信頼 や耐久性を向上することができるとともに 筐体2内に弾性支持されて揺動する外槽1の 方でヒートポンプ装置47の脱着作業を容易に 行うことができる。
また、図6および図8に示すようにヒート ンプ装置47は、圧縮機29、放熱器25および吸 器24を基台30に一体に設置してユニット化し 基台30を図1に示すように筐体2に取付けおよ び取外し自在に構成している。
このような構成とすることにより、管路3 6で連結された圧縮機29と絞り部35、放熱器25 よび吸熱器24の相互の位置が固定されて管路 36にかかる応力を少なくできる。このことに り、ヒートポンプ装置47の脱着時の取り扱 が容易になるとともに、外槽1の上方でヒー ポンプ装置47の脱着作業を容易に行うこと できる。
以上のように構成されたドラム式洗濯乾 機について、以下、その動作および作用を 濯乾燥機の主要な工程である洗浄工程、濯 行程、脱水工程および乾燥工程の順に説明 る。
洗浄工程では、例えば図1に示すように排 水弁16を閉じた状態で外槽1内に洗浄水が所定 の水位に達するまで給水を行い、モータ10に り洗濯物5と洗浄水の入ったドラム4を回転 せて洗浄を行う。このとき、給気ダクト18内 に一部の洗浄水が入るが、給気ダクト18は途 経路を上方に持ち上げた形状にしてヒート ンプ装置47および送風機17に洗浄水が浸入し ないようになっている。
また、洗浄工程の後の濯ぎ工程でも、洗 工程と同様に外槽1内に洗浄水が給水され、 ドラム4を回転させて洗濯物5の濯ぎを行う。
脱水工程では、排水弁16を開いてドラム 洗濯乾燥機の機外へ水を排水した後、モー 10により洗濯物5の入ったドラム4を高速回転 て脱水する。上述の洗濯工程および脱水工 を行う時には、ドラム4の回転振動によって 外槽1全体の振動が生じる。この外槽1全体の 動はサスペンション機構3により吸収される ので筐体2には減衰して伝達され筐体2の振動 抑制される。
乾燥工程では、ヒートポンプ装置47の圧 機29を作動させると、冷媒が圧縮され、この 圧力により冷媒は管路36を通って放熱器25、 り部35および吸熱器24を循環する。放熱器25 は冷媒の圧縮により熱が放出され、吸熱器24 では絞り部35により減圧されて低圧となった 媒により熱が吸収される。このときに送風 17が作動し、放熱器25の放熱により加熱され た温風が給気ダクト18を通って給気口20から ラム4内に送風される。ドラム4はモータ10に り回転駆動され、洗濯物5はドラム4の回転 より持ち上げられて落下することで、上下 撹拌される。
ドラム4内に送風された温風は、この洗濯 物5の隙間を通るときに洗濯物5から水分を奪 、湿った状態で外槽1の排気口21を経て、吸 器側連結部材23を通り、吸熱器24に至る。こ の湿った温風は、吸熱器24を通過する際に顕 と潜熱が奪われて除湿され、乾いた空気と 湿水に分離される。この乾いた空気は、吸 器24直後の放熱器25で再び加熱され温風とな って送風機17および給気ダクト18を通り、ド ム4へと循環する。
一方、吸熱器24で結露した除湿水は、第1 設置部30aが外槽の傾斜と同様に前上がりに 斜している。そのため、図8の矢印43のよう ヒートポンプ装置外郭22のうち、熱交換器 の後端面の下方に設けた排出口31から機外へ 排出される。除湿水は、排出口31から直接機 へ排出する方法と、外槽1を経由して排水口 15から機外へ排出する方法とが考えられる。
このようにヒートポンプ装置47を用いる とにより、吸熱器24で吸熱した熱を冷媒で回 収して再び放熱器25で放熱して、圧縮機29に 力したエネルギー以上の熱量を洗濯物5に与 ることができるので、乾燥時間の短縮と省 ネを実現することができる。
また、ドラム4と外槽1は前上がりに傾斜 ているため、使用者にとって操作のしやす 投入口6の高さを確保しつつ、筐体2内部の下 部前方と筐体2内部の上部後方に幅と奥行き 併せて適度な高さを持った機器配置スペー を確保することができる。
また、ヒートポンプ装置47を外槽1の上方 配置することにより、蓋体32を開くと管路36 で連結された圧縮機29、絞り部35、放熱器25お よび吸熱器24を図5に示すように上部開口2aか 上方へ容易に取り出すことができる。設置 ペースの関係上、図5のようにドラム式洗濯 乾燥機は筐体2の後面部2bと両側の側面部2c、 たは側面部2cの一方を設置場所の壁面39との 間に僅かな隙間を残して設置されていること が一般的である。そのため、蓋体32は筐体2の 外観を構成する要素のうち、ドラム式洗濯乾 燥機を移動させる手間をなくして比較的開放 しやすいものである。したがって、ヒートポ ンプ装置47を外槽1の上方に配置することによ り、ヒートポンプ装置47を構成する圧縮機29 絞り部35、放熱器25および吸熱器24の上方へ 取り出しが容易となりメンテナンス性が向 する。
また、ヒートポンプ装置47を外槽1の上方 配置することにより、洗濯時の洗濯液が循 風路22からヒートポンプ装置47の吸熱器24や 熱器25に浸入することがなくなる。吸熱器24 および放熱器25は、例えば熱伝導の良い銅や ルミニウムなどの金属で構成するのが通常 あり、洗濯液中の洗剤、柔軟剤、漂白剤等 成分が付着するとこれらを腐食させるおそ がある。したがって、ヒートポンプ装置47 外槽1の上方に配置することによって洗濯液 下方の外槽1から上方に配置されたヒートポ ンプ装置47に付着することが少なくなる。こ ことにより、洗濯液のヒートポンプ装置47 内部への浸入を防止することができ、格別 防食構成を必要とすることなく吸熱器24や放 熱器25の腐食が防止でき、吸熱器24や放熱器25 の耐久性および信頼性を向上することができ る。
加えて、ドラム式洗濯乾燥機を構成する 素の中で比較的上部に吸熱器24を配置する とができる。このような配置により、乾燥 程中に吸熱器24で乾燥用空気を除湿するとき に発生する除湿水は、外槽1の傾斜と同様に 上がりに傾斜している第1の設置部30aを伝っ 図3や図6などに示す排出口31から排水される 。このことにより、機械的な排水補助手段等 を使用することなく排出することができる。
また、ヒートポンプ装置47を構成する圧 機29、放熱器25および吸熱器24は基台30に設置 して図6および図8に示すように一体的にユニ ト化され、これらを基台30と一体化して筐 2に対して取外しと取付けをおこなう構成と ている。このような一体的にユニット化さ た構成としたことによって、管路36に応力 かからないようにヒートポンプ装置47の脱着 ができるようになり、ヒートポンプ装置47を 理やメンテナンスする際に管路36に応力が からない。したがって、ヒートポンプ装置47 の管路36などの取り扱いに注意を要していた 業者の負担を軽減して、効率よく作業を行 ことができる。
そして、圧縮機29の底面が水平状態、す わち水平面と平行になるように設置されて る。このことによって、作業者は圧縮機29、 絞り部35、放熱器25および吸熱器24を取り出す 際に、これらの相互位置関係がドラム式洗濯 乾燥機に配置された状態を保持できているか 否かを、圧縮機29の底面の水平保持の状態を 安として判断することができる。このこと より、圧縮機29などの相互の位置関係のず によって管路36に応力が生じる可能性を軽減 することができる。
また、放熱器25および吸熱器24を設置する 第1の設置部30aに対して、圧縮機29を設置する 第2の設置部30bを低い位置に設けている。こ ことによって、ヒートポンプ装置47を構成す る要素のうち比較的大重量の圧縮機29の底面 比較的低い位置に設けることになる。これ よって、より安定的に作業者は圧縮機29、 り部35、放熱器25および吸熱器24を一体的に り出すことができる。取り出すときに管路36 で繋がれた圧縮機29を始めとする機器が、筐 2に接触するなどして予期せぬ揺れを受けた ときも、質量重心が低い位置にあることで比 較的揺れは早く収まる。したがって、圧縮機 29などの機器の相互の位置関係のずれによっ 管路36に応力が生じる可能性を軽減するこ ができる。
すなわち、ヒートポンプ装置47は、圧縮 29の底面が水平面と平行になるように設置し た構成としてもよい。
このような構成とすることにより、管路3 6で連結された圧縮機29、絞り部35、放熱器25 よび吸熱器24の取出し時および装着時に、圧 縮機29の底面を水平面と平行になるように維 する。このことにより、圧縮機29などの機 の相互の位置関係を保持して管路に加わる 力を少なくすることができる。
また、ヒートポンプ装置47は、放熱器25お よび吸熱器24のうちの少なくともいずれかを 置する第1の設置部30aと、圧縮機29を設置す 第2の設置部30bとを有し、第2の設置部30bを 1の設置部30aより低い位置に設けた構成とし もよい。
このような構成とすることにより、質量 重い圧縮機29を質量の軽い放熱器25または吸 熱器24より低い位置に設置でき、質量重心の 置を低くして取り扱いを容易にするととも 、脱着時の作業性をよくすることができる また、脱着時に筐体2などに接触するなどし て予期せぬ外力を受けたときも、質量重心が 低い位置にあることで揺動が早く収まる。こ のことにより、圧縮機29などの機器の相互の 置関係のずれにより管路36にかかる応力を なくすることができる。
また、第1の設置部30aをドラム4の前側に 設し、第2の設置部30bをドラム4の後側に配設 したことによって、作業者がヒートポンプ装 置を容易に取り出すことができることに加え て、コンパクトな循環風路配置が可能になっ ている。第1の設置部30aに設置する放熱器25と 吸熱器24は、構成を2つに分けることが可能な ため比較的フレキシブルな配置が可能である ことを活用しつつ、乾燥用空気との伝熱を促 進するために可能な限り伝熱面積を大きくし た伝熱機構を設けることが望ましい。そのた め、第2の設置部30bに設置する圧縮機29よりも フレキシブルな配置が可能ではあるが容積が 大きくなることが多い。
また、作業者がヒートポンプ装置47のメ テナンスを行うために、蓋体32を開いて上方 へヒートポンプ装置47を取り出す際は、ドラ 式洗濯乾燥機の前面から取り出すことが多 。なぜなら、図5に示すように一般的にドラ ム式洗濯乾燥機の前面側は、洗濯乾燥機本体 を移動させることなく使用者が作業できる空 間が確保されているからである。したがって 、ドラム式洗濯乾燥機の前面側から取り出し を行うことが多い作業者にとって、ドラム4 前側の上部に比較的容積が大きい手前側に 置する第1の設置部30aを設けて、ドラム4の後 側の上部に比較的容積が小さい奥側に位置す る第2の設置部30bを配設している。このこと より、作業者がヒートポンプ装置47を構成す る要素である放熱器25などの機器を取り出す とがより容易になる。
また、図1に示すように給気口20をドラム4 の後面近傍に設け、排気口21をドラム4の前面 近傍に設けることにより、乾燥用空気を洗濯 物5が多く配置されているドラム4の底部1bか 投入口6の方に循環させることができる。こ ことにより、乾燥用空気がドラム4内に滞留 する時間を長くすることができるため、乾燥 用空気をより洗濯物5に効率よく接触させて 濯物5の乾燥に活用することができる。加え 、ヒートポンプ装置外郭22により構成され 乾燥用空気が流れる循環風路を回転軸7の方 に沿って設けることで、乾燥用空気をスム ズに流すことができるとともに、コンパク な循環風路を実現できる。加えて、ヒート ンプ装置外郭22により構成される循環風路 ドラム4の上部に配設し、前上がりに傾斜さ てドラム4の回転軸7に沿って略平行な方向 設けている。このことによって、コンパク な循環風路の配置が可能になると同時に、 ンパクト故にヒートポンプ装置47の修理やメ ンテナンスの作業時の取り出しやすさが向上 する。
すなわち、ヒートポンプ装置47は、ドラ 4の回転軸7に沿った方向に形成した循環風路 22を有し、給気口20と排気口21のいずれか一方 をドラム4の前面側に設けるとともに他方を ラム4の後面側に設けている。そして、放熱 25および吸熱器24のうちの少なくともいずれ かを設置する第1の設置部30aをドラム4の前側 配設し、圧縮機29を設置する第2の設置部30b ドラム4の後側に配設した構成としている。
このような構成とすることにより、乾燥 空気のスムーズな流れを実現してドラム4内 へ効率よく乾燥用空気を循環させることがで きる。また、ヒートポンプ装置47の修理やメ テナンスの作業をドラム式洗濯乾燥機の前 側から行う場合、放熱器25または吸熱器24を 設置する第1の設置部30aをドラム4の前側に配 している。このことにより、ヒートポンプ 置47の熱交換面積を大きくし除湿および加 効率を高めて大型化した場合でも、循環風 22内にコンパクトに収容でき、ヒートポンプ 装置47を筐体2から容易に取り出すことができ る。
また、循環風路22は、ドラム4の上部に配 し、かつ前上がりに傾斜させてドラム4の回 転軸7と平行な方向に設けた構成としてもよ 。
このような構成とすることにより、吸熱 24で発生した結露水をドラム4の背面側から 易に排出できる。それとともに、循環風路2 2を外槽1に沿わせるのでコンパクトに循環風 22が配置でき、乾燥用空気をドラム4内へ効 よく循環させることができる。このことに り、ヒートポンプ装置47の修理やメンテナ ス作業時に筐体2から容易にヒートポンプ装 47またはヒートポンプ装置47を構成する機器 を取り出すことができる。
図1に示すように循環風路22は、外槽1につ ながれた吸熱器側連結部材23と、吸熱器24お び放熱器25が配設されカバー33で覆われたヒ トポンプ装置外郭22と、放熱器側連結部材26 と、外槽1につながれた給気ダクト18などを連 結して構成されている。これらの吸熱器側連 結部材23、ヒートポンプ装置外郭22および放 器側連結部材26がドラム4の上部に配設され いることにより、吸熱器側連結部材23とヒー トポンプ装置外郭22の前面側との間に設けた 口22e、および放熱器側連結部材26とヒート ンプ装置外郭22の後面側との間に設けた出口 22fは、それぞれ蓋体32の直下で接続されてい 。このことにより、蓋体32を開くことでヒ トポンプ装置外郭22とこれらの連結部材23、2 6との脱着を容易に行うことができる。
また、カバー33で覆われたヒートポンプ 置外郭22により構成される循環風路を前上が りに傾斜させてドラム4の回転軸7に沿って略 行に設けたことによって、循環風路の長さ 更に短くでき、よりコンパクトにできる。 た、循環風路は、上面側に放熱器25と吸熱 24が脱着可能な開放部22bと、この開放部22bを 脱着自在に覆うカバー33を有している。この とにより、循環風路とヒートポンプ装置47 脱着操作を行うことなく、カバー33を取り外 すだけで管路36で繋がれた圧縮機29を含むヒ トポンプ装置47のユニットを容易に取り外す ことができ、作業性をよくすることができる 。
また、カバー33は蓋体32と一体に構成して いるため、ヒートポンプ装置47の修理やメン ナンス作業時に蓋体32を開くことによって ヒートポンプ装置外郭22の開放部22bを同時に 開いて収容されている吸熱器24、放熱器25お び圧縮機29などを露出させることができる。
すなわち、循環風路は、上面側に放熱器2 5と吸熱器24が脱着可能な開放部22bと、開放部 22bを脱着自在に覆うカバー33を有し、ヒート ンプ装置47は、放熱器25と吸熱器24を循環風 に収容し、カバー33で循環風路を形成する うにした構成としてもよい。
このような構成とすることにより、外槽1 に繋がれた循環風路を取り外すことなく、カ バー33を外すことで、管路36で連結された圧 機29、絞り部35、放熱器25および吸熱器24を筐 体2の上部開口2aから容易に取り出すことがで きる。
また、循環風路は、上面側に放熱器25と 熱器24が脱着可能な開放部22bと、開放部22bを 脱着自在に覆うカバー33を有している。そし ヒートポンプ装置47は、放熱器25と吸熱器24 循環風路に収容し、カバー33で循環風路を 成するとともに、カバー33は蓋体32と一体に 成している。
このような構成とすることにより、外槽1 に繋がれた循環風路を取り外すことなく、カ バー33を外すことで、管路36で連結された圧 機29、絞り部35、放熱器25および吸熱器24を筐 体2の上部開口2aから容易に取り出すことがで きる。さらに、蓋体32の開成操作で循環風路 開放部22bを開くことができ、循環風路に収 している放熱器25および吸熱器24を脱着可能 に露出させることができる。
また、蓋体32は、ヒンジ機構34で後方へ開 閉自在としたものである。ヒートポンプ装置 47のメンテナンスは使用者が使用する設置場 で臨時に行うものである。ヒンジ機構34に り蓋体32を開閉できるようにすると、蓋体32 筐体2から一旦取外して仮置きするための場 所が不要になる。また、ヒンジ機構34は筐体2 と蓋体32との連結の役割も果たすため、蓋体3 2を閉めるときに必要な筐体2と蓋体32との締 作業が簡略化でき容易になる。
また、ヒートポンプ装置47と制御部38とを 電気的に接続する接続部であるコネクタ38aは 、図1に示すように蓋体32を開いたときに上部 開口2aの近くの視認可能な位置に設けている このような配置により、ヒートポンプ装置4 7などがコネクタ38aの脱着時の障害となるこ なく、コネクタ38aの脱着を容易に行うこと できる。
また、ヒートポンプ装置外郭22は、蓋体32 の直下の上部開口2aの近くで伸縮可能な吸熱 側連結部材23と放熱器側連結部材26とで接続 されているため、これらの連結部材のフレキ シブル性によって脱着作業の効率化を図るこ とができる。それとともに、管路36で繋がれ 圧縮機29、絞り部35、吸熱器24および放熱器2 5をヒートポンプ装置47のユニットとして外槽 1側から取り外すことができる。
すなわち、蓋体32は、ヒンジ機構34により 回動自在に構成している。
このような構成とすることにより、蓋体3 2を筐体2から取外して仮置きする場所が不要 、筐体2に連結した状態で作業を行うことが でき、筐体2の上部開口2aの開閉が容易である 。
また、ヒートポンプ装置47の動作を制御 る制御部38をさらに有し、筐体2に上部開口2a を配置してヒートポンプ装置47と制御部38と 電気的に接続する接続部が上部開口2aを介し て脱着可能に構成されている。
このような構成とすることにより、ヒー ポンプ装置47の取り出しに先立って電気的 続を安全に切り離すことができるとともに ヒートポンプ装置47の装着後に確実に接続す ることができる。
また、ヒートポンプ装置47と外槽1とを連 する伸縮自在な連結部材23、26をさらに有し 、連結部材23、26の一方の端部を循環風路側 連結し、他方の端部を外槽1側に連結すると もに、筐体2に上部開口2aを配置して連結部 23、26の2つの端部のうち少なくとも一方が 部開口2aを介して脱着可能に構成されている 。
このような構成とすることにより、連結 材23、26のフレキシブル性によってヒートポ ンプ装置47と外槽1との接続と分離が容易で、 ヒートポンプ装置47の脱着作業を効率よく行 ことができる。
なお、本実施の形態1では、蓋体32と筐体2 とのヒンジ機構34を、筐体2の後面側に設けて いるが、側面側へ開くように設けてもよい。 また、乾燥用空気は、ドラム4の後方より導 しドラム4の前方から排出しているが、ドラ 4内の乾燥用空気の流動方向が逆になるよう に循環風路を形成してもよい。また、ヒート ポンプ装置47の取り出しは、ヒートポンプ装 外郭22を含んで行うことも可能である。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2のドラム式洗濯
乾燥機について図11および図12を参照しなが
説明する。図11は、本発明の実施の形態2に
けるドラム式洗濯乾燥機の要部断面図、図12
は、同ドラム式洗濯乾燥機の一部切欠上部斜
視図で筐体2の一部を上部から見た斜視図で
る。なお、実施の形態1と同じ作用をする構
要素については同一符号を付し、具体的な
明は省略する。
本実施の形態のドラム式洗濯乾燥機が実 の形態1と異なる点は、管路36で繋がれた圧 機29、絞り部35、吸熱器24および放熱器25を ートポンプ装置47のユニットとして外槽1の 部に取外し可能に装着したところである。
すなわち、ヒートポンプ装置外郭22の下 を取外し可能な固定部45で外槽1の上部に固 している。ヒートポンプ装置外郭22の開放部 22bは、蓋体32とは独立であるカバー46で覆わ ている。このカバー46は、図12の両矢印48に すように上下方向に着脱可能であり、蓋体32 を開くと開放部22bを覆っているカバー46を取 外すことができる。ヒートポンプ装置外郭2 2とカバー46によって形成される空間に、吸熱 器24および放熱器25が配設され、乾燥用空気 循環する循環風路を構成している。
上記構成によれば、ヒートポンプ装置47 外槽1の上部に取外し可能に装着されてその 動系に含まれるため、外槽1はヒートポンプ 装置47の分だけ重量が増加する。そのため、 槽1を含む振動系がドラム4の回転によって じる力を受けて振動する際に、振動振幅を 減することができて、より静粛な運転を行 ことができる。
すなわち、ヒートポンプ装置47は、図11に 示すように外槽1の上部に取り付けた構成と てもよい。
このような構成とすることにより、外槽1 の上方に形成される筐体2内の限られたスペ スにヒートポンプ装置47をコンパクトに構成 することができる。このことにより、ヒート ポンプ装置47自体の重量で外槽1の振動を抑制 することもできる。
また、ヒートポンプ装置47は、圧縮機29、 放熱器25および吸熱器24を基台30に一体に設置 してユニット化し、基台30を図1に示すように 外槽1の上部に取付けおよび取外し自在に構 している。
このような構成とすることにより、管路3 6で連結された圧縮機29と絞り部35、放熱器25 よび吸熱器24の相互の位置が固定されて管路 36にかかる応力を少なくできる。このことに り、ヒートポンプ装置47の脱着時の取り扱 が容易になるとともに、外槽1の上方に形成 れる筐体2内の限られたスペースにヒートポ ンプ装置47をコンパクトに配置することがで る。
また、ヒートポンプ装置47は、圧縮機29の 底面が水平面と平行になるように設置した構 成としてもよい。
このような構成とすることにより、管路3 6で連結された圧縮機29、絞り部35、放熱器25 よび吸熱器24の取出し時および装着時に、圧 縮機29の底面を水平面と平行になるように維 する。このことにより、圧縮機29などの機 の相互の位置関係を保持して管路に加わる 力を少なくすることができる。
また、ヒートポンプ装置47は、放熱器25お よび吸熱器24のうちの少なくともいずれかを 置する第1の設置部30aと、圧縮機29を設置す 第2の設置部30bとを有し、第2の設置部30bを 1の設置部30aより低い位置に設けた構成とし もよい。
このような構成とすることにより、質量 重い圧縮機29を質量の軽い放熱器25または吸 熱器24より低い位置に設置でき、質量重心の 置を低くして取り扱いを容易にするととも 、脱着時の作業性をよくすることができる また、脱着時に筐体2などに接触するなどし て予期せぬ外力を受けたときも、質量重心が 低い位置にあることで揺動が早く収まる。こ のことにより、圧縮機29などの機器の相互の 置関係のずれにより管路36にかかる応力を なくすることができる。
また、ヒートポンプ装置47は、ドラム4の 転軸7に沿った方向に形成した循環風路22を し、給気口20と排気口21のいずれか一方をド ラム4の前面側に設けるとともに他方をドラ 4の後面側に設けている。そして、放熱器25 よび吸熱器24のうちの少なくともいずれかを 設置する第1の設置部30aをドラム4の前側に配 し、圧縮機29を設置する第2の設置部30bをド ム4の後側に配設した構成としている。
このような構成とすることにより、乾燥 空気のスムーズな流れを実現してドラム4内 へ効率よく乾燥用空気を循環させることがで きる。また、ヒートポンプ装置47の修理やメ テナンスの作業をドラム式洗濯乾燥機の前 側から行う場合、放熱器25または吸熱器24を 設置する第1の設置部30aをドラム4の前側に配 している。このことにより、ヒートポンプ 置47の熱交換面積を大きくし除湿および加 効率を高めて大型化した場合でも、循環風 22内にコンパクトに収容でき、ヒートポンプ 装置47を筐体2から容易に取り出すことができ る。
また、循環風路22は、ドラム4の上部に配 し、かつ前上がりに傾斜させてドラム4の回 転軸7と平行な方向に設けた構成としてもよ 。
このような構成とすることにより、吸熱 24で発生した結露水をドラム4の背面側から 易に排出できる。それとともに、循環風路2 2を外槽1に沿わせるのでコンパクトに循環風 22が配置でき、乾燥用空気をドラム4内へ効 よく循環させることができる。このことに り、ヒートポンプ装置47の修理やメンテナ ス作業時に筐体2から容易にヒートポンプ装 47またはヒートポンプ装置47を構成する機器 を取り出すことができる。
また、循環風路は、上面側に放熱器25と 熱器24が脱着可能な開放部22bと、開放部22bを 脱着自在に覆うカバー46を有し、ヒートポン 装置47は、放熱器25と吸熱器24を循環風路に 容し、カバー46で循環風路を形成するよう した構成としてもよい。
このような構成とすることにより、外槽1 に繋がれた循環風路を取り外すことなく、カ バー46を外すことで、管路36で連結された圧 機29、絞り部35、放熱器25および吸熱器24を筐 体2の上部開口2aから容易に取り出すことがで きる。
また、蓋体32は、ヒンジ機構34により回動 自在に構成している。
このような構成とすることにより、蓋体3 2を筐体2から取外して仮置きする場所が不要 、筐体2に連結した状態で作業を行うことが でき、筐体2の上部開口2aの開閉が容易である 。
また、ヒートポンプ装置47の動作を制御 る制御部38をさらに有し、筐体2に上部開口2a を配置してヒートポンプ装置47と制御部38と 電気的に接続する接続部が上部開口2aを介し て脱着可能に構成されている。
このような構成とすることにより、ヒー ポンプ装置47の取り出しに先立って電気的 続を安全に切り離すことができるとともに ヒートポンプ装置47の装着後に確実に接続す ることができる。
また、ヒートポンプ装置47と外槽1とを連 する伸縮自在な連結部材23、26をさらに有し 、連結部材23、26の一方の端部を循環風路側 連結し、他方の端部を外槽1側に連結すると もに、筐体2に上部開口2aを配置して連結部 23、26の2つの端部のうち少なくとも一方が 部開口2aを介して脱着可能に構成されている 。
このような構成とすることにより、連結 材23、26のフレキシブル性によってヒートポ ンプ装置47と外槽1との接続と分離が容易で、 ヒートポンプ装置47の脱着作業を効率よく行 ことができる。
以上のように、本発明にかかるドラム式 濯乾燥機は、ヒートポンプ装置の修理やメ テナンスの作業を容易に行うことができる で、ヒートポンプ装置を搭載して洗濯乾燥 行う洗濯乾燥機として有用である。
1 外槽
1a 開口部
1b 底部
2 筐体
2a 上部開口
3 サスペンション機構
4 ドラム
5 洗濯物
6 投入口
7 回転軸
8 周壁
9 排出孔
10 モータ
11 扉
12 パッキン
13 給水口
14 給水弁
15 排水口
16 排水弁
17 送風機
18 給気ダクト
18a 給気ダクト入口
19,27,28,28a,37,43 矢印
20 給気口
21 排気口
22 ヒートポンプ装置外郭(循環風路)
22a 内部底面
22b 開放部
22c 前方取付部
22d 後方取付部
22e 入口
23 吸熱器側連結部材
24 吸熱器
25 放熱器
26 放熱器側連結部材
29 圧縮機
30 基台
30a 第1の設置部
30b 第2の設置部
31 排出口
32 蓋体
33,46 カバー
34 ヒンジ機構
35 絞り部
36 管路
38 制御部
44a 前方固定具
44b 後方固定具
45 固定部
47 ヒートポンプ装置
48 両矢印
