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Patent Searching and Data


Title:
EARWAX REMOVING TOOL
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/063978
Kind Code:
A1
Abstract:
[PROBLEMS] To provide an earwax removing tool which can strip and remove earwax adhering to the external auditory miatus surely. [MEANS FOR SOLVING PROBLEMS] An earwax removing tool (1) comprises a rodlike shaft portion (10), and a protrusion (20) formed along the periphery of the shaft portion (10) wherein the protrusion (20) can be inserted into the external auditory miatus. The protrusion (20) has a plurality of holders (22) composed of an elastic material and supported on the shaft portion (10) and earwax can be held between holders (22, 22) adjoining along the formation direction of the protrusion (20).

Inventors:
FUKUE, Masayuki (KOBAYASHI PHARMACEUTICAL CO. LTD., 30-3, Toyokawa 1-chome, Ibaraki-sh, Osaka 57, 56700, JP)
福江 昌幸 (〒57 大阪府茨木市豊川一丁目30番3号 小林製薬株式会社中央研究所内 Osaka, 56700, JP)
Application Number:
JP2008/070773
Publication Date:
May 22, 2009
Filing Date:
November 14, 2008
Export Citation:
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Assignee:
KOBAYASHI PHARMACEUTICAL CO., LTD. (4-10, Doshomachi 4-chome Chuo-ku, Osaka-sh, Osaka 45, 54100, JP)
小林製薬株式会社 (〒45 大阪府大阪市中央区道修町四丁目4番10号 Osaka, 54100, JP)
FUKUE, Masayuki (KOBAYASHI PHARMACEUTICAL CO. LTD., 30-3, Toyokawa 1-chome, Ibaraki-sh, Osaka 57, 56700, JP)
International Classes:
A47K7/00
Foreign References:
JP3042655U
JP2000116564A
Attorney, Agent or Firm:
Saegusa & Partners (Kitahama TNK Building, 1-7-1 Doshomachi, Chuo-k, Osaka-shi Osaka 45, 54100, JP)
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Claims:
棒状の軸部と、前記軸部の周囲に沿って形成された突部とを備え、前記突部を外耳道に挿入可能な耳垢除去具であって、
 前記突部は、弾性材料からなり前記軸部に支持された保持体を複数備えており、前記突部の形成方向に沿って隣接する前記各保持体間に耳垢を保持可能に構成されている耳垢除去具。
前記突部は、軸方向に沿って螺旋状に形成されている請求項1に記載の耳垢除去具。
前記保持体は、前記軸部から両側に突出するフィラメントから構成される請求項1または2に記載の耳垢除去具。
前記保持体は、前記突部に切り込みを形成して構成される請求項1または2に記載の耳垢除去具。
Description:
耳垢除去具

 本発明は、耳垢除去具に関する。

 耳垢を除去するための道具として、例えば 特許文献1に開示された耳かきが知られてい る。図7に示すように、この耳かきは、耳か 本体51の先端に、軸部52を介して掻き取り部5 3が設けられている。掻き取り部53は、軸方向 に沿って間隔をあけて配置された3つのフラ ジから構成されており、このフランジによ て外耳道内の耳垢の剥離や掻き出しを行う  

特開2000-237086号公報

 ところが、上記従来の耳かきは、フラン が硬い材質で構成されていると、耳垢を掻 出す際には、外耳道の微細な凹凸によって ランジと外耳道内壁面との間に隙間が生じ すく、耳垢を効率よく掻き出すことができ かったり、回転させたときに外耳道の内壁 との間で滑りが生じやすく、内壁面に付着 た耳垢を剥離しにくいといった問題があっ 。なお、従来の耳かきとしては、掻き取り の反対側に梵天を備える構成も一般的であ が、梵天の羽毛は、軸部の端部から外方に がるように配置されているため、十分な掻 取り効果が期待できないという問題があっ 。

 本発明は、このような問題を解決すべく されたものであって、外耳道に付着した耳 の剥離および除去を確実に行うことができ 耳垢除去具の提供を目的とする。

 本発明の前記目的は、棒状の軸部と、前 軸部の周囲に沿って形成された突部とを備 、前記突部を外耳道に挿入可能な耳垢除去 であって、前記突部は、弾性材料からなり 記軸部に支持された保持体を複数備えてお 、前記突部の形成方向に沿って隣接する前 各保持体間に耳垢を保持可能に構成されて る耳垢除去具により達成される。

 この耳垢除去具において、前記突部は、 方向に沿って螺旋状に形成された構成にす ことができる。

 また、前記保持体は、前記軸部から両側 突出するフィラメントから構成することが 能であり、或いは、前記保持体は、前記突 に切り込みを形成して構成することもでき 。

 本発明の耳垢除去具によれば、外耳道に 着した耳垢の剥離および除去を確実に行う とができるだけではなく、従来の耳垢除去 ではできなかった、より小さな粉状の耳垢 除去も確実に除去できる。

 以下、本発明の実施の形態について、添 図面を参照して説明する。図1は、本発明の 一実施形態に係る耳垢除去具の側面図である 。図1に示すように、この耳垢除去具1は、棒 に形成された軸部10の一端側に突部20を備え ており、軸部10の他端側には軸部10よりも大 に形成された筒状の把持部30を備えている。

 突部20は、ナイロンなどのポリアミド系 脂、ポリエチレンテレフタレートやボリブ レンテレフタレートなどのポリエステル系 脂、ポリプロピレンやポリエチレンなどの リオレフィン系樹脂等からなる弾性変形可 な各種フィラメントの1種または複数種を多 配置してなり、これらのフィラメントが耳 を保持する保持体22を構成している。

 軸部10は、図2に示すように金属ワイヤ24 ら構成されており、2つ折りにして並列状態 複数の保持体22における中央部を挟み込ん 後、捻ることにより、図1に示すように、軸 10から両側に突出した保持体22により、突部 20が軸部10の周囲に沿って螺旋状に形成され いる。

 以上のように構成された耳垢除去具1によ れば、使用者が把持部30を持って、突部20を 耳道内に挿入および引出することで、各保 体22は弾性力によって先端が外耳道の内壁面 に摺接するので、外耳道に付着していた耳垢 が剥離され、突部20の形成方向に沿って隣接 る保持体22同士の間に耳垢が保持される。 た、突部20を外耳道内に挿入した状態で軸部 10を回転させると、各保持体22は先端が外耳 の内壁面を摺接しながら回転する。これに り、外耳道に付着していた耳垢の剥離が容 になり、突部20の形成方向に沿って隣接する 保持体22同士の間に耳垢が保持される。この うに、突部20を構成する各保持体22が、耳垢 の剥離および保持の双方を行うことにより、 耳垢を確実に除去することができる。保持体 22に保持された耳垢は、指先で払い落として 離することが可能であり、保持体22を黒な の濃色とすることで、耳垢の保持あるいは 離の状況を目視で容易に確認することがで る。

 また、本実施形態の耳垢除去具1は、突部 20が軸部10の周囲に沿って螺旋状に形成され いるため、軸部10の回転により突部20が耳垢 搬送することができる。したがって、保持 22に保持されない耳垢も外部に排出するこ が可能であり、耳垢の除去をより確実にす ことができる。この場合、螺旋状の突部20と 外耳道内壁面とによって形成される閉鎖空間 内に、耳垢を確実に留めることができるよう に構成することが好ましい。

 具体的には、保持体22を構成するフィラ ントの弾性率は、小さすぎると、保持体22の 先端が外耳道の内壁面が有する微細な凹凸に 入り込みにくくなるので、該凹凸と保持体22 先端との間に隙間が生じやすくなり、耳垢 すり抜けやすくなる一方、大きすぎると、 耳道に付着した耳垢を掻き取る力が弱くな 傾向がある。また、突部20の軸部10から先端 までの径方向露出長さr(図1参照)は、小さす ると、耳垢が脱出しやすくなる傾向がある で、1.5mm以上が好ましく、2.5mm以上がより好 しい。また、長さrの上限は、外耳道の直径 に応じて適宜設定されるが、通常は5.0mmが好 しく、4.0mmがより好ましい。径方向露出長 rを、このような数値範囲に設定することで 外耳道に付着した耳垢の掻き取り効果の向 だけでなく、より小さな粉状の耳垢の掃除 果も期待できる。更に、突部20の螺旋の間 (ピッチ)p(図1参照)は、小さすぎると、保持 22の先端が外耳道の内壁面に摺接する際に耳 垢を留める上記閉鎖空間が塞がれ易く、耳垢 を取り込むことが困難になる一方、大きすぎ ると、突部20の数が少なくなり、外耳道を掻 取る効果が低下しやすくなることから、0.2~ 5mmが好ましい。

 突部20を構成する各保持体22は、外耳道に 付着した耳垢を良好に掻き取ることができる ように、ある程度の剛性を有することが好ま しく、フィラメントの太さは、例えば、0.02~0 .1mmが好ましく、0.03~0.08mmがより好ましい。更 に、保持体22の本数(配置密度)は、軸部10の軸 方向1cmあたり200~2000本程度であることが好ま く、800~1500本程度がより好ましい。保持体22 の太さや配置密度等は、必ずしも全体にわた って均一である必要はない。例えば、軸方向 中央部に配置されるフィラメントを太くした り、配置密度を高めることにより、耳垢の剥 離効果が良好な部分と、耳垢の保持効果が良 好な部分とを、軸部10の軸方向に沿って配置 ることが可能であり、使用者が使用位置を 宜選択することにより、耳垢の除去効果の 上を図ることも可能である。

 また、各保持体22の剛性を上記のように 整することに加えて、突部20の螺旋径d(図1参 照)を外耳道の径よりも若干(例えば、0.5~6mm) きくすることにより、図3(a)に示すように、 部20を外耳道Eに挿入する際に、突部20の周 が進行方向後方に傾斜して先端が外耳道Eの 壁面に当接した状態を、図3(b)に示すように 、突部20を引き出す際にも維持することがで 、耳垢Cを掻き出すことができるので、耳垢 の除去をより容易にすることができるので好 ましい。

 また、各保持体22は、耳垢との電位差の る材質から構成することが好ましい。耳垢 の電位差の関係でプラス側に帯電し易い材 としては、例えば、ナイロン、羊毛などが げられ、マイナス側に帯電し易い材質とし は、例えば、ポリエチレン、ポリエステル ポリプロピレン、ポリスチレンなどがあげ れる。このように耳垢との電位差のある材 から構成することにより保持体22と外耳道と の間に生じる摩擦によって、プラスまたはマ イナスに帯電した保持体22が耳垢を吸着する とができ、保持体22による耳垢の保持をよ 確実にすることができる。

 突部20の軸方向長さL(図1参照)は、外耳道 清掃を容易にするために外耳道長さ等を考 して適宜設定すればよく、例えば、2~3cm程 である。また、把持部30は必須の構成ではな く、把持部30を設けない構成にすることも可 である。

 また、図1に示す突部20は、軸部10に沿っ 両端における螺旋径が等しく、全体として 筒状に形成しているが、図4(a)に示すように 把持部30側から軸部10の先端に向けて螺旋径 が徐々に小さくなるように、突部20を全体と て円錐台状に形成してもよい。これにより 外耳道に突部20をスムーズに挿入すること できる。或いは、図4(b)に示すように、把持 30側から軸部10の先端に向けて螺旋径が徐々 に大きくなるように、突部20を全体として逆 錐台状に形成してもよい。これにより、軸 10の先端部において耳垢の掻き取りや排出 行うことができ、除去効果の向上を図るこ ができる。更には、図4(c)に示すように、全 として円錐台状の構成を2つ突き合わせて突 部20を構成することも可能であり、この場合 、外耳道と、螺旋径が大きい突部20の両端 によって、閉鎖空間を形成することができ この閉鎖空間内の耳垢を突部20と共に容易に 排出することができる。

 本実施形態の突部20は、フィラメントか なる複数の保持体22を、軸部10の周囲に沿っ 螺旋状に配置することにより構成されてい が、突部の形状は、軸部の周囲に沿って形 されている限り、必ずしも螺旋状に限定さ るものではなく、周方向や軸方向など種々 方向に延びるように形成可能である。更に 保持体についても、突部の形成方向に沿っ 隣接するもの同士で耳垢を保持可能に構成 れている限り、フィラメント状のものに限 されず、突部表面の凹凸や切り込みなどに って形成することが可能である。

 例えば、図5に示すように、ゴムや合成樹 脂などの弾性材料からなるフランジ状の突部 201を、棒状の軸部101に沿って間隔をあけて複 数配置し、各突部201の周縁に沿って略等間隔 に切り込みsを形成することにより、これら り込みs,sの間に可撓性を有する保持体221を 成することが可能である。或いは、図6に示 ように、軸部102と同心状に設けた弾性材料 らなる円筒状部材242の外周面に、軸部102に って延びるように周方向に間隔をあけて突 202を形成し、それぞれの突部202を切り込みs によって軸方向に分割することで、保持体222 を形成することも可能である。

 上記各実施形態のように、板状、帯状、 ブ状などの突部に複数の切り込みを形成す ことで、各切り込み間に耳垢を保持可能な 持体を容易に形成することができる。これ の構成についても、図1に示す螺旋状の突部 20について上記した各種変形例を適用可能で ることは、いうまでもない。

本発明の一実施形態に係る耳垢除去具 側面図である。 図1に示す耳垢除去具の突部の形成方法 を説明するための側面図である。 図1に示す耳垢除去具を外耳道に沿って 進退させたときの状態を示す模式図である。 図1に示す耳垢除去具について突部の変 形例を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に係る耳垢除去 の側面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る耳垢 去具の側面図である。 従来の耳垢除去具の側面図である。

符号の説明

 1 耳垢除去具
10 軸部
20 突部
22 保持体
24 金属ワイヤ
30 把持部