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Title:
EASILY OPENABLE PACKAGING BAG
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/090930
Kind Code:
A1
Abstract:
An easily openable packaging bag which does not produce small pieces of debris when opened, which can be easily opened even by one hand, and which can be applied to a packaging bag having barrier properties. To form the packaging bag, opposite ends of a packaging material are joined together to form the material into a tubular shape and the joined opposite ends are heat sealed to form a bonded and joined rear section located on the rear side of the tube section. Inside the tube section are contained solid contents. Of those portions of the tube section, a portion not occupied by the contents is provided with a weakened section formed in the circumferential direction of the tube section so as to extend in a portion thereof excluding at least a portion of the bonded and joined rear section.

Inventors:
SHINOZAKI, Kousuke (11-5, Niban-cho, Chiyoda-k, Tokyo 84, 1020084, JP)
篠崎 浩輔 (〒84 東京都千代田区二番町11番地5 株式会社細川洋行内 Tokyo, 1020084, JP)
YOHTOH, Akio (11-5, Niban-cho, Chiyoda-k, Tokyo 84, 1020084, JP)
Application Number:
JP2009/050282
Publication Date:
July 23, 2009
Filing Date:
January 13, 2009
Export Citation:
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Assignee:
HOSOKAWA YOKO CO., LTD. (11-5, Niban-cho Chiyoda-k, Tokyo 84, 1020084, JP)
株式会社細川洋行 (〒84 東京都千代田区二番町11番地5 Tokyo, 1020084, JP)
SHINOZAKI, Kousuke (11-5, Niban-cho, Chiyoda-k, Tokyo 84, 1020084, JP)
篠崎 浩輔 (〒84 東京都千代田区二番町11番地5 株式会社細川洋行内 Tokyo, 1020084, JP)
International Classes:
B65D33/00; B65D75/62
Attorney, Agent or Firm:
SHIGA, Masatake et al. (1-9-2, Marunouchi Chiyoda-k, Tokyo 20, 1006620, JP)
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Claims:
 包材の両方の端部を合わせて筒状にし、その合わせた両端部をヒートシールして、筒部の側部に接合背貼り部を形成した、前記筒部の内部に固形状の内容物を収容する包装袋であって、
 前記筒部のうち前記内容物が占有していない部分に、該筒部の周方向に沿って、かつ前記接合背貼り部の少なくとも一部を除くように弱化部が設けられていることを特徴とする易開封包装袋。
 前記弱化部の形状が、開封時に応力が集中する部分を有する形状である、請求項1に記載の易開封包装袋。
 前記包材が、少なくとも最内層と機能層と最外層を有する積層フィルムであり、前記弱化部が前記機能層まで到達しないように設けられている、請求項1又は2に記載の易開封包装袋。
 前記弱化部が、不連続な切れ目を有する破線状に形成されている、請求項1~3のいずれかに記載の易開封包装袋。
 前記弱化部が、前記破線状に形成された凸形状部と、切れ目を連続させた実線からなる直線形状部により形成されている、請求項1~3のいずれかに記載の易開封包装袋。
 前記弱化部が、円弧状の凸形状部と、該凸形状部の両端から該凸形状部の外側方向に延びる直線形状部により形成され、前記凸形状部が開封時に応力が集中する部分である、請求項2~5のいずれかに記載の易開封包装袋。
 前記直線形状部が、前記筒部の周方向に対して傾斜して設けられている、請求項5又は6に記載の易開封包装袋。
 前記筒部における軸方向の端部を閉じるシール部のうち少なくとも前記弱化部に近いシール部が、少なくとも一部に波形状のシール目が形成されたシール部である、請求項1~7のいずれかに記載の易開封包装袋。
 前記包材が、少なくとも最内層と最外層を有する積層フィルムであり、前記最外層に前記弱化部が設けられ、前記最内層における前記最外層の弱化部に対応する部分に傷痕部が形成されている、請求項1~8のいずれかに記載の易開封包装袋。
 前記内容物が、固形状の一体物である、請求項1~9のいずれかに記載の易開封包装袋。
 
 
Description:
易開封包装袋

 本発明は、易開封包装袋に関する。
 本願は、2008年1月15日に、日本に出願された 特願2008-006301号に基づき優先権を主張し、そ 内容をここに援用する。

 食品や医薬品等の包装袋には、それらを 用する際に容易に開封することのできる易 封性が求められる。また、このような包装 には、充填する内容物の香りを内部に閉じ めたり、内容物を変質させる外部からの水 気、酸素、光等を遮蔽したりするために高 バリア性が求められることも多い。

 易開封性とバリア性とを兼ね備えた包装袋 しては、ピロー形状包装袋に長さ方向に沿 て形成された折り曲げ部及び背貼り部分に をつけることにより開封用粗面部分を設け 包装袋が示されている(特許文献1)。
 また、易開封性を有する棒状物品用の包装 として、該包装体の長手方向の一端側に、 の長手方向と交差する方向に延びるフィル 開封用のミシン目が形成され、前記ミシン の外側の前記一端側のフィルム部位を摘む とで包装体の包装フィルムが被包装物の端 に接触した際に、前記ミシン目が前記被包 物の外側に位置するように設定された包装 が示されている(特許文献2)。

特開昭64-36435号公報

特開2008-30755号公報

 しかし、特許文献1のような包装袋は、開封 した際に、内容物が収容されている収容部分 と、開封により前記収容部分から分離された 小さな開封片とに分かれる。そのため、開封 片は細かいゴミとなるために取り扱いが不便 であった。また、このような包装袋は両手で 開封しなければならないため、ファッション 性、携帯性等の面から、片手で開封可能な包 装袋が望まれている。
 また、特許文献2の包装体は、バリア性を備 えた包装袋が考慮されておらず、食品や医薬 品等の内容物の変質を防ぐために水蒸気、酸 素、光等を遮蔽する機能を有する包装袋には そのまま適用することができなかった。

 そこで、本発明では、開封時に細かいゴ となる開封片を生じさせず、片手であって 容易に開封でき、バリア性を備えた包装袋 も適用できる易開封包装袋を目的とする。

 本発明の易開封包装袋は、包材の両方の端 を合わせて筒状にし、その合わせた両端部 ヒートシールして、筒部の側部に接合背貼 部を形成した、前記筒部の内部に固形状の 容物を収容する包装袋であって、前記筒部 うち前記内容物が占有していない部分に、 筒部の周方向に沿って、かつ前記接合背貼 部の少なくとも一部を除くように弱化部が けられていることを特徴とする。
 また、本発明の易開封包装袋は、前記弱化 の形状が、開封時に応力が集中する部分を する形状であることが好ましい。
 また、前記包材が、少なくとも最内層と機 層と最外層を有する積層フィルムであり、 記弱化部が前記機能層まで到達しないよう 設けられていることが好ましい。
 また、前記弱化部が、不連続な切れ目を有 る破線状に形成されていることが好ましい
 また、前記弱化部が、前記破線状に形成さ た凸形状部と、切れ目を連続させた実線か なる直線形状部により形成されていること 好ましい。
 また、前記弱化部が、円弧状の凸形状部と 該凸形状部の両端から該凸形状部の外側方 に延びる直線形状部により形成され、前記 形状部が開封時に応力が集中する部分であ ことが好ましい。
 また、前記直線形状部が、前記筒部の周方 に対して傾斜して設けられていることが好 しい。
 また、前記筒部における軸方向の端部を閉 るシール部のうち少なくとも前記弱化部に いシール部が、少なくとも一部に波形状の ール目が形成されたシール部であることが ましい。
 また、前記包材が、少なくとも最内層と最 層を有する積層フィルムであり、前記最外 に前記弱化部が設けられ、前記最内層にお る前記最外層の弱化部に対応する部分に傷 部が形成されていることが好ましい。
 また、前記内容物が、固形状の一体物であ ことが好ましい。

 本発明の易開封包装袋は、開封しても細 いゴミとなる開封片を生じさせず、片手で っても容易に開封することができる。また 本発明の易開封包装袋は、バリア性を付与 た包装袋にも適用できる。

本発明の易開封包装袋に使用する包材 あり、包装袋とする前の包材の一例を示し 正面図である。 図1の包材をその両端部を合わせてヒー トシールして筒状にした様子を示した斜視図 である。 本発明の易開封包装袋の一実施形態例 示した斜視図である。 本発明の易開封包装袋の他の実施形態 を示した斜視図である。 本発明の弱化部の形状の実施形態例を 示した正面図である。 本発明の弱化部の形状の他の実施形態 例を示した正面図である。 本発明の弱化部の形状の他の実施形態 例を示した正面図である。 本発明の弱化部の形状の他の実施形態 例を示した正面図である。 本発明の弱化部の形状の他の実施形態 例を示した正面図である。 本発明の弱化部の形状の他の実施形態 例を示した正面図である。 本発明の弱化部の形状の他の実施形態 例を示した正面図である。 本発明の弱化部の形状の他の実施形態 例を示した正面図である。 本発明の易開封包装袋の弱化部および 痕部を示した断面図である。 図3の易開封包装袋を片手で開封する 子を示した斜視図である。 図3の易開封包装袋を片手で開封する 子を示した斜視図である。 図4の易開封包装袋を片手で開封する 子を示した斜視図である。 図4の易開封包装袋を片手で開封する 子を示した斜視図である。 実施例1で作製した包装袋3を示した斜 図である。 実施例2で作製した包装袋4を示した斜 図である。

符号の説明

 1  易開封包装袋
 2  易開封包装袋
 10  包材
 11  端部
 21  接合背貼り部
 22  筒部
 30、30a、30b  弱化部
 31、31a、31b  凸形状部
 32 直線形状部
 40 傷痕部

 本発明の易開封包装袋は、筒部の側部に接 背貼り部が形成され、内部に固形状の内容 を収容する包装袋であって、前記筒部の前 内容物が占有していない部分に、該筒部の 方向に沿って、かつ前記接合背貼り部の少 くとも一部を除くように弱化部が設けられ いる。
 本発明の包装袋に収容する固形状の内容物 しては、例えば、焼き菓子等の食品、医薬 、シリンジ等の医療器具等が挙げられる。 た、前記内容物は、固形状の一体物である とが好ましい。

 以下、本発明の易開封包装袋の一実施形態 について、図1~6に基づいて詳細に説明する
(易開封包装袋)
 本実施形態の易開封包装袋1(以下、包装袋1 いう)は、図1~3に示すように、包材10におけ 端部11、11を、同一面を合わせて重ね合わせ ることにより筒状にし、その合わせた端部11 11部分をヒートシールすることにより接合 貼り部21を筒部22(図1の筒部形成部12に相当) 側部に形成したピロー形状包装袋である。 た、包装袋1は、図3に示すように、軸方向端 部を閉じる上部24の上部シール部24aがヒート ールされ、軸方向端部を閉じる底部26の底 シール部26aがヒートシールされており、内 に固形状の内容物が収容される。

 包装袋1への内容物の収容は、筒部22の内側 内容物を挿入した状態で、その筒部22の上 24と底部26をヒートシールすることにより行 れる。このとき、包装袋1に収容する内容物 が固形状の内容物であれば、筒部22の内容物 充填さている部分はその内容物の厚みまで がっているため、上部24側を閉じると上部 ール部24aにかけて傾斜部23aができ、必然的 内容物が占有していない空間を有する筒部 部23が形成される。底部26側でも同様に、内 物の厚みまで拡がった筒部22から底部シー 部26aにかけて傾斜部25aができ、必然的に内 物が占有していない空間を有する筒部端部25 が形成される。
 本発明では、この筒部端部23(内容物が占有 ていない部分)に、該筒部22の周方向に沿っ 、かつ接合背貼り部21の少なくとも一部を くように弱化部30(30a)が形成される(図1~3)。 化部30は筒部端部25に形成されていてもよい

 固形状の内容物の厚みは、5~60mmであること 好ましい。固形状の内容物の厚みが5mm以上 あれば、筒部端部23、25における内部空間が 大きくなり、その内部空間を押し潰すように して力を加えて弱化部30から開封することが り容易になる。また、固形状の内容物の厚 が60mm以下であれば、包装袋1の筒部22を片手 で把持した状態で親指等により弱化部30に力 加える動作が容易になるため、包装袋1の開 封がより容易に行える。
 また、包装袋1に収容する固形状の内容物の 長さa(一体物でない場合は各々の長さを合計 たもの)は、包装袋1の上部シール部24aと底 シール部26aとの距離をbとしたとき、a/b=0.7~0. 9とすることが好ましい。前記a/bの値を前記 囲内とすることで、開封に適した空間を有 る筒部端部23、25が形成されやすく、包装袋1 の開封がより容易になる。

 包材10としては、単層フィルム、又は多層 造を有する積層フィルムが挙げられる。包 10としては特に限定されるものではないが、 様々な機能を付与できる点から、少なくとも 最内層、機能層、最外層を有する積層フィル ムであることが好ましい。
 積層フィルムの最外層に用いるフィルムと ては、機械適性、印刷適性が高いフィルム 好ましい。このようなフィルムとしては、 えば、二軸延伸ポリエチレンテレフタレー (PET)、二軸延伸ポリアミド(ONY)、二軸延伸ポ リプロピレン(OPP)等の延伸プラスチックフィ ムが挙げられる。

 また、積層フィルムの最内層に用いるフィ ムとしては、ヒートシールを行うことので るものが使用できる。例えば、低密度ポリ チレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、線状低密 度ポリエチレン(LLDPE)等のポリオレフィン樹 、またはこれらの混合樹脂、アイオノマー 脂からなる未延伸フィルムが挙げられる。
 なかでも、包装袋1の内部に収容する内容物 が油脂分を含む場合には、油脂分の吸着が少 ない未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)や、P P押し出し樹脂を用いることが好ましい。ま 、収容する内容物を充填包装する際に高速 填性が求められる場合には、低融点樹脂で るLDPE、LLDPEの樹脂またはこれらの混合樹脂 アイオノマー樹脂からなる未延伸フィルム 用いることが好ましい。また、未延伸フィ ムを用いず、上述の樹脂を用いて押し出し ミネートによりフィルムを形成させてもよ 。

 また、機能層は、包装袋1に要求される物性 に応じて、前記最外層と前記最内層との間に 設ける。包装袋1に求められる機能としては 酸素や水蒸気等からのバリア性、遮光性、 衝撃性等が挙げられる。
 包装袋1にガスバリア性が求められる場合に は、例えば、金属蒸着PET、金属蒸着ONY、金属 蒸着OPP、セラミックス蒸着PET、セラミックス 蒸着ONY、セラミックス蒸着OPP等の蒸着フィル ム;ポリビニルアルコール(PVOH)、エチレン-ビ ルアルコール共重合体(EVOH)、ポリ塩化ビニ デン(PVDC)等のバリアフィルム;PVDCコートPET PVDCコートONY、PVDCコートOPP等のバリアコート フィルム等が挙げられる。
 また、包装袋1に遮光性が求められる場合に は、例えば、Al箔、Cu箔、Mg箔等の金属箔や金 属蒸着フィルム等が挙げられる。
 また、包装袋1に耐衝撃性が求められる場合 には、例えば、延伸ポリアミド(ONY)、延伸ポ カーボネート(OPC)等が挙げられる。
 これらの機能層は1層のみを単独で設けても よく、2層以上を併用して設けてもよい。
 また、最内層と最外層の間には、必要に応 て、機能層以外の他の層として、接着剤層 熱接着樹脂層等の接着層や、印刷層等を設 てもよい。

 積層フィルムからなる包材10の具体例とし は、例えば、最外層から順にPET/LDPE/Al/アイ ノマー樹脂又はOPP/金属蒸着PET/LLDPEが挙げら る。
 また、包材10として単層フィルムを用いる 合は、例えば、前記最内層として挙げたも を用いることができる。

 包材10の厚さは特に限定されず、例えば、27 ~200μmの包材を用いることができる。
 また、包材10として積層フィルムを用いる 合には、最外層の厚さを6~40μm、最内層の厚 を15~60μm、機能層を4~40μmとすることが好ま い。また、接着層や印刷層等を設ける場合 は、前記包材10の厚さの範囲内となるよう 設けることが好ましい。最外層、最内層、 び機能層の各層間に設ける接着層の厚さは1~ 30μmとすることが好ましい。

 接合背貼り部21の幅、すなわち端部11の幅は 、3~30mmとすることが好ましく、5~20mmとするこ とがより好ましい。
 接合背貼り部21の幅が3mm以上であれば、開 時に接合背貼り部21が切断されず、すなわち 開封片が生じることを防ぐことが容易になる 。また、接合背貼り部21の幅が30mm以下であれ ば、得られた包装袋1のデザイン性が向上す 。

 弱化部30は、図2に示すように、筒部22の ち固形状の内容物が占有していない部分(図3 の筒部端部23)に、該筒部22の周方向に沿って かつ接合背貼り部21の少なくとも一部を除 ように形成される。弱化部30が筒部端部23に 成されることにより、開封する際、筒部端 23の内部の空間(押ししろ)を押し潰すように して弱化部30に力を加えることができるため 弱化部30に効率的にせん断力が加わること 容易に開封できる。また、弱化部30が接合背 貼り部21の少なくとも一部を除くように設け れることにより、開封する際に接合背貼り 21が切断されずに上部24が分離しないため、 細かいゴミとなる開封片が生じない。

 弱化部30としては特に限定されず、例えば 不連続な切れ目を有する破線状に形成され 弱化部(ミシン目)が挙げられる。弱化部30は 包材10がガスバリア性等の機能を付与する 能層を有する場合、その機能層まで到達し いように設ける。このようにして弱化部30を 設けることにより、バリア性等の機能を損な わずに開封の容易性を高めることができる。 また、弱化部30は、輸送や落下、袋の製造等 おける衝撃により弱化部30の部分で切断等 損傷が生じることを防ぐ点から、前記のよ な機能層の有無に関わらず深くなりすぎな ように形成することが好ましい。
 破線状の弱化部は、レーザー加工や、金属 等の刃による機械的な加工等により形成で る。

 弱化部30として破線状の弱化部を設ける場 、その切れ目の長さcと、切れ目と切れ目の 隔dとの比c/dは、開封の容易性の高さの点か ら、1~25であることが好ましく、3~7であるこ がより好ましい。前記比c/dが1以上であれば 片手であっても容易に開封することができ 。前記比c/dが25以下であれば、各々の切れ の端の部分に開封の応力が集中しやすく、 易に開封することができる。
 切れ目の長さcは、1~5mmであることが好まし 。また、切れ目と切れ目の間隔dは、0.2~1mm あることが好ましい。切れ目の長さc及び切 目と切れ目の間隔dは、途中で変化してもよ い。また、弱化部30は切れ目を連続させて実 としてもよく、破線状と実線の組み合わせ もよい。

 弱化部30は、開封及び内容物の取り出しの 易性が特に高い点から、筒部22を一周するよ うに設けられることが好ましい。
 また、開封及び内容物の取り出しの容易性 著しく低下しない範囲内であれば、弱化部3 0を一周させるように設けずに、包装袋1の接 背貼り部21近傍において弱化部30が形成され ていない部分があってもよい。すなわち、図 1において、弱化部30が両方の端部11、11に到 しないように設けられていても構わない。 の場合、弱化部30が筒部22に、半周以上形成 れているようにすることが好ましい。
 また、開封時に接合背貼り部21が容易に切 されて開封片が生じてしまわない範囲内で れば、弱化部30が接合背貼り部21に一部到達 ていても構わない。

 弱化部30の形状は特に限定されず、直線形 の弱化部であってもよいが、片手であって 開封の容易性が高い点から、開封時に応力 集中する部分を有する形状であることが好 しい。応力が集中する部分とは、弱化部30の うち少なくとも一部が他の部分に比べて、開 封時に力を加えた際に応力が集中する部分で あればよく、特に形状は限定されない。例え ば、凸形状部31等が挙げられ、なかでも開封 容易性の高い円弧状の凸形状部31a(図3)が好 しい。また、好ましい弱化部30は、中間部 に円弧状の凸形状部31aを有し、その凸形状 31aの両端からそれぞれ円弧状の凸形状部31a 外側方向へ延びる直線形状部32を有する弱化 部30aである(図1~3及び図5A)。円弧状の凸形状 31aは、その円弧を円としたときの中心と円 の中点とが、円弧状の凸形状部31aの末端同 を結ぶ線を挟んで逆側に位置している。
 弱化部30aにおいては、包装袋1を開封する際 に弱化部30a近傍に力を加えた場合に、応力が 凸形状部31aに集中するために開封が容易にな る。また、円弧状の凸形状部31aは、応力を直 線形状部32へと適切に伝播させやすいため、 易に開封が行える。

 また、直線形状部32は、図5Aに示すように、 筒部22の周方向Xに対して傾斜して設けられて いることが好ましい。このように直線形状部 32が傾斜して設けられていることにより、開 の際の応力が凸形状部31aにより集中しやす なるため、包装袋1の開封がより容易になる 。直線形状部32の傾斜は、凸形状部31aにより 力が集中しやすくなる点から、凸形状部31a 凸方向に傾斜させることが好ましい(図5A)。
 周方向Xに対する直線形状部32の傾斜角θは 1~45°、すなわちtanθ=0.017~1.000であることが好 ましい。傾斜角θが1°以上であれば、凸形状 31aと直線形状部32との差異が明らかになる め、凸形状部31aに応力が集中しやすくなり 包装袋1の開封が容易になる。傾斜角θが45° 下であれば、直線形状部32が接合背貼り部21 に到達するまでの距離が短いため、片手によ る開封で直線形状部32が容易に切断されるた 、包装袋1の開封が容易になる。

 弱化部30aでは、凸形状部31aが破線状に形成 れており、直線形状部32が切れ目を連続さ た実線からなることが好ましい。凸形状部31 aを破線状とすることで、凸形状部31aを形成 る各々の切れ目の端の部分に開封する際の 力がより集中しやすく、開封がより容易に る。
 また、直線形状部32を切れ目を連続させた 線とすることで、開封がより伝播しやすく る。そのため、前記応力によって凸形状部31 aが開封された後にそれが直線形状部32へと容 易に伝播することで開封がさらに容易になる 。
 弱化部30における実線の部分は、破線状の 分と同様に、レーザー加工や、金属製等の による機械的な加工等により形成できる。

 凸形状部31aの幅e(図5A)は、5~30mmであるこ が好ましい。凸形状部31aの幅eが5mm以上であ ば、開封させるために手指を凸形状部31aに し当てた際に、手指で凸形状部31aの両端の 線形状部32を同時に押し当ててしまうこと なく、凸形状部31aのみを押し当てることが き、凸形状部31aに集中的に力を加えやすく るため、開封の際の応力が凸形状部31aに集 しやすく、包装袋1の開封が容易になる。ま 、凸形状部31aの幅eが30mm以下であれば、開 する際に押圧する力が凸形状部31aの全体に 分に加わりやすくなり、包装袋1の開封が容 になる。

 凸形状部31aの高さf(図5A)は、0~5mmであるこ とが好ましく、0.1~0.5mmであることが特に好ま しい。凸形状部31aの高さfが0mmである場合、 線形状部32の傾斜角θを大きくすることで、 線形状部32との差異が明らかになり、また0. 1mm以上であれば、直線形状部32の傾斜角θの 値によらず、直線形状部32との差異が明らか になるため、凸形状部31aに応力が集中しやす くなり、包装袋1の開封が容易になる。また 凸形状部31aの高さfが5mm以下であれば、開封 る際に押圧する力が凸形状部31aの全体まで 分に加わりやすく、包装袋1の開封が容易に なる。

 なお、弱化部30は、図5Aに例示したものには 限定されない。例えば、凸形状部31と直線形 部32とが共に破線状に形成されている形態( 5B)であってもよく、直線形状部32は凸形状 31から一旦周方向に沿って直線部分が形成さ れた後、途中から傾斜して傾斜部分が形成さ れている形態(図5C)であってもよい。
 図5Cのような形態の弱化部30の場合、直線形 状部32の直線部分と傾斜部分はそれぞれ破線 の切れ目であっても実線であってもよく、 線部分を破線状に形成し、傾斜部分を実線 することが好ましい。

 また、弱化部30の応力が集中する部分を有 る形状は、応力が集中する部分があれば弱 部30aに限定されることはなく、例えば、1つ 角を形成するように屈曲した折れ線形状で る凸形状(図6A)、2つの直角の角を形成する うに屈曲した凸形状(図6B)等が挙げられる。
 また、図6Cに示すように、2つの角を有し、 端にいくにつれて幅が狭くなる凸形状が挙 られる。このような形状であれば、凸形状 31の傾斜部分と直線形状部32との角度がより 大きくなり鈍角になるため、凸形状部31に集 した応力を直線形状部32へより適切に伝播 せやすくなる。
 また、図6Dに示すように、直線形状部32が同 一線上に形成されておらず、それらの直線形 状部32が直線状に結ばれている形状であって よい。このような形状であれば、レーザー 軌跡、あるいは金属製等の刃の形状を単純 できるという効果がある。
 また、円弧を円としたときの中心が凸形状 31aの末端同士を結ぶ線上にある半円形状と てもよい(図6E)。
 図6A~Eでは、直線形状部32は傾斜していない のを例示したが、直線形状部32は傾斜して てもよい。

 また、包装袋1の弱化部30aは底部26、すな ち筒部22の中央方向に向かって凸形状部31a 形成されているが、図4に示す包装袋2のよう な、上部24に向かって形成された凸形状部31b 有する弱化部30bであってもよい。また、凸 状部31(31a、31b)は、2つ以上形成されていて よく、それらは連続的に形成されていても 定の間隔を開けて形成されていてもよい。

 包装袋1では、包材10が少なくとも最内層と 外層を有する積層フィルムである場合、最 層に弱化部30を設け、最内層における前記 外層の弱化部に対応する位置に傷痕部を設 ることが好ましい。例えば、図7に示すよう 、包材10が最内層10c、機能層10b、最外層10a らなる場合は、最内層10cにおける最外層10a 弱化部30に対応する位置に傷痕部40を設ける とが好ましい。傷痕部40は、弱化部30に対応 する位置に設けられていれば、弱化部30より 広い範囲に設けられていてもよい。これに り、最内層10cを形成するフィルムが切断さ やすくなるため、包装袋1の開封がさらに容 易になる。傷跡部40についても、包材10が機 層10bを有する場合は、図7に示すように機能 10bに到達しないように形成する。
 傷痕部40は、例えば、金属製等の刃、サン ペーパー、砥石等により形成することがで る。

 また、筒部22における軸方向端部を閉じる ール部のシール目の形状は特に限定されず 図3に示す波形状、幅方向への直線形状、軸 向への直線形状、軸方向と幅方向への直線 らなる格子形状、または平面状のシール形 等が挙げられ、これらの組み合わせでもよ 。波形状においては波が何個形成されてい もよく、またそれぞれの形状においては、 ール線は何本形成されていてもよい。ここ シール目とは、ヒートシールをする際のヒ トシールバーの押し跡のことを言い、シー 線とはシール目のうち一本一本の起伏のこ を言う。軸方向端部を閉じるシール部のう 弱化部30に近い上部シール部24aは、少なく も軸方向において凸形状部31aと対応する部 が波形状のシール目であることが好ましい( えば図3)。
 このような形態で上部シール部24aをシール ることにより、波形状の起伏の部分が、包 袋1の開封の際に凸形状部31aを押圧する親指 の滑り止めとなるため、より効率的に弱化部 30に応力を加えることができることで包装袋1 の開封が容易になる。また弱化部30が筒部端 25に設けられている場合、底部シール部26a 、少なくとも軸方向において凸形状部31aと 応する部分が波形状のシール目であること 好ましい。上部シール部24aと底部シール部26 aは、デザイン性の点から、同様のシール目 あることが好ましい。

 尚、本発明の易開封包装袋は、包材10の れぞれの端部11、11の異なる面同士、すなわ 最外層面と最内層面を合わせて重ね合わせ ことで筒状にし、その合わせた端部11、11部 分をヒートシールした接合部を有する封筒形 包装袋であってもよい。封筒形包装袋であっ ても、前述の包装袋1と同様に前記筒部の固 状の内容物が占有していない部分に、該筒 の周方向に沿って、かつ前記接合背貼り部 少なくとも一部を除くように弱化部を形成 ることにより、容易に開封することができ また開封する際に細かい開封片が生じない また、弱化部の形状を開封時の応力が集中 る部分を有する形状とすることにより、開 の容易性がさらに向上する。

(製造方法)
 以下、本実施形態の包装袋1の製造方法を説 明する。
 包材10として積層フィルムを使用する場合 、最外層及び最内層、並びに必要に応じて 能層を形成するフィルムを用いて、ドライ ミネート法や押出ラミネート法によりフィ ム積層体を作製する。

 ついで、得られたフィルム積層体を裁断す ことにより帯状の包材10を得る(図1)。その 、レーザー加工又は金属製等の刃による機 加工により包材10の最外層表面の筒部形成部 12に、短手方向に弱化部30を形成する。この き、短手方向に位置する端部11、11には弱化 30を設けないようにする。
 弱化部30を設ける方法としては、非直線部( 形状部31a等)の加工が容易である点からレー ザー加工であることが好ましく、なかでも炭 酸ガスレーザーによる加工がより好ましい。

 ついで、最内層を内側にして包材10を筒 にし、その包材10の端部11、11の最内層同士 合わせるように重ね合わせて、その重ね合 せた端部11、11をヒートシールして接合背貼 部21を形成する(図2)。その後、包装袋1の上 24、底部26となる部分の上部シール部24a、底 部シール部26aをヒートシールすることにより 包装袋1が得られる(図3)。

 包装袋1への固形状の内容物の充填方法は 、接合背貼り部21を形成する工程において包 10を筒状にする際に、包材10の最内層の内側 に包み込むようにして充填する方法であって もよく、上部シール部24a又は底部シール部26a のいずれか一方をヒートシールした後に内容 物を充填し、その後にもう一方をヒートシー ルすることにより充填する方法であってもよ い。

(開封方法)
 以下、本発明の易開封包装袋を開封する方 について、図8及び図9に基づいて説明する 図8は、前述した包装袋1を片手で開封する様 子を示した斜視図であり、図9は、包装袋2を 手で開封する様子を示した斜視図である。

 包装袋1の開封では、図8に示すように、 部22を把持し、親指で凸形状部31aを筒部22内 (筒部端部23内部)へと押し込むように力を加 える。これにより、凸形状部31aに応力が集中 し、せん断力が加わって切断が生じる。さら に親指を押し込むことにより直線形状部32も 断されて包装袋1が開封される。このとき、 接合背貼り部21には弱化部30は設けられてお ず、切断されないため、上部24は筒部22から 離されない。そのため、細かいゴミとなる 封片が生じない。

 また、包装袋2の開封では、図9に示すよう 、人差し指と中指で上部24を挟み、親指で凸 形状部31bを抑えるようにして筒部22を把持し その状態から人差し指と中指で上部24を上 に引き上げ、同時に親指で凸形状部31bを引 下げるようにして力を加える。これにより 凸形状部31bに応力が集中し、せん断力が加 って弱化部30に切断が生じて包装袋2が開封 れる。このとき、包装袋1と同様に、接合背 り部21には弱化部30設けられていないため、 上部24は筒部22から分離されない。そのため 細かいゴミとなる開封片が生じない。
 包装袋1及び包装袋2は、以上のような方法 より片手であっても容易に開封することが きる。

 以上説明した本発明の易開封包装袋は、 手であっても容易に開封することができ、 た開封時に細かいゴミとなる開封片を生じ いため扱いが便利である。また、本発明の 開封包装袋は、包材が機能層を含む積層フ ルムからなる場合にも適用できる。

 以下、実施例を示して本発明を詳細に説明 る。ただし、本発明は以下の記載によって 限定されない。
[実施例1]
 包材10として、最外層から順にPET(16μm)/印刷 層/接着層(1μm)/Al(7μm)/LDPE(60μm)の積層フィル をドライラミネート法と押し出しラミネー 法により作製し、裁断したものを用いた(縦1 55mm×横115mm)。
 ついで、炭酸ガスレーザー加工により、こ 包材10のうち両方の端部11、11(幅10mm)を除く 部形成部12に弱化部30を形成した。形成した 弱化部30の形状は、包装袋となった時に筒部2 2の底部26に向かって凸となる円弧状の凸形状 部31aと、該凸形状部31aの両側に傾斜した直線 形状部32とを有する形状とした(図1及び図5A) また、凸形状部31aを破線状に形成し、直線 状部32を実線とした。凸形状部31aの幅eは20mm 高さfは0.5mm(円弧の半径80mm)とした。また、 化部30の周方向の長さg(図5A)は80mmとし、凸 状部31aの両側の直線形状部32は共に、周方向 の長さを30mm、短手方向(筒部22の周方向Xに相 )に対する傾斜角θをtanθ=4/30とする傾斜した 直線形状部とした。また、凸形状部31aの破線 状の部分は、切れ目の長さcを1mm、切れ目と れ目の間隔dを0.5mmとした。

 ついで、この包材10を、最内層であるLDPE層 内側にして、両方の端部11、11の前記LDPE層 士を合わせるように重ね合わせて筒状にし その重ね合わせた端部11、11をヒートシール ることにより接合背貼り部21を形成した(図2 )。
 ついで、内部に固形状の内容物として焼き 子を充填した状態で上部シール部24a及び底 シール部26aを、波形状のシール目を形成で るヒートシールバーを用いてヒートシール て包装袋1(包装袋1A)を作製した(図3)。

 この包装袋1Aを、図8に示すように片手で 封した。具体的には、筒部22を把持し、親 で凸形状部31aを筒部22内部(筒部端部23内部) と押し込むように力を加えて開封した。開 は非常に容易に行うことができ、また接合 貼り部21部分が切断されずに上部24が残り、 かい開封片が生じなかった。

[実施例2]
 また、凸形状部31aの破線状の部分を、切れ の長さcが0.8mm、切れ目と切れ目の間隔dが0.3 mmとなるように変更した以外は、実施例1と同 様にして包装袋1Bを作製した。
 得られた包装袋1Bを、実施例1と同様にして 封したところ、開封は非常に容易に行うこ ができ、また接合背貼り部21部分が切断さ ずに上部24が残り、細かい開封片が生じなか った。

[実施例3]
 凸形状部31aと直線形状部32を共に破線状に 成(図5B)した以外は、実施例1と同様にして包 装袋1Cを作製した。
 得られた包装袋1Cを、実施例1と同様にして 封したところ、開封は容易に行うことがで 、また接合背貼り部21部分が切断されずに 部24が残り、細かい開封片が生じなかった。

[実施例4]
 直線形状部32を、凸形状部31aから一旦短手 向(筒部22の周方向Xに相当)に沿うように破線 状に形成し、その後傾斜させて実線とした( 5C)以外は、実施例2と同様にして包装袋1Dを 製した。直線形状部32の短手方向に沿った部 分の長さは10mm、傾斜部分の傾斜角θはtanθ=4/2 0であった。また、凸形状部31aの破線状の部 は、切れ目の長さcが0.8mm、切れ目と切れ目 間隔dが0.3mmであり、直線形状部32の短手方向 に沿った部分における破線状の部分は長さc 1mm、切れ目と切れ目の間隔dが0.3mmであった
 得られた包装袋1Dを、実施例1と同様にして 封したところ、開封は容易に行うことがで 、また接合背貼り部21部分が切断されずに 部24が残り、細かい開封片が生じなかった。

[実施例5]
 包材10として、最外層から順にPET(16μm)/印刷 層/接着層(1μm)/Al(7μm)/LDPE(60μm)の積層フィル をドライラミネート法と押出ラミネート法 より作製し、裁断したものを用いた(縦155mm× 横115mm)。
 ついで、炭酸ガスレーザー加工により、こ 包材10のうち両方の端部11、11(幅10mm)を除く 部形成部12に、短手方向に沿って弱化部30を 破線状に形成した。形成した弱化部30の形状 、包装袋となった時に筒部22の底部26に向か って凸形状となる半円形の凸形状部31と、該 形状部31の両側に短手方向に沿った直線形 部32とを有する形状とした(図6E)。前記凸形 部31の破線状の部分は、切れ目の長さcを1mm 切れ目と切れ目の間隔dを0.5mmとした。

 ついで、この包材10を、最内層であるLDPE を内側にして、両方の端部11、11の前記LDPE 同士を合わせるように重ね合わせて筒状に 、その重ね合わせた端部11、11をヒートシー することにより接合背貼り部21を形成した ついで、内部に固形状の内容物として焼き 子を充填した状態で上部シール部24a及び底 シール部26aを、シール面が平面形状のヒー シールバーを用いてヒートシールして包装 3を作製した(図10)。

 この包装袋3を、実施例1と同様に片手で 封した。具体的には、筒部22を把持し、親指 で凸形状部31を筒部22内部(筒部端部23内部)へ 押し込むように力を加えて開封した。開封 容易に行うことができ、また接合背貼り部2 1部分が切断されずに上部24が残り、細かい開 封片が生じなかった。

[実施例6]
 実施例5と同じ包材10を用いて、形成した弱 部30の形状を、包装袋となった時に筒部22の 上部24に向かって凸形状となる半円形の凸形 部31と、該凸形状部31bの両側に短手方向に った直線形状部32とを有する形状とした以外 は、実施例5と同様の方法で包装袋4を作製し (図11)。

 この包装袋4を、図9に例示した方法を用い 片手で開封した。具体的には、人差し指と 指で上部24を挟み、親指で凸形状部31bを抑え るようにして筒部22を把持し、その状態から 差し指と中指で上部24を上方に引き上げ、 時に親指で凸形状部31bを引き下げるように て力を加えて開封した。
 開封は容易に行うことができ、また接合背 り部21部分が切断されずに上部24が残り、細 かい開封片が生じなかった。
 また、実施例1~6を比較すると、実施例1およ び2の包装袋1A、1Bが特に開封が容易であり、 た包装袋1C、1Dは包装袋3、4よりも開封がよ 容易であった。

 本発明の易開封包装袋は、片手であって 容易に開封することができるため、ファッ ョン性、携帯性に優れた包装袋を作製する とができ、また細かいゴミとなる開封片が じないことから食品等の包装袋として好適 使用できる。また、開封の容易性、開封片 生じない利便性、またバリア層等の機能層 付与できる点から医療器具等の包装袋とし も好適に使用できる。