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Title:
ELECTRIC COMPONENT UNIT
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/026516
Kind Code:
A1
Abstract:
An electric component unit (1A) is provided with a capacitor (11); a substrate (19) for mounting the capacitor (11); a case (20A) for storing the substrate (19); and a heat transfer member (15A) wherein one part (18A) is adhered to the capacitor (11) and other part (16A) is connected to the case (20A). Preferably, the heat transfer member (15A) is connected to a heat dissipating member (30) arranged outside the case (20A).

Inventors:
YOSHIMOTO, Akio (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
吉本 昭雄 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
Application Number:
JP2007/066465
Publication Date:
March 06, 2008
Filing Date:
August 24, 2007
Export Citation:
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Assignee:
DAIKIN INDUSTRIES, LTD. (Umeda Center Building, 4-12 Nakazaki-Nishi 2-chome, Kita-ku, Osaka-sh, Osaka 23, 5308323, JP)
ダイキン工業株式会社 (〒23 大阪府大阪市北区中崎西2丁目4番12号梅田センタービル Osaka, 5308323, JP)
YOSHIMOTO, Akio (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
International Classes:
H01G9/00; H05K7/20; H01G2/08
Attorney, Agent or Firm:
YOSHITAKE, Hidetoshi et al. (10th floor, Sumitomo-seimei OBP Plaza Bldg. 4-70Shiromi 1-chome, Chuo-ku, Osaka-sh, Osaka 01, 5400001, JP)
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Claims:
 電装品ユニット(1A;1B;1C;1D;1F;1G)であって、
 コンデンサ(11)と、
 前記コンデンサを実装する基板(19)と、
 前記基板を収容するケース(20)と、
 或る一部が前記コンデンサに密着するとともに、他の一部が前記ケースに接続する伝熱部材(15;51)と、
を備えることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項1に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記伝熱部材(15A;15B)は、前記ケースの外側にまで到達する部分(16A)を有することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項2に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記伝熱部材(15A;15B)は、前記ケースの外側に設けられた放熱部材(30)に接続されることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項3に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記伝熱部材(15A;15B)は、前記ケースの外側にまで到達する部分(16A)と前記放熱部材(30)との間に設けられる絶縁材(17)を介して、前記放熱部材に接続されることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項1に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記ケースは絶縁材で形成されており、
 前記伝熱部材(15C)は、その一端(16C)において、前記ケースの内側から、前記ケースの内側表面(SA)と外側表面(SB)との間の所定位置(P1)にまで前記ケースに埋め込まれていることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項1に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記伝熱部材(51)は、凹部(52)を有しており、
 前記コンデンサは、前記凹部に密着して配置されることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項6に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、前記基板の切り欠き部あるいは貫通孔を通過して、前記凹部に密着するように配置されることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項1、請求項2、請求項5、請求項6または請求項7に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記ケースの外側表面に接する放熱部材(30)、
をさらに備えることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の電装品ユニットにおいて、
 前記伝熱部材は、絶縁材を介して前記コンデンサに密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項8に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記伝熱部材は、絶縁材を介して前記コンデンサに密着することを特徴とする電装品ユニット。
 電装品ユニット(1H)であって、
 コンデンサ(11)と、
 前記コンデンサを実装する基板(19)と、
 前記基板を収容するケース(20)と、
を備え、
 前記ケースは、内側表面に凹部(22)を有し、
 前記コンデンサは、前記凹部に密着して配置されることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項11に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記凹部(22)は、断面略円弧状の凹部であり、
 略円柱形状を有する前記コンデンサ(11)の外周曲面が、前記凹部に密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項11に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記凹部(22)は、略半円柱状の凹部であり、
 略円柱形状を有する前記コンデンサ(11)の外周曲面が、前記凹部に密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、前記基板の切り欠き部あるいは貫通孔を通過して、前記凹部に密着するように配置されることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の電装品ユニットにおいて、
 前記凹部は、前記ケースの基板配置面から突出する突出部に設けられていることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項14に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記凹部は、前記ケースの基板配置面から突出する突出部に設けられていることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の電装品ユニットにおいて、
 前記ケースの外側表面に接する放熱部材(30)、
をさらに備えることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項14に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記凹部は、前記ケースの基板配置面から突出する突出部に設けられていることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項15に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記凹部は、前記ケースの基板配置面から突出する突出部に設けられていることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項16に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記凹部は、前記ケースの基板配置面から突出する突出部に設けられていることを特徴とする電装品ユニット。
 請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、絶縁材を介して前記伝熱部材に密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項14に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、絶縁材を介して前記伝熱部材に密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項15に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、絶縁材を介して前記伝熱部材に密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項16に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、絶縁材を介して前記伝熱部材に密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項17に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、絶縁材を介して前記伝熱部材に密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項18に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、絶縁材を介して前記伝熱部材に密着することを特徴とする電装品ユニット。
 請求項19に記載の電装品ユニットにおいて、
 前記コンデンサは、絶縁材を介して前記伝熱部材に密着することを特徴とする電装品ユニット。
Description:
電装品ユニット

 本発明は、コンデンサを含む電装品を収 する電装品ユニットに関する。

 インバータの平滑回路等が内蔵された電 品ユニットにおいては、電解コンデンサが 用されている(例えば、特許文献1~特許文献3 参照)。

 このような電解コンデンサは、温度が高 なると寿命が低下することが知られている

実開平5-77930号公報

特開平6-104143号公報

特開2005-10246号公報

 上述の電装品ユニットにおいては、電解 ンデンサはその寿命が最も短い電装品の1つ であり、電解コンデンサの寿命がその電装品 ユニットの寿命となることも多い。そのため 、電解コンデンサの寿命をさらに延ばすこと などが求められている。

 したがって、電装品ユニットにおいて、 ンデンサの温度上昇を抑制することが好ま い。

 また特に、基板に実装されたコンデンサ 温度上昇の抑制技術に関しては、改善の余 がある。

 そこで、この発明の課題は、コンデンサ 温度上昇を抑制することが可能な電装品ユ ットを提供することにある。

 この発明に係る電装品ユニット(1A;1B;1C;1D; 1F;1G)の第1の態様は、コンデンサ(11)と、前記 ンデンサを実装する基板(19)と、前記基板を 収容するケース(20)と、或る一部が前記コン ンサに密着するとともに、他の一部が前記 ースに接続する伝熱部材(15;51)とを備えるこ を特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第2の態 様は、その第1の態様であって、前記伝熱部 (15A;15B)は、前記ケースの外側にまで到達す 部分(16A)を有することを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第3の態 様は、その第2の態様であって、前記伝熱部 (15A;15B)は、前記ケースの外側に設けられた 熱部材(30)に接続されることを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第4の態 様は、その第3の態様であって、前記伝熱部 (15A;15B)は、前記ケースの外側にまで到達す 部分(16A)と前記放熱部材(30)との間に設けら る絶縁材(17)を介して、前記放熱部材に接続 れることを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第5の態 様は、その第1の態様であって、前記ケース 絶縁材で形成されており、前記伝熱部材(15C) は、その一端(16C)において、前記ケースの内 から、前記ケースの内側表面(SA)と外側表面 (SB)との間の所定位置(P1)にまで前記ケースに め込まれていることを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第6の態 様は、その第1の態様であって、前記伝熱部 (51)は、凹部(52)を有しており、前記コンデン サは、前記凹部に密着して配置されることを 特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第7の態 様は、その第6の態様であって、前記コンデ サは、前記基板の切り欠き部あるいは貫通 を通過して、前記凹部に密着するように配 されることを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第8の態 様は、その第1、第2、第5、第6または第7の態 であって、前記ケースの外側表面に接する 熱部材(30)、をさらに備えることを特徴とす る。

 この発明に係る電装品ユニットの第9の態 様は、その第1ないし第8のいずれかであって 前記伝熱部材は、絶縁材を介して前記コン ンサに密着することを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニット(1H)の第10 態様は、コンデンサ(11)と、前記コンデンサ を実装する基板(19)と、前記基板を収容する ース(20)とを備え、前記ケースは、内側表面 凹部(22)を有し、前記コンデンサは、前記凹 部に密着して配置されることを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第11の 様は、その第10の態様であって、前記凹部(22 )は、断面略円弧状の凹部であり、略円柱形 を有する前記コンデンサ(11)の外周曲面が、 記凹部に密着することを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第12の 様は、その第10の態様であって、前記凹部(22 )は、略半円柱状の凹部であり、略円柱形状 有する前記コンデンサ(11)の外周曲面が、前 凹部に密着することを特徴とする。

 この発明に係る電装品ユニットの第13の 様は、その第10ないし第12の態様のいずれか あって、前記コンデンサは、前記基板の切 欠き部あるいは貫通孔を通過して、前記凹 に密着するように配置されることを特徴と る。

 この発明に係る電装品ユニットの第14の 様は、その第10ないし第13の態様のいずれか あって、前記ケースの外側表面に接する放 部材(30)、をさらに備えることを特徴とする 。

 この発明に係る電装品ユニットの第15の 様は、その第10ないし第14の態様のいずれか あって、前記ケースの外側表面に接する放 部材(30)、をさらに備えることを特徴とする 。

 この発明に係る電装品ユニットの第16の 様は、その第10ないし第15の態様のいずれか あって、前記コンデンサは、絶縁材を介し 前記伝熱部材に密着することを特徴とする

 この発明に係る電装品ユニットの第1の態 様によれば、コンデンサで発生した熱は、伝 熱部材を介してケースに伝達されるので、高 い放熱効率を得ることができる。したがって 、コンデンサの温度上昇を抑制することが可 能である。

 この発明に係る電装品ユニットの第2の態 様によれば、伝熱部材は、ケースの外側にま で到達する部分を有するので、高い放熱効果 を得ることができる。

 この発明に係る電装品ユニットの第3の態 様によれば、コンデンサで発生した熱は、伝 熱部材を介して放熱部材に伝達されるので、 高い放熱効率を得ることができる。

 この発明に係る電装品ユニットの第4の態 様によれば、電気的絶縁を実現しつつ、高い 放熱効率を得ることができる。

 この発明に係る電装品ユニットの第5の態 様によれば、ケースにおける所定位置から外 側表面までの残部が絶縁機能を発揮するため 、別途に絶縁部材を設ける必要がない。

 この発明に係る電装品ユニットの第6の態 様によれば、コンデンサは、凹部に密着して 配置されるので、高い放熱効率を得ることが できる。

 この発明に係る電装品ユニットの第7の態 様によれば、コンデンサは、基板の実装面の 反対側に存在する凹部に接触することが可能 になる。

 この発明に係る電装品ユニットの第8の態 様によれば、コンデンサで発生した熱は、伝 熱部材およびケースを介して放熱部材に伝達 されるので、高い放熱効率を得ることができ る。

 この発明に係る電装品ユニットの第9の態 様によれば、電気的絶縁を実現しつつ、高い 放熱効率を得ることができる。

 この発明に係る電装品ユニットの第10の 様によれば、コンデンサは、ケース内側表 の凹部に密着して配置されるので、高い放 効率を得ることができる。したがって、コ デンサの温度上昇を抑制することが可能で る。

 この発明に係る電装品ユニットの第11の 様によれば、略円柱形状を有するコンデン の外周曲面が断面略円弧状の凹部に密着す ので、高い放熱効果を得ることができる。

 この発明に係る電装品ユニットの第12の 様によれば、略円柱形状を有するコンデン の外周曲面が、略半円柱状の凹部に密着す ので、高い放熱効果を得ることができる。

 この発明に係る電装品ユニットの第13の 様によれば、コンデンサは、基板の実装面 反対側に存在する凹部に接触することが可 になる。

 この発明に係る電装品ユニットの第14の 様によれば、突出部が略円柱状のコンデン を載置するための厚さを有していれば十分 あり、ケースの基板配置面の突出部以外の 分を比較的薄くすることが可能である。

 この発明に係る電装品ユニットの第15の 様によれば、コンデンサで発生した熱は、 ースを介して放熱部材に伝達されるので、 い放熱効率を得ることができる。

 この発明に係る電装品ユニットの第16の 様によれば、電気的絶縁を実現しつつ、高 放熱効率を得ることができる。

 この発明の目的、特徴、局面、および利 は、以下の詳細な説明と添付図面とによっ 、より明白となる。

第1実施形態に係る電装品ユニットを示 す断面図である。 図1の一部拡大図である。 L字状部材がコンデンサに密着した状態 を示す上面図である。 第2実施形態に係る電装品ユニットを示 す断面図である。 伝熱部材を示す斜視図である。 第3実施形態に係る電装品ユニットのコ ンデンサ付近の拡大断面図である。 第4実施形態に係る電装品ユニットを示 す分解断面図である。 第4実施形態に係る電装品ユニットの断 面図である。 第4実施形態に係る電装品ユニットの側 面図である。 第5実施形態に係る電装品ユニットを す側面図である。 第5実施形態に係る伝熱部材を示す上 図である。 第6実施形態に係る電装品ユニットを す分解断面図である。 第6実施形態に係る電装品ユニットの 面図である。 第7実施形態に係る電装品ユニットの 面図である。 第8実施形態に係る電装品ユニットを す分解断面図である。 第8実施形態に係る電装品ユニットを す断面図である。 第8実施形態に係る電装品ユニットの 面図である。 変形例に係る電装品ユニットの断面図 である。 他の変形例に係る電装品ユニットの断 面図である。 別の変形例に係る電装品ユニットの断 面図である。 さらに別の変形例に係る電装品ユニッ トの断面図である。

  <1.第1実施形態>
 図1は、第1実施形態に係る電装品ユニット1( 1Aとも称する)を示す断面図であり、図2は、 1の一部拡大図である。

 図1に示すように、電装品ユニット1Aは、 装品10と、伝熱部材15(15Aとも称する)と、基 19と、ケース20(20Aとも称する)と、放熱部材3 0とを備えている。なお、電装品10は基板19に 装されており、例えばコンデンサ(ここでは 電解コンデンサ)11である。また、電装品10お び基板19は、ケース20Aに収容されている。

 電装品10には、略円柱状のコンデンサ11が 含まれるとともに、コンデンサ以外の各種の 電子部品12等も含まれ得る。これらの電装品1 0は、半田付け等によって基板19に固定されて いる。また、基板19は、ケース20Aの内側の所 の位置においてケース20Aに固定されている 詳細には、基板19は、例えばその四隅にス ーサ(不図示)を配置すること等によって、ケ ース20Aの底面から若干浮いた状態(離間した 態)で固定されている。なお、ケース20Aの底 は、基板19を配置する面でもあることから 「基板配置面」ないし「配置面」とも称さ る。

 ケース20Aは、主に樹脂で形成された箱体 あり、後述するように、伝熱部材15Aと一体 された状態で成型されている。また、放熱 材30は、ケース20Aの外側表面でケース20A底 の略全域でケース20Aに接するように配置さ ている。放熱部材30は、例えば、アルミニウ ム、銅、あるいは鉄などの熱伝導性が高い材 料で形成される。

 伝熱部材15Aは、コンデンサ11で発生した をケース20Aおよび放熱部材30に伝達する役割 を果たす。伝熱部材15Aは、例えばアルミニウ ム、銅、あるいは鉄などの熱伝導性が高い材 料で形成される。

 伝熱部材15Aは、ここでは4つのL字状部材LA (図2および図3参照)を備えて構成されている なお、図3は、コンデンサ11の外周側面に4つ L字状部材LAが密着した状態を上方から見た (上面図)である。図3に示されるように、4つ のL字状部材LAは、コンデンサ11の外周に沿っ 略等間隔に配置されている。

 伝熱部材15Aの各L字状部材LAは、それぞれ 垂直部18A(図2参照)と、当該垂直部18Aに対し 略垂直に折り曲げられて形成される水平部1 6Aとを有している。この伝熱部材15Aは、樹脂 のケース20Aと一体成型されている。具体的 は、水平部16Aと垂直部18Aの一部(下側部分) がケース20Aに埋設され、且つ、垂直部18Aの 部(上側部分)がケース20Aの内側表面SAから鉛 上方に向けてケース20A内部において突出し 状態で成型されている。また、ここでは、 熱部材15Aがケース20Aの内側から外側(底面側 )へ向けてケース20Aの底面部を貫通している そして、伝熱部材15Aの水平部16Aがケース20A 外側(放熱部材30側)にまで到達した状態(すな わち、露出した状態)で、伝熱部材15Aとケー 20Aとが一体的に成型される場合を例示して る。

 また、基板19は、各L字状部材LAに対応す 4つの貫通孔HL1(図2および図3参照)をそれぞれ 所定の位置に有しており、合計4つの垂直部18 Aをそれぞれ対応する貫通孔HL1に貫通させた 態でケース20Aに固定される。したがって、 板19がケース20Aに固定された状態において、 伝熱部材15Aのうち、垂直部18Aの上側部分は、 基板19に設けられた貫通孔HL1を貫通して、基 19の上方に突出する。そして、この基板上 への突出部分(垂直部18Aの上側部分)は、基板 19上に配置されたコンデンサの外周側面に密 する。

 このように、伝熱部材15Aは、或る一部(こ こでは垂直部18A)がコンデンサ11の外周側面に 密着するとともに、他の一部(ここでは水平 16A等)がケース20Aに接続される。したがって コンデンサ11で発生した熱は、伝熱部材15A 介してケース20Aに直接伝達されるので、従 の空冷式に比べて高い放熱効率を得ること できる。その結果、コンデンサ11の温度上昇 を抑制することができる。

 また、伝熱部材15Aの水平部16Aは、ケース2 0Aの外側にまで到達しているので、より高い 熱効率を得ることができる。

 また、4つのL字状部材LAの垂直部18Aは、そ の弾性力により、略円柱状のコンデンサ11の 心軸側に向かう付勢力を発生するように構 される。したがって、この付勢力によって 4つのL字状部材LAは、コンデンサ11の外周側 に安定的に保持され、コンデンサ11に対し 安定的に密着した状態にされる。さらに、 3の上面図に示すように、垂直部18Aの上側部 は、コンデンサ11の外周側面の曲率と同様 曲率を有する円弧曲線を描くように(すなわ コンデンサ11の外周側面の曲面に沿うよう )変形されて形成されている。これによれば 伝熱部材15Aとコンデンサ11との密着性をさ に向上させることができる。なお、コンデ サ11を安定的に保持することによれば、輸送 時の振動に起因する(コンデンサ11の)リード れを防止することが可能である。

 また、伝熱部材15Aは、ケース20Aの外側に けられた放熱部材30に接続されている。コ デンサ11で発生した熱は、伝熱部材15Aを介し て放熱部材30に伝達されるので、さらに高い 熱効率を得ることができる。詳細には、伝 部材15Aは、ケース20Aの外側に設けられた放 部材30に対して、絶縁材(例えば絶縁紙)17を して接続されている。伝熱部材15Aと放熱部 30との接続は、当該両者間での熱の伝達を 断するようなものでなければよく、当該両 間に上記のような介挿物(絶縁材17等)が存在 る態様のものであってもよい。絶縁材17は 熱伝導性を有するものであればよいが、比 的高い熱伝導性を有するもの(高熱伝導材料) であることがさらに好ましい。絶縁材17とし は、例えば、高熱伝導性樹脂を採用するこ が好ましい。

 上述のように電装品ユニット1Aによれば 熱部材15A等による高い放熱効果を得ること できるので、従来の空冷式のものに比べて ンデンサ11の温度上昇が抑制される。したが って、コンデンサ11の寿命を延ばすことが可 である。また、コンデンサ11として温度グ ードの低いものを用いることによれば、コ トダウンを図ることが可能である。

 なお、この第1実施形態では、伝熱部材15A と放熱部材30との間の絶縁を確保するために 伝熱部材15Aと放熱部材30との間に絶縁材17を 設ける場合を例示している。両者の絶縁が必 要でない場合には、絶縁材17を設けることな 、伝熱部材15Aと放熱部材30とを直接接触し もよい。

  <2.第2実施形態>
 第2実施形態は、第1実施形態の変形例であ 、以下では、第1実施形態との相違点を中心 説明する。

 図4は、第2実施形態に係る電装品ユニッ 1(1Bとも称する)を示す断面図である。

 この第2実施形態においては、伝熱部材の 形状および配置等が第1実施形態とは異なっ いる。具体的には、伝熱部材15Aの代わりに 熱部材15Bが設けられている。

 この伝熱部材15Bは、図5の斜視図に示すよ うに、水平部16B(図4参照)と垂直部18Bとを有す ることに加えて、湾曲部13Bと、当該湾曲部13B を垂直部18Bに接続する接続部14Bとを有してい る。伝熱部材15Bは、水平部16Bと垂直部18Bと接 続部14Bと湾曲部13Bとが一体化された状態で構 成されている。

 湾曲部13Bは、コンデンサ11の外周側面と 様の径を有する略円柱形状となるように薄 状部材を湾曲させて加工されており、上面 において円環の一部が開口した形状を有し いる。湾曲部13Bは、コンデンサ11の外周側面 と同様の曲率に湾曲した曲面を有しており、 上面視において、所定角度(好ましくは180度 上の角度(例えば270度))の中心角に対応する 弧部分を有している。湾曲部13Bの開口部分 若干拡げた状態でコンデンサ11が当該開口部 分側から矢印ARの向きに挿入され当該開口部 が元の状態に戻ると、コンデンサ11の外周 面が湾曲部13Bに密着した状態でコンデンサ11 が保持される。また、湾曲部13Bは、その弾性 力により、略円柱状のコンデンサ11の外周曲 を包囲するような付勢力を発生するように 成されており、当該付勢力によって、コン ンサ11は安定的に保持される。

 この伝熱部材15Bは、樹脂製のケース20(20B も称する)と一体成型されている。具体的に は、伝熱部材15Bの垂直部18Bと水平部16Bとは、 ケース20Bの側壁部に埋設されており、接続部 14Bがケース20Bの側壁部から水平方向に突出し 、当該接続部14Bの先端に湾曲部13Bが接続され ている。

 第2実施形態に係る電装品ユニット1Bにお て、伝熱部材15Bは、或る一部(ここでは湾曲 部13B)においてコンデンサ11の外周側面に密着 するとともに、他の一部(ここでは水平部16B )がケース20Bに接続される。したがって、コ デンサ11で発生した熱は、伝熱部材15Bを介 てケース20Bに直接伝達されるので、高い放 効率を得ることができる。また、伝熱部材15 Bの水平部16Bは、ケース20Bの外側(ここでは底 側)にまで到達しているので、より高い放熱 効率を得ることができる。

 また、伝熱部材15Bは、ケース20Bの外側に けられた放熱部材30に(より詳細には絶縁材1 7を介して)接続されている。コンデンサ11で 生した熱は、伝熱部材15Bを介して放熱部材30 に伝達されるので、さらに高い放熱効率を得 ることができる。

  <3.第3実施形態>
 上記第1実施形態においては、放熱部材30と 熱部材15Aとの間の絶縁を確保するために、 熱部材15Aと放熱部材30との間に別途の絶縁 (例えば絶縁紙)17を設ける場合を例示してい が、これに限定されない。

 第3実施形態は、第1実施形態の変形例で り、以下では、第1実施形態との相違点を中 に説明する。

 図6は、第3実施形態に係る電装品ユニッ 1(1Cとも称する)のコンデンサ11付近の拡大断 図である。

 電装品ユニット1Cのケース20(20Cとも称す )は、絶縁材(樹脂等)で形成されている。ま 、電装品ユニット1Cの伝熱部材15(15Cとも称す る)は、その一端側(詳細には部分16C)において 、ケース20Cの内側から、ケース20Cの内側表面 SAと外側表面SBとの間の所定位置P1にまで、ケ ース20Cに埋め込まれるように、ケース20Cと一 体成型されている。

 これによれば、伝熱部材15Cがケース20Cに 続されているので、従来の空冷式のものに べて高い放熱効果を得ることができる。ま 、ケース20における所定位置P1から外側表面 SBまでの残部RPが絶縁機能を発揮するため、 途に絶縁部材を設ける必要がない。

  <4.第4実施形態>
 図7は、第4実施形態に係る電装品ユニット1( 1Dとも称する)を示す分解断面図である。また 、図8は、図7と同様の方向から見た断面図(具 体的には電装品ユニット1Dを正面側から見た 断面図)であり、図9は電装品ユニット1Dの内 部を側方から見た側面図(一部断面図)である

 この第4実施形態においては、略円柱形状 の各コンデンサ11を、その軸方向がケース底 に対して略平行になる姿勢で(端的に言えば 、寝かせた状態で)配置する場合を例示する 以下では、電装品ユニット1Aとの相違点を中 心に説明する。

 図7~図9に示すように、電装品ユニット1D 、電装品10(図1参照)と、基板19と、伝熱部材5 1と、ケース20(20Dとも称する)と、放熱部材30 を備えている。なお、電装品10は基板19に実 されており、例えばコンデンサ11である。 た、伝熱部材51は、次述するようにコンデン サ11に密着している。また、電装品10および 板19は、ケース20Dに収容されている。基板19 実装されたコンデンサ11で発生した熱は、 熱部材51、ケース20D、および放熱部材30を介 て外部へと放出される。

 伝熱部材51は、略直方体形状のベース部 55を有するとともに、図8に示すように、そ 上側の左右両側においてそれぞれ左向きお び右向きに外側に張り出した張出部53を有し ている。また、ベース部分55の上面側におい は、断面略円弧状(より詳細には略半円柱状 )の凹部52が設けられている。凹部52の数は、 置対象のコンデンサ11の数に応じて決定さ る。ここでは2つのコンデンサ11を配置する め、2つの凹部52が設けられている。

 各凹部52は、コンデンサ11の外形に合わせ て形成されており、略円柱形状の各コンデン サ11は、その軸方向が略水平になる姿勢で(端 的に言えば、寝かされた状態で)、各凹部52に 密着して配置される。より詳細には、略円柱 形状を有するコンデンサ11の外周曲面の一方 (下側)が、略半円柱状の凹部52に密着するよ うに配置される。このように、コンデンサ11 直接に凹部52に接するため、高い放熱効率 得ることができる。なお、ここでは、コン ンサ11を凹部52に接着剤で接着することによ て、コンデンサ11と凹部52との密着性を高め ている。

 また、略半円柱状の各凹部52は、その軸 向において、略円柱形状のコンデンサ11の軸 方向の長さと同等以上(ここでは同等)の長さ 有している(図9参照)。コンデンサ11の軸方 における全長にわたってコンデンサ11が凹部 52に接するため、高い放熱効率を得ることが きる。

 また、コンデンサ11のリード線41は、基板 19の所定の位置に半田付けされて固定されて り、リード線41は基板19上の所定の配線に電 気的に接続されている。なお、リード線41は コンデンサ11を寝かせた状態で配置するた に適宜の位置で屈曲されている。

 基板19には、上面視においてベース部分55 と同等の大きさの略矩形の形状を呈する貫通 孔HL2が設けられており、伝熱部材51のベース 分55は、当該貫通孔HL2において基板19を貫通 し、ベース部分55の底面がケース20Dの底面(内 側底面)に接触した状態で配置される。

 ケース20Dの底面においては、伝熱部材51 張出部53に対応する位置に、ケース20D底面か ら上方に突出した略角柱状の突出部23が設け れている。各突出部23には、雌ねじ部(不図 )が設けられており、ボルト26が張出部53お び基板19を挟んだ状態で当該雌ねじ部に螺合 することによって、伝熱部材51および基板19 ケース20Dに固定される。

 コンデンサ11は、基板19の実装面側(上面 )から他面側(裏面側)へと貫通孔HL2を通過す ように配置されている(図8等参照)。そのた 、コンデンサ11は、基板19の実装面の反対側( すなわち下面側)にも存在する凹部52に接触す ることが可能になる。

 また、コンデンサ11は、貫通孔HL2を通過 、基板19の一面側(上面側)と他面側(下面側) の両方に跨って配置されている。これによ ば、基板19の高さ方向の位置の制約が少なく なり、基板19の高さ方向の位置を比較的低く 定することが可能である。すなわち、電装 ユニット1の高さ方向のサイズを抑制してコ ンパクトな構成とすることができる。

 また、上述のケース20Dは略全体にわたっ 同一の材料で形成されている。ここではケ ス20Dは、高熱伝導性樹脂で形成されている のとするが、これに限定されず様々な材料 ものを用いることができる。ケース20Dの材 としては、高熱伝導性材料(例えば、高熱伝 導性樹脂、アルミニウムあるいは鉄など)を いることが好ましい。ただし、これに限定 れず、ケース20Dは、熱伝導性を有していれ よく、高熱伝導性を有しない(すなわち比較 熱伝導性が低い)一般的な樹脂で形成されて もよい。

 以上のように、コンデンサ11は伝熱部材51 の凹部52に密着して配置され、伝熱部材51の ース部分55の底面はケース20Dに接続されてい る。そのため、コンデンサ11からの熱は、当 凹部52を含む伝熱部材51に対して直接的に伝 達され、伝熱部材51に接触するケース20Dにさ に伝達され、電装品ユニット1Dの外部に向 て放出される。したがって、高い放熱効率 得ることができる。

 また、この電装品ユニット1Dにおいては 放熱部材30がケース20Dの外側表面に接触する ように配置されている。そのため、ケース20D からさらに放熱部材30へと熱が伝達されるこ によって、さらに高い放熱効率を得ること できる。

  <5.第5実施形態>
 第5実施形態は、第4実施形態の変形例であ 。以下では、第5実施形態について、第4実施 形態との相違点を中心に図10および図11を参 しながら説明する。図10は、電装品ユニット 1Eの内部を図9と同様の方向から見た側面図( 部断面図)であり、図11は、伝熱部材51(51Bと 称する)を示す上面図である。

 この第5実施形態では、伝熱部材51Bにおい て、リード線41を通すための孔HL3が設けられ いる。図10および図11に示すように、伝熱部 材51は、図8の左右の張出部53に加えて、図8の 奥側(図10の右側)に張出部54を設ける。この張 出部54は、合計4つの貫通孔HL3を有している。 各貫通孔HL3は、基板19上におけるリード線41 各配置位置に対応する位置に設けられてお 、各コンデンサ11の2本のリード線41(合計4本 リード線41)は、各貫通孔HL3において張出部5 4を貫通する。この貫通孔HL3は、次述するよ にリード線41の位置決め用の孔として機能す るため、組み立て工程において良好な作業性 を得ることができる。

 ここで、電装品ユニット1Eの組み立て工 (一部)について説明する。

 まず、コンデンサ11のリード線41を適宜の 位置で屈曲させて伝熱部材51の貫通孔HL3に貫 させる。かつ、コンデンサ11を伝熱部材51の 凹部52に寝かせた状態で、伝熱部材51に接着 て固定する。

 次に、伝熱部材51のベース部分55を、各種 電装品10が実装された基板19の貫通孔HL2(図7参 照)に貫通させるとともに、貫通孔HL3を貫通 て下方に伸びるリード線41を、基板19上の所 の位置に設けられた貫通孔(不図示)にさら 貫通させる。この状態で、リード線41は基板 19に半田付けで固定される。

 その後、一体化した3部品(コンデンサ11、 伝熱部材51および基板19)をケース20(20Eとも称 る)に取り付ける。具体的には、まず、伝熱 部材51のベース部分55がケース20Eの底面の所 位置に接触させられる。そして、コンデン 11が伝熱部材51に固定された状態で、伝熱部 51の張出部53と基板19とが、ケース20E(より具 体的には、突出部23)に固定される。ここで、 張出部53および基板19の固定は、ボルト26が張 出部53および基板19を貫通して突出部23の雌ね じ部に螺合されることによって行われる。伝 熱部材51と基板19とがケース20Eに固定される 、ケース20Eの底面が放熱部材30に接着される 。

 電装品ユニット1Eの製造は、以上のよう して行われる。

 上述のような過程において、コンデンサ1 1を伝熱部材51に取り付ける際に貫通孔HL3がリ ード線41の位置決め用の孔として機能する。 のため、その後に、コンデンサ11載置済み 伝熱部材51を基板19に取り付ける際に、コン ンサ11のリード線41を基板19の所定の位置に 易に配置させることができる。したがって 良好な作業性で取り付け作業を行うことが きる。

 なお、上述の組み立て工程は一例であり 様々な改変が可能である。例えば、コンデ サ11を凹部52へ接着固定する作業は、伝熱部 材51を基板19と組み合わせた後に、あるいは 熱部材51をケース20Eに取り付けた後に行って もよい。また、コンデンサ11の基板19への固 作業は、伝熱部材51をケース20Eに取り付けた 後に行っても良い。

  <6.第6実施形態>
 第6実施形態は、第4実施形態の変形例であ 。以下では、第4実施形態との相違点を中心 、第6実施形態について図12および図13を参 しながら説明する。図12は、第6実施形態に る電装品ユニット1(1Fとも称する)を示す分解 断面図であり、図13は、図12と同様の方向か 見た電装品ユニット1Fの断面図である。

 この電装品ユニット1Fにおいても、略円 形状を有するコンデンサ11の外周曲面の一方 側(下側)が、略半円柱状の凹部52に密着する うに配置される。

 また、コンデンサ11の外周曲面の他方側( 側)は、略半円柱状の凹部57を有する押さえ 材56によって覆われている。凹部57の数は、 押さえ部材56に配置すべきコンデンサ11の数 応じて決定される。ここでは2つのコンデン 11を配置するため、2つの凹部57が設けられ いる。

 押さえ部材56は、例えば板金をプレス加 することによって製作されるが、これに限 されず、他の様々な材料(例えば樹脂等)で形 成され得る。なお、押さえ部材56が導電性(通 電性)を有する場合等において、押さえ部材56 とコンデンサ11との間の絶縁が求められる場 には、押さえ部材56とコンデンサ11との間に 絶縁材(例えば絶縁紙)を介挿すればよい。

 また、押さえ部材56、伝熱部材51および基 板19は、2つのボルト26によってケース20Fに固 される。詳細には、2つのボルト26が、押さ 部材56(詳細には左右両側の水平部)と張出部 53と基板19とを挟んだ状態で、突出部23の雌ね じ部に螺合し、このような固定状態が実現さ れる。

 この結果、コンデンサ11は押さえ部材56の 凹部57と伝熱部材51の凹部52とに挟まれ安定的 に保持され、コンデンサ11と凹部52との密着 が向上する。これによれば、コンデンサ11が 伝熱部材51の凹部52に接着剤を用いて直接的 固定される場合だけでなく、コンデンサ11が 冷却用のグリスあるいは熱伝導シート等を介 して伝熱部材51の凹部52に間接的に固定され 場合においても、コンデンサ11と凹部52との 着性が向上する。なお、コンデンサ11を安 的に保持することによって、輸送時の振動 起因する(コンデンサ11の)リード折れを防止 ることが可能である。

  <7.第7実施形態>
 第7実施形態は、第4実施形態の変形例であ 。以下では、図14を参照しながら、第4実施 態との相違点を中心に、第7実施形態につい 説明する。図14は、電装品ユニット1(1Gとも する)を正面側から見た断面図である。なお 、この実施形態では、単一のコンデンサ11を 置する場合を例示する。

 この電装品ユニット1Gにおいても、伝熱 材51の或る一部(具体的には、凹部52)がコン ンサ11に密着するとともに、伝熱部材51の他 一部(接触面FC)がケース20に接続している。 たがって、高い放熱効率を得ることができ 。

 また、この電装品ユニット1Gにおいては 伝熱部材51がケース20の外側にまで到達して る(換言すれば、ケース20の外側に露出して る)。そして、当該伝熱部材51に接するよう 放熱部材30が設けられている。このような 成によれば、伝熱部材51が放熱部材30直接的 接続されるので、特に高い伝熱効率を得る とができる。

 なお、ここでは伝熱部材51に対応する部 のみに放熱部材30を設ける場合を例示してい るが、これに限定されない。例えば、他の実 施形態等と同様にケース20底面の略全域にわ って放熱部材30を配置するようにしてもよ 。

  <8.第8実施形態>
 第4実施形態~第7実施形態においては、ケー 20とは別個に伝熱部材51を設ける場合を例示 したが、これに限定されない。例えば、ケー ス20自体を伝熱部材として機能させるように てもよい。以下では、このような変形例に る第8実施形態について、図15~図17を参照し がら説明する。図15は、第8実施形態に係る 装品ユニット1(1Hとも称する)を示す分解断 図である。また、図16は、図15と同様の方向 ら見た断面図(具体的には電装品ユニット1H 正面側から見た縦断面図)であり、図17は電 品ユニット1Hの内部を側方から見た側面図( 部断面図)である。

 図15~図17に示すように、電装品ユニット1H のケース20(20Hとも称する)は、底面内の所定 位置において、上方に向けて突出した上面 略矩形状の突出部21を有している。この突出 部21等が伝熱部として機能し、コンデンサ11 発生した熱は突出部21および放熱部材30を介 て外部へと放出される。

 ケース20Hは略全体にわたって同一の材料 形成されている。ここではケース20Hは、高 伝導性樹脂で形成されているものとするが これに限定されず様々な材料のものを用い ことができる。ケース20Hは、熱伝導性を有 ていればよく、高熱伝導性を有しない(すな わち比較的熱伝導性が低い)一般的な樹脂で 成されてもよい。ただし、熱伝導性を向上 せるためには、ケース20Hの材料として、高 伝導性材料(例えば、高熱伝導性樹脂、アル ニウムあるいは鉄など)を用いることが好ま しい。

 ケース20Hは、その内側表面に凹部22を有 ている。具体的には、図15などに示すように 、ケース20Hの突出部21に上面側において、断 略円弧状(より詳細には略半円柱状)の凹部22 を有している。凹部22の数は、配置対象のコ デンサ11の数に応じて決定される。ここで 単一のコンデンサ11を配置するため、単一の 凹部52が設けられている。

 上述のように、コンデンサ11を密着させ ための凹部22は、ケース20Hの基板配置面から 突出する突出部21に設けられている。この場 、半円柱状の凹部22を有する当該突出部21が 略円柱状のコンデンサ11を載置するための厚 (コンデンサ11の半径より大きな所定値)を有 していればよく、ケース20Hの基板配置面の突 出部21以外の部分は比較的薄くてもよい。換 すれば、ケース20Hの基板配置面全体にわた て、当該基板配置面の厚さをコンデンサ11 径に応じて厚くする必要がない。

 また、基板19(19Hとも称する)には、貫通孔 HL4(図15参照)が設けられている。基板19Hの実 面側(上面側)に存在するコンデンサ11は、こ 貫通孔HL4を通過して、基板19Hの裏面側(下面 側)に到達し、基板19の実装面の反対側(すな ち下面側)にも存在する凹部22に接触した状 で配置される。

 また、コンデンサ11は、貫通孔HL4を通過 、基板19の一面側(上面側)と他面側(下面側) の両方に跨って配置されている。これによ ば、基板19の高さ方向の位置の制約が少なく なり、基板19の高さ方向の位置を比較的低く 定することが可能である。すなわち、電装 ユニット1の高さ方向のサイズを抑制してコ ンパクトな構成とすることができる。

 ケース20Hの凹部22は、第4実施形態の凹部5 2と同様に、コンデンサ11の外形に合わせて形 成されている。略円柱形状のコンデンサ11は その軸方向が略水平になる姿勢で(端的に言 えば、寝かされた状態で)、その外周曲面が 部22に密着して配置される。このように、コ ンデンサ11が直接にケース20Hに接するため、 い放熱効率を得ることができる。なお、こ では、コンデンサ11を凹部22に接着剤で接着 することによって、コンデンサ11と凹部22と 密着性を高めている。

 また、ケース20Hの突出部21は、左右両肩 において階段状に形成された部分を有して る。具体的には、突出部21は、載置面24aと垂 直面24bとを有している。換言すれば、突出部 21は、その上面において特に突出した凸部27 有しているとも表現される。

 基板19Hの貫通孔HL4は、上面視において、 部27を内包する大きさの略矩形の形状を呈 る孔であり、基板19Hは、凸部27が貫通孔HL4を 貫通した状態で、載置面24a上に載置される。 また、載置面24aには、雌ねじ部(不図示)が設 られており、ボルト26が基板19を挟んだ状態 で当該雌ねじ部に螺合することによって、基 板19がケース20Hに固定される。

 この際、載置面24aは、図16の上下方向に ける基板19Hの位置(端的に言えば基板19Hの高 位置)を規定する機能を有しており、凸部27 垂直面24bは、図16の左右方向における基板19 Hの位置を規定する機能を有している。その め、突出部21の凸部27を基板19Hの貫通孔HL4に 通し、載置面24aと垂直面24bとで規定される 置に基板19Hを載置することによって、コン ンサ11実装済み基板19Hを突出部21に配置する 組み立て作業を容易に行うことができる。

 また、第4実施形態に比べて伝熱部材を別 途に設けなくて済むため、構成部品が少なく なり、組み立て作業がさらに容易である。

  <9.その他>
 以上、この発明の実施の形態について説明 たが、この発明は上記説明した内容のもの 限定されるものではない。

 例えば、上記第8実施形態においては、コ ンデンサ11を突出部21の凹部22に接着剤で固定 する場合を例示したが、これに限定されず、 図18に示すように、凹部57を有する押さえ部 56を用いて、コンデンサ11を固定するように てもよい。

 また、上記第8実施形態等においては、基 板19をボルト26でケース20に固定する場合を例 示したが、これに限定されない。例えば、図 19に示すように、突出部21に設けた爪部28を用 いて基板19を固定するようにしてもよい。あ いは、図20に示すように、基板19を載置面24a に対して接着剤GLで固定するようにしてもよ 。

 また、上記第8実施形態の突出部21に相当 る部分を、ケース20とは別材料で形成する うにしてもよい。具体的には、図21に示すよ うに、例えば、当該突出部21に相当する部分 アルミニウム製の伝熱部材51Cで形成し、主 樹脂で形成されるケース20と当該伝熱部材51 Cとを一体成型するようにしてもよい。この 合には、当該一体成型部品に対して、基板19 と当該基板19に実装された状態のコンデンサ1 1とを組み付ければよい。これによれば、ケ ス20全体を同一材料で形成しなくて済むため 、高い伝熱性を有することが好ましい部分( こでは伝熱部材51C)に対して高伝熱性材料を 宜に用いることが可能である。

 また、第4~第8実施形態等においては伝熱 材51あるいは突出部21が基板19の一面側(上面 側)と他面側(下面側)との両方に跨って配置さ れる場合を例示しているが、これに限定され ない。例えば、伝熱部材あるいは突出部は基 板19よりも下方側のみに存在していてもよい

 また、第4~第8実施形態等において、コン ンサ11は、基板19の一方面側(上面側)と他面 (下面側)との両方に跨って配置される場合 例示しているが、これに限定されない。例 ば、コンデンサ11は、基板19よりも下方側の に存在するように配置されてもよい。

 また、上記第1実施形態等においては、伝 熱部材15がコンデンサ11に直接的に接触して 着する場合を例示しているが、これに限定 れない。例えば、コンデンサ11と伝熱部材15 の間に絶縁材(例えば絶縁紙)を介装した状 で、コンデンサ11と伝熱部材15とを密着させ ようにしてもよい。すなわち、伝熱部材15 コンデンサ11との接続は、当該両者間での熱 の伝達を遮断するようなものでなければよく 、当該両者間に上記のような介装物が存在す る態様のものであってもよい。換言すれば、 当該両者が熱的に接続される態様のものであ れば十分である。絶縁材は、熱伝導性を有す るものであればよいが、比較的高い熱伝導性 を有するもの(高熱伝導材料)であることがさ に好ましい。絶縁材としては、例えば、高 伝導性樹脂を採用することが好ましい。ま 、伝熱部材51とコンデンサ11とが密着する場 合も同様であり、伝熱部材51とコンデンサ11 の間に絶縁材を介装した状態で、伝熱部材51 とコンデンサ11とを密着させるようにしても い。

 また、上記各実施形態において、ケース2 0および/または放熱部材30の一部にフィン等 配置して表面積を拡大し、さらに放熱性能 向上させるようにしてもよい。

 また、上記各実施形態においては、放熱 材30が設けられる場合を例示しているが、 れに限定されず、放熱部材30を設けないよう にしてもよい。ただし、放熱部材30を設ける とによれば、放熱部材30を設けない場合に べて、放熱効率を一層向上させることが可 である。

 なお、放熱部材30を設けない場合には、 装品ユニット1G(図14)のように伝熱部材51をケ ース20の外側に露出させることが特に好まし 。

 また、上記各実施形態においては、基板1 9に貫通孔を設ける場合を例示したが、これ 限定されない。たとえば、基板周縁部等に いて切り欠き部を設け、伝熱部材51、突出部 21およびコンデンサ11等のうちの少なくとも1 を貫通させるようにしてもよい。

 また、上述の各思想は、開放型の電装品 ニットに適用してもよく、内部空間を密閉 たタイプ(密閉型)の電装品ユニットに適用 てもよい。特に、密閉型の電装品ユニット おいては、密閉に伴う温度上昇が顕著にな 傾向があるため当該温度上昇の抑制が強く められる。このような密閉型の電装品ユニ トに対して上記思想を適用することによれ 、好適に温度上昇を抑制することが可能で る。

 この発明は詳細に説明されたが、上記し 説明は、全ての局面において、例示であっ 、この発明がそれに限定されるものではな 。例示されていない無数の変形例が、この 明の範囲から外れることなく想定され得る のと解される。