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Title:
ELECTRIC MOXA HOLDER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/044630
Kind Code:
A1
Abstract:
Intended is to make an electric moxa heater into such a shape, while assuming that the heater is used by one person, as can contact easily a part to contact an affected part and to be treated, and to simplify the structure thereby to reduce the size and weight and to stabilize the temperature of the treated part to contact the affected part. The electric moxa heater is formed into an L-letter shape so that the treated part to contact the affected part may contact the affected part easily. The heater set is reduced in the size and weight by integrating a regenerative plate, a PTC heater and a base thereby to simplify the structure. Moreover, the heating means is exemplified by the PTC heater having smooth temperature rise and fall, and a heat-sensitive sensor is attached to the regenerative plate such that its signal is sent to a microcomputer to turn ON/OFF the power source of the PTC heater thereby to perform a delicate temperature control of the treated part to contact the human body directly. A heat insulating member is interposed between the regenerative plate and the treated part so that a time difference is made after the treated part is pushed to the affected part and before the patient feels hot, thereby to give the same feeling as that of the moxibustion of the prior art.

Inventors:
KANEKO, Noriharu (C/O Service Quality Management Ltd, 1-9-20 NishiasadaNaka-Ku Hamamatsu City, Shizuoka 45, 4328045, JP)
Application Number:
JP2008/066706
Publication Date:
April 09, 2009
Filing Date:
September 17, 2008
Export Citation:
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Assignee:
Service Quality Management Ltd. (1-9-20 Nishiasada Naka-Ku, Hamamatsu City, Shizuoka 45, 4328045, JP)
有限会社 サ-ビス経営研究所 (〒45 静岡県浜松市中区西浅田1-9-20 Shizuoka, 4328045, JP)
International Classes:
A61H39/06
Attorney, Agent or Firm:
YAMAMOTO, Tateo (275-16 Shirowa Iwata City, Shizuoka 35, 4380235, JP)
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Claims:
PTCヒーターを熱源とし、その熱を蓄熱する蓄熱板を備えたヒーターセットと、断熱材及び治療部を有するカバーセットとを有するアーム部と、アーム部に略直角な把持部から構成されるL字型の電気温灸器。
蓄熱板に感熱センサーを接触させ、感熱センサーからの信号によりPTCヒーターの電源をON、OFFさせるマイコン制御による請求項1のヒーターセット。 
ヒーターセットの蓄熱板とカバーセットの治療部の間に材質の異なる複数の断熱材を設置した請求項1のカバーセット。
請求項2のヒーターセットおよび請求項3のカバーセットのすべてを備えた請求項1の電気温灸器。
Description:
電気温灸器

 本発明は、PTCヒーターを利用し、患部に 熱刺激を与える電気温灸器に関するもので る。

つぼは学問上では経穴といい、皮膚に分布 している副交感神経の興奮している場所であ ると説明され、経穴の刺激による病気治療は 、伝統的に行われてきた。経穴を刺激する代 表的な方法としては、針と灸があり、針によ る治療は、一般家庭では困難であり、皮膚の 上にモグサをおいてこれに火をつける温灸が 家庭療法として用いられてきた。また、モグ サを断熱性のあるケースに入れこれに火をつ けて、このケースの表面を皮膚に接触させる ものなどがあった。(以下特に断りがない限 、患部と言った場合には、経穴あるいは治 する箇所の皮膚を言うものとし、また、治 部とは各種温灸器のうち患部と接触あるい 押圧する部分を言うものとする。)

しかし、モグサに火をつける方法では、周 囲への臭いや火災の危険性があり、これに代 わる種々の電気温灸器が特許出願等され、ま た市販されてきた。初期の電気温灸器は、図 1に示すように、先端部にニクロム線7による 気ヒーターを設け、患部に刺激を感ずるま スイッチ(SW)を押すものであった。次に、PTC ヒーター等を加熱手段とし、熱伝導手段と蓄 熱手段と皮膚接触部である治療部とを一体化 させ、その部分だけを患部にあてて、電気コ ードを付随させず使いやすさを向上させたも の(特許文献1)、さらに発熱部の温度が温灸治 療に適する温度に到達したときに報知するよ うにしたもの(特許文献2)等がある。また本特 許出願人は、発熱部を保温・断熱シートでカ バーして保温効果を向上させ、温熱刺激効果 を増すための電気温灸器の特許出願もしてい る(特許文献3)。

 上記の特許出願等において、電気コード 付随させることなく使用でき、電気温灸器 して使い勝手がよい、また温灸治療する適 になったときに報知するという便利さもあ たが、電気温灸器が大きくて重く、施術者 いることを前提としたりして、一人で手軽 患部にあてて治療することが難しいという 題点があった。さらに電気温灸器の形状等 より温灸治療する際に患部に押圧しにくく また治療部の温度が安定しない等の難点が った。

特許公開平10-5267

特開2003-250861

特開2006-231044

 そこで、この改善策として、電気温灸器 形状をL字型とし、患部に治療部を押し当て やすくするとともに、内部構造をより簡単に して電気温灸器を小型化、軽量化させ、PTCヒ ーター、蓄熱板、断熱材等を用いて治療部の 温度を安定化させることとした。

上記のように本発明の解決しようとする課 題は、電気温灸器について、一人で使用する ことを前提として、患部と接触する治療部を 患部に押圧させやすくし、構造を簡単にして 小型化、軽量化を図り、患部へ直接触れる治 療部の温度を安定化させることである。

そのため、第1の発明は、PTCヒーターを熱 とし、その熱を蓄熱する蓄熱板を備えたヒ ターセットと、断熱材及び治療部を有する バーセットとを有するアーム部と、アーム に略直角な把持部から構成されるL字型の電 温灸器である。

電気温灸器とは、電気エネルギーの熱で患 部を温熱刺激治療する機器をいう。PTC(Positive  Temperature Coefficient)とは、温度が上昇すると 電気抵抗が上がる正の温度係数を持った抵抗 変化特性をいい、温度が上昇すると電気抵抗 が増し電流が流れにくくなるという特性を有 する。PTCヒーターは、大きく分けてカーボン ヒーター、セラミックヒーター、複合PCTヒー ターなどがあり、ある温度で抵抗値が急激に 変化することを利用したヒーターであり、自 動温度制御性があり大きな温度変化がなく安 定した温度を維持することができる。

蓄熱板とは、PTCヒーターで発生した熱を蓄 熱し、その熱が断熱材及び治療部を通して患 部に伝えられる。

電気温灸器のうち、PTCヒーターと蓄熱板を 有する部分をヒーターセットといい、断熱材 と治療部を有する部分をカバーセットという ことにする。なお、ヒーターセットには後述 する感温センサーが含まれる場合もあり、カ バーセットには治療部であるカバーが含まれ る。ここで治療部であるカバーとしたのは、 この治療部が蓄熱板や断熱材を保持するカバ ーも兼ねる場合もあるためである。電気温灸 器において、ヒーターセットとカバーセット を有している部分をアーム部分とし、このア ーム部分と略直角の治療時に把持する部分を 把持部とした。アーム部分と把持部を略直角 としたのは、把持部の軸芯線とアーム部の軸 芯線のなす角度が完全な直角ではなく、使用 者の使い方に応じ、両軸芯線のなす角度に、 前後約30度の広がりをつけた各種の電気温灸 を提供するためである。

 第2の発明は、蓄熱板に感熱センサーを接 触させ、感熱センサーからの信号によりPTCヒ ーターの電源をON、OFFさせるマイコン制御に る第1発明のヒーターセットである。 

前述のようにPTCヒーターには自己温度制御 性があり安定した温度を維持することができ る。しかし、治療部を患部にあて温熱刺激を するものであり、安全性及び治療の観点より 、蓄熱板が一定温度以上になれば電源をオフ にしたり、一定温度以下になれば電源をオン にすることが必要である。そこで蓄熱板に接 触した感熱センサーからの信号は、マイコン に送られ、マイコン制御によりPTCヒーターの 電源がON、OFFされる。マイコンには、一定範 の温度内でその下限温度になるとPTCヒータ の電源をONにさせ、上限になるとその電源 OFFするように設定しておく。こうすること より、PTCヒーターの特性とマイコン制御に り、安全に一定範囲内の温度の温熱刺激を 部に与えることができる。

第3の発明は、ヒーターセットの蓄熱板と バーセットの治療部の間に材質の異なる複 の断熱材を設置した第1発明のカバーセット ある。

 蓄熱板と治療部であるカバーの間に材質 異なる複数の断熱材を設けることにより、 部に急激な熱が伝わらないようにし、治療 であるカバーを温灸治療に適する適温とし さらに蓄熱板からの放熱を防止するもので る。材質の異なる複数の断熱材を使用する したのは、蓄熱板から治療部までの熱移動 度の調整し、治療部を患部に押圧してから 熱いと感じるまでに時間差をつけ、従来の グサによる温灸と同じ感覚とするためであ 。

第4の発明は、第2発明のヒーターセットお び第3発明のカバーセットの両方を有する第 1発明の電気温灸器である。

第2発明のヒーターセットと第3発明のカバ セットの両方を備える電気温灸器が治療部 温度を安定させ、快適な温熱刺激を与える め、より好ましいためである。

第1の発明では、電気温灸器を一人で使用 ることを前提として、形状をL字型として、 療部が患部に押圧しやすくし、構造を簡単 して小型化、軽量化とする効果がある。さ にPTCヒーター、蓄熱板を用いて温度を一定 囲に維持し、さらに断熱材等を用いて治療 の温度を安定させる効果がある。

第2の発明は、蓄熱板に接触させた温感セ サーとマイコンを使用して安全性を高める 共に、治療部の温度をより温灸治療する適 に維持する効果がある。第3の発明は、材質 異なった断熱材を蓄熱板と治療部の間に入 て、モグサの温灸効果と同じような感覚を 部に与える効果がある。第4の発明は、第2 発明及び第3の発明の双方を備える電気温灸 を用意し快適な温熱刺激を患部に与えるも である。

図1は、初期の電気温灸器である。 図2は、PTC抵抗-温度曲線である。 図3は、ヒーターセット の部品と組立 である。 図4は、ヒーターセットと感熱センサー の組立図である。 図5は、カバー部の部品と組立図である 。 図6は、電気温灸器の斜視図である。

符号の説明

1 電気温灸器 11(電気温灸器の)把持部 12(電 温灸器の)アーム部 13(電気温灸器の)アーム 部軸芯線 14(電気温灸器の)把持部の軸芯線 1 5 アーム部軸芯線と把持部の軸芯線とがなす 角度 
2 ヒーターセット  21蓄熱板  22
電気絶縁板 23 電気端子板 24電気絶縁チュ ブ 25 PTCヒーター 26 ワッシャー 27 組み て用のネジ  28 ベース
3 電源コネクター 31 電源コネクターのリー ド線 
4 感熱センサー  41 感熱センサーの感知部
5 ヒーターセット及び感熱センサーのケース  51 ビス
6 カバーセット  61 治療部(カバー) 62 断 材 63 取り付け部品
7 ヒーター(ニクロム線) 8 電気コード 9 マ イコン
SW スイッチ

 実施例を以下に示す。

 図6は、本発明の電気温灸器1である。ヒー ーセット2やカバーセット6はこの電気温灸器 1のアーム部12に内蔵されている。アーム部12 軸芯線13と把持部の軸芯線14とのなす角度15 略90度である。
ヒーターセット2は、図3に示すように蓄熱板2 1、電気絶縁板22、電気端子板23、電気絶縁チ ーブ24、PTCヒーター25、ベース28等により構 されている。これらの部品を組み立て用の ジ27等で一体化して図3の組立図のようにな 。このように組み立てて、電気温灸器1の内 部を固定化させ落下等に対する耐衝撃性を向 上させている。ここでPTCヒーターは、セラミ ックを使用しているがこれに限るものではな い。

 図4に示すように、ヒーターセット2と感 センサー4は、ヒーターセット2及び感熱セン サー4のケース5に組み込まれる。電源コネク ー3は、本体の電源部に接続され本体のスイ ッチ(図6のSW)がONされることによって、PTCヒ ター25に通電して蓄熱板21を加熱する。また 熱板21に接触させるようにセットされた感 センサー4によって測定された温度は本体内 マイコン9によって、設定温度に達するとPTC ヒーター25の電源を切るように又は温度が下 ると再入力するように構成されている。

 図2に示すように、PTC(Positive Temperature Coe fficient)ヒーターは、前述したように、高温に なると急激に抵抗値が増加し、キュリー点( 2のTc)に達すると電流がほとんど流れない性 がある。例えばキュリー点が120℃で室温時 抵抗値を24ωにセットしたPTCヒーターを使用 し、温度85℃でマイコンでセットした場合、 れに24ボルトの電圧を入力すると室温では1 ンペアの電流が流れてPTCヒーターは急速に せられ85℃に近づくと、PTCヒーターの抵抗 が増加して0.1アンペア程度の電流しか流れ くなり、発熱が抑制される。一般のヒータ とマイコンの制御を使用した場合には、ヒ ター部の温度の変化は大きくなる。マイコ 制御とPTCヒーターの使用が相俟って温度の 昇下降を滑らかにし人体に触れる治療部61の 微妙な温度をコントロールすることに役立ち 、しかも省エネになる。

 さらに、図5に示すように、人体に直接触 れる治療部61と蓄熱板21との間に断熱材62が入 るため治療部を患部に押し付ける場合、押付 けてから患部が熱いと感ずるまでに時間差が あり、モグサによる温灸と同じ感覚が得られ る。

 図3のヒーターセット2において、蓄熱板21 には、比重が軽く熱伝導性の良いアルミニウ ム板を使用した。しかしアルミニウムに限る ものではなく、鉄や銅とすることもできる。 電気絶縁版22は耐熱性のプラスチックとし、 気端子板23は銅板とし、電気絶縁チューブ24 はシリコンチューブを使用した。しかし上記 の各部品の材料はこれに限るものではなく、 目的に応じたものであればよい。PTCヒーター 25は、セラミック製であり、蓄熱板等と一体 するため、ドーナツ型のものを使用しその 心孔に組み立て用ネジ27を通している。ベ スは耐熱性のあるフェノール樹脂を用いた 、これに限るものではい。

 図5の断熱材62には、治療部61を患部に押 当てることも考慮して、プラスチックフィ ムと布を使用した。さらに治療部(カバー)は 人体に直接触れる部分であり耐熱性があり弾 力性があるナイロン樹脂を使用したが、これ に限るものではない。また、取り付け部品63 、金属を使用したがプラスチックでも良い

本発明により、構造を簡単にして軽量化を 図り、患部への押圧がしやすくなり、人体と 直接触れる治療部の温度を安定化させる電気 温灸器を提供できるものであり、携帯しやす く需要の拡大が期待される。




 
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