Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
ELECTRONIC COMPONENT TAKING OUT APPARATUS, SURFACE MOUNTING APPARATUS AND METHOD FOR TAKING OUT ELECTRONIC COMPONENT
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/026565
Kind Code:
A1
Abstract:
A plurality of previously marked reference electronic components (M1, M2) are identified and recognized, and the position of an electronic component (2a) to be taken out is calculated, based on the positions of the reference electronic components (M1, M2) positioned close to the electronic component (2a) to be taken out and the component arrangement information of a wafer mapping file (MF) stored in a storage means (11f).

Inventors:
KOBAYASHI, Kazuhiro (2500, Shingai, Iwata-sh, Shizuoka 01, 4388501, JP)
Application Number:
JP2007/066611
Publication Date:
March 06, 2008
Filing Date:
August 28, 2007
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
YAMAHA MOTOR CO., LTD. (2500, Shingai Iwata-sh, Shizuoka 01, 4388501, JP)
ヤマハ発動機株式会社 (〒01 静岡県磐田市新貝2500番地 Shizuoka, 4388501, JP)
International Classes:
H05K13/02; H01L21/52; H05K13/04; H05K13/08
Attorney, Agent or Firm:
KOTANI, Etsuji et al. (Nichimen Building 2nd Floor, 2-2 Nakanoshima 2-chome,Kita-ku, Osaka-shi, Osaka 05, 5300005, JP)
Download PDF:
Claims:
 ウエハに規則的に配列された電子部品がウエハ保持部にダイシングされた状態で保持されている電子部品集合体の中から電子部品を取り出すように構成された電子部品取出装置であって、
 上記電子部品集合体の中から電子部品を取り出す部品取出手段と、
 上記電子部品集合体の部品配列情報を記憶する記憶手段と、
 上記部品配列情報に基づき電子部品集合体の中から取り出すべき電子部品を特定して、その電子部品を取り出すように部品取出手段を制御する制御手段と、
 上記ウエハ保持部に保持されている電子部品集合体を撮像してその画像の認識を行なう認識手段と、を備え、
 上記制御手段は、ウエハ上の電子部品のうち、他の電子部品との識別のためにあらかじめマーキングされた複数の基準電子部品を識別認識するとともに、取り出すべき電子部品の近傍に位置する複数の基準電子部品の位置と、記憶手段に記憶された部品配列情報とから、取り出すべき電子部品の位置を演算するように構成されていることを特徴とする電子部品取出装置。
 請求項1に記載の電子部品取出装置において、
 上記基準電子部品は、ウエハ上において規則的な格子状に配列されてマトリックスを形成していることを特徴とする電子部品取出装置。
 請求項1又は2に記載の電子部品取出装置において、
 上記基準電子部品は、他の電子部品とは回路パターンが異なることをマーキングとするものであり、認識手段は、この他の電子部品とは回路パターンが異なる基準電子部品を識別認識するように構成されていることを特徴とする電子部品取出装置。
 請求項1又は2に記載の電子部品取出装置と、
 基板が配置される基板配置部と、
 上記電子部品を吸着するヘッドを有する部品実装用のヘッドユニットと、
 を備え、
 上記部品取出手段により上記電子部品集合体から取り出された電子部品が、上記部品実装用のヘッドユニットにより基板配置部へ搬送されて、基板に装着されるように構成されていることを特徴とする表面実装機。
 ウエハに規則的に配列された電子部品がウエハ保持部にダイシングされた状態で保持されている電子部品集合体において、この電子部品集合体を画像認識するとともに、この画像認識された電子部品集合体の中から電子部品を部品取出手段により取り出すように構成された電子部品取り出し方法であって、
 取り出すべき電子部品の近傍に位置する複数の基準電子部品の位置を識別認識する基準電子部品認識工程と、
 この複数の基準電子部品の位置と、ウエハに規則的に配列された電子部品の部品配列情報とから、取り出すべき電子部品の位置を演算する位置演算工程と、
 この演算された電子部品の位置において、電子部品を取り出すように部品取出手段を制御する部品取出工程と、
 を含むことを特徴とする電子部品取り出し方法。
Description:
電子部品取出装置、表面実装機 電子部品取り出し方法

 本発明は、ウエハ上に形成された電子部 集合体の中から電子部品を取り出すための 子部品取出装置に関するものである。

 一般に、ウエハ上に形成された電子部品 合体の中から電子部品を取り出すための電 部品取出装置は、電子部品集合体を撮像し その画像の認識を行なう認識手段と、電子 品集合体の中から電子部品を取り出す部品 出手段とを備え、電子部品集合体の部品配 情報を参照しながら、取り出すべき電子部 を特定して、その電子部品を取り出すよう 構成されている。

 このような電子部品取出装置として、例 ば、特許文献1には、ウエハを保持する粘着 シートなどのウエハ保持部にあらかじめ設け られた基準マークを識別認識するとともに、 記憶手段に記憶された部品配列情報から、取 り出すべき電子部品の位置を演算するように 構成された半導体製造装置の技術が開示され ている。

 しかしながら、上述の半導体製造装置の従 技術では、粘着シートなどのウエハ保持部 設けられた基準マークを基準としているた に、もともと電子部品がウエハ上に均一に 置されていない場合や、ウエハ保持部がシ トなどの材料で構成され熱などにより変形 発生した場合には、基準マークの位置と部 配列情報とから演算される電子部品の位置 電子部品の実際の位置と異なってしまい、 子部品を正確に取り出すことが困難になる いう問題があった。

特開平05-308086号公報

 本発明は上記不具合に鑑みてなされたも であり、電子部品がウエハ上に均一に配置 れていない場合や、ウエハ保持部が変形し 場合でも、正確に電子部品を電子部品集合 の中から取り出すことができる電子部品取 装置と表面実装機および電子部品取り出し 法を提供することを課題としている。

 そしてこの課題を解決するために、本発 にかかる電子部品取出装置は、ウエハに規 的に配列された電子部品がウエハ保持部に イシングされた状態で保持されている電子 品集合体の中から電子部品を取り出すよう 構成された電子部品取出装置であって、上 電子部品集合体の中から電子部品を取り出 部品取出手段と、上記電子部品集合体の部 配列情報を記憶する記憶手段と、上記部品 列情報に基づき電子部品集合体の中から取 出すべき電子部品を特定して、その電子部 を取り出すように部品取出手段を制御する 御手段と、上記ウエハ保持部に保持されて る電子部品集合体を撮像してその画像の認 を行なう認識手段と、を備え、上記制御手 は、ウエハ上の電子部品のうち、他の電子 品との識別のためにあらかじめマーキング れた複数の基準電子部品を識別認識すると もに、取り出すべき電子部品の近傍に位置 る複数の基準電子部品の位置と、記憶手段 記憶された部品配列情報とから、取り出す き電子部品の位置を演算するように構成さ ているものである。

 この電子部品取出装置によれば、ウエハ 持部に設けられた基準マークを基準にして 子部品の位置を演算する場合と異なり、取 出すべき電子部品の近傍に位置する複数の ーキングされた基準電子部品の配置すなわ 歪んだ配置をそのまま基準にするので、電 部品がウエハ上に均一に配置されていない 合や、ウエハ保持部が変形した場合でも、 確に電子部品を電子部品集合体の中から取 出すことができる。

 また、本発明の表面実装機は、上記の電 部品取出装置と、基板が配置される基板配 部と、上記電子部品を吸着するヘッドを有 る部品実装用のヘッドユニットと、を備え 上記部品取出手段により上記電子部品集合 から取り出された電子部品が、上記部品実 用のヘッドユニットにより基板配置部へ搬 されて、基板に装着されるように構成され いるものである。

 この表面実装機によれば、取り出すべき 子部品の近傍に位置する複数のマーキング れた基準電子部品の配置すなわち歪んだ配 をそのまま基準にして取り出すべき電子部 の位置を演算するので、電子部品がウエハ に均一に配置されていない場合や、ウエハ 持部が変形した場合でも、正確に電子部品 電子部品集合体の中から取り出すことがで る。

 また、本発明の電子部品取り出し方法は ウエハに規則的に配列された電子部品がウ ハ保持部にダイシングされた状態で保持さ ている電子部品集合体において、この電子 品集合体を画像認識するとともに、この画 認識された電子部品集合体の中から電子部 を部品取出手段により取り出すように構成 れた電子部品取り出し方法であって、取り すべき電子部品の近傍に位置する複数の基 電子部品の位置を識別認識する基準電子部 認識工程と、この複数の基準電子部品の位 と、ウエハに規則的に配列された電子部品 部品配列情報とから、取り出すべき電子部 の位置を演算する位置演算工程と、この演 された電子部品の位置において、電子部品 取り出すように部品取出手段を制御する部 取出工程と、を含むものである。

 この電子部品取り出し方法によれば、取 出すべき電子部品の近傍に位置する複数の ーキングされた基準電子部品の配置すなわ 歪んだ配置をそのままを基準にして取り出 べき電子部品の位置を演算するので、電子 品がウエハ上に均一に配置されていない場 や、ウエハ保持部が変形した場合でも、正 に電子部品を電子部品集合体の中から取り すことができることができるようになる。

図1は、本発明の実施の形態に係る電子 部品取出装置を備えた表面実装機の構成を示 す平面図である。 図2は、表面実装機の制御手段の概略の 構成を示すブロックダイアグラムである。 図3は、ウエハにおける電子部品の配列 を示す平面図である。 図4は、ウエハの部品配列情報であるウ エハマッピングファイルを示す説明図である 。 図5は、基準電子部品の部品配列を示す 説明図である。 図6は、電子部品取出装置の電子部品取 り出し方法を示すフローチャートである。 図7は、取り出すべき電子部品の位置と 基準電子部品の位置との相対関係を示す説明 図であり、取り出すべき電子部品の左下と右 上両方に基準電子部品が存在する場合を示し ている。 図8は、取り出すべき電子部品の位置と 基準電子部品の位置との相対関係を示す説明 図であり、取り出すべき電子部品の同列上と 下の両方に基準電子部品が存在する場合を示 している。 図9は、取り出すべき電子部品の位置と 基準電子部品の位置との相対関係を示す説明 図であり、取り出すべき電子部品の同行右と 左の両方に基準電子部品が存在する場合を示 している。 図10は、取り出すべき電子部品の位置 基準電子部品の位置との相対関係を示す説 図であり、取り出すべき電子部品の同行上 のみ基準電子部品が存在する場合を示して る。 図11は、取り出すべき電子部品の位置 基準電子部品の位置との相対関係を示す説 図であり、取り出すべき電子部品の同行右 のみ基準電子部品が存在する場合を示して る。 図12は、取り出すべき電子部品の位置 基準電子部品の位置との相対関係を示す説 図であり、左下と右上両方に基準電子部品 存在しない場合を示している。

 以下、添付図面を参照しながら本発明の ましい実施の一形態について詳述する。図1 は本発明の実施の形態に係る電子部品取出装 置7を備えた表面実装機1の構成を示す平面図 あり、図2は、表面実装機1の制御手段11の概 略の構成を示すブロックダイアグラムである 。また、図3は、ウエハ6における電子部品2の 配列を示す平面図である。

 図1に示すように、本発明の実施の形態に 係る表面実装機1は、ベアチップなどの電子 品2の集合体である電子部品集合体3から個々 の電子部品2を供給する本発明に係る電子部 取出装置7と、セラミック等のケーシングに 容されたり、樹脂等でモールドされた集積 路部品、半導体パッケージ、トランジスタ コンデンサなどのパッケージ型部品4を供給 するパッケージ型部品供給装置8と、これら 電子部品2とパッケージ型部品4とが実装され るプリント基板からなる基板5が配置される 板配置部9とを備えている。

 また、この表面実装機1は、これらの電子 部品2とパッケージ型部品4とを吸着して、そ ぞれ電子部品取出装置7とパッケージ型部品 供給装置8とから基板配置部9の基板5に搬送す る部品実装用のヘッドユニット10と、これら 子部品取出装置7と、パッケージ型部品供給 装置8と、ヘッドユニット10とを制御する制御 手段11(図2)とを備えている。

 上記ウエハ6は、図3に示すように、電子 品2がウエハ6上に規則的に配列されたシリコ ンウエハであって、このウエハ6は、粘着シ トからなるウエハ保持部6aに貼り付けられた 状態でダイシングされ、ダイシング後はウエ ハ保持部6aに貼り付けられたままでウエハリ グ6bにセットされている。そして、このウ ハリング6bは、ウエハホルダ6c(図1)にセット れている。

 上記電子部品取出装置7(図1)は、ウエハ保 持部6aにダイシングされた状態で保持されて る電子部品集合体3の中から電子部品2を取 出す部品取出手段7aと、電子部品集合体3を 像してその画像を認識する認識手段7bとを備 えている。

 ここで、部品取出手段7aは、ウエハ6をウ ハホルダ6cに載せた状態で上下多段に収納 るウエハ収納エレベータ7cと、その前方に位 置してX軸方向およびY軸方向に移動調整可能 されたウエハステージ7dと、ウエハ収容エ ベータ7cからウエハステージ7d上にウエハホ ダ6cを引き出す引出ユニット7eと、コンベア 1bの近傍に位置する移載ステージ7fと、所定 ピックアップ位置でウエハステージ7d上のウ エハ6から電子部品2を吸着して移載ステージ7 f上に移載する部品移載用ヘッド7gとを備えて いる。そしてこれらのウエハステージ7d及び 品移載用ヘッド7gにより、電子部品集合体3 中から電子部品2が取り出されるように構成 されている。

 認識手段7bは、ウエハステージ7d上にセッ トされたウエハホルダ6cに載せられたウエハ6 を上方から撮像するウエハカメラ7hと、制御 段11のカメラ制御手段11d(図2)と、画像処理 段11e(図2)とを備えている。ウエハカメラ7hは 、詳細は図示しないが、所定の撮像位置と退 避位置とにわたって移動可能とされ、部品撮 像時以外はウエハカメラ7hが退避位置に移動 て、部品移載用ヘッド7gと干渉することを けるようになっている。

 上記パッケージ型部品供給装置8は、パッ ケージ型部品4を供給する装置であり、パッ ージ型部品4を所定間隔おきに収納、保持し テープをラチェット式の繰出し機構により ールから間歇的に繰出す多数列のテープフ ーダー8aを備えている。そして、詳細は図 しないが、テープフィーダー8aから繰り出さ れたテープから図略の部品取出し部へと電子 部品4が取り出され、この部品取出し部にお てパッケージ型部品4がヘッドユニット10に ックアップされる。

 上記基板配置部9は、表面実装機の概略中 央のコンベア1bの上に設定された所定の場所 あり、この位置に基板5が静止して、電子部 品2やパッケージ型部品4の実装を受けるよう なっている。

 上記ヘッドユニット10は、部品移載用ヘ ド7gにより移載ステージ7fの上に移載された 子部品2と、パッケージ型部品供給装置8の 略の部品取出し部へ導出されたパッケージ 部品4とをプリント基板5に実装するためのも のであり、基台1aの上方において、X軸方向( ンベア1bの搬送方向)及びY軸方向(X軸と直交 る方向)に移動することができるように構成 れている。

 X軸方向について説明すると、ヘッドユニ ット10に設けられた図略のナット部と、ヘッ ユニット支持部材10aに回転可能に設けられ 上記ナット部に螺合するボールねじ軸10bと このボールねじ軸10bを回転駆動するX軸サー ボモータ10cとにより、ヘッドユニット10がヘ ドユニット支持部材10aに設けられた図略の イド部材に沿ってX軸方向に移動することが できるように構成されている。

 また、Y軸方向について説明すると、ヘッ ドユニット支持部材10aに設けられたナット部 10eと、このナット部10eに螺合するボールねじ 軸10fと、このボールねじ軸10fを回転駆動する Y軸サーボモータ10gとにより、ヘッドユニッ 支持部材10aが基台1a上に設けられた一対のレ ール10dに沿ってY軸方向に移動することがで るように構成されており、ユニット支持部 10aに支持されたヘッドユニット10がユニット 支持部材10aとともにY軸方向に移動すること できるようになっている。

 そして、ヘッドユニット10は、部品を吸 するための少なくとも1つ以上の実装用ヘッ 10hを備えるとともに、詳しくは図示しない 、実装用ヘッド10hをZ軸方向(上下方向)に昇 させるためのZ軸モータ等からなる昇降駆動 機構と、実装用ヘッド10hをR軸回りに回転さ る回転駆動機構とを搭載している。そして この実装用ヘッド10hは、その下端に位置す 吸着ノズルと、この吸着ノズルに吸着用負 を導く通路などを備えている。

 上記制御手段11は、電子部品取出装置7と パッケージ型部品供給装置8と、ヘッドユニ ット10とを制御するものであり、図2に示すよ うに、主制御手段11aと、実装用制御手段11bと 、部品供給用制御手段11cと、カメラ制御手段 11dと、画像処理手段11eと、記憶手段11fとを備 えた構成になっている。また、この制御手段 11には、サーボモータ10c、10gと、引出ユニッ 7eと、ウエハステージ7dと、部品移載用ヘッ ド7gと、ウエハカメラ7hと、CRT,LCD等の表示装 12と、キーボード等の入力装置13とが接続さ れている。

 主制御手段11aは、予め記憶されている実 プログラムに従って表面実装機1の動作を制 御するものである。

 また、実装用制御手段11bは、基板5に部品 を実装するためにX軸サーボモータ10cおよびY サーボモータ10gを制御する他、ヘッドユニ ト10に設けられている昇降駆動機構、回転 動機構などを制御する。

 部品供給用制御手段11cは、部品取出手段7 aにおけるウエハステージ7d、引出ユニット7e 部品移載用ヘッド7gなどを制御することに り、ウエハ6を載置したウエハホルダ6cをウ ハステージ7d上に引き出すとともに、このウ エハステージ7d上のウエハ6から電子部品2を り出して移載ステージ7f上に移載するような 部品供給動作を行なわせる。移載ステージ7f 上に移載された部品は、部品実装用のヘッ ユニット10によりピックアップされ、基板5 に運ばれて実装される。

 そして、実装作業が繰返されるにつれ、 エハ6に配列されている電子部品2が次々に り出されて実装に供せられるが、その際に ウエハステージ7dによりウエハ6の位置が調 されつつ、部品移載用ヘッド7gにより電子部 品2の取り出しが行なわれる。

 カメラ制御手段11dは、ウエハ6を載せたウ エハホルダ6cがウエハステージ7d上に引き出 れた後、部品移載用ヘッド7gによる電子部品 2の取り出しが行われる前の段階で、ウエハ メラ7hにより所定の撮像位置においてウエハ 6の撮像を行なわせるように制御する。そし 画像処理手段11eにより、ウエハカメラ7hから 送られる画像が認識処理されるようになって いる。

 前述の電子部品取出装置7の認識手段7bは これらウエハカメラ7hと、カメラ制御手段11 dと、画像処理手段11eとにより、ウエハ6を撮 してその画像の認識を行なうように構成さ ている。

 記憶手段11fは、ウエハ6の部品配列情報と してのウエハマッピングファイルMF(図4)を記 するものである。

 次に図4~図6を参照して、本発明の実施の 態に係る表面実装機1の作用について説明す る。図4は、ウエハ6の部品配列情報としての エハマッピングファイルMFを示す説明図で り、図5は、電子部品2基準電子部品の部品配 列を示す説明図である。また、図6は、電子 品取出装置7の電子部品取り出し方法を示す ローチャートである。

 制御手段11は、電子部品取出装置7におい は、電子部品集合体3を画像認識するととも に、この画像認識された電子部品集合体3の から、電子部品2を部品取出手段7aにより取 出すように構成されている。

 まず、ウエハマッピングファイルMFでは 図4に示すように、部品配列情報として、各 品のアドレスが何列目の何番目というよう 特定され、良品には「1」、不良品には「× 、ウエハ6を含む方形の領域の中で部品が存 在しないエリアには符号「n」が、それぞれ されている。

 また、図4には示していないが、ウエアW の電子部品集合体3の中には、通常の電子部 2とは回路パターンが異なるリファレンスダ イ、例えばTEG(Test Element Group:半導体デバイ の信頼性試験専用の評価デバイス)が相当数 在しており、これらTEGのアドレスを示す情 もウエハマッピングファイルMFの情報とし 記憶手段11fに記憶される。

 さらに、本実施形態では、図5に示すよう に、通常の電子部品2(良品および不良品)やTEG とは容易に識別可能な程度に回路パターンが 顕著に異なる電子部品2を規則的な格子状に 列させてマトリックスを形成し、電子部品2 位置を識別認識するための基準電子部品M1 M2としてウエハマッピングファイルMFの情報 加えている。

 そして、このウエハマッピングファイルM Fの部品配列情報に基づき電子部品集合体3の から取り出すべき対象の電子部品2aを特定 て、その電子部品2が取り出される。

 具体的には、図6に示すように、制御手段 11による電子部品取り出し方法は、基準電子 品認識工程(ステップS1~ステップS12)と、位 演算工程(ステップS13)と、部品取出工程(ス ップS14~ステップS17)とを含んでいる。

 上記基準電子部品認識工程(ステップS1~ス テップS12)は、取り出すべき電子部品2aの近傍 に位置する複数の基準電子部品M1、M2の位置 識別認識する工程であり、まず、ステップS1 において、ウエハマッピングファイルMFの情 の良品の中から取り出すべき部品が抽出さ る。

 次にステップS2において、取り出すべき 品から最も近い基準電子部品M1、M2が決定さ る。

 本実施形態では、一度識別認識した基準 子部品M1、M2の位置を記憶しておき、次回か らはこの記憶データを利用することにより、 動作時間を短縮するように構成されているが 、ウエハ6を出し入れし直したり、時間が経 して歪み状態が変化した場合(時間で管理)は 、基準電子部品M1、M2を認識した記録を消去 て、再度識別認識するように構成されてい 。

 すなわち、ステップS3において、まず、 準電子部品M1が、認識済みかどうかが判定さ れ、NOの場合は、ステップS6に進んで、基準 子部品M1の理論座標にウエハカメラ7hの中心 位置するようにウエハステージ7dが移動さ る。そして、ステップS7において基準電子部 品M1の位置ズレ量Aが求められ、実座標(X1、Y1) (単位:mm)が演算され、ステップS8に進む。

 また、ステップS3において、YESすなわち 基準電子部品M1が、認識済みの場合は、ステ ップS4に進み、前回の基準電子部品M1の認識 ら一定時間以上経過したかどうか(ステップS 4)、ウエハ6を出し入れしたかどうか(ステッ S5)が判定される。前回の基準電子部品M1の認 識から一定時間以上経過していると、位置が 変動している可能性があり、また、ウエハ6 出し入れされていると、それ以前のデータ 役に立たないので、ステップS4、ステップS5 どちらかがYESの場合は、ステップS6に進ん 基準電子部品M1の位置ズレ量Aが求められ、 座標(X1、Y1)(単位:mm)が演算される。また、ス テップS4、ステップS5のどちらも、NOの場合は 、ステップS8に進む。

 次にステップS8では、同様に、基準電子 品M2が、認識済みかどうかが判定され、NOの 合は、ステップS11に進んで、基準電子部品M 2の理論座標にウエハカメラ7hの中心が位置す るようにウエハステージ7dが移動される。そ て、ステップS12において基準電子部品M2の 置ズレ量が求められ、実座標(X2、Y2)(単位:mm) が演算される。

 また、ステップS8において、YESすなわち 基準電子部品M2が、認識済みの場合は、前回 の基準電子部品M2の認識から一定時間以上経 したかどうか(ステップS9)、ウエハ6を出し れしたかどうか(ステップS10)が判定され、基 準電子部品M1の場合と同様に、ステップS9、 テップS10のどちらかがYESの場合は、ステッ S11に進んで基準電子部品M2の位置ズレ量Bが められ、実座標(X2、Y2)(単位:mm)が演算される 。また、ステップS9、ステップS10のどちらもN Oの場合は、ステップS13に進む。

 上記位置演算工程(ステップS13)は、この 数の基準電子部品M1、M2の位置と、ウエハ6上 に規則的に配列された電子部品2のウエハマ ピングファイルMFの部品配列情報とから、取 り出すべき電子部品2aの位置を演算する工程 ある。

 ここで、図7~図12を参照して、位置演算工 程(ステップS13)の詳細を説明する。図7~図12は 、取り出すべき電子部品2aの位置と基準電子 品M1、M2の位置との相対関係を示す説明図で あり、図7は、取り出すべき電子部品2aの左下 と右上両方に基準電子部品M1、M2が存在する 合を、図8は、取り出すべき電子部品2aの同 上と下の両方に基準電子部品M1、M2が存在す 場合を、図9は、取り出すべき電子部品2aの 行右と左の両方に基準電子部品M1、M2が存在 する場合を、図10は、取り出すべき電子部品2 aの同行上にのみ基準電子部品M1、M2が存在す 場合を、図11は、取り出すべき電子部品2aの 同行右にのみ基準電子部品M1、M2が存在する 合を、図12は、図7~図11以外の場合であって 左下と右上両方に基準電子部品M1、M2が存在 ない場合を、それぞれ示している。また、 7~図12において、左上の電子部品2の実座標 マトリックス座標とをそれぞれ(0、0)(単位:mm )、(1、1)とし、右方向あるいは下方向にパラ ータの値が増加するものとしている。

 いずれの場合も、取り出すべき電子部品2 aの配列情報と2つの基準電子部品M1、M2の配列 情報とは既知であるので、この配列情報を参 照して2つの基準電子部品M1、M2の位置から内 挿することにより、取り出すべき電子部品2 aの位置を演算することができる。

 すなわち、取り出すべき電子部品2aの実 標とマトリックス座標とをそれぞれ(Xc、Yc)( 位:mm)、(MXc、MYc)(単位:整数)、一方の基準電 部品M1の実座標とマトリックス座標とをそ ぞれ(X1、Y1)(単位:mm)、(MX1、MY1)(単位:整数)、 方の基準電子部品M2の実座標と、マトリッ ス座標とをそれぞれ(X2、Y2)(単位:mm)、(MX2、MY 2)(単位:整数)とすると、Xc、Ycは、次の一般式 で表される。

 Xc=X1+(X2-X1)×(MXc-MX1)/(MX2-MX1)
 Yc=Y1+(Y2-Y1)×(MYc-MY1)/(MY2-MY1)

 再び図6を参照して、上記部品取出工程( テップS14~ステップS17)は、この演算された電 子部品2aの位置において、電子部品2aを取り すように部品取出手段7aを制御する工程であ り、ステップS14においてウエハカメラ7hの中 に部品の補正位置が位置するようにウエハ テージ7dが移動され、ステップS15において 品を画像認識し、正確な位置Cを求める。ま 、ステップS16において位置Cへ部品移載用ヘ ッド7gが移動され、部品が取り出される(ステ ップS17)。

 そして、指定された良品が全て取り出さ たら、初期位置に戻る。

 このように、この表面実装機1は、電子部 品集合体3の部品配列情報を示すウエハマッ ングファイルMFを記憶する記憶手段11fを備え 、制御手段11は、取り出すべき電子部品2aの 傍に位置する複数の基準電子部品M1、M2の位 と、記憶手段11fに記憶されたウエハマッピ グファイルMFの部品配列情報とから、取り すべき電子部品2aの位置を演算するように構 成されている。

 以上説明したように、本発明の実施の形 に係る電子部品取出装置7によれば、ウエハ 保持部6aに設けられた基準マークを基準にし 電子部品2の位置を演算する場合と異なり、 取り出すべき電子部品2aの近傍に位置する複 のマーキングされた基準電子部品M1、M2の配 置すなわち歪んだ配置をそのままを基準にし て、取り出すべき電子部品2aの位置を演算す ので、電子部品2がウエハ6上に均一に配置 れていない場合や、ウエハ保持部6aが変形し た場合でも、正確に電子部品2を電子部品集 体3の中から取り出すことができる電子部品 出装置7を実現することができる。

 また、このようにすれば、基準電子部品M 1、M2が、規則的な格子状に配列されてマトリ ックスを形成しているので、基準電子部品M1 M2を基準にして取り出すべき電子部品2aの位 置を演算することがより容易になる。

 また、このようにすれば、ウエハ6におい て回路パターンが異なる電子部品2が形成さ る場合に、この回路パターンが異なる電子 品2を基準電子部品M1、M2とすることができる ので、基準電子部品M1、M2の外にマーキング る必要がない結果、コスト低減を図ること できる。

 上述した実施の形態は本発明の好ましい 体例を例示したものに過ぎず、本発明は上 した実施の形態に限定されない。

 例えば、電子部品2は、ベアチップに限定 されない。その他の集積回路に適用可能であ る。

 また、基板5は、プリント基板に限定され ない。リードフレームにより回路が形成され た基板に実装するものでもよい。

 また、ウエハ保持部6aは、粘着シートに 定されない。ダイシングされた状態の電子 品集合体3を保持可能なものであれば、種々 ウエハ保持部6aが採用可能である。

 電子部品取出装置7において、ウエハ収納 エレベータ7cと、ウエハステージ7dと、引出 ニット7eと、移載ステージ7fと、部品移載用 ッド7g、ウエハカメラ7hなどは、必ずしも図 示の構成に限定されない。ウエハ保持部6aに イシングされた状態で保持されている電子 品集合体3の中から電子部品2を取り出す部 取出手段7aと、電子部品集合体3を撮像して の画像の認識を行なう認識手段7bとを備えた ものであれば、種々の設計変更が可能である 。

 また、基板配置部9も、コンベア1bの上に いて、基板5が静止するものに限らず、移動 しながら電子部品2やパッケージ型部品4の実 を受けるように構成されているものであっ も採用可能である。

 さらに、ヘッドユニット10の構成も必ず も図示の構成に限定されない。少なくとも 子部品取出装置7から基板配置部9の基板5に 子部品2を搬送し、実装する装置であれば、 々の設計変更が可能である。

 また、パッケージ型部品供給装置8も、テ ープフィーダー8aを備えて半導体パッケージ トランジスタ、コンデンサを供給するよう 構成されたものに限定されない。供給され 部品の種類、装置の構成など、種々の設計 更が可能である。

 その他、本発明の特許請求の範囲内で種 の設計変更が可能であることはいうまでも い。

 以上説明した本発明をまとめると以下の りである。

 すなわち、本発明の電子部品取出装置は ウエハに規則的に配列された電子部品がウ ハ保持部にダイシングされた状態で保持さ ている電子部品集合体の中から電子部品を り出すように構成された電子部品取出装置 あって、上記電子部品集合体の中から電子 品を取り出す部品取出手段と、上記電子部 集合体の部品配列情報を記憶する記憶手段 、上記部品配列情報に基づき電子部品集合 の中から取り出すべき電子部品を特定して その電子部品を取り出すように部品取出手 を制御する制御手段と、上記ウエハ保持部 保持されている電子部品集合体を撮像して の画像の認識を行なう認識手段と、を備え 上記制御手段は、ウエハ上の電子部品のう 、他の電子部品との識別のためにあらかじ マーキングされた複数の基準電子部品を識 認識するとともに、取り出すべき電子部品 近傍に位置する複数の基準電子部品の位置 、記憶手段に記憶された部品配列情報とか 、取り出すべき電子部品の位置を演算する うに構成されているものである。

 この電子部品取出装置によれば、ウエハ 持部に設けられた基準マークを基準にして 子部品の位置を演算する場合と異なり、取 出すべき電子部品の近傍に位置する複数の ーキングされた基準電子部品の配置すなわ 歪んだ配置をそのまま基準にするので、電 部品がウエハ上に均一に配置されていない 合や、ウエハ保持部が変形した場合でも、 確に電子部品を電子部品集合体の中から取 出すことができる。

 ここで、上記基準電子部品は、ウエハ上 おいて規則的な格子状に配列されてマトリ クスを形成していることが好ましい。

 このようにすれば、基準電子部品が、規 的な格子状に配列されてマトリックスを形 しているので、基準電子部品を基準にして り出すべき電子部品の位置を演算すること より容易になる。

 また、上記基準電子部品は、他の電子部 とは回路パターンが異なることをマーキン とするものであり、認識手段は、この他の 子部品とは回路パターンが異なる基準電子 品を識別認識するように構成されているこ が好ましい。

 このようにすれば、ウエハにおいて回路 ターンが異なる電子部品が形成される場合 、この回路パターンが異なる電子部品を基 電子部品とすることができるので、基準電 部品の外にマーキングする必要がない結果 コスト低減を図ることができる。

 また、本発明の表面実装機は、上記の電 部品取出装置と、基板が配置される基板配 部と、上記電子部品を吸着するヘッドを有 る部品実装用のヘッドユニットと、を備え 上記部品取出手段により上記電子部品集合 から取り出された電子部品が、上記部品実 用のヘッドユニットにより基板配置部へ搬 されて、基板に装着されるように構成され いるものである。

 この表面実装機によれば、取り出すべき 子部品の近傍に位置する複数のマーキング れた基準電子部品の配置すなわち歪んだ配 をそのまま基準にして取り出すべき電子部 の位置を演算するので、電子部品がウエハ に均一に配置されていない場合や、ウエハ 持部が変形した場合でも、正確に電子部品 電子部品集合体の中から取り出すことがで る。

 また、本発明の電子部品取り出し方法は ウエハに規則的に配列された電子部品がウ ハ保持部にダイシングされた状態で保持さ ている電子部品集合体において、この電子 品集合体を画像認識するとともに、この画 認識された電子部品集合体の中から電子部 を部品取出手段により取り出すように構成 れた電子部品取り出し方法であって、取り すべき電子部品の近傍に位置する複数の基 電子部品の位置を識別認識する基準電子部 認識工程と、この複数の基準電子部品の位 と、ウエハに規則的に配列された電子部品 部品配列情報とから、取り出すべき電子部 の位置を演算する位置演算工程と、この演 された電子部品の位置において、電子部品 取り出すように部品取出手段を制御する部 取出工程と、を含むものである。

 この電子部品取り出し方法によれば、取 出すべき電子部品の近傍に位置する複数の ーキングされた基準電子部品の配置すなわ 歪んだ配置をそのままを基準にして取り出 べき電子部品の位置を演算するので、電子 品がウエハ上に均一に配置されていない場 や、ウエハ保持部が変形した場合でも、正 に電子部品を電子部品集合体の中から取り すことができることができるようになる。

 以上のように、本発明に係る電子部品取 装置、表面実装機、電子部品取り出し方法 、ウエハ等に形成された電子部品集合体の からかより正確に電子部品を取り出すこと できるものであり、半導体製造装置の技術 野において有用なものである。