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Patent Searching and Data


Title:
EXERCISE MACHINE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/129681
Kind Code:
A1
Abstract:
An exercise machine provided with a supporting stand, and provided with a seat stand, a pedaling stand provided with a pair of step-into pedals and a handle which are arranged respectively at predetermined positions on the supporting stand. In the pedaling stand, the step-into pedals are connected with each other through a first air pump. The handle comprises a first pipe and a second pipe mounted to the first pipe in a rotatable manner. The first pipe has its distal end connected with the supporting stand through a second air pump, and the second pipe is extended upward to have a grip part whose distal end is branched in two directions.

Inventors:
YAMAZAKI IWAO (JP)
Application Number:
PCT/JP2007/060692
Publication Date:
October 30, 2008
Filing Date:
May 25, 2007
Export Citation:
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Assignee:
YA MAN LTD (JP)
YAMAZAKI IWAO (JP)
International Classes:
A63B23/035; A63B21/008; A63B22/04
Domestic Patent References:
WO1997025107A11997-07-17
Foreign References:
JP2002102384A2002-04-09
JPH08164222A1996-06-25
JP2001276009A2001-10-09
JPH0211176A1990-01-16
JP2002095772A2002-04-02
JPS5552773A1980-04-17
JPH03195541A1991-08-27
JP3127376U2006-11-30
JP2006000238A2006-01-05
Attorney, Agent or Firm:
SUYAMA, Saichi (1 Kandata-cho 2-chom, Chiyoda-ku Tokyo 46, JP)
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Claims:
 支持台と、
 前記支持台上のそれぞれ所定の位置に配設された、座台、一対の踏込ペダルを備えた漕ぎ台及びハンドルを備えた運動装置であって、
 前記漕ぎ台は、前記一対の踏込ペダルが第1のエアポンプを介して互いに連結されていることを特徴とする、運動装置。
 前記ハンドルは、第1のパイプ材と、この第1のパイプ材と回動自在に取り付けられた第2のパイプ材とを含み、前記第1のパイプ材は、その先端部が第2のエアポンプを介して前記支持台に連結されるとともに、前記第2のパイプ材は上方に延在して先端が2方向に分岐した把持部を有することを特徴とする、請求項1に記載の運動装置。
 前記ハンドルの、前記第2のパイプ材は、その側部が前記支持台に回動自在に取り付けられ、前記第2のパイプ材の、前記支持台に対する回動と、前記第1のパイプ材に対する回動とが連動していることを特徴とする、請求項2に記載の運動装置。
 前記ハンドルの、前記第2のパイプ材は、その側部が前記支持台に対して前後方向に可動自在に取り付けられ、前記第2のパイプ材の、前記支持台に対する前記前後方向の可動と、前記第1のパイプ材に対する回動とが連動していることを特徴とする、請求項2に記載の運動装置。
 前記支持台に対して固定された補助ハンドルを具えることを特徴とする、請求項1~4のいずれか一に記載の運動装置。
 支持台と、
 前記支持台上のそれぞれ所定の位置に配設された、座台、一対の踏込ペダルを備えた漕ぎ台及びハンドルを備えた運動装置であって、
 前記ハンドルは、第1のパイプ材と、この第1のパイプ材と回動自在に取り付けられた第2のパイプ材とを含み、前記第1のパイプ材は、その先端部が第2のエアポンプを介して前記支持台に連結されるとともに、前記第2のパイプ材は上方に延在して先端が2方向に分岐した把持部を有することを特徴とする、運動装置。
 前記ハンドルの、前記第2のパイプ材は、その側部が前記支持台に回動自在に取り付けられ、前記第2のパイプ材の、前記支持台に対する回動と、前記第1のパイプ材に対する回動とが連動していることを特徴とする、請求項6に記載の運動装置。
 前記ハンドルの、前記第2のパイプ材は、その側部が前記支持台に対して前後方向に可動自在に取り付けられ、前記第2のパイプ材の、前記支持台に対する前記前後方向の可動と、前記第1のパイプ材に対する回動とが連動していることを特徴とする、請求項6に記載の運動装置。
 前記第2のエアポンプは、電気或いは手動以外の動力により動作させることのできることを特徴とする、請求項1~8のいずれか一に記載の運動装置。
 前記座台は、前記支持台に対して弾性可撓部材を介して接続されていることを特徴とする、請求項1~9のいずれか一に記載の運動装置。
 前記座台を、前記弾性可撓部材を介して遥動させる駆動装置を具えることを特徴とする、請求項1~10のいずれか一に記載の運動装置。
 前記第1及び第2エアポンプは、パイプ内の圧力を昇圧又は減圧させることにより、運動負荷の調整ができることを特徴とする、請求項1~11のいずれか一に記載の運動装置。
Description:
運動装置

 本発明は、使用者自らが運動する、ある は駆動部に設置された一つもしくは複数の ータ等の駆動手段を補助的に使用して運動 る運動装置に関する。

 従来から知られている踏み込みペダルを えた足漕ぎ式の運動装置は、足を投げ出し 状態で座ることのできる運動装置本体に固 されたサドルと、このサドルに座ったとき 両脚が届く位置に設けられた、所定の負荷 かけることができる一対のペダルとから構 されている。この運動装置は、着座姿勢で をこれらのペダルに載せて左右交互に足漕 動作させることにより主として脚部の筋肉 鍛錬等に用いられる(例えば、特許文献1参 )。

 また、運動装置の座部がコイルバネ等によ 上下および前後左右に揺れ動くようにした 馬型の運動装置も知られている(例えば、特 許文献2参照)。

特開2000-116818公報

特開2003-190347公報

 一般に、運動装置には、エネルギー消費 が多くなる全身運動のほかに、引き締めた 部位、例えば肩部、脚部、腕部等へ直接的 作用してその部位の筋肉を鍛える運動が可 な構造のものが望まれる。

 加えて、座ったままでステップ運動がで るという点も望まれている。これは、一般 ステップ運動は立った状態で運動するが、 齢者や若年者には運動強度が高く長時間・ 期間の運動に向かないことが背景にある。

 しかしながら、前述した、足漕ぎ式の運 装置では、ペダルにのせた両脚を交互に足 ぎ動作したり、不安定な座部の揺れ動きに ってバランスを崩した身体を平常を保とう する身体機能を利用して筋肉に負荷をかけ 身体の肩部から脚部にかけての運動が主で り、腕部の筋肉を鍛えたり平衡感覚を養う めの運動装置としては適していない。また 高齢者等の体力のない使用者に対しては運 量が大きすぎるという問題もあった。

 本発明は、引き締めたい部位へ直接的に 用してその部位の筋肉を鍛えると共に、全 運動をも可能とした運動装置を提供するこ も目的とする。

 上記の目的を解決するために、本発明は 支持台と、前記支持台上のそれぞれ所定の 置に配設された、座台、一対の踏込ペダル 備えた漕ぎ台及びハンドルを備えた運動装 であって、前記漕ぎ台は、前記一対の踏込 ダルが第1のエアポンプを介して互いに連結 されていることを特徴とする、運動装置(第1 運動装置)に関する。

 また、本発明は、支持台と、前記支持台 のそれぞれ所定の位置に配設された、座台 一対の踏込ペダルを備えた漕ぎ台及びハン ルを備えた運動装置であって、前記ハンド は、第1のパイプ材と、この第1のパイプ材 回動自在に取り付けられた第2のパイプ材と 含み、前記第1のパイプ材は、その先端部が 第2のエアポンプを介して前記支持台に連結 れるとともに、前記第2のパイプ材は上方に 在して先端が2方向に分岐した把持部を有す ることを特徴とする、運動装置(第2の運動装 )に関する。

 本発明の第1の運動装置によれば、漕ぎ台 の一対の踏込ペダルがエアポンプを介して接 続されている。したがって、使用者が、一方 のペダルを踏込めば他方のペダルが浮き上が り、この他方のペダルを踏込めば前記一方の ペダルが浮き上がるようになる。また、前記 踏込ペダルは前記エアポンプに接続されてい るので、このような踏込動作において、使用 者の脚部に負荷がかかるようになる。このた め、このようなペダルの踏込み動作を左右繰 り返して行うことにより、自然な足漕ぎ運動 を行うことができ、脚部の鍛錬を行うことが できる。また、前記足漕ぎ運動に伴って、上 半身も自然と左右にねじれるようになり、腹 部や肩部の運動、すなわちほぼ全身の運動を 行うことができるようになる。

 また、本発明の第2の運動方法によれば、 前記ハンドルは、第1のパイプ材と、この第1 パイプ材と回動自在に取り付けられた第2の パイプ材とを含んでおり、前記第2のパイプ は上方に延在して先端が2方向に分岐した把 部を有している。したがって、使用者は、 記第2のパイプ材の前記把持部を把持し、前 記第2のパイプ材を前後方向に移動させるこ によって、上半身の運動や、腹部及び肩部 運動を行うことができ、ほぼ全身の運動を うことができるようになる。

 このほか、電動ポンプ(後述)を備えるこ により、パイプ材全体の減圧・昇圧をコン ロールすることにより、両方のペダルを左 交互に上下させるだけでなく、両方のペダ 共に同時に上下させることも可能となる。

 このように、上述にあるような左右交互 作及び左右同時動作をさせることができ、 齢・性別等により運動者の体力に応じた運 負荷を設定することができる。

 これにより、大腰筋などのインナーマッ ルを鍛えられると共に、お年寄りや病後の ハビリテーションの必要な人にも、ペダル 足をのせるだけで自動的にペダルが上下す ため、軽度な運動を設定することができ、 腰の筋肉や腱などの強化が期待できる。

 以上のように、ペダルを利用しての運動 関しては第1の運動装置、第2の運動装置と 、膝の位置が腰よりも高い位置に来るよう 設定されており、太ももが胸又は腹部につ 状態(直立時の姿勢を0°としたとき)すなわち 、太ももとの位置関係が最大で180°になるよ に設計されている。

 これによれば、大腰筋など下腹部周辺に るインナーマッスル群や棘上靭帯・棘間靭 等の靭帯群をストレッチすることができ、 れによりインナーマッスル群の強化および 帯群の柔軟性を高めることができ、筋肉量 増加し基礎代謝を高めると同時に腰痛など 予防につながると考えられる。

 また、前記第1のパイプ材は、その先端部 が第2のエアポンプを介して前記支持台に連 されており、上記ハンドルの前後方向の移 に伴う運動の際に、使用者の腕や肩部に負 がかかるようになるので、これら腕部や肩 の鍛錬を行うことができるようになる。

 特に、この装置によれば後傾姿勢での運 も可能となり、上腕二頭筋や、首周辺の筋 を鍛える。これにより、二重あごの解消や わゆる「振り袖」状態になっている二の腕 引き締めることができる。

 さらに、前記ハンドルの、前記第2のパイ プ材は、その側部を前記支持台に回動自在に 取り付け、前記第2のパイプ材の、前記支持 に対する回動と、前記第1のパイプ材に対す 回動とを連動させることができる。この場 、上述した使用者による第2のパイプ材の、 支持台に対する固定部を中心とした前後方向 の移動に伴う第1のパイプ材と第2のパイプ材 の回動、及び前記回動に伴う前記第1のパイ プ材の前記第2のポンプの押圧を簡易に連動 せることができ、上記第2の運動装置の作用 果を発現させるための、前記運動装置の構 を簡易化することができる。

 また、前記ハンドルの、前記第2のパイプ 材は、その側部を前記支持台に対して前後方 向に可動自在、すなわちスライドするように 取り付け、前記第2のパイプ材の、前記支持 に対する前記前後方向の可動と、前記第1の イプ材に対する回動とを連動させることが きる。この場合、上述した使用者による第2 のパイプ材の前後方向の移動、すなわちスラ イドに伴う第1のパイプ材と第2のパイプ材と 回動、及び前記回動に伴う前記第1のパイプ 材の前記第2のポンプの押圧を簡易に連動さ ることができ、上記第2の運動装置の作用効 を発現させるための、前記運動装置の構成 簡易化することができる。

 また、上記第1の運動装置においては、前 記ハンドルが必ずしも上述したような可動の ハンドルである必要はなく、支持台に固定し たハンドルであっても良い。このようなハン ドルを用いれば、使用者が前記ハンドルを把 持することによって、ペダルの踏込み動作に 起因した自然な足漕ぎ運動、及び前記足漕ぎ 運動に伴う、腹部や肩部の運動のみを安全に 行うことができる。なお、このハンドルは、 上述した第2の運動装置で述べたような全身 動を行うためのハンドルとは別に、補助ハ ドルとして設けることができる。

 なお、上述した第1の運動装置及び第2の 動装置は、それぞれ単独で構成することも きるし、互いの特徴部分を組み合わせて使 することもできる。例えば前記ハンドルが 方に位置する場合に踏込運動を行えば、使 者の背筋、及び背中側の筋肉をより重点的 鍛えることができ、前記ハンドルが後方に 置する場合に踏込運動を行えば、使用者の 筋、及び腹側の筋肉を重点的に鍛えること できる。

 また、上記第1の運動装置及び第2の運動 置のいずれにおいても、前記座台は、前記 持台に対して弾性可撓部材を介して接続す ようにすることができる。この場合、上述 たペダルの踏込み動作及びハンドルの前後 向の移動に伴って、前記座台が揺動するよ になるので、使用者は、上述した踏込み動 及びハンドルの前後方向の移動に伴う運動 加えて、崩れたバランスを保つための身体 能による肩部から脚部にかけてより複雑な 動を誘引することができ、これによって脚 腕部との筋肉をより効果的に同時に鍛える とができ、併せて平衡感覚の養成もより効 的に行うことができるようになる。

 また、前記座台を、前記弾性可撓部材を して遥動させる駆動装置を具えるようにす こともできる。この場合、前記駆動装置に って、前記座台の揺動を自在に制御するこ ができるので、前記座台に対して上述した 込み動作及びハンドルの前後方向の移動に う運動による揺動のみでなく、複雑な揺動 も生じさせることができ、より高度な平衡 覚を養成することができるようになる。

 以上説明したように、本発明によれば、 き締めたい部位へ直接的に作用してその部 の筋肉を鍛えると共に、全身運動をも可能 した運動装置を提供することができる。

本実施形態における運動装置を示す斜 図である。 図1に示す運動装置を矢印A側から見た 合の側面図である。 図1に示す運動装置を矢印B側から見た 合の正面図である。 図1に示す運動装置を矢印C側から見た 合の裏面図である。 図1~4に示す運動装置のハンドルの変形 を示す図である。 図1~4に示す運動装置の座台の変形例を す図である。 変形例における運動装置を示す斜視図 ある。 図7に示す運動装置を矢印A側から見た 合の側面図である。 図7に示す運動装置を矢印B側から見た 合の正面図である。 図7に示す運動装置を矢印C側から見た 合の裏面図である。

符号の説明

 10:運動装置、11:支持台、12:座台、13:一対 踏込ペダル、14:ハンドル、17:第1のエアポン プ、18:第2のエアポンプ、19:補助ハンドル、28 :コントロールボックス

 以下、本発明のその他の特徴及び利点に して、発明を実施するための最良の形態に づいて説明する。

 図1~4は、本発明の運動装置の一例を示す である。図1は、本実施形態における運動装 置を示す斜視図であり、図2は、前記運動装 を矢印A側から見た場合の側面図である。図3 は、図1に示す運動装置を矢印B側から見た場 の正面図であり、図4は、図1に示す運動装 を矢印C側から見た場合の裏面図である。

 図1~4に示すように、本実施形態における 動装置10は、略中央部が平坦であって、前 に向かって下方に湾曲するとともに、後方 向かって下方に湾曲し、装置全体を保持す ように構成された1対のパイプ材からなる支 台11と、この支持台11の後方部であってかつ 上方に配設された座台12と、支持台11の前方 配設された一対の踏込ペダル13とを具えてい る。座台12は、支持台11の後方に取り付けら 、支持台11の後方において延在するとともに 、後端部において屈曲して上方に延在する補 助部材11Aに支持されている。また、支持台11 前方にはコの字型の第1のエアポンプ17が取 付け部材18Aを介して支持台11に取り付けら ている。踏込ペダル13はその先端部が第1の アポンプ17内に嵌入され、このエアポンプを 介して支持台11に取り付けられている。

 また、運動装置10はハンドル14を含み、こ のハンドル14は、第1のパイプ材14A及び第2の イプ材14Bを含むとともに、第2のパイプ材14B 先端には、この第2のパイプ材14Bと直交する ようにして設けられたパイプ状の部材から構 成される把持部14Cが取り付けられている。ま た、支持台11の前方には、後方に延在するよ にして設けられた第2のエアポンプ18が設け れ、第1のパイプ材14Aの先端部は第2のエア ンプ18内に嵌入されている。また、第1のパ プ材14A及び第2のパイプ材14Bは連結部14Dにお て互いに回動自在に取り付けられている。 らに、第2のパイプ材14Bは連結部14Eを介して 支持台11に回動自在に取り付けられている。 たがって、ハンドル14は、第2のエアポンプ1 8及び連結部14Eを介して支持台11に取り付けら れるようになっている。

 また、座台12とハンドル14との間には、支 持台11に固定されるとともに、支持台11より 方に延在した補助ハンドル19を具えている。 この補助ハンドル19は、座台12及びハンドル14 に接触しないようにして設ける。

 図1~4に示す運動装置を使用するに際して 使用者は座台12上に着座するとともに、足 踏込ペダル13上に置く。図1及び2に示すよう 、踏込ペダル13の先端部は筒状になってい ので、使用者は足のつま先部分を前記筒状 内に挿入して、踏込ペダル13と足との固定を 図ることができる。一方、使用者は両手でハ ンドル14の把持部14Cを把持し、運動装置10に する身体の固定を図る。

 漕ぎ台の一対の踏込ペダル13がエアポン 17を介して接続されている。第1のエアポン 17はポンプ内に弁を有しないため、使用者が 、一方のペダルを踏込んだ際にポンプ内の内 圧を一定に保とうとするので、他方のペダル が浮き上がり、この他方のペダルを踏込めば 前記一方のペダルが浮き上がるようになる。 また、前記踏込ペダルは前記エアポンプに接 続されているので、このような踏込動作にお いて、使用者の脚部に負荷がかかるようにな る。このため、このようなペダルの踏込み動 作を左右繰り返して行うことにより、自然な 足漕ぎ運動を行うことができ、脚部の鍛錬を 行うことができる。また、前記足漕ぎ運動に 伴って、上半身も自然と左右にねじれるよう になり、腹部や肩部の運動、すなわちほぼ全 身の運動を行うことができるようになる。

 なお、第1のエアポンプ17は、一対の踏込 ダル13を同時に踏込んだ際は加圧されるこ になるが、踏込を止めた場合は元の内圧に るようになる。

 なお、このようなペダルの踏込による運 は、例えば支持台11に固定された補助ハン ル19を把持することによって、前記運動のみ を安全に行うことができる。

 また、使用者は、ハンドル14の把持部14C 把持し、ハンドルを前後方向に移動させれ 、かかる運動の際には第2のエアポンプ18か 負荷が加わるようになるので、上半身の運 や、腹部及び肩部の運動を行うことができ ほぼ全身の運動を行うことができるように る。なお、第2のエアポンプ18は内部に逆支 を有するので、第2のエアポンプ18を引いた 合、内圧は上昇して戻ることはない。この め、第2のエアポンプは内圧の調整に使用す ことができる。

 なお、上述した踏込運動とハンドルを前 させる運動とは、組み合わせて行うように ることができる。例えばハンドル14が前方 位置する場合に踏込運動を行えば、使用者 背筋、及び背中側の筋肉をより重点的に鍛 ることができ、ハンドル14が後方に位置する 場合に踏込運動を行えば、使用者の腹筋、及 び腹側の筋肉を重点的に鍛えることができる 。

 また、ハンドル14は、支持台11に対して第 2のパイプ材14Bの側部を回動自在に取り付け 第2のパイプ材14Bの、支持台11に対する回動 、第1のパイプ材14Aに対する回動とを連動さ ることができる。この場合、上述した使用 による第2のパイプ材14Bの、支持台11に対す 固定部を中心とした前後方向の移動に伴う 1のパイプ材14Aと第2のパイプ材14Bとの回動 及び前記回動に伴う第1のパイプ材14Aの第2の ポンプ18の押圧を簡易に連動させることがで 、上記ハンドル14及び踏込ペダル13を利用し た上記運動装置10の構成を簡易化することが きる。

 さらに、ハンドル14は、支持台11に対して 第2のパイプ材14Bの側部を前後方向に可動、 なわちスライドするように取り付け、第2の イプ材14Bの、支持台11に対する前記前後方 の可動と、第1のパイプ材14Aに対する回動と 連動させることができる。この場合、上述 た使用者による第2のパイプ材14Bの前後方向 の移動、すなわちスライドに伴う第1のパイ 材14Aと第2のパイプ材14Bとの回動、及び前記 動に伴う第1のパイプ材14Aの第2のエアポン 18の押圧を簡易に連動させることができ、上 記ハンドル14及び踏込ペダル13を利用した上 運動装置10の構成を簡易化することができる 。

 また、ハンドル14の、第2のパイプ材14Bは その側部を支持台11に対して前後方向に可 自在、すなわちスライドするように取り付 、第2のパイプ材14Bの、支持台11に対する前 前後方向の可動と、第1のパイプ材14Aに対す 回動とを連動させることができる。この場 、上述した使用者による第2のパイプ材14Bの 前後方向の移動、すなわちスライドに伴う第 1のパイプ材14Aと第2のパイプ材14Bとの回動、 び前記回動に伴う第1のパイプ材14Aの第2の ンプ14Bの押圧を簡易に連動させることがで 、上記運動装置10の作用効果を発現させるた めの構成を簡易化することができる。

 したがって、本実施形態における運動装 においては、引き締めたい部位へ直接的に 用してその部位の筋肉を鍛えると共に、全 運動をも可能となる。

 図5は、図1~4に示す運動装置のハンドル14 変形例を示す図である。図から明らかなよ に、図5に示すハンドル14では、把持部14Cが 2のパイプ材14Bに連続し、上方に向けて分岐 するとともに、手前(運動装置の後方)に湾曲 た1対のパイプ材から構成されている。この 場合においても、使用者はハンドル14の把持 14Cを把持することによって、上述した踏込 動及び/又はハンドルを前後させる運動を実 施することができる。

 図6は、図1~4に示す運動装置の座台12の変 例を示す図である。図から明らかなように 本実施形態では、座台12は、支持台11から延 在した補助部材11Aと、コイルバネ12Aを介して 取り付けられている。したがって、上述した ペダルの踏込み動作及びハンドルの前後方向 の移動に伴って、座台12が揺動するようにな ので、使用者は、上述した踏込み動作及び ンドルの前後方向の移動に伴う運動に加え 、崩れたバランスを保つための身体機能に る肩部から脚部にかけてより複雑な運動を 引することができ、これによって脚と腕部 の筋肉をより効果的に同時に鍛えることが き、併せて平衡感覚の養成もより効果的に うことができるようになる。

 なお、特に図示しないが、座台12にはコ ルバネ12Aを介して立体的に遥動させる駆動 置を具えるようにすることもできる。この 合、前記駆動装置によって、座台12の揺動を 自在に制御することができるので、座台12に して上述した踏込み動作及びハンドルの前 方向の移動に伴う運動による揺動のみでな 、複雑な揺動をも生じさせることができ、 り高度な平衡感覚を養成することができる うになる。

 図7~10は、図1~4に係わる運動装置の変形例 を示す図である。図7は、本実施形態におけ 運動装置を示す斜視図であり、図8は、前記 動装置を矢印A側から見た場合の側面図であ る。図9は、図7に示す運動装置を矢印B側から 見た場合の正面図であり、図10は、図7に示す 運動装置を矢印C側から見た場合の裏面図で る。

 本例では、上述したエアポンプの代わり 電動ポンプを併用している点で相違する。 体的には、支持台11の前方に設けられたコ 字型の第1のエアポンプ17の間に、コントロ ルボックス28を配置し、このコントロールボ ックス28内の吸引・排気のポンプを使い、吸 でエアポンプ17内に空気を入れて圧を高め 排気でエアポンプ17内の圧を下げる。この一 連の動作を連続させることで、ペダルを上下 させることができる。したがって、内部に吸 引・排気のポンプが組み込まれたコントロー ルボックス28は、電動ポンプとして機能する うになる。

 この場合の吸排気に関しては、吸気用・ 気用とを分けて2つのポンプを設置が考えら れるが、1つのポンプで吸排気ができるもの あれば、ポンプは1つであっても良い。また この電動ポンプが、エアポンプに管を通し 接続される形となり、手元スイッチで圧の 下をさせることもできる。したがって、図1 の14の手動ハンドル(ポンプ)を使うことによ エアポンプ内の空気圧を上昇させることと 併用ができる。

 以上、本発明を上記具体例に基づいて詳 に説明したが、本発明は上記具体例に限定 れるものではなく、本発明の範疇を逸脱し い限りにおいて、あらゆる変形や変更が可 である。