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Title:
EXTERNAL DEVICE FOR CLEANING FILTRATION MATERIAL AND ADAPTED FOR APPLICATION TO FILTRATION DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/142833
Kind Code:
A1
Abstract:
[PROBLEMS] An external device for cleaning a filtration material and adapted for application to a filtration device, in which the filtration material can be automatically cleaned easily and at low cost without requiring replacement of an existing filtration device with a newly purchased device. [MEANS FOR SOLVING PROBLEMS] An external device (1a) for cleaning a filtration material is applied to a filtration device (100) for filtering a supplied unfiltered liquid by layers (112) of a filtration material (112a) to remove muddiness in the liquid and discharging the cleaned liquid to the outside. The cleaning device (1a) has an upstanding outer tube (2'), a screw conveyor (4') rotatably placed in the outer tube (2') and transferring the filtration material (112a) upward from the lower end to the upper end of the outer tube (2') while rub-washing the filtration material, a drive section (6) for rotationally driving the screw conveyor (4'), a control section (30) for controlling rotation of the drive section (6), and a discharge tube (50a) for discharging the filtration material (112a), having been rub-washed, into a filtration container (101) from the insides of the outer tube (2') and an introduction tube (38a) that introduce the filtration material (112a) into the outer tube (2').

Inventors:
SAITO, Yasuhiro (1-2, Higashida-cho, Kawasaki-ku, Kawasaki-sh, Kanagawa 05, 2100005, JP)
Application Number:
JP2008/001150
Publication Date:
November 27, 2008
Filing Date:
May 07, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NIHON GENRYO Co., Ltd. (1-2 Higashida-cho, Kawasaki-ku Kawasaki-sh, Kanagawa 05, 2100005, JP)
日本原料株式会社 (〒05 神奈川県川崎市川崎区東田町1番地2 Kanagawa, 2100005, JP)
International Classes:
B01D41/02; B01D24/46; B01D29/66
Attorney, Agent or Firm:
YANAGIDA, Masashi et al. (YANAGIDA & Associates, 7F Shin-Yokohama KS Bldg.3-18-3, Shin-Yokohama, Kohoku-ku, Yokohama-sh, Kanagawa 33, 2220033, JP)
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Claims:
濾過材の層を内部に有する濾過槽を備え、供給される原液を前記濾過材の層により濾過して前記原液中の濁質を除去した浄化液を外部に排出する濾過装置に適用される濾過材洗浄装置であって、
前記濾過材洗浄装置が、直立する外筒と、該外筒内に回転自在に配置される、該外筒の下端部の入口から上端部の出口まで前記濾過材を揉み洗いしつつ上方に移送するスクリューコンベアと、前記スクリューコンベアを回転駆動する駆動部と、該駆動部の回転を制御する制御部と、前記外筒の前記入口に連結されて前記濾過槽内の濾過材を前記外筒内に導入する導入管および前記外筒の前記出口に連結されて前記外筒内から前記濾過槽に揉み洗いされた前記濾過材を排出する排出管とを備えてなることを特徴とする濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置。
 前記スクリューコンベアが、該スクリューコンベアの下端に、導入された前記濾過材を攪拌する攪拌羽根を有することを特徴とする請求項1記載の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置。
 前記外筒の前記攪拌羽根に対応する下端部を大径部とすることを特徴とする請求項2記載の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置。
 前記スクリューコンベアは、中空軸と、該中空軸の周囲に螺旋状に形成された螺旋羽根とを有し、前記中空軸には、前記外筒内に導入された液体が前記中空軸の外側から内側へ流入することを可能とする孔が穿設されていることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置。
Description:
濾過装置用の外付け濾過材洗浄 置

本発明は濾過材洗浄装置に関し、特に濾過 材を使用して水等の液体の濁質を濾過する濾 過装置に適用される濾過装置の外部に配置さ れる外付け濾過材洗浄装置に関する。

濾過装置を長期間使用すると、濾過装置の 濾過タンク(濾過槽)内の濾過砂(濾過材)が水 の原液中の濁質により目詰まりし、効果的 濾過が行えなくなり、濾過された水質が悪 する。このため、必要に応じて濾過材に付 した汚濁物質(濁質)を取り除いて、濾過材の 目詰まりを解消することが行われている。こ のためには、濾過材を交換するか、あるいは 濾過タンクから濾過材を手作業により取り出 して洗浄し、濾過材から濁質を剥離した後、 洗浄された濾過材を再度濾過タンクに戻す作 業を行う必要がある。この作業は、大変な労 力を要するとともに、取り出した濾過材を洗 浄するためのスペースを必要とする。また、 濾過材を廃棄する場合は大量の産業廃棄物が 生じる。このため、このような洗浄作業を省 スペースで自動的に行うことを可能にする濾 過装置も知られている。

この自動的に濾過材を洗浄することが可能 な濾過装置の一例として、濾過材の洗浄機構 (洗浄装置)を濾過タンク内に配置し、所定の 間毎に洗浄機構を作動させて、濾過材を洗 するとともに濾過材から剥離した濁質を濾 タンクから外部に排出するものが知られて る(特許文献1、特許文献2)。

特許文献1の濾過システムにおいては、濾 砂の層を支持する支持板の上にスクリュー ンベアの回転によって濾過材を洗浄する洗 装置が設置されている。また、特許文献2に いては、濾過システムは、同様にスクリュ コンベアの回転によって濾過材を洗浄する 浄装置が濾過タンクの上部から濾過タンク 内部に垂下された構成を有している。

また、洗浄装置が、濾過タンクの内部ではな く、外部に配置されている形式のものも知ら れている(特許文献3)。特許文献3の濾過砂洗 システムにおいては、濾過材を有する濾過 と、この濾過槽から濾過材を吸い出すポン と、吸出された濾過材を洗浄する濾過材洗 装置とが開示されている。この洗浄装置に いては、ポンプは、濾過タンクおよび濾過 洗浄装置とパイプで各々連結されている。 の濾過システムにおいては、濁質を含む濾 砂が洗浄装置に移送されると共に、ポンプ より洗浄装置に水を供給して濁質が除去さ た濾過材を濾過タンクに戻すように構成さ ている。また、除去された濁質は、洗浄装 に接続された配管を経由して、ポンプによ 洗浄装置の上部から吸引されて外部に排出 るようになっている。

国際公開第WO01/83076号パンフレット(図6)

特開2004-160432号公報(図1)

米国特許公報第5112504号公報(図1)

洗浄装置が組み込まれていない既存の濾過 タンクを使用しているユーザーが、少ない労 力で簡単に濾過砂を洗浄したい場合は、特許 文献1、あるいは特許文献2に開示されたよう 洗浄装置を有する濾過装置に既存の装置全 を買い換えなければならず、コスト増を招 という問題がある。

特許文献3に開示された濾過システムは、 数の配管経路や、ポンプを必要とし複雑な 状であり、また、濾過材の洗浄も濾過材を 極的に洗浄するものではないという問題が る。

本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの であり、従来から使用している、洗浄装置を 有しない濾過装置を買い換えたりすることな く、容易且つ安価に濾過材を洗浄することの できる濾過装置用の外付け濾過材洗浄装置を 提供することを目的とするものである。

本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装 置は、濾過材の層を内部に有する濾過槽を備 え、供給される原液を濾過材の層により濾過 して原液中の濁質を除去した浄化液を外部に 排出する濾過装置に適用される濾過材洗浄装 置であって、濾過材洗浄装置が、直立する外 筒と、外筒内に回転自在に配置される、外筒 の下端部の入口から上端部の出口まで濾過材 を揉み洗いしつつ上方に移送するスクリュー コンベアと、スクリューコンベアを回転駆動 する駆動部と、駆動部の回転を制御する制御 部と、外筒の入口に連結されて濾過槽内の濾 過材を外筒内に導入する導入管および外筒の 出口に連結されて外筒内から濾過槽に揉み洗 いされた濾過材を排出する排出管と、を備え てなることを特徴とするものである。

ここで濾過装置に適用される外付け濾過材 洗浄装置とは、既存の濾過装置に後付けで装 着可能であり、洗浄時にのみ取り付けて使用 するものも、常設して洗浄時にのみ運転する ようにしたものも含むことを意味する。

上記スクリューコンベアは、スクリューコ ンベアの下端に、導入された濾過材を攪拌す る攪拌羽根を有するよう構成することができ る。

また、外筒は、その攪拌羽根に対応する下 端部を大径部としてもよい。

また、スクリューコンベアは、中空軸と、 中空軸の周囲に螺旋状に形成された螺旋羽根 とを有し、中空軸には、外筒内に導入された 液体が中空軸の外側から内側へ流入すること を可能とする孔が穿設されていることが好ま しい。

この孔は、外筒の上下方向の略中間から上 方に複数個設けられていることが好ましい。 さらに、これらの孔は、中空軸の円周方向に 沿って45°間隔で設けられていることが好ま い。また、螺旋羽根の外周と、外筒の内面 の間隔は、濾過材の粒径より僅かに大寸法 あることが好ましい。また、スクリューコ ベアの螺旋羽根は、中空軸から外筒の内面 傍まで連続する面状に延出していることが ましい。また、孔は、螺旋羽根の直上に設 られていることが好ましい。

本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装 置は、外筒内に回転自在に配置され、外筒の 下端部の入口から上端部の出口まで濾過材を 揉み洗いしつつ上方に移送するスクリューコ ンベアと、スクリューコンベアを回転駆動す る駆動部と、駆動部の回転を制御する制御部 と、外筒に連結された濾過材の導入管および 排出管と、を備えているので、洗浄装置を有 しない既存の濾過装置のユーザーが本洗浄装 置のみを購入し、濾過装置に導入管と排出管 を接続することによって、安価に且つ簡単に 濾過材の洗浄を自動的に行うことができる。 また、外付け濾過材洗浄装置は、既存の濾過 装置を全く変更しなくてもよいか、あるいは 、最小限の工事を濾過装置に施すだけで使用 することができる。

また、スクリューコンベアが、スクリュー コンベアの下端に、導入された濾過材を攪拌 する攪拌羽根を有している場合は、導入管に 導入された濾過材を含む液体(逆洗液)が高濃 すなわち高粘度であった場合に、攪拌によ 濾過材がほぐされてスクリューコンベアに り円滑に移送することができる。逆洗洗浄 開始時点では逆洗液の濃度が大きいのでこ 攪拌羽根は特に有用である。

また、外筒の攪拌羽根に対応する下端部を 大径部とした場合は、攪拌羽根により攪拌さ れた濾過材が、詰まりやすい下端部において 広範囲に拡散されるので、高濃度(高粘度)が らに効果的に解消され、一層円滑にスクリ ーコンベアで濾過材を移送することができ 。

また、スクリューコンベアの、周囲に螺旋 状に形成された螺旋羽根を有する中空軸に、 外筒内に導入された液体が中空軸の外側から 内側へ流入することを可能とする孔が穿設さ れている場合は、中空軸から濾過材とともに 上方に移送される液体(逆洗液)が、孔から中 軸の内部に流下することにより、水切りさ た濾過材を効率的に上方に移送することが きる。水が多過ぎると濾過材が水と一緒に に上方に移送されてもみ洗いが十分にでき いおそれがあるからである。

以下、本発明の濾過装置用の外付け濾過材 洗浄装置(以下、単に洗浄装置という)につい 、添付図面を参照して詳細に説明する。図1 は、本発明の一実施形態を示す洗浄装置の概 略縦断面図である。また、図2、図3Aおよび図 3Bは、図1の洗浄装置1の部分拡大図である。 下、図1~図3Bを参照して説明する。まず、図1 を参照して、洗浄装置1は、金属からなる円 形の外筒2と、この外筒2の内部に配置される スクリューコンベア4と、スクリューコンベ 4の上端に連結された駆動部6を有する。外筒 2は、その上端にフランジ8を有する。フラン 8の上には、フランジ8に対応するフランジ10 を有する台座12が設置されている。台座12は フランジ8および12がボルト10aにより互いに 定されて外筒2に固定される。

台座12には、スクリューコンベア4の軸16を 支する軸受け14が形成されている。この軸 け14は、フランジ10側の軸受け14aと台座12の さ方向の中間に位置する軸受け14bから構成 れている。スクリューコンベア4の軸16は、 筒2内に配置される螺旋羽根18が形成された 空すなわちパイプ状の中空軸20と、この中空 軸20の上方に中空軸20に挿入され溶接により 空軸20に固定された、中空軸20よりわずかに 径の支軸部22を有する。この支軸部22は前述 の軸受け14により軸支される。支軸部22の上 には、継手24が連結されている。台座12の上 は、前述の駆動部6すなわち、減速機構部26 よびこの減速機構部26に接続されたモータ28 が配置されている。このモータ28には、モー 28の回転数を制御する、例えばインバータ 路を有する制御部30が電気的に接続されてい る。ここでは、制御部30は模式的に示されて る。

外筒2の下部にはフランジ32が形成されてお り、このフランジ32には大径部34がボルト32a より連結されている。換言すると、外筒2の 部は大径部34として形成されている。大径 34は、その直径が外筒2の直径dより大きい直 を有する高さの低い円筒形である。スクリ ーコンベア4の下端4aは、この大径部34内に 置している。大径部34の側面34aには、濾過材 112a(図4)や水等の液体(逆洗液122(図4))が導入さ れる入口36が形成されている。入口36には、 入管38が溶接により取付けられている。この 実施形態においては、導入管38は、図1に示す ようにフランジ40を介して任意の形状の管あ いはホースと一体に連結された管でもよく また、フランジ40を介しない長尺の1本の管 もよい。また材質も、金属、合成樹脂、ゴ などを用いてもよい。

また、大径部34の底壁34aには、注入孔42が 成されており、この注入孔42には注入管44が 続されている。注入管44はフランジ44aを介 て、小径のパイプ46に連結されている。パイ プ46には、ボールバルブ48が取付けられてお 、通常時には、ボールバルブ48は閉鎖されて おり、必要に応じて、ボールバルブ48が開放 れて外筒2内に水等が供給される。注入管44 、導入管38から導入された濾過材112aや濁質 含む逆洗液122すなわちスラリーの濃度が濃 場合に、これを薄めて移送し易くしたり、 び水を外筒2に注入したりするために使用さ れる。

他方、外筒2の上端部には濾過材112aが排出 れる出口48が形成されており、出口48には、 排出管50が例えば溶接により取付けられてい 。排出管50の途中にはボールバルブ52が取付 けられているが、このボールバルブ52は後述 る適用例によっては必ずしも必要としない また、外筒2の上下方向の中間部の僅かに上 方において横に延出するように外筒2に取付 られているのは、洗浄装置1を、例えば、架 (図示せず)に固定するためのステー54である 。

また、スクリューコンベア4の軸16は、前述 の如く、中空軸20の下端4aから中空軸20に挿入 された支軸部22の下端22aに至る部分が中空と っている。中空軸20の中間部には複数の孔56 が穿設されている。この孔56について、図2を 併せて参照して後述する。図2は、洗浄装置1 外筒2の中間部の部分拡大断面図である。但 し、スクリューコンベア4は外形形状を示し いる。スクリューコンベア4の螺旋羽根18は 中空軸20の外周に螺旋状に形成されている。 螺旋羽根18には貫通孔や、スロット等は形成 れておらず、全面がスクリューとなってい 。従って、濾過材112aを含む逆洗液122を効果 的に上方へ移送することができる。

螺旋羽根18の外周すなわち外縁18aと、外筒2 の内面2aとの間には僅かな間隙Gがあるように 設定されている。この間隙Gの寸法は、例え 濾過材112aの粒径が0.6~1.0mmとすると、それよ 僅かに大きい寸法に設定されている。その 由は次の通りである。すなわち、濾過材112a は、スクリューコンベア4によって上方に移 される際、スクリューコンベア4の回転によ 遠心力によって螺旋羽根18の外周に向かう しかし、前述の間隙Gにより濾過材112aは、揉 み洗い洗浄時に螺旋羽根18の外延18aと、外筒2 の内面2aとの間で押しつぶされて破砕される とが防止される。また、間隙Gに濾過材112a 剥離した濁質が存在することにより、スク ューコンベア4と外筒2との封止度が向上し、 濾過材112aや逆洗液122の移送効率が向上する

前述の孔56は、この螺旋羽根18の中空軸20へ の取付部の直上に位置するように形成されて いる。孔56が螺旋羽根18の直上に位置するこ により、螺旋羽根18上に滞留する逆洗液122が 螺旋羽根18に沿って円滑に孔56内に流入する とができる。孔56は、取付部に沿い且つ45度 に1個ずつ、螺旋羽根18の2ピッチに亘って複 数個形成されている。洗浄装置1は、この孔56 の位置が、洗浄すべき濾過タンク内の逆洗液 122の水位より上になるように設置される。中 空軸20の内側は中空になっているので、孔56 ら上方へ移送される途中の逆洗液122の一部 中空部分に流入することが可能となる。こ ように孔56は、移送される逆洗液122の水切り の作用を有する。孔56の個数や、中空軸20の 周に沿う間隔は、上記の実施形態に限定さ るものではなく、用途に応じて適宜変更可 であることはもちろんである。

次に、図3A、図3Bを併せて参照して、スク ューコンベア4の下端部の形状について説明 る。図3A、図3Bは、スクリューコンベア4の 端部の部分拡大図であり、図3Aは正面図、図 3Bは底面図である。図3A、図3Bに示されている ように、スクリューコンベア4の中空軸20の下 端4aに攪拌羽根58が取付けられている。攪拌 根58は、同じ長さの4枚のリブ58aからなる。 れらのリブ58aは、中空軸20の直径より大寸法 の長さを有する2枚の金属板を十字形に互い 組み合わせることにより構成されている。 してこの十字形の中心すなわち2枚の金属板 交点58bと軸16の回転中心16bとが一致するよ に、攪拌羽根58が中空軸20の下端4aに溶接に り取付けられる。したがって、中空軸20の中 空部分は、外部と連通している。

なお、この攪拌羽根58は、洗浄装置1内に導 入した、濾過材112aを含む逆洗液122すなわち ラリーの濃度が高い場合に、濾過材112aを攪 することにより外筒2内の下部に濾過材112a 滞留するのを阻止するためのものである。 って、液体の濃度が低い場合には、攪拌羽 58を設けない構造とすることもできる。例え ば、単に攪拌羽根58を省略した形状でも良い 、下端4aが閉じた形状としても良い。

次に、図4~図6を参照して、このようにして 構成された洗浄装置1を既存の濾過タンクに 用した適用例について説明する。なお、こ で濾過装置とは濾過タンクに加えて支持脚 その他の付帯設備を含む装置全体を言う。 4、図5および図6は、それぞれ第1、第2、第3 適用例を示す。まず、図4を参照して、洗浄 置1aを濾過装置100の濾過タンク101に適用し 場合について説明する。ここで使用される の実施形態の洗浄装置1aは、基本的には前述 の洗浄装置1と同じであるが、排出管50aや導 管38aの位置、形状が異なる。また外筒2の下 の大径部34、および攪拌羽根58がない点が、 図1の洗浄装置1と相違する。洗浄装置1aのス リューコンベア4´の軸16´の下端は、例えば ャップ60により軸16´の開口が封鎖されてい 。洗浄装置1aは、適切な支持体70に支持され ている。なお、説明にあたり同じ部品につい ては同一参照番号を使用して説明する。また 、説明を要しない部分については、図1の実 形態に対応する主な部品の参照番号のみを して、説明は省略する。

濾過タンク101は、典型的な形状として、そ の上部と下部が湾曲凸面で閉鎖された円筒形 の外殻体102を有し、支持脚103により支持され ている。外殻体102の側面上部には、濁質を含 む水すなわち原水が注入される原水注入口104 が形成され、外殻体102の下部には排出口106が 形成されている。また、外殻体102の上面には 大径のマンホール118が形成されている。

濾過タンク101は、その一例として、図4に すように外殻体102の内部に、ストレーナ114 有するプレート110およびプレート110から上 に粒径の大きい砂利108aの層108が配置され、 らにその上に粒径の小さい砂等の濾過材112a の層112がレベル112bまで配置されている。原 は、原水注入口104から注入され、濾過タン 101内部の濾過材112aの層112および砂利108aの層 108を通過して濾過され、ストレーナ114を経て 濁質が除去された浄化液が排出口106から外部 に供給される。

以上のように構成された濾過タンク101の場 合は、マンホール118の開口部が比較的大きい ため、図4に示すように、排出管50aと導入管38 aを、マンホール118に投入することにより、 存の濾過タンク101を改修したり変更したり ることなく使用することができる。

このように濾過タンク101と洗浄装置1aとを 置した後、濾過タンク101の濾過材112aを洗浄 する方法について以下説明する。通常の濾過 時には濾過材112aは、レベル112bの高さにある 、濾過を休止して洗浄の前段階である逆洗 浄を行うと逆洗液122は膨張して、例えば、 ベル120で示す内部管107の開口107aまで上昇す る。すなわち、逆洗洗浄のため排出口106から 洗浄液122が濾過タンク101内に噴射されると、 逆洗液122は、ストレーナ114および層108を通過 して層112に噴出し、濾過材112aは膨張して流 する。しかし、濾過材112aは、レベル120にま 膨張した逆洗液122の液面まで舞い上がるこ はなく、レベル112bより僅かに上方に位置す るレベル109まで流動する程度である。このレ ベル109より下方がスラリー(懸濁液)となる。 って、濾過材112aは、スラリー中に分布して 分布密度が小さくなる。しかし、逆洗により 濾過材112aから剥離した濁質は濾過材112aより いためレベル120に至るまで流動する。

この状態のときにモータ28が作動される。 の適用例の場合、スクリューコンベア4´の 置が逆洗液122の液面のレベル120より高い場 に位置するため、スクリューコンベア4´の 転だけでは逆洗液122を吸い込みにくい。そ ため注入管44´から呼び水を注入する必要が ある。その後モータ28を作動させると濾過タ ク101内の逆洗液122や、濾過材112aを容易に外 筒2´内に導入することができる。

外筒2´の下部に導入された濾過材112aは、 クリューコンベア4´の螺旋羽根18により揉み 洗いされつつ上方に移送されるが、その間に 濾過材112aは洗浄され濁質が濾過材112aから剥 する。この洗浄された濾過材112aは、剥離さ れた濁質を含む逆洗液122とともに排出管50aを 通過して濾過タンク101に排出される。スラリ ーのレベル109とレベル120の間には濾過材112a 流動しないので、前述の内部管107からは濁 を含む逆洗液122のみが流出する。この間、 洗液122は、常時排出口106から濾過タンク101 に注入されているので、濁質を含む逆洗液12 2は内部管107から連続して外部に排出される 従って、濾過タンク101と洗浄装置1a内を循環 する逆洗液122中の濁質は、徐々に減少する。 制御部30は、スクリューコンベア4´を揉み洗 に適した回転数にするために操作される。 の回転数は、例えば、半径10cmのスクリュー コンベア4´の場合、スクリューコンベア4の 縁18aの周速度が4m/秒以下となるように設定 れることが好ましい。

この工程を所定の時間、反復することによ り、濾過タンク101内の濁質を除去した後、導 入管38aおよび排出管50aを取り外せば、通常の 濾過作業を行うことができる。洗浄装置1aは 濾過タンク101近傍の所定の位置に常設して 良いし、必要な場合のみ、濾過タンク101近 に設置してもよい。なお、洗浄装置1aによ 洗浄完了後も、逆洗洗浄をしばらく継続し 、逆洗液中の濁質を排出してもよい。

次に、図5および図6を参照して、本発明の の実施形態の洗浄装置の第2の適用例につい て説明する。図5は洗浄装置の縦断面図であ 、図6は濾過タンク101内に配置される排出管 位置を示す濾過タンクの概略平面図である 図5に示す洗浄装置1bは、図1に示す洗浄装置 1と略同様な構成であるが排出管50bの位置、 状が異なる。また制御部30は図示を省略して ある。なお、説明にあたり、濾過装置200の濾 過タンク201は原理的には濾過タンク101と同じ であるため、要部のみを説明し、詳細な説明 は省略する。また、スクリューコンベア4′ 、図4のスクリューコンベア4´と同様の形状 有している。この第2の適用例の場合、既存 の濾過タンク201は、若干の改造を要する。改 造部分は、外殻体202の上部に排出管50bの取付 部222を設け、外殻体202の高さの略中央部に導 入管38bの取付部224を設けた点である。この濾 過タンク201においては、逆洗洗浄時の水位の レベルは、図5中220で示す部分である。他方 洗浄装置1bの下端部すなわち大径部34は、取 部224と略水平な導入管38bにより連結されて るため、外筒2′の高さ方向の中間から下方 がレベル220の下に位置する。したがって、逆 洗時は、外筒2′の中間まで逆洗液122が導入 38bから進入するので、この第2の適用例の場 、呼び水は不要となる。モータ28の作動は 1の適用例と同様に逆洗時に行う。この濾過 ンク201では、逆洗液122の排水は、濾過タン 201の外部に連通するラッパ状の内部管226に り行われる。

図5、図6に示す如く、排出管50bを長くして 図6に示すように、濾過タンク201の内側の円 周に沿わせて配置すれば、排出管50bから排出 される逆洗液122は、矢印で示す如く濾過タン ク201の内周に沿って流出する。この逆洗液122 の水流により、濾過材112aが攪拌されて、満 なく濾過材112aを含むスラリーが導入管38bに 入され、洗浄効果が一層向上する。

なお、図5、図6に示す適用例では、排出管5 0bが位置する取付部222は、導入管38bが位置す 取付部224と同じ側に位置するが、濾過タン 201の逆側すなわち導入管38bの取付部224から い側に位置させてもよい。この場合は、排 管50bから排出される濾過材112aが、取付部224 から離隔した位置で排出され、洗浄されてい ないスラリーが洗浄装置1bに導入されやすく る。この点は、前述の図4に示す適用例およ び次に説明する適用例でも同様である。また 、排出管50bは柔軟性のある材料が好適である 。

次に、図7、図8を参照して図5、図6の適用 の変形例について説明する。なお同じ部品 ついては、同じ参照番号を使用し、詳細な 明は省略する。図7及び図8はそれぞれ図5、 6に対応する縦断面図および概略平面図であ 。この変形例は、排出管50bの先端部50b’が 属製の管である点が相違する。従って、先 部50b’は直接濾過タンク201に溶接により濾 タンク201と一体に取り付けられる。金属製 排出管50b’を密閉状態に濾過タンク201に固 するため、通常の濾過を行うときに、排出 50bを取り外さなくても、濾過タンク201内を 水により満たすことができるので作業性が い。また、排出管50b’の寿命が長く、設置 置も移動しないという利点がある。

次に図9を参照して、本発明のさらに他の 施形態の第3の適用例について説明する。な 、図9では、制御部30は図示を省略してある また、スクリューコンベア4Xは、図4のスク ューコンベア4´と同様の形状を有している この適用例は、通常、濾過タンクより高い 置に設置される洗浄装置の作業性を改善す ために、洗浄装置を低い位置に設置した場 のものである。ここで使用される濾過装置3 00の濾過タンク301は、第1の適用例で使用した 濾過タンク101と略同じものであるが、僅かな 変更が加えられている。すなわち濾過タンク 301の側面に導入管38cが取付けられるように変 更されている。洗浄装置1c自体は床3に近い低 い位置に設置されている。導入管38cは濾過タ ンク301の側面から洗浄装置1cの下端部との間 連結され、側面から下端部に向けて斜め下 に延びている。洗浄装置1cの外筒2Xの上部か らは、排出管50cが下方に向けて配置されてい る。排出管50cから排出される洗浄された濾過 材を含む逆洗液122は、濾過材貯留槽80に貯留 れる。この濾過材貯留槽80には濾過材ポン 82が設置されており、貯留された濾過材は、 濾過材ポンプ(サンドポンプ)82により排出管 なるホース84を経て濾過タンク301のマンホー ル318に排出される。換言すると、第3の適用 は、濾過材ポンプ82を介して排出管50cより排 出される。この適用例の利点は、前述のごと く、全ての作業を低い位置で行うことができ るので、作業性が良いことである。

なお、上記実施形態及び適用例は、濾過砂 を洗浄する洗浄装置について説明したが、洗 浄の対象は砂に限定されるものではなく、例 えば、無煙炭(アンスラサイト)や活性炭のよ な濾過材でもよく、これらの濾過材が混在 たものであってもよい。また、濾過する液 として水について説明したが、その他の例 ば油等の液体であってもよい。

また、第3の適用例では、排出管50cの途中 ポンプを介在させたが、導入管38、38a、38bの 途中に濾過材112a等を吸引するポンプを介在 せてもよい。

本発明の濾過装置用の外付け濾過材洗浄装 置は、既存の濾過タンクに追加して使用する ことができる。

本発明の一実施形態を示す外付け濾過 洗浄装置の概略縦断面図 図1の外付け濾過材洗浄装置の部分拡大 図 図1の外付け濾過材洗浄装置の正面の 分拡大図 図1の外付け濾過材洗浄装置の底面の 分拡大図 本発明の他の実施形態の外付け濾過材 浄装置の第1の適用例 本発明の別の実施形態の外付け濾過材 浄装置の第2の適用例 図5の外付け濾過材洗浄装置の概略平面 図 図5、図6の適用例の変形例の縦断面図 図5、図6の適用例の変形例の概略平面 本発明のさらに他の実施形態の外付け 過材洗浄装置の第3の適用例

符号の説明

1、1a、1b、1c  外付け濾過材洗浄装置
2、2´、2′、2X  外筒
4、4´、4′、4X  スクリューコンベア
4a  下端
6  駆動部
18  螺旋羽根
20  中空軸
30  制御部
34  大径部
36  入口
38、38a、38b、38c  導入管
48  出口
50、50a、50b、50c  排出管
56  孔
58  攪拌羽根
100、200、300  濾過装置
101、201、301  濾過タンク(濾過槽)
112  層
112a  濾過材
122  逆洗液(液体)