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Title:
EXTERNAL OPERATION THERMAL PROTECTOR
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/125458
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided with an external operation thermal protector incorporating a polymer PTC in a safe state in which a hot spot does not occur even in case of volume expansion caused by thermal expansion during heat generation. One terminal plates (4, 33) of a first resistance element module having a first polymer PTC (2) and a second resistance element module having a second polymer PTC (32) are caulked above and below a column (37) and fixed to the body casing (13) along with the fixed end of a movable plate (15) interlocked with a bimetal (14) and a second terminal (17). The other terminal plates (5, 34) of the first resistance element module and the second resistance element module are arranged through a gap for absorbing volume expansion when the polymer PTC is generating heat to the inner wall of the body casing (13). The current for an external load between a first terminal (34-2) and a second terminal (17) is interrupted by conducting a current externally to the second terminal (17) and a third terminal (5-1). Current interruption is self-sustained by heat generation of the second polymer PTC (32).

Inventors:
TAKEDA, Hideaki (2-176-1, Takasu, Misato-sh, Saitama 37, 34100, JP)
Application Number:
JP2008/003777
Publication Date:
October 15, 2009
Filing Date:
December 16, 2008
Export Citation:
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Assignee:
UCHIYA THERMOSTAT CO., LTD. (2-176-1, Takasu Misato-sh, Saitama 37, 34100, JP)
ウチヤ・サーモスタット株式会社 (〒37 埼玉県三郷市高州2丁目176番1号 Saitama, 34100, JP)
International Classes:
H01H37/14; H01H37/54
Attorney, Agent or Firm:
OSUGA, Yoshiyuki (3rd Fl, Nibancho Bldg.8-20, Nibancho, Chiyoda-ku, Tokyo 84, 10200, JP)
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Claims:
 周囲温度に反応して反り返り方向を所定温度で反転するバイメタル素子により電気回路を遮断するプロテクタに於いて、
 本体筐体と、
 一端に固定接点を備える固定導体と、
 該固定導体の端部に形成され上記本体筐体の外部において外部回路に接続するための第1の端子と、
 自由端側の上記固定接点と対向する位置に可動接点を備え、該可動接点に所定の接点接触圧を発揮させるバネ性を有し、上記自由端側とは反対側端部を絶縁部材を介して上記本体筐体に固定され、上記バイメタル素子の反転により上記自由端側が変位する可動板と、
 該可動板に接続される外部接続のための第2の端子と、
 抵抗素子モジュールであって、
 内部抵抗体と、該内部抵抗体の両面にそれぞれ電極を有するポリマPTCと、該ポリマPTCの上記両面の電極にそれぞれ半田付けされた第1及び第2の端子板と、該第1及び第2の端子板から一体にそれぞれ上記電極面と平行に引き出されて延在する第1及び第2の接続部を備え、上記第1の接続部を上記可動板の上記自由端側とは反対側端部で上記第2の端子に接続され、上記第1の端子板を上記可動板及び上記絶縁部材を介して上記本体筐体に固定された抵抗素子モジュールと、
 該抵抗素子モジュールの上記第2の接続部により形成された上記本体筐体の外部における外部接続のための第3の端子と、
 を備え、
 上記第2の端子板は、上記本体筐体の内壁との間に上記ポリマPTCの発熱による体積膨張を吸収する間隙を設けて配置され、
 上記ポリマPTCの抵抗が急変するトリップ温度は上記バイメタル素子の反転動作温度よりも高く設定され、
 上記第2と第3の端子に電流が通電されたとき上記ポリマPTCが強制的にトリップ状態になって上記バイメタル素子を加熱して動作させ、上記第1と第2の端子間の通電が遮断される、
 ことを特徴とする外部操作型サーマルプロテクタ。
 上記第1と第2の端子間の電流を遮断した後、上記第2と第3の端子への通電を維持して上記ポリマPTCを一定温度で発熱させ、上記第1と第2の端子間の電流遮断動作を維持し続ける、
 ことを特徴とする請求項1記載の外部操作型サーマルプロテクタ。
 上記ポリマPTCの抵抗が急変するトリップ温度を上記バイメタル素子の動作温度よりも低く設定し、
 上記第2と第3の端子に電流を通電しポリマPTCを強制的にトリップ状態として上記バイメタル素子を一定温度で加熱させることにより、
 上記第1と第2の端子間に流れる過電流で遮断動作させるように低温の雰囲気における過負荷保護のための電流と時間の特性を補正する、
 ことを特徴とする請求項1記載の外部操作型サーマルプロテクタ。
 上記第1の端子と第3の端子を上記本体筐体の外部で接続することにより、上記第1と第2の端子間の内部の接点回路と並列な上記ポリマPTCの接続を追加構成し、上記第1と第2の端子間が過熱又は過電流で遮断動作したとき自己保持動作を行う、
 ことを特徴とする請求項1記載の外部操作型サーマルプロテクタ。
 本体筐体と、
 周囲温度に反応して反り返り方向を所定温度で反転するバイメタル素子と、
 該バイメタル素子の上記本体筐体の長手方向に対応する両端部で係合し、自由端側に可動接点を備え、該可動接点に所定の接点接触圧を発揮させるバネ性を有し、上記自由端側とは反対側端部を絶縁部材を介して上記本体筐体に固定され、上記バイメタル素子の反転により上記自由端側が変位する可動板と、
 該可動板に接続された外部接続のための第2の端子と、
 第1の抵抗素子モジュールであって、
 内部抵抗体と、該内部抵抗体の両面にそれぞれ電極を有する第1のポリマPTCと、該第1のポリマPTCの上記両面の電極にそれぞれ半田付けされた第1及び第2の端子板と、該第1及び第2の端子板から一体にそれぞれ上記電極面と平行に引き出されて延在する第1及び第2の接続部を備え、上記第1の接続部を上記可動板の上記自由端側とは反対側端部で上記第2の端子に接続され、上記第1の端子板を上記可動板及び上記絶縁部材を介して上記本体筐体に固定された第1の抵抗素子モジュールと、
 該第1の抵抗素子モジュールの上記第2の接続部により形成された上記本体筐体の外部における外部接続のための第3の端子と、
 第2の抵抗素子モジュールであって、
 内部抵抗体と、該内部抵抗体の両面に電極を有する第2のポリマPTCと、該第2のポリマPTCの上記両面の電極にそれぞれ半田付けされた第3及び第4の端子板と、該第3及び第4の端子板から一体にそれぞれ上記電極面と平行に引き出されて延在する第3及び第4の接続部を備え、上記第3の接続部を上記可動板の上記自由端側とは反対側端部で上記第2の端子に接続され、上記第3の端子板を上記可動板及び上記絶縁部材を介して上記本体筐体に固定された第2の抵抗素子モジュールと、
 該第2の抵抗素子モジュールの上記第4の接続部上に上記本体筐体の内部において上記可動接点に対応する位置に形成された固定接点と、
 上記第4の接続部の上記固定接点が形成された位置より延長する部分により形成された上記本体筐体の外部における外部接続のための第3の端子と、
 を備え、
 上記第2の端子板は、上記本体筐体の内壁面との間に上記第1のポリマPTCの発熱による体積膨張を吸収する間隙を設けて配置され、
 上記第4の端子板は、上記本体筐体の上記内壁面と対向する内壁面との間に上記第2のポリマPTCの発熱による体積膨張を吸収する間隙を設けて配置され、
 上記第1のポリマPTCの抵抗が急変するトリップ温度は上記バイメタル素子の反転動作温度よりも高く設定され、
 上記第2のポリマPTCの抵抗が急変するトリップ温度は上記バイメタル素手の復帰温度よりも高く設定され、
 上記第2と第3の端子に電流が通電されたとき上記第1のポリマPTCが強制的にトリップ状態になって上記バイメタル素子を加熱して動作させ、上記第1と第2の端子間の通電が遮断し、該電流の遮断後は上記第2のポリマPTCの発熱温度で上記バイメタル素子の復帰を妨げて遮断状態を維持する、
 ことを特徴とする外部操作型サーマルプロテクタ。
 上記第2のポリマPTCの
 定格電圧を少なくとも48V、
 公称抵抗値を負荷抵抗と同等若しくは1/2以下、
 上記電流遮断後の両端電圧を30V以下好ましくは24V以下とし、
 上記第1のポリマPTCの
 定格電圧を上記第2のポリマPTCを超えない範囲で設定し、
 上記第2と第3の端子に電流を通電して上記第1のポリマPTCを強制的にトリップ状態として上記バイメタル素子を反転動作させて上記第1と第2の端子間の直流電流を遮断動作させ、
 該遮断後に上記第2のポリマPTCの発熱温度で上記バイメタル素子が復帰することを妨げて遮断状態を維持する、
 ことを特徴とする請求項5記載の外部操作型サーマルプロテクタ。
 上記第1の端子と上記第3の端子を上記本体筐体の外部で接続することにより上記第2のポリマPTCを上記第1のポリマPTCと並列に接続し、上記第1及び第2のポリマPTCの合成抵抗を下げることにより、より大きな直流高電圧で電流を遮断する自己保持型としても機能する、
 ことを特徴とした請求項5記載の外部操作型サーマルプロテクタ。
Description:
外部操作型サーマルプロテクタ

 本発明は、電気製品などの温度過昇防止 のサーマルプロテクタに係わり、より詳し は、自動動作のみならず外部からの強制操 でも動作可能で且つホットスポットが発生 ない安全な状態でポリマPTCを組み込んだサ マルプロテクタに関する。

 従来、電源回路の中での保護素子は、自 復帰型のバイメタル式プロテクタや、温度 ューズや電流ヒューズのような可溶体を用 た非自動復帰型が多かったが、ヒューズや ロテクタと発熱抵抗体を組み合わせたもの 多用されている。

 抵抗を主体とするものは、セメント抵抗 内蔵したもの、ヒューズを主体とする場合 板状のなかに可溶体と抵抗体を内蔵し、こ をプリント基板に実装するものなどが実用 されている。

 これらの保護素子は、異常電流を遮断した 検出する目的の他に、抵抗に通電して強制 に電流を遮断することにも使用されている
 一般的なプロテクタに代表される保護装置 、周囲の温度異常、過大な電流が流れるこ による過熱等の過熱状態により部材が溶断 るような危険を回避するため、これらの温 や電流の変化に応じて自動的に作動するよ に条件設定がなされている。

 たとえば150℃以上が危険である場合の過 保護や、たとえば20A以上の電流では遮断が 要と言うような過負荷保護等を対象に条件 設定される。これらの異常が一時的な異常 場合は、プロテクタとしては自動復帰型で ることが必要なことである。

 これに対し、電源回路の中で、電源の外 要因での不具合、たとえば過負荷、短絡、 熱不足での過熱のような自動復帰型の保護 子でも危険な状態が継続したり、状態が進 するような場合がある。

 そのような場合に対処できるプロテクタ して従来のようにヒューズのような非自動 帰型の保護素子を動作させると、保護回路 再使用が不可能になってしまうことが起こ うる。そのような場合には、プロテクタと て、手動リセット型や自己保持型が使用さ る。

 しかし、そのような危険が確認された場 、電子回路やソフトウェアにより意図的に 護素子を作動させて危険を回避することが われるようになると、安全性に対してより んだ対応がとれることになる。

 内部部品が故障を起こす前に機能を停止 せ、危険が回避された後、再使用が可能と ることは、プロテクトを必要とするシステ が高価になり、さらには高い信頼性が要求 れるようになるほど必要とされる条件とな 。

 上記のように意図的に保護素子を作動さ て危険を回避し、安全確認ののち再使用が 能な状態にシステムを復帰させることがで るプロテクタとしては、外部操作型のサー ルプロテクタが適している。

 一般に、プロテクタに使用される発熱抵 体としてはPTC(Positive Temperature Coefficient)が いられる。PTCには大別してセラミックPTCと リマPTCがあり、セラミックPTCは高価である 、熱の変化に対して形状が安定しているの 、部品としてプロテクタ本体に組み込み易 という利点がある。

 発熱抵抗体の形状に熱による変化が無く 定しているということは、プロテクタ本体 組み込む際に、熱伝導を有効に利用するた に、発熱抵抗体を上下から強固に押さえつ るように固定して組み込むことができる。

 例えば、特許第3825583号のように、電池パ ックにおける操作型サーマルプロテクタの従 来例としては、バイメタルと発熱抵抗体を組 み合わせたバイメタル式のプロテクタの例が 提案されており、このプロテクタでは、PTCを 加締めで圧着して組立を行うことが示されて いる。つまり、この場合セラミックPTCが想定 されている。

 他方、例えば、商用電源電圧以下の電圧 回路の温度過昇防止を目的するサーマルプ テクタには、使用電流量が小さいのと回路 成が低価格である場合が多いので、高価な ラミックPTCよりも、低抵抗で動作する安価 ポリマPTCを用いることが出来れば都合がよ 。

 ポリマPTCは、絶縁性の合成樹脂に導電性 子たとえば炭素粒子を分散させて作られて り、その電流遮断の原理は良く知られてい 。すなわち、常温では導電性粒子を介して 成されている導電経路を伝って電気が流れ が、高温になると合成樹脂の融点付近での 膨張により体積膨張を引き起こし、これに って、導電性粒子間の電気的接続が切れ、 部抵抗が急激に上昇して、電流を大幅に減 させるというものである。

 ところで、ポリマPTCの電流の遮断動作に しては、上記のように熱による体積膨張が 要であり、この体積膨張が拘束されたり、 流遮断状態でも強い圧力でポリマPTC本体に 縮変形が起きた場合、局部的に電流集中が 生し、熱暴走(ホットスポット)が発生する

 したがって、プロテクタへのポリマPTCの み付けでは、セラミックPTCのように固定で るところであれば何処にでも組み付けると う安易な組み付け方はできない。

 本発明は、上記従来の実情に鑑み、ポリ PTCを、その体積膨張を拘束しないように安 に組み込む方法と、そのようにポリマPTCを ロテクタに組み込むことにより、小型で、 り安全で、復帰可能な、操作性の良い外部 作型サーマルプロテクタを提供することを 的とする。

 上記の目的を達成するために、先ず、第1 の発明の外部操作型サーマルプロテクタは、 周囲温度に反応して反り返り方向を所定温度 で反転するバイメタル素子により電気回路を 遮断するプロテクタにおいて、本体筐体と、 一端に固定接点を備える固定導体と、該固定 導体の端部に形成され上記本体筐体の外部に おいて外部回路に接続するための第1の端子 、自由端側の上記固定接点と対向する位置 可動接点を備え、該可動接点に所定の接点 触圧を発揮させるバネ性を有し、上記自由 側とは反対側端部を絶縁部材を介して上記 体筐体に固定され、上記バイメタル素子の 転により上記自由端側が変位する可動板と 該可動板に接続される外部接続のための第2 端子と、抵抗素子モジュールであって、内 抵抗体と該内部抵抗体の両面にそれぞれ電 を有するポリマPTCと、該ポリマPTCの上記両 の電極にそれぞれ半田付けされた第1及び第 2の端子板と、該第1及び第2の端子板から一体 にそれぞれ上記電極面と平行に引き出されて 延在する第1及び第2の接続部を備え、上記第1 の接続部を上記可動板の上記自由端側とは反 対側端部で上記第2の端子に接続され、上記 1の端子板を上記可動板及び上記絶縁部材を して上記本体筐体に固定された抵抗素子モ ュールと、該抵抗素子モジュールの上記第2 の接続部により形成された上記本体筐体の外 部における外部接続のための第3の端子と、 備え、上記第2の端子板は、上記本体筐体の 壁との間に上記ポリマPTCの発熱による体積 張を吸収する間隙を設けて配置され、上記 リマPTCの抵抗が急変するトリップ温度は上 バイメタル素子の反転動作温度よりも高く 定され、上記第2と第3の端子に電流が通電 れたとき上記ポリマPTCが強制的にトリップ 態になって上記バイメタル素子を加熱して 作させ、上記第1と第2の端子間の通電が遮断 されるように構成される。

 この外部操作型サーマルプロテクタは、 えば、上記第1と第2の端子間の電流を遮断 た後、上記第2と第3の端子への通電を維持し て上記ポリマPTCを一定温度で発熱させ、上記 第1と第2の端子間の電流遮断動作を維持し続 るように構成される。

 また、この外部操作型サーマルプロテク は、例えば、上記ポリマPTCの抵抗が急変す トリップ温度を上記バイメタル素子の動作 度よりも低く設定し、上記第2と第3の端子 電流を通電しポリマPTCを強制的にトリップ 態として上記バイメタル素子を一定温度で 熱させることにより、上記第1と第2の端子間 に流れる過電流で遮断動作させるように低温 の雰囲気における過負荷保護のための電流と 時間の特性を補正するように構成することが できる。

 更に、この外部操作型サーマルプロテク は、例えば、上記第1の端子と第3の端子を 記本体筐体の外部で接続することにより、 記第1と第2の端子間の内部の接点回路と並列 な上記ポリマPTCの接続を追加構成し、上記第 1と第2の端子間が過熱又は過電流で遮断動作 たとき自己保持動作を行うように構成して よい。

 次に、第2の発明の外部操作型サーマルプ ロテクタは、本体筐体と、周囲温度に反応し て反り返り方向を所定温度で反転するバイメ タル素子と、該バイメタル素子の上記本体筐 体の長手方向に対応する両端部で係合し、自 由端側に可動接点を備え、該可動接点に所定 の接点接触圧を発揮させるバネ性を有し、上 記自由端側とは反対側端部を絶縁部材を介し て上記本体筐体に固定され、上記バイメタル 素子の反転により上記自由端側が変位する可 動板と、該可動板に接続された外部接続のた めの第2の端子と、第1の抵抗素子モジュール あって、内部抵抗体と該内部抵抗体の両面 それぞれ電極を有する第1のポリマPTCと、該 第1のポリマPTCの上記両面の電極にそれぞれ 田付けされた第1及び第2の端子板と、該第1 び第2の端子板から一体にそれぞれ上記電極 と平行に引き出されて延在する第1及び第2 接続部を備え、上記第1の接続部を上記可動 の上記自由端側とは反対側端部で上記第2の 端子に接続され、上記第1の端子板を上記可 板及び上記絶縁部材を介して上記本体筐体 固定された第1の抵抗素子モジュールと、該 1の抵抗素子モジュールの上記第2の接続部 より形成された上記本体筐体の外部におけ 外部接続のための第3の端子と、第2の抵抗素 子モジュールであって、内部抵抗体と該内部 抵抗体の両面にそれぞれ電極を有する第2の リマPTCと、該第2のポリマPTCの上記両面の電 にそれぞれ半田付けされた第3及び第4の端 板と、該第3及び第4の端子板から一体にそれ ぞれ上記電極面と平行に引き出されて延在す る第3及び第4の接続部を備え、上記第3の接続 部を上記可動板の上記自由端側とは反対側端 部で上記第2の端子に接続され、上記第3の端 板を上記可動板及び上記絶縁部材を介して 記本体筐体に固定された第2の抵抗素子モジ ュールと、該第2の抵抗素子モジュールの上 第4の接続部上に上記本体筐体の内部におい 上記可動接点に対応する位置に形成された 定接点と、上記第4の接続部の上記固定接点 が形成された位置より延長する部分により形 成された上記本体筐体の外部における外部接 続のための第3の端子と、を備え、上記第2の 子板は、上記本体筐体の内壁面との間に上 第1のポリマPTCの発熱による体積膨張を吸収 する間隙を設けて配置され、上記第4の端子 は、上記本体筐体の上記内壁面と対向する 壁面との間に上記第2のポリマPTCの発熱によ 体積膨張を吸収する間隙を設けて配置され 上記第1のポリマPTCの抵抗が急変するトリッ プ温度は上記バイメタル素子の反転動作温度 よりも高く設定され、上記第2のポリマPTCの 抗が急変するトリップ温度は上記バイメタ 素手の復帰温度よりも高く設定され、上記 2と第3の端子に電流が通電されたとき上記第 1のポリマPTCが強制的にトリップ状態になっ 上記バイメタル素子を加熱して動作させ、 記第1と第2の端子間の通電が遮断し、該電流 の遮断後は上記第2のポリマPTCの発熱温度で 記バイメタル素子の復帰を妨げて遮断状態 維持するように構成される。

 この外部操作型サーマルプロテクタは、 えば、上記第2のポリマPTCの、定格電圧を少 なくとも48V、公称抵抗値を負荷抵抗と同等若 しくは1/2以下、上記電流遮断後の両端電圧を 30V以下好ましくは24V以下とし、上記第1のポ マPTCの、定格電圧を上記第2のポリマPTCを超 ない範囲で設定し、上記第2と第3の端子に 流を通電して上記第1のポリマPTCを強制的に リップ状態として上記バイメタル素子を反 動作させて上記第1と第2の端子間の直流電 を遮断動作させ、該遮断後に上記第2のポリ PTCの発熱温度で上記バイメタル素子が復帰 ることを妨げて遮断状態を維持するように 成することもできる。

 また、この外部操作型サーマルプロテク は、例えば、上記第1の端子と上記第3の端 を上記本体筐体の外部で接続することによ 上記第2のポリマPTCを上記第1のポリマPTCと並 列に接続し、上記第1及び第2のポリマPTCの合 抵抗を下げることにより、より大きな直流 電圧で電流を遮断する自己保持型としても 能するように構成してもよい。

 本発明によれば、ポリマPTCを、その抵抗 が熱暴走しないように安全に内蔵させ、抵 体の熱でバイメタル式のプロテクタを作動 せ、一定温度で動作状態の保持を続けられ 安全性が大きく改善された外部操作型サー ルプロテクタを提供することが可能となる

実施例1の外部操作型サーマルプロテ タに用いられる抵抗素子モジュールを示す 視図である。 図1Aの平面図である。

図1BのA-A´断面矢視図である。 本体筐体内に抵抗素子モジュールが組 み込まれて完成した実施例1の外部操作型サ マルプロテクタを示す透視的平面図である

図2Aの側断面図である。 図2A及び図2Bに示す外部操作型サーマ プロテクタの回路配線図である。 実施例2の外部操作型サーマルプロテ タに用いられる第1の抵抗素子モジュールを す斜視図である。

図3Aの側断面図である。 第2の抵抗素子モジュールを示す斜視 である。 図3CのB-B´断面矢視図である。

本体筐体内に2個の抵抗素子モジュー が組み込まれて完成した実施例2の外部操作 サーマルプロテクタを示す透視的平面図で る。 図4Aの側断面図である。

図4A及び図4Bに示す外部操作型サーマ プロテクタの回路配線図である。

符号の説明

 1   抵抗素子モジュール
 2   抵抗素子(ポリマPTC)
 3  内部抵抗体
 3a、3b 電極箔
 4   第1の端子板
 4-1 第1の接続部
 4-2 小径の孔の周囲部
 5   第2の端子板
 5-1 第2の接続部(第3の端子)
 6   孔
 7   小径の孔
 8   同径以上の孔
 10  外部操作型サーマルプロテクタ
 11  箱状のケース
 12  絶縁性充填材
 13  本体筐体
 14  バイメタル
 15  可動板
 15-1  爪部
 16  可動接点
 17  第2の端子
 17-1 固定部
 18  固定接点
 19  絶縁支柱部材
 19-1 上部の加締め部
 21  外部接続配線
 22  固定導体
 23  第1の端子
 24  外部接続配線
 25  配線
 29  外部操作型サーマルプロテクタ(プロテ クタ)
 30  第2の抵抗素子モジュール
 31  内部抵抗体
 31a、31b 電極箔
 32  第2のポリマPTC
 33  第3の端子板
 33-1 第3の接続部
 33-2 小径の孔の周囲部
 34  第4の端子板
 34-1 第4の接続部
 34-2 第1の端子
 35  孔
 35b 孔
 36  直方形の孔
 37  支柱
 37-1 下部
 38  固定接点
 39  外部配線

 以下、本発明の実施の形態を図面に基づい 詳細に説明する。
<実施例1>
 図1Aは、実施例1の外部操作型サーマルプロ クタに用いられ抵抗素子モジュールを示す 視図である。図1Bは図1Aの平面図である。図 1Cは図1BのA-A´断面矢視図である。

 図1A、図1B、図1Cに示す抵抗素子モジュール1 は、ポリマPTC2、第1の端子板4、及び第2の端 板5から成る。
 本例において、抵抗素子としてのポリマPTC2 は、内部抵抗体3と、その内部抵抗体3の上下 面にそれぞれ貼着された薄層状の電極箔3a び3bから成り、全体として板状体に形成され ている。

 内部抵抗体3の上下両面の電極の一方の電 極箔3bには、第1の端子板4が半田付けされて る。この第1の端子板4には、第1の端子板4と 体で、内部抵抗体3の電極箔3bの面と平行に 内部抵抗体3よりも外方に延び出す第1の接 部4-1が形成されている。

 また、内部抵抗体3の他方の電極箔3aには 第2の端子板5が半田付けされている。この 2の端子板5には、第2の端子板5と一体で、内 抵抗体3の電極箔3aの面と平行に、内部抵抗 3よりも外方に延び出す第2の接続部5-1が形 されている。

 上記板状態のポリマPTC2には、板状体の厚 さ方向に内部抵抗体3及び両面の電極箔3a及び 3bを貫通する孔6が形成されている。この孔6 、図ではほぼ直方形をなしているが、孔6は 例えば、丸形でも三角でも四角以上の多角 でもよく、孔6の形状に限定は無い。

 図1A、図1B、図1Cにおいて、第1の端子板4 、孔6に重なる部分に孔6よりも小径の孔7を 成されている。この第1の端子板4は、孔6よ も小径の孔7の周囲部4-2を支柱上部を加締め より変形させて、加締められることにより 後述する可動板の固定側端部に、外部接続 の第2の端子と共に接続して固定される。

 すなわち、この抵抗素子モジュール1が、 後述する外部操作型サーマルプロテクタの一 要素として、外部操作型サーマルプロテクタ の本体筐体内に組み込まれたとき、抵抗素子 モジュール1全体が可動板の固定側端部を介 て本体筐体により支持されるように構成さ る。

 また、第2の端子板5は、孔6に重なる部分 孔6よりも少なくとも同径以上の孔8を形成 れている。また、第2の接続部5-1は、この抵 素子モジュール1が、後述する外部操作型サ ーマルプロテクタの一要素として、外部操作 型サーマルプロテクタの本体筐体内に組み込 まれたとき、外部接続用の第3の端子を形成 る。

 図2Aは、ポリマPTC2、第1の端子板4、及び 2の端子板5から成る抵抗素子モジュール1が 外部操作型サーマルプロテクタの本体筐体 に組み込まれて、本例の外部操作型サーマ プロテクタが完成した状態を示す透視的平 図である。

 図2Bは図2Aの側断面図である。図2Cは図2A及 図2Bに示す外部操作型サーマルプロテクタの 回路配線図である。
 なお、図2A、図2Bには、図1A、図1B、図1Cに示 した構成部分と同一の構成部分には図1A、図1 B、図1Cと同一の番号を付与して示している。

 図2A、図2Bに示す外部操作型サーマルプロ テクタ10(以下、単にプロテクタ10という)は、 箱状のケース11と、このケース11の開口部(図 は右方の端部)を封止する絶縁性充填材12と 形成される本体筐体13を備えている。本体 体13の内部には、所定温度で反転動作する熱 応動素子としてのバイメタル14と、導電性の 動板15を備えている。

 可動板15は、自由端側(図の左方)に可動接 点16を保持し、その自由端側端部に爪部15-1が 形成されている。この可動板15は、可動接点1 6に所定の接点接触圧を発揮させるバネ性を しており、通常の状態では図2Bに示すように 、可動接点16を所定の接点接触圧で固定接点1 8に押圧させている。

 他方のバイメタル14は、一端(図では右方 部)を可動板15の固定側端部とともに、第2の 端子17の固定部17-1と抵抗素子モジュール1(図1 A、図1B、図1C参照)の第1の端子板4とを介して 縁支柱部材19の上部の加締め部19-1を加締め より変形させて加締められて本体筐体13の 面に固定されている。

 これにより可動板15の固定側端部と抵抗 子モジュール1の第1の端子板4(つまりポリマP TC2の下部の電極箔3b)とが、共に第2の端子17に 接続された状態となっている。

 そして、バイメタル14の他端(図では左方 部)は可動板15の爪部15-1に係合している。こ れによりバイメタル14の反転動作に協働して つでも可動板15が動作できる状態となって る。

 また、バイメタル14の中央から固定端側 なる全体のほぼ1/2の上方には、抵抗素子モ ュール1の下方の電極箔3bが露出しているポ マPTC2が近接して配置されている。

 これにより、抵抗素子モジュール1のポリ マPTC2が発熱すると、その発熱は、第1の端子 4及び第2の端子17の固定部17-1を介してバイ タル14の固定端に対しては熱伝導により熱が 伝達され、更にバイメタル14の固定端側ほぼ1 /2に対しては輻射及び本体筐体13内の対流に り熱が伝達され、全体として効率よくバイ タル14に熱を伝達することができる。

 尚、本例において、ポリマPTC2の内部抵抗体 3の抵抗が急変するトリップ温度は、バイメ ル14の反転動作温度よりも高く設定されてい る。
 抵抗素子モジュール1は、上述したように、 下部の第1の端子板4をカシメ付けられて本体 体13の底面に固定されている。そして、抵 素子モジュール1は、上部の第2の端子板5と 体筐体13の上部内壁面との間にポリマPTC2の 熱による体積膨張を吸収する間隙hを設けて 置されている。

 また、上述したように第2の端子板5から 長する第2の接続部5-1は、そのまま本体筐体1 3の外部において外部接続部としての第3の端 を形成している。つまり、ポリマPTC2の上部 の電極箔3aが第3の端子5-1に接続された形態と なっている。

 図2A、図2Bにおいて、×印a、b、cは、それ れ可動板接続端子部と第2の端子17との溶接 、第1の接続部4-1と第2の端子17との溶接部、 第2の端子17と外部接続配線21との溶接部を示 ている。これにより、それぞれの接続を確 にしている。

 更に、本体筐体13の内部には、一端側に 記の固定接点18を備えた固定導体22が絶縁支 部材19により位置決めされ且つ本体筐体13の 底面に固定されて配置されている。固定導体 22の固定接点18を備えた端部側は、更に本体 体13の外部に伸び出して、外部回路に接続す るための第1の端子23を形成している。

 図2A、図2Bに示す×印dは、第1の端子23と外部 接続配線24との溶接部を示している。これに り、双方の接続を確実にしている。
 図2A、図2B、図2Cに示す上記構成のプロテク 10において、外部操作により第2の端子5-1と 3の端子17に外部から十分な電流が通電され と、ポリマPTC2が強制的に発熱し、やがてト リップ状態となり、以降少ない電流で一定の 高い温度を保つことになる。

 この温度はバイメタル14が反転動作する 度よりも高く設定されているので、やがて イメタル14が加熱され、反転動作する。この 反転動作に協働して可動板15の自由端側が上 に移動し、可動接点16が固定接点18から離れ て接点を開放する。これにより第1の端子23と 第2の端子17間の通電を遮断する遮断動作が完 了する。

 ポリマPTC2に継続して通電する場合、バイ メタル14は加熱状態が続くため、遮断状態を 持することになる。この場合、接点回路に 列に抵抗体を接続した自己保持型のプロテ タと異なり、自己保持状態が維持されてい も、接点回路への漏れ電流は無く、完全な 断状態で、この遮断を保持することができ 。

 尚、ポリマPTC2の抵抗が急変して発熱する 温度が、バイメタル14の動作温度よりも低く 定した場合は、ポリマPTC2が外部からの通電 で一定温度で発熱していてもプロテクタは動 作しない。

 また、周囲温度によって、プロテクタに る電流遮断のための時間が変化するため、 ーキットブレーカや過負荷保護装置のよう 、過電流で規定時間内の動作特性が要求さ る場合は、その特性を規定することは難し 。

 周囲温度が低い場合は動作時間が長くな 、危険な状態になる場合も想定される。こ ような周囲温度が低温の場合には、ポリマP TC2に通電してプロテクタ内部を一定の高い温 度にして、周囲温度が比較的高い場合の動作 条件に対応するように動作時間を合わせるこ とが可能となる。

 実施例1の変形例
 図2A、図2B、図2Cに示す構成において、図2C 示すように、第1の端子23と第3の端子5-1とを 線25によりプロテクタ外部で接続すること より、接点回路と並列に抵抗体を有する一 的な自己保持型のプロテクタとして使用す こともできる。
<実施例2>
 図3A、図3Bは実施例2の外部操作型サーマル ロテクタに用いられる第1の抵抗素子モジュ ルを示す図であり、図1A及び図1Cの再掲であ る。図3Cは同じく実施例2の外部操作型サーマ ルプロテクタに用いられる第2の抵抗素子モ ュールを示す斜視図、図3DDはそのB-B´断面矢 視図である。

 図4Aは、本体筐体内に2個の抵抗素子モジ ールが組み込まれて完成した実施例2の外部 操作型サーマルプロテクタ29(以下、単にプロ テクタ29という)を示す透視的平面図、図4Bは の側断面図、図4Cはその回路配線図である

 尚、図3A、図3B及び図4A、図4B、図4Cには、 図1A、図1B、図1C及び図2A、図2B、図2Cと同一構 成部分には、図1A、図1B、図1C及び図2A、図2B 図2Cと同一の番号を付与して示している。

 また、本例では、図3A、図3Bに示すように、 図1A、図1Bに示した抵抗素子モジュール1を第1 のポリマPTCを有する第1の抵抗素子モジュー として採用する。
 したがって、ここでは、第1の抵抗素子モジ ュール1については、必要な部分についての 番号を再掲して説明は省略し、第2のポリマP TCを有する第2の抵抗素子モジュール30につい 説明する。

 図3C、図3D及び図4A、図4B、図4Cに示すよう に、第2の抵抗素子モジュール30は、内部抵抗 体31と、この内部抵抗体31の両面にそれぞれ 極箔31a、31bを有する第2のポリマPTC32を備え いる。

 更に、この第2の抵抗素子モジュール30は 上記第2のポリマPTC32の両面の電極箔31a、31b それぞれ半田付けされた第3の端子板33及び 4の端子板34と、これら第3の端子板33及び第4 の端子板34から一体にそれぞれ電極箔31a、31b 面と平行に引き出されて延在する第3の接続 部33-1及び第4の接続部34-1を備えている。

 この板状態の第2のポリマPTC32には、板状 の厚さ方向に内部抵抗体31及び両面の電極 31a及び31bを貫通する孔35が形成されている。 この孔35は、形としては、例えば、直方形で 丸形でも三角でも四角以上の多角形でもよ 、形状に限定は無い。

 図3C、図3Dにおいて、第4の端子板34は、孔 35に重なる部分に孔35と同等以上の径の孔35b 形成されている。また、第3の端子板33は、 35に重なる部分に孔35よりも小径の直方形の 36を形成されている。

 この第3の端子板33は、図4Bに示すように 第2の抵抗素子モジュール30がプロテクタ29の 本体筐体13内に組み込まれたとき、孔35より 小径の孔36の周囲部33-2を、支柱37の下部37-1 加締めにより変形させて加締められること より、可動板15の固定側端部の下側に接続し て固定される。

 可動板15の固定側端部は、図2Bで既に示し たように、抵抗素子モジュール1(本例の第1の 抵抗素子モジュール1)の第1の接続部4-1と共に 外部接続用の第2の端子17に接続されている。

 したがって、本例の第2の抵抗素子モジュ ール30の第3の端子板33、つまり第2のポリマPTC 32の電極箔31aは、第1の抵抗素子モジュール1 第1の接続部4-1つまり第1のポリマPTC2の電極 3bと、第2の端子17とに接続されている。

 図4Bに示す×印eは、第3の端子板33の引き し部である第3の接続部33-1と第2の端子17との 溶接部を示している。これにより、接続部33- 1と第2の端子17との接続を確実にしている。 、上記の×印eと共に図4Bの右側に示す×印f及 びgは、図1Bに示した×印a、b及びcと同一の内 を示している。

 また、第2の抵抗素子モジュール30の第4の 端子板34の延長部である第4の接続部34-1上に 、本体筐体13の内部において可動接点16に対 する位置に固定接点38が形成されている。

 第4の接続部34-1の固定接点38が形成された 位置より延長する部分は本体筐体13の外部に いて、外部配線39と外部接続するための第1 端子34-2を形成している。

 図4Bの左側に示す×印iは、第1の端子34-2と外 部配線39との溶接部を示している。これによ 、第1の端子34-2と外部配線39との接続を確実 にしている。
 図4A、図4Bに示す配置構成において、第2の 子板5は、図1Bで述べたように、本体筐体13の 内壁面(上部内壁面)との間に第1のポリマPTC2 発熱による体積膨張を吸収する間隙hを設け 配置されている。

 そして、第4の端子板34は、本体筐体13の 部内壁面と対向する内壁面(下部内壁面)との 間に、図では定かに見えないが、第2のポリ PTC30の発熱による体積膨張を吸収する間隙を 設けて配置されている。

 また、本例おいては、第1のポリマPTC2の 抗が急変するトリップ温度はバイメタル14の 反転動作温度よりも高く設定されている。そ して、第2のポリマPTC30の抵抗が急変するトリ ップ温度はバイメタル14の復帰温度よりも高 設定されている。

 この構成により、第2の端子17と第3の端子 5-1に外部から強制的に電流が通電されたとき 、第1のポリマPTC2が強制的にトリップ状態に ってバイメタル14を加熱して反転動作させ 。

 これにより、第1の端子34-2と第2の端子17 間の通電が遮断される。そして、この電流 遮断後は、第2のポリマPTC32の発熱温度でバ メタル14の復帰が妨げられて、電流の遮断状 態が維持される。

 尚、上記の実施例では、抵抗素子モジュ ルの一方の端子板を可動板の固定端部に固 するために、支柱を用いて加締めによって 定している。このように加締めによって固 する場合は可動板の固定端部に接する側の 子板に孔部が必要であるが、端子板の固定 これに限るものではない。

 例えば、抵抗溶接やレーザ溶接、さらに 超音波溶着のような方法で端子板と可動板 固定端部とを接合する場合は、孔部は不要 あり、端子板と可動板の固定端部との位置 合わせるガイド部があれば十分である。こ ようないくつかの工法によってもプロテク 10又は29の組立加工を行うことができる。

 また、上述の実施例2によれば、ポリマPTC のような抵抗体を2つ内蔵するプロテクタは 第2と第3の端子間に所定の電流を通電し、プ ロテクタを強制動作させた後、その第2と第3 端子間の電流を止めても、第1と第2の端子 の電流遮断の自己保持状態を維持すること 可能となる。ただし、そのように電流遮断 維持するためには、第2のポリマPTCの十分な 熱のための電気的条件が前提となる。

 この他、特に直流の比較的高い電圧条件 おいては、機械的接点には遮断アークの問 が生じる。接点回路すなわち第1と第2の端 間に、第2のポリマPTCのような低抵抗の抵抗 が並列に接続されていると、接点解放時に 荷抵抗と抵抗体との並列抵抗で、電圧が分 され、接点間には並列抵抗両端の電圧に制 されるから、放電開始電圧より低く維持で る場合は、接点間に遮断アークを発生させ に遮断動作を終えることが可能となる。

 これらの状態は電源電圧と負荷抵抗で変 るが、電源電圧がDC48VからDC60V程度で有れば 、そして第1のポリマPTCの抵抗が負荷抵抗と 等又は1/2程度の抵抗で有れば、また、遮断 の第2のポリマPTC両端の電圧を30V以下好まし& lt;は24V以下に制限できれば、十分大きな電流 を遮断することが可能となる。

 接点遮断後、第2のポリマPTCに直ちに分圧 された電流と抵抗値で制限される電流が流れ 、瞬時に第2のポリマPTCはトリップ状態に移 することで、遮断動作を完了できる。

 また、実施例2の変形例として、第3の端 を第1の端子に接続すると、外部操作機能は えなくなるが、第1と第2のポリマPTCが並列 接続できるので、実質的な公称抵抗値が小 くなり、より大きな電流を遮断することで るようになる。

 これは、PTC側の抵抗が小さくなると負荷 抗が小さい場合のより大きな電流でもPTC側 分圧をより小さくすることができ、接点間 放電開始電圧以下に維持することが容易に るためである。

 以上のように、本発明のプロテクタによ ば、ポリマPTCを安全に組み込み、その一方 端子を外部操作用としてプロテクタ外部に り出すことにより、以下の作用・効果が得 れる。

 すなわち、第1には、自動動作による安全確 保と異なり、回路やソフトウェアによる意図 した保護を実現でき、より安全な動作を保証 することができる。
 第2には、意図した動作後に、動作状態を容 易に保持でき、不具合が解消できた段階でシ ステムの再使用が可能となる。

 第3には、直流の比較的高い電圧での大電流 遮断の操作を行うことができ、近年の2次電 を応用した動力システムの安全を確保する で非常に有効である。
 第4には、その他、トリップ温度とバイメタ ルの動作温度で様々な活用方法がある。

 第5には、第3の外部接続端子の接続の仕 により、様々な用途に対応することができ 。




 
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