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Title:
FILM PIECE MANUFACTURING METHOD, CUTTING BLADE FOR CUTTING FILM AND FILM PIECE MANUFACTURING APPARATUS
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/020108
Kind Code:
A1
Abstract:
In a method for manufacturing a film piece, a strip-like film is punched every prescribed feeding pitch to obtain a plurality of film pieces from the strip-like film. A cut line formed by one punching is permitted to be a part of the outline of the film piece. When the cut lines are combined by repeating such punching two times or more at the prescribed feeding pitch, the entire outline of the film piece is formed.

Inventors:
OHASHI HIROMICHI (JP)
NISHIMURA HIROTAKA (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/063993
Publication Date:
February 12, 2009
Filing Date:
August 05, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NITTO DENKO CORP (JP)
OHASHI HIROMICHI (JP)
NISHIMURA HIROTAKA (JP)
International Classes:
B26F1/38; B26D3/10; G02B5/30
Foreign References:
JPH0544498U1993-06-15
JPH11231129A1999-08-27
JPS56104308A1981-08-20
Attorney, Agent or Firm:
FUJIMOTO, Noboru (15-14 Minamisemba 1-chome,Chuo-ku, Osaka-sh, Osaka 81, JP)
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Claims:
 帯状フィルムを所定の送りピッチ毎に打ち抜き、該帯状フィルムから複数のフィルム片を得るフィルム片の製造方法であって、
1回の打ち抜きにより形成される切断線を前記フィルム片の輪郭の一部となるようにし、且つ該打ち抜きを所定の送りピッチで2回以上繰り返すことで該切断線が組み合わされた際に、前記フィルム片の輪郭全体が形成されるようにすることを特徴とするフィルム片の製造方法。
 前記フィルム片が、光学フィルムであることを特徴とする請求項1記載のフィルム片の製造方法。
 前記打ち抜かれるフィルム片が、光学フィルムとして使用される矩形状の本体部と、該本体部に付属して設けられ光学フィルムとして使用される前に除去される突出部とを備え、該フィルム片が非対称形状となるように形成されることを特徴とする請求項2記載のフィルム片の製造方法。
 前記1回の打ち抜きにより形成される切断線が、フィルム片の輪郭のうち、帯状フィルムの送り方向上流側を残すように形成されることを特徴とする請求項1~3の何れかに記載のフィルム片の製造方法。
 帯状フィルムを所定の送りピッチ毎に打ち抜き、該帯状フィルムから複数のフィルム片を得るために使用されるフィルム切断用の切断刃であって、
該切断刃による1回の打ち抜きにより形成される切断線が前記フィルム片の輪郭の一部となるように構成され、且つ該打ち抜きを所定の送りピッチで2回以上繰り返すことで該切断線が組み合わされた際に、前記フィルム片の輪郭全体が形成されるように構成されたことを特徴とするフィルム切断用の切断刃。
 帯状フィルムを所定の送りピッチ毎に打ち抜き、該帯状フィルムから複数のフィルム片を得るように構成されたフィルム片の製造装置であって、
1回の打ち抜きにより形成される切断線が前記フィルム片の輪郭の一部となるように構成され、且つ該打ち抜きを所定の送りピッチで2回以上繰り返すことで該切断線が組み合わされた際に、前記フィルム片の輪郭全体が形成されるように構成された切断刃を備えたことを特徴とするフィルム片の製造装置。
Description:
フィルム片の製造方法、フィル 切断用の切断刃、及びフィルム片の製造装

 本発明は、長尺フィルムを打ち抜くこと よってフィルム片を製造するフィルム片の 造方法と、該打ち抜きに使用するフィルム 断用の切断刃、及び該切断刃を備えたフィ ム片の製造装置に関し、特に、該フィルム が偏光フィルムや光学補償フィルム等の光 フィルムである場合に好適なフィルム片の 造方法に関する。

 周知の如く、液晶表示装置等の画像表示 置には、偏光フィルムや位相差フィルムと った種々の光学フィルムが使用されており これらの光学フィルムを備えることによっ 該画像表示装置は所望の画像表示特性を発 している。

 かかる光学フィルムは、一般に、所定の 脂材料からなる長尺フィルムを作製した後 1又は2以上の樹脂層を積層したり、必要に じて該フィルムを長手方向又は幅方向に延 することによって所望の特性を付与した後 打ち抜き装置を用いて所定の製品形状を有 るフィルム片として打ち抜かれることによ 製造される(下記特許文献1等)。

 ここで、フィルム片の打抜き工程について り具体的に説明すると、帯状のフィルムを 定の送りピッチ毎に打ち抜き装置へと送り し、該打ち抜き装置にて、例えば図10に示 たように、送り出されたピッチ毎に所定形 のフィルム片を1枚又は複数枚(図10において 5枚)打ち抜き、このような送り出しと打ち きとを交互に繰り返すことによって、帯状 ィルムから多数のフィルム片を得るという 法が採用されている。

日本国特開平11-231129号公報

 しかしながら、上述のような従来の製造方 に於いては、打ち抜きを繰り返す際のフィ ム片同士の隙間が広ければ製品とならない 状フィルムの切れ端、即ち、帯状フィルム ロスが多くなり、帯状フィルムの面積歩留 が低下するという問題がある。
 また、上述のような方法において、面積歩 りを高めるべく1ピッチ毎の打ち抜き間隔を 狭くし過ぎると、打ち抜きが完了したフィル ム片の一部を、その直後の打ち抜き作業にお いて重複して打ち抜くという切断不良(以下 二度打ちともいう)の問題が発生しやすくな 。このような切断不良により得られたフィ ム片は、予定された切断線で切断されてお ず所定の製品形状を有さないもの(即ち、不 良品)であるため、かえって製品となるフィ ム片の歩留りが低下することとなる。

 本発明は、このような従来技術の問題点 鑑みてなされたものであり、帯状フィルム ら製品となるフィルム片を打ち抜いて製造 るに際し、打ち抜かれたフィルム片の歩留 りを低下させることなく、打ち抜き対象と る帯状フィルムの面積歩留まりをも向上さ うるようなフィルム片の製造方法を提供す ことを一の目的とする。

 本発明は、帯状フィルムを所定の送りピ チ毎に打ち抜き、該帯状フィルムから複数 フィルム片を得るフィルム片の製造方法で って、1回の打ち抜きにより形成される切断 線を前記フィルム片の輪郭の一部となるよう にし、且つ該打ち抜きを所定の送りピッチで 2回以上繰り返すことで該切断線が組み合わ れた際に、前記フィルム片の輪郭全体が形 されるようにすることを特徴とするフィル 片の製造方法を提供するものである。

 斯かる構成によるフィルム片の製造方法に れば、所定の送りピッチ毎に繰り返し打ち きを行う際、1回の打ち抜きによって形成さ れる切断線が、その前後の打ち抜きによって 形成される切断線と組み合わされることで、 フィルム片の輪郭全体が形成されることとな る。より具体的に説明すると、第n回目の打 抜きにより形成される切断線は、少なくと その1回前の第n-1回目の打ち抜きにより形成 れる切断線と組み合わされて一のフィルム の全輪郭を構成すると同時に、少なくとも れに続く第n+1回目の打ち抜きにより形成さ る切断線とも組み合わされて他のフィルム の全輪郭を構成することとなる。
 従って、斯かる打ち抜きを、送りピッチ毎 連続して行うことにより、打ち抜きを行う めの帯状フィルムの送りピッチを、スキマ く設定することができ、帯状フィルムの面 歩留りを向上させることができる。また、 かる方法によれば、送りピッチ毎に形成さ る切断線同士を近接させる必要が無いため 切断不良を招く可能性が低くなり、フィル 片の歩留りを低下させないという効果もあ 。

 また、本発明は、帯状フィルムを所定の りピッチ毎に打ち抜き、該帯状フィルムか 複数のフィルム片を得るために使用される ィルム切断用の切断刃であって、該切断刃 よる1回の打ち抜きにより形成される切断線 が前記フィルム片の輪郭の一部となるように 構成され、且つ該打ち抜きを所定の送りピッ チで2回以上繰り返すことで該切断線が組み わされた際に、前記フィルム片の輪郭全体 形成されるように構成されたことを特徴と るフィルム切断用の切断刃を提供する。

 さらに、本発明は、帯状フィルムを所定 送りピッチ毎に打ち抜き、該帯状フィルム ら複数のフィルム片を得るように構成され フィルム片の製造装置であって、1回の打ち 抜きにより形成される切断線が前記フィルム 片の輪郭の一部となるように構成され、且つ 該打ち抜きを所定の送りピッチで2回以上繰 返すことで該切断線が組み合わされた際に 前記フィルム片の輪郭全体が形成されるよ に構成された切断刃を備えたことを特徴と るフィルム片の製造装置を提供する。

 以上のように、本発明に係るフィルム片 製造方法によれば、帯状フィルムから製品 なるフィルム片を打ち抜いて製造するに際 、打ち抜かれたフィルム片の歩留まりを低 させることなく、帯状フィルムの面積歩留 りを向上させることが可能となる。

 また、本発明に係るフィルム切断用の切 刃、及びフィルム片の製造装置によれば、 のようなフィルム片の製造方法を実施する とができ、上記効果が奏されることとなる

本発明の一実施形態に係るフィルム片 製造方法により製造されたフィルム片の形 を示した平面図。 本発明の一実施形態に係るフィルム片 製造方法において、一回の打ち抜きにより 成される切断線を示した図。 該実施形態で使用する切断刃の形状を その裏側から見た斜視図。 本発明の一実施形態に係るフィルム片 製造方法において、帯状フィルムが送りピ チ毎に打ち抜かれる状態を説明した図。 (a)図3における第n+2ショット目の拡大図 、(b)第n+2ショット目の打ち抜き工程にて全輪 郭が構成されたフィルム片1のうち、2枚を取 出して示した図。 一回の打ち抜きにより形成される切断 の他の形態を示した図。 本発明の他の実施形態に係るフィルム の製造方法において、帯状フィルムが送り ッチ毎に打ち抜かれる状態を説明した図。 一回の打ち抜きにより形成される切断 の他の形態を示した図。 本発明の他の実施形態に係るフィルム の製造方法において、帯状フィルムが送り ッチ毎に打ち抜かれる状態を説明した図。 従来のフィルム片の製造方法を示した 図。

符号の説明

1  フィルム片
2  切断線
2a 第n回目の打ち込みにより形成された切断
2b 第n+1回目の打ち込みにより形成された切 線
2c 第n+2回目の打ち込みにより形成された切 線
3  帯状フィルム
11 フィルム片の本体部
12 フィルム片の突出部
20 切断刃

 図1は、本発明の一実施形態により作成され るフィルム片1の形状を示した平面図である
 図1に示すように、本実施形態により作成さ れるフィルム片1は、光学フィルム製品とし 使用される矩形状の本体部11と、該本体部11 付随して設けられ光学フィルムとして使用 れる前に切除される突出部12とを備えた、6 の辺から構成されている。また、該フィル 片1は、全体として非対称形状、即ち、点対 称又は線対称の何れでもない形状で構成され ている。

 図2は、1回の打ち抜きにより帯状フィル に形成される切断線(以下、「1ショット毎の 切断線」ともいう)2を示した平面図である。 2に示すように、1ショット毎の切断線2は、 状フィルムに対して所定の角度を成して配 された5枚のフィルム片1を同時に打ち抜く とを予定して構成されており、且つ、1ショ ト毎の切断線2のみではフィルム片1の全輪 が打ち抜かれないように、個々のフィルム 1の輪郭の一部のみを形成するように構成さ ている。具体的には、1ショット毎の切断線 2により、フィルム片1の全輪郭を構成する6つ の辺のうち、その一部である1辺乃至5辺が形 されるよう構成されている。

 斯かる切断線2を形成するために使用され る切断刃は、刃の先端形状が、切断線2と同 形状となるように形成されたものであり、 えば図3に示すような、一般に、トムソン刃 称される打ち抜き用の切断刃を、上記のよ な形状に構成したものを好適に使用するこ ができる。

 そして、本実施形態のフィルム片の製造 法では、長尺状に作製された帯状フィルム3 を所定の送りピッチ毎に送り出すフィルム送 り出し工程と、該フィルム送り出し工程によ り送り出された各送りピッチ毎に、該帯状フ ィルム3を打ち抜いて上述のような切断線2を 成する打ち抜き工程とを、交互に繰り返し 行う。

 従って、本実施形態において使用される ィルム片の製造装置は、長尺状に作製され 帯状フィルム3を所定の送りピッチ毎に送り 出すフィルム送り出し機構と、該フィルム送 り出し機構により送り出された帯状フィルム 3を各送りピッチ毎に前記切断刃によって打 抜いて上述のような切断線2を形成する打ち き機構とを備えており、フィルム送り出し 構によるフィルム送り出し操作と、打ち抜 機構によるフィルムの打ち抜き操作とを交 に繰り返して行いうるように構成されてい 。

 図4は、このような切断線2が形成される ち抜き工程と、所定ピッチの送り出し工程 を繰り返し、帯状フィルム3が送りピッチ毎 打ち抜かれる状態を説明した図である。図4 に示すように、帯状フィルム3は打ち抜き工 を経る毎に1ピッチずつ下流側(図4において 側)へと送られ、帯状フィルム3上には、上記 図2に示したような切断線2が繰り返し形成さ 、これらの切断線2が互いに組み合わされる ことでフィルム片1の全輪郭が構成されてい 。

 より具体的には、図4に示したように、第 n回目の打ち抜き工程により形成される切断 を2a、第n+1回目の打ち抜き工程により形成さ れる切断線を2b、第n+2回目の打ち抜き工程に り形成される切断線を2cとすると、1回で同 に打ち抜かれる5枚のフィルム片1のうちの 部は、第n回目と第n+1回目の連続する2回の打 ち抜き工程にて形成される切断線2aおよび2b 或いは、第n+1回目と第n+2回目の連続する2回 打ち抜き工程にて形成される切断線2bおよ 2cにより、全輪郭が構成され、他の一部は、 第n回目乃至第n+2回目の3回の打ち抜き工程に 形成される切断線2a、2bおよび2cにより、全 郭が構成されている。

 図5は、第n+2回目の打ち抜き工程にて形成 された切断線2の拡大図と、この第n+2回目の ち抜き工程にて全輪郭が構成されたフィル 片1のうち、2枚を取り出して示した図である 。例えば、図5(a)において上方側に位置する ィルム片1aは、図5(b)に示すように、第n+1回 と第n+2回目の連続する2回の打ち抜き工程に 形成される切断線2bおよび2cにより全輪郭が 構成されている。一方、図5(a)において下方 に位置するフィルム片1bは、第n回目から第n+ 2回目までの連続する3回の打ち抜き工程にて 成される切断線2a、2bおよび2cにより全輪郭 構成されている。

 また、図5において、帯状フィルム3の下 側に位置するフィルム片1bのように、フィル ム片1の本体部11の輪郭が連続する切断線2の み合わせ(図5においては、切断線2bと切断線2 c)により構成されるものについては、好まし は、1回の打ち抜きにより形成される切断線 2が、帯状フィルム3の送り方向上流側を残す うに形成される。

 斯かる構成のフィルム片の製造方法によれ 、打ち抜きにより形成される切断線2が、そ の前後の打ち抜き工程により形成される切断 線2と組み合わされることによりフィルム片1 全輪郭を形成するものであるため、打ち抜 工程間でフィルム片1が互いに隣接した状態 となって打ち抜き工程間に生じる切断線2の 間が無くなるため、帯状フィルム3の面積歩 りを大幅に向上させうるという効果がある
 しかも、打ち抜き工程間に生じる切断線2の 隙間が無いため、打ち抜きの際のフィルムの 切断不良が生じにくく、製造されたフィルム 片1の歩留りを低下させることも無い。

 さらに、本実施形態に係るフィルム片の製 方法では、フィルム片1の本体部11の輪郭が 続する切断線2の組み合わせにより構成され るものについては、1回の打ち抜きにより形 される切断線2が、帯状フィルム3の送り方向 上流側を残すように形成されている。
 つまり、斯かるフィルム片1においては、全 輪郭が打ち抜かれてフィルム片1が帯状フィ ム3から完全に切り離された状態となった際 は、該フィルム片1は既に打ち抜き位置より も下流側に位置することとなるため、その後 の送り工程によって切り離されたフィルム片 1が帯状フィルム3から位置ズレした場合であ ても、該フィルム片1を誤って二度打ち抜き する可能性を低減できるという効果がある。

 また、本実施形態に係るフィルム片の製造 法によれば、フィルム片1の全輪郭が、複数 の打ち抜き工程を繰り返して行うことによっ て構成されるため、一度に全輪郭を打ち抜く ような従来の方法と比較して、フィルム片1 面方向に掛かる引張応力が低減されるとい 効果がある。このため、光学フィルムの製 に於いてこのような方法を採用することに り、フィルムの光学特性への悪影響が低減 れ、光学特性に優れた光学フィルムを製造 うるという効果がある。本発明において使 される帯状フィルムとしては、光軸を有す 光学フィルムを好適に使用することができ 本発明により得られたフィルム片は、例え 、液晶テレビや携帯電話等の液晶表示装置 使用される光学フィルム製品として好適に 用されうる。
 前記光軸を有する光学フィルムとしては、 体的には、位相差フィルムや偏光フィルム ほか、これらが積層されてなるものを挙げ ことができる。

 また、本発明における帯状フィルムとし は、光軸を有する上記フィルムと光軸を有 ない他のフィルムとが積層されてなる光学 ィルムや、光軸を有さないフィルムのみを 象とすることもでき、このような場合にも 様の優れた効果が発揮される。

 また、本実施形態に係るフィルム片の製 方法によれば、フィルム片1が矩形状の本体 部11と該本体部11に付随して設けられた突出 12とを備えた非対称形状で構成されているた め、打ち抜き後に該フィルム片1を取り扱う にも、フィルム片1に形成された光軸の方向 間違えることがないという効果がある。

 尚、本発明は上記のような実施形態に限定 れるものではなく、本発明の範囲を逸脱し い範囲内において種々の変更が可能である
 例えば、上記実施形態においては、切断刃 よる一回の打ち抜きで打ち抜くフィルム片 数を5枚としたが、本発明はこれに限定され るものではなく、帯状フィルムの幅や製品と なるフィルム片の大きさ、或いは帯状フィル ムに対するフィルム片の角度等により、適宜 変更することが可能である。

 具体的には、図6に示すように、切断刃によ る一回の打ち抜きで打ち抜くフィルム片の数 を4枚とすることもでき、図7に示すように、 のような切断線2が形成される打ち抜き工程 と、所定ピッチの送り出し工程とを繰り返す ことにより、フィルム片1を製造してもよい
 また、図8に示すように、切断刃による一回 の打ち抜きで打ち抜くフィルム片の数を6枚 することもでき、図9に示すように、このよ な切断線2が形成される打ち抜き工程と、所 定ピッチの送り出し工程とを繰り返すことに より、フィルム片1を製造してもよい。

 また、前記実施形態では、フィルム片1を 図1に示したような非対称形状とすることに り、光軸方向の判別を容易なものとしたが 本発明はこれに限定されるものではなく、 造するフィルム片1の形状は、任意の形状と ることができる。