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Patent Searching and Data


Title:
FLANGE JOINT FOR TUBULAR MEMBER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/028092
Kind Code:
A1
Abstract:
Disclosed is a flange joint for tubular members, which is shortened in manufacturing process and reduced in manufacturing cost. Specifically disclosed is a flange joint (8) for tubular members, which connects tubular members (7) together by being joined with the lower end or upper end of tubular members (7) at an upper end of the peripheral portion or at a lower end of the peripheral portion. This flange joint (8) for tubular members is provided with a groove (16) having a generally U-shaped cross section on the surface which is joined with the tubular member (7) in the circumferential direction at a radially inner position relative to the position at which the tubular member (7) is joined thereto.

Inventors:
NUMAJIRI, Tomohiro (C/O NAGASAKI Shipyard & Machinery Works, MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES LTD., 1-1, Akunoura-machi, Nagasaki-sh, Nagasaki 10, 8508610, JP)
Application Number:
JP2007/067015
Publication Date:
March 05, 2009
Filing Date:
August 31, 2007
Export Citation:
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Assignee:
MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES, LTD. (16-5, Konan 2-chome Minato-k, Tokyo 15, 1088215, JP)
三菱重工業株式会社 (〒15 東京都港区港南二丁目16番5号 Tokyo, 1088215, JP)
International Classes:
E04H12/08
Attorney, Agent or Firm:
FUJITA, Takaharu et al. (Mitsubishijuko Yokohama Bldg. 24F, 3-1 Minatomirai 3-chome,Nishi-ku, Yokohama-shi, Kanagawa 12, 2200012, JP)
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Claims:
 周縁部上端または周縁部下端が、管状部材の下端または上端と接合されて、前記管状部材同士を結合する管状部材用のフランジ継手であって、
 前記管状部材に接続される側の面で、かつ、前記管状部材との接合面よりも半径方向内側に、断面視略U字状を呈する溝が、周方向に沿って設けられていることを特徴とする管状部材用のフランジ継手。
 前記溝の半径方向内側に位置する底面の曲率半径が、前記溝の半径方向外側に位置する底面の曲率半径よりも小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の管状部材用のフランジ継手。
 請求項1または2に記載の管状部材用のフランジ継手を備えてなることを特徴とする風力発電用風車。
Description:
管状部材用のフランジ継手

 本発明は、例えば、風力発電用風車の支 を構成する管状部材同士を接続(結合:連結) る管状部材用のフランジ継手に関するもの ある。

 風力発電用風車の支柱を構成する管状部材 士を接続する管状部材用のフランジ継手と ては、例えば、特許文献1に開示されたもの が知られている。

特表2004-525293号公報

 しかしながら、上記特許文献1に開示され た管状部材用のフランジ継手では、溶接継ぎ 目を介して管状部材の下端または上端と接続 (結合:連結)される管状部分が、削り出し加工 によって製作されるようになっている。その ため、製作工程が長期化し、製造コストが高 騰化してしまうといった問題点があった。

 本発明は、上記の事情に鑑みてなされた ので、製作工程の短縮化を図ることができ 製造コストの低減化を図ることができる管 部材用のフランジ継手を提供することを目 とする。

  本発明は、上記課題を解決するため、以 の手段を採用した。
 本発明に係る管状部材用のフランジ継手は 周縁部上端または周縁部下端が、管状部材 下端または上端と接合されて、前記管状部 同士を結合する管状部材用のフランジ継手 あって、前記管状部材に接続される側の面 、かつ、前記管状部材との接合面よりも半 方向内側に、断面視略U字状を呈する溝が、 周方向に沿って設けられている。

 本発明に係る管状部材用のフランジ継手に れば、管状部材に接続される側の面に、比 的容易に加工し得る断面視略U字状を呈する 溝を加工するだけでよいこととなる。すなわ ち、従来のように、管状部材に接続される側 の面の大半を削って、管状部材に接続される 管状部分を作製する(加工する)必要がないの 、製作工程の短縮化を図ることができて、 造コストの低減化を図ることができる。
 また、従来のように、管状部材に接続され 側の面の大半を削って板厚を減少させるこ により、管状部材に接続される管状部分を 製する(加工する)必要がないので、板厚を 元の厚みのまま維持することができる。
 これにより、管状部材とフランジ継手とを 接する際の熱(溶接熱)がフランジ継手の接 面(当接面)まで伝達されることを防止するこ とができ、接合面が変形する(歪む)ことを防 することができる。
 また、接合面が変形する(歪む)ことを防止 ることができることにより、接合面の変形 修正する面出し加工を不要とすることがで 、製作工程の短縮化をさらに図ることがで て、製造コストの低減化をさらに図ること

 上記管状部材用のフランジ継手において 前記溝の半径方向内側に位置する底面の曲 半径が、前記溝の半径方向外側に位置する 面の曲率半径よりも小さくなるように形成 れているとさらに好適である。

 このような管状部材用のフランジ継手によ ば、P.C.D.(Pitch Circle
Diameter:ボルト穴の中心点を結んでできた円( ルト穴ピッチ円)の直径)を大きくすることが できるので、フランジ継手の周縁部の浮き上 がりを防止することができて、フランジ継手 8の接合面(当接面)同士をより密着した状態に 保つことができる。

 本発明に係る風力発電用風車は、製作工 の短縮化を図ることができて、製造コスト 低減化を図ることができるフランジ継手を 備している。

 本発明に係る風力発電用風車によれば、 力発電用風車全体の製作工程の短縮化を図 ことができて、製造コストの低減化を図る とができる。

 本発明によれば、製作工程の短縮化を図 ことができ、製造コストの低減化を図るこ ができるという効果を奏する。

本発明の一実施形態に係るフランジ継 を具備した風力発電用風車を示す側面図で る。 図1の要部縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係るフランジ 手の要部縦断面図であって、図2と同様の図 である。 本発明の別の実施形態に係るフランジ 手の要部縦断面図であって、図2および図3 同様の図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るフ ンジ継手の要部縦断面図であって、図2から 図4と同様の図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るフ ンジ継手の要部縦断面図である。

符号の説明

 1  風力発電用風車
 7  管状部材
 8  フランジ継手
16  溝
16a 溝
20  フランジ継手
21  溝
30  フランジ継手
31  溝

 以下、本発明に係る環状部材用のフランジ 手(以下、「フランジ継手」という。)の一 施形態について、図1および図2を参照しなが ら説明する。
 図1は本実施形態に係るフランジ継手を具備 した風力発電用風車を示す側面図、図2は図1 要部縦断面図である。

 図1に示すように、風力発電用風車1は、基 B上に立設される支柱(「タワー」ともいう。 )2と、支柱2の上端に設置されるナセル3と、 水平な軸線周りに回転可能にしてナセル3に けられるローターヘッド4とを有している。
 ローターヘッド4には、その回転軸線周りに 放射状にして複数枚(例えば、3枚)の風車回転 翼5が取り付けられている。これにより、ロ ターヘッド4の回転軸線方向から風車回転翼5 に当たった風の力が、ローターヘッド4を回 軸線周りに回転させる動力に変換されるよ になっている。

 支柱2は、複数個(例えば、3個)のユニット6( 2参照)を上下に連結した構成とされており 各ユニット6は、管状部材7(図2参照)と、フラ ンジ継手8(図2参照)とを有している。また、 状部材7は、円筒形状とされた複数の円筒分 体(図示せず)の端部同士を溶接により接合 て組み立てられた構造、または、図2に示す うな上方に向けて直径が漸次減少する円錐 形状とされた複数の円錐台分割体(図示せず )の端部同士を溶接により接合して組み立て れた構造とされている。
 ナセル3は、支柱2を構成するユニット6のう 、最上部に設けられるユニット6上に設置さ れており、支柱2の上端に取り付けられるナ ル台板(図示せず)と、このナセル台板を上方 から覆うカバー9とを有している。

 さて、本実施形態に係るフランジ継手8は、 平面視環状(ドーナツ状)を呈する板状の部材 あり、板厚方向(図2において上下方向)に貫 するボルト穴10が、周方向に沿って複数個 けられて(形成されて)いる。
 また、フランジ継手8の周縁部上端または周 縁部下端と、管状部材7の下端または上端と 、半径方向内側に位置する溶接継ぎ目11およ び半径方向外側に位置する溶接継ぎ目12を介 て接続(結合:連結)されている。
 なお、図2中の符号13,14,15はそれぞれ、フラ ジ継手8同士を接続(結合:連結)するボルト、 ナット、座金である。

 さらに、フランジ継手8の上面または下面で 、かつ、管状部材7に接続される側の面には 平面視環状(ドーナツ状)、断面視略U字状を する一本の溝(グルーブ:groove)16が、周方向に 沿って設けられて(形成されて)いる。
 また、溝16の外周縁は、管状部材7の内周面 略真下あるいは略真上にくるように形成さ ている。すなわち、溝16の外周縁は、フラ ジ継手8の周縁部に、管状部材7の板厚と略同 じ幅を有する、平面視環状(ドーナツ状)の接 面(結合面:接合面)を有するように形成され (設けられて)いる。
 一方、溝16の内周縁は、フランジ継手8同士 接続する座金15の外周面の略真下あるいは 真上にくるように形成されている。すなわ 、溝16の内周縁は、座金15の下面全体または 面全体が、フランジ継手8の上面または下面 と当接(密着)するように形成されて(設けられ て)いる。

 本実施形態に係るフランジ継手8によれば 、管状部材7に接続される側の面に、比較的 易に加工し得る平面視環状、断面視略U字状 呈する溝16を加工するだけでよいこととな 。すなわち、従来のように、管状部材に接 される側の面の大半を削って、管状部材に 続される管状部分を作製する(加工する)必要 がないので、製作工程の短縮化を図ることが できて、製造コストの低減化を図ることがで きる。

 また、本実施形態に係るフランジ継手8によ れば、従来のように、管状部材に接続される 側の面の大半を削って板厚を減少させること により、管状部材に接続される管状部分を作 製する(加工する)必要がないので、板厚を略 の厚みのまま維持することができる。
 これにより、管状部材7とフランジ継手8と 溶接する際の熱(溶接熱)がフランジ継手8の 合面(当接面)8aまで伝達されることを防止す ことができ、接合面8aが変形する(歪む)こと を防止することができる。
 また、接合面8aが変形する(歪む)ことを防止 することができることにより、接合面8aの変 を修正する面出し加工を不要とすることが き、製作工程の短縮化をさらに図ることが きて、製造コストの低減化をさらに図るこ ができる。
 さらに、板厚を略元の厚みのまま維持する とができるので、ボルト13の内力係数を低 させることができ、ボルト強度をより有利 ものとすることができる。

 本発明に係るフランジ継手の他の実施形態 ついて、図3を参照しながら説明する。
 図3は本実施形態に係るフランジ継手の要部 縦断面図であって、図2と同様の図である。
 本実施形態に係るフランジ継手20は、溝16の 代わりに溝21を備えているという点で上述し 実施形態のものと異なる。その他の構成要 については上述した実施形態のものと同じ あるので、ここではそれら構成要素につい の説明は省略する。
 なお、上述した実施形態と同一の部材には 一の符号を付している。

 本実施形態に係るフランジ継手20は、平面 環状(ドーナツ状)を呈する板状の部材であり 、板厚方向(図3において上下方向)に貫通する ボルト穴10が、周方向に沿って複数個設けら て(形成されて)いる。
 また、フランジ継手20の周縁部上端または 縁部下端と、管状部材7の下端または上端と 、半径方向内側に位置する溶接継ぎ目11お び半径方向外側に位置する溶接継ぎ目12を介 して接続(結合:連結)されている。

 さらに、フランジ継手20の上面または下面 、かつ、管状部材7に接続される側の面には 平面視環状(ドーナツ状)、断面視略U字状を する一本の溝(グルーブ:groove)21が、周方向 沿って設けられて(形成されて)いる。
 また、溝21の外周縁は、管状部材7の内周面 略真下あるいは略真上にくるように形成さ ている。すなわち、溝21の外周縁は、フラ ジ継手20の周縁部に、管状部材7の板厚と略 じ幅を有する、平面視環状(ドーナツ状)の接 続面(結合面:接合面)を有するように形成され て(設けられて)いる。
 一方、溝21の内周縁は、上述した実施形態 溝16の内周面よりも半径方向外側(図3におい 左側)に位置するように、すなわち、溝21の 径方向内側に位置する底面の曲率半径が、 21の半径方向外側に位置する底面の曲率半 よりも小さくなるように形成されていると もに、フランジ継手20同士を接続する座金15 外周面の略真下あるいは略真上にくるよう 形成されている。また、溝21の内周縁は、 金15の下面全体または上面全体が、フランジ 継手20の上面または下面と当接(密着)するよ に形成されて(設けられて)いる。

 本実施形態に係るフランジ継手20によれば P.C.D.(Pitch Circle
Diameter:ボルト穴10の中心点を結んでできた円( ボルト穴ピッチ円)の直径)を大きくすること できるので、フランジ継手8の周縁部の浮き 上がりを防止することができて、フランジ継 手8の接合面(当接面)8a同士をより密着した状 に保つことができる。
 なお、溝21の半径方向内側に位置する底面 曲率半径は、溝21の半径方向外側に位置する 底面の曲率半径よりも小さくなるように設定 されており、溝21の半径方向内側に位置する 面に応力が集中することとなる。しかし、 21の半径方向内側に位置する底面には、溝21 の半径方向外側に位置する底面よりも高い圧 縮力(締結力:締付力)が加わり、溝21の半径方 内側に位置する底面の、材料の見かけ上の 労強度が上がることとなる。そして、溝21 半径方向内側に位置する底面への応力集中 、見かけ上向上した疲労強度によって相殺 れる(カバーされる)こととなり、溝21の半径 向内側に位置する底面に亀裂が発生するの 防止することができる。
 その他の作用効果は、上述した実施形態と じであるので、ここではその説明を省略す 。

 本発明に係るフランジ継手の別の実施形態 ついて、図4を参照しながら説明する。
 図4は本実施形態に係るフランジ継手の要部 縦断面図であって、図2および図3と同様の図 ある。
 本実施形態に係るフランジ継手30は、溝16,21 の代わりに溝31を備えているという点で上述 た実施形態のものと異なる。その他の構成 素については上述した実施形態のものと同 であるので、ここではそれら構成要素につ ての説明は省略する。
 なお、上述した実施形態と同一の部材には 一の符号を付している。

 本実施形態に係るフランジ継手30は、平面 環状(ドーナツ状)を呈する板状の部材であり 、板厚方向(図4において上下方向)に貫通する ボルト穴10が、周方向に沿って複数個設けら て(形成されて)いる。
 また、フランジ継手30の周縁部上端または 縁部下端と、管状部材7の下端または上端と 、半径方向内側に位置する溶接継ぎ目11お び半径方向外側に位置する溶接継ぎ目12を介 して接続(結合:連結)されている。

 さらに、フランジ継手30の上面または下面 、かつ、管状部材7に接続される側の面には 平面視環状(ドーナツ状)、断面視略U字状を する一本の溝(グルーブ:groove)31が、周方向 沿って設けられて(形成されて)いる。
 また、溝31の外周縁は、管状部材7の内周面 略真下あるいは略真上にくるように形成さ ている。すなわち、溝31の外周縁は、フラ ジ継手30の周縁部に、管状部材7の板厚と略 じ幅を有する、平面視環状(ドーナツ状)の接 続面(結合面:接合面)を有するように形成され て(設けられて)いる。
 一方、溝31の開口端側(管状部材7の側)に位 する内周縁は、溝21の内周縁と同様、溝16の 周面よりも半径方向外側(図4において左側) 位置するように形成されているとともに、 ランジ継手30同士を接続する座金15の外周面 の略真下あるいは略真上にくるように形成さ れている。また、溝31の開口端側に位置する 周縁は、座金15の下面全体または上面全体 、フランジ継手30の上面または下面と当接( 着)するように形成されて(設けられて)いる そして、溝31の奥側(底面の側)に位置する内 縁は、溝16の奥側(底面の側)に位置する内周 縁と同様に、すなわち、溝31の開口端側に位 する内周縁よりも半径方向内側に位置する うに形成されている

 本実施形態に係るフランジ継手30の作用 果は、上述した実施形態と同じであるので ここではその説明を省略する。

 また、製作工程の短縮化を図ることができ 、製造コストの低減化を図ることができる ランジ継手8,20,30を具備した風力発電用風車 1によれば、風力発電用風車1全体の製作工程 短縮化を図ることができて、製造コストの 減化を図ることができる。
 さらに、フランジ継手8の周縁部の浮き上が りを防止することができて、フランジ継手8 接合面(当接面)8a同士をより密着した状態に つことができるフランジ継手20,30を具備し 風力発電用風車1によれば、支柱2の信頼性を 向上させることができるとともに、風力発電 用風車1全体の信頼性を向上させることがで る。

 なお、上述した実施形態において、フラン 継手30の上面に形成された(上方に向かって 口する)溝16,21,31内に、シリコンまたはグリ ス等が充填されているとさらに好適である
 これにより、管状部材7の内壁面を伝わって 降りてきた水滴が、溝16,21,31内に溜まるのを 止することができて、溝16,21,31内に錆が発 するのを防止することができる。

 また、本発明に係るフランジ継手の側面形 は、図2から図4に示すような円筒形状を呈 るものに限定されるものではなく、図5に示 ような、円錐台形状を呈するものであって よい。
 これにより、フランジ継手の側面と管状部 7の側面とを略同一平面上に形成させること ができ、支柱2の表面全体に出現する凹凸を 減させることができて、支柱2および風力発 用風車1全体の美感を向上させることができ る。

 さらに、図5に示す溝16は、その断面視形状 図6に示すような形状、すなわち、フランジ 継手8の側面に沿って(に平行となるように)切 り込まれた斜めU字状を呈する溝16aとするこ もできる。
 このようにしたことによる作用効果は、図2 を用いて説明した実施形態のものと同じであ るので、ここではその説明を省略する。