JPS62282963 | METHOD AND APPARATUS FOR FORMING THIN MEMBRANE |
JPS599732 | [Title of the device] Grease application device |
JP2001087690 | TRANSFER PIN |
JPH04102675U | 1992-09-04 | |||
JPH1066911A | 1998-03-10 | |||
JPH06142576A | 1994-05-24 | |||
JP2005000776A | 2005-01-06 | |||
JP2000015154A | 2000-01-18 |
\¥0 2020/174970 10 卩(:17 2020 /002751 請求の範囲 [請求項 1 ] 流動性材料が貯留される貯留部と、 前記貯留部に対して出入する棒状部材と、 前記貯留部から突出した前記棒状部材に対して離隔及び接近し、 前 記棒状部材に付着した前記流動性材料が転写され、 前記流動性材料を 保持することが可能な転写部と、 を備える流動性材料塗布装置。 [請求項 2] 前記転写部は、 塗布対象まで移動されて、 前記塗布対象に対して接 近及び離隔する請求項 1 に記載の流動性材料塗布装置。 [請求項 3] 前記転写部は、 開閉可能な一対の柱状部材を有し、 前記柱状部材が 、 前記棒状部材を挟み込むことが可能である請求項 1又は 2に記載の 流動性材料塗布装置。 [請求項 4] 前記転写部には、 前記棒状部材に対応した形状の凹部が形成されて いる請求項 1から 3のいずれか 1項に記載の流動性材料塗布装置。 [請求項 5] 前記転写部には、 前記棒状部材に最も接近する面よりも窪んでおり 、 前記流動性材料が保持される溝が形成されている請求項 1から 4の いずれか 1項に記載の流動性材料塗布装置。 |
発明の名称 : 流動性材料塗布装置
技術分野
[0001 ] 本開示は、 流動性材料塗布装置に関するものである。
背景技術
[0002] 胴体パネルや主翼等の航空機部品を製造する 際、 スキン、 フレーム及びス トリンガーなどの部材を互いに結合するため 、 リベッ ト、 チタンボルト等の 締結部品 (フアスナ) が用いられている。 フアスナを部材に設置し締結する 際、 フアスナとフアスナ設置穴の間の隙間にシー ラントが充填されることに よって、 製造された航空機部品のさび又は電蝕発生に 対する耐食性を高める ことができる。
[0003] 下記の特許文献 1では、 シール塗布装置に関する技術であって、 フアスナ を中心軸周りに回転させ、 ノズルをフアスナの軸方向に対して平行に移 動さ せながら、 ノズルからシール剤を吐出させて塗布を行う ことが開示されてい る。
先行技術文献
特許文献
[0004] 特許文献 1 :特開 2 0 1 2 - 2 3 9 9 9 4号公報
発明の概要
発明が解決しようとする課題
[0005] フアスナを部材に揷入する際に用いられる打 鋲装置には、 複数のフアスナ が予め充填され、 短時間に連続して打鋲できるものがある。 これらの装置は 、 自動打鋲装置 (オートマチックリベッタ) などと呼ばれる。 上記特許文献 1 に記載されたシール塗布装置は、 フアスナを中心軸周りに回転させる機構 が必要であり、 自動打鋲装置に搭載することが困難である。
[0006] また、 シリンダを備えるシール塗布装置を用いて、 フアスナ軸部の外周面 にシーラントを塗布する方法がある。 シール塗布装置は、 シリンダにシーラ 〇 2020/174970 2 卩(:171? 2020 /002751
ントを充填して、 サーボモータによって駆動されたビストンで シーラントを 所定量押し出し、 ノズルからシーラントを吐出する。 このとき、 自動打鋲装 置の先端位置に配置された、 打鋲前のフアスナに対して、 ノズルから吐出す るシーラントをフアスナ軸部の外周面に押し 付け、 点状にシーラントを塗布 する。
[0007] しかし、 フアスナ軸部の外周面に対する塗布に必要な 目標量 (例えば、 シ —ラント塗布量に関する規格を満たす最小量 ) を吐出しても、 シーラントの 粘着性によって、 吐出されたシーラントがフアスナ軸部にすべ て塗布されず 、 残留したシーラントがノズルの周辺に付着す る。 その結果、 付着したシー ラントがフアスナに供給されてしまい、 塗布に必要な目標量を超過して塗布 が行われる場合がある。
[0008] また、 シーラントの粘度は、 経過時間によって変化するため、 吐出状態が 安定しないという問題がある。 さらに、 塗布に必要な目標量に到達せず、 塗 布量が不足することを見込んで、 目標量よりも多い吐出量に設定すると、 は み出した不要なシーラントを手作業で除去す る必要がある。 この清掃工程に よって、 フアスナの打鋲に要する手間や時間が多くか かっている。
[0009] 本開示は、 このような事情に鑑みてなされたものであっ て、 流動性材料を 繰り返し安定した量で保持でき、 流動性材料を安定的に塗布対象に対して塗 布することが可能な流動性材料塗布装置を提 供することを目的とする。 課題を解決するための手段
[0010] 本開示に係る流動性材料塗布装置は、 流動性材料が貯留される貯留部と、 前記貯留部に対して出入する棒状部材と、 前記貯留部から突出した前記棒状 部材に対して離隔及び接近し、 前記棒状部材に付着した前記流動性材料が転 写され、 前記流動性材料を保持することが可能な転写 部とを備える。
[001 1 ] この構成によれば、 貯留部において流動性材料が貯留され、 棒状部材が貯 留部に対して出入する。 棒状部材が貯留部に収容されているとき、 棒状部材 の外周面に流動性材料が付着する。 転写部が棒状部材に対して離隔した位置 で、 棒状部材が貯留部から突出することによって 、 流動性材料が付着した棒 〇 2020/174970 3 卩(:171? 2020 /002751
状部材が、 貯留部の外部に配置される。 転写部は、 流動性材料が付着した棒 状部材に接近することによって、 棒状部材に付着した流動性材料が転写部に 転写され、 転写部において流動性材料が保持される。
[0012] 上記開示に係る流動性材料塗布装置において 、 前記転写部は、 塗布対象ま で移動されて、 前記塗布対象に対して接近及び離隔してもよ い。
[0013] この構成によれば、 流動性材料が保持された転写部は、 塗布対象まで移動 されて、 塗布対象に対して接近及び離隔し、 塗布対象に対して流動性材料を 付着させることができる。
[0014] 上記開示に係る流動性材料塗布装置において 、 前記転写部は、 開閉可能な _対の柱状部材を有し、 前記柱状部材が、 前記棒状部材を挟み込むことが可 能でもよい。
[0015] この構成によれば、 転写部の柱状部材が閉じたり又は開いたりす ることに よって、 転写部が棒状部材に対して接近したり離隔す ることが可能である。 転写部が閉じたとき、 棒状部材は転写部の柱状部材によって挟み込 まれる。 棒状部材に流動性材料が付着しているとき、 転写部に流動性材料が転写され る。
[0016] 上記開示に係る流動性材料塗布装置において 、 前記転写部には、 前記棒状 部材に対応した形状の凹部が形成されてもよ い。
[0017] この構成によれば、 転写部に凹部が形成され、 凹部には流動性材料が保持 される。
[0018] 上記開示に係る流動性材料塗布装置において 、 前記転写部には、 前記棒状 部材に最も接近する面よりも窪んでおり、 前記流動性材料が保持される溝が 形成されてもよい。
[0019] この構成によれば、 転写部に溝が形成され、 流動性材料が転写部において 保持されやすくなる。 また、 流動性材料が棒状部材から転写されたり、 流動 性材料を塗布対象へ転写する際、 流動性材料が糸を引きにくくなる。
発明の効果
[0020] 本開示によれば、 流動性材料を繰り返し安定した量で保持でき 、 流動性材 〇 2020/174970 4 卩(:171? 2020 /002751
料を安定的に塗布対象に対して塗布するこ とができる。
図面の簡単な説明
[0021] [図 1]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置を示す概略正面図であり 、 チャンバは断面図で表されている。
[図 2]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置の転写チャックを示す平 面図である。
[図 3]図 2の II I _ I II線で切断した縦断面図である。
[図 4]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置を示す概略正面図である
[図 5]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置の転写チャックを示す平 面図である。
[図 6]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置の転写チャックを示す平 面図である。
[図 7]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置の転写チャックを示す平 面図である。
[図 8]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置を示す概略正面図である
[図 9]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置を示す概略正面図である
[図 10]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置の転写チャックを示す 平面図である。
[図 1 1]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置の転写チャックを示す 平面図である。
[図 12]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置を示す概略正面図であ る。
[図 13]本開示の一実施形態に係るシーラント塗 装置の転写チャックを示す 平面図である。
発明を実施するための形態 〇 2020/174970 5 卩(:171? 2020 /002751
[0022] まず、 本開示の一実施形態に係るシーラント塗布装 置 1 について説明する 本実施形態に係るシーラント塗布装置 1は、 図 1及び図 2に示すように、 チャンバ 2と、 シャフト 3と、 シャフト駆動部 4と、 転写チャック 5と、 転 写チャック駆動部 6などを備える。 シーラント塗布装置 1は、 転写チャック 5を介してシーラント 2 0を塗布対象のファスナ 2 1 に塗布する。 なお、 こ こでは、 塗布対象が、 ファスナ (例えば、 リベッ ト、 ボルトなど) である場 合について説明するが、 本開示の適用対象は、 ファスナに限定されない。 シ —ラント 2 0は、 例えばポリサルファイ ド系を主成分とする材料である。
[0023] チャンバ 2は、 シーラント 2 0が収容される容器であり、 例えば筒状の形 状を有する。 チャンバ 2の互いに対向する二つの面 (第1面2 3 、 第 2面 2 b) には、 貫通孔 7 , 8が形成されており、 貫通孔 7 , 8では、 シャフ ト 3 が軸方向に移動可能である。 チャンバ 2には、 シャフ ト 3の外周面にシーラ ント 2 0を適切に付着できるように、 適切な量のシーラント 2〇が常に収容 されていることが望ましい。
[0024] シャフト 3は、 棒状部材であり、 例えば断面が円形状を有する。 シャフト
3の外径は、 シーラント 2 0を塗布する対象のファスナ 2 1の外径とほぼ同 _である。
[0025] シャフト 3は、 一端 (基端) 側がシャフト駆動部 4と接続されており、 シ ャフト 3は、 シャフト駆動部 4によって、 軸方向に対して平行に移動可能で ある。 シャフト 3の他端 (先端) 側は、 チャンバ 2の第 1面 2 3 に形成され た貫通孔 7において出入する。 シャフト 3は、 シャフト 3の他端がチャンバ 2の内部に収まる位置まで移動できる。 また、 シャフト 3は、 シャフト 3の 外周面が露出して、 転写チャック 5に対してシーラント 2 0を転写させるこ とが可能な位置まで移動できる。
[0026] シャフト駆動部 4は、 チャンバ 2の第 2面 2匕側に設置されており、 シャ フト 3をシャフト 3の軸方向に対して平行に移動することが可 な構成を有 している。 〇 2020/174970 6 卩(:171? 2020 /002751
[0027] チャンバ 2の第 1面 2 3に形成された貫通孔 7の周囲には、 スクレーバ 9 が設置される。 スクレーバ 9は、 円形状の孔 1 0が形成されており、 孔 1 0 において、 シャフト 3が出入する。 孔 1 0の内径は、 貫通孔 7の内径よりも 小さく、 シャフト 3の外径よりも大きい。 スクレーバ 9は、 チャンバ 2の外 へ突出するシャフト 3の外周面に付着された余分なシーラント 2 0を搔き耳又 る。 これにより、 シャフト 3に付着したシーラント 2 0の膜厚を周方向にお いて均等にすることができる。
[0028] 転写チャック 5は、 転写部 1 1 と、 転写部 1 1の一端側を支持する支持部
1 2を有する。 転写部 1 1は、 2つの柱状部材 1 1 3 , 1 1 匕を備え、 2つ の柱状部材 1 1 3 , 1 1 13は、 支持部 1 2を支点にして回動し、 開閉可能な 構成を有する。 柱状部材 1 1 1 1 匕が互いに対向する対向面には、 シャ フト 3に付着したシーラント 2 0が、 シャフト 3から転写されて付着する。 対向面には、 シャフト 3の外周面に対応して半円形状の凹部 1 3が形成され ている。 凹部 1 3は、 例えば半円筒形状の内面を有する。 凹部 1 3の内面に シーラント 2 0が付着され保持される。
[0029] 図 3に示すように、 凹部 1 3の高さ方向中央には、 周方向に沿って溝 1 4 が形成されてもよい。 溝 1 4は、 転写部 1 1のうちシャフ ト 3に最も接近す る面よりも窪んでいる。 溝 1 4の断面形状は、 例えば V字形状である。 溝 1 4が形成されていることにより、 シーラント 2 0が転写部 1 1の対向面にお いて保持されやすくなる。 また、 シーラント 2 0がシャフ ト 3から転写され たり、 シーラント 2 0をフアスナ 2 1へ転写する際、 シーラント 2 0が糸を 引きにくくなる。
[0030] 転写チャック駆動部 6は、 転写チャック 5を開閉させる機構、 及び、 転写 チャック 5を移動させる機構を有する。 転写チャック駆動部 6は、 転写チャ ック 5を駆動して、 転写チャック 5を開閉させたり、 転写チャック 5を移動 させたりする。 例えば、 転写チャック駆動部 6は、 転写チャック 5をシャフ 卜 3に接近させるとき、 転写チャック 5を閉じ、 又は、 転写チャック 5をシ ャフト 3から離隔させるとき、 転写チャック 5を開く。 また、 転写チャック 〇 2020/174970 7 卩(:171? 2020 /002751
駆動部 6は、 シャフト 3が突出する位置と、 フアスナ 2 1が設置される位置 との間で、 転写チャック 5を移動させる。
[0031 ] 次に、 本開示の一実施形態に係るシーラント塗布装 置 1 を用いたシーラン 卜塗布方法について説明する。
[0032] まず、 チャンバ 2の内部にシーラント 2 0を供給する。 なお、 チャンバ 2 の内部には常に適切な量のシーラント 2 0が収容されるように調整されてい る。
[0033] 図 1 に示すように、 シャフト 3をチャンバ 2の内部に配置して、 シャフト
3の外周面にシーラント 2 0を付着させる。 このとき、 図 2に示すように、 転写チャック 5は、 シャフト 3が突出する位置に移動され、 かつ、 シャフト 3が突出したとき、 シャフト 3と衝突しないように開いた状態とされる。 ま た、 シーラント 2 0を塗布するフアスナ 2 1 を所定の位置に設置しておく。
[0034] 次に、 図 4及び図 5に示すように、 シャフト 3をチャンバ 2から突出させ る。 このとき、 シャフト 3の外周面にはシーラント 2 0が付着した状態であ る。 なお、 所定の膜厚のシーラント 2 0がシャフト 3の外周面に均等に付着 されるように、 貫通孔 7に設置されたスクレーバ 9によって、 余分なシーラ ント 2 0が搔き取られる。
[0035] シーラント 2 0が外周面に付着したシャフト 3が露出した後、 図 6に示す ように、 転写チャック 5をシャフト 3に接近させる方向に移動して閉じる。 これにより、 転写チャック 5は、 シャフト 3を挟み込んだ状態となる。 そし て、 図 7に示すように、 転写チャック 5をシャフト 3から離隔させる方向に 移動して開く。 これにより、 シャフト 3の外周面に付着したシーラント 2 0 が、 転写チャック 5の転写部 1 1の対向面に転写されて、 対向面にシーラン 卜 2 0が付着する。
[0036] 転写チャック 5が開いた後、 図 8に示すように、 シャフト 3をチャンバ 2 の内部に移動させて、 シャフト 3をチャンバ 2の内部に収容する。
[0037] その後、 シーラント 2 0が対向面に付着した転写チャック 5を、 図 9及び 図 1 0に示すように、 フアスナ 2 1が設置されている位置まで移動させる。 〇 2020/174970 8 卩(:171? 2020 /002751
そして、 図 1 1 に示すように、 転写チャック 5をフアスナ 2 1 に接近させる 方向に移動して閉じる。 これにより、 転写チャック 5は、 フアスナ 2 1 を挟 み込んだ状態となる。 そして、 転写チャック 5をフアスナ 2 1から離隔させ る方向に移動して開く。 これにより、 転写チャック 5の対向面に付着したシ —ラント 2 0が、 フアスナ 2 1の外周面に転写されて、 フアスナ 2 1の外周 面にシーラント 2 0が付着する。
[0038] 転写チャック 5が開いた後、 フアスナ 2 1は、 打鋲される位置まで移動さ れて、 打鋲装置によって打鋲される。 また、 転写チャック 5は、 図 1 2及び 図 1 3に示すように、 チャンバ 2が設置されている元の位置まで移動され、 シャフト 3からのシーラント 2 0の転写が再び可能な状態とされる。
[0039] 以上、 本実施形態によれば、 転写チャック 5は、 シーラント 2 0が付着し たシャフト 3に接触すると、 シャフト 3に付着したシーラント 2 0が転写チ ャック 5に転写され、 転写チャック 5においてシーラント 2 0が保持される 。 そして、 シーラント 2 0が付着した転写チャック 5でフアスナ 2 1 を挟み 込むことで、 転写チャック 5に付着したシーラント 2 0がフアスナ 2 1 に転 写され、 フアスナ 2 1の外周面にシーラント 2 0が付着する。 転写チャック 5がフアスナ 2 1の外周面に接近し離隔することでシーラン 2 0の転写が 行われることから、 必要以上のシーラント 2〇がフアスナ 2 1の外周面に付 着することがない。 また、 転写チャック 5の対向面には常にほぼ同量のシー ラント 2 0がシャフト 3から転写され、 かつ、 ほぼ同量のシーラント 2 0が 転写チャック 5からフアスナ 2 1へ転写される。 すなわち、 転写部 1 1がシ —ラント 2 0を繰り返し安定した量で保持できることか 、 シーラント 2 0 を安定的にフアスナ 2 1 に対して塗布できる。
[0040] なお、 上記実施形態では、 転写チャック駆動部 6は、 水平方向にのみ移動 する例について説明したが、 本開示はこの例に限定されない。 例えば、 転写 チャック駆動部 6は、 フアスナ 2 1 とシャフト 3との間で、 水平方向だけで なく、 水平方向に対して垂直な方向にも移動可能な 構成を有してもよい。 ま た、 上記実施形態では、 転写チャック 5がフアスナ 2 1 に向かって移動する 〇 2020/174970 9 卩(:171? 2020 /002751
場合について説明したが、 本開示はこの例に限定されない。 例えば、 ファス ナ 2 1が、 転写チャック 5の設置位置に向かって移動する構成を有し もよ い。
[0041 ] さらに、 上記実施形態では、 転写部 1 1が開閉可能な構成を有する場合に ついて説明したが、 本開示はこの例に限定されない。 例えば、 シャフ ト 3に 対して離隔及び接近することが可能であり、 シャフ ト 3に付着したシーラン 卜 2 0が転写され、 シーラント 2 0を保持することが可能であれば、 他の構 成でもよい。 符号の説明
[0042] 1 :シーラント塗布装置 (流動性材料塗布装置)
2 :チャンバ (貯留部)
2 3 :第 1面
2 匕 :第 2面
3 :シャフト (棒状部材)
4 :シャフト駆動部
5 :転写チャック
6 :転写チャック駆動部
7 , 8 :貫通孔
9 : スクレーバ
1 0 :孔
1 1 :転写部
1 1 3 , 1 1 匕 :柱状部材
1 2 :支持部
1 3 :凹部
1 4 :溝
2 0 :シーラント (流動性材料)
2 1 : フアスナ