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Patent Searching and Data


Title:
FORMING APPARATUS
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/038201
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a forming apparatus capable of shaping a shaping object by an extroll-forming method and a draw bench method. On a platform, a driving device and a shaping stand having at least one pair of shaping rolls or at least one pair of shaping dies are arranged to confront each other. The driving device includes a drive rod moved by a drive source forward and backward to approach and leave the shaping stand and having a shaping object supporting mechanism at the leading end on the side of the shaping stand. By the shaping object supporting mechanism, a shaping object is pushed at its end on the side of the driving device so that the drive rod is moved in the direction toward the shaping stand thereby to push the shaping object into the clearance of the shaping rolls or the shaping dies. Alternatively, by the shaping object supporting mechanism, a shaping object is gripped at its end on the side of the driving device so that the drive rod is moved in the direction away from the shaping stand thereby to extract the shaping object from the clearance of the shaping rolls or the shaping dies.

Inventors:
ISHIKAWA, Tsuyoshi (2-4-5 Ishiki-cho, Kariya-shi Aichi, 22, 4480022, JP)
石川剛圭 (〒22 愛知県刈谷市一色町2-4-5 Aichi, 4480022, JP)
Application Number:
JP2008/067044
Publication Date:
March 26, 2009
Filing Date:
September 19, 2008
Export Citation:
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Assignee:
Kouzan Technology Corporation (2-4-5 Ishiki-cho, Kariya-shi Aichi, 22, 4480022, JP)
興山テクノ株式会社 (〒22 愛知県刈谷市一色町二丁目4番地5 Aichi, 4480022, JP)
ISHIKAWA, Tsuyoshi (2-4-5 Ishiki-cho, Kariya-shi Aichi, 22, 4480022, JP)
International Classes:
B21C1/26; B21C1/28; B21C1/16
Attorney, Agent or Firm:
SUZUKI, Shoji et al. (Ohtakamico-Shinjuku Bldg, 9th Fl. 10-3, Shinjuku 1-chom, Shinjuku-ku Tokyo 22, 1600022, JP)
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Claims:
 基台上に、駆動装置と、少なくとも一対の成形ロール又は少なくとも一対の成形ダイスを備えている成形スタンドとが対向して配置され、
 前記駆動装置は、駆動源によって成形スタンドに近づく方向、及び、成形スタンドから離れる方向に進退移動する駆動ロッドであって、成形スタンド側の先端に被成形材支持機構を備えている駆動ロッドを有し、
 前記被成形材支持機構により被成形材の駆動装置側の端を押圧し、成形スタンドに近づく方向に前記駆動ロッドを移動させて、前記被成形材を成形スタンドの前記一対の成形ロール又は一対の成形ダイスの間隙に押入することにより、あるいは
 前記被成形材支持機構により被成形材の駆動装置側の端を把持し、成形スタンドから離れる方向に前記駆動ロッドを移動させて、前記被成形材を成形スタンドの前記一対の成形ロール又は一対の成形ダイスの間隙から引き抜くことにより、
 前記被成形材を成形するフォーミング装置であって、
 前記被成形材支持機構はその隅部外周壁にスライド部を有し、当該スライド部を前記基台に固定されているガイドレールに摺接させつつ当該ガイドレールに案内されて前記成形スタンドに近づく方向、及び、前記成形スタンドから離れる方向への進退移動を行い、
 前記ガイドレールは、前記基台上に配備されている少なくとも一個のU字状フレームに支持されて、前記駆動装置が配置されている側から前記成形スタンドが配置されている側に向かって延びている
 ことを特徴とするフォーミング装置。
 前記駆動装置は基台に固定され、前記成形スタンドは基台上に固定可能及び、基台上を前記駆動装置に近づく方向及び前記駆動装置から離れる方向に摺動可能に配置されていることを特徴とする請求項1記載のフォーミング装置。
 前記被成形材支持機構はその四隅の隅部外周壁にそれぞれスライド部を有し、前記U字状フレームは当該4個のスライド部が摺接する4本のガイドレールを支持していることを特徴とする請求項1又は2記載のフォーミング装置。
 前記被成形材支持機構は、後方板と前方板とからなり、当該後方板は、前記駆動ロッドの成形スタンド側の端に固定され、当該後方板と前方板とは接近して互いに当接し、又、当該当接している状態から互いの間の間隔をあけるように離れることが可能になっていて、
 前記被成形材の駆動装置側の端を前記被成形材支持機構によって押圧し、駆動ロッドを成形スタンドに近づく方向に移動させる際に、後方板と前方板とが当接し、
 駆動ロッドが成形スタンドから離れる方向に移動することに伴ない、前記後方板が前記前方板から離れ、前記後方板に配備されているチャック機構が前記前方板に設けられている貫通孔を貫通して前記成形スタンド側方向に向けて突出し、前記被成形材の駆動装置側の端を把持する
 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のフォーミング装置。
 前記成形スタンドは、前記基台に固定されている固定ベースと、前記少なくとも一対の成形ロール又は少なくとも一対の成形ダイスを支持していて、当該固定ベースに対して移動可能な移動ベースを備えており、前記固定ベースと移動ベースとの間の空間部に油圧手段によって油を充満させることにより移動ベースを固定ベースに対して移動可能にさせて成形スタンドを基台上で移動させ、前記固定ベースと移動ベースとの間の空間部から油を抜くと供に、固定ベースと移動ベースとの間の掛合固定を行うことにより移動ベースを固定ベースに対して固定して成形スタンドを基台上に固定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のフォーミング装置。
Description:
フォーミング装置

 この発明は、成形ロール、或いは成形ダ ス等により金属製のパイプなどの被成形材 成形するフォーミング装置に関する。特に 各種金属管の断面形状を異なる断面形状に 形する異形管成形、各種金属管の径を小さ する縮径成形に適したフォーミング装置に する。

 駆動成形ロールにより被成形材を成形す フォーミング装置として、ロールフォーミ グ装置が知られている。一方、無駆動の成 ロールにより被成形材を成形するフォーミ グ装置としてはエクストロールフォーミン 装置が知られている。また、無駆動の成形 ールやダイスにより被成形材を成形するフ ーミング装置として、ドローベンチなどの き抜き装置が知られている。

 従来のエクストロールフォーミング装置 ドローベンチ装置としては、基台上に、駆 装置と、少なくとも一対の成形ロール、或 は少なくとも一対のダイスを備えている成 スタンドとが対向して配置されているもの 知られている。

 図26~28を参照して従来のエクストロール ォーミング装置を説明する。駆動装置は駆 源によって成形スタンドに近づく方向及び 成形スタンドから離れる方向に進退移動す 駆動ロッド105を備えている。この駆動ロッ 105は、成形スタンド側(図26~28中、左側)の先 に被成形材支持機構106を備えている。

 図26~28図示の実施形態では、被成形材支 機構106は板状体からなり、金属製のパイプ どの被成形材の、駆動装置側(図26~28中、右 )の端を支持し、押圧する役割を果たすよう なっている。

 押圧板106により被成形材の駆動装置側の を押圧し、成形スタンドに近づく方向(矢印 150(図27))に駆動ロッド105を移動させる。こう て、被成形材を成形スタンドの一対の成形 ールの間隙内、あるいは一対のダイスの間 内に押入し、被成形材を成形している。

 このような従来公知のエクストロールフ ーミング装置においては、被成形材支持機 106がその隅部にガイド孔を有していた。そ て、このガイド孔を、基台に固定されてい 支持フレーム121によって固定的に支持され いるガイドレール117、118、119に嵌装してい 。こうして、駆動ロッド105の成形スタンド 先端に配備されている被成形材支持機構106 、ガイドレール117~120に案内されて成形スタ ンドに近づく方向(矢印150(図27))及び、成形ス タンドから離れる方向(矢印151、(図26、図28)) の進退移動を行うのが一般的であった。

 そして、この場合、ガイドレール117~120は 、図26~図28図示のように、中央に被成形材支 機構106が通過できる大きさの空間部を備え いる四角形の支持フレーム121の隅部にそれ れ固定されていた。

 このため、被成形材支持機構106はガイド ール117~120を支持している隣接する支持フレ ーム121同士の間の間隔だけしか進退移動でき ないという問題がった。

 すなわち、被成形材支持機構106が最も成 スタンドに近接した場合であっても被成形 支持機構106と成形スタンドとの間には少な とも支持フレーム121が存在しているだけの 隔が存在することになる。このため、被成 材の後端まで成形するためには、被成形材 持機構106と被成形材後端との間に支持フレ ム121の幅を超える大きさの部材を装入して く等の対処が必要であった。

 また、従来のドローベンチなどの引き抜 装置においては、金属製のパイプなどの被 形材をチャックで挟んで一定方向に流れる ェーンに引っ掛けながら、成形スタンドに 備されている少なくとも一対の成形ロール 間隙、或いは少なくとも一対のダイスの間 から引き出す方式が採用されていた(不図示 )。

 この従来のドローベンチなどの引き抜き装 の場合、チェーンにより被成形材を引き抜 のみであり、被成形材をロール孔形内やダ スに挿入する為には、口付け等の前処理が 要であった。

特開2000-42643号公報

特許昭62-54564号公報

 この発明は、前述した従来のエクストロ ルフォーミング装置、或いはドローベンチ 置における問題点に鑑みてなされたもので る。

 すなわち、本発明は、エクストロールフ ーミング方式で被成形材の成形を行なう場 に、被成形材支持機構と被成形材後端との に所定の大きさを有する部材を装入する等 ることなしに被成形材後端まで成形するこ ができるフォーミング装置を提供すること 目的にしている。また、長尺被成形材を成 するときであっても、当該長尺被成形材を 成形材支持機構と成形スタンドとの間に簡 に配置することができるフォーミング装置 提供することを目的にしている。

 更に、この発明は、ドローベンチ方式で 成形材の成形を行なう場合に、被成形材ロ ル孔形内やダイスに挿入する為に、口付け の前処理を行なう必要なしに、被成形材を 形スタンドのロール孔形内やダイスに挿入 ることができるフォーミング装置を提供す ことを目的にしている。

 また、本発明は、1台で、エクストロール フォーミング方式での被成形材の成形及び、 ドローベンチ方式での被成形材の成形を行な うことが可能な、新規なフォーミング装置を 提供することを目的にしている。

 前記目的を達成するため、この発明が提 するフォーミング装置は次の通りのもので る。

(請求項1)
  基台上に、駆動装置と、少なくとも一対 成形ロール又は少なくとも一対の成形ダイ を備えている成形スタンドとが対向して配 され、
  前記駆動装置は、駆動源によって成形ス ンドに近づく方向、及び、成形スタンドか 離れる方向に進退移動する駆動ロッドであ て、成形スタンド側の先端に被成形材支持 構を備えている駆動ロッドを有し、
  前記被成形材支持機構により被成形材の 動装置側の端を押圧し、成形スタンドに近 く方向に前記駆動ロッドを移動させて、前 被成形材を成形スタンドの前記一対の成形 ール又は一対の成形ダイスの間隙に押入す ことにより、あるいは
  前記被成形材支持機構により被成形材の 動装置側の端を把持し、成形スタンドから れる方向に前記駆動ロッドを移動させて、 記被成形材を成形スタンドの前記一対の成 ロール又は一対の成形ダイスの間隙から引 抜くことにより、
  前記被成形材を成形するフォーミング装 であって、
  前記被成形材支持機構はその隅部外周壁 スライド部を有し、当該スライド部を前記 台に固定されているガイドレールに摺接さ つつ当該ガイドレールに案内されて前記成 スタンドに近づく方向、及び、前記成形ス ンドから離れる方向への進退移動を行い、
  前記ガイドレールは、前記基台上に配備 れている少なくとも一個のU字状フレームに 持されて、前記駆動装置が配置されている から前記成形スタンドが配置されている側 向かって延びている
  ことを特徴とするフォーミング装置。

  (請求項2)
  前記駆動装置は基台に固定され、前記成 スタンドは基台上に固定可能及び、基台上 前記駆動装置に近づく方向及び、前記駆動 置から離れる方向に摺動可能に配置されて ることを特徴とする請求項1記載のフォーミ グ装置。

  (請求項3)
  前記被成形材支持機構はその四隅の隅部 周壁にそれぞれスライド部を有し、前記U字 フレームは当該4個のスライド部が摺接する 4本のガイドレールを支持していることを特 とする請求項1又は2記載のフォーミング装置 。

  (請求項4)
  前記被成形材支持機構は、後方板と前方 とからなり、当該後方板は、前記駆動ロッ の成形スタンド側の端に固定され、当該後 板と前方板とは接近して互いに当接し、又 当該当接している状態から互いの間の間隔 あけるように離れることが可能になってい 、
  前記被成形材の駆動装置側の端を前記被 形材支持機構によって押圧し、駆動ロッド 成形スタンドに近づく方向に移動させる際 、後方板と前方板とが当接し、
  駆動ロッドが成形スタンドから離れる方 に移動することに伴ない、前記後方板が前 前方板から離れ、前記後方板に配備されて るチャック機構が前記前方板に設けられて る貫通孔を貫通して前記成形スタンド側方 に向けて突出し、前記被成形材の駆動装置 の端を把持する
  ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか 一項記載のフォーミング装置。

  (請求項5)
  前記成形スタンドは、前記基台に固定さ ている固定ベースと、前記少なくとも一対 成形ロール又は少なくとも一対の成形ダイ を支持していて、当該固定ベースに対して 動可能な移動ベースを備えており、前記固 ベースと移動ベースとの間の空間部に油圧 段によって油を充満させることにより移動 ースを固定ベースに対して移動可能にさせ 成形スタンドを基台上で移動させ、前記固 ベースと移動ベースとの間の空間部から油 抜くと供に、固定ベースと移動ベースとの の掛合固定を行うことにより移動ベースを 定ベースに対して固定して成形スタンドを 台上に固定することを特徴とする請求項1乃 4のいずれか一項記載のフォーミング装置。

  この発明によれば、エクストロールフ ーミング方式で被成形材の成形を行なう場 に、被成形材支持機構と被成形材後端との に所定の大きさを有する部材を装入する等 ることなしに成形材後端まで成形すること できるフォー ミング装置を提供することが できる。また、被成形材支持機構が可動する 長さに比べ極めて長い長尺被成形材を成形す るときであっても、当該長尺被成形材を被成 形材支持機構と成形スタンドとの間に簡単に 配置、成形することができるフォーミング装 置を提供することができる。

  更に、この発明によれば、ドローベン 方式で被成形材の成形を行なう場合に、被 形材をロール孔形内やダイスに挿入する為 、口付け等の前処理を行なう必要がなく、 成形材を成形スタンドのロール孔形内やダ スに挿入することができるフォーミング装 を提供することができる。

  すなわち、従来では、ドローベンチ方 で被成形材の成形を行なう場合、被成形材 ロール孔形内やダイスに挿入する為に、口 け等の前処理を行なう必要があったので、 の後の成形工程と併せて2工程が必要であっ 。

  この発明によれば、口付け等の前処理 どをすることなく、被成形材をロールやダ スの孔形内に挿入することができる。そこ 、1工程ですみ、省力化、口付け処理による 料ロスを減らすことができる。

  更に、本発明によれば、1台で、エクス ロールフォーミング方式での被成形材の成 及び、ドローベンチ方式での被成形材の成 を行なうことが可能な新規なフォーミング 置を提供することができる。

  以下、添付図面を参照して本発明の好 しい実施形態を説明する。

  フォーミング装置1においては、基台2上 に、駆動装置4と、少なくとも一対の成形ロ ル又は一対の成形ダイスを備えている成形 タンド3とが対向して配置されている。

  駆動装置4は、駆動ロッド5を備えている 。駆動ロッド5は、不図示の駆動源によって 形スタンド3に近づく方向(矢印50)、及び、成 形スタンド3から離れる方向(矢印51)に進退移 する。そして、この駆動ロッド5は、成形ス タンド3側の先端に被成形材支持機構6を備え いる。

  このフォーミング装置1において、被成 材支持機構6により、金属製パイプなどの被 成形材11(図3)の駆動装置4側の端(図3中、右側 端)を押圧し、成形スタンド3に近づく方向( 印50)に駆動ロッド5を移動させる。これによ って、被成形材11を成形スタンド3の一対の成 形ロール61a、61b、62a、62b(図16)又は一対の成 ダイス(不図示)の間隙に押し入れる。こうし て、被成形材11を成形する。

  あるいは、このフォーミング装置1にお て、被成形材支持機構6により被成形材11の 動装置4側の端(図21中、右側の端)を把持し 成形スタンド3から離れる方向(矢印64(図19)) 駆動ロッド5を移動させる。これによって、 成形材11を成形スタンド3の一対の成形ロー 61a、61b、62a、62b(図16)又は一対の成形ダイス (不図示)の間隙から引き抜く。こうして、被 形材11を成形する。

  被成形材支持機構6は、その隅部外周壁 スライド部を備えている(図10)。

  例えば、図10図示の例では、被成形材支 持機構6は、その隅部外周壁にスライド部7、8 、9、10を備えている。

  そして、被成形材支持機構6は、その隅 外周壁に備えているスライド部を基台2に固 定されているガイドレールに摺接させつつ当 該ガイドレールに案内されて成形スタンド3 近づく方向(矢印50)、及び、成形スタンド3か ら離れる方向へ(矢印51)の進退移動を行う。

  このように、被成形材支持機構6は、そ 隅部外周壁にスライド部7~10を有し、このス ライド部をガイドレール17~20に摺接させつつ イドレール17~20に案内されて移動する。そ で、被成形材支持機構6は、基台2に固定され ていて、ガイドレール17~20を支持している支 部(図示の実施形態では、U字状フレーム21) 配備されている位置を越えて、図2図示のよ に、ガイドレール17~20の最先端(成形スタン 3に最も近い方の先端)にまで移動すること できる。

  この結果、被成形材支持機構6と被成形 11の後端との間に所定の大きさを有する部 を装入する等することなしに、被成形材11を 成形スタンド3の一対の成形ロール又は一対 成形ダイスの間隙に押入れ、被成形材11の後 端まで成形することが可能になる。

  図13~図15図示の例では、図10に例示され いる被成形材支持機構6は、その隅部外周壁 に配備されているスライド部7、8、9、10を基 2に固定されているガイドレール17、18、19、 20に摺接させつつ当該ガイドレール17~20に案 されて成形スタンド3に近づく方向(矢印50)、 及び、成形スタンド3から離れる方向へ(矢印5 1)の進退移動を行う。

  本発明のフォーミング装置1においては ガイドレール17~20は、基台2上に配備されて る少なくとも一個のU字状フレーム21に支持 れて、駆動装置4が配置されている側から、 成形スタンド3が配置されている側に向かっ 、図1、図2図示のように、延びている。

  図示している形態の本発明のフォーミ グ装置1においては、被成形材支持機構6はそ の四隅の隅部外周壁にそれぞれスライド部7 8、9、10を有し、U字状フレーム21は当該4個の スライド部7~10が摺接する4本のガイドレール1 7、18、19、20を支持している。

  このように、被成形材支持機構6の隅部 周壁に形成されているスライド部に摺接し 被成形材支持機構6の矢印50、51(図1、図2)方 の移動を案内するガイドレールを、基台2に 固定されているU字状フレーム21で支持すると 、次のような利点がある。

  すなわち、U字状のフレームであること ら、必ず備えている開口部を、図13~図15図 のように横方向(水平方向)に向けることによ って、長尺の被成形材11であっても、図9に矢 印33で示すように、被成形材支持機構6と成形 スタンド3との間に簡単に装入することがで る。

  また、ガイドレール17~20の被成形材支持 機構6に接する面以外の面90a、90b、91a、91b、92 a、92b、93a、93b(図35)に、部材を溶接したり、 をつけたりすることができる。例えば、図3 5図示のように、ガイドレール17の被成形材支 持機構6に接する面以外の面90aと、ガイドレ ル19の被成形材支持機構6に接する面以外の 92aとに、支持部材94の支持面94a、94bをボルト 締結や、溶接などの手段によって、取り付け 、ガイドレールの歪に対する修正・補強をす ることができる。また、ガイドレール17の被 形材支持機構6に接する面以外の面90bと、ガ イドレール18の被成形材支持機構6に接する面 以外の面91aとに、支持部材95の支持面95a、95b 溶接などの手段によって、取り付け、補強 ることができる。更に、ガイドレール19の 成形材支持機構6に接する面以外の面92bと、 イドレール20の被成形材支持機構6に接する 以外の面93aとに、支持部材96の支持面96a、96 bを溶接などの手段によって、取り付け、補 することができる。

 図26~図28図示の従来技術では、このよう ことはできなかった。

  本発明のようなフォーミング装置1にお ては、例えば、長尺の被成形材11を成形す くフォーミング装置1に装入後、被成形材支 機構6にて押すと、次のような不具合が起こ りえる。例えば、長尺の被成形材11が、成形 タンド3に配備されている成形ロール61a、61b 、62a、62bのロール孔形内に入らず、あるいは 、成形スタンド3に配備されている成形ダイ の間隙内に入らず、被成形材11が曲がってし まうことである。

  本発明のフォーミング装置1によれば、 述したように、ガイドレール17~20の被成形 支持機構6に接する面以外の面に、部材をボ トで締結したり、或いは溶接したり、部材 つけたりすることができる(図35)。そこで、 ここに被成形材11を支持する機構を配備する とによって、このような事態を未然に防止 ることが可能になる。

  図26~図28図示のような従来のフォーミン グ装置の支持機構では、被成形材11を支持す 機構をガイドレール117~120に配備することは できなかった。そこで、前述したような事態 に対処するため、被成形材11を支持する機構 設ける場合には、ガイドレール117~120の外側 に更に別のフレームなどを配備する必要があ った。このため、装置が大型化せざるを得な かった(例えば、特許昭62-54564号公報)。

  本発明のフォーミング装置1によれば、 述したように、ガイドレール17~20の被成形 支持機構6に接する面以外の面に種々の機構 配備できる。例えば、被成形材11を支持す 機構を配備できる。また、図35に符号94、95 96で示したようなガイドレールの位置保持の 為の補強装置を配備できる。更に、このよう な被成形材11を支持する機構と、ガイドレー の位置保持の為の補強装置との双方を配備 ることもできる。

 一方、従来の装置では、図26~図28のライ の外側に被成形材を支持する機構を別に用 しなければならなかった。

 この結果、本発明によれば従来法に比べ 置全体を極めてコンパクト化することがで る。

  また、本発明のフォーミング装置1によ ば、前述したように、基台2に固定されてい るU字状フレーム21でガイドレール17~20を支持 る。そこで、図13~図15図示のように、被成 材支持機構6が進退移動をする方向に間隔を けて2個のU字状フレーム21、21aを配備するだ けでなく、この中間に、更に、一つ以上のU 状フレーム21を設置することができる。これ により、前述したように押しこみ力が大きい とき、或いは、パスラインに対し精度が必要 なとき、ガイドフレームがたわまない様にサ ポートできるので、有効である。

  図26~図28図示のような従来の装置では、 被成形材支持機構106のガイドレール117~120に 触する部分に砲金製のブッシュを用いるの 一般的であった。しかし、この接触部が使 により減ると、スライド部を構成する該ブ シュを交換しなければならなかった。すな ち、調整機能がなかった。スライド部を構 する該ブッシュ部が減ったときには、当然 がた」が大きくなり、製品精度に影響して た。

  本発明は、このような問題の発生を防 できる。

 図29~図34を用いてこれを説明する。

 図29~図34は、後述するように被成形材支 機構6を構成する後方板16bと、前方板16aがガ ドレール17~20を支持している状態を説明す 図である。

 なお、後方板16bによるガイドレール17~20 支持も、前方板16aによるガイドレール17~20の 支持も同様の形態であるので、図29、図31、 33では前方板16aに関してのみ説明している。

 図29は、前方板16aを後方板16b側から見た 態における前方板16aによるガイドレール支 構造を説明する一部を省略した図である。

 前方板16aのスライド部7、8、9、10には、 れぞれ、図示のように、砲金製のスライド レートが配備されている。ガイドレール17、 18、19、20とスライドプレート82a~82hとの間に 図示のようにクリアランス83が形成されてい る。本発明によれば、砲金製のスライドプレ ート82a~82hをガイドレール17~20に向けて移動し た後に固定することにより簡単にクリアラン ス83を調整できる。そこで、使用により該ス イドプレート82a~82hが減った場合、ガイドレ ールに向けて位置を移動することによって、 調整が容易に出来る。

 従来のガイドレール117~120は、図26~図28図 のように、断面丸形状が一般的であった。 こで、砲金製のブッシュも必然的に筒状と る。

 メンテナンスにおいて、図26~図28に示す 来法の場合、円筒状の砲金製ブッシュを交 するには、次に説明するように多くの手間 要していた。U字フレーム121を基台及びガイ レール117~120から離脱する。次に、円筒状の 砲金製ブッシュを取り出し、新たに装着し、 元の位置に締結する。この際、ラインのセン ター出し、微調整が必要であった。

 本発明においては、スライドプレート82a~ 82hは図15の状態から、後方板16bとロッドを締 しているボルト等を外すと簡単にライン外 取出すことが出来る。そして、スライドプ ート82a~82hを交換した後、元に戻せば簡単に 交換できる。この際、ラインのセンター出し 、微調整等は必要ないことからメンテナンス が容易で、且つ装置寿命が長くなる。

 この発明によると、ガイドレール17~20が 一断面積でも、従来の断面丸形のガイドレ ル117~120に比べ半分以下の変位で済み、ガイ レール自身を小さくすることも可能である 結果的に、駆動部・推進部全体の容積を従 のフォーミング装置の容積に比べ、30%以上 さくすることができる。

 図30、図31図示の実施形態は、前述した図 29図示の実施形態で採用していた砲金製のス イドプレート82a~82hに替えてローラー85a、85b 、85c、85d、85e、85f、85g、85hを採用したもので ある。

 図30は、被成形材支持機構6を構成する後 板16bと、前方板16aによるガイドレール支持 造を説明する一部を省略した側面図である 図31は、前方板16aを断面し、一部を省略し 表わしたもので、前方板16aによるガイドレ ル支持構造を説明する一部を省略した図で る。

 図31では、図29のスライドプレート82a~82h 位置に、ローラー85a~85hが取り付けられてい 。このローラー85a~85hは、前方板16aが図面前 方及び後方移動時に回動自在になるように前 方板16aに対して取り付けられている。

 図30、図31図示の実施形態では、前方板16a の内部にローラー85a~85hが回動自在に配備さ ているが、図32(a)~図34は、これとは異なるロ ーラーの配置形態を説明するものである。

 図32(a)は、被成形材支持機構6を構成する 方板16bと、前方板16aによるガイドレール支 構造を説明する一部を省略した側面図であ 。図32(b)は、図32(a)におけるA部を拡大して わしたものである。図33(a)は、後方板16bを後 方から見た状態における後方板16bによるガイ ドレール支持構造を説明する一部を省略した 図である。33(b)は、図33(a)におけるB部を拡大 て表わしたものである。図34は、後方板16b 前方板16aから離れた状態における、後方板16 bと、前方板16aによるガイドレール支持構造 説明する一部を省略した側面図である。

 図32(a)~図34では、後方板16bにチョック84を 介してローラー85が配備されている。ローラ 85はチョック84に対して回動自在に取り付け られており、後方板16bが図32(a)中、左右方向 移動する際に、回動自在になっている。な 、図示の実施形態では、後方板16bにのみ支 チョック84を介してローラー85を回動可能に 取り付けている。

 ローラーを用いる図30図~図34の実施形態 よれば、スライドプレートを用いる図29図示 の実施形態よりも安定した稼動(押圧板を成 スタンドに対し前後させる)をすることが出 る方法である。この方式では摩擦力による 失を極限まで減らすことができる上、交換 のメンテナンスは更に容易になる。

 上記図29~図34で説明した方式により、押 こみ力の大部分を成形スタンドに装着され ロール孔形内、あるいは成形ダイスの間隙 に被成形材を押し込む為に使うことができ 。あるいは、引っ張り力の大部分を成形ス ンドに装着されたロール孔形内、あるいは 形ダイスの間隙内から被成形材を引き抜く に使うことができる。

 本発明のフォーミング装置1においては、 ガイドレール17~20の位置を変えないようする とが出来る。そこで、ガイドレールの中を ライドしながら被成形材支持機構6を構成す る後方板16bと、前方板16aが移動することによ り被成形材を成形するので、ガイドレールの 強度が増すと必然的に成形機全体の強度が増 す。そこで、厚肉であったり、高強度の材料 からなる被成形材や、異形管などのように難 加工性の被成形材を安定的に成形することが できる。

 本発明のフォーミング装置1において、駆 動装置4は基台2に固定されている。

 一方、成形スタンド3は基台2上に固定可 であると共に、基台2上を駆動装置4に近づく 方向(矢印40)及び、駆動装置4から離れる方向( 矢印41)に摺動可能に基台2上に配置されてい 。

 成形スタンド3は、図16図示のように、基 2に固定されている固定ベース60と、少なく も一対の成形ロール61a、61b、62a、62b又は少 くとも一対の成形ダイス(不図示)を支持し いて、固定ベース60に対して移動可能な移動 ベース65を備えている。

 図16図示の実施形態では、移動ベース65は 、下部フレーム64と、上部フレーム63とから 成されている。上部フレーム63は、下部フレ ーム64上に立設されていて、少なくとも一対 成形ロール61a、61b、62a、62b又は少なくとも 対の成形ダイス(不図示)を支持している。

 下部フレーム64は、固定ベース60に固定さ れる、あるいは、固定ベース60上を摺動する のである。

 図示の実施形態においては、固定ベース6 0と移動ベース65との間には空間部66(図17(c))が ある。空間部66には油溝69、油孔68を介して、 常に、油が充満されている。油が充満されて いる空間部66に、更に、油を供給することに り、移動ベース65を固定ベース60に対して浮 遊させ、移動ベース65を固定ベース60上で摺 可能にさせることが出来る。

 これによって、成形スタンド3を基台2上 移動させ、駆動装置4に近づく方向及び、駆 装置4から離れる方向に移動させることがで きる。

 なお、常に油が充満されている空間部66 対して、油溝69、油孔68を介して、更に、油 供給することにより移動ベース65を固定ベ ス60に対して浮遊させ、移動ベース65を固定 ース60上で摺動可能にさせた後に、移動ベ ス65、すなわち、成形スタンド3を移動させ 手段としては、駆動装置4を利用したり、不 示の油圧シリンダーなどを使用することが きる。

 一方、移動ベース65を固定ベース60に対し て浮遊させるために行う前述した空間部66へ 油の供給を停止すると、自重により、移動 ース65は固定ベース60に密着する。これによ って、成形スタンド3が基台2上に固定される

 すなわち、図示の実施形態では、固定ベ ス60と移動ベース65との間に鉄製の摺動支持 板67が移動ベース65に締結されて配備されて る。そして、固定ベース60に面する摺動支持 板67の下側には、固定ベース60と移動ベース65 との間に存在する空間部である空間部66(図17( c))が形成されている。

 摺動支持板67の表面(図16中、上側面)には 長手方向(図17中、左右方向、図16において 面に直交する方向)に延びる油溝69が形成さ ている。

 そして、この油溝69は、油孔68を介して空 間部66に連通しており、空間部66には油溝69、 油孔68を介して、常に、油が充満されている

 成形スタンド3を基台2上で駆動装置4に近 く方向(矢印40)、あるいは、駆動装置4から れる方向(矢印41)に摺動させる場合には、不 示の油供給機構から、油溝69、油孔68を介し て空間部66に、矢印70方向に油が供給される 空間部66には常に油が充満しているので、こ うして、更に、油が供給されることにより、 直ちに、空間部66において矢印71a、71b(図17(b)) 方向に力が伝播し、固定ベース60と移動ベー 65との接触面が油で満たされる。これによ て、移動ベース65が固定ベース60に対して浮 し、小さな力で、簡単に、成形スタンド3を 基台2上で駆動装置4に近づく方向(矢印40)、あ るいは、駆動装置4から離れる方向(矢印41)に 動させることができる。

 一方、成形スタンド3を基台2上に固定す 場合には、移動ベース65を固定ベース60に対 て浮遊させるために行う前述した空間部66 の油の供給を停止すると、摺動支持板67の下 側面と、固定ベース60の上側面とが強固に密 する。これによって、固定ベース60と移動 ース65との間の掛合固定を行うことができる 。

 なお、固定ベース60、移動ベース65の外周 側に両者を係合固定する不図示の係合手段を 備えておき、移動ベース65を固定ベース60に して浮遊させるために行う前述した空間部66 への油の供給を停止して摺動支持板67の下側 と、固定ベース60の上側面とを強固に密着 せた際に、当該係合手段を操作者が操作す 、或いは自動的に連動するようにして係合 段を機能させ、固定ベース60と、移動ベース 65との間を係合するようにすることもできる

 前述したように、成形スタンド3を基台2 で駆動装置4に近づく方向(矢印40)、あるいは 、駆動装置4から離れる方向(矢印41)に摺動さ ることができる。そこで、金属製パイプな の被成形材11を成形した後、図9図示のよう 、次の被成形材11aを入れるのに、被成形材 持機構6と成形が完了した被成形材11の後端 の間に所定の大きさを有する部材を装入す 必要はなくなる。

 従来のロールフォーミング方式、エクス ロールフォーミング方式及び、ドローベン 方式のフォーミング装置では、成形スタン を基台上で駆動装置に近づく方向、あるい 、駆動装置から離れる方向に移動させるこ は一般的に行われていなかった。

 このため、従来のエクストロールフォー ング方式のフォーミング装置では、押込み ッドと呼ばれるロッド等により成形スタン 近傍まで被成形材を押し、その後、次に成 する被成形材をフォーミング装置に装入し ければならなかった。このため、多くの時 をロスし、自動化もできなかった。

 なお、従来でも、成形スタンドを基台上 駆動装置に近づく方向、あるいは、駆動装 から離れる方向に移動させることが可能で った。そこで、例えば、直線運動部をころ り運動に転換するリニアガイド方式を採用 て、成形スタンドを基台上で移動させるこ も可能であった。

 しかし、リニアガイド方式を使用する場 には、後述するように、本発明のフォーミ グ装置1を用いて金属製パイプなどの被成形 材をエクストロールフォーミング方式により 成形しようとすると、強度が不足する。また 、移動可能な成形スタンドを移動するのは容 易であるが、固定するのに大掛かりな設備を 必要とする。更に、リニアガイドを装着する ことにより、パスラインが非常に高くなり、 結果としてモーメント荷重が大きくなり更に 強度が弱くなる。

 前述した方式により成形スタンドを基台 で駆動装置に近づく方向、あるいは、駆動 置から離れる方向に移動させる本発明のフ ーミング装置1によれば、十分な強度を得る ことが出来る。

 更に、本発明のフォーミング装置1におけ る前述した方式の成形スタンド移動機構によ れば、極めて簡単な機構で、成形スタンドを 基台上で駆動装置に近づく方向、あるいは、 駆動装置から離れる方向に移動させることが できる。

 また、リニアガイド方式では、メンテナ スが困難であるが、本発明のフォーミング 置1における前述した方式の成形スタンド移 動機構によれば、油圧方式であるので、メン テナンスフリーである。

 すなわち、移動ベース65を固定ベース60に 対して浮遊させるために行う前述した空間部 66への油の供給により、摺動面に常に油が補 され、ごみが吐き出される。更に、摺動面 傷がつかない。この結果、メンテナンスフ ーとなる。

 また、移動ベース65を固定ベース60に対し て浮遊させるために行う前述した空間部66へ 油の供給を停止しているときには、摺動支 板67の下側面と、固定ベース60の上側面とは 強固に密着される。

 本発明のフォーミング装置1において、被 成形材支持機構6は、図10~図12図示のように、 後方板16bと前方板16aとからで構成することが できる。

 後方板16bは、図11図示のように、駆動ロ ド5の成形スタンド側の端(図11中、左側の端) に固定されている。

 そして、後方板16bと前方板16aとは接近し 、図11図示のように、互いに当接し、又、 該当接している状態(図11)から、図12図示の うに、互いの間の間隔をあけるように離れ ことが可能になっている。

 図示の実施形態では、後方板16b、前方板1 6aの四隅の隅部外周壁にそれぞれ貫通孔が形 されており、ここにそれぞれ、ロッド27、28 、29、30が装入されている。後方板16b、前方 16aは、それぞれ、このロッド27~30に支持され ている状態で、互いに接近する方向、互いに 離れる方向に移動できるようになっている。

 ロッド27~30の両端には、図10~図12図示のよ うに、それぞれ、ストッパ27a、27b、28a、28b、 29a、29b、29a、29bが固定されており、これによ って、後方板16b、前方板16aの互いに離れる方 向への移動が制限されるようになっている。 ストッパ27a、等としては、ナット状のものを ロッド27、等の両端に固定するようにしても いし、ロッド27、等の軸に対し垂直方向か ピン等を入れる形態にしても良い。

 後方板16bと前方板16aとの間の間隔は、最 離れた状態であっても、ロッド27等の両端 ストッパ27a、27bが固定されていることによ て規制され、図12図示の状態にまでしか広が らないようになっている。

 被成形材11の駆動装置4側の端(図12中右側 端)を被成形材支持機構6によって押圧し、 動ロッド5を成形スタンド3に近づく方向(矢 31(図10))に移動させる際に、後方板16bと前方 16aとは当接する。

 そして、駆動ロッド5が成形スタンド3か 離れる方向(矢印32(図12))に移動することに伴 ない、後方板16bが前方板16aから離れる。この 際、図12図示のように、後方板16bに配備され いるチャック機構33が前方板16aに設けられ いる貫通孔22b、22dを貫通して成形スタンド3 方向に向けて突出し、被成形材11の駆動装 4側の端を把持する。

 チャック機構33は、例えば、リンク片33a 33b、34a、34bがピンによってリンク結合され いるリンク機構(トング、やっとこ)から構成 されている。そして、図11、図10図示のよう 前方板16aと後方板16bとが当接した際には、 者の間に形成される空間部に収納される。

 一方、後方板16bが前方板16aから離れると に、図12図示のように、リンク片33a、34aの 端側33c、34cが、前方板16aに設けられている 通孔22b、22dを貫通して成形スタンド3側方向 向けて突出し、被成形材11の駆動装置4側の を把持する。

 被成形材支持機構6を前記のように構成す ることによって、本発明のフォーミング装置 1は、エクストロールフォーミングを行なう とが可能であり、同時に、ドローベンチ方 のフォーミング加工を行うことが可能であ 。

 すなわち、駆動ロッド5を矢印50方向に前 させる動作を行なうことにより、エクスト ールフォーミングを行ない、駆動ロッド5を 矢印51方向に後退させる動作を行なうことに り、ドローベンチ方式のフォーミング加工 行うことができる。

 ドローベンチ方式のフォーミング加工を 用しない場合には、図10、図11図示のように 、前方板16aと後方板16bとが当接している状態 で、不図示の固定具により、前方板16aと後方 板16bとを固定しておくこともできる。

 なお、ドローベンチ方式のフォーミング 工のみを行なう場合には、前方板16aと後方 16bとの間の間隔が最大(図12図示)から最小( 着)(図11図示)の途中になるようにしておくと 無駄な動きが少ない。

 次に、以上に説明した本発明のフォーミ グ装置1を用いて金属製パイプなどの被成形 材をエクストロールフォーミング方式により 成形する場合の一例を説明する。

 まず、少なくとも一対の成形ロール又は 対の成形ダイスが配備されている成形スタ ド3を基台2上に固定押している状態で、図9 矢印33で示す装置の横側から被成形材11を装 入する(図3)。

 図3図示の状態で、駆動ロッド5を矢印50方 向に前進させ、被成形材支持機構6を成形ス ンド3の方向に移動させる。被成形材11の後 (図3中、右側端)は、被成形材支持機構6に押 され、被成形材11の先端は、成形スタンド3 成形ロール61a、61b、62a、62b(図16)のロール孔 形内に押し入れられ、あるいは成形ダイス( 図示)の孔形内に押し入れられ、被成形材11 途中まで成形される(図4)。

 次いで、成形スタンド3を基台2に対して 動可能な状態にし、駆動ロッド5を駆動装置4 に近づく方向(矢印51)に後退させる。

 この場合には、前述したように、後方板1 6bに配備されているチャック機構33が前方板16 aに設けられている貫通孔22a、22cを貫通して 形スタンド3側方向に向けて突出し、被成形 11の駆動装置4側の端を把持する(図12)。

 そこで、途中まで成形されている被成形 11を成形ロール61a、61b、62a、62b、あるいは 形ダイス(不図示)で挟持している成形スタン ド3も、駆動装置4に近づく方向(矢印40)に移動 させる(図5)。

 次いで、成形スタンド3を基台2上に固定 ている状態とし、駆動ロッド5を矢印50方向 前進させ、被成形材支持機構6を成形スタン 3の方向に移動させる。図6図示のように、 成形材支持機構6はガイドレール17~20の最先 まで移動できるので、被成形材11の後端も成 形スタンド3の成形ロール61a、61b、62a、62b(図1 6)のロール孔形内近傍に押し入れられ、ある は成形ダイス(不図示)の孔形内近傍に押し れられ、被成形材11は全長にわたって成形さ れる(図6)。

 次に、駆動ロッド5を駆動装置4に近づく 向(矢印51)に後退させる(図7)。同時に、ある は、駆動ロッド5の矢印51方向への移動が完 した後、成形スタンド3を駆動装置4から離 る方向(矢印41)に移動させる。この場合、前 したように、被成形材11の後端は成形スタ ド3の成形ロール61a、61b、62a、62b(図16)のロー ル孔形内近傍に押し入れられているので、あ るいは成形ダイス(不図示)の孔形内近傍に押 入れられているので、後方板16bに配備され いるチャック機構33により被成形材11の後端 がつかまれることは無い。

 引き続き、成形スタンド3を駆動装置4か 離れる方向(矢印41)の停止予定位置にまで移 させ、後退を完了させる(図8)。

 その後、次に成形を行う被成形材11aを図9 に矢印33で示す装置の横側から装入する。

 そして、この新たに成形を行う被成形材1 1aの成形スタンド3側の端面を、成形済みの被 成形材11の駆動装置4側の端面に当接させる。 こうして、次の被成形材11aについて、前記と 同様の工程を繰り返して成形を行う。

 次に、図18~図25を参照して、本発明のフ ーミング装置1により、ドローベンチ方式で 被成形材の成形を行なう場合について説明 る。

 まず、少なくとも一対の成形ロール又は 対の成形ダイスが配備されている成形スタ ド3の、後方(図18中、左側)に、成形を行う 属製パイプ、等の被成形材11をセットする。

 次いで、成形スタンド3を基台2上で移動 能とし、矢印61方向(図18)に移動させて、被 形材11の先端側(駆動装置4側)を、成形スタン ド3の成形ロールの孔形内又は成形ダイスの 形内に押し入れる(図19)。図18、図19中、符号 60で示されているものは、被成形材11の矢印61 方向への移動を阻止する固定ブロックである 。

 次いで、成形スタンド3を矢印63方向(図19) に前進させ、最も、駆動装置4に近づく位置 まで移動させて、その位置で、成形スタン 3を基台2上に固定する(図20)。

 ここで、駆動ロッド5を矢印62方向に前進 せ、被成形材支持機構6を成形スタンド3の 向に移動させる。そして、前方板16aが被成 材11の後端(図21中、右側端)に当接した後、 動ロッド5を矢印64(図21)方向に後退させる。 こで、図12を用いて前述したように、後方 16bに配備されているチャック機構33が前方板 16aに設けられている貫通孔22a、22cを貫通して 成形スタンド3側方向に向けて突出し、被成 材11の駆動装置4側の端を把持する。

 こうして、図22図示のように、被成形材 持機構6が最も駆動装置4に近い側にまで移動 すると、被成形材11の駆動装置4側は、成形ス タンド3の成形ロールの孔形内又は成形ダイ の孔形内を引き抜かれて成形される。

 被成形材11の長さが大きく、図22図示のよ うに、被成形材支持機構6が最も駆動装置4に い側にまで移動しても被成形材11の全長に たる成形が完了しない場合には、成形スタ ド3を基台2上で移動可能にし、矢印61方向に 動させる。この際、駆動ロッド5は矢印62方 に移動可能にしておいて、成形スタンド3の 矢印61方向への移動に伴なって、被成形材11 駆動装置4側の端を把持している被成形材支 機構6及び、駆動ロッド5も矢印62方向に移動 する(図23)。

 次いで、この位置で、成形スタンド3を基 台2上に固定し、再度、駆動ロッド5を矢印64( 23)方向に後退させる。これによって、被成 材11は、駆動装置4側の端が被成形材支持機 6によって把持されたまま、成形スタンド3 成形ロールの孔形内又は成形ダイスの孔形 を引き抜かれ、全長にわたっての成形が完 する(図24)。

 そこで、被成形材支持機構6による被成形 材11の駆動装置4側の端の把持を解除し、成形 済みの被成形材11を矢印34で示す方向に取り す。

 次いで、図18図示の状態に戻って、新た 被成形材11の成形を行う。

 以上説明した本発明のフォーミング装置1 により、ドローベンチ方式で被成形材の成形 を行なう場合においても、成形スタンド3が 台2上で駆動装置4に近づく方向、あるいは、 駆動装置4から離れる方向に移動できる。ま 、U字状のフレームであることから必ず備え いる開口部を、図13~図15図示のように横方 (水平方向)にすることによって、成形済の長 尺の被成形材11であっても、図25に矢印34で示 すように、被成形材支持機構6と成形スタン 3との間から簡単に取り出すことができる。

 以上、添付図面を参照して本発明の好ま い実施形態を説明したが、本発明はかかる 施形態に限定されるものではなく、特許請 の範囲の記載から把握される技術的範囲に いて種々の形態に変更可能である。

 例えば、前述した実施形態、実施例では 本発明のフォーミング装置に配備すること できるガイドレールおよび押込みプレート ついて説明している。すなわち、前述した 施形態、実施例では、被成形材を安定して 動させるにことに関する説明を行った。

 しかし、本発明はこれに限られるもので ない。前述した実施形態、実施例で説明し ガイドレールおよび押込みプレートは、プ ス機械に使用することも出来る。また、搬 機に使用することもできる。

本発明のフォーミング装置において、 形される被成形材を前後移動させる被成形 支持機構が、駆動装置と、成形スタンドと 間に位置している状態を示す一部を省略し 斜視図。 図1図示の状態から、被成形材支持機構 が成形スタンド側に向けて移動し、成形スタ ンド側に最も近い位置にまで前進した状態を 示す一部を省略した斜視図。 図3~図9は、本発明のフォーミング装置 用いて金属製パイプなどの被成形材をエク トロールフォーミング方式により成形する 合の一例を説明する一部を省略した平面図 あって、図3は、被成形材支持機構が成形ス タンドから最も離れて、駆動装置に最も近い 位置まで後退し、成形される被成形材が装入 された状態を説明する一部を省略した平面図 。 図3図示の状態から、成形スタンドはそ の位置を不動のまま、被成形材支持機構が成 形スタンド側に向けて移動し、成形スタンド 側に最も近い位置にまで前進した状態を示す 一部を省略した平面図。 図4図示の状態から、成形スタンドが駆 動装置に最も近い位置まで前進し、これに応 じて、被成形材支持機構が駆動装置に最も近 い位置まで後退した状態を示す一部を省略し た平面図。 図5図示の状態から、成形スタンドはそ の位置を不動のまま、被成形材支持機構が、 駆動装置から最も離れる位置まで前進した状 態を示す一部を省略した平面図。 図6図示の状態から、成形スタンドはそ の位置を不動のまま、被成形材支持機構が、 駆動装置に最も近づく位置まで後退した状態 を示す一部を省略した平面図。 図7図示の状態から、被成形材支持機構 はその位置を不動のまま、成形スタンドが、 駆動装置から最も離れる位置まで後退した状 態を示す一部を省略した平面図。 図8図示の状態から、被成形材支持機構 も、成形スタンドもその位置を不動のまま、 新たに成形される被成形材を装入する状態を 示す一部を省略した平面図。 本発明のフォーミング装置において、 成形される被成形材を前後移動させる被成形 材支持機構の一例を表す一部を省略した斜視 図。 図10図示の被成形材支持機構における 方板と、後方板とが当接している状態を示 一部を省略した側面図。 図11図示の状態から、被成形材支持機 における後方板が前方板から離れる方向に 動し、これに応じて後方板に配備されてい チャック機構の先端が、前方板に形成され いる孔から前方に突出して被成形材の後端 把持した状態を示す一部を省略した側面図 本発明のフォーミング装置において、 成形される被成形材を前後移動させる被成形 材支持機構が、駆動装置に最も近い位置まで 後退した状態を示す一部を省略した斜視図。 図13図示の状態から、被成形材支持機 が、駆動装置と、成形スタンドとの間の位 まで前進した状態を示す一部を省略した斜 図。 図14図示の状態から、被成形材支持機 が、駆動装置から最も離れ、成形スタンド 最も近づく位置まで前進した状態を示す一 を省略した斜視図。 本発明のフォーミング装置における成 形スタンドの内部構造の一例を説明する一部 を省略した断面図。 図16中、油の供給及び供給停止により 形スタンドをベース上で摺動可能にする機 を説明する図であって、(a)は一部を省略し 平面図、(b)は一部を省略した図17(a)の断面 、(c)は一部を省略した底面図。 図18~図25は、本発明のフォーミング装 により、ドローベンチ方式での被成形材の 形を行なう場合を説明する一部を省略した 面図であって、図18は成形を受ける被成形 が挿入される状態を説明する一部を省略し 平面図。 図18図示の状態から、成形スタンドが 動装置から離れる方向に移動した状態を説 する一部を省略した平面図。 図19図示の状態から、成形スタンドが 動装置に近づく方向に移動した状態を説明 る一部を省略した平面図。 図20図示の状態から、駆動ロッドが駆 装置から離れる方向に移動し、被成形材支 機構によって、被成形材の駆動装置の側の は把持された状態を説明する一部を省略し 平面図。 図21図示の状態から、成形スタンドを 台上で不動にし、駆動ロッドを駆動装置に づく方向に移動させた状態を説明する一部 省略した平面図。 図22図示の状態から、形スタンドを基 上で移動可能にし、駆動装置から離れる方 に移動させると共に、駆動ロッドも駆動装 から離れる方向に移動した状態を説明する 部を省略した平面図。 図23図示の状態から、成形スタンドを 台上で不動にし、駆動ロッドを駆動装置に づく方向に移動させた状態を説明する一部 省略した平面図。 図24図示の状態から、成形を終えた被 形材を取り出す状態を説明する一部を省略 た平面図。 従来のエクストロールフォーミング装 置において、成形される被成形材を前後移動 させる被成形材支持機構が、駆動装置と、成 形スタンドとの間に位置している状態を示す 一部を省略した斜視図。 図26図示の状態から、被成形材支持機 が、駆動装置に最も近い位置まで後退した 態を示す一部を省略した斜視図。 図26図示の状態から、被成形材支持機 が、成形スタンドに最も近い位置まで前進 た状態を示す一部を省略した斜視図。 本発明の装置において、被成形材支持 機構を構成する後方板と前方板とがガイドレ ールを支持している状態を説明する図であっ て、前方板を後方板から見た状態における前 方板によるガイドレール支持構造を説明する 一部を省略した図。 本発明の装置において、被成形材支持 機構を構成する後方板と前方板とによる他の ガイドレール支持構造を説明する一部を省略 した側面図。 図30の実施形態において、前方板を断 し、一部を省略して現したもので、前方板 よるガイドレール支持構造を説明する一部 省略した図。 (a)本発明の装置において、被成形材支 持機構を構成する後方板と前方板とによる更 に他のガイドレール支持構造を説明する一部 を省略した側面図、(b)図32(a)におけるA部を拡 大して表わした図。 (a)図32(a)の実施形態における後方板を 方から見た状態の後方板によるガイドレー 支持構造を説明する一部を省略した図、(b) 33(a)におけるB部を拡大して表わした図。 図32(a)の実施形態において、後方板が 方板から離れた状態を表わす一部を省略し 側面図。 本発明の装置において、ガイドレール の被成形材支持機構に接する面以外の面に支 持機構を取り付ける例を説明する図。

符号の説明

2 基台
4 駆動装置
3 成形スタンド
5 駆動ロッド
6 被成形材支持機構
11 被成形材
21 U字状フレーム
7、8、9、10 スライド部
17、18、19、20 ガイドレール
16a 前方板
16b 後方板
33 チャック機構
60 固定ベース
65 移動ベース
61a、61b 成形ロール
62a、62b 成形ロール
66 空間部
67 スライド板
68 油孔
69 油溝