| 収納スペースの手前部分に、前方に水平に回転して容易に引き出すことが可能な棚を備えていることを特徴とする家具。 |
本発明は、家具に関し、特に、収納スペ スの手前部分に、前方に水平回転する棚を えた家具に関する。
従来のテレビ台等の家具では、収納スペ スの前面は、薄い板状の開き扉が設置され いるのが主流である。
しかしながら、これまでに市販されてい テレビ台等の家具では、物品収納箇所は単 奥行き50cm程もあるスペースとして提供され ており、収納に利用できずに残るスペースが 生じやすく、またその奥行きゆえに、物品の 収納、取り出しに不便であることが多い。
本発明は上記した課題を解決すべくなさ たものであり、収納スペースを有効に利用 ることができると共に、収納や取り出し作 の利便性の向上を図り、商品価値を高める とのできる家具を提供することを目的とす ものである。
本発明の家具は、収納スペースの手前部 に、前方に水平に回転して容易に引き出す とが可能な棚を備えていることを特徴とす 。
収納スペースの手前側を、引き出すこと できる棚とすることにより、従来は単一の ペースとして利用されることが多かった奥 きのある収納スペースは手前部分と奥部分 分割され、有効に利用することが可能とな と共に、収納や取り出し作業の利便性及び 品価値の向上を図ることができる。
また、手前部分の棚は傾くことなくスム ズに開閉できるため、好みの調度品等の陳 に適している。
そして奥の収納部分は、手前の棚により えなくなるため、当該家具を設置する部屋 美観を向上する効果が大きい。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施 形態に係る家具について詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る家具は、例え 、幅が120cm、高さが90cm、奥行きが45cm程度の 直方体形状を成す木製の家具本体1を備えて る、家具本体1には、中央部分2と、中央部分 2の左右にそれぞれ配置された左側部分3及び 側部分4とが形成されており、上面5にはテ ビ6が載置可能となっている。
中央部分2には、複数段(図1では6段)の引 出し7a,7b,7c,7d,7e,7fが配設されており、上方の 引き出し(例えば、7a,7b)には、DVDレコーダ等 録画・再生機器を収納し、その他の引き出 (例えば、7c,7d,7e,7f)には、DVDやCD等の記録媒 を収納可能なように形成されているのが望 しい。
左側部分3には、奥側部分に、例えば、奥 行きが30cm程度の収納スペース8が形成されて る。この収納スペース8は棚板(図示省略)に り上下に仕切りできるように形成されてお 、アルバム、家電製品の取り扱い説明書、 型書籍等を収納可能となっている。
収納スペース8の手前部分には、前方に水 平に回転して容易に引き出すことが可能な回 転棚10が設けられており、この回転棚10は、 面のみが開放された奥行き15cm程度の薄い箱 を成し、内部は棚板11により上下に仕切り 能となっている。
回転棚10の中央寄りの側壁前部と家具本 1の前部とは蝶番9を介して連結され、回転棚 10は蝶番9を支点として前後に水平回転可能に 設けられ、中央部分2に向かって最大180度水 回転させて引き出すことが可能となってい 。また、回転棚10の外側寄りの側壁には切欠 部15が形成され、この切欠部15には家具本体1 の磁石(図示省略)に引き付けられる磁性体16 が取り付けられ、回転棚10の閉鎖状態を保持 きるようになっている。さらに、回転棚10 前面はガラス等の透明な板で覆われており 調度品等を陳列して鑑賞できるようになっ いる。
一方、右側部分4は、上記した左側部分3 左右対称の構成を有し、後方には棚板12によ り上下に仕切り可能な収納スペース13が形成 れていると共に、前方には棚板(図示省略) より上下に仕切り可能な回転棚14が蝶番(図 省略)を支点に前後に水平回転可能に設けら ている。さらに、右側部分4の回転棚14の前 は、左側部分3の場合と同様に、透明な板で 覆われている。
また、左側部分3及び右側部分4の最下部 は、それぞれ奥行きが45cm程度の引き出し18,1 9が設けられている。
このような構成を備えた家具1によれば、 収納スペース8,13の手前側に回転棚10,14を設け ることにより、従来は単一のスペースとして 利用されることが多かった奥行きのある収納 スペース8,13は手前部分と奥側部分に分割さ 、有効に利用することが可能となる。さら 、収納スペース8,13に収納されている書籍等 取り出しを容易に行うことができ、利便性 向上を図ることができると共に商品価値を めることができる。
また、手前部分の回転棚10,14は傾くこと くスムーズに開閉するため、好みの調度品 の陳列品17を安定性良く陳列することができ る。さらに、回転棚10,14を家具本体1内に収容 させた状態(閉鎖状態)では、収納スペース8,13 が視認できなくなるため、家具を設置する部 屋の美観を高めることができる。
なお、上記した実施の形態では、中央部 2の左右両側に回転棚8,13を設けているが、 発明はこの場合に限定されるものではなく 回転棚を、例えば、中央部分2の左右いずれ 一方に設けたり、或いは、中央部分に設け りする等、各種変更が可能である。
さらに、上記した回転棚8,13の回転方向や 支持方法等は単なる例示に過ぎず、左右反対 方向に回転させたり、或いは、軸状部品を使 用して回転棚を枢支したりする等、各種変更 が可能である。
