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Patent Searching and Data


Title:
GAME MACHINE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/096535
Kind Code:
A1
Abstract:
To provide game machines wherein as many components, especially of electric control systems, as possible are used in common between a type having an image display device and a type having no image display device, whereby the development costs can be reduced and the resource efficiency in terms of recycle, reuse and so on can be enhanced. A housing part, which can house a liquid crystal display device having a liquid crystal control board (32), houses a light emitter board (100) having a connector (CN10), which is the same as a connector (CN13) of the liquid crystal control board (32), and also having a plurality of light emitting diodes (LEDs) connected to the respective terminals of the connector (CN10). The light emitter board (100) receives, by use of the connector (CN10) that is the same as the connector (CN13) of the liquid crystal control board (32), a plurality of lighting control signals that are generated by a presentation control board (80), which controls the presentation of the game, and that are used to control the lighting of the LEDs.

Inventors:
KUROKAWA MAKOTO (JP)
WATANABE KEISUKE (JP)
NISHIMURA SHINICHI (JP)
TAKAHASHI KAZUHIDE (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/000149
Publication Date:
August 14, 2008
Filing Date:
February 05, 2008
Export Citation:
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Assignee:
HEIWA CORP (JP)
International Classes:
A63F5/04
Foreign References:
JP2003010384A2003-01-14
JP2006026020A2006-02-02
JP2005342117A2005-12-15
JP2910737B21999-06-23
JP2001357985A2001-12-26
Attorney, Agent or Firm:
HANDA, Masao (3-8 Wada 2-chome,Suginami-k, Tokyo 12, JP)
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Claims:
 遊技の演出を画像を用いて行うための画像表示装置を収納可能な収納部に、複数の発光素子が配置された発光体基板を収納し、この発光体基板に前記画像表示装置の外部接続用端子と同じ外部接続用端子を設け、この外部接続用端子の各端子に分散して前記複数の発光素子を接続し、前記発光体基板が、遊技の演出の制御を行う演出制御手段から送られてくる前記発光素子の点灯を制御する点灯制御信号を前記外部接続用端子で受信するように構成したことを特徴とする遊技機。
 請求項1記載の遊技機において、前記発光体基板には、赤色発光の前記発光素子、緑色発光の前記発光素子及び青色発光の前記発光素子の組から構成される3原色発光ダイオードが等間隔で配列されていることを特徴とする遊技機。
 請求項1又は2記載の遊技機において、前記発光体基板の前面には文字又は画像パターンが形成された表示パネルが設けられていることを特徴とする遊技機。
 請求項1、2又は3記載の遊技機において、前記発光体基板の前記外部接続用端子は、前記画像表示装置が電源の供給を受けるための電源用の外部接続用端子と同じ電源用の外部接続用端子を含むものであることを特徴とする遊技機。
 請求項1乃至4の何れか1項に記載の遊技機において、前記画像表示装置の収納部に前記発光体基板を収納したときに、前記発光体基板の前記外部接続用端子に余った端子がある場合には、当該余った端子を直接、或いは抵抗を介してアースに接続するように構成したことを特徴とする遊技機。
 請求項1乃至5の何れか1項に記載の遊技機において、前記発光体基板に設けられた前記外部接続用端子は、前記画像表示装置の外部接続用端子と同一の端子数、同一の形状、及び、同一の大きさで構成されていることを特徴とする遊技機。
Description:
遊技機

 本発明は、液晶表示等の演出用の画像表 装置を備えるパチンコ遊技機や回胴式遊技 等の遊技機に関するものである。

 パチンコ機やパチスロ機等の遊技機には 液晶表示等の演出用の画像表示装置により 像演出を見せるタイプのもの(以下、タイプ 1とも称する。)と、画像表示装置を設けずに 出は音やランプ等の光を使う程度にして遊 そのものを重視する傾向の強いタイプのも (以下、タイプ2とも称する。)と、がある。 技機メーカは、両方のタイプの遊技機を市 に提供しており、従来は、これらの遊技機 、その遊技仕様ばかりでなく、その筐体も めてそれぞれ別々に開発されていた。

日本国特許出願公開2003-275390号公報

国際出願W0 2006/059710A号公報

 しかしながら、これら両タイプの遊技機 筐体をそれぞれ個別に開発するのは、開発 ストがかかる上に、筐体に使用される部品 大幅に異なる場合が多く、資源効率も悪く リサイクル、リユースの観点からも問題が る。例えば、タイプ2の遊技機をタイプ1の 技機に変更する場合、新たに液晶表示装置( 像表示装置)用の配線やコネクタが必要とな り、また配線やコネクタだけでなく、演出制 御基板やサブ中継基板も交換しなければなら なくなる。

 尚、演出用の液晶表示装置を搭載したタ プ1の遊技機において、発光ダイオード(light -emitting diode、以下「LED」とも称する。)等の 灯を制御するための電飾系の信号について リアル送信を行なうことにより、配線の有 利用を図ったものとして、例えばWO2006/059710 号があるが、かかるシリアル送信方式を液晶 表示装置の無いタイプ2の遊技機に適用して すべてのランプの点灯を制御しようとする 、回路構成等で大幅な変更を要する。

 本発明は、かかる課題を解決するために されたもので、画像表示装置を有する機種 有しない機種との間で、特に、電気制御系 において可能な限り部品を共通化すること より、開発コストの削減を図ることができ またリサイクル、リユース等のための資源 率を高めることができる遊技機を提供する とを目的としている。

 上記の目的を達成するために、本発明に係 遊技機は、遊技の演出を画像を用いて行う めの画像表示装置を収納可能な収納部に、 数の発光素子が配置された発光体基板を収 し、この発光体基板に画像表示装置の外部 続用端子と同じ外部接続用端子を設け、こ 外部接続用端子の各端子に分散して複数の 光素子を接続し、発光体基板が、遊技の演 の制御を行う演出制御手段から送られてく 発光素子の点灯を制御する点灯制御信号を 部接続用端子で受信するように構成した。
 本発明に係る遊技機は、かかる構成により 演出制御手段から画像表示装置に制御信号 送るための配線を、演出制御手段から発光 基板に制御信号を送るための配線として使 することができ、画像表示装置と発光体基 との交換を容易に行なうことができると共 、発光体基板に配置された各発光素子を各 子に接続された発光素子毎に個別に点灯制 することができる。しかも、画像表示装置 有する機種と有しない機種との間で上記配 を共用することができるので、リサイクル リユース等のための資源効率を高めること できる。

 また、本発明に係る遊技機では、発光体基 には、赤色発光の発光素子、緑色発光の発 素子及び青色発光の発光素子の組から構成 れる3原色発光ダイオードが等間隔で配列さ れている。
 本発明に係る遊技機は、かかる構成により 更に、各発光素子の点灯を個別に制御する とができるので、3原色発光ダイオードにお いて白色を含む任意の発光色を得ることがで きる。

 また、本発明に係る遊技機では、発光体基 の前面には文字又は画像パターンが形成さ た表示パネルが設けられている。
 本発明に係る遊技機は、かかる構成により 更に、発光素子又は3原色発光ダイオードを 白色光で発光させる場合でも、蛍光管や冷陰 極管に比べて少ない消費電力で広範囲に渡り ほぼ均等な輝度で表示パネルを裏面から照明 することができる。

 更に、本発明に係る遊技機では、発光体基 の外部接続用端子は、画像表示装置が電源 供給を受けるための電源用の外部接続用端 と同じ電源用の外部接続用端子を含むもの ある。
 本発明に係る遊技機は、かかる構成により 更に、発光素子の点灯を制御する点灯制御 号用の外部接続用端子だけでなく、発光体 板に電源を供給するための電源用の外部接 用端子についても共通化を図ることができ 。

 更に、本発明に係る遊技機は、画像表示装 の収納部に発光体基板を収納したときに、 光体基板の外部接続用端子に余った端子が る場合には、当該余った端子を直接、或い 抵抗を介してアースに接続するように構成 た。
 本発明に係る遊技機は、かかる構成により 更に、画像表示装置の収納部に発光体基板 収納したときに、発光体基板の外部接続用 子に空き端子が発生しないので、外部接続 端子の空き端子を使用した不正行為の介在 防止することができる。

 更に、本発明に係る遊技機では、発光体基 に設けられた外部接続用端子は、画像表示 置の外部接続用端子と同一の端子数、同一 形状、及び、同一の大きさで構成されてい 。
 本発明に係る遊技機は、かかる構成により 更に、画像表示装置を有する機種と有しな 機種との間で電気制御系統における接続部 を共通化することができるので、開発コス の削減を図ることができると共にリサイク 、リユース等のための資源効率を更に高め ことができる。

 本発明によれば、画像表示装置を有する 種と有しない機種との間で、特に、電気制 系統において可能な限り部品を共通化する とにより、開発コストの削減を図ることが き、またリサイクル、リユース等のための 源効率を高めることができる遊技機を提供 ることができる。

図1は本発明の一実施形態である遊技機 の概略正面図である。 図2は本実施形態の遊技機の前面パネル (前扉)の概略裏面図である。 図3は本実施形態の遊技機の前面パネル を開けた状態の筐体の概略正面図である。 図4は本実施形態の遊技機の概略ブロッ ク図である。 図5は本実施形態の遊技機における演出 制御基板、サブ中継基板及び液晶制御基板の 概略ブロック図である。 図6は本実施形態のサブ中継基板におけ る各コネクタの主要端子間の配線接続状態を 示す概略配線図である。 図7は本実施形態の液晶表示装置が収納 される収納部に液晶表示装置に換えて収納さ れる発光体基板における各コネクタの端子間 の配線接続状態を示す概略配線図である。 図8は本実施形態の液晶表示装置の取り 付け方法を説明するための概略斜視図である 。 図9は本実施形態の発光体基板の取り付 け方法を説明するための概略斜視図である。 図10は本実施形態の発光体基板の前面 配置される表示パネルの概略正面図である

符号の説明

1 回胴式遊技機
2 筐体
3 前面パネル
11a 第一回胴リール
11b 第二回胴リール
11c 第三回胴リール
12 表示窓
13 メダル投入口
14 クレジット数表示部
15 MAXベットボタン
16 一枚投入ボタン
17 ベット枚数表示部
18 スタートレバー
19a 第一停止ボタン
19b 第二停止ボタン
19c 第三停止ボタン
21 精算ボタン
22 払出数表示部
23 メダル放出口
24 メダル受皿
25 払出装置
30 画像表示部(画像表示装置)
31 液晶パネル
32 液晶制御基板
40 電飾表示部
41 トップLED基板
41a トップLED中央基板
41b トップLED右基板
41c トップLED左基板
42 左サイドLED基板
43 右サイドLED基板
44 左パネルLED基板
45 右パネルLED基板
46a,46b,46c バックライト基板
47 冷陰極管基板
47a 冷陰極管
48 左操作部LED基板
49 右操作部LED基板
50 スピーカ部
51 第一ドアスピーカ
52 第二ドアスピーカ
53 背面スピーカ
61 投入メダル検出センサ
62 MAXベットボタン操作検出センサ
63 一枚投入ボタン操作検出センサ
64 スタートレバー操作検出センサ
65a 第一停止ボタン操作検出センサ
65b 第二停止ボタン操作検出センサ
65c 第三停止ボタン操作検出センサ
66a 第一回胴リール駆動部
66b 第二回胴リール駆動部
66c 第三回胴リール駆動部
70 主制御基板
71 ROM
72 RAM
73 CPU
80 演出制御基板(演出制御手段)
81 ROM
82 RAM
83 CPU
84 音源LSI
85 音源データROM
86 パワーアンプ
90 サブ中継基板
100 発光体基板
101,102 表示灯駆動回路
110 液晶表示装置(画像表示装置)
111 ケース
111a 取付部
112 ビス
121 サブ中継基板用ケース
122,123 ビス
130 発光体基板ケース
130a 取付部
131 ビス
140 表示パネル
LED1~LED18 3色発光のカラー用LED(3原色発光ダイ オード)
CN1~CN13 コネクタ(外部接続用端子)

 以下に、図面を参照して、本願に係る発 を実施するための最良の形態について説明 る。図1は本発明の一実施形態である遊技機 の概略正面図、図2はその遊技機の前面パネ (前扉)の概略裏面図、図3はその遊技機の前 パネルを開けた状態の筐体の概略正面図、 4はその遊技機の概略ブロック図、図5はその 遊技機における演出制御基板、サブ中継基板 及び液晶制御基板の概略ブロック図である。 ここでは、遊技機が、いわゆるパチスロ機と いわれる回胴式遊技機である場合について説 明する。

 本実施形態の回胴式遊技機1は、図1乃至 5に示すように、後述する主制御基板70や回 リール11a,11b,11cなどを収納する筐体2と、LED 用いた電飾表示部40などが設けられた、開閉 自在に構成された前面パネル(前扉)3とを備え ている。具体的には、本実施形態の回胴式遊 技機1は、第一回胴リール11a,第二回胴リール1 1b,第三回胴リール11cと、表示窓12と、メダル 入口13と、クレジット数表示部14と、MAXベッ トボタン15と、一枚投入ボタン16と、ベット 数表示部17と、スタートレバー18と、第一停 ボタン19a,第二停止ボタン19b,第三停止ボタ 19cと、精算ボタン21と、払出数表示部22と、 ダル放出口23と、メダル受皿24と、払出装置 25と、画像表示部(画像表示装置)30と、電飾表 示部40と、スピーカ部50と、投入メダル検出 ンサ61と、MAXベットボタン操作検出センサ62 、一枚投入ボタン操作検出センサ63と、ス ートレバー操作検出センサ64と、第一停止ボ タン操作検出センサ65a,第二停止ボタン操作 出センサ65b,第三停止ボタン操作検出センサ6 5cと、第一回胴リール駆動部66a,第二回胴リー ル駆動部66b,第三回胴リール駆動部66cと、主 御基板70と、演出制御基板80と、サブ中継基 90とを備える。

 図1及び図3に示すように、回胴式遊技機 中央部のやや上側には、第一回胴リール11a 第二回胴リール11b、第三回胴リール11cが配 されている。各回胴リール11a,11b,11cは、複数 の図柄を一列に配した図柄列を有しており、 回転可能に構成されている。これらの回胴リ ール11a,11b,11cは、複数の図柄を変動させる変 表示及びその変動表示を停止させる停止表 が可能な図柄表示手段としての役割を果た ものである。第一回胴リール11aは第一回胴 ール駆動部66aにより駆動され、第二回胴リ ル11bは第二回胴リール駆動部66bにより駆動 れ、そして、第三回胴リール11cは第三回胴 ール駆動部66cにより駆動される。ここで、 回胴リール駆動部66a,66b,66cとしては、例え ステッピングモータが用いられる。これら 胴リール駆動部66a,66b,66cの制御は、主制御基 板70により行われる。尚、主制御基板70は、 回胴リール11a,11b,11cが表示窓12内の所定の位 に表示している図柄をステッピングモータ ステップ数で把握することが可能であり、 かる表示図柄の把握には公知の方法が用い れる。

 各回胴リール11a,11b,11cに配される図柄に 、例えば、赤色の数字「7」図柄(赤7図柄)、 色の数字「7」図柄(青7図柄)、BAR図柄、リプ レイ図柄、スイカ図柄、ベル図柄、チェリー 図柄等がある。各回胴リール11a,11b,11cの外周 は、これらの図柄が合計21個若しくはそれ 下の個数、配されている。また、回胴リー 11a,11b,11c毎に各図柄の数及び図柄の配置順序 は異なっている。

 表示窓12は回胴リール11a,11b,11cの前面に設 けられた透明な窓部である。この表示窓12は 三つの回胴リール11a,11b,11cの停止時に回胴 ールの回転方向に沿って三つの図柄を、そ 回転方向に直交する方向に沿って三つの図 を表示することができる。すなわち、遊技 は、図1に示すように、第一回胴リール11a、 二回胴リール11b、第三回胴リール11cの停止 において表示窓12からそれぞれの回胴リー 11a,11b,11cに付された三つの図柄(合計九つの 柄)を目視することができる。

 回胴式遊技機では、三つの回胴リール11a, 11b,11cの停止時に表示される図柄を、各種の に対応する図柄の組合せに揃えるというゲ ム(遊技)が行われる。すなわち、三つの回胴 リール11a,11b,11cの回転を開始し、三つの回胴 ール11a,11b,11cを停止したときに、複数種類 役のうちいずれかの役に対応する図柄の組 せが表示窓12に停止表示されれば、ゲームの 結果は当該役の入賞となる。

 メダル投入口13は、遊技者がメダル(遊技 体)を投入するための投入口である。投入メ ダル検出センサ61はメダル投入口13の内部に けられており、メダルがメダル投入口13に投 入されたことを検出するものである。投入メ ダル検出センサ61からの検出信号は主制御基 70に送られる。主制御基板70は、かかる投入 メダル検出センサ61からの検出信号に基づい 、メダルが何枚投入されたのかを認識する とができる。

 表示窓12のすぐ下側には、クレジット数 示部14が設けられている。クレジット数表示 部14は、メダルのクレジット数(貯留数)を所 の範囲内(例えば50枚以内)で表示するもので る。主制御基板70は、ゲームの結果が所定 役の入賞になると、その役に対応して払い されるメダルの払出枚数を現在のクレジッ 数に加算し、その加算した数をクレジット 表示部14に表示させる。

 本実施形態の回胴式遊技機では、メダル 1枚、2枚又は3枚投入することにより、一回 ゲームを行うことができる。1枚、2枚又は3 のメダルを投入することは、ゲームを行う めの条件である。このため、遊技者は、ゲ ムを行う際に、1枚、2枚又は3枚のメダルを ダル投入口13から投入するか、或いは、現 のメダルのクレジット数からメダル1枚分、 ダル2枚分又はメダル3枚分のクレジット数 使用しなければならない。

 MAXベットボタン15及び一枚投入ボタン16は 、メダル投入口13から実際にメダルを投入す ことに代えて、クレジットされているメダ の中から1枚、2枚又は3枚のメダルを使用し ゲームを行う旨を指示するための遊技指示 段である。MAXベットボタン15及び一枚投入 タン16は、表示窓12の左下側に設けられてい 。MAXベットボタン15は、クレジットされて るメダルの中から3枚のメダルを使用してゲ ムを行うことを指示するボタンであり、ま 、一枚投入ボタン16は、クレジットされて るメダルの中から1枚、2枚又は3枚のメダル 使用してゲームを行うことを指示するボタ である。具体的には、一枚投入ボタン16を一 回押すことにより、クレジットされているメ ダルの中から1枚のメダルを使用してゲーム 行うことが指示され、一枚投入ボタン16を二 回押すことにより、クレジットされているメ ダルの中から2枚のメダルを使用してゲーム 行うことが指示され、そして、一枚投入ボ ン16を三回押すことにより、クレジットされ ているメダルの中から3枚のメダルを使用し ゲームを行うことが指示される。すなわち 一枚投入ボタン16を三回押すことは、MAXベッ トボタン15を一回押すことと同じである。

 MAXベットボタン操作検出センサ62はMAXベ トボタン15が押されたことを検出するもので あり、一枚投入ボタン操作検出センサ63は一 投入ボタン16が押されたことを検出するも である。各ボタン操作検出センサ62,63からの 検出信号は、主制御基板70に送られる。主制 基板70は、かかる検出信号を受けると、何 のメダルを使用してゲームを行うのかを認 すると共に、現在のクレジット数からその 識したメダル枚数分のクレジット数を減算 、その減算した数をクレジット数表示部14に 表示させる。

 表示窓12の左下側には、ベット枚数表示 17が設けられている。かかるベット枚数表示 部17は、当該ゲームに使用するメダルの枚数 表示するものである。具体的には、一枚投 ボタン16が一回押されると、主制御基板70は 、ベット枚数表示部17の「一」の部分に対応 るランプを点灯させる。一枚投入ボタン16 二回押されると、主制御基板70は、ベット枚 数表示部17の「二」の部分に対応するランプ 点灯させる。そして、一枚投入ボタン16が 回押され、又はMAXベットボタン15が押される と、主制御基板70は、ベット枚数表示部17の 三」の部分に対応するランプを点灯させる

 スタートレバー18は、ゲームを開始する を指示するために遊技者が操作するもので る。メダル投入口13から一回のゲームを行う のに必要な枚数のメダルが投入されるか、又 は、既に一回のゲームを行うのに必要な枚数 のメダルがクレジットされている状態でMAXベ ットボタン15の操作、若しくは一枚投入ボタ 16の必要回数の操作のうちいずれかの操作 行われることにより、スタートレバー18の操 作が可能となる。ここで、一回のゲームは、 スタートレバー18が操作されることにより開 し、三つの停止ボタン19a,19b,19cがすべて押 れることにより終了する。スタートレバー 作検出センサ64は、スタートレバー18が操作 れたことを検出するものである。スタート バー操作検出センサ64は、スタートレバー18 が操作されたことを検出すると、ゲーム開始 信号を主制御基板70に送る。

 主制御基板70は、投入メダル検出センサ61 、MAXベットボタン操作検出センサ62、一枚投 ボタン操作検出センサ63のいずれかから信 が送られて、ゲームを行うのに必要な枚数 メダルが投入されていることを認識してい ときに、スタートレバー操作検出センサ64か らゲーム開始信号を受けると、ゲーム開始の 処理を行う。具体的には、主制御基板70は、 ーム開始信号を受けると、乱数値を取得し その乱数値に基づいて役の抽選処理を行う 共に、前回のゲーム開始信号の受信時から4 .1秒以上経過していれば直ちに、4.1秒経過前 あれば4.1秒経過後に、三つの回胴リール11a, 11b,11cの回転動作を開始する。このように、 タートレバー18は、三つの回胴リール11a,11b,1 1cの変動表示動作を開始する契機を与える変 指示手段としての役割を果たしている。

 第一停止ボタン19aは第一回胴リール11aの 転動作の停止を指示するためのものであり 第二停止ボタン19bは第二回胴リール11bの回 動作の停止を指示するためのものであり、 三停止ボタン19cは第三回胴リール11cの回転 作の停止を指示するためのものである。す わち、各停止ボタン19a,19b,19cは、当該回胴 ールが停止表示する契機を与える停止指示 段としての役割を果たす。また、第一停止 タン操作検出センサ65aは第一停止ボタン19a 押されたことを検出するものであり、第二 止ボタン操作検出センサ65bは第二停止ボタ 19bが押されたことを検出するものであり、 三停止ボタン操作検出センサ65cは第三停止 タン19cが押されたことを検出するものであ 。各停止ボタン操作検出センサ65a,65b,65cから の検出信号は、主制御基板70に送られる。主 御基板70は、停止ボタン操作検出センサ65a,6 5b,65cからの検出信号を受けると、当該停止ボ タン操作検出センサに対応する回胴リールの 回転動作を所定の制御方法により停止する。

 本実施形態では、三つの回胴リール11a,11b ,11cを停止させて所定の図柄を揃えるための 賞ラインが五つ設定されている。すなわち 表示窓12の上部、中央部、下部のそれぞれを 通り水平方向に延びた三つのラインと、表示 窓12の左上から右下に向かって延びるライン 、表示窓12の左下から右上に向かって延び ラインとである。メダルを何枚賭けるかに じて、有効な入賞ラインが異なる。1枚のメ ルを使用してゲームを行う場合には、表示 12の中央部を通り水平方向に延びる一つの 賞ラインだけが有効な入賞ラインとなる。2 のメダルを使用してゲームを行う場合には 表示窓12の上部、中央部、下部のそれぞれ 通り水平方向に延びた三つの入賞ラインだ が有効な入賞ラインとなる。そして、3枚の ダルを使用してゲームを行う場合には、五 の入賞ラインすべてが有効な入賞ラインと る。三つの回胴リール11a,11b,11cが停止した きに、五つの入賞ラインのうち有効な入賞 イン上に所定の図柄の組合せが揃えば、ゲ ムの結果はその組合せに対応する役の入賞 なる。尚、投入メダルの枚数に応じた有効 入賞ラインは上記の例に限られるものでは く、投入メダルの枚数に対し、種々の入賞 インを有効な入賞ラインとして定義するこ ができる。また、入賞ラインは上記五つの インに限られるものではなく、例えば、回 リール11a,11b,11cに対応する表示窓12の各部分 それぞれ11a、11b、11cと表し、表示窓12の上 、中央部、下部をそれぞれ上、中、下と表 こととした場合、「11a上・11b中・11c上」、 11a中・11b上・11c上」、「11a中・11b中・11c上 、「11a中・11b中・11c下」、「11a中・11b下・11 c下」、「11a下・11b中・11c下」等の各ライン 入賞ラインとして定義することができる。

 役の種類には、ベル小役と、チェリー小 と、スイカ小役と、リプレイ役と、ビッグ ーナス(BB)と、チャレンジタイムビッグボー ナス(CT)とがある。このうち、ベル小役、チ リー小役及びスイカ小役は、小当りである 役と称されるものである。主制御基板70によ る役の抽選処理によりベル小役に当選したと きには、遊技者は当該ゲームにおいて三つの ベル図柄を有効な入賞ライン上に揃えること が可能になる。そして、三つのベル図柄が有 効な入賞ライン上に揃うと、ベル小役の入賞 となる。また、主制御基板70による役の抽選 理によりチェリー小役に当選したときには 遊技者は当該ゲームにおいて第一回胴リー 11aに配されたチェリー図柄を表示窓12内の ずれかの位置に停止表示させることが可能 なる。そして、第一回胴リール11aに配され チェリー図柄が表示窓12内のいずれかの位置 に停止表示されると、チェリー小役の入賞と なる。更に、主制御基板70による役の抽選処 によりスイカ小役に当選したときには、遊 者は当該ゲームにおいて三つのスイカ図柄 有効な入賞ライン上に揃えることが可能に る。そして、三つのスイカ図柄が有効な入 ライン上に揃うと、スイカ小役の入賞とな 。このように小役に入賞すると、当該小役 種類に応じて所定枚数のメダルが払い出さ る。

 また、主制御基板70による役の抽選処理 よりリプレイ役に当選したときには、遊技 は当該ゲームにおいて三つのリプレイ図柄 有効な入賞ライン上に揃えることが可能に る。そして、三つのリプレイ図柄が有効な 賞ライン上に揃うと、リプレイ役の入賞と る。リプレイ役に入賞すると、回胴式遊技 は、再遊技の状態、すなわち、今回のゲー で使用したメダルの枚数と同数のメダルが 動投入されたものとみなされ、遊技者が新 にメダルを投入することなく、再度、ゲー を行うことが可能な状態となる。尚、本実 形態では、リプレイ役はメダルの払出しが いことから、リプレイ役を小役に含めてい いが、次のゲームのための新たなメダルの 入操作が不要なので、そのゲームに使用し メダルが払い出されたと仮定して、リプレ 役を小役として取扱うことも可能である。

 BB及びCTは、いわゆるボーナスと称される 大役である。主制御基板70による役の抽選処 によりBBに当選すると、遊技者は、三つの 7図柄を有効な入賞ライン上に揃えることが きるようになる。三つの赤7図柄が有効な入 賞ライン上に揃うと、BBの入賞となる。BBに 賞すると、回胴式遊技機では、BBゲームが実 行される。BBゲームでは、小役の当選確率が 躍的に向上して、遊技者が短期間に多量の ダルを獲得することができる。このBBゲー は、メダルの累積払出枚数が例えば345枚を えたときに終了する。また、主制御基板70に よる役の抽選処理によりCTに当選すると、遊 者は、三つの青7図柄を有効な入賞ライン上 に揃えることができるようになる。この三つ の青7図柄が有効な入賞ライン上に揃うと、CT の入賞となる。CTに入賞すると、回胴式遊技 では、CTゲームが実行される。CTゲームでは 、リール制御が特殊な制御状態となり、役の 抽選結果に関係なく、遊技者の技量次第でい ずれの小役をも有効な入賞ライン上に揃える ことができるようになる。このCTゲームは、 ダルの累積払出枚数が例えば150枚を超えた きに終了する。

 払出数表示部22は、各ゲームにおいてそ ゲームの結果に応じて払い出されるメダル 払出枚数を表示するものである。払出数表 部22の制御は主制御基板70により行われる。 ダル放出口23からは、例えば、遊技者が精 ボタン21を押した場合にそのときのクレジッ ト数に対応する数のメダルが放出される。メ ダル受皿24は、メダル放出口23から放出され メダルを蓄積するための皿である。また、 出装置25は、所定の回転機構(不図示)を利用 てメダルを一枚ずつメダル放出口23から払 出す装置である。かかる払出装置25の動作は 、主制御基板70により制御される。

 画像表示部30は、表示窓12の上側に設けら れている。実際、前面パネル3の裏側には画 表示部30を収納可能な収納部が設けられてお り、画像表示部30はこの収納部に収納されて る。本実施形態では、画像表示部30として 晶表示装置を用いている。かかる画像表示 30は、図1、図4及び図5に示すように、液晶パ ネル31と、液晶パネル31を制御する液晶制御 板32とを有する。画像表示部30は、複数の文 、数字、図形やキャラクター等の画像を変 表示することにより、役の成立の予告、所 の情報の告知、その他の遊技に関わる演出 行う。例えば、大当り確定を予告するプレ アム演出を行ったり、有効な入賞ライン上 揃えるべき図柄の種類を告知したりする。 の画像表示部30の演出制御は、主制御基板70 からのコマンド(指令信号)に基づいて演出制 基板80により行われる。

 次に電飾用表示灯が配置された電飾表示 40について説明する。電飾表示部40は、電飾 用表示灯(本実施形態ではLED)を用いて、各種 遊技状態を報知したり、遊技に関する演出 行ったりするものである。かかる電飾表示 40は、図1及び図4に示すように合計7個のLED 板を備えている。すなわち、本実施形態で 、回胴式遊技機1の前面パネル3の上端部裏側 に設けられたトップLED基板41と、前面パネル3 の左側部裏側であってその外周部に設けられ 左サイドLED基板42と、前面パネル3の右側部裏 側であってその外周部に設けられた右サイド LED基板43と、前面パネル3の中央部の左側部裏 側であって左サイドLED基板42より中央寄りの 置に設けられた左パネルLED基板44と、前面 ネル3の中央部の右側部裏側であって右サイ LED基板43より中央寄りの位置に設けられた パネルLED基板45と、前面パネル3の裏側であ て表示窓12の左側下方に設けられた左操作部 LED基板48と、前面パネル3の裏側であって表示 窓12の右側下方に設けられた右操作部LED基板4 9とを備えている。

 ここで、トップLED基板41、左サイドLED基 42、右サイドLED基板43、左パネルLED基板44、 パネルLED基板45、左操作部LED基板48、右操作 LED基板49の各基板に搭載されたLEDユニット 、遊技者に向けて点灯表示するように設け れている。また、以下では、トップLED基板41 、左サイドLED基板42、右サイドLED基板43、左 ネルLED基板44、右パネルLED基板45、左操作部L ED基板48及び右操作部LED基板49をまとめて、「 電飾基板」とも称することにする。

 電飾表示部40の制御は、主制御基板70から のコマンドに基づいて演出制御基板80により われる。具体的には、演出制御基板80は、 制御基板70からの演出コマンドに基づいて所 定のシリアルな点灯指令信号を生成し、その 点灯指令信号をサブ中継基板90に送信する。 ブ中継基板90は、演出制御基板80からの点灯 指令信号を中継して或いはパラレル信号に変 換して電飾基板に送出する。以下では、サブ 中継基板90が演出制御基板80からの点灯指令 号をパラレル信号に変換して電飾基板に送 する場合を考えることにする。なお、本実 形態では、演出制御基板80は、図3に示すよ に筐体2を正面から見たときに回胴リールの 側に配置され、またサブ中継基板90は、図2 示すように前面パネル3の裏側に配置されて いる。実際、サブ中継基板90は、画像表示部3 0の背部に取り付けられている。

 トップLED基板41は、図2に示すように、前 パネル3の上端部中央部に配置されたトップ LED中央基板41aと、前面パネル3の正面から見 右側部に配置されたトップLED右基板41bと、 面パネル3の正面から見て左側部に配置され トップLED左基板41cとを備えている。トップL ED中央基板41aには、24個の白色(単色)発光のLED を有するLEDユニットが搭載されている。トッ プLED右基板41b及びトップLED左基板41cにはそれ ぞれ、18個の3色(赤、緑、青)発光のカラー用L EDを有するLEDユニットが搭載されている。こ で、カラー用LEDは、赤色(単色)発光のLED、 色(単色)発光のLED及び青色(単色)発光のLEDの から構成される。

 左サイドLED基板42及び右サイドLED基板43に はそれぞれ、22個の白色(単色)発光のLEDを有 るLEDユニットが搭載されている。その他のLE D基板、例えば左パネルLED基板44には10個の赤 (単色)発光のLEDを有するLEDユニットが搭載 れている。右パネルLED基板45には6個の赤色( 色)発光のLEDを有するLEDユニットが搭載され ている。左操作部LED基板48及び右操作部LED基 49には、それぞれ2個の赤色(単色)発光のLED 有するLEDユニットが搭載されている。

 また、本実施形態の回胴式遊技機には、 2、図3及び図4に示すように、バックライト 板46a,46b,46cと、冷陰極管基板47と、冷陰極管 47aとが備えられている。各バックライト基板 46a,46b,46cにはバックライトが搭載されている これら三つのバックライトは、回胴リール1 1a,11b,11cを内側から照明するために、それぞ 、第一回胴リール11a、第二回胴リール11b、 三回胴リール11cの内部に設けられている。 の三つのバックライトはバックライト基板46 a,46b,46cによりそれぞれ点灯駆動される。

 冷陰極管47aは、図2に示すように、前面パ ネル3の裏側であって表示窓12の上方に設けら れている。冷陰極管47aは、主に、回胴リール 11a,11b,11cに光を照射して、回胴リール11a,11b,11 cに記された図柄の視認性を良くするという 割を果たす。冷陰極管基板47は、冷陰極管47a を駆動するものである。具体的に、冷陰極管 基板47には、インバータ回路や高電圧発生回 等が搭載されている。冷陰極管制御信号で る駆動用のパルス信号(ON信号)が演出制御基 板80からサブ中継基板90を介して冷陰極管基 47に送られると、インバータ回路が駆動し、 そのインバータ回路からの信号に基づいて高 電圧発生回路が高電圧を発生させることによ り、冷陰極管47aが点灯する。

 スピーカ部50は、音により遊技に関わる 出を行うものである。スピーカ部50の制御は 、主制御基板70からのコマンドに基づいて演 制御基板80により行われる。かかるスピー 部50は、図1乃至図4に示すように、第一ドア ピーカ51と、第二ドアスピーカ52と、背面ス ピーカ53とを有する。第一ドアスピーカ51及 第二ドアスピーカ52はそれぞれ、前面パネル 3の裏側上部の左側、右側に設けられている すなわち、図1において、前面パネル3上部に 点線で描いた円の部分が第一ドアスピーカ51 び第二ドアスピーカ52である。また、背面 ピーカ53は、図3に示すように、回胴式遊技 の背面側に設けられている。

 次に、主制御基板70について説明する。 制御基板70は、主に遊技内容やメダルの払出 しの制御及び管理を行う。かかる主制御基板 70には、複数の集積回路素子(IC)が実装されて いる。具体的に、主制御基板70は、図4に示す ように、ROM71と、RAM72と、CPU(中央演算処理装 )73とを備える。ROM71には、遊技内容の制御 に関する各種のプログラムが格納されてい 。また、RAM72は、データを一時的に記憶する 作業用のメモリである。

 CPU73は、ROM71に格納されたプログラムを実 行することにより、遊技内容の制御等を行う 。例えば、CPU73は、役の抽選処理を行う。具 的に、この役の抽選処理は次のようにして われる。ROM71には、役と乱数値との対応関 を示した抽選テーブルが格納されている。CP U73は、スタートレバー操作検出センサ64から 信号を受けると、乱数値を取得する。そし 、その取得した乱数値が、抽選テーブルに いていずれの役に該当するかを調べること より、どの役に当選したか、いずれの役に 該当しない、いわゆる「不当選」に当選し かを決定する。CPU73は、役抽選の結果に基 いて、遊技内容の制御を行ったり、所定の マンドを演出制御基板80に送信したりする。

 また、CPU73は、三つの回胴リールの駆動 開始するリール駆動開始制御及び回胴リー の駆動を停止するリール駆動停止制御を行 。このリール駆動停止制御には、小役、リ レイ役、大役のいずれかの役に当選した場 に行われるリール引込み制御、不当選に当 した場合に行われる外れ制御等が含まれる

 リール引込み制御とは、停止ボタンが押 れたときに、その押されたタイミングで有 な入賞ライン上にある図柄を含めて当該図 から所定のコマ数(例えば、5コマ)の範囲内 当該役を構成する図柄が存在するときに、 の図柄を当該有効な入賞ライン上に引き込 ように回胴リールの停止位置を制御するこ をいう。但し、遊技者が停止ボタンを押し タイミングにおいて上記の所定のコマ数の 囲内に当該役を構成する図柄が存在しない きには、リールの引込み制御が働かず、押 たなりの図柄が有効な入賞ライン上に停止 る。したがって、このときには、当該役を 成する図柄は有効な入賞ライン上に揃わず 当該役に入賞することはない。

 一方、外れ制御とは、有効な入賞ライン には小役、リプレイ役、大役のいずれの役 対応する図柄の組合せも揃わないように、 胴リールの停止位置を制御することをいう したがって、この場合には、遊技者が特定 役を狙って停止ボタンを押したとしても、 のような役にも入賞せず、ゲームの結果は わゆる「はずれ」となる。

 また、CPU73は、遊技状態の管理をも行っ いる。本実施形態の回胴式遊技機では、遊 機の遊技状態として、「一般遊技状態」、 BB遊技状態」、「CT遊技状態」等の各種の遊 状態が設定されている。「一般遊技状態」 は、通常の遊技状態のことである。「BB遊 状態」は、小役の当選確率が飛躍的に向上 たBBゲームが行われることにより遊技者が最 も多量のメダルを獲得可能な遊技状態である 。また、「CT遊技状態」は、CTゲームが行わ ることによりBB遊技状態に次いで遊技者が多 量のメダルを獲得可能な遊技状態である。CPU 73は、ゲームが開始されたときに行われる役 選の結果やそのゲームの結果等に基づいて 技状態の移行を制御する。このように回胴 遊技機が複数の遊技状態を有することによ 、遊技状態に応じて多彩な内容の遊技を実 することができる。

 更に、CPU73は、演出制御基板80へコマンド を送信する処理を行う。CPU73から演出制御基 80に送信するコマンドには多くの種類があ 。例えば、役の抽選処理の結果に基づいて 成される遊技の演出に関するコマンド(演出 マンド)や、遊技者によって所定の操作が行 われたときに作成されるコマンド(操作コマ ド)等がある。

 尚、回胴式遊技機に関しては、さまざま 規格が定められている。その一つに、スタ トレバー18を操作してから4.1秒を経過しな と、次にスタートレバー18を操作しても、回 胴リール11a,11b,11cが回転しないという規格が る。このため、CPU73は、かかる規格に合致 るように、回胴リール11a,11b,11cの駆動開始制 御を行う。但し、スタートレバー18を操作し から4.1秒以内に、次にスタートレバー18を 作した場合であっても、CPU73が、投入メダル 検出センサ61、MAXベットボタン操作検出セン 62、一枚投入ボタン操作検出センサ63のいず れかから信号を受けて、1枚、2枚若しくは3枚 のメダルが投入されたことをすでに認識して いれば、乱数値に基づく役抽選処理は行われ る。

 次に、演出制御基板80について説明する 演出制御基板80は、主に遊技の演出に関する 制御を行うものである。演出制御基板80には 複数の集積回路素子が実装されている。具 的に、演出制御基板80は、図5に示すように ROM81と、RAM82と、CPU(中央演算処理装置)83と 音源LSI84と、音源データROM85と、パワーアン 86とを備える。ROM81には、遊技演出の制御等 に関する各種のプログラムや電飾演出用パタ ーンデータ等の各種のデータが格納されてい る。また、RAM82は、データを一時的に記憶す 作業用のメモリである。尚、本実施形態で 、CPU83として、パラレル通信機能とシリア 通信機能とを兼ね備えるものを用いている

 音源LSI84は、音源データを送出するため 複数のチャンネルを有しており、音源デー ROM85に記憶されている音源データを所定のチ ャンネルを通じて、スピーカ部50へ送出して 声を再生出力させるものである。音源デー ROM85には、複数の音源データと共に、各音 データに対する再生制御データが格納され いる。再生制御データは、音源LSI84における 当該音源データの送出を制御することにより スピーカ部50での音声の再生出力を制御する めのデータである。パワーアンプ86は、音 LSI84から送出された音信号を増幅して、スピ ーカ部50に出力するためのものである。

 CPU83は、ROM81に格納されたプログラムを実 行することにより、画像表示部30、電飾表示 40、スピーカ部50を制御する。具体的に、CPU 83は、主制御基板70から演出コマンドを受け とき、その演出コマンドに基づいて遊技の 出の内容を決定する。そして、CPU83は、その 決定した演出の内容に対応する液晶表示コマ ンド(制御信号)を生成し、生成された液晶表 コマンドはサブ中継基板90を介して液晶制 基板32に送出される。これにより、液晶制御 基板32は、その液晶表示コマンドに基づいて 像の表示を制御する。ここでは、液晶表示 マンドとして、8ビットの信号が用いられる 。また、CPU83は、その決定した内容に対応す 電飾演出用パターンデータをROM81から読み した後、その電飾演出用パターンデータに づいて所定の点灯指令信号を生成する。こ で、CPU83が生成する点灯指令信号は、各電飾 用表示灯(LED)に対して点灯・消灯を指定する 号であり、CPU83はかかる点灯指令信号をシ アル信号として生成する。そして、CPU83は、 その生成した点灯指令信号をサブ中継基板90 送出し、サブ中継基板90を介して各電飾用 示灯の点灯を制御する。更に、CPU83は、その 決定した内容についての情報を音源LSI84に送 と、音源LSI84は、当該情報に対応する音源 ータと再生制御データとを音源データROM85か ら読み出す。そして、音源LSI84は、その再生 御データに基づいて当該音源データの送出 制御する。音源LSI84から送出された音信号 、パワーアンプ86で増幅された後、スピーカ 部50から出力される。

 このように、CPU83として、パラレル通信 能とシリアル通信機能とを兼ね備えるもの 用いていることにより、CPU83は、主制御基板 70からの各種のコマンド(パラレル信号)を受 することができる。そして、CPU83とサブ中継 基板90との間における点灯指令信号の送信を リアル通信方式により行うと共に、CPU83と 晶制御基板32との間における液晶表示コマン ドの送信をパラレル通信方式により行うこと ができる。

 ところで、回胴式遊技機やパチンコ遊技 等の遊技機においては、不正行為を防止す という観点から、主制御基板70、演出制御 板80、サブ中継基板90等のあらゆる基板には いずれの基板とも接続されていない、いわ る空きの外部接続用端子(コネクタ)を設け いようにすること、即ち、各基板に設けら ているすべてのコネクタCNには空き端子がな いことが望ましい。空き端子があると、それ を利用して当該基板に不正信号を入力したり 、当該基板から信号を取り出したりすること が可能となるからである。本実施形態では、 CPU83として、パラレル通信機能とシリアル通 機能とを兼ね備えるものを用い、CPU83とサ 中継基板90との間のシリアル通信は、2線式 I2C(Inter-Integrated Circuit)シリアル通信方式に り行っている。すなわち、図5に示すように 演出制御基板80のコネクタCN3とサブ中継基 90のコネクタCN5を結ぶ伝送路Lは、少なくと 2チャンネルのI2Cシリアル通信線を備え、各 リアル通信線のシリアル信号は79kbps以上の 送速度でコネクタCN3からコネクタCN5に伝送 れる。これにより、演出制御基板80のコネ タに拡張用の空きの端子を設けなくても、 実施形態の回胴式遊技機は電飾表示部40にお ける電飾用表示灯の構成の変更に容易に対応 することができる。

 なお、演出制御基板80とサブ中継基板90と の間でシリアル通信を行なう場合、特殊なコ ネクタではなく、従来から使用されているパ ラレル通信用のコネクタをそのまま使用する ことができる。もちろん、演出制御基板80と ブ中継基板90との間のシリアル通信では、 リアル通信用のコネクタを用いても良い。 た、本実施形態では、シリアル通信方式と てI2Cシリアル通信方式を用いているが、I2C リアル通信方式の他に、USB(Universal Serial Bus )、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)、R S232、RS232C、RS422、RS423、RS485等各種方式を採 することも可能である。

 サブ中継基板90は、演出制御基板80と別個 に構成されており、演出制御基板80から送出 れたシリアル信号であるLEDの点灯指令信号 パラレル信号である液晶表示コマンドを中 するためのものである。すなわち、サブ中 基板90には、演出制御基板80から点灯指令信 号や液晶表示コマンド等が送られ、サブ中継 基板90はこれらの信号を中継して電飾基板や 晶制御基板32に送信する。また、サブ中継 板90には、上述したように、演出制御基板80 ら冷陰極管制御信号も送られる。

 また、サブ中継基板90は、演出制御基板80 が行う遊技演出の制御のうち電飾表示部40に する制御を補助する役割をも果たしている 具体的に、サブ中継基板90は、演出制御基 80のCPU83から送られた点灯指令信号に基づい 、各LED基板に搭載されたLEDユニットについ の点灯・消灯を制御する。このため、サブ 継基板90には、シリアル-パラレル変換回路 表示灯駆動回路とが搭載されている。シリ ル-パラレル変換回路はシリアル信号である 点灯指令信号をパラレル信号に変換するもの であり、表示灯駆動回路はシリアル-パラレ 変換回路で変換されたパラレル信号に基づ てLEDを点灯するための所定電圧の複数の駆 信号を生成するものである。

 本実施形態では、演出制御基板80とサブ 継基板90との間での信号送信をシリアル通信 方式とパラレル通信方式の両方で行うので、 演出制御基板80とサブ中継基板90との間はシ アル配線とパラレル配線で接続している。 えば、演出制御基板80から送られた点灯指令 信号(シリアル信号)は、例えばサブ中継基板9 0に搭載されているシリアル-パラレル変換回 によりパラレル信号に変換されて表示灯駆 回路に転送され、各種のLED基板に送られる また、図5に示すように、演出制御基板80は パラレル通信方法によりパラレル信号であ 液晶表示コマンドを、サブ中継基板90を介 て、そのサブ中継基板90とコネクタCN8,CN13に り接続される液晶制御基板32に転送して、 晶パネル31の画像表示を制御する。尚、図5 は、冷陰極管制御信号及び電源供給につい の説明を省略している。

 図6は、本実施形態のサブ中継基板90にお る各コネクタの主要端子間の配線接続状態 示す概略配線図である。サブ中継基板90に 、演出制御基板80から送られたシリアルの点 灯指令信号をパラレル信号に変換するための 複数のシリアル-パラレル変換用のICや、各LED 基板41~45,48,49、冷陰極管基板47と接続される 数のコネクタ等が設けられているが、図6で 、説明を簡略化するために、これらは省略 ている。図6に示すように、本実施形態のサ ブ中継基板90は、演出制御基板80からの各種 制御信号、例えばシリアル信号やパラレル 号を中継するために演出制御基板80と接続さ れるコネクタ(外部接続用端子)CN5と、液晶制 基板32に液晶表示コマンド等を送るために 晶制御基板32とパラレル接続されるコネクタ (外部接続用端子)CN8と、液晶制御基板32に電 を供給するために液晶表示基板32と接続され るコネクタ(外部接続用端子)CN9などを備えて る。

 具体的に、コネクタCN5の端子3,5は、トッ LED基板41に対する点灯指令信号を中継する めの端子であり、コネクタCN5の端子7,9は他 LED基板42~45,48,49に対する点灯指令信号を中継 するための端子であり、コネクタCN5の端子12 冷陰極管制御信号を中継するための端子で り、コネクタCN5の端子19~21は前面パネル3に けられた、画像表示部30の表示内容を切り えるためのスイッチSW1~3からの内容切り替え 信号を中継するための端子であり、コネクタ CN5の端子23~32は液晶制御基板32に送られる制 信号(液晶表示コマンド、液晶表示コマンド 御信号、液晶リセット信号)を中継するため の端子である。また、コネクタCN5の端子4,8は DC5Vを中継する端子、コネクタCN5の端子15,16は DC12Vを中継する端子、コネクタCN5の端子17,18 DC24Vを中継する端子である。なお、コネクタ CN5の端子1,2,6,10,11,14,22,33,34は使わない端子で るので、アース(接地)に接続している。ま 、コネクタCN5の端子13については後述する。

 ここで、スイッチSW1~3について説明する 実際、スイッチSW1~3はサブ中継基板90に搭載 れている(図8、図9参照)。これらのスイッチ SW1~3が搭載されたサブ中継基板90は前面パネ 3の裏面側に設置されており、遊技場の係員 けがこれらのスイッチSW1~3を押すことがで る。かかるスイッチSW1~3は、例えば、画像表 示部30の表示する演出モード等の演出内容を 定の内容に切り替えるべきこと、画像表示 30の表示内容を、演出表示の明るさ設定や 刻表示設定等を行うための内容に切り替え べきこと等を指示するためのものである。 イッチSW1~3が押されると、当該スイッチSWに 応する内容切り替え信号がコネクタCN5を介 て演出制御基板80のCPU83に送られる。そして 、CPU83は、その内容切り替え信号に基づいて 画像表示部30の表示する内容を所定の内容 切り替えるべき旨のコマンドを生成し、液 制御基板32に送出する。

 コネクタCN8の端子1~8は、コネクタCN5の端 23~30を介して送られた液晶コマンド(液晶表 コマンド)を中継する端子であり、コネクタ CN8の端子9はコネクタCN5の端子31を介して送ら れた液晶コマンド制御信号(液晶表示コマン 制御信号)を中継する端子であり、コネクタC N8の端子11はコネクタCN5の端子32を介して送ら れた液晶リセット信号を中継する端子である 。液晶コマンド制御信号は、コネクタCN8の端 子1~8の8ビットバスに接続されている液晶制 基板32に8ビットデータの取得を指示するス ローブ信号である。図6では省略しているが コネクタCN8の端子1~8が接続されている8ビッ トバスには、本液晶制御基板32の他に、他の 御基板も接続されている。すなわち、かか 8ビットバスはそれぞれ、サブ中継基板90上 おいて途中で分岐させて、当該他の制御基 と接続されるコネクタ(不図示)にも繋がっ いる。そして、コネクタCN5の端子13は当該他 の制御基板と接続されるコネクタの端子と接 続されている。ここで、コネクタCN5の端子13 、当該他の制御基板に8ビットデータの取得 を指示するストローブ信号を中継する端子で ある。つまり、コネクタCN5の端子31及びコネ タCN8の端子9が中継する液晶コマンド制御信 号は、当該8ビットバスに接続される液晶制 基板32の制御用ICに8ビットデータの取得を指 示するためのストローブ信号であり、コネク タCN5の端子13が中継する制御信号は、当該8ビ ットバスに接続される当該他の制御基板の制 御用ICに8ビットデータの取得を指示するため のストローブ信号である。このように、この 8ビットバスに複数の制御基板が接続されて る場合、このストローブ信号がオン状態に っている基板のICが8ビットデータを取得す 。なお、コネクタCN8の端子10と端子12は、使 していない端子であるので、アースに接続 ている。

 コネクタCN9の端子1,2は液晶制御基板32にDC 12Vを供給するための端子であり、コネクタCN9 の端子5,6は液晶制御基板32にDC5Vを供給するた めの端子である。なお、コネクタCN9の端子3,4 ,7~10は余っている端子であるので、不正行為 防止するために、アースに接続している。

 次に、タイプ2の遊技機に搭載される、図 5に示す発光体基板100について説明する。遊 機がタイプ2の場合、演出制御基板80は、主 御基板70からの演出コマンドに基づいて所定 の複数の点灯制御信号を生成し、サブ中継基 板90を介して発光体基板100に転送する。この 光体基板100は、後述するように画像表示部3 0(液晶表示装置110)のケース111と全く同じ形状 及び大きさのケース130に取り付けられて(図8 図9参照)、画像表示部30を収納可能な収納部 に収納される。かかる発光体基板100には、複 数のLED(発光素子)が配置されている。また、 光体基板100には、画像表示部30のコネクタCN 13と全く同じ形状、同じ大きさ、同じ端子数 コネクタCN10が設けられ、このコネクタCN10 各端子に分散して複数のLEDが接続されてい 。そして、発光体基板100は、演出制御基板80 からサブ中継基板90を介して送られてくる複 の点灯制御信号を、サブ中継基板90のコネ タCN8を通してそのコネクタCN10で受信する。 こで、複数の点灯制御信号は、発光体基板1 00に搭載されたLEDの点灯を制御するものであ 。

 図7は、本実施形態の液晶表示装置(画像 示部30)が収納される収納部に、液晶表示装 に換えて収納される発光体基板100における コネクタの端子間の配線接続状態を示す概 配線図である。本実施形態の発光体基板100 、液晶制御基板32と接続するためのサブ中継 基板90のコネクタCN8に接続するコネクタ(外部 接続用端子)CN10と、同じく液晶制御基板32と 続するためのサブ中継基板90のコネクタCN9に 接続するコネクタ(外部接続用端子)CN11と、表 示灯駆動回路101,102と、合計18個の3色発光の ラー用LED(LED1~LED18)とを備えている。ここで 発光体基板100のコネクタCN10は点灯制御信号 のコネクタであり、発光体基板100のコネク CN11は電源用のコネクタである。また、発光 体基板100のコネクタCN10は、液晶表示基板32が 液晶コマンド等を受け取るために液晶表示基 板32に設けられた液晶コマンド用のコネクタC N13(図8参照)と同じコネクタであり、発光体基 板100のコネクタCN11は、液晶表示基板32が電源 の供給を受けるために液晶表示基板32に設け れた電源用のコネクタCN12(図8参照)と同じ電 源用のコネクタである。すなわち、発光体基 板100のコネクタCN10,CN11としてはそれぞれ、液 晶制御基板32のコネクタCN13,CN12と同一仕様・ 一サイズのものを使用している。つまり、 光体基板100に設けられたコネクタCN10,CN11は れぞれ、液晶制御基板32のコネクタCN13,CN12 同一の端子数、同一の形状、及び、同一の きさで構成されている。

 表示灯駆動回路101,102は、演出制御基板80 らサブ中継基板90を介して送られる複数の 灯制御信号に基づいてLEDを点灯するための 定電圧の複数の駆動信号を生成するもので る。また、各カラー用LED1~18は、赤色(単色) 光のLED、緑色(単色)発光のLED及び青色(単色) 光のLEDの組から構成される。これら18個の ラー用LED1~18は、発光体基板100に等間隔で配 されている。

 コネクタCN10の12個の端子のうち端子1~9は 後述する表示パネルを照明するための18個 3色発光のカラー用LED1~18の点灯を制御する複 数の点灯制御信号(表示パネルLEDデータ)を中 する端子である。また、余った端子10,12は 液晶表示装置の場合と同様に、不正行為に 用されないように、アース(接地)に接続する 。コネクタCN10の端子11は、演出制御基板80か の表示パネルLED制御信号を受信するための のであるが、本実施形態では、使用しない で、抵抗を介してアースに接続している。 の表示パネルLED制御信号は、本発光体基板1 00が現在搭載しているカラー用LEDの数よりも い数のカラー用LEDの点灯を制御する場合に えて、予備的に設けているものである。す わち、表示パネルLED制御信号は、搭載する ラー用LEDの増加に伴い、例えば本発光体基 100に制御用のICを増設し、現在の8ビット信 を16ビット信号に増やすときに、増設したIC のうちのどのICを使用するのかを選択するた の制御信号として使用する。これにより発 体基板のカラー用LEDの数の増加にも容易に 応することができる。

 また、コネクタCN11の端子1,2のDC12Vは、表 灯駆動回路101,102の電源や各LEDに接続され、 端子5,6のDC5V電源は、本実施形態では使用し いので、抵抗を介してアースに接続してい 。そして、その他の端子3,4,7~10は使用しない ので、アースに接続している。

 本実施形態では、上述したように、サブ 継基板において液晶制御基板と接続するた のコネクタ(外部接続用端子)を発光体基板 接続するためのコネクタ(外部接続用端子)と して使用した場合、発光体基板におけるコネ クタ(外部接続用端子)に余分な端子が生じる 、この余分な端子については、電圧が印加 れている端子は抵抗を介して、電圧が印加 れていない端子は直接、アースに接続する とにより、液晶制御基板を発光体基板に交 したことに伴う空き端子の発生を防止して る。

 本実施形態の発光体基板100に搭載されて る3色発光のカラー用LED1~18については、6個 カラー用LEDを制御単位とし、同じ制御単位 含まれるカラー用LEDについては同時制御を うことにしている。この同時制御の単位と る6個のカラー用LEDを「1ブロック」と称す ことにする。したがって、3色発光のカラー LED1~18は3ブロックに分けられる。ここでは カラー用LED1~6を第一ブロック、カラー用LED7~ 12を第二ブロック、そして、カラー用LED13~18 第三ブロックとする。また、カラー用LEDに してはその点灯制御が発光色毎に行われる で、カラー用LED1~18を3ブロックに分けた場合 、これらカラー用LED1~18の点灯制御には、9(=3 3)ビットの信号が必要である。この9ビット 信号が、コネクタCN10の端子1~9から入力する 数の点灯制御信号(表示パネルLEDデータ0~8) ある。

 実際、各ブロックに属する6個のカラー用 LEDは、2個のカラー用LEDを一組として三つの に分けられる。具体的に、第一ブロックで 、カラー用LED1とカラー用LED2、カラー用LED3 カラー用LED4、カラー用LED5とカラー用LED6と う三つの組に分けられ、第二ブロックでは カラー用LED7とカラー用LED8、カラー用LED9と ラー用LED10、カラー用LED11とカラー用LED12と う三つの組に分けられ、そして、第三ブロ クでは、カラー用LED13とカラー用LED14、カラ 用LED15とカラー用LED16、カラー用LED17とカラ 用LED18という三つの組に分けられる。各ブ ックにおいては、当該ブロックに属する6個 カラー用LEDに含まれる合計18個のLED(6個の赤 色発光のLED、6個の緑色発光のLED、6個の青色 光のLED)に対し、同じ発光色のLED同士を接続 している。具体的に、図7に示すように、各 ロックに属するそれぞれの発光色のLEDにつ て、同じ組に属する二つの当該発光色のLED 直列に接続すると共に異なる組に属する当 発光色のLEDを並列に接続している。

 本実施形態の発光体基板100に搭載されて る3色発光のカラー用LED1~18(それらに含まれ 合計54個の単色発光のLED)は、コネクタCN10の 各端子1~9に分散して接続されている。具体的 に、コネクタCN10の端子1~6はそれぞれ、表示 駆動回路101の端子1~6に接続され、コネクタCN 10の端子7~9はそれぞれ、表示灯駆動回路102の 子1~3に接続されている。そして、コネクタC N10の端子1~6から表示灯駆動回路101の端子1~6に 入力した点灯制御信号(表示パネルLEDデータ0~ 5)はそれぞれ、表示灯駆動回路101の端子18~13 ら出力され、コネクタCN10の端子7~9から表示 駆動回路102の端子1~3に入力した点灯制御信 (表示パネルLEDデータ6~8)はそれぞれ、表示 駆動回路102の端子18~16から出力される。表示 灯駆動回路101の端子18は、第一ブロックに含 れる6個の緑色発光のLEDに接続され、表示灯 駆動回路101の端子17は、第一ブロックに含ま る6個の赤色発光のLEDに接続され、そして、 表示灯駆動回路101の端子16は、第一ブロック 含まれる6個の青色発光のLEDに接続される。 また、表示灯駆動回路101の端子15は、第二ブ ックに含まれる6個の緑色発光のLEDに接続さ れ、表示灯駆動回路101の端子14は、第二ブロ クに含まれる6個の赤色発光のLEDに接続され 、そして、表示灯駆動回路101の端子13は、第 ブロックに含まれる6個の青色発光のLEDに接 続される。更に、表示灯駆動回路102の端子18 、第三ブロックに含まれる6個の緑色発光の LEDに接続され、表示灯駆動回路102の端子17は 第三ブロックに含まれる6個の赤色発光のLED に接続され、そして、表示灯駆動回路102の端 子16は、第三ブロックに含まれる6個の青色発 光のLEDに接続される。

 したがって、コネクタCN10の端子1から供 される点灯制御信号である表示パネルLEDデ タ0により、表示灯駆動回路101を介して3色発 光のカラー用LED1~6に含まれる6個の緑色発光 LEDの点灯が制御される。コネクタCN10の端子2 から供給される点灯制御信号である表示パネ ルLEDデータ1により、表示灯駆動回路101を介 て3色発光のカラー用LED1~6に含まれる6個の赤 色発光のLEDの点灯が制御される。そして、コ ネクタCN10の端子3から供給される点灯制御信 である表示パネルLEDデータ2により、表示灯 駆動回路101を介して3色発光のカラー用LED1~6 含まれる6個の青色発光のLEDの点灯が制御さ る。

 また、コネクタCN10の端子4から供給され 表示パネルLEDデータ3により、表示灯駆動回 101を介して3色発光のカラー用LED7~12に含ま る6個の緑色発光のLEDの点灯が制御され、コ クタCN10の端子5から供給される表示パネルLE Dデータ4により、表示灯駆動回路101を介して3 色発光のカラー用LED7~12に含まれる6個の赤色 光のLEDの点灯が制御され、そして、コネク CN10の端子6から供給される表示パネルLEDデ タ5により、表示灯駆動回路101を介して3色発 光のカラー用LED7~12に含まれる6個の青色発光 LEDの点灯が制御される。更に、コネクタCN10 の端子7から供給される表示パネルLEDデータ6 より、表示灯駆動回路102を介して3色発光の カラー用LED13~18に含まれる6個の緑色発光のLED の点灯が制御され、コネクタCN10の端子8から 給される表示パネルLEDデータ7により、表示 灯駆動回路102を介して3色発光のカラー用LED13 ~18に含まれる6個の赤色発光のLEDの点灯が制 され、そして、コネクタCN10の端子9から供給 される表示パネルLEDデータ8により、表示灯 動回路102を介して3色発光のカラー用LED13~18 含まれる6個の青色発光のLEDの点灯が制御さ る。

 また、各組に属するカラー用LEDにおいて じ発光色の二つのLEDと直列に接続されてい 抵抗R1~27は、電流制限用の抵抗であり、こ 抵抗値により当該二つのLEDが所定の明るさ なるように調整している。また、本実施形 では、3色発光のカラー用LEDを用いているの 、赤色発光のLED、青色発光のLED、緑色発光 LEDについて各々の点灯を個別に制御するこ により、当該カラー用LEDにおいて白色を含 任意の発光色を得ることができる。なお、 光体基板100に搭載している3色発光のカラー 用LEDの数は18個に限定されるものではない。

 図8は、本実施形態の液晶表示装置の取り 付け方法を説明するための概略斜視図である 。本実施形態の液晶制御基板32を備える液晶 示装置110は、そのケース111に設けられた取 部111aにビス112が挿入されることにより前面 パネル3の裏側に取り付けられる(図2参照)。 の液晶表示装置110の背部には、サブ中継基 用ケース121がビス122により取り付けられて る。サブ中継基板用ケース121には、サブ中 基板90がビス123により取り付けられる。また 、サブ中継基板90の電源供給用のコネクタCN9 液晶表示装置110(液晶制御基板32)の電源用の コネクタCN12とが図示しないケーブルにより 続され、またサブ中継基板90の液晶コマンド 用のコネクタCN8と液晶表示装置110(液晶制御 板32)のコネクタCN13とが図示しないケーブル より接続される。尚、液晶表示装置110は上 したように画像表示部30に相当するもので るが、ここでは、説明の都合上、この液晶 示装置に対しては、画像表示部に付された 号「30」と異なる符号「110」を付している。

 図9は、本実施形態の発光体基板の取り付 け方法を説明するための概略斜視図である。 図9に示すように、合計18個の3色発光のカラ 用LEDが等間隔で配置された発光体基板100は 発光体基板ケース130にビス131により取り付 られる。ここで、発光体基板ケース130の形 ・大きさは液晶表示装置110のケース111の形 ・大きさと同じである。そして、発光体基 100が取り付けられた発光体基板ケース130は その取付部130a(この取付部130aの形状・大き も当然、液晶表示装置110のケース111の取付 111aの形状・大きさと同じである。)にビス112 が挿入されることにより前面パネル3の裏側 取り付けられる。発光体基板ケース130の背 には、液晶表示装置110の場合と同様に、サ 中継基板用ケース121がビス122により取り付 られる。サブ中継基板用ケース121にはサブ 継基板90がビス123により取り付けられる。ま た、サブ中継基板90の電源供給用のコネクタC N9と発光体基板100の電源用のコネクタCN11とが 図示しないケーブルにより接続され、またサ ブ中継基板90のコネクタCN8と発光体基板100の 示パネルLEDデータ用のコネクタCN10とが図示 しないケーブルにより接続される。

 上述したように、本実施形態では、液晶 御基板と発光体基板は同一形状・同一寸法 ケースに収納され、また、サブ中継基板用 ースやサブ中継基板は共通のものを使用し さらに両者(液晶制御基板と発光体基板)の 部接続用端子であるコネクタも同一仕様・ 一サイズのものを使用している。したがっ 、本実施形態の遊技機では、液晶制御基板 発光体基板とを容易に相互に交換すること できる。

 図10は、本実施形態の発光体基板の前面 配置される表示パネルの概略正面図である 液晶表示装置110に換えて発光体基板100を配 したときには、その発光体基板100の前面に 10に示す表示パネル140が設けられる。この表 示パネル140は、透明又は半透明の樹脂等で形 成され、表示パネル140の表面には、ボーナス 等、各種の役の入賞となる図柄の組合せや、 各小役に入賞したときに払い出される賞メダ ルの枚数等についての説明が、図10に示すよ に文字、数字、絵等の画像パターンを用い 印刷等により描かれている。

 次に、本実施形態の液晶表示装置110(画像 表示装置30)を搭載した回胴式遊技機における 演出制御の処理手順について説明する。遊技 者がスタートレバー18を操作すると、スター レバー操作検出センサ64はゲーム開始信号 主制御基板70に送る。主制御基板70のCPU73は スタートレバー操作検出センサ64からの信号 を受けると、乱数値を取得する。そして、ROM 71に格納されている抽選テーブルに基づいて その取得した乱数値がいずれの役に該当す かを調べることにより、役の不当選、各種 役の当選のいずれであるかを決定する。そ 後、CPU73は、抽選結果に基づいて演出コマ ドを生成し、演出制御基板80に送信する。

 次に、演出制御基板80のCPU83は、主制御基 板70から演出コマンドが送られると、その演 コマンドに基づいて遊技の演出の内容を決 する。CPU83は、その決定した演出の内容に 応する液晶表示コマンド(パラレル信号)を生 成して液晶制御基板32に送る。液晶制御基板3 2は、液晶表示コマンドに基づいて液晶パネ 31に表示する画像を制御する。たとえば、液 晶表示装置110の液晶パネル31に図形やキャラ ター等の画像を変動表示することにより、 の成立の予告、所定の情報の告知、その他 遊技に関わる演出を行う。また、CPU83は、 定した演出の内容に対応する電飾演出用パ ーンデータをROM81から読み出した後、その電 飾演出用パターンデータに基づいてシリアル な点灯指令信号を生成し、その点灯指令信号 により、各LED基板41~45,48,49のLEDの点灯を制御 て、各種の遊技状態を報知したりする。

 次に、本実施形態の発光体基板100を搭載 た回胴式遊技機における演出制御の処理手 について説明する。発光体基板100を搭載し タイプ2の遊技機が液晶表示装置110を搭載し たタイプ1の遊技機と演出処理で異なる点は 液晶パネル31での画像表示に換えて、表示パ ネル140での表示を行なう点である。その他の 点はタイプ1の遊技機と同様である。この表 パネル140の裏面に配置された発光体基板100 実装された3色発光のカラー用LEDの緑、赤、 の各発光色のLEDを調整することにより、任 の色の発光色の光で表示パネル140を照明す ことができる。また、この照明を行なうと に、遊技状態に合わせて、3色発光のカラー 用LEDを点滅させるようにしてもよい。演出制 御基板80は、主制御基板70から送られた演出 マンドに基づいて、発光体基板100に搭載さ たカラー用LEDの点灯を制御するための複数 点灯制御信号(表示パネルLEDデータ)を生成し 、サブ中継基板90を介して発光体基板100に転 する。このとき、表示パネルLEDデータは、 晶制御基板32が液晶表示コマンドを転送す ときと同じ配線、同じコネクタ及び同じサ 中継基板90を介して転送される。

 次に、例えば液晶表示装置110(画像表示部 30)を搭載したタイプ(タイプ1)の遊技機を回収 して、発光体基板100を搭載したタイプ(タイ 2)の遊技機に変更する方法について説明する 。図1等に示す液晶表示装置110を搭載したタ プ1の遊技機を、発光体基板100を搭載したタ プ2に変更するには、先ず、液晶表示装置110 とサブ中継基板90とを接続している図示しな ケーブルを取り外す。次に、サブ中継基板9 0とサブ中継基板用ケース121を取り外す。最 に、液晶表示装置110を取り外す。次に、発 体基板100を取り付けた発光体基板ケース130 、取り外した液晶表示装置110の収納部に取 付ける。次に、サブ中継基板用ケース121を り付け、さらにサブ中継基板90を取り付け、 サブ中継基板90のコネクタCN8と発光体基板100 コネクタCN10とをケーブルで接続し、サブ中 継基板90のコネクタCN9と発光体基板100のコネ タCN11とをケーブルで接続する。最後に、前 面パネル3の表側から図10に示す表示パネル140 を発光体基板100の前面に取り付ける。次に、 主制御基板70や演出制御基板80のROMをタイプ1 のものから、タイプ2用のものに交換する。 以上の交換作業により、タイプ2の遊技機は 演出制御基板80からの複数の点灯制御信号を 発光体基板100に送るときに、タイプ1用のサ 中継基板90や液晶表示コマンド用の配線やコ ネクタの大部分をそのまま使用して、発光体 基板100のLEDの点灯を制御することができる。

 遊技機メーカでは、筐体等をリユースし いる。例えばタイプ1の遊技機を回収して、 その筐体等を使用してタイプ2の遊技機を作 して販売する。上記の本実施形態によれば タイプ1の遊技機からタイプ2の遊技機に変更 するときに、制御信号を、液晶表示装置を制 御するものから発光体基板を制御するものに 変更しなければならないが、発光体基板を液 晶表示装置のケースと同一形状・同一サイズ のケースに収納し、また発光体基板における 電源用のコネクタや点灯制御信号用のコネク タとして、液晶表示装置に設けたコネクタと 同一仕様・同一サイズのコネクタを使用した ことにより、液晶表示装置を発光体基板に容 易に交換することができる。また、例えばサ ブ中継基板のコネクタや演出制御基板とサブ 中継基板との間の配線、サブ中継基板と液晶 表示装置との間の配線等のハード部品を共用 することができる。したがって、本実施形態 の遊技機によれば、従来の遊技機に比べて、 部品のリユース率を高めて、ゴミとして破棄 する部品数の低減を図ることができ、また、 リユースの際のコストの削減を図ることがで きる。

 また、本実施形態によれば、液晶表示装 に換えて発光体基板を取り付ける場合、発 体基板の外部接続用端子のうちの余った端 は、全て、直接、或いは抵抗を介してアー に接続し、外部接続用端子に空き端子がな ので、遊技機のタイプを変更しても、外部 続用端子の空き端子を使用して行なわれる 正行為を確実に防止することができる。

 更に、本実施形態によれば、新規にタイ 1の遊技機やタイプ2の遊技機を作製する際 も、従来の遊技機に比べて両タイプの遊技 に共通して使用することができる部品の数 多く、したがって開発コストの削減を図る とができ、またリサイクル、リユース等の めの資源効率を高めることができる遊技機 提供することができる。

 尚、本発明は上記の実施形態に限定され ものではなく、その要旨の範囲内において 々の変形が可能である。例えば、発光体基 の電源としてDC12Vを使用して、直列接続さ た2個のLEDを点灯する場合について説明した 、サブ中継基板を介して供給されるDC5Vの電 源を使用して各LEDの点灯を制御するようにし てもよい。

 また、上記の本実施形態では、発光体基 に、赤色発光のLED、緑色発光のLED及び青色 光のLEDの組から構成される3色発光のカラー 用LEDを等間隔で配置する場合について説明し たが、本発明はこれに限定されるものではな く、発光体基板には、赤色発光や青色発光な どの単色発光のLEDを等間隔で配置してもよい 。さらに、上記の実施形態では、発光体基板 に搭載する発光素子としてLEDを用いる場合に ついて説明したが、この発光素子はLEDに限定 されるものではなく、豆電球等のランプであ ってもよい。

 また、上記の本実施形態では、発光体基 を使用するタイプ2の遊技機では、発光体基 板の前面に、賞メダルの枚数を表示する図柄 等が描かれた表示パネルを設ける場合につい て説明したが、本発明はこれに限定されるも のではなく、この表示パネルの図柄はどのよ うなものであってもよいし、また表示パネル は省略してもよい。

 更に、上記の実施形態では、タイプ1の遊 技機からタイプ2の遊技機に変更する場合に いて説明したが、これとは逆にタイプ2の遊 機からタイプ1の遊技機へも、部品を共用し て容易に変更することができる。

 上記の実施形態では、本発明を、遊技媒 としてメダルを使用した回胴式遊技機に適 した場合について説明したが、例えば、パ ット機、パチロット機等と称される、遊技 体としてパチンコ球を使用したスロットマ ン遊技機に適用してもよい。更に、本発明 パチンコ遊技機に適用してもよい。

 以上説明したように、本発明の遊技機で 、演出制御手段から画像表示装置に制御信 を送るための配線を、演出制御手段から発 体基板に制御信号を送るための配線として 用することができ、画像表示装置と発光体 板との交換を容易に行なうことができると に、発光体基板に配置された各発光素子を 端子に接続された発光素子毎に個別に点灯 御することができる。したがって、本発明 、画像表示装置と発光体基板とを交換する とができるパチンコ遊技機や回胴式遊技機 の遊技機に適用することができる。