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Title:
GLASS SHEET PACKING STAND
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/075136
Kind Code:
A1
Abstract:
It is possible to reduce costs of a glass sheet packing stand used for changing the posture of a laminated body of glass sheets and to improve the degree of the freedom of its location. The glass sheet packing stand (1) is provided with a first support part (2) which has a first support surface (2a) supporting the laminated body of the glass sheets from the side of its one end face and a second support part (3) which has a second support surface (3a) forming a predetermined angle relative to the first support part (2) and supporting the laminated body from its one plane side. The first support part (2) has a first stand-alone part (2b) on the back surface side of the first support surface (2a). The second support part (3) has a second stand-alone part (3b) on the back surface side of the second support surface (3a). When the first stand-alone part (2b) is grounded on a horizontal surface and stood alone, the second support surface (3a) of the second support part (3) is inclined at a predetermined angle toward the side of the second stand-alone part (3b) relative to a vertical surface. When the second stand-alone part (3b) is grounded on the horizontal surface and stood alone, the second support surface (3a) of the second support part (3) becomes parallel to the horizontal surface substantially.

Inventors:
NODA, Takayuki (7-1, Seiran 2-chom, Otsu-shi Shiga 39, 5208639, JP)
野田 隆行 (〒39 滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本電気硝子株式会社内 Shiga, 5208639, JP)
FUJINO, Takashi (7-1, Seiran 2-chom, Otsu-shi Shiga 39, 5208639, JP)
Application Number:
JP2008/067756
Publication Date:
June 18, 2009
Filing Date:
September 30, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NIPPON ELECTRIC GLASS CO., LTD. (7-1 Seiran 2-chome, Otsu-shi Shiga, 39, 5208639, JP)
日本電気硝子株式会社 (〒39 滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 Shiga, 5208639, JP)
NODA, Takayuki (7-1, Seiran 2-chom, Otsu-shi Shiga 39, 5208639, JP)
野田 隆行 (〒39 滋賀県大津市晴嵐2丁目7番1号 日本電気硝子株式会社内 Shiga, 5208639, JP)
International Classes:
B65D85/48; B65D19/44; B65G49/06; B65D25/20; B65D85/48; B65D19/38; B65G49/05; B65D25/20
Attorney, Agent or Firm:
TANAKA, Hideyoshi et al. (Ehara Patent Office, 15-26 Edobori 1-chome, Nishi-k, Osaka-shi Osaka 02, 5500002, JP)
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Claims:
 ガラス板の積層体を一端面側から支持する第1支持面を有する第1支持部と、該第1支持部に対して所定角度をなし、前記積層体を一平面側から支持する第2支持面を有する第2支持部とを備えたガラス板梱包台において、
 前記第1支持部は前記第1支持面の背面側に第1自立部を有し、
 前記第2支持部は前記第2支持面の背面側に第2自立部を有し、
 前記第1自立部を水平面上に接地させて自立させたとき、前記第2支持部の第2支持面が鉛直面に対して前記第2自立部側に所定角度で傾斜し、
 前記第2自立部を水平面上に接地させて自立させたとき、前記第2支持部の第2支持面が水平面と実質的に平行になることを特徴とするガラス板梱包台。
 前記第1自立部又は前記第2自立部の少なくとも一方に、フォークリフトの爪挿入部を有し、該爪挿入部にフォークリフトの爪を挿入して水平面に対して起倒させることにより、前記第1自立部を水平面上に接地させた状態と、前記第2自立部を水平面上に接地させた状態とが相互に入れ替えられる請求項1に記載のガラス板梱包台。
 前記第1自立部又は前記第2自立部の少なくとも一部が、水平面上に接地された状態のまま起倒するように構成されている請求項2に記載のガラス板梱包台。
 前記第1自立部と前記第2自立部とが、それぞれ枠体で構成されている請求項1~3のいずれか一項に記載のガラス板梱包台。
 前記ガラス板の積層体が、少なくとも前記第2支持面に着脱自在に当接されるパレット上に載置される請求項1~4のいずれか一項に記載のガラス板梱包台。
Description:
ガラス板梱包台

 本発明は、ガラス板の積層体の姿勢を変 するガラス板梱包台に関する。

 周知のように、液晶ディスプレイ、プラ マディスプレイ、エレクトロルミネッセン ディスプレイ、フィールドエミッションデ スプレイなどのフラットパネルディスプレ (FPD)用のガラス基板を初めとする各種ガラ 板を輸送する場合には、パレット上に、複 枚のガラス板を、各ガラス板の間に合紙等 保護シートを介在させて縦姿勢(略鉛直姿勢) で積層した状態で梱包するのが通例とされて いる(例えば、下記の特許文献1参照)。

 しかしながら、この種の梱包形態では、 撃に弱いガラス板の下辺部に、自重による 力が常時作用することになるので、この状 で長時間が経過すると、ガラス板の下辺部 破損が生じるおそれがある。特にガラス板 輸送する際には、輸送時の揺れ等によって ラス板の下辺部に更なる応力が作用するこ になるので、ガラス板の破損はより顕著な 題となって現れる。

 このようなガラス板の破損の問題は、衝 に弱いガラス板の辺部に応力が作用する梱 形態を採用していることに起因するもので るので、ガラス板の辺部に応力が作用し難 梱包形態を採用すれば、このようなガラス の破損を低減することが可能となる。そこ 、縦姿勢でガラス板をパレット上に梱包し 場合に比してガラス板の辺部に応力が作用 難い梱包形態として、複数枚のガラス板を レット上に横姿勢で積層する梱包形態が提 されている(下記の特許文献2,3参照)。

 しかしながら、近年では、FPD用のガラス 板に代表されるように、各種ガラス板の大 化(例えば一辺の寸法が2m以上)が推進されて おり、これに伴ってガラス基板を横姿勢のま まパレット上に積層することが非常に困難な ものとなっているのが実情である。すなわち 、大板のガラス板では、横姿勢のままパレッ ト上に積層しようとすると、ガラス板が大き く撓むことから、積層する際の作業性が低下 するばかりでなく、場合によっては撓みによ る変形によりガラス板に破損が生じてしまう 。特に、ガラス板がFPD用のガラス基板である 場合には、中央部領域に高度な清浄性が要求 されることから、該中央部領域への接触は極 力避ける方が好ましい。したがって、この場 合、パレットにガラス板を積み込む際には中 央部領域を除外した極僅かな周縁部を支持手 段により支持することになるため、FPD用のガ ラス基板では、上述の撓みはより顕著な問題 となって現れる。

 そこで、下記の特許文献4には、ガラス板を 梱包するための梱包箱を載置して所定角度に 起こすための起倒台(ガラス板梱包台)を使用 ることが開示されている。詳述すると、こ 起倒台は、大テーブル部と、大テーブル部 一端部から直立する小テーブル部とからな L型部材である。そして、大テーブル部を水 平状態にした起倒台に梱包箱を載置した後、 起倒台により梱包箱を水平から起こし、この 状態でガラス板を積載または取り出すように している。これにより、ガラス板を水平状態 のまま積層または取り出す場合に比して、ガ ラス板の取り扱いの容易化を図ると共に、ガ ラス板への負荷を少なくして破損の可能性を 低減しようとしている。

特開2005-170399号公報

特開2007-39110号公報

特開2007-112464号公報

特開2007-153395号公報

 しかしながら、上記の特許文献4に開示の 起倒台は、同文献の図8に記載されているよ に、大テーブル部の下面の一端部のみが下 側に突出した形状をなすことから、大テー ル部を水平状態にした起倒台は、水平面上 自立することはできない。また、起倒台を こした状態でも、同文献の図9に記載されて るように、下方側に位置する小テーブル部 下面が水平面に対して角度をなしているの 、この場合にも起倒台は水平面上に自立す ことはできない。

 したがって、このような起倒台では、姿 を維持するための何らの姿勢維持手段(例え ば、起倒台の傾斜角度を適宜調整するような 回転装置)が別途必要となることから、装置 成が複雑且つ大掛かりなものとなり、設備 ストの高騰を招くことになる。しかも、こ ような姿勢維持手段を設ける場合には、起 台の配置位置を自由に変更することが実質 に不可能となる。

 本発明は、以上の実情に鑑み、ガラス板 積層体の姿勢を変更する際に使用されるガ ス板梱包台の低コスト化を図ると共に、そ 配置位置の自由度を高めることを技術的課 とする。

 上記課題を解決するために創案された本 明は、ガラス板の積層体を一端面側から支 する第1支持面を有する第1支持部と、該第1 持部に対して所定角度をなし、前記積層体 一平面側から支持する第2支持面を有する第 2支持部とを備えたガラス板梱包台において 前記第1支持部は前記第1支持面の背面側に第 1自立部を有し、前記第2支持部は前記第2支持 面の背面側に第2自立部を有し、前記第1自立 を水平面上に接地させて自立させたとき、 記第2支持部の第2支持面が鉛直面に対して 記第2自立部側に所定角度で傾斜し、前記第2 自立部を水平面上に接地させて自立させたと き、前記第2支持部の第2支持面が前記水平面 実質的に平行になることに特徴づけられる なお、ここでいう「水平面に対して実質的 平行」とは、第2支持面が水平面と完全に平 行となる状態のみならず、第2支持面が水平 に対して±10°以内で傾斜している場合をも む。

 このような構成によれば、ガラス板梱包 は、第1自立部と第2自立部とを有すること ら、いずれか一方の自立部を水平面上に接 させた状態で自立可能となる。そして、第1 立部を水平面上に接地させて自立させたと に、第2支持部の第2支持面が鉛直面に対し 第2自立部側に所定角度で傾斜し、他方、第2 自立部を水平面上に接地させて自立させたと きに、第2支持部の第2支持面が水平面と実質 に平行となる。そのため、かかるガラス板 包台を起倒させて、第1自立部が水平面上に 接地された状態と、第2自立部が水平面上に 地された状態とを入れ替えるだけで、ガラ 板の積層体の姿勢を、第2支持面に倣った縦 勢(傾斜姿勢)と横姿勢(実質的に水平姿勢)と の相互間で容易に変更することができる。そ して、第1自立部や第2自立部を水平面上に接 して自立させるだけで、ガラス板の積層体 一平面側から支持する第2支持面の姿勢は自 動的に決定されることから、別途姿勢維持手 段が必要となることもない。したがって、複 雑な姿勢維持手段を省略し、ガラス板梱包台 の低コスト化を好適に図ることが可能となる と共に、その配置位置を自由に設定すること が可能となる。

 上記の構成において、前記第1自立部又は 前記第2自立部の少なくとも一方に、フォー リフトの爪挿入部を有し、該爪挿入部にフ ークリフトの爪を挿入して水平面に対して 倒させることにより、前記第1自立部を水平 上に接地させた状態と、前記第2自立部を水 平面上に接地させた状態とが相互に入れ替え られるように構成されていることが好ましい 。

 このようにすれば、ガラス板梱包台の起 作業が、既存のフォークリフトにより容易 実現可能となる。

 上記の構成において、前記第1自立部又は 前記第2自立部の少なくとも一部が、水平面 に接地された状態のまま起倒するように構 されていることが好ましい。

 このようにすれば、ガラス板梱包台を起 させることによって、第1自立部が水平面上 に接地された状態と、第2自立部が水平面上 接地された状態とを入れ替える際に、第1自 部と第2自立部との少なくとも一部が水平面 上に接地された状態のままとなることから、 ガラス板梱包台を水平面上から持ち上げる場 合に比して起倒作業を円滑且つ安定した状態 で行うことができる。特に、ガラス板梱包台 によってガラス板の積層体を支持した状態で は総重量が増すことから、第1自立部と、第2 立部との少なくとも一部を、水平面上に接 させた状態のまま起倒するように構成され いることは有利となる。

 上記の構成において、前記第1自立部と前 記第2自立部とが、それぞれ枠体で構成され いてもよい。

 このようにすれば、ガラス板梱包台自体 軽量化を確実に図ることができるので、起 作業をより円滑に実行できるようになり、 業性の向上の観点からも非常に有利となる

 上記の構成において、前記ガラス板の積 体が、少なくとも前記第2支持面に着脱自在 に当接されるパレット上に載置されるように してもよい。

 以上のように本発明に係るガラス板梱包 によれば、複雑な姿勢維持手段を省略し、 ラス板梱包台の低コスト化を好適に図るこ が可能となると共に、その配置位置を自由 設定することが可能となる。

本発明の一実施形態に係るガラス板梱 台を、水平面上から起こした状態を模式的 示す側面図である。 本実施形態に係るガラス板梱包台を、 平面上に倒した状態を模式的に示す側面図 ある。 本実施形態に係るガラス板梱包台を起 させる途中の状態を模式的に示す側面図で る。 本実施形態に係るガラス板梱包台を使 して、パレットにガラス基板を梱包する手 を説明する図である。 本実施形態に係るガラス板梱包台を使 して、パレットにガラス基板を梱包する手 を説明する図である。

符号の説明

1   ガラス板梱包台
2   第1支持部
2a  第1支持面
2b  第1自立部
3   第2支持部
3a  第2支持面
3b  第2自立部
4,5 爪挿入部
6   パレット
7   基台部
8   立設部
9   爪挿入部
G   ガラス板
X   コーナー部

 以下、本発明の実施形態を添付図面を参 して説明する。

 図1,図2は、本発明の一実施形態に係るガ ス板梱包台1を模式的に示す側面図である。 これら各図に示すように、このガラス板梱包 台1は、ガラス板の積層体を一端面側から支 する第1支持面2aを有する第1支持部2と、この 第1支持部2に対して所定角度をなし、積層体 一平面側から支持する第2支持面3aを有する 2支持部3とを備えている。

 詳述すると、特徴的な構成として、上記 第1支持部2は第1支持面2aの背面側に第1自立 2bを有し、上記の第2支持部3は第2支持面3aの 背面側に第2自立部3bを有している。

 そして、図1に示すように、第1自立部2bを 水平面上に接地させて自立させたとき、第2 持部3の第2支持面3aが鉛直面に対して第2自立 部3b側に所定角度で傾斜するようになってい 。この第2支持面3aの鉛直面に対する傾斜角 は、0°超45°以下(好ましくは15°以上25°以下 )の範囲内で設定される。

 他方、図2に示すように、第2自立部3bを水 平面上に接地させて自立させたとき、第2支 部3の第2支持面3aが水平面と実質的に平行に るようになっている。ここで、水平面と実 的に平行とは、第2支持部3の第2支持面3aの 1支持部2側端部が、他端部側よりも下方に位 置するように僅かに傾斜している場合をも含 み、この実施形態では第2自立部3bの第2支持 3aの水平面に対する傾斜角度は、0°以上10° 下(好ましくは0°以上5°以下)の範囲内で設定 される。

 また、軽量化の観点から第1自立部2bと第2 自立部3bは枠体で構成されると共に、それぞ の自立部2b,3bには枠体の隙間を利用してフ ークリフトの爪を挿入するための爪挿入部4, 5が形成されている。この爪挿入部4,5は、フ ークリフトにより、ガラス板梱包台1を移動 せる際、または、ガラス板梱包台1を水平面 に対して起倒させる際に利用される。

 さらに、図1に示すように第1自立部2bを水 平面上に接地させたときに、第1自立部2bの接 地面の最後方に位置するコーナー部Xは、図2 示すように第2自立部3bを水平面上に接地さ たときにも、水平面上に接地するようにな ている。すなわち、このコーナー部Xは、第 2自立部3bの一部も兼ねるようになっており、 図3に示すように、当該コーナー部Xはガラス 梱包台1を起倒させる際の支点として機能す るようになっている。

 なお、この実施形態では、ガラス板は、 1支持部2の第1支持面2aと、第2支持部3の第2 持面3aとに、着脱自在に当接するパレット6 に積層されるようになっている。詳述する 、このパレット6は、ガラス板の平面部が載 される基台部7と、基台部7の一端部に立設 れた立設部8とを有するL字型をなし、基台部 7が第2支持部3の第2支持面3aに当接し、立設部 8が第1支持部2の第1支持面2aに当接するように なっている。

 次に、上記のように構成されたガラス板 包台1を使用して、パレット6にガラス板の 層体を梱包する方法を説明する。なお、ガ ス板としては、例えば、液晶ディスプレイ プラズマディスプレイ(PDP)、フィールドエミ ッションディスプレイ(FED(SEDを含む))等のフ ットパネルディスプレイ用のガラス基板が げられる。

 まず、ガラス板梱包台1を水平面上に対し て倒した状態、すなわち、第2支持部3の第2自 立部3bを水平面上に接地させた状態とし、そ 第2支持部3の第2支持面3aの上に、図2に示す うにL字型のパレット6の基台部7を当接させ 。この際、パレット6の立設部8は第1支持部2 の第1支持面2aに当接させる。その後、ガラス 板梱包台1の第2支持部3の第2自立部3bに設けら れた爪挿入部5にフォークリフトの爪を挿入 、図3に示すように、第1支持部2の第1自立部2 bのコーナー部Xを支点としてガラス板梱包台1 を水平面から起こし、第1自立部2bを水平面上 に接地させる。このようにすれば、起倒作業 の間、コーナー部Xは常に水平面上に接地さ た状態となることから、水平面からガラス 梱包台1を完全に持ち上げる場合に比して、 ラス板梱包台1の起立作業を円滑かつ安定し て行うことができる。なお、フォークリフト としては、爪が回転可能に構成されたものを 使用することが好ましい。また、水平面上に 起立させたガラス板梱包台1に、空のパレッ 6を直接載置するようにしてもよい。

 次に、図4に示すように、起立したガラス 板梱包台1に載置されたパレット6の基台部7に 、ガラス板Gを順次積層していく。この際、 ラス板Gは、縦姿勢の状態で、第2支持部3の 2支持面3aに倣って傾斜したパレット6の基台 7に立て掛けるようにして積層される。なお 、積層されるガラス板Gの相互間には、必要 応じて保護シート(例えば発泡樹脂シート)が 介装される。

 そして、所定量のガラス板Gをパレット6 積層した後、ガラス板Gをベルトやストレッ フィルム等でパレット6に固定し、この状態 で、上記と同様にフォークリフトによりコー ナー部Xを支点としてガラス板梱包台1を水平 上に倒し、図5に示すように、第2支持部3の 2自立部3bを水平面上に接地させる。これに り、第2支持部3の第2支持面3a上に当接され パレット6の基台部7が水平面と実質的に平行 になることから、基台部7上に積層されたガ ス板Gの積層体を実質的に水平姿勢で積層さ た状態に変更することができる。なお、こ ように実質的に水平姿勢でパレット6の基台 部7上に積層されたガラス板Gの積層体は、例 ば、ガラス板Gの積層体が梱包されたパレッ ト6の爪挿入部9に、ガラス板梱包台1の起倒時 に使用したフォークリフトの爪を挿入して持 ち上げることにより所定位置まで移送される 。

 以上のような梱包方法によれば、最終的 は水平姿勢で積層されるガラス板Gを、パレ ット6に積み込む段階では縦姿勢で取り扱う とができる。そして、縦姿勢でガラス板Gを レット6に積み込む際には、例えば、ガラス 板Gの上部を吸着パッド等の支持手段で支持 た状態で、この支持手段から吊り下げるよ にしてパレット6へと積み込むことができる で、横姿勢のままガラス板Gをパレット6に み込む場合のように、ガラス板Gに撓みが生 るという事態を可及的に低減することがで る。なお、ガラス板Gが液晶ディスプレイ用 のガラス基板等である場合には、その成形方 法としてダウンドロー法(例えばオバーフロ ダウンドロー法や、スロットダウンドロー )が採用されるのが通例であり、この場合に ガラス板Gが縦姿勢で成形されることになる ので、パレット6に積層する段階でガラス板G 縦姿勢で取り扱うことができ、この梱包方 はより有用となる。

 さらに、ガラス板梱包台1は、特徴的な構 成として第1自立部2bと第2自立部3bとを有する ことから、そのいずれか一方の自立部2b,3bを 平面上に接地させた状態で自立可能となる そして、第1自立部2bを水平面上に接地させ 自立させたときに、第2支持部3の第2支持面3 aが鉛直面に対して第2自立部3b側に所定角度 傾斜し、他方、第2自立部3bを水平面上に接 させて自立させたときに、第2支持部3の第2 持面3aが水平面と実質的に平行となる。その ため、ガラス板梱包台1を起倒させて、第1自 部2bが水平面上に接地された状態と、第2自 部3bが水平面上に接地された状態とを入れ えるだけで、ガラス板Gの積層体の姿勢を、 2支持面3aに倣った縦姿勢(傾斜姿勢)と横姿 (実質的に水平姿勢)との相互間で容易に変更 することができる。そして、第1自立部2bや第 2自立部3bを水平面上に接地して自立させた段 階で、第2支持面3aの姿勢は自動的に決定され ることから、第2支持面3aの姿勢を維持するた めに別途姿勢維持手段が必要となることもな い。したがって、複雑な姿勢維持手段を省略 し、ガラス板梱包台1の低コスト化を好適に ることが可能となると共に、その配置位置 自由に設定することが可能となる。

 なお、このようにパレット6の基台部7の に実質的に水平姿勢で積層された複数枚の ラス板Gを取り出す際にも同様に、ガラス板G の積層体が梱包されたパレット6を、水平面 に倒したガラス板梱包台1の上に載置し、そ 後、このガラス板梱包台1を水平面から起こ すことにより、縦姿勢の状態のままガラス板 Gをパレット6から取り出すことが可能となる

 本発明は、上記実施形態に限定されるも ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲 において、さらに種々なる形態で実施する とができる。例えば、第1支持部2の第1支持 2aと第2支持部3の第2支持面3aとのなす角、お よびパレット6の基台部7と立設部8とのなす角 は90°に限らず、90°未満(好ましくは60°以上80 °以下)に設定してもよい。このようにすれば 、ガラス板の積層体を支持したガラス板梱包 台1を水平面上に倒した段階、換言すれば、 2支持部3の第2自立部3bを水平面上に接地させ た段階で、各ガラス板Gは、パレット6の基台 7と立設部8とのなす角に応じて、順次相互 ずれながら積層されることになる。すなわ 、積層されたガラス板Gの辺部は、階段状を することになる。したがって、積層された ラス板Gの辺部に、その上方のガラス板Gの 重が直接掛かることがなくなり、ガラス板G 辺部に作用する応力は低減される。その結 、ガラス板Gの破損を低減することが可能と なる。

 また、上記の実施形態では、パレット6と して、基台部7と、基台部7に立設された立設 8とを有するL字型のものを説明したが、立 部8はパレット6に対して着脱自在に構成され ていてもよい。また、パレット6を基台部7の から構成してもよい。