| WO/2011/112621 | ELECTROMAGNETIC RADIATION EMITTING TOOTHBRUSH AND DENTIFRICE SYSTEM |
| JP08173379 | TUBULE LINE CLEANING TOOL FOR ENDOSCOPE AND ITS MANUFACTURE |
| JP03136607 | TOOTHBRUSH |
パナソニック電工 株式会社 (〒86 大阪府門真市大字門真1048番地 Osaka, 5718686, JP)
| ヘアブラシであって、 髪をブラッシングするためのブラシ部と、 放電電極と該放電電極に液体を供給する液体供給装置とを有し、前記液体を付着させた状態で前記放電電極によって放電させることにより静電霧化を発生させる静電霧化装置と、 前記静電霧化装置にて静電霧化した液体を髪側に送風とともに供給すべくその送風動作を行う送風装置と を備えることを特徴とするヘアブラシ。 |
| 請求項1に記載のヘアブラシにおいて、 前記液体供給装置は、前記放電電極を冷却するペルチェ素子を含むことを特徴とするヘアブラシ。 |
| 請求項2に記載のヘアブラシは更に、 前記放電電極の冷却に伴う前記ペルチェ素子の発熱を放熱する放熱部材を備え、 前記送風装置は、発生した送風を冷却風として前記放電電極と前記放熱部材とに供給することを特徴とするヘアブラシ。 |
| 請求項1~3のいずれか1項に記載のヘアブラシは更に、 前記ブラシ部を支持するとともに、前記静電霧化装置及び前記送風装置を収容するハウジングを有するブラシ本体と、 前記ブラシ本体と接続ケーブルにより接続され、前記静電霧化装置及び前記送風装置に電源供給を行う電源装置と を備えることを特徴とするヘアブラシ。 |
| 請求項4に記載のヘアブラシにおいて、 前記ハウジングに形成された把持部がグランドに接続されていることを特徴とするヘアブラシ。 |
| 請求項1~5のいずれか1項に記載のヘアブラシにおいて、 前記ブラシ部がグランドに接続されていることを特徴とするヘアブラシ。 |
| 請求項1~6のいずれか1項に記載のヘアブラシにおいて、 前記送風装置は、前記放電電極及び前記液体供給装置の各々に対面するように配置されていることを特徴とするヘアブラシ。 |
本発明は、髪に微粒子化した水等の液体 供給する手段を備えたヘアブラシに関する のである。
従来、ヘアブラシにおいて、髪に微粒子化
た水等の液体を供給する手段としてイオン
生装置を備えたものが提案されている。
例えば特許文献1にて示されているヘアブラ
シは、ブリッスル(ブラシ用毛材)を有するブ
シ台の中央部が開口されており、該開口内
備えられるイオン発生装置の放電電極(針電
極)にてコロナ放電を発生させ、これにより
じる空気イオンを開口部から放出する構成
なっている。
このようなヘアブラシにて髪をブラッシ グすれば、開口から放出されたイオンに結 した空気中の微粒子水分が髪に付着するこ で髪がしっとりさらさらとなる効果が得ら る。因みに、この特許文献1のヘアブラシで は、放電電極で生じたイオンを効果的に放出 できるように、放電電極と対で設けられるグ ランド電極の構成に工夫がなされている。
特許文献1にて示されるヘアブラシでは、髪
に微粒子化した水分を十分に供給でき髪のし
っとりさらさら感を得ることができるが、そ
の効果の更なる向上が要求されるものにおい
ては、より多くの微粒子化した水分を髪に供
給する必要がある。このため、微粒子化した
水分の発生及び供給のために構成の変更が必
要であった。
本発明は、微粒子化した液体の発生及び供
により好適な構成とし、より多くの微粒子
した液体を髪に供給することができるヘア
ラシを提供する。
本発明の一態様のヘアブラシは、髪をブラ
シングするためのブラシ部と、放電電極と
放電電極に液体を供給する液体供給装置と
有し、前記液体を付着させた状態で前記放
電極によって放電させることにより静電霧
を発生させる静電霧化装置と、前記静電霧
装置にて静電霧化した液体を髪側に送風と
もに供給すべくその送風動作を行う送風装
とを備える。
以下、本発明の一実施形態のヘアブラシ1を
図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のヘ
ブラシ1は、静電霧化装置10を備えたブラシ
体2と、該ブラシ本体2の基端部から延びる接
続ケーブル3で接続され前記静電霧化装置10に
電源供給を行う電源装置4とで構成されてい
。この電源装置4には、自動車のシガーソケ
トに差込可能なプラグ5aを有する電源ケー
ル5が備えられている。即ち、本実施形態の
アブラシ1は、車両のシガーソケットを介し
て得られる直流電源を用いて作動する車載用
に構成されている。
ブラシ本体2は、内部に収容空間を有する 長細所定形状のハウジング6と、該ハウジン 6に着脱可能に取り付けられたブラシ部7とを 有する。その基端部に接続ケーブル3が接続 れているハウジング6の基端側半分は把持部6 aとして構成され、該ハウジング6の先端側半 の一側面にブラシ部7が取り付けられている 。ブラシ部7には、ハウジング6に固定される 楕円状のブラシ台7a上に複数本のブリッス 7bが立設されてなる。ブラシ台7aの幅方向と 手方向の中央部に1つの開口部7cが形成され おり、これに合わせてハウジング6にて開口 部7cに対応する位置にも開口部6bが形成され いる。
ハウジング6内部の開口部6b近傍には、図3 に示すような静電霧化装置10が設置されてい 。静電霧化装置10は、ハウジング6の長手方 と直交する方向の一側(ブリッスル7bの突出 向)に向けて突出する針状放電電極11と、該 電電極11の先端部からその突出方向に若干 間した位置に配置される円環状のグランド 極12とを備えている。グランド電極12の中心 貫通孔12aは、ハウジング6及びブラシ台7aの 口部6b,7cと対応して配置されており、放電 極11は、そのグランド電極12の貫通孔12aの中 、及びハウジング6とブラシ台7aの開口部6b,7 cの中心に位置するように配置されている。 電電極11及びグランド電極12は、接続ケーブ 3を介して電源装置4内の高電圧発生回路(図 略)に接続され、該電源装置4から印加され 例えば3kV~5kVの高電圧にて放電電極11の先端 でコロナ放電が生じるようになっている。
また、静電霧化装置10は、ペルチェ素子13 と放熱部材14とを備え、ペルチェ素子13の吸 側面に放電電極11のベース部11aが接触配置さ れるとともに、該ペルチェ素子13の放熱側面 放熱部材14が接触配置されている。放熱部 14には、板状に延びる複数のフィン部14aが設 けられており、各フィン部14aがハウジング6 長手方向に沿った基端側、即ち後述するフ ン装置15に向けて延出している。ペルチェ素 子13は、接続ケーブル3を介して電源装置4内 ペルチェ駆動回路(図示略)に接続され、該電 源装置4から印加される駆動電圧にて放電電 11を冷却し、空気中の水分を結露させて放電 電極11に水滴が生じるようになっている。こ 場合、ペルチェ素子13は放電電極11の熱を吸 収し、その熱をファン装置15の送風が当たる 熱部材14にて放熱させることで、放電電極11 が効率良く冷却され、十分な結露が生じるよ うになっている。そして、このときに放電電 極11によって放電させることで静電霧化(静電 気エネルギーにて水滴が微細に分裂(レイリ 分裂)し、ナノサイズの微粒子水が生じる現 )が発生し、静電霧化した水分が生じるよう になっている。
ハウジング6内部の静電霧化装置10より基 側には、ハウジング6の長手方向において静 電霧化装置10に向くようにファン装置15が設 されている。また、ハウジング6の背面部(ブ ラシ部7とは反対側部分)においてそのファン 置15よりも基端側に、メッシュ部材16が装着 された吸入口6cが設けられている。ファン装 15は、接続ケーブル3を介して電源装置4内の ファン駆動回路(図示略)に接続され、該電源 置4からの駆動電圧が印加される。ファン装 置15は、駆動電圧の印加にて回転し、吸入口6 cから外気を吸い込みつつ静電霧化装置10の放 電電極11及び放熱部材14のそれぞれに向けて 列的に送風を供給する。この場合、例えば ァン装置15は放電電極11及び放熱部材14の各 に対面するように配置される。尚、メッシ 部材16は、吸入口6cから塵埃や髪の毛の吸い みを防止している。また、この吸入口6cは 空気が排出されるブラシ台7aの開口部7cより 開口面積が広くされており、これによって 髪の毛等の吸い込みを防止している。
図2に示すように、ハウジング6の把持部6a の背面部(吸入口6cに近傍)には、電源スイッ 17が設けられている。電源スイッチ17がオン れると、静電霧化装置10においては電源装 4から放電電極11に高電圧が、ペルチェ素子13 には素子用の駆動電圧がそれぞれ印加され、 ファン装置15にはファン用の駆動電圧が印加 れるようになっている。
また、ブラシ本体2の把持部6aには、使用 の手が接触する好適な位置に帯電除去板18 設けられている。帯電除去板18は、前記グラ ンド電極12と同様にグランドに接続され、使 者が把持部6a(帯電除去板18)を把持した際に 使用者の体や髪の帯電を除去する。特に、 ラッシングした際、髪が帯電するため、静 霧化した水分が髪に付着し難くなることか 、使用者の体や髪に溜まった電荷をグラン 側に放電する。また、ブラッシングした際 髪の帯電とともにブラシ部7も帯電するため 、静電霧化した水分が髪側に飛び出し難くな ることから、ブラシ部7に溜まった電荷をグ ンド側に放電すべく該ブラシ部7についても ランドに接続されている。
このような構成のヘアブラシ1において、 プラグ5aが車両のシガーソケットに差し込ま 電源スイッチ17がオンされると、電源装置4 ら静電霧化装置10及びファン装置15に電源供 給がなされる。電源スイッチ17のオンに基づ て、静電霧化装置10では、放電電極11にて放 電が生じるとともにペルチェ素子13にて該放 電極11の冷却が開始される。放電電極11には やがて結露が生じて水滴が生じ、静電霧化に より静電霧化した水分が該放電電極11からグ ンド電極12側に向けて放出される。また、 源スイッチ17のオンに基づいてファン装置15 送風動作が開始され、吸入口6cから放出口 してのハウジング6及びブラシ台7aの開口部6b ,7cに向けて送風が生じており、その送風に乗 って放電電極11から放出された静電霧化した 分が開口部6b,7cから外部に積極的に放出さ る。
また、ファン装置15の送風は、放電電極11 の冷却に伴うペルチェ素子13の発熱を放熱す 放熱部材14への冷却風としても用いられ、 の放熱部材14への供給とともに並列的に放電 電極11に供給される。つまり、放熱部材14か の放出熱が放電電極11側に流れることが低減 され、吸入口6cから吸い込まれた空気が直接 に放電電極11に供給されるため、ペルチェ 子13による放電電極11の冷却効率が良好で、 電電極11に十分な水滴を生成、即ち静電霧 した水分を十分に生成可能となっている。
そして、ヘアブラシ1のブラシ本体2にて をブラッシングすると、髪に静電霧化した 分が送風に乗ってより広範囲に付着し、特 この静電霧化した水分は空気イオンを用い 場合と比べて微粒子でその水分量が格段に いことから、髪のしっとりさらさら感がよ 向上する。また、ブラシ部7がグランド接続 より帯電除去がなされることから、放出さ た静電霧化した水分のブラシ部7への付着が 低減されて髪への供給量が増大する。更に、 ブラシ本体2の把持部6aに設けられているグラ ンド接続された帯電除去板18により、使用者 手を通じて髪の帯電除去がなされることか 、静電霧化した水分の髪への付着量が増大 る。このことからも、髪のしっとりさらさ 感がより向上するようになっている。
また、髪のブラッシングの際、ブラシ本 2と電源装置4とが別体で構成されているこ から、ブラシ本体2を小型軽量に構成でき、 ラシ本体2の操作性を向上できるようになっ ている。
次に、本実施形態のヘアブラシ1は以下の利
点を有する。
(1)ヘアブラシ1のブラシ本体2に内蔵される
電霧化装置10は、放電電極11と、該放電電極1
1に液体(水分)を供給する液体供給装置として
のペルチェ素子13とを有し、ペルチェ素子13
よって水分を付着させた状態で放電電極11に
よって放電させることにより静電霧化を発生
させ、静電霧化した水分を生じさせる。静電
霧化した水分は、ファン装置15の送風動作に
り発生する送風とともに髪側に供給される
これにより、ヘアブラシ1のブラシ本体2に
髪をブラッシングすると、髪に静電霧化し
水分が送風に乗ってより広範囲に付着し、
にこの静電霧化した水分は空気イオンを用
る場合と比べて微粒子でその水分量が格段
多いことから、髪のしっとりさらさら感と
った効果を更に向上することができる。
(2)放電電極11に水分を供給する液体供給 置としてペルチェ素子13が利用されている。 ペルチェ素子13は、放電電極11を冷却し、放 電極11に空気中の水分から結露を生じさせそ の結露から水分を得る。これにより、タンク やカートリッジといった水を貯留する手段が 必要ないことから、ヘアブラシ1のブラシ本 2を小型軽量に構成することができる。また タンクへの注水やカートリッジを交換する いったメンテナンスが必要ないことから、 い勝手を向上することができる。
(3)ヘアブラシ1は、放電電極11の冷却に伴 ペルチェ素子13の発熱を放熱する放熱部材14 を備え、ファン装置15は、発生した送風を冷 風として放電電極11と放熱部材14とのそれぞ れに供給する。これにより、放熱部材14から 放出熱が放電電極11側に流れることが低減 れるとともに、ファン装置15にて発生した送 風が直接的に放電電極11に供給される。従っ 、ペルチェ素子13による放電電極11の冷却効 率が良好である。そのため、放電電極11に十 な水滴を生成でき、静電霧化した水分を十 に生成することができる。
(4)ブラシ部7を有するブラシ本体2(ハウジ グ6)に静電霧化装置10及びファン装置15を収 し、これらに電源供給を行う電源装置4がブ ラシ本体2とは別体で構成されている。これ より、ヘアブラシ1のブラシ本体2を小型軽量 に構成でき、ブラシ本体2の操作性を向上で 、髪の仕上がり向上に貢献できる。
(5)ブラシ部7及びハウジング6に設けた把 部6aの所定部位(帯電除去板18)がグランドに 続されている。これにより、ブラシ部7の帯 除去、及び把持部6aを把持した使用者の手 通じて髪の帯電除去がなされる。ブラシ部7 帯電除去がなされることで、放出された静 霧化した水分のブラシ部7への付着が低減さ れて髪への供給量が増大し、髪の帯電除去が なされることで、静電霧化した水分の髪への 付着量が増大する。このことからも、髪のし っとりさらさら感といった効果の一層の向上 に寄与できる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変
してもよい。
・放電電極11に水分を供給する液体供給装
は、放電電極11を冷却して結露を生じさせる
ペルチェ素子13に限定されず、水を貯留する
ンクやカートリッジであってもよい。この
合、水に限らず、薬剤を溶かした液体を使
してもよい。
・静電霧化した液体(水分)を放出する放 口(開口部7c)の位置はブラシ台7aの幅方向と 手方向の中央部に限定されない。また、放 口の数および開口の大きさを適宜変更して よい。例えば、放出口をブラシ台7a上の位置 に加えて、またはブラシ台7aから外れたハウ ング6の所定位置(例えば把持部6aなど)に設 ることもできる。
・放電電極11と放熱部材14とに並列的に送 風が当たるようにファン装置15を配置するこ に限定されない。例えばファン装置15を放 部材14の背部(放電電極11の反対側)に配置し もよい。また、ファン装置15で発生した送風 を放熱部材14や放電電極11に案内する通路を 成してもよい。このようにすれば、ファン 置15を特に放電電極11や放熱部材14に向ける 要がなくなり、ファン装置15の設置の自由度 を向上できる。また、2つ以上のファン装置15 を使用して放電電極11と放熱部材14とに並列 に送風を供給してもよい。
・ヘアブラシ1としてブラシ本体2と電源 置4とを別体で構成することに限定されない ブラシ本体2に電源装置4を内蔵し一体に構 してもよい。また、車両のシガーソケット 差込可能なプラグ5aに電源装置4を一体に構 してもよい。
・ヘアブラシ1は車両のシガーソケットか ら電源を得る車載用の構成に限定されず、一 般家庭用電源から電源を得る構成としてもよ い。
