旭有機材工業株式会社 (〒88 宮崎県延岡市中の瀬町2丁目5955番地 Miyazaki, 〒8828688, JP)
| 流体入口と、該流体入口に接続する第一流路と、該第一流路に接続する第一螺旋流路と、該第一螺旋流路から分岐する複数の分岐流路と、該複数の分岐流路が各々接続する第二螺旋流路と、該第二螺旋流路に接続する第二流路と、該第二流路に接続する流体出口と、を具備し、 前記複数の分岐流路は、前記第一螺旋流路の異なる位置から各々分岐し、前記第二螺旋流路の異なる位置において前記第二螺旋流路と各々接続することを特徴とする螺旋式流体混合器。 |
| 第一螺旋溝及び第二螺旋溝が外周に形成され、複数の連通孔が該第一螺旋溝と該第二螺旋溝とを各々連通するように形成された本体部と、 該本体部外周面と嵌合する筐体と、を具備し、 該本体部又は該筐体に、該第一螺旋溝の一端部に接続する前記第一流路及び該第二螺旋溝の一端部に接続する前記第二流路が形成され、 該本体部端面又は該筐体外周に、前記第一流路と接続する前記流体入口及び前記第二流路と接続する前記流体出口が配置され、 前記第一螺旋溝及び前記筐体内周面により前記第一螺旋流路が、前記第二螺旋溝及び前記筐体内周面により前記第二螺旋流路が形成され、前記連通孔が前記分岐流路となることを特徴とする請求項1に記載の螺旋式流体混合器。 |
| 前記第一螺旋流路が、前記第一流路に接続した一端部から他端部に向かって流路断面積が漸次小さくなるように形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の螺旋式流体混合器。 |
| 矩形部材をその長手軸線を基線にして180°以上捻られた形状を有する捻り羽根板と、該捻り羽根板側面と嵌合する筐体と、を具備し、 前記捻り羽根板及び前記筐体内周面により前記第一螺旋流路及び前記第二螺旋流路が各々形成され、前記捻り羽根板に前記第一螺旋流路と前記第二螺旋流路とを各々連通するように複数の連通孔が形成され、前記第一螺旋流路の一端部に接続する前記第一流路及び前記第二螺旋流路の一端部に接続する前記第二流路が形成され、 前記筐体外周に前記第一流路と接続する前記流体入口及び前記第二流路と接続する前記流体出口が配置され、前記連通孔が前記分岐流路となることを特徴とする請求項1に記載の螺旋式流体混合器。 |
| 前記連通孔の各々の開口面積が略同一に形成されてなることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の螺旋式流体混合器。 |
| 前記筐体にフェルール継手部が設けられたことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の流体混合器。 |
| 前記筐体が2つ以上の部材で形成され、該部材に各々フランジ部が設けられ、該フランジ部をクランプで固定したことを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記載の流体混合器。 |
| 前記筐体が2つの円筒部からなり、 該円筒部の一端部外周にフランジ部と、他端部が縮径された縮径部とが設けられ、 2つの該円筒部の該フランジ部側開口部に前記本体部を嵌挿して、各々の該フランジ部をクランプで固定したことを特徴とする請求項7記載の螺旋式流体混合器。 |
| 前記筐体が、下部に開口された中空室が設けられ、該中空室に入口流路と出口流路が各々連通されたボディと、該中空室の開口を閉塞する蓋体とからなり、 前記本体部が、該筐体の中空室に嵌合して配置されたことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の螺旋式流体混合器。 |
| 流れる物質の温度または濃度が経時的に変化するラインにおいて、請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の螺旋式流体混合器によって該物質の温度または濃度を均一化することを特徴とする螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、気体または液体であることを特徴とする請求項10記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 少なくとも2つの物質の混合比率が経時的に変化するラインにおいて、請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の螺旋式流体混合器によって該物質の混合比率を均一化することを特徴とする螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 少なくとも2つの物質が各々流れるラインの合流部の下流側に前記螺旋式流体混合器が配置されてなることを特徴とする請求項12記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、気体、液体、固体、粉体のいずれかであることを特徴とする請求項12または請求項13に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも水と、pH調整剤、液体肥料、漂白剤、殺菌剤、界面活性剤または液体薬品のいずれかであることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも第一の液体薬品と、第二の液体薬品または金属であることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも廃液と、pH調整剤、凝集剤または微生物であることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも第一の石油類と、第二の石油類、添加剤または水であることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも接着剤と、硬化剤であることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも第一の樹脂と、第二の樹脂、溶剤、硬化剤または着色剤のいずれかであることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも第一の食品原料と、第二の食品原料、食品添加剤、調味料、微生物または不燃性ガスのいずれかであることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも空気と、可燃性ガスであることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも第一の不燃性ガスと、第二の不燃性ガスまたは蒸気であることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、少なくとも水、液体薬品または食品原料のいずれかと、空気、不燃性ガスまたは蒸気のいずれかであることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
| 前記物質が、第一の合成中間体と、第二の合成中間体、添加剤、液体薬品または金属のいずれかであることを特徴とする請求項11または請求項14に記載の螺旋式流体混合器を用いた装置。 |
本発明は、化学工場、半導体製造分野、 品分野、医療分野、バイオ分野などの各種 業における流体輸送配管に用いられる螺旋 流体混合器に関するものであり、特に流体 流れ方向の濃度分布や温度分布をムラなく 一化して混合させることのできる螺旋式流 混合器及び螺旋式流体混合器を用いた装置 関するものである。
従来、配管内に装着して管内を流れる流 を均一に混合する方法として、図12に示す うに捻り羽根状のスタティックミキサーエ メント81を用いたものが一般的であった(例 ば、特開2001−205062号公報参照)。通常、スタ ティックミキサーエレメント81は、矩形板を の長手軸線を基線にして180°捻ったものを 小単位部材として、複数の最小単位部材を 捻り方向が交互に異なる方向になるように 体的に直列に結合した構造を有している。 のスタティックミキサーエレメント81を管82 に配置し、管82の両端部にメールコネクタ 83を取り付け、フレアー85を装着して締付ナ ト84を締め付けることによりスタティック キサーが形成される。このとき、スタティ クミキサーエレメント81の外径が管82の内径 ほぼ等しく設計されて、流体が効果的に撹 されるようになっている。
しかしながら、前記従来のスタティック キサーを用いた流体の混合方法は、流れて る流体を流れに沿って撹拌する構成である め図13(a)に示すように配管の径方向の濃度 布をムラなく均一化することはできるが、 13(b)に示すように軸方向(流れ方向)の濃度分 をムラなく均一化することはできない。そ ため、例えばスタティックミキサーの上流 で水と薬液を混合させて流す時、薬液の混 比が一時的に増加した場合には流路内で部 的に濃度が濃くなった状態でスタティック キサーを通過する。このとき、径方向で均 化されて水と薬液は撹拌されても、軸方向( 流れ方向)においては流路内で部分的に濃度 濃くなった箇所はほとんど希釈されること く濃くなった状態のまま下流側へ流れてし う(図13(b)参照)。これにより、半導体洗浄装 、特に半導体ウェハの表面に直接薬液を塗 して各種の処理を行うような装置に接続さ た場合、濃度の異なる薬液が半導体ウエハ 表面に塗布されて不良品の原因となる問題 あった。
この軸方向(流れ方向)の濃度分布のムラ 回避する方法としては、流路の途中でタン を設置してタンク内に流体を一旦貯めてタ ク内の濃度を均一化させた後で流体を流す 法(図示せず)などが挙げられる。しかしなが ら、タンクを設置するには広いスペースが必 要となり装置が大きくなる問題や、タンクか ら再び流体を輸送するにはポンプ、配管など が必要となるため、使用する部材の点数が多 くなるという問題や、配管ラインを施工する ためのコストが発生するという問題があった 。また、この方法ではタンク内で流体が滞留 する。流体が滞留するとバクテリアの発生原 因となり、タンク内で発生したバクテリアが 配管ラインに流れ込み、半導体製造ラインに おいては半導体ウエハに付着して不良品の原 因となる問題があった。
軸方向(流れ方向)の濃度分布のムラを回 する他の方法としては、図14に示すように流 路を分岐して流体の希釈を行う分岐希釈装置 があった(例えば、特開平8−146008号公報参照) 。この装置は、細管91の中を一定の速度で流 ている試料溶液を分析する装置において、 れている試料を複数の流路に分岐する分岐 92を流路の途中に設けることにより試料溶 を分割し、各分岐流路の細管93、94の内径や さを変化させて検出器95の手前の合流部96で 再度合流させ、試料溶液が検出される時間差 を利用して希釈するものであった。
しかしながら、図14の従来の分岐希釈装 の技術を流体輸送配管に用いる場合、管路 途中で分岐された長さの異なる管路を設け 再び合流させる配管ラインを設ける必要が る。このため、軸方向(流れ方向)の濃度分布 をムラなく流路内で均一化するには分岐した 流路を多く設けなくてはならず、その場合に は分岐した配管ラインを設けるスペースが大 きくなってしまうという問題があった。また 、このような配管ラインを施工するには部品 点数が多く必要であり煩雑で時間がかかると いう問題があった。
本発明の目的は、以上のような従来技術 問題点に鑑みなされたものであり、流体の れ方向の濃度分布や温度分布をムラなく均 化して混合でき、コンパクトで配管施工が 易な螺旋式流体混合器及び螺旋式流体混合 を用いた装置を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の構成 説明すると、螺旋式流体混合器は、流体入 と、該流体入口に接続する第一流路と、該 一流路に接続する第一螺旋流路と、該第一 旋流路から分岐する複数の分岐流路と、該 数の分岐流路が各々接続する第二螺旋流路 、該第二螺旋流路に接続する第二流路と、 第二流路に接続する流体出口と、を具備し 前記複数の分岐流路は、前記第一螺旋流路 異なる位置から各々分岐し、前記第二螺旋 路の異なる位置において前記第二螺旋流路 各々接続することを第1の特徴とする。
螺旋式流体混合器は、第一螺旋溝及び第 螺旋溝が外周に形成され、複数の連通孔が 第一螺旋溝と該第二螺旋溝とを各々連通す ように形成された本体部と、該本体部外周 と嵌合する筐体と、を具備し、該本体部又 該筐体に、該第一螺旋溝の一端部に接続す 前記第一流路及び該第二螺旋溝の一端部に 続する前記第二流路が形成され、該本体部 面又は該筐体外周に、前記第一流路と接続 る前記流体入口及び前記第二流路と接続す 前記流体出口が配置され、前記第一螺旋溝 び前記筐体内周面により前記第一螺旋流路 、前記第二螺旋溝及び前記筐体内周面によ 前記第二螺旋流路が形成され、前記連通孔 前記分岐流路となることを第2の特徴とする 。
螺旋式流体混合器は、前記第一螺旋流路 、前記第一流路に接続した一端部から他端 に向かって流路断面積が漸次小さくなるよ に形成されてなることを第3の特徴とする。
螺旋式流体混合器は、矩形部材をその長 軸線を基線にして180°以上捻られた形状を する捻り羽根板と、該捻り羽根板側面と嵌 する筐体と、を具備し、前記捻り羽根板及 前記筐体内周面により前記第一螺旋流路及 前記第二螺旋流路が各々形成され、前記捻 羽根板に前記第一螺旋流路と前記第二螺旋 路とを各々連通するように複数の連通孔が 成され、前記第一螺旋流路の一端部に接続 る前記第一流路及び前記第二螺旋流路の一 部に接続する前記第二流路が形成され、前 筐体外周に前記第一流路と接続する前記流 入口及び前記第二流路と接続する前記流体 口が配置され、前記連通孔が前記分岐流路 なることを第4の特徴とする。
螺旋式流体混合器は、前記連通孔の各々の
口面積が略同一に形成されてなることを第5
の特徴とする。
前記筐体にフェルール継手部が設けられた
とを第6の特徴とする。
前記筐体が2つ以上の部材で形成され、該部
材に各々フランジ部が設けられ、該フランジ
部をクランプで固定したことを第7の特徴と
る。
前記筐体が2つの円筒部からなり、該円筒部
の一端部外周にフランジ部と、他端部が縮径
された縮径部とが設けられ、2つの該円筒部
該フランジ部側開口部に前記本体部を嵌挿
て、各々の該フランジ部をクランプで固定
たことを第8の特徴とする。
前記筐体が、下部に開口された中空室が設
られ、該中空室に入口流路と出口流路が各
連通されたボディと、該中空室の開口を閉
する蓋体とからなり、前記本体部が、該筐
の中空室に嵌合して配置されたことを第9の
特徴とする。
流れる物質の温度または濃度が経時的に変
するラインにおいて、前記螺旋式流体混合
によって該物質の温度または濃度を均一化
ることを第10の特徴とする。
前記物質が、気体または液体であることを
11の特徴とする。
少なくとも2つの物質の混合比率が経時的に
変化するラインにおいて、前記螺旋式流体混
合器によって該物質の混合比率を均一化する
ことを第12の特徴とする。
少なくとも2つの物質が各々流れるラインの
合流部の下流側に前記螺旋式流体混合器が配
置されてなることを第13の特徴とする。
前記物質が、気体、液体、固体、粉体のい
れかであることを第14の特徴とする。
前記物質が、少なくとも水と、pH調整剤、
体肥料、漂白剤、殺菌剤、界面活性剤また
液体薬品のいずれかであることを第15の特徴
とする。
前記物質が、少なくとも第一の液体薬品と
第二の液体薬品または金属であることを第1
6の特徴とする。
前記物質が、少なくとも廃液と、pH調整剤
凝集剤または微生物であることを第17の特徴
とする。
前記物質が、少なくとも第一の石油類と、
二の石油類、添加剤または水であることを
18の特徴とする。
前記物質が、少なくとも接着剤と、硬化剤
あることを第19の特徴とする。
前記物質が、少なくとも第一の樹脂と、第
の樹脂、溶剤、硬化剤または着色剤のいず
かであることを第20の特徴とする。
前記物質が、少なくとも第一の食品原料と
第二の食品原料、食品添加剤、調味料、微
物または不燃性ガスのいずれかであること
第21の特徴とする。
前記物質が、少なくとも空気と、可燃性ガ
であることを第22の特徴とする。
前記物質が、少なくとも第一の不燃性ガス
、第二の不燃性ガスまたは蒸気であること
第23の特徴とする。
前記物質が、少なくとも水、液体薬品また
食品原料のいずれかと、空気、不燃性ガス
たは蒸気のいずれかであることを第24の特
とする。
前記物質が、第一の合成中間体と、第二の
成中間体、添加剤、液体薬品または金属の
ずれかであることを第25の特徴とする。
本発明の螺旋式流体混合器の本体部11、 筒体15、捻り羽根板31等の各部品の材質は、 脂製であればポリ塩化ビニル、ポリプロピ ン(以下、PPと記す)、ポリエチレンなどいず れでも良い。特に流体に腐食性流体を用いる 場合は、ポリテトラフルオロエチレン(以下 PTFEと記す)、ポリビニリデンフルオロライド 、テトラフルオロエチレン・パーフルオロア ルキルビニルエーテル共重合樹脂などのフッ 素樹脂であることが好ましく、フッ素樹脂製 であれば腐食性流体に用いることができ、ま た腐食性ガスが透過しても配管部材の腐食の 心配がなくなるため好適である。また、本体 部または筐体を形成する部材を透明または半 透明な部材で用いても良く、流体の混合の状 態を目視で確認できるため好適である。また 、螺旋式流体混合器に流す物質によっては各 部品の材質は鉄、銅、銅合金、真鍮、アルミ ニウム、ステンレスなどの金属であっても良 い。
本発明は以上のような構造をしており、以
の優れた効果が得られる。
(1)流路内で一時的に薬液の濃度が濃くなった
り薄くなったりした状態でも、流体の流れ方
向の濃度分布をムラなく均一化して混合でき
、濃度の安定した薬液の供給が可能であり、
各種分野における薬液濃度の変化による不良
の発生を防止できる。
(2)流路内で一時的に流体の温度が高くなった
り低くなったりした状態でも、流体の流れ方
向の温度分布をムラなく均一化して混合でき
、温度の安定した流体の供給が可能であり、
給湯器などにおいて温度をより安定させると
共に火傷などを防止できる。
(3)螺旋式流体混合器を小型化することができ
、その設置スペースも必要最小限にすること
ができる。
(4)配管施工が容易で短時間で行うことができ
る。
以下、添付図面と本発明の好適な実施形態
記載から、本発明を一層十分に理解できる
あろう。
図1は、本発明の第一の実施形態の螺旋式流
体混合器を示す配管流路の模式図である。
図2は、図1の螺旋式流体混合器を用いて流
の濃度を測定する装置を示す模式図である
図3は、図2の螺旋式流体混合器の上流側の
度を測定したグラフである。
図4は、図2の螺旋式流体混合器の下流側の
度を測定したグラフである。
図5は、本発明の第二の実施形態の螺旋式流
体混合器を示す縦断面図である。
図6は、第二の実施形態における螺旋流路の
異なる構造を示す縦断面図である。
図7は、本発明の第三の実施形態の螺旋式流
体混合器を示す配管流路の模式図である。
図8は、本発明の第四の実施形態の螺旋式流
体混合器を示す縦断面図である。
図9は、本発明の第五の実施形態の螺旋式流
体混合器を示す縦断面図である。
図10は、本発明の螺旋式流体混合器を用い
装置の実施形態を示す模式図である。
図11は、本発明の螺旋式流体混合器を用い
装置の他の実施形態を示す模式図である。
図12は、従来のスタティックミキサーを示
縦断面図である。
図13は、図12のスタティックミキサーの流体
の撹拌状態を示す模式図である。
図14は、従来の分岐希釈装置を示す縦断面
である。
以下、本発明の実施の形態について図面に
す実施例を参照して説明するが、本発明が
実施例に限定されないことは言うまでもな
。
以下、図1を参照して、本発明の第一の実施
形態である螺旋式流体混合器について説明す
る。
螺旋式流体混合器は、流体の流入する流 入口1と流体入口1に接続する第一流路2と、 体の流出する流体出口3と流体出口3に接続 る第二流路4が設けられ、第一流路2に接続さ れた第一螺旋流路5と第二流路4に接続された 二螺旋流路6が各々の螺旋の中心が同一軸線 上になるように一定間隔を開けて配置されて いる。第一螺旋流路5上には第二螺旋流路6上 任意の位置に各々接続する分岐流路7a~7eが 間隔の距離毎に設けられている。また第一 旋流路5と第二螺旋流路6の第一、第二流路2 4に接続されない端部には分岐流路7eが接続 て設けられている。この複数の分岐流路7a~7e は、第一螺旋流路5上の異なる位置から各々 岐し、第二螺旋流路6上の異なる位置におい 第二螺旋流路6と各々接続している。本実施 形態は例えばチューブなどによって配管接続 されたものである。
次に、本発明の第一の実施形態である螺 式流体混合器の作用について説明する。
螺旋式流体混合器の上流側で水と薬液を 合させ、一時的に薬液の濃度が濃くなった 態で流した時、流路内で部分的に濃度が濃 なって流れている薬液は、流体入口1から第 一流路2に流入して第一螺旋流路5に流れてい 。濃度が濃くなった薬液の部分が第一螺旋 路5の分岐流路7aの接続した箇所を流れた時 で、その一部が分岐流路7aを流れて第二螺 流路6を通って第二流路4から流体出口3へと れる。残りの薬液は第一螺旋流路5の下流側 流れて行き、また、濃度が濃くなった残り 薬液の部分が分岐流路7bの接続した箇所を れた時点で、その一部が分岐流路7bを流れて 第二螺旋流路6を通って第二流路4から流体出 3へと流れる。残りの薬液は第一螺旋流路5 下流側へ流れて行き、さらに、濃度が濃く った残りの薬液の部分は、分岐流路7bを流れ た薬液と同様に分岐流路7cの接続した箇所を れた時点で、その一部が分岐流路7cを流れ 第二螺旋流路6を通って第二流路4から流体出 口3へと流れる。以下、7a、7b、7cと同様に濃 が濃くなった残りの薬液の部分は7d、7eを流 て第二螺旋流路6を通って第二流路4から流 出口3へと流れていく。
このとき、分岐流路7aを流れる濃度が濃 なった薬液の一部は、他の濃度が濃くなっ 薬液よりも早く流体出口3から流出し、時間 で分岐流路7b、分岐流路7c、分岐流路7d、分 流路7eの順で濃度が濃くなった薬液の一部 つが流体出口3から流出していく。つまり、 路内で部分的に濃度が濃くなって流れてい 薬液は螺旋式流体混合器よって時間差で5つ に分割されて流れることとなり、濃度の濃く なっていない薬液と各々混ざり合うことで流 体の流れ方向の濃度分布をムラなく均一化し て混合することができる。このとき各々の分 岐流路の内径が略同一だと、濃度の濃くなっ た薬液の部分はほぼ5等分に分割されるので 流体の流れ方向の濃度分布をムラなくより 一化して混合することができる。
なお、図1の本実施形態では分岐流路7a~7e 第一、第二螺旋流路5、6の螺旋の軸線に対 て等間隔の距離毎に設けられているが、各 の分岐流路7a~7eを流れる流体に付与する時間 差を調節するため、接続される位置を自由に 設定したり、第一、第二螺旋流路5、6が、第 流路2及び第二流路4に各々接続された一端 から他端部に向かって流路断面積が漸次小 くなるように形成したりしても良い。分岐 路7a~7eの数も特に限定されない。分岐流路7a~ 7eの数は多く設ける方が流体の流れ方向の濃 分布をムラなくより細かく均一化すること できる。
ここで、濃度の濃くなった薬液の部分を 旋式流体混合器で分割して流体の流れ方向 濃度分布がムラなく均一化される作用につ て説明する。図2に示すように、2つの物質 ある純水と薬液が各々流れるラインの合流 の下流側に図1の螺旋式流体混合器を配置さ たラインにおいて、図1の螺旋式流体混合器 の上流側と下流側に濃度計100、101を各々設置 して、上流側から純水と薬液を混合して流す 装置を作成し、純水と薬液を一定の比率で流 している途中で瞬間的に薬液の濃度を濃くし た状態(純水に対して薬液の比率を大きくす )にした後で、元の一定の比率で流して濃度 布のムラを生じさせた時の上流側と下流側 濃度を測定すると図3及び図4のようになる
図3は螺旋式流体混合器の上流側に設置し た濃度計100のグラフを示すが、ここで横軸は 経過時間、縦軸は濃度であり、ある一定時間 に濃度が濃くなるような場合では、図のよう なピーク(h1)が現れることとなる。図4は螺旋 流体混合器の下流側に設置した濃度計101の ラフを示すが、濃度のピークが5つに分散さ れて、ピーク(h2)の高さは約5分の1になってい る。濃度のピーク間の間隔t1は、流体が第一 旋流路5内において分岐流路7aの位置を通過 てから分岐流路7bに至るまでの時間に対応 ており、同様にt2は分岐流路7bから分岐流路7 cまで、t3は分岐流路7cから分岐流路7dまで、t4 は分岐流路7dから分岐流路7eに至るまでの時 に対応している。このとき、第一螺旋流路5 各々の分岐流路7a~7eに至るまでの長さを変 ることでピーク(h2)の出る間隔t1~t9を変化さ ることができ、分岐流路7a~7eの数をさらに増 やすとピーク(h2)の高さは上流側のピーク(h1) 対して分岐流路の数で分割した程度の高さ で抑えることができる。なお、仮に螺旋式 体混合器を設置しない場合、図3に示される 濃度のピークは流体の流れによって若干低下 することはあるがピーク(h1)はほぼ変わらず 流れることになる。
なお、本実施形態では濃度分布のムラに いて説明しているが、熱湯と冷水を混合し 時の温度分布の流れ方向の均一化について 同様の効果を得ることができる。温度分布 均一化を目的として、給湯器などへの利用 可能となり、流路内で部分的に高温となっ 流体の温度の流れ方向の均一化を行うこと より温度を安定させ、熱湯が流れることに る火傷の防止を行うことができる。また、 液処理などにおいて、急激な濃度変化があ と処理に支障をきたす場合や、ある一定以 の濃度を超えると不具合が発生する場合に いて、この配管ラインに本発明の螺旋式流 混合器を用いることで流れ方向の濃度の均 化を行うことができ、安定した排液処理を うことができる。また、流れる流体は気体 も良く、例えば自動車の排気ガスの浄化に いて、エンジンのスタート時や加速時に急 に排ガス濃度が濃くなる場合、浄化のため 触媒の負荷が大きくなって浄化能力の低下 考えられるが、排気ガスの配管ラインに本 明の螺旋式流体混合器を用いることで流れ 向の濃度の均一化を行うことができ、常に 定した排ガス浄化を行うことができる。ま 、螺旋式流体混合器の流路が分岐と合流を り返すことで流れ方向だけではなく、径方 に対しても混合が行われる。本発明におい は作用の説明の便宜上、流体入口と流体出 と記載しているが、流体を逆方向に流して 同様の効果を得ることができ、この場合に 流体出口は流体が流入する入口になり、流 入口は流体が流出する出口になる。
次に、図5を参照して、本発明の第二の実 施形態である螺旋式流体混合器について説明 する。
PTFE製の本体部11は円柱状に形成されてい 。本体部11の外周面には第一螺旋溝12と第二 螺旋溝13が並列して設けられており、第一螺 溝12の各溝の間に第二螺旋溝13が、第二螺旋 溝13の各溝の間に第一螺旋溝12が配置されて る。第一螺旋溝12底面には第二螺旋溝13に連 する複数の分岐流路となる連通孔14が等間 の距離毎に設けられている。
PP製の筐体となる円筒体15は略円筒形に形 成され、円筒体15内径は本体部11外径と略同 に形成されており、本体部11と焼きばめによ って本体部11外周面にシールされた状態で嵌 固着されている。本体部11に円筒体15を嵌合 させたことにより、本体部11の第一螺旋溝12 円筒体15内周面とで第一螺旋流路16が、本体 11の第二螺旋溝13と円筒体15内周面とで第二 旋流路17が形成される。円筒体15の外周面に は流体入口18及び流体出口19が設けられ、流 入口18と本体部11の第一螺旋溝12の一端部と 接続する第一流路20が、流体出口19と本体部1 1の第二螺旋溝13の一端部とに接続する第二流 路21が設けられている。
なお、筐体である円筒体15は本体部11とシ ールした状態で嵌合されているのであればど のような方法で嵌合させても良く、シール方 法としてはOリングを用いたり、チューブな の軟質部材からなる円筒体15を用いても密着 させても良い。また、焼きばめの他にも溶接 や接着でも良い。また円筒体15と本体部11の 定方法は、有底円筒状の円筒体を本体部11に 嵌合させてキャップナットによって円筒体を シールリングで本体部11外周面にシールされ 状態で固定させても良く(図示せず)、円筒 15に本体部11を螺合させても良い(図示せず)
次に、本発明の第二の実施形態である螺 式流体混合器の作用について説明する。
螺旋式流体混合器の上流側から水と薬液 混合させて流しており、一時的に薬液の濃 が濃くなった状態で流した時、流路内で部 的に濃度が濃くなって流れている薬液は、 体入口18から流入して第一流路20を通って第 一螺旋流路16に流れて行く。第一螺旋流路16 流れる部分的に濃度が濃くなった薬液は各 の連通孔14によって分割して流れ、部分的に 濃度が濃くなった薬液は時間差で第二螺旋流 路17を流れて濃度の濃くなっていない薬液と 々混ざり合うことで流体の流れ方向に均一 して混合され、第二流路21を通って流体出 19から流出することができる。第二の実施形 態の流体の流れ方向の濃度分布がムラなく均 一化される作用は第一の実施形態と同様なの で説明を省略する。
本実施形態の螺旋式流体混合器は、第一 旋溝12底面と第二螺旋溝13底面とを各々連通 する連通孔14を容易に形成することができる め、連通孔14の設置位置や設置する数を自 に設けることができ、流れの時間差を細か 均等に調節することができ、特に第一、第 螺旋溝12、13の螺旋の巻き数を多くして第一 第二螺旋流路16、17を長く形成することで、 流体の流れ方向の濃度分布をムラなくより細 かく均一化することができる。また、本実施 形態の螺旋式流体混合器は流路の複雑さのわ りに加工が比較的容易であり、部品点数も少 ないことから容易に製造することができる。 また、流路構造が小さくまとめられているた め螺旋式流体混合器を小型化することができ 、配管スペースを取らずに設置することがで きる。また、螺旋式流体混合器を配管ライン に接続する際も流体入口18と流体出口19に各 継手等で接続するだけで施工が完了するた 、配管施工が容易で短時間で行うことがで る。
ここで連通孔14は、各々の流路断面積が 同一に形成されることが望ましい。これは 々の連通孔14によって分割される流体の流量 が各々一定で流れるため、螺旋式流体混合器 に流入した流体は連通孔14の個数でほぼ等し 分割されて各々時間差をつけて合流して流 るために濃度分布をムラなく均一化するこ ができるため好適である。また、本実施形 では流体入口18及び流体出口19は円筒体15外 面に設けられているが、円筒体15に設けず 本体部11の端面に設けられても良い。
また、図6に示すように第一螺旋流路22が 第一流路24と接続した一端部から他端部に かって流路断面積が漸次小さくなるように 成することが望ましい。これは、第一螺旋 路22を流れる流体は各々の連通孔26から流体 分割して流れることで圧損が発生して第一 旋流路22の下流側の流速が低下し易いため 第一螺旋流路22の流路断面積を漸次小さくし て圧損が起こっても流体の流れが一定の速度 で流れるようにして、分割して流れる流体の 時間差を安定させることができるため好適で ある。また、第二螺旋流路23が、第二流路25 接続した一端部から他端部に向かって流路 面積が漸次小さくなるように形成すること 望ましい。これは、第一螺旋流路22から連通 孔26を通って第二螺旋流路23に流入した流体 、各々の連通孔26から流体が分割して流れる ことで圧損が発生して第一螺旋流路22の下流 の流速が低下した状態で流入するため、圧 された状態に応じて第二螺旋流路23の流路 面積を漸次小さくすることで流体の流れが 定の速度で流れるようにして、分割して流 る流体の時間差を安定させることができる め好適である。なお、第一、第二螺旋流路22 、23の流路断面積を小さくする方法は、図6の ような本体部27の外周面が漸次縮径するよう 設けて、この外周面形状に合わせた円筒体2 8を嵌合して第一、第二螺旋流路22、23を形成 ても良く、このほかにも螺旋溝の深さを漸 浅くして形成したり(図示せず)螺旋溝の幅 漸次狭くして形成したり(図示せず)、これら の複合によって形成しても良い。
次に、図7を参照して、本発明の第三の実 施形態である螺旋式流体混合器について説明 する。
PP製の捻り羽根板31は、矩形部材をその長 手軸線を基線にして5回転ほどさせて捻られ 形成されている。捻り羽根板31には等間隔の 距離毎に連通孔33が設けられている。また、 り羽根板31は一端部を基体32に固定されて設 けられている。
PP製の筐体となる円筒体34は有底円筒状に 形成され、円筒体34内径は捻り羽根板31外径 略同径に形成されている。円筒体34の外周面 には流体入口35及び流体出口36が設けられ、 体入口35に接続する第一流路37と流体出口36 接続する第二流路38が設けられている。円筒 体34は捻り羽根板31とは焼きばめによって捻 羽根板31外周面にシールされた状態で嵌合固 着されている。また、基体32に接続されてい い側の捻り羽根板31端部と円筒体34底面との 間には分岐流路の一つとなる隙間が設けられ ている。捻り羽根板31に円筒体34を嵌合させ ことにより、第一流路37に連通する側の捻り 羽根板31表面と円筒体34内周面とで第一螺旋 路39が、第二流路38に連通する側の捻り羽根 31表面と円筒体34内周面とで第二螺旋流路40 形成される。このとき捻り羽根板31の連通 33が分岐流路となる。
なお、円筒体34は捻り羽根板31とシールし た状態で嵌合されているのであればどのよう な方法で嵌合させても良く、第二の実施形態 に記載されたバリエーションなどが挙げられ る。また、捻り羽根板31は矩形部材をその長 軸線を基線にして180°以上捻られた形状を していれば良く、矩形部材を捻って成形せ に捻り羽根板31の形状を射出成形や切削加工 によって成形しても良い。矩形部材を捻って 成形する場合は、加熱変形やプレス加工など で成形しても良い。捻り羽根板31の捻りの回 の数は、矩形部材をその長手軸線基線にし 180°以上捻って回転された形状であれば良 、180°以上捻ることで円筒体34と螺旋流路が 成される。この回転の数を多く形成するこ で流体の流れ方向の濃度分布をムラなくよ 細かく均一化することができる。
第三の実施形態は流体の流れ方向の濃度 布がムラなく均一化される作用は第二の実 形態と同様なので説明を省略する。第二の 施形態と同様に連通孔33は、各々の流路断 積が略同一に形成されることが望ましい。 実施形態の捻り羽根板31は製造方法が容易で 短時間で製作でき、製造コストを安価に抑え ることができる。また、捻り羽根板31の捻り 回転数を変えた捻り羽根板31を形成するこ も容易であるため、捻り羽根板31と円筒体34 組み立て分解可能に設けておくことで、捻 の回転数と連通孔33を変化させた捻り羽根 31を交換可能となり、混合する流体の状態に 応じて適切な流体の混合を行うことができる ので好適である。
次に、図8を参照して、本発明の第四の実 施形態であるフェルールを用いた形状の螺旋 式流体混合器について説明する。
SUS304製の第一、第二円筒部111、112は、第 円筒部111の一端部外周にはフランジ部113が けられ、他端部外周には軸対称の位置に突 して各々流体入口117及び流体出口118となる 口が設けられている。流体入口117の外周及 流体出口118の外周にはフェルール継手部114 115が各々設けられ、流体入口117と第一円筒 111内部とを連通させる第一流路125、流体出 118と第一円筒部111内部とを連通させる第二 路126が設けられている。第二円筒部112は有 円筒状であり、開口した一端部外周にはフ ンジ部116が設けられている。
SUS304製の本体部119は円柱状に形成されて る。本体部119の外周面には第一螺旋溝122と 二螺旋溝123が並列して設けられており、第 螺旋溝122の各溝の間に第二螺旋溝123が、第 螺旋溝123の各溝の間に第一螺旋溝122が配置 れている。第一螺旋溝122底面には第二螺旋 123に連通する複数の分岐流路となる連通孔1 24が等間隔の距離毎に設けられている。本体 119の両端部は第一、第二円筒部111、112の内 面に合わせた形状に形成され、外周は第一 第二円筒部111、112の内周と略同径に形成さ ている。本体部119は第一、第二円筒部111、1 12のフランジ部113、116の開口部に嵌挿される 各々のフランジ部113、116端面間でガスケッ 121を挟持させて、フランジ部113、116をクラ プ120で固定している。第一円筒部111の第一 路125は本体部119の第一螺旋溝122の形成する 一螺旋流路の端部に連通し、第二流路126は 体部119の第二螺旋溝123の形成する第二螺旋 路の端部に連通する。このとき、第一、第 円筒部111、112が筐体を形成する。
なお、本実施形態のフランジ部113、117の 続はフェルール継手の接続方法と同様であ 、フェルール継手を用いても良い。本実施 態の形状以外でもフェルール継手を用いて 立容易に螺旋式流体混合器を形成しても良 。例えば、円筒状の筐体の両端部にフェル ル継手部を設けた筐体に本体部を嵌合させ 構成にしても良い。また、本体部の形状を 三の実施形態の形状にしても良い(図示せず )。
次に第四の実施形態の作用について説明 る。
螺旋流体混合器に流入した流体は、流体 口117から本体部119の第一螺旋溝122の形成す 第一螺旋流路へ流入する。本体部119内の流 を流れることで流体の流れ方向の濃度分布 ムラなく均一化される作用は第一の実施形 と同様なので説明を省略する。均一化した 体は第二螺旋溝123の形成する第二螺旋流路 通って流体出口118から流出される。このと 、本実施形態の流体混合器は分解及び組立 容易であり、フェルール継手部114、115によ て配管ラインへの取り付け取り外しが容易 なり、特に分解して部品を洗浄して組み立 る作業が頻繁に行われる食品分野において 適に使用できる。
次に、図9を参照して、本発明の第五の実 施形態であるストレーナー形状の螺旋式流体 混合器について説明する。
図において、131はポリ塩化ビニル(以下、 PVCと記す)製のボディでありT型管状に形成さ 、ボディ131の下部に中空室132が設けられ、 空室132の軸線上の壁に台座133と、中空室132 ら下方へ開口する開口部134を有している。 ディ131両端面にはフランジ状の流体入口135 び第流体出口136が形成され、流体入口135と 空室132に各々連通する第一流路137と、流体 口136と中空室132に各々連通する第二流路138 を有している。
PVC製の蓋体139は円板状に形成され、一端 外周には鍔部140が設けられている。
PVC製のキャップナット141は円筒状に形成 れ、一方の端部内周にボディ131の開口部134 周に設けられた雄ネジ部に螺着される雌ネ 部が設けられており、もう一方の端部には 周方向へ突出する内鍔部が設けられている キャップナット141は、蓋体139の鍔部140端面 内鍔部が当接し、ボディ131の雄ネジ部に螺 することで、蓋体139を固定し、このボディ1 31と蓋体139とで筐体を形成する。なお、蓋体1 39と後記本体部142は一体で設けても良い。ま 、キャップナット141を用いずに蓋体139に雌 じ部を形成してボディ131に螺着しても良く ボディ131の開口部134に雌ねじ部を設けて雄 じ部を有する蓋体139を螺着しても良い。ま 、固定方法も螺着以外でもボディ131と蓋体1 39とを固着できるのであればバヨネットやフ ルールやねじなど特に限定されない。
PVC製の本体部142は円柱状に形成されてい 。本体部142の外周面には第一螺旋溝143と第 螺旋溝144が並列して設けられており、第一 旋溝143の各溝の間に第二螺旋溝144が、第二 旋溝143の各溝の間に第一螺旋溝144が配置さ ている。第一螺旋溝143底面には第二螺旋溝1 44に連通する複数の分岐流路となる連通孔145 等間隔の距離毎に設けられている。本体部1 42の外周はボディ131の中空室132の内周と略同 に形成されており、本体部142の一方の端部 周には開口部134内周面とシールされるOリン グを有する環状溝が設けられている。本体部 142はボディ131の開口部134から中空室132に嵌合 され、挿入した本体部142の端部を台座133に当 接させて本体部142の第一螺旋溝143が形成する 第一螺旋流路の端部がボディ131の第一流路137 に連通し、第一螺旋溝144が形成する第二螺旋 流路の端部がボディ131の第二流路138に連通し ている。
次に第六の実施形態の作用について説明 る。
螺旋式流体混合器に流入した流体は、ボ ィ131の流体入口135から第一流路137を通って 体部142の第一螺旋溝143の形成する第一螺旋 路へ流入する。本体部142内の流路を流れる とで流体の流れ方向の濃度分布がムラなく 一化される作用は第二の実施形態と同様な で説明を省略する。均一化した流体は第二 旋溝144の形成する第二螺旋流路から第二流 138を通って流体出口136から流出される。こ とき、本実施形態の螺旋式流体混合器は分 及び組立が容易であり、特に分解して部品 洗浄して組み立てる作業が頻繁に行われる 品分野において好適に使用できる。
次に、本発明の螺旋式流体混合器を用い 装置について説明する。
本発明の螺旋式流体混合器を用いた装置 して、まず流れる物質の温度または濃度が 時的に変化するライン内に螺旋式流体混合 が設置された装置がある。これは例えばラ ン内にヒーターが設置されており、該ヒー ーで加熱される時間軸に対する流体の温度 バラツキが生じることで流れる流体の温度 経時的に変化している場合(図示せず)や、 内に浸した固形物を流体内へ溶け出させて 体を流すラインで溶け出した濃度が経時的 変化している場合(図示せず)などにおいて、 螺旋式流体混合器内を流れることで流体の温 度または濃度を均一化することができる。こ のときに流体として流す物質は気体または流 体であれば特に限定されない。
また、図14に示すように2つの物質が各々 れるライン60、61の合流部62の下流側に本発 の螺旋式流体混合器を配置させた装置があ 。この装置は例えば2つの物質を供給するポ ンプ63、64が脈動するなどで合流したときの 合比率が経時的に変化する場合や、高温の 体と低温の流体がそれぞれ合流するライン おいて高温の流体が不均一に流れて時間軸 対する流体の温度にバラツキが生じること 流れる流体の温度が経時的に変化している 合や、既定濃度の流体を無垢の流体と混合 せるラインにおいて、混合流体の濃度が経 的に変化している場合などに流体混合器65に よって物質の混合比率を均一化することで時 間軸に対して温度や濃度を一定にすることが できる。このときの流体として流す物体は気 体、液体、固体、粉体のいずれかであれば良 く、固体、粉体はライン内を流れることがで きる必要があり、あらかじめ気体または液体 と混合されているものでも良い。なお、3つ 上の物質が流れるラインを合流させた装置 して3つ以上の物質が螺旋式流体混合器によ て混合されるようにしても良い。
また、図15に示すように2つの物質が各々 れるライン66、67の合流部68の下流側に本発 の螺旋式流体混合器69を配置させ、螺旋式 体混合器69の下流側に他の物質が流れるライ ン70が合流する合流部71の下流側に他の螺旋 流体混合器72を配置させた装置でも良い。こ れは3つ以上の物質を同時に混合すると混合 ラが生じる場合などにおいて、最初に混合 た2つの物質を均一化した後に他の物質を混 して均一化させることで効率よく混合ムラ ない均一な混合を行うことができるもので る。例えば水と油と界面活性剤とを混合す 場合において一度に全部を混ぜるとうまく ざらずに混合ムラが生じるので、あらかじ 水と界面活性剤を混合した後で油と混合す ことによりムラなく均一に混合したり、水 硫酸を混合して希釈した後、その混合物と ンモニアガスを混合させてアンモニアガス 吸収させたり、水と硫酸を混合して希釈し 後、その混合物と珪酸ソーダを混合してpH 整させるなど好適に混合を行うことができ 。なお、最初に3つ以上の物質を流して合流 せても良く、途中で2つ以上の物質を合流さ せても良い。また、同様に螺旋式流体混合器 を3つ以上連結させて段階的に他の物質を混 させるようにしても良い。
次に本装置によって混合させる物質の組 合わせの実施形態について説明する。
図14の装置において、一方の物質が流れ ライン60には水、他方の物質の流れるライン 61にはpH調整剤、液体肥料、漂白剤、殺菌剤 界面活性剤または液体薬品のいずれかを流 ことで螺旋式流体混合器65を用いた装置によ って混合されて均一化される。
このときの水は、純水、蒸留水、水道水 工業用水など混合させる物質の条件に合う であれば特に限定されない。また水の温度 特に限定されず、温水や冷水であっても良 。
pH調整剤は混合する液体のpH調整に用いら れる酸、アルカリであれば良く、塩酸、硫酸 、硝酸、フッ酸、カルボン酸、クエン酸、グ ルコン酸、コハク酸、炭酸カリウム、炭酸水 素ナトリウム、水酸化ナトリウム水溶液など が挙げられる。
液体肥料は農業用の液状の肥料であれば く、糞尿や化学肥料などが挙げられる。
漂白剤は化学物質の酸化、還元反応を利 して色素を分解するものであれば良く、次 塩素酸ナトリウム、過炭酸ナトリウム、過 化水素、オゾン水、二酸化チオ尿素、亜二 オン酸ナトリウムなどが挙げられる。
殺菌剤は病原性あるいは有害性を有する 生物を殺すための薬剤であり、ヨードチン 、ポビドンヨード、次亜塩素酸ナトリウム クロル石灰、マーキュロクロム液、グルコ 酸クロルヘキシジン、アクリノール、エタ ール、イソプロパノール、過酸化水素水、 化ベンザルコニウム、塩化セチルピリジニ ム、クレゾール石鹸液、亜塩素酸ナトリウ 、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウム、次 塩素酸水、オゾン水などが挙げられる。
界面活性剤は分子内に水になじみやすい 分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油 ・疎水基)を持つ物質であり、脂肪酸ナトリ ウム、脂肪酸カリウム、モノアルキル硫酸塩 、アルキルポリオキシエチレン硫酸塩、アル キルベンゼンスルホン酸塩、モノアルキルリ ン酸塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩 、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アル キルベンジルジメチルアンモニウム塩、アル キルジメチルアミンオキシド、アルキルカル ボキシベタイン、ポリオキシエチレンアルキ ルエーテル、脂肪酸ソルビタンエステルアル キルポリグルコシド 脂肪酸ジエタノールア ド、アルキルモノグリセリルエーテル、ア ファスルホ脂肪酸エステルナトリウム、直 アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、 ルキル硫酸エステルナトリウム、アルキル ーテル硫酸エステルナトリウム、アルファ レフィンスルホン酸ナトリウム、アルキル ルホン酸ナトリウム、しょ糖脂肪酸エステ ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ レンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸ア カノールアミド、ポリオキシエチレンアル ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル ェニルエーテル、アルキルアミノ脂肪酸ナ リウム、アルキルベタイン、アルキルアミ オキシド、アルキルトリメチルアンモニウ 塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩な が挙げられる。
また、液体薬品の範疇に入るのであれば 記のカテゴリに入らない液体薬品を用いて 良く、塩酸、硫酸、酢酸、硝酸、蟻酸、フ 酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、 酸化カルシウム、水酸化バリウム、水酸化 ンモニウム珪酸ソーダ、油などが挙げられ 。なお、ここに挙げた液体薬品は上記のカ ゴリに該当するものとして使用されること ある。また、一方の物質が流れるライン60 は水、他方の物質の流れるライン61にもお湯 を流しても良く、水とお湯を混ぜて均一で一 定の温度となるように混合される。
また、一方の物質が流れるライン60には 一の液体薬品、他方の物質の流れるライン61 には第二の液体薬品または金属を流すことで 流体混合器65を用いた装置によって混合され も良い。ここで混合される第一、第二液体 品は混ぜることが可能である液体薬品であ ば良く、上記の液体薬品やそれ以外の液体 品でも良い。例えばフォトレジストとシン ーなどが挙げられる。また、液体薬品は化 品であっても良い。化粧品は、洗顔料、ク ンジング、化粧水、美容液、乳液、クリー 、ジェルといった肌質自体を整えることを 的とする基礎化粧品や、口臭、体臭、あせ 、ただれ、脱毛などの防止、育毛又は除毛 ねずみや害虫駆除などの医薬部外品に当た 薬用化粧品などが挙げられる。
金属は主に有機金属化合物であり、微小 粒状、粉体または有機溶剤等に溶解させた 体で使用される。有機金属化合物は、クロ (エトキシカルボニルメチル)亜鉛のような 機亜鉛化合物、ジメチル銅リチウムのよう 有機銅化合物、グリニャール試薬、ヨウ化 チルマグネシウム、ジエチルマグネシウム ような有機マグネシウム化合物、n−ブチル チウムのような有機リチウム化合物、金属 ルボニル、カルベン錯体、フェロセンをは めとするメタロセンなどの有機金属化合物 パラフィンオイルに溶解させた単元素や多 素混合標準液などが挙げられる。また、ケ 素、ヒ素、ホウ素などの半金属の化合物や ルミニウムのような卑金属も含まれる。有 金属化合物は石油化学製品の製造や有機重 体の製造において触媒として好適に使用さ る。
また、一方の物質が流れるライン60には 液、他方の物質の流れるライン61にはpH調整 または凝集剤を流すことで流体混合器65を いた装置によって混合されても良い。pH調整 剤は上記のpH調整剤が用いられ、凝集剤は廃 の凝集を行うことができるものなら特に限 されず、硫酸アルミニウム、ポリ硫酸第二 、ポリ塩化アルミニウム、ポリシリカ鉄、 酸カルシウム、塩化第二鉄、消石灰などが げられる。微生物は廃液の発酵や分解を促 ものであれば良く、カビ、酵母など菌類や バクテリアなどの細菌類などが挙げられる
また、一方の物質が流れるライン60には 一の石油類、他方の物質の流れるライン61に は第二の石油類、添加剤、または水を流すこ とで螺旋式流体混合器65を用いた装置によっ 混合されても良い。ここで第一、第二の石 類とは、炭化水素を主成分として他に少量 硫黄、酸素、窒素などさまざまな物質を含 液状の油のことであり、ナフサ(ガソリン) 灯油、軽油、重油、潤滑油、アスファルト どが挙げられる。ここで言う添加剤は石油 の品質向上や保持のために添加されるもの 指し、潤滑油添加剤として洗浄分散剤、酸 防止剤、粘度指数向上剤・流動点降下剤、 性向上剤・極圧添加剤、摩耗防止剤、防錆 防食剤など、グリース添加剤として構造安 剤、充填剤など、燃料油添加剤などが挙げ れる。ここで言う水は、純水、蒸留水、水 水、工業用水など混合させる物質の条件に う水であれば特に限定されない。また水の 度も特に限定されず、温水や冷水であって 良い。
また、一方の物質が流れるライン60には 一の樹脂、他方の物質の流れるライン61には 第二の樹脂、溶剤、硬化剤、着色剤を流すこ とで流体混合器65を用いた装置によって混合 れても良い。ここで言う樹脂とは、溶融樹 、液体樹脂などの接着剤の主成分、塗料の 膜形成成分のことである。溶融樹脂は射出 形や押し出し成形可能な樹脂なら特に限定 れず、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ 塩化ビニル、ポリスチレン、テトラフルオ エチレン・パーフルオロアルキルビニルエ テル共重合体、ABS樹脂、アクリル樹脂、ポ アミド、ナイロン、ポリアセタール、ポリ ーボネート、変性ポリフェニレンエーテル ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレ テレフタレート、ポリフェニレンサルファ ド、ポリエーテルエーテルケトンなどが挙 られる。
液体樹脂などの接着剤の主成分はアクリ 樹脂系接着剤、α−オレフィン系接着剤、 レタン樹脂系接着剤、エーテル系セルロー 、エチレン−酢酸ビニル樹脂接着剤、エポ シ樹脂系接着剤、塩化ビニル樹脂溶剤系接 剤、クロロプレンゴム系接着剤、酢酸ビニ 樹脂系接着剤、シアノアクリレート系接着 、シリコーン系接着剤、水性高分子−イソ アネート系接着剤、スチレン−ブタジエン ム溶液系接着剤、スチレン−ブタジエンゴ 系ラテックス接着剤、ニトリルゴム系接着 、ニトロセルロース接着剤、反応性ホット ルト接着剤、フェノール樹脂系接着剤、変 シリコーン系接着剤、ポリアミド樹脂ホッ メルト接着剤、ポリイミド系接着剤、ポリ レタン樹脂ホットメルト接着剤、ポリオレ ィン樹脂ホットメルト接着剤、ポリ酢酸ビ ル樹脂溶液系接着剤、ポリスチレン樹脂溶 系接着剤、ポリビニルアルコール系接着剤 ポリビニルピロリドン樹脂系接着剤、ポリ ニルブチラール樹脂系接着剤、ポリベンズ ミダソール接着剤、ポリメタクリレート樹 溶液系接着剤、メラミン樹脂系接着剤、ユ ア樹脂系接着剤、レゾルシノール系接着剤 どが挙げられる。塗料の塗膜形成成分とし は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、メラミ 樹脂などが挙げられる。
溶剤としてはヘキサン、ベンゼン、トル ン、ジエチルエーテル、クロロホルム、酢 エチル、テトラヒドロフラン、塩化メチレ 、アセトン、アセトニトリル、ジメチルス ホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチ アセトアミド、N−メチルピロリドン、エタ ノール、メタノールなどが挙げられる。硬化 剤としてはポリアミン、酸無水物、アミン類 、過酸化物、サッカリンなどが挙げられる。 着色剤としては、亜鉛華、鉛白、リトポン、 二酸化チタン、沈降性硫酸バリウム、バライ ト粉、鉛丹、酸化鉄赤、黄鉛、亜鉛黄、ウル トラマリン青、フェロシアン化鉄カリ、カー ボンブラックなどの顔料が挙げられる。
ここで上記樹脂が溶融樹脂の場合、成形 や押出機から螺旋式流体混合器65に溶融樹 を流す装置を形成しても良く(図示せず)、例 えば成形機の場合は成形機のノズルと金型の 間に螺旋式流体混合器65を配置させて射出成 を行ったり、押出機の場合は押出機とダイ 間に流体混合器65を配置させて押出成形を う。この場合、樹脂内の温度を均一化させ 脂の粘土を安定させて厚みムラや内部応力 発生を抑えることができ、色ムラをなくす とができる。
また、一方の物質が流れるライン60には 一の食品原料、他方の物質の流れるライン61 には第二の食品原料、食品添加剤、調味料、 不燃性ガスを流すことで螺旋式流体混合器65 用いた装置によって混合されても良い。
第一、第二の食品原料とは配管内を流動 能な飲料または食品であれば良く、日本酒 焼酎、ビール、ウイスキー、ワイン、ウォ カなどのアルコール飲料、牛乳、ヨーグル 、バター、クリーム、チーズ、練乳、乳脂 どの乳製品、ジュース、お茶、コーヒー、 乳、水などの飲料、出汁、味噌汁、コンソ スープ、コーンスープ、豚骨スープなどの 料食品、その他にもゼリー、こんにゃく、 リン、チョコレート、アイスクリーム、キ ンディ、豆腐、練り製品、解き卵、ゼラチ などの各種食品原料などが挙げられる。ま 流動可能なら個体や粉体でも良く、小麦粉 片栗粉、強力粉、薄力粉、そば粉、粉ミル 、コーヒー、ココアなどの粉原料や、果肉 ワカメ、ゴマ、青海苔、削り節、パン粉、 かく刻む又はすりおろした食品などの小さ 固形食品などが挙げられる。
食品添加剤は、黒糖、三温糖、果糖、麦 糖、蜂蜜、糖蜜、メープルシロップ、水飴 エリスリトール、トレハロース、マルチト ル、パラチノース、キシリトール、ソルビ ール、ソーマチン、サッカリンナトリウム サイクラミン酸、ズルチン、アスパルテー 、アセスルファムカリウム、スクラロース ネオテームなどの甘味料、カラメル色素、 チナシ色素、アントシアニン色素、アナト 色素、パプリカ色素、紅花色素、紅麹色素 フラボノイド色素、コチニール色素、アマ ンス、エリスロシン、アルラレッドAC、ニ ーコクシン、フロキシン、ローズベンガル アシッドレッド、タートラジン、サンセッ イエローFCF、ファストグリーンFCF、ブリリ ントブルーFCF、インジゴカルミンなどの着 料、安息香酸ナトリウム、ε−ポリリジン、 しらこたん白抽出物(プロタミン)、ソルビン カリウム、ナトリウム、デヒドロ酢酸ナト ウム、ツヤプリシン(ヒノキチオール)など 保存料、アスコルビン酸、トコフェロール ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒド キシアニソール、エリソルビン酸ナトリウ 、亜硫酸ナトリウム、二酸化硫黄、クロロ ン酸、カテキンなどの酸化防止剤、香料な が挙げられる。
調味料は、醤油、ソース、酢、油、ラー 、味噌、ケチャップ、マヨネーズ、ドレッ ング、みりんなどの液体のものや、砂糖、 、胡椒、山椒、粉唐辛子などの粉体のもの どが挙げられる。微生物は食品の発酵や分 を促すものであり、キノコ、カビ、酵母な 菌類や、バクテリアなどの細菌類である。 類としては各種キノコや麹カビ菌などが挙 られ、細菌類として例えばビフィズス菌、 酸菌、納豆菌などが挙げられる。不燃性ガ としては炭酸ガスなどが挙げられ、例えば 汁と炭酸ガスとを混合させてビールを生成 るなどに用いられる。
また、一方の物質が流れるライン60には 気、他方の物質の流れるライン61には可燃性 ガスを流すことで螺旋式流体混合器65を用い 装置によって混合されても良い。可燃性ガ としては、メタン、エタン、プロパン、ブ ン、ペンタン、アセチレン、水素、一酸化 素、アンモニア、ジメチルエーテルなどが げられる。
また、一方の物質が流れるライン60には 一の不燃性ガス、他方の物質の流れるライ 61には第二の不燃性ガスまたは蒸気を流すこ とで螺旋式流体混合器65を用いた装置によっ 混合されても良い。不燃性ガスとしては、 素、酸素、二酸化炭素、アルゴンガス、ヘ ウムガス、硫化水素ガス、亜硫酸ガス、硫 酸化物ガスなどが挙げられる。また、上記 他の組み合わせとして、一方の物質が流れ ライン60には水、液体薬品、食品原料、他 の物質の流れるラインには空気、不燃性ガ 、蒸気を流すことで螺旋式流体混合器65を用 いた装置によって混合されても良い。
また、一方の物質が流れるライン60には 一の合成中間体、他方の物質が流れるライ 61には第二の合成中間体、添加剤、液体薬品 または金属を流すことで螺旋式流体混合器65 用いた装置によって混合されても良い。第 、第二の合成中間体とは、目標化合物まで 多段階の合成経路の中で現れる合成が途中 段階の化合物のことを言い、複数の薬品を 合させた合成途中のものや、樹脂の精製途 のものや医薬中間体などが挙げられる。
なお、上記の図14の螺旋式流体混合器を いた装置で混合させる物質の組み合わせは さらに図15の装置などを用いて各々組み合わ せても良い。また、図14、図15の流体混合器 用いた装置において、合流する前の物質の れる各々のラインにヒーターまたは気化器 設けても良く(図示せず)、螺旋式流体混合器 の下流側に熱交換器を設けても良い(図示せ )。また、合流する前の一方の物質の流れる インに計測器を配置し、計測器で計測され パラメーターに応じて他方の物質の流れる インのポンプの出力を調整する制御部を有 ても良く(図示せず)、他方の物質の流れる インに制御弁を設置して計測器のパラメー ーに応じて制御弁の開度を調整する制御弁 有しても良い(図示せず)。このとき、計測器 は必要な流体のパラメーターを計測できれば 流量計、流速計、濃度計、pH測定器でも良い また、ラインの合流部の下流側の流路にス ティックミキサーを設置しても良く、螺旋 流体混合器で流路の軸方向の均一化を行い スタティックミキサーで流路の径方向均一 を行うのでより均一な流体の混合を行うこ ができる。
なお、本発明について特定の実施形態に づいて詳述しているが、当業者であれば、 発明の請求の範囲および思想から逸脱する となく、様々の変更、修正等が可能である
1 流体入口
2 第一流路
3 流体出口
4 第二流路
5 第一螺旋流路
6 第二螺旋流路
7a~7e 分岐流路
11 本体部
12 第一螺旋溝
13 第二螺旋溝
14 連通孔
15 円筒体
16 第一螺旋流路
17 第二螺旋流路
18 流体入口
19 流体出口
20 第一流路
21 第二流路
22 第一螺旋流路
23 第二螺旋流路
24 第一流路
25 第二流路
26 連通孔
27 本体部
28 円筒体
31 捻り羽根板
32 基体
33 連通孔
34 円筒体
35 流体入口
36 流体出口
37 第一流路
38 第二流路
39 第一螺旋流路
40 第二螺旋流路
Next Patent: SPIRAL FLUID MIXER AND DEVICE USING SPIRAL FLUID MIXER
