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Title:
HOSE CLAMP
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/126754
Kind Code:
A1
Abstract:
A hose clamp (10) comprises a clamp body, operation pieces (20, 30), a locking claw (37), a receiving part (25), an arch-shaped opening (27), and a sliding guide part (36). The clamp body is formed of an annularly bent plate spring member. The operation piece (20) has two leg portions (21a, 21b) at one end of the clamp body and an operation part (23) at the end of its leg portion. The operation piece (30) has a leg portion (31) at the other end of the clamp body and an operation part (33) at the end of its leg portion. The receiving part (25) is provided on the operation part (23) and capable of engaging with the locking piece (37). The arch-shaped opening (27) is formed in the operation part (23) and allows the locking claw (37) to pass therethrough. The locking claw (37) and the sliding guide part (36) are disposed at one side of the leg portion (31) of the operation piece (30). The sliding guide part (36) slidingly contacts with the leg portion (21a) of the operation piece (20), thereby correlating the locking claw (37) with the arch-shaped opening (27).

Inventors:
NAKAMURA, Yuji (Aza Hiruike Oaza Haruki, Togo-ch, Aichi-gun Aichi 62, 4700162, JP)
Application Number:
JP2008/056669
Publication Date:
October 23, 2008
Filing Date:
April 03, 2008
Export Citation:
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Assignee:
TOGO SEISAKUSYO CORPORATION (1 Aza Hiruike, Oaza Haruki Togo-ch, Aichi-gun Aichi 62, 4700162, JP)
株式会社東郷製作所 (〒62 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番地 Aichi, 4700162, JP)
International Classes:
F16L33/02
Foreign References:
JP2001159491A
JP2001280566A
JP2001090886A
Attorney, Agent or Firm:
OKADA PATENT & TRADEMARK OFFICE, P.C. (Nagoya Chamber of Commerce & Industry Building 10-19, Sakae 2-chome Naka-k, Nagoya-shi Aichi 08, 4600008, JP)
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Claims:
 下記を有するホースクランプ:
 環状に回曲した板バネ材からなるクランプ本体;
 前記クランプ本体の一端に2本の脚部と、その脚部の端部に半径方向外向きに屈曲する第1の操作部とを有する第1の操作片;
 前記クランプ本体の他端に1本の脚部と、前記第1の操作片の両脚部の間を通って突出する前記脚部の端部に第2の操作部とを有する第2の操作片、ここで前記第2の操作部は半径方向外向きに屈曲しかつ前記第1の操作部と対向しており;
 前記第2の操作片の脚部に形成されかつ半径方向外向きに突出する係止部;
 前記第1の操作部に形成されかつ前記クランプ本体が拡張している時に前記係止部と係止可能な受け部;
 前記第1の操作部に形成されかつ前記クランプ本体が収縮する際に前記係止部が通過する開口部;
 前記第2の操作片の脚部に形成された摺動案内部、ここで、前記両操作部が相互に接近する際に摺動案内部は前記第1の操作片の一方の脚部と摺動接触することにより前記係止部を前記開口部に対応させ;及び
 ここで、前記第2の操作片の脚部の一側に前記係止部及び前記摺動案内部が配置されている。
 前記係止部が前記摺動案内部の近傍に設けられている請求項1に記載のホースクランプ。
 前記クランプ本体が一定の板厚を有する請求項1に記載のホースクランプ。
 下記を有するホースクランプ:
 環状に回曲された帯状の弾性部材からなり、周方向に互いに反対側に第1の操作片と第2の操作片とを有するクランプ本体;
 前記第1の操作片において相互間にスロットを形成する2本の脚部、ここでクランプ本体の第2の操作片は前記スロットを通って突出しており;
 前記第2の操作片に形成された係止部;
 前記第1の操作片に形成されており、前記係止部と係合することができる受け部、ここで、係止部と受け部とは相互に係合する係合位置と非係合位置との間で相対移動でき;
 前記第2の操作片に形成されている摺動案内部;
 ここで、前記係止部と前記受け部とが係合位置から非係合位置へ相対移動する際に、前記摺動案内部は前記脚部の一方と摺動接触し;及び
 ここで、第2の操作片の幅方向同じ側に前記係止部と前記摺動案内部とが配置されている。
 前記係止部が前記摺動案内部の近傍に設けられている請求項4に記載のホースクランプ。
 前記クランプ本体が一定の板厚を有する請求項4に記載のホースクランプ。
 前記第1の操作片は案内縁を一方の脚部に有し、前記案内縁は第1の操作片の端部に向かうにつれて幅方向外側に傾斜しており、前記摺動案内部は案内縁を介して前記脚部と摺動接触する請求項4に記載のホースクランプ。
                                                                                
Description:
ホースクランプ

 本発明は、ホースの締付けに使用するホ スクランプに関する。

 従来のホースクランプを述べる。なお、図1 7は拡張したホースクランプの要部を示す斜 図、図18は同じく収縮したホースクランプの 要部を示す斜視図、図19は第2の操作片を示す 平面図である。
 図17に示すように、ホースクランプ910は、 状に回曲された板バネから成るクランプ本 910Aを有する。クランプ本体910Aの一端には、 2本の脚部913aを有する第1の操作片913が形成さ れている。第1の操作片913は、脚部913aの先端 半径方向外向きに屈曲する操作部914を有す 。また、クランプ本体910Aの他端には、1本 脚部917aを有し且つ第1の操作片913の両脚部913 aの間を通して突き出る第2の操作片917が形成 れている。第2の操作片917は、脚部917aの先 において半径方向外向きに屈曲し、かつ該 作片913の操作部914と対向する操作部938を有 る。

 図18に示すように、前記第2の操作片917にお る脚部917aには、半径方向外向きに突出する 係止爪939が形成されている。また、前記第1 操作片913における操作部914は受け部930と開 部931とを有しており、クランプ本体910Aが拡 された時に受け部930は前記係止爪939と係止 能であり、クランプ本体910Aが収縮する間に 開口部931は係止爪939がそこを通過する事を許 容する。また、第2の操作片917の脚部917aには 斜した摺動案内部937が形成されている。摺 案内部937は、両操作部914,938が相互に接近し た際に、第1の操作片913の脚部913aと摺動接触 ることにより係止爪939を開口部931に対応さ る。
 なお、上記した構成を備えたホースクラン は、例えば特開2003-090474号公報に記載され いる。

 前記従来のホースクランプ910によると、図1 9に示すように、第2の操作片917の両側に係止 939と摺動案内部937とがそれぞれ配置されて る。このため、第2の操作片917の幅を917W、 作部938の幅を938W、係止爪939の幅を939Wとする と、
  917W=938W+939W
 と表される。したがって、第2の操作片917の 幅917Wを広くする必要がある。さらに、その 作片917を通過させるための第1の操作片913の 脚部913aの間の間隔を広くする必要があり、 結果的に第1の操作片913の幅913W(図17参照)も広 くしなければならなくなる。それ故に、ホー スクランプ910は余儀なく大型化される問題が あった。

 本発明が解決しようとする課題は、両操 片の幅を狭小化することで、コンパクトな ースクランプを提供することにある。

 発明の第1の側面によると、ホースクラン プは、クランプ本体と、第1の操作片と、第2 操作片と、係止部と、受け部と、開口部と 摺動案内部とを有している。前記クランプ 体は環状に回曲した板バネ材からなる。前 第1の操作片はクランプ本体の一端で2本の 部と、その脚部の端に半径方向外向きに屈 する第1の操作部とを有する。前記第2の操作 片は前記クランプ本体の他端に1本の脚部と 前記脚部の端部に第2の操作部とを有する。 記脚部の端部は、前記第1の操作片の両脚部 の間を通って突出している。また、前記第2 操作部は半径方向外向きに屈曲しかつ前記 1の操作部に対向している。前記係止部は第2 の操作片の脚部に設けられ、かつ半径方向外 向きに突出している。前記受け部は前記第1 操作部に形成され、かつ前記クランプ本体 拡張されている時に前記係止部と係止可能 ある。前記開口部は前記第1の操作部に形成 れ、かつ前記クランプ本体が収縮する間に 記係止部がそこを通過する事を許容する。 記摺動案内部は前記第2の操作片の脚部に設 けられている。また、前記両操作部が相互に 接近する際に、摺動案内部は前記第1の操作 の一方の脚部と摺動接触することにより、 記係止部を前記開口部に対応させる。前記 2の操作片の脚部の一側に前記係止部及び前 摺動案内部が配置されている。

 上述のホースクランプによると、クランプ 体の弾性変形を利用して第1の操作片の受け 部に第2の操作片の係止部を係止することに り、クランプ本体を拡張状態に保持できる また、両操作部が相互に接近されると、係 部が受け部から離れるとともに、第1の操作 の一方の脚部に第2の操作片の摺動案内部が 摺動接触することにより、第1の操作片の開 部に第2の操作片の係止部が対応する。そし 、両操作部が解放されると、クランプ本体 弾性復元力により係止部が開口部を通過す とともにクランプ本体が変形して収縮する
 ところで、第2の操作片における脚部の一側 に係止部及び摺動案内部が配置されることに より、第2の操作片の幅を狭小化することが きる。これにともない、第2の操作片を通過 せる第1の操作片の両脚部の相互間の間隔も 狭小化することで、第1の操作片の幅を狭小 することができる。このように、両操作片 幅の狭小化によって、ホースクランプをコ パクト化することができる。

 一実施例において、係止部が前記摺動案 部の近傍に設けられている。このような構 は第2の操作片を小型化し、結果的にクラン プ本体を軽量化する。

 一実施例において、係止部が前記第2の操 作片に対し第2の操作片の幅方向に略平行な り曲げ線のまわりで曲がっている。また、 の実施例においては、第2の操作片の幅方向 略垂直な折り曲げ線のまわりで曲がってい 。

 発明の第2の側面によると、ホースクラン プはクランプ本体と、2本の脚部と、係止部 、受け部と、摺動案内部とを有している。 記クランプ本体は環状に回曲された帯状の 性部材からなっており、周方向に互いに反 側に第1の操作片と第2の操作片とを有する。 前記2本の脚部は、前記第1の操作片において 互間にスロットを形成している。前記第2の 操作片は前記スロットを通って突出している 。前記係止部は前記第2の操作片に形成され いる。前記受け部は前記第1の操作片に形成 れており、前記係止部と係合することがで る。係止部と受け部とは相互に係合する係 位置と非係合位置との間で相対移動できる 前記摺動案内部は前記第2の操作片に形成さ れている。前記係止部と前記受け部とが係合 位置から非係合位置へ相対移動する際に、前 記摺動案内部は前記脚部の一方と摺動接触す る。前記係止部と前記摺動案内部とは前記第 2の操作片の幅方向同じ側に配置されている

 一実施例においては、前記クランプ本体 一定の板厚を有する。このような構成はク ンプ本体の形成を容易にする。

 また、別の実施例においては、前記第1の 操作片は案内縁を一方の脚部に有し、前記案 内縁は第1の操作片の端部に向かうにつれて 方向外側に傾斜している。前記摺動案内部 前記案内縁を介して前記脚部と摺動接触す 。このような構成は前記摺動接触を円滑に る。

本発明の一実施形態に係る拡張したホ スクランプの側面図。 拡張したホースクランプの平面図。 拡張したホースクランプの要部の平面 であって、一部が断面で示されている。 両操作部が相互に接近したホースクラ プの要部の平面図であって、一部が断面で されている。 収縮したホースクランプの側面図。 収縮したホースクランプの平面図。 収縮したホースクランプの要部の斜視 。 第2の操作片を示す平面図。 ホースクランプの展開図。 ホースクランプの代替形態1を示す斜 図。 ホースクランプの代替形態2を示す斜 図。 ホースクランプの代替形態3を示す斜 図。 ホースクランプの代替形態4を示す斜 図。 ホースクランプの代替形態5を示す斜 図。 操作片の代替形態を示す平面図。 操作片の代替形態を示す平面図。 従来例に係る拡張したホースクランプ の要部の斜視図。 収縮したホースクランプの要部の斜視 図。 第2の操作片を示す平面図。

符号の説明

 10 ホースクランプ
 11 クランプ本体
 20 第1の操作片
 21a,21b 脚部
 23 操作部
 25 受け部
 27 アーチ状開口部(開口部)
 29 案内縁
 30 第2の操作片
 31 脚部
 33 操作部
 36 摺動案内部
 37 係止爪(係止部)
 137 係止爪(係止部)
 137A 突部
 337 係止爪(係止部)
 427 開口部

 本発明の一実施形態を説明する。なお、図1 は拡張したホースクランプを示す側面図。図 2は拡張したホースクランプの平面図。図3は 部が断面で示されている拡張したホースク ンプの要部を示す平面図。図4は両操作部が 相互に接近した状態のホースクランプを示す 平面図であって、一部が断面で示されている 。図5は収縮したホースクランプを示す側面 。図6は収縮したホースクランプの平面図。 7は収縮したホースクランプの要部を示す斜 視図。図8は第2の操作片を示す平面図。図9は ホースクランプの展開図。
 図1に示すように、ホースクランプ10はクラ プ本体11を有しており、前記クランプ本体 、金属製の帯状の板バネ材からなるブラン 10A(図9参照)を環状に回曲することにより形 される。なお、本明細書中において、「幅 向」の用語は前記クランプ本体11の長手方向 に垂直な方向を指し、「軸方向」の用語は、 回曲したクランプ本体に挿入されるホースの 軸の方向を指す。幅方向及び軸方向は略平行 である。

 図9に示すように、前記クランプ本体11の 端に、長手方向に延びるスロット12が形成 れることにより形成される2本の脚部21a,21b及 び脚部21aの端と脚部21bの端との間に架設され た連設部22を有する第1の操作片20が設けられ いる。スロット12は、ブランク10Aすなわち ランプ本体11の長さ方向に延びており、ブラ ンク10Aの中央部に向かって次第に幅が狭くな っている。操作部23が第1の操作片20のアーチ の端部を半径方向外向きに屈曲することで 成されている。(図7参照)。

 図9に示すように、前記クランプ本体11に いて第1の操作片20の反対側には、先端に向 って先細になる1本の脚部31を有する第2の操 作片30が形成されている。第2の操作片30の端 には操作部33が設けられており、操作部33は 前記第1の操作片20の両脚部21a,bの間を通って 出している。また、操作部33は半径方向外 きに屈曲されており、前記操作片20の操作部 23に対向している(図7参照)。第2の操作片30の 部31は、第1の操作片20の両脚部21a,21bの間に 嵌している。脚部31の端部、すなわち操作 33につながる接続部の一側(図9において上側) には、略V字状の凹所35が形成されている。そ して、凹所35の操作部33側の面は、摺動案内 36となっている。摺動案内部36は、クランプ 体11の先端に向かって先太になるよう傾斜 ている。

 図7に示すように、前記摺動案内部36が形 された前記第2の操作片30の脚部31の一側に 、切り曲げによって係止爪37が形成されてい る。詳しくは、図9に示すように、脚部31に前 記凹所35の底部からブランク10Aの中央部に向 って直線状に延びるスリット38が形成され おり、そのスリット38によって形成される爪 が半径方向外向きに傾斜状に折り曲げられる ことにより係止爪37が形成されている(図7参 )。また、係止爪37は、クランプ本体11の中央 部から先端に向かって先細り状に形成されて いる。なお、係止爪37は、本明細書における 係止部」に相当する。

 図7に示すように、一方(図7において左側) の脚部21aと連設部22とによって形成される隅 部に受け部25が形成されている。受け部25に おける外側面、すなわち前記操作部33に対向 ない面には、前記係止爪37の先端部を受入 可能でありかつ底を有する係止穴26が形成さ れている。また、他方(図7において右側)の脚 部21bと連設部22とによって形成される隅角部 はアーチ状開口部27が形成されている。受 部25とアーチ状開口部27とは、操作部23の幅 向に並設されている。なお、アーチ状開口 27は、本明細書における「開口部」に相当す る。

 図9に示すように、前記第1の操作片20にお ける一方の脚部21aには、受け部25に隣接しか スロット12に連通する切欠凹部28が形成され ている。切欠凹部28は台形状に脚部の一部を り取る事によって形成されており、スロッ 12に向かって広がっている。切欠凹部28の受 け部25の側の縁は、前記第2の操作片30の摺動 内部36が摺動接触することを許容する案内 29となっている。前記案内縁29は第1の操作片 の端部に向かうにつれて幅方向外側に傾斜し ている。なお、脚部の一部を三角形状に切り 取ることによって、切欠凹部28を形成する事 できる。

 上記したホースクランプ10において、ク ンプ本体11の弾性変形を利用して第2の操作 30の係止爪37は第1の操作片20の操作部23(詳し は、受け部25の係止穴26)に係止する(図3参照 )。これにより、クランプ本体11が拡張された まま保持される(図1及び図2参照)。この状態 ホースクランプ10の拡張状態という。また、 この拡張状態では、図2に示すように、クラ プ本体11の弾性変形を利用して、第1の操作 20に対して第2の操作片30がクランプ本体11の 方向(図2において上方)に沿ってオフセット れた状態となっている。また、第1の操作片 20における脚部21aの案内縁29を含む部分が第2 操作片30の凹所35に嵌合するとともに、第1 操作片20の案内縁29と第2の操作片30の摺動案 部36とが相互に当接又は直近に配置される( 3参照)。なお、ホースクランプ10は拡張状態 でホース40がホースクランプ10に接続される 業現場に搬入される。

 次に、作業現場において、ホース(図示し ない)が所定の配管部材(図示しない)に接続さ れる。ホースクランプ10のクランプ本体11を の軸に沿って通ったホースをその弾性を利 して配管部材に接続した後、ホースクラン 10はその配管部材とホースとの接続部に配置 されて、ホースクランプ10の拡張状態が解除 れる。すなわち、プライヤー、ペンチ等の 具(図示しない)により、両操作部23,33を相互 に接近させることによって、受け部25と係止 37との間の係止が外される。また併せて、 1の操作片20の案内縁29を第2の操作片30の摺動 案内部36が摺動することにより、第2の操作片 30の脚部31が第1の操作片20の一方の脚部21aか 離れる方向に移動する(図4参照)。このとき 前記第1の操作片20に対する第2の操作片30の フセットによるクランプ本体11の軸方向の弾 性復元力によっても、第2の操作片30の脚部31 第1の操作片20の一方の脚部21aから離れる方 に戻される。これにより、第2の操作片30の 止爪37が第1の操作片20のアーチ状開口部27に 対応する。この状態で、両操作部23,33に相互 接近させるための力を加える事を止めると クランプ本体11の弾性復元力により、クラ プ本体11が収縮する(図5及び図6参照)ととも 、係止爪37がアーチ状開口部27を通過する(図 7参照)。このクランプ本体11の収縮によりホ スが配管部材を締める。

 上記したホースクランプ10によると、第2 操作片30における脚部31の一側に係止爪37及 摺動案内部36が配置されることにより、第2 操作片30の幅を狭小化することができる。 なわち、係止爪37と摺動案内部36とが脚部31 長手方向(図8において左右方向)に並んで配 されるため、操作部33の幅に係止爪37の幅が まれることになる。これにより、第2の操作 片30の幅30Wを操作部33に要する幅と等しく設 することが可能となるため、第2の操作片30 幅30Wを前記従来のホースクランプの幅917W(図 19参照)より狭くすることができる。これにと もない、第2の操作片30が通過する第1の操作 20の両脚部21a,21bの相互間の間隔も狭小化す ことで、第1の操作片20の幅20W(図2参照)を狭 化することができる。このように、操作片20 の幅20W及び操作片30の幅30Wの狭小化によって ホースクランプ10をコンパクト化すること できる(図1及び図2参照)。このことは、ホー クランプ10の軽量化に有効といえる。

 また、ホースクランプ10のブランク10A(図9 参照)をカスチリアーノの定理により適合す 形状に設計することができる。これにより クランプ本体11の真円度を向上し、面圧分布 をより均等にすることができる。このことは 、高応力タイプのホースクランプに有効であ る。

 また、その操作片30の脚部31の一側の切り 曲げによって、第2の操作片30の係止爪37を容 に形成する事ができ、併せてコンパクトな 止爪37が実現できる(図7参照)。

 また、第2の操作片30の係止爪37は傾斜し スリット38を介して切り曲げられる。それ故 に、両操作部23,33を工具で摘む際に、誤って 止爪37の背面が摘まれたとしても、工具の 端が係止爪37により摺動案内されることで、 第1の操作片20の操作部23を適確に摘むことが きる。したがって、係止爪37を摘むといっ 誤操作を防止あるいは低減することができ 。

 また、第2の操作片30の係止爪37は、先細 状に形成されている。これにより、係止爪37 が係止穴26に係合する際及び係止穴26から離 る際に、クランプ本体11の軸方向に係止爪37 ずらす量を、基部(脚部31側)から先端に向か って同一幅で形成される係止爪より少なくす ることができる。その為、案内縁29及び摺動 内部36を小型化し、更にはホースクランプ10 を小型化することができる。

 次に、前記実施例のホースクランプ10の代 形態1~5について説明する。なお、図10~図14は ホースクランプ10の各代替形態を示す斜視図 ある。
 代替形態1においては、図10に示すように、 記実施例におけるホースクランプ10の係止 37が変更されている。すなわち、第2の操作 30の脚部31の一側に張り出した突部137Aを、ク ランプ本体11の半径方向外向きに折り曲げる とによって係止爪137が形成されている。係 爪137の先端には、第1の操作片20の操作部23 向けて先鋭状に突出しかつその操作片20の受 け部25の係止穴26に係合可能な係止凸部137aが 成されている。また、係止爪137は、図10に いて上方へ向かって先細り状に形成されて り、その係止爪137の背面に傾斜状の案内面13 7bが形成されている。両操作片20,30の操作部23 ,33が工具(図示しない)で摘まれる際に、誤っ 係止爪137の背面が摘まれるとしても、工具 先端が案内面137bにより摺動案内されること で、第1の操作片20の操作部23を摘むことがで る。したがって、案内面137bは係止爪137を摘 むといった誤操作を防止あるいは低減するこ とができる。さらに、案内面137bは、第1の操 片20における連設部22に対して摺動接触可能 に形成されており、その摺動接触によりホー スクランプ10の少なくとも収縮及び拡張の一 にかかる変形を補助する。

 代替形態2においては、図11に示すように 前記実施例におけるホースクランプ10の第2 操作片30が変更されている。すなわち、第2 操作片30の脚部31を折り曲げて段差を設ける ことにより、操作部33側をクランプ本体11側 比べて半径方向外側に配置する傾斜部239が 成されている。傾斜部239は、第1の操作片20 連設部22に摺動接触するようになっており、 その摺動接触によりホースクランプ10の少な とも収縮及び拡張の一方にかかる変形を補 する。

 代替形態3においては、図12に示すように 前記実施例におけるホースクランプ10の係 爪37が変更されている。すなわち、第2の操 片30において、脚部31の操作部33に隣接しか 摺動案内部36を有する側に係止爪337を切り起 こし状に形成したものである。詳しくは、脚 部31に略U字形のスリットが設けられ、そのス リットにより形成された爪が半径方向外向き に傾斜するように折り曲げられることによっ て係止爪337が形成されている。また、これに ともない、前記実施例における第1の操作片20 の案内縁29(図4参照)に代えて、第1の操作片20 操作部23における一方の脚部21aから後側に り出す張り出し片321が形成されている。そ て、その張り出し片321に第2の操作片30の摺 案内部36に対して摺動接触可能な案内縁329が 形成されている。本代替形態によると、第2 操作片30の脚部31に係止爪337をコンパクトに 成することができる。

 代替形態4においては、図13に示すように 前記実施例におけるホースクランプ10の第1 操作片20が変更されている。すなわち、前 実施例における第1の操作片20の連設部22は開 口部427によって二つの分離した部分に分断さ れている。

 代替形態5においては、図14に示すように 前記実施例におけるホースクランプ10の係 爪37が変更されている。すなわち、前記実施 例における係止爪37の先端部37aが操作部33に けて折り曲げられている。

 本発明は前記した実施形態に限定される のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範 における変更が可能である。例えば、ホー クランプ10は、金属に代え、樹脂で構成す ことも可能である。また、第1の操作片20の け部25における係止穴26は、受け部25を貫通 る孔に代えることができる。また、第1の操 片20の受け部25における係止穴26を除き、係 爪37,137,337は受け部25に直接当接することで 止することもできる。また、前記実施例で 、両操作片20,30の案内縁29(329),及び摺動案内 部36を双方とも斜面に形成したが、案内縁及 摺動案内部のいずれか一方は、他方に一点 接触して摺動する形状に変更することがで る。また、クランプ本体11は、一つのスロ ト12に加えて一つ又は複数のスロットを適切 な場所に有するよう設計する事ができる。ス ロット12は図9において細長い三角形状に描か れているものの、スロットはどのような形状 に形成する事もできる。例えば、クランプ本 体11は周方向に延びる一つの略長方形のスロ トと二つの三角形のスロットとを適切な場 に有することができる。

 例えば、図15に示すように、前記実施例 おける第1の操作片20の案内縁29(図2参照)を、 第2の操作片30の摺動案内部36に一点で接触す 直角の角を有する案内縁29aに変更すること できる。また、第2の操作片30の操作部33を 径方向外向きに曲げるための折曲げ線33aを 該操作片30における摺動案内部36によって狭 なった部分に設定することにより、操作部3 3を折曲げ線33aに沿って折り曲げることがで る。また、第1の操作片20の操作部23を半径方 向外向きに屈曲させるための折曲げ線23aを、 操作部23と案内縁29aと間の均一な幅を有する 分に配置することにより、操作部23を折曲 線23aに沿って精度良く折り曲げることがで 、プレス成形時の成形性が向上する。

 図16に示すように、前記実施例における第2 操作片30の摺動案内部36(図2参照)を、第1の 作片20の案内縁29に一点で接触する直角の角 有する摺動案内部36aに変更することができ 。この場合、第2の操作片30の操作部33を半 方向外向きに屈曲させるための折曲げ線33a 、操作部33と摺動案内部36aとの間の均一な幅 を有する部分に配置することにより、操作部 33を折曲げ線33aに沿って精度良く折り曲げる とができ、プレス成形時の成形性が向上す 。また、第1の操作片20の操作部23を半径方 外向きに屈曲させるための折曲げ線23aを、 操作片20における案内縁29によって狭くなっ いる部分に配置することにより、操作部23 折曲げ線23aに沿って折り曲げることができ 。