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Title:
IMAGE DISPLAY DEVICE, IMAGING DEVICE, IMAGE DISPLAY METHOD, AND PROGRAM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/001622
Kind Code:
A1
Abstract:
An image display device includes a display part (5) for displaying at least an image, an operation input part (3) divided into a plurality of regions each of which has a predetermined operation assigned, and a control part (1) for displaying an operation instruction window (101) for a predetermined time on the display part (5) when at least full screen display processing is started, presenting contents of the operations assigned to the respective regions (101a to 101c) of the operation input part (3) by the window (101), and controlling to carry out the operation assigned to one region when the region is pushed down.

Inventors:
SUZUKI YASUFUMI (JP)
NAKASHIMA HISAYUKI (JP)
FURUKAWA TORU (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/058659
Publication Date:
December 31, 2008
Filing Date:
May 09, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SONY CORP (JP)
SUZUKI YASUFUMI (JP)
NAKASHIMA HISAYUKI (JP)
FURUKAWA TORU (JP)
International Classes:
G06F3/041; G06F3/0488; H04N5/225
Foreign References:
JP2006040050A2006-02-09
JPH0877493A1996-03-22
US20040046887A12004-03-11
US20070103454A12007-05-10
Other References:
See also references of EP 2161652A4
Attorney, Agent or Firm:
IWASAKI, Sachikuni et al. (Toranomon Kotohira Tower2-8, Toranomon 1-chome,Minato-k, Tokyo 01, JP)
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Claims:
 少なくとも画像を表示する表示部と、
 複数の領域に分けられ、各領域に所定の操作を割り当てたタッチパネルと、
 フル画面表示処理を開始すると、上記表示部に所定の操作説明画面を所定時間に亘り表示し、該操作説明画面により上記タッチパネルの各領域に割り当てられた操作の内容を提示し、上記タッチパネルの一の領域が押下されると、該領域に割り当てられた操作を行うように制御する制御部とを備えた
ことを特徴とする画像表示装置。
 上記タッチパネルは、3つの領域に分けられており、左領域は一つ前の画像の表示、中央領域はメニュー画面への移行、右領域は一つ先の画像の表示を上記所定の操作として割り当てる
 ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
 被写体像を撮像し、画像信号を得る撮像部と、
 少なくとも上記画像信号に基づいて撮像画像を表示する表示部と、
 複数の領域に分けられ、各領域に所定の操作を割り当てたタッチパネルと、
 フル画面表示処理を開始すると、上記表示部に所定の操作説明画面を所定時間に亘り表示し、該操作説明画面により上記タッチパネルの各領域に割り当てられた操作の内容を提示し、上記タッチパネルの一の領域が押下されると、該領域に割り当てられた操作を行うように制御する制御部とを備えた
ことを特徴とする撮像装置。
 フル画面表示処理を開始すると、表示部に所定の操作説明画面を所定時間に亘り表示するステップと、
 上記操作説明画面によりタッチパネルの複数に分割された各領域に割り当てられた操作の内容を提示するステップと、
 上記タッチパネルの一の領域が押下されると、該領域に割り当てられた操作を行うように制御するステップと
ことを特徴とする画像表示方法。
 コンピュータが、
 フル画面表示処理を開始すると、表示部に所定の操作説明画面を所定時間に亘り表示する操作説明画面表示機能と、
 上記操作説明画面によりタッチパネルの複数に分割された各領域に割り当てられた操作の内容を提示し、上記タッチパネルの一の領域が押下されると、該領域に割り当てられた表示の切り替えを行なう表示切替機能とを奏する、
ことを特徴とするプログラム。
Description:
画像表示装置、撮像装置、画像 示方法、プログラム

 本発明は、例えばデジタルスチルカメラ デジタルビデオカメラ等に適用可能な画像 示装置等に係り、特に撮像画像の再生時の 作性を向上する画像表示装置、撮像装置、 像表示方法、プログラムに関する。

 従来、デジタルスチルカメラやデジタル デオカメラ等の撮像装置は、LCD(Liquid Crystal  Display)等の液晶パネルを備えている。従っ 、ユーザは、該液晶パネルに表示された撮 画像(スルー画像)を確認することで、所望と する構図での撮影をすることができることに なる。さらに、該液晶パネルでは、撮像画像 のみならず、各種設定に係る所定のアイコン をも表示可能となっている。

 さらに、今日では、タッチパネル等の操 入力手段を備えた撮像装置も存在する。こ 場合、液晶パネルのディスプレイにタッチ ネルが重畳されてタッチスクリーンを構成 ることになる。このような構成の下では、 ーザは該タッチパネルのアイコンをタップ ることで、所定の操作入力を行うことがで る。

 この種の技術については、例えば特許文 1では、表示パネル上にタッチパネルが重ね て配され、該タッチパネル上の各種の操作ボ タンを操作することで対応する機能が行われ る撮像装置が開示されている。

特開2002-196667号公報

 しかしながら、前述したような特許文献1 に係る従来では、ズーム釦が別途設けられて おり、該ズーム釦を左右に押下することで画 面戻しと画面送りがなされるようになってお り、つまり、画面戻しと画面送りの操作がハ ードキーに割り当てられていることから各機 能が画面上に配置されているタッチパネルの 利点が十分に活かされていなかった。

 本発明は、タッチパネルを複数の領域に け、各領域毎に所定の操作を割り付け、当 割り付けをフル画面表示への移行時等にユ ザに対して提示することで、簡易且つ的確 再生画像の切り替えを実現することを課題 する。

 本発明の第1の観点に係る画像表示装置に よれば、表示部は少なくとも画像を表示する 。タッチパネルは、複数の領域に分けられて り、各領域に所定の操作が割り当てられてい る。そして、制御部は、フル画面表示処理を 開始すると、上記表示部に所定の操作説明画 面を所定時間に亘り表示し、該操作説明画面 により上記タッチパネルの各領域に割り当て られた操作の内容を提示し、上記タッチパネ ルの一の領域が押下されると、該領域に割り 当てられた操作を行うように制御する。

 従って、タッチパネルの各領域をタップ ることで、制御部の制御に基づいて当該領 に割り当てられた所定の操作が実施される とになる。

 尚、この第1の観点において、上記タッチ パネルを、3つの領域に分け、左領域は一つ の画像の表示、中央領域はメニュー画面へ 移行、右領域は一つ先の画像の表示を上記 定の操作として割り当てるようにしてもよ 。

 本発明の第2の観点による撮像装置によれ ば、撮像部が被写体像を撮像し画像信号を得 る。表示部は、少なくとも上記画像信号に基 づいて撮像画像を表示する。タッチパネルは 複数の領域に分けられており、各領域に所定 の操作が割り当てられている。そして、制御 部は、フル画面表示処理を開始すると、上記 表示部に所定の操作説明画面を所定時間に亘 り表示し、該操作説明画面により上記タッチ パネルの各領域に割り当てられた操作の内容 を提示し、上記タッチパネルの一の領域が押 下されると、該領域に割り当てられた操作を 行うように制御する。

 従って、撮像画像を再生表示する場合に いて、タッチパネルの各領域をタップする とで、制御部の制御に基づいて当該領域に り当てられた所定の操作(例えば、撮像画像 に係る画面送り、画面戻し等)が実施される とになる。

 本発明の第3の観点による画像表示方法で は、フル画面表示処理を開始すると、表示部 に所定の操作説明画面を所定時間に亘り表示 し、上記操作説明画面によりタッチパネルの 複数に分割された各領域に割り当てられた操 作の内容を提示し、上記タッチパネルの一の 領域が押下されると、該領域に割り当てられ た操作を行うように制御する。

 従って、タッチパネルの各領域の押下に づいて、所定の操作が実施される。

 本発明の第4の観点によるプログラムによ れば、コンピュータが、フル画面表示処理を 開始すると、表示部に所定の操作説明画面を 所定時間に亘り表示する操作説明画面表示機 能と、上記操作説明画面によりタッチパネル の複数に分割された各領域に割り当てられた 操作の内容を提示し、上記タッチパネルの一 の領域が押下されると、該領域に割り当てら れた表示の切り替えを行なう表示切替機能と を奏する。

 従って、プログラムに基づくソフトウェ 処理により、タッチパネルの各領域に基づ 所定操作の実施が制御されることになる。

 本発明によれば、タッチパネルを複数の 域に分け、各領域毎に所定の操作を割り付 、当該割り付けをフル画面表示への移行時 にユーザに対して提示することで、簡易且 的確な再生画像の切り替えを実現する画像 示装置、撮像装置、画像表示方法、プログ ムを提供することができる。

図1は、本発明の第1の実施の形態に係 画像表示装置の概念図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態に係 撮像装置の構成を示す図である。 図3Aは、本発明の第2の実施の形態に係 る撮像装置の後方斜視図である。 図3Bは、本発明の第2の実施の形態に係 る撮像装置の前方斜視図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態に係 撮像装置による特徴的な処理について詳細 説明するフローチャートである。 図5は、本発明の第2の実施の形態に係 撮像装置による画面遷移を示す図である。

 以下、図面を参照して、本発明を実施す ための最良の形態(以下、単に実施の形態と いう)について詳細に説明する。

 図1には本発明の第1の実施の形態に係る 像表示装置の構成を示し説明する。

 この図1に示されるように、画像表示装置 は、全体の制御を司る制御部1と操作入力部3 記憶部4、表示部5からなる。そして、この 御部1は、記憶部4に予め格納されている制御 プログラム2を読み出して、実行することで 少なくとも操作説明画面表示機能2a、表示切 替機能2b、主制御機能2cを奏することになる

 尚、制御部1が、各機能2a乃至2cを奏する き、例えば操作説明画面表示手段、表示切 手段、主制御手段等としての役割を果たす とになる。

 このような構成において、制御部1は、主 制御機能2cにより、所定の操作画面100を表示 5に表示する。この操作画面100には、各種操 作が割り当てられた複数のアイコン100aが表 されている。そして、例えばタッチパネル ような操作入力部3がユーザにより操作され 、所望とする表示態様が選択されると、制 部1は、操作説明画面表示機能2aにより操作 明画面101を一時的に表示する。

 即ち、操作入力部3としてのタッチパネル が、この例では3つの領域に分けられており 各領域に所定操作を割り当てているが、操 説明画面101においても、このタッチパネル16 の3つの領域101a、101b、101c毎に割り当てられ いる操作種目が分かるように所定のアイコ 101d乃至101fを各領域に表示する。

 こうして、ユーザにより操作入力部3が操 作されて領域101a乃至101cのいずれかが押下さ て選択されると、制御部1は、表示切替機能 2bにより表示を切り替えることになる。より 体的には、例えば領域101aが選択されると画 面戻し、領域101bが選択されると操作画面100 表示、領域101cが選択されると画面送りが実 される。但し、これには限定されない。各 作は各領域101a乃至101cに予め割り当てられ 仕様により定まる。

 このように、本発明の第1の実施の形態に係 る画像表示装置は、
 ・タッチパネルが所定の領域に分割され、 領域に所定操作が割り当てられる。

 ・フル画面表示に移行する際など、アイコ を消去する場合には、該移行前に上記割り てが分かるように一時的に操作説明画面を 示する。
といった特徴的な処理を行うことができる。

 従って、タッチパネルを用いた操作を簡 且つ適正に行うことができるようになり、 イコンが表示されていない状況(フル画面再 生表示)に移行するに際して、操作説明画面 タッチパネルに割り当てられた各操作を把 することが可能となる。

 次に、本発明の第2の実施の形態について 説明する。

 図2には本発明の第2の実施の形態に係る 像装置の構成を示し説明する。

 これは、前述した第1の実施の形態に係る 画像表示装置をデジタルスチルカメラやデジ タルビデオカメラ等の撮像装置に適用したも のである。以下、詳述する。

 この図2に示されるように、第1の実施の 態に係る撮像装置には、撮影レンズ、絞り フォーカスレンズ等を概念上含むレンズ部11 が配設されている。そして、このレンズ部11 介して入射する被写体光の光路上には、CCD( Charge Coupled Device)等の撮像素子12が配置され いる。この撮像素子12の出力は、アナログ 号処理部13、アナログ/ディジタル(A/D; Analog/ Digital)変換部14を介してディジタル信号処理 15の入力に接続されている。そして、このデ ィジタル信号処理部15の出力は、液晶パネル1 7、記録デバイス19の入力に電気的に接続され ている。

 レンズ部11には、それを構成する絞りの 整やフォーカスレンズの移動を行うための クチュエータ20が機械的に接続されている。 そして、該アクチュエータ20は、その駆動制 を行うためのモータドライバ21に接続され いる。

 さらに、この撮像装置には、全体の制御 司るCPU(Central Processing Unit)23が配設されて り、該CPU23は、モータドライバ21、タイミン ジェネレータ(TG; Timing Generator)22、操作部24 、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)25、プ ログラムROM(Read Only Memory)26、RAM(Random Access  Memory)27、タッチパネル16と接続されている。 、CPU23がプログラムROM26に格納された制御プ ログラムを読み出し、実行することで、制御 手段、特に操作説明画面表示手段、表示切替 手段、主制御手段等として機能する。

 タッチパネル16と液晶パネル17とでタッチ スクリーン18が構成される。

 記録デバイス19は、例えばDVD(Digital Versati le Disc)等のディスクやメモリカード等の半導 体メモリその他のリムーバブルな記録媒体で あり、撮像装置本体に対して着脱自在となっ ている。EEPROM25は、設定された各種情報その の電源がオフにされたときも保持すべきデ タ等を記憶する為のものである。プログラ ROM26は、CPU23が実行するプログラム、該プロ グラムを実行する上で必要なデータを記憶す る為のものである。そして、RAM27は、CPU23が 種処理を実行する際のワークエリアとして 要なプログラムやデータを一時記憶する為 ものである。

 このような構成において、CPU23は、プロ ラムROM26に記録されているプログラムを実行 することにより撮像装置を構成する各部を制 御し、タッチパネル16からの信号や、操作部2 4からの信号に応じて、所定の処理を実行す 。操作部24は、ユーザによって操作されるも ので、該操作に対応した信号をCPU23に供給す 。

 すなわち、タッチパネル16の任意の位置 指が触れる等して押下されると、つまりユ ザにより所定の操作入力がなされると、該 ッチパネル16より押下された位置の座標が検 出され、当該座標に係る信号がCPU23に送出さ 、該CPU23は該座標に対応する所定の情報を 得し、該情報に基づいて所定の処理を実行 る。

 レンズ部1を介して被写体光が入射すると 、撮像素子12は被写体光を撮像し、光電変換 、アナログの画像信号を出力する。このと 、モータドライバ21は、CPU23の制御に基づき アクチュエータ20を駆動する。この駆動によ 、レンズ部11は、撮像装置の筐体から露出/ 納される。また、この駆動により、レンズ 11を構成する絞りの調整や、レンズ部11を構 成するフォーカスレンズの移動が行われる。

 さらに、タイミングジェネレータ22は、CP U23の制御に基づいて、タイミング信号を撮像 素子12に供給する。このタイミング信号によ 撮像素子12における露出時間等が制御され 。撮像素子12は、このタイミングジェネレー タ22から供給されるタイミング信号に基づい 動作することにより、レンズ部11を介して 射する被写体からの光を受光して光電変換 行い、受光量に応じた電気信号としてのア ログの画像信号を、アナログ信号処理部13に 供給する。アナログ信号処理部13は、CPU23の 御に基づいて、撮像素子12から送出されたア ナログの画像信号に対してアナログ信号処理 (増幅等)を行い、その結果得られる画像信号 、A/D変換部14に供給する。

 その後、A/D変換部14は、CPU23の制御に基づ いて、アナログ信号処理部13からのアナログ 画像信号をA/D変換し、その結果得られるデ ジタルの画像データをディジタル信号処理 15に供給することになる。ディジタル信号 理部15は、CPU23の制御に基づいてA/D変換部14 らのディジタルの画像信号に対し、ノイズ 去処理等のディジタル信号処理を施し、液 パネル17に供給して表示させる。

 ディジタル信号処理部15は、A/D変換部14か らのディジタルの画像信号を、例えばJPEG(Join t Photographic Experts Group)方式等で圧縮し、そ 結果、得られる圧縮されたディジタルの画 信号を、記録デバイス19に供給して記録さ る。

 更に、ディジタル信号処理部15は、記録 バイス19に記録された圧縮された画像データ を伸張し、その結果得られる画像データを液 晶パネル17に供給して表示させる。つまり、 ィジタル信号処理部15は、A/D変換部14からの 画像データを、液晶パネル17に供給し、これ より液晶パネル11では所謂スルー画が表示 れる。その他、ディジタル信号処理部15は、 CPU23の制御に基づいて、フォーカスの制御に いるフォーカス枠(AF枠)の画像を生成し、液 晶パネル17に供給して表示させる。

 その後、ユーザが操作部24に概念上含ま るシャッタボタンを押下すると、操作部24か らレリーズ信号がCPU23に供給される。このよ にして、レリーズ信号がCPU23に供給される 、該CPU23はディジタル信号処理部15を制御し A/D変換部14からディジタル信号処理部15に供 給された画像データを圧縮させ、この圧縮さ れた画像データを記録デバイス19に記録させ ことになる。

 この撮像装置は、AF機能を有している。 の実施の形態に係る撮像装置では、撮像素 12によって撮像された画像上にAF枠が設定さ 、そのAF枠の内部の画像に基づいてフォー スが制御される。このAF機能では、AF枠を、 晶パネル17に表示された画像上の任意の位 に設定することができるようになっており さらに、液晶パネル17と一体的に構成された タッチパネル16に対する操作だけで、その位 やサイズ等の制御を行うことができるよう なっている。AF処理は、CPU23がプログラムROM 26のプログラムを読み出して実行することで 現されることになる。

 ここで、特に特徴的なのは、以下の点で る。即ち、CPU23は、所定の操作画面を液晶 ネル17に表示する。そして、タッチパネル16 ユーザにより操作されて、所望とする表示 様が選択されると、CPU23は、操作説明画面 一時的に表示する。

 即ち、タッチパネル16が3つの領域に分け れており、各領域に所定操作が割り当てら ているが、操作説明画面においても、この ッチパネル16の3つの領域毎に割り当てられ いる操作種目が分かるように所定のアイコ を各領域に表示する。

 こうして、ユーザによりタッチパネル16 領域のいずれかがタップされて選択される 、CPU23は、表示を切り替える。

 以上説明したように、本発明の第2の実施 の形態に係る撮像装置では、タッチパネル16 所定の領域に分割され、各領域に所定操作 割り当てられており、フル画面表示に移行 る際など、アイコンを消去する場合には、 移行前に上記割り当てが分かるように一時 に操作説明画面を表示するといった特徴的 処理を行うことができる。従って、タッチ ネル16を用いた操作を簡易且つ適正に行う とができるようになり、アイコンが表示さ ていない状況に移行するに際して、操作説 画面でタッチパネル16に割り当てられた各操 作を把握することが可能となる。

 次に、図3Aおよび図3Bには本発明の第2の 施の形態に係る撮像装置の概観図を示し説 する。

 図3Aは該撮像装置の後方斜視図であり、 3Bは前方斜視図である。

 撮像装置の前面はレンズカバーで覆われ おり、該前面のレンズカバー57が下方に開 れると、レンズ部11に概念上含まれる撮影レ ンズ55とAFイルミネータ56が露呈するように配 置されている。このAFイルミネータ56は、セ フタイマランプを兼ねている。撮像装置の 面には、ズームレバー(TELE/WIDE)51とシャッタ タン52、再生ボタン53、パワーボタン54が配 されている。更に、撮像装置の後面には、 ッチスクリーン18が設けられている。ズー レバー51、シャッタボタン52、再生ボタン53 パワーボタン54は、操作部24に概念上含まれ 。

 以下、図4のフローチャートを参照して、 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置に る特徴的な処理について詳細に説明する。 、以下の一連の処理は、第2の実施の形態に る画像表示方法にも相当するものである。

 以下では、図5を適宜参照する。図5(a)に されるように、初期画面200においては、例 ば、画面戻し釦200a、画面送り釦200b、スライ ドショー再生釦200c、画面切替釦200dが表示さ ている。

 そして、初期画面200において、画面切替 200dがタップされる等して画面の切り替えが 指示されて、フル画面再生に移行すると(ス ップS1)、CPU23は先ず操作説明画面201を表示し (ステップS2)、所定時間経過するまで該表示 継続し(ステップS3)、所定時間を経過すると( ステップS3をYesに分岐)、操作説明画面201を消 去する(ステップS4)。即ち、フル画面再生表 を行う。

 以上の処理によれば、アイコン表示がな れないフル画面再生に移行する前に、タッ パネル16の各領域に割り当てられた操作を 握することができる。即ち、ユーザは、タ チスパネル16の各領域201a乃至201cに割り当て れた操作を、各領域201a乃至201cに表示され アイコン201d乃至201fにより把握できる。

 こうして、CPU23は、タッチスパネル16の中 央領域201bがタップされたか否かを判断し(ス ップS5)、中央領域201bがタップされたと判断 すると(ステップS5をYesに分岐)、初期画面200 表示し(ステップS6)、処理を終了する。

 一方、ステップS5において、CPU23は、中央 領域201bがタップされていないと判断した場 には(ステップS5をNoに分岐)、CPU23は、左領域 201aがタップされているか否かを判断し(ステ プS7)、左領域201aがタップされていると判断 した場合には(ステップS7をYesに分岐)、一つ の撮像画像に係る画面を表示し(画面戻し)( テップS8)、処理を終了する。一方、CPU23は、 左領域201aがタップされていないと判断した 合には(ステップS7をNoに分岐)、右領域201cが ップされたものと判断し、次の撮像画像に る画面を表示し(画面送り)(ステップS9)、一 の処理を終了することになる。

 以上説明したように、本発明の第1及び第 2の実施の形態によれば、タッチパネルを用 た操作を簡易且つ適正に行うことができる うになり、特にアイコンが表示されていな 状況(例えば、撮像画像のフル画面表示)に移 行するに際して、操作説明画面でタッチパネ ルに割り当てられた各操作を把握することが 可能となる。

 以上、本発明の第1及び第2の実施の形態 ついて説明したが、本発明はこれに限定さ ることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種 の改良・変更が可能である。

 例えば、上記第1及び第2の実施の形態で 、操作説明画面として、タッチパネルの3つ 領域に割り当てられた各機能を説明するも を例示して説明したが、これに限定されず アイコンに加えて、簡単な操作説明を表示 るようにしてもよい。