以下に、図面に基づいて、本発明による� ��像作成および画像切り抜き装置の実施の形� ��を説明する。

 図1は本発明による画像作成および画像切 り抜き装置の概略図である。画像作成および 画像切り抜き装置1は、印刷用のインクを吐� �するインクジェットヘッド3と記録媒体を切� ��抜くためのカッター刃を備えたカッティン� ��ヘッド4を備えた画像作成および画像切り抜 き装置である。スタンド2は、画像作成およ� �画像切り抜き装置1を支持する足である。ガ� ��ドレール5は、インクジェットヘッド3およ� �カッティングヘッド4の往復移動を可能にさ� ��るための支持部材である。プラテン6は、イ ンクジェットヘッド3およびカッティングヘ� �ド4の下部に配置され記録媒体を支持する。� ��作パネル7は装置の状態を表示するためのラ ンプや各種機能を設定するための入力スイッ チである。インクホルダ8はインクカートリ� �ジを固定するホルダである。画像データの� �示によりインクジェットヘッド3で記録媒体� ��所望の画像を作成する。また、画像データ� ��指示により記録媒体を、カッター刃を備え� ��カッティングヘッド4により切り抜くことが できる。

 次にインクジェットヘッド3とカッティン グヘッド4の連結動作について説明する。図2( a)および(b)はインクジェットヘッド3とカッテ ィングヘッド4の分離状態を示す図である。� �2(a)は正面図、図2(b)は上面図である。

 インクジェットヘッドキャリッジ8はイン クジェットヘッド3を固定し、ガイドレール5� ��そって記録媒体の幅方向に往復移動する。� ��ッティングヘッドキャリッジ9はカッティン グヘッドを固定し、ガイドレール5にそって� �録媒体の幅方向に往復移動する。第一の連� �部材10はインクジェットヘッドキャリッジ8� �取り付けられている。第二の連結部材11はカ ッティングヘッドキャリッジ9に取り付けら� �ている。ソレノイド12はカッティングヘッド キャリッジ9に取り付けられている。ソレノ� �ド12には、ソレノイド12により可動される連� ��ピン13が備えられている。連結ピン13によっ て第一の連結部材10と第二の連結部材を固定� ��、インクジェットヘッドキャリッジ8とカッ ティングヘッドキャリッジ9を連結する。

 本発明の画像作成および画像切り抜き装� ��のインクジェットヘッド3とカッティングヘ ッド4の連結および分離の動作は、カッティ� �グキャリッジ9に取り付けた第二の連結部材1 1とインクジェットキャリッジ8に取り付けた� ��一の連結部材10を合わせて、カッティング� �ッドキャリッジ9に取り付けたソレノイド12� �可動させることにより連結ピン13を、第一の 連結部材10と第二の連結部材11に通すことに� �り実現される。画像作成を行う際には、ソ� �ノイド12を駆動することにより連結ピン13を� ��し出し、第一の連結部材10と第二の連結部� �11に連結ピン13を通して結合した状態でカッ� ��ィングヘッドキャリッジ9とインクジェット ヘッドキャリッジ8を一体的に駆動する。そ� �て、画像切り抜きを行う際には、ソレノイ� �12を駆動させて連結ピン13を引き、第一の連� ��部材10と第二の連結部材11を分離させ、イン クジェットヘッドキャリッジ10をメンテナン� ��ステーション置き、ヘッドにキャップをさ� ��ておき、カッティングヘッドキャリッジ11� �みを駆動させる。

 第一の連結部材10はインクジェットヘッ� �キャリッジ8のカッティングヘッドキャリッ� ��9側に突出している板状の部材である。第一 の連結部材10は連結ピン13が挿入される貫通� �を形成する貫通側壁101が設けられている。� �二の連結部材11はカッティングヘッドキャリ ッジ9のインクジェットヘッドキャリッジ8側� ��突出している板状の部材である。第二の連� ��部材11は連結ピン13が挿入される貫通孔を形 成する貫通側壁102が設けられている。ソレノ イド12は、連結ピン13が貫通側壁102内を通過� �能な位置に合わせ、カッティングヘッドキ� �リッジ9に配置されている。略L字の板103にソ レノイド12を固定し、略L字の板103を第二の連 結部材11に固定している。こうすることで、� ��二の連結部材11の貫通側壁102と連結ピン13の 位置合わせを、第二の連結部材11上で可能に� ��ている。カッティングヘッドキャリッジ9が 駆動され、インクジェットヘッドキャリッジ 8に近づいたときに、第一の連結部材10と第二 の連結部材11は連結ピン13の可動方向に対し� �重なるが、ぶつからない位置に配置されて� �る。

 図3(a)および(b)はインクジェットヘッド3� �カッティングヘッド4の連結状態を示す図で� ��る。図3(a)は正面図、図3(b)は上面図である� �ソレノイド12を駆動し、連結ピン13を可動さ� ��、第一の連結部材10の貫通側壁101と第二の� �結部材11の貫通側壁102内を通り、第一の連結 部材10と第二の連結部材11を固定し、カッテ� �ングヘッドキャリッジ9のインクジェットヘ� ��ドキャリッジ8を連結している。

 次にインクジェットヘッドキャリッジ8お よびカッティングヘッドキャリッジ9に取り� �けられた第一の連結部材10、第二の連結部材 11および連結ピン13について説明する。図4は� ��結ピンの動作を示す図である。第一の連結� ��材10と第二の連結部材11は、連結ピン13と一� ��する形状の穴加工が施されている。連結ピ� ��13は、段つき形状の円柱にテーパ加工を施� �た形状である。連結ピン13の先端から第一の テーパ部103、第一の円柱部104、第二のテーパ 部105、第二の円柱部106からなる。第一の貫通 側壁101は第一のテーパ部103の形状に対応した 形状を有する。第二の貫通側壁102の上部部分 106は第一の円柱部104の形状に対応した形であ るが、上部部分106の高さは第一の円柱部104の 高さより低い。第二の貫通側壁102の下部部分 107は第二の円柱部106の形状に対応した形であ る。第一のテーパ部103と第二のテーパ部105の 断面の面積は先端に行くほど小さくなってい る。第一の円柱部104は第二の円柱部106より細 い。第一の連結部材10は板ばねで構成された� ��性部材である。第一の連結部材10は、イン� �ジェットヘッドキャリッジ8と、固定部材108� ��よって根元を固定されている。図4(b)のよう に、連結ピン13がソレノイド12により駆動さ� �押し上げられ、第二のテーパ部105が第二の� �通側壁102の下部部分107に嵌ると、連結ピン13 と第二の連結部材11ががたつき無く固定され� ��更に、第一の連結部材10が板ばねであるの� �、連結ピン13に押されて撓むことで、連結ピ ン13の第一のテーパ部103が連結部材10の第一� �貫通側壁101と合致して嵌り、がたつきが無� �固定される。

 次にインクジェットヘッドキャリッジ8と カッティングヘッドキャリッジ9に取り付け� �れた第一の連結部材10、第二の連結部材11の� ��置を検出する手段について説明する。図5は インクジェットヘッドキャリッジ8とカッテ� �ングヘッドキャリッジ9の位置検出システム� ��構成図である。第一のセンサ14はカッティ� �グヘッドキャリッジ9に、第二のセンサ15は� �ンクジェットヘッドキャリッジ8に取り付け� ��れたセンサである。スケール16はガイドレ� �ルに取り付けられたスケールである。第一� �連結部材10、第二の連結部材11の取り付けら� ��ている位置は予め決められている。インク� ��ェットヘッドキャリッジ8およびカッティン グヘッドキャリッジ9は、第一のセンサ14、第 二のセンサ15の値を読み取った値を演算する� ��とで、ガイドレール5上の何処に存在するか 判断できる。その位置に応じてカッティング ヘッドキャリッジ9を駆動し、第一の連結部� �10と第二の連結部材11の位置を合わせる。連� ��ピン13を可動したときに、第一の貫通側壁10 1内に連結ピン13が挿入可能な位置に、さらに は、第一の貫通側壁101と第二の貫通側壁102輪 郭が一致する位置に移動することが望ましい 。