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Title:
INDEX DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/008286
Kind Code:
A1
Abstract:
In an index device (100) where a clamp sleeve (34a) extending in the direction of a rotating shaft is arranged in the space between the rotating shaft (39) and an accommodation hole (31d) of a frame (31b) and the rotating shaft (39) is held unrotatably by bulging out the clamp sleeve (34a) to the side of the rotating shaft (39) by supplying a pressure fluid, a pressure receiving cylindrical part (38a1) extending along the rotating shaft (39) in parallel therewith is provided around the rotating shaft (39) integrally on the side of the frame (31b), and a cylindrical part (38b) extending in the direction of the rotating shaft (39) is provided in the space between the pressure receiving cylindrical part (38a1) and the clamp sleeve (34a) integrally with the rotating shaft (39). A desired braking force is obtained without raising the pressure of the pressure fluid by increasing a contact face where frictional force is generated by holding the cylindrical part (38b) between the clamp sleeve (34a) and the pressure receiving cylindrical part (38a1) owing to the bulging-out of the clamp sleeve (34a).

Inventors:
TATSUDA, Yoshinori (Nomachi 5-chome Kanazawa-sh, Ishikawa 50, 9218650, JP)
Application Number:
JP2008/061890
Publication Date:
January 15, 2009
Filing Date:
July 01, 2008
Export Citation:
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Assignee:
TSUDAKOMA KOGYO KABUSHIKIKAISHA (18-18, Nomachi 5-chome Kanazawa-sh, Ishikawa 50, 9218650, JP)
津田駒工業株式会社 (〒50 石川県金沢市野町5丁目18番18号 Ishikawa, 9218650, JP)
International Classes:
B23Q16/10
Attorney, Agent or Firm:
NAKAGAWA, Kunio (NAKAGAWA PATENT OFFICE Famille Shinjuku Grand-suite Tower 1303 21-8, Yoyogi 2-chome Shibuya-k, Tokyo 53, 1510053, JP)
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Claims:
割り出し用のモータ(33)により割り出し駆動される回転軸(39)と、前記回転軸(39)を収容する収容穴(31d)を有し、回転軸(39)を回転可能に支持するフレーム(31b)と、締め付け用の貫通孔(34e1)と外周周りに連続し圧力流体を供給する圧力室(34d)の一部を構成する環状溝(34a1)とを有し、前記フレーム(31b)の収容穴(31d)と前記回転軸(39)との間の空間に配置されて前記フレーム(31b)に対して一体に取付けられるクランプスリーブ(34a)とを具備し、
前記回転軸(39)とクランプスリーブ(34a)との間の空間には、クランプスリーブ(34a)の締め付け用の貫通孔(34e1)に対して半径方向に離間され、前記回転軸(39)の方向に平行に延在する受圧周面(38a5)を有する受圧円筒部(38a1)が、前記フレーム(31b)に対して一体に取付けられる一方、前記回転軸(39)には、半径方向外側に向けて延在するフランジ部材(39b)が一体に設けられるとともに、クランプスリーブ(34a)の締め付け用の貫通孔(34e1)と前記受圧円筒部(38a1)との間の空間には、回転軸(39)に対して平行に延び、かつ撓み変形可能な円筒状部(38b)が前記フランジ部材(39b)に対して一体に取付けられることを特徴とする割出装置(100)。
フレーム(31b)と一体の前記受圧円筒部(38a1)は、互いに半径方向に離間する状態で前記フレーム(31b)に取付けられる複数の受圧円筒部品(38a11、38a12)で構成され、フランジ部材(39b)と一体の円筒状部(38b)は、互いに半径方向に離間する状態で前記フランジ部材(39b)に取付けられる複数の撓み変形可能な円筒状部品(38b11、38b12)で構成されるとともに、複数の受圧円筒部品(38a11、38a12)と複数の撓み変形可能な円筒状部品(38b11、38b12)とは半径方向にわずかの隙間をおいて交互に配置されていることを特徴とする請求項1記載の割出装置(100)。
Description:
割出装置

本発明は、割出装置、特に、割出装置によ って回転軸を所望の回転位置(回転角度)に割 出した後に、圧力流体の供給によってクラ プスリーブの薄肉部を膨出変形させ、薄肉 を回転軸に押し当てて、回転軸を固定する ランプ機構に関する。

特許文献1は、旋回割り出し用のインデッ ステーブルを開示している。そのインデッ ステーブルは、中央に貫通孔( 内周面) を するフレームと、テーブル面を有し前記フ ームに対して回転可能に支持される回転テ ブルと、前記フレームと前記回転テーブル の間の空間に配置されるクランプ装置(クラ プスリーブ)とを備え、回転テーブルと一体 の回転軸を、モータ駆動されるウオーム機構 により割り出し駆動される。

上記クランプ装置(クランプスリーブ)は、 転テーブル(シリンダ部)の外側の全周にわ って嵌り合う円筒部を有し、円筒部は、外 方向より内側に向けて陥没する環状溝を回 軸方向に延在して有しており、フレームに けられた収容孔に収容される。この収容状 で、環状溝とフレームとは、それらの間で 力室を構成する。圧力室に圧油が供給され と、クランプ装置は、そのクランプスリー の薄肉変形部を半径方向内側、すなわち回 テーブルのシリンダ部に向けて膨出変形さ 、割り出し位置(角度)の回転軸を全周方向よ り押圧し、回転軸を所望の制動トルクで締め 付けることによって、回転軸を回転不能とし 、回転軸と一体の回転テーブルを割り出し位 置(角度)に保持する。

このようなクランプ装置は、クランプ機構 が回転軸を全周にわたって押圧するものであ る。従って、回転テーブルと一体に回転され るディスクを円周方向に配置される流体圧駆 動される複数のピストンによって押圧保持す るディスククランプ機構のような他の形式の クランプ機構に比べ、加工位置に近いところ で全周にわたって均等に締付けることができ 、回転テーブルに保持されているワークの切 削加工時に、びびりが発生しないという点で 有利である。

しかし一方で、上記のようなクランプ装置で は、他のクランプ機構に比べて、クランプ力 が不足するという問題がある。特に、特許文 献1のようにウオーム機構が組み込まれた装 では、機構自ら有するセルフロック機構に って、クランプ力の不足を補うことも可能 ある。しかし、回転駆動源にそのような機 がなく、いわゆる直接駆動型モータ(いわゆ 、DDモータ)によって回転軸が直接駆動され 装置では、クランプ力の不足はより顕著で る。いずれにしろ、その問題の解決のため 、例えば、圧油などの圧力流体の圧力を高 ることで、所望の制動トルクを発生させる とも考えられるが、そのようにすると、シ ル材などの流体回路要素が短命になるとい 、難点がある。別の方法として、クランプ リーブの薄肉変形部を軸方向に長く設け、 肉変形部と回転軸との接触面積を広くする とで摩擦力を高めることも考えられるが、 のようにすると、回転軸が長くしなければ らず、そのため、クランプ動作時に回転軸 傾きが生じやすくなるため、所望の加工精 が得られなかったり、割出装置が全体的に 型化するなどの欠点がある。

特開2002-103181公報

したがって、本発明の課題は、割出装置の クランプ機構、すなわち圧力流体の供給によ ってクランプスリーブの薄肉変形部を膨出変 形させ、薄肉変形部を回転軸に押し当てて、 回転軸を制動する機構で、圧力流体の圧力を 高めることなく、所望の制動力を得ることで ある。

本発明は、回転軸とフレームの収容穴との 間の空間に、回転軸方向に延在するクランプ スリーブを配置し、圧力流体の供給によって 、クランプスリーブを回転軸側に膨出させる ことにより、回転軸を回転不能に保持する割 出装置であって、回転軸の周りに回転軸に沿 って平行に延びる受圧円筒部をフレーム側に 一体に設けるとともに、受圧円筒部とクラン プスリーブとの間の空間に、回転軸方向に延 在する円筒状部を前記回転軸と一体に設け、 クランプスリーブの膨出により、回転軸と一 体の円筒状部をフレーム側で(具体的には、 容穴と受圧円筒部の両側で)挟持するように ている。

具体的に記載すると、本発明に係る割出装 置(100)は、割り出し用のモータ(33)により割り 出し駆動される回転軸(39)と、前記回転軸(39) 収容する収容穴(31d)を有し、回転軸(39)を回 可能に支持するフレーム(31b)と、締め付け の貫通孔(34e1)と外周周りに連続し圧力流体 供給する圧力室(34d)の一部を構成する環状溝 (34a1)とを有し、前記フレーム(31b)の収容穴(31d )と前記回転軸(39)との間の空間に配置されて 記フレーム(31b)に対して一体に取付けられ クランプスリーブ(34a)とを具備している。

上記割出装置(100)において、前記回転軸(39) とクランプスリーブ(34a)との間の空間には、 ランプスリーブ(34a)の締め付け用の貫通孔(3 4e1)に対して半径方向に離間され、前記回転 (39)の方向に平行に延在する受圧周面(38a5)を する受圧円筒部(38a1)が、前記フレーム(31b) 対して一体に取付けられる一方、前記回転 (39)には、半径方向外側に向けて延在するフ ンジ部材(39b)が一体に設けられるとともに クランプスリーブ(34a)の締め付け用の貫通孔 (34e1)と前記受圧円筒部(38a1)との間の空間には 、回転軸(39)に対して平行に延びかつ撓み変 可能な円筒状部(38b)が前記フランジ部材(39b) 対して一体に取付けられている(請求項1)。

好ましくは、フレーム(31b)と一体の前記受 円筒部(38a1)は、互いに半径方向に離間する 態で前記フレーム(31b)に取付けられる複数 受圧円筒部品(38a11、38a12)で構成され、フラ ジ部材(39b)と一体の円筒状部(38b)は、互いに 径方向に離間する状態で前記フランジ部材( 39b)に取付けられる複数の撓み変形可能な円 状部品(38b11、38b12)で構成されるとともに、 数の受圧円筒部品(38a11、38a12)と複数の撓み 形可能な円筒状部品(38b11、38b12)とは半径方 にわずかの隙間をおいて交互に配置されて る(請求項2)。

上記請求項1記載の装置によると、圧力室(3 4d)への流体供給にともなうクランプスリーブ (34a)の膨出によって、前記円筒状部(38b)が回 軸(39)側に撓み変形し、円筒状部(38b)と一体 前記回転軸(39)は、フレーム(31b)側と一体の ランプスリーブ(34a)と受圧円筒部(38b)とに、 外両側から挟まれてクランプ状態になる。 のため、本発明では、従来装置に比べ、回 軸と一体の円筒状部が、フレーム側に対し 内外の2面で当接されるため、摩擦力が発生 する接触面が増え、その増える分、より大き な制動トルク(クランプ力)が得られ、加工精 、加工の安定度がより確保される(請求項1)

また、前記円筒状部や受圧円筒部が複数の 円筒状部材により構成される装置、具体的に は、フランジ部材(39b)と一体の円筒状部(38b) 、互いに半径方向に離間する状態で前記フ ンジ部材(39b)に取付けられる複数の撓み変形 可能な円筒状部品(38b11、38b12)で構成されると ともに、複数の受圧円筒部品(38a11、38a12)と複 数の撓み変形可能な円筒状部品(38b11、38b12)と は半径方向にわずかの隙間をおいて交互に配 置されていると、クランプスリーブの膨出に よって、それら円筒状部品(38b11、38b12)と受圧 円筒部品(38a11、38a12)との当接される各周面に おいて制動トルクがそれぞれ発生するので、 全体的にさらに高い制動トルクが得られる( 求項2)。

本発明に係る割出装置が適用される工 機械(加工用ヘッド)の一例を示す斜視図で る。 加工用ヘッドにおける支持ヘッドの正 から見た一部の拡大断面図である。 加工用ヘッドにおける支持ヘッドを示 、その(A)、(B)はカバー取り外した状態での 面図であって、図3(A)には、脚部30aからカバ ー18aを取り外した状態で、外側より見た拡大 側面図を示す。 加工用ヘッドの支持系の拡大部分断面 である。 工作機械の加工用ヘッドに組み込まれ 本発明に係る割出装置の要部拡大断面図で る。 本発明に係る割出装置の他の構成例で 要部の拡大断面図である。 本発明に係る割出装置のさらに他の構 例での要部の拡大断面図である。

符号の説明

1    工作機械
10   加工用ヘッド
20   スピンドルユニット
21   スピンドル
23   ハウジング
24   ポート
25   スピンドルモータ
25a  ロータ
25b  ステータ
27   軸受
30   第1の支持ヘッド
31a  ハウジング(フレーム)
31d  収容穴
32   割り出し用の回転軸
33   割り出し用のモータ
34   クランプ機構
34a  クランプスリーブ
34b  受圧部材
34d  圧力室
34e1 締め付け用の貫通孔
37   ロータリジョイント
37a  ディストリビュータ
38   ロータリジョイント
38a  ディストリビュータ
38a1 受圧円筒部
38a11受圧円筒部品
38a12受圧円筒部品
38a5 受圧周面
38b  円筒状部
38b11円筒状部品
38b12円筒状部品
39   回転軸
39a  軸部材
39b  フランジ部材
50   第2の支持ヘッド
100  割出装置

図1ないし図5は、複合加工機の一例として 型の工作機械1を示している。この種の工作 機械1は、マシニングセンタとも言われ、本 明に係る割出装置100は、工作機械1のU軸ヘッ ドと呼ばれる加工ヘッド10に組み込まれてい 。

まず、図1において、工作機械1は、ベッド4 上に付設された左右一対のコラム2と、一対 コラム2上を上下方向(Z軸方向)に移動する水 なクロスレール6と、クロスレール6上を水 に左右方向(Y軸方向)に移動するサドル7と、 ドル7上をZ軸方向に移動するラム8と、ベッ 4上を前後方向(X軸方向)に水平に移動するテ ーブル5とを含む。

ラム8は、加工用ヘッド10を垂直軸の周りに 旋回自在に支持しており、加工用ヘッド10は スピンドル21を駆動するためのスピンドル ニット20を水平軸の周りに回転自在に支持し ている。

工作機械1は、テーブル5の上に固定された ーク3の加工時において、予め設定されたプ ログラムに基づく数値制御により、上記テー ブル5、クロスレール6、サドル7及びラム8を 動させる。一方、加工用ヘッド10は、本発明 の割出装置100によってスピンドルユニット20 角度位置の割り出しを行い、ワーク3に対し て装着された図示しない工具を所望の姿勢に 設定する。これにより、工作機械1は、ワー 3の各加工面に対して工具を最適な角度で当 て必要な加工を行い、ワーク3に対して複雑 な切削加工等を可能としている。

図2ないし図4は、加工用ヘッド10及びスピ ドルユニット20の具体的な構成を示している 。スピンドルユニット20は、図2のように、第 1の支持ヘッド30により支持され、第1の支持 ッド30は、図4のように、第2の支持ヘッド50 より支持されている。

図2において、スピンドルユニット20は、モ ータ内蔵型のスピンドルヘッドであって、一 般にDDモータと呼ばれている直接駆動型のス ンドルモータ25を内蔵しており、その回転 力によってスピンドル21を高速で回転駆動す る。スピンドル21は、スピンドルユニット20 ハウジング23内に挿通配置されており、スピ ンドルモータ25は、スピンドル21を囲繞する うにして組み込まれ、スピンドル21に外嵌固 定されたロータ25aと、ロータ25aの外周面に対 向するように設けられたステータ25bとから成 っている。なお、スピンドル21は、スピンド モータ25の両端部で複数列配置された例え アンギュラコンタクトベアリングによる軸 27によりハウジング23の内部に回転自在に支 されている。

そして、スピンドルモータ25のステータ25b 励磁電流を供給すると、ステータ25bとロー 25aとの間に励磁力が発生し、その励磁力に ってロータ25aは回転してスピンドル21を回 させ、スピンドル21の先端テーパ穴に装着さ れた図示しない工具を切削方向に回転駆動を する。

図2のほか、図3ないし図5において、第1の 持ヘッド30は、支持部30cに取り付けた一対の 脚部30a、30bの間でスピンドルユニット20の左 一対の回転軸32、39によって回転自在に支持 すると共に、一対の回転軸32、39の共通中心 としてのA軸を回転中心として、スピンドル ニット20を回転させて、スピンドルユニッ 20の加工姿勢の角度位置を割り出す。スピン ドルユニット20の角度位置の割り出しのため 、一対の脚部30a、30bのうち一方の脚部30aは その内部に割り出し用のモータ33を有し、 方の脚部30bは、その内部に割り出した角度 置を保持するためのクランプ機構34を有して いる。

これらの割り出し用のモータ33及びクラン 機構34は、本発明の割出装置100の要部を構 している。なお、一対の回転軸32、39は、ス ンドルユニット20のスピンドル21の回転の軸 線と直交する状態で、スピンドルユニット20 両側面に取り付けられ、脚部30a側の回転軸3 2は割り出し用のモータ33とともに割り出し時 に駆動側となっており、脚部30b側の回転軸39 割り出し時に従動側となっているが、割り した角度位置を保持するときにはクランプ となる。また、割り出し用のモータ33は、 ピンドルモータ25と同様に、いわゆるDDモー として構成されている。

次に、一方の脚部30aの内部の構成を説明す る。脚部30aは、ハウジング31aを主体とし、そ の内部に、割り出し用のモータ33を構成する ータ33a及びステータ33b、スピンドルユニッ 20を支持する割り出し用の回転軸32、この回 転軸32を回転自在に支持するために例えばク スローラベアリングなどの軸受35、及びス ンドルユニット20へ加工用の流体を供給する ためのロータリジョイント37等を具備してい 。

ハウジング31aは、モータ33及び回転軸32を 入するために、脚部30b側が大きく開口した 状となっている。また、ハウジング31aには 外側面からA軸方向に伸びる円筒部31a1 が形 されている。そして、円筒部31a1 には、A軸 方向にロータリジョイント37が挿入される貫 孔31a2が形成されている。また、ハウジング 31aの外側の端面には、流体供給用のパイプや 電流を供給するためのケーブルが通される凹 部31a3が形成されている。さらに、脚部30aの 側面には、側面カバー18aが取り付けられて り、凹部31a3がこの側面カバー18aによって覆 れている。

なお、図3は、この側面カバー18aを外した 態を示しており、図3の(A)は、脚部30aからカ ー18aを取り外した状態で、脚部30bの反対側 まり外側より見た図を示している。また、 3の(B)は、脚部30bからカバー18bを取り外した 状態で、脚部30aの反対側つまり外側より見た 図を示す。

ロータリジョイント37は、ハウジング31aに して固定されたディストリビュータ37aと、 ィストリビュータ37aの円筒部37a1の外周面に 回転可能に嵌装されたシャフト37bとで構成さ れている。

ディストリビュータ37aは、ハウジング31aの 貫通孔31a2に挿入された状態で、そのフラン 部37a2において、円周方向に配設された複数 ネジ部材37cによってハウジング31aに取り付 られている。また、ディストリビュータ37a 中心には、スピンドルユニット20に向けて ケーブル等の通過を許容するための貫通孔37 a4が形成されている。

また、ディストリビュータ37aには、流体を 供給又は排出するための複数の流体流路37a3 円周方向に位置をずらして形成されている 一方、シャフト37bには、ディストリビュー 37aの各流体流路37a3に対応する複数の流体流 37b1が形成されている。なお、図2では、複 の流体流路37a3及び流体流路37b1は、その1つ みが代表的に示されている。

そして、各流体流路37a3とそれに対応する 流体流路37b1とは、ディストリビュータ37aと ャフト37bとの嵌合周面に全周に形成された 状溝を介して連通しており、シャフト37bが 転した場合でも、その連通状態が維持され ように構成されている。また、流体流路37b1 は、スピンドルユニット20の流体供給用又は 出用のポート24に連通している。さらに、 ィストリビュータ37aとシャフト37bとの間に 各環状溝の間に密封用のシール部材が介装 れている。

また、ディストリビュータ37aには、その円 周方向に位置をずらして複数の流体供給用又 は排出用のポート37dが形成されており、各ポ ート37dに流体供給用又は排出用のパイプ12が 続されている。そして、供給用のパイプ12 介し図示しない流体制御回路から供給され 流体が、ロータリジョイント37からポート24 介してスピンドルユニット20へ供給される

この流体を循環させる場合には、スピンド ルユニット20内を通過した流体が、ロータリ ョイント37を介して排出用のパイプ12へ排出 される。因みに、このスピンドルユニット20 供給される流体としては、例えば、高速で 転するスピンドルモータ25やスピンドル21を 冷却するための冷却用の油、スピンドルユニ ット20やその回転部分への切り粉の侵入を防 ためのシール用のエア、加工時に工具等を 却するための冷却用の水等がある。

割り出し用のモータ33は、インナーロータ のモータとして構成され、ハウジング31aに し固定的に配設されたステータ33bと、ステ タ33bの内周面に対向するように配設された ータ33aとからなり、ロータ33aは、回転軸32 円筒部32aの外周に嵌り合まり、かつ円筒部32 aと一体に取付けられている。すなわち、モ タ33のロータ33aは、例えば希土金属類等を材 料とする永久磁石によって構成された磁極で あって、円周方向に隣接する複数の磁極が互 いに反転するように円周方向に並び設けられ ており、他方、ステータ33bは、通電によって 磁力を発生する複数の電磁石をロータ33aの磁 極に対応して周方向に並び設けられていて、 ステータ33bにおける電磁石の選択的な通電に よってロータ33aを回転させる、いわゆる永久 磁石同期型ブラシレスDCモータとして構成さ る。

ステータ33bは、ハウジング31aに固定された ステータスリーブ33cの内周面に内嵌固定され ている。このステータスリーブ33cの外周面に は、環状溝33c1が形成されている。一方、ハ ジング31aには、この環状溝33c1に連通する流 供給路31a4及び流体排出路31a5が形成されて る。そして、上記環状溝33c1に対し、流体供 路31a4からモータ33を冷却するための冷却用 流体例えば、油が供給され、ロータ33aの回 に伴うモータ33の発熱を抑えるようになっ いる。なお、環状溝33c1は、流体供給路31a4か ら供給された流体が、環状溝33c1を循環して 体排出路31a5から排出されるように、図示し いが螺旋状に形成されている。

ロータ33aは、ハウジング31a内に回転可能に 設けられた回転軸32の外周面に外嵌固定され いる。この回転軸32は、前述のロータリジ イント37のシャフト37bに対しその回転軸線に ついて同心的に配置されており、円周方向に 配設された複数のネジ部材によってシャフト 37bに固定されている。そして、ロータ33aは、 その外周面がステータ33bの内周面に対向する 配置で、回転軸32に形成された円筒部32aの外 面に外嵌固定され、回転軸32に対し相対回 不能に設けられている。

また、回転軸32には、脚部30b側の端面32bに し、円周方向に配設された複数のネジ部材1 4によってスピンドルユニット20が固定される 。すなわち、スピンドルユニット20は、回転 32の端面32bに対して固定されることにより 回転軸32と一体として支持される。従って、 脚部30a側では、回転軸32及びこれと一体的に 転するロータリジョイント37のシャフト37b 、スピンドルユニット20のための駆動支持軸 を構成している。

回転軸32の円筒部32aは、回転軸32をロータ ジョイント37のシャフト37bに組み付けた状態 で、僅かな隙間を介して前記したハウジング 31aの円筒部31a1を囲繞するように形成されて る。言い換えると、回転軸32をシャフト37bに 組み付けた状態で、円筒部32aの内周面の内側 、すなわち、円筒部32aに外嵌固定されたロー タ33aの半径方向内側には、ハウジング31aの円 筒部31a1が存在している。

一方、ハウジング31aの円筒部31a1と円筒部31 a1の貫通孔31a2内に位置するロータリジョイン ト37のシャフト37bとの間には、軸受35が介装 れている。そして、この軸受35によってシャ フト37bがハウジング31aに対し回転自在に支持 された状態となっている。

このように、図示の例では、駆動支持軸( ータリジョイント37のシャフト37b+シャフト37 bに組み付けられた回転軸32)は、モータ33のロ ータ33aを外嵌固定される大径部(回転軸32の円 筒部32a)と、この大径部の半径方向内側で軸 35によって回転自在に支持される軸部(ロー リジョイント37のシャフト37b)とを有してい 。そして、この大径部と軸部との間には、 ウジング31aに形成された円筒部31a1が配設さ 、この円筒部31a1とシャフト37bとの間に軸受 35が介装される構成となっている。これによ 、駆動支持軸が、ハウジング31aに対し回転 在に支持される構成となっている。しかも 図示のように、軸受35のA軸方向に関する配 は、A軸方向におけるモータ33の存在範囲内 なっている。

次に、他方の脚部30bの内部の構成を説明す る。脚部30bは、ハウジング31bを主体とし、そ の内部に、スピンドルユニット20の角度位置 保持するクランプ機構34、スピンドルユニ ト20を支持する回転軸39、この回転軸39を回 自在に支持するための軸受36、及びロータリ ジョイント38等を具備している。ここでのハ ジング31bは、スピンドルユニット20を回転 在に受けるフレームを構成しており、また 回転軸39は、割り出し用のモータ33による割 出し動作中に従動支持軸となっているが、 り出し動作完了後、クランプ機構34による ランプ動作の時に、割り出し角度を保持す ための制動用の軸となる。

ハウジング31bには、A軸方向に貫通する貫 孔31b1が形成されており、その貫通孔31b1内に 上記クランプ機構34、従動支持軸としての回 軸39、軸受36、及びロータリジョイント38が み込まれている。またハウジング31bの外側 端面には、脚部30aと同様に凹部31c1が形成さ れており、その凹部31c1が側面カバー18bによ て覆われている。

ロータリジョイント38は、脚部30a側のロー リジョイント37と同様のものであって、ハ ジング31bに固定されたディストリビュータ38 aと、ディストリビュータ38aの受圧円筒部38a1 外周面に回転可能に嵌装され、回転軸39と 体のシリンダ部として機能する円筒状部38b で構成されている。

ディストリビュータ38aは、上記の受圧円筒 部38a1と、受圧円筒部38a1の外側の端部で半径 向に広がるように形成されたフランジ部38a2 とからなっている。そして、ディストリビュ ータ38aは、フランジ部38a2において、円周方 に配設された複数のネジ部材38cによって、 ウジング31bに対し組み付けられている。ま 、ディストリビュータ38aの中心には、A軸方 に貫通する貫通孔38a4が形成されている。

このディストリビュータ38aには、円周方向 に位置をずらして複数の流体流路38a3が形成 れている。また、円筒状部38bには、ディス リビュータ38aの各流体流路38a3に対応する複 の流体流路38b1が形成されている。そして、 各流体流路38a3とそれに対応する各流体流路38 b1とは、ディストリビュータ38aと円筒状部38b の嵌合周面に形成された環状溝を介して連 しており、円筒状部38bが回転した場合でも その連通状態が維持されるように構成され いる。

脚部30bにおいて、脚部30aの回転軸32に対応 る回転軸39は、軸受36を受け入れるため、軸 部材39aとフランジ部材39bとの2つの部材で構 されている。この回転軸39(軸部材39a及びフ ンジ部材39b)の軸線は、脚部30aの回転軸32の 線一致し、A軸の軸線とも一致するように配 される。

回転軸39の軸部材39aは、ディストリビュー 38aの貫通孔38a4内に配置されており、ディス トリビュータ38aに対して、軸受36を介して回 自在に支持されている。従って、軸部材39a ディストリビュータ38aとは、A軸に関して同 心的に配設された状態となっている。

また、回転軸39のフランジ部材39bは、脚部3 0b側に、脚部30aにおける回転軸32の端面32bと 行な端面39b1を有しており、この端面39b1に対 し、円周方向に配設された複数のネジ部材15 よってスピンドルユニット20が固定される 従って、回転軸39は、前記のように、脚部30b におけるスピンドルユニット20のための従動 持軸として機能する。なお、回転軸39は、 ランジ部材39bにおいて、ロータリジョイン 38の円筒状部38bに固定されており、円筒状部 38bと一体的に回転する。従ってロータリジョ イント38の円筒状部38bも、従動支持軸の一部 相当することになる。

クランプ機構34は、図2及び図5のように、 ピンドルユニット20の割り出し後の回転姿勢 つまり角度位置を保持するために、リング状 のクランプスリーブ34aを主要部として構成さ れている。クランプスリーブ34aは、圧力室34d となる環状溝34a1を形成する円筒部34a2と、こ 円筒部34a2の脚部30a側端部で半径方向に広が るように形成されたフランジ部34a3とを有す とともに、クランプスリーブ34aの内側には 円筒部34a2およびフランジ部34a3が設けられる 領域にわたって連続される締付け用の貫通孔 34e1とを有している。また、円筒部34a2は、回 軸39と一体的に回転するロータリジョイン 38の円筒状部38bの回転を許容する状態で円筒 状部38bを囲繞している。なお、円筒状部38bは 、クランプスリーブ34aの締め付け用の貫通孔 34e1に挿入され、外周面で貫通孔34e1の内周面 隙間を残しながら対向している。

一方、ハウジング31bには、貫通孔31b1に挿 されるクランプスリーブ34aを受けるため、A 方向に対して半径方向外側に向かって延び 平面を有する取付座31b3が貫通孔31b1に連続 て設けられる。他方、クランプスリーブ34a フランジ部34a3には、後述する受圧部材34bを 付ける際にネジ部材34c2を挿入するための貫 通孔、ならびにクランプスリーブ34aをハウジ ング31bに対して取付ける際にネジ部材34c1を 入するための貫通孔が、円周方向に間隔を いて、それぞれ複数設けられる。

クランプスリーブ34aの円筒部34a2とハウジ グ31bの貫通孔31b1との間には、ハウジング31b 内嵌固定された円筒形状の受圧部材34bが介 されている。受圧部材34bには、前記フラン 部34a3の複数の貫通孔に対応して複数のネジ 穴が設けられる。そして円筒状の受圧部材34b が、クランプスリーブ34aの円筒部34a2の外側 嵌り合うように挿入されるとともに、フラ ジ部34a3の上記複数の貫通孔よりネジ部材34c2 を上記受圧部材34bの対応するネジ穴にそれぞ れ螺入される。

このように受圧部材34bは、クランプスリー ブ34aに対して外嵌固定され、その中空孔内と しての収容穴31d内でクランプスリーブ34aなど を収容し、その収容穴31dにより環状溝34a1と き合い、圧力室34dを形成している。クラン スリーブ34aは、収容穴31dに内嵌され、受圧 材34bは貫通孔31b1に内嵌される。一方、ハウ ング31bの取付座31b3には、受圧部材34bの円周 方向に設けられる複数の貫通孔に対応して複 数のネジ穴が設けられており、クランプスリ ーブ34aは、フランジ部34a3の貫通孔よりネジ 材34c1を挿入し対応するネジ穴に螺入するこ によって取付座31b3に対して取り付けられ、 これによりハウジング31bに対して固定されて いる。

受圧部材34bの軸端34b4、34b5は、半径方向に 交する方向に延びる平面を円周方向に連続 て形成しており、その一方の軸端34b4は、ク ランプスリーブ34aのフランジ部34a3に係合す ように配設されている。そして、受圧部材34 bの内周端34b3には、全周方向にわたってOリン グが環状溝34a1を挟んで軸方向の両側の位置 それぞれ配置されており、これにより、圧 室34dは、気密あるいは液密状態を維持可能 されている。さらに、この圧力室34dには、 圧部材34bに形成された流体流路34b1が連通し いる。この流体流路34b1は、クランプスリー ブ34aのフランジ部34a3に形成された流体流路34 a4を介し、ハウジング31bに形成された流体流 31b2に連通している。

そして、クランプ機構34では、これらの流 流路34a4、34b1を介して圧力流体例えば、圧 が圧力室34dに供給されることにより、クラ プスリーブ34aの円筒部34a2における環状溝34a1 によって設けられた薄肉部34a5が縮径方向(半 方向内側)に変形する。その結果、円筒状部 38bに対して締付け力が作用して、円筒状部38b 及びこれに組み付けられた回転軸39の回転が 止され、クランプ状態となる。

また、図示しない流体制御回路を介して圧 力室34dに供給する圧油などの圧力を解放する ことにより、円筒部34a2の薄肉部34a5の変形状 が解消され、円筒状部38bに対する締付け力 消失することによって、回転軸39に対する ランプ状態が解除される。

さらに、図示の例では、脚部30b内に、回転 軸39の回転角度つまりスピンドルユニット20 姿勢を検出するための回転検出器41、及びス ピンドルユニット20の回転範囲を制限するた の角度検出器42が設けられている。

回転検出器41は、ロータリジョイント38に けるディストリビュータ38aの貫通孔38a4内で 貫通孔38a4の内周面から半径方向に突出する 円盤状の支持部の所定位置に取り付けられた 検出ヘッド41aと、検出器ヘッド41aの内側に対 向するように配置され、回転軸39の軸部材39a 取り付けられた検出リング41bとで構成され いる。この回転検出器41によるスピンドル ニット20の角度位置の検出信号は、加工用ヘ ッド10が搭載される工作機械1の制御装置(図 せず)に送られ、スピンドルユニット20の姿 制御(数値制御)に用いられる。

また、角度検出器42は、例えばリミットス ッチであって、ディストリビュータ38aの貫 孔38a4内に設けられた支持板上に取り付けら れ、回転軸39の端部に取り付けられた円盤状 部材43の周面に対向するように設けられて る。この円盤状の部材43の周面には、許容角 度範囲に対応するドグが形成され、このドグ に対向した状態では、角度検出器42は不作動 態におかれる。従って、制御の異常等によ 、スピンドルユニット20が許容角度以上に 転したとき、その状態が角度検出器42によっ て検出され、その検出信号が例えば非常停止 信号として工作機械1の制御装置へ送られる

このように、第1の支持ヘッド30は、スピン ドルユニット20をその両側より回転可能に保 する脚部30a、30bを構成しており、一方の脚 30aは、A軸を回転中心として、スピンドルユ ニット20を割り出すために、割出装置100の回 駆動源として割り出し用のモータ33を内蔵 ており、他方の脚部30bは、割り出し後のス ンドルユニット20を圧力流体によってクラン プ状態とするために、割出装置100に付属する クランプ機構34を内蔵している。

受圧部材34bは、既述のように、その軸端34b 4がクランプスリーブ34aのフランジ部34a3に係 するように同軸に挿入されるとともに、フ ンジ部34a3に設けられた複数のネジ穴に螺入 される複数の締付け用のネジ部材34c2を介し フランジ部34a3に対して取付けられる。また ランプスリーブ34aのフランジ部34a3がハウジ ング31bの取付座31b3に固着されることにより フレームとして機能するハウジング31b側に 動不能に取付けられている。

このようにして受圧部材34bは、フランジ部 34a3を介してハウジング31bに取付けられてお 、クランプスリーブ34aは軸部材39aと一体の 筒状部38bと円筒状部38bの外側に設けられる ウジング31bとの間に配置されている。

次に、図4は、加工用ヘッド10における第2 支持ヘッド50の構成を示している。図4にお て、第2の支持ヘッド50は、ラム8に取付けら 、加工用ヘッド10を工作機械1のZ軸と平行な C軸を中心に回転(旋回)させるために、C軸方 に貫通する貫通孔51aを有するハウジング51を 主体としており、軸部52aが貫通孔51a内に配設 された旋回用の回転軸52を備えている。

第1の支持ヘッド30は、回転軸52を介して第2 の支持ヘッド50に対し組み付けられている。 た、第2の支持ヘッド50は、ハウジング51に り付けられた環状の支持体51bによりラム8に り付けられる。

第2の支持ヘッド50は、ハウジング51の貫通 51a内に、回転軸52を回転駆動するためのDDモ ータによる旋回用のモータ53、回転軸52の旋 による回転位置を保持するための旋回用の ランプスリーブ54、及び第1の支持ヘッド30へ 流体を供給するためのロータリジョイント55 備えている。

旋回用のモータ53は、ステータスリーブ53c 介してハウジング51に固定されたステータ53 aと、ステータ53aの内周面に対向するように けられ、回転軸52に固定されたロータ53bとで 構成されている。また、モータ53を駆動する めの励磁電流の供給は、コネクタ17aを介し ステータ53aに接続されたケーブル17により われる。

旋回用の回転軸52は、ハウジング51の貫通 51a内で回転可能に設けられた軸部52aと、軸 52aの第1の支持ヘッド30側の端部に取り付け れて半径方向(C軸と直交する方向)へ広がる ランジ部材52bとを含んでいる。また、回転 52には、ロータリジョイント55が挿通される 通孔52cが形成されている。

なお、図示の例では、回転軸52の軸部52aと ランジ部材52bとの間に軸受ハウジング52dが 成されている。そして、この軸受ハウジン 52dとハウジング51との間に軸受56が介装され 、この軸受56により回転軸52がハウジング51に 対し回転自在に支持された状態となっている 。因みに、図示の例における軸受56は、複合 ろ形式の旋回軸受の1つである3列円筒ころ 受(3列ローラベアリング/アキシアル・ラジ ルローラベアリング)であって、アキシアル 向及びラジアル方向の大きい荷重を受ける とができる。

軸部52aの外周面には、モータ53のロータ53b 外嵌固定されており、ロータ53bの回転に伴 て軸部52aがC軸を中心として回転駆動される 。また、フランジ部材52bは、円周方向に配設 された複数のネジ部材52eによって軸部52aに組 み付けられており、軸部52aと一体的に回転す る。さらに、フランジ部材52bには、円周方向 に複数のネジ部材19が螺入されており、この ジ部材19によって、第1の支持ヘッド30の支 部30cが、フランジ部材52bに組み付けられる 従って、回転軸52がモータ53によって回転駆 されることにより、第1の支持ヘッド30が回 軸52と共に旋回する。

ロータリジョイント55は、第1の支持ヘッド 30のロータリジョイント37、38と同様のもので あって、ハウジング51に固定されたディスト ビュータ55aと、ディストリビュータ55aに形 された貫通孔55a1に回転可能に嵌装され、C に対しディストリビュータ55aと同心的に配 されたシャフト55bとで構成されている。

ディストリビュータ55aは、回転軸52の貫通 52c内に配置される円筒部55a2と、円筒部55a2 反第1の支持ヘッド30側の端部で半径方向に がるように形成されたフランジ部55a3とから っており、そのフランジ部55a3において、円 周方向に配設された複数のネジ部材により、 ハウジング51に組み付けられている。

また、シャフト55bには、第1の支持ヘッド30 側の端部に、円盤状のフランジ部材57が組み けられており、シャフト55bは、このフラン 部材57を介して回転軸52のフランジ部材52bに 対し組み付けられている。従って、回転軸52 回転に伴い、シャフト55bも共に回転する。 お、フランジ部材57は、第1の支持ヘッド30 支持部30cに形成された円形の凹部30c1 に嵌 込まれる形状となっており、このフランジ 材57と支持部30cの凹部30c1 とにより、第1の 持ヘッド30と第2の支持ヘッド50とを組み付け る際の位置決めが行われる。

ディストリビュータ55aには、外部から流体 を取り入れるための流体流路55a4が、円周方 に位置をずらして複数形成されている。一 、シャフト55bにも、ディストリビュータ55a 各流体流路55a4に対応する複数の流体流路55b1 が円周方向に位置をずらして形成されている 。

そして、各流体流路55a4とそれに対応する 流体流路55b1とは、ディストリビュータ55aと ャフト55bとの嵌合周面に形成された環状溝 介して連通しており、シャフト55bが回転し ときでも、その連通状態が維持されるよう 構成されている。また、シャフト55bに形成 れた複数の流体流路55b1は、それぞれ第1の 持ヘッド30におけるロータリジョイント37又 ロータリジョイント38のディストリビュー 37a、38aに形成された対応する流体流路37a3又 流体流路38a3に連通している。従って、外部 からロータリジョイント55のディストリビュ タ55aに供給された流体は、シャフト55bを介 、第1の支持ヘッド30のロータリジョイント3 7、38へ供給される。

ハウジング51に固定されたディストリビュ タ55aと回転軸52の軸部52aとの間には、回転 52の回転位置を保持するためのクランプスリ ーブ54が設けられている。このクランプスリ ブ54は、そのフランジ部54aにおいて、複数 ネジ部材によってディストリビュータ55aに み付けられると共に、回転軸52との相対回転 が許容されるように設けられている。また、 クランプスリーブ54の円筒部54bには、ディス リビュータ55aの円筒部55a2側に開口する環状 溝54cが形成されており、この環状溝54cとディ ストリビュータ55aの円筒部55a2の外周面とに り圧力室54eが形成される。

そして、圧力室54eに対し、ディストリビュ ータ55aに形成された流体流路54dを介して圧力 流体を供給することにより、円筒部54bの環状 溝54cに対応する薄肉部が拡径方向に変形する 。その結果、回転軸52に対し拡径方向の締付 力が作用し、回転軸52の回転が阻止され、 ランプ状態となる。

また、図示の例では、ロータリジョイント 55の上端部に、回転軸52の回転量、すなわち 第1の支持ヘッド30の回転量を検出するため 回転検出器44が設けられている。この回転検 出器44は、ディストリビュータ55a上の所定位 に配置された一対の検出ヘッド44aと、この 出ヘッド44aに対向する配置で、回転軸52と に回転するシャフト55bに取り付けられた検 リング44bとからなっている。この回転検出 44の検出信号は、第1の支持ヘッド30における 回転検出器41と同様に、工作機械1の制御装置 に送られ、第1の支持ヘッド30の回転制御に用 いられる。

以上の構成からなる加工用ヘッド10におい 、スピンドルユニット20を支持する第1の支 ヘッド30は、スピンドルユニット20を、一対 の脚部30a、30bの各回転軸32、39を挟み込むか ちで、両回転軸32、39の間に相対回転不能に 定して支持している。そして、脚部30a側の 動側の回転軸32を割り出し用のモータ33によ って回転駆動することにより、スピンドルユ ニット20を、回転軸32、39のA軸を中心として 所望の姿勢とするための角度位置へ向けて 転駆動する。

さて、スピンドルユニット20のスピンドル2 1をA軸を中心として所望の角度に位置決め駆 する際、スピンドルユニット20と一体の回 軸32及び回転軸39は、回転量制御される割り し用のモータ33を介して回転駆動される。 ータ33の駆動は、工作機械1の制御装置によ て回転量制御され、予め設定されたプログ ムに基づく数値制御に従って行われ、ステ タ33bを構成する図示しない電磁石を選択的 励磁してロータ33aの回転を制御することに り、回転軸32を介してスピンドルユニット20 角度位置が制御される。従って、図示の例 は、脚部30a内に設けられたモータ33及びモ タ33に連結された駆動側の回転軸32が、スピ ドルユニット20のための割出装置100として 能する。なお、モータ33を駆動するための励 磁電流は、コネクタ16aによって割り出しのモ ータ33のステータ33aに接続されたケーブル16 よって供給される。

上記のように割出装置100のモータ33によっ 、回転軸32、回転軸39の回転駆動が終了し、 スピンドルユニット20が所定の回転角度に割 出されると、割出装置100のクランプ機構34 よるクランプ動作が行われる。クランプ動 のために、まず、圧力室34dに、圧力流体供 源や開閉弁等で構成される図示しない流体 御回路から流体流路31b2を介して圧油が供給 れる。圧油の供給によって、圧力室34dを構 する薄肉部34a5は、A軸に対して半径方向内 に向かって膨出して、円筒状部38bの外周端38 b2を押圧することにより、回転軸39はフレー としてのハウジング31bに対して回転不能に 持され、クランプ状態とされる。

クランプ動作にともなう圧力流体の供給に よって、圧力室34dの一部を構成する受圧部材 34bにも圧力が加わるため、その受圧部材34bも 、回転軸39の半径方向外側に膨出することに るが、ハウジング31bの貫通孔31b1の内周面31b 4と受圧部材34bの外周端34b2との間に、所定の 間34d2が設けられているため、膨出する受圧 部材34bの外周端34b2が少なくとも貫通孔31b1の 周面31b4に当接するまでは、ハウジング31bの 貫通孔31b1への押圧力(作用力)は作用しない。 このような構造とすることにより、角度割り 出された回転軸39を、クランプ動作によって きが発生しないようにすることができる。 かし、そのような不都合が生じなければ、 定の隙間34d2を有する受圧部材34bを設ける必 要はない。

ここで本発明に係る割出装置100の構成を図 5を参照しながら、請求項1の記載にもとづい 詳細に記述することとする。なお、図5は、 図2でA軸より上部のハウジング31b内を拡大し 示している。図5において、割出装置100は、 割り出し用のモータ33により割り出し駆動さ る回転軸39と、回転軸39を収容する収容穴31d を有し、回転軸39を回転可能に支持するフレ ムとしてのハウジング31bと、クランプ動作 ためのクランプスリーブ34aとを具備してい 。既述の通り、クランプスリーブ34aは、貫 孔34e1と外周周りに連続し圧力流体を供給す る圧力室34dの一部を構成する環状溝34a1とを し、ハウジング31bの収容穴31dと回転軸39との 間の空間に配置されてハウジング31bに対して 一体に取付けられる。

そして、回転軸39とクランプスリーブ34aと 間の空間には、クランプスリーブ34aの貫通 34e1に対して半径方向に離間され、回転軸39 方向に平行に延在する受圧周面38a5を有する 受圧円筒部38a1が、フレームとしてのハウジ グ31bに対してネジ部材31cにより一体に取付 られる。一方、回転軸39には、半径方向外側 に向けて延在するフランジ部材39bがネジ部材 により一体に取付られるとともに、クランプ スリーブ34aの貫通孔34e1と受圧円筒部38a1との の空間には、回転軸39に対して平行に延び 円筒状部38bがフランジ部材39bに対してネジ 材により一体に取付けられている。

また、円筒状部38bは、クランプスリーブ34a の貫通孔34e1と円筒状部38bの外周面との間、 よび受圧円筒部の38a1の内周面と円筒状部38b 内周面との間に、いずれも円筒状部38bの回 を妨げない程度の所定の隙間(具体的には、 千分の数十mm~1mm程度)を有するように、設け れている。

このようにして、割出装置100のクランプ機 構34が構成される。このクランプ機構34の動 時に、既述のように、圧力室34dに圧力流体 供給され、その供給にともなうクランプス ーブ34aの膨出によって、円筒状部38bが回転 39の側に撓み変形することにより、回転軸39 ハウジング31b側の収容穴31dと受圧円筒部38a1 との間で挟持し、割り出し後の回転軸39をク ンプ状態とする。

次に図6は、図2ないし図5などの構成の変形 例である。前記図5のロータリジョイント38は 、円筒状部38bと受圧円筒部38a1との間に形成 れている。これに対して、図6のロータリジ イント38は、半径方向内側につまりA軸に近 位置で、受圧円筒部38a1の内周面と回転軸39 フランジ部材39bと一体の筒状のシャフト39c 外周面との間に形成されている。

より詳しくは、図6では、半径方向外側に けてのびるフランジ部38d2を有するディスト ビュータ38aが、A軸を中心として半径方向に 互いに離間する2つの円筒部、すなわち半径 向外側に設けられる受圧円筒部38a1、および 筒部38a6が設けられるとともに、受圧円筒部 38a1と円筒部38a6との間の空間には、回転軸39 のフランジ部39bと一体に取付けられる筒状 シャフト38cが挿入されており、ディストリ ュータ38aの円筒部38a6の内周面に通ずる流路 、これに嵌り合うように挿入されるシャフ 38cの外周面に設けられる環状溝とでロータ ジョイント38を構成する。

つまり、このようなロータリジョイント38 構成するために、所定の肉厚を有する筒状 シャフト39cがフランジ部材39bの反スピンド 側の端面に当接するように配置され、ネジ 材39eにより一体に取付けられている。さら 、受圧円筒部38a1とクランプスリーブ34aの締 付け用の貫通孔34a5との間には、A軸の周りに 続されかつA軸方向の軸端側(反スピンドル )に向けて延びる円筒状部38bがフランジ部39b 対して一体に設けられる。また、円筒状部3 8bは、クランプスリーブ34aの貫通孔34e1と円筒 状部38bの外周面との間、および受圧円筒部38a 1の外周面と円筒状部38bの内周面との間に、 ずれも円筒状部38bの回転を妨げない程度の 定の隙間を有するように設けられる。

図6の構成例によると、図5の構成例に比べ ロータリジョイント38を構成するための環 溝が円筒状部38bに形成されないため、円筒 部38bの内周面と受圧円筒部38a1の外周面との で、クランプ面として向き合う周面の接触 積が広くなる。これにより大きな締め付け ルクが発生可能となり、またロータリジョ ント38の構成要素がクランプスリーブ34aの め付け力の発生位置から遠ざかるため、ロ タリジョイント38の構成要素の変形が回避で きることにもなる。言い換えれば、この実施 例はクランプスリーブからの押圧力を受ける 受圧円筒部とは、半径方向別の場所にロータ リジョイントを構成することにより、より高 いクランプ力を得るとともに、クランプ動作 時の押圧力が直接ロータリジョイントに加わ らないように構成されたものである。

次に図7は、請求項2に対応する実施例であ 、円筒状部38b及び受圧円筒部38a1を複数の部 材、この例によると、それぞれ2つの円筒状 品38b11、38b12及び受圧円筒部品38a11、38a12によ り構成した例を示す。詳しくは、図7におい 、クランプスリーブ34aの締付け用貫通孔34e1 対して半径方向内側に設けられる受圧円筒 38aは、内側に設けられる受圧円筒部38a12と 前記受圧円筒部38a12の外周端に対して所定の 隙間を有し、前記受圧円筒部38a12に対して薄 に設けられる受圧円筒部38a11の、2つの円筒 部品で構成される。

また、他方の2つの円筒状部品38b11、38b12は 互いに異なる外径を有し所定の薄肉状態に けられる円筒部と、これと一体に形成され 径方向に延びる基端部とを有し、ともにa軸 を中心とし、円筒部が互いに半径方向に離間 した状態で、フランジ部材39bにネジ部材38e、 38dによりそれぞれ取付けられている。他方、 2つの受圧円筒部品38a11、38a12は、ディストリ ュータ38aとの間に空間を設けるべく、円筒 品38a11の基端部を受け入れ可能な凹欠部を 一方の受圧円筒部38a12の軸端側に円周方向に 形成し、円筒部品38a12の基端部が上記凹欠部 収容された状態で、ネジ部材11、13によりハ ウジング31b側のディストリビュータ38aに取付 けられている。

これらの円筒状部品38b11、38b12及び受圧円 部品38a11、38a12は、A軸に対して平行で、互い に重なる方向に延び、僅かな隙間を残して交 互に挟み合う状態に設けられ、ハウジング31b の内側に組み込まれる。なお、この例では、 図6と同じく、ロータリジョイント38が、受圧 円筒部38a12よりも内側に設けられる例であり ロータリジョイント38は、シャフト39cの内 と円筒状部38bの外周との間に形成されてい 。なおこの実施例は、図6に対し、ディスト ビュータ38aは、ハウジング31bと実質的に一 に形成される例である。

クランプ動作の時に、クランプスリーブ34a は半径方向内側に膨出するため、クランプス リーブ34aの締め付け力は、いずれも撓み変形 可能な円筒状部品38b11、受圧円筒部品38a11、 筒状部品38b12の順に順次に作用させ、最終的 に受圧円筒部品38a12に作用される。従って、 ランプスリーブ34aの膨出によって、いずれ フレームとしてのハウジング31bに取付けら るクランプスリーブ34aと、受圧円筒部品38a1 1と、受圧円筒部品38a12とのそれぞれの間で、 回転軸39側と一体に回転される受圧円筒部品3 8b11および受圧円筒部品38b12を、両側から挟む ように締め付けられる結果、円筒状部38bと一 体の回転軸39を回転不能に保持することがで る。

図7の構成例によると、クランプスリーブ34 aの膨出時には、クランプスリーブ34aと2つの 筒状部品38b11、38b12及び受圧円筒部品38a11、3 8a12との間で合計4つのクランプ面(摩擦面)が ることになるため、他の実施例に比べてよ 大きな摩擦トルク(クランプ力)が得られる。

上記した実施例では、工作機械1の加工用 ッド10のU軸ヘッドで、スピンドルユニット20 を支持する一対の脚部のうち、一方の脚部( 動側支持部)のみにクランプ機構を構成する 施例を示したが、DDモータが設けられる方 脚部(駆動側支持部)に本発明のクランプ機構 を設けること、さらには、双方の脚部にクラ ンプ機構を設けることも可能である。

さらに、これ以外の割出機構例えば第1の 持ヘッド30をc軸を中心として回転駆動する 2の支持ヘッド50のクランプ機構54についても 、上記同様に構成することも可能である。ま た、本発明は、いわゆる工作機械1の加工用 ッド10のU軸ヘッドに限らず、加工対象のワ ク取付け用回転テーブルの割出装置(円テー ル装置)にも適用可能である。また、前記の 例では、駆動源がいわゆるDDモータで構成さ ているが、これ以外のモータ、回転駆動機 で構成することも可能である。

なお、図5の例では、ハウジング31bの内部 回転軸39を直接回転駆動する機構がないが、 公知の円テーブル装置のように、回転テーブ ルと一体に設けられる軸部材39aに対してウオ ームホイールを一体に設けるとともに、例え ば回転量を制御可能なサーボモータに連結さ れるウオームを上記ウオームホイールに噛合 するように構成したり、図2の脚部30aに倣っ DDモータによって、回転テーブルと一体に設 けられる回転軸39を回転駆動するように構成 ることもできる。また、円テーブル装置は 工作機械のベッドに対して直交する回転軸 有するように配置されるものに限らない。 体的には、2軸以上の回転軸の割出機能を有 する円テーブル装置に適用し、それの1軸以 に対して本発明のクランプ装置を適用可能 ある。