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Title:
INERTIA FORCE SENSOR
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/031285
Kind Code:
A1
Abstract:
An inertia force sensor is provided with a vibrating type angular velocity detecting element (32); an IC (34) for processing an output signal outputted from the angular velocity detecting element (32); a capacitor (36) for signal processing; and a package (38) for storing the angular velocity detecting element (32), the IC (34) and the capacitor (36). The angular velocity detecting element (32) and the IC (34) are stored in the package (38) through a vibration proofing section. The vibration proofing section is composed of a TAB tape (46) having a placing section (40) and an external section (44). On the placing section, the IC (34) wherein the angular velocity detecting element (32) is laminated is placed. The external section is arranged separately at the external of the placing section (40), and is connected to the placing section (40) through a wiring pattern (42).

Inventors:
OHKOSHI HIDEO
MITANI TOMOHIRO
Application Number:
PCT/JP2008/002359
Publication Date:
March 12, 2009
Filing Date:
August 29, 2008
Export Citation:
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Assignee:
PANASONIC CORP (JP)
OHKOSHI HIDEO
MITANI TOMOHIRO
International Classes:
G01C19/56; G01C19/5628; G01C19/5783; G01P15/08
Domestic Patent References:
WO2003046479A12003-06-05
Foreign References:
JP2006194681A2006-07-27
JP2004271479A2004-09-30
JP2002071353A2002-03-08
JP2001004379A2001-01-12
JP2007064753A2007-03-15
JP2004028913A2004-01-29
Other References:
See also references of EP 2187168A4
Attorney, Agent or Firm:
IWAHASHI, Fumio et al. (1006 Oaza Kadoma, Kadoma-sh, Osaka 01, JP)
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Claims:
振動型の角速度検出素子と、
前記角速度検出素子から出力される出力信号を処理するICと、
防振部を介して前記角速度検出素子と前記ICとを収納するパッケージと、を備え、
前記防振部は、
前記角速度検出素子が積層された前記ICを載置する載置部と、
前記載置部の外方に分離して配置するとともに配線パターンを介して前記載置部に接続した外方部と、を有し、
前記載置部は、中空で保持され前記外方部にて前記パッケージに取り付けられ、前記角速度検出素子または前記ICと前記配線パターンとが電気的に接続された
慣性力センサ。
前記角速度検出素子の重心と、前記ICの重心と、前記載置部の重心とが互いに同一軸上に配置された
請求項1記載の慣性力センサ。
前記角速度検出素子は入出力信号用の素子用電極パッドを有し、
前記ICは入出力信号用のIC用電極パッドを有し、
前記パッケージは前記素子用電極パッドまたは前記IC用電極パッドとの接続用電極パッドとを有し、
前記IC用電極パッドは前記角速度検出素子の外方に配置され、
前記素子用電極パッドまたは前記IC用電極パッドと前記配線パターンとが電気的に接続され、
前記素子用電極パッドまたは前記IC用電極パッドまたは前記配線パターンと前記接続用電極パッドとが電気的に接続された
請求項1記載の慣性力センサ。
前記配線パターンは前記載置部の中心に対して対称形状である
請求項1記載の慣性力センサ。
前記載置部および前記外方部は絶縁フィルムで形成され、
前記絶縁フィルムに前記配線パターンが接着配置された
請求項1記載の慣性力センサ。
角速度検出素子と、
前記角速度検出素子を上面に中空保持する載置部と前記載置部と配線パターンにより接続された外方部とから構成される防振部と、
前記角速度検出素子からの出力信号を処理するICと、
前記角速度検出素子、前記防振部および前記ICを収納するパッケージと、を備え、
前記パッケージの内底面に加速度検出部が設けられた
慣性力センサ。
角速度検出素子と、
前記角速度検出素子を上面に中空保持する載置部と前記載置部と配線パターンにより接続された外方部とから構成される防振部と、
前記角速度検出素子からの出力信号を処理するICと、
前記角速度検出素子、前記防振部および前記ICを収納するパッケージと、を備え、
前記防振部における載置部の下面に加速度検出部が設けられた
慣性力センサ。
Description:
慣性力センサ

 本発明は、航空機、自動車、ロボット、 舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲー ョン等、各種電子機器に用いる慣性力セン に関する。

 図9は従来の角速度センサの分解斜視図で ある。図10は従来の角速度センサの断面図で る。図9、図10において、従来の角速度セン は、音叉形状の振動子からなる振動型の角 度検出素子2と、この角速度検出素子2から 力される出力信号を処理するIC4と、信号処 用のコンデンサ6とを備えている。これら角 度検出素子2とIC4とコンデンサ6は、互いに べられてケース8に実装される。そして、蓋1 0をしたケース8がパッケージ12に収納されカ ー14により保護される。

 このパッケージ12の内部にはケース8を載 する載置部16が形成されている。この載置 16はS字状の屈曲部を有する端子18を介してパ ッケージ12に接続している。また、ケース8に 配置された電極パッド20を介して、S字状の屈 曲部を有する端子18と角速度検出素子2および IC4が互いに電気的に接続され、この端子18を して信号の入出力を行っている。

 このような角速度センサを検出したい検 軸に対応させて、車両等の移動体の姿勢制 装置やナビゲーション装置等に用いている 上記構成では、ケース8を載置する載置部16 S字状の屈曲部を有する端子18を介してパッ ージ12に接続されている。従って、衝撃等 起因した角速度センサへの外乱振動を抑制 きる。なお、この出願の発明に関連する先 技術文献情報としては、例えば、特許文献1 知られている。

 しかし、ケース8に配置される角速度検出素 子2とIC4とは互いに並べて配置されるので、 ース8内の実装面積が大きくなってしまう。 た、角速度検出素子2と端子18およびIC4と端 18とは、ケース8の電極パッド20を介して電 的な接続をしているので、ケース8の電極パ ド20の配置数も多くなってケース8の小型化 図ることが困難である。

国際公開第03/046479号パンフレット

 本発明は、外乱振動を抑制しつつ、角速 検出素子とICとの実装面積を低減し、かつ 信号の入出力のための電極パッドの配置数 低減し、小型化を図った慣性力センサを提 する。

 本発明に係る慣性力センサの防振部は、 速度検出素子が積層されたICを載置する載 部と、載置部の外方に分離して配置される ともに配線パターンを介して載置部に接続 れた外方部と、を有する。そして、載置部 中空で保持され外方部にてパッケージに取 付けられている。また、角速度検出素子ま はICと配線パターンとは電気的に接続されて いる。

 このように、角速度検出素子をICに積層 ているので、載置部に対する実装面積を低 でき小型化が図れる。また、載置部が中空 保持され配線パターンを介して載置部に接 された外方部にてパッケージに取り付けら るので、配線パターンが防振機能の役割を たし、外乱振動を吸収する。

 また、角速度検出素子と配線パターンま はICと配線パターンが電気的に接続されて るので、電気的な接続箇所を低減して小型 を図れる。

 さらに、IC上に安定して実装できる実装 積を確保できるとともに、各々の配線パタ ン上に係る質量が大きくなるので、配線パ ーンにおける外乱振動の吸収率も向上させ ことができる。すなわち、外乱振動を抑制 て検出精度を損なわずに小型化を図ること できる。

図1は本発明の実施の形態1における角 度センサの分解斜視図である。 図2は本発明の実施の形態1における角 度センサの防振部の上面図である。 図3は本発明の実施の形態1における角 度センサの防振部の下面図である。 図4はパッケージに収納前の本発明の実 施の形態1における角速度センサの斜視図で る。 図5は、外乱振動の振動周波数と振動伝 達率の関係を示す減衰特性図である。 図6は本発明の実施の形態1における他 角速度センサの分解斜視図である。 図7は本発明の実施の形態2における角 度センサの側断面図である。 図8は本発明の実施の形態2における他 角速度センサの分解斜視図である。 図9は従来の角速度センサの分解斜視図 である。 図10は従来の角速度センサの断面図で る。

符号の説明

32,61  角速度検出素子
33,55,66,71  加速度検出部
34,67  IC
36  コンデンサ
38,68  パッケージ
40,63  載置部
42,64  配線パターン
44,65  外方部
46  TABテープ
47  段差部
48  素子用電極パッド
50  IC用電極パッド
52  接続用電極パッド
54  ボンディングワイヤー
62  防振部

 (実施の形態1)
 図1は本発明の実施の形態1における角速度 ンサの分解斜視図である。図2は本発明の実 の形態1における角速度センサの防振部の上 面図である。図3は本発明の実施の形態1にお る角速度センサの防振部の下面図である。 4はパッケージに収納前の本発明の実施の形 態1における角速度センサの斜視図である。

 図1~図4において、本発明の実施の形態1に おける角速度センサは、音叉形状等の振動子 (図示せず)からなる振動型の角速度検出素子3 2と、加速度センサからなる加速度検出部33と 、IC34と、信号処理用のコンデンサ36と、パッ ケージ38と、蓋39と、を備えている。IC34は、 速度検出素子32および加速度検出部33から出 力される出力信号を処理する。また、パッケ ージ38と蓋39により、IC34と、信号処理用のコ デンサ36と、これら角速度検出素子32、加速 度検出部33、IC34およびコンデンサ36が収納さ ている。さらに、この角速度検出素子32お びIC34は後述する防振部を介してパッケージ3 8内に収納されている。なお、加速度検出部33 はパッケージ38の内底面に設けられている。

 ここで、防振部は、角速度検出素子32を 層したIC34を載置する載置部40と外方部44とを 備えた、TAB(Tape Automated Bonding)テープ46で構 される。外方部44は、載置部40の外方に分離 て配置されるとともに配線パターン42を介 て載置部40に接続されている。このとき、角 速度検出素子32の重心と、IC34の重心と、載置 部40の重心とが互いに同一軸上に配置される うに、載置部40上に角速度検出素子32とIC34 が載置されている。

 載置部40および外方部44は絶縁フィルムで 形成されている。また、載置部40の中心に対 て点対称な形状および配置となるように、 線パターン42が絶縁フィルムに接着配置し 形成されている。そして、パッケージ38の底 面部に設けた段差部47にTABテープ46の外方部44 を載置して取り付けることにより、載置部40 中空で保持させている。ここで、「中空で 持する」とは、防振部がパッケージ38の底 部から離した状態で段差部47に装着されるこ とをいう。さらに、この空間を利用して、パ ッケージ38の底面に段差部47の高さ以下のコ デンサ36が配置されている。

 角速度検出素子32は入出力信号用の素子 電極パッド48を有し、IC34は入出力信号用のIC 用電極パッド50を有し、パッケージ38は素子 電極パッド48またはIC用電極パッド50との接 用電極パッド52を有する。IC用電極パッド50 角速度検出素子32の外方に配置され、素子用 電極パッド48または配線パターン42と電気的 接続される。また、素子用電極パッド48、IC 電極パッド50、配線パターン42は、ボンディ ングワイヤー54によって電気的に接続してい 。さらに、配線パターン42は、接続用電極 ッド52と電気的に接続している。そして、配 線パターン42を介して信号の入出力が行なわ ている。

 このような角速度センサが、検出したい 出軸に対応させて車両等の移動体の姿勢制 装置やナビゲーション装置等に装着されて る。

 このような構成により、角速度検出素子3 2がIC34に積層されているので、載置部40に対 る実装面積を低減でき小型化が図れる。ま 、載置部40が中空に保持され、配線パターン 42を介して接続された外方部44がパッケージ38 に取り付けられるので、配線パターン42が防 機能の役割を果たし、外乱振動を吸収する よって、外乱振動を抑制しつつ検出精度を なわずに小型化を図ることができる。

 図5は、外乱振動の振動周波数と振動伝達 率の関係を示す減衰特性図である。図5にお て、特性波Aを基準の減衰特性波とすると、 の特性波Aでは外乱振動の振動周波数が2000Hz 近傍にて振動伝達率が最大であり、高域側に 推移するにつれて振動伝達率は小さくなる。 また、特性波Bでは特性波Aよりも低域側にて 動伝達率が最大であり、特性波Cでは特性波 Aよりも高域側にて振動伝達率が最大である そして、特性波Bも特性波Cも高域側に推移す るにつれて振動伝達率は小さくなる。特性波 Aと特性波Bとを比較すると、特性波Aの振動伝 達率が最大を示す外乱振動の振動周波数値よ りも高域側の帯域では特性波Bの方が減衰率 大きい。特性波Aと特性波Cとを比較すると、 特性波Cの振動伝達率が最大を示す外乱振動 振動周波数値よりも高域側の帯域では特性 Aの方が減衰率は大きい。このとき、共振振 周波数は、次式で表される。

 ここで、fは振動伝達率が最大となる共振 振動周波数、αは係数、kは配線パターン42に るバネ定数、mは配線パターン42を介して外 部44に支持されている物体の合計の質量で る。本発明の実施の形態1において、mは主と して載置部40、角速度検出素子32およびIC34の 計質量である。

 本発明に係る慣性力センサ(角速度センサ )では、角速度検出素子32の振動周波数を約220 00Hz程度としており、高域側での減衰特性が い特性波Bのような波形を得るために、kの剛 性を加え、mを大きくしている。すなわち、 発明の実施の形態1では、角速度検出素子32 IC34に積層することにより、配線パターン42 介して外方部44に支持されている物体の合計 の質量(m)を大きくして、より高帯域側におけ る外乱振動の吸収率を向上させている。これ により、角速度検出素子32が約22000Hz程度で振 動している際に、この振動周波数に近似した 周波数の外乱振動が加わっても、この外乱振 動を効率よく減衰させ、角速度検出素子32の 動に悪影響が生じるのを抑制できる。

 この際、角速度検出素子32の重心と、IC34 重心と、載置部40の重心とを互いに同一軸 に配置しているので、載置部40の重心を中心 にして、配線パターン42には均等に質量がか る。従って、角速度検出素子32を安定して 置部40に載置でき、角速度検出素子32の感度 化を抑制できる。

 載置部40の重心とIC34の重心とが同一軸上 らずれたり、載置部40の重心と角速度検出 子32の重心とが同一軸上からずれたりした場 合には、例えば、センサに外力が働くと、重 心のずれに起因して載置部40にモーメントが く。すると、角速度検出素子32が安定して 置されず、角速度検出素子32の感度に悪影響 を与える恐れがある。なお、上記において、 角速度検出素子32の重心と、IC34の重心と、載 置部40の重心とを互いに同一軸上に配置する は、ほぼ同一軸上も含むものである。

 また、角速度検出素子32をIC34に積層して るので、角速度検出素子32の小型化が図ら たとしてもIC34上に安定して実装できる。振 型の角速度検出素子32は、振動用の振動部 と実装固定用の固定部位とを有する。振動 ない固定部位の面積は角速度検出素子32の全 体の面積に比して小さくなるので、IC34の上 角速度検出素子32の固定部位を配置して角速 度検出素子32を取り付けることにより、安定 が高くなり特性劣化を抑制できる。

 また、角速度検出素子32と配線パターン42 またはIC34と配線パターン42をボンディングワ イヤー54等によって電気的に接続しているの 、パッケージ38における電気的な接続箇所 低減して小型化を図れる。

 さらに、安定度の向上のためにIC34の上に 角速度検出素子32を載置し、IC34用電極パッド は角速度検出素子32の外方に配置している。 た、防振部である載置部40の上にIC34を載置 、配線パターン42はIC34の外方に配置してい 。従って、素子用電極パッド48とIC34用電極 ッドとを必要に応じて電気的に接続するこ ができ、素子用電極パッド48またはIC用電極 パッド50の全てをパッケージ38に配置した接 用電極パッド52と電気的に接続する必要がな くなる。すなわち、パッケージ38に配置する 続用電極パッド52の数を少なくしても、素 用電極パッド48またはIC用電極パッド50また 配線パターン42と接続用電極パッド52とを電 的に接続することができ、信号の入出力の めの電極パッドの配置数を低減して小型化 図れる。

 また、載置部40および外方部44は絶縁フィ ルムで形成し、絶縁フィルムに配線パターン 42を接着配置したTABテープ46を用いることに り、簡単に防振部を形成できる。

 さらに、配線パターン42を載置部40の中心 に対して点対称な形状や、中心を通る中心線 に対して線対称な形状とすれば、外乱振動の 特定方向に対する吸収率が劣化することもな い。配線パターン42の少なくとも載置部40と 方部44との間に対応する部分が載置部40の中 に対して点対称な形状であれば、同様の効 を有する。なお、本発明の実施の形態1では 、角速度検出素子32の振動子は音叉型の形状 したが、振動型の振動子であれば、それ以 の形状のものでもよい。

 図6は本発明の実施の形態1における他の 速度センサの分解斜視図である。図1ではパ ケージ38の内底面に加速度検出部33を設けた が、図6に示すように、防振部における載置 40の下面に加速度検出部55を設けても良い。 して、防振部における載置部40の上面側に けた角速度検出素子32とIC34との合計質量を 載置部40の下面に設けた加速度検出部55の質 とほぼ同一とする。この場合、角速度検出 子32、IC34、載置部40および加速度検出部55を あわせた重心のずれに起因して角速度検出素 子32が検出する角速度以外の角速度が発生し り、また加速度検出部55が検出する加速度 外の加速度が発生したりすることがなくな 。従って、角速度および加速度の検出信号 精度が向上する。

 (実施の形態2)
 図7は本発明の実施の形態2における角速度 ンサの側断面図である。図7において、防振 62は、載置部63と配線パターン64により接続 れた外方部65とにより構成されている。載 部63の上面に角速度検出素子61が中空で保持 れている。加速度センサからなる加速度検 部66は、防振部62における外方部65の下面に けられている。IC67は、角速度検出素子61お び加速度検出部66からの出力信号を処理し いる。パッケージ68には、段差部69が設けら 、この段差部69に防振部62における外方部65 固着されている。また、IC67はパッケージ68 内底面に設けられている。蓋70はパッケー 68を閉塞している。

 このように防振部62における載置部63が中 空に保持され、配線パターン64を介して接続 れた外方部65にてパッケージ68に取り付けて いる。よって、配線パターン64が防振機能の 割を果たし、外乱振動を吸収する。

 図8は本発明の実施の形態2における他の 速度センサの分解斜視図である。図7では、 振部62における外方部65の下面に加速度検出 部66を設ける構成としたが、図8に示すように 、パッケージ68の内底面に加速度検出部71を けても同様の効果を有する。

 本発明に係る慣性力センサは、外乱振動 抑制しつつ、角速度検出素子とICとの実装 積を低減し、かつ、信号の入出力のための 極パッドの配置数も低減し、小型化を図れ ので、各種電子機器に適用できる。