山澄恭三 (〒46 大阪府大阪市住吉区上住吉1丁目3番16号 Osaka, 5580046, JP)
株式会社アサヒパック (〒46 大阪府大阪市住吉区上住吉1丁目3番16号 Osaka, 5580046, JP)
YAMAZUMI, Kyozo (3-16, Uesumiyoshi 1-chome Sumiyoshi-ku, Osaka-sh, Osaka 46, 5580046, JP)
| 雄部(6)を有する第1ジッパー半体(8a)と、雌部(7)を有する第2ジッパー(8b)の間に、スリット部(10)を有するシャトル帯板(11)を差込むシャトル帯板差込工程と、 上記第1ジッパー(8a)の先端(13a)と上記第2ジッパー(8b)の先端(13b)を融着して先端融着部(14)を形成するジッパー先端融着工程と、 上記先端融着部(14)をシャトル帯板(11)の先端(15)に引掛けて、上シャトル帯板(11)と共に第1ジッパー半体(8a)・第2ジッパー半体(8b)を対向する長尺シート体(5)の間に幅方向に送込む送込工程と、 上記長尺シート体(5)の間に送込まれた上記シャトル帯板(11)を受け部材として、熱盤(18)を押圧しつつ上記第1ジッパー半体(8a)・第2ジッパー半体(8b)を上記長尺シート体(5)に融着するシート融着工程と、を有し、 上記シート融着工程を行うよりも前に、上記スリット部(10)において上記雄部(6)と雌部(7)を閉じた状態にするジッパー係合工程を備えたこと特徴とするジッパー付き収納袋用中間連続体の製造方法。 |
| 上記ジッパー係合工程において、上記第1ジッパー半体(8a)と第2ジッパー半体(8b)の一方又は両方に押さえローラ(16)を押圧して上記雄部(6)と雌部(7)を閉じた状態にする請求項1記載のジッパー付き収納袋用中間連続体の製造方法。 |
| 上記シャトル帯板(11)が、冷却水が流通可能な冷却流路部(21)を有する請求項1又は2記載のジッパー付き収納袋用中間連続体の製造方法。 |
| 上記シート融着工程において、上記長尺シート体(5)と、上記第1ジッパー半体(8a)・第2ジッパー半体(8b)の一方が重なる部分に、融着部(3)と、ジッパー付き収納袋(2)の内外を通気可能とする非融着部(19)を、交互に設ける請求項1,2又は3記載のジッパー付き収納袋用中間連続体の製造方法。 |
| 中間連続体をロール状に巻設する工程を有する請求項1,2,3又は4記載のジッパー付き収納袋用中間連続体の製造方法。 |
| 対向する長尺シート体と、前記長尺シート体の間に差込まれた複数のジッパーとを有し、前記複数のジッパーは前記長尺シート体の長手方向に各々所定間隔を介して配列されたことを特徴とするジッパー付き収納袋用中間連続体。 |
| 雄部(6)を有する第1ジッパー半体(8a)と、雌部(7)を有する第2ジッパー半体(8b)の間に、スリット部(10)を有するシャトル帯板(11)を差込むシャトル帯板差込工程と、 上記第1ジッパー半体(8a)の先端(13a)と上記第2ジッパー半体(8b)の先端(13b)を融着して先端融着部(14)を形成するジッパー先端融着工程と、 上記先端融着部(14)をシャトル帯板(11)の先端(15)に引掛けて、上記シャトル帯板(11)と共に第1ジッパー半体(8a)・第2ジッパー半体(8b)を対向する長尺シート体(5)の間に長手方向に対して30°~60°の傾斜角度(θ)をもって送込む送込工程と、 上記長尺シート体(5)の間に送込まれた上記シャトル帯板(11)を受け部材として、熱盤(18)を押圧して上記第1ジッパー半体(8a)・第2ジッパー半体(8b)を上記長尺シート体(5)に融着するシート融着工程と、を有することを特徴とする収納袋用中間連続体の製造方法。 |
| 上記シャトル帯板(11)は、基端(30)寄りから先端(15)に渡って上記スリット部(10)が形成され、しかも、上記雄部(6)と雌部(7)を閉じた閉状態のままでジッパー(12)を上記スリット部(10)の基端から送込むための幅広導入部(31)が該スリット部(10)の基端に形成されている請求項7記載の収納袋用中間連続体の製造方法。 |
| 上記送込工程において、上記長尺シート体(5)の間へ上記ジッパー(12)を送込む深さ(L 12 )の幅方向寸法(W 0 )を、長尺シート体(5)の幅寸法(W 5 )の20%~40%に設定した請求項7又は8記載の収納袋用中間連続体の製造方法。 |
| 中間連続体をロール状に巻設する工程を有する請求項7,8又は9記載のジッパー付き収納袋用中間連続体の製造方法。 |
本発明は、ジッパー付き収納袋用中間連 体及び製造方法に関する。
従来、内容物を封入した後に開閉自在と るためにジッパー付き収納袋が用いられて る。例えば、日本特許出願、特開2000-219252 ある。従来のジッパー付き収納袋用中間連 体の製造方法は、ジッパーを長尺帯状のシ ト体の長手方向に添わせつつ融着する方法 あった。
この方法により製造されるジッパー付き 納袋に内容物を封入する際、予め1枚ずつの 独立した収納袋に切り離して後、1枚ずつの 納袋に内容物を投入して封入する必要があ 、手間がかかるという問題があった。即ち 長尺シート体を間欠的に送りながら、ジッ ーを長尺シート体の幅方向に融着すること できないという問題があった。また、大容 の米粒等を収納する大型袋の場合に、ジッ ーを開くと、一度に多量の米粒等が排出さ 、適量ずつ排出させるのが難しいという問 があった。
そこで、本発明に係るジッパー付き収納 用中間連続体の製造方法は、雄部を有する 1ジッパー半体と、雌部を有する第2ジッパ 半体の間に、スリット部を有するシャトル 板を差込むシャトル帯板差込工程と、上記 1ジッパー半体の先端と上記第2ジッパー半体 の先端を融着して先端融着部を形成するジッ パー先端融着工程と、上記先端融着部をシャ トル帯板の先端に引掛けて、上記シャトル帯 板と共に第1ジッパー半体・第2ジッパー半体 対向する長尺シート体の間に幅方向に送込 送込工程と、上記長尺シート体の間に送込 れた上記シャトル帯板を受け部材として、 盤を押圧して上記第1ジッパー半体・第2ジ パー半体を上記長尺シート体に融着するシ ト融着工程と、を有し、上記シート融着工 を行うよりも前に、上記スリット部におい 上記雄部と雌部を閉じた状態にするジッパ 係合工程を備えた方法である。ここで、対 する長尺シート体は、1枚の長尺シートを長 方向に半折にし、相互に対向するものとす こともできる。
また、本発明に係るジッパー付き収納袋 中間連続体の製造方法は、雄部を有する第1 ジッパー半体と、雌部を有する第2ジッパー 体の間に、スリット部を有するシャトル帯 を差込むシャトル帯板差込工程と、上記第1 ッパー半体の先端と上記第2ジッパー半体の 先端を融着して先端融着部を形成するジッパ ー先端融着工程と、上記先端融着部をシャト ル帯板の先端に引掛けて、上記シャトル帯板 と共に第1ジッパー半体・第2ジッパー半体を2 枚の長尺シート体の間に幅方向に送込む送込 工程と、上記2枚の長尺シート体の間に送込 れた上記シャトル帯板を受け部材として、 盤を押圧して上記第1ジッパー半体・第2ジッ パー半体を上記長尺シート体に融着するシー ト融着工程と、を順次有し、上記シート融着 工程を行うよりも前に、上記スリット部にお いて上記雄部と雌部を閉じた状態にするジッ パー係合工程を備えた方法である。
また、上記ジッパー係合工程において、 記第1ジッパー半体と第2ジッパー半体の一 又は両方に押さえローラを押圧して上記雄 と雌部を閉じた状態とすることができる。
また、上記シャトル帯板が、冷却水が流 可能な冷却流路部を有するものとすること できる。
また、上記シート融着工程において、上 長尺シート体と、上記第1ジッパー半体・第 2ジッパー半体の一方が重なる部分に、融着 と、ジッパー付き収納袋の内外を通気可能 する非融着部を、交互に設けることとして よい。
また、本発明に係るジッパー付き収納袋 中間連続体は、対向する長尺シート体と、 記長尺シート体の間に差込まれた複数のジ パーとを有し、前記複数のジッパーは前記 尺シート体の長手方向に各々所定間隔を介 て配列されたことを特徴とするジッパー付 収納袋用中間連続体である。
また、本発明に係る収納袋用中間連続体 製造方法は、雄部を有する第1ジッパー半体 と、雌部を有する第2ジッパー半体の間に、 リット部を有するシャトル帯板を差込むシ トル帯板差込工程と、上記第1ジッパー半体 先端と上記第2ジッパー半体の先端を融着し て先端融着部を形成するジッパー先端融着工 程と、上記先端融着部をシャトル帯板の先端 に引掛けて、上記シャトル帯板と共に第1ジ パー半体・第2ジッパー半体を対向する長尺 ート体の間に長手方向に対して30°~60°の傾 角度をもって送込む送込工程と、上記長尺 ート体の間に送込まれた上記シャトル帯板 受け部材として、熱盤を押圧しつつ上記第1 ジッパー半体・第2ジッパー半体を上記長尺 ート体に融着するシート融着工程と、を有 る。ここで、対向する長尺シート体は、1枚 長尺シートを長手方向に半折にし、相互に 向するものとすることもできる。
また、本発明に係る収納袋用中間連続体 製造方法は、雄部を有する第1ジッパー半体 と、雌部を有する第2ジッパー半体の間に、 リット部を有するシャトル帯板を差込むシ トル帯板差込工程と、上記第1ジッパー半体 先端と上記第2ジッパー半体の先端を融着し て先端融着部を形成するジッパー先端融着工 程と、上記先端融着部をシャトル帯板の先端 に引掛けて、上記シャトル帯板と共に第1ジ パー半体・第2ジッパー半体を2枚の長尺シー ト体の間に長手方向に対して30°~60°の傾斜角 度をもって送込む送込工程と、上記2枚の長 シート体の間に送込まれた上記シャトル帯 を受け部材として、熱盤を押圧しつつ上記 1ジッパー半体・第2ジッパー半体を上記長尺 シート体に融着するシート融着工程と、を順 次有する。
また、この製造方法に使用される上記シ トル帯板は、基端寄りから先端に渡って上 スリット部が形成され、しかも、上記雄部 雌部を閉じた閉状態のままでジッパーを上 スリット部の基端から送込むための幅広導 部が該スリット部の基端に形成されている
また、上記送込工程において、2枚の長尺 シート体の間へ上記ジッパーを送込む深さの 幅方向寸法を、長尺シート体の幅寸法の20%~40 %に設定した。
本発明の製造方法によれば、長尺シート を間欠的に送りながら、ジッパーを長尺シ ト体の幅方向に融着することができる。ま 、本発明に係る収納袋用中間連続体の製造 法によれば、ジッパーを(長手方向ではなく )傾斜方向に巧妙に差込んで融着可能となる 従って、本発明のジッパー付き収納袋用中 連続体であれば、従来技術のように1枚ずつ 独立した収納袋に切り離して後、1枚ずつの 収納袋に内容物を投入して封入する必要がな く、自動封入装置にて内容物を効率的に封入 することができる。また、大容量の米粒等を 収納する大型袋の場合であっても、内容物を 適量ずつ排出させ易く、内容物排出時の取扱 いが容易になる。
図1は、本発明の第1の実施の形態によっ 製造されるジッパー付き収納袋用中間連続 1を示す。ジッパー付き収納袋用中間連続体1 は、上下に対向する長尺シート体5と、長尺 ート体5の間に差込まれた複数のジッパー12 を有し、複数のジッパー12は上下方向に対向 する長尺シート体5の間に差込まれると共に 長尺シート体5の長手方向に所定間隔を介し 配列されるものである。つまり、独立した のジッパー12は長尺シート体5の幅方向に沿 て差込まれて融着され、独立した他のジッ ー12は、前記一のジッパー12が融着された位 置から長手方向に所定間隔を介した位置にお いて、長尺シート体5の幅方向に沿って差込 れて融着されることにより、長尺シート体5 長手方向に各々所定間隔を介して配列され ものとなる。本実施形態のように長尺シー 体5が矩形状である場合、各ジッパー12はそ 長手方向線と長尺シート体5の長手方向線と がほぼ直交する態様に配列される。ジッパー 付き収納袋用中間連続体1は、最終的に、図1 2点鎖線の位置(切断線N)で切り離して、ジッ パー付き収納袋2を製造する。図1の点々で示 た範囲は、融着部3を示す。従って、ジッパ ー付き収納袋用中間連続体1は、長尺シート 5の両側辺部22及び口部23を融着して形成した 複数の収納部と、各収納部を開閉可能とする 複数のジッパー12とを有し、複数のジッパー1 2は長尺シート体5の長手方向に各々所定間隔 介して配列されたものとなる。製造された 納袋2に内容物(図示省略)を封入するには、 19に示す内容物投入機によって、上記切り しによって形成される開口部4から内容物を れて、その後、開口部4を融着する。
次に、本発明の第1の実施の形態を具体的 に説明する。まず、図2に示すように、2枚の ラスチック製(例えばナイロンラミー製)の 尺シート体5は間欠的に送りが与えられて、 2の右から左へ送られてくる。後述の送込工 程を始めるまでに長尺シート体5の送りを停 することが好ましい。遅くとも、シート融 工程を始めるまでに長尺シート体5の送りを 止し、少なくとも、シート融着工程を行う は、長尺シート体5の送りを停止する。
まず、シャトル帯板差込工程を行う。具 的には、雄部6(図4参照)を有する第1ジッパ 半体8aと、雌部7を有する第2ジッパー半体8b 間に、スリット部10を有するシャトル帯板11( 図14参照)を差込む。2枚のジッパー半体8(すな わち第1ジッパー半体8a及び第2ジッパー半体8b )は、プラスチック(例えばポリエチレン)から 成る。ジッパー半体8は、長尺状であって、 述のように、容易に補充することができる なお、第1ジッパー半体8a及び第2ジッパー8b よりジッパー12を形成する。
その後、ジッパー先端融着工程を行う(図 示省略)。具体的には、2枚のジッパー半体8の 先端13(図2・図3参照)を相互に融着して先端融 着部14を形成する。すなわち、第1ジッパー半 体8aの先端13aと第2ジッパー半体8bの先端13bを 着して先端融着部14を形成する。
次に、図2~図6に示すように、送込み工程 行う。具体的には、先端融着部14をシャト 帯板11の先端15に引掛けて、シャトル帯板11 共に第1ジッパー半体8a・第2ジッパー半体8b 2枚の長尺シート体5の間に幅方向に送込む。 言い換えると、シャトル帯板11をジッパー送 込み部材として、かつ、シャトル帯板11と ッパー12を一体状として、2枚の長尺シート 5の間に幅方向(図2の矢印A方向)に差込んで、 ガイド差込状態(図5に示す状態)とする。
送込み工程と同時に、ジッパー係合工程 行う。具体的には、第1ジッパー半体8aと第2 ジッパー半体8bの一方又は両方に押さえロー 16を押圧して雄部6と雌部7を閉じた状態とす る(係合させる)。すなわち、図2及び図5に示 ように、2枚の長尺シート体5の手前側(幅方 外側かつシャトル帯板11が配設されている側 )に、押さえローラ16を配設する。そして、シ ャトル帯板11とジッパー12を2枚の長尺シート 5の間に差込む直前に、押さえローラ16にて 1ジッパー半体8aと第2ジッパー半体8bの一方 は両方を押圧する。
上述の送込み工程の終了時において、図4 に示すように第1ジッパー半体8aの雄部6と第2 ッパー半体8bの雌部7を閉じた係合部9が、シ ャトル帯板11のスリット部10の間に配設され とともに、2枚のジッパー半体8の両側辺部17 相互に接触しないように、2枚のジッパー半 体8の間にシャトル帯板11が挿入されている( イド差込状態)。
その後、ガイド差込状態にて、シート融 工程を行う。具体的には、2枚の長尺シート 体5の間に送込まれたシャトル帯板11を受け部 材として、熱盤18を押圧しつつ第1ジッパー半 体8a・第2ジッパー半体8bを長尺シート体5に融 着する。シャトル帯板11が、熱盤18の押圧力 受ける(図5~7、但し、図5では、熱盤18を図示 略)。シート融着工程において、長尺シート 体5と、第1ジッパー半体8a・第2ジッパー半体8 bの一方が重なる部分に、融着部3と、ジッパ 付き収納袋2の内外を通気可能とする非融着 部19を、交互に設ける(図1参照)。
シート融着工程の後、シャトル帯板11を 2枚の長尺シート体5の間から引抜く。この際 、シャトル帯板差込工程を行うことが好まし い。例えば、長尺状のジッパー半体8を案内 るためのガイド突部20(図2・図5参照)をシャ ル帯板11に設けるとともに、所定の方向(ガ ド突部20がジッパー半体8を案内可能な方向) らジッパー半体8を送込む。
上記各工程の他に、ジッパー切断工程を える。具体的には、長尺状ジッパー半体8を 長尺シート体5の幅寸法W(図2・図5参照)と略同 一の長さ寸法L(図1参照)に切断する。第1の実 の形態では、先端融着工程と同時に切断工 を行う。先端融着工程の際、ジッパー半体8 を融断(熱による切断)することにより、容易 つ確実に(適切な位置にて)切断及び融着を うことができる。
なお、シャトル帯板11は、図示省略の駆 機構(例えば、モータとリニアガイド。ある は、モータとリンク機構。)によって(間欠 に)往復動するように構成されている。また 押さえローラ16は、回転・停止自在に構成 れている。そして、例えば、ジッパー係合 程において押さえローラ16の回転又は停止状 態を調節することにより、雄部6と雌部7を適 に係合させることができる。また、長尺シ ト体5にジッパー12を融着した後、下流側に いて、2枚の長尺シート体5を、ジッパー付 収納袋2の周囲3辺(両側辺部22および口部23) 相当する部分において、相互に融着する(図 1参照)。なお、図示省略したが、この周囲3辺 の融着前に(又は後に)、ジッパー12の係合部9 両端(両側辺部22の融着予定部と重なる部分) を、上下から挟圧状に加熱押圧部材(小型熱 )で押圧して、厚さ寸法を小さくすることが ましい。
図8は、第2の実施の形態を示す。シャト 帯板11のスリット部10が、ジッパー半体8を切 断する切断刃(図示省略)を回避するためのシ トル帯板11の幅方向の切欠部24を有する。そ して、ガイド差込状態にて、ジッパー切断工 程を、シート融着工程と同時に又は前後して 行う。シャトル帯板11を2枚の長尺シート体5 間から引抜いた後かつシャトル帯板差込工 前に、先端融着工程を行う。シャトル帯板11 を2枚の長尺シート体5の間から引抜きつつ、 尺シート体5に送りを与えることができる。 その他の構成は、第1の実施の形態と同様で る。
図9は、第3の実施の形態を示す。シャト 帯板11が、冷却水が流通可能な冷却流路部21 有する。21aは往路を示す。21bは復路を示す その他の構成は、第1の実施の形態と同様で ある。
本発明は、設計変更可能であって、例え 、送込み工程前に、ジッパー係合工程を単 で行っても良い。長尺シート体5を、1枚の ラスチック製の長尺シートとすることもで る。この場合、一枚の長尺シートを長手方 に半折りにし、もとの部分と折返し部分が 互に対向するものとしても良い。また、2列 中間連続体1を同時に製造しても良い。すな わち、2枚の長尺シート体5の各々の幅寸法を 製造予定のジッパー付き収納袋2の幅寸法の 約2倍に設定する。そして、シャトル帯板11の 長さ寸法を、製造予定のジッパー付き収納袋 2の幅寸法の2倍以上に設定する。このシャト 帯板11にジッパー12の先端融着部14を引掛け 、2枚の2倍幅寸法の長尺シート体5の間に幅 向から送込み、ジッパー12を長尺シート体5 融着する。その後、図1に示した中間連続体 1、1が幅方向に並ぶように2枚のシート体5を 互に融着する。その後、2倍幅寸法の中間連 体を幅方向中央で切断して、図1に示した中 間連続体1を2列状に製造する。3列や4列以上 を同時に製造しても良い。
以上のように、本発明は、雄部6を有する 第1ジッパー半体8aと、雌部7を有する第2ジッ ー半体8bの間に、スリット部10を有するシャ トル帯板11を差込むシャトル帯板差込工程と 第1ジッパー半体8aの先端13aと第2ジッパー半 体8bの先端13bを融着して先端融着部14を形成 るジッパー先端融着工程と、先端融着部14を シャトル帯板11の先端15に引掛けて、シャト 帯板11と共に第1ジッパー半体8a・第2ジッパ 半体8bを2枚の長尺シート体5の間に幅方向に 込む送込み工程と、2枚の長尺シート体5の に送込まれたシャトル帯板11を受け部材とし て、熱盤18を押圧しつつ第1ジッパー半体8a・ 2ジッパー半体8bを長尺シート体5に融着する シート融着工程と、を順次有し、シート融着 工程を行うよりも前に、スリット部10におい 雄部6と雌部7を閉じた状態にするジッパー 合工程を備えたので、長尺シート体5を間欠 に送りながら、ジッパー12を長尺シート体5 幅方向に融着するこができる。従って、そ 後、自動封入装置にて内容物を能率的に封 することができる。
また、ジッパー係合工程において、第1ジ ッパー半体8aと第2ジッパー半体8bの一方又は 方に押さえローラ16を押圧して雄部6と雌部7 を閉じた状態にするので、容易かつ確実に雄 部6と雌部7を係合させることができる。
また、シャトル帯板11が、冷却水が流通 能な冷却流路部21を有するので、シャトル帯 板11が熱盤18によって高温になることを防止 ることができる。従って、長時間にわたっ スムーズかつ適切にジッパー付き収納袋用 間連続体1を製造することができる。
また、シート融着工程において、長尺シ ト体5と、第1ジッパー半体8a・第2ジッパー 体8bの一方が重なる部分に、融着部3と、ジ パー付き収納袋2の内外を通気可能とする非 着部19を、交互に設けるので、ジッパー付 収納袋2の通気性が良好である。従って、通 性を必要とする米、麦等の穀物類を収納す のに好適である。
さらに、本発明の第4の実施の形態を図10~ 13に示す。ジッパー付きの収納袋用中間連続 1は全体が図10の上下方向に連続する帯状(長 尺)体であり、長尺シート体5の間に挿入され 複数のジッパー12を有し、複数のジッパー12 は上下方向に対向する長尺シート体5の間に 込まれ、長尺シート体5の長手方向に所定間 を介して配列されるものである。つまり、 立した一のジッパー12は、長尺シート体5の 手方向に対して30°~60°の傾斜角度をもって 込まれて融着され、独立した他のジッパー1 2は、前記一のジッパー12が融着された位置か ら長手方向に所定間隔を介した位置において 、前記一のジッパー12と同様の傾斜角度をも て差込まれて融着されることにより、複数 ジッパー12は長尺シート体5の長手方向に各 所定間隔を介して配列されたものとなる。 って、ジッパー付き収納袋用中間連続体1は 、長尺シート体5の両側辺部及び口部を融着 て形成した複数の収納部33と、各収納部33を 閉可能とする複数のジッパー12とを有し、 数のジッパー12は長尺シート体5の長手方向 各々所定間隔を介して配列されたものとな 。ジッパー付きの収納袋用中間連続体1は、2 点鎖線(切断線)Nにて、その後の内容物投入( 納)時に、切り離され、ジッパー付き収納袋2 が形成される(図16参照)。その後の(図19に例 した)自動封入装置45にて粒状物等を投入す には、2点鎖線Nにて順次切断して、それによ って形成される開口部4から内容物Kが自動投 されて、その後、開口部4は融着にて封印さ れる(閉じられる)。
このような中間連続体1の製造方法につい て説明すると、図11と図15において、2枚のプ スチック製の長尺シート体5は矢印Sによう 間欠的に長手方向に送りが付与される。1枚 長尺シート体を長手方向に半折にして用い こともできる。
2枚の上記長尺シート体5は、例えば、ナ ロン製の外層と、ポリエチレン又はポリプ ピレン製の内層を積層一体化したものから る。
まず、シャトル帯板差込工程を行う。具 的には、雄部6を有する第1ジッパー半体8aと 、雌部7を有する第2ジッパー半体8bの間に、 リット部10を有するシャトル帯板11を差込む ャトル帯板差込工程を行う。図11、図12、図 13及び図14に示すように、シャトル帯板11は、 基端30寄りから先端15に渡って、スリット部10 が形成され、このスリット部10の基端に幅広 入部31が(切欠)形成されている。
図2のY-Y断面、Y1-Y1断面は、各々、図4、13の りである。ジッパー12の第1ジッパー半体8a 雄部6と第2ジーパー半体8bの雌部7を閉じた閉 状態のままで、シャトル帯板11と並行状態を ちつつしだいに接近させ、さらに、幅広導 部31へ、下方の第2ジッパー半体8bのみを貫 して、雄部6と雌部7を除いた側辺部17、17の の凹溝部R内にシャトル帯板11の左右帯片部11 a、11bを差込む。幅広導入部31の形状は、左右 の勾配辺部32、32を有する屋根型とされる。 つ、幅広導入部31の左右幅寸法W 31 はジッパー12の幅寸法W 12 よりも大きく設定されている。シャトル帯板 11の厚さ寸法は、閉状態のジッパー12の凹溝 Rの幅寸法W r と略同一に設定し、図13からしだいにジッパ 12がシャトル帯板11の基端30に接近して、つ に、幅広導入部31を経て、図4に示す如く、 帯片部11a、11bが、閉状態のままで送られて たジッパー12の凹溝部R、Rに差込まれる。
なお、シャトル帯板差込工程が行われる りも前に予め第1ジッパー半体8aの先端13aと 第2ジッパー半体8bの先端13bを融着して先端 着部14を形成するジッパー先端融着工程が われる。図示省略の小型の加熱された押圧 にて加圧加熱して、図11と図3に示す如く、 端融着部14を形成して、シャトル帯板11の先 15が前方へ抜け出るのを阻止し、シャトル 板11の図11の矢印A方向への前進と一体状にジ ッパー12が2枚の長尺シート体5,5間に、差込み 可能となる。
即ち、図11から図12のように、長尺シート 体5,5の間にジッパー12の先端融着部14をシャ ル帯板11の先端15に引掛けつつ、送込む送込 程が次に行われる。
そして、本発明では、2枚の長尺シート体 5の間に長手方向に対して、30°~60°の傾斜角 θをもって、ジッパー12とシャトル帯板11と 共に送込む。1枚の長尺シートを長尺方向に 折して用いる場合は、対向する面の間に送 む。このような斜め方向への送込工程の際 長尺シート体5の矢印S方向への送りを行っ も、又は、停止して行うも、選択可能であ が、次工程のシート融着工程では、必ず、 旦停止して行う。
このシート融着工程は、第1の実施の形態 と同様である。すなわち、図6から図7に示す く、熱盤18、18を矢印E,Eのように(上下から) 圧して、閉状態の第1・第2ジッパー半体8a,8b を側辺部17において長尺シート体5に融着する 。各側辺部17を凹溝部R側から受持するシャト ル帯板11(帯片部11a、11b)が、まな板のような け部材として熱盤18の押圧力を受ける。
熱盤18は、ジッパー12の雄部6と雌部7の係 部9の膨出部位との干渉を避けるための凹溝1 8Aを有し、側辺部17を長尺シート体5の内面に 圧加熱して、強く融着できる。この際に、 斜状に差込まれたジッパー挿入部に全長に たって同時に融着するように、熱盤18を十 に長く形成して、ジッパー12の送込み深さL 12 に等しい長さに熱盤18の長さ設定するのが好 しい。図12には2点鎖線をもって熱盤18を示 。さらに、熱盤18の先端では、凹溝18Aを省略 する等して、ジッパー12の係合部9の先端13部 を、強く熱融着するのが望ましく、これも 前記熱融着と同時に行うのが良い。
そして、上記記送込み深さL 12 については、その幅方向寸法W 0 が、長尺シート体5の幅寸法W 5 の20%~40%に設定するのが望ましい。
シート融着工程に後、シャトル帯板11を 2枚の長尺シート体5から引抜く(シャトル帯板 引抜工程)。即ち、図12のシャトル帯板11が、 面左下方へ引抜かれた状態となって、次に 前述の先端融着工程を行う。その直後に、 ッパー切断工程が行われる。つまり、ジッ ー12を、長尺シート体5の左辺(左縁)に沿っ 、又は、右辺(右縁)近くの外方でジッパー幅 方向に、熱による切断(融断)、又は、刃物に 切断する。図11の状態にもどり、そこで、 印S方向に2枚の長尺シート体5が1ピッチ送ら る。
なお、シャトル帯板11(図14参照)は、モ タとリニアガイド、あるいは、モータとリ ク機構等の駆動手段にて、往復作動する。
好ましい実施例としては、図9の様に、 ャトル帯板11が、冷却水が流通可能な冷却 路部21を有する。21aは往路を示す。21bは復路 を示す。
次に、図15は矢印S方向(長手方向)に間欠 的に長尺シート体5が送られつつ、順次(各種 程の)各加工が付加されているのを、簡略化 して、図示説明する図である。図10中の符号( I)は、既述の図11と図12の工程を経て、さらに 、シャトル帯板11を引抜き、かつ、ジッパー 断工程を経た状態を示し、その後、符号(II) の位置では、幅方向の融着部3Aを(図示省略の 熱盤にて)形成する。いわゆるボトム融着工 が行われる。ジッパー12の内端部12aに、幅方 向の融着部3Aは、連続連結される。
次に、符号(III)では、切断用ミシン目25 形成する。即ち、図16に示す如く、ジッパ 12の前記傾斜角度θをもって、ジッパー12の 行状として、かつ、ジッパー12よりも角部27 (外方側)に、ミシン目25を形成する。
その後、符号(IV)で示すように、長手方 融着部3B、3Bを両側端に沿って形成し、中間 連続体1を製造する(図10参照、但し、図10では ミシン目25が無い場合を例示している)。なお 、その後、図15に示す中間連続体1は、巻き取 り用ローラ等によって、ロール状に巻設され る(保管される)。
その後、図19に示すように、内容物(粒 物)投入機(自動封入装置)45にて、内容物(粒 物)Kを投入する。即ち、図10又は図15とは上 逆として、送りQを与えつつ、上述のように 設されたロール状の中間連続体1を間欠的に 繰出して、上端としての下辺部28を、吸盤46,4 6にて吸引47、47して、開口部4を形成し、ホッ パー48から内容物(粒状物)Kの投入を行い、直 に、上端としての下辺部28(開口部4)を閉じ 、図外の融着機(超音波又は熱融着)にて融着 して内容物(粒状物)Kを封入し、さらに、矢印 C、Cのように、切断する。図10の2点鎖線Nが図 19の矢印C、Cによる切断の位置であり、図10を 上下逆にして、図19では、矢印Q方向の送りが 付与される。
このように、図19における内容物Kの投 後の融着によって、図16が示すように別の幅 方向融着部29が、形成されて、四辺の融着部2 9、3A、3B、3Bによって包囲封入された内容物 入状態の収納袋2が得られる。
本発明に係る収納袋2は、図16に例示す ように、プラスチック製の表シート体35と裏 シート体36の上辺部41・下辺部42・左辺部43・ 辺部44を融着して、融着部3A、29、3B、3Bを形 成し、粒状物Kを封入する粒状物収納部33を形 成している。そして、上辺部41と左辺部43の 部27に、30 °~60°の傾斜角度θをもって、ジ パー12が表シート体35と裏シート体36の間に 設されている。また、ジッパー12よりも角部 27側に、切断用ミシン目25を形成すのが望ま く、ハサミ等を必要とせず、簡単に手にて 角部27を含む三角片34を切り離し可能であり しかも、不用意又は悪意で、この三角片34 ミシン目25に沿って切り離されることがあっ ても、ジッパー12によって、内容物(粒状物)K 、不意に排出することがない。
図16において、ミシン目25を切り離して ジッパー12を開放すれば、図17に示すように 、上下逆に手Hで持って、内容物(粒状物)Kを 開口部37から、適量ずつ適切な速度で吐出・ 排出可能であり、特に、大容量(大型)収納袋2 にとって、好ましい吐出速度を確保できる。
図16と図17において、開口部37の幅寸法Tは 収納袋2の内部の収納部33の幅寸法W 33 の約20%~40%に設定されている。
開口部37の幅寸法Tが下限値未満である 、吐出速度が余りにも遅くなってしまう問 があり、逆に、上限値を超すと、吐出速度 過大となり、内容物Kの吐出速度をコントロ ルすることも難しくなる。
なお、図16とは異なり、上辺部41と右辺 44の角部27Aに、同様に、30 °~60°の傾斜角度 θをもって、ジッパー12を配設すること(図示 略)も、自由である。なお、図16に示すよう 、内容物Kが米粒等の場合に、エアが出入り 可能なように通気部38を形成するのが好まし 。なお、内容物Kとしては、その他の粒状の 食料品、又は、ドッグフードやキャットフー ド、あるいは、プラスチックペレット、肥料 等としても自由である。
次に、図18に示す他の実施の形態では、 図16と比較すれば明らかなように、帯状の取 手49が、上辺部41の収納ポケット50に引出可 に収納されている。2点鎖線は、取っ手49が 出された状態を示している。図16と同一の 号で示した構成は、同様の構成であるので 明を省略する。
以上説明したように、本発明は、雄部6 有する第1ジッパー半体8aと、雌部7を有する 第2ジッパー半体8bの間に、スリット部10を有 るシャトル帯板11を差込むシャトル帯板差 工程と、上記第1ジッパー半体8aの先端13aと 記第2ジッパー半体8bの先端13bを融着して先 融着部14を形成するジッパー先端融着工程と 、上記先端融着部14をシャトル帯板11の先端15 に引掛けて、上記シャトル帯板11と共に第1ジ ッパー半体8a・第2ジッパー半体8bを2枚の長尺 シート体5の間に長手方向に対して30 °~60°の 傾斜角度θをもって送込む送込工程と、上記2 枚の長尺シート体5の間に送込まれた上記シ トル帯板11を受け部材として、熱盤18を押圧 て上記第1ジッパー半体8a・第2ジッパー半体 8bを上記長尺シート体5に融着するシート融着 工程と、を順次有する中間連続体の製造方法 であるので、従来の製造方法では至難とされ ていた長手方向ではない方向に、ジッパー12 能率良く、かつ、精度良く、2枚の長尺シー ト体5、5の間に、介設できるようになった。 って、その後、図19に例示した如く、自動 入装置(内容物投入機)にて、能率良く封入す ることができる。
また、上記シャトル帯板11は、基端30寄 から先端15に渡って上記スリット部10が形成 され、しかも、上記雄部6と雌部7を閉じた閉 態のままでジッパー12を上記スリット部10の 基端から送込むための幅広導入部31が該スリ ト部10の基端に形成されているので、ジッ ー12の雄部6と雌部7の係合不良が発生せず、 速な送りを与えつつ、スムーズにシャトル 板11にて、2枚の長尺シート体5、5間へ、斜 に送込むことができる。
また、上記送込工程において、2枚の長尺 ート体5の間へ上記ジッパー12を送込む深さL 12 の幅方向寸法W 0 を、長尺シート体5の幅寸法W 5 の約20%~40%に設定したので、大容量の大型袋 して、適量ずつを正確に吐出することが可 な袋が、簡単に得られる。
また、プラスチック製の表シート体35と 裏シート体36の上辺部41・下辺部42・左辺部43 右辺部44を融着して粒状物Kを封入する粒状 収納部33を形成した収納袋において、上記 辺部41と左辺部43の角部27、又は、上記上辺 41と右辺部44の角部27Aに、30 °~60°の傾斜角 θをもって、ジッパー12が上記表シート体35 裏シート体36の間に介設されているので、内 容物Kを、(図17に示すように)過大に一度に吐 しないように、容易に吐出速度をコントロ ル可能となり、至便である。
また、上記傾斜角度θをもって上記ジッ パー12と並行状に、かつ、上記ジッパー12よ も角部27、27A側に、切断用ミシン目25を形成 たので、間違って、角部27、27Aを引きちぎ た場合でも、収納物は吐出せず、好ましい
