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Title:
JOINING DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/084260
Kind Code:
A1
Abstract:
A joining device for joining a lateral beam body and a pillar-like body together improves the ease of adjustment of a space structure. The joining device (1) is composed of a beam-side connection member (4) to which a lateral beam body (2) is connected and of a pillar-side connection member (5) to which a pillar-like body (3) is connected. The beam-side connection member (4) and the pillar-side connection member (5) are fixed in position from the outside of the beam-side connection member (4) and the pillar-side connection member (5) by using a fixation member. The construction improves the ease of adjustment of the space structure having the lateral beam body (2) and the pillar-like body (3).

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Inventors:
KUNISHITA TAKASHI (JP)
HOSOI YASUHARU (JP)
SUGIMOTO RYO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/062803
Publication Date:
July 09, 2009
Filing Date:
July 16, 2008
Export Citation:
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Assignee:
UCHIDA YOKO KK (JP)
KUNISHITA TAKASHI (JP)
HOSOI YASUHARU (JP)
SUGIMOTO RYO (JP)
International Classes:
F16B7/04; E04B1/58; E04H1/12; F16B7/18
Foreign References:
JP2000304018A2000-10-31
JP2001311412A2001-11-09
JP2004027591A2004-01-29
JP2002250327A2002-09-06
JP2002223873A2002-08-13
Attorney, Agent or Firm:
KAWAGUCHI, Yoshiyuki et al. (4-10 Higashi Nihonbashi,3-chome, Chuo-k, Tokyo 04, JP)
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Claims:
 床から上方に延びる柱状体と該床に対し水平方向に延びる一又は複数の横梁体とを結合する結合装置であって、
 前記横梁体同士を接続する梁側連結部材と、
 前記梁側連結部材と着脱可能であって、前記柱状体を接続する柱側連結部材と、を備え、
 前記梁側連結部材は、前記横梁体と該梁側連結部材とを接続する第一接続部と、該梁側連結部材と前記柱側連結部材とを固定する第一固定部材によって、該梁側連結部材と該柱側連結部材の外側から、該梁側連結部材と該柱側連結部材とを接続する第二接続部と、を有し、
 前記柱側連結部材は、前記梁側連結部材の第二接続部と該柱側連結部材とを接続する第三接続部と、前記柱状体と該柱側連結部材とを接続する第四接続部と、を有する結合装置。
 前記第二接続部と前記第三接続部とは、床に対する水平方向の動きを規制する嵌合構造を形成し、
 前記第一固定部材は、前記梁側連結部材と前記柱側連結部材とを嵌合状態で固定する請求項1に記載の結合装置。
 前記横梁体と前記梁側連結部材は、第二固定部材で固定され、
 前記第二固定部材は、前記第一接続部と前記横梁体とを固定する固定部材であって、軸部と該軸部より大きい径を持つ頭部とを有し、
 前記第一接続部は、前記第二固定部材が挿入される貫通孔を有し、
 前記貫通孔は、貫通孔下部と貫通孔上部を有し、
 前記貫通孔下部は、前記第二固定部材の頭部が入り、該第二固定部材の少なくとも軸部が挿入される貫通孔下部であって、
 前記貫通孔上部は、前記貫通孔下部の上側に連接し、前記第二固定部材の軸部が入り、該第二固定部材の頭部は入らない貫通孔上部であって、該第二固定部材の軸部が該貫通孔下部からスライドし、該貫通孔上部に該第二固定部材の頭部と接することで固定される請求項1に記載の結合装置。
 前記第一接続部は、前記第二固定部材の頭部の床下方向に移動する動きを規制する凸部を前記貫通孔上部の床下方向に有する請求項3に記載の結合装置。
Description:
結合装置

 本発明は、柱状体と横梁体の結合装置に する。

 オフィス等において多くの人がその空間 利用する際の利便のための、様々な空間の 築方法に関する技術が公開されている。例 ば、新たな情報機器の登場やその情報機器 更新等に柔軟に対応し、容易に新たな空間 造体を設計可能とする技術が公開されてい (特許文献1を参照。)。この技術においては 空間構造体を構成する横梁体と柱状体にお て、横梁体と柱状体とを結合する結合部分 内側からネジ等を用いて横梁体と柱状体と 固定する。また、その内部に軸心方向に延 る溝を設け、その構内で任意の位置に移動 能且つ該位置で固定可能な連結手段を設け 技術が開示されている。

 また、横梁体と柱状体の組立及び解体作業 簡略化するための構造体に関する技術が公 されている(特許文献2を参照。)。この技術 、横梁体と柱状体の接合面に、凸状又は凹 係止部を取り付け、凸状又は凹状係止部と 続可能な被係止部を有するジョイント本体 挿入する。これによれば、部材の追加や形 の変更等による設計変更に対し、容易に横 体や柱状体の位置を変えることが可能であ 。

特開2007-132474号公報

特開2005-155731号公報

特開2002-223873号公報

特開2004-183248号公報

実開平6-54890号公報

特許第2797076号公報

特許第2952567号公報

特許第2998000号公報

 近年情報機器の更新が比較的早く行われ 状況下では、新たな情報機器の登場等によ 寸法、形状の変化に応じて、オフィス等の 間構造体を構成する横梁体または柱状体の 置を調整しなければならない。

 従来の横梁体と柱状体を結合する結合装 では、横梁体と柱状体を固定する位置が結 装置の内側にあるため、施工上の困難性を じる一因となる。そして、特に横梁体を吊 天井等に取り付けた状態から柱状体の着脱 行う場合には、困難性は顕著となる。その め、予め横梁体と柱状体の位置を決めてお なくてはならず、横梁体または柱状体の位 を調整する設計変更の際に不便である。

 本発明では、上記問題に鑑み、横梁体と 状体を結合する結合装置において、空間構 体の調整の施工性を向上させることを目的 する。

 上記課題を解決するために、本発明では 記結合装置を、横梁体を接続する梁側連結 材と、柱状体を接続する柱側連結部材とに けるとともに、梁側連結部材と柱側連結部 の外側から、梁側連結部材と柱側連結部材 を固定部材を用いて固定する構成を設けた このような構成によって、本発明は、横梁 と柱状体との空間構造体の調整の施工性を 上できる結合装置を提供することが可能と る。

 詳細には、本発明は、床から上方に延び 柱状体と該床に対し水平方向に延びる一又 複数の横梁体とを結合する結合装置であっ 、前記横梁体同士を接続する梁側連結部材 、前記梁側連結部材と着脱可能であって、 記柱状体を接続する柱側連結部材と、を備 、前記梁側連結部材は、前記横梁体と該梁 連結部材とを接続する第一接続部と、該梁 連結部材と前記柱側連結部材とを固定する 一固定部材によって、該梁側連結部材と該 側連結部材の外側から、該梁側連結部材と 柱側連結部材とを接続する第二接続部と、 有し、前記柱側連結部材は、前記梁側連結 材の第二接続部と該柱側連結部材とを接続 る第三接続部と、前記柱状体と該柱側連結 材とを接続する第四接続部と、を有する。

 上記の本発明である結合装置は、横梁体 接続する梁側連結部材と、柱状体を接続す 柱側連結部材との接続によって構成される その構成は、空間構造体の設計に応じて、 宜調整される。また、結合装置の全体の形 は、様々な形状に適応可能である。

 ここで、本発明の結合装置を構成する梁 連結部材は、第一接続部と第二接続部を有 る。第一接続部は、横梁体と梁側連結部材 を接続する。第二接続部は、柱側連結部材 梁側連結部材に接続する。また、本発明の 合装置を構成する柱側連結部材は、梁側連 部材の第二接続部と接続する第三接続部と 柱状体と接続する第四接続部を有する。こ 梁側連結部材と柱側連結部材は、梁側連結 材と柱側連結部材との外側から第一固定部 によって梁側連結部材の第二接続部と柱側 結部材の第三接続部とを固定する構成を設 ている。そのため、本発明によれば、梁側 結部材の外側から固定することにより、作 者の手を動かすことができる範囲が広くな 、特に吊り天井等に取り付けた場合には有 で、梁側連結部材と柱側連結部材との着脱 容易に行うことができる。その結果、横梁 または柱状体の位置の調整を任意に行うこ が可能である。

 ここで本発明において、前記第二接続部 前記第三接続部とは、床に対する水平方向 動きを規制する嵌合構造を形成し、前記第 固定部材は、前記梁側連結部材と前記柱側 結部材とを嵌合状態で固定してもよい。

 例えば、梁側連結部材の第二接続部と柱 連結部材の第三接続部と嵌合構造とするこ で、結合部分が床に対し垂直方向に嵌合す 。嵌合構造により、本発明は、梁側連結部 と柱側連結部材との結合において、床に対 る水平方向の動きが制限される。更に第一 定部材を用いて梁側連結部材と柱側連結部 とを嵌合状態で固定するため、梁側連結部 と柱側連結部材との結合部分は、揺れに強 結合装置を提供する。

 ここで本発明において、前記横梁体と前 梁側連結部材は、第二固定部材で固定され 前記第二固定部材は、前記第一接続部と前 横梁体とを固定する固定部材であって、軸 と該軸部より大きい径を持つ頭部とを有し 前記第一接続部は、前記第二固定部材が挿 される貫通孔を有し、前記貫通孔は、貫通 下部と貫通孔上部を有し、前記貫通孔下部 、前記第二固定部材の頭部が入り、該第二 定部材の少なくとも軸部が挿入される貫通 下部であって、前記貫通孔上部は、前記貫 孔下部の上側に連接し、前記第二固定部材 軸部が入り、該第二固定部材の頭部は入ら い貫通孔上部であって、該第二固定部材の 部が該貫通孔下部からスライドし、該貫通 上部に該第二固定部材の頭部と接すること 固定されてもよい。

 詳細には、本発明に係る第二固定部材は 横梁体と梁側連結部材の第一接続部とを固 するものであり、頭部と軸部から構成され 。

 また、本発明に係る貫通孔は、梁側連結 材の第一接続部に設けられ、貫通孔下部と 通孔上部から構成される。貫通孔下部は、 二固定部材の頭部が入る孔が空いている。 た、貫通孔上部は、第二固定部材の軸部が る孔が空いており、第二固定部材の頭部が らない孔を有する構造である。以上により 貫通孔下部は第二固定部材を挿入させる際 第二固定部材の頭部と軸部のどちらからで 挿入が可能である。

 また、上述したように、上記貫通孔は、 二固定部材の頭部が入る孔が空いている貫 孔下部と、第二固定部材の軸部が入る孔が いており、第二固定部材の頭部が入らない を有する貫通孔上部から構成されている。 た、貫通孔上部は、貫通孔下部の上側に連 しており、貫通孔下部と貫通孔上部の孔は がっている。この構成は、既に固定された 梁体に梁側連結部材を結合する際に適して る。作業者は、貫通孔下部に第二固定部材 軸部もしくは第二固定部材の頭部を挿入し 梁側連結部材を床下方向に下げる事により 貫通孔上部に第二固定部材の軸部が貫通孔 部からスライドするため、第二固定部材を 定する作業を容易に行うことが可能である

 以上、このような構造とすることで、本 明は、梁側連結部材と横梁体の連結におい 、十分な強度を備え、梁側連結部材を横梁 に取り付ける作業性の向上が可能である結 装置を提供する。

 また、本発明において、前記第一接続部 、前記第二固定部材の頭部の床下方向に移 する動きを規制する凸部を前記貫通孔上部 床下方向に有していてもよい。

 詳細には、本発明に係る凸部は、梁側連 部材の第一接続部の貫通孔上部の床下方向 設けられる。横梁体に柱状体を連結する際 柱状体を連結した柱側連結部材は、梁側連 部材の第二接続部に固定されるが、梁側連 部材は柱側連結部材と接触する面に対し梁 連結部材方向に垂直に力がかかり、貫通孔 部に固定された第二固定部材が貫通孔下部 下がってしまい、横梁体が外れる可能性が る。それを防止する構造として、貫通孔上 に固定された第二固定部材の頭部の動きを 制する凸部を貫通孔上部の床下方向に有す ことで、床から上方に延びる柱状体の接続 強い梁側連結部材を有する結合装置を構成 ることが可能である。

 以上、このような構造とすることで、本 明は、柱状体と横梁体との連結に対し十分 強度を備えた結合装置を提供する。

 本発明によれば、横梁体と柱状体を結合 る結合装置において、空間構造体の調整の 工性を向上させることが可能となる。

本発明の実施例の横梁体、梁側連結部 、柱状体、柱側連結部材の連結の様子を示 図である。 本発明の実施例の梁側連結部材の上か 見た斜視図である。 本発明の実施例の梁側連結部材の下か 見た斜視図である。 本発明の実施例の梁側連結部材の平面 である。 本発明の実施例の梁側連結部材の側面 である。 本発明の実施例の梁側連結部材におけ 、図4に示すA-A断面図である。 本発明の実施例の柱側連結部材の上か 見た斜視図である。 本発明の実施例の柱側連結部材の下か 見た斜視図である。 本発明の実施例の柱側連結部材の平面 である。 本発明の実施例の柱側連結部材の側面 図である。 本発明の実施例の連結装置を表す斜視 図である。 本発明の実施例の連結装置において、 横梁体と柱状体が連結した状態の断面図であ る。

 ここで、本発明に係る結合装置の実施形 について、図面に基づいて説明する。

 本発明の実施例について説明する。図1は 四本の横梁体2と、一本の柱状体3との接続の 子を示す図である。本実施形体の結合装置1 は、主に、図1に示すように、一又は複数の 梁体2を接続する梁側連結部材4と、柱状体3 接続する柱側連結部材5により構成される結 装置1である。横梁体2と柱状体3との結合は 梁側連結部材4と柱側連結部材5とを介して われる。また、天井等に固定された吊りボ トに、吊り金具を使用して横梁体2を設置し 空間構造体にも、結合装置1を使用すること が可能である。

 本発明の実施例に係る結合装置1を構成す る梁側連結部材4について説明する。図2は、 側連結部材4を上方向から見た斜視図である 。図3は梁側連結部材4を下方向から見た斜視 である。図4は梁側連結部材4の平面図であ 。図5は梁側連結部材4の側面図である。図6 梁側連結部材4の図4に示す、A―A断面図であ 。

 具体的には、図2と図3に示すように、梁 連結部材4は略四角形の側面を有し、側面の に対し水平方向の側辺が軸心方向に凹み、 4のように上面から見たら十字型の構造であ る。梁側連結部材4の側面には、第一接続部6 有する。第一接続部6には、図5と図6に示す うに、下方に切欠部を有し、中心付近に貫 孔12が設けられている。貫通孔12は、貫通孔 下部17と貫通孔上部16に分けられる。貫通孔 部17は第二固定部材20の頭部が入る大きさで り、貫通孔上部16は第二固定部材20の軸部が 入り、第二固定部材20の頭部は入らない大き である。また、貫通孔12は、図6に示すよう 、凸部18が各貫通孔下部17の梁側連結部材4 側の縁に二箇所設けられている。更に、梁 連結部材4は、図3に示すように、梁側連結部 材4の底面に、第二接続部7が設けられている 第二接続部7には、4箇所のネジ孔10を有する 。また、第二接続部7は、軸心方向から4箇所 ネジ孔10に向かって十字に孔が開けられて り、凹部22となっている。尚、ネジ孔10と凹 22は接しない。また、第二固定部材20は軸部 と軸部より大きい径を持つ頭部とを有する形 状であり、例えばネジを用いる。

 次に、本発明の実施例に係る結合装置1を 構成する柱側連結部材5について説明する。 7は、柱側連結部材5を上方向から見た斜視図 である。図8は柱側連結部材5を下方向から見 斜視図である。図9は柱側連結部材5の平面 である。図10は柱側連結部材5の側面図であ 。

 具体的には、柱側連結部材5は、その底面 に、第四接続部9を設ける。この第四接続部9 中心には、図8と図9に示すように、ネジ孔13 を有する。また、柱側連結部材5は、その上 に、第三接続部8が設けられている。この第 接続部8には、図9に示すように、4箇所のネ 孔11を有する。このネジ孔11は、梁側連結部 材4に設けられているネジ孔10に対応する位置 をとる。また、第三接続部8に、ネジ孔11から 軸心方向に向かう位置に、4箇所の凸部23を有 する。尚、ネジ孔11と凸部23は接しない。

 次に、図11は、梁側連結部材4と柱側連結 材5とを結合させた図である。梁側連結部材 4の底面にある第二接続部7と、柱側連結部材5 の上面にある第三接続部8とを合わせる。ま 、図12は一本の横梁体2と一本の柱状体3との 合を示す断面図である。

 具体的には、図12に示すように、梁側連 部材4は、梁側連結部材4の底面に、柱側連結 部材5の第三接続部8を接続する第二接続部7を 設けている。この第二接続部7には、柱側連 部材5と連結するネジ孔10を有する。このネ 孔10は、柱側連結部材5の上面に設けられて る第三接続部8に設置されると、第三接続部8 に有した梁側連結部材4と接続するネジ孔11に 対応する位置をとる。合わさったネジ孔10と ジ孔11は第一固定部材19によって固定される 。この第一固定部材19は、床から上方に向き 柱側連結部材5の第三接続部8側から挿入し 梁側連結部材4と柱側連結部材5との外側から 固定する。

 また、柱側連結部材5と接続する梁側連結 部材4の第二接続部7は、梁側連結部材4と接続 する柱側連結部材5の第三接続部8と嵌合構造 形成する。図2、図3に示すように、梁側連 部材4の第一接続部6の下方の切欠部と、図7 示すように、柱側連結部材5の第三接続部8と 嵌合する。更に、図4に示すように、梁側連 部材4の第二接続部7の凹部22と、図9に示すよ うに、柱側連結部材5の第三接続部8に有する 部23と嵌合する。

 また、図1に示すように、天井等に固定さ れた吊りボルトに、吊り金具を使用して横梁 体2を設置し、梁側連結部材4を接続させる場 、作業者の手を動かすことができる範囲が いため、施工上の困難性が生じる。既に吊 天井等に取り付けられた横梁体2に、梁側連 結部材4を接続する際、図12に示すように、貫 通孔下部17に第二固定部材20を挿入し、梁側 結部材4を床下方向に下げる事により、貫通 上部16に第二固定部材20がスライドするため 、第二固定部材20を貫通孔上部16に固定する 業を容易に行うことが図られる。

 第一接続部6に設けられている貫通孔12に 、図6、図12に示すように、凸部18が貫通孔 部17の縁に二箇所設けられている。既に吊り 天井等に設置した横梁体2に柱状体3を接続す 際、柱状体3を接続した柱側連結部材5は、 側連結部材4の底面にある第二接続部7に固定 する。これにより、梁側連結部材4は、柱側 結部材5と接触する面に対し梁側連結部材4方 向に垂直に力がかかる。貫通孔上部16に固定 れた第二固定部材20が貫通孔下部17に下がる 可能性があり、第二固定部材20の頭部の動き 規制する凸部18が貫通孔12に設けられている 。

 次に、本実施例に係る横梁体2は、梁側連 結部材4と固定するネジ孔14を、横梁体2の端 中央部に有する。横梁体2と梁側連結部材4と を固定する際、第二固定部材20は横梁体2の梁 側連結部材4と接続するネジ孔14に途中まで挿 入する。途中まで挿入された第二固定部材20 、梁側連結部材4の外側から、梁側連結部材 4の第一接続部6に有する貫通孔下部17に、第 固定部材20の頭部から挿入する。横梁体2の 面と梁側連結部材4の第一接続部6を合わせ、 貫通孔上部16にスライドする。梁側連結部材4 の内側から、第二固定部材20の頭部が梁側連 部材4の貫通孔上部16に接するまで挿入し、 梁体2と梁側連結部材4とを固定する。

 第二固定部材20を梁側連結部材4に挿入す 方法は他に、横梁体2と接続する第一接続部 6と向かい合う、反対側の第一接続部6の貫通 下部17に、第二固定部材20の軸部から挿入し 、第二固定部材20の頭部まで貫通させる。第 固定部材20の軸部は、横梁体2と接続する第 接続部6の貫通孔下部17に挿入後、横梁体2と 接続し、貫通孔上部16にスライドする。第二 定部材20の頭部が貫通孔上部16に接するまで 挿入し、横梁体2と梁側連結部材4とを固定す 。

 また、本実施例に係る柱状体3は、柱側連 結部材5と連結するネジ孔15を、柱状体3の端 中央部に有する。柱状体3と柱側連結部材5と を連結する際、第三固定部材21は柱側連結部 5の内側から第四接続部9に有するネジ孔13に 挿入し、柱状体3と固定する。

 以上により、本実施例は、梁側連結部材4 と柱側連結部材5とを外側から第一固定部材19 によって固定することにより、梁側連結部材 4と柱側連結部材5の着脱が可能となる。よっ 、横梁体2と柱状体3との空間構造体の調整 容易に行うことができる。更に、梁側連結 材4と柱側連結部材5の接続が嵌合構造である ため、床に対し水平方向の揺れに強い構造と なる。また、本実施例は、梁側連結部材4の 通孔下部17に第二固定部材20を挿入し、貫通 上部16にスライドして第二固定部材20を固定 することにより、梁側連結部材4を横梁体2に り付ける作業性の向上が可能である。更に 貫通孔上部16に固定された第二固定部材20の 頭部の動きを規制する凸部18を貫通孔上部16 床下方向に有することで、床から上方に延 る柱状体3の接続に強い梁側連結部材4を有す る結合装置1を構成することが可能である。




 
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