エス バルチック ビクター (80124 コロラド州9750 ベイヒルドライブ ローンツリー Colorado, 80124, US)
HORN, Klaus (Am Hochsitz 7, Wuppertal, 42113, DE)
株式会社サトー (〒13 東京都渋谷区恵比寿4丁目9番10号 Tokyo, 1500013, JP)
KABUSHIKI KAISHA SATO CHISHIKI ZAISAN KENKYUSYO (9-10, Ebisu 4-chomeShibuya-ku, Tokyo 13, 1500013, JP)
株式会社 サトー知識財産研究所 (〒13 東京都渋谷区恵比寿4丁目9番10号 Tokyo, 1500013, JP)
S. BARCZYK, Victor (9750 Bay Hill Drive, Lone Tree Colorado, 80124, US)
| ラベルを台紙に剥離可能に仮着してなるラベルシートにおいて、 上記ラベルの中間の一部を裏面側から表面側に山形に折込んで突出させられ頂部を境に 一方側面及び他方側面を有した折曲部として形成するとともに、該折曲部の一方側面の基 端部及び他方側面の基端部に曲部を介して夫々連設された外端部を、上記折曲部を突出さ せた状態で台紙に仮着したこととを特徴とするラベルシート。 |
| 台紙にラベルを剥離可能に仮着してなり、該ラベルの中間の一部を裏面側から表面側に 山形に折込んで突出させられ頂部を境に一方側面及び他方側面を有した折曲部として形成 するとともに、該折曲部の一方側面の基端部及び他方側面の基端部に曲部を介して夫々連 設された外端部を、上記折曲部を突出させた状態で上記台紙に仮着したラベルシートを作 成するラベルシート作成装置であって、 平面状のラベルを供給するラベル供給手段と、 上記ラベル供給手段から供給されるラベルを吸着保持するラベル保持手段と、 上記台紙を搬送する台紙搬送手段と、 上記ラベル保持手段が保持したラベルの一部を裏面側から表面側に山形に折込んで突出 させ頂部を境に一方側面及び他方側面を有した折曲部を形成するとともに、該折曲部の一 方側面の基端部及び他方側面の基端部に曲部を介して夫々連設される外端部を、上記台紙 搬送手段により搬送された台紙に仮着する折曲仮着手段とを備えたことを特徴とするラベ ルシート作成装置。 |
| 上記ラベル保持手段を、ラベルを吸着する一対の分割体を備えて構成し、 上記折曲仮着手段を、上記分割体同士を相対的に近接,離間移動させるとともに、近接 移動時において上記分割体の互いに対向する端面で上記ラベルの曲部を押圧して該ラベル の一部を折り曲げて上記折曲部を形成する折曲手段と、該折曲手段の分割体の移動を制御 する移動制御手段とを備えて構成したことを特徴とする請求項2記載のラベルシート作成 装置。 |
| 上記台紙搬送手段を、帯状台紙を巻回した台紙リールを回転可能に保持する台紙リール 保持部と、該台紙リール保持部が保持した台紙リールから帯状台紙を引き出して搬送する 帯状台紙搬送機構とを備えたことを特徴とする請求項2または3記載のラベルシート作成 装置。 |
| 上記帯状台紙搬送機構の後流側に、上記ラベルが仮着された帯状台紙を所定長さに切断 する切断機構を設けたことを特徴とする請求項4記載のラベルシート作成装置。 |
| 上記折曲仮着手段は、上記ラベル保持手段が上記ラベルを吸着する吸着位置及び吸着し た上記ラベルを上記台紙に仮着する仮着位置の2位置に移動させる移動手段を備えている ことを特徴とする請求項2乃至5何れかに記載のラベルシート作成装置。 |
| 上記折曲仮着手段は、上記ラベル保持手段を上記ラベルを吸着する吸着位置及び吸着し た上記ラベルを上記帯状台紙に仮着する仮着位置の2位置に移動させる移動手段を備え、 上記仮着位置を上記吸着位置に対して上記帯状台紙の搬送方向後流側に設定し、上記移動 手段は、上記ラベル保持手段を上記吸着位置から上記仮着位置に向けて斜めに移動させる ことを特徴とする請求項4または5記載のラベルシート作成装置。 |
本発明は、種々の物品に貼付されるラベル
台紙に剥離可能に仮着してなるラベルシー
トに係り、特に、一部を裏面側から表面側に
山形に折込んで突出させて物品に貼付するラ
ベルを台紙に仮着し、手作業により、ラベル
を台紙から剥離して物品に貼付できるように
したラベルシート及びこのラベルシートを作
成するラベルシート作成装置に関する。
従来から、例えば、図7に示すように、ラベ
ルLとして、その一部2を裏面側から表面
側に山形に折込んで突出させて物品に貼付さ
れるものが知られている。このラベルLは、
矩形状のもので、中間の一部2が裏面側から
面側に山形に折込んで突出させられ頂部3
を境に一方側面4及び他方側面5を有した折曲
1として形成されるとともに、折曲部1
の一方側面4の基端部及び他方側面5の基端部
曲部6を介して夫々連設される外端部7
を備えてなる。
このラベルLは、その裏面に糊が付設されて
おり、物品に貼付される前には、平面の状
態で帯状の台紙8に複数が列設されて仮着さ
、平面状のラベルシート9の形態をとる。
帯状の台紙8は、一方側面4及び他方側面5が仮
着された中央の中央台紙8aと、両外端
部7が仮着された一対の端部台紙8bとからなる
。
そして、このラベルLを物品に貼付するとき
は、手作業により、先ず中央台紙8aをラ
ベルLから剥がし、それから、順次、ラベルL
端部台紙8bから剥がすとともに、頂部
3及び曲部6でラベルLを折り曲げて折曲部1を
成し、外端部7において物品に貼付す
るようにしている(例えば、実用新案登録第30
73917号公報参照)。
ところで、このようなラベルLにおいては、
物品にラベルLを貼付する際には、手作業
により行なうが、ラベルLは平面状になって
紙8に仮着されているので、ラベルLを台
紙8から剥がした後に、逐一、頂部3及び曲部6
でラベルLを折り曲げて折曲部1を形成
してから、物品に貼付しなければならないこ
とになり、そのため、ラベルLを折り曲げる
作業がある分、貼付作業が煩雑になっている
という問題があった。
本発明はこの問題点に鑑みて為されたもの
、ラベルを物品に貼付する際には、ラベル
の折り曲げ作業をしなくても、その一部を物
品に対して山形に突出させて貼付できるよう
にし、貼付作業を容易にしたラベルシート及
びこのラベルシートを作成するラベルシート
作成装置を提供することを目的とする。
このような課題を解決するための本発明の
ベルシートは、ラベルを台紙に剥離可能に
仮着してなるラベルシートにおいて、上記ラ
ベルの中間の一部を裏面側から表面側に山形
に折込んで突出させられ頂部を境に一方側面
及び他方側面を有した折曲部として形成する
とともに、該折曲部の一方側面の基端部及び
他方側面の基端部に曲部を介して夫々連設さ
れた外端部を、上記折曲部を突出させた状態
で台紙に仮着した構成としている。
これにより、ラベルを物品に貼付するとき
、手作業により、ラベルを台紙から剥がし
、外端部をそのまま物品に貼付する。この場
合、ラベルは、その頂部及び曲部が予め折り
曲げられて折曲部が形成され、折曲部が突出
させられた状態で台紙に仮着されているので
、貼付作業においては、従来のように逐一折
り曲げ作業をしなくても、外端部をそのまま
物品に貼付するだけでよく、貼付作業を容易
にすることができる。
そしてまた、上記の課題を解決するための
発明のラベルシート作成装置は、台紙にラ
ベルを剥離可能に仮着してなり、該ラベルの
中間の一部を裏面側から表面側に山形に折込
んで突出させられ頂部を境に一方側面及び他
方側面を有した折曲部として形成するととも
に、該折曲部の一方側面の基端部及び他方側
面の基端部に曲部を介して夫々連設された外
端部を、上記折曲部を突出させた状態で上記
台紙に仮着したラベルシートを作成するラベ
ルシート作成装置であって、平面状のラベル
を供給するラベル供給手段と、上記ラベル供
給手段から供給されるラベルを吸着保持する
ラベル保持手段と、上記台紙を搬送する台紙
搬送手段と、上記ラベル保持手段が保持した
ラベルの一部を裏面側から表面側に山形に折
込んで突出させ頂部を境に一方側面及び他方
側面を有した折曲部を形成するとともに、該
折曲部の一方側面の基端部及び他方側面の基
端部に曲部を介して夫々連設される外端部を
、上記台紙搬送手段により搬送された台紙に
仮着する折曲仮着手段とを備えた構成にして
いる。
これにより、ラベルシートを作成するとき
、ラベル供給手段により平面状のラベルを
供給すると、ラベル保持手段がこのラベルを
保持し、折曲仮着手段が、ラベルの一部を裏
面側から表面側に山形に折込んで突出させ頂
部を境に一方側面及び他方側面を有した折曲
部を形成し、それから、台紙搬送手段により
搬送された台紙に対して、折曲部に曲部を介
して夫々連設される外端部を、仮着する。そ
のため、ラベルを、その折曲部を突出させた
状態で台紙に仮着したラベルシートが容易に
作成される。
このように作成されたラベルを物品に貼付
るときは、上記と同様に、手作業により、
ラベルを台紙から剥がし、外端部をそのまま
物品に貼付する。この場合、ラベルは、その
頂部及び曲部が予め折り曲げられて折曲部が
形成され、折曲部が突出させられた状態で台
紙に仮着されているので、貼付作業において
は、従来のように逐一折り曲げ作業をしなく
ても、外端部をそのまま物品に貼付するだけ
でよく、貼付作業を容易にすることができる
。
また、必要に応じ、上記ラベル保持手段を
ラベルを吸着する一対の分割体を備えて構
成し、上記折曲仮着手段を、上記分割体同士
を相対的に近接,離間移動させるとともに、
近接移動時において上記分割体の互いに対向
する端面で上記ラベルの曲部を押圧して該ラ
ベルの一部を折り曲げて上記折曲部を形成す
る折曲手段と、該折曲手段の分割体の移動を
制御する移動制御手段とを備えて構成してい
る。
これにより、ラベルを台紙に仮着するとき
、ラベル保持手段の一対の分割体がラベル
を吸着し、折曲仮着手段により、一対の分割
体が互いに離間した位置から、近接移動させ
られる。この近接移動時においては、分割体
の互いに対向する端面でラベルの曲部が押圧
され、ラベルの一部が折り曲げられて折曲部
が形成される。そして、この状態で、ラベル
が台紙に仮着される。このため、折曲仮着手
段により、ラベルの折曲部を山形に突出させ
て自動的に台紙に仮着でき、仮着作業が極め
て容易になる。特に、折曲手段の分割体の移
動を制御する移動制御手段を備えたので、分
割体の離間時に、折曲部に対応するラベルの
一部を一対の分割体間に位置させることがで
き、そのため、近接移動時に、ラベルの外端
部を分割体に接触させて、ラベルの一部を曲
部から確実に折り曲げることができるように
なり、確実にラベル貼付を行なうことができ
る。
この場合、上記移動制御手段は、上記移動
る分割体を、上記ラベル供給手段から供給
されるラベルの吸着時に上記分割体同士が接
合する接合位置から上記分割体同士が離間し
て上記ラベルの折込みを可能にする離間位置
,該離間位置から分割体が近接移動して上記
折曲部を形成する折曲部形成位置に位置決め
することが有効である。折曲部形成位置の設
定の仕方により、例えば、ラベルの一方側面
及び他方側面間に空間を生じせしめて、謂わ
ば逆V字形にしてラベルを貼付し、あるいは
ラベルの一方側面及び他方側面間を接合し
てラベルを貼付する等、ラベルの貼付の仕方
を変更できる。
また、必要に応じ、上記台紙搬送手段を、
状台紙を巻回した台紙リールを回転可能に
保持する台紙リール保持部と、該台紙リール
保持部が保持した台紙リールから帯状台紙を
引き出して搬送する帯状台紙搬送機構とを備
えた構成としている。これにより、ラベルを
、その折曲部を突出させた状態で、帯状台紙
に順次仮着できるので、作成効率が向上させ
られる。
この場合、必要に応じ、上記帯状台紙搬送
構の後流側に、上記ラベルが仮着された帯
状台紙を所定長さに切断する切断機構を設け
た構成としている。これにより、一枚のラベ
ル毎、あるいは、複数のラベルの集合毎に、
ラベルシートが作成されるので、取扱を容易
にすることができる。
更に、必要に応じ、上記折曲仮着手段は、
記ラベル保持手段が上記ラベルを吸着する
吸着位置及び吸着した上記ラベルを上記台紙
に仮着する仮着位置の2位置に移動させる移
動手段を備えて構成している。
この場合、上記の帯状台紙を用いるもので
、上記折曲仮着手段は、上記ラベル保持手
段を上記ラベルを吸着する吸着位置及び吸着
した上記ラベルを上記帯状台紙に仮着する仮
着位置の2位置に移動させる移動手段を備え
上記仮着位置を上記吸着位置に対して上記
帯状台紙の搬送方向後流側に設定し、上記移
動手段は、上記ラベル保持手段を上記吸着位
置から上記仮着位置に向けて斜めに移動させ
ることが有効である。ラベル保持手段を吸着
位置から仮着位置に向けて斜めに移動させる
ので、ラベル保持手段がラベル供給手段から
遠ざかることから、垂直に移動させる場合に
比較して、ラベル供給手段との干渉を確実に
防止することができる。
本発明によれば、ラベルを物品に貼付する
きは、手作業により、ラベルを台紙から剥
がし、外端部をそのまま物品に貼付すること
ができる。この場合、ラベルは、その頂部及
び曲部が予め折り曲げられて折曲部が形成さ
れ、折曲部が突出させられた状態で台紙に仮
着されているので、貼付作業においては、従
来のように逐一折り曲げ作業をしなくても、
外端部をそのまま物品に貼付するだけでよく
、貼付作業を極めて容易にすることができ、
貼付作業効率を大幅に向上させることができ
る。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施
形態に係るラベルシート及びラベルシート
作成装置について詳細に説明する。
図1,図4及び図6には、本発明の実施の形態に
係るラベルシートLSを示している。
このラベルシートLSは、ラベルLを台紙Dに剥
可能に仮着してなる。対象とするラベ
ルLは、矩形状のもので、中間の一部2が裏面
から表面側に山形に折込んで突出させら
れ頂部3を境に一方側面4及び他方側面5を有し
た折曲部1として形成されるとともに、
折曲部1の一方側面4の基端部及び他方側面5の
基端部に曲部6を介して夫々連設される
外端部7を備えてなり、この外端部7の裏面側
み、あるいは、裏面全体に粘着剤が塗付
されている。そして、外端部7は、折曲部1を
出させた状態で台紙Dに仮着されている
。すなわち、ラベルLは、予め、折曲部1が折
されて起立した状態で、台紙Dに仮着さ
れている。
また、実施の形態においては、ラベルLの一
方側面4及び他方側面5の少なくとも何れ
か一方に、例えば、RFID(Radio Frequency IDentifica
tion)タグTが付設されている
。RFIDタグTは、種々の情報を記憶するICチッ
と、このICチップに接続された
通信用アンテナから成り、近年、普及してき
ている。尚、本発明において、ラベルLとし
ては、必ずしも、RFIDタグTを有したラベルLに
限定されず、RFIDタグTを有し
ないものであっても良いことは勿論である。
また、ラベルLの頂部3及び曲部6の折曲線Pに
は、ミシン目を形成してよい。
更に、実施の形態に係るラベルシートLSが
象とするラベルLは、矩形に限らず、中
間の一部が異形に形成されているものなど、
種々の形状のもので良いことは勿論である。
また、台紙Dは、帯状台紙Daを、例えば、一
のラベルL毎、あるいは、複数のラベ
ルLの集合毎に、適宜に切断したものである
実施の形態では、一枚のラベルL毎に対応
させて余白を残すように所定の長さに形成さ
れている。帯状台紙Daの長手方向両端縁部
には、後述のフィードローラのピンが係入す
る穴dが所定間隔で設けられている。
次に、本発明の実施の形態に係るラベルシ
ト作成装置について説明する。図1乃至図
5に示すように、ラベルシート作成装置は、
面状のラベルLを供給するラベル供給手段
10を備えている。
ラベルLは、当初は、図1及び図2(a)に示すよ
に、平面の状態で帯状基礎台紙D
bに列設されて仮着されている。ラベルLは、
状基礎台紙Dbに対しては、帯状基礎台
紙Dbの長手方向(ラベルLの供給方向R)に対して
、頂部3及び曲部6の折曲線P(図
6)を直交させて、仮着されている。
ラベル供給手段10は、図1及び図2(a)に示すよ
うに、ラベルLが平面の状態で仮
着された帯状基礎台紙DbからラベルLを剥離し
て送出するもので、図示外の供給リール
から搬送経路に供給された帯状基礎台紙Dbか
剥離板11でラベルLを剥離し、ラベル
Lが剥離された帯状基礎台紙Dbを図示外の巻取
リールで巻き取るようにしている。剥離
板11は帯状基礎台紙Dbの搬送経路を搬送され
きた帯状基礎台紙Dbを折り返すこと
により、帯状基礎台紙Dbより剛性の大きなラ
ルLを帯状基礎台紙Dbから剥がして送
出して供給するものである。図中、符号12は
ーダライタであり、RFIDタグTのI
Cチップに対しデータをリライトして、情報
書き込みや読込みによる検証等を行うもの
である。符号13はラベルLに印字するためのサ
ーマルヘッド、14はプラテンである。
また、ラベルシート作成装置は、ラベル供
手段10から供給されるラベルLを吸着保
持するラベル保持手段20を備えている。ラベ
保持手段20は、吸着板21を備えてお
り、この吸着板21は、剥離板11で剥離された
ベルLの表面側を吸着するものである
。吸着板21には、ラベルLの表面を吸着するた
めのエアを吸引する複数の小孔(図示せ
ず)が設けられている。吸着板21は、ラベルL
供給方向Rに直交する線、言い換えれ
ば、ラベルLの頂部3及び曲部6の折曲線Pに平
な線で分割して形成され、ラベルLを
吸着する一対の分割体21A,21Bで構成されてい
。
また、ラベルシート作成装置は、折曲仮着
段30を備えている。折曲仮着手段30は
、ラベル保持手段20の吸着板21が、ラベルLを
着する吸着位置X(図1,図2)、
及び、分割体21A,21Bの折曲部形成位置Kにおい
吸着したラベルLを、後述の台
紙搬送手段により搬送される帯状台紙Daに仮
する仮着位置Y(図3(b))の2位置
に移動させる移動手段としてのエアシリンダ
装置22を備えている。即ち、吸着板21は
、シリンダ22a及びピストン22bからなるエアシ
リンダ装置22によりラベルLを吸
着する吸着位置X(図1,図2)及びラベルLを帯状
紙Daに仮着する仮着位置Y(図
3(b))に移動させられる。エアシリンダ装置22
シリンダ22aは機台15に支持
されており、ピストン22bの先端には吸着板21
支持した取付板23が取り付けられ
ている。
更に、仮着位置Yは、吸着位置Xに対して、
状台紙Daの搬送方向Rの後流側に設定
されており、エアシリンダ装置22は、ラベル
持手段20を吸着位置Xから仮着位置Y
に向けて斜めに移動させるように、ピストン
22bの進行方向が斜めになるように基台1
5に支持されている。このため、ラベル保持
段20を吸着位置Xから仮着位置Yに向け
て斜めに移動させるので、ラベル保持手段20
ラベル供給手段10から遠ざかることか
ら、垂直に移動させる場合に比較して、ラベ
ル供給手段10との干渉を確実に防止するこ
とができる。
また、剥離板11の近傍には、吸着板21の吸着
位置Xにおいて、吸着板21によるラ
ベルLの吸着を補助するエア噴出管24が設けら
れている。エア噴出管24は、剥離板1
1から剥離されたラベルLの裏側から吸着板21
に向けてエアを噴射する。また、この
エア噴出管24は、後述の他方の分割体21Bの離
位置Jにおいて、一方の分割体21
Aと他方の分割体21Bとの間に裏面側から表面
に突出するラベルLの一部2が入り込
むように、この一部2を押圧する機能も備え
いる。
そして、折曲仮着手段30は、ラベル保持手
20の吸着板21の吸着位置Xにおいて
、ラベル保持手段20が保持したラベルLの一部
2を裏面側から表面側に山形に折込んで
突出させ頂部3を境に一方側面4及び他方側面5
を有した折曲部1を形成するとともに、
この折曲部1の一方側面4の基端部及び他方側
5の基端部に曲部6を介して夫々連設さ
れる外端部7を帯状台紙Daに仮着する。折曲仮
着手段30は、上記の分割体21A,2
1Bからなる吸着板21を構成要素としている。
詳しくは、一方の分割体21Aは、支持部材25
介して、取付板23に支持されてい
る。他方の分割体21Bは、ラベルLの供給方向R
沿う方向に移動可能に支持されてい
る。そして、折曲仮着手段30は、分割体21A,21B
同士を相対的に近接,離間移動
させるとともに、近接移動時において分割体
21A,21Bの互いに対向する端面28で
、ラベルLの曲部6を押圧し、ラベルLの一部2
折り曲げて折曲部1を形成する折曲手
段としてのエアシリンダ装置31を備えている
このエアシリンダ装置31は、他方の分
割体21Bを一方の分割体21Aに対して近接,離間
動させるもので、取付板23に固
定されるシリンダ31aと他方の分割体21Bが取り
付けられるピストン31bとからな
る。これにより、ラベル供給手段10のラベルL
の供給方向Rと、分割体21A,21B
の近接,離間移動方向とは、同方向になる。
更にまた、折曲仮着手段30は、折曲手段の
割体21A,21Bの移動を制御するC
PUなどの機能で実現される移動制御手段(図示
せず)を備えて構成されている。移動制
御手段は、移動する他方の分割体21Bを、ラベ
ル供給手段10から供給されるラベルL
の吸着時に分割体21A,21B同士が接合する接合
置S(図2(a)中実線),この
接合位置Sから分割体21A,21B同士が離間してラ
ルLの折込みを可能にする離間
位置J(図2(a),図3(c)),この離間位置Jから分割体2
1A,21Bが近接移
動して折曲部1を形成する折曲部形成位置K(図
3(a)(b))に位置決めする。折曲
部形成位置Kは、ラベルLの一方側面4及び他方
側面5間を接合して貼付するので、接合
位置Sと同じ位置であって、ラベルLの一方側
4及び他方側面5を接合させる位置に設
定される。
分割体21A,21Bの離間位置Jは、分割体21A,21Bの
面28のラベルLに
接触する端縁28a(図2(b))がラベルLの曲部6に対
する位置であるように設定
されている。一方の分割体21Aは、予め、ラベ
ルLの外端部7の長さに対応した長さを
有し、その端面28のラベルLに接触する端縁28a
がラベル供給手段10から供給され
たラベルLの曲部6に位置する位置に位置決め
れている。他方の分割体21Bは、ラベ
ルLを吸着しながら移動し、その離間位置Jに
いて、端縁28aがラベルLの曲部6に
位置するように位置決めされている。離間位
置Jにおいては、一方の分割体21Aと他方
の分割体21Bとの間に裏面側から表面側に突出
するラベルLの一部2が入り込むことの
できる空間が形成されるとともに、一方の分
割体21Aと他方の分割体21Bとがラベル
Lの供給方向Rの両外端部7を夫々吸着保持する
。
また、ラベルシート作成装置は、帯状台紙D
aを搬送する台紙搬送手段40を備えてい
る。図1及び図5に示すように、台紙搬送手段4
0は、帯状台紙Daを巻回した台紙リー
ル41を回転可能に保持する台紙リール保持部4
2と、台紙リール保持部42が保持した
台紙リール41から帯状台紙Daを引き出して搬
する帯状台紙搬送機構43と、折曲仮
着手段30によるラベルLの仮着時に、帯状台紙
搬送機構43で搬送される帯状台紙Da
を支持する支持台44とを備えて構成されてい
。
帯状台紙搬送機構43は、図1及び図5に示すよ
うに、支持台44の後流端側に設けら
れ、帯状台紙Daの両端縁部に設けた穴dに係入
する等間隔の複数のピン45が突設され
た一対のフィードローラ46と、該フィードロ
ラ46を、ベルト伝導機構47を介して
間欠的に回転駆動するモータ48とを備えて構
されている。また、フィードローラ46
の上部には、図4及び図5に示すようにフィー
ローラ46のピン45が臨む開口49a
を有し、帯状台紙Daの両端縁部の上に摺接し
、両側からガイドする一対のガイド部材
49が設けられている。
更に、図1及び図4に示すように、支持台44の
後流側には、ラベルLが仮着された帯
状台紙Daを所定長さに切断する切断機構50が
けられている。切断機構50は、帯状
台紙Daを切断する回転刃51と、回転刃51を支持
し帯状台紙Daの搬送方向に直交す
る方向に往復移動可能な支持部材52と、支持
材52を往復移動可能に支持するレール
53と、支持部材52を往復動させるアクチュエ
タ(図示せず)と、回転刃51に対向
する固定刃54とを備えて構成されている。図1
中、符号55は、切断されたラベルシー
トLSを貯留するスタッカである。
従って、この実施の形態に係るラベルシー
作成装置によってラベルシートLSを作成
するときは、以下のようになる。
先ず、図2(a)に示すように、吸着板21は、エ
シリンダ装置22により吸着位置
Xに位置決めされ、他方の分割体21Bは、エア
リンダ装置31により接合位置S(図
2(a)中実線)に位置決めされている。
この状態で、ラベル供給手段10により、ラ
ルLが搬送され、帯状基礎台紙Dbが剥
離板11により折り返しされてラベルLが引き剥
がされると、吸着板21は、吸着位置X
においてラベルLを吸着する。
次いで、図2(a)及び図2(b)に示すように、エ
シリンダ装置31が作動し他方
の分割体21Bを離間位置Jに移動させる。この
合、一方の分割体21Aと他方の分割
体21Bとの間に、裏面側(粘着層側)から表面側(
表示層側)に突出するラベルLの一
部2が入り込むことのできる空間が形成され
いる。
この状態で、図2(c)及び図3(a)に示すように
エアシリンダ装置31が作動し
、他方の分割体21Bを離間位置Jから折曲部形
位置Kに移動させる。また、このとき
、エア噴出管24からのエアが吹き出される。
れにより、一方の分割体21A及び他方
の分割体21BがラベルLの供給方向Rの両外端部7
を夫々吸着保持しながら、一方側面
4及び他方側面5の裏面同士が互いに近接する
向に一方側面4の曲部6と他方側面5の
曲部6を押圧して折曲部1を形成する。この場
、エア噴出管24からのエアの吹き出し
力によりラベルLの一部2を裏面側から表面側
押すので、ラベルLの一部2が確実に山
形に折り曲げられていく。
その後、図3(b)に示すように、エアシリンダ
装置22が作動し、吸着板21を吸着
位置Xから仮着位置Yに移動させる。これによ
、吸着したラベルLが帯状台紙Daに仮
着される。この場合、山形に突出させられた
ラベルLの一部2である折曲部1の両外端部
7が、一方の分割体21A及び他方の分割体21Bに
って、帯状台紙Daに押圧され、
確実にラベルLが帯状台紙Daに仮着される。ラ
ベルLの仮着後は、図3(c)に示すよ
うに、エアシリンダ装置31により、吸着板21
他方の分割体21Bは、離間位置Jに
位置決めされるとともに、吸着板21は、エア
リンダ装置22により、吸着位置Xに復
帰させられる。
一方、台紙搬送手段40においては、帯状台
搬送機構43のモータ48が間欠的に駆
動して、フィードローラ46により帯状台紙Da
所定長さ分(実施の形態では仮着され
た1つのラベルLに対応する所定長さ分)搬送す
る。そして、ラベルLが仮着された帯状
台紙Daが、固定刃54の所定位置に至ると、切
機構50の回転刃51が固定刃54に
沿って移動させられ、帯状台紙Daが切断され
ラベルシートLSが作成される。このよ
うにして、順次ラベルシートLSが作成される
ラベルシートLSはスタッカ55に落下
して貯留される。
このようにして作成されたラベルシートLS
用いて、ラベルLを物品に貼付するとき
は、手作業により、ラベルLを台紙Dから剥が
、外端部7をそのまま物品に貼付する。
この場合、ラベルLは、図6に示すように、そ
頂部3及び曲部6が予め折り曲げられて
折曲部1が形成され、折曲部1が突出させられ
状態で台紙Dに仮着されているので、貼
付作業においては、従来のように逐一折り曲
げ作業をしなくても、外端部7をそのまま物
品に貼付するだけでよく、貼付作業を容易に
することができる。
また、ラベルシートLSのラベルLにタグTが付
設されている場合は、コンベア等で搬
送できない、例えば、コンテナやドラム缶、
鉄柱などへ、手作業により効率的に、また容
易にラベルLを貼付することができる。さら
、図6に示すように、タグTを、両外端部
7より離れた位置に構成することで、物品が
属や水等の液体の場合は、タグTが発信す
る電波を減少させる要因が回避され、良好な
通信を行うことができる。
尚、上記実施の形態にかかるラベルシート
成装置において、エアシリンダ装置31の
移動制御手段が規制するエアシリンダ装置31
ストロークを適宜変更して、折曲部1を
折り曲げるようにし、ラベルLの一方側面4及
他方側面5間に空間を生じせしめて、謂
わば逆V字形にして、台紙Dに仮着するように
ても良く、適宜変更して差支えない。
LS ラベルシート
L ラベル
D 台紙
Da 帯状台紙
d 穴
Db 帯状基礎台紙
1 折曲部
2 一部
3 頂部
4 一方側面
5 他方側面
6 曲部
7 外端部
T RFIDタグ
10 ラベル供給手段
11 剥離板
12 リーダライタ
13 サーマルヘッド
14 プラテン
15 機台
20 ラベル保持手段
21 吸着板
21A 一方の分割体
21B 他方の分割体
X 吸着位置
Y 仮着位置
22 エアシリンダ装置(移動手段)
24 エア噴出管
30 折曲仮着手段
31 エアシリンダ装置(折曲手段)
S 接合位置
J 離間位置
K 折曲部形成位置
40 台紙搬送手段
41 台紙リール
42 台紙リール保持部
43 帯状台紙搬送機構
44 支持台
45 ピン
46 フィードローラ
47 ベルト伝導機構
48 モータ
49 ガイド部材
50 切断機構
51 回転刃
52 支持部材
53 レール
54 固定刃
55 スタッカ
