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Patent Searching and Data


Title:
LIGHT IRRADIATING DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/081910
Kind Code:
A1
Abstract:
A light irradiating device to irradiate light toward a skin is provided with a casing, a light source, a life detecting means and a notifying means. An opening is made in the casing. The light source is configured to project light when the light source is supplied with electric power. The light source is configured to irradiate the light toward the skin through the opening. The life detecting means is configured to detect that the light source comes to the termination period of the lifetime. The life detecting means outputs a life termination period detection signal when the life detecting means judges that the light source comes to the termination period of the lifetime. The notifying means is configured to notify in accordance with the life termination period detection signal that the light source comes to the termination period of the lifetime.

Inventors:
IWAO SEIICHI (JP)
YAMASHITA MIKIHIRO (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/073338
Publication Date:
July 02, 2009
Filing Date:
December 22, 2008
Export Citation:
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Assignee:
PANASONIC ELEC WORKS CO LTD (JP)
IWAO SEIICHI (JP)
YAMASHITA MIKIHIRO (JP)
International Classes:
A61N5/06
Foreign References:
JP2001259056A2001-09-25
JPS6246581A1987-02-28
JPS63270042A1988-11-08
JP2000090438A2000-03-31
JPS63252175A1988-10-19
JPH01171573A1989-07-06
Attorney, Agent or Firm:
NISHIKAWA, Yoshikiyo et al. (Umeda Square Bldg. 9F,12-17, Umeda 1-chome, Kita-k, Osaka-shi Osaka 01, JP)
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Claims:
 皮膚に光を照射する光照射装置であって、当該光照射装置は、
 開口が形成されたケーシングと、
 電力の供給を受けて光を発するように構成されており、開口を介して光を皮膚に照射するように構成された光源とを備え、
 当該光照射装置は、さらに、前記光源が寿命末期に至ったことを検出するように構成されており、前記光源が寿命末期に至ったことを判断すると寿命末期検知信号を出力するように構成された寿命検出手段と、
 前記寿命末期検知信号に基づいて、前記光源が寿命末期に至ったことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする光照射装置。
 前記寿命検出手段は、前記光源が発する光の光量を検出するように構成された光検出器と、当該光量に基づいて光源が寿命末期に達したことを検出するように構成された信号処理回路とを備えることを特徴とする請求項1に記載の光処理装置。
 前記光検出器は、前記ケーシングの内部に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の光照射装置。
 前記光照射装置は、前記光源が発する光を集光するように構成された集光レンズを備え、
 前記光検出器は、前記集光レンズが集光した前記光源が発する光の光量を検出するように構成されており、
 前記信号処理回路は、集光された前記光に基づいて、当該光源が寿命末期に達したことを検出するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の光照射装置。
 前記光照射装置は、さらに、前記集光レンズが集光した光を前記光検出器に導く導光路を備えることを特徴とする請求項4に記載の光照射装置。
 前記光検出器は、前記光源に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の光照射装置。
 前記寿命検出手段は、前記光源の照射時間の合計を計測するように構成されており、当該照射時間の合計が所定の時間よりも多い状態に基づいて、前記光源が寿命末期に至ったことを判断するように構成された信号処理回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
 前記寿命検知手段は、前記光源の照射回数を計数するように構成されており、当該照射回数が所定の回数よりも多い状態に基づいて、前記光源の寿命末期を判断するように構成された信号処理回路を備えていることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
 前記寿命検出手段は、前記光源の発光時に光源に流れる電流値を検知するように構成された電流計と、当該電流計が検知した前記電流値と所定の電流値とを比較することにより前記光源が寿命末期に至ったことを判断するように構成された信号処理回路を備えていることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
 前記寿命検出手段は、前記光源が発する光の光量を検出するように構成された光検出器と、当該光量に基づいて光源が寿命末期に至ったことを検出するように構成された信号処理回路とを備える第1の寿命検出装置か、
 前記光源の照射時間の合計を計測するように構成されており、当該照射時間の合計が所定の時間よりも多い状態に基づいて、前記光源が寿命末期に至ったことを判断するように構成された信号処理回路を備える第2の寿命検出装置か、
 前記光源の照射回数を計数するように構成されており、当該照射回数が所定の回数よりも多い状態に基づいて、前記光源が寿命末期に至ったことを判断するように構成された信号処理回路を備える第3の寿命検出装置か、
 前記光源の発光時に光源に流れる電流値を検知するように構成されており、当該電流値を所定の電流値と比較することにより前記光源が寿命末期に至ったことを判断するように構成された信号処理回路を備える第4の寿命検出装置かのうち、複数の装置を備え、前記複数の装置すべてが光源が寿命末期に至ったことを検出したときに前記光源の寿命末期を判断するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
 上記報知手段は、寿命末期検知信号に基づいて音を発する発音手段か、寿命末期検知信号に基づいて寿命末期を表示するように構成された表示手段か、寿命末期検知信号に基づいてケーシングを振動させる振動手段か、寿命末期検知信号に基づいて光源の発光を停止させる光源停止手段かのうちの少なくとも一つからなることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
Description:
光照射装置

 本発明は、皮膚に光を照射する光照射装 に関する。

 日本公表特許公報2005-524499Aは、従来の、 体に光を照射するように構成されたデバイ が開示されている。従来の光照射装置は、 膚に光を照射するように構成されており、 れにより、体毛の成長を抑制したり、体毛 成長を促したり、肌をトリートメントする 光照射装置は、皮膚に光を照射するために キセノンランプなどの光源を備える。この 源は、寿命を持つ。したがって、光源を使 し続けることにより、光源は寿命末期に達 る。寿命末期に達した光源は十分な光を照 することができない。したがって、寿命末 に達した光源を備えた光照射装置は、皮膚 光を十分に照射することができない。また 寿命末期に達した光源は、破損する可能性 ある。

 本発明は上記問題点を解決するためにな れたものである。本発明の課題は、光源が 命末期に達したことを確実に検知して、光 が寿命末期に達したことを使用者に確実に 知するように構成された光照射装置を提供 ることである。

 上記課題を解決するために、本発明の皮 に光を照射する光照射装置は、ケーシング 、光源とを備える。ケーシングは、開口が 成されている。光源は、電力の供給を受け 光を発するように構成されており、開口を して光を皮膚に照射するように構成されて る。本発明の光照射装置の特徴部分は、更 、寿命検出手段と、報知手段とを備えるこ である。寿命検出手段は、光源が寿命末期 達したことを検出するように構成されてお 、光源が寿命末期に達したことを判断する 、寿命末期検出信号を出力するように構成 れている。報知手段は、寿命末期検出信号 基づいて、前記光源の寿命末期に至ったこ を報知するように構成されている。

 この場合、ユーザーは、報知手段によっ 光源の寿命末期を知ることができ、これに づいて光源を交換することができる。した って、常に皮膚に光を十分に照射すること できる光照射装置が得られる。また、光源 破損する前に光源が寿命末期に達したこと 知ることができる光照射装置が得られる。

 寿命検出手段は、光検出器と、信号処理 路とからなることが好ましい。光検出器は 光源が発する光の光量を検出するように構 されている。信号処理回路は、光量に基づ て光源が寿命末期に達したことを検出する うに構成されている。

 この構成により、光検知器は、光源が寿 末期に達したことを、光源が発する光の光 に基づいて検知することができる。

 前記光検出器は、ケーシングの内部に設 られていることが好ましい。

 この場合、ケーシングの外部の光は、光 出器に照射されることがない。即ち、この 成により、光検出器が光源から照射される を確実に検知することができる光照射装置 得られる。したがって、光源の寿命末期を 実に検知することができる光照射装置が得 れる。

 光照射装置は、更に集光レンズを備える とが好ましい。集光レンズは、光源が発す 光を集光するように構成されている。集光 ンズは、集光した光が光検出器に照射され ように配置されている。光検出器は、集光 ンズが集光した光源が発する光の光量を検 するように構成されている。信号処理回路 、集光された光に基づいて、光源が寿命末 に達したことを検出するように構成されて る。

 この場合、光源の光は集中して光検出器 照射される。即ち、光源の劣化により光量 減少した場合、光検出器に照射される光は 幅に低下する。したがって、この構成は、 検出器がさらに高い精度で光源の寿命末期 検知することを可能にする。

 光照射装置は、さらに導光路を備えるこ が好ましい。導光路は、集光レンズが集光 た光を光検出器に導くように配置されてい 。

 この場合、集光レンズにより集光された は、導光路を介して光検出器に確実に導か る。したがって、この構成も、光検出器が らに高い精度で光源の寿命末期を検知する とを可能にする。

 光検出器は、光源に取り付けられている とも好ましい。

 この場合、光源が照射した光は、光源に り付けられた光検出器によって直接的に検 される。したがって、この構成も、光検出 がさらに高い精度で光源の寿命末期を検知 ることを可能にする。

 寿命検出手段は、光源の照射時間の合計 計測するように構成された信号処理回路を えることも好ましい。この信号処理回路は 光源の光の照射時間の合計が所定の時間よ も多い状態を検出するように構成されてい 。信号処理回路は、照射時間の合計が所定 時間よりも多い状態に基づいて、光源が寿 末期に至ったことを判断するように構成さ ている。

 この構成は、信号処理回路が、光源の照 時間の合計に基づいて、光源の寿命末期を 出することを可能にする。

 寿命検出手段は、光源の照射回数を計数 るように構成された信号処理回路を備える とも好ましい。信号処理回路は、光源の照 回数の合計が所定の回数よりも多い状態を 出するように構成されている。信号処理回 は、照射回数が所定の回数よりも多い状態 基づいて、光源の寿命末期を判断するよう 構成されている。

 この構成は、信号処理回路が光源の照射 数を元に、光源の寿命末期を検知すること 可能にする。

 寿命検出手段は、電流計と信号処理回路 からなることも好ましい。電流計は、光源 発光時に光源に流れる電流値を検出するよ に構成されている。信号処理回路は、電流 が検出した電流値と所定の電流値とを比較 ることにより、光源が寿命末期に至ったこ を判断するように構成されている。

 この構成は、信号処理回路が光源を流れ 電流の電流値に基づいて光源の寿命末期を 断することを可能にする。

 前記寿命検出手段は、前記光源が発する の光量を検出するように構成された光検出 と、当該光量に基づいて光源が寿命末期に ったことを検出するように構成された信号 理回路とを備える第1の寿命検出装置か、前 記光源の照射時間の合計を計測するように構 成されており、当該照射時間の合計が所定の 時間よりも多い状態に基づいて、前記光源が 寿命末期に至ったことを判断するように構成 された信号処理回路を備える第2の寿命検出 置か、前記光源の照射回数を計数するよう 構成されており、当該照射回数が所定の回 よりも多い状態に基づいて、前記光源が寿 末期に至ったことを判断するように構成さ た信号処理回路を備える第3の寿命検出装置 、前記光源の発光時に光源に流れる電流値 検知するように構成されており、当該電流 を所定の電流値と比較することにより前記 源が寿命末期に至ったことを判断するよう 構成された信号処理回路を備える第4の寿命 検出装置かのうち、複数の装置を備え、前記 複数の装置すべてが光源が寿命末期に至った ことを検出したときに前記光源の寿命末期を 判断するように構成されていることが好まし い。

 この場合、光照射装置は、複数の寿命検 装置を備える。したがって、いずれか一つ 寿命検出装置が誤作動により光源の寿命末 を検出しても、寿命検出手段は、光源の末 を検出しない。したがって、この構成は、 命検知手段が、光源が寿命末期に至ったこ を誤認することを防ぐことを可能にする。

 報知手段は、発音手段か、表示手段か、 動手段か、光源停止手段かのうち少なくと 一つからなることが好ましい。発音手段は 寿命末期検知信号に基づいて音を発するよ に構成されている。表示手段は、寿命末期 出信号に基づいて寿命末期を表示するよう 構成されている。振動手段は、寿命末期検 信号に基づいてケーシングを振動させるよ に構成されている。光源停止手段は、寿命 期検出信号に基づいて光源の発光を停止さ るように構成されている。

 この場合、使用者に対して光源が寿命末 に達したことを確実に報知することができ 光照射装置が得られる。

 本発明の更なる特徴及びその効果は、以 の発明を実施するための最良の形態からよ 明確に理解されるだろう。

図1は、本発明の第1の実施形態にかか 光照射装置の側面断面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態の変更 様1にかかる光照射装置の側面断面図である 図3は、本発明の第1の実施形態の変更 様2にかかる光照射装置の側面断面図である 図4は、本発明の第1の実施形態の変更 様3にかかる光照射装置の側面断面図である 図5は、本発明の第1の実施形態の変更 様4にかかる光照射装置の側面断面図である

 以下、本発明を添付図面に示す実施形態 基づいて説明する。

実施形態1

 図1は、本発明の実施形態1にかかる光照 装置100の側面断面図を示している。図1は、 照射装置100が皮膚Sに接触している状態を示 している。本実施形態の光照射装置100は、ケ ーシング200と、光源300と、コントローラ400と 、電源500と、操作ボタン600と、光検出器700と 、LEDデバイス800とを備える。

 ケーシング200は、ボディ220とヘッド210と らなる。ボディ220は、光源300と、コントロ ラ400と、電源500と、光検出器700とを保持す ように形成されている。ボディ220は、その 面に操作ボタン600とLEDデバイス800とが設け れている。ヘッド210は、開口211が形成され いる。

 本実施形態において、キセノンランプが 源300として用いられている。光源300は、電 500から電力の供給を受けて光を発する。光 300が発した光は、開口211を介して皮膚Sに照 射される。

 光検出器700は、光を受けるように構成さ た受光面710を備える。光検出器700は、受光 710で受けた光の光量を計測し、光の光量を 力するように構成されている。光検出器700 、光の光量を出力するために、コントロー 400に接続されている。光検出器700は、光源3 00と開口211との間に位置するように、ヘッド2 10の内面に取り付けられている。したがって 光検出器700は、光源300が発する光を受光面7 10で受けるようにケーシング200の内部に配置 れる。これにより、光検出器700は、光源が する光の光量を検出するように構成される

 操作ボタン600は、光照射装置100の起動お び停止を行うためのものである。コントロ ラ400は、操作ボタン600の操作に基づいて、 源のオンオフを制御するように電源500を制 する。コントローラ400は、信号処理回路410 備える。信号処理回路410は、光検出器700か 送られた光の光量に基づいて、光源300が寿 末期に達したことを判断するように構成さ ている。信号処理回路410は、光源300が寿命 期に至ったと判断したときに寿命末期検出 号を出力するように構成されている。即ち 光検出器700と信号処理回路410は協働して寿 検出手段として機能する。信号処理回路410 、寿命末期検出信号をLEDデバイス800に送る めに、LEDデバイス800に接続されている。LED バイス800は、LEDを備える。LEDデバイス800は 寿命末期検出信号を受けて、LEDを発光させ ように制御する。即ち、LEDデバイス800は、 知手段として機能する。

 このような光照射装置100は次のように動 する。ユーザーは、ボディ220を持ち、ヘッ 210の開口211を皮膚に当て、操作ボタン600を す。これにより、コントローラ400は、電源5 00を制御して光源300に電力を供給させる。電 の供給を受けた光源300は発光する。光源300 発した光は、開口211を介して皮膚Sに照射さ れる。これと共に、光源300が発した光は、光 検出器700にも照射される。光検出器700は、受 けた光の光量を検知して、受光した光の光量 をコントローラ400の信号処理回路に信号とし て送る。信号処理回路410は、その受けた光量 の信号に基づいて、光源300が寿命末期に達し ているか否かを判断する。光量が所定の光量 以上のとき、信号処理回路410は、光源300が寿 命末期に達していないと判断する。この場合 、信号処理回路410は、LEDデバイス800のLEDを発 光させない。一方、光量が所定の光量よりも 低いとき、信号処理回路410は、光源300が寿命 末期に達したと判断する。続いて、信号処理 回路410は、寿命末期検出信号をLEDデバイス800 と電源500とに送る。電源500は、寿命末期検出 信号を受けて、LEDデバイスに電力を供給する 。また、LEDデバイス800は、寿命末期検出信号 を受けて、LEDデバイス800を制御してLEDを発光 させる。これにより、ユーザーに、光源300が 寿命末期に達したことを報知することができ る。

 上述の構成により、光源300が寿命末期に ったときに、光源300が寿命末期に至ったこ を確実に報知するように構成された光照射 置を得ることができる。なお、本実施形態 おいて、報知手段としてLEDデバイス800を用 ている。しかしながら、LEDデバイス800の代 りに他の報知手段を用いることもできる。 の報知手段は、例えば、光源300が寿命末期 達したことを表示するディスプレイなどの 示手段や、ブザーやスピーカなどの発音手 や、ケーシングを振動させるためのモータ やバイブレータなどの振動手段などが挙げ れる。また、寿命末期検出信号を受けるこ により強制的に発光を停止させる光源強制 止手段を備えることも好ましい。また、コ トローラは、寿命末期検出信号を受けるこ により強制的に発光を停止させるように設 されることも好ましい。さらに、報知手段 、上記各手段を複数備えることも好ましい

 本実施形態の光照射装置は、体毛が成長 るのを抑制するために皮膚に光を当てるよ に構成されたものである。しかしながら、 毛が成長するのを促すために皮膚に光を当 るように構成された光照射装置に寿命末期 出手段を設けても、同様の効果が得られる また、皮膚を施療するための光を皮膚に当 るように構成された光照射装置に寿命末期 出手段を設けても、同様の効果が得られる

 図2は、本発明の実施形態1の変更態様1に かる光照射装置の側面断面図を示している 本変更態様の光照射装置は、実施形態1の光 照射装置に加えて、さらに、集光レンズ720と 導光路730とを備える。その他の構成及び動作 は、実施形態1の光照射装置と実質的に同一 ある。したがって、同一の構成には同一の 号を付して、説明は省略する。

 集光レンズ720は、支持体(図示せず)を介 てケーシング200に保持されており、これに り、光源300と光検出器700との間に位置され いる。

 導光路730は、支持体(図示せず)を介して ーシング200に保持されており、これにより 集光レンズ720と光検出器700との間に位置さ ている。

 このような光照射装置において、光源300 発した光は、開口211を介して皮膚に光が照 される。これと共に、光源300が発した光は 集光レンズ720にも光が照射される。集光レ ズ720に照射された光は、集光され、導光路7 30に照射される。導光路730に照射された光は 導光路を介して光検出器700に照射される。 のようにして、光検出器700は、光源300から せられた光を検出するように構成されてい 。

 上述の構成により、光検出器700は、光源 ら発せられた光をより多く受ける。したが て、光源300が発する光の光量が低下した場 、光検出器700が検知する光量は大幅に低下 る。これにより、光検出器700は、光源300が 命末期に達したことを確実に検知すること できる。なお、本変更態様において、光照 装置は導光路730を備える。しかしながら、 光路730を用いることなく、本変更態様の光 射装置を構成することも可能である。この 合、光源300が発した光は集光レンズ720を介 て直接光検出器700に照射される。

 図3は、本発明の実施形態1の変更態様2に かる光照射装置の側面断面図を示している 本変更態様の光照射装置は、実施形態1の光 検出器700に代えて、光検出器700Bを備える。 検出器700Bは、受光面710Bを備える。なお、光 源700B,受光面710Bは、それぞれ光源700,受光面71 0と同様の機能をもつ。なお、他の構成及び 作は実施形態1の光照射装置と実質的に同一 ある。したがって、同一の構成には同一の 号を付して説明は省略する。

 光検出器700Bは、光源300に直接取り付けら れている。この構成により、光検出器700Bは 光源300から発せられた光を受光面710Bで直接 けるように配置される。したがって、光検 器700Bは、光源300が発する光の光量の低下を 確実に検知することができる。これにより、 光検出器700Bは、光源300が寿命末期に達した とを確実に検知することができる。

 図4は、本発明の実施形態1の変更態様3に かる光照射装置の側面断面図を示している なお、実施形態1と同一の構成には同一の符 号を付して説明は省略する。変更態様3の光 射装置は、ケーシング200と、光源300と、コ トローラ400Bと、電源500と、操作ボタン600と LEDデバイス800とを備える。

 コントローラ400Bは、信号処理回路410Bを える。この信号処理回路410Bは、電源500が光 300に通電した時間の合計を計測するように 成されている。即ち、この信号処理回路410B は、光源300が光を照射した時間の合計を計測 するように構成されている。したがって、信 号処理回路410Bは、寿命検出手段として機能 る。信号処理回路410Bは、光源300が光を照射 た総照射時間と、所定の照射時間とを比較 るように構成されている。総照射時間が所 の照射時間よりも長い場合、信号処理回路4 10Bは、光源300が寿命末期に達したと判断して 、寿命末期検出信号を発するように構成され ている。LEDデバイス800は、寿命末期検出信号 を受けて、LEDを発光させるように制御する。

 上述の構成により、信号処理回路410Bは、 光源300の寿命末期を確実に検出するように構 成される。よって、光源の寿命末期を検出す るように構成された光照射装置100を得ること ができる。

 なお、信号処理回路410Bに代えて、電源500 から光源300に流れる電流値を測定する電流計 と、電流計が測定した電流を基準電流と比較 する信号処理回路を備えることも好ましい。 この場合、寿命検出手段として機能する電流 計と信号処理回路は、電流計が測定した電流 値が基準電流値よりも小さいときに光源300が 寿命末期に達したことを判断するように構成 されている。この構成によっても、信号処理 回路は、光源300の寿命末期を確実に検出する ように構成される。よって、光源の寿命末期 を検出するように構成された光照射装置100を 得ることができる。

 また、信号処理回路410Bに代えて、光源300 の照射回数を計測して、計測数を基準回数と 比較する信号処理回路とを備えることも好ま しい。この場合、寿命検出手段として機能す る信号処理回路は、計測数が基準回数よりも 大きいときに、光源300が寿命末期に達したこ とを判断するように構成される。この構成に よっても、信号処理回路は、光源300の寿命末 期を確実に検出するように構成される。よっ て、光源300が寿命末期に達したことを報知す るように構成された光照射装置100を得ること ができる。

 なお、上記いずれの寿命検出手段を備え 光照射装置において、報知手段は、光源300 寿命末期に達したときに、光源の寿命末期 報知するように構成されている。しかしな ら、報知手段の動作は上述の実施形態に限 されない。例えば、光源が寿命末期に達す 前に寿命末期検出信号を発するように信号 理回路を構成することも好ましい。この場 、報知手段は、光源の寿命末期に至る前に 知するように構成される。これにより、ま なく光源が寿命末期に達することを報知す ように構成された光照射装置が得られる。

 そして、光照射装置は、上記の各実施形 、変更態様に示した寿命検知手段を複数備 ることも好ましい。詳しくは、寿命検知手 は、第1の寿命検知装置か、第2の寿命検知 置か、第3の寿命検知装置か、第4の寿命検知 装置かのいずれかのうち複数を備える。第1 寿命検知装置は、前記光源が発する光の光 を検出するように構成された光検出器と、 該光量に基づいて光源の寿命末期を検出す ように構成された信号処理回路とを備える 第2の寿命検知装置は、前記光源の照射時間 合計を計測するように構成されており、当 照射時間の合計が所定の時間よりも多い状 に基づいて、前記光源の寿命末期を判断す ように構成された信号処理回路を備える。 3の寿命検知装置は、前記光源の照射回数を 計数するように構成されており、当該照射回 数が所定の回数よりも多い状態に基づいて、 前記光源の寿命末期を判断するように構成さ れた信号処理回路を備える。第4の寿命検知 置は、前記光源の発光時に光源に流れる電 値を検知するように構成されており、当該 流値を所定の電流値と比較することにより 記光源の寿命末期を判断するように構成さ た信号処理回路を備える。寿命検知手段は 備えるすべての寿命検知装置が光源300の寿 末期を検出したときに、光源300が寿命末期 達したことを判断するように構成されてい 。この場合、光源300の寿命末期を精度よく 出することができる寿命検出手段が得られ 。詳しくは、いずれかの寿命検出装置が誤 動により光源が寿命末期に達したと判断し も、他の寿命検出装置が光源が寿命末期に したと判断しない場合には、寿命検出手段 、光源が寿命末期に達したと判断しない。 たがって、光源300が寿命末期に達したこと 確実に検出することができる寿命検出手段 得られる。一方、複数の寿命検出装置のう の一定数が、光源300が寿命末期に達したこ を検出したときに、光源300が寿命末期に達 たことを判断するように寿命検出手段を構 することも好ましい。この場合も、光源300 寿命末期を精度よく検出することができる 命検出手段が得られる。

 図5は、本発明の実施形態1の変更態様4の 照射装置を示している。本変更態様の光照 装置100は、光検出器700と光検出器700Bとを備 える。すなわち、実施形態1の寿命検出手段 、実施形態1の変更態様3の寿命検出手段とを 備える。このような光照射装置100において、 寿命検出手段は、光検出器700,700Bの両方が検 した光の光量が所定の光量を下回ったとき 、光源300が寿命末期に達したことを認識す ように構成されている。

 また、実施形態1に示した寿命検知手段と 、実施形態1の変更態様3に示した寿命検知手 とを備える場合、両方の寿命検知手段が光 の寿命末期を検出したときに初めて光源300 寿命末期に達したと判断するように構成さ る。また、第1の寿命検出装置と、第2の寿 検出装置と、第3の寿命検出装置と、第4の寿 命検出装置は、適宜組み合わせが可能である 。

 また、上記の各実施形態および変更態様 示された個別の特徴は、任意に組み合わせ ことが可能である。




 
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