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Title:
LIGHT SOURCE DRIVING CIRCUIT, LIGHT SOURCE COMPONENT PROVIDED WITH THE LIGHT SOURCE DRIVING CIRCUIT, AND DISPLAY APPARATUS
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/026508
Kind Code:
A1
Abstract:
[PROBLEMS] To provide a light source driving circuit board which can drive a light source with sufficiently high light source characteristics even under the conditions where an environmental temperature change is large, and to provide a light source component and a display apparatus provided with the light source component. [MEANS FOR SOLVING PROBLEMS] A light source driving circuit (X) is provided with a controller (C) for driving a first light source (L1) and a second light source (L2) having at least one light source characteristic higher than that of the first light source (L1) at an environment temperature below a reference temperature or below. The controller (C) is provided with a selector (10) which selects a first driver (D1) for driving the first light source (L1) when the environment temperature exceeds the reference temperature and selects a second driver (D2) for driving the second light source (L2) when the environment temperature is at the reference temperature or below.

Inventors:
SHIMOYOSHI, Takeshi (Kagoshima Hayato Plant 999-3, Uchi, Hayato-cho, Kirishima-sh, Kagoshima 95, 8995195, JP)
下吉 健 (〒95 鹿児島県霧島市隼人町内999番地3 京セラ株式会社鹿児島隼人工場内 Kagoshima, 8995195, JP)
Application Number:
JP2007/066385
Publication Date:
March 06, 2008
Filing Date:
August 23, 2007
Export Citation:
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Assignee:
KYOCERA CORPORATION (6 Takeda Tobadono-cho, Fushimi-ku Kyoto-sh, Kyoto 01, 6128501, JP)
京セラ株式会社 (〒01 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 Kyoto, 6128501, JP)
SHIMOYOSHI, Takeshi (Kagoshima Hayato Plant 999-3, Uchi, Hayato-cho, Kirishima-sh, Kagoshima 95, 8995195, JP)
International Classes:
H05B37/02; F21S2/00; F21V23/00; H05B41/24; F21Y101/02; G02F1/13357
Foreign References:
JP2003330424A2003-11-19
JP2004139876A2004-05-13
JP2000048970A2000-02-18
JPH0241667A1990-02-09
Other References:
See also references of EP 2063687A1
Attorney, Agent or Firm:
TADA, Kazuhiko et al. (6 Takeda Tobadono-cho, Fushimi-kuKyoto-shi, Kyoto 01, 6128501, JP)
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Claims:
第1光源と基準温度以下の環境温度で少なくとも一つの光源特性が前記第1光源より高い第2光源との駆動を制御するためのコントローラを備える光源駆動回路であって、
 前記コントローラは、前記環境温度が前記基準温度を超えると前記第1光源を駆動するための第1ドライバを選択し、前記環境温度が前記基準温度以下になると前記第2光源を駆動するための第2ドライバを選択するセレクタを有することを特徴とする、光源駆動回路。
前記セレクタは、前記環境温度に応じて特性が変化する温度依存部と、該温度依存部における特性変化に応じて、前記第1ドライバと前記第2ドライバとを切り替える切り替え部とを含んでなる、請求項1に記載の光源駆動回路。
前記コントローラは、前記第1光源または前記第2光源に入力される電力の電圧または電流を調節するためのアジャスタを更に有する、請求項1または2に記載の光源駆動回路。
前記コントローラは、前記第1光源または前記第2光源からの帰還信号を前記アジャスタに帰還させて該アジャスタを帰還制御するためのフィードバックコントローラを更に有する、請求項3に記載の光源駆動回路。
前記基準温度は温度幅を有する、請求項1から4のいずれかに記載の光源駆動回路。
前記光源特性は発光特性である、請求項1から5のいずれかに記載の光源駆動回路。
前記第1光源は放電管であり、前記第2光源は発光ダイオードである、請求項1から6のいずれかに記載の光源駆動回路。
第1光源と、基準温度以下の環境温度で少なくとも一つの光源特性が前記第1光源より高い第2光源と、請求項1から7のいずれかに記載の光源駆動回路と、を備えることを特徴とする、光源部品。
表示パネルと、該表示パネルの一方主面に対向配置される請求項8に記載の光源部品と、を備えることを特徴とする、表示装置。
Description:
光源駆動回路および該光源駆動 路を備える光源部品、並びに表示装置

 本発明は、放電管や発光ダイオードなど 光源を駆動させるための光源駆動回路およ 該光源駆動回路を備える光源部品、並びに 示装置に関するものである。

 現在、幅広い分野において対象物に向けて を出射する光源装置が開発されている。図5 は、基本的な光源装置の回路構成の一例を表 す図である。光源装置90は、放電管や発光ダ オードなどの光源91と、この光源91を駆動す るためのドライバ92とを備えている。このよ な構成の光源装置90は、例えば特許文献1に 示されている。

特開平2-41667号公報

 しかしながら、従来構成の光源装置90で 、光源91として例えば放電管や発光ダイオー ドを採用する場合において、以下のような問 題点があった。光源91として放電管を採用す 場合、環境温度の低い状況(例えば、20℃以 )で放電管を駆動すると、放電管内に存在す る水銀が過度に凝縮してしまう場合がある。 このような水銀の凝縮が発生すると、水銀の 蒸気圧が低下するため、水銀蒸気圧により変 動する放電管の発光効率が著しく低下してし まう。また、このように発光効率が著しく低 下した状態で駆動し続けると、放電管自体に 過度な負荷がかかることになるため、寿命が 短くなってしまう場合がある。一方、光源91 して発光ダイオード(LED)を採用する場合、 境温度の高い状況(例えば、40℃以上)でLEDを 動すると、LEDチップやLEDチップを封止する 止樹脂が劣化してしまう場合がある。この うにLEDチップや封止樹脂が劣化すると、光 透過率が低下し、光束減退が発生してしま 。また、LEDは、流す電流を増やすと出力(明 るさ)が向上するものの、LEDチップ自体の発 により環境温度が高まり、上述したのと同 の問題が発生してしまう。したがって、従 構成の光源装置90は、屋内の照明器具や屋外 の街灯、液晶表示装置のバックライトなどの ように比較的環境温度の変化が大きい状況で 使用されると、所定の光源特性を充分に高い 状態に維持することが困難である。

 本発明は、このような事情のもとで考え されたものであって、環境温度の変化が大 い状況でも所定の光源特性が充分に高い状 で光源を駆動させることが可能な光源駆動 路および該光源駆動回路を備える光源部品 並びに表示装置を提供すること、を目的と る。

 本発明に係る光源駆動回路は、第1光源と 基準温度以下の環境温度で少なくとも一つの 光源特性が前記第1光源より高い第2光源との 動を制御するためのコントローラを備える 前記コントローラは、前記環境温度が前記 準温度を超えると前記第1光源を駆動するた めの第1ドライバを選択し、前記環境温度が 記基準温度以下になると前記第2光源を駆動 るための第2ドライバを選択するセレクタを 有する。ここで、「基準温度」とは、セレク タにおいて第1ドライバと第2ドライバとの選 基準となる環境温度を意味しており、例え 第1光源の少なくとも一つの光源特性が充分 に高い温度範囲の下限温度と、第2光源の該 源特性が充分に高い温度範囲の上限温度と 間の温度範囲で任意に設定される温度であ 。「環境温度」とは、第1光源または第2光源 の存在する環境、ひいては光源駆動回路の存 在する環境の温度を意味している。「光源特 性」とは、例えば発光特性や寿命特性のよう に、環境温度に依存して変動する光源の特性 を意味している。なお、セレクタにおける選 択基準は、環境温度が基準温度以上になると 第1ドライバを選択し、環境温度が基準温度 満になると第2ドライバを選択するようにし もよいし、環境温度が基準温度を超えると 1光源を駆動させる回路を選択し、環境温度 が基準温度未満になると第2光源を駆動させ 回路を選択するようにしてもよい。

 本光源駆動回路において前記セレクタは 前記環境温度に応じて特性が変化する温度 存部と、該温度依存部における特性変化に じて、前記第1ドライバと前記第2ドライバ を切り替える切り替え部とを含んでなるの 好ましい。

 本光源駆動回路において前記コントロー は、前記第1光源または前記第2光源に入力 れる電力の電圧または電流を調節するため アジャスタを更に有するのが好ましい。

 本光源駆動回路において前記コントロー は、前記第1光源または前記第2光源からの 還信号を前記アジャスタに帰還させて該ア ャスタを帰還制御するためのフィードバッ コントローラを更に有するのが好ましい。 た、前記コントローラは、前記第1光源また 前記第2光源からの帰還信号を前記アジャス タに帰還させて該アジャスタを帰還制御する ためのフィードバックコントローラを更に有 するのが好ましい。

 本光源駆動回路において前記基準温度は 度幅(温度範囲)を有するのが好ましい。

 本光源駆動回路において前記光源特性は 光特性であるのが好ましい。

 本光源駆動回路において前記第1光源は放 電管であり、前記第2光源は発光ダイオード あるのが好ましい。

 本発明に係る光源部品は、第1光源と、基 準温度以下の環境温度で前記第1光源より光 特性の高い第2光源と、本発明に係る光源駆 回路と、を備えることを特徴としている。

 本発明に係る表示装置は、表示パネルと 該表示パネルの一方主面に対向配置される 発明に係る光源部品と、を備えることを特 としている。

 本発明に係る光源駆動回路は、環境温度 基準温度を超えると第1ドライバを選択し、 環境温度が基準温度以下になると第2ドライ を選択するセレクタを有するコントローラ 備えている。そのため、本光源駆動回路で 、環境温度が基準温度以下の状況(第1光源の 使用環境としては望ましくない状況)で第1光 を駆動させずに、上記状況で少なくとも1つ の光源特性(例えば発光特性)が第1光源より高 い第2光源を駆動させることができる。した って、本光源駆動回路では、環境温度の変 が大きい状況でも所定の光源特性が充分に い状態で第1光源または第2光源を駆動するこ とができるのである。

 本光源駆動回路において、セレクタが環 温度に応じて特性が変化する温度依存部と 温度依存部における特性変化に応じて第1ド ライバと第2ドライバとを切り替える切り替 部とを含んでいる場合、セレクタは環境温 に応じて自律的に第1光源または第2光源の駆 動を選択することができる。したがって、本 構成の光源駆動回路では、環境温度を検知す るための温度センサや、温度センサからの出 力信号を処理して各ドライバを選択するため のマイクロコンピュータなどを採用せずに済 むため、回路構造の簡単化、ひいては該回路 を備える装置の小型化を図ることができる。

 本光源駆動回路において、コントローラ 第1光源または第2光源に入力される電力の 圧または電流を調節するためのアジャスタ 更に有する場合、第1光源または第2光源に入 力される電力の電圧または電流を任意の値に 調節することができる。したがって、本構成 の光源駆動回路では、一つの電力源から第1 源および第2光源のいずれにも最適な電力供 を行なうことができる。

 本光源駆動回路において、コントローラ 第1光源または第2光源からの帰還信号をア ャスタに帰還させてアジャスタを帰還制御 るためのフィードバックコントローラを更 有する場合、アジャスタに帰還信号を帰還 せることにより、第1光源または第2光源に供 給する電力の電圧または電流を帰還制御する ことができる。そのため、本構成の光源駆動 回路では、アジャスタを介して出力される電 力の電圧または電流をより早く設定値に到達 させることができる。したがって、本構成の 光源駆動回路は、第1光源または第2光源に入 される電力の電圧または電流の安定化、ひ ては第1光源または第2光源の発光量の安定 を図るうえで好適である。

 本光源駆動回路において、基準温度が温 幅(温度範囲)を有する場合、例えば基準温 よりも低い温度から該基準温度の温度幅に ける上限温度を上回ると第2光源から第1光源 に切り替え、基準温度よりも高い温度から該 基準温度の温度幅における下限温度を下回る と第1光源から第2光源に切り替えるように、 2光源から第1光源への切り替え温度と第1光 から第2光源への切り替え温度とを異なる温 度で設定することができる。したがって、本 構成の光源駆動回路では、例えば環境温度が 基準温度付近で変動する場合でも、基準温度 の温度幅がいわゆる遊びとして機能すること により、第1光源と第2光源との駆動が頻繁に り替わってしまうのを抑制することができ 。

 本光源駆動回路において、光源特性が発 特性である場合、環境温度が基準温度以下 状況で発光特性(例えば発光効率)が第1光源 りも高い第2光源を駆動させることにより、 発光特性の低い状況(使用環境としては望ま くない状況)で第1光源を駆動させずにすむの で、第1光源にかかる負荷を充分に低減する とができる。したがって、本構成の光源駆 回路では、寿命の短縮を充分に抑制するこ ができるのである。また、本構成の光源駆 回路では、発光特性が発光効率の場合、発 効率の高い状態で、第1光源または第2光源を 駆動させることができるので、所望の発光量 を確保するのに要する印加電圧を充分に低減 することできる。その結果、本構成の光源駆 動回路では、第1光源または第2光源での消費 力を充分に低減することができる。

 本光源駆動回路において、第1光源が放電 管であり、第2光源が発光ダイオードである 合、環境温度が基準温度を超える状況では 較的に高温時で発光効率(光源特性)の高い放 電管の駆動が選択され、環境温度が基準温度 以下の状況では比較的に低温時で発光効率の 高い発光ダイオードの駆動が選択されるため 、放電管の発光光率が低い状況(環境温度が 準温度以下の状況)で放電管を駆動させずに むので、放電管にかかる負荷を充分に低減 ることができる。したがって、本構成の光 駆動回路では、放電管の寿命の短縮を充分 抑制することができるのである。また、本 成の光源駆動回路では、発光効率の高い状 で、放電管または発光ダイオードを駆動さ ることができるので、所望の発光量を確保 るのに要する印加電圧を充分に低減するこ ができる。その結果、本構成の光源駆動回 では、放電管または発光ダイオードでの消 電力を充分に低減することができるのであ 。

 本発明に係る光源部品は、本発明に係る 源駆動回路を備えているため、上述した本 明に係る光源駆動回路と同様の効果を享受 きる。すなわち、本光源部品では、環境温 の変化が大きい状況でも光源特性が充分に い状態で第1光源または第2光源を駆動する とができるのである。

 本発明に係る表示装置は、表示パネルの 方主面に対向配置される本発明に係る光源 品を備えているため、上述した本発明に係 光源部品と同様の効果を享受できる。すな ち、本表示装置では、環境温度の変化が大 い状況でも光源特性が充分に高い状態で第1 光源または第2光源を駆動することができる である。

 図1は、本発明に係る光源駆動回路Xの概 回路構成を表す図であり、(a)はその全体図 あり、(b)はその要部拡大図である。

 光源駆動回路Xは、例えば図示しない基板 上に形成されるコントローラCを備え、第1光 L1または第2光源L2を駆動させて所望の発光 の光を発するように構成されている。第1光 L1は、環境温度が基準温度を超える状況で なくとも一つの光源特性が充分に高い光源 あり、第2光源L2は、環境温度が基準温度以 の状況で該光源特性が充分に高い光源であ 。第1光源L1および第2光源L2としては、冷陰 放電管、熱陰極放電管、発光ダイオード、 ロゲンランプ、キセノンランプ、無機エレ トロルミネセンス、有機エレクトロルミネ ンス、白熱灯などが挙げられる。ここで、 実施形態に係る環境温度とは、第1光源L1ま は第2光源L2の存在する環境、ひいては光源 動回路Xの存在する環境の温度を意味してい 。また、本実施形態に係る光源特性とは、 えば発光特性や寿命特性のように、環境温 に依存して変動する第1光源L1および第2光源 L2の特性を意味している。なお、本実施形態 おいては、第1光源L1および第2光源L2を駆動 るのに要する必須の構成(例えば、放電管を 光源とする場合の発振回路のように公知の構 成)については、説明を省略するが当然に有 ているものとする。

 コントローラCは、セレクタ10と、アジャ タ20と、フィードバックコントローラ30と、 配線40とを有し、第1光源L1と第2光源L2との駆 を制御するように構成されている。

 セレクタ10は、環境温度に応じて第1光源L 1を駆動する第1ドライバD1または第2光源L2を 動する第2ドライバD2を選択するためのもの あり、配線40を介して第1光源L1および第2光 L2に対して電気的に接続されている。なお、 本実施形態においてセレクタ10は、温度依存 11、切り替え部12、および温度幅付与部13を んで構成されている。

 温度依存部11は、環境温度に応じて特性( 気的特性や機械的特性など)が変化する部位 であり、環境温度の変化を特性の変化に変換 する機能を担うものである。温度依存部11と ては、感温素子などが挙げられる。ここで 感温素子とは、サーミスタや感温ダイオー などの感温半導体素子、感温コンデンサや 温インダクタなどの感温リアクタンス素子 水晶振動子などの感温共振子などである。 お、本実施形態において温度依存部11は、 1(b)に示すように、環境温度の変化に応じて 気抵抗の大きさが変動するサーミスタによ 構成されている。

 切り替え部12は、温度依存部11の特性変化 に応じて、第1ドライバD1(第1光源L1)と第2ドラ イバD2(第2光源L2)とを切り替える機能を担う のであり、配線40を介して温度依存部11に対 て電気的に接続されるとともに第1ドライバ D1(第1光源L1)および第2ドライバD2(第2光源L2)に 対して電気的に接続される。切り替え部12と ては、トランジスタ、オペアンプなどを含 なる回路などが挙げられる。本実施形態に いて切り替え部12は、図1(b)に示すように、 較器121、pMOSトランジスタ122、およびnMOSト ンジスタ123を含んで構成されており、比較 121からの出力信号に基づいて、pMOSトランジ タ122およびnMOSトランジスタ123の駆動を制御 している。比較器121は、電気抵抗器R1~R5およ オペアンプAを含んでなり、温度依存部(サ ミスタ)11により電気抵抗が変動する比較部 121aと、温度依存部11により電気抵抗が変動 ない比較部位121bとの電圧値を比較して、オ アンプからの出力信号を環境温度に応じて り替えるものである。pMOSトランジスタ122は 、ゲートに負の電圧が印加されると、ドレイ ンとソースとの間で電気的に導通される素子 である。また、nMOSトランジスタ123は、ゲー に正の電圧が印加されると、ドレインとソ スとの間で電気的に導通される素子である このような構成によると、環境温度が基準 度を超えた時点における比較部位121aの電圧 と比較部位121bの電圧値とを比較してオペア ンプAからの出力信号を切り替えるように設 することで、環境温度が基準温度を超える 況でpMOSトランジスタ122(ひいては、第1光源L1 )を駆動させ、環境温度が基準温度以下の状 でnMOSトランジスタ123(ひいては、第2光源L2) 駆動させることができるのである。

 温度幅付与部13は、基準温度に所定の温 幅(温度範囲)を付加するためのものであり、 電気抵抗器R6,R7およびオペアンプAを含んで構 成されている。温度幅付与部13を構成するも としては、履歴特性を有する電気回路など 挙げられる。ここで、履歴特性を有する電 回路とは、シュミットトリガ回路などであ 。

 アジャスタ20は、第1光源L1または第2光源L 2に入力される電力の電圧を調節するための のであり、配線40を介して外部電源Eおよび レクタ10(ひいては、第1光源L1および第2光源L 2)に対して電気的に接続されている。アジャ タ20を構成するものとしては、昇圧回路や 圧回路、昇圧および降圧の機能を備えた直 -直流電圧変換回路などが挙げられる。なお 外部電源Eとしては、直流電圧源、交流電圧 源、定電流源などが挙げられる。

 フィードバックコントローラ30は、アジ スタ20を帰還制御するためのものであり、第 1光源L1または第2光源L2からの帰還信号をアジ ャスタ20に帰還させるべく、配線40を介して 1光源L1および第2光源L2と調節手段10とに対し て電気的に接続されている。フィードバック コントローラ30としては、トランジスタ、オ アンプ、リレー、メカニカルリレー、プレ サなどを含でなる回路などが挙げられる。

 配線40は、第1ドライバD1(第1光源L1)、第2 ライバD2(第2光源L2)、外部電源E、セレクタ10 アジャスタ20、フィードバックコントロー 30などを電気的に接続するためのものである 。配線40の構成材料としては、銅、銀、金、 ルミニウム、白金、クロムなどの金属およ これらの金属合金などが挙げられる。

 本実施形態に係る光源駆動回路Xのコント ローラCは、環境温度が基準温度を超えると 1ドライバD1を選択し、環境温度が基準温度 下になると第2ドライバD2を選択するセレク 10を有するコントローラCを備えている。そ ため、光源駆動回路Xでは、環境温度が基準 度以下の状況(第1光源L1の使用環境としては 望ましくない状況)で第1光源L1を駆動させず 、上記状況で少なくとも1つの光源特性(例え ば発光特性)が第1光源L1より高い第2光源L2を 動させることができる。したがって、光源 動回路Xでは、環境温度の変化が大きい状況 も所定の光源特性が充分に高い状態で第1光 源L1または第2光源L2を駆動することができる である。

 光源駆動回路Xは、セレクタ10が環境温度 応じて特性が変化する温度依存部11と、温 依存部11における特性変化に応じて第1ドラ バD1(第1光源L1)と第2ドライバD2(第2光源L2)と 切り替える切り替え部12とを含んでいるので 、セレクタ10は環境温度に応じて自律的に第1 光源L1または第2光源L2の駆動を選択すること できる。したがって、光源駆動回路Xでは、 環境温度を検知するための温度センサや、温 度センサからの出力信号を処理して各ドライ バD1,D2を選択するためのマイクロコンピュー などを採用せずにすむため、回路構造の簡 化、ひいては光源駆動回路Xを備える装置の 小型化を図ることができるのである。

 光源駆動回路Xは、コントローラCが第1光 L1または第2光源L2に入力される電力の電圧 たは電流を調節するためのアジャスタ20を有 するので、第1光源L1または第2光源L2に入力さ れる電力の電圧または電流を任意の値の電圧 に調節することができる。したがって、光源 駆動回路Xでは、一つの外部電源Eから第1光源 L1および第2光源L2のいずれにも最適な電力供 を行なうことができる。

 光源駆動回路Xは、コントローラCが第1光 L1または第2光源L2からの帰還信号をアジャ タ20に帰還させてアジャスタ20を帰還制御す ためのフィードバックコントローラ30を有 るので、アジャスタ20に帰還信号を帰還させ ることにより、第1光源L1または第2光源L2に供 給する電力の電圧を帰還制御することができ る。そのため、光源駆動回路Xでは、アジャ タ20を介して出力される電力の電圧または電 流をより早く設定値に到達させることができ る。したがって、光源駆動回路Xは、第1光源L 1または第2光源L2に入力される電力の電圧ま は電流の安定化、ひいては第1光源L1または 2光源L2の発光量の安定化を図るうえで好適 ある。

 光源駆動回路Xは、コントローラCが基準 度に温度幅(温度範囲)を付与する温度幅付与 部13を有するので、例えば基準温度よりも低 温度から該基準温度の温度幅における上限 度を上回ると第2光源L2から第1光源L1に切り え、基準温度よりも高い温度から該基準温 の温度幅における下限温度を下回ると第1光 源L1から第2光源L2に切り替えるように、第2光 源L2から第1光源L1への切り替え温度と第1光源 L1から第2光源L2への切り替え温度とを異なる 度で設定することができる。したがって、 源駆動回路Xでは、環境温度が基準温度付近 で変動する場合でも、基準温度の温度幅がい わゆる遊びとして機能することにより、第1 源L1と第2光源L2との駆動が頻繁に切り替わっ てしまうのを抑制することができるのである 。

 光源駆動回路Xでは、光源特性が発光特性 である場合、環境温度が基準温度以下の状況 で発光特性(例えば発光効率)が第1光源L1より 高い第2光源L2を駆動させることにより、発 特性の低い状況(使用環境としては望ましく ない状況)で第1光源L1を駆動させずにすむの 、第1光源L1にかかる負荷を充分に低減する とができる。したがって、光源駆動回路Xで 、寿命の短縮を充分に抑制することができ のである。また、光源駆動回路Xでは、発光 特性が発光効率である場合、発光効率の高い 状態で、第1光源L1または第2光源L2を駆動させ ることができるので、所望の発光量を確保す るのに要する印加電圧を充分に低減すること ができる。その結果、光源駆動回路Xでは、 1光源L1または第2光源L2での消費電力を充分 低減することができるのである。

 図2は、本発明の実施形態に係る光源駆動 回路Xを備える光源部品Yの概略構成を表す平 図である。なお、本実施形態においては、 1光源L1として冷陰極放電管、第2光源L2とし 複数の発光ダイオードを採用して説明する

 光源部品Yは、光源駆動回路Xと、第1光源L 1と、第2光源L2と、支持基体50とを備えている 。

 支持基体50は、第1光源L1および第2光源L2 支持するためのものである。支持基体50の外 形形状は略凹形状であり、その凹部内に第1 源L1および第2光源L2が位置している。支持基 体50の構成材料としては、ポリカーボネート 脂などの樹脂、ステンレス(SUS)やアルミニ ム(Al)などの金属、セラミックス、およびこ らの複合材料などが挙げられる。なお、本 施形態における支持基体50の外形形状は、 1光源L1または第2光源L2から出射される光を 定方向に導くべく略凹形状とされているが このような外形形状には限られない。

 また、本実施形態では、支持基体50にお る凹部の側面および底面に反射部材(図示せ )が設けられている。この反射部材は、第1 源L1および第2光源L2から出射される光を反射 させるためのものである。このような構成に よると、第1光源L1または第2光源L2から出射さ れる光をより効率的に所定方向に導くうえで 好適である。なお、この反射部材の構成材料 としては、SUSやAlなどの金属、ポリカーボネ トなどの白色系樹脂、これらの複合材料、 よびポリエチレンテレフタラートなどの樹 製基体の表面に金属膜を形成したものなど 挙げられる。

 本発明に係る光源部品Yは、本発明に係る 光源駆動回路Xを備えていることから、上述 光源駆動回路Xと同様の効果を享受できる。 なわち、光源部品Yは、環境温度の変化が大 きい状況でも光源特性が充分に高い状態で第 1光源L1または第2光源L2を駆動することができ るのである。

 光源部品Yは、第1光源L1として冷陰極放電 管、第2光源L2として発光ダイオードを採用し ているので、環境温度が基準温度を超える状 況では比較的に高温時で発光効率の高い冷陰 極放電管の駆動が選択され、環境温度が基準 温度以下の状況では比較的に低温時で発光効 率の高い発光ダイオードの駆動が選択される ため、冷陰極放電管の発光光率が低下する環 境温度が基準温度以下の状況(冷陰極放電管 使用環境としては望ましくない状況)で冷陰 放電管を駆動させずにすむので、冷陰極放 管にかかる負荷を充分に低減することがで る。したがって、光源部品Yでは、冷陰極放 電管の寿命の短縮を充分に抑制することがで きるのである。また、光源部品Yでは、発光 率の高い状態で、冷陰極放電管または発光 イオードを駆動させることができるので、 望の発光量を確保するのに要する印加電圧 充分に低減することができる。その結果、 源部品Yでは、冷陰極放電管または発光ダイ ードでの消費電力を充分に低減することが きるのである。

 図3は、本発明の実施形態に係る光源部品 Yを備える液晶表示装置Zの概略構成を表す断 図である。液晶表示装置Zは、光源部品Yと 液晶表示パネル60と、筐体70とを備えている

 図4は液晶表示パネル60の概略構成を表す であり、(a)はその斜視図、(b)は断面図であ 。

 液晶表示パネル60は、液晶61、第1基体62、 第2基体63、および封止部材64を備えている。 た、液晶表示パネル60には、第1基体62と第2 体63との間に液晶61を介在させ、液晶61を封 部材64によって封止することにより表示領 Dが形成されている。

 液晶61は、電気的、光学的、力学的、あ いは磁気的な異方性を示し、固体の規則性 液体の流動性を併せ持つ液晶を含んでなる である。この液晶としては、ネマティック 晶、コレステリック液晶、スメクティック 晶などが挙げられる。

 第1基体62は、液晶61を封止するのに寄与 るものであり、透明基板621および透明電極( 示せず)を含んで構成される。透明基板621は 、上記透明電極を支持するためのものであり 、その構成材料としては、その主面に対して 交差する方向に光を適切に透過させるべく、 ガラスや透光性プラスチックなどが挙げられ る。第1基体62の透明電極は、液晶61の液晶に 定の電圧を印加するための部材であり、そ 構成材料としては、ITO(Indium Tin Oxide)や酸 錫などの透光性を有する導電部材が挙げら る。ここで、透光性とは、光を基準値以上 光量で透過させる性質を意味する。なお、 1基体62は、光を遮る(光の透過量を所定値以 にする)ための遮光膜、光を反射するための 光反射膜、入射した光のうち所定の波長を選 択的に吸収し、所定の波長のみを選択的に透 過させるためのカラーフィルタ、光反射膜や カラーフィルタなどを配置することにより生 じる凹凸を平坦化するための平坦化膜、およ びマクロ的にランダムな方向を向く(規則性 小さい)液晶61の液晶分子を所定方向に配向 せるための配向膜などを備えていてもよい

 第2基体63は、液晶61を封止するのに寄与 るものであり、透明基板631および透明電極( 示せず)を含んで構成される。透明基板631は 、上記透明電極を支持するためのものであり 、その構成材料としては透明基板621を構成す る材料と同様のものが挙げられる。第2基体63 の透明電極は、液晶61の液晶に所定の電圧を 加するための部材であり、その構成材料と ては第1基体62の透明電極を構成する材料と 様の物が挙げられる。

 封止部材64は、第1基体62と第2基体63との に液晶61を封止するのに寄与するとともに、 第1基体62と第2基体63とを所定間隔で離間した 状態で接合するためのものである。封止部材 64としては、エポキシ樹脂接着剤やアクリル 脂接着剤などが挙げられる。

 筐体70は、液晶表示パネル60および光源部 品Yを収容するための部材であり、上側筐体71 および下側筐体72を含んで構成される。筐体7 0を構成する材料としては、例えばポリカー ネート樹脂などの樹脂、SUSやAlなどの金属が 挙げられる。

 本発明に係る液晶表示装置Zは、本発明に 係る光源部品Yを備えていることから、上述 た光源部品Yと同様の効果を享受することが きる。すなわち、液晶表示装置Zは、環境温 度の変化が大きい状況でも光源特性が充分に 高い状態で第1光源L1または第2光源L2を駆動す ることができるのである。

 以上、本発明の具体的な実施形態を示し が、本発明はこれに限定されるものではな 、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々 変更が可能である。

 本実施形態に係る光源駆動回路Xでは、第 1光源L1と第2光源L2との2種類の光源を採用す 場合の構成について説明しているが、光源 種類は3種類以上としてもよい。

 本実施形態に係る光源駆動回路Xのコント ローラCでは、第1光源L1を駆動する回路と第2 源L2を駆動する回路とが一部融合された構 となっているが、このような構造には限ら ず、例えば第1光源L1を駆動する回路と第2光 L2を駆動する回路とを各々独立した回路と てもよい。

 本実施形態に係る光源駆動回路Xのセレク タ10は、温度依存部11および切り替え部12を含 む構成に代えて、例えば環境温度を検知する ための温度センサと、該温度センサからの出 力信号を処理して駆動させる光源を選択する ためのマイクロコンピュータとを含む構成と してもよい。このような構成における温度幅 付与部13としては、マイクロコンピュータの 算部位などが挙げられる。

 本実施形態に係る光源駆動回路基板Xのセ レクタ10は、温度幅付与部13を含まない構成 してもよい。

 本実施形態に係る光源駆動回路Xのセレク タ10は、第1光源L1と第2光源L2との駆動が切り え状態(環境温度が基準温度を超える、ある いは、環境温度が基準温度以下となる)に至 と同時的に実際の切り替えを行う構成に代 て、第1光源L1と第2光源L2との駆動が切り替 状態に至ってから所定時間経過後の状態を 度確認したうえで実際の切り替えを行うか かの判断を行う構成(いわゆる遅延手段)とし てもよい。このような構成によると、例えば 環境温度が基準温度の温度幅付近で変動する 場合でも、遅延手段が駆動の切り替え時期を 遅延させるため、第1光源L1と第2光源L2との駆 動が頻繁に切り替わってしまうのを抑制する ことができる。

 本実施形態に係る光源駆動回路Xのアジャ スタ20は、第1光源L1または第2光源L2に入力さ る電力の電圧を調節するための電圧調節手 に代えて、第1光源L1または第2光源L2に入力 れる電力の電流を調節するための電流調節 段としてもよい。このような構成によると 第1光源L1または第2光源L2の発光量を電流値 より調節することができる。なお、電流調 手段を構成するものとしては、可変抵抗器 定電流回路などが挙げられる。

 本実施形態では、表示パネルとして液晶 示パネル60を用いて説明したが、液晶表示 ネル60に代えて、他の自発光しない表示パネ ルなどを採用しても同様の効果を奏すること ができる。自発光しない表示パネルとしては 、電子ペーパなどの反射光を利用するもので フロント側に光源を配置するものや透光性を 有する看板などが挙げられる。

 本実施形態に係る液晶表示装置Zは、液晶 の複屈折性(位相のズレ)などにより楕円偏光 態に変換される直線偏光を、楕円偏光状態 ら直線偏光に近い状態に変換するための位 差フィルムや、所定の振動方向の光を選択 に透過させるための偏光板などを備えてい もよい。

本発明の実施形態に係る光源装置用回 基板の概略回路構成を表す図であり、(a)は の全体図、(b)はその部分拡大図である。 本発明に実施形態に係る光源装置用回 基板を備える光源部品の概略構成を表す平 図である。 本発明に実施形態に係る光源部品を備 る表示装置Zの概略構成を表す断面図である 。 図3に示す液晶表示パネルの概略構成を 表す図であり、(a)はその斜視図、(b)はその断 面図である。 従来の光源装置の一例の回路構成を表 図である。

符号の説明

X  光源装置用回路基板
Y  光源部品
Z  液晶表示装置
C  駆動回路
E  外部電源
L1  第1光源
L2  第2光源
10  選択手段
11  温度依存部
12  切り替え部
13  温度幅付与部
20  調整手段
30  制御手段
40  配線
50  支持基体
60  液晶表示パネル
61  液晶層
62  第1基体
63  第2基体
64  封止部材
70  筐体
71  上側筐体
72  下側筐体