Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
MAGNETIC SENSING DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/099662
Kind Code:
A1
Abstract:
[PROBLEMS] To provide a latch type magnetic sensing device exhibiting an excellent operation stability especially for a variation in magnetic pole of an external magnetic field. [MEANS FOR SOLVING PROBLEMS] The magnetic sensing device comprises a first magnetoresistive effect element having electric resistance varying for the external magnetic field in the (+) direction, a second magnetoresistive effect element having electric resistance varying for the external magnetic field in the (-) direction, and an integrated circuit generating an ON signal based on a variation in electric resistance of the first magnetoresistive effect element and generating an OFF signal based on a variation in electric resistance of the second magnetoresistive effect element. The ON signal thus generated is held for a magnetic field intensity variation smaller than the intensity of a magnetic field for generating the OFF signal out of the external magnetic field in the (+) direction and the external magnetic field in the (-) direction. The OFF signal thus generated is held for magnetic field intensity variation smaller than the intensity of a magnetic field for generating a first signal out of the external magnetic field in the (-) direction and the external magnetic field in the (+) direction.

Inventors:
KIKUIRI, Katsuya (1-7, Yukigaya-Otsuka-cho, Ota-k, Tokyo 01, 1458501, JP)
菊入 勝也 (〒01 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプス電気株式会社内 Tokyo, 1458501, JP)
SATO, Kiyoshi (1-7, Yukigaya-Otsuka-cho, Ota-k, Tokyo 01, 1458501, JP)
Application Number:
JP2008/051184
Publication Date:
August 21, 2008
Filing Date:
January 28, 2008
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
ALPS ELECTRIC CO., LTD. (1-7 Yukigaya-Otsuka-cho, Ota-ku Tokyo, 01, 1458501, JP)
アルプス電気株式会社 (〒01 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 Tokyo, 1458501, JP)
KIKUIRI, Katsuya (1-7, Yukigaya-Otsuka-cho, Ota-k, Tokyo 01, 1458501, JP)
菊入 勝也 (〒01 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプス電気株式会社内 Tokyo, 1458501, JP)
International Classes:
G01R33/09
Attorney, Agent or Firm:
NOZAKI, Teruo et al. (Oak Ikebukuro Building 3F, 1-21-11 Higashi-Ikebukuro Toshima-k, Tokyo 13, 1700013, JP)
Download PDF:
Claims:
 (+)方向の外部磁界に対して電気抵抗値が変化する磁気抵抗効果を利用した第1磁気抵抗効果素子と、前記(+)方向とは逆方向の(-)方向の外部磁界に対して電気抵抗値が変化する磁気抵抗効果を利用した第2磁気抵抗効果素子と、前記第1磁気抵抗効果素子の電気抵抗値の変化に基づいて第1の信号を生成し、前記第2磁気抵抗効果素子の電気抵抗値の変化に基づいて第2の信号を生成する集積回路とを有し、
 前記集積回路では、一旦生成された前記第1の信号を、前記(+)方向の外部磁界の磁界強度変化に対して、及び、前記(-)方向の外部磁界のうち、前記第2の信号が生成される磁界強度よりも小さい磁界強度変化に対して保持し、一旦生成された前記第2の信号を、前記(-)方向の外部磁界の磁界強度変化に対して、及び、前記(+)方向の外部磁界のうち、前記第1の信号が生成される磁界強度よりも小さい磁界強度変化に対して保持することを特徴とする磁気検出装置。
 前記集積回路には、前記第1磁気抵抗効果素子及び第2磁気抵抗効果素子に夫々、電気的に接続される共通のラッチ回路が設けられ、前記ラッチ回路にて、前記第1の信号及び第2の信号が保持される請求項1記載の磁気検出装置。
 前記第1磁気抵抗効果素子及び前記第2磁気抵抗効果素子は、共に、磁化方向が一方向に固定された固定磁性層と、外部磁界に対して磁化方向が変動するフリー磁性層とが非磁性中間層を介して対向する構造を有し、前記固定磁性層と前記フリー磁性層間に作用する層間結合磁界Hinが、前記第1磁気抵抗効果素子と前記第2磁気抵抗効果素子とで逆符号に調整されている請求項1又は2に記載の磁気検出装置。
Description:
磁気検出装置

 本発明は、特に、外部磁界の磁極変化に して動作安定性に優れたラッチ型の磁気検 装置に関する。

 磁気抵抗効果を利用した磁気抵抗効果素 は、磁気スイッチや磁気エンコーダ等の磁 センサとしての需要と、ハードディスク装 に内臓される磁気ヘッドとしての需要があ 。

 磁気抵抗効果素子を磁気ヘッドとして使用 る場合、外部磁界の変動に対する磁気感度 良好であることが必要である。

特開平7-83699号公報

特開2003-43123号公報

 しかしながら、磁気センサに磁気抵抗効 素子を用いる場合、例えば磁気スイッチの うに磁極変化によってON/OFFの切換信号を出 するような用途に使用する場合、前記磁気 抗効果素子の磁気感度が良好であると逆に 外部磁界の磁極変化によって前記磁気抵抗 果素子の電気抵抗値は感度良く変化してし うため、外部磁界の磁極変化付近では、磁 抵抗効果素子の電気抵抗値がばたつきやす 、チャタリングが生じやすい等、安定した 作を得ることができなかった。

 特許文献1及び特許文献2にはホール素子を いた磁気センサが開示されている。
 しかしながらホール素子を用いた場合、ホ ル電圧のオフセットや感度のばらつきによ 安定した動作を得ることが難しかった。さ に、切換信号の出力タイミングを変更した 場合には、集積回路を変更することが必要 なり、感度の異なる磁気センサを作製する めには、そのたび毎に、集積回路の改良を 儀なくされた。

 そこで本発明は上記従来の課題を解決す ためのものであり、特に、外部磁界の磁極 化に対して動作安定性に優れたラッチ型の 気検出装置を提供することを目的としてい 。

 本発明における磁気検出装置は、
 (+)方向の外部磁界に対して電気抵抗値が変 する磁気抵抗効果を利用した第1磁気抵抗効 果素子と、前記(+)方向とは逆方向の(-)方向の 外部磁界に対して電気抵抗値が変化する磁気 抵抗効果を利用した第2磁気抵抗効果素子と 前記第1磁気抵抗効果素子の電気抵抗値の変 に基づいて第1の信号を生成し、前記第2磁 抵抗効果素子の電気抵抗値の変化に基づい 第2の信号を生成する集積回路とを有し、
 前記集積回路では、一旦生成された前記第1 の信号を、前記(+)方向の外部磁界の磁界強度 変化に対して、及び、前記(-)方向の外部磁界 のうち、前記第2の信号が生成される磁界強 よりも小さい磁界強度変化に対して保持し 一旦生成された前記第2の信号を、前記(-)方 の外部磁界の磁界強度変化に対して、及び 前記(+)方向の外部磁界のうち、前記第1の信 号が生成される磁界強度よりも小さい磁界強 度変化に対して保持することを特徴とするも のである。

 本発明では、外部磁界の磁極変化に対し 動作安定性に優れたラッチ型の磁気検出装 にできる。また、本発明では、集積回路の 成を変えずに、磁気抵抗効果素子の構成を 整することで、適切且つ簡単に信号の出力 イミングを変化させることができ、集積回 を標準化できる。

 本発明では、前記集積回路には、前記第1 磁気抵抗効果素子及び第2磁気抵抗効果素子 夫々、電気的に接続される共通のラッチ回 が設けられ、前記ラッチ回路にて、前記第1 信号及び第2の信号が保持されることが、集 積回路の構成を簡単に且つ小型化でき好適で ある。

 また本発明では、前記第1磁気抵抗効果素 子及び前記第2磁気抵抗効果素子は、共に、 化方向が一方向に固定された固定磁性層と 外部磁界に対して磁化方向が変動するフリ 磁性層とが非磁性中間層を介して対向する 造を有し、前記固定磁性層と前記フリー磁 層間に作用する層間結合磁界Hinが、前記第1 気抵抗効果素子と前記第2磁気抵抗効果素子 とで逆符号に調整されていることが好ましい 。これにより出力を大きくでき、また装置間 での感度のばらつきを抑制できる。また、前 記層間結合磁界Hinの調整で、(+)方向の外部磁 界、及び、(-)方向の外部磁界に夫々、電気抵 抗値が変化する第1磁気抵抗効果素子及び第2 気抵抗効果素子を簡単に形成できるととも 感度調整を簡単に行うことが可能である。

 本発明では、外部磁界の磁極変化に対し 動作安定性に優れたラッチ型の磁気検出装 にできる。また、本発明では、集積回路の 成を変えずに、磁気抵抗効果素子の構成を 整することで、適切且つ簡単に信号の出力 イミングを変化させることができ、集積回 を標準化できる。

 図1は第1実施形態の磁気検出装置の回路 成図、図2は、第2実施形態の磁気検出装置の 回路構成図、図3は、本実施形態のラッチ回 の構成図、図4は、第1磁気抵抗効果素子及び 第2磁気抵抗効果素子のR-H曲線(ヒステリシス 性)を示すグラフ、図5は、外部磁界と電圧( 動電位)との関係を示すグラフ、図6は、外 磁界とON/OFF信号の出力状態との関係を示す ラフ、図7及び図8は、本実施形態の磁気検出 装置を用いた磁気スイッチ(電子機器)の斜視 (図8は、図7の状態から磁石が180度回転した 態を示す)、図9は、本実施形態の第1磁気抵 効果素子を図7に示すA-A線に沿って膜厚方向 に向けて切断し矢印方向から見たときの部分 拡大断面図、図10は本実施形態の第2磁気抵抗 効果素子を図7に示すB-B線に沿って膜厚方向 向けて切断し矢印方向から見たときの部分 大断面図、図11は、図7に示す磁気検出装置 A-A線に沿って膜厚方向に向けて切断し矢印 向から見たときの部分拡大断面図、である

 図7ないし図9に示すX1-X2方向、Y1-Y2方向、Z 1-Z2方向の各方向は、残り2つの方向に対して 交する関係となっている。Y1-Y2方向は、磁 抵抗効果素子23,31と磁石50とが対向する方向 あり、Z1-Z2方向は、磁気抵抗効果素子23,31の 積層方向である。

 図1に示す本実施形態の磁気検出装置20は 抵抗素子部21と集積回路(IC)22とを有して構 される。

 前記抵抗素子部21には、2つのブリッジ回 37,41が設けられている。第1ブリッジ回路37 は、巨大磁気抵抗効果(GMR効果)を利用した第 1磁気抵抗効果素子(GMR素子)23、第1固定抵抗素 子24、第2固定抵抗素子27、第3固定抵抗素子28 設けられている。前記第1磁気抵抗効果素子 23と第1固定抵抗素子24は第1出力取り出し部25 介して直列接続され、前記第2固定抵抗素子 27と第3固定抵抗素子28は第2出力取り出し部29 介して直列接続されている。

 第2ブリッジ回路41には、巨大磁気抵抗効 (GMR効果)を利用した第2磁気抵抗効果素子(GMR 素子)31、第4固定抵抗素子32、第5固定抵抗素 34、第6固定抵抗素子35が設けられている。前 記第2磁気抵抗効果素子31と第4固定抵抗素子32 は第3出力取り出し部33を介して直列接続され 、前記第5固定抵抗素子34と第6固定抵抗素子35 は第4出力取り出し部36を介して直列接続され ている。

 前記第1磁気抵抗効果素子23及び第2磁気抵 抗効果素子31は、外部磁界によって電気抵抗 Rが変動する。一方、固定抵抗素子24、27、28 、31、32、34、35は外部磁界によって電気抵抗 Rが変化しない。

 図1に示すように前記集積回路22には入力 子(電源)39、アース端子42及び外部出力端子4 0が設けられている。前記入力端子39、アース 端子42及び外部出力端子40は夫々図示しない 器側の端子部とワイヤボンディングやダイ ンディング等で電気的に接続されている。

 図1に示すように集積回路22内には、各ブ ッジ回路37,41に接続される差動増幅器44、45 設けられている。第1差動増幅器44の入力部 は、第1ブリッジ回路37の第1出力取り出し部 25及び第2出力取り出し部29が接続されている 第2差動増幅器45の入力部には、第2ブリッジ 回路41の第3出力取り出し部33及び第4出力取り 出し部36が接続されている。

 各差動増幅器44,45の出力部は、夫々、例 ばシュミットトリガー型の比較回路(コンパ ータ)46,47に接続されている。さらに各比較 路46,47の出力部は、共通のラッチ回路48に接 続され、前記ラッチ回路48の出力部が前記外 出力端子40に接続されている。

 本実施形態の磁気検出装置20は、図11に示 すように、基板70上に、集積回路22を構成す 差動増幅器やコンパレータ等の能動素子71~74 が形成されている。

 図11に示すように、前記基板70上及び集積 回路22上は、レジスト層等から成る絶縁層78 覆われている。前記絶縁層78上には、磁気抵 抗効果素子23,31や固定抵抗素子24、27、28、32 34、35が形成され、前記磁気抵抗効果素子23 31上及び固定抵抗素子24、27、28、32、34、35上 は、例えばアルミナやシリカで形成された絶 縁層80で覆われている。そして前記磁気検出 置20はモールド樹脂によりパッケージ化さ る。

 前記磁気抵抗効果素子23,31及び固定抵抗 子24、27、28、32、34、35と集積回路22間は図示 しない配線層によって電気的に接続されてい る。

 第1磁気抵抗効果素子23は、図9に示す積層 構造で形成される。図9に示すように、前記 気抵抗効果素子23は、下から反強磁性層62、 定磁性層63、非磁性中間層64、フリー磁性層 65、及び保護層66の順で積層されている。前 反強磁性層62は、元素α(ただしαは、Pt,Pd,Ir,R h,Ru,Osのうち1種または2種以上の元素である) Mnとを含有する反強磁性材料、又は、元素α 元素α″(ただし元素α″は、Ne,Ar,Kr,Xe,Be,B,C,N ,Mg,Al,Si,P,Ti,V,Cr,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Ga,Ge,Zr,Nb,Mo,Ag,Cd,Sn,H f,Ta,W,Re,Au,Pb、及び希土類元素のうち1種また 2種以上の元素である)とMnとを含有する反強 性材料で形成される。例えば前記反強磁性 62は、IrMnやPtMnで形成される。前記固定磁性 層63及びフリー磁性層65はCoFe合金、NiFe合金、 CoFeNi合金等の磁性材料で形成される。また前 記非磁性中間層64はCu等で形成される。また 記保護層66はTa等で形成される。前記固定磁 層63やフリー磁性層65は積層フェリ構造(磁 層/非磁性層/磁性層の積層構造であり、非磁 性層を挟んだ2つの磁性層の磁化方向が反平 である構造)であってもよい。また前記固定 性層63やフリー磁性層65は材質の異なる複数 の磁性層の積層構造であってもよい。また前 記反強磁性層62の下側にTa等で形成された下 層や、NiFeCr等で形成されたシード層が設け れていてもよい。

 前記第1磁気抵抗効果素子23では、前記反 磁性層62と前記固定磁性層63とが接して形成 されているため磁場中熱処理を施すことによ り前記反強磁性層62と前記固定磁性層63との 面に交換結合磁界(Hex)が生じ、前記固定磁性 層63の磁化方向は一方向に固定される。図9で は、前記固定磁性層63の磁化方向63aを矢印方 で示している。前記固定磁性層63の磁化方 63aは図示X2方向である。

 また、無磁場状態(外部磁界が作用してい ないとき)での前記フリー磁性層65の磁化方向 65aは図示X2方向である。よって無磁場状態で 、前記固定磁性層63の磁化方向63aと前記フ ー磁性層65の磁化方向65aは平行状態である。

 第2磁気抵抗効果素子31は、図10に示す積 構造で形成される。図10に示すように、前記 第2磁気抵抗効果素子31は、下から反強磁性層 62、固定磁性層63、非磁性中間層67、フリー磁 性層65、及び保護層66の順で積層されている 図10に示す前記第2磁気抵抗効果素子31は、図 9に示す前記第1磁気抵抗効果素子23と、非磁 中間層67の膜厚を除いて同じ膜構成であるこ とが、第1磁気抵抗効果素子23と第2磁気抵抗 果素子31の温度係数(TCR)のばらつきを小さく き好適である。

 例えば、前記第1磁気抵抗効果素子23の非 性中間層64及び第2磁気抵抗効果素子31の非 性中間層67は共にCuで形成される。Cu厚を変 させると、固定磁性層63とフリー磁性層65間 作用する層間結合磁界Hinの大きさが変化す 。前記層間結合磁界Hinの大きさを変えるこ で、固定磁性層63とフリー磁性層65の磁化方 向63a、65aを平行あるいは反平行にできる。図 10に示すように第2磁気抵抗効果素子31での固 磁性層63の磁化方向63aは図示X2方向で、無磁 場状態でのフリー磁性層65の磁化方向65aは図 X1であり、互いの磁化方向63a,65aは反平行状 となっている。

 前記第1固定抵抗素子24、第2固定抵抗素子 27、第3固定抵抗素子28、第4固定抵抗素子32、 5固定抵抗素子34、第6固定抵抗素子35は、夫 、外部磁界に対して電気抵抗値が変化しな ればどのような構造であってもよい。ただ 、本実施形態では、図9,図10に示す磁気抵抗 効果素子23,31と同じ材料構成で、且つ、磁気 抗効果素子23,31と異なって、フリー磁性層65 に相当する磁性層と、非磁性中間層64,67(この とき前記非磁性中間層の膜厚は、非磁性中間 層64の膜厚あるいは非磁性中間層67の膜厚と じであっても異なってもよい)とが逆積層さ る構成であることが各固定抵抗素子24、27、 28、32、34、35と磁気抵抗効果素子23,31の温度 数(TCR)のばらつきを小さくでき好適である。 フリー磁性層65に相当する磁性層と、非磁性 間層64とを逆積層すると、フリー磁性層65に 相当する磁性層は固定磁性層63に接すること 外部磁界に対して磁化変動せず、これによ 外部磁界に対して電気抵抗が変化しない固 抵抗素子となる。

 本実施形態の第1磁気抵抗効果素子23は、 4の右図に示すR-H曲線(ヒステリシス特性)を している。前記第1磁気抵抗効果素子23は、 部磁界がゼロから(+)方向の外部磁界(+H)の磁 界強度を強めると、経路C1を辿って電気抵抗 Rは増大し、(+)方向の外部磁界(+H)の磁界強 を弱めると、経路C2を辿って電気抵抗値Rは 少する。図4の右図に示すように第1磁気抵抗 効果素子23のR-H曲線はループ状となっている

 前記第1磁気抵抗効果素子23の電気抵抗値R の最小抵抗値と最大抵抗値の中間抵抗値での R-H曲線のループ幅の中心が、R-H曲線の「中点 」である。そして前記「中点」から外部磁界 がゼロまでの磁界の強さでフリー磁性層65と 定磁性層63間に作用する層間結合磁界Hinの きさが決定される。

 前記第1磁気抵抗効果素子23に作用する第1 層間結合磁界Hin1は、図4のグラフ上では、(+) 向の外部磁界(+H)の領域に現れる。

 一方、本実施形態の第2磁気抵抗効果素子 31は、図4の左図に示すR-H曲線(ヒステリシス 性)を有している。前記第2磁気抵抗効果素子 31は、外部磁界がゼロから(-)方向の外部磁界( -H)の磁界強度を強めると、経路C3を辿って電 抵抗値Rは減少し、(-)方向の外部磁界(-H)の 界強度を弱めると、経路C4を辿って電気抵抗 値Rは増大する。図4の左図に示すように第2磁 気抵抗効果素子31のR-H曲線はループ状となっ いる。

 前記第2磁気抵抗効果素子31の電気抵抗値R の最小抵抗値と最大抵抗値の中間抵抗値での R-H曲線のループ幅の中心が、R-H曲線の「中点 」である。そして前記「中点」から外部磁界 がゼロまでの磁界の強さでフリー磁性層65と 定磁性層63間に作用する層間結合磁界Hinの きさが決定される。

 前記第2磁気抵抗効果素子31に作用する第2 層間結合磁界Hin2は、図4のグラフ上では、(-) 向の外部磁界(-H)の領域に現れる。

 (+)方向の外部磁界(+H)を正値、(-)方向の外 部磁界(-H)を負値とすると、第1層間結合磁界H in1は正値で、第2層間結合磁界Hin2は負値とな ている。このように、前記第1磁気抵抗効果 素子23の第1層間結合磁界Hin1と第2磁気抵抗効 素子31の第2層間結合磁界Hin2を正負逆符号に するには、上記した非磁性中間層64,67の膜厚 調整することで可能である。

 図4に示すR-H曲線を有する第1磁気抵抗効 素子23及び第2磁気抵抗効果素子31を夫々、第 1ブリッジ回路37及び第2ブリッジ回路41に設け ることで、外部磁界の磁界強度と前記第1ブ ッジ回路37及び第2ブリッジ回路41から得られ る電圧(差動電位)との関係は図5のようになる 。

 図5の右図は、第1磁気抵抗効果素子23を備 えた第1ブリッジ回路37から得られた外部磁界 に対する電圧(差動電位)の変化を示している 図5の左図は、第2磁気抵抗効果素子31を備え た第2ブリッジ回路41から得られた外部磁界に 対する電圧(差動電位)の変化を示している。

 図1に示す比較回路46,47には、夫々閾値電 が設定されている。なお以下に説明するよ に、各比較回路46,47には夫々、一つずつ閾 電圧を設定しているが、入力電圧に対して 限値と下限値との二つのスレッショルドレ ルを持つシュミット・トリガー入力のよう 、各比較回路46,47に複数の閾値電圧が設定さ れていてもよい。

 例えば第1比較回路46では、第1ブリッジ回 路37から得られた電圧(差動電位)が、ある閾 電圧V1以下になったとき、低レベル信号(Low はLと表記)を出力し、前記閾値電圧V1よりも きいとき、高レベル信号(High;図面にはHと表 記)を出力するように制御されている。外部 界ゼロから(+)方向の外部磁界(+H)の磁界強度 徐々に強めていき、前記閾値電圧V1に達し ときの磁界強度をH1とする。(+)方向の外部磁 界(+H)が磁界強度H1以上であれば、第1比較回 46では低レベル信号(Low)が生成され、(+)方向 外部磁界(+H)が磁界強度H1より小さく、ある は(-)方向の外部磁界(-H)が作用した場合、第 1比較回路46では高レベル信号(High)が生成され る。

 一方、第2比較回路47では、第2ブリッジ回 路41から得られた電圧(差動電位)が、ある閾 電圧V2以下になったとき、低レベル信号(Low) 出力し、前記閾値電圧V2よりも大きいとき 高レベル信号(High)を出力するように制御さ ている。外部磁界ゼロから(-)方向の外部磁 (-H)の磁界強度を徐々に強めていき、前記閾 電圧V2に達したときの磁界強度をH2とする。 (-)方向の外部磁界(-H)の磁界強度がH2以上であ れば、第2比較回路47では低レベル信号(Low)が 成され、前記(-)方向の外部磁界(-H)の磁界強 度がH2より小さく、あるいは(+)方向の外部磁 (+H)が作用した場合、第1比較回路46では高レ ベル信号(High)が生成される。

 前記第1比較回路46及び第2比較回路47で生 された高レベル信号(High)及び低レベル信号( Low)は、共通のラッチ回路48に入力される。

 前記ラッチ回路48は図3に示す論理回路を して構成される。図3に示す入力部Aは、前 第1比較回路46の出力部と接続され、入力部B 、前記第2比較回路47の出力部と接続されて る。

 図3に示すように入力部A及び入力部Bは途 で夫々二手に分かれ、一組の入力部A及び入 力部Bは、前記入力部Aとの接続側にNOT回路を えるNAND回路52に接続されている。またもう 組の入力部A及び入力部Bは、ExOR回路53に接 されている。図3に示すようにNAND回路52及びE xOR回路53は夫々、Dラッチ54に接続されている

 以下の表1には、入力部A、入力部B、入力 D、入力部G及び出力部Y(Q)での信号レベルが されている。

 まず外部磁界ゼロから(+)方向の外部磁界( +H)を強めていき、磁界強度がH1以上になると 図4に示すように第1磁気抵抗効果素子23の電 気抵抗値Rの変化により第1ブリッジ回路37で 電圧は閾値電圧V1以下になり、低レベル信号 (Low)が入力部Aに入力される。このとき、第2 気抵抗効果素子31の電気抵抗値Rは高いまま 定であるため、第2ブリッジ回路41での電圧 閾値電圧V2より高く、高レベル信号(High)が入 力部Bに入力される。よって表1に示すように 出力部Yからは低レベル信号(Low)が出力され 。出力部Yから出力される低レベル信号(Low) 、ON信号(第1の信号)として、外部出力端子40 から出力される。

 次に、上記の状態から、(+)方向の外部磁 (+H)の磁界強度を弱めると、前記第1ブリッ 回路37での電圧はやがて閾値電圧V1よりも大 くなり、高レベル信号(High)が入力部Aに入力 される。このとき、第2磁気抵抗効果素子31の 電気抵抗値Rは高いまま一定であるため、第2 リッジ回路41での電圧は閾値電圧V2より高く 、高レベル信号(High)が入力部Bに入力される よって表1に示すように、出力部Yからは、入 力信号変化前の状態、すなわち低レベル信号 (Low)が出力されるため、ON信号(第1の信号)が 外部出力端子40から出力され続けている。

 次に、上記の状態から(-)方向の外部磁界( -H)の磁界強度を強めていき、磁界強度がH2以 になると、図4に示すように第2磁気抵抗効 素子31の電気抵抗値Rの変化により、第2ブリ ジ回路41での電圧は閾値電圧V2以下になり、 低レベル信号(Low)が入力部Bに入力される。こ のとき、第1磁気抵抗効果素子23の電気抵抗値 Rは高いまま一定なので、第1ブリッジ回路37 の電圧は閾値電圧V1より高く、高レベル信号 (High)が入力部Aに入力される。よって表1に示 ように、出力部Yからは高レベル信号(High)が 出力される。出力部Yから出力される高レベ 信号(High)は、OFF信号(第2の信号)として、外 出力端子40から出力される。

 次に、上記の状態から、(-)方向の外部磁 (-H)の磁界強度を弱めると、前記第2ブリッ 回路41での電圧はやがて閾値電圧V2よりも大 くなり、高レベル信号(High)が入力部Bに入力 される。このとき、第1磁気抵抗効果素子23の 電気抵抗値Rは高いまま一定なので、第1ブリ ジ回路37での電圧は閾値電圧V1より高く、高 レベル信号(High)が入力部Aに入力される。よ て表1に示すように、出力部Yからは、入力信 号変化前の状態、すなわち高レベル信号(High) が出力されるため、OFF信号(第2の信号)が、外 部出力端子40から出力され続けている。

 上記した状態を、外部磁界の磁界強度変 と、ON/OFF信号の出力タイミングとの関係で ると、図6のようになっている。図6に示す うに、(+)方向の外部磁界(+H)の磁界強度がH1 上になると、出力部Yからは低レベル信号(Low )が生成され、前記外部出力端子40からはON信 が出力される。

 一旦ON信号が生成されると、(+)方向の外 磁界(+H)、及び、磁界強度がH2よりも小さい(- )方向の外部磁界(-H)に対しては、出力部Yから 入力信号変化前の状態である低レベル信号(Lo w)が出力され続けるため、ON信号が保持され (図6に示す経路(1))。

 次に、(-)方向の外部磁界(-H)の磁界強度が H2以上になると、出力部Yからは高レベル信号 (High)が生成されるため、前記外部出力端子40 らはOFF信号が出力される。

 一旦OFF信号が生成されると、(-)方向の外 磁界(-H)、及び、磁界強度がH1よりも小さい( +)方向の外部磁界(+H)に対しては、出力部Yか 入力信号変化前の状態である高レベル信号(H igh)が出力され続けるため、OFF信号が保持さ る(図6に示す経路(2))。

 このように本実施形態では、一旦生成さ たON信号は、前記(+)方向の外部磁界(+H)の磁 強度変化に対して、及び、(-)方向の外部磁 (-H)のうち、OFF信号が生成される磁界強度(H2 )よりも小さい磁界強度変化に対して保持さ る。すなわちON信号は、H2以上の(-)方向の外 磁界(-H)が作用しない限り、保持され続ける のである。

 また本実施形態では、一旦生成されたOFF 号は、前記(-)方向の外部磁界(-H)の磁界強度 変化に対して、及び、(+)方向の外部磁界(+H) うち、ON信号が生成される磁界強度(H1)より 小さい磁界強度変化に対して保持される。 なわちOFF信号は、H1以上の(+)方向の外部磁界 (+H)が作用しない限り、保持され続けるので る。

 よって本実施形態では、外部磁界が(+)方 から(-)方向(あるいはその逆方向)へ変動す 近辺では、ON信号/OFF信号が感度良く切り換 らず、外部磁界が(+)方向から(-)方向へ変動 る近辺は不感領域となって、そのときの信 を保持し続けている。このため、従来のよ に、外部磁界が(+)方向から(-)方向(あるいは の逆方向)へ変動する近辺でチャタリングは 生じず、従来に比べて動作安定性を向上させ ることができる。

 しかも、例えば、ON信号を生成する(+)方 の外部磁界(+H)の磁界強度をH1から変更した 場合、閾値電圧V1を変更せずとも、前記第1 気抵抗効果素子23の第1層間結合磁界Hin1を調 することで、(+)方向の外部磁界(+H)に対する 感度を制御できる。(-)方向の外部磁界に対す る感度も、前記第2磁気抵抗効果素子31の第2 間結合磁界Hin2を調整することで制御できる 既に説明したように、層間結合磁界Hinの調 は、例えば非磁性中間層64、67の膜厚を調整 することで行うことができる。したがって本 実施形態では、集積回路22の構成を簡単にで るともに標準化することが可能であり、製 ごとに集積回路22の改良を行う必要がない

 また図1に示すように集積回路22内には、 1磁気抵抗効果素子23を備える第1ブリッジ回 路37、及び、第2磁気抵抗効果素子31を備える 2ブリッジ回路41に電気的に接続される共通 ラッチ回路48が設けられ、前記ラッチ回路48 にてON/OFF信号が保持される。これにより、集 積回路22の構成を簡単に且つ小型化でき好適 ある。

 上記で説明した第1磁気抵抗効果素子23及 第2磁気抵抗効果素子31は巨大磁気抵抗効果( GMR効果)を利用したGMR素子であったが、それ 代えて非磁性中間層64、67が絶縁層で形成さ たトンネル効果を利用したTMR素子、あるい 異方性磁気抵抗効果(AMR効果)を利用したAMR 子であってもよい。ただしAMR素子である場 、出力が小さくまた装置間での感度のばら きが大きくなりやすいことから、前記第1磁 抵抗効果素子23及び第2磁気抵抗効果素子31 は、GMR素子やTMR素子を用いることが好適で る。特にGMR素子やTMR素子では、(+)方向の外 磁界(+H)に対して電気抵抗値Rが変化する第1 気抵抗効果素子23と、(-)方向の外部磁界(-H) 対して電気抵抗値Rが変化する第2磁気抵抗効 果素子31を夫々、層間結合磁界Hinの調整によ て適切に製造でき、また(+)方向の外部磁界( +H)及び(-)方向の外部磁界(-H)に対する感度調 も層間結合磁界Hinの調整によって簡単に行 ことができ好適である。

 また、図4に示す第1磁気抵抗効果素子23及 び第2磁気抵抗効果素子31のR-H曲線、及び図5 示す電圧変化曲線は、一例であり、これに 定されるわけではない。第1磁気抵抗効果素 23は(+)方向の外部磁界(+H)に対して電気抵抗 Rが変化し、第2磁気抵抗効果素子31は、(+)方 向の外部磁界(+H)に対して電気抵抗値Rが変化 る要件を満たせば、外部磁界の磁界強度変 に対する電気抵抗値Rの増減傾向が図4とは 傾向であってもよい。また外部磁界の磁界 度変化に対する電圧値Vの増減傾向が図5とは 逆傾向であってもよい。

 また図3に示すラッチ回路48の構成も一例 ある。すなわち、一旦生成されたON信号は 前記(+)方向の外部磁界(+H)の磁界強度変化に して、及び、(-)方向の外部磁界(-H)のうち、 OFF信号が生成される磁界強度(H2)よりも小さ 磁界強度変化に対して保持され、また、一 生成されたOFF信号は、前記(-)方向の外部磁 (-H)の磁界強度変化に対して、及び、(+)方向 外部磁界(+H)のうち、ON信号が生成される磁 強度(H1)よりも小さい磁界強度変化に対して 保持されれば、どのような論理回路にてラッ チ回路48を構成するかは自由である。

 図2に示す磁気検出装置55は、集積回路22の 成が図1と同じであるが、抵抗素子部56の構 が図1の抵抗素子部21の構成と異なる。図2の 成では、固定抵抗素子57,58の直列回路が、 1磁気抵抗効果素子23と第1固定抵抗素子24と 直列回路、及び第2磁気抵抗効果素子31と第4 定抵抗素子32との直列回路の夫々と、ブリ ジ回路を構成している。すなわち固定抵抗 子57,58の直列回路が、第1磁気抵抗効果素子23 及び第2磁気抵抗効果素子31の夫々を含むブリ ッジ回路での共通回路となっている。よって 図2の構成では図1の構成に比べて抵抗素子の を少なくできる。
 なお抵抗素子部21,56の素子構成は図1,図2以 の構成であってもよい。

 本実施形態の磁気検出装置20は例えば図7, 図8に示す磁気スイッチ51に使用できる。

 前記磁気スイッチ51は磁気検出装置20と磁 石50とを備える。前記磁石50の中心には、図 しない回転軸(図示Y1-Y2方向へ延びる軸)が設 られており、前記磁石50は前記回転軸を中 にして回転自在に支持されている。前記磁 検出装置20は固定されている。

 前記磁石50の前記磁気検出装置20との対向 面(X-Z平面)は半分がN極に、残り半分がS極に 磁されている。

 前記磁気抵抗効果素子23,31は、素子幅Wが く方向(Y1-Y2方向)と素子長さLが向く方向(X1-X 2方向)から成るX-Y平面が、前記磁石50との対 面と直交する向きに支持されている。前記X- Y平面は、前記磁気抵抗効果素子23を構成する 各層の界面と平行な面である。図7に示すよ に素子長さLは素子幅Wよりも大きく形成され ている。図7では、前記磁気抵抗効果素子23,31 の平面(X-Y平面)は長方形状であるが、そのほ 、例えばミアンダー形状で形成することも 来る。

 図7は前記第1磁気抵抗効果素子23及び第2 気抵抗効果素子31に対して、最も強く(+)方向 の外部磁界(+H)が作用している状態を示す。

 前記磁石50を回転させると、徐々に前記 1磁気抵抗効果素子23及び第2磁気抵抗効果素 31に作用する(+)方向の外部磁界(+H)の磁界強 が弱くなり、やがて前記第1磁気抵抗効果素 子23及び第2磁気抵抗効果素子31に作用する外 磁界がゼロになる。さらに前記磁石50を回 させると、前記第1磁気抵抗効果素子23及び 2磁気抵抗効果素子31に(-)方向の外部磁界(-H) 磁界強度が作用し、徐々に、(-)方向の外部 界(-H)の磁界強度が強くなり、やがて前記第 1磁気抵抗効果素子23及び第2磁気抵抗効果素 31に作用する(-)方向の外部磁界(-H)の磁界強 が最大に大きくなる(図8の状態)。

 図7,図8に示す磁気スイッチを用いること 、前記磁石50の回転に伴って、ON信号とOFF信 号を交互に切換えることが出来る。しかも、 図6に示すように(+)方向の外部磁界がH1以上の 磁界強度に、(-)方向の外部磁界がH2以上の磁 強度にならないと、OFF信号とON信号とが切 換わらないため、磁極が変化する近辺での ずかな磁界強度の変動によって信号の切り えがばたつかず、チャタリングの発生を従 よりも抑えることができる。

 また前記第1磁気抵抗効果素子23及び第2磁 気抵抗効果素子31は、水平磁場(界面と平行な 面に作用する磁界)を検知するものであり、 た弱磁場をも検知できるので、磁気スイッ 51内部での広い範囲を前記磁気検出装置20の 置場所に設定できる。

 本実施形態の磁気検出装置20は、(+)方向 外部磁界、及び(-)方向の外部磁界が作用し 磁極の変化によって信号を切り換える電子 器であれば、図7,図8に示す回転式の磁気ス ッチ以外に、例えばスライド式の磁気スイ チにも適用可能である。また、本実施形態 磁気検出装置20は、例えば磁気エンコーダに も適用可能である。

第1実施形態の磁気検出装置の回路構成 図、 第2実施形態の磁気検出装置の回路構成 図、 本実施形態のラッチ回路の構成図、 第1磁気抵抗効果素子及び第2磁気抵抗 果素子のR-H曲線(ヒステリシス特性)を示すグ ラフ、 外部磁界と電圧(差動電位)との関係を すグラフ、 外部磁界とON/OFF信号の出力状態との関 を示すグラフ、 本実施形態の磁気検出装置を用いた磁 スイッチ(電子機器)の斜視図、 本実施形態の磁気検出装置を用いた磁 スイッチ(電子機器)の斜視図(図8は、図7の 態から磁石が180度回転した状態を示す)、 本実施形態の第1磁気抵抗効果素子を図 7に示すA-A線に沿って膜厚方向に向けて切断 矢印方向から見たときの部分拡大断面図、 本実施形態の第2磁気抵抗効果素子を 7に示すB-B線に沿って膜厚方向に向けて切断 矢印方向から見たときの部分拡大断面図、 図7に示す磁気検出装置をA-A線に沿っ 膜厚方向に向けて切断し矢印方向から見た きの部分拡大断面図、

符号の説明

20 磁気検出装置
21、56 抵抗素子部
22 集積回路(IC)
23 第1磁気抵抗効果素子
24、27、28、31、32、34、35、57、58 固定抵抗素
25 第1出力取り出し部
29 第2出力取り出し部
31 第2磁気抵抗効果素子
37 第1ブリッジ回路
39 入力端子
40 外部出力端子
41 第2ブリッジ回路
42 アース端子
44、45 差動増幅器
46、47 比較回路(コンパレータ)
48 ラッチ回路
50 磁石
51 磁気スイッチ
52 NAND回路
53 ExOR回路
54 Dラッチ
62 反強磁性層
63 固定磁性層
64、67 非磁性中間層
65 フリー磁性層
66 保護層
70 基板
71~74 能動素子
78、80 絶縁層