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Title:
MAGNETIC SENSOR CIRCUIT
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/025096
Kind Code:
A1
Abstract:
A magnetic sensor circuit includes a Hall element; a comparator circuit for comparing a Hall voltage in accordance with a magnetic flux that penetrates the Hall element and a threshold voltage; an output logic determining circuit for determining the output logic of the magnetic sensor circuit from an output signal of the comparator circuit; a threshold voltage control circuit for determining the threshold voltage based on a data signal output from the output logic determining circuit; and a threshold voltage output circuit for outputting the threshold voltage of the comparator circuit based on a data signal output from the threshold voltage control circuit. With this configuration, a magnetic sensor circuit having a small circuit scale and suppressed with an increase in current consumption and cost can be provided.

Inventors:
SUGIURA MASAKAZU (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/054544
Publication Date:
February 26, 2009
Filing Date:
March 13, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SEIKO INSTR INC (JP)
SUGIURA MASAKAZU (JP)
International Classes:
G01R33/07
Foreign References:
JP2004020289A2004-01-22
JPH05327421A1993-12-10
Other References:
See also references of EP 2093583A4
Attorney, Agent or Firm:
MATSUSHITA, Yoshiharu (11-2 Hiroo 1-chome, Shibuya-ku Tokyo 12, JP)
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Claims:
  磁気を検知する磁気センサ回路であって、
  ホール素子と、
  前記ホール素子を貫く磁束に応じたホール電圧と、しきい値電圧とを比較するコンパレータ回路と、
  前記コンパレータ回路の出力信号から磁気センサ回路の出力論理を決定する出力論理決定回路と、
  前記出力論理決定回路が出力する信号によって、前記しきい値電圧を決定するしきい値電圧制御回路と、
  前記しきい値電圧制御回路が出力する信号によって、前記コンパレータ回路にしきい値電圧を切り替えて出力するしきい値電圧出力回路と、を備え、
  前記しきい値電圧出力回路が、前記コンパレータ回路にしきい値電圧を切り替えて出力することによって、ヒステリシスを有することを特徴とする磁気センサ回路。
  前記出力論理決定回路と、前記しきい値電圧制御回路と、前記しきい値電圧出力回路とは、クロック信号によって動作する、請求項1に記載の磁気センサ回路。
  前記出力論理決定回路は、
  第一のクロック信号によって、第一の方向の磁気の強弱判定結果を記憶する第一の記憶回路と、
  第二のクロック信号によって、第二の方向の磁気の強弱判定結果を記憶する第二の記憶回路と、
  第三のクロック信号によって、前記第一及び第二の記憶回路に記憶された、第一の方向の磁気の強弱判定結果及び第二の方向の磁気の強弱判定結果から決定された、磁気センサ回路の出力論理を記憶する第三の記憶回路と、を備えた請求項2に記載の磁気センサ回路。
  前記出力論理決定回路は、
  前記第一の記憶回路または前記第二の記憶回路の信号と、前記第三の記憶回路の信号を、前記しきい値電圧制御回路に出力する請求項3に記載の磁気センサ回路。
  前記しきい値電圧制御回路は、
  前記第一の記憶回路または前記第二の記憶回路の信号と、前記第三の記憶回路の信号によって、前記しきい値電圧を決定し、
  第四のクロック信号によって、前記しきい値電圧出力回路に出力する請求項2に記載の磁気センサ回路。
  前記しきい値電圧出力回路は、
  第一のクロック信号によって、第一の方向の磁気に対するしきい値電圧をコンパレータ回路に出力し、
  第二のクロック信号によって、第二の方向の磁気対するしきい値電圧をコンパレータ回路に出力する請求項2に記載の磁気センサ回路。
  前記ホール素子を貫く磁束に応じたホール電圧は、
  前記貫く磁束がゼロであるとき、電源電圧の半分と等しい電圧である請求項1に記載の磁気センサ回路。
  前記クロック信号が、磁気センサ回路と同一デバイスにて生成される請求項2に記載の磁気センサ回路。
 前記しきい値電圧が、電源電圧を複数の抵抗により分圧することで生成される請求項1に記載の磁気センサ回路。
Description:
磁気センサ回路

  本発明は、磁気を検知する磁気センサ 路に関するものである。

  携帯通信機器など小型化に伴い、折り み機構を有する機器が増えている。折たた 機構の状態を検出する方法に、磁石と磁気 ンサ回路を用いたものがある。磁気センサ 路は、シリコン基板を用いた半導体IC上に、 磁気検出素子と信号処理回路を一体に構成す る場合、磁気検出素子としてホール素子が一 般的に用いられる。図5は、ホール素子を用 た磁気センサ回路図である(特許文献1参照)

  図5の磁気センサ回路は、ホール素子1を 貫く順方向の磁束と単調増加の関係にあるホ ール電圧が入力されるヒステリシス機能付き コンパレータ回路7と、ホール素子1を貫く逆 向の磁束と単調増加の関係にあるホール電 が入力されるヒステリシス機能付きコンパ ータ回路8とを備え、各出力の論理和を取る 構成としたものである。従って、磁石の磁気 極性に関係なく、磁石が近接位置にあるか否 かを検知できる。

  図5の磁気センサ回路の、ホール素子を貫 磁束と出力信号の関係は図6に示す様になる 。

特開2005-260629号

  しかし従来の磁気センサ回路では、コ パレータ回路よりも複雑な構成のヒステリ ス機能付きコンパレータ回路を2つも使用し いるため、回路規模が大きくなり、消費電 の増加やコストアップの要因となっていた

  本発明は、上記のような課題を解決す ために考案されたものであり、簡便な回路 用いて、消費電流の増加やコストアップを えた磁気センサ回路を実現するものである

  本発明の磁気センサ回路は、ホール素 と、ホール素子を貫く磁束に応じたホール 圧としきい値電圧とを比較するコンパレー 回路と、コンパレータ回路の出力信号から 気センサ回路の出力論理を決定する出力論 決定回路と、出力論理決定回路の出力する ータ信号によって、しきい値電圧を決定す しきい値電圧制御回路と、しきい値電圧制 回路の出力するデータ信号によって、コン レータ回路のしきい値電圧を出力するしき 値電圧出力回路と、を備えた磁気センサ回 とした。

  本発明の磁気センサ回路によれば、複 な構成のヒステリシス機能付きコンパレー 回路を2つも使用することなく、ただ1つのコ ンパレータ回路を使用した磁気センサ回路を 構成することが可能になり、消費電流の増加 やコストアップを抑えた磁気センサ回路を提 供することが出来る。

本発明の実施形態における磁気センサ 路のブロック図である。 本発明の実施形態における磁気センサ 路の回路図である。 本発明の実施形態における磁気センサ 路のクロック信号の説明図である。 本発明の実施形態における磁気センサ 路のしきい値電圧制御回路における動作説 図である。 従来の磁気センサ回路のブロック図で る。 磁気センサ回路のホール素子を貫く磁 と出力信号の関係の説明図である。

(実施形態)
  図1は、本実施形態の磁気センサ回路の回 図である。

  本実施形態の磁気センサ回路は、コン レータ回路11と、出力論理決定回路12と、し い値電圧制御回路13及びしきい値電圧出力 路14とを備えている。

  入力端子INには、図示しないホール素子お よび増幅回路から、ホール素子を貫く磁束に 応じたホール電圧が与えられる。便宜上、本 実施形態では、ホール素子を貫く順方向(N極) 磁束が大きければ、このホール電圧も大きく なるものとしている。このホール電圧は、ホ ール素子を貫く磁束がゼロである場合に、所 定の値となるように設定されている。すなわ ちホール電圧を増幅する図示しない増幅回路 の出力動作点が、ホール素子を貫く磁束がゼ ロである場合に所定の値となるように設定さ れている。便宜上、本実施形態では、所定の 値が電源電圧Vddの半分の値、すなわちVdd/2に るように設定されている
ものとしている。

  コンパレータ回路11は、入力端子INの電 としきい値電圧出力回路14の出力する電圧 比較動作する。出力論理決定回路12は、コン パレータ回路11の出力信号とクロック信号CLK1 、2、3によって、磁気センサ回路の出力信号 磁気センサ回路の出力端子OUTに出力する。 らに出力論理決定回路12は、しきい値電圧 力回路14のしきい値電圧を決定するための元 となるデータ信号を出力する。しきい値電圧 制御回路13は、出力論理決定回路12の出力す データ信号とクロック信号CLK4によって、し い値電圧出力回路14が出力するしきい値電 を決定する制御信号を出力する。しきい値 圧出力回路14は、しきい値電圧制御回路13の 御信号とクロック信号CLK1、2によって、コ パレータ回路11に適当なしきい値電圧を出力 する。

  図3は、クロック信号CLK1、2、3、4のタイ ミングを示す波形図である。クロック信号CLK 1、2、3、4は、順次、互いに他と重なりのな パルスが繰り返されるものとしている。ク ック信号CLK1がHである期間を第1の期間、ク ック信号CLK2がHである期間を第2の期間、ク ック信号CLK3がHである期間を第3の期間、ク ック信号CLK4がHである期間を第4の期間とす 。

  第1の期間において、しきい値電圧出力 路14は、Vdd/2よりも高い、順方向(N極)磁束に 対する第1のしきい値電圧を出力し、出力論 決定回路12は、コンパレータ回路11の出力論 をラッチ動作する。

  第2の期間において、しきい値電圧出力 路14は、Vdd/2よりも低い、逆方向(S極)磁束に 対する第2のしきい値電圧を出力し、出力論 決定回路12は、コンパレータ回路11の出力論 をラッチ動作する。

  第3の期間において、出力論理決定回路1 2は、第1の期間にラッチ動作したコンパレー 回路11の出力論理と、第2の期間にラッチ動 したコンパレータ回路11の出力論理から、 気センサ回路としての出力論理を決定し、 れを磁気センサ回路の出力端子OUTに出力す 。例えば、順方向(N極)または逆方向(S極)の 束が強ければHを、弱い場合にはLを出力する 。

  第4の期間において、しきい値電圧制御 路13は、出力論理決定回路12の出力するデー タ信号から、次の第1の期間における第1のし い値電圧と、次の第2の期間における第2の きい値電圧とを決定する制御信号をしきい 電圧出力回路14に出力する。

  出力論理決定回路12と、しきい値電圧制 御回路13と、しきい値電圧出力回路14は、例 ば図2に示す回路により実現される。

 出力論理決定回路12は、第1の期間にコン レータ回路11の出力論理をラッチ動作する 憶回路21、第2の期間にコンパレータ回路11の 出力論理をラッチ動作する記憶回路22、イン ータ回路23、第1の期間にラッチ動作された ンパレータ回路11の出力論理と、第2の期間 ラッチ動作されたコンパレータ回路11の出 論理から、磁束磁気センサ回路としての出 論理を決定するインバータ回路23とオア回路 24、オア回路24の出力をラッチ動作し磁気セ サ回路としての出力論理を決定する記憶回 25によって構成されている。

  しきい値電圧制御回路13は、出力論理決 定回路12の出力するデータ信号から、次の第1 の期間における第1のしきい値電圧と、次の 2の期間における第2のしきい値電圧を決定す るためのデータ信号を生成する論理回路31、 記データ信号をラッチ動作する記憶回路32 記憶回路33、記憶回路34、記憶回路35によっ 構成されている。

  しきい値電圧出力回路14は、しきい値電 圧制御回路13の出力する制御信号によってオ /オフ制御(例えば、制御信号がHのときにオ )されるスイッチ42、43、45、および46と、ク ック信号CLK1によってオン/オフ制御される イッチ41と、クロック信号CLK2によってオン/ フ制御されるスイッチ44と、これらのスイ チによって選択される、Vthnoなる電圧値の電 圧源47、Vthnrなる電圧値の電圧源48、Vthsoなる 圧値の電圧源49、Vthsrなる電圧値の電圧源50 によって構成されている。

  上述したような磁気センサ回路は、以 のように動作してホール素子を貫く磁束を 出して検出信号を出力する機能を有する。

  強い順方向(N極)磁束がホール素子を貫 ときは、Vdd/2よりも非常に高い電圧が端子IN 入力される。コンパレータ回路11は、第1の 間と第2の期間ともHレベルを出力する。記 回路21は、第1の期間にHレベルをラッチ動作 て出力する。記憶回路22は、第2の期間にHレ ベルをラッチ動作して出力する。オア回路24 出力はHレベルになるので、記憶回路25は第3 の期間にHレベルをラッチ動作して出力する すなわち、強い順方向(N極)磁束がホール素 を貫く場合には、磁気センサ回路はHレベル 出力する。

  強い逆方向(S極)磁束がホール素子を貫 ときは、Vdd/2よりも非常に低い電圧が端子IN 入力される。コンパレータ回路11は、第1の 間と第2の期間ともLレベルを出力する。記 回路21は、第1の期間にLレベルをラッチ動作 て出力する。記憶回路22は、第2の期間にLレ ベルをラッチ動作して出力する。オア回路24 出力はHレベルになるので、記憶回路25は第3 の期間にHレベルをラッチ動作して出力する すなわち、強い逆方向(S極)磁束がホール素 を貫く場合には、磁気センサ回路はHレベル 出力する。

  ホール素子を貫く磁束が弱く、ゼロ(ま はゼロに近い)ときは、Vdd/2(またはVdd/2に近 )電圧が端子INに入力される。コンパレータ 路11は、第1の期間にLレベルを出力し、第2 期間にHレベルを出力する。記憶回路21は、 1の期間にLレベルをラッチ動作して出力する 。記憶回路22は、第2の期間にHレベルをラッ 動作して出力する。オア回路24の出力はLレ ルになるので、記憶回路25は第3の期間にLレ ルをラッチ動作して出力する。すなわち、 ール素子を貫く磁束がゼロの場合には、磁 センサ回路はLレベルを出力する。

  次に、磁気センサ回路が、図6に示すよ なヒステリシス特性を有するために必要な 件について説明する。必要な条件とは、下 (1)~(3)の3条件である。

 (1) 強い順方向(N極)磁束がホール素子1を き、磁気センサ回路の出力端子OUTにHレベル が出力されているときには、次の第1の期間 び次の第2の期間において、しきい値電圧出 回路14がコンパレータ回路11に対して出力す るしきい値電圧は、それぞれ順方向(N極)磁束 BrpN、及び逆方向(S極)磁束BopSの大きさに対応 るしきい値電圧、すなわち、Vthnr、及びVthso であること。

 (2) 強い順方向(S極)磁束がホール素子1を き、磁気センサ回路の出力端子OUTにHレベル が出力されているときには、次の第1の期間 び次の第2の期間において、しきい値電圧出 回路14がコンパレータ回路11に対して出力す るしきい値電圧は、それぞれ順方向(N極)磁束 BopN、及び逆方向(S極)磁束BrpSの大きさに対応 るしきい値電圧、すなわち、Vthno、及びVthsr であること。

 (3) 弱い磁束がホール素子1を貫き、磁気 ンサ回路の出力端子OUTにLレベルが出力され ているときには、次の第1の期間及び次の第2 期間において、しきい値電圧出力回路14が ンパレータ回路11に対して出力するしきい値 電圧は、それぞれ順方向(N極)磁束BopN、及び 方向(S極)磁束BopSの大きさに対応するしきい 電圧、すなわち、Vthno、及びVthsoであること 。

  以上3条件を満たすために、図2の回路に おいて論理回路31が達成すべき真理値表を図4 に示す。論理回路31は、記憶回路21の出力信 x1と記憶回路25の出力信号x2をデータ信号と て入力して、図4の真理値表にしたがって、 ンパレータ回路11のしきい値電圧を決定す データ信号y1、y2、y3、及びy4を出力する。

  すなわち、しきい値電圧制御回路13は、 出力論理決定回路12の出力するデータ信号x1 x2を入力して、クロック信号CLK4によって、 きい値電圧出力回路14にデータ信号y1、y2、y3 、及びy4を出力する。しきい値電圧出力回路1 4は、データ信号y1、y2、y3、及びy4に従ってス イッチ42、43、44、及び45を適当にオン/オフ動 作して、コンパレータ回路11のしきい値電圧 決定する。以上のように磁気センサ回路が 作することによって、図6に示すようなヒス テリシス特性を有することが可能となる。

  ここで、図2の磁気センサ回路の回路図 及び図4の論理回路31の真理値表は一例であ 、本発明の磁気センサ回路はこの回路及び 理値表に限定されるものではない。例えば 記憶回路21、22、25、32、33、34、及び35は、 イッチと容量によって構成される一般的な ンプルホールド回路で代用してもよい。ま 例えば、出力論理決定回路12が出力するデー タ信号を、図2で示すデータ信号とは異なる ータ信号を適用した場合においては、その 合に対応した真理値表を論理回路31に対して 設定し、これに従えばよい。

  また、本実施形態では、コンパレータ 路11は、第1の期間において順方向(N極)磁束 第2の期間において、逆方向(S極)磁束に対す 比較動作をするものとしているが、この逆 動作、すなわち、第1の期間において逆方向 (S極)磁束、第2の期間において順方向(N極)磁 に対する比較動作をさせたい場合には、出 論理決定回路12などの構成を適当に与えれば 、本実施形態同様の効果が得られることは明 白である。

  また、本実施形態では、入力端子IN与えら れるこのホール電圧は、ホール素子を貫く順 方向(N極)磁束が大きいほど大きくなるものと しているが、ホール素子を貫く逆方向(S極)磁 束が大きいほど大きくなるとした場合には、 出力論理決定回路12などの構成を適当に与え ば、本実施形態同様の効果が得られること 明白である。
なお、本実施形態における、各種クロック信 号は、磁気センサ回路と同一デバイスにて生 成されるものとしてもよいし、磁気センサ回 路外部デバイスにて生成されるものとしても よく、その生成については限定されるもので はない。

  また、本実施形態における、各種電圧 は、例えば電源電圧を複数の抵抗により分 することで与えられるものとしてもよく、 の他の方法で生成されるものとしてもよく その生成については限定されるものではな 。

  上述のように、本発明の磁気センサ回 によれば、複雑な構成のヒステリシス機能 きコンパレータ回路を用いることなく、論 回路とスイッチを用いて磁気センサ回路を 現できる。従って、従来の磁気センサ回路 りも、回路規模を小さくすることが可能と り、さらに消費電流の増大やコストアップ いう問題を解消することが出来る。

 ホール素子を用いた磁気センサ回路図で って、折たたみ機構の状態を検出すること 利用出来るので、折り畳み機構を有する携 電話など携帯通信機器の用途に適用できる