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Title:
METHOD OF CONTROLLING DIE CUSHION DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/028659
Kind Code:
A1
Abstract:
A method of controlling a die cushion device (10) mounted on a press machine (1) and having a work placement section (12) on which work (W) is placed and that is adapted to be able to ascend and descend. The method vertically moves the work placement section (12) in correspondence with operation of the work placement section (12) in which work conveyance devices (19, 21) for conveying work (W) move to a work placement height at which the work conveyance devices (19, 21) place the work (W) on the work placement section (12) and with operation in which the work conveyance devices (19, 21) move to a work receiving/delivery height at which the work conveyance devices (19, 21) receive the work (W) from the work placement section (12). The conveyance speed of the conveyance device is increased to reduce a cycle time and increase productivity.

Inventors:
II, Kenji (1-1 Toyosu 3-chom, Koto-kuTokyo 10, 1358710, JP)
伊井 謙司 (〒10 東京都江東区豊洲三丁目1番1号 株式会社IHI内 Tokyo, 1358710, JP)
FUJITA, Yutaka (1-1 Toyosu 3-chom, Koto-kuTokyo 10, 1358710, JP)
Application Number:
JP2008/065524
Publication Date:
March 05, 2009
Filing Date:
August 29, 2008
Export Citation:
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Assignee:
IHI Corporation (1-1 Toyosu 3-chome, Koto-ku Tokyo, 10, 1358710, JP)
株式会社IHI (〒10 東京都江東区豊洲三丁目1番1号 Tokyo, 1358710, JP)
II, Kenji (1-1 Toyosu 3-chom, Koto-kuTokyo 10, 1358710, JP)
伊井 謙司 (〒10 東京都江東区豊洲三丁目1番1号 株式会社IHI内 Tokyo, 1358710, JP)
International Classes:
B21D43/00; B21D24/02; B21D43/00; B21D24/00
Attorney, Agent or Firm:
SHIGA, Masatake et al. (1-9-2, MarunouchiChiyoda-k, Tokyo 20, 1006620, JP)
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Claims:
 プレス機械に搭載され、ワークを載置するとともに昇降可能に構成されるワーク載置部を有するダイクッション装置の制御方法であって、
 前記ワークを搬送するワーク搬送装置が前記ワーク載置部に前記ワークを載置する動作及び前記ワーク載置部から前記ワークを受け取る動作に対応させて、前記ワーク載置部の上下動作を行うダイクッション装置の制御方法。
 プレス加工が施された加工済ワークを前記プレス機械内から搬出する出側ワーク搬送装置が前記ワーク載置部から前記加工済ワークを受け取るワーク受け渡し高さまで下降する動作に伴って、前記ワーク載置部を前記ワーク受け渡し高さまで上昇させる請求項1に記載のダイクッション装置の制御方法。
 前記加工済ワークを把持した前記出側搬送装置が前記ワーク受け渡し高さから上昇する動作に伴って、前記ワーク載置部を前記ワーク受け渡し高さから下降させる請求項2に記載のダイクッション装置の制御方法。
 プレス加工を施す未加工ワークを把持するとともに前記プレス機械内に搬入する入側ワーク搬送装置が前記ワーク載置部に前記未加工ワークを載置するワーク載置高さまで下降する動作に伴って、前記ワーク載置部を前記ワーク載置高さまで上昇させる請求項1~3のいずれか一項に記載のダイクッション装置の制御方法。
 前記ワーク載置部上に前記未加工ワークを載置した前記入側ワーク搬送装置が前記ワーク載置高さから上昇する動作に伴って、前記ワーク載置部を前記ワーク載置高さから下降させる請求項4に記載のダイクッション装置の制御方法。
Description:
ダイクッション装置の制御方法

 本発明は、ダイクッション装置の制御方法 関する。
 本願は、2007年8月30日に日本に出願された特 願2007-224495号に基づき優先権を主張し、その 容をここに援用する。

ダイクッション装置は、プレス機械におい て上金型との間でワークを挟みワークのしわ 押さえ圧力を発生するための機構である。ダ イクッション装置は、一般に、上下動するピ ストンを有する1本ないし複数本のシリンダ 駆動され、シリンダに出入りする空気や油 流量をバルブで制御することにより、所望 クッションモーションを得る(例えば、特許 献1、2参照)。特許文献1には、油圧シリンダ のみを使用する構成の一例が開示されており 、特許文献2には、空気圧シリンダと油圧シ ンダを併用する構成の一例が開示されてい 。

 図4に、特許文献1に記載されたダイクッシ ン装置のクッションモーションを示す。
 図4に示すように、スライドが下死点通過後 、ダイクッションをロッキング(停止)した状 で、ワーク搬送装置が上下動することでワ クの取出しが行なわれる。ダイクッション 、出側ワーク搬送装置がダイクッションの 上部に位置するブランクホルダから十分に れてから、ロッキングを終了して上昇を開 するように制御されている。

特開平7-24600号公報

特許第2568069号公報

 しかしながら、一般に搬送装置はその構 上、水平(横)方向に比べて上下(縦)方向の移 動速度が低いため、搬送速度向上を図る際の 妨げとなる。その結果、プレス加工における サイクルタイムの短縮化に制約が生じ、プレ ス機械の処理能力(生産性)を十分に向上させ ことができない。

 本発明はこのような事情に鑑みてなされ ものであって、搬送装置における上下(縦) 向の移動距離を短くすることで、サイクル イムを短縮し、生産性を向上させるダイク ション装置の制御方法を提供する。

 本発明は、プレス機械に搭載され、ワー を載置するとともに昇降可能に構成される ーク載置部を有するダイクッション装置の 御方法に関する。本発明では、前記ワーク 搬送するワーク搬送装置が前記ワーク載置 に前記ワークを載置する動作及び前記ワー 載置部から前記ワークを受け取る動作に対 させて、前記ワーク載置部の上下動作を行 。

 また、上記ダイクッション装置の制御方法 おいては、プレス加工が施された加工済ワ クを前記プレス機械内から搬出する出側ワ ク搬送装置が前記ワーク載置部から前記加 済ワークを受け取るワーク受け渡し高さま 下降する動作に伴って、前記ワーク載置部 前記ワーク受け渡し高さまで上昇させるの 好ましい。
 さらに、前記加工済ワークを把持した前記 側搬送装置が前記ワーク受け渡し高さから 昇する動作に伴って、前記ワーク載置部を 記ワーク受け渡し高さから下降させるのが ましい。

 また、上記ダイクッション装置の制御方法 おいては、プレス加工を施す未加工ワーク 把持するとともに前記プレス機械内に搬入 る入側ワーク搬送装置が前記ワーク載置部 前記未加工ワークを載置するワーク載置高 まで下降する動作に伴って、前記ワーク載 部を前記ワーク載置高さまで上昇させるの 好ましい。
 さらに、前記ワーク載置部上に前記未加工 ークを載置した前記入側ワーク搬送装置が 記ワーク載置高さから上昇する動作に伴っ 、前記ワーク載置部を前記ワーク載置高さ ら下降させるのが好ましい。

 本発明によれば、以下の効果を得ることが きる。
 例えば、ワーク搬送装置がワーク載置高さ で下降するタイミングに合わせて(対応させ て)ワーク載置部を上昇させるので、ワーク 送装置における上下動の量を低減させるこ ができる。よって、ワーク載置部及びワー 搬送装置の上下動作を対応させていない従 構成に比較して、プレス機械内からワーク 送装置が進退する際に要する時間を短縮す ことができる。したがって、プレス加工に けるサイクルタイムを短縮化することがで 、プレス機械の処理能力、すなわち生産性 向上できる。

本発明の駆動方法が用いられるプレス 械の概略構成を示す図である。 本実施形態に係るダイクッションの動 を示す図である。 本実施形態に係るダイクッションの動 の一部分を示す図である。 従来技術におけるダイクッションの動 を示す図である。

符号の説明

W…ワーク、1…プレス機械、2…クランク軸 、3…コネクティングロッド、4…スライド、5 …上金型、6…ベッド、7…ボルスタ、8…下金 型、10…ダイクッション装置、11…ダイクッ ョン、12…ブランクホルダ(ワーク載置部)、1 3…クッションピン、14…クッションパッド、 15…昇降駆動機構、16…シリンダ、17…シリン ダ駆動源、18…制御装置、19…入側ワーク搬 装置、20…入側把持部、22…出側把持部、21 出側ワーク搬送装置、23…位置検出器、24… 転角検出器、25…高さ検出器、26…高さ検出 器

 以下、本発明のダイクッション制御方法 係る一実施形態について図面を参照にして 細に説明する。なお、各図において共通す 部分には同一の符号を付し、重複した説明 省略する。

 はじめに、本発明の制御方法により駆動制 されるダイクッション装置10を備えたプレ 機械1の概略構成について図1を参照しながら 説明する。
 図1に示すように、このプレス機械1では、 ランク軸2の偏心部にコネクティングロッド3 が連結されている。また、クランク軸2はメ ンモータ(図示せず)によって回転駆動され、 クランク軸2の回転がコネクティングロッド3 介して往復直線動に変換され、コネクティ グロッド3の下端に連結されたスライド4を 下動させる。そして、スライド4の下部には 金型5が取り付けられている。前記スライド 4の下方にはベッド6が配置され、ベッド6上に はボルスタ7が設置され、ボルスタ7上に下金 8が支持されている。このような構成に基づ き、スライド4が上下動されることにより、 金型5と下金型8の間に挿入されたワークWが レス加工される。

 上記ダイクッション装置10は、前記上金 5との間でワークWのしわ押さえ圧力を発生す るためのものである。このダイクッション装 置10は、昇降可能に構成されワークWを上面で 支持するとともにワークWの加工時に上金型 の間でワークWを挟んで降下するダイクッシ ン11と、ダイクッション11を昇降駆動する昇 降駆動機構15と、昇降駆動機構15の駆動を制 する制御装置18とを備える。

 ダイクッション11は、ワークWが載置される ランクホルダ(ワーク載置部)12と、ブランク ホルダ12を上端で支持しボルスタ7を貫通して ベッド6の内部まで延びるクッションピン13と 、クッションピン13を支持するクッションパ ド14とからなる。
 したがって、ブランクホルダ12、クッショ ピン13及びクッションパッド14は一体となっ 上下動する。なお、通常、ブランクホルダ1 2は、金型の種類に応じて交換される。

 本実施形態において、昇降駆動機構15は ダイクッション11を上下動させるシリンダ16 、シリンダ16を駆動するシリンダ駆動源17と からなる。シリンダ駆動源17から供給される 圧や空気圧などの流体でシリンダ16が駆動 れ、ダイクッション11がシリンダ16で上下に 動され、ワークWがプレス加工されるときに 、ダイクッション11の最上部(ブランクホルダ 12)と上金型5の間にワークWが挟まれることに り、ワークWのしわ押さえが行われる。

 制御装置18は、スライド4の動きに合わせて イクッション11が適切な位置となるようシ ンダ駆動源17を制御する。ダイクッション11 上下位置が位置検出器23により検出され、 ランク軸2の回転角が回転角検出器24で検出 れ、これらの検出データが制御装置18に送信 される。位置検出器23としては、磁歪式リニ エンコーダ、磁気式や光学式のリニアスケ ルを適用することができる。回転角検出器2 4としては、光学式ロータリエンコーダやレ ルバが使用可能である。
 制御装置18は、位置検出器23と回転角検出器 24からの検出データに基づいて、クランク軸2 と連動しているスライド4の位置と、ダイク ション11の位置が適切な関係となるように、 シリンダ駆動源17へ制御指令を与える。

 シリンダ駆動源17の構成としては、例え 特許第2568069号に示されるような構成を使用 ることができる。制御方法としては、位置 差を小さくするようフィードバック制御す ことが一般的であり、制御特性を改善する めにフィードフォワード制御を併用するこ も可能である。

 プレス機械1の前後には、プレス間のワーク 搬送のために、入側ワーク搬送装置(ワーク 送装置)19と出側ワーク搬送装置(ワーク搬送 置)21が設置されている。
 入側ワーク搬送装置19は、未加工のワークW( 未加工ワーク)を入側把持部20で把持して移動 させブランクホルダ12上に置く動作により、 ークWをプレス機械1に搬入する。また、出 ワーク搬送装置21は、加工後のワークW(加工 ワーク)を出側把持部22で把持して移動させ ランクホルダ12上から取り除く動作を行な ことにより、ワークWをプレス機械1から搬出 する。入側ワーク搬送装置19および出側ワー 搬送装置21としては、産業用ロボットや専 のトランスファー装置を例示することがで る。

 入側ワーク搬送装置19には入側把持部20の高 さ(上下位置)を検出する高さ検出器26が設け れている。そして、この高さ検出器26により 検出された前記把持部20の高さ信号が制御装 18に送信される。
 同様に、出側ワーク搬送装置21には出側把 部22の高さ(上下位置)を検出する高さ検出器2 5が設けられている。そして、この高さ検出 25により検出された前記把持部22の高さ信号 制御装置18に送信される。

 上記高さ検出器25、26による検出方法とし ては、ワーク搬送装置19、21を駆動する各軸 ータの回転角をロータリエンコーダやレゾ バで検出し駆動装置の寸法形状に基づく変 式を用いて計算で求める方法がある。また これ以外の方法として、把持部20、22に光反 装置を設置し光学式の距離計測器で検出す 手段、把持部20、22に磁石を設置し磁気式の 位置計測器で検出する手段、或いは把持部20 22から水平方向に可動式に延長したアーム 高さを鉛直方向に設けた磁気式や光学式の ニアエンコーダ・リニアセンサで検出する 段等を用いることができる。

 すなわち、制御装置18は高さ検出器25,26に よって検出された把持部20,22の高さ信号(検出 データ)に基づいて、前記把持部20,22の上下動 作に対応させるように前記ダイクッション11( ブランクフォルダ12)の上下動作を行うように 制御している。

 ここで、本実施形態に係るダイクッショ 装置10におけるダイクッション11の動きにつ いて説明する。なお、以下の説明においてダ イクッション11の動きはブランクフォルダ12 上下動作に対応している。図2は、制御装置1 8によって1サイクルの間に制御されるダイク ション11(ブランクフォルダ12)の動きを示す である。なお、図2に示される1サイクルは 入側ワーク搬送装置19により未加工ワークW プレス機械1内に搬入した後、プレス加工が された加工済ワークW´を出側ワーク搬送装 21によりプレス機械1から搬出するプロセス でを含んでいる。

 図2に示すように、1サイクルの始めでは 入側ワーク搬送装置19により未加工ワークW プレス機械1内に搬送する(a:搬送プロセス)。 プレス加工が施される未加工ワークWを把持 た入側ワーク搬送装置19の入側把持部20がプ ス機械1内を下降することで、入側把持部20 把持された未加工ワークWがダイクッション 11最上部のブランクホルダ12上に載置される

 このとき、制御装置18は、前記入側把持 20がダイクッション11に未加工ワークWを載置 する動作に伴って、前記ダイクッション11を 昇させるような制御を行う。具体的に制御 置18は、位置検出器23と高さ検出器26からの 出データに基づいて、前記入側把持部20が 加工ワークWを把持して、ダイクッション11 に未加工ワークWを載置するワーク載置高さH 1まで下降する間、ダイクッション11の高さを 上昇させるよう昇降駆動機構15の駆動を制御 る。より具体的には、制御装置18は、入側 ーク搬送装置19の高さ信号(高さ検出器26)を 照し、ブランクホルダ12がワーク載置高さH1 で上昇するように、制御信号をシリンダ駆 源17に与える。

 一方、入側ワーク搬送装置19はワーク載 高さH1の高さで未加工ワークWを離すことで ブランクホルダ12上に未加工ワークWを確実 載置することができる。

 このように入側把持部20の下降動作に伴 てダイクッションが上昇するので、入側把 部20がダイクッション11に対して下降する距 (量)が短くなり、プレス機械1内に進入時に ける入側把持部20の所要時間を短縮するこ ができる。

 ダイクッション11(ブランクホルダ12)上に 加工ワークWを載置した後、入側把持部20は 昇することでプレス機械1内から退避する。 このとき、制御装置18は、入側把持部20の上 動作に伴って、前記ダイクッション11を下降 させるような制御を行う。

 具体的に制御装置18は、位置検出器23と高 さ検出器26からの検出データに基づいて、前 入側把持部20が前記ワーク載置高さH1から上 昇する間、ダイクッション11の高さを下降さ るよう昇降駆動機構15の駆動を制御する。 り具体的には、制御装置18は、入側ワーク搬 送装置19の高さ信号(高さ検出器26)を参照し、 ブランクホルダ12がワーク載置高さH1から下 するように、制御信号をシリンダ駆動源17に 与える。

 このように入側把持部20がプレス機械1内か 退避する際の上昇動作に伴ってダイクッシ ン11が下降するので、短時間でダイクッシ ン11と入側把持部20とを所定距離(ダイクッシ ョン11と未加工ワークWとの接触が生じない距 離)だけ離間させることができる。よって、 側把持部20を上昇させる距離を短縮すること ができ、入側把持部20がプレス機械1内から退 避する際の所要時間を短縮することができる 。
 これにより、未加工ワークWの搬送プロセス が終了する。

 なお、本実施形態では、ダイクッション1 1は、未加工ワークWの載置後、入側把持部20 上昇し始めるタイミングから僅かに遅れて 降し始めているが、未加工ワークWを載置し 直後から下降し始めてもよい。これによれ 、より短時間でダイクッション11と入側把 部20とを所定距離だけ離間させることができ る。

 そして、スライド4が下降し、上金型5が 加工ワークWに接触した以降は、スライド4が 下降する動きに押されつつダイクッション11 下降する。このとき、上金型5とブランクホ ルダ12の間で適切なしわ押さえ力を発生する うな制御が行われ、プレス加工が施される とで加工済ワークW´が生成される。スライ 4が下死点を通過して上昇に転じた後、遅れ てダイクッション11は下死点から上昇し、下 済ワークW´がブランクホルダ12上に載置さ る。そして、出側ワーク搬送装置21により加 工済ワークW´をプレス機械1内から搬出する(b :搬出プロセス)。

 このとき、制御装置18は、出側把持部22の 下降動作に伴って、前記ダイクッション11を 昇させるような制御を行う。具体的に制御 置18は、位置検出器23と高さ検出装置25から 検出データに基づいて、出側把持部21がワ ク受け渡し高さH2まで下降する間、ダイクッ ション11の高さを上昇させるよう昇降駆動機 15の駆動を制御する。より具体的には、制 装置18は、出側ワーク搬送装置21の高さ信号( 高さ検出装置25)を参照し、ブランクホルダ12 上面がワーク受け渡し高さH2まで上昇する うに、制御信号をシリンダ駆動源17に与える 。

 一方、出側把持部22は、前記ワーク受け し高さH2で待機するブランクホルダ12上に載 された加工済ワークW´まで下降することで この下降済ワークW´を把持することができ 。

 ここで、加工済ワークW´はプレス成型に って凹凸形状を有しているため、プレス機 1内から加工済ワークW´を搬出する場合には 、加工済ワークW´がダイクッション11に接触 る可能性が高くなる。

 そのため、出側ワーク搬送装置21の出側 持部22が把持した加工済ワークW´をプレス機 械1内から搬出する場合は、入側ワーク搬送 置19の入側把持部20に把持された未加工ワー Wをプレス機械1内に搬入する場合に比べて ダイクッション11に接触しないように加工済 ワークW´をより高い位置まで上昇させる必要 がある。

 そこで、本実施形態に係る制御装置18は、 側把持部22がプレス機械1内から退避する際 上昇動作に伴ってダイクッション11を下降さ せるような制御を行う。
 具体的に制御装置18は、位置検出器23と高さ 検出装置25からの検出データに基づいて、出 把持部22が加工済ワークW´を把持してワー 受け渡し高さH2から上昇する間、ダイクッシ ョン11の高さを下降させるよう昇降駆動機構1 5の駆動を制御する。より具体的には、制御 置18は、出側ワーク搬送装置22の高さ信号(高 さ検出装置25)を参照し、ブランクホルダ12が ーク受け渡し高さH2よりも下方に降下させ ように、制御信号をシリンダ駆動源17に与え る。

 よって、短時間でダイクッション11と出 把持部22とを所定距離(ダイクッション11と加 工済ワークW´との接触が生じない距離)だけ 間させることができる。また、ダイクッシ ン11と出側把持部22に把持された加工済ワー W´との機械的干渉を防止するとともに、し も出側把持部22を上昇させる距離を短縮す ことにより、出側把持部22がプレス機械1内 ら退避する際の所要時間を短縮できる。

 なお、本実施形態では、ダイクッション1 1は、加工済ワークW´の受け渡し後、出側把 部22が上昇し始めるタイミングから僅かに遅 れて下降し始めているが、加工済ワークW´を 受け渡した直後から下降し始めてもよい。こ れによれば、より短時間でダイクッション11 出側把持部22とを所定距離だけ離間させる とができる。

 ダイクッション11は、出側把持部22に把持 された加工済ワークW´に接触しない位置まで 降下した後、ブランクホルダ12の上面を初期 機位置まで上昇する。これで搬出プロセス 終了となる。

 本発明に係るダイクッション制御方法に れば、上述したように入側、出側ワーク搬 装置19,21の上下動作(ワーク載置高さH1及び ーク受け渡し高さH2に移動する動作)に対応 せるようにダイクッション11(ブランクフォ ダ12)の上下動作を行っているので、入側、 側ワーク搬送装置19,21における上下動の量を 低減させることができる。よって、プレス機 械1内から入側、出側ワーク搬送装置19,21が進 退する際に要する時間を短縮することができ る。したがって、図3に示すように搬出プロ スを例に挙げた場合、図3のラインL1で示す うに、ダイクッション11をラインL2で示され 従来技術よりも早いタイミング(δt分だけ) 搬送プロセスを終了させることができる。 お、搬入プロセスにおいても同様の作用効 が得られる。したがって、プレス加工にお るサイクルタイムが短縮化されることでプ ス機械の処理能力、すなわち生産性を向上 きる。

 なお、本発明は上記実施形態に限定され ことはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範 内において適宜変更が可能である。例えば ブランクホルダ12の動きを制御する手段と ては、バルブの開度を変えることにより空 や油の流量を変える手段の他に、可変容量 ンプの容量を変化させることにより空気や の流量を変える手段、ポンプを駆動するモ タの回転をインバータにより変化させるこ で空気や油の流量を変える手段等を採用し もよい。空気や油の流量を変える手段は、 記の各手段に限定されない。

 また、上記実施形態では、ダイクッション1 1を油圧や空圧で作動するシリンダ16で上下さ せる方式を示したが、本発明はサーボモータ でクッションを上下動させるダイクッション (たとえば、特許第3211904号に示されている装 )にも適用可能である。
 この場合、サーボモータが小さくできる、 ーボモータに電力を供給するインバータ・ ンバータ・トランスが小さくできる、電力 費を低減できる、という効果が得られる。

 また、上記実施形態では、1本のシリンダ 16でダイクッション11を上下動させる構成を したが、本発明は油圧と空気圧の2種類のシ ンダを有する構成、上昇と下降で独立のシ ンダ16を有する構成、複数のシリンダで荷 を分散する構成等、シリンダ構成が異なる 合でも同様に適用可能である。

 また、上記実施形態では、スライド駆動 構がクランク式であるクランクプレスの例 示したが、本発明はクランクレスプレス、 ンクプレス、ナックルプレス、サーボプレ 等、他の駆動形式のプレス機械におけるク ション装置に対しても同様に適用可能であ 。

 また、上記実施形態では、スライド4の位 置検出方法として、クランク軸2の回転角を 出する方法を示したが、光学式や磁気式の ニアエンコーダやリニアスケールを用いて スライド4の高さを直接検出する方法も適用 能である。

 本発明によれば、プレス機械において上 型との間でワークを挟みワークのしわ押さ 圧力を発生するためのダイクッション装置 おいて、搬送装置の上下(縦)方向の移動距 を短くすることで、サイクルタイムを短縮 、生産性を向上させることができる。