| WO/1991/003868 | RELUCTANCE TYPE MOTOR |
| JP03117394 | RELUCTANCE TYPE MOTOR JUXTAPOSED WITH A PLURALITY OF ARMATURES |
| JP2001069787 | CONTROLLER FOR DRIVING MOTOR |
仲田 哲雄 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
SUHARA, Atsushi (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
ダイキン工業株式会社 (〒23 大阪府大阪市北区中崎西2丁目4番12号梅田センタービル Osaka, 5308323, JP)
NAKATA, Tetsuo (DAIKIN INDUSTRIES LTD., 1000-2,Aza Ootani, Okamoto-cho, Kusatsu-sh, Shiga 26, 5258526, JP)
仲田 哲雄 (〒26 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社 滋賀製作所内 Shiga, 5258526, JP)
| 所定の軸(91)を中心として回転可能であって、自身の外周側及び内周側のいずれか一方にのみ突出する部分(111)の複数を有する磁性体の回転子(11)と、 U相の電流が流れる第1の巻線(121)の複数と、V相の電流が流れる第2の巻線(122)の複数と、W相の電流が流れる第3の巻線(123)の複数とを有し、前記回転子に対して前記一方から対向して設けられる固定子(12)と を備え、 前記第1乃至前記第3の巻線は、この順に、前記所定の軸の周りで周方向(92)に沿って繰り返し配置されるリラクタンスモータ(1)に対して、 前記第1の巻線にのみ前記電流を流す第1の制御と、 前記第2の巻線にのみ前記電流を流す第2の制御と、 前記第3の巻線にのみ前記電流を流す第3の制御と、 前記第1及び前記第2の巻線にのみ前記電流を流す第4の制御と、 前記第2及び前記第3の巻線にのみ前記電流を流す第5の制御と、 前記第3及び前記第1の巻線にのみ前記電流を流す第6の制御と のうちから、その生じさせるリラクタンストルク(T)が最大となる制御が、前記回転子の回転角(θ)ごとに一つ選択されて実行される、リラクタンスモータの制御方法。 |
| 前記第1乃至前記第6の制御は、前記第6の制御、前記第1の制御、前記第4の制御、前記第2の制御、前記第5の制御、前記第3の制御の順に実行され、 前記第6の制御から前記第1の制御への切替えが行われるときの前記回転角(D2)は、前記第6の制御によって生じる前記リラクタンストルク(T)が最大となるときの前記回転角(θ4)と、当該第6の制御の直後に実行される前記第1の制御によって生じる前記リラクタンストルクが最大となるときの前記回転角(θ1)との間に選定され、 前記第4の制御から前記第2の制御への切替えが行われるときの前記回転角(D4)は、前記第4の制御によって生じる前記リラクタンストルク(T)が最大となるときの前記回転角(θ5)と、当該第4の制御の直後に実行される前記第2の制御によって生じる前記リラクタンストルクが最大となるときの前記回転角(θ2)との間に選定され、 前記第5の制御から前記第3の制御への切替えが行われるときの前記回転角(D6)は、前記第5の制御によって生じる前記リラクタンストルク(T)が最大となるときの前記回転角(θ6)と、当該第5の制御の直後に実行される前記第3の制御によって生じる前記リラクタンストルクが最大となるときの前記回転角(θ3)との間に選定される、請求項1記載のリラクタンスモータの制御方法。 |
| 前記回転子(11)は、前記部分(111)を8つ有し、 前記固定子(12)は、前記第1乃至第3の巻線(121~123)を4組有する、 前記リラクタンスモータ(1)に対して実行され、 前記切替えが行われるときの前記回転角(D2,D4,D6)は、前記周方向(92)において前記部分(111)が、隣接する前記巻線(121~123)の中間に位置するときの前記回転角(θ)を0°として、-3.75°以上3.75°以下の範囲に選定される、請求項2記載のリラクタンスモータの制御方法。 |
本発明は、リラクタンスモータの制御方 に関する。
低電流で大きなトルクが得られ、かつ小 化しやすいモータとして、3相電流を流すこ とで駆動されるリラクタンスモータが提案さ れている。
当該リラクタンスモータは、各相の電流 それぞれ流される複数の巻線を有する固定 と、当該固定子に対向して設けられる回転 とを備える。固定子において各相の電流を に切り替えて流す制御(1相励磁)を実行する とで、回転子は回転する。しかし、かかる 御では、リラクタンスモータに生じるリラ タンストルクを高めることが困難であった
そこで、3相電流のうち2相の電流を並行 て流す制御(2相励磁)を採用し、1相励磁と2相 励磁とを順に切り替えて実行する制御を行う ことで、リラクタンストルクを高める技術が 提案されている。
なお、本発明に関連する技術を以下に示 。
しかし、1相励磁と2相励磁とを順に切り えて実行するだけでは、リラクタンストル が高まらないおそれがある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされた のであり、リラクタンストルクを高めるこ が目的とされる。
この発明にかかるリラクタンスモータの 御方法の第1の態様は、所定の軸(91)を中心 して回転可能であって、自身の外周側及び 周側のいずれか一方にのみ突出する部分(111) の複数を有する磁性体の回転子(11)と、U相の 流が流れる第1の巻線(121)の複数と、V相の電 流が流れる第2の巻線(122)の複数と、W相の電 が流れる第3の巻線(123)の複数とを有し、前 回転子に対して前記一方から対向して設け れる固定子(12)とを備え、前記第1乃至前記第 3の巻線は、この順に、前記所定の軸の周り 周方向(92)に沿って繰り返し配置されるリラ タンスモータ(1)に対して、前記第1の巻線に のみ前記電流を流す第1の制御と、前記第2の 線にのみ前記電流を流す第2の制御と、前記 第3の巻線にのみ前記電流を流す第3の制御と 前記第1及び前記第2の巻線にのみ前記電流 流す第4の制御と、前記第2及び前記第3の巻 にのみ前記電流を流す第5の制御と、前記第3 及び前記第1の巻線にのみ前記電流を流す第6 制御とのうちから、その生じさせるリラク ンストルク(T)が最大となる制御が、前記回 子の回転角(θ)ごとに一つ選択されて実行さ れる。
この発明にかかるリラクタンスモータの 御方法の第2の態様は、第1の態様にかかる ラクタンスモータの制御方法であって、前 第1乃至前記第6の制御は、前記第6の制御、 記第1の制御、前記第4の制御、前記第2の制 、前記第5の制御、前記第3の制御の順に実行 され、前記第6の制御から前記第1の制御への 替えが行われる前記回転角(D2)は、前記第6 制御によって生じる前記リラクタンストル (T)が最大となるときの前記回転角(θ4)と、当 該第6の制御の直後に実行される前記第1の制 によって生じる前記リラクタンストルクが 大となるときの前記回転角(θ1)との間に選 され、前記第4の制御から前記第2の制御への 切替えが行われる前記回転角(D4)は、前記第4 制御によって生じる前記リラクタンストル (T)が最大となるときの前記回転角(θ5)と、 該第4の制御の直後に実行される前記第2の制 御によって生じる前記リラクタンストルクが 最大となるときの前記回転角(θ2)との間に選 され、前記第5の制御から前記第3の制御へ 切替えが行われる前記回転角(D6)は、前記第5 の制御によって生じる前記リラクタンストル ク(T)が最大となるときの前記回転角(θ6)と、 該第5の制御の直後に実行される前記第3の 御によって生じる前記リラクタンストルク 最大となるときの前記回転角(θ3)との間に選 定される。
この発明にかかるリラクタンスモータの 御方法の第3の態様は、第2の態様にかかる ラクタンスモータの制御方法であって、前 回転子(11)は、前記部分(111)を8つ有し、前記 定子(12)は、前記第1乃至第3の巻線(121~123)を4 組有する、前記リラクタンスモータ(1)に対し て実行され、前記切替えが行われる前記回転 角(D2,D4,D6)は、前記周方向(92)において前記部 (111)が、隣接する前記巻線(121~123)の中間に 置するときの前記回転角(θ)を0°として、-3.7 5°以上3.75°以下の範囲に選定される。
この発明にかかるリラクタンスモータの 御方法の第1の態様によれば、第1乃至第3の 御だけではリラクタンストルクを高めるこ が困難な回転角の範囲においても、第4乃至 第6の制御を選択的に実行することでリラク ンストルクを高めることができる。よって リラクタンスモータの出力が高まる。
この発明にかかるリラクタンスモータの 御方法の第2または第3の態様によれば、第1 至第3の制御によって生じるリラクタンスト ルクが最大となるときの回転角は、周方向に おいて隣接する巻線同士の中間に当該部分が 位置するときの回転角よりも回転方向側へと ずれる。他方、第4乃至第6の制御によって生 るリラクタンストルクが最大となるときの 転角は、周方向において隣接する巻線同士 中間に当該部分が位置するときの回転角よ も回転方向と反対方向へとずれる。よって 第6の制御から第1の制御の切替えが行われ ときの回転角を、第6及び第1の制御によって 生じるリラクタンストルクがそれぞれ最大と なるときの回転角の間に選定することで、リ ラクタンストルクを向上することができる。 第4の制御から第2の制御への切替えが行われ ときの回転角、さらには第5の制御から第3 制御への切替えが行われるときの回転角に いても同様に選定することで、リラクタン トルクを向上することができる。
この発明の目的、特徴、局面、および利 は、以下の詳細な説明と添付図面とによっ 、より明白となる。
1.リラクタンスモータの構造
図1は、本発明にかかるリラクタンスモータ
1を概念的に示す。リラクタンスモータ1は、
転子11と固定子12とを備える。
回転子11は、所定の軸91を中心として回転 可能であって、自身の外周側にのみ突出する 部分111の複数を有する磁性体である。図1で 、部分111が8つ設けられている。
固定子12は、第1の巻線121の複数と、第2の 巻線122の複数と、第3の巻線123の複数とを有 、回転子11に対して外周側から対向して設け られる。図1では、第1乃至第3の巻線が4組設 られている。
第1乃至第3の巻線121~123は、この順に、所 の軸91の回りで周方向92に沿って繰り返し配 置される。
第1の巻線121にはU相の電流が、第2の巻線1 22にはV相の電流が、第3の巻線123にはW相の電 がそれぞれ流される。周方向92において隣 する巻線121~123のそれぞれに流れる電流の、 周側から外周側へ向かって見たときの流れ 向きは、互いに異なる。
具体的に図1を用いて説明する。図1では U相、V相及びW相の電流について、内周側か 外周側へ向かって見て時計回りの方向と反 方向へと流れる電流をそれぞれ、符号U,V,Wで 示す。他方、内周側から外周側へ向かって見 て時計回りの方向に流れる電流をそれぞれ、 符号U',V',W'で示されている(以下、これらをU' 、V'相及びW'相の電流という。)。そして、 方向92に沿って順に繰り返し配置された第1 至第3の巻線のそれぞれには、U相、V'相、W相 、U'相、V相及びW'相の電流がそれぞれ流され 。
回転子11は、自身の内周側にのみ突出す 部分111の複数を有する磁性体であっても良 。この場合、固定子12は、回転子11に対して 周側から対向して設けられる。
以下では、図1で示されるリラクタンスモ ータについての制御方法について説明する。
2.リラクタンスモータの制御方法
本発明にかかるリラクタンスモータの制御
法では、第1乃至第6の制御が実行される。
こで、まず第1乃至第6の制御のそれぞれにつ
いて説明する。
第1の制御では、第1の巻線121にのみ電流 流される。第2の制御では、第2の巻線122にの み電流が流される。第3の制御では、第3の巻 123にのみ電流が流される。第1乃至第3の制 は「1相励磁」と通称されている。
第4の制御では、第1の巻線121と第2の巻線1 22にのみ並行して電流が流される。第5の制御 では、第2の巻線122と第3の巻線123にのみ並行 て電流が流される。第6の制御では、第3の 線123と第1の巻線121にのみ並行して電流が流 れる。第4乃至第6の制御は「2相励磁」と通 されている。
図2は、リラクタンスモータ1に生じるリ クタンストルクTの、回転角θに対する変化 グラフ101~103で示す。グラフ101は、第1の制御 のみを実行した場合を示す。グラフ102は、第 2の制御のみを実行した場合を示す。グラフ10 3は、第3の制御のみを実行した場合を示す。
ここで、回転子11の回転位置と回転角θと の関係については次のとおりである。回転角 θが0°のときには、ある部分111が、周方向92 おいて隣接する第1の巻線121と第2の巻線122と の中間に位置する。回転角θが15°のときには 、ある部分111が、周方向92において隣接する 2の巻線122と第3の巻線123との中間に位置す 。回転角θが30°のときには、ある部分111が 周方向92において隣接する第3の巻線123と第1 巻線121との中間に位置する。後述する図3に おいても同様である。
グラフ101で表されるリラクタンストルク 、回転角θに対して45°の周期を有する。こ は、回転子11が45°回転するごとに、部分111 第1の巻線121とが対向するからである。グラ フ102,103で表されるリラクタンストルクも同 に、回転角θに対して45°の周期を有する。
そして、グラフ101では、回転角θが0°か 回転方向へとずれた角度θ1のときに、リラ タンストルクTが最大となる。グラフ102では 回転角θが15°から回転方向へとずれた角度 2のときに、リラクタンストルクTが最大とな る。グラフ103では、回転角θが30°から回転方 向へとずれた角度θ3のときに、リラクタンス トルクTが最大となる。
グラフ101で表されるリラクタンストルク グラフ102で表されるリラクタンストルクと 位相差δθ1、及びグラフ102で表されるリラ タンストルクとグラフ103で表されるリラク ンストルクとの位相差δθ2はそれぞれ、約15 である。
図3は、リラクタンスモータ1に生じるリ クタンストルクTの、回転角θに対する変化 グラフ201~203で示す。グラフ201は、第4の制御 のみを実行した場合を示す。グラフ202は、第 5の制御のみを実行した場合を示す。グラフ20 3は、第6の制御のみを実行した場合を示す。
グラフ201~203で表されるリラクタンストル クのいずれにおいても、グラフ101~103と同様 、回転角θに対して45°の周期を有する。グ フ203では、回転角θが0°から回転方向とは反 対方向へとずれた角度θ4のときに、リラクタ ンストルクTが最大となる。グラフ201では、 転角θが15°から回転方向とは反対方向へと れた角度θ5のときに、リラクタンストルクT 最大となる。グラフ202では、回転角θが30° ら回転方向とは反対方向へとずれた角度θ6 ときに、リラクタンストルクTが最大となる 。
グラフ203で表されるリラクタンストルク グラフ201で表されるリラクタンストルクと 位相差δθ3、及びグラフ201で表されるリラ タンストルクとグラフ202で表されるリラク ンストルクとの位相差δθ4はそれぞれ、約15 である。
次に、本発明にかかるリラクタンスモー の制御方法において、第1乃至第6の制御が れぞれどのような関係で実行されるかにつ て説明する。
かかるリラクタンスモータの制御方法は リラクタンスモータ1に対して、第1乃至第6 制御のうちから、その生じさせるリラクタ ストルクTが最大となる制御が、回転子11の 転角θごとに一つ選択されて実行される。
具体的に図4を用いて説明する。図4は、 ラフ101~103を一点鎖線で、グラフ201~203を破線 でそれぞれ示し、本発明にかかるリラクタン スモータの制御方法を実行した場合に生じる リラクタンストルクTの、回転角θに対する変 化を表すグラフ301を実線で示す。
まず、予め第1乃至第6の制御をそれぞれ 行することで、回転角θに対するリラクタン ストルクTを測定する(グラフ101~103,201~203)。
そして、グラフ101~103,201~203を対比して、 1乃至第6の制御のうちから、リラクタンス ルクTが最大となる制御を回転角θごとに一 選択して実行する。
すなわち、回転角θが角度D1~D2の範囲にあ るときには、グラフ203で表されるリラクタン ストルクTが最大となるので、第6の制御が選 して実行される。回転角θが角度D2~D3の範囲 にあるときには、グラフ101で表されるリラク タンストルクTが最大となるので、第1の制御 選択して実行される。回転角θが角度D3~D4の 範囲にあるときには、グラフ201で表されるリ ラクタンストルクTが最大となるので、第4の 御が選択して実行される。回転角θが角度D4 ~D5の範囲にあるときには、グラフ102で表され るリラクタンストルクTが最大となるので、 2の制御が選択して実行される。回転角θが 度D5~D6の範囲にあるときには、グラフ202で表 されるリラクタンストルクTが最大となるの 、第5の制御が選択して実行される。回転角 が角度D6~D7の範囲にあるときには、グラフ103 で表されるリラクタンストルクTが最大とな ので、第3の制御が選択して実行される。
かかる制御方法によれば、第1乃至第3の 御だけではリラクタンストルクTを高めるこ が困難な回転角θの範囲においても、第4乃 第6の制御を選択的に実行することでリラク タンストルクTを高めることができる。よっ 、リラクタンスモータ1の出力が高まる。
具体的に図5を用いて説明する。図5は、 ラフ301とグラフ302とを示す。グラフ302は、 1乃至第3の制御だけを実行した場合に生じる リラクタンストルクTの、回転角θに対する変 化を表す。グラフ302によれば、第1乃至第3の 御だけでは、回転角θが角度D1~D2の範囲、角 度D3~D4の範囲、及び角度D5~D6の範囲にあると には、リラクタンストルクTを高めることが きないことがわかる。
しかし、本発明にかかる制御方法を実行 ることで、回転角θが角度D1~D2の範囲、角度 D3~D4の範囲、及び角度D5~D6の範囲にあるとき あっても、リラクタンストルクTが高められ ことが、グラフ301とグラフ302との比較によ わかる。
上述した制御方法では、回転角θが角度D2 のときに第6の制御から第1の制御への切替え 実行される。また、回転角θが角度D4のとき に第4の制御から第2の制御への切替えが実行 れ、回転角θが角度D6のときに第5の制御か 第3の制御への切替えが実行される。この内 は、次のように把握することができる。
つまり、角度D2は、第6の制御によって生 るリラクタンストルクTが最大となる角度θ4 と、第6の制御の直後に実行される第1の制御 よって生じるリラクタンストルクTが最大と なるときの角度θ1との間に選定される。角度 D4は、第4の制御によって生じるリラクタンス トルクTが最大となる角度θ5と、第4の制御の 後に実行される第2の制御によって生じるリ ラクタンストルクTが最大となるときの角度θ 2との間に選定される。角度D6は、第5の制御 よって生じるリラクタンストルクTが最大と る角度θ6と、第5の制御の直後に実行される 第3の制御によって生じるリラクタンストル Tが最大となるときの角度θ3との間に選定さ る。
特に、図1に示されるリラクタンスモータ 1の場合、すなわち回転子11が部分111を8つ有 、固定子12が第1乃至第3の巻線121~123を4組有 る場合には、角度D2,D4,D6のそれぞれを次のよ うに選定することが望ましい。すなわち、角 度D2は回転角θが0°のときを基準(0°)として-3. 75°以上3.75°以下の範囲に選定される。角度D4 は、回転角θが15°のときを基準(0°)として、- 3.75°以上3.75°以下の範囲に選定される。角度 D6は、回転角θが30°のときを基準(0°)として -3.75°以上3.75°以下の範囲に選定される。
図6は、第1乃至第3の巻線に流れる電流の に対するリラクタンストルクTの変化をグラ フ401~403で示す。グラフ401は、本発明にかか 制御方法を実行した場合を示す。グラフ402 、第1乃至第3の制御(1相励磁)だけを実行した 場合を示す。グラフ403は、第4乃至第6の制御( 2相励磁)だけを実行した場合を示す。
グラフ401とグラフ402,403との比較により、 本発明にかかる制御方法を実行することで、 いずれの電流の値においても、1相励磁だけ 実行した場合や2相励磁だけを実行した場合 りも、リラクタンストルクTを高めることが できることがわかる。
上述したリラクタンスモータの制御方法 、部分111の個数A1と、第1乃至第3の巻線の組 数A2とが(A1,A2)=(8,4)の場合(図1)に限らず、他の 組合せを有するリラクタンスモータにも適用 することができる。
3.リラクタンスモータの制御部
図7は、リラクタンスモータ1を制御する制
部2を概念的に示す。制御部2は、入力端子241
,242と、出力端子211,212,221,222,231,232と、スイッ
チS1~S6と、ダイオードDi1~Di6とを有する。図7
は、制御部2に電源を供給する直流電源Vも示
されている。
スイッチS1,S3,S5はそれぞれ、出力端子211,2 21,231と入力端子241との間に接続される。スイ ッチS2,S4,S6はそれぞれ、出力端子212,222,232と 力端子242との間に接続される。なお図1では スイッチS1~S6のそれぞれにトランジスタを 用した場合が示されている。
ダイオードDi1,Di3,Di5はそれぞれ、カソー が出力端子211,221,231に接続され、アノードが 入力端子242に接続される。ダイオードDi2,Di4,D i6はそれぞれ、アノードが出力端子212,222,232 接続され、カソードが入力端子241に接続さ る。
制御部2に対して、直流電源V及び第1乃至 3の巻線121~123は次のように接続される。直 電源Vは、入力端子241,242の間に接続される。 第1の巻線121は、出力端子211,212の間に接続さ る。第2の巻線122は、出力端子221,222の間に 続される。第3の巻線123は、出力端子231,232の 間に接続される。
図8は、制御部2の制御を概念的に示す。 かる制御は、上述した「2.リラクタンスモー タの制御方法」に基づく。具体的には、回転 角θが角度D1~D2の範囲にあるときには、スイ チS1,S2及びスイッチS5,S6をそれぞれオンにす ことで、第1の巻線121と第3の巻線123にのみ 流を流す(第6の制御)。回転角θがD2~D3の範囲 あるときには、スイッチS1,S2のそれぞれを ンにすることで、第1の巻線121にのみ電流を す(第1の制御)。
回転角θがD3~D4の範囲にあるときには、ス イッチS1,S2及びスイッチS3,S4のそれぞれをオ にすることで、第1の巻線121と第2の巻線122に のみ電流を流す(第4の制御)。回転角θがD4~D5 範囲にあるときには、スイッチS3,S4のそれぞ れをオンにすることで、第2の巻線122にのみ 流を流す(第2の制御)。
回転角θがD5~D6の範囲にあるときには、ス イッチS3,S4及びスイッチS5,S6のそれぞれをオ にすることで、第2の巻線122と第3の巻線123に のみ電流を流す(第5の制御)。回転角θがD6~D7 範囲にあるときには、スイッチS5,S6のそれぞ れをオンにすることで、第3の巻線にのみ電 を流す(第3の制御)。
この発明は詳細に説明されたが、上記し 説明は、すべての局面において、例示であ て、この発明がそれに限定されるものでは い。例示されていない無数の変形例が、こ 発明の範囲から外れることなく想定され得 ものと解される。
