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Title:
METHOD FOR PRESS-FITTING MEMBER AND PRESS-FIT DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/081948
Kind Code:
A1
Abstract:
A method for press-fitting a member and a press-fit device can perform press-fitting with reduced error and without the use of a dummy pin. A pressing jig (45) has a body (46) having a guide pin housing section (47) opening downward, a coiled compression spring (48) housed in the upper part of the guide pin housing section (47), a guide pin (49) housed in the lower part of the guide pin holding section (47) and having a lower end protruded from the lower surface of the body (46) by urging force of the coiled compression spring (48), and an annular permanent magnet (50) fixed to the lower surface of the body (46) and functioning as an attracting and holding means for attracting and holding a member (11) to be press-fitted.

Inventors:
FUSE, Masaru (5-8 Minamisemba 3-chome, Chuo-ku, Osaka-sh, Osaka 02, 5428502, JP)
Application Number:
JP2008/073466
Publication Date:
July 02, 2009
Filing Date:
December 24, 2008
Export Citation:
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Assignee:
JTEKT CORPORATION (5-8 Minamisemba 3-chome, Chuo-ku Osaka-sh, Osaka 02, 5428502, JP)
株式会社ジェイテクト (〒02 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 Osaka, 5428502, JP)
International Classes:
B23P11/02; B23P19/02; B23P21/00; B25B27/08; B25B27/22; B21L9/06
Attorney, Agent or Firm:
SUGAHARA, Ichiro (SUGAHARA & COMPANY, Petit Chateau Gouda 205 2-8-25,Tamagawa-gakuen, Machida-shi, Tokyo 41, 1940041, JP)
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Claims:
 棒状の被圧入部材を保持治具によって保持するとともに、挿通孔を有する板状の圧入部材を押圧治具によって保持し、押圧治具を移動させることで圧入部材を順次被圧入部材の所定位置まで押し込む圧入方法において、
 被圧入部材の端部に面取りを設けておき、押圧治具の移動方向に対して直交する方向に移動可能なように圧入部材を押圧治具に吸着保持させ、圧入部材の挿通孔を被圧入部材の面取りに合わせてから押圧治具を移動させることを特徴とする部材の圧入方法。
 前記圧入部材が、前記挿通孔の内周面が前記被圧入部材の前記面取りに案内されて前記押圧治具の押圧方向に対して移動することにより、前記挿通孔を前記面取りに合わせてから前記押圧治具を移動させることを特徴とする請求項1に記載の部材の圧入方法。
 前記押圧治具は、磁力によって前記圧入部材を吸着保持することを特徴とする請求項1に記載の部材の圧入方法。
 棒状の被圧入部材を保持する保持治具と、挿通孔を有する板状の圧入部材を保持して被圧入部材の所定位置まで押し込む押圧治具とを備えている圧入装置において、
 押圧治具は、ガイドピン収容部を有する本体と、ガイドピン収容部内に収容されている弾性部材と、ガイドピン収容部内に収容されるとともに弾性部材の付勢力によって本体からその一端部が突出させられているガイドピンと、圧入部材をガイドピンの軸線に対して直交する方向に移動可能なように吸着保持する吸着保持手段とからなることを特徴とする圧入装置。
 前記吸着保持手段は、平坦な保持面を有する永久磁石を備え、磁力によって前記保持面に前記圧入部材を吸着保持することを特徴とする請求項1に記載の圧入装置。
Description:
部材の圧入方法および圧入装置

 この発明は、例えば、リンクおよびピン らなる動力伝達チェーンの組立てなどにお て、リンク(板状の圧入部材)をピン(棒状の 圧入部材)に圧入する際に使用される部材の 圧入方法および圧入装置に関する。

 動力伝達チェーンとして、ピンが挿通さ る複数のリンクと、チェーン幅方向に並ぶ ンク同士を連結する複数のピンとを備え、 ピンが圧入によりリンクに固定されるもの 知られており、その製造方法として、所要 のピンを所定ピッチで垂直状に配置してチ ーンとして組み立てられたときの配列状態 保持しておいてから、これらのピンに下端 から順次1枚ずつリンクを圧入していくもの が知られている。

 この従来の圧入によると、ピンとリンクと 相対ずれで圧入ミスが発生することがあり 相対ずれの許容度を上げて、圧入ミスを低 することが課題となっている。この課題を 決するために、特許文献1には、ダミーピン を使用することが提案されている。

特開2006-116563号公報

 上記特許文献1の動力伝達チェーンの圧入 方法によると、ピンとリンクとの相対ずれが 防止されるが、ダミーピンの挿入工程を新た に追加する必要があり、工数が増加するとい う問題があった。

 この発明の目的は、ダミーピンを使用せ に、圧入ミスを低減することができる部材 圧入方法および圧入装置を提供することに る。

 この発明による部材の圧入方法は、棒状 被圧入部材を保持治具によって保持すると もに、挿通孔を有する板状の圧入部材を押 治具によって保持し、押圧治具を移動させ ことで圧入部材を順次被圧入部材の所定位 まで押し込む圧入方法において、被圧入部 の端部に面取りを設けておき、押圧治具の 動方向に対して直交する方向に移動可能な うに圧入部材を押圧治具に吸着保持させ、 入部材の挿通孔を被圧入部材の面取りに合 せてから押圧治具を移動させることを特徴 するものである。

 この発明による圧入装置は、棒状の被圧 部材を保持する保持治具と、挿通孔を有す 板状の圧入部材を保持して被圧入部材の所 位置まで押し込む押圧治具とを備えている 入装置において、押圧治具は、ガイドピン 容部を有する本体と、ガイドピン収容部内 収容されている弾性部材と、ガイドピン収 部内に収容されるとともに弾性部材の付勢 によって本体からその一端部が突出させら ているガイドピンと、圧入部材をガイドピ の軸線に対して直交する方向に移動可能な うに吸着保持する吸着保持手段とからなる とを特徴とするものである。

 被圧入部材は、通常、垂直状に支持され 押圧治具の移動は、例えば、プレス機を使 して行うことができる。保持治具および押 治具本体は、炭素工具鋼や合金工具鋼など 用いて製作される。

 押圧治具における圧入部材を吸着保持す ための機構は、圧入部材の落下を防止しか 押圧治具の移動方向に対して直交する方向 移動可能とするものであればよく、真空に って吸着するものとされることがあり、ま 、圧入部材が磁性体(例えば鋼)製の場合に 、磁力によって吸着するものとされること ある。

 圧入は、例えば、被圧入部材を保持治具 所定数配置し、次いで、押圧治具に圧入部 を吸着保持させ、次いで、押圧治具を所定 置まで移動させることで行うことができる

 圧入部材の移動が不可能とされている従 のものでは、押圧治具に保持された圧入部 と被圧入部材との間に相対ずれがあった場 、押圧治具を移動させることで、圧入部材 被圧入部材とが噛み合うという圧入ミスが 生することがある。これに対し、この発明 部材の圧入方法および圧入装置によると、 入部材を押圧治具の移動方向に対して直交 る方向に移動可能なように吸着保持するこ で、押圧治具に保持された圧入部材と被圧 部材との間に相対ずれがあった場合、押圧 具の移動に伴って、圧入部材が相対ずれを くす方向に移動することができ、圧入ミス 低減することができる。

 被圧入部材の端部に面取りが設けられる とにより、圧入部材の挿通孔を被圧入部材 端部に嵌め合わす作業が容易となるととも 、圧入部材と被圧入部材との間の相対ずれ 吸収され、この後、挿通孔の縁部が面取り 案内されることで、被圧入部材に対する圧 部材の位置決めが適切に行われる。

 また、押圧治具にガイドピンが設けられ 、これが被圧入部材に当接した際にガイド ン収容部内に押し込まれるようにすること 、位置決め精度をより一層高くすることが きる。

 上記圧入方法および圧入装置は、例えば ピンが挿通される前後挿通孔を有する複数 リンク(これが板状の圧入部材とされる)と 一のリンクの前挿通孔と他のリンクの後挿 孔とが対応するようにチェーン幅方向に並 リンク同士を連結する前後に並ぶ複数の第1 ンおよび複数の第2ピン(これが棒状の被圧 部材とされる)とを備え、第1ピンと第2ピン が相対的に転がり接触移動することにより リンク同士のチェーン長さ方向の屈曲が可 とされており、第1ピンおよび第2ピンのうち の一方は、一のリンクの前挿通孔に圧入によ り固定されかつ他のリンクの後挿通孔に移動 可能に嵌め入れられ、同他方は、一のリンク の前挿通孔に移動可能に嵌め入れられかつ他 のリンクの後挿通孔に圧入により固定されて いるものである動力伝達チェーンを製造する のに適している。

 上記動力伝達チェーンでは、第1ピンおよ び第2ピンの少なくとも一方がプーリと接触 て摩擦力により動力伝達する。いずれか一 のピンがプーリと接触するチェーンにおい は、第1ピンおよび第2ピンのうちのいずれか 一方は、このチェーンが無段変速機で使用さ れる際にプーリに接触する方のピンとされ、 他方は、プーリに接触しない方のピンとされ る。リンクは、例えば、ばね鋼製、炭素工具 鋼製、軸受鋼製などとされ、ピンは、軸受鋼 などの適宜な鋼製とされる。

 この発明の部材の圧入方法および圧入治 によると、圧入部材が押圧治具の移動方向 対して直交する方向に移動可能なように吸 保持されるので、押圧治具に保持された圧 部材と被圧入部材との間に相対ずれがあっ 場合、押圧治具の移動に伴って、圧入部材 相対ずれをなくす方向に移動することがで 、圧入ミスを低減することができる。

図1は、この発明による圧入装置の垂直 断面図である。 図2は、この発明による圧入装置の垂直 断面図で、圧入途中の状態を示している。 図3は、この発明による部材の圧入方法 および圧入装置を使用して製造される一例で ある動力伝達チェーンの1実施形態の一部を す平面図である。

 以下、図面を参照して、この発明の実施 態について説明する。以下の説明において 上下は、図1および図2の上下をいうものと る。

 図3は、この発明による圧入方法および圧 入装置を使用して製造される一例としての動 力伝達チェーンの一部を示しており、動力伝 達チェーン(1)は、チェーン長さ方向に所定間 隔をおいて設けられた前後挿通孔(12)(13)を有 る複数のリンク(11)と、チェーン幅方向に並 ぶリンク(11)同士をチェーン長さ方向に屈曲 能に連結する複数の第1ピン(14)および第2ピ (15)とを備えている。第2ピン(15)は、第1ピン( 14)よりも短くなされ、両者は、第2ピン(15)が 側に、第1ピン(14)が後側に配置された状態 対向させられている。

 この動力伝達チェーン(1)を製造するには 所要数のピン(14)(15)を所定ピッチで配置し チェーン(1)として組み立てられたときの配 状態で保持した後、リンク(11)(磁性体製)を 次ピン(14)(15)上のチェーン幅方向の所定位置 まで圧入する工程が必要であり、そのために 、保持治具(41)によって棒状の被圧入部材(す わちピン(14)(15))を保持するとともに、押圧 具(45)によって板状の圧入部材(すなわちリ ク(11))を順次圧入する圧入装置(40)が使用さ る。

 この発明による圧入方法および圧入装置 、例えば上記のチェーン(1)の製造の際に好 なもので、圧入装置(40)は、図1および図2に すように、棒状の被圧入部材(14)の下端部を 挿入可能な所要数の挿入孔(42)を有する円盤 の保持治具(41)と、各圧入部材(11)を吸着保持 しプレス機(図示略)によって上下移動させら ることで被圧入部材(14)の所定位置まで押し 込む押圧治具(45)とを備えている。

 保持治具(41)は、垂直軸回りに回転可能に 保持される。保持治具(41)の挿入孔(42)は、有 のもので、これに被圧入部材(14)の下端部が 嵌め入れられる。挿入孔(42)の横断面形状は 圧入部材(11)の挿通孔(12)(13)とほぼ同じ形状 されており、被圧入部材(14)の挿入および抜 出しが容易となるようにある程度のクリア ンスが設けられている。

 押圧治具(45)は、圧入部材(11)を1枚ずつ圧 するためのもので、下方に開口しているガ ドピン収容部(47)を有する本体(46)と、ガイ ピン収容部(47)の上部に収容されている圧縮 イルバネ(弾性部材)(48)と、ガイドピン収容 (47)の下部に収容されて圧縮コイルバネ(48) 付勢力によってその下端部が本体(46)の下面 ら下方に突出させられているガイドピン(49) と、本体(46)下面に固定されて圧入部材(11)を 着保持する吸着保持手段としての環状の永 磁石(50)とからなる。

 ガイドピン収容部(47)の横断面形状は、内 部に被圧入部材(14)が挿入可能なように、被 入部材(14)の横断面形状よりも若干大きい形 とされている。

 圧縮コイルバネ(48)は、上端部がガイドピ ン収容部(47)の上面に固定され、下端部がガ ドピン(49)の上面に固定されている。

 ガイドピン(49)は、圧縮コイルバネ(48)に り下げられてその下端部が本体(46)下面から 出した状態で、自重が圧縮コイルバネ(48)の 弾性力と釣り合っている。

 永久磁石(50)は、その下面に平坦面として 構成される保持面を有し、磁力によって保持 面に磁性体製である圧入部材(11)を吸着保持 るもので、保持面が平坦であることにより 圧入部材(11)は、水平方向(ガイドピン(49)の 線に対して直交する方向)に移動可能とされ いる。なお、保持面の形状は、圧入部材(11) の水平方向の移動を制限せずに保持力を圧入 部材(11)に伝達できるものとする。圧入部材(1 1)の当接面の全体を吸着保持する平坦面の他 圧入部材(11)に部分的に当接して吸着保持す る凸部を形成することも可能である。

 また、本実施形態では、吸着保持手段と て永久磁石(50)を採用したが、圧入部材(11) 水平方向の移動を制限しない吸着保持手段 他に、保持面を有する電磁石、真空吸着な が挙げられる。

 この圧入装置(40)を使用した圧入は、まず 、図1に示すように、端部に面取り(14a)が設け られた被圧入部材(14)を保持治具(41)に所定数 置するとともに、挿通孔(12)を有する圧入部 材(11)を押圧治具(45)に吸着保持させ、次いで 押圧治具(45)を下降させる。

 押圧治具(45)を下降させていくと、まず、 ガイドピン(49)の下端面が圧入部材(11)の上端 に当接し、さらに、押圧治具(45)を下降させ ると、ガイドピン(49)は、圧入部材(11)の上端 によってガイドピン収容部(47)内に押し込ま れていく。さらに、押圧治具(45)を下降させ と、ガイドピン(49)全体がガイドピン収容部( 47)内に押し込まれるとともに、被圧入部材(14 )の端部は、圧入部材(11)の挿通孔(12)の内部に 入り込んでいく。この状態(圧入途中状態)が 2に示されている。被圧入部材(14)の端部に 取り(14a)が設けられているので、押圧治具(45 )に保持された圧入部材(11)と被圧入部材(14)と の間に相対ずれがあった場合でも、面取り(14 a)が設けられている部分は、圧入部材(11)の挿 通孔(12)の周縁部と噛み合うことなく、圧入 材(11)の挿通孔(12)の内部に入り込んでいく。 被圧入部材(14)の面取り(14a)がない部分では、 圧入部材(11)の挿通孔(12)の周縁部と噛み合う とになるが、圧入部材(11)が水平方向に移動 可能とされているので、圧入部材(11)の挿通 (12)の内周面が被圧入部材(14)の面取り(14a)の る部分に案内されて、圧入部材(11)が適正な 位置に移動し、この後、さらに、押圧治具(45 )を下降させることで、適正な圧入が行われ 。

 なお、上記の圧入方法および圧入装置(40) は、リンク(11)、ピン(14)(15)の形状に限定され ることなく、圧入タイプの種々の動力伝達チ ェーン(1)に適用することができる。また、動 力伝達チェーン(1)に限らず、棒状の被圧入部 材に挿通孔を有する板状の圧入部材を圧入す る他の装置においても使用することができる 。