Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
METHOD FOR PRODUCTION OF CARBON COMPOSITE METAL OXIDE BRIQUETTE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/146734
Kind Code:
A1
Abstract:
Disclosed is a method for producing a carbon composite metal oxide briquette, which enables to secure a satisfactory level of strength of the briquette even when using a metal oxide raw material containing microparticles (e.g., dusts from a steel mill) in large quantity. The method comprises the following steps: a mixing step of mixing a metal oxide raw material (A) containing microparticles in large quantity with a carbon material (B) in a mixer (15) to produce a powdery mixture (E); a molding step of compression-molding the powdery mixture (E) in a briquetting machine (17) to form a molded product (F); a classification step of classifying the molded product (F) through a sieve (18) into a plus sieve (G) and a minus sieve (H) and providing the plus sieve (G) as a product briquette; and a molded product circulation step of returning a portion of the molded product (F) to the mixer (15) or the briquetting machine (17) as a recycled raw material (J).

Inventors:
HARADA, Takao (10-26 Wakinohamacho 2-chome, Chuo-k, Kobe-shi Hyogo 85, 6518585, JP)
原田 孝夫 (〒85 兵庫県神戸市中央区脇浜町2丁目10番26号 株式会社神戸製鋼所内 Hyogo, 6518585, JP)
Application Number:
JP2008/059527
Publication Date:
December 04, 2008
Filing Date:
May 23, 2008
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO (10-26, Wakinohamacho 2-chome Chuo-ku, Kobe-sh, Hyogo 85, 6518585, JP)
株式会社神戸製鋼所 (〒85 兵庫県神戸市中央区脇浜町2丁目10番26号 Hyogo, 6518585, JP)
HARADA, Takao (10-26 Wakinohamacho 2-chome, Chuo-k, Kobe-shi Hyogo 85, 6518585, JP)
International Classes:
C22B1/244; C22B1/248; B30B11/16
Attorney, Agent or Firm:
KOTANI, Etsuji et al. (Osaka Nakanoshima Building 2nd Floor, 2-2 Nakanoshima 2-chome,Kita-k, Osaka-shi Osaka 05, 5300005, JP)
Download PDF:
Claims:
 炭材内装酸化金属ブリケットを製造するための方法であって、
 多量の微粒子を含有する酸化金属原料と炭材とをミキサで混合して粉状混合物とする混合工程と、
 この粉状混合物をブリケットマシンで圧縮成形して成形物とする成形工程と、
 この成形物を篩で篩上と篩下とに分級し、前記篩上を製品である炭材内装酸化金属ブリケットとする分級工程と、
 前記成形物の一部をリサイクル原料として前記ミキサまたは前記ブリケットマシンに戻す成形物循環工程とを含む。
 請求項1に記載の炭材内装酸化金属ブリケットの製造方法において、
 前記成形物循環工程では、前記篩下の全部もしくは一部が前記リサイクル原料として前記ブリケットマシンに戻される。
 請求項1に記載の炭材内装酸化金属ブリケットの製造方法において、
 前記成形物循環工程では、前記篩上の一部が前記リサイクル原料として前記ミキサまたは前記ブリケットマシンに戻される。
 請求項1に記載の炭材内装酸化金属ブリケットの製造方法において、
 前記成形物循環工程では、前記篩下の全部もしくは一部と前記篩上の一部との合計が前記リサイクル原料として前記ミキサまたは前記ブリケットマシンに戻される。
 請求項1に記載の炭材内装酸化金属ブリケットの製造方法において、
 前記成形物循環工程は、前記分級前の前記成形物の一部と前記篩下の全部もしくは一部との合計が前記リサイクル原料として前記ミキサまたは前記ブリケットマシンに戻される。
 請求項1に記載の炭材内装酸化金属ブリケットの製造方法において、
 前記分級工程は、前記成形物を篩で篩上と篩下とに分級した後、前記篩上をさらに篩で篩上と篩下とに分級し、その篩上を製品である炭材内装酸化金属ブリケットとする。
 炭材内装酸化金属ブリケットを製造するための方法であって、
 多量の微粒子を含有する酸化金属原料と炭材とをミキサで混合して粉状混合物とする混合工程と、
 この粉状混合物を第1ブリケットマシンで圧縮成形して第1成形物とする第1成形工程と、
 この第1成形物の全部または一部を第2ブリケットマシンで再度圧縮成形して第2成形物とする第2成形工程と、
 この第2成形物を篩で篩上と篩下とに分級し、前記篩上を製品である炭材内装酸化金属ブリケットとする分級工程と、を含む。
 請求項7に記載の炭材内装酸化金属ブリケットの製造方法において、
 前記第1ブリケットマシンが、互いに並列に設置された複数基のブリケットマシンからなり、その基数が、前記第2ブリケットマシンを構成するブリケットマシンの基数より多い。
 炭材内装酸化金属ブリケットを製造するための方法であって、
 多量の微粒子を含有する酸化金属原料と炭材とをミキサで混合して粉状混合物とする混合工程と、
 この粉状混合物をブリケットマシンで圧縮成形して成形物とする成形工程と、
 この成形物を振動スクリーンで篩上と篩下とに分級し、その篩上をさらに複数のローラーを含むローラースクリーンで篩上と篩下とに分級し、このローラースクリーンの篩上を製品である炭材内装酸化金属ブリケットとする分級工程と、
 前記ローラースクリーンの篩下をリサイクル原料として前記ミキサまたは前記ブリケットマシンに戻す成形物循環工程とを含む。
 請求項9に記載の炭材内装酸化金属ブリケットの製造方法において、
 前記ローラースクリーンでは、前記振動スクリーンで前記成形物から除去されたバリによる粉及び当該成形物に付着した粉が篩下に分級され、前記成形物が篩上に分級されるように、ローラー間の隙間寸法が設定される。
 請求項1~10のいずれか1項に記載の炭材内装酸化金属ブリケットの製造方法において、
 前記混合工程において、さらに、前記粉状混合物に対してCaO源がCaO換算で1質量%以上10質量%以下添加される。
Description:
炭材内装酸化金属ブリケットの 造方法

 本発明は、製鉄所ダストなどのように多 の微粒子を含有する酸化金属原料と、微粉 などの炭材との粉状混合物をブリケットマ ンにて加圧成形して炭材内装酸化金属ブリ ットを製造する方法に関する。

 従来の還元鉄製造プロセスには、その製 のための還元剤として高価な天然ガスを必 とすること、プラントの立地が通常天然ガ の産地に限られることなどの制約がある。 のため、近年、前記還元剤として、比較的 価で、かつ、プラント立地の地理的制約も 和される石炭を用いた還元鉄の製造プロセ が注目されている。そして、この石炭を使 する方法として、鉄鉱石と石炭との粉状混 物を塊成化した炭材内装酸化金属を回転炉 炉内に装入し、この回転炉床炉内で加熱し 還元することにより還元鉄を製造する方法 多数提案されている(例えば、特許文献1,2参 照)。

 前記鉄鉱石と前記石炭との粉状混合物の 成化には、ペレタイザを用いた転動造粒に る球状ペレット化、機械的押し出しによる 筒状ペレット化、ブリケットロールでプレ することによるブリケット化などがある。

 しかし、前記転動造粒によるペレット化 は、原料が製鉄所ダストなど微粒子を多く むものである場合、1)造粒速度が低下して 産性が減少すること、2)原料の比表面積が大 きくなるため、造粒に必要な水分が多くなり 、後段のプロセスで水分の乾燥に必要な熱量 が増加してエネルギ消費量が増加すること、 3)原料粒度が変動したときに造粒が不安定に り、生産量の変動を招き易いこと、等の問 がある。

 また、前記押し出しによるペレット化の めには、流動化した原料を使用する必要が るため、通常は転動造粒以上に原料中に多 の水分を含有させなければならない。この とは、後段のプロセスで水分乾燥に必要な ネルギ消費量をさらに増加させてしまう。

 一方、前記ブリケットロールによるブリ ット化には、例えば特許文献3に記載される ような双ロール型ブリケットマシン(同文献3 はミキサ及び成形機)を用いることができる 。この双ロール型ブリケットマシンは、モー タで回転駆動される加圧ロールと、その上方 から当該加圧ロールに原料を供給するホッパ とを備え、このホッパ内に原料押し込み用の スクリュフィーダが設けられる。

 このような双ロール型ブリケットマシン 用いる場合は、糖蜜やリグニン等の液体バ ンダを使用することが可能で、乾燥した原 をそのまま、すなわち水分を添加すること く、塊成化することができる。このことは 後段のプロセスで水分乾燥に必要なエネル 消費量の大幅な節減を可能にする。

 しかしながら、本発明者の検討により、 鉄所ダストなどのように微粒子を多く含む 料を用いて双ロール型ブリケットマシンで リケットを製造する場合には、下記(1)~(3)に 示すような問題点が存在することが判明した 。

(1)微粒原料は、それ自身に作用する重力だけ で加圧ロールのポケット内に確実に供給され ることが難しいため、スクリュフィーダで加 圧ロールに強制的に送り込まれる必要がある 。従って、加圧ロールの中心部に比べ幅端部 近傍へは原料が供給されにくく、加圧ロール の幅方向に成形圧の分布ができてしまう。こ のことは、加圧ロールの幅端部近傍で成形さ れるブリケットの強度を低下させる。
(2)噴流性が高く油分を含有する電気炉ダスト など、滑りやすい原料を塊成化する場合は、 スクリュフィーダによる押し込み力がスクリ ュフィーダの半径方向外側に逃げてしまう。 従って、原料が加圧ロールに供給されにくく 、ブリケット強度が上がりにくい。
(3)ブリケットのうち、その表面には加圧ロー ルによる強い圧縮力が与えられるが、ブリケ ットの中心部まで成形圧が伝わりにくい。従 って、ブリケット強度が出にくい。

 前記(1)~(3)によるブリケット強度の低下を抑 制するには、原料が加圧ロールのポケット内 に確実に供給されるよう、加圧ロールの回転 数を極端に低下させればよいが、このことは ブリケットマシンのブリケット製造能力を大 幅に低下させてしまう。

特開2004-269978号公報

特開平9-192896号公報

特開平11-92833号公報([0026]、図1)

 本発明は、製鉄所ダストなどのように微 子を多く含む酸化金属原料を用いても、ブ ケットの十分な強度を確保しうる、炭材内 酸化金属ブリケットの製造方法を提供する とを目的とする。この方法は、多量の微粒 を含有する酸化金属原料と炭材とをミキサ 混合して粉状混合物とする混合工程と、こ 粉状混合物をブリケットマシンで圧縮成形 て成形物とする成形工程と、この成形物を で篩上と篩下とに分級し、前記篩上を製品 ある炭材内装酸化金属ブリケットとする分 工程と、前記成形物の一部をリサイクル原 として前記ミキサまたは前記ブリケットマ ンに戻す成形物循環工程とを含む。

 また本発明に係る方法は、多量の微粒子 含有する酸化金属原料と炭材とをミキサで 合して粉状混合物とする混合工程と、この 状混合物を第1ブリケットマシンで圧縮成形 して第1成形物とする第1成形工程と、この第1 成形物の全部または一部を第2ブリケットマ ンで再度圧縮成形して第2成形物とする第2成 形工程と、この第2成形物を篩で篩上と篩下 に分級し、前記篩上を製品である炭材内装 化金属ブリケットとする分級工程と、を含 ものでもよい。

本発明の第1の実施形態に係る、炭材内 装酸化金属ブリケットの製造方法の概略を示 すフロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る、炭材内 装酸化金属ブリケットの製造方法の概略を示 すフロー図である。 本発明の第3の実施形態に係る、炭材内 装酸化金属ブリケットの製造方法の概略を示 すフロー図である。 本発明の第4の実施形態に係る、炭材内 装酸化金属ブリケットの製造方法の概略を示 すフロー図である。 本発明の第5の実施形態に係る、炭材内 装酸化金属ブリケットの製造方法の要部を示 すフロー図である。 本発明の第5の実施形態に係る、炭材内 装酸化金属ブリケットの製造方法に用いられ るローラースクリーンを示す斜視図である。 前記第1~第5の実施形態に係るブリケッ マシンの概略構成を示す縦断面図である。

 以下、本発明の実施の形態を図面に基づ て詳細に説明する。

 図1は、本発明の第1の実施形態に係る、 材内装酸化金属ブリケットの製造方法の概 を示すフロー図である。

 図1には、原料ビン11a,11b,11cと、これらに 応するフィーダ12a,12b,12cと、ミキサ15と、ブ リケットマシン17とが示される。前記原料ビ 11aからは前記フィーダ12aを通じて微粒子を 量に含有する酸化金属原料としての電気炉 ストAが切り出され、前記原料ビン11bからは 前記フィーダ12bを通じて炭材としての微粉炭 Bが切り出され、前記原料ビン11cからは前記 ィーダ12cを通じて副原料としてのCaO源であ 消石灰Cが切り出される。さらに、タンク13 らポンプ14で液体バインダとしての糖蜜Dが 定割合で送出され、これらA,B,C及びDがミキ 15で混合されて粉状混合物Eとなる。この粉 混合物Eは、サージホッパ16を経由して、前 ブリケットマシン17の原料としてホッパ5に 入される。

 前記ブリケットマシン17は、図7に示すよ な双ロール型であり、固定回転ロール2及び 可動回転ロール3からなる加圧ロール1と、前 両回転ロール2,3を回転駆動するモータ4と、 前記加圧ロール1の上方に配置される原料供 用のホッパ5と、このホッパ5内に設けられる 原料押し込み用のスクリュフィーダ6と、ホ パー5内で回転するブレード8と、前記加圧ロ ール1の可動回転ロール3を前記固定回転ロー 2に押付けるための油圧シリンダ7とを備え 。このブリケットマシン17の具体的な構成は 特に限定されない。

 前記ホッパ5に投入された原料は、当該原 料のホッパ5の内壁面への付着が前記ブレー 8の回転により防がれながら、前記スクリュ ィーダ6の回転により加圧ロール1に押し込 れ、加圧ロール1を構成する一対の回転ロー 2,3の各表面に設けられた複数のポケットに 、アーモンド形、ピロー形など所定形状の 形物Fに圧縮形成される。

 この成形物Fのうち、通常5mm以下のものは 、炉床に付着物を形成するなど回転炉床炉の 原料として好ましくないため、粉状や小片の ブリケットは除去される必要がある。そこで 、ブリケットマシン17で成形された成形物Fは 、所定の寸法(例えば5mm)の開き目を有する篩1 8で篩上Gと篩下Hとに分級され、篩上Gが製品 リケットとして回収される。

 前記篩下Hは、リサイクル原料Jとして、2 のリサイクル原料ビン19a,19bに分配して一旦 保管される。それぞれのリサイクル原料ビン 19a,19bから、リサイクル原料Jの全部または一 J1がサージホッパ16に戻され、残部J2がミキ 15に戻されて、それぞれ新原料(A+B+C)に添加 れる。リサイクル原料Jの全部がサージホッ パ16に戻される場合は、当然、ミキサ15に戻 れる分は存在しない。

 すなわち、この方法では、篩下Hが全量、 リサイクル原料Jとして系内で循環使用され 。これにより、上記特許文献3に記載の方法 同様に、高い原料歩留を確保できる。

 前記ミキサ15に戻されたリサイクル原料J 残部J2は、ミキサ15内で新原料(A+B+C)と混合 れた際に相当程度解砕されて粉状に戻って まうものの、サージホッパ16に戻されたリサ イクル原料Jの一部J1は、ミキサ15からの粉状 合物Eとともに単にサージホッパ16内に充填 れるだけであるので、当該ミキサ15で解砕 れることがない。従って、塊状物はそのま ブリケット原料中に残存し、ブリケットマ ン17に供給される。

 このように、リサイクル原料Jの全部または 一部J1が粉状混合物Eに添加されると、そのリ サイクル原料J中に存在する、製品ブリケッ Gよりは小さいものの高密度化された塊状化 が、ブリケットマシン17での成形時に次の うな作用(a)~(c)を生じさせ、その結果、製品 リケットGの強度を上昇させる。
(a)高密度化した成形物の添加は、原料全体の 平均密度を高くしてその自重による供給を容 易にし、また、スクリュフィーダによる押し 込み速度を上昇させる。
(b)噴流性が高く油分を含有する電気炉ダスト など、滑りやすい原料を用いた場合であって も、スクリュフィーダの押し込み力が成形物 を介して原料全体に伝わりやすくなる。
(c)加圧ロールによる成形圧が成形物を介して ブリケットの中心部まで伝わりやすくなる。

 通常、製品ブリケットの強度は、原料性 や原料粒度等が変わること等によって変動 るが、リサイクル原料Jの、サージホッパ16 ミキサ15とへの分配比率を調整することで 容易に製品ブリケットの強度を維持するこ ができる。

(第1の実施形態の変形例)
 上記ブリケットマシン17に戻されるリサイ ル原料J1は、篩下Hの全部または一部のみに られず、篩下Hの全部または一部に篩上(製品 ブリケット)Gの一部が添加されたものでもよ 。この添加は、製品ブリケットの生産速度 低下させるが、ブリケットマシン17に供給 れる塊状物の割合を増加して製品ブリケッ Gの強度をさらに高めることができる。

 上記ミキサ15と上記ブリケットマシン17と の間のサージホッパ16は省略可能である。す わち、ミキサ15からの粉状混合物Eとリサイ ル原料ビン19からのリサイクル原料Jの全部 たは一部J1とが直接、ブリケットマシン17に 供給されてもよい。

 上記サージホッパ16と上記ミキサ15とに分 配されるリサイクル原料J1とJ2は互いに同じ 度構成のものに限られない。例えば、リサ クル原料Jが前記篩18よりも篩目の小さい別 篩でさらに分級され、その粗い側の、塊状 が多く含まれる部分がJ1としてサージホッパ 16に分配され、その細かい側の、粉が多く含 れる部分がJ2としてミキサ15に分配されても よい。この分配は、リサイクル原料J中の塊 物のうちミキサ15を経由して解砕されるもの の割合を減らしてより多くの健全な塊状物を ブリケットマシンに供給することを可能にし 、これにより、製品ブリケットの強度向上を さらに確実にする。

 さらに、篩18での篩上Gと篩下Hとの分級後 、篩上Gが別の篩により篩上と篩下とに分級 れ、その篩上が製品ブリケットとされても い。この場合、RHFに装入する直前でのさら る篩が、還元性能の低い小粒原料のRHFへの 給をさらに低減できる。また、小粒原料を リケット原料に使用することが、製品ブリ ットの強度向上をさらに確実にする。

 また、上記ブリケット原料(粉状混合物)Eに 加されるCaO源として、上記第1の実施形態で 用いられる消石灰(Ca(OH) 2 )の代わりに石灰石(CaCO 3 )や生石灰(CaO)などが用いられてもよい。CaO源 を添加する場合、その添加量は、ブリケット 原料(粉状混合物)Eに対してCaO換算で1質量%以 10質量%以下とするのが推奨される。

 一般的に、ブリケット製造用の液体バイ ダとして糖蜜(廃糖蜜)を使用する場合、消 灰などのCaO源も同時に添加されることが多 (なお、原料中に水分が多い場合には消石灰 代えて生石灰を用いることも多い。)。ただ し、このような糖蜜とCaO源との併用はブリケ ットの強度向上が目的であり、ブリケット原 料へのCaO源の添加割合は通常CaO換算で1質量% 満である。

 しかし、CaO源の添加は、その脱硫作用に り回転炉床炉からの排ガス中のSOx含有量を 減する効果もあり、このような脱硫作用を 果的に発揮させるためにCaO源を用いる場合 、ブリケット原料に対してCaO換算で1%以上 添加が好ましい。一方、CaO源のうち消石灰 生石灰とは非常に微粉の原料であるため、 れらを多量に添加すると、成形性が悪化し ブリケット強度が低下する。また、CaO源の ち消石灰と石灰石とは、回転炉床炉でブリ ットを還元処理する際に分解熱を必要とす ため、これらを多量に添加すると回転炉床 の熱負荷が増加して、消費エネルギの増大 還元金属の生産性の低下を来たしてしまう したがって、CaO源の添加はブリケット原料 対してCaO換算で10質量%以下とするのが好ま い。さらに好ましいCaO源の添加範囲は、ブ ケット原料に対してCaO換算で2質量%以上5質 %以下である。

 なお、脱硫の必要性がない場合は、CaO源 添加を省略してもよい。

 図2に、本発明の第2の実施形態に係る、 材内装酸化金属ブリケットの概略の製造フ ーを示す。なお、原料(A,B,C)から成形物Fを成 形するまでの工程は上記第1の実施形態と同 であるので、説明を省略し、上記実施形態1 異なる部分について詳細に説明を行う。

 ブリケットマシン17で成形された成形物F 、スプリッタ20で二手(F1,F2)に分配される。 方の成形物F1は、篩18で篩上Gと篩下Hに分級 れ、篩上Gは製品ブリケットとして回収され る。他方の成形物F2は分級することなくその ま前記篩下Hと合わさってリサイクル原料J なり、リサイクル原料ビン19を経由してミキ サ15に戻され、新原料(A+B+C)に添加される。す なわち、リサイクル原料Jの全量が系内で循 して使用されるので、上記特許文献3に記載 方法および上記第1の実施形態と同様に、高 い原料歩留を確保できる。

 また、ミキサ15に戻されたリサイクル原 Jは、ミキサ15内で新原料(A+B+C)と混合された に解砕作用を受けるが、ブリケットマシン1 7で成形された成形物Fを単にスプリッタ20で けたものF2を含むから、製品ブリケット(篩 )Gと同等の粒径および高強度の塊状物を含む 。従って、このリサイクル原料Jは、上記解 作用を受けても完全に粉状になることはな 、粉状混合物E中にある程度の大きさを有す 塊状物が残存した状態でブリケットマシン1 7に供給される。

 したがって、上記第1の実施形態で述べた のと同様の作用効果により、ブリケットの強 度が上昇する。

(第2の実施形態の変形例)
 上記第2の実施形態では、リサイクル原料J 全量、ミキサ15に戻されるが、上記第1の実 形態1と同様、ミキサ15とブリケットマシン17 の間にサージホッパが設けられてこれに前記 リサイクル原料Jの全部または一部が戻され 残部がミキサ15に戻されてもよい。また、上 記第1の実施形態の変形例について述べたよ に、上記サージホッパを設置することなく リサイクル原料Jの全部または一部を直接、 リケットマシン17に戻してもよい。

 図3に、本発明の第3の実施形態に係る、 材内装酸化金属ブリケットの概略の製造フ ーを示す。この第3の実施形態では、互いに 列に設置された2基のブリケットマシンが採 用される。

 新原料(A+B+C)は、上記第1の実施形態1と同 、ミキサ115で混合されて粉状混合物Eとなり 、さらに第1ブリケットマシン117で圧縮成形 れて第1成形物F1が生成され、この第1成形物F 1が第2ブリケットマシン127で再度圧縮成形さ る。この第2成形物F2は、篩128にて篩上Gと篩 下Hとに分級され、篩上Gは製品ブリケットと て回収され、篩下Hは、第2ブリケットマシ 127に戻される。

 この第3の実施形態においても、第1ブリ ットマシン117で成形された成形物F1中の塊状 物が第2ブリケットマシン127に供給されるの 、上記実施形態1および2と同様の作用効果に より、高強度の製品ブリケットGが得られる

 第1ブリケットマシン117と第2ブリケット シン127との間に篩目が篩128より粗めの別の 118が設けられてその篩下の一部または全部 ミキサ115に戻されてもよい。これにより、 キサ115の解砕作用にかかわらず塊状物が残 しやすくなり、第1ブリケットマシン117にも 状物が供給されることとなるので、成形物F 1の強度が上昇し、その結果、製品ブリケッ Gの強度もさらに上昇することが期待される

(実施形態3の変形例)
 上記篩128による篩下Hはミキサ115に戻されて もよい。また、第1ブリケットマシン117と第2 リケットマシン127との間に設置される別の 118は省略も可能である。

 図4に、本発明の第4の実施形態に係る、 材内装酸化金属ブリケットの概略の製造フ ーを示す。

 この第4の実施形態では、2基の第1ブリケ トマシン117と1基の第2ブリケットマシン127 の組合せが用いられる。第1ブリケットマシ 117の基数が第2ブリケットマシン127の基数よ り多いと、第2ブリケットマシン127に塊状物 より多く供給される。このことは、製品ブ ケットGの強度上昇効果をより確実にする。 お、この実施の形態では、各第1ブリケット マシン117毎にミキサ115及び篩118が設けられて いる。

(第4の実施形態の変形例)
 第1ブリケットマシン117の基数が第2ブリケ トマシン127の基数より多ければ、両ブリケ トマシン117,127の具体的な基数は限定されな 。その基数は、ブリケットマシン1基当りの 製造能力や製品ブリケットGの必要強度等に じて適宜調整されればよい。

 上記第3の実施形態と同様、篩128による篩 下Hはミキサ15に戻されてもよく、第1ブリケ トマシン117と第2ブリケットマシン127との間 別の篩118は省略することも可能である。

 図5に、本発明の第5の実施形態に係る、 材内装酸化金属ブリケットの概略の製造フ ーを示す。

 この第5の実施形態では、分級工程のため の篩18として、振動スクリーン21とローラー クリーン22との組合せが用いられる。この組 合せが、コンパクトな構造で、ブリケットマ シンでの圧縮成形により生成された成形物の 好適な分級を実現する。

 前記振動スクリーン21は、例えば平板状 篩用の網と、この網を高速で振動させるア チュエータとを具備し、前記網の上にセッ された成形物を第1次分級するとともに、そ 振動で当該成形物におけるバリを除去する 能を有する。この振動スクリーン21には、 来から周知のものがそのまま適用可能であ 。この振動スクリーン21の篩上には大径の成 形物が残り、篩下には小径の成形物及び除去 されたバリが落される。

 前記ローラースクリーン22には、前記振 スクリーン21の篩上の成形物が搬入される。 その中には、当該成形物の他、当該成形物に 付着した粉や、当該成形物の搬送の際に生じ た粉が含まれる。この実施の形態に係るロー ラースクリーン22は、専らそのような粉を除 するための第2次分級を行う。

 このローラースクリーン22も、従来から 知のものがそのまま適用され得るものであ 。その構造例を図6に示す。この図に示され ローラースクリーン22は、複数本のローラ 23を具備し、これらのローラー23がその軸方 と直交する方向に適当な間隔をおいて配列 れ、その上を搬入物(成形物24と粉26との混 物)が転がる。ローラー23同士の間隔は、前 振動スクリーン21の篩上に残るのに十分な径 をもつ成形物24の当該径よりも小さく、かつ 除去すべき粉26の径よりも大きな寸法に設 される。

 このローラースクリーン22の篩上に残る 形物24は、前記ローラー23上を転がった後に 品としてダクト27を通じて搬出される。一 、ローラー23同士の隙間から篩下に落された 粉26は、ダクト28を通じてリサイクル原料と て回収され、前記各実施形態と同様、ブリ ットマシン17またはミキサ15に戻される。こ により、付着した粉が除去された高品質の リケットの提供と、当該粉の再利用との双 が実現される。

 このローラースクリーン22には、前記振 スクリーン21で既に小径の成形物が篩い落さ れた後の大径の成型物のみが搬入されるので 、その大径の成形物ときわめて小径の粉26と 分級ができればよく、従ってローラー23同 の間隔の設定はきわめて容易である。また この間隔を小さく設定することによりロー ースクリーン22全体の小型化も図ることがで きる。

 このローラースクリーン22は、振動スク ーン21に比べ、成形物の表面に付着した粉を 除去する手段としてより有効である。前記振 動スクリーン21では、例えば平板状の篩の表 に成形物が載せられるだけなので、この成 物が篩と接触する面は下面のみであり、篩 で成形物が転がることも少ない。また、成 物から粉が離脱しても、この粉が前記網目 外の網の上に残って篩下に落ちない可能性 ある。これに対して前記ローラースクリー 22では、成形物が前記の複数のローラー23の 上を転がる際に当該成形物の表面の粉が剥が れ易い。そして、一旦剥がされた粉はローラ ー23を超えていくことができないので、当該 は確実に篩下に落される。

 また、このローラースクリーン22は、前 振動スクリーン21と異なり、成形物に衝撃を 与えにくいので、製品としての成形物にひび を与えるなどのおそれが低い。

 従って、このローラースクリーン22が振 スクリーン21の下流側に設けられることは、 品質の向上の点からも好ましい。

 その一方、当該ローラースクリーン22の 流側に設けられる振動スクリーン21も、搬入 される成形物のバリを除去することにより品 質の向上に寄与し得るとともに、当該ローラ ースクリーン22の上流側で第1次分級を行うこ とにより、前記のようにローラースクリーン 22の設計の容易化及び小型化に寄与し得る。

 従って、上流側に配置される振動スクリ ン21と、下流側に配置されるローラースク ーン22との組合せが、コンパクトな構造で高 品質のブリケットを提供することを可能にす る。

(前記各実施形態に共通の変形例)
 微粒子を多量に含有する酸化金属原料とし は、前記の電気炉ダストの他、高炉ダスト 転炉ダスト、ミルスケール等の他の製鉄所 ストは勿論のこと、ペレットフィードなど 微粒鉄鉱石や、酸化ニッケル、酸化クロム 酸化マンガン、酸化チタン等の非鉄酸化物 含有する微粒鉱石にも本発明を適用するこ ができる。

 また、炭材としては、前記石炭(微粉炭) 他、コークス、オイルコークス、木炭、木 チップ、廃プラスチック、古タイヤ等を使 することもできる。

 また、液体バインダは、前記糖蜜の他、 グニン等を用いてもよい。

 1)ブリケット用配合原料の製造
 まず、ブリケット用配合原料が製造される 新原料として、下記表1に示す平均粒径およ び化学成分を有する炭材(石炭)と酸化金属原 (鉄鉱石、電気炉ダスト)とが用いられる。 れらの新原料のみを用いて製造されたブリ ットの篩下がリサイクル原料として別途回 される。これらの原料が下記表2に示す配合 件で配合され、これに、液体バインダとし の廃糖蜜が、リサイクル原料を除く新原料 対して外数で4質量%添加されてミキサで混 されることにより、ブリケット用配合原料 生成される。

 表2の原料No.5ではリサイクル原料のみが 用され、新たな廃糖蜜の添加は行われてい い。また、表2の原料No.2、4、5および6に配合 された各リサイクル原料としては、各原料No. における新原料だけを配合して予め製造した ブリケットの篩下(5mm以下)が用いられている

 ここに、石炭と鉄鉱石は、乾燥機にて事 に乾燥され、含有水分量は0.1質量%未満であ るが、電気炉ダストA,Bは乾粉状態であったた め乾燥処理されていない。廃糖蜜には多量の 水分が含まれており、その水分含有量は大幅 に変動するため、製造されたブリケットの水 分含有量には乾量基準で1~2質量%程度の範囲 変動がある。

 2)ブリケット製造試験
 上記の各配合原料を用いてブリケットを製 する試験が行われる。

 この試験では、図7に示されるブリケットマ シンが用いられる。このブリケットマシンは 回転ロールを備え、この回転ロールのロール 直径は520mm、ロール幅は200mm、ポケット寸法 長さ30mm×幅25mm×深さ7mmである。このブリケ トマシンにより、体積約10cm 3 のブリケットが製造される。

 ブリケットの圧潰強度は、ISO4700に準拠し て測定される。具体的には、10個のブラケッ について、各ブリケットを横に寝かせた状 でその厚み方向に圧縮荷重を掛けてブリケ トが破壊したときの最小荷重が測定され、 の10個の平均値が採用される。圧縮強度の 位である「kgf」は9.80665Nに相当する。

 ブリケットの落下強度は、10個のブリケ トについて、45cmの高さからブリケットを鉄 上に落下させ、ブリケットが割れるまでそ 落下を繰り返した回数の平均値である。

 以上の測定結果を下記表3に示す。

 表3によると、酸化鉄金属原料として鉄鉱 石を使用した配合原料No.1では、ブリケット 強度(落下強度、圧潰強度とも)が高いだけで なく、高い生産速度が得られることがわかる 。これは、鉄鉱石の平均粒径が大きいため、 微粒原料を使用した場合のような問題点が発 生しないためと考えられる。

 酸化鉄金属原料として電気炉ダストを使 した配合原料No.2~5では、電気炉ダストの平 粒径が、上記鉄鉱石に比べて大幅に小さく 配合原料No.1に比べて、ブリケット強度、生 産速度とも低くなっている。配合原料No.2と4 結果を比較すると、互いに平均粒径が同程 でリサイクル原料の添加割合も同じである もかかわらず、配合原料No.4の方が生産速度 は低い。具体的に、配合原料4については、 産速度を配合原料No.2と同程度の2.5t/hに高め と、ブリケット強度が低下し、ブリケット 製造できないため、生産速度が1.6t/hまで抑 られている。これは、両者の電気炉ダスト 粒度および化学成分は似ているものの、配 原料No.4は配合原料No.2に比べて油分の含有 が多いため、ブリケットマシン上のホッパ に設けられたスクリュフィーダによる押し み力が低下し、ブリケットの生産速度を低 しなければ、ある程度の強度を有するブリ ットが製造できなかったためと考えられる

 配合原料No.3~5はリサイクル原料の添加割 を変更した例である。リサイクル原料の添 割合を増加させると、ブリケットの強度(落 下強度、圧潰強度とも)、生産量とも上昇す のがわかる。

 また、配合原料No.6は、配合原料4に対し 消石灰添加の効果を確認するためのもので る。微粉原料である消石灰を、通常バイン として使用する場合(1質量%未満)より多量(4 量%)に添加したにもかかわらず、リサイクル 原料を併用することにより、ブリケットの強 度(落下強度、圧潰強度とも)の低下が防止で ることがわかる。

 以上の結果より、本実施例では、試験設 の構成上の制約から、リサイクル原料を新 料とともにミキサで混合したため、リサイ ル原料中の塊状物が相当程度解砕された可 性があるにもかかわらず、リサイクル原料 添加によりブリケットの強度が上昇する傾 が確認された。このことは、本発明の適用 、微粒子を含有する原料を用いながらも生 性を低下させることなく製品ブリケットの 度を上昇させることを可能にすることを立 するものである。

 以上のように、本発明は、炭材内装酸化 属ブリケットの製造方法を提供する。この 法は、多量の微粒子を含有する酸化金属原 と、炭材とをミキサで混合して粉状混合物 する混合工程と、この粉状混合物をブリケ トマシンで圧縮成形して成形物とする成形 程と、この成形物を篩で篩上と篩下とに分 し、前記篩上を製品である炭材内装酸化金 ブリケットとする分級工程と、前記成形物 一部をリサイクル原料として前記ミキサま は前記ブリケットマシンに戻す成形物循環 程とを含む。

 この方法では、既にブリケットマシンで 縮成形された成形物の全部または一部がリ イクル原料として新原料に添加され、再度 リケットマシンで圧縮成形される。このこ は、次のような作用を生じさせる。

(1)高密度化した成形物の添加により原料全体 の平均密度が高くなって、自重による供給が 容易になる。
(2)噴流性が高く油分含有を含有する電気炉ダ ストなど、滑りやすい原料を用いた場合であ っても、スクリュフィーダ等による押し込み 力が成形物を介して原料全体に伝わりやすく なり、その押し込み速度も上昇する。
(3)加圧ロールによる成形圧が成形物を介して ブリケットの中心部まで伝わりやすくなる。

 そして、これらの作用により、ブリケッ の強度が上昇する。

 この方法において、前記成形物循環工程 は、前記篩下の全部もしくは一部が前記リ イクル原料として前記ブリケットマシンに されてもよいし、前記篩上の一部が前記リ イクル原料として前記ミキサまたは前記ブ ケットマシンに戻されてもよい。あるいは 前記篩下の全部もしくは一部と前記篩上の 部との合計が前記リサイクル原料として前 ミキサまたは前記ブリケットマシンに戻さ てもよいし、前記分級前の前記成形物の一 と前記篩下の全部もしくは一部との合計が 記リサイクル原料として前記ミキサまたは 記ブリケットマシンに戻されてもよい。

 また本発明に係る炭材内装酸化金属ブリ ットの製造方法は、多量の微粒子を含有す 酸化金属原料と炭材とをミキサで混合して 状混合物とする混合工程と、この粉状混合 を第1ブリケットマシンで圧縮成形して第1 形物とする第1成形工程と、この第1成形物の 全部または一部を第2ブリケットマシンで再 圧縮成形して第2成形物とする第2成形工程と 、この第2成形物を篩で篩上と篩下とに分級 、前記篩上を製品である炭材内装酸化金属 リケットとする分級工程と、を含むもので よい。

 この方法において、前記第1ブリケットマ シンが、互いに並列に設置された複数基のブ リケットマシンからなり、その基数が、前記 第2ブリケットマシンを構成するブリケット シンの基数より多いと、第2ブリケットマシ に塊状物がより多く供給されるため、製品 リケットの強度上昇効果がより確実になる

 また、本発明に係る炭材内装酸化金属ブ ケットの製造方法は、多量の微粒子を含有 る酸化金属原料と炭材とをミキサで混合し 粉状混合物とする混合工程と、この粉状混 物をブリケットマシンで圧縮成形して成形 とする成形工程と、この成形物を振動スク ーンで篩上と篩下とに分級し、その篩上を らに複数のローラーを含むローラースクリ ンで篩上と篩下とに分級し、このローラー クリーンの篩上を製品である炭材内装酸化 属ブリケットとする分級工程と、前記ロー ースクリーンの篩下をリサイクル原料とし 前記ミキサまたは前記ブリケットマシンに す成形物循環工程と、を含むものであって よい。

 この方法では、分級工程において上流側 設けられる振動スクリーンと下流側に設け れるローラースクリーンとの組合せが、コ パクトな構造で、ブリケットマシンでの圧 成形により生成された成形物の好適な分級 行うことを可能にする。

 具体的に、前記振動スクリーンでは、前 成形物に振動を与えながらその分級が行わ るので、当該成形物に形成されたバリが除 され、このバリが小径の成形物とともに篩 に篩い落される一方、大径の成形物及びこ 成形物の表面に付着した粉が篩上に残され 。そして、この篩上の成形物及びこれに付 する粉が下流側のローラースクリーンで篩 分けられ、前記粉が除去された後の上品質 成形物が製品として提供される。さらにロ ラーによる篩は、振動による篩に比べて成 物の粉化を抑制することができる。

 前記ローラースクリーンでは、前記振動 クリーンから供給される成形物に混在する が篩下に分級され、前記成形物が篩上に分 されるように、ローラー間の隙間寸法が設 されるのが、好ましい。

 前記各方法において、前記混合工程では さらに、前記粉状混合物に対してCaO源がCaO 算で1質量%以上10質量%以下添加されること 、より好ましい。