株式会社シー・ディー・エムコンサルティング (〒54 東京都中央区勝どき五丁目11番11号 Tokyo, 1040054, JP)
| 現生生物体構成物質起源の産業資源であるバイオマスの処理方法において、バイオマスを爆砕処理し、次いで水分を除去した後、アルカリ溶融塩処理してガス化することを特徴とするバイオマスの処理方法。 |
| 前記爆砕処理は、温度100~300℃、圧力1~20MPaの密閉環境下に置いて所定時間攪拌しながら圧力を浸透させた後に、圧力0.1~0.5MPaの範囲に圧力を戻すことにより爆砕させ、バイオマス原料を蒸煮による水熱反応で低分子化処理するものである請求項1記載のバイオマスの処理方法。 |
| 前記圧力を戻す際の時間を5秒以内とし、前記環境下に30分間以上置くことを特徴とする請求項2記載のバイオマスの処理方法。 |
| 前記バイオマスの処理原料に水分含量が60質量%以上のものを使用し、前記爆砕処理後に該原料の水分含量が20~30質量%の範囲になるように乾燥する請求項3記載のバイオマスの処理方法。 |
| 前記バイオマスの処理原料にはヘミセルロースが含まれている請求項1に記載のバイオマスの処理方法。 |
| 前記バイオマスの処理原料にはヘミセルロースが含まれている請求項2に記載のバイオマスの処理方法。 |
| 前記バイオマスの処理原料にはヘミセルロースが含まれている請求項3に記載のバイオマスの処理方法。 |
| 前記バイオマスの処理原料が家畜糞尿である請求項1に記載のバイオマスの処理方法。 |
| 前記バイオマスの処理原料が家畜糞尿である請求項2に記載のバイオマスの処理方法。 |
| 前記バイオマスの処理原料が家畜糞尿である請求項3に記載のバイオマスの処理方法。 |
本発明は、現生生物体構成物質起源の産 資源であるバイオマスの処理方法に関する のであり、より詳細には、牛等の家畜糞尿 のバイオマス原料を生物学的方法ではなく 学的方法で処理することにより反応速度を め、且つ環境を汚染することなく有用な資 エネルギーを得ることのできるバイオマス 処理方法に関する。
ヨーロッパでは家畜糞尿の処理方法として
古くからメタン発酵方式が採られてきた。
らに1980年代後半より、処理+エネルギー回
の試みが実施されている。これはヨーロッ
におけるバイオマスエネルギーへのエネル
ーダイナミクスの変換に他ならない。バイ
マスを原材料としたエネルギーは、バイオ
スがカーボンニュートラルであるため、地
環境問題とくに温暖化問題対策として、好
なエネルギーであることは自明である。
家畜糞尿等のバイオマスは、その性状から
体成分あるいは固体を含むスラリー状であ
、水分を多く含み、有機物中の酸素含有量
高いために取り扱いが容易ではない。さら
発熱量も比較的低く、またその性状も一定
ていない問題点を持つ。そのため、適切な
換技術を用いた利用しやすいエネルギー形
への転換が必要である。
比較的乾燥した草や木(含水率:10~30%)では、
接燃焼かあるいは、固定床、流動床、噴流
などによるガス化、および急速熱分解によ
油化などによりエネルギー形態変換が可能
ある。これに対し、含水率が80~90%の家畜糞
や下水汚泥など多くの含水率の高いバイオ
スを扱う場合、水の蒸発潜熱による損失が
きすぎて通常の熱分解法は取りづらいとこ
がある。そこで、現状ではメタン発酵など
物的方法がとられていることは、上述した
りである。しかしメタン発酵処理は、
1)反応が遅いこと、
2)残渣の処理問題、
3)得られるバイオガスの濃度変動が大きす
るために安定した電力供給が不可能である
4)経済性を考慮すると巨大なシステムが必
となり社会コストを含めたLCA的計算では採
性がない、などの問題があり、その応用は
定されている。
このような背景から、家畜の糞尿等を乾 -炭化処理することにより、排水及び二次廃 棄物を出さず、その処理のための熱効率を向 上させるため、家畜の糞尿等の廃液とバイオ マスを混合する廃液・バイオマス混合装置と 、この混合装置からの混合物を乾燥する乾燥 装置と、乾燥装置から出される乾燥物をガス と固形物に分離する分離装置と、分離装置か らの固形物を粒状に成形する造粒装置と、造 粒装置から出された粒状物を炭化する炭化炉 と、炭化炉から出されガスを燃焼する乾留ガ ス燃焼炉と、分離装置及び乾留ガス燃焼炉か ら出されたガスを外部に放出するガス放出装 置と、を有する廃液処理システムが提案され ている(例えば、特許文献1を参照)。
また、一時研究開発が進められた方法とし
、バイオマスの超臨界水ガス化処理法があ
。これは超臨界状態の水(臨界温度:374℃、
界圧力:22MPa)でバイオマスを熱水分解しガス
態生成物を得るというものである。超臨界
を利用した場合、高圧力状態を保ち、水を
発させないで使用するため潜熱損失は生じ
い。従って高含水率の原料であっても問題
ない。もっとも加熱のための熱量が必要と
るが、超臨界状態では熱伝導率が気体と比
て大きいため、システム内の熱交換を効率
に行うことでエネルギー収支を取りうる。
また、糞尿中に含まれる窒素分は、アンモ
アなどの可燃性ガスに変換される。このよ
に、通常潜熱損失の原因となる水そのもの
反応基質となり、可燃性の水素の原料とな
ている。
近年世界中で行われた超臨界水バイオマス
ス化の研究開発結果を下記表1に示した。い
ずれの場合にも、可燃性ガスを生じている。
さらにガス化率100%の場合には、残渣はほと
ど残らないという報告がある。
しかし、近年日本でいくつか行われた牛糞
の超臨界水ガス化処理では、バッチ処理的
は、ある程度処理可能であったが、経済性
考慮した連続形式では、牛糞尿に含まれる
ルロース成分などが、固形物となり、均質
スラリーを得られず、処理不能となるケー
が起こったり、反応残渣の処理問題が生じ
りと、実用化が困難な状況である。さらに
ともと抱えていた超臨界水の高温、高圧に
する、設備の劣化問題等もある。
本発明は、斯かる実情に鑑み、バイオマ の処理原料を化学的方法及び物理的方法で め処理し、家畜糞尿等の水分量が大きく、 ーボン量のバラツキがあるようなバイオマ 原料の変動に影響されることなく、その後 反応速度を速め、且つ経済的にエネルギー できるバイオマスの処理方法を提供しよう するものである。
本発明者は、バイオマス、即ち、炭素のバ
ツキや水分過多のある条件の悪い牛糞尿等
処理方法において、従来のメタン発酵でな
、多目的材料変換装置(以下、MMCSという。)
を用いて予めバイオマスを爆砕処理し、バ
オマス中の水分を除去することにより、後
処理に条件の良い状態で、即ち、バイオマ
をアルカリ溶融塩処理のガス化を実施する
、上記課題が容易に達成できることを見出
、本発明に至ったものである。ここで爆砕
は、バイオマスを高圧下で所定時間保持し
後、圧力を急激に開放させることにより、
縮されていた流体及びバイオマスの細胞膜
に含まれていた水分などの流体が爆発的に
張し、バイオマスの細胞膜を破砕する現象
あるが、本発明は爆砕により、バイオマス
細胞膜内の水分まで除去しうる状態にし、
分を除去することでアルカリ熔融塩処理が
ムーズに行われることに着眼したものであ
。
即ち、本発明のバイオマスの処理方法は以
の構成又は構造を特徴とする。
(1).現生生物体構成物質起源の産業資源であ
るバイオマスの処理方法において、バイオマ
スを爆砕処理して低分子化し、次いで水分を
除去した後、アルカリ溶融塩処理してガス化
することを特徴とするバイオマスの処理方法
。
(2).前記爆砕処理は、温度100~300℃、圧力1~20M
Paの密閉環境下に置いて所定時間攪拌しなが
圧力を浸透させた後に、圧力0.1~0.5MPaの範囲
に戻すことにより爆砕させ、バイオマス原料
を蒸煮による水熱反応で低分子化処理するも
のである上記(1)記載のバイオマスの処理方法
。
(3).前記圧力を戻す際の時間を5秒以内とし
前記環境下に30分間以上置くことを特徴とす
る上記(2)記載のバイオマスの処理方法。
(4).前記バイオマスの処理原料に水分含量が
60質量%以上のものを使用し、前記爆砕処理後
に該原料の水分含量が20~30質量%の範囲になる
ように乾燥する上記(3)記載のバイオマスの処
理方法。
(5).前記バイオマスの処理原料にはヘミセル
ロースが含まれている上記(1)~(4)の何れかに
載のバイオマスの処理方法。
(6).前記バイオマスの処理原料が家畜糞尿で
ある上記(1)~(5)の何れかに記載のバイオマス
処理方法。
本発明のバイオマスの処理方法によれば、
学的方法であり、生物学的方法に比べ、反
速度が速い。そのため、従来、メタン発酵
では十分発酵しにくい自然環境下で環境を
染するというような自然条件に左右されな
方法が提供される。さらにアルカリ溶融塩
理により発生するガスのうち、一酸化炭素
水素、メタンは燃焼させて電力を生み出し
その排熱をアルカリ溶融塩の熱源として使
こともでき、あるいはフィッシャートロッ
シュ法により燃料油を作るなど有用なガス
して利用され得る。
このほかの成分は適切な処置により環境を
染することなく回収される。例えば、窒素
アンモニアとして生成するが、水にトラッ
され、炭酸ガスは炭酸ナトリウムとして、
素は塩化ナトリウムとして、リンはリン酸
トリウムとしてアルカリ溶融塩にトラップ
れる。また、その他の金属イオンはそのま
アルカリ溶融塩に移行する。かくのごとく
環境を汚染することなく有用な生成物が得
れる。しかも本発明方法は超臨界水のよう
設備の劣化の激しくない方法である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施
るための最良の形態を説明する。
図1は本発明のバイオマスの処理方法におけ
る実施形態の一つである牛糞尿処理システム
フロー図である。図2は本発明のバイオマス
処理方法における爆砕処理時に生じるセル
ース及びリグニン類の分解状態をMMCSのメカ
ズムにおけるステップ1及び2で示す模式図
ある。ステップ1は高温水蒸気による物質の
縮工程で、その時の構成分子間への侵入作
と一部加水分解の状態(図2の上部)、ステッ
2は急激な減圧による分子間相互作用工程で
、その爆砕後は結晶性が破壊され一部加水分
解状態(図2の下部)である。
次に、上記した実施の形態の作用、作動を
明する。
尚、本発明のバイオマスの処理方法は、上
した実施の形態に限定されるものではなく
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において
々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、現生生物体構成物質起源の産業
源であるバイオマスの処理方法である。
バイオマスの処理原料としては、稲わら、
わら、籾殻、サトウキビバガス、過剰生産
れた食料やエネルギー作物、草木類、草生
、建築廃材、古紙などの木質系廃棄物;家畜
糞尿、水産加工残渣などの水・畜産系廃棄物
;家庭生ゴミ、てんぷら油、有機汚泥、下水
泥などの生活系廃棄物などが例示される。
本発明にあっては、中でもバイオマスの処
原料に水分含量が60質量%以上のものに使用
ることが有効である。特に、家畜糞尿等の
分含量が80質量%以上の水分過多であっても
図1に示すように、水分調整をするべく、そ
の他のバイオマスやバイオマスではない、有
機物を主とする廃棄物、例えば、プラスチッ
クやゴム成形物を混合することが出来る限り
、目的原材料の処理を優先させることができ
る。
更に、本発明にあっては、バイオマスの処
原料にはヘミセルロースが含まれている場
に有効に作用する。これはヘミセルロース
の爆砕効果が大きいためである。
バイオマス原料の具体的な一例を示すと、
下のようになる。
1.日処理量:成牛2,000頭分(一頭あたり45kg)の
尿45kg(内敷き藁9kgを含む)90t/日と、水分調整
的で、オガ粉(含水率20%)45tを混合合計:135t
2.組成比(表2)
本発明は、バイオマスを爆砕処理、次いで
分を除去することにより細胞膜が破裂する
とで、細胞膜中にある水分まで蒸散させる
とで、処理物中の水分含量を著しく少なく
ることができる。その結果、水分の存在を
端に嫌う溶融塩処理にスムーズに移行する
とができる。爆砕処理は密閉条件で所定の
度及び圧力のもとで、好適には攪拌処理す
ことにより、バイオマス原料を蒸煮による
熱反応(化学的反応)と爆砕(物理的反応)を行
わせて細胞膜を破壊させる。
具体的には、爆砕処理は公知の多目的材料
換装置(MMCS:Multi Purpose Material Conversion Syste
m)の技術によって達成できる。MMCSの技術は、
所定温度、所定の圧力で所定時間の処理後、
一定の圧力まで急激に減圧することにより、
図2のMMCSのメカニズムを図式化に示すように
バイオマス中の細胞膜が破砕し、その衝撃
よりリグニンなどの難分解性物質さらには
胞膜を有しないポリマー成形物も含めて、
物組織の結晶性解離にまで爆砕細分化可能
技術である。
例えば、予備実験ではあるが、実際にMMCS によって前処理された間伐生木を350℃、15MPa 1時間処理によりリグニンなども含め90%以上 のガス化率が確認されている。この結果はこ れまでのリグニン類の分解では達成されてい ない。すなわちMMCSによる前処理によって通 の流動化および加圧熱水抽出には見られな 組織の分解が起こっており、このことによ て通常の分解条件よりさらに温和な条件で リグニン類及びセルロース等を単分子類お び燃焼ガスへの分解が可能であることを示 している。またこのような前処理原料を使 することにより、処理後固形物の乾燥を容 に行うことが可能である。加圧放出および の後の自然乾燥において、含水率60%程度の 料が、短時間で含水率25~5%程度にまで乾燥さ せることができる。さらには、加圧解除の際 、アンモニア、硫化水素等の揮発性ガスも同 時に放出し、固形分中のこれらの濃度を減少 させることができる。含水率を調整した微粉 固形物は、その後、熱処理において、極めて 効率的にガス化分解可能である。
本発明にあっては、前記爆砕処理が、温度1
00~300℃、圧力1~20MPa、特に2~15MPaの範囲の密閉
境下に置いて所定時間攪拌しながら圧力を
透させた後に、圧力0.1~0.5MPaの範囲、好まし
くは0.1~0.2MPaの範囲、更に好ましくは常圧に
し、また特に急激な戻しが良く、5秒以内、
に好ましくは3秒以内という短時間に戻す。
また、処理原料の量にもよるが、前記爆砕処
理は上記の加圧環境下に30分間以上、特に好
しくは1時間以上置いた後に常圧に戻す方法
が用いられる。
具体的な一般処理は以下の通りである。
MMCS爆砕処理
上記混合原料135tを、MMCS装置のキャパに合
せ、数回に分け投入する。
一回につき原料20t投入後、容器内を200℃、1~2
0MPaとなるように設定する。この状態で1時間
拌し、リーク弁を調整して、常圧に5分間以
内で戻す。この際リーク弁は、コンデンサー
に直結されており、リークした蒸気は、この
コンデンサーで冷却され液化してトラップ中
に貯留する。貯留物は、アンモニア水である
。一部硫黄化合物も混入する。
常圧に戻した後も、120℃程度の温度に設定
、残渣固形物の水分量が20質量%~30質量%程度
になるまで、乾燥させる。固形物の量は、約
11tである。
本発明のバイオマス処理方法は、前記爆砕
理し、次いで水分を除去した後、アルカリ
融塩処理を行う。この場合、アルカリ溶融
処理に先立って、爆砕処理したバイオマス
図1に示すように水分を揮発させ、上記した
ように水分量を20~30質量%の範囲に調整するこ
とが好ましい。
アルカリ溶融塩処理技術は、以下の式に示
とおり、ポリ塩化物その他の元素を含むバ
オマス類を、塩化水素ガスや塩素化有機物
どを排出することなく、溶融水酸化ナトリ
ム中、約600℃で、完全に分解し、水素ガス
得ることに成功している技術である。
-CH 2
-CHCl-+5NaOH+H 2
O→2Na 2
CO 3
+NaCl+5H 2
さらに、アルカリ金属の作用により、塩素
子は、塩化ナトリウムとして固定化され、
た系内の一部酸素および炭素は、アルカリ
属炭酸塩として固定化される。また、PVC中
含まれる可塑剤等もPVCと同様に分解され排
物としては検出されない。この系では、重
属類も塩として系内に固定化される。
その他PE,PP,PSおよび生ゴミなど生物系廃棄
等の分解に際しても、上記600℃条件におい
は、酸素濃度の差異によるガス成分比の違
が出るものの、メタン、水素、一酸化炭素
の合成ガス成分となる。
これらのことを考慮すると、種々の化学物
を含む牛糞尿の処理においてもこの技術の
用によって、有害な排気ガスを生じること
く、CO 2
を適正に固定化することによって燃焼系のガ
スを高効率で得ることができる。
上述からの具体的なアルカリ溶融塩処理後
固形分成分比は以下の通りである。
上記CHO組成比に基づき、アルカリ溶融塩分
における化学式を想定すると以下に示した
応当量が近似式で得られる。
2C 3
.xH 6
.yO 2
.z+6NaOH+3H 2
O→3Na 2
CO 3
+12H 2
+3CO
これにより、計算される水分量は、26.7%程
となる。また、得られる水素量および一酸
炭素量は、以下のとおり。
水素:74,300kg/202×2=735kg
一酸化炭素:74,300kg/202×28=10,299kg
反応は、MMCS処理、乾燥処理後の固形物を、
溶融塩炉に投入し、600℃、30分間処理する。
ス成分を捕集し、精製処理を行い、その後
工程に用いる。
(実施例)
容量2m 3
のMMCS装置に、牛糞尿900kgとオガ粉450kgを混合
た原料を投入した。密閉した反応容器内温
を200℃に加熱した。このときの圧力は10.5MPa
であった。この状態で1時間攪拌した。その
、攪拌しながらリーク弁を調整して、常圧
5分間以内で戻した。リーク弁は、コンデン
ーに直結されており、リークした蒸気は、
ンデンサーで冷却され液化してトラップ中
貯留した。貯留物は、アンモニア水であっ
。
常圧に戻した後も、120℃~140℃の温度を保持
し、残渣固形物の水分量が26%になるまで、乾
燥させた。このとき固形物の状態は粉末状で
あり、量は、1,100kgであった。
ついで、この固形物と水酸化ナトリウム1,40
0kgを混合させ、容量3m3のアルカリ溶融塩炉に
投入した。その後アルカリ溶融塩炉を600℃ま
で加熱し、30分間処理した。得られた分解ガ
を分析したところ、水素7.3kg、一酸化炭素10
2kgであった。
本発明のバイオマスの処理方法は、牛等 家畜糞尿等のバイオマス原料を生物学的方 ではなく化学的方法で処理することにより 応速度を速め、且つ環境を汚染することな 有用な資源エネルギーを得ることのできる 業上の利用可能性の高いものである。
