若目田 宏 (〒88 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社内 Fukuoka, 8148588, JP)
UMEMOTO, Takeshi (2-1 Momochihama 2-chome, Sawara-ku, Fukuoka-sh, Fukuoka 88, 8148588, JP)
富士通株式会社 (〒88 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 Kanagawa, 2118588, JP)
WAKAMEDA, Hiroshi (2-1 Momochihama 2-chome, Sawara-ku, Fukuoka-sh, Fukuoka 88, 8148588, JP)
若目田 宏 (〒88 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社内 Fukuoka, 8148588, JP)
| グローバルモビリティおよびローカルモビリティに対応した移動端末のIPアドレスを含む端末情報を用いて当該移動端末についてのモビリティの制御を行うホームエージェントにおけるモビリティ制御方法であって、 グローバルモビリティにおけるホームネットワークをローカルモビリティによる通信が可能なIPネットワークであるローカルネットワークとして、前記移動端末についてのモビリティの制御を行う、 ことを特徴とするモビリティ制御方法。 |
| ホームネットワークへのハンドオーバーに際してはローカルモビリティの通信に切り替えるための処理を行い、当該ホームネットワークから当該ホームネットワーク外へのハンドオーバーに際してはグローバルモビリティの通信に切り替えるための処理を行う移動端末についての、モビリティの制御に用いる端末情報を保持するホームエージェントにおけるモビリティ制御方法であって、 グローバルモビリティにおけるホームネットワークをローカルモビリティによる通信が可能なIPネットワークであるローカルネットワークとして、前記移動端末についてのモビリティの制御を行う、 ことを特徴とするモビリティ制御方法。 |
| グローバルモビリティおよびローカルモビリティに対応した移動端末のIPアドレスを含む端末情報を用いて当該移動端末についてのモビリティの制御を行うホームエージェント、当該移動端末、およびローカルモビリティにおける当該移動端末の位置登録のための制御メッセージを送信するルータを有するモビリティ支援システムにおけるモビリティ制御方法であって、 前記ホームエージェントにおいて、グローバルモビリティにおけるホームネットワークをローカルモビリティによる通信が可能なIPネットワークであるローカルネットワークとして、前記移動端末についてのモビリティの制御を行う、 ことを特徴とするモビリティ制御方法。 |
| 前記移動端末において、 ホームネットワークへのハンドオーバーに際してはローカルモビリティの通信に切り替えるための処理を行い、当該ホームネットワークから当該ホームネットワーク外へのハンドオーバーに際してはグローバルモビリティの通信に切り替えるための処理を行う、 請求項3記載のモビリティ制御方法。 |
| 前記移動端末において、 ハンドオーバーした先で当該移動端末に付与されるIPアドレスとグローバルモビリティによる通信に用いる当該移動端末のホームアドレスとを比較し、 両者が一致する場合に、グローバルモビリティについての位置登録解除のための制御メッセージをホームエージェントに宛てて送信することによって、前記ローカルモビリティの通信に切り替えるための処理を行い、 一致しない場合に、グローバルモビリティについての位置登録のための制御メッセージをホームエージェントに宛てて送信することによって、前記グローバルモビリティの通信に切り替えるための処理を行う、 請求項4記載のモビリティ制御方法。 |
| 前記ホームエージェントにおいて、 グローバルモビリティによる通信に用いる前記移動端末のホームアドレスとローカルモビリティによる通信に用いる当該移動端末のローカルアドレスとを対応付けることによって、当該ホームアドレスを含む、グローバルモビリティの制御に用いる前記端末情報である第1端末情報と、当該ローカルアドレスを含む、ローカルモビリティの制御に用いる前記端末情報である第2端末情報とを対応付けて保存する、 請求項5記載のモビリティ制御方法。 |
| 前記ホームエージェントにおいて、 グローバルモビリティによる通信に用いる前記移動端末のホームアドレスとローカルモビリティによる通信に用いる当該移動端末のローカルアドレスとを対応付けることによって、当該ホームアドレスを含む、グローバルモビリティの制御に用いる前記端末情報である第1端末情報、および当該ローカルアドレスを含む、ローカルモビリティの制御に用いる前記端末情報である第2端末情報を、それらを統合した統合端末情報として保存する、 請求項5記載のモビリティ制御方法。 |
| 前記ホームアドレスと前記ローカルアドレスとを同一のIPアドレスとすることによって両者を対応付ける、 請求項7記載のモビリティ制御方法。 |
| 前記ホームエージェントにおいて、 前記移動端末についての位置登録に関する制御メッセージを受け付け、 前記統合端末情報に含まれる、前記移動端末がグローバルモビリティまたはローカルモビリティのいずれによる通信を行っているかを示す第1フラグ、および受け付けた前記制御メッセージに基づいて、当該移動端末の通信を、グローバルモビリティからローカルモビリティに切り替えるための処理またはローカルモビリティからグローバルモビリティに切り替えるための処理のいずれかを行うか否かを決定し、 行うと決定した処理を実行する、 請求項8記載のモビリティ制御方法。 |
| 前記ホームエージェントにおいて、 前記制御メッセージがグローバルモビリティについての位置登録に関するものであり、かつ前記移動端末がローカルモビリティによる通信を行っていることを前記第1フラグが示す場合に、前記ローカルモビリティからグローバルモビリティに切り替えるための処理を行うと決定し、 前記制御メッセージがローカルモビリティについての位置登録に関するものであり、かつ前記移動端末がグローバルモビリティによる通信を行っていることを前記第1フラグが示す場合に、前記グローバルモビリティからローカルモビリティに切り替えるための処理を行うと決定する、 請求項9記載のモビリティ制御方法。 |
| 前記ホームエージェントにおいて、 前記グローバルモビリティからローカルモビリティに切り替えるための処理においては、前記移動端末について、前記ローカルアドレス、当該移動端末がハンドオーバーする先のIPネットワーク内のルータのIPアドレス、当該移動端末がローカルモビリティによる通信を行っていることを示す前記第1フラグを含む前記統合端末情報を保存し、 前記ローカルモビリティからグローバルモビリティに切り替えるための処理においては、前記移動端末について、前記ホームアドレス、当該移動端末がハンドオーバーする先のIPネットワークにおいて当該移動端末に一時的に付与される気付アドレス、当該移動端末がグローバルモビリティによる通信を行っていることを示す前記第1フラグを含む前記統合端末情報を保存し、 保存した統合端末情報を用いて、前記移動端末についてのモビリティの制御を行う、 請求項10記載のモビリティ制御方法。 |
| 前記グローバルモビリティからローカルモビリティに切り替えるための処理においては、前記移動端末についてのトンネリングの設定情報を、前記移動端末がハンドオーバーする先のIPネットワーク内のルータと当該ホームエージェントとの間のトンネリングを示す内容に変更し、 前記ローカルモビリティからグローバルモビリティに切り替えるための処理においては、前記移動端末についてのトンネリングの設定情報を、前記移動端末と当該ホームエージェントとの間のトンネリングを示す内容に変更する、 請求項11記載のモビリティ制御方法。 |
| ホームネットワークへのハンドオーバーに際してはローカルモビリティの通信に切り替えるための処理を行い、当該ホームネットワークから当該ホームネットワーク外へのハンドオーバーに際してはグローバルモビリティの通信に切り替えるための処理を行う移動端末についての、モビリティの制御に用いる端末情報を保持するホームエージェントにおけるモビリティ制御方法であって、 前記移動端末がグローバルモビリティまたはローカルモビリティのうちのいずれによって通信を行っているのかを示す第1フラグを当該ホームエージェントに記憶させておき、 前記移動端末についての制御メッセージを受信し、 受信した前記制御メッセージに含まれる、当該制御メッセージがローカルモビリティに関するものであるか否かを示す第2フラグおよび前記第1フラグに基づいて、前記移動端末の通信を、グローバルモビリティからローカルモビリティに切り替えるための処理またはローカルモビリティからグローバルモビリティに切り替えるための処理のいずれかを行うか否かを決定し、 行うと決定した処理を実行する、 ことを特徴とするモビリティ制御方法。 |
| グローバルモビリティおよびローカルモビリティに対応した移動端末についてのホームエージェントであって、 前記移動端末がグローバルモビリティまたはローカルモビリティのいずれによって通信を行っているのかを示す第1フラグを含む端末情報を保存する保存手段と、 前記移動端末についての制御メッセージを受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記制御メッセージに含まれる、当該制御メッセージがローカルモビリティに関するものであるか否かを示す第2フラグおよび前記第1フラグに基づいて、前記移動端末の通信を、グローバルモビリティからローカルモビリティに切り替えるための第1処理またはローカルモビリティからグローバルモビリティに切り替えるための第2処理のいずれかを行うか否かを決定する決定手段と、 前記決定手段が前記第1処理を行うと決定した場合は、前記移動端末に関して、ローカバルモビリティによる通信のための前記端末情報を前記保存手段に登録し、前記決定手段が前記第2処理を行うと決定した場合は、前記移動端末に関して、グローバルモビリティによる通信のための前記端末情報を前記保存手段に登録する端末情報登録手段と、 前記端末情報に基づいて前記移動端末についてのIPパケットの送信のための処理を行う送信処理手段と、 を有することを特徴とするホームエージェント。 |
| ホームネットワークへのハンドオーバーに際してはローカルモビリティの通信に切り替えるための処理を行い、当該ホームネットワークから当該ホームネットワーク外へのハンドオーバーに際してはグローバルモビリティの通信に切り替えるための処理を行う移動端末についてのホームエージェントであって、 前記移動端末がグローバルモビリティまたはローカルモビリティのいずれによって通信を行っているのかを示す第1フラグを含む端末情報を保存する保存手段と、 前記移動端末についての制御メッセージを受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記制御メッセージに含まれる、当該制御メッセージがローカルモビリティに関するものであるか否かを示す第2フラグおよび前記第1フラグに基づいて、前記移動端末の通信を、グローバルモビリティからローカルモビリティに切り替えるための第1処理またはローカルモビリティからグローバルモビリティに切り替えるための第2処理のいずれかを行うか否かを決定する決定手段と、 前記決定手段が前記第1処理を行うと決定した場合は、前記移動端末に関して、ローカルモビリティによる通信のための前記端末情報を前記保存手段に登録し、前記決定手段が前記第2処理を行うと決定した場合は、前記移動端末に関して、グローバルモビリティによる通信のための前記端末情報を前記保存手段に登録する端末情報登録手段と、 前記端末情報に基づいて前記移動端末についてのIPパケットの送信のための処理を行う送信処理手段と、 を有することを特徴とするホームエージェント。 |
| 前記端末情報登録手段は、 グローバルモビリティによる通信のための前記端末情報として、前記移動端末のホームアドレス、当該移動端末が接続されるIPネットワークにおいて当該移動端末に一時的に付与される気付アドレス、および当該移動端末がグローバルモビリティによる通信を行っていることを示す前記第1フラグを含む前記端末情報を登録し、 ローカルモビリティによる通信のための前記端末情報として、ローカルモビリティによる通信を行うために前記移動端末に付与されるローカルアドレス、当該移動端末が接続されるIPネットワーク内のルータのIPアドレス、および当該移動端末がローカルモビリティによる通信を行っていることを示す前記第1フラグを含む前記端末情報を登録する、 請求項15記載のホームエージェント。 |
| 前記送信処理手段は、 グローバルモビリティによる通信に際して、前記移動端末に宛てたIPパケットを、送信元および宛先をそれぞれ当該ホームエージェントのIPアドレスおよび前記気付アドレスとするヘッダ情報を付与して送信するための処理を行い、 ローカルモビリティによる通信に際して、前記移動端末に宛てたIPパケットを、送信元および宛先をそれぞれ当該ホームエージェントのIPアドレスおよび前記ルータのIPアドレスとするヘッダ情報を付与して送信するための処理を行う、 請求項16記載のホームエージェント。 |
| グローバルモビリティおよびローカルモビリティに対応した移動端末であり、当該移動端末がグローバルモビリティまたはローカルモビリティのうちのいずれによって通信を行っているのかを示す第1フラグと、当該移動端末についての制御メッセージに含まれる当該制御メッセージがローカルモビリティに係るものであるか否かを示す第2フラグとに基づいて、当該移動端末の通信を、グローバルモビリティからローカルモビリティに切り替えるための処理またはローカルモビリティからグローバルモビリティに切り替えるための処理のいずれかを行うか否かを決定し、決定した処理を行うことによって、当該移動端末におけるグローバルモビリティおよびローカルモビリティによる通信を可能にするホームエージェントに対して位置登録を行う移動端末であって、 ホームネットワークへのハンドオーバーに際しては、グローバルモビリティによる通信からローカルモビリティによる通信に切り替えるための第1処理を行い、ホームネットワークからホームネットワーク外へのハンドオーバーに際しては、ローカルモビリティによる通信からグローバルモビリティの通信に切り替えるための第2処理を行う切替制御手段 を有することを特徴とする移動端末。 |
| 前記切替制御手段は、当該移動端末が移動した先のIPネットワークにおいて付与されるIPアドレスと当該移動端末のホームアドレスとが一致する場合は、前記第1切替処理を行い、一致しない場合は、前記第2切替処理を行う、 請求項18記載の移動端末。 |
| 前記切替処理手段は、前記第1切替処理において、グローバルモビリティにおける位置登録解除のための制御メッセージを含むIPパケットを前記ホームエージェントに宛てて送信するための処理を行い、前記第2切替処理において、グローバルモビリティにおける位置登録のための制御メッセージを含むIPパケットを前記ホームエージェントに宛てて送信するための処理を行う、 請求項19記載の移動端末。 |
本発明は、モバイルIPによる通信の制御 法、モビリティ機能に対応した移動端末、 よびそのホームエージェントに関する。
現在、無線アクセス技術として、「The 3r d Generation Partnership Project Agreement(3GPP)」、 Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX) 、および「Wireless LAN(WLAN)」などが知られて おり、これらの技術を応用して、通信のセッ ションを維持したままの移動を可能にするモ ビリティ機能に関する開発が進められている 。
従来の無線アクセス技術においては、無 通信の個々のシステム内のみで有効なモビ ティ機能が提供されてきた。しかし、近年 サービス性の向上などを目的として、異な 無線アクセス技術によって構築されたシス ム間における相互の接続性が重要視されて る。
次世代の3GPPにおけるSAE(System Architecture E volution)およびLTE(Long Term Evolution)では、異な 無線アクセス技術によって構築されたシス ム間のモビリティ制御において、「グロー ルモビリティ」および「ローカルモビリテ 」と呼ばれるモビリティ機能が注目されて る。
グローバルモビリティによると、移動端 JMNが通常属するネットワークであるホーム ットワークおよびそれ以外のIPネットワー (フォーリンネットワーク)間を通信のセッシ ョンを維持したまま移動できる。すなわち、 全てのIPネットワークでIPレイヤのモビリテ が可能となる。
図33に示すように、フォーリンネットワ クには、アクセスルータと呼ばれるルータ( 下、「アクセスルータJAR」と記載する。)が 含まれる。移動端末JMNは、無線によってフォ ーリンネットワークにアクセスし、アクセス ルータJARを介して自らのホームエージェント (グローバルモビリティホームエージェント)J GHAにIPパケットを送信する。送信されたIPパ ットは、ホームエージェントJGHAから通信相 の端末装置(ここでは、「通信端末」と記載 する。)に転送される。
グローバルモビリティでは、フォーリン ットワークに移動した移動端末JMNに、その ォーリンネットワーク内における一時的なI Pアドレスである気付アドレス(CoA)が付与され る。移動端末JMNは、この気付アドレスを用い てグローバルモビリティによる通信を行う。
なお、グローバルモビリティとして、「R FC3344」で定義される「IP Mobility Support for IP v4(MIPv4)」または「RFC3775」で定義される「Mobil ity Support in IPv6(MIPv6)」などが知られている
ここで、図34を参照して、グローバルモ リティによる通信の際の各装置における処 の流れを説明する。
移動端末JMNは、通信端末に宛てたIPパケ トの送信に際して、そのIPパケットを、送信 元および宛先をそれぞれ移動端末JMNの気付ア ドレスおよびホームエージェントJGHAのIPアド レスとするIPヘッダ(カプセル化ヘッダ)を付 してカプセル化する(#1001)。そして、カプセ 化したIPパケットを送信する(#1002)。以下、 プセル化によって生成されたIPパケットを カプセル化パケット」と記載することがあ 。
ホームエージェントJGHAは、移動端末JMNか らのカプセル化パケットを受信すると、それ をデカプセル化し、そこに含まれるIPパケッ を取り出す(#1003)。取り出したIPパケットを その宛先である通信端末に送信する(#1004)。
通信端末からIPパケットが送信されてく と(#1005)、ホームエージェントJGHAは、そのIP ケットを、送信元および宛先をそれぞれ自 のIPアドレスおよび移動端末JMNの気付アド スとするIPヘッダを付加してカプセル化して 送信する(#1006および#1007)。
移動端末JMNは、ホームエージェントJGHAか らのカプセル化パケットを受信すると、それ をデカプセル化し、そこに含まれる通信端末 からのIPパケットを取得する(#1008)。
このように、移動端末JMNおよびホームエ ジェントJGHA間において、双方のIPアドレス よってカプセル化したIPパケットを交換す ことを、移動端末JMNおよびホームエージェ トJGHA間における「トンネリング」と呼ぶこ がある。
なお、これに関連するものとして、以下 示す特許文献1、2のような技術が提案され いる。
特許文献1には、モバイルIPv6に対応するIP 端末装置が異なるネットワークに移動する場 合にホームエージェント装置へのIPv6アドレ の登録を自動化することを目的としたIP端末 装置が記載されている。
特許文献1のIP端末装置によると、ホーム ドレス、ホームエージェントアドレス等を 憶したカードメモリがIP端末に装着される 、そのカードメモリに記憶されたホームア レス、ホームエージェントアドレス等を読 出し、そのホームアドレスと自らが生成し 気付けアドレスとを含むメッセージをホー エージェント装置のホームエージェントア レスに自動で送信し、それらの登録を要求 る。
特許文献2には、モバイルIPをサポートし いない移動端末がホームネットワークから ォーリンネットワークへ移動しまたはフォ リンネットワーク間を移動しても転送断が 生しないようにすることを目的としたデー 転送方式が記載されている。
特許文献2のデータ転送方式によると、ま ず、移動端末がアクセス要求をフォーリンネ ットワークへ送信する。すると、フォーリン ネットワークは、その移動端末のホームネッ トワークを識別し、その移動端末のホームネ ットワークへ認証要求を送信する。認証要求 を受けたホームネットワークは、フォーリン ネットワークへ認証応答を送信する。続いて 、フォーリンネットワークは、ホームネット ワークに対して移動端末の位置登録を要求す る。ホームネットワークは、IPアドレスをフ ーリンネットワークへ通知する。次に、移 端末がフォーリンネットワークへアドレス 求を送信すると、フォーリンネットワーク 、IPアドレスをその移動端末へ割り当てる
一方、ローカルモビリティによると、ホ ムネットワーク内における複数の異なるサ ネットワーク間をセッションを維持したま 移動できる。
図35に示すように、各サブネットワーク は、ローカルモビリティ外部エンティティ 呼ばれるルータ(以下、ここでは、「ローカ ルータJLR」)と記載する。)が含まれる。移 端末JMNは、無線によってサブネットワーク アクセスし、ローカルルータJLRを介して自 のホームエージェント(ローカルモビリティ ームエージェント)JLHAにIPパケットを送信す る。送信されたIPパケットは、ホームエージ ントJLHAから通信端末に転送される。
ローカルモビリティでは、移動端末JMNに して固定的なIPアドレス(ローカルアドレス) が付加される。移動端末JMNは、そのローカル アドレスを用いてローカルモビリティによる 通信を行う。
ここで、図36を参照して、ローカルモビ ティによる通信の際の各装置における処理 流れを説明する。
移動端末JMNが通信端末に宛てたIPパケッ を送信すると、そのIPパケッは、ローカルル ータJLRによって中継される(#1011)。ローカル ータJLRは、そのIPパケットを受信すると、送 信元および宛先をそれぞれ自らのIPアドレス よびホームエージェントJLHAのIPアドレスと るIPヘッダを付加してカプセル化する(#1012) そして、カプセル化したIPパケットを送信 る(#1013)。
ホームエージェントJLHAは、ローカルルー タJLRからのカプセル化パケットを受信すると 、それをデカプセル化し、そこに含まれるIP ケットを取り出す(#1014)。さらに、取り出し たIPパケットを、その宛先である通信端末に 信する(#1015)。
通信端末からIPパケットが送信されてく と(#1016)、ホームエージェントJLHAは、そのIP ケットを、送信元および宛先をそれぞれ自 のIPアドレスおよびローカルルータJLRのIPア ドレスとするIPヘッダを付加してカプセル化 て送信する(#1017および#1018)。
ローカルルータLRは、ホームエージェン JLHAから送信されたカプセル化パケットをデ プセル化してそこに含まれるIPパケットを り出し(#1019)、その宛先である移動端末JMNに 信する(#1020)。これによって、移動端末JMNは 、通信端末からのIPパケットを取得する。
なお、ローカルモビリティとしては、「draf
t-sgundave-mip6-proxymip6-00」に定義される「Proxy M
obile IPv6(PMIP )」が知られている。
上述のように、グローバルモビリティで 、移動端末JMNとホームエージェントJGHAとの 間においてトンネリングが行われるので、移 動端末JMNとアクセスルータJARとの間の無線の 区間(無線区間)においてもカプセル化されたI Pパケットが送受信される。
カプセル化されたIPパケットには、カプ ル化ヘッダが余分に付加されるので、その 無線区間のリソースを多く消費してしまう 無線区間は、トラヒックの増加によって遅 などの悪影響を受けやすいので、送受信さ るデータ量が多くなることは通信効率の観 から好ましくない。また、グローバルモビ ティでは、移動端末自体に、トンネリング 機能など、グローバルモビリティをサポー する特別な機能を設けておく必要がある。
一方、ローカルモビリティでは、無線区 においてトンネリングが行われないので、 線区間におけるリソースの消費をグローバ モビリティの場合よりも少なくすることが きる。
また、中間のIPネットワークを隠蔽し、 続先のIPネットワークを同じ一つのIPネット ークであると移動端末に認識させるので、 動端末自体にトンネリングの機能などの特 な機能を設けておく必要がない。よって、 の分コストを削減できる。
ところが、ローカルモビリティは、IPネ トワークの情報の共有など、特定の条件を たしたIPネットワーク間でしか利用すること ができないという欠点があり、セッションを 維持したままフォーリンネットワークに移動 することができない。
本発明は上記のような問題点に鑑み、グ ーバルモビリティおよびローカルモビリテ 双方の利点を兼ね備えたモビリティを提供 ることを目的とする。
本発明の一形態に係るモビリティ制御方 は、グローバルモビリティおよびローカル ビリティに対応した移動端末のIPアドレス 含む端末情報を用いて当該移動端末につい のモビリティの制御を行うホームエージェ トにおけるモビリティ制御方法であって、 ローバルモビリティにおけるホームネット ークをローカルモビリティによる通信が可 なIPネットワークであるローカルネットワー クとして、前記移動端末についてのモビリテ ィの制御を行う。
本発明の他の形態に係るモビリティ制御 法は、ホームネットワークへのハンドオー ーに際してはローカルモビリティの通信に り替えるための処理を行い、当該ホームネ トワークから当該ホームネットワーク外へ ハンドオーバーに際してはグローバルモビ ティの通信に切り替えるための処理を行う 動端末についての、モビリティの制御に用 る端末情報を保持するホームエージェント おけるモビリティ制御方法であって、グロ バルモビリティにおけるホームネットワー をローカルモビリティによる通信が可能なI Pネットワークであるローカルネットワーク して、前記移動端末についてのモビリティ 制御を行う。これらの方法によって、グロ バルモビリティおよびとローカルモビリテ の双方の利点を兼ね備えたモビリティを提 できる。
また、好ましくは、前記ホームエージェ トにおいて、グローバルモビリティによる 信に用いる前記移動端末のホームアドレス ローカルモビリティによる通信に用いる当 移動端末のローカルアドレスとを対応付け ことによって、当該ホームアドレスを含む グローバルモビリティの制御に用いる前記 末情報である第1端末情報と、当該ローカル アドレスを含む、ローカルモビリティの制御 に用いる前記端末情報である第2端末情報と 対応付けて保存する。または、前記ホーム ージェントにおいて、グローバルモビリテ による通信に用いる前記移動端末のホーム ドレスとローカルモビリティによる通信に いる当該移動端末のローカルアドレスとを 応付けることによって、当該ホームアドレ を含む、グローバルモビリティの制御に用 る前記端末情報である第1端末情報、および 該ローカルアドレスを含む、ローカルモビ ティの制御に用いる前記端末情報である第2 端末情報を、それらを統合した統合端末情報 として保存する。
さらに好ましくは、前記ホームエージェ トにおいて、前記移動端末についての位置 録に関する制御メッセージを受け付け、前 統合端末情報に含まれる、前記移動端末が ローバルモビリティまたはローカルモビリ ィのいずれによる通信を行っているかを示 第1フラグ、および受け付けた前記制御メッ セージに基づいて、当該移動端末の通信を、 グローバルモビリティからローカルモビリテ ィに切り替えるための処理またはローカルモ ビリティからグローバルモビリティに切り替 えるための処理のいずれかを行うか否かを決 定し、行うと決定した処理を実行する。これ によって、ホームエージェントにおいて、グ ローバルモビリティの制御の機能とローカル モビリティの制御の機能とを連携できる。
本発明によると、グローバルモビリティ よびローカルモビリティ双方の利点を兼ね えたモビリティを提供できる。
本発明の一実施形態に係るモバイルIP通 ネットワークMPNは、モバイルIPに基づくモビ リティ機能(以下、単に「モビリティ」と記 することがある)を提供するためのIPネット ークである。
図1に示すように、モバイルIP通信ネット ークMPNは、マルチホームエージェントMHA、 動端末MN1,MN2,…、ローカルルータLR1,LR2,…、 フォーリンルータFR1,FR2,…、および通信網NT どによって構成される。通信網NTは、インタ ーネット、イントラネット、専用線、または 公衆回線などである。
移動端末MN1,MN2,…は、ユーザがモビリテ 機能を利用するために用いる端末装置であ 。移動端末MN1,MN2,…として、携帯電話、PDA、 またはノートパソコンなどが用いられる。以 下、移動端末MN1,MN2,…を総称して「移動端末M N」と記載することがある。他の符号につい も同様に符号に付した連番を省略すること よって総称して記載することがある。
移動端末MNは、グローバルモビリティお びローカルモビリティの両方に対応してお 、これらの機能によって、異なるネットワ クセグメント、すなわちネットワークアド スの異なる他のIPネットワークへの移動に際 して、接続先を、その移動先のIPネットワー に自動的に切り替える処理(ハンドオーバー )を行い、通信のセッションを維持し続ける
本実施形態では、グローバルモビリティ RFC3775で定義されるMIPv6(Mobility Support in IPv6 )を適用し、ローカルモビリティにdraft-sgundave -mip6-proxymip6-00.txtで定義されるPMIPを適用する また、RFC2461に定義されるNeighbor Discoverによ るauto configurationを適用して移動端末MNにIPア レスを割り振る。本実施形態では、各移動 末MNに対してMIPv6のグローバルモビリティで 使用する固定のIPアドレスである「ホームア レス(HoA)」が割り振られる。各移動端末MNの ホームアドレスは、それぞれのホームエージ ェントに予め登録されている。ローカルモビ リティによる通信に際しては、PMIPで使用す IPアドレスである「ローカルアドレス(LoA)」 割り振られる。
以下、本実施形態では、移動端末MN1に着 して説明する。また、移動端末MN1が通信を う際の相手側の端末を「通信端末CN」と記 する。なお、通信端末CNは、携帯電話などの 移動端末であってもよいし固定電話またはデ スクトップパソコンなどの固定式の端末装置 であってもよい。
図1において、エリアHARは、移動端末MN1が 自らのホームネットワークHNに無線でアクセ できるエリアである。以下、このエリアを ホームエリアHAR」と記載する。ホームネッ ワークHNは、ネットワークアドレス(IPアド スのビット列のうちのサブネットワークを 別する部分)の異なる複数のサブネットワー SNによって構成される。なお、本実施形態 は、移動端末MN1は、ホームネットワークHN内 においてローカルモビリティによる通信を行 う。すなわち、ホームネットワークHNをロー ルモビリティにおける「ローカルネットワ ク」として扱う。
各サブネットワークSNには、「ローカル ビリティ外部エンティティ」または「MPA」 どと呼ばれるローカルルータLRが含まれる。 これらローカルルータLRおよびマルチホーム ージェントMHAなどの装置によってホームネ トワークHNが構成される。
エリアSARは、移動端末MN1がそれぞれのサ ネットワークSNに無線によってアクセス可 なエリアである。以下、このエリアを「サ エリアSAR」と記載する。
エリアFARは、移動端末MN1のホームネット ーク以外のLANなどのIPネットワークである フォーリンネットワークFN」に無線によって アクセス可能なエリアである。以下、このエ リアを「フォーリンエリアFAR」と記載する。
各フォーリンエリアFARには、移動端末MN フォーリンネットワークFNに無線によってア クセスするためのフォーリンルータFRが含ま る。このフォーリンルータFRは、「アクセ ルータ」などと呼ばれることもある。フォ リンネットワークFNは、このフォーリンルー タFRなどによって構成される。
これらフォーリンネットワークFRおよび ームネットワークHNなどによってグローバル ネットワークGNが構成される。
なお、各IPネットワークは、必ずしもそ それぞれに対応するエリア内に含まれてい 必要はない。
マルチホームエージェントMHAは、移動端 MN1のホームエージェントである。移動端末M N1は、通信に先立ってマルチホームエージェ トMHAに位置登録を行う。
マルチホームエージェントMHAは、移動端 MN1がフォーリンネットワークFNに接続され いる場合にグローバルモビリティを提供す 。ローカルモビリティを実現する「LMAP(Local Mobilit Anchor Point)」としても動作し、移動端 末MN1がホームネットワークHNに接続されてい 場合にローカルモビリティを提供する。
マルチホームエージェントMHAとして、ル タ、パーソナルコンピュータ、またはワー ステーションなどが用いられる。
ローカルルータLRは、サブネットワークSN のルータである。移動端末MN1は、このローカ ルルータLRとの間で無線による通信を行うこ によってサブネットワークSNにアクセスす 。
フォーリンルータFRは、フォーリンネッ ワークFNのルータである。移動端末MN1は、こ のフォーリンルータFRとの間で無線による通 を行うことによってフォーリンネットワー FNにアクセスする。
なお、無線のアクセスポイントをこれら ーカルルータLRおよびフォーリンルータFRと は別に設けておいてもよい。
ローカルルータLRおよびフォーリンルー FRは、「Router Advertisement(ルータアドバタイ メント)」と呼ばれるモバイルIPにおける通 の制御メッセージ(以下、「モビリティ制御 ッセージ」と記載する。)を含むIPパケットP Kを定期的に発信する。このRouter Advertisement は、それが発信されたIPネットワークのネッ トワークアドレスが含まれる。移動端末MN1は 、受け取るRouter Advertisementに含まれるこのネ ットワークアドレスを参照することによって 、自らのIPネットワーク間の移動を認識する
なお、ローカルルータLRおよびフォーリ ルータFRとして、パーソナルコンピュータま たはワークステーションを用いてもよい。
上述の各装置には、図2に示すIPアドレス 予め割り振られている。IPアドレスは、IPV6( Internet Protocol Version 6)に基づく128ビットの ドレスとし、「2000:100::30」のように、32ビッ トごとに10進数で表し、コロン(:)で区切って 記する。また、このIPアドレスにおいて、 半の64ビットを、IPネットワークを識別する めのネットワークアドレスとし、後半の64 ットを装置を識別するためのホストアドレ とする。なお、「0」、すなわち「00…」の ット列は省略する。また、ネットワークア レスを表現する場合に、「2000:20::/64」のよ に表記する場合がある。この場合において 「/64」は、その部分が「0(00…)」であること を意味する。
各ローカルルータLRには、対応するサブネ
トワークSN側(内側)および反対側(外側)に対
るIPアドレスが割り振られる。内側のIPアド
スは、ホームネットワークのネットワーク
ドレスである「2000:10::/64」に基づくIPアド
スが割り振られる。
マルチホームエージェントMHAおよびフォーリ
ンルータFRについても同様に複数のIPアドレ
が割り振られるが、図2では、それぞれホー
ネットワーク側およびフォーリンネットワ
ク側のIPアドレスだけを示す。
移動端末MN1には、ホームアドレスとして 「2000:10::1234」が割り振られる。このホーム アドレスは、ホームネットワークHNのネット ークアドレスである「2000:10::/64」と移動端 MN1のMACアドレスである「1234」に基づいて決 定される。
図3に示すように、移動端末MNは、アドレ 保存部101、BUEデータ保存部102、モビリティ 御処理部103、ユーザデータ受付部104、受信 理部105、送信処理部106、IP処理部107、アド ス生成部108、およびアドレス比較部109など よって構成される。
なお、これら各部の機能を実現するため プログラムおよびデータは、移動端末MNの モリなどの記憶装置にインストールされて り、CPUなどの制御装置によってそのプログ ムが実行される。または、これら各部の機 をハードウェアによって実現してもよいし ハードウェアおよびソフトウェアを組み合 せて実現してもよい。後に図6において説明 るマルチホームエージェントMHAの各部につ ても同様である。
アドレス保存部101は、移動端末MN1のホー アドレスおよびMACアドレス(Media Access Contro l address)を保存する。
BUEデータ保存部102は、「Binding Update Entry 」と呼ばれるデータ(以下、「BUEデータDBU」 記載する。)を保存する。このBUEデータDBUに 、移動端末MN1のホームアドレス、「気付ア レス」、「Life Time」、および「P-Flag」が示 される。
「気付アドレス」には、フォーリンネッ ワークFNにおいて、移動端末MNに対して一時 的に割り振られるIPアドレスである気付アド スが示される。気付アドレスは、移動端末 別のフォーリンネットワークFNにハンドオ バーするたびに、ハンドオーバー先のフォ リンネットワークFNのネットワークアドレス と移動端末MNのMACアドレスとに基づいて生成 れる。
フォーリンネットワークFNにおいては、 動端末MNは、この気付アドレスを用いてIPパ ットPKのカプセル化を行うことによってグ ーバルモビリティによる通信を行う。これ ついては後に詳しく説明する。
「Life Time」には、そのBUEデータDBUに係る 処理の有効期限が示される。「P-Flag」には、 その移動端末MNがローカルルモビリティまた グローバルモビリティのいずれによって通 を行っているかを判断する指標となる値が される。ローカルモビリティによる通信を っている場合は「1」が示され、グローバル モビリティによる通信を行っている場合は「 0」が示される。
モビリティ制御処理部103は、モビリティ よる通信の処理に関する全体的な制御を行 。ユーザデータ受付部104は、ユーザが入力 る音声などのデータ(以下、「ユーザデータ DU」と記載する。)を受付ける。受信処理部105 は、Router Advertisementなどのモビリティ制御メ ッセージまたはユーザデータDUなどを含むIP ケットPKを受信する。送信処理部106は、IP処 部107が生成したIPパケットPKを送信する。
IP処理部107は、モビリティ制御処理部103 指示に従って、IPパケットPKを生成する。
図4(a)に示すように、IPパケットPKには、IP ヘッダPHおよびデータ部分PDが含まれる。IPヘ ッダPHは、そのIPパケットPKの送信元のIPアド スおよび宛先のIPアドレスなどを示すヘッ 部分である。データ部分PDは、ユーザデータ DUまたはモビリティ制御メッセージなどを示 、そのIPパケットPKの本体部分である。
IP処理部107は、さらに、モビリティ制御 理部103の指示に従ってカプセル化の処理を う。カプセル化とは、図4(b)に示すように、 るIPパケットPKに対して、さらに別のIPヘッ PHを付加することによって、そのIPパケット PKをデータ部分PDとする新たなIPパケットPKを 成する処理である。以下、カプセル化によ て生成されたIPパケットPKを、特に、「カプ セル化パケットPKb」と記載することがある。 また、付加したIPヘッダのことを「カプセル ヘッダPHb」と記載することがある。なお、 プセル化ヘッダは、「トンネルヘッダ」な と呼ばれることもある。
アドレス生成部108は、ローカルルータLR たはフォーリンルータFRから受信するRouter A dvertisementおよび移動端末MNのMACアドレスを用 て、移動先のIPネットワークでの通信にお て一時的に用いるIPアドレス(一時アドレス) 生成する。ここで、IPアドレスを生成する の処理について具体的に説明する。
移動端末MN1が例えばフォーリンエリアFAR1 に移動すると、受信処理部105は、フォーリン ルータFR1から発信されるRouter Advertisementを含 むIPパケットPKを所定のタイミングで受信す 。
IP処理部107は、受信したIPパケットPKがRout er Advertisementに関するものであることを確認 るとそれをモビリティ制御処理部103に送る モビリティ制御メッセージを含むIPパケッ PKには、例えば、それがいずれの種別のモビ リティ制御メッセージであるかを示す所定の フラグが含まれており、それによって、Router Advertisementに関するIPパケットPKであること 確認できる。以下、このフラグのことを「 ッセージフラグ」と記載する。
モビリティ制御処理部103は、そのRouter Ad vertisementに示されるネットワークアドレス(200 0:20::/64)に基づいて一時アドレスを生成する うにアドレス生成部108に指示する。すると アドレス生成部108は、そのネットワークア レス(「2000:20::/64」)を用い、アドレス保存部 101に保存されている移動端末MN1のMACアドレス (1234)をホストアドレスとする「2000:20::1234」 一時アドレスとして生成する。フォーリン ットワークFNにおいて生成されたこの一時ア ドレスは、この後グローバルモビリティにお ける気付アドレスとして用いられる。
一方、移動端末MN1が例えばホームネット ークHNのサブエリアSAR1に移動した場合は、 ーカルルータLR1からRouter Advertisementを受信 る。このRouter Advertisementには、ホームネッ ワークHNのネットワークアドレスである「20 00:10::/64」が示されるので、このネットワー アドレスとMACアドレスとによって、ホーム ドレスと同じ「2000:10::1234」が一時アドレス して生成される。ホームネットワークHNに いて生成されたこの一時アドレスは、この ローカルモビリティにおけるローカルアド スとして用いられる。
なお、ホームネットワークHNにおいては AAAサーバなどの認証サーバによって、移動 末MN1の認証情報に基づいてローカルアドレ を静的または動的に割り振るようにしても い。この場合も、ホームネットワークHNのネ ットワークアドレスとMACアドレスによって、 ホームアドレスと同じIPアドレスを割り振る
上述のように、フォーリンネットワークF Nにおいては、一時アドレスとして、ホーム ドレスと異なるIPアドレスが生成されるのに 対し、ローカルネットワークLNにおいては、 じIPアドレスが生成される。よって、移動 末MN1は、生成された一時アドレスとホーム ドレスとを比較することによって、自らが ーカルネットワークLNまたはフォーリンネッ トワークFNのいずれにおいてRouter Advertisement 受信したのかを判別できる。
アドレス比較部109は、生成された一時ア レスとホームアドレスなどとを比較しその 果をモビリティ制御処理部103に通知する。 ビリティ制御処理部103は、その結果に基づ て、位置登録のための処理などを各部に指 する。
ここで、Router Advertisementを受信した際の 動端末MN1における処理の流れについて図5の フローチャートを参照して説明する。
Router Advertisementを受信すると(#11)、アド ス生成部108は、そこに示されるネットワー アドレスを用いて一時アドレスを生成する(# 12)。アドレス比較部109は、BUEデータ保存部102 を参照しBUEデータDBUに示されるホームアドレ スとその一時アドレスとを比較する(#13)。
両者が一致しない場合は(#14でNo)、自らの 接続先がフォーリンネットワークFNであると 断できる(#15)。
この場合は、さらに、一時アドレスとBUE ータDBUに示される気付アドレスとを比較す (#16)。
両者が一致しない場合は(#17でNo)、その一 時アドレスを新たな気付アドレスとしてBUEデ ータDBUに付加して保存する(#18)。
移動端末MN1は、この後も、現在位置して るフォーリンエリアFARにおいてRouter Advertis ementを受信する。2回目以降受信した際は、ス テップ#12において、1回目のRouter Advertisement よって生成された一時アドレスと同じIPアド レスが生成されるので、ステップ#16の比較に おいて、両者が一致することになる(#17でYes)
よって、ステップ#16において一時アドレ と気付アドレスとが不一致であった場合は その一時アドレスに係るRouter Advertisementが1 回目のRouter Advertisementであると判断できる。 モビリティ制御処理部103は、この1回目のRoute r Advertisementを受信したタイミングで位置登 のための処理を行う。
位置登録に際して、モビリティ制御処理 103は、IP処理部107に対して、位置登録の要 (位置登録要求)を示すモビリティ制御メッセ ージをマルチホームエージェントMHAに送信す るように指示する。
IP処理部107は、その指示に基づいて、位 登録のための「Binding Update(バインディング ップデート)」と呼ばれるモビリティ制御メ ッセージを生成する。このBinding Updateには、 移動端末MNの気付アドレス、ホームアドレス Life Time、およびP-Flagが示される。ここにお いて、Life Timeの値が「0」以外である場合、 のBinding Updateは、位置登録要求を意味する なお、Life Timeの値が「0」である場合は、 置登録解除の要求(位置登録解除要求)を意味 する。このBinding Updateによって、移動端末MN 気付アドレスおよびホームアドレスの関連 けがマルチホームエージェントMHAに通知さ る。
IP処理部107は、生成したBiding Updateを用いて
、送信元および宛先をそれぞれ移動端末MN1の
ホームアドレスおよびマルチホームエージェ
ントMHAのIPアドレスとするIPパケットPKを生成
する。この際、Binding Updateを示すメッセージ
フラグをそのIPパケットPKに付加する。なお
本実施形態では、メッセージフラグとして
0」が示されている場合に、そのIPパケットPK
がBinding Updateに係るものであることとする。
また、「1」が示されている場合に、後に説
するProxy Binding Update(プロキシバインディン
グアップデート)に係るものであることとす
。
さらに、その送信を送信処理部106に依頼する
。送信処理部106は、そのIPパケットPKを送信
る(#19)。
送信されたIPパケットPKは、フォーリンル ータFRを介してマルチホームエージェントMHA 送られる。この後、マルチホームエージェ トMHAから、「Biding ACK」と呼ばれる、Binding Updateに対する応答のモビリティ制御メッセ ジが返される。移動端末MN1は、それを受信 ると、グローバルモビリティによる通信を 始する。
グローバルモビリティでは、移動端末MN1 通信端末CNとの間で交換されるIPパケットPK 、移動端末MN1の気付アドレスおよびマルチ ームエージェントMHAのIPアドレスによって プセル化して送信する。
ステップ#16の比較において、生成した一 アドレスと気付アドレスとが一致する場合 (#17でYes)、受信したRouter Advertisementを2回目 降のものと判別し、位置登録の処理は行わ い。通信を行っている場合は、グローバル ビリティによる通信をそのまま継続する(#20 )。
ステップ#13の比較において一時アドレス ホームアドレスとが一致する場合は(#14でYes )、自らの接続先がホームネットワークHNであ ると判断できる。この場合は、位置登録のた めの特別な処理は行わない。通信を行ってい る場合は、ローカルモビリティによる通信を そのまま継続する(#21)。
なお、ローカルモビリティにおいては、 ーカルルータLRによって「Proxy Binding Update と呼ばれるモビリティ制御メッセージが送 されることによって位置登録が行われる。
ローカルルータLRは、自らが属するサブ ットワークSNにおいて通信を行っている各移 動端末MNのBUEデータDBUを保持しており、BUEデ タDBUとして登録されていない移動端末MNか のIPパケットPKを受け取った場合に、その移 端末MNがそのサブネットワークSNに新規に参 加したものと判断し、位置登録のための処理 を行う。
それに際しては、まず、その移動端末MN ついてのBUEデータDBUを生成し保存する。こ によって、その移動端末MNがそのローカルル ータLRに登録される。なお、このBUEデータDBU は、その移動端末MNのホームアドレス、そ ローカルルータLRの外側のIPアドレス、LifeTim e、およびP-Flagが含まれる。このProxy Binding U pdateによって、移動端末MNのローカルアドレ およびローカルルータLRの外側のIPアドレス 関連付けられる。
さらに、生成したBUEデータDBUに基づいてP roxy Binding Updateを生成し、マルチホームエー ジェントMHAに送信する。このProxy Binding Updat eには、そのローカルルータLRの外側のIPアド ス、位置登録に係る移動端末MNのホームア レス、LifeTime、およびP-Flagが含まれる。
次に図6を参照して、マルチホームエージ ェントMHAの各部の処理について説明する。
図6に示すようにマルチホームエージェン トMHAは、アドレス保存部201、統合端末データ 保存部202、経路関連データ保存部203、受信処 理部204、送信処理部205、IP処理部206、トンネ ング処理部207、グローバルモビリティプロ コル処理部208、ローカルモビリティプロト ル処理部209、アドレス管理部210、統合端末 ータ管理部211、およびモビリティ制御イベ ト処理部212などによって構成される。
アドレス保存部201は、マルチホームエー ェントMHAを自らのホームエージェントとす 各移動端末MNのホームアドレスを保存する
統合端末データ保存部(統合バインディン グキャッシュ)202は、BCEテーブルTLBを保存す 。Binding UpdateまたはProxy Binding Updateによっ 、移動端末MNについての位置登録要求があ と、それらのモビリティ制御メッセージに される内容に基づいてその移動端末MNについ てのバインディング情報である「Binding Cash Entry」と呼ばれるデータ(以下、「BCEデータ」 と記載することがある。)が生成されこのBCE ーブルTLBに登録される。
図7に示すように、BCEテーブルTLBには、「 HoA/LoA」、「CoA/MPA」、「Life Time」、および「 P-Flag」などのフィールドが含まれる。
「HoA/LoA」のフィールドには、そのレコー ドに係る移動端末MNのホームアドレスが登録 れる。
「CoA/MPA」のフィールドには、そのレコー ドに係る移動端末MNの気付アドレスまたはそ 移動端末MNが属するサブネットワークSN内の ローカルルータLRの外側のIPアドレスが登録 れる。
「Life Time」および「P-Flag」のフィールド には、それぞれ、位置登録要求の際のモビリ ティ制御メッセージに示されるLife Timeおよ P-Flagが登録される。
経路関連データ保存部203は、ルーティン のための経路表およびトンネリングの設定 ためのトンネリング設定テーブルTLTを保存 る。
図8に示すようにトンネリング設定テーブ ルTLTには、「ホームアドレス」および「カプ セル化アドレス」のフィールドが含まれる。 トンネリングの設定が登録される移動端末MN とにレコードが挿入される。「ホームアド ス」のフィールドには、登録されている移 端末MNのホームアドレスが示される。
「カプセル化アドレス」のフィールドに 、マルチホームエージェントMHAがそのレコ ドに係る移動端末MNに宛てたIPパケットPKを 継する際のカプセル化に用いるIPアドレス 示される。すなわち、このカプセル化にお ては、送信元および宛先をそれぞれマルチ ームエージェントMHA自身のIPアドレスおよび この「カプセル化アドレス」のフィールドに 示されるIPアドレスとするカプセル化ヘッダ 生成し、中継対象のIPパケットPKに付加する 。
例えば、1番目のレコードには、移動端末 MN1についての、送信元および宛先をそれぞれ マルチホームエージェントMHAおよびローカル ルータLR1(2000:101::2)としてカプセル化を行う めのトンネリングの設定が示される。
受信処理部204は、他の装置から送られて るIPパケットPKを受信する。送信処理部205は 、他の装置に対してIPパケットPKを送信する
IP処理部206は、IP(インターネットプロト ル)に基づいて、受信したIPパケットPKの解析 またはIPパケットPKの生成などを行う。具体 には、以下のようにしてこの処理を行う。
受信処理部204が受信したIPパケットPKがユ ーザデータに関するものであるかモビリティ 制御メッセージに関するものであるかをチェ ックする。モビリティ制御メッセージに関す るものである場合は、そのIPパケットPKに示 れるモビリティ制御メッセージをグローバ モビリティプロトコル処理部208またはロー ルモビリティプロトコル処理部209に送る。
ユーザデータに関するIPパケットPKである 場合は、そのIPパケットPKのIPヘッダPHに示さ る宛先のIPアドレス(宛先アドレス)をチェッ クする。宛先アドレスが自ノードのネットワ ーク、すなわちホームネットワークHN内の宛 を示すものであれば、後に説明するトンネ ング処理部207と連携しそのIPパケットPKを処 理する。
他のノードのネットワーク、すなわちホ ムネットワークHN外の宛先を示すものであ ば経路関連データ保存部203の経路表に従い ホームネットワークHN外のルータに対してそ のIPパケットPKを転送する。
なお、ホームネットワークHNに含まれる サブネットワークSNのネットワークアドレス が予めアドレス保存部201に保存されており、 そのネットワークアドレスに基づいて宛先ア ドレスについてのチェックを行う。
また、IP処理部206は、グローバルモビリ ィプロトコル処理部208またはローカルモビ ティプロトコル処理部209の指示に従って、 ビリティ制御メッセージなどを含むIPパケッ トPKを生成する。
トンネリング処理部207は、カプセル化パ ットPKbをデプセル化しまたはIP処理部206が 成したIPパケットPKをカプセル化する。この プセル化は、トンネリング設定テーブルTLT 登録されているホームアドレスに宛てたIP ケットPKを中継する際に、「カプセル化アド レス」のフィールドに示されるIPアドレスを いて行う。
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、グローバルモビリティに関連するモビ ティ制御メッセージを解析し、解析して得 内容をモビリティ制御イベント処理部212に る。また、モビリティ制御イベント処理部2 12の指示に従って、適宜、グローバルモビリ ィに関するモビリティ制御メッセージの生 をIP処理部206に依頼する。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、ローカルモビリティに関連するモビリテ 制御メッセージを解析し、解析して得た内 をモビリティ制御イベント処理部212に送る また、モビリティ制御イベント処理部212の 示に従って、適宜、ローカルモビリティに するモビリティ制御メッセージの生成をIP 理部206に依頼する。
アドレス管理部210は、アドレス保存部201 保存されているホームアドレスを管理する めの処理を行う。すなわち、移動端末MNの ームアドレスの登録または削除などの処理 行う。
さらに、位置登録要求または位置登録解 要求(位置登録削除要求)などに係る移動端 MNのホームアドレスをアドレス保存部201に保 存されているホームアドレスと照合すること によって、その要求の正当性をチェックする ための処理を行う。
例えば、位置登録要求などに係るモビリ ィ制御メッセージに示されるホームアドレ を用いてアドレス保存部201に保存されてい ホームアドレスを検索し、ヒットした場合 その要求を正当なものと判定する。
統合端末データ管理部211は、統合端末デ タ保存部202のデータを管理する。具体的に 、モビリティ制御イベント処理部212からの 示に従い、BCEテーブルTLBに対して、レコー の追加、更新、または解除などを行う。
モビリティ制御イベント処理部212は、グ ーバルモビリティイベント処理部213、ロー ルモビリティイベント処理部214、イベント 分部215、およびモビリティ連携部216などに って構成されており、モビリティの処理に する全体的な制御を行う。
グローバルモビリティイベント処理部213 、グローバルモビリティプロトコル処理部2 08から通知されるモビリティ制御メッセージ 内容に基づいて、そのモビリティ制御メッ ージが意味する処理要求が、位置登録要求 あるか位置登録解除要求であるかを判別す 。
ローカルモビリティイベント処理部214は ローカルモビリティプロトコル処理部209か 通知されるモビリティ制御メッセージの内 に基づいて、そのモビリティ制御メッセー が意味する処理要求が、位置登録要求であ か位置登録解除要求であるかを判別する。
イベント振分部215は、グローバルモビリ ィイベント処理部213およびローカルモビリ ィイベント処理部214からの依頼に基づいて 行すべき処理を決定する。この決定は、図9 に示されるように、送られて来たモビリティ 制御メッセージが示す処理要求および登録さ れているBCEデータDBCなどに基づいて決定する 。さらに、その決定に応じて各部に処理を振 り分ける。この決定の際の具体的な処理の手 順については後に説明する。
モビリティ連携部216は、イベント振分部2 15が決定した内容に基づいて各部に処理を実 させることによって、ローカルモビリティ よびグローバルモビリティを連携させるた の制御を行う。
次に、ローカルモビリティにおける位置 録の際のマルチホームエージェントMHAの各 の処理の流れについて図10および図11を参照 して説明する。
既に説明したように、ローカルルータLR 、BUEデータDBUとして登録されていない移動 末MN(ここでは、移動端末MN1とする。)からのI PパケットPKを受信すると、位置登録のための Proxy Binding Updateをマルチホームエージェン MHAに送信する。マルチホームエージェントMH Aは、このProxy Binding Update受け取ることによ て、ローカルモビリティにおける位置登録 処理を開始する。
受信処理部204は、マルチホームエージェ トMHAに送信されて来たIPパケットPKを受信す る(図10の#101)。それがマルチホームエージェ トMHAに宛てたIPパケットPKである場合、IP処 部206は、そのIPパケットPKを解析し(#102)、そ れが、モビリティ制御メッセージのIPパケッ PK、すなわちモビリティ制御メッセージを むIPパケットPKであるか否の判別を行う。こ 判別は、例えば、そのIPパケットPKに含まれ るメッセージフラグに基づいて行う。
モビリティ制御メッセージのIPパケットPK である場合は(#103でYes)、さらに、ローカルモ ビリティまたはグローバルモビリティのいず れにおけるIPパケットPKであるかを判別する
この判別は、例えば、そのIPパケットPKに 含まれるP-Flagを参照して行う。P-Flagとして「 1」が示されている場合に、ローカルモビリ ィにおけるIPパケットPKと判別し、「0」が示 されている場合に、グローバルモビリティに おけるIPパケットPKと判別する。
ローカルモビリティにおけるIPパケットPK である場合は(#104でYes)、そこに含まれるモビ リティ制御メッセージをローカルモビリティ プロトコル処理部209に送る。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、そのモビリティ制御メッセージを解析す (#105)。それに際して、メッセージフラグお びそのモビリティ制御メッセージに含まれ Life Timeを参照する。
メッセージフラグが「1」であり、Life Tim eが「0」以外である場合、そのモビリティ制 メッセージを位置登録要求を示すProxy Bindin g Updateであることが分かる。なお、P-Flagによ ってProxy Binding Updateの判別を行ってもよい その場合は、P-Flagが「1」である場合に、Prox y Binding Updateと判別する。
受け取ったモビリティ制御メッセージが 置登録要求を示すProxy Binding Updateである場 合(#106でYes)、モビリティ制御イベント処理部 212は、以下のようにして実行すべき処理を決 定する(#107)。
まず、BCEテーブルTLBに、そのProxy Binding Updateに示されるローカルアドレスに対応する BCEデータDBC(ここでは、移動端末MN1のBCEデー DBC)が登録されているか否かをチェックする 具体的には、そのローカルアドレスをキー してBCEデータDBCを検索する。
ヒットしなかった場合、すなわち一致す エントリがなかった場合は、移動端末MN1に いてまだ位置登録が行われていないことを 味する。受け取ったProxy Binding Updateには、 P-Flagとして「1」が示されるので、この場合 、ローカルモビリティにおける新規の位置 録を行うと決定する(#108で新規登録)。そし 、さらに、以下のような手順で処理を進め 。なお、BCEデータが既に登録されている場 、すなわち移動端末MN1の位置登録が既に行 れている場合は、ハンドオーバーのための 理を行うと決定する。これについては、後 詳しく説明する。
ローカルモビリティにおける新規の位置 録に際して、まず、アドレス管理部210にロ カルアドレスの照合を依頼する。アドレス 理部210は、そのローカルアドレスをアドレ 保存部201に保存されているIPアドレスと照 するための処理を行う。すなわちそのロー ルアドレスと同じIPアドレスを検索する(#109) 。ヒットした場合は(図11の#110でYes)、照合で たことをモビリティ制御イベント処理部212 通知する。
照合できた旨の通知を受け取ると、モビ ティ制御イベント処理部212は、次に、トン リングの設定を行う。ローカルモビリティ 通信では、図36で既に説明したように、ロ カルルータLRとマルチホームエージェントMHA との間においてトンネリングを行う。すなわ ち、移動端末MN1と通信端末CNとの間で交換さ るIPパケットPKを、ローカルルータLRおよび ルチホームエージェントMHA間において、ロ カルルータLRのIPアドレスとマルチホームエ ージェントMHAのIPアドレスによってカプセル する。
モビリティ制御イベント処理部212は、移 端末MN1宛てのIPパケットPKをマルチホームエ ージェントMHAおよびローカルルータLRのIPア レスによってカプセル化する設定をトンネ ング設定テーブルTLTに保存する。すなわち 受け取ったProxy Binding Updateに示されるロー ルアドレスおよびローカルルータLRの外側 IPアドレスを、それぞれ、「ホームアドレス 」および「カプセル化アドレス」のフィール ドの値とするレコードをトンネリング設定テ ーブルTLTに追加する(#111)。
次に、モビリティ制御イベント処理部212 、統合端末データ管理部211に、BCEテーブルT LBの更新を指示する。統合端末データ管理部2 11は、まず、受け取ったProxy Binding Updateに示 されるローカルアドレス(すなわち、ホーム ドレス)をキーにして検索を行い、移動端末M N1のBCEデータDBCが既に登録されていないかど かをチェックする(#112)。該当するBCEデータD BCがない場合は(#113)、移動端末MN1のBCEデータD BCを新規に登録する。
すなわち、受け取ったProxy Binding Updateに 示される、移動端末MNのローカルアドレス、 ーカルルータLRのIPアドレス、LifeTime、P-Flag 、それぞれ、「HoA/LoA」、「CoA/MPA」、「LifeT ime」、および「P-Flag」の各フィールドの値と するBCEデータDBCを生成し、BCEテーブルTLBに格 納する(#114)。
この後、モビリティ制御イベント処理部2 12は、ローカルモビリティプロトコル処理部2 09に、Proxy Binding Updateに対する返信を指示す る。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、その指示に基づいて、そのProxy Binding Upd ateに対応するProxy Binding ACKを生成する(#115) すなわち、そのProxy Binding Updateに示される ローカルルータLRのIPアドレス、移動端末MN1 のローカルアドレス、Life Time、およびP-Flag 含むProxy Binding ACKを生成する。
IP処理部206は、そのProxy Binding ACKを含むI PパケットPKを生成し(#116)、送信処理部205にそ の送信を依頼する。送信処理部205は、その指 示に従ってIPパケットPKをホームネットワー HNに向けて送信する(#117)。
移動端末MN1についての位置登録が完了し 後、その移動端末MN1が属しているサブネッ ワークSNのローカルルータLRから、Life Time 「0」を含むProxy Binding Updateが送信されると 、それを受け取ったマルチホームエージェン トMHAにおいて、ローカルモビリティにおける 位置登録解除の処理が開始される。
次に、移動端末MN1についてのローカルモ リティにおける位置登録解除の際のマルチ ームエージェントMHAの各部の処理の流れに いて図12および図13を参照して説明する。
受信処理部204がIPパケットPKを受信し(図12 の#201)、それがマルチホームエージェントMHA 宛てたIPパケットPKである場合、IP処理部206 、そのIPパケットPKを解析する(#202)。そのIP ケットPKがローカルモビリティにおけるモ リティ制御メッセージのIPパケットPKである 合は(#203でYesかつ#204でYes)、そのモビリティ 制御メッセージをローカルモビリティプロト コル処理部209に送る。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、そのモビリティ制御メッセージを解析す (#205)。それに際して、メッセージフラグお びLife Timeを参照する。
メッセージフラグが「1」であり且つLife Timeが「0」である場合、そのモビリティ制御 ッセージは、位置登録解除要求を示すProxy Binding Updateであることが分かる。
受け取ったモビリティ制御メッセージが 置登録解除要求を示すProxy Binding Updateであ る場合(#206でYes)、モビリティ制御イベント処 理部212は、以下のようにして、実行すべき処 理を決定する(#207)。
まず、BCEテーブルTLBに、そのProxy Binding Updateに示されるローカルアドレス(移動端末MN 1のローカルアドレス)に対応するBCEデータDBC 登録されているか否かをチェックする。登 されている場合は、そのProxy Binding Updateに 示されるP-Flagを参照する。P-Flagが「1」であ 場合は、ローカルモビリティにおける位置 録解除と決定し、さらに、以下のような手 で処理を進める(#208で登録解除)。
まず、受け取ったProxy Binding Updateに示さ れるローカルアドレスの照合をアドレス管理 部210に依頼する。アドレス管理部210は、ロー カルアドレスの照合を行いその結果をモビリ ティ制御イベント処理部212に通知する(図13の #209)。照合できた旨の通知を受け取ると(#210 Yes)、モビリティ制御イベント処理部212は、 当するBCEデータDBCの削除を統合端末データ 理部211に指示する。
統合端末データ管理部211は、受け取ったP roxy Binding Updateに示されるローカルアドレス をキーにしてBCEテーブルを検索し(#211)、ヒッ トした場合に(#212で一致あり)、そのBCEデータ DBC、すなわち移動端末MN1のBCEデータDBCを削除 する(#213)。そして、削除の完了をモビリティ 制御イベント処理部212に通知する。
さらに、モビリティ制御イベント処理部2 12は、そのローカルアドレスをキーにしてト ネリング設定テーブルTLTを検索し、該当す レコードを削除する(#214)。さらに経路表の 当するレコードも削除する。これによって 以後そのローカルアドレス宛のIPパケットPK が送られて来た場合は、転送されずに破棄さ れる。そして、ローカルモビリティプロトコ ル処理部209に、受信したProxy Binding Updateへ 返信を指示する。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、その指示に基づいて、そのProxy Binding Upd ateに対応するProxy Binding ACKを生成する(#215)
IP処理部206は、そのProxy Binding ACKを含むI PパケットPKを生成し(#216)、送信処理部205にそ の送信を依頼する。送信処理部205は、その指 示に従ってそのIPパケットPKをホームネット ークHNに向けて送信する(#217)。
フォーリンエリアFARに移動した移動端末M N1から位置登録要求を示すBinding Updateが送信 れると、それを受け取ったマルチホームエ ジェントMHAにおいて、グローバルモビリテ における位置登録の処理が開始される。次 、移動端末MN1についてのグローバルモビリ ィにおける位置登録の際のマルチホームエ ジェントMHAの各部の処理の流れについて図1 4および図15を参照して説明する。
受信処理部204がIPパケットPKを受信し(図14 の#301)、それがマルチホームエージェントMHA 宛てたIPパケットPKである場合、IP処理部206 、そのIPパケットPKを解析する(#302)。そのIP ケットPKがグローバルモビリティにおける ビリティ制御メッセージのIPパケットPKであ 場合は(#303でYesかつ#304でYes)、そのモビリテ ィ制御メッセージをグローバルモビリティプ ロトコル処理部208に送る。
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、そのモビリティ制御メッセージを解析 る(#305)。それに際して、メッセージフラグ よびLife Timeを参照する。
メッセージフラグが「0」であり、Life Tim eが「0」以外である場合、そのモビリティ制 メッセージは、位置登録要求を示すBinding U pdateであることが分かる。なお、P-Flagによっ Binding Updateの判別を行ってもよい。その場 は、P-Flagが「0」である場合に、Binding Update と判別する。
受け取ったモビリティ制御メッセージが 置登録要求を示すBinding Updateである場合(#30 6でYes)、モビリティ制御イベント処理部212は 以下のようにして、実行すべき処理を決定 る(#307)。
まず、BCEテーブルTLBに、そのBinding Update 示されるホームアドレス(移動端末MN1のホー ムアドレス)に対応するBCEデータDBCが登録さ ているか否かをチェックする。さらに、そ Binding Updateに示されるP-Flagを参照する。
BCEデータDBCが登録されておらずかつP-Flag 「0」である場合は、グローバルモビリティ における新規の位置登録の処理を行なうと決 定し(#308で新規登録)、さらに以下のような手 順で処理を進める。
まず、受け取ったBinding Updateに示される ームアドレスの照合をアドレス管理部210に 頼する。アドレス管理部210は、そのホーム ドレスをアドレス保存部201に保存されてい IPアドレスと照合し(#309)、その結果をモビ ティ制御イベント処理部212に通知する。
照合できた旨の通知を受け取ると(図15の# 310でYes)、モビリティ制御イベント処理部212 、次に、トンネリングの設定を行う。
グローバルモビリティにおいては、図34 既に説明したように、移動端末MN1とマルチ ームエージェントMHAとの間においてトンネ ングを行う。すなわち、移動端末MN1と通信 末CNとの間で交換されるIPパケットPKを、移 端末MN1およびマルチホームエージェントMHA において、移動端末MN1の気付アドレスおよ マルチホームエージェントMHAのIPアドレスに よってカプセル化する。
モビリティ制御イベント処理部212は、移 端末MN1宛てのIPパケットPKが送信されて来た ときにそのIPパケットPKをマルチホームエー ェントMHAのIPアドレスおよび移動端末MN1の気 付アドレスによってカプセル化する設定をト ンネリング設定テーブルTLTに保存する。すな わち、受け取ったBinding Updateに示されるホー ムアドレスおよび気付アドレスを、それぞれ 、「ホームアドレス」および「カプセル化ア ドレス」のフィールドの値とするレコードを トンネリング設定テーブルTLTに追加する(#311) 。
次に、統合端末データ管理部211に、BCEテ ブルTLBの更新を指示する。統合端末データ 理部211は、まず、受け取ったBinding Updateに されるホームアドレスをキーにして検索を い、移動端末MN1のBCEデータDBCが既に登録さ ていないかどうかをチェックする(#312)。該 するBCEデータDBCがない場合は(#113で一致な )、移動端末MN1のBCEデータDBCを新規に登録す 。
すなわち、そのBinding Updateに示される、 動端末MN1のホームアドレス、気付アドレス LifeTime、P-Flagを、それぞれ、「HoA/LoA」、「C oA/MPA」、「LifeTime」、および「P-Flag」の各フ ールドの値とするBCEデータDBCを生成し、BCE ーブルTLBに格納する(#314)。
この後、モビリティ制御イベント処理部2 12は、グローバルモビリティプロトコル処理 208に、受け取ったBinding Updateへの返信を指 する。
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、その指示に基づいて、そのBinding Update 対応するBinding ACKを生成する(#315)。
IP処理部206は、そのBinding ACKを含むIPパケ ットPKを生成し(#316)、送信処理部205にその送 を依頼する。送信処理部205は、その指示に ってIPパケットPKをフォーリンネットワーク FNに向けて送信する(#317)。
移動端末MN1についての位置登録が完了し 後、移動端末MN1から、Life Timeの「0」を含 Binding Updateが送信されると、それを受け取 たマルチホームエージェントMHAにおいて、 ローバルモビリティにおける位置登録解除 処理が開始される。次に、グローバルモビ ティにおける移動端末MN1についての位置登 解除の際のマルチホームエージェントMHAの 部の処理の流れについて図16および図17を参 して説明する。
受信処理部204がIPパケットPKを受信し(図16 の#401)、それがマルチホームエージェントMHA 宛てたIPパケットPKである場合、IP処理部206 、そのIPパケットPKを解析する(#402)。そのIP ケットPKがグローバルモビリティにおける ビリティ制御メッセージのIPパケットPKであ 場合は(#403でYesかつ#404でYes)、そのモビリテ ィ制御メッセージをグローバルモビリティプ ロトコル処理部208に送る。
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、そのモビリティ制御メッセージを解析 る(#405)。それに際してメッセージフラグお びLife Timeを参照する。
メッセージフラグが「0」であり且つLife Timeが「0」である場合、そのモビリティ制御 ッセージは、位置登録解除要求を示すBinding Updateであることが分かる。
受け取ったモビリティ制御メッセージが 置登録解除要求を示すBinding Updateである場 (#406でYes)、モビリティ制御イベント処理部2 12は、以下のようにして、実行すべき処理を 定する(#407)。
まず、BCEテーブルTLBに、そのBinding Update 示されるホームアドレス(移動端末MN1のホー ムアドレス)に対応するBCEデータDBCが登録さ ているか否かをチェックする。登録されて る場合は、そのBinding Updateに示されるP-Flag 参照する。P-Flagが「0」である場合は、グロ バルモビリティにおける位置登録解除と決 し、さらに以下のような手順で処理を進め (#408で登録解除)。
まず、受け取ったBinding Updateに示される ームアドレスの照合をアドレス管理部210に 頼する。
アドレス管理部210は、ホームアドレスの 合を行いその結果をモビリティ制御イベン 処理部212に通知する(図17の#409)。照合でき 旨の通知を受け取ると(#410でYes)、モビリテ 制御イベント処理部212は、該当するBCEデー DBCの削除を統合端末データ管理部211に指示 る。
統合端末データ管理部211は、受け取ったB inding Update に示されるホームアドレスをキ にして検索を行い(#411)、ヒットした場合に(# 412で一致あり)、そのBCEデータDBC、すなわち 動端末MN1のBCEデータDBCを削除する(#413)。そ て、削除の完了をモビリティ制御イベント 理部212に通知する。
さらに、モビリティ制御イベント処理部2 12は、そのホームアドレスをキーにしてトン リング設定テーブルTLTを検索し、該当する コードを削除する(#414)。さらに経路表の該 するレコードも削除する。これによって、 後そのホームアドレス宛のIPパケットPKが送 られて来た場合は、転送されずに破棄される 。そして、グローバルモビリティプロトコル 処理部208に、受信したBinding Updateに対する返 信を指示する。
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、その指示に基づいて、そのBinding Update に対応するBinding ACKを生成する(#415)。
IP処理部206は、そのBinding ACKを含むIPパケ ットPKを生成し(#416)、送信処理部205にその送 を依頼する。送信処理部205は、その指示に ってIPパケットPKをフォーリンネットワーク FNに向けて送信する(#417)。
次に、通信端末CNとローカルモビリティ よる通信を行っている移動端末MN1によるサ ネットワークSN1からフォーリンネットワー FN1へのハンドオーバーの際の、マルチホー エージェントMHAの各部の処理を図18~20を参照 して説明する。
フォーリンエリアFAR1に移動した後フォー リンルータFR1からRouter Advertisementを受信する と、移動端末MN1は、自らがホームネットワー クHNからフォーリンネットワークFNに移動し ことを認識する。すると、移動端末MN1は、 ローバルモビリティにおける位置登録のた のBinding Update(P-Flagは「0」)を含むIPパケット PKをマルチホームエージェントMHAに送信する
マルチホームエージェントMHAにおいて、 信処理部204は、送信されて来たIPパケットPK を受信する(図18の#501)。そのIPパケットPKがマ ルチホームエージェントMHAに宛てたものであ る場合、IP処理部206は、そのIPパケットPKを解 析する(#502)。グローバルモビリティにおける モビリティ制御メッセージのIPパケットPKで る場合は(#503でYesかつ#504でYes)、そのモビリ ィ制御メッセージをグローバルモビリティ ロトコル処理部208に送る。
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、受け取ったモビリティ制御メッセージ 解析する(#505)。それに際して、メッセージ ラグおよびLife Timeを参照する。
メッセージフラグが「0」であり且つLife Timeが「0」以外である場合、そのモビリティ 御メッセージは、位置登録要求を示すBinding Updateであることが分かる。
受け取ったモビリティ制御メッセージが 置登録要求を示すBinding Updateである場合(#50 6でYes)、モビリティ制御イベント処理部212は 次のようにして、実行すべき処理を決定す (#507)。
まず、BCEテーブルTLBに、そのBinding Update 示されるホームアドレス(移動端末MN1のホー ムアドレス)に対応するBCEデータDBCが登録さ ているか否かをチェックする。登録されて る場合は、そこに示されるP-Flagを参照する
移動端末MN1は、ローカルモビリティによ 通信を行っていたので、ここでは、P-Flagが 1」のBCEデータDBCが登録されている。このBCE データDBCによって、移動端末MN1がローカルモ ビリティによる通信を行っていたことを確認 すると、次に、受け取ったBinding UpdateのP-Flag を参照する。
ここで、Binding UpdateのP-Flagは「0」である ので、そのBinding Update がローカルルータLR 外から送信されたものであることが分かる これによって、移動端末MN1がホームネット ークHNからフォーリンネットワークFNに移っ と判断できる。
この場合は、移動端末MN1についての、ホ ムネットワークHNからフォーリンネットワ クFNへのハンドオーバーのための処理を行う と決定し(#508でハンドオーバ)、さらに以下の ような手順で処理を進める。
まず、そのBinding Updateに示されるホーム ドレスの照合をアドレス管理部210に依頼す 。アドレス管理部210は、ホームアドレスの 合を行いその結果をモビリティ制御イベン 処理部212に通知する(図19の#509)。
照合できた旨の通知を受け取ると(#510でYe s)、モビリティ制御イベント処理部212は、ト ネリングの設定を更新する。すなわち、既 トンネリング設定テーブルTLTに登録されて る移動端末MN1のレコード、すなわちローカ モビリティにおけるトンネリングについて レコードを削除し、受け取ったBinding Update 示されるホームアドレスおよび気付アドレ を、それぞれ、「ホームアドレス」および カプセル化アドレス」のフィールドの値と る、グローバルモビリティにおけるトンネ ングについてのレコードを追加する。(#511)
次に、統合端末データ管理部211に、BCEテ ブルTLBの更新を指示する。統合端末データ 理部211は、まず、受け取ったBinding Updateに されるホームアドレスをキーにして検索を い、該当するBCEデータDBCを抽出する。抽出 たBCEデータDBCの「HoA/LoA」および「CoA/MPA」 各フィールドの値を、それぞれ、そのBinding Updateに示されるホームアドレスおよび気付 ドレスに変更する(#512)。そして、モビリテ 制御イベント処理部212に更新の完了を通知 る。
この後、モビリティ制御イベント処理部2 12は、更新前のBCEデータDBCの「CoA/MPA」に示さ れていたIPアドレス、すなわちローカルルー LR1の外側のIPアドレスに対する、位置登録 除を示すモビリティ制御メッセージの送信 ローカルモビリティプロトコル処理部209に 示する。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、その指示に基づいて、ローカルルータLR1 外側のIPアドレス、移動端末MN1のローカル ドレス、LifeTimeの「0」、およびP-Flagの「1」 示すProxy Binding Updateを生成する(#513)。
IP処理部206は、そのProxy Binding Updateを含 ローカルルータLR1宛てのIPパケットPKを生成 し(#514)、送信処理部205にその送信を依頼する 。送信処理部205は、その指示に従ってIPパケ トPKを送信する(#515)。
この後、そのProxy Binding Updateを受け取っ たローカルルータLR1からそれに対するProxy Bi nding ACKを含むIPパケットPKが返される。
受信処理部204は、そのIPパケットPKを受信 する(図20の#516)。IP処理部206は、そのIPパケッ トPKを解析し(#517)、それを、ローカルモビリ ィにおけるモビリティ制御メッセージであ と判別して(#518でYesおよび#519でYes)、ローカ ルモビリティプロトコル処理部209送る。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、そのモビリティ制御メッセージを解析す (#520)。
受信したモビリティ制御メッセージがProx y Binding ACKである場合は(#521でYes)、モビリテ ィ制御イベント処理部212は、ステップ#501で 信したBinding Updateに対する返信をグローバ モビリティプロトコル処理部208に指示する
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、その指示に従って、そのBinding Updateに される、移動端末MN1の気付アドレス、移動 末MN1のホームアドレス、LifeTime、およびP-Fla gを含むBinding ACKを生成する(#522)。
IP処理部206は、そのBinding ACKを含む移動 末MN1宛てのIPパケットPKを生成し(#523)、送信 理部205にその送信を依頼する。送信処理部2 05は、その指示に従ってIPパケットPKを送信す る(#524)。
次に、通信端末CNとグローバルモビリテ による通信を行っている移動端末MN1による ォーリンネットワークFN1からサブネットワ クSN1へのハンドオーバーの際の、マルチホ ムエージェントMHAの各部の処理を図21~図23を 参照して説明する。
サブエリアSAR1に移動した後ローカルルー タLR1からRouter Advertisementを受信すると、移動 端末MN1は、自らがフォーリンネットワークFN1 からホームネットワークHNに移ったことを認 する。すると、移動端末MN1は、グローバル ビリティの位置登録解除のためのBinding Upda te、すなわちLife Timeが「0」のBinding Updateを むIPパケットPKを送信する。ローカルルータL R1は、そのBinding Update受信すると、それを一 保持しておき、ローカルモビリティにおけ 位置登録のためのProxy Binding Update(P-Flagは 1」)を含むIPパケットPKを生成して、マルチ ームエージェントMHAに送信する。
マルチホームエージェントMHAにおいて、 信処理部204が送信されて来たIPパケットPKを 受信すると(図21の#601)、IP処理部206は、そのIP パケットPKを解析する(#602)。ローカルモビリ ィにおけるモビリティ制御メッセージのIP ケットPKである場合は(#603でYesかつ#604でYes) そのモビリティ制御メッセージをローカル ビリティプロトコル処理部209に送る。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、受け取ったモビリティ制御メッセージを 析する(#605)。それに際して、メッセージフ グおよびLife Timeを参照する。
メッセージフラグが「1」であり且つLife Timeが「0」以外である場合、そのモビリティ 御メッセージは、位置登録要求を示すProxy Binding Updateであることが分かる。
受け取ったモビリティ制御メッセージが 置登録要求を示すProxy Binding Updateである場 合(#606でYes)、モビリティ制御イベント処理部 212は、次のようにして、実行すべき処理を決 定する(#607)。
まず、BCEテーブルTLBに、そのProxy Binding Update に示されるローカルアドレス(移動端末 MN1のローカルアドレス)に対応するBCEデータDB Cが登録されているか否かをチェックする。 録されている場合は、そこに示されるP-Flag 参照する。
移動端末MN1は、グローバルモビリティに る通信を行っていたので、ここでは、P-Flag 「0」のBCEデータDBCが登録されている。この BCEデータDBCによって、移動端末MN1がグローバ ルモビリティによる通信を行っていたことを 確認すると、次に、受け取ったProxy Binding Up dateのP-Flagを参照する。
ここで、Proxy Binding UpdateのP-Flagは「1」 あるので、そのProxy Binding Update がローカ ルータLRから送信されたものであることが分 かる。これによって、移動端末MN1がフォーリ ンネットワークFNからホームネットワークHN 移ったと判断できる。
この場合は、移動端末MN1についての、フ ーリンネットワークFNからホームネットワ クHNへのハンドオーバーのための処理を行う と決定し(#608でハンドオーバー)、さらに以下 のような手順で処理を進める。
まず、そのProxy Binding Updateに示されるロ ーカルアドレスの照合をアドレス管理部210に 依頼する。アドレス管理部210は、ローカルア ドレスの照合を行いその結果をモビリティ制 御イベント処理部212に通知する(図22の#609)。
照合できた旨の通知を受け取ると(#610でYe s)、モビリティ制御イベント処理部212は、ト ネリングの設定を更新する。すなわち、既 トンネリング設定テーブルTLTに登録されて る移動端末MN1のレコード、すなわちグロー ルモビリティにおけるトンネリングについ のレコードを削除する。さらに、受け取っ Proxy Binding Update に示されるローカルアド スおよびローカルルータLR1の外側のIPアド スを、それぞれ、「ホームアドレス」およ 「カプセル化アドレス」のフィールドの値 する、ローカルモビリティにおけるトンネ ングについてのレコードを登録する(#611)。
次に、統合端末データ管理部211に、BCEテ ブルTLBの更新を指示する。統合端末データ 理部211は、まず、受け取ったProxy Binding Upd ate に示されるローカルアドレスをキーにし 検索を行い、該当するBCEデータDBCを抽出す 。抽出したBCEデータDBCの「HoA/LoA」および「 CoA/MPA」の各フィールドの値を、それぞれ、 のProxy Binding Update に示されるローカルア レスおよびローカルルータLR1のIPアドレスに 変更する(#612)。そして、モビリティ制御イベ ント処理部212に更新の完了を通知する。
完了の通知を受けると、モビリティ制御 ベント処理部212は、ステップ#601で受信した Proxy Binding Updateに対する返信をローカルモ リティプロトコル処理部209に指示する。
ローカルモビリティプロトコル処理部209 、その指示に従って、そのProxy Binding Update に示される、ローカルルータLR1のIPアドレ 、移動端末MN1のローカルアドレス、Life Time およびP-Flagを含むProxy Binding ACKを生成する (#613)。
IP処理部206は、そのProxy Binding Update を むローカルルータLR1宛てのIPパケットPKを生 し(#614)、送信処理部205にその送信を依頼す 。送信処理部205は、その指示に従ってIPパ ットPKを送信する(#615)。
Proxy Binding ACKを受け取ったローカルルー タLR1は、先に移動端末MN1から受け取って保持 しておいてBinding Updateを、自らの外側のIPア レスおよびマルチホームエージェントMHAのI Pアドレスをそれぞれ送信元および宛先とし カプセル化し、マルチホームエージェントMH Aに送信する。
マルチホームエージェントMHAにおいて、 信処理部204は、そのIPパケットPK、すなわち カプセル化パケットPKbを受信する(図23の#616) IP処理部206は、トンネリング処理部207と連 してそのカプセル化パケットPKbをデカプセ 化してそこに含まれるIPパケットPKを取り出 。そして、取り出したIPパケットPKを解析し (#617)、それを、グローバルモビリティにおけ るモビリティ制御メッセージのIPパケットPK あると判別して(#618でYesおよび#619でYes)、グ ーバルモビリティプロトコル処理部208に送 。
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、そのモビリティ制御メッセージを解析 (#620)、それを位置登録解除要求を示すBinding Updateと判別する。
すると、モビリティ制御イベント処理部2 12は、それに対する応答のメッセージ、すな ち位置登録解除が完了したことを示すモビ ティ制御メッセージの送信をグローバルモ リティプロトコル処理部208に指示する(#621 Yes)。
グローバルモビリティプロトコル処理部2 08は、その指示に基づいて、そのBinding Update 示される移動端末MN1の気付アドレス、移動 末MN1のホームアドレス、LifeTime、およびP-Fla gを含むBinding ACKを生成する(#622)。
IP処理部206は、そのBinding ACKを含む移動 末MN1宛てのIPパケットPKを生成し(#623)、トン リング処理部207と連携して、そのIPパケッ PKを、マルチホームエージェントMHAのIPアド スおよびローカルルータLR1の外側のIPアド スをそれぞれ送信元および宛先としてカプ ル化する。さらに、送信処理部205にその送 を依頼する。送信処理部205は、その指示に ってカプセル化パケットPKbを送信する(#624)
なお、以上の説明では、メッセージフラ を用いてモビリティ制御メッセージを判別 るようにしたが、必ずしもこのようなフラ を用いる必要はない。メッセージフラグに えてP-Flagを用いてもよい。この場合は、P-Fl agが「0」である場合に、Proxy Binding Updateと 別し、「1」である場合にBinding Updateと判別 る。
次に、図24~図32を参照して、位置登録ま はハンドオーバーなどの際の各装置の処理 流れを説明する。
これらの図においては、各装置を、それ れ、対応する符号で表す。また、「⇒(2重 の矢印)」は、カプセル化パケットPKbの流れ すなわちトンネリングにおけるIPパケットPK の流れを示し、「→」は、通常のIPパケットP Kの流れを示す。
ここで、まず、図24を参照して、ローカ モビリティにおける位置登録の際の移動端 MN、ローカルルータLR、マルチホームエージ ントMHAの処理の流れを説明する。なお、こ では、通信端末CNと通信を行う移動端末MN1 、サブネットワークSN1において位置登録を 始する場合を例にあげる。
移動端末MN1がサブエリアSAR1に移動しまた はサブエリアSAR1において電源が入れられる 、あるタイミングでローカルルータLR1から Router Advertisementを受信する(#801)。
すると、移動端末MN1は、そのRouter Advertis ementに含まれるネットワークアドレスである 2000:10::/64」および自らのMACアドレスである 1234」を用いて一時アドレスの「2000:10::1234 を生成し(図24の#802)、自らのホームアドレス (2000:10::1234)と比較とする(#803)。両者は一致す るので、自らがホームネットワークHNに接続 れていることを認識する(#804)。この場合は その一時アドレス(またはホームアドレス) ローカルアドレスとして用い、ローカルモ リティによる通信を行う。
すなわち、通信相手の通信端末CNに送る ーザデータを、そのローカルアドレスおよ 通信端末CNのIPアドレスをそれぞれ送信元お び宛先とするIPヘッダPHを付加してIPパケッ 化して、Router Advertisementを送信して来たロ カルルータLR1に送信する(#805)。ローカルル タLR1は、そのIPパケットPKを受信する。
ここでは、ローカルルータLR1には、そのI PパケットPKに示される送信元のIPアドレスで る「2000:10::1234」に対応するBUEデータDBU、す なわち移動端末MN1のBUEデータDBUは、まだ登録 されていない。この場合、ローカルルータLR1 は、受信したIPパケットPKを保持しておき、 動端末MN1についての位置登録のための処理 開始する。
それに際して、まず、移動端末MN1のロー ルアドレスである「2000:10::1234」、マルチホ ームエージェントMHAのIPアドレスである「2000 :100::1」、Life Timeの「300」、およびP-Flagの「1 」を示すBUEデータDBUを生成して保存する(#806) 。すなわち自らが保持する所定のテーブルな どに登録する。このBUEデータDBUは、これ以降 の移動端末MN1についてのローカルモビリティ による通信のために用いられる。なお、マル チホームエージェントMHAのIPアドレスは、ロ カルルータLR1に予め保存されているものと る。または、IPパケットPKとともに移動端末 MNから受信するようにしてもよい。
次に、移動端末MN1の位置登録のためのProx y Binding Updateを生成する。すなわち、自らの 外側のIPアドレスである「2000:101::2」、移動 末MN1のローカルアドレスである「2000:10::1234 、Life Timeの「300」、およびP-Flagの「1」を すProxy Binding Update生成する。そして、生成 たProxy Binding Updateをマルチホームエージェ ントMHAに送信し、マルチホームエージェント MHAに対してバインディング情報の登録を依頼 する(#807)。
マルチホームエージェントMHAは、Proxy Bin ding Updateを受信すると、そこに示されるロー カルアドレスをキーにして移動端末MN1のBCEデ ータDBCを検索する。移動端末MN1のBCEデータDBC は、まだ登録されていないのでヒットするエ ントリはない。よって、ローカルモビリティ における新規の位置登録を行うと決定し(#808) 、以下のように処理を進める。
まず、受信したProxy Binding Updateに基づい て、移動端末MN1のローカルアドレスである「 2000:10::1234」、ローカルルータLR1の外側のIPア ドレスである「2000:101::2」、Life Timeの「300」 、およびP-Flagの「1」を示す、移動端末MN1のBC EデータDBCを生成して保存する(#809)。移動端 MN1について、送信元および宛先をそれぞれ ルチホームエージェントMHAおよびローカル ータLR1とするトンネリングの設定を登録す (#810)。また、移動端末MN1についての経路表 更新する。
さらに、受信したProxy Binding Updateに対す るProxy Binding ACKをローカルルータLR1に送信 る(#811)。
ローカルルータLR1は、Proxy Binding ACKを受 け取ると、保持しておいた移動端末MN1からの IPパケットPKを、送信元および宛先をそれぞ ローカルルータLR1およびマルチホームエー ェントMHAとしてカプセル化し(#812)、マルチ ームエージェントMHAに送信する(#813)。
マルチホームエージェントMHAは、カプセ 化パケットPKbを受信すると、それをデカプ ル化し、そこに含まれるIPパケットPKをその IPヘッダに示される宛先である通信端末CNに 信する(#814)。
次に、図25を参照して、ホームネットワ クHN内におけるハンドオーバーの際の移動端 末MN、ローカルルータLR、マルチホームエー ェントMHAの処理の流れを説明する。なお、 こでは、先の図24において位置登録を完了し た移動端末MN1が、サブネットワークSN1からサ ブネットワークSN2にハンドオーバーする場合 を例にあげる。
移動端末MN1がサブエリアSAR2に移動すると 、あるタイミングでローカルルータLR2からの Router Advertisementを受信する(#821)。
すると、移動端末MN1は、そのRouter Advertis ementに含まれるネットワークアドレスである 2000:10::/64」および自らのMACアドレスである 1234」を用いて一時アドレス(2000:10::1234)を生 成し(図25の#822)、自らのホームアドレス(2000:1 0::1234)と比較とする(#823)。両者は一致するの 、自らがホームネットワークHNに接続され いることを認識する(#824)。この場合は、そ 一時アドレス(またはホームアドレス)をロー カルアドレスとして用い、ローカルモビリテ ィによる通信を行う。
すなわち、通信相手の通信端末CNに送る ーザデータを、そのローカルアドレスおよ 通信端末CNのIPアドレスをそれぞれ送信元お び宛先とするIPヘッダPHを付加してIPパケッ 化して、Router Advertisementを送信して来たロ カルルータLR2に送信する(#825)。ローカルル タLR2は、そのIPパケットPKを受信する。
ローカルルータLR2において、そのIPパケ トPKに示される送信元のIPアドレスである「2 000:10::1234」に対応するBUEデータDBU、すなわち 移動端末MN1のBUEデータDBUは、まだ登録されて いない。この場合は、受信したIPパケットPK 保持しておき、移動端末MN1についての位置 録のための処理を開始する。
それに際して、まず、移動端末MN1のロー ルアドレスである「2000:10::1234」、マルチホ ームエージェントMHAのIPアドレスである「2000 :100::1」、Life Timeの「300」、およびP-Flagの「1 」を示すBUEデータDBUを生成して保存する(#826) 。
次に、移動端末MN1の位置登録のためのモ リティ制御メッセージを生成する。すなわ 、自らの外側のIPアドレスである「2000:102::2 」、移動端末MN1のローカルアドレスである「 2000:10::1234」、Life Timeの「300」、およびP-Flag 「1」を示すProxy Binding Update生成する。そ て、生成したモビリティ制御メッセージを ルチホームエージェントMHAに送信する(#827) マルチホームエージェントMHAは、そのモビ ティ制御メッセージ(Proxy Binding Update)を受 する。
受信したモビリティ制御メッセージに示 れるP-Flagは「1」であるので、マルチホーム エージェントMHAは、それをローカルモビリテ ィに係るモビリティ制御メッセージ(PMIPメッ ージ)であると認識する。
ところで、移動端末MN1は、サブネットワ クSN1を介して位置登録を行っているので(図 24参照)、マルチホームエージェントMHAには、 既に、サブネットワークSN1に接続されている ことを示すBCEデータDBCが登録されている。
マルチホームエージェントMHAは、そのBCE ータDBCを、受信したProxy Binding Updateに示さ れるローカルアドレスをキーにして検索し、 そのBCEデータDBCこに示されるP-Flagを参照して 行うべき処理を決定する。なお、ここでは、 そのP-Flagには「1」が示される。
BCEデータDBCのP-Flagが「1」の状態でPMIPメ セージを受信したので、マルチホームエー ェントMHAは、ホームネットワークHN内におけ るハンドオーバーのための処理を行うと決定 し(#828)、さらに以下のようにして処理を進め る。
まず、検索したBCEデータDBCを、移動端末M N1がサブネットワークSN2に接続されているこ を示す内容に更新する(#829)。すなわち、受 したProxy Binding Updateに基づいて、移動端末 MN1のローカルアドレスである「2000:10::1234」 ローカルルータLR2の外側のIPアドレスである 「2000:102::2」、Life Timeの「300」、およびP-Flag の「1」を示すBCEデータDBCに更新する。移動 末MN1についてのトンネリングの設定を、送 元および宛先をそれぞれマルチホームエー ェントMHAおよびローカルルータLR2とする設 に更新する(#830)。移動端末MN1について経路 を更新する。
さらに、そのProxy Binding Updateに対するPro xy Binding ACKをローカルルータLR2に送信する(# 831)。
ローカルルータLR2は、Proxy Binding ACKを受 け取ると、保持しておいた移動端末MN1からの IPパケットPKを、送信元および宛先をそれぞ ローカルルータLR2およびマルチホームエー ェントMHAとしてカプセル化し(#832)、マルチ ームエージェントMHAに送信する(#833)。
マルチホームエージェントMHAは、カプセ 化パケットPKbを受信すると、それをデカプ ル化し、そこに含まれるIPパケットPKをその IPヘッダPHに示される宛先である通信端末CNに 送信する(#834)。
さらに、ローカルルータLR1の外側のIPア レスである「2000:101::2」、移動端末MN1のロー カルアドレスである「2000:10::1234」、Life Time 「0」、およびP-Flagの「1」を示す、位置登 解除のためのProxy Binding Updateを生成し、ロ カルルータLR1に送信する(#835)。
ローカルルータLR1は、そのProxy Binding Upd ateを受け取ると、それに対するProxy Binding AC KをマルチホームエージェントMHAに対して送 する(#836)。さらに、受信したProxy Binding Upda teに示されるローカルアドレスに基づいて、 らが保存している移動端末MN1のBUEデータDBU 特定し、削除する(#837)。
次に、図26を参照して、ローカルモビリ ィからグローバルモビリティへの切り替え 伴うハンドオーバーの際の移動端末MN、ロー カルルータLR、フォーリンルータFR、および ルチホームエージェントMHAの処理の流れを 明する。なお、ここでは、先の図25において サブネットワークSN2における位置登録を完了 した移動端末MN1が、フォーリンエリアFAR1に 動する場合を例にあげる。
移動端末MN1は、サブエリアSAR2からフォー リンエリアFAR1に移動すると、あるタイミン でフォーリンルータFR1からのRouter Advertisemen tを受信する(#841)。
すると、移動端末MN1は、そのRouter Advertis ementに含まれるネットワークアドレスである 2000:20::/64」および自らのMACアドレスである 1234」を用いて一時アドレス(2000:20::1234)を生 成し(図26の#842)、自らのホームアドレス(2000:1 0::1234)と比較とする(#843)。両者は一致しない で、自らがフォーリンネットワークFNに接 されていることを認識する(#844)。すなわち 接続先がホームネットワークHNからフォーリ ンネットワークFNに切り替わったことを認識 る(#845)。そして、ローカルモビリティから ローバルモビリティに切り替えるハンドオ バーの処理を開始する。なお、この場合は 生成した一時アドレスを、グローバルモビ ティの通信における気付アドレスとして用 る。
その処理に際して、まず、自らのホーム ドレスである「2000:10::1234」、気付アドレス である「2000:20::1234」、マルチホームエージ ントMHAのIPアドレスである「2000:100::1」、Life Timeの「300」、およびP-Flagの「0」を示すBUE ータDBUを生成して保存する(#845)。
さらに、気付アドレスである「2000:20::1234 」、ホームアドレスである「2000:10::1234」、Li fe Timeの「300」、およびP-Flagの「0」を示す、 位置登録のためのモビリティ制御メッセージ (Binding Update)を生成しマルチホームエージェ トMHAに宛てて送信する(#846)。マルチホーム ージェントMHAは、そのモビリティ制御メッ ージを受信する。
受信したモビリティ制御メッセージに示 れるP-Flagは「0」であるので、マルチホーム エージェントMHAは、それをグローバルモビリ ティに係るモビリティ制御メッセージ(MIPv6メ ッセージ)であると認識する。
ところで、移動端末MN1は、既に、サブネ トワークSN2を介して位置登録を行っている で(図25参照)、マルチホームエージェントMHA には、移動端末MN1がサブネットワークSN2に接 続されていることを示すBCEデータDBCが登録さ れている。
マルチホームエージェントMHAは、そのBCE ータDBCを、受信したBinding Updateに示される ームアドレスをキーにして検索し、そのBCE ータDBCに示されるP-Flagを参照して行うべき 理を決定する。なお、ここでは、そのP-Flag は「1」が示されている。
BCEデータDBCのP-Flagが「1」の状態でのMIPv6 ッセージの受信であるので、マルチホーム ージェントMHAは、ホームネットワークHNか フォーリンネットワークFNへのハンドオーバ ーのための処理を行うと決定し(#847)、さらに 以下のようにして処理を進める。
まず、検索したBCEデータDBCを、移動端末M N1がフォーリンネットワークFN1に接続されて ることを示す内容に更新する。すなわち、 信したBinding Updateに基づいて、移動端末MN1 ホームアドレスである「2000:10::1234」、気付 アドレスである「2000:20::1234」、Life Timeの「3 00」、およびP-Flagの「0」を示すBCEデータDBCに 更新する(#848)。移動端末MN1についてのトンネ リングの設定を、送信元および宛先をそれぞ れマルチホームエージェントMHAのIPアドレス よび移動端末MN1の気付アドレスとする設定 更新する(#849)。さらに、移動端末MN1につい 経路表を更新する。
続いて、ローカルルータLR2の外側のIPア レスである「2000:102::2」、移動端末MN1のロー カルアドレスである「2000:10::1234」、Life Time 「0」、およびP-Flagの「1」を示す、位置登 解除のためのProxy Binding Updateを生成し、ロ カルルータLR2に送信する(#850)。
ローカルルータLR2は、そのProxy Binding Upd ateを受け取ると、それに対するProxy Binding AC KをマルチホームエージェントMHAに宛てて送 する(#851)。さらに、そのProxy Binding Updateに されるローカルアドレスに基づいて、自ら 保存している移動端末MN1のBUEデータDBUを特 し、削除する(#852)。
続いて、マルチホームエージェントMHAは ステップ#846において受信したBinding Updateに 対するBinding ACKを移動端末MN1に送信する(#853) 。これによって、フォーリンネットワークFN のハンドオーバーが完了する。
この後、移動端末MN1は、マルチホームエ ジェントMHAとの間においてトンネリングを うことによって通信端末CNとの間でIPパケッ トPKの交換を行う。すなわち、通信端末CNに てたユーザデータを含むIPパケットPKを、送 元および宛先をそれぞれ自らの気付アドレ およびマルチホームエージェントMHAとして プセル化し(#854)、それをマルチホームエー ェントMHAに送信する(#855)。マルチホームエ ジェントMHAは、移動端末MN1からのカプセル パケットPKbを受信すると、それをデカプセ 化して通信端末CN宛のIPパケットPKを取り出 、それを通信端末CNに送信する(#856)。
また、通信端末CNから送信される移動端 MN1宛てのIPパケットPKは、一旦マルチホーム ージェントMHAに受信される。マルチホーム ージェントMHAは、そのIPパケットPKを、送信 元および宛先にそれぞれマルチホームエージ ェントMHAのIPアドレスおよび移動端末MN1の気 アドレスを用いてカプセル化し、カプセル パケットPKbを生成する。そして、そのカプ ル化パケットPKbを移動端末MN1に送信する。 動端末MN1は、そのカプセル化パケットPKbを ォーリンルータFR1を介して受信する。さら 、それをデカプセル化して通信端末CNから 動端末MN1に宛てたIPパケットPKを取得する。
次に、図27を参照して、グローバルモビ ティにおける位置登録解除の際の移動端末MN およびマルチホームエージェントMHAの処理の 流れを説明する。なお、ここでは、先の図26 おいてフォーリンネットワークFN1へのハン オーバーの処理を完了した移動端末MN1につ て位置登録解除を例にあげる。
移動端末MN1の電源を切るなどの所定の操 が行われると、移動端末MN1は、位置登録解 ための処理を開始する。それに際して、ま 、自らの気付アドレスである「2000:20::1234」 、ホームアドレスである「2000:10::1234」、Life Timeの「0」、およびP-Flagの「0」を示すBinding Updateを生成しマルチホームエージェントMHA 宛てて送信する(図27の#861)。
マルチホームエージェントMHAは、送られ 来たBinding Updateに示されるホームアドレス キーにして自らが保持している移動端末MN1 BCEデータDBCを特定し、削除する(#862)。さら 、移動端末MN1について、トンネリングの設 および経路表のレコードを削除する(#863)。
そして、受け取ったBinding Updateに対するB inding ACKを生成し移動端末MN1に宛てて送信す (#864)。移動端末MN1は、自らが保持しているB UEデータDBUを削除する(#865)。
次に、図28を参照して、グローバルモビ ティにおける位置登録の際の移動端末MN、フ ォーリンルータFR、マルチホームエージェン MHAの処理の流れを説明する。なお、ここで 、通信端末CNと通信を行う移動端末MN1が、 ォーリンネットワークFN1において位置登録 行う場合を例にあげる。
フォーリンエリアFAR1においてフォーリン ルータFR1からのRouter Advertisementを受信すると (#881)、移動端末MN1は、そのRouter Advertisementに 含まれるネットワークアドレスである「2000:2 0::/64」および自らのMACアドレスである「1234 を用いて一時アドレス(2000:10::1234)を生成し( 28の#882)、自らのホームアドレス(2000:10::1234) と比較とする(#883)。両者は一致しないので、 自らがフォーリンネットワークFNに接続され いることを認識する(#884)。この場合は、そ 一時アドレスをグローバルモビリティにお る気付アドレスとして用いる。
また、自らにまだBUEデータDBUが登録され いないので、新規にRouter Advertisementを受信 たものと判断して、位置登録のための処理 開始する。
それに際して、まず、自らのホームアド スである「2000:10::1234」、気付アドレスであ る「2000:20::1234」、マルチホームエージェン MHAのIPアドレスである「2000:100::1」、Life Time の「300」、およびP-Flagの「0」を示すBUEデー DBUを生成して保存する(#885)。
さらに、気付アドレスである「2000:20::1234 」、ホームアドレスである「2000:10::1234」、Li fe Timeの「300」、およびP-Flagの「0」を示す、 位置登録のためのモビリティ制御メッセージ (Binding Update)を生成しマルチホームエージェ トMHAに宛てて送信する(#886)。
マルチホームエージェントMHAは、そのBind ing Updateを受信すると、そこに示されるホー アドレスをキーにして移動端末MN1のBCEデー DBCを検索する。移動端末MN1のBCEデータDBCは まだ登録されていないのでヒットするエン リはない。よって、グローバルモビリティ おける新規の位置登録を行うと決定し(#887) 下のように処理を進める。
まず、そのBinding Updateに基づいて、移動 末MN1のホームアドレスである「2000:10::1234」 、気付アドレスである「2000:20::1234」、Life Ti meの「300」、およびP-Flagの「0」を示す、移動 端末MN1のBCEデータDBCを生成して保存する(#888) 。移動端末MN1について、送信元および宛先を それぞれマルチホームエージェントMHAのIPア レスおよび気付アドレスとするトンネリン の設定を登録する(#889)。さらに、移動端末M N1について経路表を更新する。
続いて、受信したBinding Updateに対するBind ing ACKを移動端末MN1に宛てて送信する(#890)。 動端末MN1は、そのBinding ACKを受信する。こ によって移動端末MN1およびマルチホームエ ジェントMHAとの間でのトンネリングの設定 完了する。
この後、移動端末MN1は、マルチホームエ ジェントMHAとの間においてトンネリングを うことによって通信端末CNとの間でIPパケッ トPKの交換を行う。すなわち、通信端末CNに てたユーザデータを含むIPパケットPKを送信 および宛先をそれぞれ自らの気付アドレス よびマルチホームエージェントMHAのIPアド スとしてカプセル化し(#891)、カプセル化パ ットPKbをマルチホームエージェントMHAに送 する(#892)。マルチホームエージェントMHAは そのカプセル化パケットPKbをデカプセル化 、通信端末CN宛のIPパケットPKを取り出す。 して、取り出したIPパケットPKを通信端末CN 送信する(#893)。
次に、図29を参照して、フォーリンネッ ワークFN間におけるハンドオーバーの際の移 動端末MN、フォーリンルータFR、マルチホー エージェントMHAの処理の流れを説明する。 お、ここでは、先の図29においてフォーリン ネットワークFN1において位置登録を完了した 移動端末MN1が、フォーリンネットワークFN1か らフォーリンネットワークFN2にハンドオーバ ーする場合を例にあげる。
移動端末MN1がフォーリンエリアFAR2に移動 すると、あるタイミングでフォーリンルータ FR2からのRouter Advertisementを受信する(#901)。
すると、移動端末MN1は、そのRouter Advertis ementに含まれるネットワークアドレスである 2000:30::/64」および自らのMACアドレスである 1234」を用いて一時アドレス(2000:30::1234)を生 成し(図29の#902)、自らのホームアドレス(2000:1 0::1234)と比較とする。両者は一致しないので 自らがフォーリンネットワークFNに接続さ ていることを認識する(#903)。この場合は、 の一時アドレスを気付アドレスとして用い 。
ここでは、既に、フォーリンネットワー FN1に接続されていることを示すBUEデータDBU 登録されている。そのBUEデータDBUに示され 気付アドレスと生成した一時アドレスは異 るので、移動端末MN1は、フォーリンネット ークFN間を移動したと認識しハンドオーバ の処理を開始する。
それに際して、まず、既に登録されてい BUEデータDBUを、フォーリンネットワークFN2 接続されていることを示す内容に更新する( #905)。すなわち、自らホームアドレスである 2000:10::1234」、気付アドレスである「2000:30:: 1234」、ホームエージェントのIPアドレスであ る「2000:100::1」、Life Timeの「300」、およびP-F lagの「0」を示すBUEデータDBUに更新する。
さらに、気付アドレスである「2000:30::1234 」、ホームアドレスである「2000:10::1234」、Li fe Timeの「300」、およびP-Flagの「0」を示す、 位置登録のためのモビリティ制御メッセージ (Binding Update)を生成し、マルチホームエージ ントMHAに宛てて送信する(#906)。マルチホー エージェントMHAは、そのモビリティ制御メ セージを受信する。
モビリティ制御メッセージに示されるP-Fl agは「0」であるので、マルチホームエージェ ントMHAは、それをグローバルモビリティに係 るモビリティ制御メッセージ(MIPv6メッセージ )であると認識する。
ところで、マルチホームエージェントMHA おいては、移動端末MN1についてのBCEデータD BC、すなわち移動端末MN1がフォーリンネット ークFN1に接続されていることを示すBCEデー DBCが既に登録されている。
マルチホームエージェントMHAは、そのBCE ータDBCを、受信したBinding Updateに示される ームアドレスをキーにして検索し、そのBCE ータDBCに示されるP-Flagを参照して行うべき 理を決定する。なお、ここでは、そのP-Flag は「0」が示される。
BCEデータDBCのP-Flagが「0」の状態でのMIPv6 ッセージの受信であるので、マルチホーム ージェントMHAは、フォーリンネットワーク のハンドオーバーのための処理を行うと決 し(#907)、さらに以下のようにして処理を進 る。
まず、受信したBinding Updateに基づいて、 のBCEデータDBCを、移動端末MN1がフォーリン ットワークFN2に接続されていることを示す 容に更新する(#908)。すなわち、移動端末MN1 ホームアドレスである「2000:10::1234」、気付 アドレスである「2000:30::1234」、Life Timeの「3 00」、およびP-Flagの「0」を示すBCEデータDBCに 更新する。移動端末MN1についてのトンネリン グの設定を、送信元および宛先をそれぞれマ ルチホームエージェントMHAおよび新たな気付 アドレスの「2000:30::1234」とする設定に更新 る(#909)。さらに、移動端末MN1について経路 を更新する。
続いて、そのBinding Updateに対するBinding A CKを移動端末MN1に宛てて送信する(#910)。移動 末MN1は、そのBinding ACKを受信する。これに って、グローバルモビリティにおけるハン オーバーが完了する。
この後、移動端末MN1は、マルチホームエ ジェントMHAとの間においてトンネリングを うことによって通信端末CNとの間でIPパケッ トPKの交換を行う。すなわち、通信端末CNに てたユーザデータを含むIPパケットPKを送信 および宛先をそれぞれ自らの気付アドレス よびマルチホームエージェントMHAのIPアド スとしてカプセル化し(#911)、カプセル化パ ットPKbをマルチホームエージェントMHAに送 する(#912)。マルチホームエージェントMHAは そのカプセル化パケットPKbを受信すると、 れをデカプセル化して通信端末CN宛のIPパケ トPKを取り出し、それを通信端末CNに送信す る(#913)。
次に、図30および図31を参照して、フォー リンネットワークFNからホームネットワークH Nへのハンドオーバーの際の移動端末MN、フォ ーリンルータFR、ローカルルータLR、および ルチホームエージェントMHAの処理の流れを 明する。なお、ここでは、先の図29において フォーリンネットワークFN2における位置登録 を完了した移動端末MN1が、ローカルネットワ ークLN1にハンドオーバーする場合を例にあげ る。
移動端末MN1がフォーリンエリアFAR2からサ ブエリアSAR1に移動すると、あるタイミング ローカルルータLR1からのRouter Advertisementを 信する(#921)。
すると、移動端末MN1は、そのRouter Advertis ementに含まれるネットワークアドレスである 2000:10::/64」および自らのMACアドレスである 1234」を用いて一時アドレス(2000:10::1234)を生 成し(図30の#922)、自らのホームアドレス(2000:1 0::1234)と比較とする(#923)。両者は一致するの 、自らがホームネットワークHNに接続され いることを認識する(#924)。すなわち、接続 がフォーリンネットワークFNからホームネッ トワークHNに切り替わったことを認識し、ホ ムネットワークHNへのハンドオーバーのた の処理を開始する。なお、この場合は、生 した一時アドレスをローカルモビリティに けるローカルアドレスとして用いる。
その処理に際して、まず、そのBUEデータD BUに示される気付アドレスである「2000:30::1234 」、ホームアドレスである「2000:10::1234」、Li fe Timeの「0」、およびP-Flagの「0」を示す、 置登録解除のためのBinding Updateを生成する そして、そのBinding Updateを用いて、送信元 よび宛先をそれぞれ生成したローカルアド スおよびマルチホームエージェントMHAのIPア ドレスとするIPパケットPKを生成し、送信す (#925)。送信されたIPパケットPKは、一旦ロー ルルータLR1によって受信される。
ローカルルータLR1において、そのIPパケ トPKの送信元である「2000:10::1234」に対応す BUEデータDBU、すなわち移動端末MN1のBUEデー DBUはまだ登録されていない。この場合は、 のBinding Updateを一旦保持しておき、移動端 MN1についてのローカルモビリティにおける 置登録のための処理を開始する。
それに際して、まず、移動端末MN1のロー ルアドレスである「2000:10::1234」、マルチホ ームエージェントMHAのIPアドレスである「2000 :100::1」、Life Timeの「300」、およびP-Flagの「1 」を示すBUEデータDBUを生成して保存する(#926) 。
次に、移動端末MN1の位置登録のためのモ リティ制御メッセージを生成する。すなわ 、自らの外側のIPアドレスである「2000:101::2 」、移動端末MN1のローカルアドレスである「 2000:10::1234」、Life Timeの「300」、およびP-Flag 「1」を示すProxy Binding Update生成する。生 したモビリティ制御メッセージをマルチホ ムエージェントMHAに宛てて送信する(#927)。 ルチホームエージェントMHAは、そのモビリ ィ制御メッセージを受信する。
受信したモビリティ制御メッセージに示 れるP-Flagは「1」であるので、マルチホーム エージェントMHAは、それをローカルモビリテ ィに係るモビリティ制御メッセージ(PMIPメッ ージ)であると認識する。
移動端末MN1は、フォーリンネットワークF N2を介して位置登録を行っているので(図29参 )、マルチホームエージェントMHAには、既に 、移動端末MN1がフォーリンネットワークFN2に 接続されていることを示すBCEデータDBCが登録 されている。
マルチホームエージェントMHAは、そのBCE ータDBCを、受信したProxy Binding Updateに示さ れるローカルアドレスをキーにして検索し、 そのBCEデータDBCに示されるP-Flagを参照して行 うべき処理を決定する。なお、ここでは、そ のP-Flagには「0」が示される。
BCEデータDBCのP-Flagが「0」の状態でのPMIP ッセージの受信であるので、マルチホーム ージェントMHAは、フォーリンネットワークFN からホームネットワークHNへのハンドオーバ のための処理を行うと決定し(#928)、さらに 下のようにして処理を進める。
まず、そのBCEデータDBCを、サブネットワ クSN1に接続されていることを示す内容に更 する(#929)。すなわち、受信したProxy Binding Updateに基づいて、移動端末MN1のローカルアド レスである「2000:10::1234」、ローカルルータLR 1の外側のIPアドレスである「2000:101::2」、Life Timeの「300」、およびP-Flagの「1」を示すBCE ータDBCに更新する。また、移動端末MN1につ て、送信元および宛先をそれぞれマルチホ ムエージェントMHAおよびローカルルータLR1 するトンネリングの設定を登録する(#930)。 らに、移動端末MN1について経路表を更新す 。
続いて、そのProxy Binding Updateに対するPro xy Binding ACKをローカルルータLR1に送信する( 31の#931)。
ローカルルータLR1は、Proxy Binding ACKを受 け取ると、保持しておいた移動端末MN1からの Binding UpdateのIPパケットPKを、送信元および 先をそれぞれローカルルータLR1およびマル ホームエージェントMHAとしてカプセル化し プセル化パケットPKbを生成する(#932)。その プセル化パケットPKbをマルチホームエージ ントMHAに送信する(#933)。
マルチホームエージェントMHAは、そのカ セル化パケットPKbを受信すると、それをデ プセル化して(#934)、そこに含まれるIPパケ トPKを取り出す。そのIPパケットPKには、マ チホームエージェントMHAに対する位置登録 除要求を示すBinding Updateが含まれる。マル ホームエージェントMHAは、そのBinding Update 対する応答のBinding ACKを生成し、そのBinding ACKを用いて、送信元および宛先をそれぞれ ルチホームエージェントMHAのIPアドレスおよ び移動端末MN1のローカルアドレスとするIPパ ットPKを生成する。さらに、送信元および 先をそれぞれマルチホームエージェントMHA よびローカルルータLR1としてカプセル化し カプセル化パケットPKbを生成する。そして そのカプセル化パケットPKbをホームネット ークHNに向けて送信する(#935)。
ローカルルータLR1はそのカプセル化パケ トPKbを受信すると、それをデカプセル化し そこに含まれる移動端末MN1宛てのIPパケッ PKを取り出す。取り出したIPパケットPKを移 端末MN1に送信する。このIPパケットPKには、 動端末MN1が送信したBinding Updateに対する応 のBinding ACKが含まれる(#936)。
移動端末MN1は、そのBinding ACKを受信する 、自らが保持しているBUEデータDBU、すなわ フォーリンネットワークFN2を介して通信し いたことを示すBUEデータDBUを削除する(#937)
この後、ローカルルータLR1とマルチホー エージェントMHAとの間のトンネリングンに って、以下のようにして移動端末MN1および 信端末CNの間のIPパケットPKの交換が行われ 。
移動端末MN1は、通信端末CNに宛てたユー データを含むIPパケットPKを送信する(#938)。 ーカルルータLR1は、そのIPパケットPKを受信 する。そのIPパケットPKを送信元および宛先 それぞれローカルルータLR1およびマルチホ ムエージェントMHAとしてカプセル化し、カ セル化パケットPKbを生成する(#939)。そのカ セル化パケットPKbをマルチホームエージェ トMHAに送信する(#940)。
マルチホームエージェントMHAは、そのカ セル化パケットPKbをデカプセル化してそこ 含まれる通信端末CN宛のIPパケットPKを取り し、それを通信端末CNに送信する(#941)。
また、通信端末CNから送信される移動端 MN1宛てのIPパケットPKは、一旦マルチホーム ージェントMHAに受信される。マルチホーム ージェントMHAは、そのIPパケットPKを送信元 および宛先をそれぞれマルチホームエージェ ントMHAおよびローカルルータLR1としてカプセ ル化し、サブネットワークSN1に向けて送信す る。ローカルルータLR1は、デカプセル化を行 い、取り出したIPパケットPKを移動端末MN1に 信する。
次に、図32を参照して、ローカルモビリ ィにおける位置登録解除の際のローカルル タLRおよびマルチホームエージェントMHAの処 理の流れを説明する。なお、ここでは、先の 図30および図31においてサブネットワークSN1 のハンドオーバーの処理を完了した移動端 MN1についての位置登録解除が行われる場合 例にあげる。
移動端末MN1からのIPパケットPKを最後に受 け取ってから所定の時間が経過すると、ロー カルルータLR1は、移動端末MN1についての位置 登録解除の処理を開始する(図32の#951)。
それに際して、自らの外側のIPアドレス ある「2000:101::2」、移動端末MN1のローカルア ドレスである「2000:10::1234」、Life Timeの「0」 、およびP-Flagの「1」を示す、位置登録解除 ためのProxy Binding Updateを生成する。生成し Proxy Binding Updateをマルチホームエージェン トMHAに宛てて送信する(#952)。
マルチホームエージェントMHAは、そのProx y Binding Updateを受信するとそこに示されるロ ーカルアドレス基づいて、移動端末MN1のBCEデ ータDBCを特定し、削除する(#953)。さらに、移 動端末MN1について、トンネリングの設定およ び経路表のレコードを削除する(#954)。
続いて、そのProxy Binding Updateに対するPro xy Binding ACKを生成し、ローカルルータLR1に てて送信する(#955)。
ローカルルータLR1は、そのProxy Binding ACK を受信すると、ローカルアドレスに基づいて 移動端末MN1のBCEデータDBCを特定し、削除する (#956)。
ところで、現在のIPモビリティにおける 準の仕様では、グローバルモビリティとロ カルモビリティとがそれぞれ代替技術とし 開発されており、それらの機能を同時に使 し相互に連携させることができなかった。 こで、本実施形態では、以下のような構成 採用した。
各移動端末MNのローカルアドレスとホー アドレスとを同じIPアドレスにして対応付け ることにより、グローバルモビリティについ てのBCEおよびローカルモビリティについての BCEをBCEテーブルTLBにおける一つのレコードと して統合して管理する。それによって、ロー カルモビリティおよびグローバルモビリティ の双方の処理において移動端末を識別可能と する。
また、適用しているモビリティを示す指 であるP-FlagをBCEデータDBCに設け、移動端末M Nがローカルモビリティまたはグローバルモ リティのいずれを適用しているかを識別可 とする。
さらに、適用しているモビリティとモビ ティ制御メッセージなどのモビリティシグ リングに基づいて、グローバルモビリティ よびローカルモビリティを相互に切り替え ハンドオーバーを行う。
本実施形態によると、このような構成に って、グローバルモビリティにおけるホー ネットワークをローカルモビリティにおけ ローカルネットワークとして扱うことがで 、グローバルモビリティとローカルモビリ ィとを相互に連携させたサービスの提供が 能となる。このようなサービスには、以下 ような利点がある。
ホームネットワークにおいて、無線区間 おけるグローバルモビリティシグナリング 使用することがなく無線区間のリソースを 約できる。よって、初期登録、定期登録、 動登録、登録削除に関する全てのシグナリ グのIPパケットPKの送受信に関してリソース を節約できる。
ホームネットワークにおいて、無線区間 流れるユーザデータに対するカプセル化ヘ ダをなくすことができ、無線区間のリソー を節約できる。通常、1つのIPパケットPK当 り、IPv4では20バイト、IPv6では40バイト程度 約できる。
全てのIPネットワークにおいてハンドオ バーが可能となり、モビリティサービスの 能的な制限を無くすことができる。すなわ 、ユーザは、全てのIPネットワークにおいて 、ローカルエリア、グローバルエリアを意識 することなく、通信しながら移動することが できる。
また、本実施形態によると、移動端末MN ローカルルータLR、およびフォーリンルータ FRなどの従来のモビリティ機能を提供する各 置に対して大きな変更を加える必要がない で、多大なコストおよび時間を要すること く実現できる。
上述のように、本実施形態では、グロー ルモビリティについてのBCEおよびローカル ビリティについてのBCEをBCEテーブルTLBの一 のレコードとして統合して管理する。よっ 、このようなBCEデータDBCを「統合端末デー 」と呼んでもよい。
本実施形態では、カプセル化のためにト ネリング設定テーブルTLTを設けたが、必ず もこれを設けておく必要はない。例えば、 動端末MN1宛のIPパケットPKを、送信元および 宛先をそれぞれマルチホームエージェントMHA のIPアドレスおよび移動端末MN1についてのBCE ータDBCの「CoA/MPA」のフィールドに示される IPアドレスとしてカプセル化してもよい。
本実施形態では、従来のグローバルモビ ティの制御に用いるBCE、すなわちホームア レス、気付アドレス、Life Time、およびP-Flag を示すBCEと、従来のローカルモビリティの制 御に用いるBCE、すなわちローカルアドレス、 ローカルルータのIPアドレス、Life Time、およ びP-Flagを示すBCEとを、それらを統合したBCEデ ータDBCとして登録する場合を示した。これを 、別々に登録するようにしてもよい。この場 合も、同じIPアドレスであるホームアドレス ローカルアドレスとによって、それぞれのB CEが対応付けられるので、同様にして、グロ バルモビリティおよびローカルモビリティ 切り替えなどを行うことができる。
本実施形態では、Router Advertisementにネッ ワークアドレスが含まれるとして説明した 、送信したルータのIPアドレスが含まれる うにしてもよい。その場合は、そのIPアドレ スのネットワークアドレス部分を用いて一時 アドレスを生成すればよい。
その他、モバイルIP通信ネットワークMPN マルチホームエージェントMHA、および移動 末MNの構成、機能、各モビリティ制御メッセ ージが示す内容、IPパケットPKが示す内容、 データが示す内容、テーブルの内容、処理 内容または順序などは、本発明の趣旨に沿 て適宜変更することができる。
