| JP2007125430 | EMBROIDERY SEWING MACHINE |
| JP2002045586 | SEWING MACHINE |
| JP10110374 | SEWING MACHINE |
野口 芳男 (〒15 埼玉県川越市大字鯨井138番地 株式会社壽内 Saitama, 35008, JP)
株式会社壽 (〒15 埼玉県川越市大字鯨井138番地 Saitama, 35008, JP)
WESTEK INTERNATIONAL CORPORATION (2nd Floor, Sanbancho MY Building24-3, Sanbancho,Chiyoda-k, Tokyo ., 102-0075, JP)
株式会社 ウェステック インターナショナル (〒75 東京都千代田区三番町24-3 三番町MYビル2階 Tokyo, 10200, JP)
| 針挿入穴と、該針挿入穴に対して角度を持った糸挿入スリットとが形成された針受部材と、 前記針受部材に対して離反した位置と接近した位置との間で移動可能となっており、離反した位置から接近した位置へと移動するときに、前記針挿入穴に挿入された針の針穴に、前記糸挿入スリットに挿入された糸を押し出し可能な糸通しピンを有する、糸通し部材と、 針受部材に対して移動可能となった切替部材と、 を備え、 前記糸通し部材は、前記離反する位置へと常時付勢されており、 前記切替部材は、糸通し部材を針受部材に対して接近した位置に拘束する拘束位置と、糸通し部材を針受部材に対して離反した位置と接近した位置との間で移動することを許容する許容位置と、の間で移動可能であることを特徴とする針糸通し装置。 |
| 前記糸通し部材は、その先端が針受部材に対して接近した位置と離反した位置に移動するべく、揺動可能となっており、前記切替部材は、前記拘束位置において、前記糸通し部材の少なくともその一部を覆うカバーであることを特徴とする請求項1記載の針糸通し装置。 |
| 前記針受部材は筒状の本体内に配置され、前記切替部材は本体の外側を摺動可能となっており、前記糸通し部材は、針受部材に対して接近した位置にあるときに、本体内に少なくともその一部が配置されることを特徴とする請求項1または2記載の針糸通し装置。 |
| 前記針糸通し装置内には、本体と針受部材との間に収容空間が形成されることを特徴とする請求項3に記載の針糸通し装置。 |
| 前記針挿入穴の末端部には、マグネットが配置されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の針糸通し装置。 |
| 前記糸挿入スリットは、針受部材の外側から、針挿入穴に対して傾斜する方向に形成された後、針挿入穴に対して直交する方向に形成されて針挿入穴に接近することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の針糸通し装置。 |
| 前記針糸通し装置は、前記針受部材と前記糸通し部材と前記切替部材とが組み立てられた針糸通しユニットと、該針糸通しユニットとは別の機能ユニットとが一体化されたものであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の針糸通し装置。 |
| 前記針受部材は、さらに、前記糸通しピンの移動を案内する保護部材を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の針糸通し装置。 |
| 前記保護部材は、前記糸通し部材が前記針受部材に対して接近したときに、前記糸通し部材の接近を許容するべく変形可能となっていることを特徴とする請求項8記載の針糸通し装置。 |
| 前記針受部材と前記糸通し部材との間には、前記糸通し部材の糸通しピンが針挿入穴を通過するのに合わせて、音または摩擦力を発生する通知手段を備えることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の針糸通し装置。 |
| 前記糸通し部材は、一対の糸通し受部品と該一対の糸通し受部品に挟まれて糸通しピンを有する糸通し部品とを備えており、 一対の糸通し受部品の一方には前記針受部材に軸支される枢軸を有し、一対の糸通し受部品の他方には、前記枢軸に対応する位置に切欠を有していることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の針糸通し装置。 |
本発明は、針の針穴に簡単に糸を通すこ ができる針糸通し装置に関する。
従来、この種の針糸通し装置としては、 許文献1に記載されたものが知られている。 これによれば、台座面を有する本体に有底の 針挿入穴を持つ針挿入筒を立設し、この針挿 入筒の下部には、挿入した針の針穴を連通す る糸通し穴を針挿入穴と交差する方向に形成 し、この糸通し孔の入口近傍に糸載置部を設 け、本体に設けた押圧部材の押圧力で本体内 に設けた作動部材を介して作動部材に設けた 糸係止片を糸通し穴に挿脱自在に設けている 。針を、針挿入筒の針挿入穴に挿入して糸を 糸載置部にセットして押圧部材を押圧すると 、作動部材が揺動する。これによって、作動 部材に設けた糸係止片が糸載置部にセットさ れた糸を糸通し穴に引き込み、針糸に通す。 そして、押圧部材の押圧を解除すると、作動 部材がバネによって揺動復帰し、元の状態に 戻り、糸を針穴に通った状態にすることがで きる。
しかしながら、特許文献1の針糸通し装置 では、本体内に作動部材が揺動するための空 間を設けているために、本体が大型化し、装 置が嵩張り、収納に不便である、という問題 がある。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたも で、装置を小型に構成することができ、収 に便利な針糸通し装置を提供することをそ 目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、針
入穴と、該針挿入穴に対して角度を持った
挿入スリットとが形成された針受部材と、
前記針受部材に対して離反した位置と接近
た位置との間で移動可能となっており、離
した位置から接近した位置へと移動すると
に、前記針挿入穴に挿入された針の針穴に
前記糸挿入スリットに挿入された糸を押し
し可能な糸通しピンを有する、糸通し部材
、
針受部材に対して移動可能となった切替部
と、
を備え、
前記糸通し部材は、前記離反する位置へと
時付勢されており、
前記切替部材は、糸通し部材を針受部材に
して接近した位置に拘束する拘束位置と、
通し部材を針受部材に対して離反した位置
接近した位置との間で移動することを許容
る許容位置と、の間で移動可能であること
特徴とする。
切替部材が拘束位置にあるときに、糸通 部材は針受部材に対して接近した位置で拘 されるために、不使用時に装置全体を小型 することができて、収納性に優れたものと ることができる。使用する際には、切替部 を許容位置に移動させることで、糸通し部 は移動が許容されて、付勢力によって針受 材から離反する位置へと自動的に移動する とができる。針を針挿入穴に、糸を糸挿入 リットに挿入した後、糸通し部材を付勢力 抗して移動させることで、糸通しピンによ て糸を針穴に押し出すことができる。こう て、使用時のみ糸通し部材を移動可能とす ために不使用時に小型に構成することがで る。
また、前記糸通し部材が、その先端が針 部材に対して接近した位置と離反した位置 移動するべく、揺動可能となっており、前 切替部材は、前記拘束位置において、前記 通し部材の少なくともその一部を覆うカバ とすることができる。カバーが揺動可能な 通し部材の少なくとも一部を覆うことで、 の揺動を拘束することができる。
また、前記針受部材が筒状の本体内に配 され、前記切替部材は本体の外側を摺動可 となっており、前記糸通し部材は、針受部 に対して接近した位置にあるときに、本体 に少なくともその一部が配置されるとよい 不使用時に、針受部材と糸通し部材の少な とも一部を筒状の本体内に収めることがで るため、装置全体を小型にすることができ 、収納性により優れたものとすることがで る。
また、前記針糸通し装置内に、本体と針 部材との間に収容空間が形成されるとよい 本体と針受部材との間に収容空間が形成さ ることで、さらに、針糸通し装置の内部空 を有効利用することができ、空間効率の良 、収容性の良い針糸通し装置とすることが きる。
また、前記針挿入穴の末端部に、マグネ トが配置されるとよい。針を針挿入穴に挿 したときに、針がマグネットによって吸着 れるために、針を定位置に保持することが き、針の落下を防ぐこともできる。
また、前記糸挿入スリットが、針受部材 外側から、針挿入穴に対して傾斜する方向 形成された後、針挿入穴に対して直交する 向に形成されて針挿入穴に接近するとよい 糸挿入スリットが針挿入穴に接近した位置 直交する方向に形成されているために、糸 糸挿入スリットに挿入したときに、その直 する位置に糸が挿入されていれば、糸通し ンによって、糸を針穴に確実に押し出すこ ができる。
また、前記針糸通し装置が、前記針受部 と前記糸通し部材と前記切替部材とが組み てられた針糸通しユニットと、該針糸通し ニットとは別のユニットとが一体化された のとすることができる。装置が小型化され ために、針糸通しユニットとは別の機能ユ ットと一体にすることもできる。
前記針受部材は、さらに、前記糸通しピ の移動を案内する保護部材を備えるとよい 糸通し部材が針受部材に離反した位置から 近した位置へと移動して、針の針穴に挿入 れるときに、保護部材によって細い糸通し ンが折れたり曲がったりすることを防止す ことができる。
また、前記保護部材は、前記糸通し部材 前記針受部材に対して接近したときに、前 糸通し部材の接近を許容するべく変形可能 なっているとよい。保護部材が変形するこ で、糸通し部材が針受部材に接近するとき 、糸通しピンの移動を案内する保護部材が 魔することを防ぐことができる。
また、前記針受部材と前記糸通し部材と 間には、前記糸通し部材の糸通しピンが針 入穴を通過するのに合わせて、音または摩 力を発生する通知手段を備えるとよい。使 者は、通知手段によって、糸通し部材の移 操作を終了させることを知ることができる
前記糸通し部材は、一対の糸通し受部品 該一対の糸通し受部品に挟まれて糸通しピ を有する糸通し部品とを備えており、一対 糸通し受部品の一方には前記針受部材に軸 される枢軸を有し、一対の糸通し受部品の 方には、前記枢軸に対応する位置に切欠を するとよい。糸通し部材を針受部材に取り けるために、一方の糸通し受部品に設けら た枢軸を針受部材に挿入する際に、他方の 通し受部品に設けられた切欠があるために 他方の糸押し受部品の切欠が針受部材との 渉を避けることができて、取付作業を容易 することができる。
10、10’、100 針糸通し装置
12、112 針糸通しユニット
14 筆記具ユニット(機能ユニット)
30 本体
32、132 カバー(切替部材)
34、34’、134 針受部材
34c、134c 針挿入穴
34e、134e 糸挿入スリット
40、140 マグネット
42、142 糸通し部材
48b、148b 糸通しピン
52 針
52a 針穴
54 糸
60、62 収容容器(機能ユニット)
90 収容空間
144、146 糸通し受部品
144c 枢軸
146c 切欠
152 保護カバー(保護部材)
152d 小突起(通知手段)
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を
明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る針糸通し
置の収納時の全体図、図2は収納時の縦断面
、図3は糸通し装置の内部の分解斜視図であ
る。
図において、この例の針糸通し装置10は 全体的に細長の円柱構造をなしており、そ 一端部側が針糸通し装置10を構成する針糸通 しユニット12、他端部側に筆記具ユニット14 設けられて、両ユニットが軸方向に連結さ て一体となっている。両ユニットを一体化 る手段としては、圧入、接着、螺合等の任 の結合手段によって行うことができ、着脱 能または着脱不能に一体化することができ 。筆記具ユニット自体を省略して、針糸通 ユニット12単独で構成することも勿論可能で あるが、この例では、筆記具ユニット14が一 化されることによって、筆記具ユニット14 用いて布等に筆記することができるように っている。
筆記具ユニット14は、インキタンクを構 する筆記具本体20と、中継芯22と、蛇腹状に 成されて余剰インキを収容するアジャスタ 24と、先具26と、ペン先28と、図示しないペ 先28を保護する着脱可能なキャップとを備 ている。筆記具ユニット14の構成はこれ以外 の任意の構成をとることができる。
さて、針糸通しユニット12は、前記筆記 ユニット14の筆記具本体20と連結される円筒 の本体30と、本体30の外側にあり本体30に対 てその軸方向に所定の範囲で摺動自在とな た円筒状の切替手段であるカバー32と、を えている。本体30及びカバー32には、それぞ 円周方向に整合した位置に、端部から軸方 に延びる長孔30a、32aが形成されている。
尚、以下の説明において便宜上、針糸通 ユニット12について、筆記具ユニット14側を 基端側とし、反対側を先端側と称することと する。
本体30内には、先端部側から針受部材34が 配置される。針受部材34は、図3に示すように 、ほぼ対称的に形成された2つの針受部品36、 38から構成され、一方の針受部品36に形成さ た複数の係合孔36aに他方の針受部品38に形成 された複数の係合突起38aが嵌合することで、 両者は本体30内に配設される略円柱状の針受 材34を構成する。針受部材34は、本体30に対 て圧入、係合、接着等の手段によって本体3 0内で固定される。
各針受部品36、38の先端部には、鍔部36b、 38bが形成されており、これらの鍔部36b、38bが それぞれ本体30の先端面に当接する。
各針受部品36、38には、互いの対向面に、 先端部から長溝部36c、38cが形成されており、 針受部品36、38が組み合わされて針受部材34を 構成したときに、長溝部36c、38cは、針が挿入 されるための針挿入穴34c(図2参照)を形成する 。
各針受部品36、38には、円周方向において 一部、外径方向に突出した突出部36d、38dが形 成されており、針受部品36、38が組み合わさ て針受部材34を構成したときに、これらの突 出部36d、38dの対向面同士の間にはわずかな隙 間が形成されるようになっている。この隙間 は、針挿入穴34cに連通するように径方向内側 にまで形成される。また、この突出部36d、38d は、本体30及びカバー32の前記長孔30a、32aか 若干突出して、露出する。
該突出部36d、38dの露出面から斜めにスリ ト36e、38eが形成される。スリット36e、38eは 露出面から基端側へと斜めに延びた後、前 長溝部36c、38cで構成される針挿入穴34cに対 て直交する方向に延びる。これらのスリッ 36e、38eによって糸挿入スリット34e(図2参照) 形成される。また、長溝部36c、38cの末端部 即ち、基端部に隣り合うようにして収容溝3 6f、38fが形成されており、この収容溝36f、38f よってマグネット収容部34f(図2参照)が形成 れる。マグネット収容部34fには、マグネッ 40が収容される。
また、針受部品36、38には、長溝部36c、38c の末端部から該長溝部36c、38cに直交する方向 に、且つ、突出部36d、38dと反対の方向に凹部 36g、38gが延びている。針受部品36、38が組み わされて針受部材34を構成したときに、この 凹部36g、38gによって抜け孔34g(図2参照)が形成 される。
針受部品36、38の突出部36d、38dよりも基端 側には、切欠部36h、38hが形成される。また、 切欠部36h、38hの周囲は、肉薄の板状部36i、38i となっており、該板状部36i、38iの基端部には 、枢軸36j、38jが突設されている。また、板状 部36i、38iの上面には、互いに対向する側が反 対向側よりも低くなった低頂部36k、38kが形成 されており、この低頂部36k、38kによってバネ 受け面34kが形成される。
この板状部36i、38iを挟むようにして、糸 し部材42が配置される。糸通し部材42は、ほ ぼ同形に形成された2つの糸通し受部品44、46 、糸通し受部品44、46に挟まれる糸通し部品 48と、付勢部材であるバネ50とから構成され 。一方の糸通し受部品44に形成された複数の 係合突起44aに糸通し部品48に形成された複数 係合孔48a、及び他方の糸通し受部品46に形 された複数の係合孔46aが嵌合することで、 通し部品48を挟んだ状態で、糸通し受部品44 46は、糸通し部材42の外形を構成する。糸通 し部品48には、糸通し受部品44、46の間から突 出する糸通しピン48bが形成される。
また、バネ50は、互いに角度をなした一 50aと他辺50bとを有し、これらの角度が可変 なるように弾性変形可能となっている。バ 50の一辺50aが糸通し受部品44に形成された溝4 4bに沿って配置されて、糸通し受部品44、46の 間に挟まれる。
糸通し受部品44、46にはそれぞれ軸受穴44c 、46cが形成されており、軸受穴44c、46cは、前 記針受部品36、38の枢軸36j、38jに回動可能に 合する。こうして、糸通し受部品44、46が前 針受部品36、38の板状部36i、38iに隣接し、糸 通し部品48及びバネ50が前記針受部品36、38の 欠部36h、38h内に配置され、バネ50の他辺50b バネ受け面34kに当接する。これによって、 通し部材42は、枢軸36j、38jを中心として針受 部材34に対して揺動可能に、つまり、針受部 34に対してその先端が離反する位置と接近 る位置との間で移動可能となっており、且 その先端が針受部材34に対してバネ50によっ 離反する方向に付勢されて取り付けられる また、本体30に対して、糸通し部材42は、本 体30の長孔30aを通過して揺動することができ 。
また、糸通し部材42の前記針受部材34に対 する離反する位置から接近する位置への揺動 運動の際に、糸通し部品48の糸通しピン48bは 前記針受部品36、38の突出部36d、38dの対向面 の間に形成される隙間から、針挿入穴34cを形 成する長溝部36c、38cの基端部を通過し、抜け 穴34gを構成する凹部36g、38gまでを往復運動す ることができる。
糸通し部材42をバネ50の付勢力に抗して、 最大限、針受部材34に接近させたときに、糸 し受部品44、46の先端部に形成されて径方向 及び先端方向に突出する突出部44d、46dが、前 記針受部品36、38の突出部36d、38dと整列する
以上のように構成される針糸通しユニッ 12において、不使用時には、図2に示すよう カバー32は、本体30の長孔30aの基端部を覆っ た位置(拘束位置)にあり、これによって、糸 し部材42を構成する糸通し受部品44、46の突 部44d、46d以外の部分は、カバー32によって われている。このため、糸通し部材42は、バ ネ50の付勢力が封じられており、針受部材34 接近した位置で拘束され、針受部材34と共に 円柱形状をなして、本体30内に収まっている 従って、この状態で針糸通しユニット12を ンパクトに収納することができる。このと 、糸通し部品48の糸通しピン48bの先端は、図 2に示すように、抜け穴34gに達している。
使用する際には、カバー32を本体30に対し て基端側へと摺動させた位置(許容位置)に移 させる。この摺動により、糸通し部材42は カバー32から脱するので、揺動運動が許容さ れ、バネ50の付勢力によって外方へと揺動す (図4)。この揺動運動によって、糸通し部品4 8の糸通しピン48bの先端は、抜け穴34g及び針 入穴34cを通り、突出部36d、38dの間の隙間部 で待機している。
次いで、図5に示すように、針52をその針 52aの方から針挿入穴34cに挿入する。針52を 挿入穴34cに挿入して、奥まで挿入すると、 グネット40の磁力によって針52を吸着するの 、針52を確実に定位置に固定することがで 、針52の落下を防止することができる。
また、糸54を糸挿入スリット34eから挿入 る。糸挿入スリット34eの末端部は、針穴52a 位置に対応するように設定される。糸挿入 リット34eの末端部は、針挿入穴34cに対して 交する方向に延びているため、この直交す 部分まで糸54が到達すればよい。
そして、糸通し部材42を押圧して、その 通し受部品44、46の突出部44d、46dの先端が針 部材34に接近するように揺動させると、図6 示すように、糸通し部品48の糸通しピン48b 先端は、糸を押し出しながら、針穴52aを通 して、抜け穴34gに達する。糸通し部材42の押 圧を解除すると、糸通しピン48bは針穴52aから 脱するが、糸54は、針穴52aを通過した状態を 持する。
そして、針52を針挿入穴34cから取り出す 、糸54の一部が針穴52aを通過した状態で取り 出される。針穴52aを通過した糸は図7に示す うに、ループ状になっているので、糸54の端 部を針穴52aが通過するまで、そのループを大 きくしていくと、ループが解除されて、糸54 針穴52aを通過し、針通しが完成する。
使用が終了すれば、糸通し部材42を押圧 て、その糸通し受部品44、46の突出部44d、46d 先端を針受部材34に接近させた後、カバー32 を覆って拘束位置に移動させることで、再び 装置全体を小型にすることができる。
以上のように、本発明によれば、使用時 手に持ちながらでの操作が可能であり、不 用時に装置全体を小型にすることができて 収納性に優れたものとすることができる。
図8及び図9は、本発明の針糸通しユニッ 12と筆記具ユニット14とは別の機能ユニット 軸方向に並べて一体化して針糸通し装置10 構成した変形例である。別のユニットとし は、図8、9に示すように、収容容器60、62と ることができ、収容容器60、62は、本体30に して螺合によって着脱可能に連結されてい が、螺合以外の任意の結合手段によって行 こともできる。収容容器60はブロー成形によ り、収容容器62はインジェクション成形によ て形成されている。収容容器60、62には、使 用者が所望の任意の小物、例えば、薬や、糸 、針、ボタンといった物を収容することがで き、収容容器60,62を本体30から取り外すこと 、収容物の出し入れを行うことができる。
図10ないし図14は、本発明の第2実施形態 係る針糸通し装置の図である。この実施形 における針糸通し装置10’は、複数のユニッ トを有しておらず、その代わりに、内部に収 容空間を一体的に設けている。本実施形態に おいて、第1実施形態と同一・同様の部品は 同一の符号を用いてその詳細説明を省略す 。
針糸通し装置10’は、円筒状の本体30と、 本体30の外側にあり本体30に対してその軸方 に所定の範囲で摺動自在となった円筒状の 替手段であるカバー32と、針受部材34’と、 通し部材42と、本体30内に基端側即ち後方か ら挿入されて本体30内で固定される尾栓84と 尾栓84に対して回転可能に取り付けられるダ イヤル86と、を備えている。
この例においては、針受部材34’を構成 る各針受部品36’、38’は、図11に示すよう 、径方向に広がっておらず本体30との間にお いて隙間が形成されており、針受部材34’の 側に、尾栓84の先方に延びる一対の壁面部84 a、84aが配置され、壁面部84aと本体30の内周面 との間に軸方向に延びる収容空間90が画成さ ている。
これらの尾栓84及び針受部材34’の本体30 対する固定は、係止、圧入、嵌合等の任意 方法で行うことができる。
尾栓84は、本体30の後端を塞ぐ後端面部84b を有しており、後端面部84bには、その中心部 に中心孔84cと、中心孔84cの周囲を包囲する鍔 部84eが形成される。また、尾栓84の後端面部8 4bには、中心孔84cから偏心して前記各収容空 90と連通する一対の挿通口84d、84dが形成さ る。
ダイヤル86は、尾栓84の後端面部84bの後方 から取り付けられており、ダイヤル86のボス 86aは、尾栓84の中心孔84c内に挿入されて鍔 84eの先端に回転可能に係止される。ダイヤ 86には、偏心した位置に前記挿通口84dと整合 可能な窓孔86bが形成される。
以上のように構成される針糸通し装置10 においては、尾栓84の壁面部84aと本体30の内 面との間に画成された収容空間90内に針52等 を収容することができる。収容物を出し入れ する際には、ダイヤル86を回転して、図13に すように、ダイヤル86の窓孔86bを尾栓84のい れかの挿通口84dと整合させる。これによっ 、収容物を収容空間90内外へと出し入れす ことが可能になる。また、収容物の出し入 が終了したならば、ダイヤル86を回して、図 14に示すように、窓孔86bを挿通口84dと整合し い位置にすることで、収容物の落下を防ぐ とができる。
尚、針を糸に通す手順については、前述 針糸通しユニット12と同じであり、図4~図6 手順により行うことができる。
この針糸通し装置10’のように、本体と 受部材との間に収容空間90を設けることで、 さらに、空間効率が良く、携帯性・収容性に 優れた針糸通し装置とすることができる。
次に、図15~図20は、本発明の第3実施形態 係る針糸通し装置を示す。
この実施形態による針糸通し装置100の針 通しユニット112は、カバー132を備え、カバ 132が針受部材134に対して摺動自在となって り、針受部材134に対して離反した位置と接 した位置との間で移動可能となった糸通し 材142を備えている。本体は備えても備えな てもよい。針受部材134及び糸通し部材142は 前実施形態の針受部材34、34’及び糸通し部 材42にそれぞれ対応する。
針受部材134は、ほぼ対称的に形成された2 つの針受部品136、138を備えると共に、マグネ ット140、保護カバー152及びカッター154を備え る。
針受部品136、138は、前実施形態の針受部 36、38(36’、38’)に対応しており、それぞれ 、係合突起136a、係合孔138a、鍔部136b、138b、 溝部136c、138c、突出部136d、138d、スリット136e 、138e、収容溝136f、138f、凹部136g、138g、切欠 136h、138h、板状部136i、138i、軸受孔136j、138j 備えており、これらは、前実施形態におけ 係合孔36a、係合突起38a、鍔部36b、38b、長溝 36c、38c、突出部36d、38d、スリット36e、38e、 容溝36f、38f、凹部36g、38g、切欠部36h、38h、 状部36i、38i、枢軸36j、38jにそれぞれ対応す 。よって、長溝部136c、138cによって針挿入 134cが形成され、スリット136e、138eによって 挿入スリット134eが形成され、収容溝136f、138 fによってマグネット収容溝134fが形成され、 部136g、138gによって抜け穴134gが形成される
この針受部品136、138は、針受部品36、38と 異なり、切欠部136h、138h内において半円柱状 突起136k、138kを有しており、この突起136k、1 38kによってバネ受け突起134kが形成される。
また、この針受部品136、138は、針受部品3 6、38の構成に加えて、凹部136g、138gの反対側 保護カバー152を取り付けるための第2凹部136 m、138mを備え、凹部136g、138gと同じ側にカッ ー154を収容するための第3凹部136n、138nを備 る。
保護カバー152は、一対の大きくU字状に折 曲がった脚部152a、152aと、脚部152aと反対側で 小さく折れ曲がった頭部152bとを備え、頭部15 2bの中心には上下に延びるスリット152cが形成 されている。脚部152a、152aは、針受部品136、1 38の第2凹部136m、138mに形成された軸受部に軸 されて、針受部品136、138に取り付けられる 保護カバー152は、その弾性により変形可能 なっている。頭部152bの折れ曲がった端部に は小突起152dが突設されている。
保護カバー152が針受部品136、138に取り付 られている状態で、保護カバー152の頭部152b と針受部品136、138との間には糸挿入スリット 134eに連続する隙間が形成される。この隙間 糸挿入スリット134eとは、前実施形態におけ 糸挿入スリット34eに比べると広くなってお 、糸を挿入しやすくなっている。
糸通し部材142は、板状部136i、138iを挟む うにして配置され、ほぼ同形に形成された2 の糸通し受部品144、146と、糸通し受部品144 146に挟まれる糸通し部品148と、から構成さ る。一方の糸通し受部品144に形成された複 の係合突起144aに糸通し部品148に形成された 複数の係合孔148a、及び他方の糸通し受部品14 6に形成された複数の係合孔146aが嵌合するこ で、糸通し部品148を挟んだ状態で、糸通し 部品144、146は糸通し部材142の外形を構成す 。糸通し部品148には、糸通し受部品144、146 間から突出する糸通しピン148bが形成される 。
糸通し受部品144には枢軸144cが形成されて おり、枢軸144cは、前記針受部品136、138の軸 孔136j、138jに回動可能に嵌合する。一方の糸 通し受部品146には糸通し受部品144の枢軸144c 対応する部分に切欠146cが形成されている。 た、針受部品136、138の突起136k、138kによっ 形成されるバネ受け突起134kと、糸通し受部 144、146に形成されたバネ受け部144b、146bと 間には、バネ150が介挿される。さらに、糸 し受部品144、146のそれぞれの対向面側には け止め突起144e、146eが形成される。
以上の糸通し部材142を針受部材134に取り けるには、図21(a)に示すように、糸通し部 142を針受部材134に対して略90度の角度に回転 させた状態で、糸通し受部品144の枢軸144cを 受部品136、138の軸受孔136j、138jに挿入する。 このとき、糸通し受部品146の枢軸144cに対応 る部分は切欠146cとなっており該切欠146cに針 受部材134を通過させることができるため、糸 通し受部品146が邪魔にならずに、枢軸144cの 入作業を行うことができる。次に、バネ150 、糸通し部材142と針受部材134の間に挿入し 、バネ受け突起134kとバネ受け部144b、146bと 間にセットする(図21(b))。次に、糸通し部材1 42を揺動させてその突出部144d、146dを針受部 134に接近させると、糸通し受部品144、146の け止め突起144e、146eが、針受部品136、138の板 状部136i、138iに形成された抜け止め突起136p、 138pを乗り越えることにより、糸通し部材142 針受部材134に取り付けられる。抜け止め突 144e、146eは、糸通し受部品144、146の弾性変形 により抜け止め突起136p、138pを乗り越えた後 、抜け止め突起136p、138pと干渉することで 糸通し部材142のそれ以上の揺動を規制する
こうして、糸通し受部品144、146が前記針 部品136、138の板状部136i、138iに隣接し、糸 し部品148及びバネ150が前記針受部品136、138 切欠部136h、138h内に配置されることによって 、糸通し部材142は、軸受孔136j、138jを中心と て針受部材134に対して揺動可能に、つまり 針受部材134に対してその先端が離反する位 と接近する位置との間で移動可能となって り、且つその先端が針受部材134に対してバ 150によって離反する方向に付勢される。
また、糸通し部品148の糸通しピン148bは、 保護カバー152のスリット152c内に挿入されて り、その両側面がスリット152cによって挟ま ている。
以上のように構成される針糸通しユニッ を使用する場合には、前実施形態と同様に 図15に示す状態からカバー132を針受部材134 対して移動させると、糸通し部材142の揺動 動が許容され、図16に示す状態となる。この とき、糸通し部品148の糸通しピン148bは、保 カバー152のスリット152c内にあって保護され いる(図19)。また、抜け止め突起144e、146eが け止め突起136p、138pに当接している。
そして、針52をその針穴52aの方から針挿 穴134cに挿入し、糸54を糸挿入スリット134eか 挿入した後、糸通し部材142を押圧して、そ 糸通し受部品144、146の突出部144d、146dの先 144f、146fが針受部材134に接近するように揺動 させると、図20に示すように、糸通し部品148 糸通しピン148bの先端は、糸を押し出しなが ら、針穴52aを通過して、抜け穴134gに達して 前実施形態と同様に糸を針に通すことがで る。この糸通し部材142の揺動時に、糸通し 品148の糸通しピン148bは、保護カバー152のス ット152c内を通過しており、スリット152cに って糸通しピン148bの両側面の変位が制限さ るために、細い糸通しピン148bの折れ・曲が りを防止することができる。保護カバー152は 、糸通しピン148bを保護しつつも、糸通し部 142の突出部144d、146dが接近すると、変形して 、糸通し部材142が針受部材134に接近するのを 阻害しないようになっていると共に、糸挿入 スリット134eを塞いで、挿入した糸が逃げな ようにする。また、別の糸を誤って糸挿入 リット134e内に挿入することもできないよう する。
糸通しピン148bが針穴52a(即ち、針挿入穴13 4c)を通過する直前、通過時、または通過後の 所定のタイミングに合わせて、糸通し受部品 144、146の突出部144d、146dの先端144f、146fが保 カバー152の小突起152dに当接するために、使 者にクリック感を与え及び/または音を発生 して、糸通しが完了したことを使用者に知ら しめることができる。尚、この小突起152d以 に任意の位置に突起等を設けて、糸通しが 了したことを使用者に通知するようにして よい。
