山田 博久 (())
YAMAMOTO, Masaki (())
山本 真樹 (())
HARADA, Yasuhiro (())
原田 康弘 (())
シャープ株式会社 (〒22 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 Osaka, 5458522, JP)
YAMADA, Hirohisa (())
山田 博久 (())
YAMAMOTO, Masaki (())
山本 真樹 (())
HARADA, Yasuhiro (())
| 再生光の入射側より、透光層と、光学多重干渉の状態の変化に基づいて反射率が変化する薄膜部と、記録情報に対応し、凸および/または凹からなるランダムパターン方式により情報が記録された基板とが順に積層された光情報記録媒体であって、 上記薄膜部は、再生光の入射側より順に、温度が上昇することによって、再生光の波長における光学定数である、屈折率および消衰係数を変化させることに伴って、光学多重干渉の状態を変化させる再生層と、 入射される再生光の一部を吸収して熱に変換することにより、上記再生層の温度を上昇させる光吸収層とを有し、 上記薄膜部の室温時における反射率の波長分布において、隣り合う極小値および極大値となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr<λmaxの関係が成立することを特徴とする光情報記録媒体。 |
| 上記光吸収層は、SiもしくはGe、またはどちらかを主成分とした混合物からなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の光情報記録媒体。 |
| 上記再生層は、金属酸化物、または該金属酸化物を主成分とした混合物からなることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の光情報記録媒体。 |
| 上記金属酸化物は、酸化亜鉛であることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の光情報記録媒体。 |
| 再生光の入射側より、記録情報に対応して、凸および/または凹からなるランダムパターン方式により情報が記録された基板と、光学多重干渉の状態の変化に基づいて反射率が変化する薄膜部とが積層された光情報記録媒体であって、 上記薄膜部は、再生光の入射側より順に、温度が上昇することによって、再生光の波長における光学定数である、屈折率および消衰係数を変化させることに伴って、光学多重干渉の状態を変化させる再生層と、 入射される再生光の一部を吸収して熱に変換することにより、上記再生層の温度を上昇させる光吸収層とを有し、 上記薄膜部の室温時における反射率の波長分布において、隣り合う極小値および極大値となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr<λmaxの関係が成立することを特徴とする光情報記録媒体。 |
| 上記光吸収層は、SiもしくはGe、またはどちらかを主成分とした混合物からなることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の光情報記録媒体。 |
| 上記再生層は、金属酸化物、または該金属酸化物を主成分とした混合物からなることを特徴とする請求の範囲第5項または第6項に記載の光情報記録媒体。 |
| 上記金属酸化物は、酸化亜鉛、または該酸化亜鉛を主成分とした混合物であることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の光情報記録媒体。 |
| 再生光の入射側より、透光層と、金属酸化物、または該金属酸化物を主成分とした混合物からなる金属酸化物層と、SiもしくはGe、またはどちらかを主成分とした混合物からなる薄膜層と、記録情報に応じた、凸および/または凹からなるランダムパターン方式により情報が記録された基板とが順に積層された光情報記録媒体であって、 上記金属酸化物層および薄膜層からなる薄膜部の室温時における反射率の波長分布において、隣り合う極小値および極大値となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr<λmaxの関係が成立することを特徴とする光情報記録媒体。 |
| 上記金属酸化物層は、酸化亜鉛からなることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の光情報記録媒体。 |
| 再生光の入射側より、記録情報に応じた、凸および/または凹からなるランダムパターン方式により情報が記録された基板と、金属酸化物、または該金属酸化物を主成分とした混合物からなる金属酸化物層と、SiもしくはGe、またはどちらかを主成分とした混合物からなる薄膜層とが順に積層された光情報記録媒体であって、 上記金属酸化物層および薄膜層からなる薄膜部の室温時における反射率の波長分布において、隣り合う極小値および極大値となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr<λmaxの関係が成立することを特徴とする光情報記録媒体。 |
| 上記金属酸化物層は、酸化亜鉛、または該酸化亜鉛を主成分とした混合物からなることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の光情報記録媒体。 |
| 上記再生層の膜厚は、80nm以上120nm未満であることを特徴とする請求の範囲第1項~第12項の何れか1項に記載の光情報記録媒体。 |
| 上記光吸収層の膜厚は、5nm以上500nm以下であることを特徴とする請求の範囲第1項~第12項の何れか1項に記載の光情報記録媒体。 |
| 上記光吸収層の膜厚が50nm以上500nm以下であることを特徴とする請求の範囲第1項~第12項の何れか1項に記載の光情報記録媒体。 |
本発明は、光を用いて情報の記録および 生、あるいは、再生のみが可能な光情報記 媒体に関する。特に、回折限界光スポット で決まる光学的分解能以下の記録マークを 生可能な超解像媒体技術を用いた光情報記 媒体に関する。
近年、高度情報化、情報通信およびマル メディア技術の発展によって、光情報記録 体の高密度化、大容量化の要求が高まって る。
光情報記録媒体の記録密度の上限は、主 情報を記録または再生する光ビームのスポ ト径によって制限される。これは、光情報 録媒体の記録マーク径を縮小して高密度化 るにつれて、スポット領域内に複数のマー が含まれるようになり、各マークを検知す ことができないためである。
ところで、光ビームのスポット径は、光 の波長をλ、光スポットを形成するための 物レンズの開口数をNAとすると、ほぼλ/NAで される。従って、光情報記録媒体は、光源 波長λを短くすると共に対物レンズの開口 を増加させて、光ビームのスポット径を縮 することにより、記録密度の向上が行われ きた。
しかしながら、光源の波長λは、光学素 の吸収や検出器の感度特性の制限によって 外線領域の波長が限界と考えられる。また 対物レンズの開口数NAの向上も、光情報記録 媒体の傾きの許容量によってほぼ制限される 。そのため、光ビームのスポット径を縮小す ることによって、記録密度向上を図るには限 界がある。
そこで、再生光学系の回折限界以下(以降 、光回折限界以下と呼ぶ)の長さのマークを 生可能な技術である超解像技術を用いた光 報記録媒体の開発がなされてきた。なお、 降、この技術を用いた光情報記録媒体を超 像光情報記録媒体と呼び、この技術を用い 光回折限界以下のマーク長の記録ピットを 生することを超解像再生と呼ぶ。また、光 折限界値は、再生光の波長をλ、対物レンズ の開口数をNAとすると、理論上では、λ/(2・2 NA)となることが知られている。実際の場合 この光回折限界値はある程度の幅を含むも となる。
この限界を超え、超解像再生を可能とす 技術として、特許文献1~3に示されるような 解像技術がある。
具体的には、特許文献1では、入射光強度 に応じて薄膜部の反射率が変化するとともに 、該薄膜部の室温時における反射率の波長分 布が、再生用の入射光の波長±80nmの範囲内に て極小値をとるように、光学多重干渉膜の組 成および膜厚が設定されることにより、実効 的な光ビームのスポット径が縮小され、超解 像再生が可能となる光情報記録媒体が開示さ れている。
また、特許文献2では、光ビーム照射によ る温度の上昇に応じて、光ビームの光学特性 が変化する温度感応層を有する光情報記録媒 体が開示されている。この温度感応層は、該 温度感応層の光学吸収端波長をλa(nm)、光ビ ムの波長をλr(nm)としたとき、λr-100<λa< rの関係が成立するように、該温度感応層の 料が選択および/または膜厚が設定されるこ とにより、実効的な光ビームのスポット径が 縮小され、超解像再生が可能となる光情報記 録媒体が開示されている。
さらに、特許文献3では、詳細な再生原理 は不明であるが、凹凸を有する情報記録面に 金属、半導体等の単体からなる機能層を備え ることにより、超解像再生が可能となる光情 報記録媒体が開示されている。
また、特許文献1~3に記載の光情報記録媒 では、共通して、光回折限界以下の同一形 のマークを信号再生する方向に配置する方 が採用されている。また、これらの光情報 録媒体は、単一周波数繰り返し位相ピット( マーク・スペース比1:1、以降、モノトーンパ ターン方式と呼ぶ)を再生するものであり、C/ N(Carrier to Noise ratio、搬送波雑音比)を用い 評価されている。この評価によって、記録 度の向上ができ、超解像再生ができること 記載されている。
しかしながら、一般に、再生ビーム走査 向に、最も短いマーク長となる最小長さの リピットと、その長さを基準に数種類の長 のプリピットとが規格によって定められ、 れら長さの異なるプリピットを、規格によ て定められた規則にしたがって、信号再生 る方向に順に配置された方式が採用されて る(以降、ランダムパターン方式と呼ぶ)。
これにより、光学回折限界以下で同一長 マークを用いて情報を記録する場合と比べ 該光学回折限界以下の長さであるマークを 小マークの基準とした、ランダムパターン 式を用いて情報を記録するほうが、より高 度に情報を記録することできる。
なお、このランダムパターン方式には、 多くの実用化例がある。例えば、CDの場合 EFM(8-14)変調方式(Eight to Fourteen Modulation)が 用されている。また、DVD、Blu-RayDisc(BD;登録 標)およびHD-DVDの場合、変調方式がCDの場合 は異なり、DVDではEFMPlus(8-16)変調方式、BDで 1-7PP変調方式、HD-DVDではETM(8-12)変調方式がそ れぞれ採用されている。すなわち、多くの光 情報記録媒体において、記録密度の向上が可 能なランダムパターン方式が採用されている 。
このように、一般的な記録方式であるラ ダムパターン方式の場合、評価指標として ッタが重要となる。以下、ジッタについて べる。
光情報記録媒体を再生する場合、再生光 ームが、情報が記録されたマークに照射さ ると、その反射光量(反射強度)の変化をデ テクターが検知することによって信号が生 される。実際には、この過程において、信 の変換点位置誤差、すなわちジッタが生じ しまう。ジッタは、さまざまな要因に起因 るが、雑音(レーザによる雑音、または、隣 トラックからの反射回折光に起因したクロ トーク、メディア欠陥による雑音等)によっ て生じる場合がある。ジッタが大きくなると 、再生系における読み出し誤りが生じてしま い、安定した再生が困難となる。そのため、 安定した超解像再生を可能とし、かつ超解像 光情報記媒体の高密度化の実現のためには、 ジッタの低減が必要不可欠である。
ところで、光回折限界より大きいマーク のみからなる光情報記録媒体を再生する場 、C/Nが向上すると、ジッタも低減する。従 て、C/Nとジッタとの間には相関関係が成立 るため、C/Nのみを評価し、該C/Nの向上のみ 図ればよかった。
しかしながら、詳細は後で示すが、我々 、光回折限界以下の長さのマークを含むラ ダムパターン(記録情報に応じて複数の長さ の凸および/または凹が配列され、かつ、光 折限界以下の長さの凸および/または凹が含 れる)方式で情報が記録された光情報記録媒 体を再生する場合、前述のような相関関係が 必ずしも成立しないことを見出した。すなわ ち、光回折限界以下の長さの記録マークを含 むランダムパターン方式で情報が記録された 光情報記録媒体の場合、C/Nの向上だけでは、 必ずしもジッタの低減にはつながらないこと がわかった。
つまり、光回折限界以下のマーク長を有 、同一形状のマークが等間隔に配置された ノトーンパターン方式で情報が記録された 板から構成され、超解像再生が可能となる 情報記録媒体において、良好なC/Nが得られ ということは、光回折限界以下の同一のマ クのみにより情報が記録された、超解像再 が可能となる光情報記録媒体の再生特性を 障していることを示している。しかしなが 、光回折限界以下の長さのマークを含み、 り高密度に記録可能であるランダムパター 方式で情報が記録されている、超解像再生 可能となる光記録情報媒体の再生特性に対 ては、何ら保障していないことになる。
従って、ランダムパターン方式の超解像 生が可能となる光情報記録媒体では、C/Nと ッタとの間の相関関係が必ずしも成立する は限らないため、C/Nの向上を図るとともに ジッタを低減させることも考慮する必要が る。つまり、より高記録密度なランダムパ ーン方式に対応した超解像媒体の実現化の めには、ジッタの低減が重要となる。
さらに、一般的に、超解像技術を利用した
情報記録媒体は、再生耐久性が十分でない
合が多く、再生時に照射する光ビームのパ
ーが高く、駆動装置の消費電力が高くなる
いう問題もある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされ ものであり、その目的は、安定した超解像 生を効率的に行え、かつ、より記録密度の 上を図ることが可能となる光回折限界以下 長さのマークを含むランダムパターン方式 情報が記録された光情報記録媒体を実現さ ることにある。
本発明に係る第1の光情報記録媒体は、上 記課題を解決するため、再生光の入射側より 、透光層と、光学多重干渉の状態の変化に基 づいて反射率が変化する薄膜部と、記録情報 に対応し、凸および/または凹からなるラン ムパターン方式により情報が記録された基 とが順に積層された光情報記録媒体であっ 、上記薄膜部は、再生光の入射側より順に 温度が上昇することによって、再生光の波 における光学定数である、屈折率および消 係数を変化させることに伴って、光学多重 渉の状態を変化させる再生層と、入射され 再生光の一部を吸収して熱に変換すること より、上記再生層の温度を上昇させる光吸 層とを有し、上記薄膜部の室温時における 射率の波長分布において、隣り合う極小値 よび極大値となる波長をそれぞれ、λminおよ びλmaxとし、再生光の波長をλrとしたとき、 min<λr<λmaxの関係が成立する。
従来からある超解像技術を利用し作製さ た光回折限界以下の長さの記録マークを含 、ランダムパターン方式の光情報記録媒体 は、C/Nが向上した場合であっても、ジッタ 低減するとは限らない。このため、ジッタ 低減させることは、安定した超解像再生を う上で重要である。
上記構成によれば、再生光が入射される から透光層と、薄膜部と、基板とが順に積 されており、該薄膜部の室温時における反 率の波長分布において、隣り合う極小値お び極大値となる波長をそれぞれ、λminおよ λmaxとし、再生光の波長をλrとしたとき、λm in<λr<λmaxの関係が成立するように、該薄 膜部が形成されている。
この場合、薄膜部を構成する再生層の高 時における屈折率は、室温時におけるそれ 比較して増加する。これに伴い、薄膜部の 温時における反射率の波長分布は、室温時 それと比べ、同様に長波長側にシフトする 薄膜部の室温時における反射率の波長分布 おいて、隣り合う極小値および極大値とな 波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとするとき 、λminが再生光の波長λrに近づくので、再生 の波長λrにおける該薄膜部の反射率は、高 になると低下する(図1参照)。さらに、再生 の消衰係数が増加することに伴い、該再生 の透過率は減少する。結果として、再生層 消衰係数は、薄膜部の反射率を低下させる うに働く。このように、屈折率および消衰 数それぞれの変化が、共に薄膜部の反射率 下を増強させている。
従って、再生光の光スポットの高温領域 おいて、屈折率および消衰係数は共に薄膜 の反射率を低下させるように働き、反射率 化が増強されるため、効率的にジッタの低 を図ることが可能となると考えられる。す わち、再生系における読み出し誤りが生じ くくなり、安定した超解像再生を効率的に うことができ、光情報記録媒体の再生感度 向上させることが可能となる。
また、薄膜部の反射率の波長分布は、該 膜部の膜厚に依存する。このため、薄膜部 室温における反射率の波長分布において、 max≦λr≦λminの関係が成立するように、再生 層の膜厚を設定することによって、該薄膜部 を形成することも可能である。この場合、薄 膜部を構成する再生層の高温時における屈折 率nは、室温時におけるそれと比較して増加 る。これに伴い、薄膜部の高温時における 射率の波長分布は、室温時のそれと比べ、 波長側にシフトする(図5参照)。すなわち、λ maxが再生光の波長λrに近づくので、再生光の 波長λrにおける薄膜部の反射率は、高温にな ると増加することとなる。しかしながら、こ のとき、再生層の消衰係数kは増加するため 再生層の透過率は減少する。結果として、 生層の消衰係数kは、薄膜部の反射率を低下 せるように働く。このように、屈折率nおよ び消衰係数kそれぞれの変化が、薄膜部の反 率変化を増強させることはない。従って、 膜部は、本発明に係る構成からなることが ましい。
さらに、薄膜部の反射率の波長分布が薄 部の膜厚に依存するため、光情報記録媒体 反射率制御を容易に行うことができ、該光 報記録媒体の生産コストを減少させること 可能となる。
さらに、上記構成によれば、薄膜部にお て、温度上昇によって、光学多重干渉の状 を変化させる再生層と、再生層の温度を上 させる光吸収層とが、分離形成されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。
本発明に係る第2の光情報記録媒体は、上 記課題を解決するため、再生光の入射側より 、記録情報に対応して、凸および/または凹 らなるランダムパターン方式により情報が 録された基板と、光学多重干渉の状態の変 に基づいて反射率が変化する薄膜部とが積 された光情報記録媒体であって、上記薄膜 は、再生光の入射側より順に、温度が上昇 ることによって、再生光の波長における光 定数である、屈折率および消衰係数を変化 せることに伴って、光学多重干渉の状態を 化させる再生層と、入射される再生光の一 を吸収して熱に変換することにより、上記 生層の温度を上昇させる光吸収層とを有し 上記薄膜部の室温時における反射率の波長 布において、隣り合う極小値および極大値 なる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、 生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr<λm axの関係が成立する。
上記構成によれば、再生光が入射される から基板と、薄膜部とが順に積層されてお 、薄膜部の室温時における反射率の波長分 において、隣り合う極小値および極大値と る波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、再 生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr<λmax の関係が成立するように、薄膜部が形成され ている。
この場合、薄膜部を構成する再生層の高 時における屈折率は、室温時におけるそれ 比較して増加する。これに伴い、薄膜部の 温時における反射率の波長分布は、室温時 それと比べ、同様に長波長側にシフトする 薄膜部の室温時における反射率の波長分布 おいて、隣り合う極小値および極大値とな 波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとするとき 、λminが再生光の波長λrに近づくので、再生 の波長λrにおける該薄膜部の反射率は、高 になると低下する(図1参照)。さらに、再生 の消衰係数が増加することに伴い、該再生 の透過率は減少する。結果として、再生層 消衰係数は、薄膜部の反射率を低下させる うに働く。このように、屈折率および消衰 数それぞれの変化が、共に薄膜部の反射率 下を増強させている。
従って、再生光の光スポットの高温領域 おいて、屈折率および消衰係数は共に薄膜 の反射率を低下させるように働き、反射率 化が増強されるため、効率的にジッタの低 を図ることが可能となると考えられる。す わち、再生系における読み出し誤りが生じ くくなり、安定した超解像再生を効率的に うことができ、光情報記録媒体の再生感度 向上させることが可能となる。
また、薄膜部の反射率の波長分布が薄膜 の膜厚に依存するため、光情報記録媒体の 射率制御を容易に行うことができ、該光情 記録媒体の生産コストを減少させることが 能となる。
さらに、上記構成によれば、薄膜部にお て、温度上昇によって、光学多重干渉の状 を変化させる再生層と、再生層の温度を上 させる光吸収層とが、分離形成されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。
本発明に係る第3の光情報記録媒体は、上 記課題を解決するため、再生光の入射側より 、透光層と、金属酸化物、または該金属酸化 物を主成分とした混合物からなる金属酸化物 層と、SiもしくはGe、またはどちらかを主成 とした混合物からなる薄膜層と、記録情報 応じた、凸および/または凹からなるランダ パターン方式により情報が記録された基板 が順に積層された光情報記録媒体であって 上記金属酸化物層および薄膜層からなる薄 部の室温時における反射率の波長分布にお て、隣り合う極小値および極大値となる波 をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、再生光の 波長をλrとしたとき、λmin<λr<λmaxの関係 が成立する。
上記構成によれば、光情報記録媒体は、 に金属酸化物からなる金属酸化物層と、Si しくはGe、またはどちらかを主成分とした混 合物からなる薄膜層を有しており、上記金属 酸化物層および薄膜層によって薄膜部が構成 されている。
また、薄膜部の室温時における反射率の 長分布において、隣り合う極小値および極 値となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxと し、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr <λmaxの関係が成立するように、薄膜部が形 成されている。
この場合、薄膜部を構成する再生層の高 時における屈折率は、室温時におけるそれ 比較して増加する。これに伴い、薄膜部の 温時における反射率の波長分布は、室温時 それと比べ、同様に長波長側にシフトする 薄膜部の室温時における反射率の波長分布 おいて、隣り合う極小値および極大値とな 波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとするとき 、λminが再生光の波長λrに近づくので、再生 の波長λrにおける該薄膜部の反射率は、高 になると低下する(図1参照)。さらに、再生 の消衰係数は増加することに伴い、該再生 の透過率は減少する。結果として、再生層 消衰係数は、薄膜部の反射率を低下させる うに働く。このように、屈折率および消衰 数それぞれの変化が、共に薄膜部の反射率 下を増強させている。
従って、再生光の光スポットの高温領域 おいて、屈折率および消衰係数は共に薄膜 の反射率を低下させるように働き、反射率 化が増強されるため、効率的にジッタの低 を図ることが可能となると考えられる。す わち、再生系における読み出し誤りが生じ くくなり、安定した超解像再生を効率的に うことができ、光情報記録媒体の再生感度 向上させることが可能となる。
また、薄膜部の反射率の波長分布が薄膜 の膜厚に依存するため、光情報記録媒体の 射率制御を容易に行うことができ、該光情 記録媒体の生産コストを減少させることが 能となる。
さらに、上記構成によれば、薄膜部にお て、温度上昇によって、光学多重干渉の状 を変化させる再生層と、再生層の温度を上 させる光吸収層とが、分離形成されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。
本発明に係る第4の光情報記録媒体は、上 記課題を解決するため、再生光の入射側より 、記録情報に応じた、凸および/または凹か なるランダムパターン方式により情報が記 された基板と、金属酸化物、または該金属 化物を主成分とした混合物からなる金属酸 物層と、SiもしくはGe、またはどちらかを主 分とした混合物からなる薄膜層とが順に積 された光情報記録媒体であって、上記金属 化物層および薄膜層からなる薄膜部の室温 における反射率の波長分布において、隣り う極小値および極大値となる波長をそれぞ 、λminおよびλmaxとし、再生光の波長をλrと したとき、λmin<λr<λmaxの関係が成立する 。
上記構成によれば、光情報記録媒体は、 に金属酸化物からなる金属酸化物層と、Si しくはGe、またはどちらかを主成分とした混 合物からなる薄膜層を有しており、上記金属 酸化物層および薄膜層によって薄膜部が構成 されている。
また、薄膜部の室温時における反射率の 長分布において、隣り合う極小値および極 値となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxと し、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr <λmaxの関係が成立するように、薄膜部が形 成されている。
この場合、薄膜部を構成する再生層の高 時における屈折率は、室温時におけるそれ 比較して増加する。これに伴い、薄膜部の 温時における反射率の波長分布は、室温時 それと比べ、同様に長波長側にシフトする 薄膜部の室温時における反射率の波長分布 おいて、隣り合う極小値および極大値とな 波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとするとき 、λminが再生光の波長λrに近づくので、再生 の波長λrにおける該薄膜部の反射率は、高 になると低下する(図1参照)。さらに、再生 の消衰係数は増加することに伴い、該再生 の透過率は減少する。結果として、再生層 消衰係数は、薄膜部の反射率を低下させる うに働く。このように、屈折率および消衰 数それぞれの変化が、共に薄膜部の反射率 下を増強させている。
従って、再生光の光スポットの高温領域 おいて、屈折率および消衰係数は共に薄膜 の反射率を低下させるように働き、反射率 化が増強されるため、効率的にジッタの低 を図ることが可能となると考えられる。す わち、再生系における読み出し誤りが生じ くくなり、安定した超解像再生を効率的に うことができ、光情報記録媒体の再生感度 向上させることが可能となる。
また、薄膜部の反射率の波長分布が薄膜 の膜厚に依存するため、光情報記録媒体の 射率制御を容易に行うことができ、該光情 記録媒体の生産コストを減少させることが 能となる。
さらに、上記構成によれば、薄膜部にお て、温度上昇によって、光学多重干渉の状 を変化させる再生層と、再生層の温度を上 させる光吸収層とが、分離形成されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。
本発明の他の目的、特徴、および優れた は、以下に示す記載によって十分分かるで ろう。また、本発明の利点は、添付図面を 照した次の説明によって明白になるであろ 。
1、2、6 光情報記録媒体
10 透光層
20 薄膜部
21 再生層
22 光吸収層
30 基板
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態について図1ないし図12
基づいて説明すると以下の通りである。
まず、本発明の光情報記録媒体に対して 報の記録再生を行うことが可能な記録再生 置について、その主な構成を説明する。
記録再生装置は、レーザ光源と、集光光 手段と、相対運動手段と、光電変換手段と サーボ手段と、アドレス情報検出手段と、 生信号復調回路とを有する。
レーザ光源としては、例えば波長406nmの を発する半導体レーザ等を用いることがで る。
集光光学手段は、レーザ装置から発生さ たレーザ光をビーム状にして光情報記録媒 上に集光するもので、集光レンズ、ビーム プリッタ等の光学部品を含んでいる。
相対運動手段は、集光光学手段と光情報 録媒体とを相対運動させるもので、リニア クチュエータやスイングアーム等からなる その運動は、光情報記録媒体が回転または 行移動する運動と、上記集光光学手段に含 れる集光レンズが、その光軸に直角方向に 動する運動との少なくとも一方を含む。
光電変換手段は、光情報記録媒体からの 射光レベルの高低を電気信号に変換するも で、サーボ手段は、レーザ光のオートフォ カス及びトラッキングを行うものである。
アドレス情報検出手段は、光情報記録媒 上に設けられたアドレス情報マークを再生 ることにより得られる電気信号から、アド ス情報を検出するもので、再生信号復調回 は、光情報記録媒体の反射光より記録情報 再生するものである。
これら構成部材のうち、レーザ光源、集 光学手段、光電変換手段、および、サーボ 段は、上記相対運動手段によって光情報記 媒体と相対運動を行う光学ヘッド内に収納 れている。レーザ光源と光電変換手段とを 集光光学手段とは別のケースに収めること 可能である。
また、記録再生装置においては、集光さ るレーザ光と光情報記録媒体とのなす角度 調節するための手段をさらに備えておくこ が好ましく、これによれば、収差の発生に る光スポットの劣化をも防止することがで る。
図2は、このような記録再生装置に光学ヘ ッドとして搭載される、光情報記録媒体が円 盤状の光ディスクである場合の一般的な光学 系の構成図を示す。光学系は、半導体レーザ 61、コリメートレンズ62、ビーム整形プリズ 63、ビームスプリッタ64、対物レンズ65、及 検出光学系67を備えている。
光源である半導体レーザ61からのレーザ は、コリメートレンズ62によってほぼ平行光 に変換され、ビーム整形プリズム63によって 強度の分布をほぼ円形に整形される。この ぼ円形の平行光はビームスプリッタ64を透 した後、対物レンズ65によって光情報記録媒 体66に集光される。この反射光はビームスプ ッタ64で分岐され、検出光学系67に導かれる 。
スピンドルモータ68は、光情報記録媒体66 を回転させることにより、光スポットを光情 報記録媒体66上で走査させる。検出光学系67 、反射光の偏光方向の変化や反射光強度の 化などから信号を識別し、光情報記録媒体66 上に記録された記録マークを読み取るのと同 時に、光スポットの光情報記録媒体66に対し の焦点ずれ信号とトラック位置ずれ信号と 検出し、対物レンズ65の駆動系にフィード ックすることにより光スポットの位置ずれ 補正する。対物レンズの開口数(NA)は、例え 0.85に設定する。
このような光情報記録再生装置において 、光情報記録媒体66として、超解像媒体技 を採用した本発明に係る光情報記録媒体と 超解像媒体技術を用いない通常の光情報記 媒体との両方を記録再生できることが望ま い。そこで、上記光情報記録再生装置では 本発明に係る光情報記録媒体の場合と、通 の光情報記録媒体の場合とで、検出器のゲ ン、再生光強度、記録光強度、記録波形、 情報記録媒体の回転数などをそれぞれ切り えることができるように構成されている。 し、これらは電気的に制御できる範囲であ ため、通常媒体のみを記録再生する装置と べて、光学系に大きな変更を施す必要はな 。
次に、本発明に係る超解像媒体技術を用 た光情報記録媒体について説明する。図3は 、本実施形態に係る光情報記録媒体1の概略 成を示す断面図である。
光情報記録媒体1は、図3に示されるよう 、透光層10と、薄膜部20と、基板30とを備え 再生光入射面からこの順に形成されている
透光層10は、再生光が充分に透過できる 料であればよく、例えば、ポリカーボネー フィルム、紫外線硬化樹脂等から形成され 。これにより、外的要因による薄膜部20の破 壊を防ぐことが可能となる。
基板30は、図4に示されるように、記録情 に対応した凹凸形状のプリピット(ピット)31 が、同心円状、または、スパイラル状に形成 されている。基板30を構成する材料の光学的 性は、特に限定されるものではなく、透明 も不透明であってもよい。基板30を構成す 材料としては、例えば、ガラス、ポリカー ネート、アモルファスポリオレフィン、熱 塑型ポリイミド、PET、PEN、PES等の熱可塑性 明樹脂、熱硬化型ポリイミド、紫外線硬化 アクリル樹脂等の熱硬化性透明樹脂、金属 、およびそれらの組合せが挙げられる。
薄膜部20は、再生層21と、光吸収層22とを え、再生光入射面からこの順に形成されて る。なお、薄膜部20は、再生層21と、光吸収 層22とによって形成されているが、これらの にも、例えば、光吸収層22と基板30との間に 、再生光を反射する反射層を備えていてもよ い。
再生層21は、温度が上昇すると、再生光 波長における光学定数である、屈折率nおよ 消衰係数kを変化させ、光学多重干渉を生じ させる。光吸収層22は、再生光の一部を吸収 て熱に変換することで、再生層21の温度を 昇させる。
具体的には、光吸収層22は、光情報記録 体1に再生光が入射されると、再生光の一部 吸収し、熱に変換する。この熱は、再生層2 1に供給されると、該再生層21上の再生光の光 スポット領域内に、高温領域と低温領域とを 生じさせる。この温度分布に対応して、高温 領域では、再生層21の光学定数である、屈折 nおよび消衰係数kがそれぞれ変化すること よって、複素屈折率が変化する。これに伴 、再生層21での光学多重干渉の状態が変化し 、その結果、再生層21の反射率が変化する。
従って、再生光の入射強度に応じて光ス ット内の一部の反射率が変化することによ て、光スポット領域内にあり、光スポット りも小さい記録マークを強調して読み取る とができる。結果として、実効再生スポッ を縮小できるため、超解像再生が可能にな とともに、記録密度を向上させることが可 となると考えられる。
また、再生層21を構成する材料としては 温度変化によって化学的な構造変化が繰り された場合であっても、組成または形状が 化しにくく、耐久性に優れていることから 金属酸化物が挙げられる。具体的には、例 ば、酸化亜鉛、酸化すず、酸化インジウム 酸化ニッケル、酸化バナジウム、酸化チタ 、酸化セリウム、チタン酸ストロンチウム 酸化コバルト、酸化タンタル等が挙げられ 。これらのうちでも、安価であり、環境に して負荷の少ない酸化亜鉛が特に好ましい また、これらを主成分とした混合物でも良 。
さらに、再生層21の膜厚は、実験および 論値より、80nm以上120nm未満であることが好 しい。なお、再生層21の膜厚については、後 で詳しく述べる。
また、光吸収層22を構成する材料として 、光吸収がある程度あって、再生層21の温度 を効果的に上昇させるものであればよく、例 えば、Si、Ge等の半導体または半金属、相変 材料、有機色素等が挙げられる。特に、有 色素は高価であり、相変化材料は管理が難 いため、Si、Ge等の半導体または半金属がよ 、その中でも安価な、SiもしくはGe、または 、SiもしくはGeを主成分とした混合物が好ま い。
さらに、光吸収層22は、プリピット31の凹 凸が反映された状態となるように、基板30上 形成される。光吸収層22は、通常、マグネ ロンスパッタ法によって形成されるが、ス ッタによって蒸発した光吸収層22を形成する 原子は、基板30上に対して、完全に垂直に入 するとは限らない。このため、光吸収層22 膜厚を500nmより厚くすると、プリピット31の 凸を、正確に反映できなくなってしまう虞 ある。従って、光吸収層22の膜厚は、500nm以 下であることが好ましい。なお、光吸収層22 膜厚については、後で詳しく述べる。
再生層21の膜厚が、上述のように、80nm以 120未満に設定されていることによって、室 時(30℃)における該薄膜部20の反射率の波長 布は、図1に示されるように、隣り合う極小 値および極大値をそれぞれ、λminおよびλmax し、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λ r<λmaxとなる。
この場合、薄膜部20を形成する再生層21の 屈折率nは、高温になるほど増加する。これ 伴い、高温時(200℃)における薄膜部20の反射 の波長分布は、図1に示されるように、室温 時の波長分布に比べ、長波長側にシフトされ る。このため、再生光の波長λrにおいて、高 温時における薄膜部20の反射率は、室温時の 射率に比べて低下している。さらに、再生 21の消衰係数kは、高温になるほど増加する め、これに伴い、該再生層21の透過率を減 させる。このため、再生光の波長λrにおい 、薄膜部20の反射率を低下させるように働く 。従って、室温時における薄膜部20の反射率 波長分布がλmin<λr<λmaxとなっている場 には、再生光の光スポットの高温領域にお て、屈折率nおよび消衰係数kは、ともに該 膜部20の反射率の変化を増強させるように働 く。
なお、再生層21の膜厚は、80nm以上120nm未 に設定されていることが好ましいが、80nm未 、または、120nm以上に設定されることによ ても、室温時における薄膜部20の反射率の波 長分布を、λmin<λr<λmaxとなるようにする ことが可能である。
しかしながら、再生層21の膜厚が80nm未満 なった場合には、光学多重干渉の効果を充 に得ることができないため、安定した超解 再生を行うことができない虞がある。また 再生層21の膜厚が120nm以上となった場合には 、薄膜部20の反射率の波長依存性において、 反射率の極小値が400nm付近になる虞がある このとき、例えば、Blu-ray光学系を使用した 合、再生光の波長と、反射率の極小値をと 波長とが近い値となる。このため、光情報 録媒体を再生するときに、必要とされる反 光を充分に得られなくなり、フォーカスが かりにくくなってしまう。さらに、光情報 録媒体の再生するときに、光吸収層22から 給される熱を充分に得られなくなるため、 生感度が低下する虞がある。
従って、再生層21の膜厚は、80nm以上120nm 満に設定されることが好ましい。
一方、図5は、再生層21の膜厚が144nmであ 場合の、室温時(30℃)における該薄膜部20の 射率の波長分布を示している。図5に示され ように、波長分布の隣り合う極小値λminお び極大値λmaxと、再生光の波長λrとの関係は 、λmax≦λr≦λminとなる。
この場合も、薄膜部20を形成する再生層21 の屈折率nは、高温になるほど増加する。こ に伴い、高温時(200℃)における薄膜部20の反 率の波長分布は、図5に示されるように、室 温時の波長分布に比べ、長波長側にシフトさ れる。このため、再生光の波長λrにおいて、 高温時における薄膜部20の反射率は、室温時 反射率に比べて増加している。一方、再生 21の消衰係数kは、高温になるほど増加する め、これに伴い、該再生層21の透過率を減 させる。このため、再生光の波長λrにおい 、薄膜部20の反射率を低下させるように働く 。従って、室温時における薄膜部20の反射率 波長分布がλmax≦λr≦λminとなっている場合 には、再生光の光スポットの高温領域におい て、屈折率nおよび消衰係数kは、薄膜部20の 射率の変化を増強させていないことがわか 。
上述のように、室温時における薄膜部20 反射率の波長分布がλmin<λr<λmaxとなっ いる場合、上記屈折率nおよび消衰係数kは、 薄膜部20の反射率の低下を増強させるように くため、ジッタを低減させることが可能と る。すなわち、光情報記録媒体1は、安定し た超解像再生を効率的に行うことができるた め、該光情報記録媒体1の再生感度を向上さ ることが可能となる。
また、光情報記録媒体1の薄膜部20は、再 層21と光吸収層22とに分離形成されている。 これにより、薄膜部20内において役割が分担 れているため、再生耐久性を向上させるこ が可能となる。
さらに、室温時における薄膜部20の反射 の波長分布は、再生層21の膜厚によって適宜 変更することが可能である。従って、光情報 記録媒体1の反射率制御を容易に行うことが きるため、該光情報記録媒体1の生産コスト 減少させることが可能となる。
なお、室温時における薄膜部20の反射率 波長分布がλmin<λr<λmaxとなるように再 層21の膜厚を設定することによって、ジッタ が低減されることに関して、以下に、実施例 を示すことにより詳細に説明する。
(実施例)
光情報記録媒体2は、図6に示されるように
光情報記録媒体1の実施例1であり、該光情報
記録媒体1のもっとも好適な例である。光情
記録媒体2は、透光層10と、薄膜部20と、基板
30とを備え、再生光入射面からこの順に形成
れている。
透光層10は、ポリカーボネートフィルム11 (膜厚:80μm)と、透明粘着層12(膜厚:20μm)とを備 え、再生光入射面からこの順に形成されてい る。薄膜部20は、酸化亜鉛からなる再生層21( 厚:111nm)と、Geからなる光吸収層22(膜厚:50nm) を備え、再生光入射面からこの順に形成さ ている。基板30は、ポリオレフィン系樹脂 形成されている。
なお、上記構成において、実施例1におけ る光情報記録媒体2の薄膜部20の膜厚は、λmin& lt;λr<λmaxの関係が成り立つように設定され ている。
また、光情報記録媒体3は、図7に示され ように、光情報記録媒体1の比較例1であり、 透光層10と、薄膜部20と、基板30とを備え、再 生光入射面からこの順に形成されている。
透光層10は、ポリカーボネートフィルム11 (膜厚:80μm)と、透明粘着層12(膜厚:20μm)とを備 え、再生光入射面からこの順に形成されてい る。薄膜部20は、酸化亜鉛からなる再生層21( 厚:144nm)と、Geからなる光吸収層22(膜厚:50nm) を備え、再生光入射面からこの順に形成さ ている。基板30は、ポリオレフィン系樹脂 形成されている。すなわち、光情報記録媒 3の再生層21の膜厚は、光情報記録媒体2の再 層21の膜厚よりも厚く、120nm以上に設定され ている。なお、上記構成において、比較例1 おける光情報記録媒体3の薄膜部20の膜厚は λmax≦λr≦λminの関係が成り立つように設定 れている。
ここで、光情報記録媒体2および3は、例 ば、以下の方法により作製される。
まず、5×10 -4 (Pa)以下まで排気されたスパッタ装置内にお て、0.05mm厚のポリオレフィン系樹脂からな 基板30上に、直径3インチのGeをターゲットと して配置した後、スパッタ装置内にアルゴン ガスを送り込み、高周波電力200Wを供給する これにより、基板30上に、Geからなる膜厚50nm の光吸収層22が形成される。
次に、スパッタ装置内に酸化亜鉛をター ットとして配置した後、アルゴンおよび酸 (アルゴン流量:酸素流量=16:1)の混合ガスを り込み、高周波電力200Wを供給する。これに り、光吸収層22上に、酸化亜鉛からなる膜 111nm(または、144nm)の再生層21が形成され、結 果、基板30上に薄膜部20が形成される。
その後、基板30上に薄膜部20が形成された ディスクを大気中に取り出し、該薄膜部20上 は、膜厚80nmのポリカーボネートフィルム11 、膜厚20nmの透明粘着層12を用いて貼り合わ る。これにより、薄膜部20上に透光層10が形 成される。このようにして、光情報記録媒体 2および3が作製される。
また、光情報記録媒体4は、図8に示され ように、光情報記録媒体2に対する比較例2で あり、超解像媒体技術を用いない通常の光情 報記録媒体を示している。
光情報記録媒体4は、透光層10と、薄膜層 部40と、基板30とを備え、再生光入射面から この順に形成されている。
透光層10は、ポリカーボネートフィルム11 (膜厚:80μm)と、透明粘着層12(膜厚:20μm)とを備 え、再生光入射面からこの順に形成されてい る。Auからなる薄膜層状部40の膜厚は、50nmで る。また、基板30は、ポリオレフィン系樹 で形成されている。
さらに、光情報記録媒体5は、図9に示さ るように、光情報記録媒体2に対する比較例3 であり、特許文献3に記載の超解像光情報記 媒体を示している。
光情報記録媒体5は、透光層10と、薄膜層 部50と、基板30とを備え、再生光入射面から この順に形成されている。
透光層10は、ポリカーボネートフィルム11 (膜厚:80μm)と、透明粘着層12(膜厚:20μm)とを備 え、再生光入射面からこの順に形成されてい る。Geからなる薄膜層状部50の膜厚は、50nmで る。また、基板30は、ポリオレフィン系樹 で形成されている。
また、光情報記録媒体2、3、4および5を形 成する基板30には、図4に示されるように、光 回折限界以下であるマーク長0.12μmからなる モノトーンパターン方式が採用されており 単一周波数繰り返し位相ピット(マーク・ス ース比1:1)が記録されている。
さらに、本実施例では、ランダムパター 方式に従い、光学回折限界以下の長さで、 も短いマーク(0.12μm)となる最小長さのプリ ットと、その長さを基準に、数種類の長さ もつプリピットが、規格によって定められ 規則にしたがって、信号再生する方向に順 配置されている。つまり、本実施例では、 も短いマーク長(0.12μm)を基準に数種類の長 を持つプリピットを規格に準じて配置する め、光回折限界以下のマーク長となるプリ ットと、光回折限界より長いマーク長を持 プリピットが混在する。すなわち、再生装 の光学系解像限界以下の記録マーク長を含 プリピットと、再生装置の光学系解像限界 り長い記録マーク長からなるプリピットと 混在し、これらプリピットがランダムパタ ン方式にて情報が記録されている。
まず、実施例1、比較例2および比較例3の 情報記録媒体において、再生信号のC/Nを測 した結果を示す。このとき、それぞれの光 報記録媒体に記録されたプリピットであり 光回折限界以下のマークで長さが0.12μmであ るモノトーンパターン方式のプリピットを再 生した場合のC/Nを測定した。また、測定は、 波長406nm、対物レンズの開口数NA0.85、再生光 ーザパワーの上限が2.0mWの光ディスク評価 で行った。
再生光レーザパワーが増加し、飽和する きのC/Nを表す到達C/Nは、実施例1では42dB、 較例2では10dB、比較例3では39dBであった。一 に、到達C/Nが30dB以上あれば、光情報記録媒 体の実用化が可能であると言われている。従 って、比較例2は、超解像媒体技術を用いな 通常の光情報記録媒体であるため、光限界 下のマーク長の再生ができていない一方、 施例1および比較例3では、超解像再生が可能 であることがわかる。
次に、上記ディスク評価器において、実 例1、および比較例1ないし3のジッタを測定 た結果を示す。このとき最小長さのプリピ ト(マーク長0.12μm)を基準として、数種類の リピットが形成されている、ランダムパタ ン方式のプリピットを再生した場合のジッ を測定した。
図10は、実施例1、および比較例1ないし3 、再生光レーザパワーに対するジッタの変 を示している。
まず、実施例1と比較例2とを比較する。 施例1のジッタ底値は、比較例2のジッタ底値 より約7%低減されている。すなわち、光回折 界以下の長さのマークをもつランダムパタ ン方式の光情報記録媒体2は、比較例2より 、安定した超解像再生を効率的に行うこと 可能であることがわかる。
次に、実施例1と比較例1とを比較する。 記のように、実施例1および、比較例1ともに 、ジッタ底値はほとんど変わらない。しかし ながら、ジッタが底値となるのは、実施例1 は、再生レーザパワーが0.5mWのときであり、 比較例1では、該再生光レーザパワーが1.6mWの ときである。すなわち、実施例1での再生光 ーザパワーは、比較例1での再生光レーザパ ーの1/3以下で、ジッタ底値となっているこ がわかる。従って、実施例1の光情報記録媒 体2は、比較例1の光情報記録媒体3と比べ、低 電力で安定した超解像再生を可能とする。
さらに、実施例1と比較例3とを比較する 実施例1と比較例3とは、モノトーンパターン 方式で記録され、光回折限界以下の長さのプ リピットを再生した場合のC/Nは、良好なC/N値 が得られており、超解像再生が可能であるこ とがわかった。
しかしながら、比較例3は、超解像再生が できない比較例2と比較して、図10に示される ように、光回折限界以下の長さのマークをも つランダムパターン方式では、ジッタが低減 されていないことがわかる。すなわち、比較 例3では、光回折限界以下の長さであるマー の単一周波数繰り返し位相ピット(モノトー パターン方式)の再生において、良好なC/Nが 得られたとしても、光回折限界以下の長さと 、光回折限界以上の長さのマークを持つラン ダムパターン方式ではジッタが低減されてい ない。これより、光回折限界以下の長さのマ ークと光回折限界以上の長さのマークが混在 するランダムパターン方式にて情報が記録さ れた光情報記録媒体では、C/Nとジッタとの間 に必ずしも相関関係が成立するとは限らない と言える。
つまり、光回折限界以下の長さのマーク 良好なC/Nが得られるということは、光回折 界以下の長さの同一のマークのみにより情 が記録された超解像媒体の再生特性を保障 ているが、より高密度に記録可能であるラ ダムパターン方式で情報が記録されている 解像媒体の再生特性に対しては何ら保障し いないことになる。このことは、記録密度 より高密度なランダムパターン方式に対応 た超解像光情報記録媒体において、光回折 界以下の長さの記録マークと、光回折限界 上の長さの記録マークとを再生評価する場 には、ジッタによる評価が重要であること 示している。
実施例1に係る光情報記録媒体2は、室温 における薄膜部20の反射率の波長分布がλmin& lt;λr<λmaxになるように設計されているため 、良好なC/Nであるとともに、ジッタも低減さ れている。すなわち、実施例1は、室温時に ける薄膜部20の反射率の波長分布がλmax≦λr λminとなるように設計されている、比較例1 係る光情報記録媒体3よりも、安定した超解 像再生を効率的に行うことが可能であること がわかる。
次に、実施例1の光吸収層22の膜厚を変更 た光情報記録媒体を作製し、上記ディスク 価器を用いて、各光情報記録媒体のジッタ 測定した。光吸収層22の膜厚は、図11に示さ れるように、該膜厚が増加するにつれて、ジ ッタも減少していることがわかる。
なお、光吸収層22の膜厚が5nm未満の場合 該膜厚が薄すぎるために、再生光入射時の 生耐久性が確保できない。従って、光吸収 22の膜厚は、5nm以上であることが好ましい。
また、図11に示されるように、光吸収層22 の膜厚が5nm以上の場合には、ジッタの低減が みられるものの、該膜厚が50nm以上になると ジッタの値がほとんど変わらなくなるため ジッタの更なる低減がみられなくなる。従 て、ジッタを確実に低減させた状態にする めには、光吸収層の膜厚を50nm以上にするこ が好ましい。
しかしながら、上述のように、スパッタ にて光吸収層22を形成する場合、該光吸収 22の膜厚が500nmより厚くなると、基板30上の リピット31の凹凸を、正確に反映できなくな ってしまうと考えられる。従って、光吸収層 22の膜厚は、500nm以下であることが好ましい
これにより、光吸収層22の膜厚を適宜設 することによって、ジッタを低減させるこ が可能となり、すなわち、安定した超解像 生を効率的に行うことが可能となる。さら 、光吸収層22の膜厚を、50nm以上500nm以下に設 定すると、ジッタを確実に低減させた状態に することが可能となる。
なお、光情報記録媒体1と、その実施例で ある光情報記録媒体2とでは、透光層10と、薄 膜部20と、基板30とが、再生光入射面からこ 順に形成されているが、この膜形成に限定 れるものではない。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について説明すれば
以下の通りである。なお、実施形態1と同一
の機能を有する部材については、同一の符号
を付記し、その説明は省略する。
図12は、本実施形態の光情報記録媒体6の 略構成を示す断面図である。なお、光情報 録媒体1および2と同一の機能を有する部材 ついては、同一の符号を付記し、その説明 省略する。
光情報記録媒体6は、図12に示されるよう 、基板30と、薄膜部20とを備え、再生光入射 面からこの順に形成されている。また、薄膜 部20には、再生層21と、光吸収層22とを備え、 再生光入射面からこの順に形成されている。 すなわち、光情報記録媒体6は、光情報記録 体1および2と、保護膜として機能する透光層 10が形成されていない点で異なる。
なお、光情報記録媒体6は、上記構成に限 定されるものではなく、例えば、さらに、透 明樹脂からなる中間層(図示しない)と、情報 記録および/または再生するための情報記録 層(図示しない)と、基板30とを有する構成で ってもよい。この構成は、DVD(HD-DVD)の規格に 適合するものである。
光情報記録媒体6においても、室温時にお ける薄膜部20の反射率の波長分布がλmin<λr& lt;λmaxとなるように、再生層21の膜厚を適切 範囲に設定することが可能である。上記波 分布λmin<λr<λmaxとなっている場合、再 層21の屈折率nおよび消衰係数kは、高温にな た場合に、薄膜部20の反射率の低下を増強 せるように働くため、ジッタを低減させる とが可能である。すなわち、光情報記録媒 6は、安定した超解像再生を効率的に行うこ が可能となる。
また、光情報記録媒体6の薄膜部20は、光 報記録媒体1および2と同様、再生層21と光吸 収層22とに分離形成されている。これにより 薄膜部20内において役割が分担されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。加えて、光情報記録媒体6では、基板30 通して光読み出しを行うため、該基板30の再 生光入射面に傷がついた場合であっても、読 み取り誤りが生じにくい。
従って、本実施形態に係る光情報記録媒 は、再生光が入射される側に基板が位置す ため、該基板が保護膜として機能し、別途 保護膜等を設ける必要がない。従って、保 膜等が別途設けられている光情報記録媒体 比べ、安価な光情報記録媒体を提供するこ が可能となる。加えて、基板を通して光読 出しを行うため、再生光の入射側である基 上に傷がついた場合であっても、読み取り りを防ぐことが可能となる。
なお、光情報記録媒体1、2および6は、再 専用基板から構成した再生専用光情報記録 体であってもよいし、情報の記録ができる 録膜を有した情報記録可能な光情報記録媒 であってもよい。
具体的には、光情報記録媒体1、2および6 、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、CD-R(Compac t Disk Recordable)、CD-RW(Compact Disk Rewritable)、DV D-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、DVD-RW (Digital Versatile Disk Rewritable)、BD(Blu-ray Disc) BD-ROM等の光学読取式のディスク、光磁気デ スク、相変化型ディスク等の光ディスクを 応できるものである。また、本発明は、記 の方式、および、光情報記録媒体の大きさ 限定されるものではない。
以上のように、本発明の係る第1の光情報 記録媒体は、上記課題を解決するため、再生 光の入射側より、透光層と、光学多重干渉の 状態の変化に基づいて反射率が変化する薄膜 部と、記録情報に対応し、凸および/または からなるランダムパターン方式により情報 記録された基板とが順に積層された光情報 録媒体であって、上記薄膜部は、再生光の 射側より順に、温度が上昇することによっ 、再生光の波長における光学定数である、 折率および消衰係数を変化させることに伴 て、光学多重干渉の状態を変化させる再生 と、入射される再生光の一部を吸収して熱 変換することにより、上記再生層の温度を 昇させる光吸収層とを有し、上記薄膜部の 温時における反射率の波長分布において、 り合う極小値および極大値となる波長をそ ぞれ、λminおよびλmaxとし、再生光の波長を rとしたとき、λmin<λr<λmaxの関係が成立 る。
従来からある超解像技術を利用し作製さ た光回折限界以下の長さの記録マークを含 、ランダムパターン方式の光情報記録媒体 は、C/Nが向上した場合であっても、ジッタ 低減するとは限らない。このため、ジッタ 低減させることは、安定した超解像再生を う上で重要である。
上記構成によれば、再生光が入射される から透光層と、薄膜部と、基板とが順に積 されており、該薄膜部の室温時における反 率の波長分布において、隣り合う極小値お び極大値となる波長をそれぞれ、λminおよ λmaxとし、再生光の波長をλrとしたとき、λm in<λr<λmaxの関係が成立するように、該薄 膜部が形成されている。
この場合、薄膜部を構成する再生層の高 時における屈折率は、室温時におけるそれ 比較して増加する。これに伴い、薄膜部の 温時における反射率の波長分布は、室温時 それと比べ、同様に長波長側にシフトする 薄膜部の室温時における反射率の波長分布 おいて、隣り合う極小値および極大値とな 波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとするとき 、λminが再生光の波長λrに近づくので、再生 の波長λrにおける該薄膜部の反射率は、高 になると低下する(図1参照)。さらに、再生 の消衰係数が増加することに伴い、該再生 の透過率は減少する。結果として、再生層 消衰係数は、薄膜部の反射率を低下させる うに働く。このように、屈折率および消衰 数それぞれの変化が、共に薄膜部の反射率 下を増強させている。
従って、再生光の光スポットの高温領域 おいて、屈折率および消衰係数は共に薄膜 の反射率を低下させるように働き、反射率 化が増強されるため、効率的にジッタの低 を図ることが可能となると考えられる。す わち、再生系における読み出し誤りが生じ くくなり、安定した超解像再生を効率的に うことができ、光情報記録媒体の再生感度 向上させることが可能となる。
また、薄膜部の反射率の波長分布は、該 膜部の膜厚に依存する。このため、薄膜部 室温における反射率の波長分布において、 max≦λr≦λminの関係が成立するように、再生 層の膜厚を設定することによって、該薄膜部 を形成することも可能である。この場合、薄 膜部を構成する再生層の高温時における屈折 率nは、室温時におけるそれと比較して増加 る。これに伴い、薄膜部の高温時における 射率の波長分布は、室温時のそれと比べ、 波長側にシフトする(図5参照)。すなわち、λ maxが再生光の波長λrに近づくので、再生光の 波長λrにおける薄膜部の反射率は、高温にな ると増加することとなる。しかしながら、こ のとき、再生層の消衰係数kは増加するため 再生層の透過率は減少する。結果として、 生層の消衰係数kは、薄膜部の反射率を低下 せるように働く。このように、屈折率nおよ び消衰係数kそれぞれの変化が、薄膜部の反 率変化を増強させることはない。従って、 膜部は、本発明に係る構成からなることが ましい。
さらに、薄膜部の反射率の波長分布が薄 部の膜厚に依存するため、光情報記録媒体 反射率制御を容易に行うことができ、該光 報記録媒体の生産コストを減少させること 可能となる。
さらに、上記構成によれば、薄膜部にお て、温度上昇によって、光学多重干渉の状 を変化させる再生層と、再生層の温度を上 させる光吸収層とが、分離形成されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。
本発明に係る第2の光情報記録媒体は、上 記課題を解決するため、再生光の入射側より 、記録情報に対応して、凸および/または凹 らなるランダムパターン方式により情報が 録された基板と、光学多重干渉の状態の変 に基づいて反射率が変化する薄膜部とが積 された光情報記録媒体であって、上記薄膜 は、再生光の入射側より順に、温度が上昇 ることによって、再生光の波長における光 定数である、屈折率および消衰係数を変化 せることに伴って、光学多重干渉の状態を 化させる再生層と、入射される再生光の一 を吸収して熱に変換することにより、上記 生層の温度を上昇させる光吸収層とを有し 上記薄膜部の室温時における反射率の波長 布において、隣り合う極小値および極大値 なる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、 生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr<λm axの関係が成立する。
上記構成によれば、再生光が入射される から基板と、薄膜部とが順に積層されてお 、薄膜部の室温時における反射率の波長分 において、隣り合う極小値および極大値と る波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、再 生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr<λmax の関係が成立するように、薄膜部が形成され ている。
この場合、薄膜部を構成する再生層の高 時における屈折率は、室温時におけるそれ 比較して増加する。これに伴い、薄膜部の 温時における反射率の波長分布は、室温時 それと比べ、同様に長波長側にシフトする 薄膜部の室温時における反射率の波長分布 おいて、隣り合う極小値および極大値とな 波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとするとき 、λminが再生光の波長λrに近づくので、再生 の波長λrにおける該薄膜部の反射率は、高 になると低下する(図1参照)。さらに、再生 の消衰係数が増加することに伴い、該再生 の透過率は減少する。結果として、再生層 消衰係数は、薄膜部の反射率を低下させる うに働く。このように、屈折率および消衰 数それぞれの変化が、共に薄膜部の反射率 下を増強させている。
従って、再生光の光スポットの高温領域 おいて、屈折率および消衰係数は共に薄膜 の反射率を低下させるように働き、反射率 化が増強されるため、効率的にジッタの低 を図ることが可能となると考えられる。す わち、再生系における読み出し誤りが生じ くくなり、安定した超解像再生を効率的に うことができ、光情報記録媒体の再生感度 向上させることが可能となる。
また、薄膜部の反射率の波長分布が薄膜 の膜厚に依存するため、光情報記録媒体の 射率制御を容易に行うことができ、該光情 記録媒体の生産コストを減少させることが 能となる。
さらに、上記構成によれば、薄膜部にお て、温度上昇によって、光学多重干渉の状 を変化させる再生層と、再生層の温度を上 させる光吸収層とが、分離形成されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。
上記した本発明の第1、第2の光情報記録 体においては、上記光吸収層は、Siもしくは Ge、または、どちらかを主成分とした混合物 らなることが好ましい。これによれば、再 層の温度を効果的に上昇させるとともに、 機色素、半導体、半金属等よりも安価で、 変化材料より管理が容易であるため、安価 光情報記録媒体を提供することができる。
上記した本発明の第1、第2の光情報記録 体においては、上記再生層は、金属酸化物 または、該金属酸化物を主成分とした混合 からなることが好ましい。これによれば、 属酸化物は、化学的に安定であるため、再 光の入射に伴う破壊を受けにくい。このた 、光情報記録媒体の再生耐久性の向上を図 ことが可能となる。また、金属酸化物は、 元処理により金属として回収が可能である め、光情報記録媒体のリサイクル効率を向 させることが可能となる。
上記した本発明の第1、第2の光情報記録 体においては、上記金属酸化物は、酸化亜 、または該酸化亜鉛を主成分とした混合物 あることが好ましい。これによれば、酸化 鉛は、金属酸化物の中でも、特に化学的に 定した物質であるため、再生光が入射され ことによって融解することがない。このた 、酸化亜鉛は、薄膜部に他の金属酸化物を 用した場合よりも、再生光の入射に伴う破 を受けにくい。このため、光情報記録媒体 再生耐久性をさらに向上させることが可能 なる。また、酸化亜鉛は、金属酸化物の中 も安価であり、環境に負荷が少ない物質で る。そのため、生産コストが抑えられ、環 調和型の光情報記録媒体を提供することが きる。
本発明に係る第3の光情報記録媒体は、上 記課題を解決するため、再生光の入射側より 、透光層と、金属酸化物、または該金属酸化 物を主成分とした混合物からなる金属酸化物 層と、SiもしくはGe、またはどちらかを主成 とした混合物からなる薄膜層と、記録情報 応じた、凸および/または凹からなるランダ パターン方式により情報が記録された基板 が順に積層された光情報記録媒体であって 上記金属酸化物層および薄膜層からなる薄 部の室温時における反射率の波長分布にお て、隣り合う極小値および極大値となる波 をそれぞれ、λminおよびλmaxとし、再生光の 波長をλrとしたとき、λmin<λr<λmaxの関係 が成立する。
上記構成によれば、光情報記録媒体は、 に金属酸化物からなる金属酸化物層と、Si しくはGe、またはどちらかを主成分とした混 合物からなる薄膜層を有しており、上記金属 酸化物層および薄膜層によって薄膜部が構成 されている。
また、薄膜部の室温時における反射率の 長分布において、隣り合う極小値および極 値となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxと し、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr <λmaxの関係が成立するように、薄膜部が形 成されている。
この場合、薄膜部を構成する再生層の高 時における屈折率は、室温時におけるそれ 比較して増加する。これに伴い、薄膜部の 温時における反射率の波長分布は、室温時 それと比べ、同様に長波長側にシフトする 薄膜部の室温時における反射率の波長分布 おいて、隣り合う極小値および極大値とな 波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとするとき 、λminが再生光の波長λrに近づくので、再生 の波長λrにおける該薄膜部の反射率は、高 になると低下する(図1参照)。さらに、再生 の消衰係数は増加することに伴い、該再生 の透過率は減少する。結果として、再生層 消衰係数は、薄膜部の反射率を低下させる うに働く。このように、屈折率および消衰 数それぞれの変化が、共に薄膜部の反射率 下を増強させている。
従って、再生光の光スポットの高温領域 おいて、屈折率および消衰係数は共に薄膜 の反射率を低下させるように働き、反射率 化が増強されるため、効率的にジッタの低 を図ることが可能となると考えられる。す わち、再生系における読み出し誤りが生じ くくなり、安定した超解像再生を効率的に うことができ、光情報記録媒体の再生感度 向上させることが可能となる。
また、薄膜部の反射率の波長分布が薄膜 の膜厚に依存するため、光情報記録媒体の 射率制御を容易に行うことができ、該光情 記録媒体の生産コストを減少させることが 能となる。
さらに、上記構成によれば、薄膜部にお て、温度上昇によって、光学多重干渉の状 を変化させる再生層と、再生層の温度を上 させる光吸収層とが、分離形成されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。
本発明に係る第4の光情報記録媒体は、上 記課題を解決するため、再生光の入射側より 、記録情報に応じた、凸および/または凹か なるランダムパターン方式により情報が記 された基板と、金属酸化物、または該金属 化物を主成分とした混合物からなる金属酸 物層と、SiもしくはGe、またはどちらかを主 分とした混合物からなる薄膜層とが順に積 された光情報記録媒体であって、上記金属 化物層および薄膜層からなる薄膜部の室温 における反射率の波長分布において、隣り う極小値および極大値となる波長をそれぞ 、λminおよびλmaxとし、再生光の波長をλrと したとき、λmin<λr<λmaxの関係が成立する 。
上記構成によれば、光情報記録媒体は、 に金属酸化物からなる金属酸化物層と、Si しくはGe、またはどちらかを主成分とした混 合物からなる薄膜層を有しており、上記金属 酸化物層および薄膜層によって薄膜部が構成 されている。
また、薄膜部の室温時における反射率の 長分布において、隣り合う極小値および極 値となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxと し、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr <λmaxの関係が成立するように、薄膜部が形 成されている。
この場合、薄膜部を構成する再生層の高 時における屈折率は、室温時におけるそれ 比較して増加する。これに伴い、薄膜部の 温時における反射率の波長分布は、室温時 それと比べ、同様に長波長側にシフトする 薄膜部の室温時における反射率の波長分布 おいて、隣り合う極小値および極大値とな 波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとするとき 、λminが再生光の波長λrに近づくので、再生 の波長λrにおける該薄膜部の反射率は、高 になると低下する(図1参照)。さらに、再生 の消衰係数は増加することに伴い、該再生 の透過率は減少する。結果として、再生層 消衰係数は、薄膜部の反射率を低下させる うに働く。このように、屈折率および消衰 数それぞれの変化が、共に薄膜部の反射率 下を増強させている。
従って、再生光の光スポットの高温領域 おいて、屈折率および消衰係数は共に薄膜 の反射率を低下させるように働き、反射率 化が増強されるため、効率的にジッタの低 を図ることが可能となると考えられる。す わち、再生系における読み出し誤りが生じ くくなり、安定した超解像再生を効率的に うことができ、光情報記録媒体の再生感度 向上させることが可能となる。
また、薄膜部の反射率の波長分布が薄膜 の膜厚に依存するため、光情報記録媒体の 射率制御を容易に行うことができ、該光情 記録媒体の生産コストを減少させることが 能となる。
さらに、上記構成によれば、薄膜部にお て、温度上昇によって、光学多重干渉の状 を変化させる再生層と、再生層の温度を上 させる光吸収層とが、分離形成されている め、再生耐久性を向上させることが可能と る。
上記した本発明の第3、第4の光情報記録 体においては、上記金属酸化物層は、酸化 鉛、または該酸化亜鉛を主成分とした混合 からなることが好ましい。これによれば、 化亜鉛は、金属酸化物の中でも、特に化学 に安定した物質であるため、再生光が入射 れることによって融解することがない。こ ため、酸化亜鉛は、薄膜部に他の金属酸化 を使用した場合よりも、再生光の入射に伴 破壊を受けにくい。このため、光情報記録 体の再生耐久性をさらに向上させることが 能となる。また、酸化亜鉛は、金属酸化物 中でも安価であり、環境に負荷が少ない物 である。そのため、生産コストが抑えられ 環境調和型の光情報記録媒体を提供するこ ができる。
上記再生層の膜厚は、80nm以上120nm未満で ることが好ましい。再生層の膜厚が80nm未満 の場合、光学多重干渉の効果を充分に得るこ とができないと考えられ、安定した超解像再 生を行うことができない虞がある。また、再 生層の膜厚が120nm以上の場合、薄膜部の反射 の波長依存性において、極小値となる波長 400nm付近となるような、再生層の膜厚が存 する。この場合、例えば、Blu-ray光学系にお て光情報記録媒体を再生するときに、再生 は、反射光を充分に得ることができない虞 ある。このため、フォーカスがかかりにく なると考えられる。また、再生層の膜厚が らに増加すると、薄膜部の反射率は、光情 記録媒体を再生するときに、光吸収層から 給される熱が十分ではなくなるため、再生 度が低下すると考えられる。
上記構成によれば、上記問題点を回避す ことができるため、確実にλmin<λr<λmax 関係が成立するように、光情報記録媒体を 計することができるため、効率的なジッタ 低減を図ることが可能となる。すなわち、 定した超解像再生を効率的に行うことが可 となる。
加えて、再生層の膜厚を上記80nm以上120nm 満とすることによって、ジッタの低減が図 、かつ必要な再生光レーザパワーの消費電 を削減することができる。これにより、ド イブの低電力化、再生光部素子の劣化を防 ことが可能となり、再生光レーザの照射に る光情報記録媒体の劣化を防ぐことができ 。
上記光吸収層の膜厚は、5nm以上500nm以下 あることが好ましい。5nm未満の膜厚では、 膜厚が薄すぎるために、再生耐久性が確保 きないと考えられる。また、光吸収層の膜 を500nmより厚くすると、例えば、マグネトロ ンスパッタ法で光吸収層を形成する場合、ス パッタによって蒸発した光吸収層を形成する 原子は、基板上に対して、完全に垂直に入射 するとは限らない。このため、基板上の凹凸 形状のピットを正確に反映することが困難と なる。従って、光吸収層の膜厚を5nm以上500nm 下とすることにより、再生耐久性を向上さ ることができるとともに、凹凸形状のピッ を正確に反映することが可能となる。また 上記構成により、効率的にジッタが低減さ 、安定した再生ができるようになる。
上記光吸収層の膜厚が50nm以上500nm以下で ることが好ましい。光吸収層の膜厚が増加 るとともに、ジッタが低減されるが、該光 収層の膜厚が50nmより増加すると、ジッタ低 減がほぼ同程度となる。従って、光吸収層の 膜厚を50nm以上に設定することにより、ジッ を確実に低減させることが可能となる。
なお、本願の光情報記録媒体は再生専用 板から構成した再生専用光情報記録媒体で ってもよいし、情報の記録ができる記録膜 有した情報記録可能な光情報記録媒体であ てもよい。
本発明に係る光情報記録媒体は、以上の うに、光学多重干渉の状態の変化に基づい 反射率が変化する薄膜部を有し、上記薄膜 は、再生光の入射側より順に、温度が上昇 ることによって、再生光の波長における光 定数である、屈折率および消衰係数を変化 せることに伴って、光学多重干渉の状態を 化させる再生層と、入射される再生光の一 を吸収して熱に変換し、上記再生層の温度 上昇させる光吸収層とを有している。
また、本発明に係る光情報記録媒体は、 上のように、金属酸化物、または該金属酸 物を主成分とした混合物からなる金属酸化 層と、SiもしくはGe、またはどちらかを主成 分とした混合物からなる薄膜層とを有し、上 記金属酸化物および薄膜層からなる薄膜部を 有している。
上記薄膜部の室温時における反射率の波 分布において、隣り合う極小値および極大 となる波長をそれぞれ、λminおよびλmaxとし 、再生光の波長をλrとしたとき、λmin<λr< ;λmaxの関係が成立することで、記録情報に対 応し、凸および/または凹からなるランダム ターン方式により情報が記録された光情報 録媒体においても、効率的にジッタの低減 れ、安定した超解像再生を効率的に行うこ が可能となる。これにより、記録密度がよ 向上した光情報記録媒体を提供できるとう う効果を奏する。
さらに、本発明に係る光情報記録媒体は 記録情報に対応し、凸および/または凹から なるランダムパターンで情報が記録された基 板上に順に、少なくとも、再生光の一部を吸 収して熱に変換する光吸収層と、該光吸収層 の発熱により加熱され、再生光波長における 屈折率nおよび消衰係数kが増加し、かつ光学 重干渉を生じる再生層と、さらに、透光層 積層され、該透光層表面から再生光が入射 れる光情報記録媒体であって、該光吸収層 該再生層からなる薄膜部の室温における反 率の波長分布において、隣り合う極小値、 大値となる波長をそれぞれ、λmin、λmaxとし たとき、再生光波長λrがλmin<λr<λmaxであ るように設定されている。また、上記光吸収 層がSiまたはGe、または、どちらかを主成分 した混合物からなる。さらに、上記再生層 主に金属酸化物からなり、金属酸化物層が に酸化亜鉛からなる。
また、記録情報に応じた凸および/または 凹からなるランダムパターンで情報が記録さ れた基板上に順に、光学多重干渉が生じ、か つ温度上昇により再生光波長における屈折率 nおよび消衰係数kが増加する再生層と、再生 の一部を吸収して熱に変換し、該再生層に を供給する光吸収層が積層され、基板表面 ら再生光が入射される光情報記録媒体であ て、該再生層と該光吸収層からなる薄膜部 室温における反射率の波長分布において、 り合う極小値、極大値となる波長をそれぞ 、λmin、λmaxとしたとき、再生光波長λrがλm in<λr<λmaxであるようにであるように設定 されている。また、上記光吸収層がSiまたはG e、または、どちらかを主成分とした混合物 らなる。さらに、上記再生層が主に金属酸 物からなる。さらに、上記金属酸化物層が に酸化亜鉛からなる。
また、記録情報に応じた凸および/または 凹からなるランダムパターンで情報が記録さ れた基板上に順に、少なくとも、SiまたはGe または、どちらかを主成分とした混合物か なる薄膜層と、主に金属酸化物からなる金 酸化物層と、さらに、透光層が積層され、 透光層表面から再生光が入射される光情報 録媒体であって、該薄膜層と該金属酸化物 からなる薄膜部の室温における反射率の波 分布において、隣り合う極小値、極大値と る波長をそれぞれ、λmin、λmaxとしたとき、 生光波長λrがλmin<λr<λmaxであるように 定されている。また、上記金属酸化物層が に酸化亜鉛からなる。
また、記録情報に応じた凸および/または 凹からなるランダムパターンで情報が記録さ れた基板上に順に、主に金属酸化物からなる 金属酸化物層と、SiまたはGe、または、どち かを主成分とした混合物からなる薄膜層が 層され、基板表面から再生光が入射される 情報記録媒体であって、該金属酸化物層と 薄膜層からなる薄膜部の室温における反射 の波長分布において、隣り合う極小値、極 値となる波長をそれぞれ、λmin、λmaxとした き、再生光波長λrがλmin<λr<λmaxである うに設定されている。また、上記金属酸化 層が主に酸化亜鉛からなる。さらに、上記 生層の膜厚が80nm以上120nm未満である。
また、本発明に係る光情報記録媒体は、 記光吸収層の膜厚が5nm以上500nm以下である さらに、上記光吸収層の膜厚が50nm以上500nm 下である。
発明の詳細な説明の項においてなされた 体的な実施形態または実施例は、あくまで 、本発明の技術内容を明らかにするもので って、そのような具体例にのみ限定して狭 に解釈されるべきものではなく、本発明の 神と次に記載する請求の範囲内において、 ろいろと変更して実施することができるも である。
本発明に係る光情報記録媒体は、予め情 が記録された、凹凸形状の記録面を有する 生専用タイプにも、情報を記録することが 能な記録膜を有するタイプにも適用するこ が可能である。
Next Patent: IMAGE DATA RECORDING DEVICE, IMAGE DATA RECORDING METHOD, IMAGE DATA RECORDING PROGRAM AND RECORDING...
