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Title:
OUTLET DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/088035
Kind Code:
A1
Abstract:
An outlet device arranged on a wall surface is provided with an outlet box for storing electric wiring and optical interconnection; a cover plate for covering the outlet box; and an optical outlet case for storing a connecting adaptor whereupon an optical connector directly attached to an end portion of an optical fiber cable is mounted. An opening for exposing an optical connecting port for the connecting adaptor is formed on the optical outlet case. The optical outlet case is protruded from the cover plate so that the optical connecting port faces diagonally downward.

Inventors:
HAMADA MASAHIRO (JP)
KIMURA MOTOYOSHI (JP)
UKITA YOSHIO (JP)
OHSUGI TETSUYA (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/050589
Publication Date:
July 24, 2008
Filing Date:
January 18, 2008
Export Citation:
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Assignee:
SUMITOMO ELECTRIC INDUSTRIES (JP)
JAPAN COMM ACCESSORIES MFG CO (JP)
HAMADA MASAHIRO (JP)
KIMURA MOTOYOSHI (JP)
UKITA YOSHIO (JP)
OHSUGI TETSUYA (JP)
International Classes:
G02B6/00; G02B6/38; H01R13/46; H02G3/02
Domestic Patent References:
WO2004031823A12004-04-15
Foreign References:
JP2003348727A2003-12-05
JP2005084219A2005-03-31
US5659650A1997-08-19
JP2006098795A2006-04-13
US6200160B12001-03-13
JPS5868688U1983-05-10
JP2006087294A2006-03-30
JP2007195293A2007-08-02
JP2006119231A2006-05-11
JP2003348728A2003-12-05
Attorney, Agent or Firm:
NAITO, Teruo et al. (7-13 Nishi-Shimbashi 1-chome, Minato-k, Tokyo 03, JP)
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Claims:
 壁面に配設されるアウトレット装置であって、
 電気配線と光配線とが収納されるアウトレットボックスと、
 前記アウトレットボックスを覆うカバープレートと、
 光ファイバケーブルの端部に直に取り付けられた光コネクタが装着される接続アダプタが収納される光差込筐体と、を備え、
 前記光差込筐体には、前記接続アダプタの光接続口が露出される開口が形成され、
 前記光差込筐体は、前記接続アダプタの光接続口が斜め下方を向くように前記カバープレートから突き出ている、アウトレット装置。
 前記光差込筐体が取り付けられた取付枠、をさらに備え、
 前記取付枠は、前記アウトレットボックスと前記カバープレートの間に設けられ、前記アウトレットボックスに固定された、請求項1に記載のアウトレット装置。
 前記光差込筐体の上方に隣接して前記取付枠に取り付けられた電話用ジャックをさらに備える、請求項2に記載のアウトレット装置。
 前記電話用ジャックの後部には、前記光コネクタの一部が内部に配置される凹部が形成されている、請求項3に記載のアウトレット装置。
 前記カバープレートには、第1開口部が形成され、
 前記光差込筐体は、前記第1開口部から突き出ている、請求項1に記載のアウトレット装置。
 前記カバープレートには、電源用アウトレットが露出される第2開口部が形成されている、請求項5に記載のアウトレット装置。
 前記光差込筐体は、前記開口が形成されている下面を備え、
 前記下面は、斜め下方を向くように前記カバープレートから突き出ている、請求項1に記載のアウトレット装置。
 前記光差込筐体は、斜め上方を向くように前記カバープレートから突き出ている傾斜面部を備える、請求項1又は7に記載のアウトレット装置。
 前記光差込筐体は、前記接続アダプタを収納する収納凹部を備える、請求項1又は7に記載のアウトレット装置。
 前記光差込筐体は、前記接続アダプタを前記カバープレートに対して傾斜するように支持する支持部を備える、請求項1又は7に記載のアウトレット装置。
 前記光差込筐体には、前記光コネクタが斜め上方から通される切欠部が形成されている、請求項1、4、7のいずれか一項に記載のアウトレット装置。
 弾性嵌合によって前記接続アダプタを前記光差込筐体に対して固定する、押さえ片をさらに備える、請求項1、2、5、7のいずれか一項に記載のアウトレット装置。
 前記カバープレートから突き出た前記光差込筐体の側部を保護するガード部をさらに備える、請求項1、2、5、7のいずれか一項に記載のアウトレット装置。
 前記ガード部は、前記カバープレートと一体に形成されている、請求項13に記載のアウトレット装置。
Description:
アウトレット装置

 本発明は、壁面に取付けられて電気的及 光学的な接続口を供給するアウトレット装 に関する。

 近年、インターネット等による情報通信 高速化、情報量の増大に加え、最近では、 方向通信と大容量通信の光ネットワークの 築が進展している。一般家庭においても、 ファイバを用いたデータ通信サービス、す わちFTTH(Fiber To The Home)が行なわれるよう なってきた。このため、従来の導電線を用 た電話回線による情報通信に加えて、光フ イバケーブルを用いた情報通信も多くなっ いる。

 従来、電源線、電話線あるいはTV信号線 は、壁面に取付けられたアウトレット装置 介して、各種の電子機器を接続されている 光ファイバケーブルが新たな通信手段とし 取り入れられた場合においても、このよう アウトレット装置を用いて、情報機器との 続が簡単に行えることが要望されている。 かし、光ファイバケーブルの場合は、ガラ ファイバを用いているため、曲げ径等に制 があり、また、光ファイバ間の接続部に補 を要する。このように、導電線により接続 行なう従来のアウトレット装置と比べて、 の使用形態には大きな差がある。

 例えば、特開2004-157263号公報は、光ファ バケーブルを接続するためのアウトレット 置を開示している。図6は、特開2004-157263号 報に開示されているアウトレット装置1を示 。アウトレット装置1は、合成樹脂等で成形 された光ファイバ収納プレート2とカバープ ート3とを備えている。カバープレート3の前 面のプレート面6には、電気的接続のための 続口が形成されている。この接続口は、例 ば、電話用ジャック4をアウトレット穴5から 露出するように取付けて形成される。電話用 プラグ7は、プレート面6の前方から接続口に 続される。アウトレット装置1の下部には、 光コネクタ接続アダプタ8の光学的接続口が 方に向くように取付けられる。光コネクタ ラグ9は、プレート面6と平行な方向に沿って 下方から光コネクタ接続アダプタ8の接続口 挿入され、接続される。

 図7は、光ファイバ収納プレート2の構成 を示す。光ファイバ収納プレート2は、固定 ねじ10によりアウトレットボックス面等に り付けられる。壁内から引き出された単心 は多心の光ファイバケーブルは、光ファイ 収納プレート2に固定され、光ファイバケー ル内から露出された光ファイバ心線11が光 ァイバ収納プレート2内に収納される。光フ イバ収納プレート2は、底壁13と側壁12を一 成形して形成される。底壁13の中央部には、 円形状の環状壁13a,13bが一体に設けられてい 。環状壁13a,13bは、光ファイバ心線11がルー 状に収納されるように、光ファイバ心線11を ガイドする。

 側壁12と環状壁13a,13bには、複数の光ファ バ押え片14a,14bが適宜の間隔をおいて一体に 設けられている。環状壁13aの内側には、電話 用ジャック4用のアウトレット穴15が形成され ている。底壁13の中央部には、光ファイバケ ブルを壁内から光ファイバ収納プレート2の 前面側に引き出す切欠穴16a,16bが形成されて る。底壁13には、光ファイバ固定片17a,17bが れぞれ切欠穴16a,16bから突き出るように一体 設けられている。光ファイバケーブルは、 方の光ファイバ固定片17a,17bで引き留め固定 される。光ファイバケーブルの露出された光 ファイバ心線11の余長部分は、ループ状に光 ァイバ収納プレート2内に収納される。光フ ァイバ心線11の端部には、光コネクタ18が取 付けられ、光コネクタ18が光コネクタ接続ア ダプタ8に装着される。

 上述のように、屋内に引き込まれたドロ プ光ケーブルやインドア光ケーブルなどの ファイバケーブルは、光ファイバ固定片17a, 17bで把持される。その後、光ファイバケーブ ル内の光ファイバ心線11を露出させ、所定の 長が確保される。光ファイバ心線11の端部 は光コネクタ18が取り付けられ、光コネクタ 接続アダプタ8を介して外部への光学的接続 が供給される。このため、光ファイバ収納 レート2を用いて、光ファイバ心線11の余長 分や光ファイバ心線11の接続部の収納スペー スを確保する必要があった。また、光ファイ バ心線11を露出させるためのケーブル外被の 去作業、光ファイバ接続作業も必要であっ 。

 一方、近年、屋内配線用の光ファイバケ ブルに直接に光コネクタを取り付ける技術 開発されている。この光コネクタを上述の ウトレット装置1の光配線に用いた場合、光 ファイバ収納プレート内に光ファイバケーブ ルを引き込んで光コネクタを直に取り付ける ことができる。したがって、光ファイバ心線 間の接続の必要がなくなり、また、光ファイ バ心線の余長部分を壁内などの他の個所に収 納することが可能となる。すなわち、アウト レット装置内における光ファイバの収納スペ ースを必要最小限とすることができ、また光 配線の作業量も軽減することができる。

 しかしながら、屋内に敷設されるドロッ 光ケーブルやインドア光ケーブルは、通常 光ファイバ心線の両側にテンションメンバ 配され、ケーブル外被の断面が矩形状であ 。このため、光ケーブルは、剛性が有り、 かも曲げ方向に指向性がある。また、外部 光ファイバケーブルとの光接続口は、下向 に形成する必要がある。したがって、電源 或いは電話用等の電気接続口を備える複合 なアウトレット装置は、形状が大きくなり 面から突出するため、外部からの損傷を受 易く、外観的に見栄えが悪いという問題が った。

 本発明は、上述した実情に鑑みてなされ もので、壁内からの光ファイバケーブルを 接続口に直接配線することができ、しかも 源用や電話用の電気接続口に影響を与える となく複合化させた作業性の良いアウトレ ト装置を提供することを目的とする。

 本発明の一実施例によれば、壁面に配設 れるアウトレット装置は、電気配線と光配 とが収納されるアウトレットボックスと、 ウトレットボックスを覆うカバープレート 、光ファイバケーブルの端部に直に取り付 られた光コネクタが装着される接続アダプ が収納される光差込筐体と、を備える。光 込筐体には、接続アダプタの光接続口が露 される開口が形成されている。光差込筐体 、接続アダプタの光接続口が斜め下方を向 ようにカバープレートから突き出ている。

 本発明の他の態様、及び効果は、以下の記 、図面、並びに請求項より明らかである。

図1Aは、本発明の一実施例に係るアウ レット装置の斜視図である。 図1Bは、本発明の別の実施例に係るア トレット装置の斜視図である。 図2は、アウトレット装置の分解図斜視 図である。 図3は、アウトレット装置の組付け状態 を示す斜視図である。 図4は、接続アダプタが収納された光差 込筐体と、接続アダプタに装着された光コネ クタとを示す斜視図である。 図5は、電話用ジャックと光コネクタと の配置関係を示す図である。 図6は、従来のアウトレット装置の例を 示す斜視図である。 図7は、従来の光ファイバ収納プレート の例示す斜視図である。

 以下、本発明の実施例について、図面を 照して詳細に説明する。

 図1Aに示されるように、本発明に一実施 に係るアウトレット装置21aは、壁内に埋め まれるアウトレットボックス22と、アウトレ ットボックス22の前部に取付け固定される取 枠30(図2参照)と、取付枠30を覆うカバープレ ート23とを備える。カバープレート23は、開 部28aと開口部28bが形成されたプレート面23a 備える。アウトレット装置21aには、例えば 電話用ジャック24が開口部28aから露出するよ うに配設され、また、電源用アウトレット25 開口部28bから露出するように配設される。 話用ジャック24には、電気接続口24aが形成 れ、電源用アウトレット25には電気接続口25a が形成されている。電話用ジャック24と電源 アウトレット25は、電話プラグと電源プラ がプレート面23aと直交する方向からそれぞ 電気接続口24a,25aに差込まれるように設けら る。

 アウトレット装置21aは、光接続口26aを有 る接続アダプタ26が収納される光差込筐体27 をさらに備える。光差込筐体27は、傾斜面部2 7aと、接続アダプタ26の光接続口26aが露出さ る開口が形成された下面とを備える。カバ プレート23に取り付けられたとき、傾斜面部 27aは、プレート面23aと所定の角度(例えば、30 度程度)をなし、下面は斜め下方を向く。光 込筐体27は、電話用ジャック24と共にカバー レート23の開口部28aから露出され、接続ア プタ26の光接続口26aが斜め下方を向き、傾斜 面部27aがプレート面23aから突き出るようにカ バープレート23に取り付けられる。この構成 より、光コネクタプラグは、カバープレー 23の前側から斜め上方に向けて光接続口26a 差込まれる。したがって、光接続口が真下 向けて形成されている場合と比べて、視認 がよく光コネクタプラグを差込みやすい。 た、光コネクタプラグが取付けられたファ バコードは、斜め下方に垂れ下がるため、 ァイバコードに過度の曲がりが生じない。

 なお、光差込筐体27は、傾斜面部27aがカ ープレート23のプレート面23aから突き出るた め、例えば、掃除機等の器具が当たって損傷 を受ける恐れがある。したがって、図1Bに示 れるアウトレット装置21bのように、カバー レート23は、光差込筐体27を保護するガード 部23bをさらに備えてもよい。ガード部23bは、 プレート面23aと一体に形成してもよい。また 、電源用アウトレット25が配設されていない の光差込筐体27の側面は損傷を受けやすい め、ガード部23bは、光差込筐体27の電源用ア ウトレット25が配設されていない側に設ける が好ましい。

 図1A、1Bに示される実施例では、電話コー ド用の1つの電気接続口24aと電源コード用の2 の電気接続口25aが設けられているが、さら 多くの電気接続口24a,25aを設けてもよい。反 対に、電気接続口24a,25aの数は、図1A、1Bに示 れる実施例よりも少なくてもよい。

 取付枠30は、金属又は樹脂により形成さ ている。図2に示されるように、電話用ジャ ク24と光差込筐体27は、取付金具31aを介して 取付枠30に取付けられ、電源用アウトレット2 5は、取付金具31bを介して取付枠30に取付けら れる。取付金具31a,31bは、汎用の金具を用い ことができる。また、取付金具31a,31bに取付 られる電源用アウトレット25、電話用ジャ ク24も汎用品を用いることができる。光差込 筐体27は、樹脂により形成されている。光コ クタを相互接続する接続アダプタ26は、傾 面部27aに沿って光差込筐体27に収納される。 アダプタ押え片32は、光差込筐体27に収納さ た接続アダプタ26を保持固定する。アダプタ 押え片32は、樹脂等で形成され、弾性的に着 可能である。

 アウトレットボックス22は、金属又は樹 で形成されている。アウトレットボックス22 は、壁内に埋めこまれるようにして設置され る。壁内から引き出された電源用ケーブルは 、電源用アウトレット25に電気接続できるよ にアウトレットボックス22内に収納される 壁内から引き出された電話用ケーブルは、 話用ジャック24に電気接続できるようにアウ トレットボックス22内に収納される。壁内か 引き出された光ファイバケーブルの端部に 、光コネクタが取付けられる。この光コネ タは接続アダプタ26に装着される。アウト ットボックス22の前面開口部分には、取付枠 30が取付固定される。

 なお、取付枠30の背面から突き出る電話 ジャック24と電源用アウトレット25の電気接 部分、電気接続部分に接続された電気ケー ル、接続アダプタ26に装着される光コネク 、及び光ファイバケーブルは、アウトレッ ボックス22内に収納される。なお、光ファイ バケーブルの余長部分は、壁内に押し戻され 、壁内の空間を利用して収納される。カバー プレート23は、化粧板として配線部分を覆い す。電話用ジャック24、電源用アウトレッ 25、及び光差込筐体27は、カバープレート23 開口部28a,28bから露出されて、電話用プラグ 電源プラグ、光コネクタプラグの接続がで るようにする。

 電源用アウトレット25は、例えば、2つの 気接続口を有する。図3に示されるように、 電源用アウトレット25は、取付具31bを介して 付枠30の背面側から取付枠30に取り付けられ る。電話用ジャック24と光差込筐体27は、取 金具31aを介して、取付枠30の背面側から取付 枠30に取り付けられる。

 光差込筐体27は、電話用ジャック24の下側 に隣接するようにして取付けられる。図1に されるように、光差込筐体27の前面部は、カ バープレート23より突き出る傾斜面部27aの下 部から連続形成された下面の開口から接続 ダプタ26の光接続口26aが露出するように形 される。図4に示されるように、光差込筐体2 7の背面部は、接続アダプタ26をプレート面32a に対して傾斜させて収納する収納凹部27bが形 成されている。接続アダプタ26は、収納凹部2 7b内に形成されている支持部27cにより位置決 され、アダプタ押え片32を嵌め込むことに り保持固定される。

 壁内から引き出された光ファイバケーブ 34の端部には、光コネクタ33が直接取付けら れる。光コネクタ33は、例えば、ロック機能 持つ外被把持型の光コネクタ(例えば、SCコ クタ)である。光コネクタ33は、光ファイバ ーブル34の先端部のケーブル外被を除去し 露出した光ファイバを直接フェルールに挿 して接着固定し、ケーブル外皮部分をクラ プで把持することによって、光ファイバケ ブル34に直接取り付けられる光コネクタでも よい。また、光コネクタ33は、短尺の光ファ バを内蔵したフェルールに、光ファイバケ ブル34の光ファイバ心線をメカニカルスプ イス部材を用いて光学的に突き合せ、ケー ル外被部分をクランプで把持することによ て、光ファイバケーブル34に直接に取り付け ることができる光コネクタでもよい。

 光コネクタ33は、光差込筐体27に収納され た接続アダプタ26の内側の接続口に装着され ロックされる。本発明の実施例によれば、 続アダプタ26は、傾斜させて光差込筐体27に 収納される。したがって、光コネクタ33を斜 上方から、光差込筐体27の壁部の切欠部27d 通して接続アダプタ26に装着することができ るため、作業性がよい。

 また、図5に示されるように、電話用ジャ ック24の背面部には、凹部24bが形成され、凹 24bの両側に電気接続端子を配設した端子部2 4cが設けられている。したがって、電話用ジ ック24の下側と光差込筐体27の上側が接する ように電話用ジャック24と光差込筐体27を隣 配置することにより、光コネクタ33を凹部24b の内側に配置することができる。このため、 収納効率を高めることができる。

 本発明の実施例によれば、光接続口26aは 斜め下方を向いているため、通常、この光 続口26aを覗き込むことは稀である。しかし 小さい子供等が誤って覗き込んだ場合に、 を直視しないように、光接続口26aにシャッ ー板を設けた接続アダプタ26を使用しても い。

 また、光ファイバケーブルによる情報通 とは別に、光ファイバの断線等を監視する めに、通信事業者が特定波長(例えば、1.65μ mの波長)の光信号を送信することがある。こ ため、この監視光を遮断するためのフィル を設ける必要があるが、特定波長を遮断す フィルタ機能が内蔵された接続アダプタ26 使用してもよい。この場合、フィルタの収 スペースも特に必要とせず、フィルタ接続 ための手間も省くことができる。

 以上、本発明の実施態様について説明し が、本発明の精神と範囲を逸脱することな 様々な変更や修正を加えることは当業者に って明らかである。

 本出願は、2007年1月19日出願の日本特許出 願2007-010149号に基づくものであり、その内容 ここに参照として取り込まれる。

 本発明によれば、光ファイバケーブルの 長部分の収納のためのスペースを必要しな 、コンパクトなアウトレット装置を提供す ことができる。また、本発明によれば、電 配線と電気接続口に影響を与えることなく 光配線と光接続口を設けることができ、全 的に接続がしやすいアウトレット装置を提 することができる。




 
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