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Patent Searching and Data


Title:
PACKAGE OF PAPER SLIP BUNCH
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/090911
Kind Code:
A1
Abstract:
A package of a paper slip bunch stably bundles and stores the paper slip bunch and allows a packaging wrap sheet to be easily removed from the paper slip bunch. A paper slip bunch (2) is a bunch of a large number of paper slips (5) layered on each other and connected to each other such that each of the paper slips (5) is folded into two, the folded paper slips are layered on each other with the folding direction of the slips alternated in successive layers, and a half section (5a, 5b) of each folded paper slip is engaged with each other. A packaging wrap sheet (3) is wrapped around the paper slip bunch (2) to bundle the bunch (2). An outwardly protruding tab (4) is mounted to that one side of the packaging wrap sheet (3) which faces either of the upper and lower faces of the paper sheet bunch (2). A weakened cutting section (7) broken by tensile force by pulling of the tab (4) is formed in any place in the length of the packaging wrap sheet (3).

Inventors:
KOBAYASHI, Isao (12-7, Oizumigakuencho 6-chome Nerima-k, Tokyo 61, 1780061, JP)
Application Number:
JP2009/050190
Publication Date:
July 23, 2009
Filing Date:
January 09, 2009
Export Citation:
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Assignee:
FUJI PAPER CHEMICAL CO., LTD. (1225-1, Takaoka-cho Otsu Tosa-sh, Kochi 02, 7811102, JP)
富士紙化学株式会社 (〒02 高知県土佐市高岡町乙1225-1 Kochi, 7811102, JP)
International Classes:
A47K10/42; A47K7/00; B65D71/02; B65D83/08
Foreign References:
JPH07194498A
JPH0445494U
JP2006311872A
JPH0826333A
JPS5668605U
Other References:
See also references of EP 2243410A1
None
Attorney, Agent or Firm:
YOSHIDA, Yoshiharu (Nishi-shinbashi Excel Building 7F, 20-10 Nishi-shinbashi 1-chom, Minato-ku Tokyo, 105-0003, JP)
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Claims:
 2つ折り紙片の多数枚を交互に折り曲げ方向を向き合わせにして互いの片半片部分同士を噛み合わせ状に重ね合わせて紙片相互を連結させながら積層させた紙片束に対して包装巻シートを巻き回して結束する一方、該包装巻シートには前記紙片束の上下いずれかの面に対面する一面に外方に突出する摘み片を設けると共に、該巻き回した包装巻シートの長さのいずれかの位置に前記摘み片の引っ張りによる緊張力によって破断される脆弱切断部を形成してなることを特徴とした紙片束の包装体。
 包装巻シートは紙片束を構成する紙片の幅員と等しい幅員を有することを特徴とした請求の範囲1に記載の紙片束の包装体。
 包装巻シートは紙片束を構成する紙片の幅員より狭い幅員を有することを特徴とした請求の範囲1に記載の紙片束の包装体。
 包装巻シートは合成樹脂フィルムであることを特徴とした請求の範囲1乃至3のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 包装巻シートはシュリンクフィルムであることを特徴とした請求の範囲1乃至3のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 摘み片は紙片束に巻き回す包装巻シートの一部を余剰部として外方に引き出し、該引き出し部分を接合して形成することを特徴とした請求の範囲1乃至3のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 摘み片は紙片束に巻き回す包装巻シートの一部を余剰部として外方に引き出し、該引き出し部分を接合して形成することを特徴とした請求の範囲4に記載の紙片束の包装体。
 摘み片は紙片束に巻き回す包装巻シートの一部を余剰部として外方に引き出し、該引き出し部分を接合して形成することを特徴とした請求の範囲5に記載の紙片束の包装体。
 摘み片は小片にして紙片束に巻き回した包装巻シートの表面に一部を接合し、他の一部を起立させることによって形成することを特徴とした請求の範囲1乃至3のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 摘み片は小片にして紙片束に巻き回した包装巻シートの表面に一部を接合し、他の一部を起立させることによって形成することを特徴とした請求の範囲4に記載の紙片束の包装体。
 摘み片は小片にして紙片束に巻き回した包装巻シートの表面に一部を接合し、他の一部を起立させることによって形成することを特徴とした請求の範囲5に記載の紙片束の包装体。
 摘み片となる小片には接合する一部の背面部に接着剤を塗布する一方、紙片束に巻き回す包装巻シートには紙片束の上又は下面に対面する一面に透孔を開設し、前記摘み片となる小片の一部背面部に塗布する接着剤を介して上記一面に接着すると同時に前記透孔を通して紙片の片半片部分に接着し、前記摘み片となる小片を前記包装巻シート及び最端部に位置する紙片に接合することを特徴とした請求の範囲1~3、10、11のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 摘み片となる小片には接合する一部の背面部に接着剤を塗布する一方、紙片束に巻き回す包装巻シートには紙片束の上又は下面に対面する一面に透孔を開設し、前記摘み片となる小片の一部背面部に塗布する接着剤を介して上記一面に接着すると同時に前記透孔を通して紙片の片半片部分に接着し、前記摘み片となる小片を前記包装巻シート及び最端部に位置する紙片に接合することを特徴とした請求の範囲4に記載の紙片束の包装体。
 摘み片となる小片には接合する一部の背面部に接着剤を塗布する一方、紙片束に巻き回す包装巻シートには紙片束の上又は下面に対面する一面に透孔を開設し、前記摘み片となる小片の一部背面部に塗布する接着剤を介して上記一面に接着すると同時に前記透孔を通して紙片の片半片部分に接着し、前記摘み片となる小片を前記包装巻シート及び最端部に位置する紙片に接合することを特徴とした請求の範囲5に記載の紙片束の包装体。
 摘み片となる小片には接合する一部の背面部に接着剤を塗布する一方、紙片束に巻き回す包装巻シートには紙片束の上又は下面に対面する一面に透孔を開設し、前記摘み片となる小片の一部背面部に塗布する接着剤を介して上記一面に接着すると同時に前記透孔を通して紙片の片半片部分に接着し、前記摘み片となる小片を前記包装巻シート及び最端部に位置する紙片に接合することを特徴とした請求の範囲9に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断するミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲1~3、7、8、10、11、13~15のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断するミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲4に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断するミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲5に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断するミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲6に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断するミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲9に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断するミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲12に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断する所要間隔を置いて並行状に配置される複数条のミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲1~3、7、8、10、11、13~15のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断する所要間隔を置いて並行状に配置される複数条のミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲4に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断する所要間隔を置いて並行状に配置される複数条のミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲5に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断する所要間隔を置いて並行状に配置される複数条のミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲6に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断する所要間隔を置いて並行状に配置される複数条のミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲9に記載の紙片束の包装体。
 脆弱切断部は包装巻シートを横断する所要間隔を置いて並行状に配置される複数条のミシン線によって形成されることを特徴とした請求の範囲12に記載の紙片束の包装体。
 ミシン線は切断部及び非切断部のそれぞれが一定の長さで連続することを特徴とした請求の範囲16に記載の紙片束の包装体。
 ミシン線は切断部及び非切断部のそれぞれが一定の長さで連続することを特徴とした請求の範囲17~21、23~27のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 ミシン線は切断部及び非切断部のそれぞれが一定の長さで連続することを特徴とした請求の範囲22に記載の紙片束の包装体。
 ミシン線は切断部及び非切断部のそれぞれが不規則の長さで連続することを特徴とした請求の範囲16に記載の紙片束の包装体。
 ミシン線は切断部及び非切断部のそれぞれが不規則の長さで連続することを特徴とした請求の範囲17~21、23~27のいずれかに記載の紙片束の包装体。
 ミシン線は切断部及び非切断部のそれぞれが不規則の長さで連続することを特徴とした請求の範囲22に記載の紙片束の包装体。
Description:
紙片束の包装体

 本発明は、紙片束を包装する包装体に関 る。

 従来から、2つ折りの紙片の多数枚を交互に 折り曲げ方向を向き合わせにして互いの片半 片部分同士を噛み合わせに重ね合わせて紙片 相互を連結させながら積層させた紙片束(以 、紙片束という)がある。このような紙片束 して例えばティッシュペーパー、ペーパー オル、コールドペーパー等がその例として げられる。
 ここでコールドペーパーを例にしてさらに えば、このペーパーは広く知られるように 美容院等でパーマネントを施すときに毛先 まとめるために用いられており、一度の作 で多量に使用するため、容器に入れて使用 、無くなったら再度補充しながら使用する が一般的である。
 上述したコールドペーパー等の補充型の紙 束は、多数枚の紙片があらかじめ積層され 纏めになっているが、この積層状態を維持 るために保管時には何らかの方法で結束し おかなければならない。またそのためこの 片束を容器に収納する際にはこの結束を解 しなければならないが、この作業の際中に ールドペーパーの一枚一枚が極めて軽量で って掴みにくいことから紙片束がばらけて まうといった問題がある。

 図15は上記した従来の取扱いを説明した のである。紙片束100は、容器120に補充する においては、紙やフィルム等からなる包装 シート110によってバラバラにならないよう 束ねられており、この状態から容器120に収 するときには、包装巻シート110を鋏等で切 し除去した状態で、指先でこの紙片束100を み、容器120に収納するようにしている。こ とき狭い容器に入れるため作業がし難く誤 てバラバラになってしまったり、また蓋121 閉めるときにバラバラになってしまって適 に作業が行えないことがしばしば起こる。 のとき、容器120に収納した紙片束を容器120 取出口から取り出し易くするため、バネを する押し上げ板122が備えられているものに いては、バネ力に抗して紙片束を押し込ま ければならないことになり、弾かれてバラ ラになる危険が高く、一層作業が厄介にな 。

 また、このように容器に収納された紙片 、使用に当って紙片の一部が容器の取出口 ら露出していなければ取り出すことができ いため、容器に収納する際に同時に紙片を り出すための糸口とする最上層の紙片を指 取出口から引き出しておかなければならな 。

 上述したように従来の包装巻シートは、紙 束を結束することができるものの、鋏で切 するなどして紙片束から除去するため、作 が面倒であるとともに作業中に手が滑って 片束を落としてしまうことがある。また容 に収納するときに容器の底に接するまで積 状態を保ったまま収納するのは困難である
 また、紙片を容器に収納しただけでは最上 の紙片は取り出しやすく容器の取出口から 出した状態とはならないため、容器の取出 に指等を入れて紙片を摘みだしたり、容器 の収納時またはその後に紙片の上片を指で 上げながら蓋を閉めて上片を突出させた状 にする等の手間がかかってしまうといった 具合がある。

 本発明は、このような点に鑑み、しっかり 安定的に紙片束を結束して保管することが き、しかも容器に収納した後で簡単に包装 シートを除去することができる紙片束の包 体を提供するものである。
 また本発明は、包装した紙片束を、取出口 設けた容器に収納する際には、容器に収納 た状態のまま包装巻シートを除去すること 併せて容器の取出口から包装巻シートと共 最上層の紙片の上片部分を引き出し取り出 ことができる紙片束の包装体を提供するも である。

 上記目的を達成するため本発明は、2つ折 り紙片の多数枚を交互に折り曲げ方向を向き 合わせにして互いの片半片部分同士を噛み合 わせ状に重ね合わせて紙片相互を連結させな がら積層させた紙片束に対して包装巻シート を巻き回して結束する一方、該包装巻シート には前記紙片束の上下いずれかの面に対面す る一面に外方に突出する摘み片を設けると共 に、該巻き回した包装巻シートの長さのいず れかの位置に前記摘み片の引っ張りによる緊 張力によって破断される脆弱切断部を形成し てなることを特徴とした紙片束の包装体を提 供するものである。

 この発明によれば、紙片束に包装巻シー を巻き回して束ねることにより紙片束をし かりと安定的に結束してばらけさせること く保管できる。また、結束してあることか 、紙片束を移動させるときに積層状態を保 たまま移動させることができる。また包装 シートには引っ張りによる緊張力によって 断される脆弱切断部が形成されているため 鋏等を使用することなく簡単に紙片束から 装巻きシートを除去することができる。

 また、本発明は、包装巻シートは紙片束 構成する紙片の幅員と等しい幅員を有する とを特徴とした紙片束の包装体を提供する のである。

 この発明によれば、包装巻シートの幅員 紙片の幅員と等しくすることにより、より 定的に紙片束を結束することができるとと に、紙片束の表面全体を覆うため紙片束を すことがない。

 また、本発明は、包装巻シートは紙片束 構成する紙片の幅員より狭い幅員を有する とを特徴とした紙片束の包装体を提供する のである。

 この発明によれば、包装巻シートの幅員 紙片の幅員より狭くすることにより、必要 する包装巻シートが少なくなりコスト削減 図れるとともに、摘み片を引張ったときに 弱切断部への緊張力が集中し、少ない引張 で容易に脆弱切断部を破断することができ 。

 また、本発明は、包装巻シートは合成樹 フィルムであることを特徴とした紙片束の 装体を提供するものである。

 この発明によれば、包装巻シートを合成 脂フィルムで構成したことにより、紙等に べて丈夫で切れにくく、且つ、脆弱切断部 力を加えれば容易に破断することができる

 また、本発明は、包装巻シートはシュリ クフィルムであることを特徴とした紙片束 包装体を提供するものである。

 この発明によれば、包装巻シートをシュ ンクフィルムで構成したことにより、包装 シートを紙片束に巻きつけてから収縮させ 紙片束に密着した状態で安定的に結束する とができる。

 また、本発明は、摘み片は紙片束に巻き す包装巻シートの一部を余剰部として外方 引き出し、該引き出し部分を接合して形成 ることを特徴とした紙片束の包装体を提供 るものである。

 この発明によれば、包装巻シートの一部 摘み片を形成することにより、結束作業と 時に摘み片を形成することができる。

 また、本発明は、摘み片は小片にして紙 束に巻き回した包装巻シートの表面に一部 接合し、他の一部を起立させることによっ 形成することを特徴とした紙片束の包装体 提供するものである。

 この発明によれば、摘み片を小片から形 することから、任意の形状あるいは所要の 度を有する摘み片を簡単に形成することが きる。さらに包装巻シートで紙片束を結束 てから後付けで摘み片を取り付けることが きる。

 また、本発明は、小片には接合する一部 背面部に接着剤を塗布する一方、紙片束に き回す包装巻シートに紙片束の上又は下面 対面する一面に透孔を開設し、前記小片の 部背面部に塗布する接着剤を介して上記一 に接着すると同時に前記透孔を通して臨む 片の片半片部分に接着し、前記小片を前記 装巻シート及び最端部に位置する紙片に接 することを特徴とした紙片束の包装体を提 するものである。

 この発明によれば、接着剤によって摘み となる小片と紙片とが接着されることから 小片を引張って脆弱切断部を破断し除去す ときに、小片の引張りと共に紙片の片半片 分が持上げられて取り出しの糸口を作るこ になる。

 また、本発明は、脆弱切断部は包装巻シ トを横断するミシン線によって形成される とを特徴とした紙片束の包装体を提供する のである。

 この発明によれば、脆弱切断部を包装巻 ートを横断するミシン線によって形成する とにより、脆弱切断部を容易に形成するこ ができる。

 また、本発明は、脆弱切断部は包装巻シ トを横断する所要間隔を置いて並行状に配 される複数条のミシン線によって形成され ことを特徴とした紙片束の包装体を提供す ものである。

 この発明によれば、脆弱切断部を複数の シン線によって形成することによって引っ りに対する切断の許容範囲を広げ、落下等 よる衝撃では破断せずに、実際の作業時に み片を引張ったときには適切に破断すると った調整が容易になる。

 また、本発明は、ミシン線は切断部及び 切断部のそれぞれが一定の長さで連続する とを特徴とした紙片束の包装体を提供する のである。

 この発明によれば、ミシン線の切断部及 非切断部を一定の長さで連続させることに りミシン線に緊張力が与えられたときに抵 力が同時に働くので不用意な破壊を免れや い。

 また、本発明は、ミシン線は切断部及び 切断部のそれぞれが不規則の長さで連続す ことを特徴とした紙片束の包装体を提供す ものである。

 したがって、上記説明から、本発明の包装 によれば、しっかりと安定的に紙片束を結 して保管することができる。また、摘み片 引っ張るだけで包装巻シートの脆弱切断部 破断することができることから、容易に紙 束から包装巻シートを除去することができ 。
 さらに云えば、本発明の包装体を、取出口 設けた容器に収納し使用する場合には、摘 片を取出口から突出させることができるの 、容器に収納した状態のまま摘み片を引張 ことで包装巻シートを除去することができ 。また、摘み片と紙片の片半片部分が接着 れている場合には、包装巻シートの除去に せて容器の取出口から紙片の片半片部分が 出し、紙片を取り出し易くすることができ 。

実施例1の包装体の斜視図である。 実施例1の包装体の平面図である。 図2のA-A線拡大断面図である。 実施例1の包装体の底面図である。 実施例1の包装体の破断途中を説明する 底面図である。 実施例1の包装体の斜視図である。 実施例2の包装体の斜視図である。 実施例3の包装体の斜視図である。 実施例4の包装体の底面図である。 実施例4の包装体の破断途中を説明す 底面図である。 実施例5の包装体の底面図である。 実施例6の包装体の底面図である。 本発明の包装体を容器に収納する途中 を示す説明斜視図である。 本発明の包装体を容器に収めたのち、 摘み片の引き出しによって包装巻シートを抜 き取る準備を説明した斜視図である。 従来の包装体の取扱いを説明する斜視 図である。

符号の説明

1   包装体
2   紙片束
3   包装巻シート
4   摘み片
4a  貼着部
4b  摘み部
5   紙片  
5a  紙片の上片 
5b  紙片の下片
6   包装体の底面
7   脆弱切断部 
8   ミシン線
8a  切断部 
8b  非切断部
9   上面
9a  透孔
10  粘着剤
11  容器
11a ヒンジ部
11b 蓋
11c 開口部
12  ミシン線
13  包装巻シート
14  ミシン線
15  摘み片
16  摘み片
17  包装巻シート
18  脆弱切断部
19  ミシン線
19a 切断部
19b 非切断部
20  脆弱切断部
21  ミシン線
21a 切断部
21b 非切断部
25  脆弱切断部
26  ミシン線
26a 切断部
26b 非切断部
26c 接合部
27  帯状部分
28  帯状部分
29  帯状部分
100 紙片束
110 包装巻シート
120 容器
121 蓋
122 押し上げ板

 添付する図面は本発明の実施の形態を示 たもので、図1~図5は第1の実施例を示す。

 図1は本発明に係る包装体の斜視図、図2 本発明に係る包装体の平面図、図3は図2のA-A 線拡大断面図、図4は本発明に係る包装体の 面図である。図中の符号1は本発明の包装体 2は包装体の中身となる積層された多数枚の 紙片からなる紙片束、3は包装巻シート、4は み片、7は脆弱切断部である。

 包装体1は、紙片束2に巻きつける包装巻 ート3と、包装巻シート3から外方に突出する ように取り付けられた摘み片4から構成され 。

 包装体1によって包装される紙片束2は、 3に示すように、2つ折りの紙片5を多数枚を ねたものであり、紙片5同士の折り曲げ方向 向かい合わせにして互いの片半片部分(一方 の片である上片5a、または他方の片である下 5b)同士を噛み合わせ状に重ね合わせて紙片5 相互を連結させながら積層させたものである 。つまり、紙片5の上片5aと下片5bの間に上又 下になる他の紙片の上片5a乃至下片5bを挟み 込むことによって折り重ねられているもので 、この紙片束2の最上層の紙片5を持上げると それに伴ない2枚目の紙片5の上片5aが持上げ られ、この様にして第3枚目、第4枚目と繋が て持上げられることになる。

 包装巻シート3は、紙片束2と略々等しい幅 で紙片束2に巻きつけて束ねるものとなって り、本実施例においてはシュリンクフィル を紙片束2に巻きつけたのち加熱して収縮さ せることにより紙片束2をしっかり結束する
 そして、上記包装巻シート3の上面9には上 に向って突出するように摘み片4が接着され いる。

 摘み片4は、幅員を前記包装巻シート3の幅 合わせた紙製小片を素材にこれを2つ折りに たもので、ここではその一片の貼着部4aを 装巻シート3の上面8に接着し、他片を使用時 に摘むために起立させる摘み部4bとして構成 ている。
 貼着部4aには裏面に粘着剤10を塗布したシー ルで構成して、包装巻シート3の上面9に粘着 ると同時に、この包装巻シート3の上面9に 設する透孔9aを通して最上層の紙片5の上片5a に粘着するようにし、この紙片5と摘み片4と 連結するようにしてある。

 この摘み片4は、少なくとも後述する脆弱切 断部7を破断するときにちぎれない程度の強 が求められる。また一方、粘着剤10は、少な くとも脆弱切断部7を破断するときに包装巻 ート3から剥がれない程度の粘着力が求めら ることになる。
 なお、本実施例においては、摘み片4の幅員 を包装巻シート3の幅員と同等にして形成し あるが、これに限られず、包装巻シート3の 員よりも狭いものであってもよい。

 図4に示すように、包装巻シート3の底面6の 々中央には底面6を横断する脆弱切断部7を 成するミシン線8が直線状に形成されている
 ここでは、上記ミシン線8の切断部8aの長さ 非切断部8bの長さよりも長く形成してある なお、非切断部8bの長さ、つまり接続してい る部分の長さは、落下する等の衝撃や、摘み 片4を摘んで持上げた程度の力で破断しない の長さを選択することになる。

 次に、包装体1の使用について説明する。
 図13は、本実施例の包装体1を容器11に収納 る途中を示す図であり、図14は、容器に収め た包装体1を示す図である。
 図示するように、紙片束2は容器10に収納し 状態で使用することになる。この容器11は 左右にヒンジ部11aを介して開放される蓋11b,1 1bを有し、蓋11b,11bを閉塞すると、両者の自由 端の間に紙片5の取出口となる空隙部が形成 れ、これが開口部10cを形成する。
 また、容器11の内部には、図示しないが、 ネによって常時押し上げ付勢される押し上 板が備えられ、内部に収納された紙片束2は 次紙片が引き出されるのに従って、上記押 上げ板の上昇によって紙片束2を押し上げる ことになっている。

 容器11に対する包装体1の収納は、包装巻 ート3で巻いた紙片束2をそのままの状態で 器11の開口部から入れることになる。そして 蓋11b,11bを閉じることになる。このとき、摘 片4を起立した状態にして蓋11b,11bの召し合わ せによって形成される開口部11cを通して容器 11の外に向って突き出させるのである。

 上記容器11に収納した包装体1から包装巻シ ト3を除去するには、図14に示すように、蓋1 1bを指で押さえて開放しないようにして、開 部11cから突出した摘み片4を他方の手の指で 摘み上げることによって行うことになる。こ の様にすると、蓋11b,11bで紙片束2が押さえら て包装巻シート3だけが引き出されることに なるため緊張することになり、この緊張力が 脆弱切断部7に伝播してミシン線8の切断部8a 広がり、これに伴って非切断部8bが次第に破 断されていくことになる。そして全ての非切 断部8bが破断されると、包装巻シート3は底面 6で分断されることになり、摘み片4に引きず れるようにして、開口部11cから容器11の外 取り出されることになる。
 このとき、摘み片4には、最上層の紙片5の 片5aが接着されていることから、包装巻シー ト3が取り出されるのに併せて、この紙片5も 口部11cから引き出されることになる。紙片 2は、前述したように積層する紙片5相互が み合わせに重ね合わされて連結する状態と っていることから、最上層の紙片5が引き出 れるのに伴って次に2番目の紙片5の上片5aが 開口部11cから突出することになり、順次紙片 5の取出しが可能な状態になる。

 以上の説明から明らかなように、本発明 包装体1は、未使用時には紙片束2が包装体 シート3によって巻き回されていることから しっかりと安定して結束され保管すること できる。使用に当って容器に収める場合に 、紙片束2を包装巻シート3で結束したまま ち運ぶことができると共に、容器にはその まの状態で収容することができ、更に収容 たまま摘み片4を引っ張るだけで上記包装巻 ート3の脆弱切断部7を破断することによっ 包装巻シート3を取り除き、容器の中に紙片 2を積層させたまま残すことができる。

 つまり、包装体1を容器11に収めたとき、 み片4が包装巻シート3の上方に突出した状 にあることから、容器11に収納した場合には 、摘み片4を開口部11cから突出させることが きる。このため、容器11に収納した状態のま まで摘み片4を外部から引張って包装巻シー 3を紙片束2から除去することができるのであ る。また、摘み片4と最上層の紙片5の上片5a 接着されていることから、包装巻シート3の 去に併せて最上層の紙片5を取り出すことが でき、次の引き出しに備えることができるの である。

 ところで、本実施例においては、脆弱切断 を形成するミシン線8を包装巻シート3の底 6の略々中央には底面6を横断するように形成 する例を示したが、これに限られず、例えば 図6に示すようにミシン線12を包装巻シート3 側面に形成してもよい。
 この脆弱切断部は、紙片束2に巻き回した包 装巻シート3の一部を破断して容器11内から抜 き取るためのものであることから包装巻シー ト3の適所に複数箇所設けても良く、いずれ において破断することによって容器から引 抜くことができる。尚、脆弱切断部を複数 所とする場合、例えば包装巻シート3の両側 に設けたり、或いは底面6に形成する脆弱切 断部に加えて側面に形成してもよく、さらに は摘み部の一側部に沿って形成するようにし てもよい。

 次に、本発明の第2の実施例を図7に従って 明する。
 実施例1においては、包装巻シート3の幅員 紙片束2の幅員と略々等しく形成した例を示 たが、ここでは、包装巻シート13の幅員を 片束2の幅員よりも狭く形成し、更に脆弱切 部を形成するミシン線14を摘み片15の近傍に 設けた例を示す。
 このように形成することにより、容器11に 納した包装体1から包装巻シートを除去する めに摘み片15を引いたときの緊張力が直接 にミシン線12にかかることからミシン線12の 断を容易に行うことができる。

 次に、本発明の第3の実施例について図8に って説明する。なお、ここでは紙片束を省 し、包装巻シートの形状を中心に図示して る。
 本実施例においては、摘み片16を包装巻シ ト17の一部を余剰部として上方に引き出して 接合することによって形成している。言い換 えると、包装巻シート17の一部を弛ませて熱 着により接合して形成しているのである。
 本実施例では、包装巻シート17の一部で摘 片16を形成することにより他部材つまり、小 片を利用することがなくコスト削減を図るこ とができる。
 また、小片を摘み片として取り付ける場合 異なり、包装巻シートによる紙片束2の結束 作業と同時に摘み片16を形成することができ 。
 なお、本実施例のように摘み片16を包装巻 ート17の一部で形成した場合には、前述の各 実施例とは異なり包装巻シートの内面17aを紙 片束2の最上層の紙片5の上片5aに直接接着し 、紙片5の引き出しに備えることになる。

 次に本発明の第4の実施例を図9、図10に従っ て説明する。この実施例は脆弱切断部の他の 例を示す実施例で、図9は包装体の底面図で り、図10は包装体の破断の途中を説明する底 面図である。
 実施例1から3においては、脆弱切断部を1本 直線状のミシン線として形成したが、本実 例においては、脆弱切断部18を並行に配置 れる2本の直線状のミシン線19,19として形成 ている。このミシン線19,19の各切断部19aと非 切断部19bのそれぞれは一定の長さで連続して いる。また、一方のミシン線19の切断部19aと 方のミシン線19の非切断部19bは対向する位 に設けられるように千鳥に配置されている

 図10に示すように、対向する切断部19a間の 状部分27が切断部19a同士の広がる広がりに従 って変形し、この変形を通して最終的に切断 に移行することから、やわらかい感触の切断 を実現することができる。
 また、切断部19a及び非切断部19bをそれぞれ 定の長さで連続させたことによって各ミシ 線19の切断部19a及び非切断部19bの設計を容 に行うことができる。

 次に本発明の第5の実施例について説明する 。図11は包装体の底面図である。
 本実施例においては、底面6に並行して設け る2条のミシン線21,21の切断部21aを不規則の長 さで連続させて脆弱切断部20を形成している
 このように並行するミシン線21,21を形成し 両者間に帯状部分28を形成したことにより引 っ張り力を受けたとき、この帯状部分28が蛇 状に変形しながら最終的に切断することに る結果、それぞれの非切断部21bが時間差を いて破断され、順次破断が円滑に進行する
 そして、この形態ではミシン線21,21の全域 亘って同時進行的に切断が行われることに り、脆弱切断部20が同時に切り離されること になる。

 次に本発明の第6の実施例について説明する 。図12は包装体の底面図である。
 本実施例は、ミシン線26の切断部26aの中央 に微小な接合部26cを形成して脆弱切断部25を 形成した例である。
 このようにミシン線26を構成したことによ 、摘み片4を引張って包装巻シート3に緊張力 を与えると、はじめに短い接合部26cが破断さ れて、次に帯状部分29が蛇行状態に変形しな ら切断することになるのでさらに軟らかい 触の切断を実現することができる。このた 、落下等による衝撃では非接断部26bは破断 ずに接合部26cが破断し、衝撃を緩和する。

 なお、上記各実施例においては、各図の 部に摘み片を設け、上部に開口部を有する 器に収納して使用する例を説明したが、本 明の包装体はこれに限られず、例えば壁掛 の容器に収納して下から引き出すようにし 使用するペーパータオル等に適用してもよ 。

 本発明は、2つ折りの紙片の多数枚を交互 に折り曲げ方向を向き合わせにして互いの片 半片部分同士を噛み合わせに重ね合わせて紙 片相互を連結させながら積層させた紙片束を 備える製品、例えばティッシュペーパー、ペ ーパータオル、コールドペーパー等に利用で きる。