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Title:
PALETTE MONITORING SYSTEM AND PALETTE MONITORING METHOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/040914
Kind Code:
A1
Abstract:
A palette monitoring system which monitors the states of palettes transferred one by one to stations installed along a transfer path. A monitoring device is connected to the respective stations. The monitoring device comprises a defect information collection part for collecting information on defects occurring at the respective stations, an information storage part for storing the collected information on the defects and the identification information on respective palettes in association with each other, and a palette identification part which identifies a palette causing a defective product on the basis of the information stored in the information storage part.

Inventors:
FUKUDA, Koji (1-1 Kamikodanaka 4-chome, Nakahara-ku, Kawasaki-sh, Kanagawa 88, 2118588, JP)
Application Number:
JP2007/068818
Publication Date:
April 02, 2009
Filing Date:
September 27, 2007
Export Citation:
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Assignee:
FUJITSU LIMITED (1-1 Kamikodanaka 4-chome, Nakahara-ku Kawasaki-sh, Kanagawa 88, 2118588, JP)
富士通株式会社 (〒88 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 Kanagawa, 2118588, JP)
International Classes:
B23P21/00; B65G43/02; B65G43/08; G05B19/418
Attorney, Agent or Firm:
ITOH, Tadahiko (32nd Floor, Yebisu Garden Place Tower20-3, Ebisu 4-chom, Shibuya-ku Tokyo 32, 1506032, JP)
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Claims:
 搬送路に沿って設置された複数のステーションに順次搬送される複数のパレットの状態を監視するパレット監視システムであって、
 前記複数のステーションの各々に接続された監視装置を有し、
 該監視装置は、
 前記複数のステーションの各々で生じた不良に関する情報を収集する不良情報収集部と、
 収集した不良に関する情報と前記パレットの各々識別情報とを対応付けて格納する情報格納部と、
 該情報格納部に格納された情報に基づいて製品不良の原因となるパレットを特定するパレット特定部と
 を有することを特徴とするパレット監視システム。
 請求項1記載のパレット監視システムであって、
 前記監視装置は、製品不良の原因となるパレットに関する情報を表示する表示部を有することを特徴とするパレット監視システム。
 請求項1記載のパレット監視システムであって、
 前記パレットの各々に識別マークが付与されており、
 該識別マークを読み取る読み取り装置が、前記搬送路において最初の工程を行うステーションよりも上流側に設けられ、
 該読み取り装置は前記監視装置に接続されていることを特徴とするパレット監視システム。
 請求項3記載のパレット監視システムであって、
 製品不良の原因となると判定されたパレットを前記搬送路の外に排出するパレット排出機構を有し、
 前記監視装置は、前記読み取り装置からの読み取り情報に基づいて、該パレット排出機構を動作させて前記パレットを前記搬送路から排出することを特徴とするパレット監視システム。
 請求項2記載のパレット監視システムであって、
 前記監視装置は、前記複数のパレットの各々に関する修理履歴情報を格納する修理履歴格納部を有し、
 該修理履歴情報を前記表示部に表示させることを特徴とするパレット監視システム。
 搬送路に沿って設置された複数のステーションに順次搬送される複数のパレットの状態を監視するパレット監視方法であって、
 前記複数のステーションの各々において前記パレットの識別マークを読み取り、前記パレットの識別情報を監視装置に供給し、
 前記複数のステーションの各々において発生した不良に関する情報を前記監視装置に供給し、
 前記パレットの識別情報と前記複数のステーションの各々において発生した不良に関する情報とを対応付けて前記監視装置に格納し、
 格納された情報に基づいて、前記パレットの各々に不具合があるか否かを判定することを特徴とするパレット監視方法。
 請求項6記載のパレット監視方法であって、
 格納された情報を表示し、且つ前記パレットの不具合の判定結果を表示することを特徴とするパレット監視方法。
 請求項6記載のパレット監視方法であって、
 前記パレットの一つに不具合があると判定されたときに、当該一つのパレットを前記搬送路から排出することを特徴とするパレット監視方法。
 請求項8記載のパレット監視方法であって、
 排出したパレットを修理して再利用する際は、修理内容に関する情報を前記監視装置に蓄積することを特徴とするパレット監視方法。
 請求項8記載のパレット監視方法であって、
 前記監視装置に蓄積した排出したパレットに対応する修理内容に関する情報を表示することを特徴とするパレット監視方法。
Description:
パレット監視システム及びパレ ト監視方法

 本発明はパレット監視システムに係り、 り詳細には、生産工程において製造物を搬 するパレットを監視するためのパレット監 システム及びパレット監視方法に関する。

 製品の生産ラインにおいて、例えば組み てラインでは、製品の構成部品をパレット 載せて搬送しながらパレット上で組み立て 行うことが多い。図1はパレット上で組み立 て作業を行う生産ラインの一例を示す模式図 である。

 図1において、パレット1が搬送される搬 路2は例えばローラコンベアであり、整列し ローラ上を複数のパレット1が移動するよう 構成されている。図1では、搬送路2はループ に形成されており、複数のパレット1が搬送 路に沿って移動する。閉じた搬送路2に沿っ 複数のステーションST-01~ST-08(図1では8つのス テーション)が設けられる。ステーションST-01 ~ST-08の各々は、組み立て工程を行う装置を有 しており、パレット1がステーションST-01~ST-08 に順次搬送されながらパレット1上で組み立 が行われる。

 まず、パレット1が組み立て開始位置Sに 送されてくると、そこで製品の組み立て工 が開始される。先ず、パレット1は搬送路2に 沿ってステーションST-01まで搬送され、ステ ションST-01においてパレット1上に製品の構 部品が載せられる。続いて、パレット1は搬 送路2に沿ってステーションST-02に搬送され、 パレット1上の構成部品に他の部品が組み込 れる。パレット1は搬送装置2に沿って搬送さ れながら順次ステーションST-03~ST-08で組み立 が行われ、ステーションST-08において組み てが終了する。組み立てが終了したパレッ 1は組み立て終了位置Eまで搬送され、ここで 組み立て終了した製品がパレット1から取り される。その後、パレット1は搬送路2に沿っ て搬送され、再び組み立て開始位置Sに戻り パレット1上での組み立てが開始される。

 ここで、生産ラインにおいて、パレットに 別番号を設けて個々のパレットを識別する とで、製造中に生じた製品不良の原因を分 する際に役立てることが提案される(例えば 、特許文献1,2,3参照。)。

特開昭55-93300号公報

特開平8-215997号公報

特開2003-346212号公報

 組み立てラインのような生産ラインでは 構成部品の不良、組み立て工具の不良、組 立て位置検出センサや部品位置センサの不 合など、様々な原因で製品の不良が発生す 。このような不良の原因の一つとして、パ ットの不良が考えられる。例えば、パレッ が破損、磨耗、劣化等により、必要な搬送 度や搭載部品の位置精度を確保できなくな 、そのパレット上で組み立てた製品が不良 なることが考えられる。

 このような不良の原因となるパレットが 図1に示すような生産ラインにおいて、循環 して繰り返し使用された場合、そのパレット が使用される毎に不良が発生し、多くの不良 品ができてしまう。搬送路上を循環している パレットの数が少ない場合は、生産ラインの 管理者が同じパレットで同じ不具合が生じる ことに気がついてパレットが不良の原因であ ると認識し、対処できることもある。しかし 、パレットの数が多くなると、パレットが原 因で不良が発生していても、不良の原因がパ レットであることを短時間で特定することが できず、多くの不良製品が製造されてしまう という問題がある。

 上述の特許文献1,2,3には、パレットに識 番号等を付けて管理し、不良の発生を管理 ることに役立てることが開示されているが パレットが不良の原因となることに関して 言及されていなく、パレットが原因の不良 発生を防止することはできない。

 本発明の総括的な目的は、上述の問題を 決した新規で有用なパレット監視システム びパレット監視方法を提供することである

 本発明のより具体的な目的は、製品不良 原因となるパレットを特定して生産ライン ら排出することのできるパレット監視シス ム及びパレット監視方法を提供することで る。

 上述の目的を達成するために、本発明の つの面によれば、搬送路に沿って設置され 複数のステーションに順次搬送される複数 パレットの状態を監視するパレット監視シ テムであって、前記複数のステーションの 々に接続された監視装置を有し、該監視装 は、前記複数のステーションの各々で生じ 不良に関する情報を収集する不良情報収集 と、収集した不良に関する情報と前記パレ トの各々識別情報とを対応付けて格納する 報格納部と、該情報格納部に格納された情 に基づいて製品不良の原因となるパレット 特定するパレット特定部とを有することを 徴とするパレット監視システムが提供され 。

 上述のパレット監視システムにおいて、 記監視装置は、製品不良の原因となるパレ トに関する情報を表示する表示部を有する ととしてもよい。また、上述のパレット監 システムは、前記パレットの各々に識別マ クが付与されており、 該識別マークを読 取る読み取り装置が、前記搬送路において 初の工程を行うステーションよりも上流側 設けられ、該読み取り装置は前記監視装置 接続されていることとしてもよい。さらに 上述のパレット監視システムは、製品不良 原因となると判定されたパレットを前記搬 路の外に排出するパレット排出機構を有し 前記監視装置は、前記読み取り装置からの み取り情報に基づいて、該パレット排出機 を動作させて前記パレットを搬送路から排 することとしてもよい。また、上述のパレ ト監視システムにおいて、前記監視装置は 前記複数のパレットの各々に関する修理履 情報を格納する修理履歴格納部を有し、該 理履歴情報を前記表示部に表示させること してもよい。

 本発明の他の面によれば、搬送路に沿っ 設置された複数のステーションに順次搬送 れる複数のパレットの状態を監視するパレ ト監視方法であって、前記複数のステーシ ンの各々において前記パレットの識別マー を読み取り、前記パレットの識別情報を監 装置に供給し、前記複数のステーションの 々において発生した不良に関する情報を前 監視装置に供給し、前記パレットの識別情 と前記複数のステーションの各々において 生した不良に関する情報とを対応付けて監 装置に格納し、格納された情報に基づいて 前記パレットの各々に不具合があるか否か 判定することを特徴とするパレット監視方 が提供される。

 上述のパレット監視方法において、格納 れた情報を表示し、且つ前記パレットの不 合の判定結果を表示することとしてもよい また、上述のパレット監視方法において、 記パレットの一つに不具合があると判定さ たときに、当該一つのパレットを前記搬送 から排出することとしてもよい。排出した レットを修理して再利用する際は、修理内 に関する情報を前記監視装置に蓄積するこ としてもよい。さらに、排出したパレット 修理する際に、前記監視装置に蓄積した排 したパレットに対応する修理内容に関する 報を表示することとしてもよい。

 本発明によれば、製品不良の原因となる 具合を有するパレットを特定することがで 、不良の原因となるパレットのみを生産ラ ンから排出することができる。したがって パレットに起因する不良の発生を早期に発 して防止することができ、製品の歩留まり 向上させることができる。

パレット上で組み立て作業を行う生産 インの一例を示す模式図である。 本発明の一実施例によるパレット監視 ステムが組み込まれた組み立てラインの全 概要を示す模式図である。 図2に示す監視装置のブロック図である 。 監視装置が各ステーションから収集す 情報の内容を示す図である。 エラー内容情報とパレットの不具合情 とが関連付けられた情報の内容を示す図で る。 特定のパレットに関するエラー情報を 粋した情報の内容を示す図である。 パレットを排出する処理のフローチャ トである。 パレットの修理を行う際の処理のフロ チャートである。 修理履歴データの表示例を示す図であ 。

符号の説明

1  パレット
2  搬送路
3  排出路
10 管理装置
12 パレット排出機構
14 読み取り装置
16 パレット排出機構
20 制御部
21 記憶部
22 表示部
23 不良情報収集部
24 パレット特定部
25 通信インタフェース
26 情報格納部
27 修理履歴格納部
ST-01~ST-08  ステーション

 本発明の一実施例について図2を参照しな がら以下に説明する。図2は本発明の一実施 によるパレット監視システムが組み込まれ 組み立てラインの全体概要を示す模式図で る。図2において、図1に示す構成部分と同等 な部分には同じ符号を付す。

 図2において、パレット1が搬送される搬 路2は例えばローラコンベアであり、整列し ローラ上を複数のパレット1が移動するよう 構成されている。図2において、組み立てラ ンに係る搬送路2はループ状に形成されてお 、複数のパレット1が閉じた搬送路2に沿っ 移動する。搬送路2に沿って複数のステーシ ンST-01~ST-08(図1では8つのステーション)が設 られる。ステーションST-01~ST-08の各々は、 品の組み込みやネジ締め等の組み立て工程 行う装置を有している。パレット1がステー ョンST-01~ST-08に順次搬送されながらパレッ 1上で組み立てが行われる。

 パレット1の数は搬送路2に設けられるス ーションの数より多く、図2に示す例では13 のパレット1が搬送路2上に設けられている。 ステーションの数は8個であるから、5個のパ ット1が予備パレットとして搬送路2上に設 られ、搬送路2に沿って循環している。また 各パレット1には固有の認識マーク(あるい パレット番号)が設けられており、認識マー を読み取ることで、各パレットを個別に認 することができる。

 まず、一つのパレット1が組み立て開始位 置Sに搬送されてくると、そこで製品の組み て工程が開始される。先ず、パレット1(第1 パレットと称する)は搬送路2に沿ってステー ションST-01まで搬送され、ステーションST-01 おいてパレット1上に製品の構成部品が載せ れる。このとき、他のパレット1(第2のパレ トと称する)が組み立て開始位置Sに搬送さ る。続いて、ステーションST-01の第1のパレ ト1は搬送路2に沿ってステーションST-02に搬 され、第1のパレット1上の構成部品に他の 品が組み込まれる。このとき、開始位置Sの 2のパレット1は搬送装置2に沿ってステーシ ンST-01に搬送される。

 以上のように、パレット1は搬送装置2に って搬送されながら順次ステーションST-01~ST -08で組み立てが行われ、ステーションST-08に いて組み立てが終了する。組み立てが終了 たパレット1は組み立て終了位置Eまで搬送 れ、ここで組み立て終了した製品がパレッ 1から取り出される。その後、パレット1は搬 送路2に沿って搬送され、再び組み立て開始 置Sに戻り、パレット1上での組み立てが開始 される。

 上述のような組み立てラインにおいて、 実施例では、監視装置10とパレット排出機 12が設けられ、パレット監視システムを構築 している。

 監視装置10として、例えばパーソナルコ ピュータを用いることができるが、パーソ ルコンピュータに限られず、演算機能と情 格納機能と通信機能を有する装置であれば い。あるいは、工程を管理・制御する既存 シーケンサに監視装置の機能を組み込むこ としてもよい。監視装置10は、ステーション ST-01~ST-08の各々に接続されており、情報をや 取りすることができる。

 ステーションST-01~ST-08の各々には、組み て装置の他にパレット1の位置検出装置、パ ット1の識別マーク(パレット番号)の認識装 、当該ステーションでの不良の発生を検出 る装置などが組み込まれている。これら装 は、各ステーションST-01~ST-08全体を制御す 制御装置に接続されており、監視装置10は各 ステーションST-01~ST-08の制御装置と通信を行 ことで、各ステーションST-01~ST-08において 生した不良(エラー)の情報を収集することが できる。

 図3は監視装置10の全体構成ブロック図で る。監視装置10は、マイクロコンピュータ よりなる制御部20と、メモリや記憶装置等か らなる記憶部21と、記憶部21に格納された情 を表示するためのディスプレイ等からなる 示部22とを有する。また、監視装置10は、後 のように各ステーションST-01~ST-08において 生した不良(エラー)の情報を収集する不良情 報収集部23と、収集した不良情報から不具合 あるパレットを特定するパレット特定部24 を有する。さらに、監視装置10は、外部装置 やネットワークとの間で情報のやり取りを行 うための通信インタフェース25を有しおり、 良情報収集部23は、通信インタフェース23を 介して、例えばステーションST-01~ST-08を含む ットワークから情報を取得することができ 。

 図4は監視装置10が各ステーションST-01~ST-0 8から収集する情報の内容を示す図である。 ステーションST-01~ST-08において良・不良の判 定が行われる毎に、各ステーションST-01~ST-08 監視装置10に情報を送る。この情報には、 3に示すように、製品の製造番号、その製品 載せられているパレットのパレット番号、 ・不良の判定結果(エラー番号)、良・不良 判定を行った時刻が含まれている。

 図4の最上段において、例えば、時刻10時3 4分02秒の時点で、パレット番号14に載せられ いた製造番号70XF0L0270259の製品にエラー番号 0521の判定結果が出たことが示されている。 こで、エラー番号0は良と判定されたことを しており、0以外の番号の場合が不良と判定 されたことを意味する。また、図4の7段目で 、時刻10時32分59秒の時点で、パレット番号9 に載せられていた製造番号70XF0L0270258の製品 エラー番号0521の判定結果が出たことが示さ ている。エラー番号の意味については後述 るが、エラー番号によりエラーの内容を知 ことができる。

 監視装置10の記憶部21の情報格納部26は、 5に示すような内容の情報を格納しており、 上述のエラー番号から、どのような不良が発 生したのかを知ることができる。図5の一段 には、エラー番号121はステーションST-01の工 程におけるネジ締め不良を意味することが示 されている。また、そのネジ締め不良が起こ る原因がパレットにあるとしたら、どのよう なパレットの不具合がその原因となるかが示 されている。すなわち、エラーの内容とパレ ットの不具合とが対応付けられて情報格納部 26に格納されている。

 なお、図5では、ハードディスク装置の組 み立てラインにおけるエラー情報が一例とし て示されている。エラー内容において、例え ば、「モータ起動不良」はディスク回転用の スピンドルモータが起動しないとうエラーを 示している。また、「コイルショート、また は過電流」はスピンドルモータのコイルがシ ョートしているか、あるいはコイルに過電流 が流れているというエラーを示している。さ らに、「ベースタッチ不良」はパレットが所 定の位置に停止しなかったエラーを示してい る。また、「バーコードリード不良」はパレ ットの認識マークとしてパレットに設けられ ているバーコードを読み取れなかったエラー を示している。

 図5における、搬送パレットの不具合内容 の欄には、エラー内容に対応したパレットの 不具合が示されている。例えば、エラー番号 0121で示される「ネジ締め不良」の原因がパ ットにあるとしたら、パレットのどのよう 不具合であるかが示されている。この場合 パレットの停止位置がずれてネジ孔の位置 ずれ、ネジが傾いてしまう等の不具合が生 ることが考えられる。そこで、搬送パレッ の不具合内容とて、「ベース基準位置ズレ があることが示されている。すなわち、パ ットの位置を認識するために設けられたベ ス基準マークの位置がずれてしまって、パ ットが本来の停止位置に停止しないための ラーであることが示されている。また、エ ー番号0324で示される「バーコードリード不 」に対応するパレットの不具合として、パ ット上のバーコードが示されたラベルが破 していたり、剥がれてしまっていたりして ーコードを読み取れないといったことが考 られる。

 以上のように、管理装置10の記憶部21にお ける情報格納部26には、各ステーションST-01~S T-08において生じるエラーと、そのエラーが レットの不具合から生じるものである場合 、パレットのどのような不具合であるかを す情報が格納されている。

 また、管理装置10は、図4に示す情報をパ ット番号毎に抜粋して表示部22に表示する とができる。図6はパレット番号7のパレット のエラー情報のみを抜粋して表示した例であ る。生産ラインの管理者はこの表示を見るこ とで一つのパレットに関してどのような不良 が発生しているかを容易に認識することがで きる。

 図2に戻り、パレット排出機構12は、パレ トの認識マーク(パレット番号)を読み取る み取り装置14と、搬送路2におけるパレット1 搬送方向を切り替える切り替え部16とを有 ている。

 読み取り装置14は、例えば画像認識によ 、パレット1の各々に設けられているパレッ 番号を認識し、読み取り装置14の位置にあ パレット1の番号を監視装置1に通知する。

 パレット排出機構12は、監視装置10からの 指令に基づき、パレット1の搬送方向を切り える。パレット1の搬送方向は、パレット1を 通常の組み立て開始位置Sに向かう方向と、 レット1を閉じたループ状の搬送路2から分岐 した排出路3へと向かう方向である。すなわ 、監視装置10は、パレット排出機構12を動作 せることで、パレット特定部で不具合があ と判定されたパレット1を、搬送路2の外に 出することができる。

 図7はパレットの排出処理のフローチャー トである。まず、ステップS1において、読み り装置12は、搬送されてきたパレットの1の 識マークを読み取って、パレット番号を取 する。搬送されてきたパレット1のパレット 番号は監視装置10に送られる。次に、ステッ S2において、監視装置10の不良パレット特定 部24は、読み取り装置12から送られてきたパ ット番号に対応するエラー情報に基づき、 該パレットに不具合があるか否かを判定す 。例えば、不良パレット特定部24は、図6に すように当該パレット番号のみに関するエ ー情報を抽出し、当該パレット1において同 不良が繰り返し発生しているか判定する。 つのパレット1に関する過去10回の不良発生 おいて、エラー内容から推測されるパレッ の不具合として同じものが、例えば5回あっ たとした場合、そのエラーはパレット1の不 合によるものであると判定される。すなわ 、ステップS3において、監視装置10の不良パ ット特定部は、読み取り装置12から送られ きたパレット番号のパレット1が不良パレッ であるか否かを判定し、不良パレットを特 する。なお、上述の判定基準は、監視装置1 0に判定基準を入力することで、適宜変更し 設定することができる。

 読み取り装置12から送られてきたパレッ 番号のパレット1が不良パレットである場合 処理はステップS4に進む。ステップS4では、 監視装置10は、パレット排出機構12の切り替 部16に指令を送り、当該パレット1が排出路3 進むように搬送方向を切り替える。一方、 み取り装置12から送られてきたパレット番 のパレット1が不良パレットではない場合、 理はステップS5に進む。ステップS5では、監 視装置10は、パレット排出機構12の切り替え 16に指令を送り、当該パレット1が搬送路2の み立て開始位置Sに進むように切り替え部16 作動させる。通常は、パレット1が組み立て 開始位置Sに進むよう設定されている。した って、不良パレットであると判定されたパ ット1のみが、排出路3に向けて搬送され、閉 じたループ状の搬送路2から排出される。

 このように、本実施形態によるパレット 視システムによれば、パレット1に不具合が あるか否かが自動的に判定され、判定結果に 基づいて不良パレットであると特定されたパ レット1のみが、搬送路2から排出される。こ ため、不良パレットが連続して使用される とが無く、製品の不良率が低減され、歩留 りが向上する。

 排出路3に排出されたパレット1には修理 行なわれる。この際、修理者はパレット1に のような不具合があるのかを、監視装置10 蓄積されたエラー情報から容易に知ること できる。例えば、修理者は、監視装置10の表 示部22に、排出されたパレットのパレット番 に関するエラー情報を表示させることで、 発している不良のエラー番号を知ることが きる。そして、修理者は、図5に示す情報を 監視装置10の表示部22に表示させることで、 のエラー番号に対応するパレットの不具合 即座に知ることができる。したがって、修 者は、当該パレットのどの部分をチェック 、修理すべきかを容易に判断することがで る。

 また、修理者は、修理した内容に関する 報を修理履歴情報として監視装置10に入力 ることができる。修理履歴情報は、記憶部21 の修理履歴格納部に蓄積される。したがって 、修理者は修理履歴情報も表示部22に表示さ ることができ、パレット1の過去の修理履歴 も参照しながら、特定された不良パレットの 修理を行うことができる。

 図8は不良の原因となるパレットを修理す る際に情報を参照しながら修理する処理のフ ローチャートである。ステップS11において、 一つのパレット1が不良パレットと判定され 排出されると、ステップS12において修理者 監視装置10の表示部22に修理履歴情報を表示 せる。続いて、ステップS13において、修理 は、修理履歴情報を見ながら過去に当該パ ットを修理したか否かを確認する。過去に 該パレットを修理したことがある場合は、 理はステップS14に進み、その修理内容を参 にして今回の修理を行う。一方、過去に同 パレットを修理していない場合は、処理は テップS15に進み、他のパレットの修理内容 参考にして今回の修理を行う。その後、ス プS16において、今回の修理内容に関する情 を監視装置10に入力して処理を終了する。 視装置10に入力された修理情報は、記憶部21 修理履歴格納部27に蓄積され、必要に応じ 図9に示すように表示部22に表示させること できる。修理履歴格納部27に蓄積される修理 情報は、図9に示すように、パレットのエラ の発生日、エラーの発生時刻、エラーが発 したパレットのパレット番号、発生したエ ーのエラー番号、実際のパレットを修理し 内容、修理した処理日、及び備考を含むこ が好ましい。修理情報として蓄積する情報 内容は、必要に応じて適宜変更することと てもよい。

 以上のように、本実施例によるパレット 視システムによれば、一つのパレットに関 る過去の修理の状況を容易に把握すること でき、効率的に修理を行うことができる。

 なお、上述の実施例では、監視装置10と て例えば一台のパーソナルコンピュータを いたが、必ずしも一台のコンピュータに限 ことなく、ネットワークで接続された複数 コンピュータ、記憶装置、表示装置により 視装置10の機能を達成させることもできる。

 本発明は上述の具体的に開示された実施 に限られず、本発明の範囲を逸脱すること く様々な変形例及び改良例がなされるであ う。

 本発明は、生産工程において製造物を搬 するパレットを監視するためのパレット監 システム及びパレット監視方法に適用可能 ある。




 
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