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Patent Searching and Data


Title:
PIPE FITTING
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/099841
Kind Code:
A1
Abstract:
A pipe fitting having a first fitting member (10) and a second fitting member (50) formed as a separate body from the first fitting member (10) and fitted to the first fitting member (10). The first fitting member (10) has a housing (11), a stopper member (21) disposed in the housing (11), a pipe-side seal member (31) disposed closer to a pipe insertion hole (12) than the stopper member (21) in the housing (11), and a seal member (41) disposed on the outer peripheral surface of the housing (11), which outer peripheral surface is the surface facing a member to be connected. The second fitting member (50) has a second engagement part detachably engaged, when fitted to the first fitting member (10), with a first engagement part formed on the housing (11), and also has a third engagement part detachably engaged, when fitted to the first fitting member, with an engagement part formed on a body (200) to be connected. The pipe fitting is interposed between a pipe and the body to be connected to allow them to be easily connected and disconnected from each other, does not damage the seal member when the fitting is fitted to the pipe, and can be easily manufactured.

Inventors:
KATSUURA NOBUO (JP)
HIRAI MITSURU (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/052321
Publication Date:
August 21, 2008
Filing Date:
February 13, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NIX INC (JP)
KATSUURA NOBUO (JP)
HIRAI MITSURU (JP)
International Classes:
F16L37/12; F16L21/08
Foreign References:
JP2006161891A2006-06-22
JPH1182848A1999-03-26
JPH11153272A1999-06-08
JP2000249275A2000-09-12
Attorney, Agent or Firm:
INABA, Yoshiyuki et al. (Roppongi Hills Mori Tower6-10-1, Roppongi, Minato-k, Tokyo 23, JP)
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Claims:
 配管と、中空の被接続体とを着脱可能に接続する配管継手であって、
 一端に前記配管を着脱可能に装着し、他端に前記被接続体を着脱可能に装着する第1の継手部材と、
 前記第1の継手部材とは別体からなり、当該第1の継手部材の少なくとも一部を包囲して、一端に前記配管を着脱可能に装着し、他端に前記被接続体を着脱可能に装着する第2の継手部材と、
 を備え、
 前記第1の継手部材は、
 一端に形成され且つ前記配管の一端が挿入される配管挿入口と、他端に形成され且つ前記被接続体の中空部分に挿入される挿入部と、外周面に形成された第1の係合部と、を有するハウジングと、
 前記ハウジング内に配設され、当該ハウジング内に挿入された配管の外周面に当接して当該ハウジングを当該配管に係止させるストッパ部材と、
 前記ハウジング内の前記ストッパ部材よりも配管挿入口側に配設され、当該ハウジングの内壁と、当該ハウジング内に挿入された配管の外周面との間を密封する配管側シール部材と、
 前記挿入部の外周面に配設され、当該挿入部が前記被接続体の中空部分に挿入された際に、当該挿入部の外周面と、当該被接続体の内周面との間を密封する被接続体側シール部材と、
 を有し、
 前記第2の継手部材は、
 一端に形成され且つ前記配管の一端が挿入される配管挿入口と、
 他端に形成され且つ前記第1の継手部材が挿入されると共に、前記被接続体の一端が挿入される被接続体挿入口と、
 前記第1の継手部材が挿入された際に、前記第1の係合部と着脱可能に係合する第2の係合部と、
 前記第1の継手部材が挿入された際に、前記被接続体に形成された係合部と着脱可能に係合する第3の係合部と、
 を有してなる配管継手。
 前記第2の継手部材は、前記第1の継手部材に装着された際に、前記挿入部と対向する位置に、当該挿入部の外周面と間隔をおいて形成され且つ前記被接続体挿入口を画定する弾性変形可能な環状部をさらに備え、
 前記第3の係合部は、前記環状部の内周面に形成されてなり、
 前記環状部は、外周面を内周面に向けて押圧することで弾性変形し、前記第3の係合部と前記被接続体の係合部との係合を解除する請求項1記載の配管継手。
 前記第3の係合部は、前記環状部の内周面の互いに対向した位置に形成されてなり、
 前記環状部は、当該第3の係合部が形成された位置の径が、当該第3の係合部と互いに略90度位相した位置の径よりも短い略楕円形を有してなり、当該第3の係合部と互いに略90度位相した位置を内側に向けて押圧することで弾性変形し、前記第3の係合部と前記被接続体の係合部との係合を解除する請求項2記載の配管継手。
 前記環状部の外周面は、前記第3の係合部と互いに略90度位相した位置に、平坦部を有してなる請求項3記載の配管継手。
 前記ストッパ部材は環状を有し、その内周面には、複数の舌片が互いに間隔をおいて形成されてなり、前記各々の舌片は、当該ストッパ部材の軸芯に向けて斜め方向に傾斜してなり、先端部が前記配管の外周面に喰込み可能である請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の配管継手。
 前記複数の舌片は、螺旋状を有してなる請求項5記載の配管継手。
 前記第3の係合部は、前記被接続部体に形成されたフランジに着脱可能に係合する請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の配管継手。
 前記環状部は、前記第3の係合部と互いに略90度位相した位置に、前記被接続体の取外しを補助するガイド部を有し、当該ガイド部は、前記環状部を弾性変形させて前記第3の係合部と前記被接続体の係合部との係合を解除した際に、当該被接続体のフランジの端面を、当該被接続体が取外される方向に押圧する請求項3ないし請求項7のいずれか一項に記載の配管継手。
 前記第1の継手部材の配管挿入口は、前記配管の径よりも大きな径を有し、前記第2の継手部材の配管挿入口は、前記配管の径と略同一の径を有する領域を備えてなる請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の配管継手。
 前記配管の径と略同一の径を有する領域は、前記第2の継手部材の配管挿入方向奥側に位置し、当該第2の継手部材の前記奥側とは反対側の径は、当該配管の径よりも大きい請求項9記載の配管継手。
Description:
配管継手

 本発明は、配管とバルブとの接続、配管 士の接続等、配管を被接続体に接続する際 用いられる配管継手に関する。

 従来から、配管とバルブの接続や、配管 士の接続等、配管と被接続体とを接続する には、配管継手が使用されている。このよ な従来の配管継手は、例えば、配管にロウ けにより固定されるため、配管施工が困難 あった。また、コストが高くなると共に、 続の信頼性を向上させることも困難であっ 。そしてまた、被接続体との接続には、固 用のクリップが必要となり、部品点数が増 、コストがかかると共に、クリップを配設 るための空間も必要になる。さらにまた、 管継手と被接続体との間には、通常、両者 を密封するためのOリングが配設されるが、 当該Oリングが、配管継手及び/又は被接続体 張り付いてしまうと、配管継手から被接続 を取外し難くなる。

 そこで、近年では、配管と被接続体から 単に取外すことができる配管継手として、 えば、内部にチューブを差し込む中空室を 成したハウジングを備え、該ハウジングの 空室内にシールリングとスペーサーリング ストッパリングとホルダーリングとリリー リングとを装着して、リリースリングから ウジングの中空室内にチューブの先端部を し込むと、ストッパリングの弾性舌片がチ ーブの先端外周面に食い込み、この状態の ま、リリースリングを中空室内に押し込む 、該リリースリングの先端縁でストッパリ グの弾性舌片を押圧拡径して、チューブの 端外周面に対する食い込みを解く管継手に いて、上記スペーサーリングとホルダーリ グとを半割り状態で同一形状を呈する一対 分割リングで構成して、当該分割リングの 体状態の下で上記ストッパリングを挟み込 構成のものが紹介されている。(例えば、特 許文献1参照)。

 また、雄部材と雌部材とからなり、両部 のいずれか一方の本体の外周面に環状の鍔 を形成し、他方の本体の外周に変形可能な 状体を支持腕を介して連設し、鍔部は、テ パーガイド面とストッパ面を有し、環状体 、その対向する内周面に一対の係止突起を して、雌部材の本体内に雄部材の本体を挿 すると、環状体の変形を得て、鍔部に上記 止突起がそのテーパーガイド面を案内とし 乗り上げて、当該係止突起が鍔部のストッ 面に係止することにより、雄部材と雌部材 が連結され、環状体の係止突起が形成され いない90度ずれた対向する部位を押圧する 、環状体が変形して、係止突起を鍔部のス ッパ面から外すことにより、雄部材と雌部 の連結状態が解除される管継手において、 なくとも、環状体の係止突起が形成されて ない90度ずれた対向する部位を、上記鍔部の 稜線を越えてテーパーガイド面側に張り出さ せた配管継手も紹介されている。(例えば、 許文献2参照)。

 そしてまた、ケーシング部と中心部とから り、当該ケーシング部を横断面で見て楕円 に形成し、中心部に形成されたリングに係 する突起を、当該ケーシング部の楕円形の さい方の軸線上に各々設けた配管継手も紹 されている。この配管継手は、前記ケーシ グ部の両突起を結ぶ小さい方の軸線に対し 直交する方向の力を加えることで、当該ケ シング部を変形させて、前記リングと突起 の係合を解除する構成を有している。(例え ば、特許文献3参照)。

特開2001-32984号公報

特開2000-213677号公報

特許第2749324号公報

 しかしながら、前述した特許文献1に記載 された配管継手は、ストッパリングがシール リングよりも内側(奥側)に配設されているた 、配管継手に配管を装着する際に、当該配 は、前記ストッパリングを貫通した後、シ ルリングを貫通することになる。ここで、 記ストッパリングには弾性舌片が形成され おり、配管は、当該弾性舌片に当接しなが ストッパリングを貫通するため、外周面に が付く(表面が粗くなる)ことがある。そし 、配管は、この傷が付いた状態でシールリ グを貫通するため、シールリングの内周面 傷が付きやすくなり、当該シールリングの ール性(密封性)を低下させる虞がある。また 、部品点数が多く、組立が面倒である。

 また、前述した特許文献2に記載された配 管継手は、雄部材と雌部材とからなり、当該 雄部材と雌部材とが連結可能且つ取外し可能 であることが開示されているが、これらの雄 部材及び雌部材と、配管(チューブやパイプ) の接続は、フランジやスリーブを利用して う構成となっている。また、雄部材には、 筒状本体の環状体と対向する外周面にOリン グが配設されるための環状溝が形成されてい るが、当該円筒状本体と環状体とが一体的に 形成されているため、前記環状溝を形成する ことが、成型上困難である。

 そしてまた、前述した特許文献3に記載さ れた配管継手は、ケーシング部と中心部が連 結可能且つ取外し可能であることが開示され ているが、ケーシング部と中心部と、配管( ューブやパイプ)との接続については、ケー ング部の先端に接続スリーブが形成されて ることが開示されているのみで具体的な開 がなされていない。

 本発明は、このような事情に鑑みなされ ものであり、配管と被接続体との間に介在 て両者を簡単に接続し且つ取外すことがで ることは勿論のこと、配管に装着する際に シール部材及び配管の外周面を傷付けるこ がなく、常に良好なシール性(密封性)を維 することができると共に、簡単に製造可能 配管継手を提供することを目的とする。

 この目的を達成するため本発明は、配管 、中空の被接続体とを着脱可能に接続する 管継手であって、一端に前記配管を着脱可 に装着し、他端に前記被接続体を着脱可能 装着する第1の継手部材と、前記第1の継手 材とは別体からなり、当該第1の継手部材の なくとも一部を包囲して、一端に前記配管 着脱可能に装着し、他端に前記被接続体を 脱可能に装着する第2の継手部材と、を備え 、前記第1の継手部材は、一端に形成され且 前記配管の一端が挿入される配管挿入口と 他端に形成され且つ前記被接続体の中空部 に挿入される挿入部と、外周面に形成され 第1の係合部と、を有するハウジングと、前 ハウジング内に配設され、当該ハウジング に挿入された配管の外周面に当接して当該 ウジングを当該配管に係止させるストッパ 材と、前記ハウジング内の前記ストッパ部 よりも配管挿入口側に配設され、当該ハウ ングの内壁と、当該ハウジング内に挿入さ た配管の外周面との間を密封する配管側シ ル部材と、前記挿入部の外周面に配設され 当該挿入部が前記被接続体の中空部分に挿 された際に、当該挿入部の外周面と、当該 接続体の内周面との間を密封する被接続体 シール部材と、を有し、前記第2の継手部材 は、一端に形成され且つ前記配管の一端が挿 入される配管挿入口と、他端に形成され且つ 前記第1の継手部材が挿入されると共に、前 被接続体の一端が挿入される被接続体挿入 と、前記第1の継手部材が挿入された際に、 記第1の係合部と着脱可能に係合する第2の 合部と、前記第1の継手部材が挿入された際 、前記被接続体に形成された係合部と着脱 能に係合する第3の係合部と、を有してなる 配管継手を提供するものである。

 この構成を備えた配管継手は、前記配管 接続する際に、当該配管の外周面には、第2 の継手部材の配管挿入口、第1の継手部材の 管挿入口、配管側シール部材、ストッパ部 が、この順番で位置することになる。した って、前記配管に配管側シール部材が配設 れる前に、当該配管の外周面に傷を付ける( 面を粗くする)虞がある部材が配設されるこ とがない。このため、前記配管側シール部材 に傷が付くことがなく、常に良好なシール性 (密封性)を維持することができる。また、本 明にかかる配管継手は、第1の継手部材と第 2の継手部材が別部材から構成されているた 、成型加工が簡単である。さらにまた、本 明にかかる配管継手は、被接続体に対する 脱を容易に行うことができる。また、前記 管に対しても冶具や工具等を使用すること く取付け可能である。

 前記第2の継手部材は、前記第1の継手部 に装着された際に、前記挿入部と対向する 置に、当該挿入部の外周面と間隔をおいて 成され且つ前記被接続体挿入口を画定する 性変形可能な環状部をさらに備え、前記第3 係合部は、前記環状部の内周面に形成され なり、前記環状部は、外周面を内周面に向 て押圧することで弾性変形し、前記第3の係 合部と前記被接続体の係合部との係合を解除 するよう構成することができる。この構成を 備えた配管継手は、環状部の外周面を内周面 に向けて押圧すると、前記第3の係合部と前 被接続体の係合部との係合が解除されるた 、被接続体の取外しをワンタッチでより簡 に行うことができる。

 また、本発明にかかる配管継手は、前記 3の係合部が前記環状部の内周面の互いに対 向した位置に形成されてなり、前記環状部は 、当該第3の係合部が形成された位置の径が 当該第3の係合部と互いに略90度位相した位 の径よりも短い略楕円形(略長円形)を有して なり、当該第3の係合部と互いに略90度位相し た位置を内側に向けて押圧することで弾性変 形し、前記第3の係合部と前記被接続体の係 部との係合を解除する構成にすることもで る。この構成を備えた配管継手は、環状部 略楕円形(略長円形)を有しているため、当該 環状部の第3の係合部と略90度位相した両部位 を内側に向けて押圧することで、押圧した位 置の径が短くなり、前記第3の係合部が配設 れている位置の径が長くなる。したがって 前記第3の係合部を、前記被接続体に形成さ た係合部から、さらに確実に遠ざけること でき、当該第3の係合部と前記被接続体に形 成された係合部との係合の解除を、より安定 した状態で行うことができる。

 そしてまた、この構成の場合、前記環状 の外周面の、前記第3の係合部と互いに略90 位相した位置には、平坦部を形成すること できる。このように構成することで、前記 3の係合部と前記被接続体に形成された係合 部との係合を解除させる際に、前記平坦部を 押圧することで前記環状部をより適切に弾性 変形させることができるため、前記第3の係 部を、前記被接続体に形成された係合部か 一層安定して確実に遠ざけることができる

 さらにまた、本発明にかかる配管継手は 前記ストッパ部材が環状を有し、その内周 には、複数の舌片が互いに間隔をおいて形 されてなり、前記各々の舌片は、当該スト パ部材の軸芯に向けて斜め方向に傾斜して り、先端部が前記配管の外周面に喰込み可 であるよう構成することもできる。このよ に構成することで、前記ストッパ部材によ て、前記配管継手を前記配管に、さらに確 に固定することができる。なお、前記配管 手は、配管の外周面に前記舌片の先端部が 込むことで、当該配管に固定されるが、前 配管継手を配管から取外す必要がある場合 、所定以上の力をかければ、前記配管継手 ら配管を引き抜くこともできる。

 また、この構成の場合、前記複数の舌片 、螺旋状を有することができる。このよう 構成することで、前記ストッパ部材に配管 挿入された際に、当該配管またはストッパ 材の一方を固定し、他方を螺子が締まる方 に回転させれば、当該配管にストッパ部材 さらに簡単に喰込ませて、当該配管と継手 材を確実に固定することができる。また、 記配管継手を配管から取外す必要がある場 は、当該配管またはストッパ部材の一方を 定し、他方を螺子が締まる方向に所定以上 力をかけて回転させれば、前記配管継手か 配管を引き抜くこともできる。

 そしてまた、本発明にかかる配管継手の 態様としては、前記第3の係合部が、前記被 接続体に形成されたフランジに着脱可能に係 合するよう構成することもできる。

 また、本発明にかかる配管継手は、前記 状部が、前記第3の係合部と互いに略90度位 した位置に、前記被接続体の取外しを補助 るガイド部を有し、当該ガイド部は、前記 状部を弾性変形させて前記第3の係合部と前 記被接続体の係合部との係合を解除した際に 、当該被接続体のフランジの端面を、当該被 接続体が取外される方向に押圧する構成を備 えることもできる。この構成を備えることで 、被接続体を配管継手から取外す際に、当該 被接続体を取外す方向に移動させる力を付与 することができるため、仮に、被接続体側シ ール部材が、被接続体の内周面に張り付いた 状態となっていたとしても、被接続体を配管 継手から簡単に取外すことができる。

 さらにまた、本発明にかかる配管継手は 前記第1の継手部材の配管挿入口が、前記配 管の径よりも大きな径を有し、前記第2の継 部材の配管挿入口が、前記配管の径と略同 の径を有する領域を備えることもできる。 のように構成することで、第2の継手部材が 第1の継手部材を包囲した際に、第2の継手 材の配管挿入口が形成された面で、第1の継 部材の配管挿入口の、第2の継手部材の配管 挿入口よりも広い部分を、覆うことができ、 カバー(蓋)としての役割を果たすことができ 。

 また、この構成の場合、前記配管の径と 同一の径を有する領域は、前記第2の継手部 材の配管挿入方向奥側に位置し、当該第2の 手部材の前記奥側とは反対側の径は、当該 管の径よりも大きく構成することができる このように構成することで、配管に継手部 が装着された際に、当該配管を継手部材に し揺動させる(首振り可能な状態とする)こと ができるため、前記利点に加え、例えば、配 管施工時等に、配管にある程度の自由度を持 たせることができ、作業性を向上することが できる。

 本発明にかかる配管継手は、前記配管に 着する際に、第2の継手部材の配管挿入口、 第1の継手部材の配管挿入口、配管側シール 材、ストッパ部材が、この順番で当該配管 外周面に位置することになる。したがって 前記配管に配管側シール部材が配設される に、当該配管の外周面に傷を付ける虞があ 部材が配設されることがない。この結果、 記配管側シール部材に傷が付くことがなく 常に良好なシール性(密封性)を維持すること ができ、信頼性の高い配管継手を提供するこ とができる。また、本発明にかかる配管継手 は、被接続体に対する着脱を容易に行うこと ができると共に、前記配管に対しても冶具や 工具等を使用することなく取付け可能であり 、作業性も向上した配管継手を提供すること ができる。

 次に、本発明の好適な実施の形態にかか 配管継手について図面を参照して説明する なお、以下に記載される実施の形態は、本 明を説明するための例示であり、本発明を れらの実施の形態にのみ限定するものでは い。したがって、本発明は、その要旨を逸 しない限り、様々な形態で実施することが きる。

 図1は、本発明の実施の形態にかかる配管 継手の斜視図、図2は、図1に示す配管継手の 面図、図3は、図1に示す配管継手を被接続 が接続される側から見た平面図、図4は、図3 に示すIV-IV線に沿った断面図、図5は、図1に す配管継手の構成要素であるハウジングの 面図、図6は、図5に対し90度向きを変えて示 側面図、図7は、図5に示すハウジングを配 が接続される側から見た平面図、図8は、図7 に示すVIII-VIII線に沿った断面図、図9は、図1 示す配管継手の構成要素である第1の継手部 材の分解斜視図、図10は、図1に示す配管継手 の構成要素である第1の継手部材の側面図、 11は、図10に示す第1の継手部材を被接続体が 接続される側から見た平面図、図12は、図11 示すXII-XII線に沿った断面図、図13は、図1に す配管継手の構成要素であるストッパ部材 平面図、図14は、図13に示すXIV-XIV線に沿っ 断面図、図15は、図1に示す配管継手の構成 素である第2の継手部材を配管が接続される から見た斜視図、図16は、図15に示す第2の 手部材を被接続体が接続される側から見た 視図、図17は、図15に示す第2の継手部材の側 面図、図18は、図17に対し90度向きを変えて示 す側面図、図19は、図15に示す第2の継手部材 被接続体が接続される側から見た平面図、 20は、図19に示すXX-XX線に沿った断面図、図2 1は、図1に示す配管継手に配管を接続する過 を示す斜視図、図22は、図1に示す配管継手 配管を接続した状態を示す側面図、図23は 図22に示すXXII-XXII線に沿った断面図、図24は 図22に示す配管継手にさらに被接続体を接 した状態を示す断面図、図25は、図24に対し9 0度向きを変えて示す断面図、図26は、図25に す配管継手の環状部を弾性変形させた状態 示す断面図である。なお、前記各図では、 明を判りやすくするため、各部材の厚さや イズ、拡大・縮小率等は、実際のものとは 致させずに記載した。

 図1~図26に示すように、本実施の形態にか かる配管継手1は、一端に配管100を着脱可能 装着し、他端に被接続体200を着脱可能に装 する第1の継手部材10と、第1の継手部材10と 別体からなり、第1の継手部材10を包囲する うに、第1の継手部材10に着脱可能に装着さ る第2の継手部材50を備えて構成されている

 配管100は、図21~図26に示すように、液体 気体が流通する中空の円筒形を有しており 被接続体200は、図24~図26に示すように、一方 の端部が中空の円筒形を有し、その先端にフ ランジ201が形成されている。なお、被接続体 200としては、例えば、バルブや配管、各種機 器の排出口や供給口等、種々の形態のものを 使用することができる。

 第1の継手部材10は、樹脂等から構成され おり、中空のハウジング11と、ハウジング11 内に配設されるストッパ部材21と、ハウジン 11内に配設される配管側シール部材31と、ハ ウジング11の被接続体200が接続される側の外 面に配設された被接続体側シール部材41を えている。

 ハウジング11は、配管100が接続される側( 下、「配管側」という)が略円筒形を有し、 被接続体200が接続される側(以下、「被接続 側」という)が、配管側よりも小径の略円筒 を有している。ハウジング11の配管側端面 は、配管100の一端が挿入される配管挿入口12 が開口されている。この配管挿入口12は、後 詳述するストッパ部材21及び配管側シール 材31をハウジング11内に収容する際に、これ の部材を挿入可能な大きさで形成されてい 。

 ハウジング11内の配管挿入口12よりも被接 続体側(奥側)には、ストッパ部材21が当接さ る段部13が形成されている。そして、ハウジ ング11内のさらに被接続体側(奥側)には、配 100が接続された際に、配管100の先端面が当 する段部19が形成されている。一方、ハウジ ング11の被接続体側は、被接続体200が接続さ る際に、被接続体200の中空部分に挿入され 挿入部18となっている。挿入部18の外周面に は、被接続体側シール部材41が配設されるた の溝14が環状に形成されている。また、ハ ジング11の配管側と被接続体側との境界部分 は、被接続体200の端面が当接する当接面15と っている。

 ハウジング11の配管側外周面には、後に 述する第2の継手部材50に形成された係合穴55 A~55Dに各々着脱可能に係合する係合爪16A~16Dが 形成されている。係合爪16Aと16Bは互いに隣接 して配置され、係合爪16Aと16Bに対し約180度位 相した位置に、係合爪16C及び16Dが形成されて いる。

 ストッパ部材21は環状を有し、その内周 には、複数(本実施の形態では、6個)の舌片22 A~22Fが互いに間隔をおいて形成されている。 れらの各々の舌片22A~22Fは、ストッパ部材21 軸芯に向けて斜め方向に螺旋状に傾斜して り、ストッパ部材21の内周面が画定する穴23 に配管100を挿入した際に、配管100の外周面に 喰込んで、第1の継手部材10を配管100に固定す る。なお、この時、配管100またはストッパ部 材21の一方を固定し、他方を螺子が締まる方 に回転させれば、配管100の外周面に、舌片2 2A~22Fをさらに確実に喰込ませることができる 。このストッパ部材21は、舌片22A~22Fが、被接 続体200側に突出するように、ハウジング11内 段部13に配設される。なお、第1の継手部材1 0を配管100から取外す必要がある場合は、所 以上の力をかければ、第1の継手部材10から 管100を引き抜くこともできる。また、この 、配管100またはストッパ部材21の一方を固定 し、他方を螺子が締まる方向に所定以上の力 をかけて回転させれば、第1の継手部材10から 配管100をより簡単に引き抜くこともできる。

 配管側シール部材31はOリングからなり、 ウジング11の段部13に配設されたストッパ部 材21の配管側に配設される。この配管側シー 部材31は、その内周面が画定する穴33に配管 100を挿入し、ハウジング11の内壁と、配管100 外周面との間を密封(シール)する。

 被接続体側シール部材41はOリングからな 、ハウジング11の挿入部18に形成された溝14 配設される。この被接続体側シール部材41 、挿入部18が被接続体200の中空部分に挿入さ れた際に、挿入部18の外周面と、被接続体200 内周面との間を密封(シール)する。

 第2の継手部材50は、樹脂等から構成され おり、その配管側が、環状を有するカバー 51からなり、カバー部51の内周面が画定する 穴が配管挿入口52となっている。この配管挿 口52は、配管100の径とほぼ同一、あるいは 干大きな径を有しているが、第1の継手部材1 0の配管挿入口12の径よりも小さい径となって いる。このカバー部51は、第2の継手部材50を 1の継手部材に装着した際に、第1の継手部 10の配管挿入口12よりも配管側に位置し、配 挿入口12の外周部(配管100が挿入される部分 りも外側の領域)をカバーする蓋の役割を果 たしている。

 カバー部51の被接続体側の面には、配管 入口52と連通し、配管挿入口52と共に第2の継 手部材50の配管挿入口を画定する円筒ボス部5 3が被接続体側に向けて突出形成されている この円筒ボス部53は、第2の継手部材50を第1 継手部材10に装着した際に、図4及び図23~図26 に示すように、配管挿入口12内に挿入される イズを有している。カバー部51の外周部で って、第2の継手部材50を第1の継手部材10に 着した際に、第1の継手部材10に形成された 合爪16A~16Dが形成されている位置と対応する 置には、被接続体側に向けて立設された側 片54A~54Dが各々形成されている。また、側壁 片54A~54Dの各々には、係合爪16A~16Dが着脱可能 係合する係合穴55A~55Dが各々形成されている 。

 また、カバー部51の外周部であって、側 片54Aと側壁片54Dとの間、及び側壁片54Bと側 片54Cとの間には、被接続体側に向けて立設 れた支柱56A及び56Bが各々形成されている。 れらの支柱56A及び56Bの被接続体側先端には 環状部57が連続的に形成されている。この環 状部57は、支柱56A及び56Bが形成されている位 と互いに略90度位相した位置が、配管継手1 被接続体200を接続した際に被接続体200のフ ンジ201の先端面とほぼ同じ位置となる長さ まで配管側に向けて延出した延出部61A及び6 1Bとなっている。

 環状部57の内周面は、第2の継手部材50を 1の継手部材10に装着する際に、第1の継手部 10が挿入されると共に、被接続体200の一端 挿入される被接続体挿入口58を画定している 。この環状部57は、図23に示すように、第2の 手部材50を第1の継手部材10に装着した際に 被接続体側シール部材41と対向する位置に、 第1の継手部材10の挿入部18と間隔をおいて形 されている。

 また、環状部57の内周面であって、支柱56 A及び56Bの先端となる位置には、被接続体200 フランジ201(図24~図26参照)に着脱可能に係合 る係合爪59A及び59Bが各々形成されている。 なわち、係合爪59A及び59Bは、環状部57の内 面の互いに対向した位置に形成されている 一方、環状部57の延出部61A及び61Bの内周面の 先端部には、配管側が厚く、被接続体側に向 けて薄く形成された傾斜面を有するガイド部 62A及び62Bが形成されている。

 そしてまた、環状部57は、特に図19に示す ように、係合爪59A及び59Bが形成されている位 置の径が、延出部61A及び61Bが形成されている 位置(係合爪59A及び59Bと互いに略90度位相した 位置)の径よりも短い略楕円形(略長円形)を有 している。

 なお、第1の継手部材10と第2の継手部材50 、別部材から構成されているため、第2の継 手部材50を第1の継手部材10に装着して配管継 1を完成した際に、第2の継手部材50の環状部 57が、第1の継手部材の挿入部18の外周面に形 されている溝14の近傍に配置される構成で っても、環状部57が、溝14を形成する際に干 することがなく、成型加工を簡単に行うこ ができる。

 次に、本実施の形態にかかる配管継手1の 具体的動作について図面を参照して説明する 。先ず、第1の継手部材10に、第2の継手部材50 を装着するには、第1の継手部材10の配管側と 、第2の継手部材50の配管側が一致するように 、第2の継手部材50の被接続体挿入口58から第1 の継手部材10を挿入し、第1の継手部材10の配 挿入口12内に、第2の継手部材50の円筒ボス 53を挿入すると共に、第1の継手部材10に形成 された係合爪16A~16Dを、第2の継手部材50に形 された係合穴55A~55Dに各々挿入して互いに係 させる。この時、係合爪16A~16Dと係合穴55A~55 Dとの係合は、第2の継手部材50に第1の継手部 10を挿入するだけで、ワンタッチで行うこ ができる。このようにして、配管継手1を完 する。

 次に、配管継手1に配管100を接続させるに は、先ず、図21に示すように、配管100の一端 配管挿入口52から挿入する。その後、配管10 0の一端は、配管挿入口12に挿入された円筒ボ ス部53の内周面が画定する穴、配管側シール 材31の穴33、ストッパ部材21の穴23を貫通し 段部19に到達する。この時、ストッパ部材21 舌片22A~22Fが配管100の外周面に喰込むため、 配管100は配管継手1に確実に固定される。な 、舌片22A~22Fは螺旋状を有しているため、配 100の挿入時に、配管100を配管継手1に対して 螺子が締まる方向に相対的に回転させること で、舌片22A~22Fを配管100の外周面に、さらに 実に喰込ませることができる。また、配管10 0は、前記挿入動作の最後の段階で、ストッ 部材21が配設される(舌片22A~22Fが、配管100の 周面に喰込む)ことになるため、舌片22A~22F 喰込みにより、配管100の外周面に傷等が付 ても、この傷等によって配管側シール部材31 が傷付くことがなく、配管100の外周面と、ハ ウジング11の内周面との密封性を良好に維持 ることができる。

 配管継手1に被接続体200を接続させるには 、図24及び図25に示すように、被接続体200の 空部分に挿入部18を挿入し、フランジ201を当 接面15に当接させ、係合爪59A及び59Bをフラン 201に係合させればよい。このように、係合 59A及び59Bとフランジ201との係合は、被接続 200の中空部分に挿入部18を挿入するだけで ワンタッチで行うことができる。この時、 状部57は、前述した楕円形状を有しているた め、図25に示すように、ガイド部62A及び62Bは フランジ201に接触することなく、離れて位 している。また、被接続体200の内周面と、 入部18の外周面との間には、被接続体側シ ル部材41が配設されているため、両者の密封 性は良好に維持されている。

 次に、被接続体200から配管継手1を取外す には、環状部57の延出部61A及び61Bを内側に向 て押圧しながら被接続体200から配管継手1を 引き抜けばよい。具体的には、延出部61A及び 61Bを内側に向けて押圧することで、環状部57 、この押圧した位置の径が短くなり、延出 61A及び61Bに対し約90度位相して配設された 合爪59A及び59Bの位置の径が長くなるように 性変形し、係合爪59A及び59Bがフランジ201か 離れて両者の係合が解除される。このよう 、係合爪59A及び59Bとフランジ201との係合は 延出部61A及び61Bを内側に向けて押圧するだ で、ワンタッチで行うことができる。さら この時、図25に示すように、ガイド部62A及び 62Bが、フランジ201に当接し、フランジ201は、 ガイド部62A及び62Bの傾斜面に案内されて、配 管継手1から離れる方向に移動する。したが て、仮に、被接続体側シール部材41が、被接 続体200の内周面に張り付いた状態となってい たとしても、被接続体200を配管継手1から簡 に取外すことができる。

 また、配管100から配管継手1を取外すには 、配管100を配管継手1から遠ざける方向に引 抜けばよい。ここで、配管100は、ストッパ 材21の舌片22A~22Fの喰込みにより、配管継手1 固定されているが、舌片22A~22Fは、配管100が 挿入される方向に向けて径が狭くなるように 傾斜しているため、配管100を配管継手1から ざける方向に引けば、舌片22A~22Fの喰込みを 除させることができる。また、舌片22A~22Fは 螺旋状を有しているため、配管100を配管継手 1に対して螺子が緩む方向に相対的に回転さ ることで、舌片22A~22Fの喰込みをさらに簡単 解除させることができる。

 なお、本実施の形態では、円筒ボス部53 径を配管挿入口52と一致させ且つ配管100の径 とほぼ同一、あるいは若干大きな径とした場 合について説明したが、これに限らず、例え ば、図27に示すように、円筒ボス部53の被接 体側の内径を、配管100の径とほぼ同一とし つ配管側に向けて徐々に大きくなるよう構 して配管挿入口52と連通させ、配管挿入口52 円筒ボス部53とで、第2の継手部材50の配管 入口を画定してもよい。このように構成す ことで、図27に示すように、配管100に対し配 管継手1を相対的に揺動させる(首振り可能な 態とする)ことができる。したがって、例え ば、配管施工時等に、配管にある程度の自由 度を持たせることができ、作業性を向上する ことができる。

 また、本実施の形態では、ストッパ部材2 1の舌片22A~22Fを螺旋状に形成した場合につい 説明したが、これに限らず、舌片22A~22Fは、 例えば、図28に示すように、ストッパ部材21 軸芯に向けて傾斜していればよい。そして た、本実施の形態では、ストッパ部材21とし て、環状を有し、その内周面に複数の舌片22A ~22Fが形成された構成を有するものを使用し が、これに限らず、ストッパ部材21は、ハウ ジング内に配設され、当該ハウジング内に挿 入された配管の外周面に当接して当該ハウジ ングを当該配管に係止させることが可能であ れば、他の構成を有していてもよい。

 そしてまた、本実施の形態では、第1の係 合部として係合爪16A~16Dを形成し、第2の係合 として係合穴55A~55Dを形成した場合について 説明したが、これに限らず、第1の係合部及 第2の係合部は、互いに着脱可能に係合可能 あれば、他の構成を備えていてもよいこと 勿論である。

 また、本実施の形態では、第3の係合部と して、係合爪59A及び59Bを形成し、被接続体200 の係合部としてフランジ201を形成した場合に ついて説明したが、これに限らず、第3の係 部及び被接続体200の係合部は、互いに着脱 能に係合可能であれば、他の構成を備えて てもよいことは勿論である。

 さらにまた、本実施の形態では、環状部5 7の内周面であって、支柱56A及び56Bの先端と る位置に係合爪59A及び59Bを各々形成し、環 部57の延出部61A及び61Bの内周面の先端部にガ イド部62A及び62Bを各々形成した場合について 説明したがが、これに限らず、係合爪59A及び 59Bの位置と、ガイド部62A及び62Bの位置を入れ 替えた構成としてもよい。

 さらにまた、本発明にかかる配管継手1は 、図29に示すように、環状部57に形成された 出部61A及び62Aが、平坦な面からなる平坦部68 A及び68Bを有していてもよい。この構成の場 、環状部57を弾性変形させる際に、平坦部68A 及び68Bを押圧することができ、環状部57の弾 変形を一層安定した状態で行うことができ 係合爪59A及び59Bをフランジ201からより確実 遠ざけることができる。

本発明の実施の形態にかかる配管継手 斜視図である。 図1に示す配管継手の側面図である。 図1に示す配管継手を被接続体が接続さ れる側から見た平面図である。 図3に示すIV-IV線に沿った断面図である 図1に示す配管継手の構成要素であるハ ウジングの側面図である。 図5に対し90度向きを変えて示す側面図 ある。 図5に示すハウジングを配管が接続され る側から見た平面図である。 図7に示すVIII-VIII線に沿った断面図であ る。 図1に示す配管継手の構成要素である第 1の継手部材を示す分解斜視図である。 図1に示す配管継手の構成要素である 1の継手部材を示す側面図である。 図10に示す第1の継手部材を被接続体が 接続される側から見た平面図である。 図11に示すXII-XII線に沿った断面図であ る。 図1に示す配管継手の構成要素である トッパ部材の平面図である。 図13に示すXIV-XIV線に沿った断面図であ る。 図1に示す配管継手の構成要素である 2の継手部材を配管が接続される側から見た 視図である。 図15に示す第2の継手部材を被接続体が 接続される側から見た斜視図である。 図15に示す第2の継手部材の側面図であ る。 図17に対し90度向きを変えて示す側面 である。 図15に示す第2の継手部材を被接続体が 接続される側から見た平面図である。 図19に示すXX-XX線に沿った断面図であ 。 図1に示す配管継手に配管を接続する 程を示す斜視図である。 図1に示す配管継手に配管を接続した 態を示す側面図である。 図22に示すXXII-XXII線に沿った断面図で る。 図22に示す配管継手にさらに被接続体 接続した状態を示す断面図である。 図24に対し90度向きを変えて示す断面 である。 図25に示す配管継手の環状部を弾性変 させた状態を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態にかかる配管 継手の図23に対応した断面図である。 本発明の他の実施の形態にかかるスト ッパ部材の図14に対応した断面図である。 本発明の他の実施の形態にかかる第2 継手部材の図19に対応した断面図である。  お、図1~29にて使用した主な符号の説明は以 下の通りである。 1…配管継手、 10…第1の 手部材、 11…ハウジング、 12、52…配管挿 入口、 16A、16B、16C、16D、59A、59B…係合爪、 21…ストッパ部材、 22A、22B、22C、22D、22E、2 2F…舌片、 31…配管側シール部材、 41…被 続体側シール部材、 50…第2の継手部材、 5 5A、55B、55C、55D…係合穴、 57…環状部、 58 被接続体挿入口、 62A、62B…ガイド部、 100 配管、 200…被接続体、 201…フランジ