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Patent Searching and Data


Title:
POLARIZING PLATE, POLARIZING PLATE MANUFACTURING METHOD, DISPLAY PANEL AND DISPLAY ELEMENT
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/026374
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided are a large polarizing plate having excellent display quality, a polarizing plate manufacturing method for surely obtaining such polarizing plate, and a display panel applicable to large screen sizes. A large polarizing plate (2) is provided by connecting a plurality of small polarizing plates (2a, 2b) in the plane direction of the small polarizing plates (2a, 2b) so that polarizing axes (Pa, Pb) of the small polarizing plates (2a, 2b) are identical. A polarizing plate (1) is configured by integrally laminating the large polarizing plate on the surface of a temporary film (3), i.e., a supporting body.

Inventors:
NAKAI, Nobuhiko (())
Application Number:
JP2007/063352
Publication Date:
March 06, 2008
Filing Date:
July 04, 2007
Export Citation:
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Assignee:
SHARP KABUSHIKI KAISHA (22-22, Nagaike-cho Abeno-ku, Osaka-sh, Osaka 22, 5458522, JP)
シャープ株式会社 (〒22 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 Osaka, 5458522, JP)
International Classes:
G02B5/30; G02F1/1335; G09F9/00; G02B5/30; G02F1/13; G09F9/00
Attorney, Agent or Firm:
UENO, Noboru (KS Iseya Building 8th Floor, 21-23 Sakae 3-chomeNaka-ku, Nagoya-sh, Aichi 08, 4600008, JP)
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Claims:
 支持体としてのテンポラリーフィルムの表面に、複数の小偏光板が偏光軸が同じになるように面方向につなぎ合わされた大偏光板が一体化されていることを特徴とする偏光板。
 テンポラリーフィルムが、大偏光板の大きさと同じ大きさであることを特徴とする請求項1に記載の偏光板。
 テンポラリーフィルムが、一枚のフィルムからなることを特徴とする請求項1に記載の偏光板。
 テンポラリーフィルムが、複数のフィルムからなることを特徴とする請求項1に記載の偏光板。
 小偏光板同士の接合部分に、ズレ防止のための加工が施されていることを特徴とする請求項1に記載の偏光板。
 小偏光板が、少なくとも偏光フィルムと、該偏光フィルムの表裏に積層されたベースフィルムと、一方のベースフィルム側に積層された粘着層と、離型フィルムとから形成されていることを特徴とする請求項1に記載の偏光板。
 ベースフィルムが、トリアセチルセルロースフィルムであることを特徴とする請求項6に記載の偏光板。
 小偏光板の接合部分に透明樹脂部が形成されていることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の偏光板。
 透明樹脂部の屈折率が小偏光板の屈折率と実質的に等しいことを特徴とする請求項8に記載の偏光板。
 テンポラリーフィルムが保護層を兼ねる請求項1~9のいずれかに記載の偏光板。
 小偏光板同士の接合部分が偏光板の中央部を避けるように小偏光板を配置することを特徴とする請求項1~10のいずれかに記載の偏光板。
 複数の小偏光板を並べて該小偏光板同士を面方向につなぎ合わせて大偏光板を形成し、該大偏光板に支持体としてのテンポラリーフィルムを積層一体化して一枚の偏光板とすることを特徴とする偏光板の製造方法。
 小偏光板の接合部分に透明樹脂部を形成することを特徴とする請求項12に記載の偏光板の製造方法。
 再剥離性の粘着剤からなる粘着層が設けられているテンポラリーフィルムを用いることを特徴とする請求項12に記載の偏光板の製造方法。
 小偏光板同士の接合部分が偏光板の中央部を避けるように小偏光板を配置することを特徴とする請求項12~14のいずれかに記載の偏光板の製造方法。
 請求項1~11のいずれかに記載の偏光板が積層されていることを特徴とする表示パネル。
 請求項16に記載の表示パネルを用いたことを特徴とする表示素子。
 表示パネルの背面側には複数の小偏光板がそれぞれの小偏光板の偏光軸が同じになるように面方向につなぎ合わされた大偏光板が積層され、前記表示パネルの表面側には1枚の偏光板が積層されていることを特徴とする請求項17に記載の表示素子。
前記表示パネルの表面側に積層された一枚の偏光板の偏光軸方向は、前記表示パネルの長辺方向と同じであることを特徴とする請求項18に記載の表示素子。
 請求項17~19のいずれかに記載の表示パネルの背面側の偏光板と光源との間に選択反射偏光層が配置されていることを特徴とする表示素子。
 選択反射偏光層の偏光軸方向がパネル背面側偏光板の偏光軸方向と同じ方向であることを特徴とする請求項20に記載の表示素子。
 複数の小偏光板の偏光軸が同じになるように面方向につなぎ合わされ、小偏光板の接合部分に透明樹脂部が形成されていることを特徴とする偏光板。
 透明樹脂部の屈折率が小偏光板の屈折率と実質的に等しいことを特徴とする請求項22に記載の偏光板。
 小偏光板同士の接合部分が偏光板の中央部を避けるように小偏光板を配置することを特徴とする請求項22または請求項23に記載の偏光板。
 請求項22~24のいずれかに記載の偏光板が積層されていることを特徴とする表示パネル。
 請求項25に記載の表示パネルを用いたことを特徴とする表示素子。
表示パネルの背面側には複数の小偏光板がそれぞれの小偏光板の偏光軸が同じになるように面方向につなぎ合わされた大偏光板が積層され、前記表示パネルの表面側には1枚の偏光板が積層されていることを特徴とする請求項26に記載の表示素子。
前記表示パネルの表面側に積層された一枚の偏光板の偏光軸方向は、前記表示パネルの長辺方向と同じであることを特徴とする請求項27に記載の表示素子。
 請求項26~28のいずれかに記載の表示パネルの背面側の偏光板と光源との間に選択反射偏光層が配置されていることを特徴とする表示素子。
 選択反射偏光層の偏光軸方向がパネル背面側偏光板の偏光軸方向と同じ方向であることを特徴とする請求項29に記載の表示素子。
 表示パネルの背面側に複数の小偏光板がそれぞれの小偏光板の偏光軸が同じになるように面方向につなぎ合わされた表示素子であって、前記表示パネルの背面側の偏光板と光源との間に選択反射偏光層が配置されていることを特徴とする表示素子。
 選択反射偏光層の偏光軸方向がパネル背面側偏光板の偏光軸方向と同じ方向であることを特徴とする請求項31に記載の表示素子。
 小偏光板同士の接合部分が表示パネルの中央部を避けるように小偏光板を配置することを特徴とする請求項31または請求項32に記載の表示素子。
前記表示パネルの表面側には1枚の偏光板が積層されていることを特徴とする請求項31~33のいずれかに記載の表示素子。
前記表示パネルの表面側に積層された1枚の偏光板の偏光軸方向は、前記表示パネルの長辺方向と同じであることを特徴とする請求項34に記載の表示素子。
Description:
偏光板、偏光板の製造方法、表 パネル及び表示素子

 本発明は、大型化可能な偏光板、該偏光 の製造方法、大型の液晶表示装置等に好適 用いられる偏光板を用いた表示パネル、及 表示素子に関する。

 テレビジョン等に、液晶表示素子が広く いられている。液晶表示素子は、液晶層を んだ2枚の基板からなり、透過あるいは反射 光量を電気的に制御可能な光学素子からなる 液晶表示パネルに、駆動回路やバックライト などを一体化して構成される。

 例えば透過型の液晶表示パネルでは、入 光に対し特定の偏光成分のみを透過させる 能を有する偏光板が、2枚の透明基板の表面 に積層されている。この2枚の偏光板は、偏 軸が液晶層の入射光側と出射光側で互いに 交するように配置されている。

 偏光板は、ポリビニルアルコール(PVA)フ ルムにヨウ素化合物を添加して配向させた 光フィルムの表裏両面にベースフィルムを 層し、片方の面に粘着層及び離型フィルム 順次積層してなるものが広く用いられてい 。前記ベースフィルムは偏光フィルムを支 し偏光板の信頼性向上のために設けられる のである。偏光板のベースフィルムは、光 的特性や均一性に優れ、信頼性が高く、安 であることから、一般にトリアセチルセル ース(TAC)フィルムが用いられている。

 近年、テレビジョンなどの表示装置は大 面化が進んでいる。表示装置を大型化する は、偏光板等の光学部品も大型化する必要 ある。しかし、偏光板のベースフィルムと て用いられるTACフィルムは、市場に供給さ ている原反フィルムの最大幅から得られる 光板の最大サイズは65型クラスまでで、現 では65型クラスを超える大きさの一枚物の偏 光板は存在しなかった。

 大型の偏光板を製造するために、TACフィ ム原反の大型化が要求されている。TACフィ ムを大型化するには、現状のフィルム特性 維持した状態で原反サイズを大型化しなけ ばならない。しかし大型化したフィルムを 業的に供給するためには、様々な技術的な 題を解決する必要があり時間が掛かる為、 期間に大型化したTACフィルムを供給するこ は不可能である。

 ところで、大型化した液晶表示素子とし 、4枚の液晶パネルを並べて接合して一枚の 液晶パネルとし、該液晶パネルの前面側と背 面側にガラスやアクリル樹脂などの補強基材 を接着し、前面側の補強基材に一枚の偏光板 を貼り付け、背面側の補強基材に4枚の偏光 が貼り付けられた液晶表示装置が公知であ (特開2004-93825号公報参照)。

 特開2004-93825号公報に記載の方法を利用し て、補強基材に4枚の偏光板を貼り付けて大 の偏光板を作ることが考えられる。具体的 は、この方法では、ガラスやアクリル樹脂 様に硬い材料からなる一枚の補強基材に、 数の薄いフィルム状の偏光板を順次貼って くことになる。しかしながら、このような い基材の表面に薄いフィルムを一枚ずつ貼 付けることは、貼り付け作業に非常に手間 掛かり、しかもフィルム同士のつなぎ目に 間が出来たり、ズレが発生しやすく、きれ に貼りつけて一枚物の大きな偏光板とする は、極めて困難であるという問題があった 偏光板同士の接合部に隙間ができたり、ズ たり、重なったりすると、偏光が発生せず 、表示装置の表示品位を大きく低下させて まうことになる。

 また、隙間がわずかであっても、微視的 は接合部に空気層があるため、接合部の空 層と偏光板の屈折率の違いにより反射が起 り、接合部が目立ってしまうという問題が った。

 上記実状に鑑み、本発明が解決しようと る課題は、表示品位に優れた大型の偏光板 提供すること、該偏光板を確実に得ること 可能な偏光板の製造方法を提供すること、 び大画面化に対応することが可能な表示パ ル、及び表示素子を提供することにある。

 このような課題を解決するために、本発 の偏光板は、支持体としてのテンポラリー ィルムの表面に、偏光軸が同じになるよう 複数の小偏光板が面方向につなぎ合わされ 大偏光板が一体化されていることを要旨と るものである。

 本発明の偏光板において、テンポラリー ィルムは、大偏光板の大きさと同じ大きさ 形成することができる。またテンポラリー ィルムは、一枚のフィルム或いは、複数の ィルムから形成することができる。

 また本発明の偏光板は、小偏光板同士の 合部分に、ズレ防止のための加工を施した 、小偏光板を、少なくとも偏光フィルムと 該偏光フィルムの表裏に積層されたベース ィルムと、一方のベースフィルム側に積層 れた粘着層と、離型フィルムとから形成す ことができる。前記、ベースフィルムは、 リアセチルセルロースフィルムを用いるこ が好ましい。

 また接合部分の隙間には透明樹脂部が形 されていることが好ましい。より好適には 透明樹脂部と小偏光板の屈折率が等しいこ が望ましい。

 本発明の偏光板の製造方法は、複数の小 光板を並べて該小偏光板同士を面方向につ ぎ合わせて大偏光板を形成し、該大偏光板 支持体としてのテンポラリーフィルムを積 一体化して一枚の偏光板とすることを要旨 するものである。上記製造方法において、 剥離性の粘着剤からなる粘着層が設けられ いるテンポラリーフィルムを用いることが ましい。

 本発明の表示パネルは、上記の偏光板が 層されていることを要旨とするものである また本発明の表示素子は、上記の表示パネ を用いたことを要旨とするものである。

 本発明によれば、支持体としてのテンポ リーフィルムの表面に、複数の小偏光板が 方向につなぎ合わされた大偏光板が一体化 れているから、偏光板製造の際に、テンポ リーフィルムといったガラス板等と比べて らかい材料の支持体表面に、フィルム状の らかい偏光板の集合体を貼り付けることが きることになり、ガラス板やアクリル板等 硬い材料と柔らかい材料を貼り合わせる場 と比べて、小偏光板同士の貼り合わせが容 であり、しかも小偏光板同士のつなぎ目に 重なり、隙間、ズレなどの不具合が発生し いので、つなぎ目がきれいで表示品位の優 た大きな偏光板が容易に得られる。

 また、小偏光板の接合部分に透明樹脂部 形成することで、小偏光板と接合部分の空 層と界面での反射を低減でき、接合部分を 立たなくすることができる。さらに、接合 分の透明樹脂部の屈折率と小偏光板の屈折 を実質的に等しくすることで、界面での反 がさらに小さくなり、接合部分をより目立 なくすることができる。特に、明るい画面 多いテレビジョン画像などにおいて効果が る。

 このように、小偏光板を貼り合わせて表 品位に優れた大型の偏光板が得られること ら、テレビジョンの大画面化が更に急速に んでも、偏光板の大型化に直ちに対応する とができ、優れた表示品位を維持した状態 大型化した表示パネルを迅速に供給するこ が可能である。

本発明の偏光板の一例の外観を示す斜 図である。 図1の偏光板のB-B線断面図である。 図1の偏光板に用いた小偏光板2aの断面 である。 (a)~(c)は偏光板の他の態様を示す平面図 である。 (a)~(c)は偏光板の他の態様を示す平面図 である。 (a)~(d)は偏光板製造方法の一例を示す工 程図である。 小偏光板の接合工程を示す平面図であ 。 (a)は、接合部分に位置合わせ用凹凸を けた大偏光板を示す平面図であり、(b)は(a) 位置合わせ用凹凸周辺の拡大図である。 本発明表示パネルを用いた表示装置の 例として、液晶表示素子の概略の構成を示 配置図である。 (a)、(b)は小偏光板とテンポラリーフィ ルムを貼り合せる別の例を示す概略断面図で ある。 小偏光板の接合部分の空気層と小偏光 板の界面の反射を説明する、拡大断面図であ る。 (a)、(b)は、小偏光板の接合部分に透明 樹脂部を形成することを説明する、拡大断面 図である。 (a)小偏光板の接合部分に透明樹脂部を 形成した接合偏光板の拡大断面図であり、(b) は表示パネルにおいて、小偏光板とその接合 部分に透明樹脂部を形成した、拡大断面図で ある。 本発明パネルを用いた表示素子の別の 例として、液晶表示装置の概略図である。 (a)~(d)は、小偏光板の接合部の配置を す図である。 表示パネルの画面の中央部を示す図で ある。

 以下、本発明の実施例を図面を参照して 細に説明する。図1は本発明の偏光板の一例 を示す斜視図であり、図2は図1のB-B線断面図 ある。図1及び図2に示すように、本発明の 光板1は、複数の小偏光板2a、2bが、各小偏光 板2a、2bの各偏光軸Pa、Pbが同じになるように 小偏光板2a、2bの面方向につなぎ合わされた 大偏光板2が、支持体としてのテンポラリー ィルム3の表面に、積層されて一体化されて るものである。

 図2に示すように、大偏光板2は、テンポ リーフィルム3の表面に設けられた粘着層4を 介して、テンポラリーフィルム3に積層一体 されている。また、各小偏光板2a、2b及び偏 板1は方形状に形成されている。

 図3は図1の偏光板に用いた小偏光板2aの断 面図である。なお小偏光板2aと小偏光板2bは 造的に同じ偏光板が用いられ、小偏光板2bも 小偏光板2aと同一の層構成を有している。ま 、小偏光板2aと小偏光板2bは同じサイズに形 成されている。

 図1に示す偏光板2aは、図3に示すように、 偏光フィルム21と、該偏光フィルム21の表裏 面に積層されたベースフィルム22、23と、一 のベースフィルム22側に積層された粘着層24 と、離型フィルム25とから少なくとも形成さ ている。

 小偏光板2a、2bは、公知の材質からなる偏 光板を用いることができる。偏光フィルム21 、ポリビニルアルコール(PVA)フィルムに、 ウ素又は二色性染料を添加して一軸延伸し 一方向に配向させたものが用いられる。ま ベースフィルム22、23は、トリアセチルセル ース(TAC)フィルムが、光学的特性、信頼性 の点で優れており、しかも安価であること ら好ましく用いられる。

 例えば、小偏光板2a、2bは、以下の方法に より得られる。まずフィルム供給装置からロ ール状のPVA原反フィルムを供給し、処理装置 を用いてヨウ素や二色性染料などで染色し、 延伸装置で一軸延伸した後、熱処理し、延伸 された偏光フィルムの表裏両面に、TACフィル ムをラミネート装置で積層し、巻き取り装置 で巻き取ることで、偏光板ロールが得られる 。この偏光板ロールは、使用される液晶パネ ルに合わせた所定の大きさに切断されて、枚 葉の小偏光板2a、2bが得られる。通常、偏光 ロールでは、偏光軸が長手方向と平行にな ように形成されている。

 テンポラリーフィルム3は、小偏光板2a、2 b同士を接合し一体化した大偏光板2を支持す 支持体として用いられるものであり、表示 ネルの表面に貼着するまで、大偏光板2の形 状を一時的に保持可能なフィルムであればよ い。テンポラリーフィルム3は、通常は、偏 板1が表示パネルに積層された後は、剥離し 除去されるものであるから、特に光学的な 性は要求されない。テンポラリーフィルム3 は、大型の一枚物のフィルムが容易に得られ 、上記の形状保持性などの物性を満足し、安 価である点等から、ポリエチレンテレフタレ ート(PET)フィルムが好ましい。

 なお、このテンポラリーフィルム3は、表 示パネルに偏光板1を貼着した後に剥離除去 ずに、引き続き積層した状態としても良い このように表示パネルに貼着後もテンポラ ーフィルム3を大偏光板2に積層した状態とす ると、表示パネルの保護フィルムとして利用 することができる。この場合、テンポラリー フィルム3は、傷付きにくいフィルムを使用 るか、或いはテンポラリーフィルム3の表面 保護層を設けるのが好ましい。

 テンポラリーフィルム3と小偏光板2a、2b 一体化するための粘着層4は、小偏光板2a、2b をテンポラリーフィルム3に貼着した際に大 光板2の状態を維持できる程度の粘着力を有 ていればよい。粘着層4の材料として、再剥 離性の粘着剤を用いれば、液晶パネルに偏光 板1を貼着した後に、テンポラリーフィルム3 偏光板から容易に剥離することができ、粘 剤が残存する不具合等もない。

 また液晶パネルに偏光板1を貼着した後に テンポラリーフィルム3を剥離せずに貼着し おいて保護フィルムとして利用する場合、 着層4は保護フィルムとして十分な粘着力を たせることが好ましい。

 図1に示す態様の偏光板1は、小偏光板2a、 2b同士の接合部分11のつなぎ目が、偏光軸Pa、 Pbと平行になるように形成されている。すな ち、偏光板1は、複数の小偏光板2a、2bを偏 軸方向と平行な面方向に並べてつなぎ合わ たものである。図4(a)~(c)及び図5(a)~(c)は、偏 板の他の態様を示す平面図である。本発明 偏光板は、図1に示す態様に限定されず、図 4(a)~(c)及び図5(a)~(c)に示す態様に形成するこ ができる。

 図4(a)に示す偏光板1は、それぞれ偏光軸Pc 、Pdを持つ2枚の小偏光板2c、2dを、接合部分11 が偏光軸Pc、Pdと直交するように左右に並べ つないだものである。図4(b)に示す偏光板1は 、それぞれ偏光軸Pe、Pfを持つ2枚の小偏光板2 e、2fを、接合部分11に対し偏光軸Pe、Pfが図中 反時計方向に45度傾いた角度で交叉するよう 左右に並べて接合したものである。図4(c)に 示す偏光板1は、それぞれ偏光軸Pg、Phを持つ2 枚の小偏光板2g、2hを、接合部分11に対し偏光 軸Pg、Phが図中時計方向に45度傾いた角度で交 叉するように左右に並べて接合したものであ る。

 図1に示す偏光板1は、2枚の小偏光板2a、2b を左右に配置して接合したものであるが、図 5(a)に示すように、それぞれ偏光軸Pi、Pjを持 2枚の小偏光板2i、2jを上下方向に、接合部 11に対し偏光軸Pi、Pjが平行になるように並 て接合しても良い。また、特に図示しない 、2枚の小偏光板を上下方向に接合する場合 接合部分11と偏光軸が直交、或いは交叉す ように並べて接合しても良い。また、3枚以 の小偏光板を上下方向に並べて接合しても い。尚、本発明において、小偏光板の配置 上下方向、左右方向とは、偏光板1を表示パ ネルとした場合に、表示パネルの画像を見る 場合の上下方向或いは左右方向となる方向の ことを言う。

 また、図1に示す偏光板1は同じサイズの 形の2枚の小偏光板を接合したものであるが 図5(b)に示すように、横幅が異なる大きさの 2枚の偏光板2k、2lを接合しても良い。この場 、接合部分11は偏光板を2分する幅方向の中 線12からずれた位置となる。

 本発明の偏光板1は、接合する複数の小偏 光板は2枚に限定されず、3枚以上の小偏光板 接合しても良い。例えば図5(c)に示すように 、それぞれ偏光軸Pm、Pn、Ppを持つ3枚の小偏 板2m、2n、2pを左右方向に、接合部分11、13に し偏光軸Pm、Pn、Ppが平行になるように並べ 接合して偏光板1を構成しても良い。

 テンポラリーフィルム3は、図1に示す偏 板では、一枚のフィルムから構成されてい が、分割された複数のフィルムから構成し も良い。またテンポラリーフィルム3は、図1 に示す偏光板では、大偏光板2の大きさと同 大きさに形成されているが、大偏光板2と異 る大きさに形成しても良い。またテンポラ ーフィルム3は、大偏光板2よりも小さく形 し、少なくとも小偏光板同士の接合部分を バーするように、部分的に形成してもよい

 図1に示すように、テンポラリーフィルム 3が大偏光板2の大きさと同じ大きさに形成さ ていると、大偏光板2とテンポラリーフィル ム3を積層する際に、ローラー等で加圧して 層する場合に、両者の界面に凹凸ができな ので、積層面に空気が入る虞がなく均一な 層体が得られる。また、偏光板1を表示パネ に積層した後にテンポラリーフィルム3を剥 離せずに保護フィルムとして使用する場合は 、テンポラリーフィルム3は大偏光板2の全面 覆う大きさに形成する必要がある。

 図6(a)~(d)は偏光板製造方法の一例を示す 程図である。以下、本発明の偏光板の製造 法について説明する。先ず図6(a)に示すよう 、小偏光板2a、2bを平らな面10の上に、離型 ィルム25(図示せず)側が下側(平らな面10側) なるように載置し、小偏光板2a、2b同士の接 部分11において、小偏光板2a、2bの接合端部 重なったり、離れたり、ずれたりしないよ に、接合部分11をきれいに合わせる。

  図10(a)(b)のように平らな面10に真空ポン 54および吸着オン/オフ切り替え弁52に接続 れた吸着孔50を設け、位置合わせ中は吸着を オフにし、接合部分11がきれいに合わさった ころで、吸着をオンにして小偏光板2a、2bを 固定できるようにしてもよい。

 次いで図6(b)に示すように、粘着層4を設 たテンポラリーフィルム3を粘着層4側が大偏 光板2の表面に接するように積層し、テンポ リーフィルム3と大偏光板2とを一体化する( 図(c)参照)。この積層一体化には、例えば、 偏光板2とテンポラリーフィルム3の積層体 上からローラーで加圧する手段を用いるこ ができる。

 図6(b)の貼り合わせでテンポラリーフィル ムを積層する際は、全面を接触させて加圧等 して接合しても良いし、テンポラリーフィル ムを湾曲させて一端側から他端側に向かって 徐々に接触するようにして貼り合わせても良 い。

例えば、つなぎ合わされていない状態の小 偏光板2a、2bをガラス板のような硬い平面か なる被着体に直接貼り合わせる場合、小偏 板2a、2bを一度に貼り合わせることはできな 。そのため、各小偏光板2a、2bを順次貼り合 わせることになる。各小偏光板2a、2bを順次 着体に貼り付けるには、先ず小偏光板2aを被 着体に貼り付けてから、この小偏光板2aの端 にもう一枚の小偏光板2bの端辺が隙間無く ぶように配置して貼り合わせなければなら い。このとき、各小偏光板2a、2bまたは被着 の表面には、通常、粘着剤(接着剤)が存在 る状態である。したがって、被着体と貼り わされた小偏光板2aの端辺とこれから貼り合 わされる偏光板2bの端辺との位置合わせは、 者が非接触の状態で行う必要がある。その め、小偏光板2bの位置決めを精度良く行う とができない。

また、小偏光板2a、2bの粘着層24の接着力は 、通常、一度貼り付けた偏光板が剥がれたり することがないように強めに設定されている ため、貼り直すことができない。したがって 、小偏光板2a,2bの接合部分11の位置合わせは やり直しのきかない非常に困難な作業とな 。

これに対し、本発明のテンポラリーフィル ム3上に複数の小偏光板2a、2bが積層された偏 板1によれば、小偏光板2a、2b同士の位置合 せは、互いの端辺が直接接触した状態で行 ことができる。したがって、小偏光板同士 位置合わせを精密に行うことができる。

 さらに、複数の小偏光板を被着体に直接 り付ける場合は、小偏光板の数だけ非接触 態の位置決めを繰り返し行うことが必要と る。非接触状態の位置決めの数が多くなれ なるほど貼り合わせの精度は低下する。こ に対し、小偏光板2a、2bが接合された大偏光 板2とテンポラリーフィルムに3とが積層一体 された偏光板1を被着体に貼り付ける場合は 非接触状態の位置決めが一度だけでよい。し たがって、非接触状態の位置決めの回数が最 小で済むため位置決め精度が向上する。

 また、図10(a)のように、テンポラリーフ ルム3を吸着機能を有する上板57に吸着させ 状態で、テンポラリーフィルムの一端と小 光板2aまたは2bの外側の一端から、接着させ もよい。このとき、上板57の吸着力は粘着 4の接着力よりも弱めに設定しておくほうが い。また図10(b)のように、テンポラリーフ ルム3を弧を持つ上板59に吸着させて使用し もよい。このように表面に予め粘着層4が設 られているテンポラリーフィルム3を用いる と、粘着層4を形成する手間が省けるので、 層一体化を容易に行うことができる。

 図10(b)に示すように、テンポラリーフィ ム3を弧を持つ上板59に吸着させた状態で大 光板2と積層一体化するには次のように行わ る。テンポラリーフィルム3の一端を大偏光 板2の一端に非接触状態で位置合わせしなが 接近させる。このようにしてテンポラリー ィルム3の一端を大偏光板2の一端に接触させ ることで、テンポラリーフィルム3と大偏光 2とを粘着層4を介して部分的に接着させる。 続いてテンポラリーフィルム3を吸着支持す 弧を持つ上板59の傾きを徐々に小さくしてい くことで、テンポラリーフィルム3を徐々に 偏光板2の他端側に向かって接触させていく すると、テンポラリーフィルム3の大偏光板 2に接着された部分は弧を持つ上板59から剥離 されて、徐々に大偏光板2に積層一体化され いく。

このように、予め平らな面10上において、 偏光板2a,2bの端面を直接接触させて隙間無 並ぶように位置合わせしてなる大偏光板2に テンポラリーフィルム3を積層させていくこ とにより、小偏光板2a,2bの接合部分11の位置 わせを精度良く行うことができる。

また、テンポラリーフィルム3の粘着層4の 着力を、テンポラリーフィルム3と大偏光板 2とを繰り返し接着・剥離することができる うに設定すると、仮に、大偏光板2とテンポ リーフィルム3とを積層一体化する過程で小 偏光板2a,2bの接合部分11に隙間が生じてしま たり、小偏光板2a,2bにしわが寄ってしまった りした場合にも容易にやり直すことができる 。

 このようにテンポラリーフィルム3と大偏 光板2の積層一体化は、フィルム同士の貼着 ので、硬いガラス板にフィルムを貼着する 合と比較すると、容易且つきれいに貼着す ことができる。

 図6(d)に示すように、平らな面10から引き して偏光板1が得られる。偏光板1は、小偏 板2a、2bがテンポラリーフィルム3によって支 持された状態で粘着層4によってテンポラリ フィルム3と一体化されている。また偏光板1 は、小偏光板2a、2b側の表面には離型フィル 25が設けられているので、複数の偏光板1同 を積み重ねて保存することができる。

 図7は小偏光板の接合工程を示す平面図で ある。小偏光板2a、2b同士を接合する場合、 7に示すように、L字型の定規13を用い、小偏 板2aを定規に沿って載置した後、小偏光板2b を小偏光板2a側と定規13側に押し付けるよう して載置してつなぎ合わせ、テンポラリー ィルム3の積層一体化を行う。このようにす と、小偏光板2a、2bの接合部分11をきれいに わせることができる。

 図8(a)は、接合部分に位置合わせ用凹凸を 設けた大偏光板を示す平面図であり、(b)は(a) の位置合わせ用凹凸周辺の拡大図である。本 発明偏光板1は、小偏光板同士のつなぎ目と る接合部分にズレ防止のための加工を施す とができる。図8(a)、(b)に示す大偏光板は、 レ防止のための加工の一例として、位置合 せ用凹凸6を設けたものである。同図に示す ように、位置合わせ用凹凸6は、2枚の小偏光 2a、2bの接合部分11の表示パネル周辺部の画 の表示領域14外となる非表示領域15が設けら れている。

 位置合わせ用凹凸6は、図8(b)に示すよう 、一方の小偏光板2aの接合部分が凸部6aであ 、他方の小偏光板2bの接合部分が凹部6bであ り、接合部分11を合わせた際に凸部6aが凹部6b に嵌合するように形成されている。更に位置 合わせ用凹凸6は、凸部6aが凹部6bに嵌合した 態では、小偏光板2a、2b同士が上下左右に動 かないように、接合部分11側の幅が接合面よ も遠い部分の幅よりも小さい楔形であり、 下左右にずれ難いように形成されている。

 また。位置合わせ用凹凸6は、図8(a)に示 ように、接合部分11の上方と下方の非表示領 域15となる2箇所に設けても良い。位置合わせ 用凹凸6等のズレ防止のための加工を施すに 、例えば偏光板ロールから枚葉の偏光板を 断加工する際に、所定の形状に切断すれば い。偏光板1において、小偏光板同士の接合 分にズレ、重なり、隙間などが発生すると 偏光が発生しないなどの光学的な悪影響を えるから、上記の様に小偏光板の接合部分 ズレ防止の加工を施して、つなぎ目の精度 向上させることは、表示品位を向上させる で効果的である。

 図9は本発明表示パネルを用いた表示装置 の一例として、液晶表示素子の概略の構成を 示す配置図である。以下、本発明の表示パネ ルについて説明する。図9の液晶表示素子30は 、液晶表示パネル31と該液晶表示パネル31の 面側に設けられたバックライト32とから構成 される。

 液晶表示パネル31は透過型の表示パネル あり、一方の透明基板の表面に配向膜、共 電極、カラーフィルタ等36が設けられたカラ ーフィルタ基板34と、他方の透明基板の表面 TFT、表示電極、配向膜等37が設けられたア イ基板35と、これらの一対の基板34、35間に まれた液晶層33と、入射光側と出射光側に積 層された一対の偏光板38、39とから構成され いる。偏光板38、39は、偏光軸が互いに直交 るように配置されている。偏光板38、39には 、上記のつなぎ合わせた本発明偏光板1が用 られる。

 液晶表示パネル31において、偏光板1は、 射光側の偏光板39、出射光側の偏光板38のい ずれか一方のみに用いても良い。入射光側の 偏光板39につなぎ合わせた偏光板1を用いた場 合には、偏光板1が液晶層33よりも背面側に位 置することから、つなぎ目が目立たなくなる 利点がある。

 また、図14のように入射光側の偏光板39と バックライト32の間に選択反射偏光層80を配 してもよい。選択反射偏光層80はたとえば、 輝度向上フィルム「DBEF」(3M社製)を用いるこ ができる。図14の右側に記載した矢印81、82 点83は、偏光板と選択反射偏光層の偏光軸 配置の一例を示している。ここで偏光軸は 通過する偏光の偏光方向すなわち電界の振 方向を示している。矢印81、82は左右方向に 界が振動していることを示しており、それ れ偏光板39、選択反射偏光層80の偏光軸であ る。点83は紙面に垂直な方向に電界が振動し いることを示しており、偏光板38の偏光軸 ある。小偏光板を接合して形成した入射光 の偏光板39の偏光軸81の方向と選択反射偏光 80の偏光軸の方向82とをあわせておけば、偏 光板39のつなぎ目をさらに目立たなくするこ ができる。

 偏光板1を透明基材34、35に貼着する場合 小偏光板に設けられている離型シート24を剥 離し、粘着層24面を露出させ、液晶表示パネ 31の透明基材34、35の表面に積層し、加圧ロ ラー等で加圧して貼着すれば良い。

 以上で説明した偏光板の形成方法によれ 、小偏光板のつなぎ目を目立たなくするこ ができる。しかしながら、微視的にみると 合部分には若干のすきまが存在し、隙間部 には空気層がある。図11を用いて接合部分11 での光の反射を説明する。図11は接合部分11 拡大断面図である。空気層の屈折率は1であ のに対して偏光板の屈折率は約1.5であるた 、空気層11aと偏光板(小偏光板2a、2b)の界面 反射が起こる。接合部分11が狭くても、界 反射のため接合部分11が見えてしまう。以下 で、接合部分11をさらに目立たなくする方法 説明する。

 接合部分11をより目立たなくするために 、図12(a)、(b)に示すように、接合部分11に透 樹脂部71を形成するのが良い。透明樹脂部71 に用いられる透明樹脂としては、エポキシ樹 脂、アクリル樹脂、ビニル樹脂、ポリイミド などを用いることができる。偏光板で使われ る基材樹脂でもよい。たとえば、ポリビニル アルコール、トリアセチルセルロースでもよ い。透明樹脂の屈折率は、一般に1.3から1.7く らいであり、偏光板の屈折率に近い。したが って、空気層に比べ、界面反射が小さくなる ため、接合部分が目立たなくなる。より好ま しくは、偏光板の屈折率と等しい屈折率の透 明樹脂が望ましい。

 図12を用いて、接合部分11に透明樹脂部71 設ける方法の一例を説明する。図12(a)のよ に、精密ノズルのついたディスペンサー72を 用いて、接合部分11に透明樹脂70を塗布する 塗布後、接合部分に樹脂が浸透するように ばらく時間を置く。スキージ等を用いて余 な透明樹脂を取り除きつつ、接合部分11に透 明樹脂を押し込んでもよい。その後透明樹脂 を乾燥させる。透明樹脂70は接着機能を有す 材料や熱硬化性材料や光硬化性材料を含ん もよく、この場合透明樹脂部形成後、適宜 化処理を行う。ただし、偏光板が変質する 合があるのでUV光や高温たとえば100℃以上 温度をかけるのは好ましくなく、可視光硬 性材料や偏光板にダメージを与えない程度 温度で硬化する材料が好ましい。そうする とで、図12(b)のように接合部分に透明樹脂部 71が形成できる。必要に応じて、小偏光板2a 2b、透明樹脂70を覆うように保護層を設けて よい。

 なお、透明樹脂部71を接合部分11に形成す る方法は、テンポラリーフィルムを用いない で、偏光板を接合する場合にも適用できる。 たとえば、図13(a)のように、単純に小偏光板2 a、2bの間に透明樹脂部71を形成しても、ある 度接合部分11を目立たなくすることができ 。また、図13(b)のように、液晶パネルに小偏 光板2a、2bを形成してから、接合部分11に透明 樹脂部71を形成してもよい。また、透明樹脂 接着剤を兼ねてもよい。

 また、図13(b)に示すように、液晶表示パ ルの一方の面にのみ小偏光板をつなぎ合わ た大偏光板を積層して用いる際は、接合部 のない1枚の偏光板を液晶表示パネルの表面( バックライトからの光の出射面)に配置し、 合部分のある偏光板を液晶表示パネルの裏 (バックライトからの光の入射面)に配置する と良い。こうすることで、使用者が液晶表示 装置の画面を観察する際に、偏光板の接合部 分が視認され難くなる。

一般に、偏光板は、偏光板フィルム原反を 所定の大きさに切断して製造されるが、この 偏光板フィルム原反の長手方向が偏光軸方向 と同じである場合が多い。そのため、上記の ように、接合部分のない1枚の偏光板を液晶 示パネルの表面(バックライトからの光の出 面)に配置するためには、表側の偏光板の偏 光軸方向を液晶表示パネルの長辺方向と同じ 方向にすると良い。

 また、透明樹脂部71を形成した場合、図14 のように入射光側の偏光板39とバックライト3 2の間に選択反射偏光層80を配置してもよい。 選択反射偏光層80はたとえば、輝度向上フィ ム「DBEF」(3M社製)を用いることができる。 14の右側に記載した矢印81、82と点83は、偏光 板と選択反射偏光層の偏光軸の配置の一例を 示している。小偏光板を接合して形成した入 射光側の偏光板39の偏光軸方向81と選択反射 光層の偏光軸方向82とをあわせておけば、透 明樹脂部71の効果に加えて、偏光板39のつな 目をさらに目立たなくすることができる。

 例えば、図4などに示すように、2枚の小 光板2a、2bを接合して1枚の大偏光板2とする 合、一般に2枚の同じ大きさの小偏光板を中 部でつないで1枚の偏光板とすれば偏光板を 効率よく使用できる。ところが、偏光板のつ なぎ目が偏光板の中央に存在すると、液晶表 示パネルとして画像を表示する際に偏光板の つなぎ目が目立つことがある。特に画面の表 示が黒表示の場合には、偏光板のつなぎ目が 目立ちやすい。この対策として、小偏光板同 士を接合する場合、例えば、図5(b)、図5(c)に すように、つなぎ目(小偏光板同士の接合部 )が偏光板の中央部を避けるように小偏光板 配置することが効果的である。

 具体的には図15(a)に示すように、3枚の小 光板2q、2r、2sが左右方向に接合された偏光 1において、小偏光板2q、2r、2sのつなぎ目が 偏光板1の中央部C(図16参照)を避けるように、 中心線12の左右両側に配置されていると好ま い。ここで、中央部Cとは、左右方向の中心 線12から左右方向の端部までの長さのそれぞ 50%までの範囲をいう。

 また、図15(b)は、2枚の小偏光板2t、2uを左 右方向に接合する場合に、小偏光板2t、2u同 のつなぎ目が中央部Cを避けて配置された例 示した図である。このように、2枚の小偏光 板を接合する場合であっても、小偏光板同士 のつなぎ目が中央部Cを避けて配置されてい と好ましい。

 図15(c)には上下方向に3枚の小偏光板を上 に接合する場合の例を示す。このような場 、小偏光板2v、2w、2xのつなぎ目が偏光板1の 中央部Cを避けるように、中心線12aの上下に 置されていると好ましい。ここで、中央部C は、上下方向の中心線12aから端部までの長 の50%までの範囲をいう。

 さらに、図15(d)に示すように、2枚の小偏 板2y、2zを上下方向に接合する場合も同様に 、中央部Eおよび中央部Cを避けるように設け ことができる。また、図示しないが、小偏 板のつなぎ目を中心線12aより上に設けても い。

 なお、この偏光板は、通常、表示パネル 画面全体をちょうど覆うように積層される め、偏光板の中央部Cとは液晶表示パネルの 画面の中央部と同じ領域を指す。ここでいう 表示パネルの画面の中央部(すなわち偏光板 中央部C)は、図16に示すように、表示パネル 画面D全体において中心の1/4の領域のことを いう。すなわち、表示パネルの画面D上下方 および左右方向の端部から25%までの領域を く中心線から端辺までの各50%の領域のこと ある。この表示パネル(偏光板)の中央部Cを 偏光板同士のつなぎ目(接合部)が避けるよう に、小偏光板が配置されていると好ましい。

 図15に示す例では、テンポラリーフィル を用いて大偏光板を構成するものを示した 、テンポラリーフィルムを用いないで透明 脂部を介して偏光板を接合する場合にも、 偏光板のつなぎ目が設けられる偏光板の中 部を避けるように小偏光板を配置すること できる。また、偏光板を表示パネルに積層 せたときに、小偏光板の接合部が表示パネ の中央部を避けるように小偏光板を配置す のが好ましい。

中央部を避けて小偏光板を接合する場合、 各小偏光板の偏光軸は同じようになればよく 、縦(上下方向)、横(左右方向)、斜め方向等 いずれでも良い。また、以上説明したつな 目は、いずれも偏光板の上下または左右方 の端辺と平行な直線状に設けられている。 なぎ目は、斜めの直線、曲線、波状などで 良いが、このように上下または左右方向に 行な直線状に形成すると、接合部分の長さ 最短にでき、加工が容易で、加工精度を上 ることができる。また、つなぎ目の位置は 液晶表示パネルのアレイ基板の各TFTに接続 れた配線の位置、または、カラーフィルタ 板の各カラーフィルタの間に形成されたブ ックマトリックスの位置と重なる位置にす ばつなぎ目がさらに目立ちにくくなる。

 偏光板を除く液晶表示素子の各構成要素 、従来一般の液晶表示素子の各構成要素が 用できる。液晶表示素子の液晶表示パネル 、複数の液晶表示パネルを接合一体化した 合パネルを用いても良いが、表示品位に優 ることから一枚物の大型液晶表示パネルを いるのが好ましい。上記態様では、液晶表 パネルが透過型の場合について説明したが 本発明は、反射型の液晶パネルにも適用可 である。その場合には、偏光板は、片面側 みに積層しても良い。

 以上の説明では、表示パネルの一例とし 液晶表示パネルについて説明したが、本発 は液晶表示パネルに限定されず、偏光板を える表示パネルであれば、本発明を適用す ことができる。本発明表示パネルは、大型 レビジョンなどに好適に利用することがで る。