北川精機株式会社 (〒02 広島県府中市鵜飼町800番地の8 Hiroshima, 7260002, JP)
| 上下方向に配置される第1のプレス盤及び第2のプレス盤と、 前記第1のプレス盤と第2のプレス盤との間に配置される少なくとも一つの中間プレス盤と、 前記第2のプレス盤を上下動させるプレス盤駆動手段と、 前記少なくとも一つの中間プレス盤、第1のプレス盤、および第2のプレス盤のうち上下方向に隣接するプレス盤の対を選択し、該選択されたプレス盤の対の間隔を広げて該プレス盤の対の間に被加工物を搬入/搬出可能とする搬送モードと、前記第2のプレス盤を駆動してプレス盤間に配置された被加工物に圧縮荷重を加える圧縮モードとを切り換える制御手段と、を有し、 前記制御手段は、前記圧縮モードを前記搬送モードに切り換えるたびに、前記搬送モードにおいて選択するプレス盤の対を所定の順に切り換える、 ことを特徴とするプレス装置。 |
| 前記少なくとも一つの中間プレス盤及び第1のプレス盤のうちの一つを所定の高さに固定するプレス盤固定手段を更に有し、 前記搬送モードにおいて、前記制御手段は、前記プレス盤駆動手段を制御して前記選択されたプレス盤の対の上側のプレス盤を前記所定の高さに移動し、次いで前記プレス盤固定手段を制御して前記上側のプレス盤を固定し、次いで前記プレス盤駆動手段を制御して前記第2のプレス盤を降下させることによって、該選択されたプレス盤の対の間隔を広げる、 ことを特徴とする請求項1に記載のプレス装置。 |
| 前記少なくとも一つの中間プレス盤及び第1のプレス盤の側面には略水平方向に伸びる穴が形成されており、 前記プレス盤固定手段は、所定高さに保持されている固定部と、前記固定部に対して進退可能に構成されたロッドと、前記ロッドを駆動する駆動部と、を有し、 前記ロッドを前記固定部から突出させて前記プレス盤の穴に挿入することによって前記プレス盤は固定される、 ことを特徴とする請求項2に記載のプレス装置。 |
| 前記被加工物をプレス盤間に配置すると共にプレス盤間に配置された前記被加工物を取り出す被加工物搬送手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプレス装置。 |
| 前記被加工物は、搬送用プレートに載置された状態で搬送され、該搬送用プレートごとプレス盤間でプレスされるようになっている、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のプレス装置。 |
| 前記被加工物搬送手段は、 該プレス装置によってプレスされる前の前記被加工物が前記搬送用プレートの上に載置された状態で配置されるテーブルと、 前記搬送モードにおいて選択されたプレス盤の対の間に、前記テーブルの上に配置された前記搬送用プレート及び前記被加工物を押し出すプッシャと、 を有することを特徴とする請求項5に記載のプレス装置。 |
| 前記搬送モードにおいて選択されたプレス盤の対の間に前記搬送用プレートが配置された状態で、前記プッシャによって他の搬送用プレートを前記選択されたプレス盤の対の間に押し出すことによって、前記搬送用プレートは前記他の搬送用プレートに押し出されて前記選択されたプレス盤の対の間から搬出されるようになっている、 ことを特徴とする請求項6に記載のプレス装置。 |
| 前記被加工物がプレスされた後にプレス盤間から取り出され、次いで該被加工物が取り除かれた前記搬送プレートを、前記テーブルの上に戻すプレート還流手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載のプレス装置。 |
| 前記第1のプレス盤、第2のプレス盤及び中間プレス盤は加熱可能に構成され、 前記プレス装置は、前記プレス装置の前段に配置された熱圧締用プレス装置によって熱圧締された被加工物を所定時間加熱して被加工物の熱反応を完了させるキュア処理を行う、 ことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のプレス装置。 |
| 被加工物を加熱・加圧して成形する熱圧締用プレス装置と、 前記熱圧締用プレス装置によって成形された被加工物を所定時間一定の温度で加熱して被加工物の熱反応を完了させるキュア処理を行うキュア用プレス装置と、を有し、 前記キュア用プレス装置は、 上下方向に配置されると共に、加熱可能に構成される第1のプレス盤及び第2のプレス盤と、 前記第1のプレス盤と第2のプレス盤との間に配置され、加熱可能に構成される少なくとも一つの中間プレス盤と、 前記第2のプレス盤を上下動させるプレス盤駆動手段と、 前記少なくとも一つの中間プレス盤、第1のプレス盤、および第2のプレス盤のうち上下方向に隣接するプレス盤の対を選択し、該選択されたプレス盤の対の間隔を広げてこのプレス盤の対の間に対して被加工物を搬入/搬出可能とする搬送モードと、前記第2のプレス盤を駆動してプレス盤間に配置された被加工物に圧縮荷重を加える圧縮モードとを切り換える制御手段と、を有し、 前記制御手段は、該圧縮モードを該搬送モードに切り換えるたびに、該搬送モードにおいて選択するプレス盤の対を所定の順に切り換える、 ことを特徴とするプレス装置システム。 |
| 前記キュア用プレス装置は、前記少なくとも一つの中間プレス盤及び第1のプレス盤のうちの一つを所定の高さに固定するプレス盤固定手段を更に有し、 前記搬送モードにおいて、前記制御手段は、前記プレス盤駆動手段を制御して前記選択されたプレス盤の対の上側のプレス盤を前記所定の高さに移動し、次いで前記プレス盤固定手段を制御して前記上側のプレス盤を固定し、次いで前記プレス盤駆動手段を制御して前記第2のプレス盤を降下させることによって、該選択されたプレス盤の対の間隔を広げる、 ことを特徴とする請求項10に記載のプレス装置システム。 |
| 前記少なくとも一つの中間プレス盤及び第1のプレス盤の側面には略水平方向に伸びる穴が形成されており、 前記プレス盤固定手段は、所定高さに保持されている固定部と、前記固定部に対して進退可能に構成されたロッドと、前記ロッドを駆動する駆動部と、を有し、 前記ロッドを前記固定部から突出させて前記プレス盤の穴に挿入することによって前記プレス盤は固定される、 ことを特徴とする請求項11に記載のプレス装置システム。 |
| 前記キュア用プレス装置は、前記被加工物をプレス盤間に配置すると共にプレス盤間に配置された前記被加工物を取り出す被加工物搬送手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項10から12のいずれかに記載のプレス装置システム。 |
| 前記被加工物は、搬送用プレートに載置された状態で搬送され、該搬送用プレートごとプレス盤間でプレスされるようになっている、 ことを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載のプレス装置システム。 |
| 前記被加工物搬送手段は、 該プレス装置によってプレスされる前の前記被加工物が前記搬送用プレートの上に載置された状態で配置されるテーブルと、 前記搬送モードにおいて選択されたプレス盤の対の間に、前記テーブルの上に配置された前記搬送用プレート及び前記被加工物を押し出すプッシャと、 を有することを特徴とする請求項14に記載のプレス装置システム。 |
| 前記搬送モードにおいて選択されたプレス盤の対の間に前記搬送用プレートが配置された状態で、前記プッシャによって他の搬送用プレートを前記選択されたプレス盤の対の間に押し出すことによって、前記搬送用プレートは前記他の搬送用プレートに押し出されて前記選択されたプレス盤の対の間から搬出されるようになっている、 ことを特徴とする請求項15に記載のプレス装置システム。 |
| 前記キュア用プレス装置は、前記被加工物がプレスされた後にプレス盤間から取り出され、次いで該被加工物が取り除かれた前記搬送プレートを、前記テーブルの上に戻すプレート還流手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項15又は16に記載のプレス装置。 |
| 前記キュア用プレス装置によってキュア処理された被加工物を冷却するためのコールドプレス装置を更に有する、 ことを特徴とする請求項10から17のいずれかに記載のプレス装置システム。 |
| 前記熱圧締用プレス装置から前記キュア用プレス装置に被加工物を搬送する第1の搬送装置と、 前記キュア用プレス装置から前記コールドプレス装置に被加工物を搬送する第2の搬送装置と、 を更に有することを特徴とする請求項18に記載のプレス装置システム。 |
本発明は、樹脂を含有する被加工物をプ スするプレス装置及び、このプレス装置を むプレス装置システムに関する。
例えば、プリプレグと銅箔とを積層した 加工物を熱圧締することによって多層基板 製造する場合、短時間のヒートプレスによ て被加工物を成形しただけではプリプレグ 完全には硬化されておらず、長期的には被 工物の形状や特性が経時変化する恐れがあ 。このため、特開2006-190734に記されるよう 、ヒートプレスによって成形された多層基 を更に長時間加熱して、プリプレグに含ま る熱硬化樹脂等を完全に硬化して安定化さ るキュア処理を行うことが望ましい。キュ 処理は、例えば、オーブン内に成形後の多 基板を入れて加熱するか、熱盤間に多層基 を挟んでプレス(キュアプレス)して行われる 。
キュアプレスは、加熱された熱盤に多層 板を接触させて加熱するものであり、オー ンでキュア処理を行う場合と比べて、(1)多 基板への熱伝達が早いため短時間でキュア 理を行うことができる、(2)キュア時の多層 板の変形を防止できる、といった特長を有 る。
ところで、熱硬化を十分に行うために必 なキュアプレスの工程時間は、成形プレス 工程時間の数倍以上長い時間を要する。こ ため、成形プレス後に同一のプレス装置に りキュアプレスを連続して行うと、比較的 価な成形プレス用のプレス装置を長時間占 することになるため、コストが嵩む。また 成形プレスとキュアプレスとで最適な温度 件が異なる場合には、プレス装置の熱盤の 度昇降に時間がかかるため、1台のプレス装 置を両プレス工程で兼用するのは難しい。ま た、キュアプレスは高いプレス圧を必要とし ないため、比較的小型で安価なプレス装置を 利用することができる。このため、成形プレ ス用プレス装置とは別のキュアプレス用プレ ス装置を用意することが有利であることから 、従来は1段の成形プレス用プレス装置と1段 キュアプレス用プレス装置とを各1台ずつタ ンデムに接続してプレス装置システムを構築 していた。
しかしながら、上述の通りキュアプレス 程は成形プレス工程より数倍長い工程時間 要するため、従来の構成では単位時間あた に製造可能な多層基板の数はキュアプレス 工程時間によって支配されていた。従って 成形プレス用プレス装置の稼働率は低く抑 られ、キュアプレス用プレス装置を導入し 効果が十分に発揮されなかった。
この問題を解決する方法の一つに、1台の 成形プレス用プレス装置に対して複数の1段 キュアプレス用プレス装置を使用すること よって、成形プレス用プレス装置の稼働率 高める方法が考えられる。しかしながら、 の方法は、複数のキュアプレス装置を設置 るために広いスペースを必要とするため、 ュアプレス装置を導入するコストメリット 低減される、といったデメリットがある。
そこで、多段のキュアプレス用プレス装 を用いて、1回のキュアプレス中に成形プレ スされる被加工物の数量と同じか、それ以上 の数量の被加工物を、まとめて一度にキュア プレスする方法が考えられる。
しかしながら、この場合には、成形プレ 数回分の被加工物を一時ストックするため ストッカーが更に必要となる。また、スト ク中に被加工物の温度が低下してしまうた 、キュアプレス時間を更に長くとる必要が る。更に、成形プレスの余熱によって、ス ック中にプレスされない状態(すなわち形状 が管理されない状態)で樹脂の硬化が進むた 、多層基板の厚さや形状に狂いが生じる可 性がある。
本発明は、上記の問題を解決するために されたものであり、キュアプレス工程に掛 る時間がその前工程である成形プレス工程 比べて充分に長い場合であっても、被加工 の単位時間あたりの製造量を高く保つこと 可能なプレス装置及びプレス装置システム 提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明のプ ス装置は、上下方向に配置される第1のプレ ス盤及び第2のプレス盤と、第1のプレス盤と 2のプレス盤との間に配置される少なくとも 一つの中間プレス盤と、前記第2のプレス盤 上下動させるプレス盤駆動手段と、前記少 くとも一つの中間プレス盤、第1のプレス盤 および第2のプレス盤のうち上下方向に隣接 するプレス盤の対を選択し、該選択されたプ レス盤の対の間隔を広げて該プレス盤の対の 間に被加工物を搬入/搬出可能とする搬送モ ドと、前記第2のプレス盤を駆動してプレス 間に配置された被加工物に圧縮荷重を加え 圧縮モードを切り換える制御手段を有し、 記制御手段は、前記圧縮モードを前記搬送 ードに切り換えるたびに、前記搬送モード おいて選択するプレス盤の対を所定の順に り換えるようになっている。
本発明の構成によれば、被加工物が搬入 れるプレス盤間スペースを切り換えながら 加工物のプレスを行うことができる。すな ち、あるプレス盤間に既に被加工物が配置 れている状態で、他のプレス盤間に別の被 工物を搬入することができる。このため、 レス装置からプレス後の被加工物が搬出さ る時間間隔を、プレス時間よりも短くする とができる。従って、被加工物のプレス(例 えば被加工物のキュア処理を行うキュアプレ ス)に必要な時間よりも、前工程(例えば被加 物の成形ホットプレス工程)から被加工物が 送られる時間間隔が短い場合であっても、充 分な数の中間プレス盤を用意すれば、被加工 物を遅滞なくプレス盤間に送ってプレスを開 始することができ、被加工物の単位時間あた りの製造量は高く保たれる。
また、複数の中間プレス盤及び第1のプレ ス盤の一つを所定高さに固定するプレス盤固 定手段を更に有し、高さを広げるべきスペー スの上に位置するプレス盤が保持されるよう に前記プレス盤固定手段を制御し、且つ第2 プレス盤を降下させることによって、スペ スを広げる構成としてもよい。
ここで、例えば、複数の中間プレス盤及 第1のプレス盤の側面には略水平方向に伸び る穴が形成されており、プレス盤固定手段は 、所定高さに保持されている固定部と、前記 固定部に対して進退可能に構成されたロッド と、ロッドを駆動する駆動部と、を有し、ロ ッドを固定部から突出させてプレス盤の穴に 挿入することによって、広げるべきスペース の上に位置するプレス盤は固定される。
以上のように、本発明によれば、プレス 程に掛かる時間がその前工程に比べて充分 長い場合であっても、被加工物の単位時間 たりの製造量を高く保つことが可能なプレ 装置及びプレス装置システムが実現される
1 プレス装置システム
100 成形ホットプレス装置
110 固定熱盤
120 可動熱盤
150 真空容器
160 搬送部
162 キャリアフィルム
164 リーリング
166 アンリーリング
200 キュアプレス装置
211 上部熱盤
212 下部熱盤
221 第1中間熱盤
222 第2中間熱盤
223 第3中間熱盤
224 第4中間熱盤
252 プッシャ
262 テーブル
270 熱盤保持部材
272 シリンダ
274 ロッド
280 還流手段
300 コールドプレス装置
322 上部冷却盤
324 下部冷却盤
400 一次搬送装置
410 レール
420 可動フレーム
430 真空パッド
500 二次搬送装置
600 制御装置
S 積層体
P 搬送用プレート
以下、本発明の実施の形態について図面 用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態 のプレス装置システム1のブロック図である 本実施形態のプレス装置システムは、CCL(Copp er Clad Laminate、樹脂シートの片面又は両面に 銅箔を形成したもの)、銅箔、プリプレグを 層した積層体を熱圧締して多層基板を成形 るものである。本実施形態のプレス装置シ テムは、積層体を加熱・加圧して成形を行 成形ホットプレス装置100と、成型後の積層 にキュア処理を行うキュアプレス装置200と キュア処理によって得られる多層基板を冷 するコールドプレス装置300と、を有する。 た、本実施形態のプレス装置システム1は、 形ホットプレス装置100にて成形された積層 をキュアプレス装置200に搬送するための一 搬送装置400と、キュアプレス装置200によっ キュア処理を行った積層体をコールドプレ 装置に搬送するための二次搬送装置500とを する。また、本実施形態のプレス装置シス ム1は、システム全体の動作を制御するため の制御装置600を備えている。
本実施形態の成形ホットプレス装置100の 徴につき以下説明する。図2は、成形ホット プレス装置100の側面図であり、図3は図2にお るA-A矢視図である。成形ホットプレス装置1 00は、下側に配置された固定熱盤110と上側に 置された可動熱盤120との間で積層体Sを挟ん で加圧する装置である。固定熱盤110及び可動 熱盤120は、後述するように、積層体Sのプリ レグに含まれる熱硬化性樹脂の硬化温度以 の温度に加熱されるよう構成されている。
可動熱盤120の上面には、クラウン定盤130 取り付けられている。クラウン定盤の上部 はボールナット132が設けられており、この ールナット132にはボールねじ142の下端が係 している。ボールねじ142の上端にはこのボ ルねじを回転させるモータ144が設けられて り、このモータ144によってボールねじ142を 動させることによってクラウン定盤130及び 動熱盤120を上下動させることができる。従 て、モータ144を駆動させることによって、 層体Sを熱盤110、120間でプレスすることがで きる。前述のように、熱盤110、120はプリプレ グに含まれる熱硬化樹脂の硬化温度以上の温 度、すなわち未硬化プリプレグ樹脂のガラス 転移点よりも高い温度に加熱されているので 、熱盤110、120間で積層体Sをプレスすること よって、プリプレグの樹脂は一旦軟化して リプレグと隣接する銅箔またはCCLと密着す 。そして、プリプレグの硬化が一定程度ま 進行し、可動熱盤120を上昇させた後でも積 体Sの形状は維持される。
本実施形態においては、成形ホットプレ 装置100による積層体Sのプレスは、真空容器 150の内部で行われるようになっている。真空 容器150には、真空ポンプ156及び弁158が設けら れている。弁158を閉じ、次いで真空ポンプ156 を駆動することによって真空容器150の内部を 真空にすることができる。また、この状態か ら弁158を開放することによって、真空容器150 の内部を大気圧に戻すことができる。
本実施形態においては、積層体Sは搬送部 160によって真空容器150の内部に搬入されると 共に、そこから搬出されるようになっている 。搬送部160は、キャリアフィルム162と、真空 容器150の搬送方向(図中右から左方向)の下流 (図中左)に配置されたリーリング164と、搬 方向上流側(図中右)に配置されたアンリーリ ング166とを有する。キャリアフィルム162は、 搬送方向上流側をアンリーリング166に、搬送 方向下流側をリーリング164に巻き取られてお り、リーリング164を巻き上げ、且つアンリー リング166を巻き解くように駆動することによ って、キャリアフィルム162を搬送方向に移動 させることができる。成形ホットプレス装置 100によってプレスされる前の積層体Sは、プ ス装置100より上流側でキャリアフィルム162 上に載置され、次いでリーリング164、アン ーリング166を作動させてキャリアフィルム16 2を移動させることによって、真空容器内に 送される。また、成形ホットプレス装置100 よるプレスを行った後の積層体Sは、キャリ フィルム162を移動させることによって真空 器150の中から搬送方向下流側に搬出される なお、積層体によってキャリアフィルム162 撓まないように、リーリング164及びアンリ リング166によってキャリアフィルム162には ンションが付与されている。
真空容器150は、上側部分152と下側部分154 を有し、上側部分152は図示しない駆動機構 よって上下動可能に構成されている。また 図示されるように、キャリアフィルム162は 真空容器150の上側部分152と下側部分154との 、及び固定熱盤110と可動熱盤120の間を通過 るよう構成されている。上側部分152を降下 せると、キャリアフィルム162の上面及び下 が上側部分152と下側部分154にそれぞれ密着 、熱盤110、120及びその間に配置された積層 Sは真空容器150内に密閉されるようになって いる。成形ホットプレス装置100によって積層 体Sをプレスする際は、積層体を固定熱盤110 上に載置し、真空容器150を閉じ、真空ポン 156によって真空容器内を真空にし、次いで 動熱盤120を駆動して真空下で積層体Sをプレ する。なお、クラウン定盤130の外周側面と 空容器150の上側部分152の内周側面との間に ガスケット155が設けられており、両者の隙 からのエア漏れを防止している。
熱盤110及び120には図示しないヒータが設 られており、このヒータによってプリプレ の硬化温度以上の一定温度に加熱される。 た、可動熱盤110の表面には日本国特許第3847 633号に記載されている熱盤ジャケットと同様 の機構が設けられている。すなわち、比較的 に薄くしなやかな金属板からなる熱盤表面の 裏側全面に内部空間が設けられており、その 内部空間に充填した流体を加圧することによ って、均一な流体の静水圧と熱盤表面のしな やかさのために、積層体Sの全面をむら無く 一な温度及び圧力でプレスできるようにな ている。なお、本実施形態のキュアプレス 置においては、プレス圧が比較的小さいた 、油圧ではなくガス圧を利用して上述の機 を実現している。圧力媒体ガスとしては、 熱したドライエア又はスチームを使用する また、プレス中に熱盤表面の温度を一定に つため、熱盤の内部空間を圧力媒体ガスが に一定の流量で流れるようにしてもよい。 の熱盤ジャケットによって、銅箔をエッチ グして形成された微細かつ複雑な回路パタ ンの周囲を隅々まで樹脂で充填することが 能になり、製造された積層基板は極めて安 した特性を得る。
次いで、キュアプレス装置200の構成に付 説明する。図4は、キュアプレス装置200及び コールドプレス装置300の側面図であり、図5A 図4のB-B矢視図である。図示されているよう に、キュアプレス装置は、上部熱盤211、第1 間熱盤221、第2中間熱盤222、第3中間熱盤223、 第4中間熱盤224、下部熱盤212が上下方向に配 されており、熱盤間に積層体Sを最大5枚配置 することができる。上部熱盤211の上にはクラ ウン定盤231が、下部熱盤212の下にはテーブル 定盤232が夫々配置されている。また、テーブ ル定盤232の下面にはモータ242が取り付けられ ている。モータ242の回転軸には下方に伸びる ボールねじ244が同軸に固定されており、モー タ242によってボールねじ244を回転させること ができる。ボールねじ244の下端にはナット246 が取り付けられている。ナット246はキュアプ レス装置の装置フレーム202に固定されている 。従ってモータ242を駆動することによって、 テーブル定盤232を上下動させることができる 。キュアプレス装置200によって積層体Sをプ スする際はテーブル定盤232を上昇させる。 ーブル定盤232及びその上の下部熱盤212が上 すると、下部熱盤212によって第4中間熱盤224 第3中間熱盤223、第2中間熱盤222、第1中間熱 221、上部熱盤211が順次持ち上げられ、最終 には上部熱盤211の上面がクラウン定盤231の 面に当接する。この状態から更にテーブル 盤232を上昇させる方向にモータを作動させ と、クラウン定盤231とテーブル定盤232との で、熱盤211、212、221~224を介して積層体Sが レスされる。
なお、キュアプレスは大きなプレス圧を 要としないため、上部熱盤211が一定の重量 有していれば、上部熱盤211の重さだけで十 なプレス圧が得られる。この場合、上述の うに上部熱盤211の上面をクラウウン定盤231 下面に当接させて、モータの駆動力によっ テーブル定盤とクラウン定盤との間でプレ を行う必要はない。従って、下部熱盤212、 間熱盤221~224、及び上部熱盤211が全て積み重 なった時点でテーブル定盤の上昇を停止して 、その状態でキュアプレスを行う構成にして もよい。このような構成にすれば、テーブル 定盤の移動時間が短縮され、更にキュアプレ スに必要なモータの消費電力が軽減される。
また、熱盤211、212、221~224は、各熱盤内に 設けられた図示されないヒータによって加熱 されるようになっている。従って、キュアプ レス装置200の熱盤間に配置された積層体Sは 熱盤間でプレスされることによって加熱さ る。
次いで、キュアプレス装置200の熱盤間に 層体Sを配置し、更に熱盤間から積層体Sを り出すための構成に付き説明する。本実施 態においては、キュア処理を行う前の積層 Sがキュアプレス装置200の熱盤に対して搬送 向(図4中右から左方向)上流側(図中右側)に 置されたテーブル262の上に載せられるよう なっている。より具体的には、テーブル262 上には搬送用プレートPが置かれており、積 体Sは一次搬送装置400(図1)によって、キャリ アフィルム162の上からテーブル262上の搬送用 プレートPの上に移送されるようになってい 。
テーブル262にはプッシャ252が設けられて る。プッシャ252は、図示しないモータによ てテーブル262の天板の幅方向中央部に埋め まれたレール252に沿って搬送方向(図5A中右 ら左方向)に駆動されるようになっている。 このプッシャ252によって搬送用プレートP及 その上の積層体Sは熱盤間に向かって押し出 れる。すなわち、プッシャ252は、テーブル2 62の上流側手前に定められた待機位置(図中実 線部)と熱盤の上流側手前に定められた作用 置(図中破線部)との間に移動可能であり、待 機位置から作用位置に向って移動することに よって、搬送用プレートPをテーブル262から し出すことができる。
本実施形態においては、搬送用プレートP 及びその上の積層体Sを、中間熱盤221~224と下 熱盤212のうちの所望のものの上に移動させ ことが出来るようになっている。このため 中間熱盤221~224と下部熱盤212のうちの任意の ものの上面をテーブル262の上面と同じ高さに 移動させることが出来るようになっている。 また、上部熱盤211及び中間熱盤221~224のいず かの下面の高さを、テーブル上面の高さよ 充分に高い所定高さに保持することが出来 ようになっている。このため、所望の熱盤( 部熱盤212又は中間熱盤221~224)の上面の高さ テーブル262の上面の高さとし、更にこの熱 の上に位置する熱盤(上部熱盤211又は中間熱 221~224)の下面を所定高さに保持することに って、搬送用プレートP及び積層体Sを挿入で きるだけのスペースが、所望の熱盤の上面と その上の熱盤の下面との間にできる。この状 態で、プッシャ252を駆動させることによって 搬送用プレートP及びその上の積層体Sを、所 の熱盤の上に移動させることができる。ま 、この時、所望の熱盤間に他の(キュア処理 が完了した)積層体S及び搬送用プレートP’が ある場合は、この搬送用プレートP’は、プ シャ252によって上流側から移動する搬送用 レートPによって、下流側(図中左側)に押し される。すなわち、プッシャ252を駆動する とによって、キュア処理前の積層体Sを熱盤 に搬入すると共に、キュア処理後の積層体S を熱盤間から取り出すことができる。なお、 搬送用プレートPの搬送方向下流側端部は、 方に折り曲げられており、プッシャ252で熱 間に押し込まれる搬送用プレートPと熱盤間 搬送用プレートP’とが接触しやすい(すな ち、確実に搬送用プレートP’が押し出され )ようになっている。
熱盤間から押し出された搬送用プレートP ’と その上の積層体Sは、キュアプレス装置 200の搬送方向下流側に設けられたベルトコン ベア機構の二次搬送装置500によって、コール ドプレス装置300の上部冷却盤322と下部冷却盤 324との間に搬送される。次いで、上部冷却盤 322が降下して、両冷却盤の間で積層体Sが搬 用プレートごとプレスされる。なお、冷却 322、324の中には、冷媒(冷却水など)が循環す る管路が設けられており、冷却盤322、324の温 度は略常温に保たれている。このため、冷却 盤322、324間で積層体Sをプレスすると、積層 Sが冷却される。コールドプレス装置300によ プレスが完了した後、搬送用プレートPは二 次搬送装置500によって下流側に搬送される。 次いで、搬送用プレートPから積層体Sが取り され、積層体Sは次の工程(表面の銅箔に配 を形成する工程など)に移動する。また、積 体Sが取り外された後の搬送用プレートPは 例えば、図5Bに示すような搬送方向下流側か ら上流側に搬送用プレートPを搬送するベル コンベア等の還流手段280によって、テーブ 262(図4、図5A)の上に戻される。
上部熱盤211及び中間熱盤221~224を所定高さ に保持するための熱盤保持機構につき、以下 説明する。図6は、キュアプレス装置200の正 図(図4中、右側から見たもの)である。なお 図6においては、熱盤保持機構を明確にする め、テーブル262及びプッシャ252は図示して ない。
図6に示されるように、熱盤の幅方向(図 水平方向)両側には、シリンダ272と、このシ ンダ272から幅方向内側に突出するロッド274 を備えた熱盤保持部材270が設けられている 図4~6に示されるように、上部熱盤211及び中 熱盤221~224夫々の幅方向両側面には搬送方向 (図中紙面垂直方向)に並ぶ2対の穴Hが形成さ ている(すなわち、一つの熱盤に穴Hが4つ形 されている)ので、熱盤保持部材270は4つ設け られている。
熱盤保持部材270のシリンダ272は、固定支 276によって、フレーム202に固定されている また、ロッド274は、シリンダ272から幅方向 側に突出するよう構成されている。ロッド2 74は、熱盤の穴Hに差し込まれる程度にシリン ダ272から突出する固定位置(図6の状態)と、熱 盤の穴Hに差し込まれないよう幅方向外側に 避する退避位置との間で進退可能となって る。ロッド274は熱盤保持部材270の図示しな 駆動手段によって、固定位置と退避位置と 間を移動するよう駆動される。なお、駆動 段は、油圧、空圧、或いはソレノイドを用 てロッド274を駆動するようになっている。
前述のように、熱盤保持部材のシリンダ2 72は移動しないよう固定されているので、テ ブル定盤232を駆動してロッド274と熱盤の高 を揃え、次いでロッド274を退避位置から固 位置に駆動すると、ロッド274が熱盤の穴Hに 差し込まれる。この結果、ロッド274が差し込 まれた熱盤、及びこの熱盤の上にある他の熱 盤や積層体Sは、熱盤保持部材270に支持され 。この状態からテーブル定盤232を降下させ と、ロッド274が差し込まれている熱盤から その下の熱盤が離れ、両熱盤の間にスペー ができる。
次いで、一次搬送装置400につき説明する 図7は、一次搬送装置400、及びその搬送方向 の前後にあるキャリアフィルム162とテーブル 262の側面図である。一次搬送装置400は、搬送 方向に渡されたレール410と、このレール410か ら吊り下げられ、キャリアフィルム162の上と テーブル262の上との間で移動可能な可動フレ ーム420と、可動フレーム420から吊り下げられ ている複数の真空パッド430を有する。
真空パッド430は、図示しない真空ポンプ 接続されており、この真空ポンプを駆動さ ることにより、真空パッド430の吸引口の周 にある物を吸引することができる。従って 可動フレーム420をキャリアフィルム162上の 層体Sの上に移動させ、次いで真空ポンプを 駆動させると、積層体Sは真空パッド430に吸 されて持ち上げられる。次いで、この状態 可動フレーム420を下流側のテーブル162の上 で移動してこの位置で真空ポンプを停止す と、真空パッド430から積層体Sが離れて、テ ブル162上の搬送用プレートPの上に移る。か くして、積層体Sは、成形ホットプレス装置10 0上からキュアプレス装置200上に移動する。
以上説明したプレス装置システム1による 積層体Sの成形手順につき、以下説明する。 8は、キュアプレス装置200(図4)にて行われる ュア処理の手順を示すフローチャートであ 。なお、このフローによる処理は、プレス 置システム1の制御装置600(図1)が、モータ242 (図4)及び熱盤保持手段270(図5A、6)を制御する とによって実行される。また、本実施形態 おいては、成形ホットプレス装置100(図2)に る積層体Sのプレス時間は5分であり、5分お に一次搬送装置400によって成形済の積層体S がキュアプレス装置200のテーブル262(図4)に送 られるようになっている。
本フローが開始すると最初にステップS1 実行される。ステップS1では、キュアプレス 装置200のテーブル定盤232が降下して第4中間 盤224と熱盤保持部材270(図6)の高さを揃える 次いで、熱盤保持部材270のロッド274を固定 置に移動させて第4中間熱盤224の穴Hにはめ込 む。次いで、テーブル定盤232を更に降下させ て下部熱盤211の上面とテーブル262の上面の高 さを揃える。この時、下部熱盤211の上面と第 4中間熱盤224の下面との間にスペースができ 。そして、プッシャ252を駆動してテーブル26 2上の積層体Sをこのスペースに移動させる。 いで、ステップS2に進む。
ステップS2では、テーブル定盤232を上昇 せて、下部熱盤211上の積層体Sを第4中間熱盤 224に当接させ、次いで、熱盤保持部材270のロ ッド274を退避位置に移動させて第4中間熱盤22 4の穴Hから取り出す。次いで、テーブル定盤2 32を更に上昇させ、クラウン定盤231とテーブ 定盤232によって、熱盤を介して積層体Sを約 5分プレスする。次いで、ステップS3に進む。
ステップS3では、キュアプレス装置200の ーブル定盤232が降下して第3中間熱盤223と熱 保持部材270(図6)の高さを揃える。次いで、 盤保持部材270のロッド274を固定位置に移動 せて第3中間熱盤223の穴Hにはめ込む。次い 、テーブル定盤232を更に降下させて第4中間 盤224の上面とテーブル262の上面の高さを揃 る。この時、第4中間熱盤224の上面と第3中 熱盤223の下面との間にスペースができる。 して、プッシャ252を駆動してテーブル262上 積層体Sをこのスペースに移動させる。次い 、ステップS4に進む。
ステップS4では、テーブル定盤232を上昇 せて、第4中間熱盤224上の積層体Sを第3中間 盤223に当接させ、次いで、熱盤保持部材270 ロッド274を退避位置に移動させて第3中間熱 223の穴Hから取り出す。次いで、テーブル定 盤232を更に上昇させ、クラウン定盤231とテー ブル定盤232によって、熱盤を介して積層体S 約5分プレスする。次いで、ステップS5に進 。
ステップS5では、キュアプレス装置200の ーブル定盤232が降下して第2中間熱盤222と熱 保持部材270(図6)の高さを揃える。次いで、 盤保持部材270のロッド274を固定位置に移動 せて第2中間熱盤222の穴Hにはめ込む。次い 、テーブル定盤232を更に降下させて第3中間 盤223の上面とテーブル262の上面の高さを揃 る。この時、第3中間熱盤223の上面と第2中 熱盤222の下面との間にスペースができる。 して、プッシャ252を駆動してテーブル262上 積層体Sをこのスペースに移動させる。次い 、ステップS6に進む。
ステップS6では、テーブル定盤232を上昇 せて、第3中間熱盤224上の積層体Sを第2中間 盤222に当接させ、次いで、熱盤保持部材270 ロッド274を退避位置に移動させて第2中間熱 222の穴Hから取り出す。次いで、テーブル定 盤232を更に上昇させ、クラウン定盤231とテー ブル定盤232によって、熱盤を介して積層体S 約5分プレスする。次いで、ステップS7に進 。
ステップS7では、キュアプレス装置200の ーブル定盤232が降下して第1中間熱盤221と熱 保持部材270(図6)の高さを揃える。次いで、 盤保持部材270のロッド274を固定位置に移動 せて第1中間熱盤221の穴Hにはめ込む。次い 、テーブル定盤232を更に降下させて第2中間 盤222の上面とテーブル262の上面の高さを揃 る。この時、第2中間熱盤222の上面と第1中 熱盤221の下面との間にスペースができる。 して、プッシャ252を駆動してテーブル262上 積層体Sをこのスペースに移動させる。次い 、ステップS8に進む。
ステップS8では、テーブル定盤232を上昇 せて、第2中間熱盤222上の積層体Sを第1中間 盤221に当接させ、次いで、熱盤保持部材270 ロッド274を退避位置に移動させて第1中間熱 221の穴Hから取り出す。次いで、テーブル定 盤232を更に上昇させ、クラウン定盤231とテー ブル定盤232によって、熱盤を介して積層体S 約5分プレスする。次いで、ステップS9に進 。
ステップS9では、キュアプレス装置200の ーブル定盤232が降下して上部熱盤211と熱盤 持部材270(図6)の高さを揃える。次いで、熱 保持部材270のロッド274を固定位置に移動さ て上部熱盤211の穴Hにはめ込む。次いで、テ ブル定盤232を更に降下させて第1中間熱盤221 の上面とテーブル262の上面の高さを揃える。 この時、第1中間熱盤221の上面と上部熱盤2211 下面との間にスペースができる。そして、 ッシャ252を駆動してテーブル262上の積層体S をこのスペースに移動させる。次いで、ステ ップS10に進む。
ステップS10では、テーブル定盤232を上昇 せて、第1中間熱盤221上の積層体Sを上部熱 211に当接させ、次いで、熱盤保持部材270の ッド274を退避位置に移動させて上部熱盤211 穴Hから取り出す。次いで、テーブル定盤232 更に上昇させ、クラウン定盤231とテーブル 盤232によって、熱盤を介して積層体Sを約5 プレスする。次いで、ステップS11に進む。
ステップS11では、上述のステップS1~S10の 作を繰り返して実行するかどうかを判断す 。繰り返して動作を実行するかどうかの判 は、図示しない入力手段による作業者の指 に基づいて行ってもよいし、カウンタで記 した繰り返し回数が予め設定された回数に 達したかどうかを判断することによって行 てもよい。動作を繰り返す場合(ステップS11 :YES)はステップS1へ戻り、動作を繰り返さな 場合(ステップS11:NO)はフローを終了する。
動作を繰り返す場合、再び実行されるス ップS1にて、下部熱盤212と第4中間熱盤224の のスペースに新しい積層体Sを導入すると、 それまでこのスペースにあった積層体Sはス ースから押し出されて、二次搬送装置500に ってコールドプレス装置300に移送される。
以上のルーチンによって、一枚の積層体S は5回、すなわち約25分キュアプレス装置200に よってプレスされる。一方、キュアプレス装 置200は、新しい積層体Sを導入するとともに ュア処理が終了した積層体Sを取り出すとい 処理を、約5分おきに実施することができる 。そのため、本実施形態においては、一枚の 積層体Sに対して充分な時間キュア処理を行 ことができ、且つ、約5分おきに積層体をコ ルドプレス装置300に送り出すことができる
なお、本実施形態においてはキュアプレ 装置200の中間熱盤の数を4とし、5枚の積層 に対して同時にキュア処理を行うことが出 るようになっている。しかしながら、本発 はこの構成に限定されるものではない。例 ば、キュア処理に掛かる時間がより長くな ような場合は、より多くの中間熱盤を備え キュアプレス装置を使用する。
また、本実施形態においては、キュアプ ス装置200の熱盤211、212、221~224、及び成形プ レス装置100の熱盤110、129は、各熱盤内に設け られた電熱ヒータによって加熱されるように なっているが、熱盤内に加熱された熱媒(オ ル等)を循環させる構成としてもよい。なお 本実施形態の電熱ヒータ方式は、オイルミ トを発生する恐れが無いため、クリーンル ム内で使用することができる。
