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Title:
PRINTER FOR CORRUGATED CARDBOARD SHEET AND BOX-MAKING MACHINE FOR CORRUGATED CARDBOARD SHEET
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/087879
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided are a printer for corrugated cardboard sheet and a box-making machine for corrugated cardboard sheet, wherein a control device (151) for performing drive-controlling of air cylinders (104) so that ink feed rolls (36) approach to and separate from printing cylinders (35) in relative to the middle position of the gap (A) between the ends (39a, 39b) of each of printing plates (39) attached to the surfaces of the printing cylinders (35) is provided, whereby the ink on the ink feed roll (36) is properly transferred to the printing plate (39) and consequently, the ink film on the printing plate (39) can be made to be uniform and printing accuracy can be improved.

Inventors:
SUGIMOTO, Kazuya (())
杉本 和也 (())
SUZUKI, Yasunari (())
鈴木 保成 (())
Application Number:
JP2008/073107
Publication Date:
July 16, 2009
Filing Date:
December 18, 2008
Export Citation:
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Assignee:
MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES, LTD. (16-5, Konan 2-chome Minato-k, Tokyo 15, 1088215, JP)
三菱重工業株式会社 (〒15 東京都港区港南二丁目16番5号 Tokyo, 1088215, JP)
SUGIMOTO, Kazuya (())
杉本 和也 (())
SUZUKI, Yasunari (())
International Classes:
B41F19/08; B31B1/88; B41F5/24; B41F31/14
Attorney, Agent or Firm:
SAKAI, Hiroaki (Sakai International Patent Office, Kasumigaseki Building2-5, Kasumigaseki 3-chom, Chiyoda-ku Tokyo 20, 1006020, JP)
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Claims:
 搬送される段ボールシートに対向して駆動回転可能に支持される印刷シリンダと、
 該印刷シリンダの表面に装着される印版と、
 駆動回転可能に支持されて前記印版にインキを供給するインキ供給ロールと、
 該インキ供給ロールを前記印刷シリンダに対して接近離反可能なロール移動手段と、
 前記印版の各端部間の隙間の中間位置に対して前記インキ供給ロールを前記印刷シリンダに接近離反させるように前記ロール移動手段を駆動制御する制御手段と、
 を備えることを特徴とする段ボールシートの印刷装置。
 前記制御手段は、段ボールシートにおける給紙位置から前記印版との接触位置までの距離、前記印刷シリンダにおける前記インキ供給ロールとの対向位置から前記印刷シリンダの回転方向下流側における段ボールシートとの対向位置までの前記印版における表面上の距離、前記印版の各端部間の隙間の前記印版における表面上の距離、段ボールシートの搬送速度、前記印刷シリンダの回転速度、前記インキ供給ロールの移動時間を考慮し、前記ロール移動手段により前記インキ供給ロールを前記印刷シリンダに接近離反させる時期が設定されることを特徴とする請求項1に記載の段ボールシートの印刷装置。
 段ボールシートにおける給紙位置から前記印版との接触位置までの距離R、前記印刷シリンダにおける前記インキ供給ロールとの対向位置から前記印刷シリンダの回転方向下流側における段ボールシートとの対向位置までの前記印版における表面上の距離N1、前記印刷シリンダの前記印版における表面上の距離N、前記印版における表面上の距離M、段ボールシートの搬送速度及び前記印刷シリンダの回転速度V、前記インキ供給ロールの接近移動時間Td1aとすると、段ボールシートが給紙位置をスタートしてから前記インキ供給ロールの前記印刷シリンダ側への接近を開始するまでの時間T11は、
 T11={R-N1-(N-M)/2}/V-Td1a
により設定されることを特徴とする請求項2に記載の段ボールシートの印刷装置。
 前記インキ供給ロールの離反移動時間Td1bとすると、段ボールシートが給紙位置をスタートしてから前記インキ供給ロールの前記印刷シリンダからの離反を開始するまでの時間T12は、
 T12={R-N1+M+(N-M)/2}/V-Td1b
により設定されることを特徴とする請求項3に記載の段ボールシートの印刷装置。
 前記ロール移動手段として、エア供給源と、前記インキ供給ロールの支持軸における軸方向各端部に設けられた一対のエアシリンダと、前記エア供給源から分岐部までの第1エア配管と、前記分岐部から前記各エアシリンダまでの一対の第2エア配管とが設けられ、前記第1エア配管の配管径が前記第2エア配管の配管径より大きく設定されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の段ボールシートの印刷装置。
 前記第2エア配管と前記エアシリンダとの連結部に急速排気弁が設けられることを特徴とする請求項5に記載の段ボールシートの印刷装置。
 前記ロール移動手段として、前記インキ供給ロールの支持軸に連結されるサーボモータが設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の段ボールシートの印刷装置。
 積み重ねられた段ボールシートを一枚ずつ送り出す給紙部と、
 前記段ボールシートの表面に印刷を施す印刷部と、
 前記段ボールシートの表面に中芯の段目に沿って罫線加工を施すと共にこの罫線に沿って所定長さの溝加工を施すスロッタクリーザ部と、
 前記段ボールシートを折り畳んで段ボール箱を形成するフォルディング部と、
 前記段ボール箱を積み重ねて所定枚数ごとに排出するカウンタエゼクタ部と、
 を備える段ボールシート用製函機において、
 前記印刷部は、
 搬送される段ボールシートに対向して駆動回転可能に支持される印刷シリンダと、
 該印刷シリンダの表面に装着される印版と、
 駆動回転可能に支持されて前記印版にインキを供給するインキ供給ロールと、
 該インキ供給ロールを前記印刷シリンダに対して接近離反可能なロール移動手段と、
 前記印版の各端部間の隙間の中間位置に対して前記インキ供給ロールを前記印刷シリンダに接近離反させるように前記ロール移動手段を駆動制御する制御手段と、
 を有することを特徴とする段ボールシート用製函機。
Description:
段ボールシートの印刷装置及び ボールシート用製函機

 本発明は、段ボールシートの表面に印刷 施す段ボールシートの印刷装置、並びに、 の段ボールシートの印刷装置が適用される ボールシート用製函機に関するものである

 一般的な段ボールシート用製函機は、一 のライナの間に波形形状をなす中芯が糊付 された段ボールシートを加工することで段 ール箱を製造するものであり、給紙部と印 部とスロッタクリーザ部とフォルディング とカウンタエゼクタ部から構成されている

 給紙部は、テーブル上に積み重ねられた ボールシートを、クランクレバーによって 動するキッカにより蹴り出され、フィード ールにより一定の速度で段ボールシートを んで印刷部に送るものである。

 印刷部は、1色または多色の印刷を行うも のであり、1つまたは複数の印刷ユニットを している。この印刷ユニットには、印刷シ ンダが設けられ、このシリンダに印版が取 けられている。この印刷シリンダの近傍に 印版に当接するインキ供給ロールが設けら 、このインキ供給ロールの近傍に、印刷イ キを蓄えるインキチャンバが設けられてい 。インキ供給ロールの表面には、インキチ ンバからインキが供給され、このインキが 版に転移する。また、印刷シリンダの下方 、受ロールが設けられており、段ボールシ トは印版と受ロールに挟まれた状態で印刷 行われる。

 スロッタクリーザ部は、印刷が終了した ボールシートに対して、第1罫線ロール及び 第2罫線ロールにより罫入加工を施すと共に 罫入加工が施された段ボールシートに対し 、スロッタナイフにより溝切加工を施すも である。

 フォルディング部は、段ボールシートを 動しながら糊付装置により糊代片に糊を塗 する。そして、糊が塗布された段ボールシ トを移動し続けながら、折り畳みバー及び り畳みベルトにより折り畳むと共に、糊代 を接着することで、段ボール箱を製造する のである。そして、カウンタエゼクタ部は 段ボールシートが折り畳まれて糊付けされ 製造された段ボール箱を、ホッパ部で積み ね、所定枚数のバッチに仕分けした後、所 枚数のバッチにして排出するものである。

 このような構成された段ボールシート用 函機にて、印刷部では、インキチャンバか インキ供給ロールの表面にインキが供給さ 、このインキ供給ロールが回転することで 対接する印刷シリンダの印版の表面にイン が転移し、この印版と受ロールとの間に段 ールシートが搬送されることで、この段ボ ルシートの表面に印刷が施される。

 なお、このような段ボールシートの印刷 置としては、下記特許文献1、2に記載され ものがある。

特許第2974100号公報

実用新案登録第2602428号公報

 ところで、上述した印刷部にて、インキ 給ロールは、インキチャンバからインキの 給を受け、所定のタイミングで印刷シリン 側に移動して印版に接触することで、イン 供給ロールから印版にインキを転移させて る。この場合、印刷シリンダに対して適正 タイミングでインキ供給ロールを印刷シリ ダ側に移動しないと、印版の表面に対して 一にインキを転移させることが困難となる 即ち、回転する印刷シリンダに対して、印 の端部を目掛けてインキ供給ロールを移動 ることで接触させる必要がある。ところが インキ供給ロールを印刷シリンダ側に移動 る場合、その駆動装置の作動のばらつきを 生し、インキ供給ロールの高精度な移動が 難となる。すると、印版の表面に転移され インキ膜の厚さがばらついてしまい、段ボ ルシートにおける画像の印刷濃度が給紙開 時において一時的に濃くなったり、かすれ 発生するなどの問題が発生する。

 本発明は上述した課題を解決するもので り、印刷精度の向上を図る段ボールシート 印刷装置及び段ボールシート用製函機を提 することを目的とする。

 上記の目的を達成するための請求項1の発 明の段ボールシートの印刷装置は、搬送され る段ボールシートに対向して駆動回転可能に 支持される印刷シリンダと、該印刷シリンダ の表面に装着される印版と、駆動回転可能に 支持されて前記印版にインキを供給するイン キ供給ロールと、該インキ供給ロールを前記 印刷シリンダに対して接近離反可能なロール 移動手段と、前記印版の各端部間の隙間の中 間位置に対して前記インキ供給ロールを前記 印刷シリンダに接近離反させるように前記ロ ール移動手段を駆動制御する制御手段と、を 備えることを特徴とするものである。

 請求項2の発明の段ボールシートの印刷装 置では、前記制御手段は、段ボールシートに おける給紙位置から前記印版との接触位置ま での距離、前記印刷シリンダにおける前記イ ンキ供給ロールとの対向位置から前記印刷シ リンダの回転方向下流側における段ボールシ ートとの対向位置までの前記印版における表 面上の距離、前記印版の各端部間の隙間の前 記印版における表面上の距離、段ボールシー トの搬送速度、前記印刷シリンダの回転速度 、前記インキ供給ロールの移動時間を考慮し 、前記ロール移動手段により前記インキ供給 ロールを前記印刷シリンダに接近離反させる 時期が設定されることを特徴としている。

 請求項3の発明の段ボールシートの印刷装置 では、段ボールシートにおける給紙位置から 前記印版との接触位置までの距離R、前記印 シリンダにおける前記インキ供給ロールと 対向位置から前記印刷シリンダの回転方向 流側における段ボールシートとの対向位置 での前記印版における表面上の距離N1、前記 印刷シリンダの前記印版における表面上の距 離N、前記印版における表面上の距離M、段ボ ルシートの搬送速度及び前記印刷シリンダ 回転速度V、前記インキ供給ロールの接近移 動時間Td1aとすると、段ボールシートが給紙 置をスタートしてから前記インキ供給ロー の前記印刷シリンダ側への接近を開始する での時間T11は、
 T11={R-N1-(N-M)/2}/V-Td1a
により設定されることを特徴としている。

 請求項4の発明の段ボールシートの印刷装置 では、前記インキ供給ロールの離反移動時間 Td1bとすると、段ボールシートが給紙位置を タートしてから前記インキ供給ロールの前 印刷シリンダからの離反を開始するまでの 間T12は、
 T12={R-N1+M+(N-M)/2}/V-Td1b
により設定されることを特徴としている。

 請求項5の発明の段ボールシートの印刷装 置では、前記ロール移動手段として、エア供 給源と、前記インキ供給ロールの支持軸にお ける軸方向各端部に設けられた一対のエアシ リンダと、前記エア供給源から分岐部までの 第1エア配管と、前記分岐部から前記各エア リンダまでの一対の第2エア配管とが設けら 、前記第1エア配管の配管径が前記第2エア 管の配管径より大きく設定されることを特 としている。

 請求項6の発明の段ボールシートの印刷装 置では、前記第2エア配管と前記エアシリン との連結部に急速排気弁が設けられること 特徴としている。

 請求項7の発明の段ボールシートの印刷装 置では、前記ロール移動手段として、前記イ ンキ供給ロールの支持軸に連結されるサーボ モータが設けられることを特徴としている。

 請求項8の発明の段ボールシート用製函機 は、積み重ねられた段ボールシートを一枚ず つ送り出す給紙部と、前記段ボールシートの 表面に印刷を施す印刷部と、前記段ボールシ ートの表面に中芯の段目に沿って罫線加工を 施すと共にこの罫線に沿って所定長さの溝加 工を施すスロッタクリーザ部と、前記段ボー ルシートを折り畳んで段ボール箱を形成する フォルディング部と、前記段ボール箱を積み 重ねて所定枚数ごとに排出するカウンタエゼ クタ部と、を備える段ボールシート用製函機 において、前記印刷部は、搬送される段ボー ルシートに対向して駆動回転可能に支持され る印刷シリンダと、該印刷シリンダの表面に 装着される印版と、駆動回転可能に支持され て前記印版にインキを供給するインキ供給ロ ールと、該インキ供給ロールを前記印刷シリ ンダに対して接近離反可能なロール移動手段 と、前記印版の各端部間の隙間の中間位置に 対して前記インキ供給ロールを前記印刷シリ ンダに接近離反させるように前記ロール移動 手段を駆動制御する制御手段と、を有するこ とを特徴とするものである。

 請求項1の発明の段ボールシートの印刷装 置によれば、印版の各端部間の隙間の中間位 置に対してインキ供給ロールを印刷シリンダ に接近離反させるようにロール移動手段を駆 動制御する制御手段を設けるので、回転する 印刷シリンダに対して、インキ供給ロールを 印版の各端部間の隙間の中間位置に目掛けて 接近離反させることで、インキ供給ロールの インキを印版へ適正に転移させることができ 、印版上のインキ膜が均一となり、印刷精度 を向上することができる。

 請求項2の発明の段ボールシートの印刷装 置によれば、制御手段は、段ボールシートに おける給紙位置から印版との接触位置までの 距離、印刷シリンダにおけるインキ供給ロー ルとの対向位置から印刷シリンダの回転方向 下流側における段ボールシートとの対向位置 までの距離、印版の各端部間の隙間の距離、 段ボールシートの搬送速度、印刷シリンダの 回転速度、インキ供給ロールの移動速度を考 慮し、ロール移動手段によりインキ供給ロー ルを印刷シリンダに接近離反させる時期を設 定するので、ロール移動手段によりインキ供 給ロールを適正時期に印刷シリンダに接近ま たは離反させることができる。

 請求項3の発明の段ボールシートの印刷装 置によれば、所定の数式を用いて、段ボール シートが給紙位置をスタートしてからインキ 供給ロールの印刷シリンダ側への接近を開始 するまでの時間を設定するので、簡単な構成 で、ロール移動手段によりインキ供給ロール を印刷シリンダに接近させる時期を設定する ことができる。

 請求項4の発明の段ボールシートの印刷装 置によれば、所定の数式を用いて、段ボール シートが給紙位置をスタートしてからインキ 供給ロールの印刷シリンダからの離反を開始 するまでの時間を設定するので、簡単な構成 で、ロール移動手段によりインキ供給ロール を印刷シリンダから離反させる時期を設定す ることができる。

 請求項5の発明の段ボールシートの印刷装 置によれば、ロール移動手段として、エア供 給源と、インキ供給ロールを移動する一対の エアシリンダと、エア供給源から分岐部まで の第1エア配管と、分岐部から各エアシリン までの一対の第2エア配管とを設け、第1エア 配管の配管径を第2エア配管の配管径より大 く設定するので、配管の分岐後も十分なエ 量を確保することができ、エアシリンダの 動遅れを抑制し、エアシリンダによりイン 供給ロールを適正時期に印刷シリンダに接 または離反させることができる。

 請求項6の発明の段ボールシートの印刷装 置によれば、第2エア配管とエアシリンダと 連結部に急速排気弁を設けるので、急速排 弁によりエアシリンダ内のエアを早期に排 することで、簡単な構成でエアシリンダの 動遅れを抑制することができる。

 請求項7の発明の段ボールシートの印刷装 置によれば、ロール移動手段として、インキ 供給ロールの支持軸に連結されるサーボモー タを設けるので、サーボモータによりインキ 供給ロールを適正時期に印刷シリンダに接近 または離反させることができる。

 請求項8の発明の段ボールシート用製函機 によれば、給紙部と印刷部とスロッタクリー ザ部とフォルディング部とカウンタエゼクタ 部とを備え、印刷部にて、印版の各端部間の 隙間の中間位置に対してインキ供給ロールを 印刷シリンダに接近離反させるようにロール 移動手段を駆動制御する制御手段を設けるの で、回転する印刷シリンダに対して、インキ 供給ロールを印版の各端部間の隙間の中間位 置に目掛けて接近離反させることで、インキ 供給ロールのインキを印版へ適正に転移させ ることができ、印版上のインキ膜が均一とな り、印刷品質を向上することができる。

図1は、本発明の実施例1に係る段ボー シートの印刷装置を表す概略図である。 図2は、インキ供給ロールの構造を表す 概略図である。 図3は、インキ供給ロールにおけるエア シリンダの配管構造を表す概略図である。 図4-1は、急速排気弁の作動を表す概 図である。 図4-2は、急速排気弁の作動を表す概 図である。 図5は、実施例1の段ボールシート用製 機の概略構成図である。 図6は、本発明の実施例2に係る段ボー シートの印刷装置におけるインキ供給ロー の構造を表す概略図である。

符号の説明

 11 給紙部
 12 印刷部(印刷装置)
 13 スロッタクリーザ部(段ボールシートの 刷装置)
 14 フォルディング部
 15 カウンタエゼクタ部
 24 前当
 31,32,33,34 印刷ユニット
 35 印刷シリンダ
 36 インキ供給ロール
 38 受ロール
 39 印版
 101 回動レバー
 104,104a,104b エアシリンダ(ロール移動装置)
 113,114 第1エア配管
 115a,115b,116a,116b 第2エア配管
 121a,121b,122a,122b 急速排気弁
 141 駆動ロール
 143 搬送ベルト
 151 制御装置
 201 サーボモータ(ロール移動手段)
 S 段ボールシート
 B 段ボール箱

 以下に添付図面を参照して、本発明に係 段ボールシートの印刷装置及び段ボールシ ト用製函機の好適な実施例を詳細に説明す 。なお、この実施例により本発明が限定さ るものではない。

 図1は、本発明の実施例1に係る段ボール ートの印刷装置を表す概略図、図2は、イン 供給ロールの構造を表す概略図、図3は、イ ンキ供給ロールにおけるエアシリンダの配管 構造を表す概略図、図4-1及び図4-2は、急速排 気弁の作動を表す概略図、図5は、実施例1の ボールシート用製函機の概略構成図である

 本実施例の段ボールシートの印刷装置が 用された段ボールシート用製函機は、図5に 示すように、段ボールシートSを加工するこ で段ボール箱Bを製造するものであり、給紙 11と印刷部(印刷装置)12とスロッタクリーザ 13とフォルディング部14とカウンタエゼクタ 部15から構成されている。この段ボールシー Sは、表ライナと裏ライナの間に波形をなす 中芯が糊付けされて形成されたものであるが 、使用する目的に応じて、中芯における段目 の高さやピッチ、表ライナと裏ライナと中芯 の厚さや紙質、表ライナと裏ライナに挟まれ る中芯の枚数などによりその強度が異なる。

 給紙部11にて、テーブル21上に多数枚の段 ボールシートSが積み重ねられており、クラ クレバー機構22により往復運動するキッカ23 その最下位にある段ボールシートSを一枚ず つ蹴り出して前方へ送り出すことができる。 この給紙部11には、段ボールシートSを給紙す る前に、給紙位置に位置決めする前当24が設 られている。また、この前当の前方には、 定の速度で回転する上下一対のフィードロ ル25,26が設けられている。従って、段ボー シートSが前当24により給紙位置に位置決め れた状態で、キッカ23が作動すると、この段 ボールシートSが蹴り出して前方へ送り出さ 、各フィードロール25,26により挟まれて搬送 されることで、印刷部12に送ることができる

 印刷部12は、4色の印刷を行うために4つの 印刷ユニット31,32,33,34が設けられており、4つ のインキ色(例えば、シアン、マゼンダ、イ ロー、ブラック)を使用して印刷を行うこと できる。各印刷ユニット31,32,33,34は、ほぼ 様の構成をなし、印刷シリンダ35とインキ供 給ロール36とインキチャンバ37と受ロール38を 有している。印刷シリンダ35は、外周部に印 39が取付けられており、この印刷シリンダ35 の近傍に印版39に当接するインキ供給ロール3 6が設けられており、このインキ供給ロール36 の近傍にインキを蓄えるインキチャンバ37が けられている。また、印刷シリンダ35の下 に対向して受ロール38が設けられている。ま た、印刷シリンダ35及び受ロール38の下流側 は、上下一対の送りロール40が設けられてい る。

 従って、印刷ユニット31にて、インキ供 ロール36の表面にはインキチャンバ37からイ キが供給されており、印刷シリンダ35及び ンキ供給ロール36が同期回転すると、インキ 供給ロール36のインキが印版39に転移され、 刷シリンダ35と受ロール38との間に段ボール ートSが搬送されると、この段ボールシート Sが印版39(印刷シリンダ35)と受ロール38とによ り挟持された状態で、その表面に印刷が施さ れ送りロール40により段ボールシートSが次の 印刷ユニット32に搬送される。

 スロッタクリーザ部13は、段ボールシー Sに対して、罫線加工を施すと共に溝切加工 施すものである。このスロッタクリーザ部1 3にて、上下一対のロール軸41,42には、上罫線 ヘッド43、下罫線ヘッド(罫線ロール)44が固定 されており、この上罫線ヘッド43及び下罫線 ッド44は同期回転可能となっている。また 上下一対のスロッタ軸45,46には、上スロッタ ヘッド47、下スロッタヘッド48が固定されて り、この上スロッタヘッド47及び下スロッタ ヘッド48は同期回転可能となっている。そし 、この罫線ヘッド43,44とスロッタヘッド47,48 との間には、上下一対の搬送ロール49,50が設 られており、同期回転可能となっている。

 この上罫線ヘッド43及び下罫線ヘッド44は 、その間に搬送された段ボールシートSに対 て、その表面に罫線を形成するものであり 詳細は後述する。一方、上スロッタヘッド47 及び下スロッタヘッド48は、その間に搬送さ た段ボールシートSに対して、溝切り加工を 行うものであり、上スロッタヘッド47の外周 に2つのスロッタナイフ47aが固定されている 。なお、この上罫線ヘッド43及び下罫線ヘッ 44、上スロッタヘッド47及び下スロッタヘッ ド48は、軸方向に複数、本実施例では4組設け られている。

 フォルディング部14は、段ボールシートS 移動しながら糊代片に糊を塗布した後、折 畳んで接着することで、段ボール箱Bを製造 するものである。このフォルディング部14に 、段ボールシートSの搬送方向に沿ってガイ ドレール51が配設されると共に、このガイド ール51の上方に搬送ベルト52が循環可能に設 けられている。そして、ガイドレール51及び 送ベルト55に沿って、糊付装置53、折り畳み バー54、折り畳みベルト55が配設されている

 従って、溝や糊代片が形成された段ボー シートSは、フォルディング部14にて、ガイ レール51及び搬送ベルト52に支持されて移動 しながら、糊付装置53により糊代片に糊が塗 された後、折り畳みバー54で折り畳まれる この折り畳みが180度近くまで進むと、更に り畳みベルト52が作用して折り畳み力が強く され、上下の送出ロール56により糊代片がし かりと押えられて接着が確実なものとされ から送り出される。

 カウンタエゼクタ部15は、段ボールシー Sが糊付けされて折り畳まれて製造された段 ール箱Bを積み重ね、所定枚数のバッチに仕 分けした後、排出するものであり、ホッパ装 置61を有している。このホッパ装置61は、昇 自在なエレベータ62と前当板63と整角板64を しており、エレベータ62の下方に搬出コンベ ア65が配設されている。

 従って、段ボール箱Bが上下の送出ロール 56により送り出されると、この段ボール箱Bは 、先端部が前当板63に当たり、水平方向の移 が停止して下方に落下し、エレベータ62上 積み重ねられると共に、整角板64によりずれ が補正される。そして、ホッパ装置61に所定 の段ボール箱Bが積み重ねられると、エレベ ータ62が下降し、このエレベータ62上の箱バ チ(所定数の段ボール箱B)を搬出コンベア65上 に移し、この搬出コンベア65により箱バッチ 次の行程に送られる。

 ここで、上述した段ボールシート用製函 の印刷部12について、詳細に説明する。印 部12において、図1に示すように、第1~第4印 ユニット31,32,33,34が一定間隔で段ボールシー トの搬送方向に設けられている。上述したよ うに、各印刷ユニット31,32,33,34は、ほぼ同様 構成をなしていることから、第1印刷ユニッ ト31についてのみ説明する。この第1印刷ユニ ット31にて、段ボールシートSの搬送ラインの 上方に位置して印刷シリンダ35が駆動回転可 に支持される一方、段ボールシートSの搬送 ラインの下方に位置して印刷シリンダ35と対 するように受ロール38が回転可能に支持さ ている。印刷シリンダ35の外周面には、所定 厚さの印版39が装着されている。

 インキ供給ロール36は、印刷シリンダ35の 上方に位置して駆動回転可能に支持されてい る。このインキ供給ロール36は、インキチャ バ37に蓄えられたインキを印刷シリンダ35の 印版39供給可能である。この場合、インキ供 ロール36は、印刷シリンダ35(印版39)に対し 接近離反自在に支持されている。即ち、図2 示すように、印刷シリンダ35の上方に位置 て、L字形状をなす回動レバー101が支持軸102 より回動自在に支持されており、一端部に ンキ供給ロール36が回転自在に支持されて る。回動レバー101の他端部と図示しないフ ームと一体の支持部103との間には、エアシ ンダ(ロール移動手段)104が架設されている。

 従って、エアシリンダ104が収縮状態にあ とき、インキ供給ロール36は、印刷シリン 35における印版39の表面から離間した位置に る。この状態から、エアシリンダ104を伸長 動すると、回動レバー101が、図2にて時計回 り方向に回動し、インキ供給ロール36は、印 シリンダ35に接近し、印版39の表面に接触し た位置に移動することができる。

 また、回動レバー101の他端部には、スト パ105が一体に形成される一方、このストッ 105に対向するフレームには、偏心ローラ106 設けられており、この偏心ローラ106は図示 ない調整モータにより回動可能となってい 。従って、エアシリンダにより回動レバー1 01を回動するとき、ストッパ105が偏心ローラ1 06に当接することで、回動レバーの回動量、 まり、インキ供給ロール36の移動量(移動位 )を規定することができる。このとき、調整 モータにより偏心ローラを回動することで、 回動レバー101の回動量を調整し、インキ供給 ロール36の移動量、つまり、インキ供給ロー 36と印版39との接触状態を調整することがで きる。

 ここで、上述したエアシリンダ104のエア 給系について説明する。図3に示すように、 一つのインキ供給ロール36に対して、その支 軸における軸方向各端部(操作側と駆動側) 一対のエアシリンダ104a,104bが設けられてお 、同期して駆動制御している。エア供給源( えば、コンプレッサ)111には、エア元配管112 が連結され、このエア元配管112が分岐して2 の第1エア配管113,114が設けられ、各第1エア 管113,114がそれぞれ分岐して2つの第2エア配 115a,116a,115b,116bが設けられ、第2エア配管115a,1 15bがエアシリンダ104a,104bの一方のシリンダ室 に連結され、各第2エア配管116a,116bがエアシ ンダ104a,104bの他方のシリンダ室に連結され いる。

 そして、各第1エア配管113,114に、圧力計11 7,118と電磁弁119,120が設けられている。また、 第2エア配管115a,116a,115b,116bとエアシリンダ104a ,104bとの連結部に急速排気弁121a,122a,121b,122bが 設けられている。また、本実施例では、第1 ア配管113,114の配管径が、第2エア配管115a,116a ,115b,116bの配管径より大きく設定されている

 この急速排気弁121a,122a,121b,122bは、ほぼ同 様の構成をなしている。即ち、急速排気弁121 aにおいて、図4-1に示すように、第2エア配管1 15aの端部が逆止弁131を有するパイロット弁132 に連結され、パイロット弁132から2つに分岐 た一方の第1連結管133がエアシリンダ104aに連 結され、他方の第2連結管134が絞り135及びサ レンサ136を介して大気に開放している。そ て、パイロット弁132に対して第1連結管132の イロット圧が作用している。

 そのため、第2エア配管115aから急速排気 121aにエアが供給されると、逆止弁131を通し パイロット弁132にエアが供給され、このエ が第1連結管133を通してエアシリンダ104aに 給される。一方、図4-2に示すように、エア リンダ104aから第1連結管133にエアが排出され ると、逆止弁131により第2エア配管115a側への アの排出が阻止され、エアが第2連結管134に 流れ、絞り135及びサイレンサ136を介して大気 にされる。

 従って、このように構成されたインキ供 ロール36を作動するエアシリンダ104(104a,104b) のエア供給系にて、図2及び図3に示すように 電磁弁119を連通して電磁弁120を遮断すると エア元配管112からのエアが、エア元配管112 第1エア配管113、第2エア配管115a,116aを通し エアシリンダ104a,104bの一方のシリンダ室に 給される。すると、エアシリンダ104a,104bが 縮し、インキ供給ロール36は、印刷シリンダ 35における印版39の表面から離間する。この 態から、電磁弁119を遮断して電磁弁120を連 すると、エア元配管112からのエアが、エア 配管112、第1エア配管114、第2エア配管115b,116b を通してエアシリンダ104a,104bの他方のシリン ダ室に供給される。すると、エアシリンダ104 a,104bが伸長し、回動レバー101が回動すること で、インキ供給ロール36は、印刷シリンダ35 接近し、印版39の表面に接触する。このとき 、エアシリンダ104a,104bの一方のシリンダ室に あるエアは、急速排気弁121a,121bにより早期に 排出される。

 一方、図1に示すように、段ボールシート Sの搬送ラインの下方であって、搬送方向の 流側には、駆動ロール141が図示しない駆動 ータにより回転駆動可能となっている。そ て、この駆動ロール141、複数のガイドロー 142、下方のフィードロール25、各受ロール38 は、無端の搬送ベルト143が掛け回されてい 。従って、この搬送ベルト143により段ボー シートSを所定の一定速度で搬送することが できる。

 ところで、上述した段ボールシート用製 機では、制御装置151により各種の制御が可 となっている。即ち、制御装置151は、給紙 11におけるクランクレバー機構22のキッカ23 び前当24の作動を制御することで、段ボー シートSの給紙開始タイミングを制御するこ ができる。また、制御装置151は、印刷シリ ダ35、インキ供給ロール36、駆動ロール141の 各駆動モータ(図示略)の駆動を制御すること 、段ボールシートSの搬送速度を制御するこ とができる。この場合、印刷シリンダ35の周 とインキ供給ロール36の周速と搬送ベルト14 3の速度が同速度となるように制御する。

 そして、本実施例にて、図1に示すように 、制御装置151は、印版39の各端部間の隙間の 間位置に対して、インキ供給ロール36を印 シリンダ35に接近離反させるようにエアシリ ンダ104を駆動制御する。即ち、図2に示すよ に、印版39は、印刷シリンダ35の外周面にお る所定角度範囲に巻き付けられており、一 部39aと他端部39bとの間には、所定長さの隙 Aが設けられている。そこで、印刷シリンダ 35が回転し、この隙間Aにおける周方向の中間 地点がインキ供給ロール36に対向したとき、 のインキ供給ロール36を印刷シリンダ35に向 けて接近したり、離反させるようにしている 。そのため、インキ供給ロール36は、印版39 一端部39aから他端部39bまで適正に接触する とで、表面にあるインキを印版39の表面に均 一に転移することができる。

 この場合、制御手段151は、段ボールシー Sにおける給紙位置から印版39との接触位置 での距離、印刷シリンダ35におけるインキ 給ロール36との対向位置から印刷シリンダ35 回転方向下流側における段ボールシートSと の対向位置までの印版39における表面上の距 、印版39の各端部間の隙間の印版39における 表面上の距離、段ボールシートSの搬送速度 印刷シリンダ35の回転速度、インキ供給ロー ル36の移動速度を考慮し、エアシリンダ104に りインキ供給ロール36を印刷シリンダ35に接 近離反させる時期を設定する。

 具体的に説明すると、図1に示すように、 前当24により規定される段ボールシートとの 紙位置O、段ボールシートSと各印刷ユニッ 31,32,33,34の印版39との接触位置Q1,Q2,Q3,Q4とす 。そして、段ボールシートSの給紙位置Oから 各印刷ユニット31,32,33,34の印版39との接触位 Q1,Q2,Q3,Q4までの距離をR1,R2,R3,R4とする。また 印刷シリンダ35の印版39における表面上の距 離、つまり、印版39の厚さを加味した印刷シ ンダ35の周長N、印版39における表面上の距 、つまり、印版39の周長M、印刷シリンダ35に おけるインキ供給ロール36との対向位置から 刷シリンダ35の回転方向下流側における段 ールシートSとの対向位置(印版39との接触位 Q1,Q2,Q3,Q4)までの印版39における表面上の距 N1とする。また、搬送ベルト143による段ボー ルシートSの搬送速度及び印刷シリンダ35の回 転速度(外周面での周速)V、エアシリンダ104に よるインキ供給ロール36の接近移動時間Td1a、 離反移動時間Td1bとする。なお、この接近移 時間Td1aと離反移動時間Td1bには、機械的、電 気的な遅れ時間を含んでいる。

 そして、上述した隙間Aにおける中間地点 に向けてインキ供給ロール36を移動させる開 位置P1,P2,P3,P4とするとき、段ボールシートS 給紙位置Oから各印刷ユニット31,32,33,34にお るインキ供給ロール36の移動開始位置P1,P2,P3 ,P4までの距離L1,L2,L3,L4とする。

 以下、第1印刷ユニット31について説明する 段ボールシートSの給紙位置Oから第1印刷ユ ット31におけるインキ供給ロール36の移動開 始位置P1までの距離L1は、下記数式により求 られる。
  L1=R1-N1
 また、印刷シリンダ35における印版39の端部 39a,39b間の隙間Aにて、この隙間Aにおける周方 向の長さの半分の長さLc1は、下記数式により 求められる。
  Lc1=(N-M)/2
 すると、段ボールシートSが給紙位置Oをス ートしてからインキ供給ロール36の印刷シリ ンダ35への接近移動を開始するまでの時間T11 、下記数式により求められる。
  T11=(L1-Lc1)/V-Td1a

 なお、インキ供給ローラ36の移動時間に 、制御遅れなどを含むばらつきLe(ばらつき 間×速度)があり、このばらつきが大きい場 には、そのばらつき分だけインキ供給ロー 36の移動開始タイミングを早くする。即ち、 Lc1<Leのときは、Lc1=Leとする。

 一方、段ボールシートSが給紙位置Oをスタ トしてからインキ供給ロール36の印刷シリン ダ35からの離反を開始するまでの時間T12は、 記数式により求められる。
  T12=(L1+M+Lc1)/2/V1-Td1b

 なお、上述の説明にて、印版39の厚さが 更された場合、周方向の距離、径方向の距 、移動時間がずれることで、補正係数を適 するとよい。

 また、第2,第3,第4印刷ユニット32,33,34につ いては、段ボールシートSの給紙位置Oから各 刷ユニット32,33,34の印版39との接触位置Q2,Q3, Q4までの距離をR2,R3,R4、段ボールシートSの給 位置Oから各印刷ユニット32,33,34におけるイ キ供給ロール36の移動開始位置P2,P3,P4までの 距離L2,L3,L4を入れ替えるだけで、算出方向は 様である。

 従って、制御装置151は、この段ボールシ トSが給紙位置Oをスタートしてからインキ 給ロール36の印刷シリンダ35への接近移動を 始するまでの時間T11、段ボールシートSが給 紙位置Oをスタートしてからインキ供給ロー 36の印刷シリンダ35からの離反を開始するま の時間T12に基づいてエアシリンダ104を制御 るだけでよい。

 このように実施例1の段ボールシートの印 刷装置にあっては、印版39の各端部39a,39b間の 隙間Aの中間位置に対して、インキ供給ロー 36を印刷シリンダ35に接近離反させるように エアシリンダ104を駆動制御する制御装置151 設けている。従って、回転する印刷シリン 35に対して、インキ供給ロール36を印版39の 端部39a,39b間の隙間Aの中間位置に目掛けて 近離反させることで、インキ供給ロール36の インキを印版39へ適正に転移させることがで 、印版39上のインキ膜が均一となり、印刷 度を向上することができる。

 また、本実施例の段ボールシートの印刷 置では、段ボールシートSにおける給紙位置 から印版39との接触位置までの距離、印刷シ ンダ35におけるインキ供給ロール36との対向 位置から印刷シリンダ35の回転方向下流側に ける段ボールシートSとの対向位置までの距 離、印版39の各端部間の隙間の距離、段ボー シートSの搬送速度、印刷シリンダ35の回転 度、インキ供給ロール36の移動速度を考慮 、エアシリンダ104によりインキ供給ロール36 を印刷シリンダ35に接近離反させる時期を設 している。従って、簡単な構成で、エアシ ンダ104によりインキ供給ロール36を印刷シ ンダ35に接近させる時期を設定することがで き、その結果、インキ供給ロール36を適正時 に印刷シリンダ35に接近または離反させる とができる。

 また、本実施例の段ボールシートの印刷 置では、エア供給源111から分岐部までの第1 エア配管113,114の配管径を、分岐部から各エ シリンダ104a,104bまでの一対の第2エア配管115a ,115b,116a,116bの配管径より大きく設定している 。従って、配管の分岐後も十分なエア量を確 保することができ、エアシリンダ104a,104bの作 動遅れを抑制し、インキ供給ロール36を適正 期に印刷シリンダ35に接近または離反させ ことができる。

 そして、第2エア配管115a,115b,116a,116bとエ シリンダ104a,104bとの連結部に急速排気弁121a, 121b,122a,122bを設けている。従って、急速排気 121a,121b,122a,122bによりエアシリンダ104a,104b内 のエアを早期に排出することで、簡単な構成 でエアシリンダ104a,104bの作動遅れを抑制する ことができる。

 図6は、本発明の実施例2に係る段ボール ートの印刷装置におけるインキ供給ロール 構造を表す概略図である。なお、前述した 施例で説明したものと同様の機能を有する 材には同一の符号を付して重複する説明は 略する。

 本実施例の段ボールシートの印刷装置に けるインキ供給ロールにおいて、図6に示す ように、印刷シリンダ35の上方に位置して、L 字形状をなす回動レバー101が支持軸102により 回動自在に支持されており、一端部にインキ 供給ロール36が回転自在に支持されている。 動レバー101の支持軸102には、サーボモータ( ロール移動手段)201の出力軸が固結されてい 。

 従って、インキ供給ロール36が、印刷シ ンダ35における印版39の表面から離間した位 にある状態から、サーボモータ201を駆動す と、回動レバー101が、図6にて時計回り方向 に回動し、インキ供給ロール36は、印刷シリ ダ35に接近し、印版39の表面に接触した位置 に移動することができる。

 このように実施例2の段ボールシートの印 刷装置にあっては、インキ供給ロール36をサ ボモータ201により移動することで、インキ 給ロール36を適正時期に印刷シリンダ35に接 近または離反させることができる。

 なお、上述した各実施例では、ロール移 手段として、エアシリンダ104またはサーボ ータ201を適用したが、これに限定されるも ではない。

 本発明の段ボールシートの印刷装置は、 ンキ供給ロールを印刷シリンダに接近離反 るタイミングを制御することで、印刷精度 向上を図るものであり、いずれの種類の段 ールシート用製函機にも適用することがで る。