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Patent Searching and Data


Title:
PROCESS AND APPARATUS FOR PRODUCING PRINT CHANGING IN GLOSS, METHOD OF PROCESSING SURFACE OF PRESSURE ROLL FOR USE IN THE SAME, AND PRINT PRODUCED BY THE SAME
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/107727
Kind Code:
A1
Abstract:
A process and apparatus for producing a print which changes in gloss; and a method of processing the surface of a pressure roll for use in the process. In the process, a transparent layer bearing a corrugated pattern having, in the surface thereof, recessed lines and protrudent lines can be formed without fail. Thus, a print can be easily processed so as to come to change in gloss, brightness, or color shade. The process comprises: a printing step (S10) in which printing is conducted on a substrate with a color ink; a transparent-resin application step (S20) in which a transparent resin is applied to the surface of the substrate which has undergone the printing; a semidrying step (S30) in which the transparent resin applied to the substrate surface is semidried; and an embossing step (S40) in which a corrugated pattern is formed in the semidried transparent resin by pressing.

Inventors:
EDA, Masayuki (MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES LTD., 6-22, Kan-on-shin-machi 4-chome, Nishi-ku, Hiroshima-sh, Hiroshima 53, 73385, JP)
江田 昌之 (〒53 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 Hiroshima, 73385, JP)
MATSUBARA, Masahiro (MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES LTD., 6-22, Kan-on-shin-machi 4-chome, Nishi-ku, Hiroshima-sh, Hiroshima 53, 73385, JP)
Application Number:
JP2009/053568
Publication Date:
September 03, 2009
Filing Date:
February 26, 2009
Export Citation:
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Assignee:
MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES, LTD. (16-5, Konan 2-chome Minato-k, Tokyo 15, 10882, JP)
三菱重工業株式会社 (〒15 東京都港区港南二丁目16番5号 Tokyo, 10882, JP)
EDA, Masayuki (MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES LTD., 6-22, Kan-on-shin-machi 4-chome, Nishi-ku, Hiroshima-sh, Hiroshima 53, 73385, JP)
江田 昌之 (〒53 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 Hiroshima, 73385, JP)
International Classes:
B41M1/24; B41F19/02; B41F23/08; B41M3/06; B41M3/14; B41M1/00; B41F19/00; B41F23/00; B41M3/00; B41M3/14
Attorney, Agent or Firm:
SANADA, Tamotsu (Kichijoji-Mark Bldg. 5th Floor, 10-31 Kichijoji-honcho 1-chom, Musashino-shi Tokyo, 180-0004, JP)
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Claims:
 基材上に有色インキにより印刷を行なう印刷工程(S10,S110)と、
 印刷後の前記基材の表面に透明樹脂を塗布する透明樹脂塗布工程(S20,S120)と、
 前記基材の表面に塗布された透明樹脂を半乾燥させる半乾燥工程(S30,S130)と、
 前記の半乾燥された透明樹脂の表面に凹凸模様を加圧加工する凹凸加工工程(S40,S140)と、を有する
ことを特徴とする、光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記凹凸加工工程(S40)では、前記の半乾燥された透明樹脂の表面に微細な平行線模様である凹凸万線を有する前記凹凸模様を加圧加工する
ことを特徴とする、請求項1記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記凹凸加工工程では、前記の凹凸万線を有する凹凸模様を形成するための凹凸形状を外周面に有するロールを用いて前記の凹凸万線を有する前記凹凸模様を加圧加工する
ことを特徴とする、請求項2記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記凹凸加工工程(S40)で加圧加工する凹凸万線を有する前記凹凸模様は、互いに平行な複数本のリブ及び溝からなり、区分けされたエリア毎に前記のリブ及び溝の方向が変化するものに設定されている
ことを特徴とする、請求項2又は3記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記凹凸加工工程(S140)では、前記の半乾燥された透明樹脂の表面にレンズ模様となる凹凸模様を加圧加工する
ことを特徴とする、請求項1記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記凹凸加工工程(S140)で加圧加工する前記のレンズ模様となる凹凸模様は、球面凸形状である
ことを特徴とする、請求項5記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記凹凸加工工程(S40,S140)では、前記凹凸模様を形成するための凹凸形状を外周面に有するロールを用いて前記凹凸模様を加圧加工する
ことを特徴とする、請求項1~6の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記印刷工程(S10,S110)では、オフセット印刷により前記印刷を行ない、
 前記透明樹脂塗布工程では、オフセット印刷により前記透明樹脂の塗布を行なう
ことを特徴とする、請求項1~7の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記半乾燥工程(S30,S130)では、紫外線照射により前記透明樹脂の半乾燥を行なう
ことを特徴とする、請求項1~8の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記凹凸加工工程(S40,S140)において、前記透明樹脂を加熱する
ことを特徴とする、請求項1~9の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 前記凹凸加工工程(S40,S140)の後に、表面に前記凹凸模様を加圧加工された透明樹脂をさらに乾燥させる乾燥工程(S50,S150)を有する
ことを特徴とする、請求項1~10の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造方法。
 請求項1~11の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造方法により製造され、基材上の印刷面に、表面が、微細な平行線模様である凹凸万線(2)を有する凹凸模様(3)の透明樹脂層が形成されている
ことを特徴とする、光沢が変化する印刷物。
 基材の表面に有色インキによりオフセット印刷を行なう印刷装置(20)と、
 印刷された前記基材の表面にオフセット印刷により透明樹脂を塗布する透明樹脂塗布装置(30)と、
 前記基材の表面に塗布された透明樹脂を半乾燥させる乾燥装置(40)と、
 前記の半乾燥された透明樹脂の表面に凹凸模様を加圧加工する凹凸加工装置(50,150)と、を有する
ことを特徴とする、光沢が変化する印刷物の製造装置。
 前記凹凸加工装置(50)は、前記の半乾燥された透明樹脂の表面に微細な平行線模様である凹凸万線(2)を有する前記凹凸模様(3)を加圧加工する
ことを特徴とする、請求項13記載の光沢が変化する印刷物の製造装置。
 前記凹凸加工装置(150)は、前記の半乾燥された透明樹脂の表面にレンズ模様となる前記凹凸模様を加圧加工する
ことを特徴とする、請求項13記載の光沢が変化する印刷物の製造装置。
 前記基材はシート状のものであって、
 前記凹凸加工装置(50,150)は、前記凹凸模様を形成するための凹凸形状付き外周面を有し該凹凸状外周面を前記透明樹脂に圧接する1又は複数の加圧ロール(51,151)と、前記加圧ロールと前記基材を挟んでそなえられ該加圧ロールの前記透明樹脂への圧接時に前記基材を裏面側から支持する対向ロール(52,152)とをそなえている
ことを特徴とする、請求項13~15の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造装置。
 前記加圧ロール(51)は、その外周面自体に前記の凹凸万線(2)を有する凹凸模様(3)を形成するための前記凹凸形状が加工されている
ことを特徴とする、請求項16記載の光沢が変化する印刷物の製造装置。
 前記加圧ロール(51)には、前記の凹凸万線(2)を有する凹凸模様(3)を形成するための前記凹凸形状が加工されたシートを該加圧ロール(51)の外周面に巻き付け固定されている
ことを特徴とする、請求項16記載の光沢が変化する印刷物の製造装置。
 前記加圧ロール(151)は、その外周面に設けられる凹凸形状が球面凹形状である
ことを特徴とする、請求項16記載の光沢が変化する印刷物の製造装置。
 前記加圧ロール(51,151)及び前記対向ロール(52,152)の少なくとも一方には、前記透明樹脂を加熱する加熱装置が内蔵されている
ことを特徴とする、請求項16~19の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造装置。
 前記乾燥装置(40)は、紫外線照射により前記透明樹脂の半乾燥を行なうUV乾燥装置である
ことを特徴とする、請求項13~20の何れか1項に記載の光沢が変化する印刷物の製造装置。
 請求項17又は18記載の印刷物の製造装置に用いる加圧ロール(51)の凹凸形状付き外周面の加工方法であって、
  前記加圧ロール(51)の表面に、前記凹凸万線(2)のない凹凸模様を形成するための凹凸形状を加工する第1加工工程と、
 前記凹凸形状により加工された前記加圧ロール(51)の表面に、前記凹凸万線(2)を形成するための微細凹凸形状を加工する第2加工工程と、
 前記微細凹凸形状により加工された前記加圧ロール(51)の表面に、硬化膜作成処理又は離型膜作成処理を施す表面処理工程と、をそなえている
ことを特徴とする、加圧ロールの表面の加工方法。
 請求項17又は18記載の印刷物の製造装置に用いる加圧ロール(51)の凹凸形状付き外周面の加工方法であって、
 前記加圧ロール(51)の表面に、前記凹凸万線(2)を有する凹凸模様(3)を形成するための微細凹凸形状入り凹凸形状を加工する加工工程と、
 前記微細凹凸形状入り凹凸形状により加工された前記加圧ロール(51)の表面に、硬化膜作成処理又は離型膜作成処理を施す表面処理工程と、をそなえている
ことを特徴とする、加圧ロールの表面の加工方法。
 前記加圧ロール(51)として、ロール基材の外周面に対してバラードめっきを施した上に銅メッキを行ったものを用い、前記加工工程、若しくは前記第1加工工程及び前記第2加工工程では、前記銅メッキ層に前記加工を施す
ことを特徴とする、請求項22又は23記載の加圧ロールの表面の加工方法。
Description:
光沢が変化する印刷物の製造方 及び製造装置,それに用いる加圧ロールの表 面の加工方法並びにそれにより製造される印 刷物

 本発明は、光沢が変化する印刷物を製造 る方法及び装置並びにかかる印刷物の製造 用いる加圧ロールの表面の加工方法、並び 該製造方法により製造された印刷物に関す ものである。

 従来から、印刷物に光沢や輝きや色合い(色 相)が変化するように処理をする技術が開発 れており、一般に特殊な加工を要するため 偽造や模造を防止する効果が得られ、独特 美観を与える点で印刷物の商品性を高める 果が得られる。
 例えば特許文献1には、感光材料に記録され た光の干渉縞を金型に凹凸状の干渉縞として 形成し、この金型より耐熱フィルム面に光の 干渉縞の凹凸模様を形成し、この光の干渉縞 の凹凸模様を有するフィルムにアルミ等の金 属を蒸着し、反射型レインボウホログラムを 形成し、印刷物の表面の一部または全面に熱 可塑性樹脂をフィルム状に塗布し、前記レイ ンボウホログラムの金属の蒸着面側を加熱し 、印刷物の表面の熱可塑性樹脂フィルムに金 属の蒸着面側を圧着し、冷却後レインボウホ ログラムを剥離して、印刷物の表面の熱可塑 性樹脂フィルムにレインボウホログラムを転 写するという技術が記載されている。

 また、特許文献2には、基材上に任意の文 字や図柄等を有色インクにより印刷すること により下地層を形成し、この下地層上に凹凸 模様を透明インクにより印刷することにより 、該凹凸模様の表面に微細な平行線模様であ る凹凸万線を有する透明層を形成して、観察 する角度によって透明層の光沢感が微妙に変 化するようにした技術が記載されている。こ の技術では、光沢感により高級感や興趣が付 加されるうえ、透明層の存在により下地層の 表面が保護される。また、透明層は透明イン クから成るので、下地層に印刷された文字や 図柄等は確実に視認することが可能であり、 透明層は複写しても再現不可能であるため、 偽造防止効果がある。

 特許文献2では、透明層を形成する技術とし て、透明層を、下地層の表面上にさらに所定 の厚みを有するように透明インクを印刷する ことにより形成することが記載され、印刷方 式としては、インクを盛るように印刷するこ とが可能なフレキソ印刷やシルクスクリーン 印刷等が好適であると記載されている。

特開平7-186258号公報

特開2006-110782号公報

 しかしながら、特許文献1の技術のように金 属を薄膜状に用いて反射型レインボウホログ ラムを形成する技術では、工程が複雑であり 製造コストがかかるという課題がある。
一方、特許文献2の技術では、印刷技術を用 ることにより、工程を簡素化でき製造コス を抑えることができるものの、フレキソ印 やシルクスクリーン印刷を用いて、凹凸模 の表面に凹凸万線を有する透明層を形成す ことは困難と考えられる。

 つまり、凹凸模様の表面に形成すべき凹凸 線は微細で且つ平行線模様であることが必 であり、フレキソ印刷の場合には、インキ 版から100%剥がれることは無いため、微細な 模様自体を形成することが困難であり、微細 で且つ平行線模様である凹凸万線をフレキソ 印刷のみにより作成することは困難と考えら れる。シルクスクリーン印刷の場合も、通常 のシルクスクリーンでは模様を微細にするに は限度があり、やはり微細な平行線模様であ る凹凸万線をシルクスクリーン印刷のみによ り作成することは困難と考えられる。
 そこで、凹凸模様の表面に凹凸万線を有す 透明層を確実に形成することができるよう することが望まれている。
 また、印刷物の鏡面に光沢や輝きや色合い( 色相)の変化を与えるには、このような凹凸 様の表面に凹凸万線を形成する処理に限ら 、印刷物の上の透明層表面に特定の凹凸形 を形成する処理であれば可能である。

 本発明はこのような課題に鑑み案出され もので、確実に凹凸模様の表面に凹凸万線 有する透明層を形成することができるよう したり、レンズ模様を有する透明層を形成 ることができるようにするなど、印刷物に 沢や輝きや色合いが変化する処理を容易に 施することができるようにした、光沢が変 する印刷物の製造方法及び製造装置並びに れに用いる加圧ロールの表面の加工方法、 びに印刷物を提供することを目的とする。

 上記目標を達成するため、本発明の光沢 変化する印刷物の製造方法(請求項1)は、基 上に有色インキにより印刷を行なう印刷工 と、印刷後の前記基材の表面に透明樹脂を 布する透明樹脂塗布工程と、前記基材の表 に塗布された透明樹脂を半乾燥させる半乾 工程と、前記の半乾燥された透明樹脂の表 に凹凸模様を加圧加工する凹凸加工工程と を有することを特徴としている。

 前記凹凸加工工程では、前記の半乾燥され 透明樹脂の表面に微細な平行線模様である 凸万線を有する前記凹凸模様を加圧加工す ことが好ましい(請求項2)。
 前記凹凸加工工程では、前記の凹凸万線を する凹凸模様を形成するための凹凸形状を 周面に有するロールを用いて前記の凹凸万 を有する凹凸模様を加圧加工することが好 しい(請求項3)。

 前記凹凸加工工程で加圧加工する凹凸模 は、互いに平行な複数本のリブ及び溝から り、区分けされたエリア毎に前記のリブ及 溝の方向が変化するものに設定されている とが好ましい(請求項4)。

 前記凹凸加工工程では、前記の半乾燥され 透明樹脂の表面にレンズ模様となる前記凹 模様を加圧加工することが好ましい(請求項 5)。
 前記凹凸加工工程で加圧加工する前記のレ ズ模様となる凹凸模様は、球面凸形状であ ことが好ましい(請求項6)。

 前記凹凸加工工程では、凹凸模様を形成す ための凹凸形状を外周面に有するロールを いて凹凸模様を加圧加工することが好まし (請求項7)。
 前記印刷工程では、オフセット印刷により 記印刷を行い、前記透明樹脂塗布工程では オフセット印刷により前記透明樹脂の塗布 行なうことが好ましい(請求項8)。
 前記半乾燥工程では、紫外線照射により前 透明樹脂の半乾燥を行なうことが好ましい( 請求項9)。
 前記凹凸加工工程において、前記透明樹脂 加熱することが好ましい(請求項10)。

 前記凹凸加工工程の後に、表面に前記凹凸 様を加圧加工された透明樹脂をさらに乾燥 せる乾燥工程を有することが好ましい(請求 項11)。
 本発明の光沢が変化する印刷物(請求項12)は 、請求項1~11の何れか1項に記載の光沢が変化 る印刷物の製造方法により製造され、基材 の印刷面に、表面が、微細な平行線模様で る凹凸万線を有する凹凸模様の透明樹脂層 形成されていることを特徴としている。

 また、本発明の光沢が変化する印刷物の製 装置(請求項13)は、基材の表面に有色インキ によりオフセット印刷を行なう印刷装置と、 印刷された前記基材の表面にオフセット印刷 により透明樹脂を塗布する透明樹脂塗布装置 と、前記基材の表面に塗布された透明樹脂を 半乾燥させる乾燥装置と、前記の半乾燥され た透明樹脂の表面に凹凸模様を加圧加工する 凹凸加工装置と、を有することを特徴として いる。
 前記凹凸加工装置は、前記の半乾燥された 明樹脂の表面に微細な平行線模様である凹 万線を有する前記凹凸模様を加圧加工する とが好ましい(請求項14)。

 前記凹凸加工装置は、前記の半乾燥された 明樹脂の表面にレンズ模様となる凹凸模様 加圧加工することが好ましい(請求項15)。
 前記基材はシート状のものであって、前記 凸加工装置は、前記の凹凸万線を有する凹 模様を形成するための凹凸形状付き外周面 有し該凹凸状外周面を前記透明樹脂に圧接 る1又は複数の加圧ロールと、前記加圧ロー ルと前記基材を挟んでそなえられ該加圧ロー ルの前記透明樹脂への圧接時に前記基材を裏 面側から支持する対向ロールとをそなえてい ることが好ましい(請求項16)。

 この場合、前記加圧ロールは、その外周面 体に前記の凹凸万線を有する凹凸模様を形 するための前記凹凸形状が加工されている とが好ましい(請求項17)。
 また、前記加圧ロールには、前記の凹凸万 を有する凹凸模様を形成するための前記凹 形状が加工されたシートを該加圧ロールの 周面に巻き付け固定されていることが好ま い(請求項18)。

 前記加圧ロールは、その外周面に設けられ 凹凸形状が球面凹形状であることが好まし (請求項19)。
 さらに、前記加圧ロール及び前記対向ロー の少なくとも一方には、前記透明樹脂を加 する加熱装置が内蔵されていることが好ま い(請求項20)。
 さらに、前記乾燥装置は、紫外線照射によ 前記透明樹脂の半乾燥を行なうUV乾燥装置 あることが好ましい(請求項21)。

 本発明の第1の加圧ロールの表面の加工方 法(請求項22)は、請求項17又は18記載の印刷物 製造装置に用いる加圧ロールの凹凸形状付 外周面の加工方法であって、前記加圧ロー の表面に、前記凹凸万線のない凹凸模様を 成するための凹凸形状を加工する第1加工工 程と、前記凹凸形状により加工された前記加 圧ロールの表面に、前記凹凸万線を形成する ための微細凹凸形状を加工する第2加工工程 、前記微細凹凸形状により加工された前記 圧ロールの表面に、硬化膜作成処理又は離 膜作成処理を施す表面処理工程と、をそな ていることを特徴としている。

 本発明の第2の加圧ロールの表面の加工方 法(請求項23)は、請求項17又は18記載の印刷物 製造装置に用いる加圧ロールの凹凸形状付 外周面の加工方法であって、前記加圧ロー の表面に、前記凹凸万線を有する凹凸模様 形成するための微細凹凸形状入り凹凸形状 加工する加工工程と、前記微細凹凸形状入 凹凸形状により加工された前記加圧ロール 表面に、硬化膜作成処理又は離型膜作成処 を施す表面処理工程と、をそなえているこ を特徴としている。

 第1の加工方法における第1加工工程で行な 凹凸形状の加工方法には、金型をシリンダ 面に打ち付ける方法、レーザーによる直接 工する方法、フォトレジストと露光と現像 エッチングとによる方法などがある。
 また、第1の加工方法における第2加工工程 の微細凹凸形状の加工方法には、ルーリン エンジンによってローラ表面に塑性変形に るスリットを刻む方法、レーザーによる直 加工する方法、フォトレジストと露光と現 とエッチングとによる方法などがある。

 また、第2の加工方法における加工工程での 微細凹凸形状入り凹凸形状の加工方法には、 例えば、レーザーによる直接加工がある。
 表面処理工程(請求項22,23)として行なう、硬 化膜作成処理としては表面窒化処理、クロム メッキ処理が挙げられ、離型剤塗布工程とし てはシリコーン樹脂による薄膜コーティング ・フッ素樹脂による薄膜コーティングを用い ることができる。

 これらの加工方法において、前記加圧ロ ルとして、ロール基材の外周面に対してバ ードめっきを施した上に銅メッキを行った のを用い、前記加工工程、若しくは前記第1 加工工程及び前記第2加工では、前記銅メッ 層に前記加工を施すことが好ましい(請求項2 4)。

 本発明の光沢が変化する印刷物の製造方法( 請求項1)によれば、透明樹脂を半乾燥させた 態で透明樹脂表面に凹凸を加圧加工するの 、印刷物の表面に凹凸模様を確実に形成す ことができ、印刷物の光沢や輝きや色合い 変化するようになり、印刷物の商品性を高 ることができる。
 凹凸加工工程で、半乾燥された透明樹脂の 面に微細な平行線模様である凹凸万線を有 る凹凸模様を加圧加工すれば、印刷物の表 に、微細な平行線模様である凹凸万線を有 る凹凸模様を確実に形成することができ、 刷物の光沢や輝きや色合いが変化するよう なり、印刷物の商品性を一層高めることが きる(請求項2)。

 凹凸形状を外周面に有するロールを用い 前記の凹凸万線を有する凹凸模様を加圧加 することにより、単一の工程で、印刷物の 面に、微細な平行線模様である凹凸万線を する凹凸模様を形成することができる(請求 項3)。

 凹凸模様は、互いに平行な複数本のリブ び溝からなり、区分けされたエリア毎に前 のリブ及び溝の方向が変化するものに設定 れることにより、印刷物の光沢や輝きや色 いの変化をより促進することができ、印刷 の商品性を一層高めることができる(請求項 4)。

 凹凸加工工程では、半乾燥された透明樹脂 表面にレンズ模様となる凹凸模様を加圧加 するので、印刷物の表面にレンズ模様を確 に形成することができる(請求項5)。
 凹凸加工工程で加圧加工する凹凸模様は、 面凸形状であることにより、適正なレンズ 様を形成することができる(請求項6)。
 凹凸形状を外周面に有するロールを用いて 凸模様を加圧加工することにより、単一の 程で、印刷物の表面に、レンズ模様を形成 ることができる(請求項7)。

 印刷工程では、オフセット印刷により前 印刷を行なうとともに、透明樹脂塗布工程 、オフセット印刷により前記透明樹脂の塗 を行なうことにより、オフセット印刷機を いて、印刷及び透明樹脂の塗布を容易に行 うことができる(請求項8)。

 半乾燥工程で、紫外線照射により前記透 樹脂の半乾燥を行なうことにより、短時間 前記透明樹脂の半乾燥を行なうことができ 高速処理に適する(請求項9)。

 凹凸加工工程において透明樹脂を加熱す ことにより、加熱により透明樹脂の成形性 高まり、印刷物の表面に、微細な平行線模 である凹凸万線を有する凹凸模様を確実に 成することができる(請求項10)。

 凹凸加工工程の後に、表面に凹凸模様を加 加工された透明樹脂をさらに乾燥させる乾 工程を有することにより、透明樹脂の表面 他のものと粘着しにくくなるので、印刷物 品質を損ないにくくなり、また、後処理を 易に行なうことができるようになる(請求項 11)。
 本発明の光沢が変化する印刷物(請求項12)に よれば、印刷物の光沢や輝きや色合いが変化 するようになり、印刷物の商品性を高めるこ とができる。

 本発明の光沢が変化する印刷物の製造装置( 請求項13)によれば、オフセット印刷機を用い て、印刷及び透明樹脂の塗布を容易に行なう ようにしながら、印刷物の表面に、凹凸模様 を確実に形成することができ、印刷物の光沢 や輝きや色合いが変化するようになり、印刷 物の商品性を高めることができる。
 凹凸加工装置が、半乾燥された透明樹脂の 面に微細な平行線模様である凹凸万線を有 る凹凸模様を加圧加工するものであれば、 かる凹凸万線を有する凹凸模様を容易に形 することができ、印刷物の光沢や輝きや色 いが確実に変化するようになり、印刷物の 品性を一層高めることができる(請求項14)。

 凹凸加工装置が、半乾燥された透明樹脂の 面にレンズ模様となる凹凸模様を加圧加工 るものであれば、印刷物の表面にレンズ模 を確実に形成することができ、印刷物の光 や輝きや色合いが確実に変化するようにな 、印刷物の商品性を一層高めることができ (請求項15)。
 基材はシート状のものであって、凹凸加工 置を、凹凸模様を形成するための凹凸形状 き外周面を有し該凹凸状外周面を前記透明 脂に圧接する1又は複数の加圧ロールと、加 圧ロールと基材を挟んでそなえられ加圧ロー ルの透明樹脂への圧接時に基材を裏面側から 支持する対向ロールとをそなえるようにすれ ば、印刷物の表面に、微細な平行線模様であ る凹凸万線を有する凹凸模様やレンズ模様等 の凹凸模様を容易に形成することができる( 求項16)。

 前記加圧ロールは、その外周面自体に前記 凹凸万線を有する凹凸模様を形成するため 前記凹凸形状が加工されていれば、凹凸万 を有する凹凸模様を精密に形成することが 能になる(請求項17)。
 加圧ロールには、凹凸万線を有する凹凸模 を形成するための凹凸形状が加工されたシ トを加圧ロールの外周面に巻き付け固定す ば、凹凸万線を有する凹凸模様の形状を変 する際に、シートを取り替えるだけでよく 変更が容易になる(請求項18)。
 また、加圧ロールは、その外周面に設けら る凹凸形状が球面凹形状であることにより 適正なレンズ模様を形成することができる( 請求項19)。

 加圧ロール及び対向ロールの少なくとも一 に、透明樹脂を加熱する加熱装置を内蔵す ば、加熱により透明樹脂の成形性が高まり 印刷物の表面に、微細な平行線模様である 凸万線を有する凹凸模様を確実に形成する とができる(請求項20)。
 乾燥装置を、紫外線照射により透明樹脂の 乾燥を行なうUV乾燥装置とすれば、短時間 、前記透明樹脂の半乾燥を行なうことがで る(請求項21)。

 本発明の加圧ロールの表面の加工方法(請求 項22,23)によれば、表面処理工程によって付与 された機能によって、微小形状形成時に版に 樹脂が付着することなく、適切な色変化があ る光沢面を作成することができる。
 加圧ロールとして、ロール基材の外周面に してバラードめっきを施した上に銅メッキ 行ったものを用い、加工工程、若しくは第1 加工工程及び第2加工工程では、銅メッキ層 前記加工を施すことにより、銅メッキ層を 易に剥離することができ、ロール基材を再 用することができる(請求項24)。

本発明の第1実施形態にかかる印刷物の 製造方法を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態にかかる印刷機の 全体構成を示す模式的な側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる印刷機に 装備された加圧ロールを示す模式的な斜視図 である。 本発明の各実施形態にかかる光沢が変 する印刷物を示す要部正面図である。 本発明の各実施形態にかかる光沢が変 する印刷物を示す要部断面図(図4のA-A矢視 面図)である。 本発明の第2実施形態にかかる印刷機に 装備された加圧ロールを示す模式的な斜視図 であり、(a)は第1ロールを示し、(b)は第2ロー を示す。 本発明の第3実施形態にかかる印刷物の 製造方法を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態にかかる印刷機の 要部構成を示す模式的な側面図である。 本発明の第3実施形態にかかる光沢が変 化する印刷物を示す要部断面図である。

符号の説明

 1,101 印刷物
 1a,101a 印刷物の表面
 2 凹凸万線
 3 凹凸模様
 10 給紙部
 20 印刷部(印刷装置)
 21,22,23,24 印刷ユニット
 21a,22a,23a,24a,31 版胴
 21b,22b,23b,24b,32 ブランケット胴
 21c,22c,23c,24c,33 圧胴
 25a~25g 私胴
 30 透明樹脂塗布部(透明樹脂塗布装置)
 40 第1乾燥部(第1乾燥装置)
 41 UV乾燥装置
 50,150 凹凸加工部(凹凸加工装置)
 51,151 加圧ロール
 51a,151a  凹凸形状付き外周面
 52,152 対向ロール
 60 第2乾燥部(第2乾燥装置)
 61 UV乾燥装置
 62 乾燥用ロール
 70 排紙部

 以下、図面により、本発明の実施の形態に いて説明する。
[第1実施形態]
 図1~図5は本発明の第1実施形態にかかる光沢 が変化する印刷物の製造方法及び製造装置、 並びにそれに用いる加圧ロールの表面の加工 方法、並びにそれにより製造される印刷物を 説明するものである。

 <光沢が変化する印刷物>
 まず、本実施形態にかかる光沢が変化する 刷物について説明する。
 図4は本印刷物1の表面状態を説明する印刷 の模式的は正面図であり、図示するように この印刷物1の表面1aには、微細な平行線模 である凹凸万線2を有する凹凸模様3が形成さ れている。図4では、凹凸万線2も凹凸模様3も 、その山部或いは谷部を直線(凹凸万線2は細 、凹凸模様3は太線)で示しているが、図5は 刷物1の表面部分の模式的な断面図(図4のA-A 視断面図)であり、図示するように、印刷物 1の表面1aには、大きな凸条(凸部)或いは凹溝( 凹部)が周期的に連続して平行に並んだ凹凸 様3の表面に、更に微細な凸条(凸部)或いは 溝(凹部)が周期的に連続して平行に並んでな る凹凸万線2が形成されている。なお、凹凸 線は、通常は滑らかな凹凸曲面で形成され が、必ずしも滑らかな曲面でなくてもよい

 凹凸万線2は、回折格子となる可視光波長 (780nm)以下の幅を持ち周期的に存在する凸条( 部)或いは凹溝(凹部)であり、凸条の高さ若 くは凹溝の深さも可視光波長(780nm)以下に設 定されている。凹凸模様3は、1~10μmの幅を持 周期的に存在する凸条(凸部)或いは凹溝(凹 )であり、凸条の高さ若しくは凹溝の深さも 上記幅(1~10μm)以下に設定されている。

 なお、凹凸万線2や凹凸模様3は、凸条で形 されるとも、凹溝で形成されるとも表現で るが、以下、凸条で形成されるものとして 明する。
  また、ここでは、凹凸模様3は、矩形等の 角形の領域に分割され、夫々の領域で凸条 方向が個別に設定されているが、各領域は 少なくとも0.3mm以上の大きさに設定されて る。一方、凹凸万線2は、全面的に各凸条の 向が一定方向に設定されている。

 ただし、凹凸模様3の領域分割は、このよう に多角形状に限るものではなく、円形や楕円 形などを組み合わせてもよい。また、凹凸万 線2についても、全面的に各凸条の方向を一 とするのでなく、凹凸模様3の領域分割に応 て、或いは、凹凸模様3の領域分割とは関係 ない領域単位で、各凸条の方向を個々に別設 定してもよい。
 また、ここでは、凹凸模様3を構成する各凸 条も凹凸万線2を構成する各凸条も正面視で 線状に形成されているが、これらについて 何れか或いは両方を、正面視で曲線状(例え 波線状)に形成してもよく、或いは、凹凸模 様3についても凹凸万線2についても、各凸条 直線状のものと曲線状のものとを組み合わ て構成してもよい。

 また、凹凸模様3については、異なる領域 で、凸条の方向に変化を与えるだけでなく、 各領域で、高さ変化を与えたり、凸条の周期 や振幅に変化を与えたりすることも好ましい 。

<印刷物の製造装置>
 次に、光沢が変化する印刷物を製造するオ セット印刷を行なう印刷機(印刷物の製造装 置)について説明する。
 図2に示すように、この印刷機は、基材とし ての印刷用紙を供給する給紙部10と、印刷用 (基材)の表面に有色通常のインキ(有色イン )によりオフセット印刷をする印刷部(印刷 置)20と、印刷された印刷用紙(基材)の表面に オフセット印刷により透明樹脂を塗布する透 明樹脂塗布部(透明樹脂塗布装置)30と、印刷 紙(基材)の表面に塗布された透明樹脂を半乾 燥させる第1乾燥部(第1乾燥装置)40と、半乾燥 された透明樹脂に、表面に微細な平行線模様 である凹凸万線を有する凹凸模様を加圧加工 する凹凸加工部(凹凸加工装置)50と、凹凸模 を加圧加工された透明樹脂をさらに乾燥さ る第2乾燥部(第2乾燥装置)60と、排紙部70とを 備えて構成される。

 なお、ここでは、印刷部20は、c(シアン,藍 ),m(マゼンタ,深紅色),y(イエロー,黄色),k(ブラ ック,黒)の4色のプロセスインキをそれぞれ用 いる印刷ユニット21,22,23,24を備えてカラー印 を行なえるように構成されている。
 また、透明樹脂塗布部30は、カラー印刷を なった直後の印刷用紙の表面に、紫外線で 化する透明樹脂(UVニス)を、オフセット印刷 式を用いて塗布する。

 印刷部20の各印刷ユニット21,22,23,24及び透 明樹脂塗布部30には、版胴21a,22a,23a,24a,31及び ランケット胴21b,22b,23b,24b,32が備えられ、版 21a,22a,23a,24a,31には図示しないインキ供給系 からそれぞれのインキが供給され、それぞ に備えられた刷版の絵柄パターンに応じた ンキが各ブランケット胴21b,22b,23b,24b,32に転 されこれを介して印刷用紙の表面に転写さ るようになっている。

 また、各ブランケット胴21b,22b,23b,24b,32に 向して、圧胴21c,22c,23c,24c,33が装備され、印 用紙が、各ブランケット胴21b,22b,23b,24b,32と 圧胴21c,22c,23c,24c,33との間を走行しながら、 ブランケット胴21b,22b,23b,24b,32から刷版の絵 パターンに応じたそれぞれのインキ又は透 樹脂を転写されるようになっている。

 また、最上流の圧胴21cの上流、及び各圧胴2 1c,22c,23c,24c,33の相互間には、渡し胴25a~25eが介 装されており、渡し胴25a~25eを通じて、印刷 紙が、その表面をブランケット胴21b,22b,23b,24 b,32の方向(上方)に向けた状態で移動するよう に案内される。
 第1乾燥部40は、透明樹脂を塗布された印刷 紙の表面に紫外線を照射することにより、 接触で透明樹脂の乾燥を行なうUV乾燥装置41 をそなえている。ただし、この第1乾燥部40で の透明樹脂の乾燥は、次工程の凹凸加工部50 の凹凸万線を有する凹凸模様の加圧加工を 好にできるようにするために、半乾燥状態 留める。この半乾燥状態とは、透明樹脂が 着しない程度に乾燥し且つ変形可能な柔軟 のある状態までにやや硬化する乾燥状態を 味する。

 なお、第1乾燥部40では、UV乾燥装置41に替 えて、熱風又は温風を印刷用紙の表面の透明 樹脂に噴きつけることにより非接触で透明樹 脂の乾燥を行なう熱風(又は温風)乾燥装置を いたり、例えば透明樹脂塗布部30の圧胴33の 周面に熱を供給して印刷用紙の裏面を加熱す ることにより透明樹脂を加熱乾燥する加熱乾 燥装置を用いたりしてもよく、或いは、これ らの何れか又は全てを組み合わせて用いても 良い。

 凹凸加工部50は、加圧ロール51と対向ロー ル52とをそなえている。加圧ロール51は、図3 示すように、凹凸形状付き外周面51aを有し この凹凸状外周面51aを半乾燥された透明樹 の表面に圧接して、透明樹脂の表面に凹凸 線を有する凹凸模様を形成する。なお、図3 では、便宜上、凹凸形状付き外周面51aの凹凸 形状を実際よりも大幅に拡大し誇張して示し ている。対向ロール52は、図2に示すように、 加圧ロール51と印刷用紙を挟んでそなえられ 加圧ロール51の透明樹脂表面への圧接時に 刷用紙を裏面側から支持する。また、圧胴33 と対向ロール52との間にも、渡し胴25fが介装 れており、渡し胴25fを通じて印刷用紙が表 を加圧ロールの方向(上方)に向けた状態で 動するように案内される。

 第2乾燥部60は、透明樹脂を塗布された印 用紙の表面に紫外線を照射することにより 明樹脂の乾燥を行なうUV乾燥装置61をそなえ ている。この第2乾燥部60では、凹凸加工部50 対向ロール52からこれに隣接する渡し胴25g 通じて移送された印刷用紙を乾燥用ロール62 の外周に沿って走行させ、UV乾燥装置61から 紫外線を、印刷用紙の表面の凹凸模様を形 された透明樹脂に照射し乾燥させる。

 なお、第2乾燥部60でも、UV乾燥装置61に替 えて、熱風又は温風を印刷用紙の表面の透明 樹脂に噴きつけることにより非接触で透明樹 脂の乾燥を行なう熱風(又は温風)乾燥装置を いたり、例えば乾燥用ロール62の周面に熱 供給して印刷用紙の裏面を加熱することに り透明樹脂を加熱乾燥する加熱乾燥装置を いたりしてもよく、或いは、これらの何れ 又は全てを組み合わせて用いても良い。

 排紙部70は、何れも図示しないが、上流か 、排紙胴、搬送チェーン、パイル昇降装置 そなえ、印刷され表面に塗布された透明樹 に凹凸模様を加工された印刷用紙を、搬送 ェーンに装備された図示しないくわえ爪に って係止しながら搬送し、パイル昇降装置 順次積重するようになっている。
 なお、例えば印刷機を高速運転する場合、 2乾燥部60での乾燥処理では透明樹脂の乾燥 十分でない場合には、排紙胴の下流の搬送 ェーンに沿った印刷用シートの搬送ルート 、印刷用シートの印刷面を乾燥させる乾燥 置としてUVランプ(紫外線ランプ)等の乾燥装 置を装備し、高速運転でも鏡面印刷用インキ が速やかに乾燥するように構成しても良い。

 また、前述の圧胴33や乾燥用ロール62の周 面に熱を供給して透明樹脂を加熱する加熱手 段しては、例えば、圧胴33や乾燥用ロール62 内部に、電熱線を組み込み電熱線への供給 力の調整により透明樹脂を所要の乾燥状態 乾燥させる構成が考えられる。

<加圧ロール表面の加工>
 ところで、凹凸加工部50にそなえられた加 ロール51には、図3に示すように、印刷物1の 面1aに微細な凹凸万線2を有する凹凸模様3を 形成するために、凹凸形状付き外周面51aを有 しているが、この凹凸形状付き外周面51aは、 まず、凹凸万線2のない凹凸模様3に応じた金 をシリンダ表面に打ち付け、次に、凹凸模 3に応じた加工を施されたシリンダ表面に、 ルーリングエンジンによって、塑性変形によ り凹凸万線2に応じたスリットを刻むことに り形成している。

 加圧ロール51の表面に凹凸形状、つまり 凹凸模様3及び凹凸万線2に応じた凹凸を加工 するには、このほかに、レーザーによる直接 加工や、フォトレジスト、露光、現像、エッ チングをこの順に行なう方法などを適用でき る。これらの加工法を適用する場合も、まず 、凹凸万線2のない凹凸模様3に応じた凹凸形 を加工し、その後、凹凸万線2に応じたスリ ットを刻む方法を用いることができる。また 、例えばレーザーを用いた場合などは、凹凸 万線2付きの凹凸模様3を直接(一工程で)加工 ることも可能である。

 また、本実施形態の加圧ロール表面の加工 法では、加圧ロール51の表面にかかる凹凸 状を加工した後、この表面を処理する表面 理工程を行なうようにしている。この表面 理には、硬化膜を形成する硬化膜形成処理 び透明樹脂の離型性を高める離型膜を形成 る離型膜形成処理があり、本実施形態では 両処理を実施している。
 この場合の硬化処理としては、例えば表面 化処理やクロムメッキ処理を適用すること できる。また、離型膜形成処理としては、 えばシリコーン樹脂による薄膜コーティン やフッ素樹脂による薄膜コーティングを適 することができる(この場合、離型剤塗布工 程と呼ぶことができる)。

 また、アルミや鉄のシリンダ機材に対し バラードメッキを施した上に、銅メッキを い、この面に対して微細加工を施すことに って凹凸形状(凹凸万線2付きの凹凸模様3)を 形成することも可能であり、この場合、銅メ ッキ面を容易に剥離することが出来るため、 アルミや鉄のシリンダを再利用することが出 来る。

<光沢が変化する印刷物の製造方法>
 本発明の第1実施形態にかかる印刷物の製造 装置は上述のように構成されているので、以 下のような手法(本実施形態にかかる光沢が 化する印刷物の製造方法)で、光沢が変化す 印刷物を製造することができる。
 つまり、図1に示すように、給紙部10から印 部20に移送した印刷用紙に、印刷部20の各印 刷ユニット21,22,23,24でc,m,y,kの4色のプロセス ンキを用いて通常のカラー印刷を行なう(ス ップS10,印刷工程)。
 次に、印刷された印刷用紙を、透明樹脂塗 部30に移送し、表面にオフセット印刷によ 透明樹脂を塗布する(ステップS20,透明樹脂塗 布工程)。つまり、透明樹脂塗布部30で、カラ ー印刷を行なった直後の印刷用紙の表面に、 紫外線で硬化する透明樹脂(UVニス)を、オフ ット印刷方式を用いて塗布する。

 さらに、透明樹脂を塗布された印刷用紙 第1乾燥部40に移送し、塗布された透明樹脂 半乾燥する(ステップS30,半乾燥工程)。つま 、第1乾燥部40で、UV乾燥装置41を用いて、透 明樹脂を塗布された印刷用紙の表面に紫外線 を照射することにより、非接触で透明樹脂の 乾燥を行なう。ただし、この第1乾燥部40での 透明樹脂の乾燥は、半乾燥状態、即ち、透明 樹脂が粘着しない程度に乾燥し且つ変形可能 な柔軟性のある状態までにやや硬化する乾燥 状態に留める。

 次に、表面の透明樹脂を半乾燥された印 用紙を、凹凸加工部50に移送し、半乾燥さ た透明樹脂の表面に凹凸模様を加圧加工す (ステップS40,凹凸加工工程)。つまり、印刷 紙を、凹凸加工部50の加圧ロール51と対向ロ ル52との間を通過させ、加圧ロール51の凹凸 形状付き外周面51aを半乾燥された透明樹脂の 表面に圧接して、透明樹脂の表面に凹凸万線 2を有する凹凸模様3を形成する。

 なお、この凹凸加工時には、直前の第1乾燥 部40での半乾燥工程で、透明樹脂が粘着しな 程度に乾燥し且つ変形可能な柔軟性のある 態までにやや硬化する乾燥状態にされるの 、加圧ロール51に樹脂が付着することなく かも加圧ロール51の凹凸形状付き外周面51aの 形状に応じて精度良く凹凸万線2を有する凹 模様3が形成される。
 次に、透明樹脂の表面に凹凸万線2を有する 凹凸模様3を加圧加工された印刷用紙を、第2 燥部60に移送し、乾燥用ロール62の外周に沿 って走行させながら、UV乾燥装置61からの紫 線を、印刷用紙の表面の凹凸模様3を形成さ た透明樹脂に照射し乾燥させる(ステップS50 ,乾燥工程)。
 その後、透明樹脂を乾燥された印刷用紙を 紙部70に移送し、パイル昇降装置に順次積 する。

<作用、効果>
 このように、本実施形態にかかる印刷物の 造装置及び製造方法によれば、通常のオフ ット印刷機の印刷部の下流に、透明樹脂塗 部(透明樹脂塗布装置)30と、第1乾燥部(第1乾 燥装置)40と、凹凸加工部(凹凸加工装置)50と 第2乾燥部(第2乾燥装置)60とを追加するだけ 、或いは、透明樹脂塗布工程と、半乾燥工 と、凹凸加工工程と、乾燥工程とを追加す だけで、光沢が変化する印刷物を容易に製 することができる。

 また、透明樹脂塗布部30により透明樹脂塗 工程では、オフセット印刷により前記透明 脂の塗布を行なうので、オフセット印刷機 用いて、印刷及び透明樹脂の塗布を容易に なうことができる。
 しかも、透明樹脂を半乾燥させた状態で透 樹脂表面に凹凸を加圧加工するので、印刷 の表面に、微細な平行線模様である凹凸万 を有する凹凸模様を確実に形成することが き、印刷物の光沢や輝きや色合いが変化す ようになり、印刷物の商品性を高めること できる。

 また、本実施形態の場合、凹凸形状付き外 面51aを有する加圧ロール51を用いて凹凸万 2を有する凹凸模様3を加圧加工することによ り、単一の工程で、速やか、且つシンプルに 、光沢が変化する印刷物を容易に製造するこ とができる。
 また、本実施形態の場合、半乾燥工程やそ 後の乾燥工程では、紫外線照射により透明 脂の半乾燥や全乾燥を行なうので、短時間 透明樹脂の乾燥を行なうことができ、高速 刷に適する。

[第2実施形態]
 図6は本発明の第2実施形態にかかる光沢が 化する印刷物の製造方法及び製造装置、並 にそれに用いる加圧ロールの表面の加工方 、並びにそれにより製造される印刷物を説 するものである。

 本実施形態では、凹凸加工部50のみが第1実 形態と異なった構成になっている。つまり 第1実施形態では、対向ロール52に対して単 の加圧ロール51が備えられているが、本実 形態では、対向ロール52に対して第1の加圧 ール151と第2の加圧ロール152とが備えられて る。
 第1の加圧ロール151は、図6(a)に示すように 微細な凹凸万線2に対応した凹凸形状付き外 面151aを有し、この凹凸状外周面151aを半乾 された透明樹脂の表面に圧接して、透明樹 の表面に凹凸万線2を形成する。

 第2の加圧ロール152は、図6(b)に示すように 微細な凹凸万線2を除いた凹凸模様3に対応し た凹凸形状付き外周面152aを有し、この凹凸 外周面152aを、凹凸万線2を形成されて、凹凸 万線2を押し潰さない程度で且つ凹凸模様3を 成可能に半乾燥された透明樹脂の表面に圧 して、透明樹脂の表面に凹凸模様3を形成す る。
 本発明の第2実施形態にかかる印刷物の製造 装置は上述のように構成されているので、第 1実施形態と略同様な手法で、光沢が変化す 印刷物を製造することができる。

 なお、本実施形態では、単一の対向ロー 52に対して第1の加圧ロール151と第2の加圧ロ ール152とが対向して備えられているが、第1 加圧ロール151と第2の加圧ロール152とでそれ れ個別に対向ロールを備えるように構成し もよい。

[第3実施形態]
 図7~図9は本発明の第3実施形態にかかる光沢 が変化する印刷物の製造方法及び製造装置を 説明するものである。

 <光沢が変化する印刷物>
 まず、本実施形態にかかる光沢が変化する 刷物について説明する。
 図9は本印刷物101の表面状態を説明する印刷 物の断面図であり、図示するように、この印 刷物101の表面101aには、球面凸形状を有する 数の球面凸部101bが所定間隔で一様に設けら ることでレンズ模様が形成されている。こ 複数の球面凸部101bは、印刷用紙の表面に転 写されたインキ、つまり、印刷模様に応じて その大きさや間隔などを変更することで、印 刷物101に見たときの角度に応じて所定のレン ズ模様に設定することができる。

<印刷物の製造装置>
 次に、光沢が変化する印刷物を製造するオ セット印刷を行なう印刷機(印刷物の製造装 置)について説明する。なお、本実施形態で 、第1実施形態の印刷機を適用し、凹凸加工 50(図2参照)に代えて、凹凸加工部150(図8参照 )を用いている。
 即ち、図8に示すように、この印刷機は、半 乾燥された透明樹脂に、表面にレンズ模様を 加圧加工する凹凸加工部(凹凸加工装置)150を えて構成される。

 凹凸加工部150は、加圧ロール151と対向ロー 152とをそなえている。加圧ロール151は、凹 形状付き外周面151aを有し、この凹凸状外周 面151aを半乾燥された透明樹脂の表面に圧接 て、透明樹脂の表面に凹凸形状のレンズ模 を形成する。
即ち、加圧ロール151における凹凸状外周面151 aには、球面凹形状となる複数の球面凹部151b 所定間隔で一様に形成されている。

<光沢が変化する印刷物の製造方法>
 本発明の第3実施形態にかかる印刷物の製造 装置は上述のように構成されているので、以 下のような手法(本実施形態にかかる光沢が 化する印刷物の製造方法)で、光沢が変化す 印刷物を製造することができる。
 つまり、図7に示すように、印刷用紙に対し て、4色のプロセスインキを用いて通常のカ ー印刷を行なう(ステップS110,印刷工程)。
 次に、印刷された印刷用紙の表面にオフセ ト印刷により透明樹脂を塗布する(ステップ S120,透明樹脂塗布工程)。つまり、カラー印刷 を行なった直後の印刷用紙の表面に、紫外線 で硬化する透明樹脂(UVニス)を、オフセット 刷方式を用いて塗布する。

 さらに、透明樹脂を塗布された印刷用紙 て、塗布された透明樹脂を半乾燥する(ステ ップS130,半乾燥工程)。つまり、UV乾燥装置41 用いて、透明樹脂を塗布された印刷用紙の 面に紫外線を照射することにより、非接触 透明樹脂の乾燥を行なう。ただし、この透 樹脂の乾燥は、半乾燥状態、即ち、透明樹 が粘着しない程度に乾燥し且つ変形可能な 軟性のある状態までにやや硬化する乾燥状 に留める。

 次に、表面の透明樹脂を半乾燥された印 用紙を、凹凸加工部150に移送し、半乾燥さ た透明樹脂の表面に凹凸模様を加圧加工す (ステップS140,レンズ加工工程)。つまり、印 刷用紙を、凹凸加工部150の加圧ロール151と対 向ロール152との間を通過させ、加圧ロール151 の凹凸形状付き外周面151aを半乾燥された透 樹脂の表面に圧接して、透明樹脂の表面に 凸形状のレンズ模様を形成する。

 なお、この凹凸加工時には、直前の半乾燥 程で、透明樹脂が粘着しない程度に乾燥し つ変形可能な柔軟性のある状態までにやや 化する乾燥状態にされるので、加圧ロール1 51に樹脂が付着することなくしかも加圧ロー 151の凹凸形状付き外周面151aの形状に応じて 精度良く凹凸万線2を有する凹凸模様3が形成 れる。
 次に、透明樹脂の表面にレンズ模様を加圧 工された印刷用紙に対して、UV乾燥装置61か らの紫外線を、この印刷用紙の表面のレンズ 模様を形成された透明樹脂に照射し乾燥させ る(ステップS150,乾燥工程)。
 その後、透明樹脂を乾燥された印刷用紙を 紙する。

<作用、効果>
 このように、本実施形態にかかる印刷物の 造装置及び製造方法によれば、図2及び図8 示すように、通常のオフセット印刷機の印 部の下流に、透明樹脂塗布部(透明樹脂塗布 置)30と、第1乾燥部(第1乾燥装置)40と、凹凸 工部(凹凸加工装置)150と、第2乾燥部(第2乾 装置)60とを追加するだけで、或いは、透明 脂塗布工程と、半乾燥工程と、凹凸加工工 と、乾燥工程とを追加するだけで、光沢が 化する印刷物を容易に製造することができ 。

 また、本実施形態の場合、凹凸形状付き 周面151aを有する加圧ロール151を用いて凹凸 形状のレンズ模様を加圧加工することにより 、単一の工程で、速やか、且つシンプルに、 光沢が変化する印刷物を容易に製造すること ができる。

[その他]
 以上、本発明の実施形態について説明した 、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で 上記の実施形態に対して種々変形を加えて 施することができる。

 例えば、前述のように、第1乾燥部40や第2乾 燥部60では、UV乾燥装置41,61を用いているが、 これらに替えて、熱風又は温風を印刷用紙の 表面の透明樹脂に噴きつけることにより非接 触で透明樹脂の乾燥を行なう熱風(又は温風) 燥装置を用いたり、例えば透明樹脂塗布部3 0の圧胴33の周面に熱を供給して印刷用紙の裏 面を加熱することにより透明樹脂を加熱乾燥 する加熱乾燥装置を用いたりしてもよく、或 いは、これらの何れか又は全てを組み合わせ て用いても良い。
 これにより、印刷物の表面に、微細な平行 模様である凹凸万線を有する凹凸模様を確 に形成することができる。

 また、上記の第1,第2実施形態では、凹凸 工工程の後に、表面に凹凸模様を加圧加工 れた透明樹脂をさらに乾燥させる乾燥工程 有しているので、透明樹脂の表面が他のも と粘着しにくくなるので、印刷物の品質を ないにくくなり、また、後処理を容易に行 うことができるようになるが、比較的低速 印刷処理を行なう場合など、第2乾燥部60で 乾燥工程を省略することも考えられる。

 逆に、前述のように、例えば印刷機を高 運転する場合など、第2乾燥部60での乾燥処 では透明樹脂の乾燥が十分でない場合には 排紙胴の下流の搬送チェーンに沿った印刷 シートの搬送ルートに、印刷用シートの印 面を乾燥させる乾燥装置としてUVランプ(紫 線ランプ)等の乾燥装置を装備し、高速運転 でも鏡面印刷用インキが速やかに乾燥するよ うに構成することも有効である。

 また、上記の第1,第2実施形態の凹凸模様は 互いに平行な複数本のリブ及び溝からなり 区分けされたエリア毎に前記のリブ及び溝 方向が変化するものに設定されることによ 、印刷物の光沢や輝きや色合いの変化をよ 促進することができ、印刷物の商品性を一 高めることができる。
 また、上記の第1,第2実施形態では、凹凸模 3を構成する各凸条も凹凸万線2を構成する 凸条も正面視で直線状に形成しているが、 れらについて何れか或いは両方を、正面視 曲線状(例えば波線状)に形成してもよく、或 いは、凹凸模様3についても凹凸万線2につい も、各凸条を直線状のものと曲線状のもの を組み合わせて構成しても、印刷物の光沢 輝きや色合いの変化を特有のものにでき印 物の商品性を高めることができる。

 また、凹凸模様3については、異なる領域で 、凸条の方向に変化を与えるだけでなく、各 領域で、高さ変化を与えたり、凸条の周期や 振幅に変化を与えたりすることも、印刷物の 商品性を高めることができる。
 また、加圧ロールとして、ロール基材の外 面に対してバラードめっきを施した上に銅 ッキを行ったものを用い、加工工程、若し は第1加工工程及び第2加工工程では、銅メ キ層に前記加工を施すことにより、銅メッ 層を容易に剥離することができ、ロール基 を再利用することができ、好ましい。

 なお、上述した各実施形態では、基材上 、表面に微細な平行線模様である凹凸万線 有する凹凸模様、または、レンズ模様とな 凹凸模様を加圧加工する場合について説明 たが、これらの模様に限定されるものでは い。

 本発明に係る光沢が変化する印刷物の製 方法及び製造装置,それに用いる加圧ロール の表面の加工方法並びにそれにより製造され る印刷物は、印刷物に光沢や輝きや色合いが 変化する処理を容易に実施することができる ようにしたものであり、いずれの方法、装置 にも適用することができる。