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Patent Searching and Data


Title:
PRODUCING METHOD OF CONTINUUM OF RFID ADHESIVE LABEL
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/126150
Kind Code:
A1
Abstract:
A production method of a continuum of RFID adhesive label which causes no trouble in printing on an RFID adhesive label. The production method of a continuum of RFID adhesive label where a plurality of RFID adhesive labels are applied temporarily onto a strip release paper is provided, following to a refuse collection step, with a. a first error calculation step for measuring the relative position of a surface substrate in the RFID adhesive label on the strip release paper by an optical measuring means and calculating a first error value from a predetermined surface substrate ideal relative position, b. a step for comparing a predetermined first error tolerance with a first error value calculated in the first positional error calculation step, and recording a print command signal in a defective recorder if the first error value is larger than the first error tolerance, c. and a step for putting a failure mark on that RFID adhesive label if the print command signal is recorded when the defective recorder is referred.

Inventors:
ITO, Sunao (222-2, Nagasu, Kawanoe-cho, Shikokuchuo-sh, Ehime 97, 7990197, JP)
Application Number:
JP2007/000357
Publication Date:
October 23, 2008
Filing Date:
April 03, 2007
Export Citation:
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Assignee:
TAC KASEI CO., LTD. (222-2, Nagasu Kawanoe-cho, Shikokuchuo-sh, Ehime 97, 7990197, JP)
タック化成株式会社 (〒97 愛媛県四国中央市川之江町長須222番地の2 Ehime, 7990197, JP)
International Classes:
B31D1/02; G06K17/00
Attorney, Agent or Firm:
FUJIWARA, Michihiko (49-31, Uji-jazuka Uji-sh, Kyoto 21, 6110021, JP)
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Claims:
帯状の表面基材材料の下面に第1粘着剤を配置し、前記第1粘着剤を介して前記表面基材材料の下面とインレイ材料の上面を付着し、前記インレイ材料の下面に粘着手段を配置し、前記粘着手段の下面に帯状の剥離紙を配置した三層シートを作成する三層シート作成工程と、
 前記三層シートに対して、前記剥離紙を切断することなく少なくとも前記表面基材材料を打ち抜き切断して、切断線によりRFID粘着ラベル部分と少なくとも前記表面基材材料の一定領域を含む滓部を区分する打ち抜き工程と、
 前記滓部を取り除く滓取り工程からなり、
 帯状の前記剥離紙上に、複数のRFID粘着ラベルが仮着されたRFID粘着ラベル連続体を製造するRFID粘着ラベル連続体の製造方法において、
 前記滓取り工程の後に、以下の工程を含むRFID粘着ラベル連続体の製造方法。
a.光学的測定手段により、帯状の前記剥離紙上での前記RFID粘着ラベルにおける表面基材の相対位置を測定し、予め定められた表面基材理想相対位置との第1誤差値を算出する第1位置誤差算出工程
b.予め定められた第1誤差許容値と、第1位置誤差算出工程で算出された第1誤差値を比較し、第1誤差許容値よりも第1誤差値が大きい場合に、不良記録装置に印刷司令信号を記録する第1位置不良記録工程
c.前記不良記録装置を参照して、前記印刷司令信号が記録されている場合に、当該RFID粘着ラベルに不良マークを施すマーク付与工程
 請求項1に記載したRFID粘着ラベル連続体の製造方法において、
 前記滓取り工程の後であって前記cの工程の前に、以下の工程を含むRFID粘着ラベル連続体の製造方法。
d.光学的透視測定手段により、帯状の前記剥離紙上での前記RFID粘着ラベルにおけるインレイの相対位置を測定し、予め定められたインレイ理想相対位置との第2誤差値を算出する第2位置誤差算出工程
e.予め定められた第2誤差許容値と、第2位置誤差算出工程で算出された第2誤差値を比較し、第2誤差許容値よりも第2誤差値が大きい場合に、前記不良記録装置に印刷司令信号を記録する第2位置不良記録工程
請求項1乃至2いずれかに記載したRFID粘着ラベル連続体の製造方法において、前記滓取り工程の後であって前記cの工程の前に、以下の工程を含むRFID粘着ラベル連続体の製造方法。
f.前記RFID粘着ラベル内のインレイの通信検査を行う通信検査工程
g.前記通信検査工程において、通信不良の場合に、前記不良記録装置に印刷司令信号を記録する信号不良記録工程
請求項1乃至3いずれかに記載したRFID粘着ラベル連続体の製造方法において、前記cの工程の後に、さらに、以下の工程を含むRFID粘着ラベル連続体の製造方法。
h.前記剥離紙上の前記不良マークが施されたRFID粘着ラベルを取り除き、前記剥離紙上の当該位置に、予め準備した予備RFID粘着ラベルを貼り付ける予備ラベル付着工程。
Description:
RFID粘着ラベル連続体の製造方法

 本発明は、帯状の剥離紙上に、表面基材 RFIDが積層された複数のRFID粘着ラベルが仮 されたRFID粘着ラベル連続体を製造する方法 関する。

 従来、RFID粘着ラベルは、帯状の剥離紙上 に複数のRFID粘着ラベルが仮着されたRFID粘着 ベル連続体として製造されている。

 すなわち、帯状の表面基材材料の下面に 1粘着剤を配置し、第1粘着剤を介して表面 材材料の下面とインレイ材料の上面を付着 、前記インレイ材料の下面に粘着手段を配 し、粘着手段の下面に帯状の剥離紙を配置 た三層シートを、最初に、作成する。イン イ材料は、個々のインレイである場合と、 々のインレイが帯状に連続したインレイ連 シートの場合がある。インレイとは、ICとア ンテナを含むRFIDの回路単位をいう。また、 着手段は、粘着剤層である場合と、帯状の 面粘着シートの場合などがある。

 次に、三層シートに対して、剥離紙を切 することなく少なくとも表面基材材料を打 抜き切断して、切断線によりRFID粘着ラベル 部分と少なくとも表面基材材料の一定領域を 含む滓部を区分する。三層シートにおいて、 インレイ連続シートが配置されている場合に は、表面基材材料の打ち抜きと同時にインレ イ連続シートの打ち抜きが行われる。三層シ ートにおいて粘着手段として帯状の両面粘着 シートが使用されている場合には、表面基材 材料の打ち抜きと同時に両面粘着シートの打 ち抜きが行われる。

 続いて、滓部を取り除く。滓は表面基材の 定領域、第一粘着剤の一定領域と粘着手段 一定領域である場合がある。あるいは、滓 表面基材の一定領域、インレイ材料の一定 域、第一粘着剤の一定領域と粘着手段の一 領域である場合がある(例えば、特許文献1 照。)。

特開2002-279389号公報 段落0003

 RFID粘着ラベル連続体は、連続体の形状を 保持した状態で、個々のRFID粘着ラベルにICへ の電子データの書込みと表面基材への印刷な どを行う。その後、RFID粘着ラベル連続体か 、個々のRFID粘着ラベルを剥離し、個々のRFID 粘着ラベルを対象物に貼り付けて使用される 。

 従来のRFID粘着ラベル連続体は、印刷を行 うと印刷不良が多発した。印刷不良が発生す ると印刷不良ラベルは使用不可となる。また 、個々のRFID粘着ラベル毎に異なる印刷情報 割り当てている場合には、印刷不良となっ RFID粘着ラベルを作り直すには、多大な手数 必要とする。

 そこで、本発明は、RFID粘着ラベルへの印 刷にあたり支障が生じることがないRFID粘着 ベル連続体の製造方法を得る事を課題とす 。

 本発明のその他の課題は、本発明の説明 より明らかになる。

 発明者は、印刷不良が生じた従来のRFID粘 着ラベル連続体を観察して以下の知見を得た 。

 すなわち、従来のRFID粘着ラベル連続体は その製造が機械化されていて、一般的な技術 常識から判断すれば、画一的な最終製品を得 る事ができると期待されていた。しかしこの ような技術常識に反して、従来のRFID粘着ラ ル連続体は、剥離紙と個々のRFID粘着ラベル 相対的な貼付け位置がズレたり、切り抜き 以外で切断された個々のRFID粘着ラベルが混 入しているものがあった。

 RFID粘着ラベル連続体は、剥離紙のみから 成る部分とRFID粘着ラベル部分が交互に連続 、両部分の厚さが異なる。また、単一のRFID 着ラベルにおいても、ICチップ部分は、他 部分とはその厚さが異なる。そして、表面 材は一定の剛性を有するために、単にICチッ プ部分のみならず、ICチップ領域周辺も厚さ 異なる。印刷は、本来、連続する個々のRFID 粘着ラベルの領域内で、厚さが一定部分に繰 り返して印字などがなされるように設定され る。RFID粘着ラベル連続体において、帯状の 離紙に対して、個々のRFID粘着ラベルが相対 に正確な位置に配置されていない場合には 厚さが一定部分の相対的位置が変化して印 不良が生じる。

 RFID粘着ラベル連続体の製造方法は、以下の ような特徴を有する。
(1) 粘着剤を使用するものであり、位置ズレ 発生を完全に除去することは不可能である
(2) RFID粘着ラベル切り抜き工程があり、切断 不良を完全に防止することが困難である。
(3) RFID粘着ラベル切り抜き工程において、相 対的な切断位置がズレる(抜きズレ)ことがあ 。
(4) 滓取り工程は、RFID粘着ラベルに位置ズレ の発生を起こしやすい
(5) RFID粘着ラベルは表面基材とインレイ、場 合によりその他の層状材料を含んで構成され ていて、RFID粘着ラベル全体としての仮着位 がズレることがあり、また、表面基材、イ レイのみの位置がズレることもある。

 このため、全工程が機械化されたRFID粘着 ラベル連続体の製造であっても、剥離紙上に 仮着された個々のRFID粘着ラベルは、その相 位置のズレが避けられない。

 以上のような知見をもとに、発明者は、 離紙上での個々にRFID粘着ラベルの相対的な 貼付け位置の不良を予め検査し、個々に位置 不良ラベルを明示したRFID粘着ラベル連続体 得る事に想到して、以下に述べる本発明に ったものである。

 本発明の一の態様にかかるRFID粘着ラベル連 続体の製造方法は、
 帯状の表面基材材料の下面に第1粘着剤を配 置し、前記第1粘着剤を介して前記表面基材 料の下面とインレイ材料の上面を付着し、 記インレイ材料の下面に粘着手段を配置し 前記粘着手段の下面に帯状の剥離紙を配置 た三層シートを作成する三層シート作成工 と、
 前記三層シートに対して、前記剥離紙を切 することなく少なくとも前記表面基材材料 打ち抜き切断して、切断線によりRFID粘着ラ ベル部分と少なくとも前記表面基材材料の一 定領域を含む滓部を区分する打ち抜き工程と 、
 前記滓部を取り除く滓取り工程からなり、
 帯状の前記剥離紙上に、複数のRFID粘着ラベ ルが仮着されたRFID粘着ラベル連続体を製造 るRFID粘着ラベル連続体の製造方法において
 前記滓取り工程の後に、以下の工程を含むR FID粘着ラベル連続体の製造方法である。
a.光学的測定手段により、帯状の前記剥離紙 での前記RFID粘着ラベルにおける表面基材の 相対位置を測定し、予め定められた表面基材 理想相対位置との第1誤差値を算出する第1位 誤差算出工程
b.予め定められた第1誤差許容値と、第1位置 差算出工程で算出された第1誤差値を比較し 第1誤差許容値よりも第1誤差値が大きい場 に、不良記録装置に、印刷司令信号を記録 る第1位置不良記録工程
c.前記不良記録装置を参照して、前記印刷司 信号が記録されている場合に、当該RFID粘着 ラベルに不良マークを施すマーク付与工程
 このように、RFID粘着ラベル連続体製造時に 、光学的測定手段を用いてRFID粘着ラベルに ける表面基材の相対位置の良、不良検査工 を付加し、不合格品に不良マークを付ける とにより、使用段階での注意を促すもので る。

 本発明の好ましい実施態様においては、前 滓取り工程の後であって前記cの工程の前に 、以下の工程を含むRFID粘着ラベル連続体の 造方法であってもよい。
d.光学的透視測定手段により、帯状の前記剥 紙上での前記RFID粘着ラベルにおけるインレ イの相対位置を測定し、予め定められたイン レイ理想相対位置との第2誤差値を算出する 2位置誤差算出工程
e.予め定められた第2誤差許容値と、第2位置 差算出工程で算出された第2誤差値を比較し 第2誤差許容値よりも第2誤差値が大きい場 に、前記不良記録装置に印刷司令信号を記 する第2位置不良記録工程
 本好ましい実施態様は、表面基材が覆い被 り目視が不可能なインレイの相対位置を、 学的透視測定手段を用いて測定するもので る。このため、目視による製品外観検査で 検知不可能なインレイの相対位置の良、不 を、画一的に検出できる。インレイの厚さ どに起因する、とりわけICチップの厚さに 因する表面基材表面の厚さが厚くなる位置 、相対的に一定である良品RFID粘着ラベルと これが変化した不良RFID粘着ラベルを不良マ ークにより区分することができる。

 本好ましい実施態様は、個々のインレイ 配置した三層シートからRFID粘着ラベル連続 体を製造する場合に特に有用である。インレ イの貼付け位置のズレ、平面で回転した異常 な状態での貼り付けなどが検知されるからで ある。しかし、インレイ連続シートを配置し た三層シートからRFID粘着ラベル連続体を製 する場合にあっても有用である。インレイ 平面で回転した状態で貼り付いている異常 どを検知できるからである。なぜなら、イ レイが回転した状態で貼り付いていても、 面基材材料とインレイ連続シートを同一切 線で、同時に打ち抜く結果、表面基材の相 位置のみを測定しその位置を判断するのみ あれば、インレイの位置不良は見逃されて まうからである。

 本発明のその他の好ましい実施態様におい は、前記滓取り工程の後であって前記cの工 程の前に、以下の工程を含むRFID粘着ラベル 続体の製造方法であってもよい。
f.前記RFID粘着ラベル内のインレイの通信検査 を行う通信検査工程
g.前記通信検査工程において、通信不良の場 に、前記不良記録装置に印刷司令信号を記 する信号不良記録工程
 本好ましい実施態様によれば、RFID粘着ラベ ルは通信良否も検査され、使用段階での信頼 性が一層向上する。

 本発明のその他の好ましい実施態様は、本 明にかかるRFID粘着ラベル連続体の製造方法 において、前記cの工程の後に、さらに、以 の工程を含むRFID粘着ラベル連続体の製造方 であってもよい。
h.前記剥離紙上の前記不良マークが施されたR FID粘着ラベルを取り除き、前記剥離紙上の当 該位置に、予め準備した予備RFID粘着ラベル 貼り付ける予備ラベル付着工程。
 本好ましい実施態様によれば、不良RFID粘着 ラベルが良品に置き換えられるので、RFID粘 ラベル連続体上には、良品のRFID粘着ラベル 連続することになり、一層、信頼性、使い 手のよい、RFID粘着ラベル連続体を得ること ができる。

 以上説明した本発明、本発明の好ましい 施態様、これらに含まれる構成要素は可能 限り組み合わせて実施することができる。

 本発明によれば、剥離紙上での個々のRFID 粘着ラベルの相対的な貼付け位置の良、不良 を、光学的測定手段を用いて予め検査し、個 々に位置不良ラベルを明示したRFID粘着ラベ 連続体を得ることができる。当該良、不良 断は、光学的測定手段を用いて、画一的に かつ、短時間で行われる。本発明にかかる 造方法により、使い勝手のよい、信頼性の いRFID粘着ラベル連続体を得ることができる

 また、本発明にかかる製造方法を実施す ために必要な機械は、従来より使用されて るRFID粘着ラベル製造装置に、光学的測定手 段と印刷装置を追加し、また、制御装置に一 部機能を追加することにより実現される。つ まり、現行装置に容易、かつ、安価な改造を 施すのみで、本発明を実施する機械が作成さ れる。さらに、本発明にかかる製造方法を実 施するために、RFID粘着ラベル連続体に格別 変更は不要である。

 本発明にかかる製造方法により得られるR FID粘着ラベル連続体は、印刷時に、不良マー クを検出して、不良ラベルを飛ばして先にあ る良品ラベルに印字することができ、印刷不 良の発生を防止できる。したがって、印刷後 のRFID粘着ラベルを精査し、印刷不良ラベル 再作成する手数を無くすことができる。

第1RFID粘着ラベル連続体10の部分斜視図 である。 第1RFID粘着ラベル連続体10の部分断面図 である。 RFID粘着ラベル連続体10を製造する中間 である第1三層シート44の部分断面図である 他のRFID粘着ラベル連続体を製造する中 間物である第2三層シート442の部分断面図で る。 その他のRFID粘着ラベル連続体を製造す る中間物である第3三層シート443の部分断面 である。 その他のRFID粘着ラベル連続体を製造す る中間物である第4三層シート444の部分断面 である。

RFID粘着ラベル連続体の製造方法を示す 工程図である。 RFID粘着ラベル連続体10の製造機械80の 明図である。 剥離紙42上におけるRFID粘着ラベルの相 位置測定の一例を説明する説明図である 単一インレイの輪郭線を基準として、 インレイ位置測定を行う場合の測定位置説明 図である。 撮像領域の輪郭線を基準として、表面 基材の位置測定を行う場合の説明図である。 ラベル張り替え装置90の説明図である ラベル張り替え装置90の動作説明図で る。

符号の説明

 10 第1RFID粘着ラベル連続体
 16 予備RFID粘着ラベル連続体
 31 インレイ連続シート
 32 単一インレイ
 41 表面基材材料
 42 剥離紙
 43 光電管マーク
 44 第1三層シート
 51 第1粘着剤
 52 粘着手段である第2粘着剤
 53 切断線
 54 RFID粘着ラベル部分
 55 滓部

 61 RFID粘着ラベル
 61b RFID粘着ラベル不良品
 73 光学的測定手段であり光学的透視測定手 段
 80 第1RFID粘着ラベル連続体製造装置
 83 印刷装置
 85 表面基材理想位置情報記録装置
 86 インレイ理想位置情報記録装置
 87 第1誤差許容値記録装置
 88 第2誤差許容値記録装置
 89 不良記録装置
 90 ラベル張り替え装置
 91 光学式読み取り装置
 93 除去部
 94 保持具

 以下、図面を参照して本発明の実施例に かるRFID粘着ラベル連続体の製造方法をさら に説明する。本発明の実施例に記載した部材 や部分の寸法、材質、形状、その相対位置な どは、とくに特定的な記載のない限りは、こ の発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨の ものではなく、単なる説明例にすぎない。

 図1は第1RFID粘着ラベル連続体10の部分斜 図であり、図2は第1RFID粘着ラベル連続体10の 部分断面図である。

 第1RFID粘着ラベル連続体10は、帯状の剥離 紙42上に、複数のRFID粘着ラベル61、61が仮着 れている。一のRFID粘着ラベル61bは、貼付け 置が不良であり、不良を示す不良マーク62 印刷されている。

 RFID粘着ラベル61は、表面基材411の下面に 1粘着剤51を配置し、第1粘着剤51を介して表 基材411の下面とインレイ311の上面を付着し インレイ311の下面に第2粘着剤52を配置した のである。RFID粘着ラベル61は第2粘着剤52を して帯状の剥離紙42上に仮着されている。

 図1に、RFID粘着ラベル61に加えて、表面基 材411を取り除いたRFID粘着ラベル611を図示し いる。表面基材411を取り除いたRFID粘着ラベ 611は、インレイ311が露出している。インレ 311は、ポリエチエレンテレフタレート(以下 PETという)シートに導電性インクを印刷して ンテナ33を形成し、アンテナ33にICチップ34を 接続している。

 図3はRFID粘着ラベル連続体10を製造する中 間物である第1三層シート44の部分断面図であ る。第1三層シート44は、帯状の表面基材材料 41の下面に第1粘着剤51を配置し、第1粘着剤51 介して表面基材材料41の下面とインレイ材 であるインレイ連続シート31の上面を付着し ている。インレイ連続シート31の下面に粘着 段である第2粘着剤52を配置し、第2粘着剤52 帯状の剥離紙42を仮着している。

 図3には、また、第1RFID粘着ラベル連続体 製造するための切断線位置を矢印53で示し いる。第1三層シート44を中間物として第1RFID 粘着ラベル連続体を製造する場合は、表面基 材材料41とインレイ連続シート31を同一切断 で切断する。また、第1粘着剤51と第2粘着剤5 2を同一切断線で切り分ける。第1三層シート4 4は切断線によりRFID粘着ラベル部分と滓部に 分される。図3中に、RFID粘着ラベル部分を 印54で示し、滓部を矢印55で示している。

 図4は、RFID粘着ラベル連続体を製造する の中間物である第2三層シート442の部分断面 である。第2三層シート442は、帯状の表面基 材材料41の下面に第1粘着剤51を配置している インレイ材料として単一インレイ32を用い いる。第1粘着剤51を介して表面基材材料の 面と単一インレイ32の上面を付着している。 単一インレイ32は、帯状の表面基材材料41に 表面基材材料の長手方向に一定の間隔をお て付着されている。

 単一インレイ32の下面に粘着手段である 2粘着剤52を配置し、第2粘着剤52と帯状の剥 紙42を仮着している。第2三層シート442にお て、単一インレイ32が存在しない領域では、 第1粘着剤51と第2粘着剤52が接している。

 図4には、また、RFID粘着ラベル連続体を 造するための切断線位置を矢印53で示してい る。第2三層シート442を中間物としてRFID粘着 ベル連続体を製造する場合は、表面基材材 41を切断線で切断する。また、第1粘着剤51 第2粘着剤52を同一切断線で切り分ける。図3 おけると同様に、RFID粘着ラベル部分を矢印 54で示し、滓部を矢印55で示している。

 図5は、RFID粘着ラベル連続体を製造する の他の中間物である第3三層シート443の部分 面図である。第3三層シート443は、帯状の表 面基材材料41の下面に第1粘着剤51を配置し、 1粘着剤51を介して表面基材材料41の下面と ンレイ材料であるインレイ連続シート31の上 面を付着している。インレイ連続シート31の 面に粘着手段である両面粘着シート520を配 している。両面粘着シート520は、例えばPET らなる基材522の上面に第3粘着剤521を塗布し 、下面に第4粘着剤523を塗布したものである

 第3粘着剤521を介してインレイ連続シート 31の下面と基材522が付着され、第4粘着剤523を 介して基材522が帯状の剥離紙42に仮着してい 。

 図5には、また、RFID粘着ラベル連続体を 造するための切断線位置を矢印53で示してい る。第3三層シート443を中間物としてRFID粘着 ベル連続体を製造する場合は、表面基材材 41、インレイ連続シート31と基材522を同一切 断線で切断する。また、第1粘着剤51、第3粘 剤521と第4粘着剤523を同一切断線で切り分け 。第3三層シート443は切断線によりRFID粘着 ベル部分と滓部に区分される。図5中に、RFID 粘着ラベル部分を矢印54で示し、滓部を矢印5 5で示している。

 図6は、RFID粘着ラベル連続体を製造する の中間物である第4三層シート444の部分断面 である。第4三層シートは、インレイ材料と して単一インレイ32を用い、粘着手段として 面粘着シート520を用いたものである。その の構成部分と切断線などを示す矢印の符号 これらの説明は、図3~図5に示す他の三層シ トについて説明したものと同様であり、詳 は省略する。

 本発明の製造方法において、三層シート は、その他の層が付加されていてもよい。 えば、インレイ材料の上面又は下面に、IC ップを受容する穴を空けたシートを挿んで よい。また、例えば、インレイ材料の上面 は下面に衝撃吸収などの目的で、シート状 衝撃緩衝部材を挿んでもよい。あるいは、 3三層シート443と第4三層シート444において、 両面粘着シート520がICチップを受容する穴を けたシートであってもよい。これらのシー は、インレイ表面から突出するICチップを 測の衝撃、圧力などから保護するものであ 。本発明の好ましい実施態様によれば、イ レイの配置位置の良、不良が光学的に測定 れるので、ICチップと受容穴の相対位置につ いても、その良、不良が測定されることにな り、より信頼性の高い、RFID粘着ラベル連続 を得ることができる。

 三層シートについて、表面基材材料41の 料は、感熱記録紙、コート紙、上質紙、ク フト紙、微塗工紙、その他の紙類が使用で る。また、インク受容加工をした合成樹脂 ィルムを使用することもできる。感熱記録 を用いる印刷方法は、その記録において、 の印刷方法に比較して表面の平面性がより っそう要求される。従って、感熱記録紙は 本発明の製造方法を適用することに相応し 表面基材材料である。

 第1粘着剤、第3粘着剤と第4粘着剤は、ア リル系樹脂、エチレンー酢酸ビニル系樹脂 スチレン・ブタジエン系樹脂など公知の粘 剤を使用することができる。第2粘着剤はホ ットメルト系、アクリル系樹脂、エチレンー 酢酸ビニル系樹脂、スチレン・ブタジエン系 樹脂など公知の粘着剤を使用することができ る。剥離紙42は、紙の表面に剥離処理を施し ものであり、粘着手段(例えば、第2粘着剤52 )に接する側の表面に剥離処理層が露出して る。剥離処理として、シリコン樹脂被覆、 ッ素樹脂被覆又はアミンベースの剥離剤の 覆などが使用できる。

 以下、RFID粘着ラベル連続体の製造方法を 、第1RFID粘着ラベル10の製造方法を例にとり 明する。

 図7はRFID粘着ラベル連続体の製造方法を示 工程図である。図8はRFID粘着ラベル連続体10 製造機械80の説明図である。
 RFID粘着ラベル連続体10の製造工程は、三層 ート作成工程S1、打ち抜き工程S2、滓取り工 程S3、表面基材位置測定工程S4、第1位置誤差 出工程S5、第1位置不良記録工程S6、マーク 与工程S7の順に進行する。

 三層シート作成工程S1は、図3を参照して 明した第1三層シート44を作成する工程であ 。図8を参照して、三層シート作成工程S1の の具体例を説明する。以下、各工程の具体 を、同様に図8などを参照しながら説明する 。

 帯状の表面基材材料41と帯状の剥離紙42が 第1粘着剤51により仮着された原材料40を準備 、表面基材材料41と剥離紙42の仮着を剥離す る。第1粘着剤51は表面基材材料41側に付着し いる。剥離紙42において、表面基材材料が 着された面と反対の面である裏面に、一定 離毎に光電管マークが印刷されている。当 光電管マークは製造機械80において、帯状の 剥離紙の進行量を調節したり、紙送りのタイ ミング調整をしたりするなどのために、印刷 されているものである。また、当該光電管マ ークは、RFID粘着ラベル連続体上のRFID粘着レ ルに印刷する場合において、紙送りのタイ ング調整などの手段としても用いられる。

 第2粘着剤塗布部56により、剥離紙42の一 表面にホットメルト粘着剤である第2粘着剤5 2を塗布する。当該一方表面は、剥離処理層 露出している面である。インレイ材料であ インレイ連続シート31の一方表面と剥離紙42 、第2粘着剤52を介して、第2粘着剤貼り合わ せ部57で貼り合せる。インレイ材料が単一イ レイの場合には、個々の単一インレイが間 を置いて剥離紙42に貼り合わされる。

 次に、インレイ連続シート31の他方表面 表面基材材料41を、第1粘着剤51を介して、第 1粘着剤貼り合わせ部58で貼り合せる。

 打ち抜き工程S2は、三層シート44上の表面 基材材料41とインレイ連続シート31を打ち抜 切断して切断線53を形成する工程である。打 ち抜きロール71は、外周に打ち抜き刃を取り けてある。三層シート44は、打ち抜きロー と受けロール72の間を通過し、打ち抜き刃の 作用により、表面基材材料41とインレイ連続 ート31が同一線で打ち抜き切断される。

 滓取り工程S3は、切断線53で区分された、 滓部55を剥離紙42上から取り除く工程である 剥離紙42から、滓部55が剥離され、滓巻き上 ロール59に巻き取られる。第1粘着剤51の一 分と第2粘着剤52の一部分は、滓部55に付着し て、滓巻き上げロール59に巻き取られる。

 第1RFID粘着ラベル製造装置80は処理制御装 置81を有している。処理制御装置81は、例え コンピュータであり、CPU82、表面基材理想位 置情報記録装置85、インレイ理想位置情報記 装置86、第1誤差許容値記録装置87、第2誤差 容値記録装置88、不良記録装置89を有してい る。処理制御装置81は、また、製造機械80の ローラの回転速度、タイミングなどを制御 ている。

 表面基材位置測定工程S4は、光学的測定 段73を用いて帯状の剥離紙42上での、RFID粘着 ラベルにおける表面基材の相対位置を測定す る工程である。

 図9は剥離紙42上におけるRFID粘着ラベルの 相対位置測定の一例を説明する説明図である 。帯状の剥離紙42の裏面には、通常、光電管 ーク43が印刷されている。光電管マークは 剥離紙42の表面側に印刷されていてもよい。

 剥離紙42上におけるRFID粘着ラベル61の位 は、例えば、個別に切断された表面基材411 輪郭線412、413、414、415の位置を測定するこ により行われる。本例では、CCDカメラ731に してRFID粘着ラベル連続体を挟んで裏面側に 置された白色光源であるストロボライト732 瞬間点灯する。そして、CCDカメラ731で画像 撮影すれば、輪郭線412、413、414、415は明瞭 図形として撮影される。

 同時に、CCDカメラ731で剥離紙42の長手方 輪郭線421、422を撮影する。また同時に、RFID 着ラベル61の近傍に存在する4つの光電管マ ク43a、43b、43c、43dを撮影する。撮影された 像上で光電管マーク43aと光電管マーク43bを ぶ仮想線である光電管マーク線431を決定す 。本実施例では光電管マーク線431は、光電 マーク43aの左端と光電管マーク43bの左端を ぶ仮想線である。光電管マーク線431は、個 に切断された表面基材411と個別インレイ311 相対位置を測定するための基準となればよ ので、光電管マーク43の任意の箇所を使用 て定めることができる。例えば、光電管マ ク線431は、光電管マーク43aの右端と光電管 ーク43bの右端を結ぶ仮想線であってもよく また、光電管マーク43aの中心と光電管マー 43bの中心を結ぶ仮想線であってもよい。

 また、光電管マーク線431は、剥離紙の輪 線421に垂直な直線であって、一の光電管マ ク43aの特定の位置を通る直線であってもよ 。光電管マークは、以上説明した方形のも に限られず、例えば、十字形であってもよ 。

 そして、表面基材411の輪郭線412の左右中 位置と剥離紙の輪郭線421の間隔d11を測定す 。また、表面基材411の輪郭線413の左右中間 置と剥離紙の輪郭線422の間隔d12を測定する 同様に、表面基材411の輪郭線414の上下中間 置と光電管マーク線431の間隔d13を測定する また、表面基材411の輪郭線415の上下中間位 と光電管マーク線432の間隔d14を測定する。

 上記のCCDカメラ画像の解析と間隔の算出 、処理制御装置81中で、主としてCPU82で行わ れる。

 次に第1位置誤差算出工程S5が行われる。 面基材理想位置情報記録装置85に、予め、 離紙の長辺と表面基材の輪郭線との好まし 間隔及び剥離紙の光電管マーク線と表面基 輪郭線の好ましい間隔を記録しておく。CPU82 は、表面基材理想位置情報記録装置85に記録 れた好ましい間隔と、表面基材位置測定工 S4で測定された間隔d11、d12、d13、d14の差δd11 、δd12、δd13、δd14を算出する。

 第1誤差許容値記録装置87に、予め、許容 れる間隔値を記録しておく。CPU82は、第1誤 許容値記録装置87に記録された許容間隔値 、δd11、δd12、δd13、δd14を個別に比較し、δd 11、δd12、δd13、δd14のいずれかが大きい場合 、不良記録装置89に印刷指令信号を書き込 。

 誤差許容値は任意に定めることができる 、通常0.4mm以下、好ましくは0.1mm以上0.3mm以 である。上記位置誤差の絶対値を誤差許容 と比較すると、帯状剥離紙上のRFID粘着ラベ ル表面基材はプラスマイナス誤差許容値を判 定値として相対位置が判断される。このよう な位置誤差におさまれば、製造されたRFID粘 ラベル連続体への印刷が、支障なく行われ からである。また、このような小さな位置 差は、人力で判断が困難で、機械化して、 一的に行うことが好ましいものである。

 次にインレイ位置測定工程S8を説明する。
 通常、インレイには、アンテナの外側に、 別のインレイ領域の輪郭線が印刷されてい 。図9を参照して、個別のインレイ領域輪郭 線を、312、313、314、315で示している。

 光学的測定手段73は、光学的透視測定手 74でもあり、表面基材輪郭線を撮影すれば、 同時にインレイ領域輪郭線を撮影することが できる。

 よって、表面基材の位置測定と同時に、 別インレイ311の相対位置を測定することが きる。すなわち、インレイ311の領域輪郭線3 12の左右中間位置と剥離紙の輪郭線421の間隔d 21を測定する。また、インレイ311の領域輪郭 313の左右中間位置と剥離紙の輪郭線422の間 d22を測定する。同様に、インレイ311の領域 郭線314の上下中間位置と光電管マーク線431 間隔d23を測定する。また、インレイ311の領 輪郭線315の上下中間位置と光電管マーク線4 32の間隔d24を測定する。

 上記のCCDカメラ画像の解析と間隔の算出 、処理制御装置81中で、主としてCPU82で行わ れる。

 次に第2位置誤差算出工程S9が行われる。 ンレイ理想位置情報記録装置86に、予め、 離紙の長辺とインレイの領域輪郭線との好 しい間隔及び剥離紙の光電管マーク線とイ レイ領域輪郭線の好ましい間隔を記録して く。CPU82は、インレイ理想位置情報記録装置 85に記録された好ましい間隔と、インレイ位 測定工程S8で測定された間隔d21、d22、d23、d2 4の差δd21、δd22、δd23、δd24を算出する。

 第2誤差許容値記録装置88に、予め、許容 れる間隔値を記録しておく。CPU82は、第2誤 許容値記録装置88に記録された許容間隔値 、δd21、δd22、δd23、δd24を個別に比較し、δd 21、δd22、δd23、δd24のいずれかが大きい場合 、不良記録装置89に印刷指令信号を書き込 。

 誤差許容値は任意に定めることができる 、通常0.4mm以下、好ましくは0.1mm以上0.3mm以 である。上記位置誤差の絶対値を誤差許容 と比較すると、帯状剥離紙上のRFID粘着ラベ ル内のインレイは、プラスマイナス誤差許容 値を判定値として相対位置が判断される。こ のような位置誤差におさまれば、製造された RFID粘着ラベル連続体への印刷が、支障なく われるからである。また、このような小さ 位置誤差は、人力で判断が困難で、機械化 て、画一的に行うことが好ましいものであ 。

 インレイの領域輪郭線を基準としてイン イ位置を測定する方法は、三層シートの材 として帯状のインレイ連続シートを使用す 場合、例えば、第1三層シート44や第3三層シ ート443を使用してRFID粘着ラベル連続体を製 する場合に実施することができる。また、 層シートの材料として、単一インレイを使 する場合、例えば、第2三層シート442や第4三 層シート444を使用してRFID粘着ラベルを製造 る場合に実施することができる。

 インレイの領域輪郭線に変えて、アンテ 線を基準としてインレイ位置を測定しても い。本発明において、インレイの領域輪郭 とアンテナ線をインレイ上の印刷線という 合がある。

 三層シートの材料として、単一インレイ 使用する場合、例えば、第2三層シート442や 第4三層シート444を使用してRFID粘着ラベル連 体を製造する場合には、変形実施例として 単一インレイの輪郭線を基準にしてもよい

 図10は、単一インレイの輪郭線を基準と て、インレイ位置測定を行う場合の測定位 説明図である。

 インレイ311の輪郭線316の左右中間位置と 離紙の輪郭線421の間隔d31を測定する。また インレイ311の輪郭線317の左右中間位置と剥 紙の輪郭線422の間隔d32を測定する。同様に インレイ311の輪郭線318の上下中間位置と光 管マーク線431の間隔d33を測定する。また、 ンレイ311の輪郭線318の上下中間位置と光電 マーク線432の間隔d34を測定する。

 この場合には、インレイ理想位置情報記 装置86に予め記録される値は、インレイ輪 線を基準とする間隔値である。そして、上 で説明した、第2位置誤差算出工程S9、第2位 不良記録工程S10が同様に行われる。

 また、個別表面基材と個別インレイの位 測定において、間隔測定位置は各線の中間 に代えて、例えば、(1)各線の交点を測定す 、(2)一の線において2以上の点で間隔を測定 するなど、任意に定めることができる。

 さらに、剥離紙42には、必ずしも、光電 マークが印刷されていなくても、本発明に かるRFID粘着ラベル相対位置の測定を行うこ ができる。もっとも、相対位置の測定をよ 直接的な基準位置をもとにして行う観点か 、光電管マーク線を基準とするほうが好ま い。

 図11は、撮像領域の輪郭線を基準として 個別に切断された表面基材411の位置測定を う場合の説明図である。

 一のRFID粘着ラベル61がCCDカメラ731の撮影 置に位置付けられると、CCDカメラ731が画像 撮影する。CCDカメラ731の撮影領域733におけ 撮像輪郭線736と表面基材輪郭線414との間隔 d73とする。同様に、CCDカメラ731の撮影領域7 33における撮像輪郭線737と表面基材輪郭線415 の間隔をd74とする。当該撮影領域の輪郭線 基準とする方法は、RFID粘着ラベル連続体製 造装置の紙送り距離が高度に一定しているこ とを前提としている。

 表面基材411の上下方向の位置測定は、撮像 郭線734と撮像輪郭線735を基準としてもよく あるいは、上述したように剥離紙の長辺421 422を基準としてもよい。相対位置の測定を り直接的な基準位置をもとにして行う観点 ら、剥離紙の長辺421、422を基準とするほう 好ましい。
 第1位置誤差算出工程S5、第1位置不良記録工 程S7は、上記で説明したと同じである。

 インレイの位置測定もまた、撮像輪郭線7 36、撮像輪郭線737を基準として行うことがで る。

 以上述べたように、個別表面基材の位置測 とインレイの位置測定を、
(1) 剥離紙の基準として、剥離紙上の光電管 ークと長手方向輪郭線、あるいは光学的測 手段の撮像輪郭線
(2) 表面基材の基準として、表面基材の輪郭
(3) インレイの基準として、インレイ上の印 線あるいはインレイの輪郭線
により、行うことができる。つまり、本発明 の製造方法を実施するために、RFID粘着ラベ 連続体に、構成物の追加は不要となる。

 このようにすれば、本発明の製造方法は 製造装置として従来から使用されているRFID 粘着ラベル連続体の製造装置に、光学的透視 測定手段を兼用する光学的測定手段、印刷装 置及びコンピュータの機能追加のみにより実 現することができ、容易かつ安価に実施でき る。

 光学的測定手段と光学的透過測定手段に ける光源は、白色光源に限られない。例え 、赤色光源を用いてもよく、赤色光源の場 は、RFID粘着ラベル連続体に対して、CCDカメ ラ731と同一面側に光源を配置してもよいので 、製造装置80における光学的測定手段と光学 透過測定手段を配置する自由度を高めるこ ができる。

 光源の瞬間点灯手段はストロボライトに 定されず、例えば、常時点灯光源とシャッ ーを使用するなど、他の公知の手段を使用 ることもできる。光学的測定手段と光学的 過測定手段において、検知手段はCCDカメラ 限定されず、例えば、フォトダイオードア イのような、他の公知の検知手段を使用す ことができる。

 光学的測定手段と光学的透視測定手段と てCCDカメラを用いる場合には、撮影画像を いて、RFID粘着ラベルの外観検査と透視検査 を同時におこなってもよい。外観検査と透視 検査は、汚れ、破れ、折れ、しみ、ICチップ 落、滓混入、異物混入、切断位置不良など 検査するものである。当該検査の結果不良R FID粘着ラベルの場合には、不良記録装置89に 刷指令信号を記録する。このようにすれば RFID粘着ラベル連続体の信頼性が一層向上す るとともに、省力化を図ることができる。

 不良マーク付与工程S7は、不良記録装置89 を参照して、印刷司令信号が記録されている 場合に、当該RFID粘着ラベルに不良マークを す工程である。処理制御装置81は、記録装置 82を参照し、印刷司令信号が記録されている 合にインクジェット印刷装置83に印刷の指 を発し、インクジェット印刷装置83が、当該 不良RFID粘着ラベルの表面基材411に、例えば ×印である不良マークを印刷する。表面基材 位置不良とインレイ位置不良を区別して、各 別の不良マークを印刷してもよい。印刷装置 83は、インクジェット方式の印刷装置に限ら ず、他の公知の方式の印刷装置を使用する とができる。

 上記の説明では、第1位置不良記録工程S6 第2位置不良記録工程S10において、測定値に かかる誤差値が大きい場合に、記録装置82に 刷司令信号が記録されるようにしたが、測 値にかかる誤差値が小さい場合に、記録装 82に、印刷を行わない旨の印刷司令信号を 録してもよい。この場合には、引き続く不 マーク付与工程S7において、処理制御装置81 、記録装置82を参照し、印刷を行わない旨 印刷司令信号が記録されていない場合にイ クジェット印刷装置83に印刷の指令を発する ことになる。そして良品のRFID粘着ラベルに マークが印刷される。

 本発明にかかるRFID粘着ラベル連続体の製 造方法にあっては、通信検査工程S11と信号不 良記録工程S12が含まれてもよい。

 通信検査工程S11は、RFID粘着ラベル61中の ンレイ32が、特定の通信仕様を満足するか うかを検査する工程である。通信検査器84か ら電波信号を送受信し、通信状況を検査する 。検査に不合格の場合には、記録装置89に印 司令信号が記録される。ここで、位置不良 起因する印刷司令信号が記録装置82にすで 記録されている場合には、新たな、通信不 に起因する印刷司令信号は記録しなくても く、記録してもよい。いずれにしても、マ ク付与工程S7における、記録装置89中の印刷 令信号の参照により、不良マーク印刷の指 が出せればよい。

 通信検査工程S11は、滓取り工程S3の後、 良マーク付与工程S7の前までのどの時間的位 置においてもよい。また、表面基材位置測定 工程S4、第1位置誤差算出工程S5あるいは第1位 置不良記録工程S6と同時に行ってもよい。信 不良記録工程S12は、通信検査工程S11の後、 良マーク付与工程S7の前までのどの時間的 置においてもよい。

 位置測定工程S4と、印刷工程S8は、通常5 間以内、好ましくは3秒間以内に行われるこ が好ましい。RFID粘着ラベル連続体の進行タ イミングを容易に追跡するためである。また 、不良記録装置の記録容量を節約するためで ある。

 以上説明したように剥離紙上での個々のR FID粘着ラベルの相対的な貼付け位置の良、不 良は、通常、RFID粘着ラベル連続体の一連の 造工程に組み込まれる。すなわち、三層シ トから始まり、打ち抜き、滓取りなどの工 に、続いて、通常、RFID粘着ラベル連続体を ったん巻き取ることなく、相対位置測定工 からマーク付与工程までを付加することが きる。製造にかかる時間節約、手数節約等 観点より、いったん巻き取ることなく一連 行うことが好ましい。光学的な位置測定は 時間に行われるので、一連の製造工程に組 込んでも、従来から行われているRFID粘着ラ ベル連続体の製造装置の紙送り速度を減少さ せる必要はない。

 第1RFID粘着ラベル連続体10は、このまま、 使用に供することができる。この場合には、 個々にRFID粘着ラベルに印刷を行う印刷機及 電磁波記録を行う送信機の前に、不良マー 読み取りのための光学式読み取り機を設け 不良マークを読みとったRFID粘着ラベルには 印刷操作と電磁波記録操作を行うことなく 引続く良品のRFID粘着ラベルに、これらの印 刷と電磁波記録が行われるようにすればよい 。

 不良マークを読み取る光学式読み取り機 、例えば、CCDカメラと図形認識を行うコン ュータから構成することができる。

 また、不良マーク付与工程S7の後に、不 ラベル剥離工程S13と予備ラベル付着工程S14 追加してもよい。

 図12はラベル張り替え装置の説明図であ 、図13はラベル張り替え装置の動作説明図で ある。ラベル張り替え装置90は、不良ラベル 離工程S13と予備ラベル付着工程S14を行う装 の一例である。

 ラベル張り替え装置90において、開始ロ ラ97に第1RFID粘着ラベル連続体10が取り付け れる。第1RFID粘着ラベル連続体10は、先に説 した製造装置80により製造されたものであ 、表面基材相対位置不良、インレイ相対位 不良及び/又は通信不良RFID粘着ラベル上に、 不良マークが印刷されている。

 第1RFID粘着ラベル連続体10が巻き出され、 光学式読み取り装置91が、RFID粘着ラベル61に された不良マークを読み取る。不良マーク 信号が読み取られると、シリンダー196の先 に取り付けられた除去部93が当該RFID粘着ラ ルに接近すると同時に除去部93が減圧され 不良ラベル61bを剥離紙42から除去する。

 予備ラベルローラ99に、予備RFID粘着ラベ 連続体16が装着される。予備RFID粘着ラベル 続体16は、通信が正常、表面基材の輪郭線 正常に切離され、かつ、インレイが正常に 置されているRFID粘着ラベル61が、帯状の剥 紙に仮着されているものである。予備RFID粘 ラベル連続体16は、例えば、ラベル張り替 装置を通過したRFID粘着ラベル連続体20を使 することができる。

 予備RFID粘着ラベル連続体16は、ローラ193 192、194にガイドされて進行する。ローラ192 位置で、予備RFID粘着ラベル連続体16から、R FID粘着ラベル61aが、繰り出される。RFID粘着 ベル61は、保持具95の保持面を減圧すること より、保持される。不良ラベル剥離工程S13 おいて、不良ラベル61bが剥離され、空き状 の剥離紙が保持具95の直下の位置に至ると シリンダー96が動作して、保持具95を剥離紙 押し付け、同時に保持具95の減圧を解除す ことにより、予備ラベル61aが剥離紙に付着 れる。

 予備ラベル付着工程S14を経た第2RFID粘着 ベル連続体20は、終点ローラ98に巻き取られ 。第2RFID粘着ラベル連続体20は通信が正常で 、かつ、相対位置も正常なRFID粘着ラベルの が並んでおり、一層、印刷作業と電磁波デ タ記録作業がやり易いRFID粘着ラベル連続体 なる。同時に、印刷装置に不良マーク読み りのための光学式読み取り装置が不要とな 、印刷装置を安価、小型にすることができ 。これは、例えば、ポータブル印刷装置で 刷するに好適な、RFID粘着ラベル連続体であ る。

 三層シート作成工程S1からマーク付与工 S7までを行う装置と、不良ラベル剥離工程S13 及び予備ラベル付着工程S14を行う装置は、同 一装置を使用して一連で行ってもよいが、別 の装置を準備し、分割して行うことが好まし い。すなわち、マーク付与工程S7を経たRFID粘 着ラベル連続体10をロール状に巻き取る。そ 後、RFID粘着ラベル連続体10を別の装置の開 ロールに装着して、不良ラベル剥離工程S13 び予備ラベル付着工程S14を行う。これは、 備ラベル付着工程S14が、時間のかかる工程 あり、製造全体の進行速度を左右する工程 なることによるものである。

 例えば、一台の製造装置80と複数のラベ 張り替え装置90を使用すれば、本発明の製造 方法を短時間で完了することができる。