Login| Sign Up| Help| Contact|

Patent Searching and Data


Title:
REINFORCING-BAR BINDER
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/142217
Kind Code:
A1
Abstract:
A reinforcing-bar binder which rotatably houses a wire reel (4), around which a wire for binding reinforcing bars is wound, in a housing chamber (3) provided in a binder body, pulls the wire out of the wire reel (4) and winds the wire around the reinforcing bars, and twists the wound portion of the wire to bind the reinforcing bars.  Among opposite side walls of the housing chamber (3), one side wall has formed therethrough an opening (24) located at a position corresponding to a bearing section formed on the wire reel (4).  When a reel receiver (27), which is supported so as to be insertable into and removable from the opening (24), is pressed into the inner side of said side wall, the reel receiver (27) fits to the bearing section of the wire reel (4).  A reel stopper (33) can move along the surface of said side wall and engage with the reel receiver (27) fitted to the bearing section.  A plate spring (44) urges the reel stopper (33), which is engaged with the reel receiver (27), in a pressing direction.

Inventors:
ITAGAKI OSAMU
KUSAKARI ICHIRO
NAGAOKA TAKAHIRO
Application Number:
PCT/JP2009/059222
Publication Date:
November 26, 2009
Filing Date:
May 19, 2009
Export Citation:
Click for automatic bibliography generation   Help
Assignee:
MAX CO LTD (JP)
ITAGAKI OSAMU
KUSAKARI ICHIRO
NAGAOKA TAKAHIRO
International Classes:
E04G21/12; B65B13/18; B65B27/10
Foreign References:
JP2003175904A2003-06-24
JPH11156744A1999-06-15
JP2558393Y21997-12-24
Attorney, Agent or Firm:
OGURI Shohei et al. (JP)
Shohei Oguri (JP)
Download PDF:
Claims:
 ワイヤリール(4)が回転可能に収容される収納室(3)と、
 前記収納室(3)の両側壁(13,14)の一方(14)の前記ワイヤリールの軸受部(20,21)に対応する位置に設けられた開口(24)と、
 前記一方(14)の側壁(13,14)に前記開口(24)に出し入れ可能に設けられ、前記一方(14)の側壁(13,14)の内側に押されたときに前記ワイヤリール(4)の軸受部(21)に嵌まるリール受け(27)と、
 前記一方(14)の側壁(13,14)の壁面にそって移動して軸受部(21)と勘合している前記リール受け(27)と係合するリールストッパ(33)と、
 前記リール受け(27)と係合している前記リールストッパ(33)を、リールストッパ(33)がワイヤリール(4)の方に押し込まれる方向に、付勢する弾性体(44)と、
 を具備する、鉄筋結束機。
 更に、
 前記弾性体(44)とリールストッパ(33)との一方に設けられた凹部(36)と、
 前記弾性体(44)とリールストッパ(33)との他方に設けられ、前記凹部(36)と男性的に係合可能な凸部(46)と、
 を具備する、請求項1に記載の鉄筋結束機。
 更に、
 前記リール受け(27)とリールストッパ(33)との間の係合部に設けられた金属カバー(37)、
 を具備する、請求項1または2に記載の鉄筋結束機。
 前記リールストッパ(33)はレバー部(34)とストッパ部(35)とを備え、
 前記レバー部(34)を操作することによって、前記ストッパ部(35)は前記リール受け(27)に係合・離間するように、移動し、
 前記リール受け(27)と係合している前記ストッパ部(35)がワイヤリール(4)に向ってリール受け(27)を押すように、前記弾性体(44)はレバー部(34)を押す、
 請求項1または2に記載の鉄筋結束機。
Description:
鉄筋結束機

 本発明は、鉄筋結束機に関する。

  鉄筋結束機においては、結束機本体に けた収納室に鉄筋を結束するワイヤを巻装 たワイヤリールが回転自在に収納され、ワ ヤの先端はワイヤリールから引き出され鉄 のまわりに送り出されて、鉄筋の周囲に巻 回された後に捩られて鉄筋が結束される。     

 この種の鉄筋結束機においては、ワイヤ ールは、収納室の結束機本体の内側に配置 れた側壁と外側に配置された側壁との間に 置されるが、ワイヤリールには回転中心と る部分に中心孔が設けられているが、この 心孔の中央部分にはワイヤの巻き回し端部 巻き込まれて、ワイヤがワイヤリールから れるのを防止している。このため、上記中 孔に回転軸を貫通させることができない。

 そこで、ワイヤリールの一側には上記中 孔の周囲に円形の凹部を形成し、この凹部 結束機本体の側壁に設けた円盤状に突出し リールガイドを嵌合させて回転可能に支持 ている。また、ワイヤリールの他側には上 中心孔の開口端側に他方の側壁からリール けを嵌合させて回転可能に支持している。 のように、リールガイドとリール受けとに りワイヤリールを挟み込んで支持していた リール受けは収納室の側壁に接近離間可能 軸支された支持アームの端部に設けられ、 持アームを操作して上記側壁に貫通形成さ た開口部からリール受けを収納室の内側に し込むことによってワイヤリールの中心孔 浅く嵌合するように構成されている。

  上記の構造は、例えば、日本国実用新 登録第2558393号公報、および、日本国特開2005 -194847号公報に開示されている。

 しかしながら、上記側壁には上記リール けとともにリールストッパが設けられてい 。リールストッパは中心孔に嵌合したリー 受けに係合してリール受けが離間作動しな ようにするものである。このようにリール けは回動する支持アームに設けられたもの あるから、組付け後にガタが発生する。ま 、リールストッパは単にリール受けが抜け いように係合しているだけである。このた 、リール受けのガタつきにより、ワイヤリ ルの回転が不安定になるおそれがある。

 本発明の一以上の実施例は、ワイヤリー を常に安定に回転させることができる鉄筋 束機を提供する。

 本発明の一以上の実施例によれば、鉄筋 束機1は、ワイヤリール4が回転可能に収容 れる収納室3と、前記収納室3の両側壁13,14の 方14の前記ワイヤリールの軸受部20,21に対応 する位置に設けられた開口24と、前記一方14 側壁13,14に前記開口24に出し入れ可能に設け れ、前記一方14の側壁13,14の内側に押された ときに前記ワイヤリール4の軸受部21に嵌まる リール受け27と、前記一方14の側壁13,14の壁面 にそって移動して軸受部21と勘合している前 リール受け27と係合するリールストッパ33と 、前記リール受け27と係合している前記リー ストッパ33を、リールストッパ33がワイヤリ ール4の方に押し込まれる方向に、付勢する 性体44と、を備える。

 上記の構造によれば、ワイヤリールを収 室に収納した後、リール受けを開口部に押 込んでワイヤリールの軸受部に嵌合させ、 らにリールストッパを回動させてリール受 に係合させることにより、ワイヤリールは 転可能に支持され、リールストッパもリー 受けが開口部から抜け出さないように保持 れる。そして、弾性体によってリール受け 係合したリールストッパを押し込み側に付 する。したがって、リールストッパは安定 、ワイヤリールを常に安定して回転させる とができる。

 上記鉄筋結束機1は、前記弾性体44とリー ストッパ33との一方に設けられた凹部36と、 前記弾性体44とリールストッパ33との他方に けられ、前記凹部36と男性的に係合可能な凸 部46と、を備えてもよい。

 上記の構造によれば、上記弾性体とリー ストッパとには、互いに弾発的に係合可能 凹部と凸部とが形成されていから、係合時 クリック感を得ることができる。

 上記鉄筋結束機1は、前記リール受け27と ールストッパ33との間の係合部に設けられ 金属カバー37、を備えてもよい。

 上記の構造によれば、リール受けと上記 ールストッパの係合部には金属製のカバー 設けられているので、繰り返し係脱を繰り しても、係合部はほとんど摩耗することが い。

 さらに、前記リールストッパ33はレバー 34とストッパ部35とを備えてもよい。前記レ ー部34を操作することによって、前記スト パ部35は前記リール受け27に係合・離間する うに、移動してもよい。前記リール受け27 係合している前記ストッパ部35がワイヤリー ル4に向ってリール受け27を押すように、前記 弾性体44はレバー部34を押してもよい。

 その他の特徴および効果は、実施例の記 および添付のクレームより明白である。

図1は本発明の典型的実施例に係る鉄筋 結束機の一側のカバーを外した状態の要部の 斜視図 図2は上記鉄筋結束機の要部の斜視図 図3は上記鉄筋結束機のワイヤリールと カバーを外した状態の要部の斜視図 図4(a)は上記鉄筋結束機のワイヤリール 部分の側面図、図4(b)は図4(a)のX-X線上の断面 図5は内外側壁に取り付けられた部品の 分解斜視図 図6はワイヤリールの支持部を示す斜視 図 図7は支持アームが開いた状態を図4(b) 同じ断面で示す断面図 図8は支持アームが開いた状態を示す要 部の斜視図 図9は支持アームが開いた状態の内側壁 の内面の側面図 図10(a)は支持アームを閉じてロックし 状態の内側壁の内面の側面図、図10(b)は図10 (a)のY-Y線上の断面図

 図面を参照して本発明の典型的実施例を 明する。

 図1において符号1は鉄筋結束機を示す。 筋結束機1は、結束機本体2に設けられた収納 室3に、鉄筋結束用のワイヤ5を巻き付けたワ ヤリール4を装着し、上記ワイヤリール4を 転させながらワイヤ5を所定の長さだけ結束 本体2の先端に設けられたガイド部6に送り 該ガイド部6でワイヤ5に巻き癖を付けてガイ ド部6の内側に配置された鉄筋7のまわりに送 出してその周囲に巻き回した後にワイヤ5の 元側を切断するとともに、巻き回した部分を 捩って上記鉄筋7を結束するものである。

 収納室3とガイド部6との間にはワイヤ5を す案内管(図示せず)が設けられ、案内管の 中には電動モータ8によって駆動されるワイ 送りギア10が配置されている。また、ガイ 部6には、図示しないが、ワイヤ切断装置と イヤ捩り装置が配置されている。トリガ11 よってスイッチがONすると、電動モータ8が 転してワイヤ送りギア10が回転し、収納室3 に収納されたワイヤリール4に巻かれている イヤ5が案内管を通じて結束機本体2の前方 送られる。

 ガイド部6は、結束機本体2に送り込まれ ワイヤ5がカールしながら出て行くように巻 癖を付けるもので、巻き癖を付けて下部ガ ド9との間で鉄筋7のまわりを周回させるよ になっている。そして、ワイヤ5は鉄筋7に巻 き回された後、別の電動モータによって駆動 される切断装置によって切断され、捩り装置 によって捩られて鉄筋を結束する。

 なお、ワイヤ送りギア、ワイヤ切断装置 ワイヤ捩り装置の作動等は図示しない制御 路によってシーケンス制御されている。ま 、制御回路はワイヤ5の送り量も測定してい る。

 ところで、ワイヤリール4の収納室3は、 2及び図3に示されるように、結束機本体2側 内側壁13とその反対側の外側壁14と案内管の 部12が開口している前壁15とから構成されて いる。外側壁14は1枚の壁部材によって構成さ れ、その前端と後端はそれぞれ前壁15と内側 13から突出した固定部材16とによって固定さ れている。

 ワイヤリール4は、図1に示されるように 摩耗や曲げに対して耐性のすぐれたABS樹脂 ポリエチレン・ポリプロピレン等のプラス ックによって形成され、外乱光が入り込ま いように、黒色のプラスチックで構成され いる。ワイヤリール4はワイヤを巻き付ける ブ部17と、ハブ部17の両側に設けられた円板 状のフランジ18、19とからなる。ハブ部17は円 筒形状に形成されており、上記一対のフラン ジ18、19と一体成形されている。図4(b)に示さ るように、ハブ部17の中央部には中心孔(軸 部)21が形成され、中心孔21の内側に鉄筋結 機1の外側壁14に設けられた後述のリール受 27が嵌合するように形成されている。

 一方のフランジ18の外側面の中央には環 凹部20が形成されている。他方のフランジ19 中央部には中心孔21が開口している。そし 、環状凹部20と中心孔21はワイヤリール4の軸 受部を構成し、結束機本体の内側壁13と外側 14に設けられた軸状のリール受け手段によ て回転自在に支持されている。

 そこで、内側壁13と外側壁14におけるリー ル受け手段について説明する。

 ワイヤリール収納室3の内側壁13には図3に 示されるように、リールガイド22が突出形成 れている。リールガイド22は、図5に示すよ に、円盤状のガイド本体22aとガイド本体22a 周囲に巻きつけられた鉄等の金属からなる イドリング23とから構成されている。

 次に、上記外側壁14の中央部には開口部24 が内外方向に貫通形成されている。また、外 側壁14の前端部に設けられた支軸25には、支 アーム26の一端が図2及び図5に示されるよう 、外側壁14に接近離間方向に回動自在に軸 されている。支持アーム26の他端にはリール 受け27が形成されている。リール受け27は支 アーム26の端部から内側に屈曲した円弧状の 連結片28を介して支持アーム26の延長よりも 側に偏倚した位置に設けられている。この うに、支持アーム26と連結片28とリール受け2 7とが略Z字形になるように形成されている。 持アーム26とリール受け27は合成樹脂により 構成され、リール受け27の内外面にはそれぞ 金属からなるリール受けヘッド30と半円形 係合板31とによって覆われ、リール受けヘッ ド30と係合板31はネジ29によってリール受け27 固定されている。図4及び図6に示されるよ に、リール受け27はワイヤリール4の中心孔21 に嵌合可能な大きさに形成されている。

 図6に示されるように、結束機本体2には リールガイド22とリール受け27とが同一軸上 配置される。そして、リールガイド22はワ ヤリール4の一側の環状凹部20と嵌合するこ により、リール受け27はワイヤリール4の中 孔21と嵌合することにより、ワイヤリール4 回転自在に支持することができる。

 ワイヤリール4を着脱するときは、上記リ ール受け27をワイヤリール4に対して嵌脱する 必要がある。そのため、支持アーム26は図7及 び図8に示されるように、外側壁14の厚み方向 に移動して外側壁14に接近、離間可能に構成 れ、図示しないバネにより常時外側壁14か 離間するように付勢されている。ワイヤリ ル装着時には、支持アーム26を外側壁14に接 する方向に回動してリール受け27を外側壁14 の内側に突出するように構成されている。

 次に、外側壁14には、リール受け27がワイ ヤリール4を回転自在に支持する状態を保持 きるように、リール受け27のロック機構が設 けられている。図5及び図6に示されるように 上記開口部24の上部には軸部32が一体に形成 され、この軸部32には合成樹脂製のリールス ッパ33が外側壁14の壁面に沿って回動可能に 設けられている。リールストッパ33は中央の 体33aと、本体33aの斜め上方に突出するレバ 部34と、本体33aの一側から下方に突出する トッパ部35とから構成されている。また、上 記レバー部34の内側にはV溝状の凹部36が形成 れている。ストッパ部35には金属製のコ字 カバー37によって覆われ、コ字形カバー37は プリングピン38によりストッパ部35に固定さ れている。本体33aはネジ40により上記外側壁1 4の軸部に回動可能に取り付けられている。 た、リールストッパ33は本体33aとストッパ部 35とは外側壁14の内側に配置されている。

 さらに、レバー部34は外側に露出するよ に形成されている。すなわち、図8に示され ように、外側壁14の外側面には、リールス ッパ33が回動するのに伴ってレバー部34が回 する範囲に、扇形の凹部41が形成され、そ 底部にはレバー部34が貫通する開口42が形成 れている。レバー部34がこの開口42から外側 に露出している。これにより、作業者はレバ ー部34を手で摘んでリールストッパ33を回動 せてストッパ部35をリール受け27に対して係 する方向に作動させることができる。

 また、外側壁14の内側には、図5及び図6に 示されるように、上記リールストッパ33の近 に収納凹部43が形成され、ここに板バネ(他 弾性体でもよい)44が収納され、ネジ45で固 されている。板バネ44の先端には外側に突出 するV形凸部46が形成されている。この凸部46 外側壁14に形成した開口部39(図9参照)から外 側に露出し、リールストッパ33が回動したと にその一方の回動端でレバー部34の凹部36に 弾発的に係合するように構成されている。な お、このとき、板バネ44は単に係合するだけ なく、さらにリールストッパ33のストッパ 35を押し込み側に、つまりワイヤリール4側 付勢するように構成されている。

 さらに、外側壁14には、上記収納凹部43の 底部に、図5のようにリールストッパ33の他方 の回動端に対応する位置に、V字形の係合片47 が切り込み形成され、その先端部には突起48( 図2参照)が形成されている。これにより、リ ルストッパ33を他方の回動端まで回動させ と、図8及び図9に示されるように、レバー部 34の凹部36と上記突起48とが弾発的に係合する 。その回動端でクリック感が得られるので、 回動端まで回動したことを知ることができる 。

 次に、上記構成において、ワイヤリール4 を装着するときは、支持アーム26を図7及び図 8の状態にしておいて収納室3内にワイヤリー 4を入れた後、図7に示されるように、ワイ リール4の一方のフランジ18の軸受部を構成 る円形の環状凹部20と収納室3の内側壁13のリ ールガイド22とを嵌合させる。これにより、 イヤリール4が位置決めされる。ワイヤリー ル4が所定の位置に定められた後、外側壁14に 設けられた支持アーム26を、図2及び図4(a)(b) 示すように、外側壁14に接近するように回動 させてリール受け27を開口部24から外側壁14の 内側に突出するように押し込む。リール受け 27は他方のフランジ19の軸受部を構成する中 孔21の内側に嵌合する。

 さらに、図9及び図10(a)(b)に示すように、 ールストッパ33のレバー部34を回動端まで回 動させる。レバー部34の凹部36に板バネ44の凸 部46に弾発的に係合するとともに、図6のよう にストッパ部35はリール受け27の係合板31の裏 側に重なるように移動する。これにより、リ ール受け27はストッパ部35により外側に移動 きないようにロックされるから、ワイヤリ ル4を安定的に支持することができる。

 また、ストッパ部35をリール受け27をロッ クする方向に移動するときにストッパ部35の 字形カバー37とリール受け27の係合板31とは れ合うが、これらはともに鉄等の金属から 成されているので、繰り返し係脱を繰り返 ても、係合部はほとんど摩耗することがな 、常に係合状態を良好に確保することがで る。

 さらに、係合状態のとき板バネ44はリー ストッパ33のレバー部34を外側に押し出すよ に付勢するので、図10(b)のように、回転軸( ジ40)をはさんで反対側に位置するストッパ 35は、逆に内側に、つまりリール受け27をワ イヤリール4側に押し込むように付勢される したがって、ワイヤリール4の回転中にリー 受け27が内外方向に動くことが防止され、 ブレがなく、リールストッパ33は安定し、ワ イヤリール4を常に安定して回転させること できる。

 また、レバー部34を回動操作したとき、 バネ44の凸部46とレバー部34の凹部36とが弾発 的に係合し、その回動端でクリック感が得ら れるので、回動端まで回動してロック状態に なったことを知ることができる。待機位置に 戻すときも同様である。

 以上のようにして収納室にワイヤリール4 が装着されたとき、ワイヤリール4は内側壁13 のリールガイド22と外側壁14のリール受け27と によって支持され、これらがワイヤリール4 回転軸となってワイヤリール4は安定的に回 することができる。

 本発明を特定の典型的実施例を参照して 明したが、本発明を逸脱することなく様々 変更や修正を加えることができることは当 者にとって明らかである。このため、本発 の精神と範囲の範疇におけるこのような全 の変更や修正が請求項によってカバーされ ことが意図される。

 本発明は、鉄筋結束機に利用可能である

 3  収納室
 4 ワイヤリール
 5  ワイヤ
 24 開口部
 27 リール受け
 33 リールストッパ
 44 板バネ




 
Previous Patent: WO/2009/142209

Next Patent: WO/2009/142220